JP2023039114A - 印刷画像検品システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 字形登録における文字の方向(角度)と、実際の検査時の文字の方向(角度)が異なって設定されると、正しく文字認識することができない。【解決手段】 印刷物を読み取りプレビューされた第1のプレビュー画像において、一つ以上の文字領域を選択し、選択された文字領域内の文字に対して、文字の方向を設定し、設定された文字の方向と選択された文字領域の文字を関連付けて登録し、検品対象の印刷物を読み取りプレビューされた第2のプレビュー画像において、一つ以上の文字検査領域を選択し、選択された文字検査領域内の文字に対して、文字の方向を設定し、設定された文字の方向が、文字領域内の文字に設定された文字の方向と一致するように文字検査領域を回転し、回転された領域内の文字に対して文字認識を行い、文字認識結果と選択された文字領域内の文字認識結果とに基づいて文字検査領域内の検査を行う。【選択図】 図10

Description

本発明は、画像形成装置、検品装置、検品システム及び検査方法に関し、特に、バリアブル印刷において文字列やバーコードのような可変領域部分の検査を行うデータ検査方法に関する。
近年、印刷機の後処理として自動で検品を行う装置が用いられている。このような検品装置では最初に、正解画像データを登録する。次に、入稿画像データを画像形成装置で用紙上に印刷出力し、用紙上に印刷出力されたデータを検品装置内部に構成した検品センサで読み取る。検品センサで読み取った画像データと、最初に登録した正解画像データとを比較することで印刷物の欠陥を検出する。該印刷物の絵柄部分の欠陥を検出する検査を印刷画像検査と呼称する。
また、印刷画像検査と並び、バリアブル印刷において文字列のような可変領域部分の検査も行われている。例えば、文字認識(OCR)で得られた文字列を正解と照合するデータ検査があげられる。OCRを精度よく行うために、適切な文字の向きで文字認識を行う必要がある。特許文献1では、プレビュー画像を表示し、ユーザが原稿の向きを修正する方法が開示されている。
特開2006-238106
しかしながら、バリアブル印刷におけるデータ検査では、検査時の文字の方向(角度)だけでなく、字形登録時の文字の方向(角度)をユーザが設定する必要がある。字形登録における文字の方向(角度)と、実際の検査時の文字の方向(角度)が異なって設定されると、正しく文字認識することができない。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る検品装置は以下のような構成を備える。すなわち、前記印刷物を読み取りプレビューされた第1のプレビュー画像において、一つ以上の文字領域を選択する第1の選択手段と、前記第1の選択手段によって選択された文字領域内の文字に対して、文字の方向を設定する第1の設定手段と、前記第1の設定手段によって設定された文字の方向と、前記選択された文字領域の文字を関連付けて登録する登録手段と、検品対象の印刷物を読み取りプレビューされた第2のプレビュー画像において、一つ以上の文字検査領域を選択する第2の選択手段と、前記第2の選択手段によって選択された文字検査領域内の文字に対して、文字の方向を設定する第2の設定手段と、前記第2の設定手段によって設定された文字の方向が、前記第1の設定手段によって設定された文字の方向と一致するように、前記文字検査領域を回転する回転手段と、前記回転手段によって回転された領域内の文字に対して、文字認識を行う認識手段と、前記認識手段による文字の認識結果と、前記第1の選択手段によって選択された文字領域内の文字認識結果とに基づいて、前記文字検査領域内の検査を行う検査手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、登録された文字の方向と、検品対象の印刷物を読み取った画像における文字の方向が異なる場合であっても、高精度に文字認識することでき、検品の精度を上げることができる。
本発明の検品装置を含むシステム構成の一例を示した図 本実施形態における画像形成装置100の内部構成図 本実施形態における検品装置110の内部構成図 検品処理のフローチャート 字形登録のフローチャート 検査設定のフローチャート 字形登録のUI画面の例1 字形登録のUI画面の例2 検査設定のUI画面の例 検査のフローチャート 字形登録、及びバーコードの角度情報のテーブル 検査設定の角度情報のテーブル 実施形態2における検査設定のUI画面の例 実施形態2における検査設定の角度情報のテーブル
以下、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。ただし、これらの実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をこれらに限定する趣旨のものではない。
(第一実施例)
図1は、本発明の実施形態にかかわる、検品装置を含むシステム構成を示す図である。図1は、画像形成装置100、検品装置110、フィニッシャ120、クライアントPC130、プリントサーバ140、ネットワーク150を示す。
画像形成装置100は、各種の入力データ、例えばクライアントPC130やプリントサーバ140から送られる印刷データをもとに、印刷出力を行う。
検品装置110は、画像形成装置100から出力される印刷物に対して欠陥があるか否かの検査を行う。ここで、欠陥とは、印刷物の品質を低下させるものであり、例えば、印刷する際に意図しない箇所に色材が付着することで発生する汚れや、意図した箇所に十分な色材が付着しないことで発生する色抜けのことである。
さらに、検品装置110は、バリアブル印刷において文字列やバーコードのような可変領域部分の検査を行う。例えば、文字列やバーコードが読み取り可能かどうかをチェックするデータ可読検査や、文字列やバーコードの読み取り結果を正解データと照合するデータ照合検査があげられる。つまり、検品装置110は、前述したように印刷画像検査、及びデータ検査を行う。
フィニッシャ120は、検品装置110で検査された出力用紙を受け取り、検品装置110の検査結果をもとに排紙先を切り替え、必要に応じて後処理(本綴じ等)を行い、排紙する。
画像形成装置100は、ネットワーク150を介してクライアントPC130やプリントサーバ140、また、通信ケーブルを介して検品装置110及びフィニッシャ120と接続されている。検品装置110は、画像形成装置100以外に、フィニッシャ120とも通信ケーブルを介して繋がっている。本実施例は、画像形成、検品、後処理、排紙までを一貫して行うインライン検品機を示している。
[画像形成装置の構成図]
図2は、本実施形態における画像形成装置100の内部構成を示す図である。
コントローラ200はネットワーク150から画像や文書を受信し、印刷データに変換するコントローラ、210は印刷データを用紙に印刷するプリンタ部、220は、ユーザが画像形成装置100に用紙情報の選択等の指示を行うためのUI部である。画像形成装置100は、上述のコントローラ200、プリンタ部210、UI部220で構成されている。
201~208は、コントローラ200の構成要素である。201はネットワーク150とデータを送受信する上でのネットワークI/F(インターフェース)部、202は画像形成装置100全体の制御を行うCPUである。203はCPU202が各種の命令を実行する際にワークエリアとするRAM、204は起動時にCPU202が実行するプログラムデータ、コントローラ200の設定データ等が格納されているROMである。205は、ネットワーク150から受信した画像や文書データを印刷データに変換する画像処理部、206は印刷データをプリンタ部210に送信する上でのエンジンI/F(インターフェース)部である。207は、検品装置110及びフィニッシャ120と通信する上での通信I/F部であり、208は内部バス(システムバス)である。
ネットワーク150上のクライアントPC130又はプリントサーバ140上で作成された画像や文書は、PDLデータとしてネットワーク(例えばLocal Area Network)を介して、画像形成装置100に送信される。送信されたPDLデータは、ネットワークI/F部201経由でRAM203に保存される。また、UI部220のユーザによる印刷指示も、内部バス208を通じてRAM203に保存される。ユーザによる印刷指示とは、例えば、用紙種類の選択である。
画像処理部205は、RAM203に保存されているPDLデータを取得し、印刷データに変換する画像処理を行う。印刷データに変換する画像処理とは、例えば、PDLデータに対してラスタライズを行い、多値のビットマップデータに変換し、スクリーン処理等を行うことで、二値のビットマップデータに変換することである。画像処理部205によって得られた二値のビットマップデータは、エンジンI/F部206経由で、プリンタ部210に送信される。
プリンタ部210は、受信した二値のビットマップデータを、色材を用いて用紙にプリントする。CPU202は、RAM203に保存されているユーザによる印刷指示にもとづいて、プリンタ部210に指示を出す。例えば、ユーザからコート紙で印刷する指示があった場合、CPU202は、プリンタ部210に画像形成装置100内のコート紙が格納されている不図示の用紙カセットから、用紙を出力するように指示を出す。上述のPDLデータの受信から、用紙にプリントされるまでの各種処理が、CPU202によって制御されることで、用紙にフルカラートナー像が形成される。
[検品装置110の内部構成]
図3は、検品装置110の内部構成を示す図である。
300は、検品装置110の全体の制御、および印刷物に欠陥があるか否かの検査、及び文字列やバーコードのような可変領域部分の検査を行う検品制御部である。
310は、画像形成装置100から搬送されてきた印刷物を読み取る画像読み取り部である。320は、ユーザが検品装置110の設定およびユーザに検品結果を表示するためのUI部である。ここで、ユーザが行う検品装置110の設定とは、印刷物を検査する際に、どのような欠陥を検査するかの項目である。検査項目とは、例えば、丸い形状の欠陥(ポチ)や、線状の欠陥(スジ)、文字列やバーコードのような可変領域部分の正誤判定のことである。検品装置110は、上述の検品制御部300、画像読み取り部310、UI部320で構成されている。
301~306は、検品制御部300の構成要素である。301は、画像形成装置100及びフィニッシャ120とデータを通信する上での、通信I/F(インターフェース)部、302は検品装置110全体の制御を行うCPUである。303は、CPU302が各種の命令を実行する際にワークエリアとするRAM、304は起動時にCPU302が実行するプログラムデータや、検品制御部300の設定データなどが格納されているROMである。305は印刷物に欠陥があるか否かを検査する検品処理部であり、306は内部バス(システムバス)である。
次に、検品装置110が行う検査の概要について説明する。
検品装置110は、画像読み取り部310によって、画像形成装置100から搬送されてきた印刷物を読み取り、検査対象のスキャン画像を取得する。取得した検査対象のスキャン画像は、RAM303に保存される。
続いて、検品装置110は、検品処理部305によって、予め正解画像としてRAM303に保存されているリファレンス画像と検査対象のスキャン画像とで差分値を算出する。
次に、検品装置110は、算出した差分値と、各検査項目の検査閾値(コントラストとサイズ)を画素毎に比較することで検査を行う。検査を行った結果は、RAM303に保存されており、例えば、印刷物に欠陥があるか否かの情報や、検出した欠陥の種類(ポチやスジ)、UI(ユーザインターフェース)部320に表示する際の欠陥の位置情報等のことである。
次に、検品装置110は、CPU302によって、RAM303に保存されている検査結果を表示するようUI部320に指示する。検査結果がUI部320に表示されることで、ユーザは検査結果を認識する。
また、検品装置110は、欠陥がある印刷物が、所定ページ数以上連続して発生した場合、CPU302によって、通信I/F部301経由で、上記の情報を画像形成装置100に送信する。
欠陥がある印刷物が連続して発生したという情報は、通信I/F部207経由でコントローラ200が受信する。コントローラ200が上記の情報を受信すると、CPU202は、プリンタ部210に印刷を停止するように指示する。画像形成装置100は、プリンタ部210に印刷停止が指示されることによって、印刷動作を停止する。
さらに、検品装置110は、CPU302によって、RAM303に保存されている検査結果にもとづいて、通信I/F部301経由で、フィニッシャ120にも情報を送信する。フィニッシャ120に送信される情報とは、印刷物に欠陥があるか否かの情報である。フィニッシャ120は、受信した情報を用いて、欠陥がない印刷物は通常の排紙トレイへ、欠陥がある印刷物は通常の排紙トレイとは別のトレイに排紙する。
次に、検査開始前の登録作業から検査実行までの全体の流れを図4のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS401にて、検品装置110のROM304またはRAM303に字形登録を行う。ステップS401の字形登録において字形フォントを作成する。字形フォントは、データ検査時に実施する文字認識(OCR)で必要となる文字の字形画像と文字コードを対応づけたデータである。検品装置110にて字形フォント画像の読み込みを開始しておき、クライアントPC130にて字形フォント作成用の印刷ジョブを実行する。字形登録の詳細は、図5で述べる。
次に、ステップS402にて、検品装置110のROM304またはRAM303に、検査の基準となるリファレンス画像の登録を行う。検品装置110にてリファレンス画像の読み込みを開始しておき、クライアントPC130にてリファレンス画像登録用の印刷ジョブを実行する。
次に、ステップS403にて、ユーザは検査設定を行い、各種検査パラメータ、検査領域、検査レベルの設定を行う。
次に、ステップS404にて、ユーザは検品装置110にて検査を開始し、クライアントPC130にて検査用(検品対象)の印刷ジョブを実行する。印刷が実行されると、検品装置110は用紙の搬送を検知して用紙を画像読み取り部310でスキャンし、そのスキャン画像が検品装置110のRAM303に保存される。保存された画像は、リファレンス画像と比較されて検査結果が出される。
次に、字形登録の詳細について図5のフローチャート、及び図7、8を用いて説明する。
字形登録は、任意の字形登録用画像に対して文字列画像領域を設定し、領域内の各文字画像に対して文字コードを対応付ける。
図7は、検品装置110のUI部320に表示される字形登録のUI画面である。701は読み込みを開始するボタン、702は文字領域の選択ボタン、703はページプレビュー回転ボタンである。
704は字形登録用画像が表示される表示画面である。705は、文字領域の選択ボタン702を用いて選択された文字領域である。図7では、例として“ABCDEFGHIJ”までの文字が字形登録用の文字領域として選択されている。
706は選択した領域の設定であり、文字の方向(角度)を示す方向設定ボタン707~710を選択する設定項目である。ユーザは、文字領域705を見て、表示されている文字の方向(角度)と同じ方向の方向設定ボタン707~710を選択するものとする。
以下、文字の方向(角度)の設定について詳細に説明する。
前述したように、字形登録における文字の方向(角度)と、後述する検査設定における文字の方向(角度)が異なって設定されると、実際の検査において正しく文字認識できない。従って、該字形登録において、文字の方向(角度)の設定を正しく行う必要がある。
文字の方向(角度)の設定方法は、ユーザが文字領域705を見て、文字領域内に表示されている文字の方向(角度)と同じ方向の方向設定ボタンを選択するものとする。ここで、文字の角度情報(例えば、0°、90°、180°、270°)を直接選択してもよいが、表示されている文字の方向(角度)を見て、角度情報を選択することはユーザにとっては難しい場合がある。
例えば、用紙の搬送方向を基準とする場合、搬送方向は図7の字形登録のUI画面から見て左方向となるため707の方向を0°と設定する必要がある。この場合、708の方向は、707から左回りに90°回転しているため、90°と設定する必要がある。709の方向は、707から左回りに180°回転しているため、180°と設定する必要がある。710の方向は、707から左回りに270°回転しているため、270°と設定する必要がある。このように、角度情報を選択することはユーザにとっては難しい場合がある。
従って、本実施例では、文字の方向(角度)と同じ方向の方向設定ボタンを選択するものとする。尚、706では、方向設定ボタン710がユーザによって選択されたことを示している。
ここで、方向設定ボタン707~710は、図11(A)に示す角度情報をテーブルとしてもっているものとする。方向設定ボタン707~710は、方向設定ボタン1101~1104に対応し、角度情報はそれぞれ0°、90°、180°、270°である。角度情報は後述する検査時に用いられる。設定された文字の角度(向き)は、選択した領域内の文字に関連付けられる。
本実施例では、設定する角度は90°単位であり、角度の基準は用紙の搬送方向を基準とする。前述したように、用紙の搬送方向は、図7の字形登録のUI画面から見て左方向となるため、方向設定ボタン1101に対応する角度情報を0°としている。
尚、文字の方向(角度)を示す設定は、方向設定ボタン707~710に限るものではなく、例えば、ラジオボタンでもよい。
711は文字の切り出しを開始するボタンであり、ボタン押下で図8の文字の切り出し画面へ遷移する、712は字形登録を完了するための登録ボタンである。
図8は、文字の切り出し画面である。801は文字領域を切り出した画像をプレビュー表示する画面、802は文字領域の文字切り画像、文字切り画像に対応付ける文字を入力するテキストボックス、803はOKボタンである。ボタン押下で字形登録情報の入力を終え、画面を閉じ、図7の字形登録のUI画面へ遷移する。
次に、前述した図7、8を用いて図5のフローチャートについて説明する。
まず、ステップS501にて、ユーザは読み込みを開始するボタン701を押下する。読み込みを開始するボタン701を押下すると、検品装置110は印刷ジョブによるスキャン画像の受け付け状態となる。以降、印刷ジョブを実行するとスキャンした画像が読み込まれる。
次に、ステップS502にて、ユーザはクライアントPC130にて字形登録用の印刷ジョブを実行する。次に、ステップS503にて、ユーザは読み込んだ画像のプレビュー上で、文字領域の選択ボタン702を用いて文字領域を設定する。
次に、ステップS504にて、ユーザは文字領域の角度を設定するボタン706を用いて、文字領域の角度を設定する。具体的には、文字の方向(角度)と同じ方向の方向設定ボタン707~710を選択する。
次に、ステップS505にて、ユーザは文字の切り出しを開始するボタン711を押下する。文字の切り出しを開始するタン711を押下すると、図8の文字の切り出し画面に遷移する。
次に、ステップS506にて、ユーザは文字切り画像に対応付ける文字を入力するテキストボックス802に文字入力を行うことで字形登録情報を入力する。例えば、一番左の「A」の場合、テキストボックス802の一番上に、ユーザが「A」の文字入力を行う。そうすることで、文字切り画像の「A」と文字コード「A」が紐づけされる。字形登録情報の入力後、OKボタン803を押下すると、図7の字形登録のUI画面へ遷移する。
次に、ステップS507にて、ユーザは登録ボタン712を押下すると、字形登録を完了する。以上の作業によって、ユーザは字形登録を行う。
次に、リファレンス画像の登録の詳細について説明する。
リファレンス画像は、ユーザによって欠陥がないと判断された、印刷物のスキャン画像である。検品装置110のリファレンス画像としてスキャン画像を登録する際の、検品装置110の動作について説明する。まず、ユーザは、画像形成装置100によって生成された印刷物に欠陥があるか否かを目視で検査し、欠陥がないと判断した印刷物のスキャン画像(既にスキャン済の画像)を、リファレンス画像として登録する。
検品装置110は、該スキャン画像を、UI部320に表示する。ユーザは、UI部320に表示されたスキャン画像に問題がないかを確認し、UI部320上の不図示の登録ボタンを押下する。
検品装置110は、ユーザによって登録指示されたスキャン画像を、検品処理部305で用いるリファレンス画像としてRAM303に保存する。この作業によって、スキャン画像が検品装置110のリファレンス画像として登録される。
次に、検査設定の詳細について図6のフローチャート、及び図9を用いて説明する。
この時点で、検査に必要な字形登録と、リファレンス画像の登録は済んでいるものとする。
まず、検査をするための、ユーザが行う検査設定について、図9を用いて説明する。図9は、UI部320によって表示される検査設定のUI画面の例である。
901は、リファレンス画像の変更ボタンであり、リファレンス画像の変更を行う際に用いるボタンである。902は検査領域の選択ボタンである。903はページプレビュー回転ボタンである。
904はリファレンス画像が表示される表示画面である。905は、検査領域の選択ボタン902を用いて選択された印刷画像検査領域である。尚、印刷画像検査領域は、印刷物の絵柄部分の欠陥を検出する検査領域である。
906は、印刷画像検査の設定であり、907は検査領域の設定項目である。検査領域の設定項目とは、印刷物を検査する際に、どのような欠陥を検査するかの項目や、どれくらいの微細な欠陥を検出するかのレベル等である。検査項目とは、例えば、丸い形状の欠陥(ポチ)や、線状の欠陥(スジ)のことである。検査レベルとは、例えば、レベル1からレベル5の5段階があり、レベル1よりレベル5の方が、より薄く小さいサイズの欠陥を検出することができる。また、ポチは検査レベル5で、スジは検査レベル4のように、検査項目それぞれにレベルを設定することができる。907では、欠陥(ポチ)の検査レベル設定はレベル4、欠陥(スジ)の検査レベル設定はレベル4がユーザによって選択されたことを示している。尚、該設定項目は、印刷画像検査領域に関するものであり、データ検査領域に関する設定項目については後述する。
908、917は、検査領域の選択ボタン902を用いて選択されたデータ検査領域である。908は文字検査領域であり、917は1次元バーコードの例を示す。尚、QRコード(登録商標)のような2次元バーコードは、特に方向(角度)の設定を行わなくてもバーコード認識可能であるため、本実施例では方向(角度)の設定が必要である1次元バーコードについて説明を行う。
909は、データ検査、つまり、文字・バーコード検査の設定である。910は、照合検査のデータをファイル選択方式によって選択する設定項目である。照合検査のデータとはデータ検査を行う際に照合するデータ検査用のリファレンスCSVファイルである。リファレンスCSVファイルはユーザ側があらかじめ用意しておくべきファイルであり、文字列検査、およびバーコード検査の正解文字列を列挙したファイルである。データ検査実行時に文字列検査領域、およびバーコードの読み取り結果と、リファレンスCSVファイルに列挙した正解文字列を照合する。図9では、照合検査のデータはabc.csvがユーザによって選択されたことを示している。
911は選択した領域の設定であり、文字・バーコードの方向(角度)を示す方向設定ボタン912~915を選択する設定項目である。
ここで、文字・バーコードの方向(角度)の設定について詳細に説明する。前述したように、字形登録における文字の方向(角度)の設定だけでなく、該検査設定における文字・バーコードの方向(角度)の設定を正しく行う必要がある。
文字の方向(角度)の設定方法は、ユーザが文字領域908を見て、表示されている文字の方向(角度)と同じ方向の方向設定ボタンを選択するものとする。ここで、文字の角度情報(例えば、0°、90°、180°、270°)を直接選択してもよいが、表示されている文字の方向(角度)を見て、角度情報を選択することはユーザにとっては難しい場合がある。
理由については、字形登録における文字の方向(角度)の設定で前述した通りであり、本実施例では、文字の方向(角度)と同じ方向の方向設定ボタンを選択するものとする。尚、911では、データ検査領域908の文字と同じ方向である方向設定ボタン912が、ユーザによって選択されたことを示している。
データ検査領域908の文字の選択後、データ検査領域917は、バーコードと同じ方向である方向設定ボタン915が、ユーザによって選択される。
ここで、方向設定ボタン912~915は、図12に示す角度情報をテーブルとしてもっているものとする。方向設定ボタン912~915は、方向設定ボタン1201~1204に対応し、角度情報はそれぞれ0°、90°、180°、270°である。角度情報は後述する検査時に用いられる。
本実施例では、設定する角度は90°単位であり、角度の基準は用紙の搬送方向を基準とする。前述したように、用紙の搬送方向は、図7の字形登録のUI画面から見て左方向となるため、方向設定ボタン1201に対応する角度情報を0°としている。
尚、文字の方向(角度)を示す設定は、方向設定ボタン912~915に限るものではなく、例えば、ラジオボタンでもよい。
916はOKボタンであり、ユーザは、印刷画像検査の設定、文字/バーコード検査の設定、及び選択した領域の設定をした後、OKボタンを押下する。OKボタンがユーザによって押下されると、設定された検査設定はRAM303に保存される。
次に、前述した図9を用いて図6のフローチャートについて説明する。
まず、ステップS601にて、ユーザは必要に応じてリファレンス画像の変更を行う。リファレンス画像の変更を行う際には、リファレンス画像の変更ボタン901を押下する。次に、ステップS602にて、ユーザは検査領域の選択ボタン902を用いて印刷画像検査領域を選択する。尚、印刷画像検査領域は、印刷物の絵柄部分の欠陥を検出する検査領域である。
次に、ステップS603にて、ユーザは印刷画像検査の設定を行う。図9では、設定項目906を用いて、欠陥(ポチ)、及び欠陥(スジ)の検査レベル設定を行う。
次に、ステップS604にて、ユーザは照合検査のデータの設定を行う。図9では、設定項目910を用いてファイル選択を行う。次に、ステップS605にて、ユーザは検査領域の選択ボタン902を用いてデータ検査領域を選択する。図9では、データ検査領域908、データ検査領域917を選択する。
次に、ステップS606にて、ユーザは設定項目911を用いて選択した領域の設定を行う。図9では、データ検査領域908の文字の方向(角度)と同じ方向の方向設定ボタン912を選択する。データ検査領域908の文字の選択後、データ検査領域917のバーコードの方向(角度)と同じ方向の方向設定ボタン915を選択する。
次に、ステップS607にて、ユーザはOKボタン916を押下すると、検査設定が保存される。以上の作業によって、ユーザは検査設定を行う。尚、ステップS602~ステップS606は順不同とする。
次に、検査設定後の検品装置110の動作について説明する。検品装置110は、UI部320に表示された不図示の検査開始ボタンがユーザによって押下されると、検品処理部305を用いて検査を実施する。
検品処理部305の動作を、図9に示す検査設定と図10のフローチャートを用いて説明する。
まず、ステップS1001にて、検品処理部305は、ユーザが行った検査設定によって、用紙に含まれている欠陥(ポチ)、及び欠陥(スジ)を、印刷時の欠陥として検出する。検出方法については、公知の手法を利用すればよいため、説明を省略する。
次に、S1002にて、検品処理部305は、S504にて設定した方向(角度)、及びS606にて設定した方向(角度)にもとづいてS605にて選択した領域、図9のデータ検査領域908の文字、データ検査領域917のバーコードを回転する。つまり、検査設定で設定した方向(角度)と、字形登録で設定した方向(角度)が一致するように、選択した領域を回転する。ここで、選択した領域の回転方法について詳細に説明する。
まず、文字について述べる。前述したように、ステップS504にて設定した方向(角度)は、710である。これは図11(A)の1104に対応しており角度情報は、270°である。また、ステップS606にて設定した方向(角度)は、912である。これは、図12の1201に対応しており角度情報は、0°である。このままでは、検査設定で設定した方向(角度)と、字形登録で設定した方向(角度)が異なっているため、一致させるために選択した領域を左回りに270°(または、右周りに90°)回転すればよい。
次に、バーコードについて述べる。バーコードは、字形登録で方向(角度)を設定しないため、基準方向(角度)を予め決めておく。ここでは、図11(B)の1105に示す方向を基準方向とする。また、ステップS606にて設定した方向(角度)は、915である。このままでは、検査設定で設定した方向(角度)と、基準方向(角度)が異なっているため、一致させるために選択した領域を左回りに90°回転すればよい。
次に、ステップS1003にて、検品処理部305は、ステップS1002にて回転した領域に対して、文字切り、及び文字認識・バーコード認識を行う。ここで、文字認識は字形登録を用いる。
次に、ステップS1004にて、検品処理部305は、ステップS1003で得られた文字認識結果、及びバーコード認識結果と、リファレンスCSVファイルに列挙した正解文字列を照合する。そして、正誤判定結果を検査結果として出力する。
次に、ステップS1005にて、検品処理部305は、ステップS1004で得られた検査結果を、UI部320に送信する
ここで、UI部320は、検査結果を受信すると、ユーザに検査対象のスキャン画像と、検査結果を表示する。印刷物に欠陥があった場合、UI部320は、検出された欠陥を、スキャン画像上に点線枠や色枠等で強調し、検出した欠陥の種類(ポチやスジ)や位置情報等も併せて表示する。一方で、印刷物に欠陥がなかった場合、欠陥なしの文字列を表示する。なお、UI部320による検査結果の表示の方法は、これらに限られるものではなく、ユーザに検出結果を分かりやすく表示できるものであればよい。
また、検品処理部305は、ステップS1004で得られた検査結果を、画像形成装置110とフィニッシャ120にも送信する。画像形成装置100に送信される情報とは、欠陥があった印刷物が、所定枚数以上で連続して発生したという情報であり、フィニッシャ120に送信される情報とは、印刷物に欠陥があったか否かの情報である。
前述したように、画像形成装置110は上記の情報を受信すると、印刷動作を停止する。また、フィニッシャ120は、受信した情報を用いて、欠陥がない印刷物は通常の排紙トレイへ、欠陥がある印刷物は通常の排紙トレイとは別のトレイに排紙する。
以上説明したように、本実施例によれば、ユーザは表示される文字・及びバーコードと同じ方向の方向設定ボタンを選択することで、字形登録設定、及び検査設定において、正しい向きで文字認識、またはバーコードのデコードが可能となる。
[第二実施例]
以下、本発明の第二の実施形態について説明する。
ページプレビュー回転ボタン903を用いて、表示画面904に表示されるリファレンス画像を回転する場合について説明する。回転ボタン903を用いて表示画像を回転した場合、選択した文字領域908の方向と、選択した方向設定ボタン912~915の方向の不一致が生じることがある。不一致が生じてしまうと、ユーザが設定する上でわかりづらくなり、正しい方向(角度)で設定を行わないと、正しく文字認識、バーコード認識できなくなってしまう。
従って、実施例2では、表示画像を回転した場合、選択した方向設定ボタン912~915を更新し、合わせて、図12に示す角度情報テーブルを更新する方法について説明する。
図13は、図9の表示画面904に表示されるリファレンス画像に対して、ページプレビュー回転ボタン903を用いて、右回りに90°回転させた画像である。図9と同じ番号である901~903、906~907、909~911、916については説明を省略する。
1301は表示画面を示しており、1302は回転後のデータ検査領域の文字、1303は回転後の印刷画像検査領域、1308は回転後のデータ検査領域のバーコードである。
また、方向設定ボタン1304~1307は、回転後の文字・バーコードの方向(角度)を示している。
まず、文字について述べる。回転前は図9の912が選択されていたが、回転後は回転方向に応じて、選択された方向設定ボタンが変わり、図13の1307が選択されていることを示す。また、図14は、回転後の角度情報テーブルであり、方向設定ボタンの方向(角度)に対する角度情報が更新されていることを示す。例えば、図12の1201に対応する角度情報は、回転前0°である。前述したように回転後は、選択された方向設定ボタン1304から1307に変わるため、図14の1404に示すように、角度情報は0°である。従って、角度情報は回転前後で、0°のままとなる。
次に、バーコードについて述べる。回転前は図9の915が選択されていたが、図13の1306が選択されている(不図示)。例えば、図12の1204に対応する角度情報は、回転前270°である。前述したように回転後は、選択された方向設定ボタン1307から1306に変わるため、図14の1404に示すように、角度情報は270°である。従って、角度情報は回転前後で、0°のままとなる。従って、角度情報は回転前後で、270°のままとなる。
このように、表示画像を回転した場合でも、方向設定ボタン1304~1307、及び角度情報テーブルを更新することで、表示画像の方向(角度)と方向設定ボタンを一致させることができるため、ユーザが設定する上でわかりやすくなる。また、正しい方向(角度)で設定できるため、正しく文字認識、バーコード認識可能となる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

Claims (13)

  1. 印刷装置で印刷された印刷物を受け取って検査する検品装置であって、
    前記印刷物を読み取りプレビューされた第1のプレビュー画像において、一つ以上の文字領域を選択する第1の選択手段と、
    前記第1の選択手段によって選択された文字領域内の文字に対して、文字の方向を設定する第1の設定手段と、
    前記第1の設定手段によって設定された文字の方向と、前記選択された文字領域の文字を関連付けて登録する登録手段と、
    検品対象の印刷物を読み取りプレビューされた第2のプレビュー画像において、一つ以上の文字検査領域を選択する第2の選択手段と、
    前記第2の選択手段によって選択された文字検査領域の文字に対して、文字の方向を設定する第2の設定手段と、
    前記第2の設定手段によって設定された文字の方向が、前記第1の設定手段によって設定された文字の方向と一致するように、前記文字検査領域を回転する回転手段と、
    前記回転手段によって回転された領域内の文字に対して、文字認識を行う認識手段と、
    前記認識手段による文字の認識結果と、前記第1の選択手段によって選択された文字領域内の文字認識結果とに基づいて、前記文字検査領域の文字の検査を行う検査手段とを有することを特徴とする検品装置。
  2. 前記第1の設定手段及び第2の設定手段は、ユーザが表示画像と同じ向きの画像を選択するユーザインターフェースであることを特徴とする請求項1に記載の検品装置。
  3. 前記画像の向きに角度情報が対応付けられていることを特徴とする請求項2に記載の検品装置。
  4. 前記文字認識は、前記登録手段によって登録された字形フォントを用いて文字認識を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の検品装置。
  5. 前記認識手段は、さらに、バーコードを認識することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の検品装置。
  6. 前記検査手段は、前記バーコード認識結果を正解データと照合することを特徴とする請求項5に記載の検品装置。
  7. 印刷装置で印刷された印刷物を受け取って検査する検品装置における制御方法であって、
    前記印刷物を読み取りプレビューされた第1のプレビュー画像において、一つ以上の文字領域を選択する第1の選択ステップと、
    前記第1の選択ステップによって選択された文字領域内の文字に対して、文字の方向を設定する第1の設定ステップと、
    前記第1の設定ステップによって設定された文字の方向と、前記選択された文字領域の文字を関連付けて登録する登録ステップと、
    検品対象の印刷物を読み取りプレビューされた第2のプレビュー画像において、一つ以上の文字検査領域を選択する第2の選択ステップと、
    前記第2の選択ステップによって選択された文字検査領域の文字に対して、文字の方向を設定する第2の設定ステップと、
    前記第2の設定ステップによって設定された文字の方向が、前記第1の設定ステップによって設定された文字の方向と一致するように、前記文字検査領域を回転する回転ステップと、
    前記回転ステップによって回転された領域内の文字に対して、文字認識を行う認識ステップと、
    前記認識ステップによる文字の認識結果と、前記第1の選択ステップによって選択された文字領域内の文字認識結果とに基づいて、前記文字検査領域の文字の検査を行う検査ステップとを有することを特徴とする制御方法。
  8. 前記第1の設定ステップ及び第2の設定ステップは、ユーザが表示画像と同じ向きの画像を選択するユーザインターフェースであることを特徴とする請求項7に記載の制御方法。
  9. 前記画像の向きに角度情報が対応付けられていることを特徴とする請求項8に記載の制御方法。
  10. 前記文字認識は、前記登録ステップによって登録された字形フォントを用いて文字認識を行うことを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の制御方法。
  11. 前記認識ステップは、さらに、バーコードを認識することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の制御方法。
  12. 前記検査ステップは、前記バーコード認識結果を正解データと照合することを特徴とする請求項11に記載の制御方法。
  13. コンピュータを、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の検品装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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