JP2023038976A - 腕装着型端末装置、着脱検出制御方法及びプログラム - Google Patents

腕装着型端末装置、着脱検出制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】容易かつ速やかに正しい着脱の判定を行うことの可能な腕装着型端末装置、着脱検出制御方法及びプログラムを提供する。【解決手段】腕装着型端末装置(100)は、腕への装着有無に応じて変化するパラメータを計測する着脱センサ(15)と、腕を有するユーザの生体情報を計測する生体センサ(16)と、CPU(11)と、を備える。CPU(11)は、生体センサ(16)の計測による生体情報の取得有無に従って自機の腕への装着の有無を判別し、判別の結果と着脱センサ(15)の計測結果とを対応付ける。【選択図】図1

Description

この発明は、腕装着型端末装置、着脱検出制御方法及びプログラムに関する。
バッテリで動作する携帯型の電子装置では、未使用状態では実行する機能動作を削減して電力消費を抑える省電力状態とする技術がある。腕に装着される携帯端末(腕装着型端末装置)における未使用状態の判定には、当該腕装着型端末装置が腕に装着されていないことを含む場合がある。
特許文献1には、装着状態として、加速度センサの計測、電流や電圧の計測に基づく静電容量の計測、機械的接点を利用したセンサなどを利用する技術が開示されている。
特開2003-0232874号公報
しかしながら、ユーザの腕への着脱を検出する場合、ユーザの状態、腕やその周囲の衣類などの影響により判定の基準となる基準値が変化する場合がある。したがって、検出動作の開始当初、検出結果が腕装着型端末装置が装着されている状態と非装着の状態のいずれに対応するのかが分からないという課題がある。
この発明の目的は、容易かつ速やかに正しい着脱の判定を行うことの可能な腕装着型端末装置、着脱検出制御方法及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、
腕への装着有無に応じて変化するパラメータを計測する第1計測部と、
前記腕を有するユーザの生体情報を計測する第2計測部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記第2計測部の計測による前記生体情報の取得有無に従って自機の前記腕への装着の有無を判別し、
前記判別の結果と前記第1計測部の計測結果とを対応付ける
腕装着型端末装置である。
本発明に従うと、腕装着型端末装置において、容易かつ速やかに正しい着脱の判定を行うことができるという効果がある。
本実施形態の腕装着型端末装置の機能構成を示すブロック図である。 着脱センサにより計測される静電容量の変化を模式的に説明する図である。 計測動作制御処理の制御手順を示すフローチャートである。 計測動作制御処理の他の例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態の腕装着型端末装置100の機能構成を示すブロック図である。
腕装着型端末装置100は、例えば、スマートウォッチ、腕時計や活動量計などであり、本体に取り付けられた又は本体と一体のバンドやベルトなどによりユーザの腕(手首)に装着が可能である。CPU11(Central Processing Unit)(制御部)と、記憶部12と、操作受付部13と、表示部14と、着脱センサ15(第1計測部)と、生体センサ16(第2計測部)などを備える。
CPU11は、演算処理を行い、腕装着型端末装置100の全体動作を統括制御するハードウェアプロセッサである。CPU11は、単一のプロセッサであってもよいし、複数のプロセッサが並列動作してもよい。あるいは、複数の独立のプロセッサが定められた用途ごとに各々別個に動作してもよい。また、CPU11は、現在日時の計数などを行って、表示部14の表示画面に現在時刻や日時を表示可能であってよい。
記憶部12は、データを記憶するメモリである。記憶部12は、CPU11に作業用のメモリ空間を提供し、一時データを記憶するRAM(Random Access Memory)と、設定データやプログラム121などを記憶する不揮発性メモリとを含む。不揮発性メモリは、特には限られないが、例えばフラッシュメモリである。プログラム121には、後述の計測動作制御処理に係る制御プログラムが含まれる。
操作受付部13は、ユーザなどの外部からの入力操作を受け付けて入力信号を生成し、当該入力信号をCPU11へ出力する。操作受付部13は、例えば、押しボタンスイッチを有する。これに加えて又は代えて、操作受付部13は、その他の操作受付部材、例えば、表示部14の表示画面に重なって位置するタッチパネル、りゅうずや回転スイッチなどを有していてもよい。
表示部14は、CPU11の制御に応じて表示画面に表示を行う。表示画面は、例えば、液晶表示ディスプレイ(LCD)であるが、これに限られない。表示画面には、その解像度に応じた範囲で数字、文字、標識、図形、画像などが表示可能であってよい。また、表示部14は、LEDランプなどを有していてもよい。
着脱センサ15は、腕装着型端末装置100が腕に装着されているか否かに係る計測を行って、計測結果をCPU11へ出力する。着脱センサ15は、電極151を有する。電極151は、腕装着型端末装置100(バンド/ベルトを含む)の腕との対向面側(内側)寄り又は表面に位置し、腕と接着又は近接することで増加する静電容量(腕への装着有無に応じて変化するパラメータ)を検出する。
静電容量の検出原理は、特に限定されるものではないが、例えば、ある電圧を印加することにより電極151に溜まった電荷をある容量(想定され得る電極151の静電容量よりも大きい)のキャパシタなどに移動させて、当該キャパシタの電圧を計測することなどにより求められ得る。電荷の移動は一度でなくてもよく、電極151に対する電圧の印加を周期的に繰り返して、キャパシタに移動した合計の電荷量に応じた電圧を計測したり、あるいは、キャパシタが基準電圧に上昇するまでの時間を計測したりすることで、電極151の静電容量が求められてもよい。
生体センサ16は、腕装着型端末装置100が装着された腕を介してある生体情報に係る計測を行って、計測結果をCPU11へ出力する。生体センサ16は、例えば、脈拍センサであり、測定原理は特には限られないが、ここでは、例えば、ある波長の光を照射してその反射光の強度が依存する血管中のヘモグロビンの量の変動周期に応じて、脈拍数を求めるものである。腕装着型端末装置100が腕に装着されておらず、妥当な範囲内の反射光強度の変動が検出されない場合には、生体センサ16は、計測エラーを示す信号を出力してよい。なお、生体センサ16は、単純に反射強度をCPU11へ出力するだけであって、自身では脈拍数を求めなくてもよい。
次に、本実施形態の腕装着型端末装置100の腕への着脱検出動作について説明する。
この着脱センサ15は、生体センサ16の動作有無を定めるのにも用いられる。上記のように、生体センサ16は、計測動作のために光を射出するので、腕に装着されていない状態で光を出射するとこの光が意図しない場所を照射して、周囲の人などに不都合や不快感を生じさせ得る。また、計測に寄与しない光照射になるので、無駄な電力消費ともなる。そこで、腕に装着されていないことが検出されている間は、生体センサ16による生体情報(脈拍など)の計測は中止される(行われない)。
一方で、着脱センサ15は、上記のように静電容量の増減によって着脱状態の変化が判別される。電極151に係る静電容量の大きさは、ユーザや、ユーザの状態(汗、皮膚の状態など)によっても異なり、さらに、袖や手袋などの衣類などが影響する場合もある。したがって、着脱を判別する基準となる静電容量の値を事前に予め定めておくことはできず、特に、腕装着型端末装置100の起動時など、前回の計測から間隔が開いて計測が開始、再開された場合には、開始、再開当初の計測結果が腕に装着されている状態であるか否かを判別することができなくなる。
図2は、着脱センサ15により計測される静電容量の変化を模式的に説明する図である。なお、この図は説明のためのものであって必ずしも実際の計測結果に即したものではない。
最初の計測点p0に対し、その後の腕装着型端末装置100の装着状態に変化がなくても時間経過とともに、静電容量には変化が生じ得る。装着状態に変化があった場合には、変化に応じて静電容量の大きな変化が計測される。ここでは、計測点p1と計測点p2との間では、静電容量が大きく増加している。腕装着型端末装置100は、腕に装着されることで静電容量が大きく増加し、腕から取り外されることで静電容量が大きく減少するので、ここでは、腕に装着されたものと判定される。すなわち、計測点p0から計測点p1までの計測は、腕に装着されていない状態であったことが分かる。
ここで、計測点p0での静電容量は、計測点p1、p2での静電容量の中間値よりも大きい。また、計測点p0、p3の静電容量には大きな差が見られない。このように、静電容量の値自体で腕への装着の有無を判断するのは難しい。すなわち、他の情報なしに最初の計測点p0が、腕装着型端末装置100が装着された状態であったか否かを判断するのは困難である。
本実施形態の腕装着型端末装置100では、腕装着型端末装置100の起動時といった着脱センサの動作開始時に、生体センサ16の計測結果を参照して、すなわち、適切な計測結果が取得されたか否か(生体情報の取得有無)に応じて、着脱センサ15により計測されている状態(静電容量)が腕に装着されている状態でのものか否かを判別する。
それから、腕装着型端末装置100では、判別時の計測値(静電容量)を自機への着脱判別の基準とし、今回の計測(計測点p2)で得られた静電容量の直近の計測(計測点p1)で得られた静電容量からの変化量が基準値dCth以上、すなわち、+dCth以上又は-dCth以下、相対的に変化した場合に、装着状態が変化したと判定する。
なお、比較対象とされる直近の計測は、1点(計測点p1)のみでなく、複数点の代表値(例えば、平均値)などであってもよい。上記のように、着脱状態が変化せずとも静電容量の計測値が変化し得るので、当該変化に応じて基準値dCth以上の変化を伴って装着状態が変化した場合の静電容量の大きさも状況によって異なるものとなり得る。
本実施形態の腕装着型端末装置100では、着脱センサ15及び生体センサ16は、それぞれ個別に定められた時間間隔で間欠的に計測を行う。着脱センサ15の計測間隔は、通常、生体センサ16の計測間隔よりも短く定められている。したがって、着脱センサ15の計測時に生体センサ16の計測結果を参照する場合には、定期的な生体センサ16の計測とは別個に生体センサ16が起動され、その計測が行われてよい。
図3は、腕装着型端末装置100における計測動作制御処理のCPU11による制御手順を示すフローチャートである。
本実施形態の着脱検出制御方法を含むこの計測動作制御処理は、着脱センサの動作開始命令に伴って開始されて継続的に実行される。計測動作制御処理の終了は、操作受付部13が予め定められた操作を受け付けた場合や腕装着型端末装置100の動作がオフされる場合などに割込み処理によってなされればよい。なお、ここでは、着脱センサ15と生体センサ16の動作期間が連動するものとして説明するが、必ずしもこれに限られるものではない。
計測動作制御処理が開始されると、CPU11は、着脱センサ15への電力供給を開始して、着脱センサ15をオンする(ステップS101)。CPU11は、着脱センサ15の設定値を消去し、また、電極やキャパシタなどを完全に放電させる初期化動作を行う(ステップS102)。
CPU11は、生体センサ16への電力供給を開始して、生体センサ16をオンする(ステップS103)。CPU11は、生体センサ16から(着脱センサ15の初期化時の)計測データを取得する(ステップS104)。CPU11は、生体センサ16への電力供給を中止して、生体センサ16をオフする(ステップS105)。CPU11は、着脱センサ15の計測間隔を計数する経過時間Taと、生体センサ16の計測間隔を計数する経過時間Tsとをそれぞれ初期化して、これらの計数を開始する(ステップS106)。
CPU11は、生体センサ16から適切な生体情報が取得されたか(すなわち、計測エラーではないか)否かを判別する(ステップS107;判別ステップ、判別手段)。適切な生体情報が取得されたと判別された場合には(ステップS107で“YES”)、CPU11は、装着の有無を表す装着フラグに「1」(装着状態を表す)をセットする(ステップS108)。それから、CPU11の処理は、ステップS110へ移行する。適切な生体情報が取得されていない(計測エラー、生体センサ16から入力された信号(生体情報を含む)にCPU11による解析が不可能なレベルのノイズが含まれる信号、又は生体センサ16から入力された信号に生体情報が含まれずノイズ信号のみが取得された)と判別された場合には(ステップS107で“NO”)、CPU11は、装着フラグに「0」(非装着状態を表す)をセットする(ステップS109)。それから、CPU11の処理は、ステップS110へ移行する。
ステップS108、S109の処理が、ステップS107の判別の結果に応じた着脱検出制御方法の設定ステップ、プログラム121の設定手段を構成する。
CPU11は、経過時間Taが着脱センサ15の計測間隔Tath以上であるか否かを判別する(ステップS110)。経過時間Taが計測間隔Tath以上ではないと判別された場合には(ステップS110で“NO”)、CPU11の処理は、ステップS117へ移行する。
経過時間Taが計測間隔Tath以上であると判別された場合には(ステップS110で“YES”)、CPU11は、着脱センサ15により着脱の計測を行う(ステップS111)。すなわち、CPU11は、着脱センサ15から計測された静電容量を取得する。CPU11は、経過時間Taをリセットする(ステップS112)。
CPU11は、計測された静電容量が直近の値(複数回の平均値などであってもよい)から基準以上変化したか否かを判別する(ステップS113)。静電容量が基準以上変化したと判別された場合には(ステップS113で“YES”)、CPU11は、静電容量が増加する変化であったか否かを判別する(ステップS114)。静電容量が増加する変化であったと判別された場合には(ステップS114で“YES”)、CPU11は、装着フラグに「1」をセットする(ステップS115)。それから、CPU11の処理は、ステップS117へ移行する。静電容量が増加する変化ではない(減少する変化であった)と判別された場合には(ステップS114で“NO”)、CPU11は、装着フラグに「0」をセットする(ステップS116)。それから、CPU11の処理は、ステップS110に戻る。
なお、このステップS115、116の処理は、元から設定されている装着フラグと同一の値が再設定される場合を含み得る。すなわち、装着状態で更に静電容量が基準以上増加したり、非装着状態で更に静電容量が基準以上減少したりする場合もあり得る。
ステップS113の判別処理で、静電容量が基準以上変化していないと判別された場合には(ステップS113で“NO”)、CPU11の処理は、ステップS117へ移行する。
ステップS110、S113、S115の処理からステップS117の処理へ移行すると、CPU11は、経過時間Tsが生体センサの計測間隔Tsth以上であり、かつ装着フラグが「1」であるか否かを判別する(ステップS117)。経過時間Tsが計測間隔Tsth以上ではない(未満である)か、又は装着フラグが「1」ではない(「0」である)場合には(ステップS117で“NO”)、CPU11の処理は、ステップS110に戻る。
経過時間Tsが計測間隔Tsth以上であり、かつ装着フラグが「1」であると判別された場合には(ステップS117で“YES”)、CPU11は、生体センサ16へ電力を供給させて生体センサ16をオンする(ステップS118)。CPU11は、生体センサ16から計測結果(脈拍数)を取得する(ステップS119)。CPU11は、生体センサ16への電力供給を中止させて生体センサ16をオフする(ステップS120)。CPU11は、経過時間Tsをリセットする(ステップS121)。それから、CPU11の処理は、ステップS110へ戻る。
なお、ステップS104、S119で取得された生体計測データは、別途記憶保持され、また、解析処理が行われて他の用途(例えば、ユーザの健康管理や運動負荷の算出など)に利用されてよい。また、設定された装着フラグは、他の用途、例えば、表示部14による表示状態を非装着状態の継続時に簡略化して電力消費を抑えるなどに利用されてもよい。
このように、本実施形態の腕装着型端末装置100では、着脱センサ15の起動時に生体センサ16が正常に計測結果を得られるか否かにより着脱センサ15が計測する静電容量が、腕装着型端末装置100が腕に装着されている状況でのものか否かを判断して、以降の着脱を判定する。これにより、静電容量の顕著な変化が計測されるまでの間、着脱有無が分からないという状態を避けることができる。
また、着脱センサ15による判別後、生体センサ16は、着脱センサ15により腕装着型端末装置100が腕に装着されていると判定されている間にのみ生体計測を行うので、不要な計測動作を行い、また、当該計測動作に伴って不要な光の出射を避けることができる。
図4は、計測動作制御処理の他の例を示すフローチャートである。
この例の計測動作制御処理では、着脱センサ15の計測は、生体センサ16の計測の実行有無を定めるためだけに実行されるものであり、生体センサ16の計測が開始されると、当該生体センサ16による生体情報の取得に失敗するまでは、着脱センサ15による着脱計測が中止される(行わない)。
この例の計測動作制御処理は、上記に示した実施形態の計測動作制御処理に対して、ステップS131、S132、S112a、S121aが追加され、また、ステップS106の処理がステップS106a、S106bの処理に置き換えられ、ステップS117の処理がステップS107a、S107bの処理に分割されている。また、ステップS114、S117の処理がそれぞれステップS114a、S117aの処理に置き換えられている。その他の処理内容は同一であり、同一の処理内容には同一の符号を付している。処理の順番は、上記実施の形態の計測動作制御処理から一部変更されている。
この計測動作制御処理では、CPU11は、ステップS101の処理で着脱センサ15をオンすると、ステップS103の処理に移行して、生体センサ16をオンする。ステップS104、S105の処理で生体センサ16による計測が終わると、処理はステップS107へ移行する。
ステップS107の判別処理で、適切な生体情報が取得された(腕装着型端末装置100が腕に装着されている)と判別された場合には(ステップS107で“YES”)、CPU11は、装着フラグに「1」をセットし(ステップS108)、また、経過時間Tsを初期化してその計数を開始する(ステップS106a)。それから、CPU11の処理は、ステップS117aへ移行する。
ステップS107の判別処理で、適切な生体情報が取得されなかった(腕装着型端末装置100が腕に装着されていない)と判別された場合には(ステップS107で“NO”)、CPU11は、着脱センサ15を初期化し(ステップS102)、装着フラグに「0」をセットする(ステップS109)。CPU11は、経過時間Taを初期化して、その計数を開始する(ステップS106b)。それから、CPU11の処理は、ステップS117aへ移行する。
ステップS117aの処理へ移行すると、CPU11は、装着フラグが「1」であるか否かを判別する(ステップS117a)。装着フラグが「1」であると判別された場合には(ステップS117aで“YES”)、CPU11は、経過時間Tsが計測間隔Tsth以上であるか否かを判別する(ステップS117b)。経過時間Tsが計測間隔Tsth以上ではないと判別された場合には(ステップS117bで“NO”)、CPU11の処理は、ステップS117aに戻る。
経過時間Tsが計測間隔Tsth以上であると判別された場合には(ステップS117bで“YES”)、CPU11の処理は、ステップS118へ移行する。CPU11は、ステップS118~S121の処理を順に行い、その後、処理は、ステップS131へ移行する。
ステップS131の処理へ移行すると、CPU11は、ステップS119の処理で適切な生体情報が取得されたか否かを判別する(ステップS131)。適切な生体情報が取得されたと判別された場合には(ステップS131で“YES”)、CPU11の処理は、ステップS117aに戻る。
適切な生体情報が取得されていない(計測結果がエラーである)と判別された場合には(ステップS131で“NO”)、CPU11は、着脱センサ15を初期化して(ステップS132)、装着フラグに「0」をセットする(ステップS116)。CPU11は、経過時間Taを初期化して、その計数を開始する(ステップS112a)。このときCPU11は、経過時間Tsの計数を中止させてもよい。それから、CPU11の処理は、ステップS117aに戻る。
ステップS117aの判別処理で、装着フラグが「1」ではない(「0」である)と判別された場合には(ステップS117aで“NO”)、CPU11は、経過時間Taが計測間隔Tath以上であるか否かを判別する(ステップS110)。経過時間Taが計測間隔Tath以上ではない(未満である)と判別された場合には(ステップS110で“NO”)、CPU11の処理は、ステップS117aに戻る。経過時間Taが計測間隔Tath以上であると判別された場合には、CPU11は、着脱センサ15の計測結果を取得する(ステップS111)。
CPU11は、静電容量が基準以上増加したか否かを判別する(ステップS114a)。静電容量が基準以上増加していないと判別された場合には(ステップS114aで“NO”)、CPU11は、経過時間Taをリセットし(ステップS112)、処理をステップS117aに戻す。静電容量が基準以上増加していると判別された場合には(ステップS114aで“YES”)、CPU11は、装着フラグに「1」をセットし(ステップS115)、経過時間Tsをリセットして、その計数を開始する(ステップS121a)。このとき、CPU11は、経過時間Taの計数を中止してもよい。それから、CPU11の処理は、ステップS117aに戻る。
このように、この例の計測動作制御処理では、生体センサ16の計測により腕装着型端末装置100が腕に装着されていないと判定された場合に着脱センサが初期化され、その後は、装着の有無に応じて着脱センサ15と生体センサ16とが選択的に計測動作を行う。この場合、腕装着型端末装置100が腕から取り外された最初の生体センサ16の計測動作時にそれぞれ1回無駄な発光動作が生じ、以降では、着脱センサ15により再度腕への装着が検出されるまで、生体センサ16の発光、計測動作が中止される。
以上のように、本実施形態の腕装着型端末装置100は、腕への装着有無に応じて変化するパラメータを計測する着脱センサ15と、この腕を有するユーザの生体情報を計測する生体センサ16と、CPU11と、を備える。CPU11は、生体センサ16の計測による生体情報の取得有無に従って自機の腕への装着の有無を判別し、判別の結果と着脱センサ15の計測結果とを対応付ける。
これにより、腕装着型端末装置100では、使用状況などに応じて一律の基準では判別が困難な着脱センサ15の計測結果を着脱状態のいずれかと容易かつ速やかに対応付けて、着脱センサ15により正確な装着/非装着の状態の判別結果を得ることができるようになる。したがって、腕装着型端末装置100は、着脱センサ15を無理に改良せずとも従来の技術で容易かつ速やかにユーザの着脱状態と着脱センサ15の計測結果とを対応付けることができる。特に、生体センサ16を当初から有する多機能時計、スマートウォッチ、活動量計などでは、追加の構成なども必要とせずに容易かつ速やかに着脱状態と着脱センサ15の計測結果とを対応付けて、ユーザの腕への腕装着型端末装置100の装着有無を判別可能とすることができる。
また、着脱センサ15は、腕への装着時に腕と対向して位置する電極151を有し、当該電極151の静電容量をパラメータとして計測する。静電容量の計測による着脱センサ15は、可動部などを有さずに計測及び着脱の判別が可能であるので、小型かつ耐久性の高い着脱センサとすることができる。一方で、計測される静電容量は、使用状況や周囲の状況によって大きく変化するので、特に一律の判別基準を定めにくい。上記のように、最初に生体センサ16の計測結果を利用して速やかかつ確実に着脱状態を特定することで、その後容易に着脱状態の変化を検出することが可能になる。
また、CPU11は、着脱センサ15の動作を初期化させて、生体情報の取得有無に従って、当該初期化された状態の着脱センサ15と判別の結果とを対応付ける。このように、生体情報を取得するタイミングと同期して初期化することで、バイアスなどを軽減して適切に着脱センサ15の検出するパラメータ(静電容量)の範囲を制御しやすくすることができる。
あるいは、CPU11は、生体センサ16の計測結果に基づいて自機が腕に装着されていないと判別された場合に、着脱センサ15の動作を初期化させてもよい。着脱いずれかに特定された場合、ここでは特に腕に装着されていない場合に着脱センサ15を初期化することでも、バイアスなどの発生を軽減して適切に着脱センサ15によるパラメータ(静電容量)の計測を可能な状態に維持することができる。
また、生体センサ16には、脈拍センサが含まれていてもよい。脈拍センサは、腕装着型端末装置100で容易な構成により計測しやすく、場所や制御の手間を大きく増大させない。また、特に、脈拍センサは、1秒程度の周期的な変動成分の検出を行うので、短時間で計測されているか否かについての判断をすることが可能になる。
また、CPU11は、着脱センサ15の計測結果に応じて自機が腕に装着されていないと判別されている場合に、生体センサ16による計測を行わないようにしてもよい。これにより、腕装着型端末装置100が腕に装着されていない状態では、生体センサ16から光の出射が中止され、周囲の人などに不都合や不快感を生じさせることがない。また、計測を必要としない期間に生体センサ16から不要な光が出射されないことで、腕装着型装置100の無駄な電力消費が抑えられる。
また、本実施形態の腕装着型端末装置100の着脱検出制御方法では、生体センサ16の計測による生体情報の取得有無に従って自機の腕への装着の有無を判別し、判別の結果と着脱センサ15の計測結果とを対応付ける。
このような着脱検出制御方法によれば、使用状況などに応じて一律の基準では判別が困難な着脱センサ15の計測結果を着脱状態のいずれかと容易かつ速やかに対応付けて、着脱センサ15により正確な装着/非装着の状態の判別結果を得ることができるようになる。したがって、従来の着脱センサ15と生体センサ16とを有する構成を追加、変更せずとも、容易に着脱センサ15による着脱判定の結果が得られる。また、速やかに正確な着脱判定が可能になることで、腕装着型端末装置100を着脱状況に応じた動作状態に速やかに移行させることができるので、無駄な処理を行って電力を消費したりユーザや周囲の人などに不都合や不快感を生じさせたりするのを抑制することができる。
また、本実施形態のプログラム121は、腕装着型端末装置100のコンピュータ(CPU11)を、生体センサ16の計測による生体情報の取得有無に従って自機の腕への装着の有無を判別する判別手段、判別の結果と着脱センサ15の計測結果とを対応付ける設定手段、として機能させる。このようにプログラム121をインストールして実行させるだけで、特に、元から生体センサ16を備えている腕装着型端末装置100では、従来の構成を変更せずに容易かつ速やかに着脱状態を判別可能として、着脱状態に応じた適切な動作状態とすることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、生体センサ16として脈拍センサを例に挙げて説明したが、これに限られない。これに加えて又は代えて、生体センサ16は、パルスオキシメータ、血圧センサなどを有していてもよい。また、補助的な生体情報として、加速度センサや温度(体温)センサなどが併用されてもよい。
また、上記実施の形態では、着脱センサ15により腕装着型端末装置100が腕に装着されていないと判別された場合に、生体センサ16を動作させないものとして説明したが、上記センサの種類、例えば、加速度センサや温度センサなどは、着脱センサ15によらず計測自体は継続されてもよい。この場合、着脱状態に応じて計測結果が異なる分類や解析処理がなされてもよい。
また、上記では、2種類の計測制御処理のフローチャートを例示して説明したが、最初(起動時、再開時)に着脱センサ15の結果に対応する着脱状態の判別に生体センサ16の計測結果が得られるという特徴部分以外については、任意の処理が追加又は削除されてもよく、又2種類のフローチャートの内容が組み合わされてもよい。
また、上記実施の形態では、静電容量の変化を利用した着脱センサ15を例に挙げて説明したが、これに限られるものではない。他の種類の着脱センサであってもよい。この場合の初期化動作は、キャパシタの放電には限られない。回路などの電圧、電荷などのハードウェア的な初期化であってもよいし、計測データや基準レベルなどのデータ処理上の初期化であってもよい。
また、上記実施の形態では、生体センサ16の計測が間欠的なものであるとして説明したが、活動量計などではほぼ連続的な計測がなされてもよい。この場合でも、着脱センサ15の計測に応じた着脱の判別結果に応じて生体センサ16の計測も一時停止、再開させてよい。
また、腕装着型端末装置100は、着脱センサ15の計測結果に基づいて非装着状態が継続されている場合などに、また、他の加速度センサなどの計測結果と対応付けて、生体センサ16だけでなく、腕装着型端末装置100の動作の一部を制限する省電力モードなどに移行可能であってもよい。
また、以上の説明では、本発明の計測制御(装着検出制御)に係るプログラム121を記憶するコンピュータ読み取り可能な媒体としてフラッシュメモリなどの不揮発性メモリなどからなる記憶部12を例に挙げて説明したが、これに限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、MRAMなどの他の不揮発性メモリ、HDDや、CD-ROM、DVDディスクなどの可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)も本発明に適用される。
その他、上記実施の形態で示した具体的な構成、処理動作の内容及び手順などは、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
腕への装着有無に応じて変化するパラメータを計測する第1計測部と、
前記腕を有するユーザの生体情報を計測する第2計測部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記第2計測部の計測による前記生体情報の取得有無に従って自機の前記腕への装着の有無を判別し、
前記判別の結果と前記第1計測部の計測結果とを対応付ける
腕装着型端末装置。
<請求項2>
前記第1計測部は、前記腕への装着時に前記腕と対向して位置する電極を有し、当該電極の静電容量を前記パラメータとして計測する請求項1記載の腕装着型端末装置。
<請求項3>
前記制御部は、前記第1計測部の動作を初期化させて、前記生体情報の取得有無に従って、当該初期化された状態の第1計測部と前記判別の結果とを対応付ける
請求項1又は2記載の腕装着型端末装置。
<請求項4>
前記制御部は、前記第2計測部の計測結果に基づいて自機が前記腕に装着されていないと判別された場合に、前記第1計測部の動作を初期化させる請求項1又は2記載の腕装着型端末装置。
<請求項5>
前記第2計測部には、脈拍センサが含まれる請求項1~4のいずれか一項に記載の腕装着型端末装置。
<請求項6>
前記制御部は、前記第1計測部の計測結果に応じて前記腕に装着されていないと判別されている場合に、前記第2計測部による計測を行わない請求項1~5のいずれか一項に記載の腕装着型端末装置。
<請求項7>
腕への装着有無に応じて変化するパラメータを計測する第1計測部と、前記腕を有するユーザの生体情報を計測する第2計測部と、を備える腕装着型端末装置の着脱検出制御方法であって、
前記第2計測部の計測による前記生体情報の取得有無に従って自機の前記腕への装着の有無を判別し、
前記判別の結果と前記第1計測部の計測結果とを対応付ける
着脱検出制御方法。
<請求項8>
腕への装着有無に応じて変化するパラメータを計測する第1計測部と、前記腕を有するユーザの生体情報を計測する第2計測部と、を備える腕装着型端末装置のコンピュータを、
前記第2計測部の計測による前記生体情報の取得有無に従って自機の前記腕への装着の有無を判別する判別手段、
前記判別の結果と前記第1計測部の計測結果とを対応付ける設定手段、
として機能させるプログラム。
100 腕装着型端末装置
11 CPU
12 記憶部
121 プログラム
13 操作受付部
14 表示部
15 着脱センサ
151 電極
16 生体センサ
Ta、Ts 経過時間
Tath、Tsth 計測間隔
dCth 基準値

Claims (8)

  1. 腕への装着有無に応じて変化するパラメータを計測する第1計測部と、
    前記腕を有するユーザの生体情報を計測する第2計測部と、
    制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記第2計測部の計測による前記生体情報の取得有無に従って自機の前記腕への装着の有無を判別し、
    前記判別の結果と前記第1計測部の計測結果とを対応付ける
    腕装着型端末装置。
  2. 前記第1計測部は、前記腕への装着時に前記腕と対向して位置する電極を有し、当該電極の静電容量を前記パラメータとして計測する請求項1記載の腕装着型端末装置。
  3. 前記制御部は、前記第1計測部の動作を初期化させて、前記生体情報の取得有無に従って、当該初期化された状態の第1計測部と前記判別の結果とを対応付ける
    請求項1又は2記載の腕装着型端末装置。
  4. 前記制御部は、前記第2計測部の計測結果に基づいて自機が前記腕に装着されていないと判別された場合に、前記第1計測部の動作を初期化させる請求項1又は2記載の腕装着型端末装置。
  5. 前記第2計測部には、脈拍センサが含まれる請求項1~4のいずれか一項に記載の腕装着型端末装置。
  6. 前記制御部は、前記第1計測部の計測結果に応じて前記腕に装着されていないと判別されている場合に、前記第2計測部による計測を行わない請求項1~5のいずれか一項に記載の腕装着型端末装置。
  7. 腕への装着有無に応じて変化するパラメータを計測する第1計測部と、前記腕を有するユーザの生体情報を計測する第2計測部と、を備える腕装着型端末装置の着脱検出制御方法であって、
    前記第2計測部の計測による前記生体情報の取得有無に従って自機の前記腕への装着の有無を判別し、
    前記判別の結果と前記第1計測部の計測結果とを対応付ける
    着脱検出制御方法。
  8. 腕への装着有無に応じて変化するパラメータを計測する第1計測部と、前記腕を有するユーザの生体情報を計測する第2計測部と、を備える腕装着型端末装置のコンピュータを、
    前記第2計測部の計測による前記生体情報の取得有無に従って自機の前記腕への装着の有無を判別する判別手段、
    前記判別の結果と前記第1計測部の計測結果とを対応付ける設定手段、
    として機能させるプログラム。
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