JP2023036448A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所定の情報を適切に共有すること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、生成部と、共有部とを有する。生成部は、所定の取引において関連する事業者全てに開示される第1情報と、関連する事業者のうち、所定の事業者間に開示される第2情報とを生成する。共有部は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、関連する事業者全てに第1情報を共有し、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、所定の事業者間で共有されるように第2情報を共有する。【選択図】図1

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 投稿情報 https://www.tis.co.jp/news/2021/tis_news/20210729_1.html 公開日 令和3年7月29日
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、所定の情報をハッシュ化し、ブロックチェーン上において登録することで情報の改ざんを検知することができるシステムが知られている。
特開2017-207979号公報
しかしながら、上記従来技術は、安全性及び信頼性の高い情報管理システムが開示されているに過ぎない。例えば、所定の情報のうち、特定の情報を取引毎に特定の情報処理装置にだけ共有したい場合がある。このような場合、特定の情報を取引毎に共有する情報処理装置を設定可能であることが望ましい。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、所定の情報を適切に共有することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、所定の取引において関連する事業者全てに開示される第1情報と、当該関連する事業者のうち、所定の事業者間に開示される第2情報とを生成する生成部と、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、前記関連する事業者全てに前記第1情報を共有し、当該コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、前記所定の事業者間で共有されるように前記第2情報を共有する共有部とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、所定の情報を適切に共有することができる。
図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る共有する情報の一例を示す概念図である。 図3は、実施形態に係る共有する情報の一例を示す概念図である。 図4は、実施形態に係る共有する情報の一例を示す概念図である。 図5は、実施形態に係る情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る情報処理装置の構成の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る発注情報記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る情報処理装置が実行する情報処理の流れの一例を示すフローチャートである 図9は、実施形態に係る情報処理装置が実行する情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図10は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組合せることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理装置が示す情報処理の一例〕
図1を用いて、情報処理装置100が実行する情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する情報処理の一例を示す図である。
図1を用いて、情報処理装置100が、飛行機の燃料補給に関する取引において、所定の情報を、情報処理装置100を管理する事業者(以下では、航空会社MO1と表記する場合がある)と関連する事業者である燃料提供会社の事業者(以下では、燃料提供会社SU1と表記する場合がある)や、燃料補給会社の事業者(以下では、燃料補給会社BA1と表記する場合がある)と共有する例を挙げて説明する。なお、図1に示すステップでは、便宜上、自然人等の動作が含まれる。
また、燃料提供会社SU1によって管理される燃料提供会社サーバ10、及び、燃料補給会社BA1によって管理される燃料補給会社サーバ20は、情報処理装置100と略同一の情報処理を実行するものとする。
ここで、燃料提供会社サーバ10、燃料補給会社サーバ20及び情報処理装置100は、ブロックチェーンを利用する所定のプラットフォーム(以下では、ブロックチェーンネットワークと表記する場合がある)に接続するためのアカウント情報を各々が有しているものとする。この場合、燃料提供会社サーバ10、燃料補給会社サーバ20及び情報処理装置100は、対応する識別子と、パスワードとの組合せ等によりアカウントにログインすることで、ブロックチェーンネットワークと通信可能となる。すなわち、燃料提供会社サーバ10、燃料補給会社サーバ20及び情報処理装置100は、ブロックチェーンネットワークにおけるノードに相当する。
図1に示すように、情報処理装置100は、燃料の発注に関する情報である発注情報を生成する(ステップS1)。例えば、情報処理装置100は、航空会社MO1によって入力された発注日や、納入場所や、納入希望日や、発注先や、取引対象や、品番や、量等に関する情報に基づいて、発注情報を生成する。
ここで、図2を用いて、発注情報の一例について説明する。図2は、実施形態に係る共有する情報の一例を示す概念図である。図2の例では、情報DA1は、情報領域RC11と、情報領域RC12とから構成されるものとする。
図2の例では、情報DA1のうち、情報領域RC11には、航空会社MO1によって入力された発注日や、発注先や、発注番号や、取引対象や、品番や、数量や、単位や、納入場所や、納入希望日等に関する情報が含まれる。すなわち、情報領域RC11は、航空会社MO1から発注された燃料に関する発注情報を含む。なお、発注番号とは、例えば、発注を識別する番号等である。
また、情報DA1のうち、情報領域RC12には、発注情報を共有する共有先の情報が含まれる。例えば、情報領域RC12は、航空会社MO1を識別する識別子と、燃料提供会社SU1を識別する識別子とを含む。
図1の説明に戻る。情報処理装置100は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、発注情報を共有する(ステップS2)。この場合、発注情報が共有される先は、情報処理装置100及び燃料提供会社サーバ10である。続いて、燃料提供会社サーバ10は、共有された発注情報に基づいて、作業依頼情報を生成する(ステップS3)。
ここで、図3を用いて、作業依頼情報の一例について説明する。図3は、実施形態に係る共有する情報の一例を示す概念図である。図3の例では、情報DA2は、情報領域RC21と、情報領域RC22とから構成されるものとする。
図3の例では、情報DA2のうち、情報領域RC21には、作業指示番号や、受注先や、発注番号や、発注先や、取引対象や、品番や、数量や、単位や、納入場所や、納入予定日や、作業委託先等に関する情報が含まれる。すなわち、情報領域RC21は、航空会社MO1から発注された発注情報に基づいて生成された作業依頼情報を含む。なお、作業指示番号とは、例えば、発注に対応する作業を識別する番号等である。
また、情報DA2のうち、情報領域RC22には、作業依頼情報を共有する共有先の情報が含まれる。例えば、情報領域RC22は、航空会社MO1を識別する識別子と、燃料提供会社SU1を識別する識別子と、燃料補給会社BA1を識別する識別子とを含む。
図1の説明に戻る。燃料提供会社サーバ10は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、作業依頼情報を共有する(ステップS4)。この場合、作業依頼情報が共有される先は、情報処理装置100、燃料提供会社サーバ10及び燃料補給会社サーバ20である。
そして、燃料補給会社BA1は、共有された作業依頼情報に基づいて、航空会社MO1の飛行機に燃料を補給する(ステップS5)。続いて、燃料補給会社サーバ20は、作業結果に基づいて、作業報告情報を生成する(ステップS6)。例えば、燃料補給会社サーバ20は、図3に示す作業依頼情報にさらに作業結果に関する情報を含めることで、作業報告情報を生成する。ここで、作業結果に関する情報とは、納入日時と、納入場所と、作業委託先等に関する情報である。
そして、燃料補給会社サーバ20は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、作業報告情報を共有する(ステップS7)。この場合、作業報告情報が共有される先は、情報処理装置100、燃料提供会社サーバ10及び燃料補給会社サーバ20である。
続いて、燃料提供会社サーバ10は、作業報告情報が共有された場合、発注情報に基づいて、請求情報を生成する(ステップS8)。ここで、請求情報には、発注された燃料の量に対応する費用が含まれる。
ここで、図4を用いて、請求情報の一例について説明する。図4は、実施形態に係る共有する情報の一例を示す概念図である。図4の例では、情報DA3は、情報領域RC31と、情報領域RC32とから構成されるものとする。
図4の例では、情報DA3のうち、情報領域RC31には、請求日や、受注先や、発注先や、取引対象や、品番や、数量や、単位や、単価等に関する情報が含まれる。すなわち、情報領域RC31は、発注された発注情報に基づいて生成された請求情報を含む。
また、情報DA3のうち、情報領域RC32には、請求情報を共有する共有先の情報が含まれる。例えば、情報領域RC32は、航空会社MO1を識別する識別子と、燃料提供会社SU1を識別する識別子とを含む。
図1の説明に戻る。燃料提供会社サーバ10は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、請求情報を共有する(ステップS9)。この場合、請求情報が共有される先は、情報処理装置100及び燃料提供会社サーバ10である。このように、燃料提供会社サーバ10は、所定の情報を共有する際に、情報の共有範囲を動的に設定することができる。
続いて、情報処理装置100は、請求情報に含まれる費用に基づいて、決済処理を実行する(ステップS10)。例えば、情報処理装置100は、費用に相当する金額を設定し、決済処理を実行する。そして、決済サーバは、設定された費用に対して決済処理が実行された場合、情報処理装置100と連携して決済処理を実行する。
従来、ブロックチェーンに基づく安全性及び信頼性の高い情報管理システムが開示されているに過ぎなかった。そのため、一般的なブロックチェーンネットワークにおいて、ネットワーク全体又はネットワークに含まれるサブネットワーク全体に所定の情報を共有することが可能でも、取引毎に共有範囲を動的に設定することができない場合があった。また、ブロックチェーンネットワークに参画したい事業会社が、予めブロックチェーンネットワークにて共有したい情報を有する場合に、データのフォーマットや、プログラムのコード体系の違いを原因として、共有したい情報を簡便に他の事業会社と共有することができない場合があった。
そこで、実施形態に係る情報処理装置100は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、関連する事業者全てに第1情報を共有し、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、所定の事業者間で共有されるように第2情報を共有する。このようにして、情報処理装置100は、所定の情報を適切な共有範囲内で共有することができる。
〔2.情報処理システムの構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。図5は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図5に示すように、情報処理システム1は、燃料提供会社サーバ10と、燃料補給会社サーバ20と、決済サーバ30と、情報処理装置100とを含む。燃料提供会社サーバ10、燃料補給会社サーバ20、決済サーバ30及び情報処理装置100は、ネットワークNを介して有線又は無線により通信可能に接続される。
また、ネットワークNは、ブロックチェーンネットワークと通信可能に接続される。例えば、ネットワークNは、コンソーシアム型ブロックチェーン技術によって提供されるブロックチェーンネットワークと通信可能に接続される。
なお、図5に示す情報処理システム1には、複数台の燃料提供会社サーバ10や、複数台の燃料補給会社サーバ20や、複数台の決済サーバ30や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
実施形態に係る燃料提供会社サーバ10及び燃料補給会社サーバ20は、インターネット等のネットワークNを介して、各種の装置と通信可能な情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、燃料提供会社サーバ10及び燃料補給会社サーバ20は、情報処理装置100と略同一の構成を有し、情報処理装置100が実行する情報処理と略同一の情報処理を実行する。
実施形態に係る決済サーバ30は、決済処理を行う情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、決済サーバ30は、情報処理装置100によって設定された金額に対して各種決済処理が実行された場合に、情報処理装置100と連携して決済処理を実行する。
実施形態に係る情報処理装置100は、インターネット等のネットワークNを介して、各種の装置と通信可能な情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、情報処理装置100は、ネットワークNを介して、他の各種装置と通信可能に接続される。
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図6に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、他の各種装置との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、発注情報記憶部121を有する。
(発注情報記憶部121について)
実施形態に係る発注情報記憶部121は、発注に関する各種情報を記憶する。ここで、図7に、実施形態に係る発注情報記憶部121の一例を示す。図7に示した例では、発注情報記憶部121は、「発注情報ID(Identifier)」、「発注情報」といった項目を有する。例えば、「発注情報」は、「発注日」、「納入希望日」、「発注先」、「取引対象」、「品番」、「量」、「金額」といった項目を有する。
「発注情報ID」は、発注情報を識別する識別子である。「発注日」は、「発注情報ID」に対応付けられた発注を行った日時に関する情報である。「納入希望日」は、「発注情報ID」に対応付けられた取引対象が納入される希望日時に関する情報である。
「取引対象」は、「発注情報ID」に対応付けられた取引対象に関する情報である。「品番」は、「発注情報ID」に対応付けられ、且つ、「取引対象」に対応付けられた取引対象に付された品番に関する情報である。例えば、品番に関する情報は、取引対象のロットに関する情報等である。
「量」は、「発注情報ID」に対応付けられた取引対象の量に関する情報である。「金額」は、「発注情報ID」に対応付けられた取引対象の金額に関する情報である。ここでいう金額は、例えば、取引対象の量に基づいて算出された総額であってもよいし、取引対象の単価であってもよい。
例えば、図7では、発注情報IDによって識別された「O1」は、発注日が「OD1」であり、納入希望日が「OH1」であり、発注先が「OA1」である。また、「O1」は、取引対象が「OC1」であり、品番が「ON1」であり、量が「OT1」であり、金額が「OM1」である。
なお、図7に示した例では、発注日等を、「OD1」等の抽象的な符号で表現したが、発注日等は、数値や、文字列や、発注日に関する各種情報を含むファイル形式等であってもよい。
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図6に示すように、制御部130は、生成部131と、共有部132と、受付部133と、決済処理部134とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図6に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図6に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(生成部131について)
生成部131は、各種情報を生成する。具体的には、生成部131は、所定の製造業において関連する事業者全てに開示される第1情報と、関連する事業者のうち、所定の事業者間に開示される第2情報とを生成する。
例えば、生成部131は、航空会社MO1によって入力された発注日や、納入場所や、納入希望日や、発注先や、取引対象や、品番や、量等に関する情報に基づいて、発注情報(第2情報の一例)を生成する。また、燃料提供会社サーバ10は、共有された発注情報に基づいて、作業依頼情報(第1情報の一例)を生成する。また、燃料補給会社サーバ20は、作業結果に基づいて、作業報告情報(第1情報の一例)を生成する。
(共有部132について)
共有部132は、ブロックチェーン技術を用いて、各種情報を共有する。具体的には、共有部132は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、関連する事業者全てに第1情報を共有し、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、所定の事業者間で共有されるように第2情報を共有する。
図1の例では、共有部132は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、発注情報(第2情報の一例)を共有する。この場合、発注情報が共有される先は、情報処理装置100及び燃料提供会社サーバ10である。
また、図1の例では、燃料提供会社サーバ10は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、作業依頼情報(第1情報の一例)を共有する。この場合、作業依頼情報が共有される先は、情報処理装置100、燃料提供会社サーバ10及び燃料補給会社サーバ20である。また、燃料補給会社サーバ20は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、作業報告情報(第1情報の一例)を共有する。この場合、作業報告情報が共有される先は、情報処理装置100、燃料提供会社サーバ10及び燃料補給会社サーバ20である。
(受付部133について)
受付部133は、各種情報を受付ける。例えば、受付部133は、共有された請求情報を受付ける。そして、受付部133は、請求情報に含まれる金額に関する情報を発注情報記憶部121に記憶する。
(決済処理部134について)
決済処理部134は、各種決済処理を実行する。例えば、決済処理部134は、発注情報記憶部121を参照して、発注情報IDによって識別される「O1」の取引対象「OC1」の量「OT1」に対応する費用「CM1」を設定し、決済処理を実行する。そして、決済サーバ30は、決済処理部134によって設定された費用「CM1」に対して決済処理が実行された場合、決済処理部134と連携して決済処理を実行する。
〔4.処理手順(1)〕
次に、図8を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する情報処理の手順について説明する。図8は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図8に示すように、受付部133は、所定の情報を受付けたか否かを判定する(ステップS101)。具体的には、受付部133は、所定の情報を受付けていないと判定した場合(ステップS101;No)、所定の情報を受付けたと判定されるまで待機する。
一方、生成部131は、受付部133が、所定の情報を受付けたと判定した場合(ステップS101;Yes)、所定の情報に基づいて、第1情報を生成する(ステップS102)。そして、共有部132は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、関連する事業者全てに第1情報を共有する(ステップS103)。
〔5.処理手順(2)〕
次に、図9を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する情報処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、受付部133は、所定の情報を受付けたか否かを判定する(ステップS201)。具体的には、受付部133は、所定の情報を受付けていないと判定した場合(ステップS201;No)、所定の情報を受付けたと判定されるまで待機する。
一方、生成部131は、受付部133が、所定の情報を受付けたと判定した場合(ステップS201;Yes)、所定の情報に基づいて、第1情報と、第2情報とを生成する(ステップS202)。そして、共有部132は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、所定の情報に基づいて、関連する事業者全てに第1情報を共有する(ステップS203)。また、共有部132は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、所定の事業者間に共有されるように第2情報を共有する(ステップS204)。
〔6.変形例〕
上述した情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置100の他の実施形態について説明する。
〔6-1.取引〕
上記実施形態では、取引が飛行機の燃料補給に関する取引を一例として挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、取引は、如何なる取引であってもよい。より具体的な例を挙げると、取引は、船等の移動体の燃料補給に関する取引や、卸売業又は製造業等の事業会社による商品の購買に関する取引や、卸売業又は製造業等の事業会社に導入するサービスの利用に関する取引等であってもよい。
〔6-2.請求情報〕
上記実施形態では、請求情報が費用に関する情報を含む例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、請求情報は、費用とともに、費用を支払うための支払い手段に関する情報をさらに含んでもよい。ここで、支払手段とは、如何なる手段であってもよく、例えば、銀行口座への振込や、クレジットカード等による電子決済等である。
〔6-3.受注情報〕
さらに、燃料提供会社サーバ10は、発注情報に基づいて、発注を受注したことを示す受注情報を生成してもよい。例えば、燃料提供会社サーバ10は、共有された発注情報に基づいて、受注情報を生成してもよい。
より具体的な例を挙げると、燃料提供会社サーバ10は、受注日や、受注先や、発注日や、発注先や、発注番号や、取引対象や、品番や、数量や、単位や、単価や、納入場所や、納入希望日や、作業依頼委託先等に関する情報を含む受注情報を生成してもよい。この場合、受注情報は、単価に関する情報を含むため、情報処理装置100と、燃料提供会社サーバ10との間でのみ共有される。
なお、燃料提供会社サーバ10は、受注情報を生成した場合、スマートコントラクト等の従来技術を用いて、生成した受注情報に基づいて作業依頼情報を自動的に生成してもよい。
〔6-4.下請け〕
上記実施形態では、共有部132が航空会社MO1と関連する燃料提供会社SU1や、燃料補給会社BA1と所定の情報を共有する例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、共有部132は、燃料提供会社SU1や、燃料提供会社SU1の下請け会社である燃料提供会社SU2や、燃料補給会社BA1と所定の情報を共有してもよい。
この場合、燃料提供会社サーバ10は、燃料提供会社SU2が管理する燃料提供会社サーバ11に対して燃料を発注するために、燃料の発注に関する発注情報を生成する。そして、燃料提供会社サーバ10は、燃料提供会社サーバ11に対して、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、発注情報を共有する。
また、燃料提供会社サーバ11は、発注情報に基づいて、作業依頼情報を生成する。そして、燃料提供会社サーバ11は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、作業依頼情報を共有する。この場合、作業依頼情報が共有される先は、情報処理装置100、燃料提供会社サーバ10、燃料提供会社サーバ11及び燃料補給会社サーバ20である。
ここで、燃料の補給作業が完了したものとする。この場合、燃料補給会社サーバ20は、作業結果に基づいて、作業報告情報を生成する。そして、燃料補給会社サーバ20は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、作業報告情報を共有する。この場合、作業報告情報が共有される先は、情報処理装置100、燃料提供会社サーバ10及び燃料提供会社サーバ11である。
そして、燃料提供会社サーバ11は、作業報告情報が共有された場合、燃料提供会社サーバ10に対する請求情報を生成する。そして、燃料提供会社サーバ11は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、請求情報を燃料提供会社サーバ10と共有する。このとき、情報処理装置100と、燃料補給会社サーバ20とには、請求情報が共有されない。
このように、請求情報は、燃料提供会社SU1と、燃料提供会社SU1の下請け会社である燃料提供会社SU2とで共有される。これにより、請求情報は、元請け会社である燃料提供会社SU1と、燃料提供会社SU1の下請け会社である燃料提供会社SU2とで共有されるため、適切な共有範囲で請求情報を共有することができる。
なお、上記変形例では、燃料提供会社SU1の下請け会社が1つである例を挙げて説明したが、これに限定されなくともよい。例えば、上記取引は、燃料提供会社SU2の下請け会社の燃料提供会社SU3をさらに含んでもよい。このように、取引には、任意の数の下請け会社が含まれてもよい。
また、下請け会社が共有先として追加される処理は、下請け会社に作業依頼が行われる度に、下請け会社が共有先に追加される処理であってもよい。この場合、共有先に追加されるべき下請け会社が無いときには、航空会社MO1と、燃料補給会社BA1とが共有先に追加される。すなわち、下請け会社が共有先として追加される処理は、一度の処理で関連する事業者全てが共有先に追加されるわけではなく、下請け会社の数分の段階を踏んで最終的に関連する事業者の全てが共有先に追加される。
〔6-5.その他〕
上記した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部は、手動的に行われてもよい。また、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部は、公知の方法で自動的に行われてもよい。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られるものではない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されなくともよい。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られない。また、各構成要素は、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成してもよい。
また、上記してきた各処理は、矛盾しない範囲で適宜組合せて実行されてもよい。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、生成部は、生成手段や生成回路に読み替えることができる。
〔7.ハードウェア構成〕
また、上述した実施形態に係る燃料提供会社サーバ10や、燃料補給会社サーバ20や、決済サーバ30や、情報処理装置100は、例えば、図10に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図10は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、キャッシュ1040、メモリ1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続される。
演算装置1030は、キャッシュ1040やメモリ1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。キャッシュ1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するキャッシュである。また、メモリ1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現されるメモリである。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現されてよい。一方、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
例えば、入力装置1020は、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置により実現されてもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体により実現されてもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する機能を有する。
ここで、演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行うこととなる。例えば、演算装置1030は、入力装置1020やメモリ1050からプログラムをキャッシュ1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、キャッシュ1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現することとなる。
以上、本願の実施形態を図面に基づいて詳細に説明した。しかしながら、これらは例示であり、本願の実施形態は、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、所謂当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で実施することが可能である。
〔8.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、生成部131と、共有部132とを有する。生成部131は、所定の取引において関連する事業者全てに開示される第1情報と、関連する事業者のうち、所定の事業者間に開示される第2情報とを生成する。共有部132は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、関連する事業者全てに第1情報を共有し、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、所定の事業者間で共有されるように第2情報を共有する。
実施形態に係る情報処理装置100は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、関連する事業者全てに第1情報を共有し、関連する事業者のうち、所定の事業者間で共有されるように第2情報を共有するため、所定の情報を適切に共有することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、生成部131は、取引対象を補給する作業に関する情報を含む第1情報を生成する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、取引対象を補給する作業に関する情報を含む第1情報を生成するため、所定の情報を適切に共有することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、生成部131は、第2情報として、取引対象の受発注に関する情報を含む第2情報を生成する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、第2情報として、取引対象の受発注に関する情報を含む第2情報を生成するため、所定の情報を適切に共有することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、生成部131は、第2情報として、取引対象の金額に関する情報を含む第2情報を生成する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、第2情報として、取引対象の金額に関する情報を含む第2情報を生成するため、所定の情報を適切に共有することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、生成部131は、取引対象を直接的に取引する事業者間に開示される取引対象の金額に関する情報を含む第2情報を生成する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、取引対象を直接的に取引する事業者間に開示される取引対象の金額に関する情報を含む第2情報を生成するため、所定の情報を適切に共有することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、生成部131は、第1事業者に関する情報と、第1事業者と取引対象を取引する第2事業者に関する情報とを含む第2情報を生成する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、第1事業者に関する情報と、第1事業者と取引対象を取引する第2事業者に関する情報とを含む第2情報を生成するため、所定の情報を適切に共有することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、生成部131は、第2事業者に関する情報と、第2事業者の下請けを行う第3事業者に関する情報とを含む第2情報を生成する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、第2事業者に関する情報と、第2事業者の下請けを行う第3事業者に関する情報とを含む第2情報を生成するため、所定の情報を適切に共有することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、生成部131は、第1情報として、燃料を補給する作業に関する情報を生成し、第2情報として、燃料の金額に関する情報を生成する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、第1情報として、燃料を補給する作業に関する情報を生成し、第2情報として、燃料の金額に関する情報を生成するため、所定の情報を適切に共有することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、生成部131は、一の事業者と、燃料提供事業者と、燃料補給事業者とに開示される燃料を補給する作業に関する情報と、一の事業者と、燃料提供事業者との間で開示される燃料の金額に関する情報とを生成し、共有部132は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、一の事業者と、燃料提供事業者と、燃料補給事業者とに燃料を補給する作業に関する情報を共有し、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、一の事業者と、燃料提供事業者で共有されるように燃料の金額に関する情報を共有する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、一の事業者と、燃料提供事業者と、燃料補給事業者とに燃料を補給する作業に関する情報を共有し、一の事業者と、燃料提供事業者で共有されるように燃料の金額に関する情報を共有するため、所定の情報を適切に共有することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
N ネットワーク
1 情報処理システム
10、11 燃料提供会社サーバ
20 燃料補給会社サーバ
30 決済サーバ
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 発注情報記憶部
130 制御部
131 生成部
132 共有部
133 受付部
134 決済処理部

Claims (11)

  1. 所定の取引において関連する事業者全てに開示される第1情報と、当該関連する事業者のうち、所定の事業者間に開示される第2情報とを生成する生成部と、
    コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、前記関連する事業者全てに前記第1情報を共有し、当該コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、前記所定の事業者間で共有されるように前記第2情報を共有する共有部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記生成部は、
    前記第1情報として、取引対象を補給する作業に関する情報を含む前記第1情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記生成部は、
    前記第2情報として、取引対象の受発注に関する情報を含む前記第2情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成部は、
    前記第2情報として、前記取引対象の金額に関する情報を含む第2情報を生成する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記生成部は、
    前記取引対象を直接的に取引する事業者間に開示される前記取引対象の金額に関する情報を含む前記第2情報を生成する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記生成部は、
    第1事業者に関する情報と、当該第1事業者と前記取引対象を取引する第2事業者に関する情報とを含む前記第2情報を生成する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記生成部は、
    前記第2事業者に関する情報と、前記第2事業者の下請けを行う第3事業者に関する情報とを含む前記第2情報を生成する
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記生成部は、
    前記第1情報として、燃料を補給する作業に関する情報を生成し、前記第2情報として、当該燃料の金額に関する情報を生成する
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記生成部は、
    一の事業者と、燃料提供事業者と、燃料補給事業者とに開示される前記燃料を補給する作業に関する情報と、当該一の事業者と、当該燃料提供事業者との間で開示される前記燃料の金額に関する情報とを生成し、
    前記共有部は、
    前記コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、前記一の事業者と、前記燃料提供事業者と、前記燃料補給事業者とに前記燃料を補給する作業に関する情報を共有し、前記コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、前記一の事業者と、前記燃料提供事業者で共有されるように前記燃料の金額に関する情報を共有する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    所定の取引において関連する事業者全てに開示される第1情報と、当該関連する事業者のうち、所定の事業者間に開示される第2情報とを生成する生成工程と、
    コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、前記関連する事業者全てに前記第1情報を共有し、当該コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、前記所定の事業者間で共有されるように前記第2情報を共有する共有工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  11. 所定の取引において関連する事業者全てに開示される第1情報と、当該関連する事業者のうち、所定の事業者間に開示される第2情報とを生成する生成手順と、
    コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、前記関連する事業者全てに前記第1情報を共有し、当該コンソーシアム型ブロックチェーンを使用して、前記所定の事業者間で共有されるように前記第2情報を共有する共有手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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