JP2023036310A - ガラス繊維の製造装置、及びガラス繊維の製造方法 - Google Patents

ガラス繊維の製造装置、及びガラス繊維の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ガラスフィラメントを安定して成形することを可能にしたガラス繊維の製造装置、及びガラス繊維の製造方法を提供する。【解決手段】ガラス繊維の製造装置11は、溶融ガラスMGを流通させるフィーダー12と、フィーダー12の下方に配置され、溶融ガラスMGを流出する複数のノズルNを有するブッシング13とを備える。ガラス繊維の製造装置11は、通電により発熱する発熱部材14を備える。ガラス繊維の製造装置11の発熱部材14は、フィーダー12とブッシング13との間における溶融ガラスMGの流路に配置される発熱部14aを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ガラス繊維の製造装置、及びガラス繊維の製造方法に関する。
特許文献1に記載されるように、ガラス繊維の製造には、溶融ガラスを流通させるフィーダーと、フィーダーの下方に配置され、溶融ガラスを流出する複数のノズルを有するブッシングとを備える製造装置が用いられる。このようなガラス繊維の製造装置では、ブッシングの各ノズルから溶融ガラスを流出させることで、複数のガラスフィラメントを成形することができる。
特開2012-091954号公報
上記従来のガラス繊維の製造装置では、フィーダーからブッシングに供給される溶融ガラスの温度が低い場合、ブッシングを通電により発熱させることで溶融ガラスを加熱する必要がある。ところが、この場合、ブッシング内で溶融ガラスが十分に加熱されなかったり、通電によりブッシングのノズルの温度が過剰に上昇したりすることで、ガラスフィラメントの成形が不安定になるおそれがあった。
本発明の目的は、ガラスフィラメントを安定して成形することを可能にしたガラス繊維の製造装置、及びガラス繊維の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するガラス繊維の製造装置は、溶融ガラスを流通させるフィーダーと、前記フィーダーの下方に配置され、前記溶融ガラスを流出する複数のノズルを有するブッシングと、を備えるガラス繊維の製造装置であって、通電により発熱する発熱部材を備え、前記発熱部材は、前記フィーダーと前記ブッシングとの間における前記溶融ガラスの流路に配置される発熱部を有する。
この構成によれば、フィーダーから流下する溶融ガラスの温度が低い場合、フィーダーとブッシングとの間の流路に配置される発熱部材の発熱部により溶融ガラスを加熱することができる。これにより、ブッシングに所定の温度まで昇温させた溶融ガラスを供給することができる。このため、ブッシングにおける溶融ガラスの温度を安定させることができる。
上記ガラス繊維の製造装置において、前記発熱部材の前記発熱部は、前記溶融ガラスの流路を仕切るように設けられる板材から構成され、前記発熱部材の前記発熱部は、前記溶融ガラスを流通させる貫通孔を有してもよい。この構成によれば、発熱部材の発熱部と溶融ガラスとの接触面積を増大させることができるため、例えば、溶融ガラスを効率的に加熱したり、溶融ガラスの温度の均一性を高めたりすることが可能となる。
上記ガラス繊維の製造装置において、前記発熱部材の前記発熱部は、複数の前記貫通孔を有することで、開口率が異なる複数の流通部を有してもよい。この構成によれば、溶融ガラスの流れを複雑化することが可能となる。これにより、例えば、溶融ガラスの温度の均一性を高めることが可能となる。
上記ガラス繊維の製造装置において、前記発熱部材は、第1発熱部材と、前記第1発熱部材の下流側において前記第1発熱部材と離間して配置される第2発熱部材と、を含んでもよい。この構成によれば、第1発熱部材の発熱部及び第2発熱部材の発熱部によって、フィーダーとブッシングとの間の流路において溶融ガラスをより昇温させることが可能となる。これにより、フィーダーから流下する溶融ガラスの温度がより低い場合であっても、ブッシングに所定の温度まで昇温させた溶融ガラスを供給することができる。このため、ブッシングのノズルからの溶融ガラスの流出を安定させることができる。
上記ガラス繊維の製造装置において、前記発熱部材は、第1発熱部材と、前記第1発熱部材の下流側において前記第1発熱部材と離間して配置される第2発熱部材と、を含み、前記第1発熱部材の前記発熱部と前記第2発熱部材の前記発熱部とは、前記溶融ガラスの流路を仕切るように設けられる板材から構成され、前記第1発熱部材の前記発熱部と前記第2発熱部材の前記発熱部とは、前記溶融ガラスを流通させる貫通孔を有していてもよい。
この構成によれば、第1発熱部材の発熱部と溶融ガラスとの接触面積と、第2発熱部材の発熱部と溶融ガラスとの接触面積を増大させることができる。このため、例えば、溶融ガラスを効率的に加熱したり、溶融ガラスの温度の均一性を高めたりすることが可能となる。
上記ガラス繊維の製造装置において、前記第1発熱部材と前記第2発熱部材とは、それぞれ開口率が異なる複数の流通部を有し、前記第1発熱部材の前記流通部と前記第2発熱部材の前記流通部とは、前記溶融ガラスの流れ方向に沿って互いに異なる開口率となるように配置されてもよい。この構成によれば、溶融ガラスの流れをより複雑化することが可能となる。これにより、例えば、溶融ガラスの温度の均一性をより高めることが可能となる。
上記ガラス繊維の製造装置において、前記発熱部材と前記ブッシングとは離れて配置されてもよい。この構成によれば、例えばブッシングと発熱部材の両方を発熱させる場合において、両方の温度を個別に制御することが可能となる。
上記ガラス繊維の製造装置は、前記発熱部材と前記ブッシングとの間に配置される絶縁部材をさらに備えてもよい。この構成によれば、例えば、発熱部材への通電効率を高めることで発熱部を効率的に発熱させることができる。また、例えば、発熱部材とブッシングとが溶着することを抑えることで、発熱部材の交換又はブッシングを容易に交換することが可能となる。
上記課題を解決するガラス繊維の製造方法は、ガラス繊維の製造装置を用いてガラスフィラメントを成形する成形工程を備えるガラス繊維の製造方法であって、前記ガラス繊維の製造装置は、溶融ガラスを流通させるフィーダーと、前記フィーダーの下方に配置され、前記溶融ガラスを流出する複数のノズルを有するブッシングと、通電により発熱する発熱部材と、を備え、前記発熱部材は、前記フィーダーと前記ブッシングとの間における前記溶融ガラスの流路に配置される発熱部を有し、前記成形工程において、前記発熱部材により前記溶融ガラスを加熱する。
本発明によれば、ガラスフィラメントを安定して成形することが可能となる。
第1実施形態におけるガラス繊維の製造装置を示す断面図である。 発熱部材を示す平面図である。 絶縁部材を示す平面図である。 第2実施形態におけるガラス繊維の製造装置を示す断面図である。 発熱部材を示す平面図である。 変更例の発熱部材を示す平面図である。
(第1実施形態)
以下、ガラス繊維の製造装置、及びガラス繊維の製造方法の第1実施形態について図面を参照して説明する。なお、図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率についても、実際と異なる場合がある。
図1に示すように、ガラス繊維の製造装置11は、溶融ガラスMGを流通させるフィーダー12と、フィーダー12の下方に配置されるブッシング13とを備えている。ガラス繊維の製造装置11は、通電により発熱する発熱部材14を備えている。本実施形態のガラス繊維の製造装置11は、発熱部材14とブッシング13との間に配置される絶縁部材15を備えている。
<フィーダー12>
ガラス繊維の製造装置11のフィーダー12には、図示を省略したガラス溶融炉で得られた溶融ガラスMGが供給される。フィーダー12は、耐火壁から構成されている。耐火壁を構成する耐火物としては、例えば、電鋳煉瓦、デンス焼成煉瓦等が挙げられる。電鋳煉瓦としては、例えば、ジルコニア系電鋳煉瓦、アルミナ系電鋳煉瓦、アルミナ・ジルコニア系電鋳煉瓦、アルミナ・ジルコニア・シリカ系電鋳煉瓦等が挙げられる。デンス焼成煉瓦としては、デンスジルコン煉瓦、デンスクロム煉瓦等が挙げられる。
フィーダー12は、溶融ガラスMGを流下させる流路を形成するフローブロック12aを備えている。フローブロック12aについても耐火物から構成される。
溶融ガラスMGのガラスとしては、例えば、Eガラス(アルカリ含有量2%以下のガラス)、Dガラス(低誘電率ガラス)、ARガラス(耐アルカリ性ガラス)、Cガラス(耐酸性のガラス)、Mガラス(高弾性率のガラス)、Sガラス(高強度、高弾性率のガラス)、Tガラス(高強度、高弾性率のガラス)、Hガラス(高誘電率のガラス)、NEガラス(低誘電率のガラス)が挙げられる。ガラスの密度は、例えば、2.0~3.0g/cmである。
<ブッシング13>
ガラス繊維の製造装置11のブッシング13は、溶融ガラスMGを流出する複数のノズルNを有している。ブッシング13の各ノズルNによってガラスフィラメントGFを成形することができる。
ブッシング13は、溶融ガラスMGが供給されるブッシング本体13aと、ブッシング本体13aの底部に設けられたベースプレート13bとを備えている。ブッシング本体13aの上部は、フィーダー12から溶融ガラスMGが供給される供給口を有している。ブッシング13は、支持部材Sによりフィーダー12等に支持される。
本実施形態のガラス繊維の製造装置11は、フィーダー12のフローブロック12aの下側に配置されるブッシングブロック16を備えている。ブッシングブロック16は、フィーダー12とブッシング13との間における溶融ガラスMGの流路を形成している。ブッシングブロック16により形成された流路を流下した溶融ガラスMGがブッシング本体13aに供給される。ブッシングブロック16は、例えば、上述した非導電性の耐火物から構成される。
ブッシング本体13aは、ベースプレート13b上に異物が堆積するのを抑制するスクリーン、通電用のターミナル等を有していてもよい。
ベースプレート13bには、複数のノズルNが設けられている。ブッシング13におけるノズル孔の数は、100個以上、10000個以下の範囲内であることが好ましい。ブッシング13の各ノズルNにおけるノズル孔の形状は、例えば、円形状、長径と短径とを有する扁平形状等が挙げられる。
ブッシング本体13a、ベースプレート13b、及びノズルNの材料としては、例えば、貴金属又は貴金属合金が挙げられる。貴金属は、金、銀、白金、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム、又はオスミウムである。ブッシング本体13a、ベースプレート13b、及びノズルNの材料は、耐久性を高めるという観点から、白金、又は白金合金であることが好ましい。白金合金としては、例えば、白金ロジウム合金が挙げられる。
<発熱部材14>
ガラス繊維の製造装置11の発熱部材14は、フィーダー12とブッシング13との間における溶融ガラスMGの流路に配置される発熱部14aと、発熱部14aに接続される通電用のターミナル部14bとを有している。発熱部材14は、ブッシング13とは離れて配置される。具体的には、発熱部材14は、ブッシング13と接しないように配置される。
発熱部材14の発熱部14aは、溶融ガラスMGの流路を仕切るように設けられる板材から構成されている。発熱部14aは、溶融ガラスMGを流通させる貫通孔THを有している。発熱部14aは、複数の貫通孔THを有することで、開口率が異なる複数の流通部を有している。
図2に示すように、本実施形態の発熱部14aは、第1流通部A1、第2流通部A2、及び第3流通部A3を有している。第1流通部A1は、発熱部14aの両端側に位置する一対から構成されている。第2流通部A2は、各第1流通部A1の内側に隣り合う一対から構成されている。第3流通部A3は、一対の第2流通部A2の間に位置している。
第1流通部A1の開口率をRA1[%]、第2流通部A2の開口率をRA2[%]、第3流通部A3の開口率をRA3[%]とした場合、RA1<RA3<RA2の関係を満たしていてもよい。第1流通部A1の開口率RA1は、例えば、1%以上、20%以下の範囲内である。第2流通部A2の開口率RA2は、例えば、60%を超え、90%以下の範囲内である。第3流通部A3の開口率RA3は、例えば、20%を超え、60%以下の範囲内である。
発熱部14aの貫通孔THの形状は、例えば、円形状、楕円形状、多角形状、スリット状等が挙げられる。
ターミナル部14bは、発熱部14aの両側部にそれぞれ接続されている。一対のターミナル部14bは、図1に示すように、電源17に接続される。
発熱部材14の材料としては、抵抗発熱体となり得る材料であれば特に限定されず、例えば、金属、セラミックス等が挙げられる。金属としては、モリブデン、白金、白金合金等が挙げられる。白金合金としては、例えば、白金ロジウム合金が挙げられる。
<絶縁部材15>
図1及び図3に示すように、ガラス繊維の製造装置11の絶縁部材15は、発熱部材14とブッシング13とを電気的に絶縁する。図3に示すように、絶縁部材15の全体形状は、例えば、枠状であり、上下に貫通する絶縁部材流路部15aを有している。絶縁部材15の材料としては、例えば、耐火物等が挙げられる。なお、絶縁部材15は、単層構造であってもよいし、複層構造であってもよい。
<上記以外の構成>
ガラス繊維の製造装置11は、図示を省略したアプリケーター、及びギャザリングシューを備えている。アプリケーターは、ブッシング13から引き出された多数のガラスフィラメントGFに液体状の集束剤を塗布する。ギャザリングシューは、集束剤が塗布された多数のガラスフィラメントGFを集束させる。多数のガラスフィラメントGFがギャザリングシューにより集束されることで、ガラスストランドが得られる。ガラスストランドは、巻取り装置により巻き取られることで、ガラスストランドが巻回されたケーキが得られる。
<ガラス繊維の製造方法>
次に、ガラス繊維の製造方法を主な作用とともに説明する。
ガラス繊維の製造方法は、ガラス繊維の製造装置11を用いてガラスフィラメントGFを成形する成形工程を備えている。成形工程では、溶融ガラスMGがフィーダー12からブッシング13に供給される。フィーダー12からブッシング13までの溶融ガラスMGの流路及びブッシング13のブッシング本体13aの内部は、溶融ガラスMGにより満たされている。成形工程では、ブッシング13に供給された溶融ガラスMGがブッシング13のノズルNから流出されることにより、ガラスフィラメントGFが成形される。
このとき、ガラス繊維の製造装置11は、上記発熱部材14を備えている。この構成によれば、フィーダー12から流下する溶融ガラスMGの温度が低い場合、フィーダー12とブッシング13との間の流路に配置される発熱部材14の発熱部14aにより溶融ガラスMGを加熱することができる。これにより、ブッシング13に所定の温度まで昇温させた溶融ガラスMGを供給することができる。このため、ブッシング13のノズルNからの溶融ガラスMGの流出を安定させることができる。
また、発熱部材14の発熱部14aにより溶融ガラスMGを加熱することができるため、フィーダー12に流通する溶融ガラスMGの温度を意図的に下げることも可能となる。そのため、フィーダー12が高温の溶融ガラスMGにより劣化することを抑えることも可能となる。また、例えば、ノズルNの過剰な温度上昇を抑える必要がある等、通電によるブッシング13の発熱に制限がある場合であっても、ブッシング13内の溶融ガラスMGの温度を適切な温度にすることが可能となる。また、例えば、ブッシング13に流入する溶融ガラスMGをガラスの品種に応じた温度に設定することが容易となるため、多品種のガラス繊維の製造に容易に対応することも可能となる。
上記の成形工程で得られたガラスフィラメントGFが集束されることで、ガラスストランドが得られる。ガラスストランドは、例えば、所定の長さに切断されたチョップドストランドとして利用することができる。また、ガラスストランドは、ミルドファイバ、ロービング、ヤーン、マット、クロス、テープ、又は組布等として利用することができる。ガラスストランドの用途としては、例えば、車両用途、電子材料用途、建材用途、土木用途、航空機関連用途、造船用途、物流用途、産業機械用途、及び日用品用途が挙げられる。
<作用及び効果>
次に、第1実施形態の作用及び効果について説明する。
(1-1)ガラス繊維の製造装置11は、溶融ガラスMGを流通させるフィーダー12と、フィーダー12の下方に配置され、溶融ガラスMGを流出する複数のノズルNを有するブッシング13とを備えている。ガラス繊維の製造装置11は、通電により発熱する発熱部材14を備えている。発熱部材14は、フィーダー12とブッシング13との間における溶融ガラスMGの流路に配置される発熱部14aを有している。
この構成によれば、上述したようにブッシング13のノズルNからの溶融ガラスMGの流出を安定させることができる。従って、ガラスフィラメントGFを安定して成形することが可能となる。
(1-2)ガラス繊維の製造装置11における発熱部材14の発熱部14aは、溶融ガラスMGの流路を仕切るように設けられる板材から構成されている。発熱部材14の発熱部14aは、溶融ガラスMGを流通させる貫通孔THを有している。この場合、発熱部材14の発熱部14aと溶融ガラスMGとの接触面積を増大させることができるため、例えば、溶融ガラスMGを効率的に加熱したり、溶融ガラスMGの温度の均一性を高めたりすることが可能となる。
(1-3)ガラス繊維の製造装置11における発熱部材14の発熱部14aは、複数の貫通孔THを有することで、開口率が異なる複数の流通部を有している。この場合、溶融ガラスMGの流れを複雑化することが可能となる。これにより、例えば、溶融ガラスMGの温度の均一性を高めることが可能となる。
(1-4)ガラス繊維の製造装置11において、発熱部材14とブッシング13とは離れて配置されている。この構成によれば、例えばブッシング13と発熱部材14の両方を発熱させる場合において、両方の温度を個別に制御することが可能となる。
(1-5)ガラス繊維の製造装置11における発熱部材14とブッシング13との間に配置される絶縁部材15をさらに備えている。この場合、例えば、発熱部材14への通電効率を高めることで発熱部14aを効率的に発熱させることができる。また、例えば、発熱部材14とブッシング13とが溶着することを抑えることで、発熱部材14の交換又はブッシング13を容易に交換することが可能となる。
(第2実施形態)
ガラス繊維の製造装置11、及びガラス繊維の製造方法の第2実施形態について第1実施形態と異なる点を中心に説明する。
図4に示すように、第2実施形態のガラス繊維の製造装置11は、第1発熱部材18と、第1発熱部材18の下流側において第1発熱部材18と離間して配置される第2発熱部材19とを備えている。第1発熱部材18は、フィーダー12とブッシング13との間における溶融ガラスMGの流路に配置される発熱部18aと、発熱部18aに接続される通電用のターミナル部18bとを有している。第1発熱部材18は、第1実施形態の発熱部材14と同じ構成を有しているため、説明を省略する。
図5に示すように、第2発熱部材19は、フィーダー12とブッシング13との間における溶融ガラスMGの流路に配置される発熱部19aと、発熱部19aに接続される通電用のターミナル部19bとを有している。第2発熱部材19の発熱部19aは、溶融ガラスMGの流路を仕切るように設けられる板材から構成されている。第2発熱部材19の発熱部19aは、溶融ガラスMGを流通させる貫通孔THを有している。第2発熱部材19の発熱部19aは、複数の貫通孔THを有することで、開口率が異なる複数の流通部を有している。
第2発熱部材19の発熱部19aは、第1流通部B1、第2流通部B2、及び第3流通部B3を有している。第1流通部B1は、第2発熱部材19の発熱部19aの両端側に位置する一対から構成されている。第2流通部B2は、各第1流通部B1の内側に隣り合う一対から構成されている。第3流通部B3は、一対の第2流通部B2の間に位置している。
ここで、第1発熱部材18の流通部と、第2発熱部材19の流通部との関係について説明する。第2発熱部材19の第1流通部B1は、第1発熱部材18の第1流通部A1の下流側に配置されている。第2発熱部材19の第2流通部B2は、第1発熱部材18の第2流通部A2の下流側に配置されている。第2発熱部材19の第3流通部B3は、第1発熱部材18の第3流通部A3の下流側に配置されている。
第2発熱部材19における第1流通部B1の開口率は、第1発熱部材18における第1流通部A1の開口率とは異なる。第2発熱部材19における第2流通部B2の開口率は、第1発熱部材18における第2流通部A2の開口率とは異なる。第2発熱部材19における第3流通部B3の開口率は、第1発熱部材18における第3流通部A3の開口率とは異なる。このように第1発熱部材18の流通部と第2発熱部材19の流通部とは、溶融ガラスMGの流れ方向に沿って互いに異なる開口率となるように配置されている。
詳述すると、第2発熱部材19における第1流通部B1の開口率は、第1発熱部材18における第1流通部A1の開口率よりも大きい。第2発熱部材19における第2流通部B2の開口率は、第1発熱部材18における第2流通部A2の開口率よりも小さい。第2発熱部材19における第3流通部B3の開口率は、第1発熱部材18における第3流通部A3の開口率よりも大きい。
第2発熱部材19において、第1流通部B1の開口率をRB1[%]、第2流通部B2の開口率をRB2[%]、第3流通部B3の開口率をRB3[%]とした場合、RB2<RB1<RB3の関係を満たしていてもよい。第1流通部B1の開口率RB1は、例えば、20%を超え、60%以下の範囲内である。第2流通部B2の開口率RB2は、例えば、1%以上、20%以下の範囲内である。第3流通部B3の開口率RB3は、例えば、60%を超え、90%以下の範囲内である。
ガラス繊維の製造装置11は、第1発熱部材18と第2発熱部材19との間に配置されるブッシングブロック16を備えている。このブッシングブロック16は、第1発熱部材18と第2発熱部材19との間を電気的に絶縁している。第2発熱部材19とブッシング13との間には、絶縁部材15が配置されている。
次に、第2実施形態の作用及び効果について説明する。
(2-1)ガラス繊維の製造装置11における発熱部材は、第1発熱部材18と、第1発熱部材18の下流側において第1発熱部材18と離間して配置される第2発熱部材19とを含んでいる。
この場合、第1発熱部材18の発熱部18a及び第2発熱部材19の発熱部19aによって、フィーダー12とブッシング13との間の流路において溶融ガラスMGをより昇温させることが可能となる。これにより、フィーダー12から流下する溶融ガラスMGの温度がより低い場合であっても、ブッシング13に所定の温度まで昇温させた溶融ガラスMGを供給することができる。このため、ブッシング13のノズルNからの溶融ガラスMGの流出を安定させることができる。従って、ガラスフィラメントGFを安定して成形することが可能となる。
(2-2)ガラス繊維の製造装置11における第1発熱部材18の発熱部18aと第2発熱部材19の発熱部19aとは、溶融ガラスMGの流路を仕切るように設けられる板材から構成されている。第1発熱部材18の発熱部18aと第2発熱部材19の発熱部19aとは、溶融ガラスMGを流通させる貫通孔THを有している。
この場合、第1発熱部材18の発熱部18aと溶融ガラスMGとの接触面積と、第2発熱部材19の発熱部19aと溶融ガラスMGとの接触面積を増大させることができる。このため、例えば、溶融ガラスMGを効率的に加熱したり、溶融ガラスMGの温度の均一性を高めたりすることが可能となる。
(2-3)第1発熱部材18と第2発熱部材19とは、それぞれ開口率が異なる複数の流通部を有している。第1発熱部材18の流通部と第2発熱部材19の流通部とは、溶融ガラスMGの流れ方向に沿って互いに異なる開口率となるように配置されている。この場合、溶融ガラスMGの流れをより複雑化することが可能となる。これにより、例えば、溶融ガラスMGの温度の均一性をより高めることが可能となる。
(変更例)
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・第1実施形態の発熱部材14を、図6に示される発熱部材20に変更することもできる。図6に示される発熱部材20は、貫通孔THを有しない板状の発熱部20aと、発熱部20aに接続される通電用のターミナル部20bとを備えている。図6の二点鎖線の内側の領域が溶融ガラスMGの流路FPであり、溶融ガラスMGは、発熱部20aを回り込むようにして流下する。
・第2実施形態の第1発熱部材18及び第2発熱部材19の少なくとも一方の発熱部材を、例えば、図6に示される発熱部材20に変更することもできる。
・図6に示される発熱部材20の発熱部20aの形状を、例えば、柱状や筒状に変更することもできる。
・第1実施形態の発熱部材14の発熱部14aは、開口率が異なる複数の流通部を有しているが、この発熱部14aを一定の開口率を有する発熱部に変更することもできる。第2実施形態の第1発熱部材18の発熱部18a及び第2発熱部材19の発熱部19aの少なくとも一方の発熱部についても、一定の開口率を有する発熱部に変更することもできる。
・第1実施形態の発熱部材14の発熱部14aにおいて、開口率が異なる流通部の数は、2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
・第2実施形態の第1発熱部材18の発熱部18a及び第2発熱部材19の発熱部19aにおいて、開口率が異なる流通部の数は、2つであってもよいし、4つ以上であってもよい。
・第2実施形態において、例えば、第2発熱部材19を第1発熱部材18と同じ構成の発熱部材に変更してもよい。また、例えば、第1発熱部材18を第2発熱部材19と同じ構成の発熱部材に変更してもよい。すなわち、第2実施形態において、第1発熱部材18と第2発熱部材19とを、溶融ガラスMGの流れ方向に沿って互いに同じ開口率となるように配置される発熱部材に変更してもよい。
・第2実施形態のガラス繊維の製造装置11は、第1発熱部材18と第2発熱部材19との間、又はフィーダー12と第1発熱部材18との間にさらに発熱部材を備えていてもよい。すなわち、ガラス繊維の製造装置11の発熱部材の数は、3つ以上であってもよい。
・第1実施形態のガラス繊維の製造装置11において、発熱部材14とブッシング13とを接触させて配置してもよい。第2実施形態のガラス繊維の製造装置11において、第2発熱部材19とブッシング13とを接触させて配置してもよい。
・各実施形態のガラス繊維の製造装置11において、絶縁部材15を省略することもできる。
11…ガラス繊維の製造装置
12…フィーダー
13…ブッシング
14,20…発熱部材
14a,18a,19a,20a…発熱部
15…絶縁部材
18…第1発熱部材
A1…第1流通部
A2…第2流通部
A3…第3流通部
19…第2発熱部材
B1…第1流通部
B2…第2流通部
B3…第3流通部
GF…ガラスフィラメント
MG…溶融ガラス
N…ノズル
TH…貫通孔

Claims (9)

  1. 溶融ガラスを流通させるフィーダーと、
    前記フィーダーの下方に配置され、前記溶融ガラスを流出する複数のノズルを有するブッシングと、を備えるガラス繊維の製造装置であって、
    通電により発熱する発熱部材を備え、
    前記発熱部材は、前記フィーダーと前記ブッシングとの間における前記溶融ガラスの流路に配置される発熱部を有する、ガラス繊維の製造装置。
  2. 前記発熱部材の前記発熱部は、前記溶融ガラスの流路を仕切るように設けられる板材から構成され、
    前記発熱部材の前記発熱部は、前記溶融ガラスを流通させる貫通孔を有する、請求項1に記載のガラス繊維の製造装置。
  3. 前記発熱部材の前記発熱部は、複数の前記貫通孔を有することで、開口率が異なる複数の流通部を有する、請求項2に記載のガラス繊維の製造装置。
  4. 前記発熱部材は、第1発熱部材と、前記第1発熱部材の下流側において前記第1発熱部材と離間して配置される第2発熱部材と、を含む、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のガラス繊維の製造装置。
  5. 前記発熱部材は、第1発熱部材と、前記第1発熱部材の下流側において前記第1発熱部材と離間して配置される第2発熱部材と、を含み、
    前記第1発熱部材の前記発熱部と前記第2発熱部材の前記発熱部とは、前記溶融ガラスの流路を仕切るように設けられる板材から構成され、
    前記第1発熱部材の前記発熱部と前記第2発熱部材の前記発熱部とは、前記溶融ガラスを流通させる貫通孔を有する、請求項1に記載のガラス繊維の製造装置。
  6. 前記第1発熱部材と前記第2発熱部材とは、それぞれ開口率が異なる複数の流通部を有し、
    前記第1発熱部材の前記流通部と前記第2発熱部材の前記流通部とは、前記溶融ガラスの流れ方向に沿って互いに異なる開口率となるように配置される、請求項5に記載のガラス繊維の製造装置。
  7. 前記発熱部材と前記ブッシングとは離れて配置される、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のガラス繊維の製造装置。
  8. 前記発熱部材と前記ブッシングとの間に配置される絶縁部材をさらに備える、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のガラス繊維の製造装置。
  9. ガラス繊維の製造装置を用いてガラスフィラメントを成形する成形工程を備えるガラス繊維の製造方法であって、
    前記ガラス繊維の製造装置は、溶融ガラスを流通させるフィーダーと、
    前記フィーダーの下方に配置され、前記溶融ガラスを流出する複数のノズルを有するブッシングと、
    通電により発熱する発熱部材と、を備え、
    前記発熱部材は、前記フィーダーと前記ブッシングとの間における前記溶融ガラスの流路に配置される発熱部を有し、
    前記成形工程において、前記発熱部材により前記溶融ガラスを加熱する、ガラス繊維の製造方法。
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