JP2023035532A - 半導体光変調素子 - Google Patents

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Yoshihiro Ogiso
学 満原
Manabu Mitsuhara
光映 石川
Mitsue Ishikawa
陽太郎 神宝
Yotaro Jinpo
伸浩 布谷
Nobuhiro Nunotani
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Abstract

【課題】高速光変調動作が可能な半導体光変調素子を提供する。【解決手段】光導波路に導波する光の屈折率を変調する屈折率変調領域を有する半導体光変調素子であって、半導体結晶基板10の(100)面と等価な基板面上に、上層から基板面に向かって、第1のn型クラッド層、ノンドープクラッド・コア層、第2のn型クラッド層、p型クラッド層、および第3のn型クラッド層が積層されている。【選択図】図3

Description

本発明は、光通信システムに適用される高速の光変調器として機能する半導体光変調素子に関する。
光通信容量の増大に伴い、光通信システムに用いられる光デバイスの小型・低消費電力化が求められている。マッハ・ツェンダ型(MZ)光変調器は、光通信システムにおける重要なデバイスとして挙げられ、多くの研究開発が進められてきた。近年、さらなる小型・低消費電力化を実現すべく、ニオブ酸リチウム(LN)を材料とする光変調器から、InPをはじめとする化合物半導体材料の光変調器が注目を集めている。
化合物半導体光変調器を動作させるため、光を閉じ込めるコア層をノンドープ層として、p型及びn型のクラッド層で挟み、逆バイアス電圧を印加させることにより、光と電気の強い相互作用を利用する。p型半導体は、n型半導体に比べて材料の電気抵抗率及び光学吸収率がおよそ一桁以上高いため、変調動作の高速化、低光損失化に大きな課題を有している。加えて、p型半導体と電極との接触面積が小さいと、コンタクト抵抗の増大により帯域劣化を招くという課題があった。
そこで、化合物半導体光変調器の素子構造として、n-p-i-n構造、またはn-i-p-n構造(例えば、特許文献1参照)が提案されてきた。p型半導体のドーピング層を、n型半導体のドーピング層に置き換えることにより、広帯域特性と低駆動電圧特性の両立を図っている。
特許第6458143号公報 特開2018-6590号公報
Y. Ogiso et al., "80-GHz Bandwidth and 1.5-V Vπ InP-Based IQ Modulator", Journal of Lightwave Technology Volume: 38, Issue: 2, Jan.15, 15 2020.
上述したn-i-p-n構造など、クラッドの大部分をnドーピング層で構成した場合においても、逆バイアス電圧印加時に耐圧(電流ブロック)が確保されるように、僅かながらpドーピング層を挿入する必要がある。pドーピング層に用いるドーパントは、InP基板上に積層された半導体デバイスの場合、Zn、Be、Cなどが用いられている。特に、量産製造に適したMOVPE法による結晶成長においては、その殆どがZnをドーパントに用いている。しかしながら、Znドーパントは、拡散係数が非常に大きいことでも知られており、レーザダイオード、光変調器などのデバイス設計において、如何にZn拡散を抑制するかが重要な課題としても挙げられている(例えば、特許文献2参照)。
図1に、従来のn-i-p-n構造の光変調器における電圧印加時のバンドダイヤグラムを示し、図2に、電界強度分布を示す。それぞれ印加電圧を変えたときの、ハンド端エネルギーと電界強度の変化を示す模式図である。光変調器においては、図1に示すように、MQW(多重量子井戸)領域を含むノンドープ層にZnが拡散することにより、逆バイアス電圧印加時にノンドープ層内の一部でホール濃度が上昇し、MQW領域で電界降下が生じない現象が起こる。すなわち、図2に示すように、ノンドープ層のP層側の電界強度が弱くなってしまう。MQW領域は、バイアス電圧を高めることで徐々に空乏化していくが、所望の空乏層厚を得るためのバイアス電圧は、Zn拡散が無い場合と比べて高くなってしまう。
ここで問題となるのは、MQW領域で電圧降下が起こらない分、基板側のノンドープ領域で大きな電界降下を起こしている点である。InPからなる光変調器は、高い電気光学変調作用を得るために、MQW構造による量子閉じ込めシュタルク効果(QCSE)などを用いている。QCSE効果は、電界強度に応じて材料屈折率変化の他、光吸収特性も変化する。すなわち、高周波特性を担保させるために必要な空乏層厚を得る電圧値は、Zn拡散によって高くなる一方で、Zn拡散が及んでいない領域では想定以上に電界が印加されることになる。従って、Zn拡散が及んでいない領域にMQW構造があった場合には、想定以上に光吸収が増大してしまう。
これは、高周波特性と光学特性の両立を妨げる問題であり、ノンドープ層へのZn拡散を抑制しなければシグナル対雑音(SN)比の観点から、光変調器の実システムへの導入が困難になる。なお、MQW構造を、積層構造中の相対的な高さをノンドープ層の中でp層側にシフトさせることにより、より高い電界強度をMQW領域に印加させることを回避することもできる。しかしながら、MQW領域をp層側に近づけたことによる光学吸収が増大するため、却ってデバイス特性を劣化させてしまう。
Zn拡散を抑制する方法としては、例えばInGaAsPなど固溶限界濃度の高い材料を挿入するなどの手法が採られてきた。1E+16cm-3以下の濃度までZn拡散を抑制しようとする場合には、pドーピング層の濃度が高い場合などは、この方法だけでは不十分な場合がある。
本発明の目的は、Zn拡散が抑制された層構造を有し、高速光変調動作が可能な半導体光変調素子を提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、一実施態様は、光導波路に導波する光の屈折率を変調する屈折率変調領域を有する半導体光変調素子であって、半導体結晶基板10の(100)面と等価な基板面上に、上層から基板面に向かって、第1のn型クラッド層、ノンドープクラッド・コア層、第2のn型クラッド層、p型クラッド層、および第3のn型クラッド層が積層されていることを特徴とする。
本発明によれば、p型クラッド層の挿入により、Zn拡散を抑制し、逆バイアス電圧印加時のノンドープ層全体の効率的な空乏化と、光吸収を抑制した位相変調作用の両立によって高速光変調動作を実現することができる。
従来のn-i-p-n構造の光変調器における電圧印加時のバンドダイヤグラムを示す図である。 従来のn-i-p-n構造の光変調器における電圧印加時の電界強度分布を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる半導体光変調素子の層構造を示す図である。 本実施形態の半導体光変調素子における電圧印加時のバンドダイヤグラムを示す図である。 本実施形態の半導体光変調素子における電圧印加時の電界強度分布を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる半導体光変調素子を示す平面図である。 本実施形態の半導体光変調素子の屈折率変調領域(A-A’)の断面図である。 本実施形態の半導体光変調素子の入出力領域(B-B’)の断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。Zn拡散が抑制される場合として、pn接合間では内部電界によって、Znがp層側からn層側にほとんど拡散しないことが知られている。そのため、高濃度のp層とn層とを積層することにより、リーク電流を遮断させるpn埋め込み型レーザダイオードが知られている。そこで、この原理を応用して、新たにn-i-n-p-n型ヘテロ構造を有する半導体光変調素子を提供する。この構造は、所謂npnサイリスタ構造を、変調領域の一部に組み込んだ構成となる。
従来、InPからなる半導体光素子は、キャリアの再結合などを利用したアクティブ素子など、フォトキャリアなどを含むキャリアの振る舞いを活用する素子がほとんどである。従って、電界印加領域にキャリアがトラップされる恐れのあるヘテロ接合、またはpn接合を含む構造は、レーザダイオード、電界吸収型光変調器などのキャリア注入またはフォトキャリアの生成を取り扱う素子にのみ採用されていた。
一方、光吸収が非常に少ない領域で、かつMQW領域付近の電界強度の振る舞いのみに注目すればよい位相変調器においては、pn接合の性質を最大限に活かすことができる。すなわち、キャリアブロックによる電界印加作用の他、Zn拡散ブロック層としても機能させることができる。これにより、ノンドープ層へのp型ドーパントの拡散を抑制し、ノンドープ層に均一な電界を印加させることができる。結果として、逆バイアス電圧印加時のノンドープ層全体の効率的な空乏化と、光吸収を抑制した位相変調作用の両立によって高速光変調動作を実現することができる。
図3に、本発明の一実施形態にかかる半導体光変調素子の層構造を示す。本実施形態の半導体光変調素子は、n-i-n-p-n型ヘテロ構造を有し、半導体結晶基板10上に積層されている。上層から順に第1のn型クラッド層16、ノンドープクラッド・コア層15、第2のn型クラッド層14、p型クラッド層13、第3のn型クラッド層12、第2のn型コンタクト層11、である。ノンドープクラッド・コア層15は、ノンドープクラッド層51,53に挿入されたMQW領域となるノンドープコア層52からなる。なお、第2のn型コンタクト層11と第3のn型クラッド層12の積層順は、本実施形態の有用性に影響を与えない。
ノンドープコア層52の積層構造中の相対的な中心位置は、ノンドープクラッド・コア層15全体の中心位置よりも、第1のn型クラッド層16側にシフトさせている。以下に説明するように、本実施形態の層構造によれば、MQW領域となるノンドープコア層52に高い電界が印加されることはないので、MQW領域をp型クラッド層13とは反対側にシフトさせることにより、光学吸収を抑制することができる。
図4に、本実施形態の半導体光変調素子における電圧印加時のバンドダイヤグラムを示し、図5に、電界強度分布を示す。それぞれ印加電圧を変えたときの、ハンド端エネルギーと電界強度の変化を示す模式図である。図5に示すように、無バイアス(0V印加)時は、MQW領域からなるノンドープコア層52に、ビルトイン電圧が印加されない。すなわち、不要な電界が導波路コアに印加されるのを抑制することにより、MQWにおけるバンド端光吸収の影響を最小限に抑えることができる。従って、半導体光変調素子における光伝搬損失を低減することができる。
Znの拡散が抑制され、ノンドープクラッド・コア層15中の濃度上昇が抑えられることにより、図5に示すように、逆バイアス電圧印加時にあっては、ノンドープクラッド・コア層15により均一な電界が印加される。これにより、MQW領域に集中的に高い電界が印加されることはなくなり、QCSEに起因する光吸収を低減させるとともに、所望の空乏層厚を得ることができる。
また、Znの拡散により、ノンドープ層の一部がp層に置き換わることにより、実効的なp層の厚さが増えることになる。これは、電気回路上、ある厚さを有する高抵抗体が挿入されたことと等価であり、高周波線路として電気損失を増大させる主要因となる。Znの拡散を抑制することにより、高抵抗体を考慮することなく広帯域な高周波回路設計が可能となる。
次に、半導体光変調素子の具体例について説明する。
図6に、本発明の一実施形態にかかる半導体光変調素子を示す。半導体光変調素子は、マッハ・ツェンダ型の光変調器であり、光導波路31に形成された光分波器と光合波器との間を、2本のアーム導波路31a,31bが接続している。アーム導波路31a,31bには、容量装荷型電極構造が形成され、電気信号の印加によりコア層に二次の電気光学効果を引き起こし、コア層の屈折率を変調する屈折率変調領域となる。容量装荷型電極構造は、信号電極18と接地電極19とからなり、一端に信号源33が接続され、他端に終端抵抗34が接続されている。
図7に、本実施形態の半導体光変調素子の屈折率変調領域(A-A’)の断面を示す。閃亜鉛鉱形半絶縁性の半導体結晶基板10の(100)面と等価な基板面上に、第2のn型コンタクト層11、第3のn型クラッド層12、p型クラッド層13、第2のn型クラッド層14、ノンドープクラッド・コア層15、第1のn型クラッド層16を順次積層する。ドライエッチング及びウェットエッチング加工を用いて、アーム導波路31a,31bが形成される領域を分離し、変調に寄与しない領域を除去する。また、光学損失低減の観点から、除去された箇所は、半絶縁性InPの埋込層20によって埋め戻す。
さらに、第1のn型クラッド層16に対して[011]面方向と等価な方向に、アーム導波路31a,31bの形状のエッチングを施すことにより、逆メサ方向にリッジ形状に形成されたクラッドが光変調導波路となる。第1のn型クラッド層16の上面に第1のn型コンタクト層17を介して信号電極18と接地電極19とを形成する。信号電極18と接地電極19とは、コプレーナ・ストリップ線路の構造を有する進行波電極である。
例えば、第2のn型コンタクト層11はキャリア濃度が5E+18cm-3のInGaAsとし、第3のn型クラッド層12および第1のn型クラッド層16はキャリア濃度が1E+18cm-3のInPとする。また、p型クラッド層13のキャリア濃度は、光吸収係数及び電気抵抗率から鑑みて5E+17~1E+18cm-3とし、電子キャリアブロックの効果を高めるためにバンドギャップがInPよりも大きい、例えばInAlAsなどを採用した。
第2のn型クラッド層14は、濃度が濃い場合、層厚が厚い場合にはサイリスタ構造によってコア層への効率的な電界印加の妨げになるため、Zn拡散を抑制する最低限度の濃度及び厚さを設定する必要がある。具体的には、濃度が1E+17cm-3の場合には最大層厚が50nm、濃度が2E+18cm-3の場合には最大層厚はおよそ20nmと見積もられる。本実施形態では、濃度1E+18cm-3、層厚20nmに設定したInGaAsPとした。
結晶成長は有機金属気相成長(MOVPE)により、半絶縁性InP(100)基板10上に堆積した。ノンドープコア層52のバンドギャップ波長は、動作光波長で高効率に電気光学効果を有効に作用させ、かつ光吸収が問題にならない範囲で決定する。例えば、通信波長帯の1.55μm帯の場合には、ノンドープコア層52の発光波長を1.4μm程度とする。ノンドープコア層52は、高効率変調の観点から望ましくはInGaAlAs/InAlAsの多重量子井戸構造で形成させる。なお、InGaAsP/InP,InGaAsP/InGaAsPなどの多重構造としても、本実施形態における有用性が失われない。また、コンタクト層、クラッド層の組成は上記に限定されず、例えばInGaAsP組成を用いてもよい。
その後、[011]面方向と等価な方向に形成されたSiO2からなるアーム導波路のパターンを形成し、ドライエッチング及びウェットエッチング加工を用いて、リッジ形状の光導波路を形成する。
絶縁膜としてベンゾシクロブテン(BCB)を塗布して導波路の凹凸を平坦化し、第1のn型コンタクト層17のBCBを除去した後に、容量装荷型電極構造を金メッキ法により形成する。なお、BCB以外にも絶縁性の低屈折率材料であるポリイミド等を用いても問題はない。
図8に、本実施形態の半導体光変調素子の入出力領域(B-B’)の断面を示す。第3のn型クラッド層12にバイアス電圧を印加させるために、ドライ・ウェットエッチングを行い、第2のn型コンタクト層11の一部を露出させ、DCバイアス電極32を形成する。
作製した半導体光素子を光変調器として駆動させるためには、pn接合(p型クラッド層13と第2のn型クラッド層14との間)に逆方向電界が印加されるように、DCバイアス電極32に所定のバイアスを印加し、信号源33から高周波信号を信号電極18に給電する。なお、本実施形態では、信号源33から単相信号を給電し、光変調器として駆動させているが、低消費電力化の観点から、各々の電極を終端抵抗で終端して差動信号を給電してもよい。
10 半導体結晶基板
11 第2のn型コンタクト層
12 第3のn型クラッド層
13 p型クラッド層
14 第2のn型クラッド層
15 ノンドープクラッド・コア層
16 第1のn型クラッド層
17 第1のn型コンタクト層
18 信号電極
19 接地電極
20 埋込層
31 光導波路
31a,31b アーム導波路
32 DCバイアス電極
33 信号源
34 終端抵抗
51,53 ノンドープクラッド層
52 ノンドープコア層

Claims (6)

  1. 光導波路に導波する光の屈折率を変調する屈折率変調領域を有する半導体光変調素子であって、
    半導体結晶基板10の(100)面と等価な基板面上に、上層から基板面に向かって、第1のn型クラッド層、ノンドープクラッド・コア層、第2のn型クラッド層、p型クラッド層、および第3のn型クラッド層が積層されていることを特徴とする半導体光変調素子。
  2. 第2のn型クラッド層は、n型のドーピング濃度が1E+17cm-3以上2E+18cm-3以下の範囲であり、層厚が20nm以上、50nm以下の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の半導体光変調素子。
  3. 前記ノンドープクラッド・コア層は、ノンドープクラッド層に挿入されたノンドープコア層からなり、前記ノンドープコア層の積層構造中の相対的な中心位置は、前記ノンドープクラッド・コア層全体の中心位置よりも、上方に位置していることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体光変調素子。
  4. 前記第1のn型クラッド層と前記第3のn型クラッド層のそれぞれにコンタクト層を介して電極が形成され、pn接合に逆方向電界を印加することを特徴とする請求項1、2または3に記載の半導体光変調素子。
  5. 前記光導波路に形成された光分波器と光合波器との間を、2本のアーム導波路により接続し、前記アーム導波路に容量装荷型電極構造が形成されたマッハ・ツェンダ型の光変調器を構成することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に半導体光変調素子。
  6. 前記第1のn型クラッド層は、[011]面方向と等価な方向に、前記アーム導波路の形状にエッチングが施されることによって、逆メサ方向にリッジ形状となるように形成されていることを特徴とする請求項5に記載の半導体光変調素子。
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