JP2023032575A - 連絡情報制御装置および方法並びにプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】連絡情報が確認された後に、その連絡情報の内容が変更された場合でも、変更後の連絡情報が未確認であることを知らせることができ、変更後の連絡情報の確認を促す連絡情報制御装置および方法並びにプログラムを提供する。【解決手段】連絡情報を受け付ける連絡情報受付部21と、連絡情報の確認情報を受け付ける確認情報受付部22と、確認情報受付部22によって確認情報が受け付けられた場合には、連絡情報が確認済みであることを記憶し、その確認済みであることの記憶を行った場合に、連絡情報受付部21によって連絡情報の変更指示が受け付けられた場合には、確認済みであることを変更するように制御する制御部23とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、端末装置から出力された連絡情報を受け付けて表示させる連絡情報制御装置および方法並びにプログラムに関するものである。
従来、たとえば生徒が学校を欠席等する場合には、生徒の保護者から学校に電話によって欠席連絡等を行っていた。
しかしながら、電話連絡では記録が残らず、たとえば電話に出た職員から生徒の担任に伝わらないなどの問題がある。
そこで、たとえば保護者が、端末装置を用いて欠席などの連絡情報を作成し、その連絡情報を学校に設置された端末装置に送信するシステムが考えらえる。学校側では、端末装置に表示された連絡情報を確認することによって、生徒の欠席等を確認することができる。
特開2006-268458号公報
ここで、上述したように端末装置を用いて欠席等の連絡情報の確認を行う場合においても、学校側の端末装置で受け付けられた連絡情報が、学校の職員などによって確実に確認されたか否かが非常に重要である。
そこで、学校側の端末装置において連絡情報が確認された場合には、たとえばその連絡情報に対してチェックマークを表示するなどして確認済みであることを表示する方法が考えられる。
しかしながら、たとえば学校側の端末装置において連絡情報が確認された後、さらに保護者がその連絡情報の内容を変更して学校側の端末装置に送信した場合、学校側の端末装置に表示された連絡情報の内容だけが更新され、チェックマークなどの確認済みの表示がそのままである場合には、変更後の連絡情報がまだ確認されていないにも関わらず、確認済みの表示のままとなっているため、学校側は、連絡情報の内容が変更されていることに気付くことができない。
なお、特許文献1には、電子カルテシステムにおいて、操作者が患者一覧を表示した際、未読の検査結果がある場合に、その患者の表示の近傍にマークを点滅表示させる方法が提案されているが、患者の情報を確認後にその情報が変更された場合については何も提案されていない。
本発明は、上記事情に鑑み、連絡情報が確認された後に、その連絡情報の内容が変更された場合でも、変更後の連絡情報が未確認であることを知らせることができ、変更後の連絡情報の確認を促すことができる連絡情報制御装置および方法並びにプログラムを提供することを目的とするものである。
本発明の連絡情報制御装置は、連絡情報を受け付ける連絡情報受付部と、連絡情報の確認情報を受け付ける確認情報受付部と、確認情報受付部によって確認情報が受け付けられた場合には、連絡情報が確認済みであることを記憶し、その確認済みであることの記憶を行った場合に、連絡情報受付部によって連絡情報の変更指示が受け付けられた場合には、確認済みであることを変更するように制御する制御部とを備える。
本発明の連絡情報制御プログラムは、連絡情報を受け付けるステップと、連絡情報の確認情報を受け付けるステップと、確認情報が受け付けられた場合には、連絡情報が確認済みであることを記憶ステップと、確認済みであることの記憶を行った場合に、連絡情報の変更指示が受け付けられた場合には、確認済みであることを変更するように制御するステップとをコンピュータに実行させる。
本発明の連絡情報制御方法は、連絡情報を受け付け、連絡情報の確認情報を受け付け、確認情報が受け付けられた場合には、連絡情報が確認済みであることを記憶し、該確認済みであることの記憶を行った場合に、連絡情報の変更指示が受け付けられた場合には、確認済みであることを変更するように制御する。
本発明の連絡情報表示制御装置および方法並びにプログラムによれば、連絡情報が確認された後に、その連絡情報の内容が変更された場合でも、変更後の連絡情報が未確認であることを知らせることができ、変更後の連絡情報の確認を促すことができる。
本発明の連絡情報制御装置の一実施形態を用いた連絡情報管理システムの概略構成を示すブロック図 端末装置からの連絡情報の出力から承認者用端末装置を用いて連絡情報を確認するまでの処理を説明するためのフローチャート 保護者の端末装置に表示される連絡情報設定入力画面の一例を示す図 連絡情報送信後の端末装置の表示例を示す図 承認者用端末装置に表示される連絡情報表示画面の一例を示す図 保護者が連絡情報の変更を行ったときの処理を説明するためのフローチャート 保護者の端末装置に表示される連絡情報履歴画面の一例を示す図 保護者の端末装置に表示される詳細表示画面の一例を示す図 保護者が連絡情報の取消しを行ったときの処理を説明するためのフローチャート
以下、図面を参照して本発明の連絡情報制御装置の一実施形態を用いた連絡情報管理システムについて詳細に説明する。図1は、本実施形態の連絡情報管理システム1の概略構成を示すブロック図である。
本実施形態の連絡情報管理システム1は、図1に示すように、保護者用端末装置10と、連絡情報管理装置20と、承認者用端末装置30とを備えている。なお、本実施形態においては、連絡情報管理装置20が、本発明の連絡情報制御装置に相当する。
保護者用端末装置10と連絡情報管理装置20との間、および連絡情報管理装置20と承認者用端末装置30との間は、通信回線を介して接続されている。通信回線としては、インターネット回線でもよいし、電話回線でもよい。また、通信回線は、有線でもよいし、無線でもよい。
まず、本実施形態の連絡情報管理システム1を用いた処理の大まかな流れを説明する。
本実施形態の連絡情報管理システム1は、学校とその学校に通学する生徒の保護者が利用するシステムであって、主に、保護者が生徒の欠席、遅刻および早退などを学校に連絡するために用いられるシステムである。
最初に、保護者が、保護者用端末装置10を用いて、生徒の欠席、遅刻および早退などの連絡情報を設定入力する。
そして、保護者によって設定入力された連絡情報は、保護者用端末装置10から連絡情報管理装置20に出力され、連絡情報管理装置20によって保存・管理される。
学校に設置された承認者用端末装置30からの要求に応じて、連絡情報管理装置20に保存された連絡情報が出力され、学校側の承認者用端末装置30によって受け付けられる。
承認者用端末装置30は、受け付けた連絡情報を表示装置40に表示する。表示装置40に表示された連絡情報は、学校の職員によって確認される。承認者用端末装置30は、学校の職員による連絡情報の確認の有無によって表示を変更し、これにより表示された連絡情報が、職員によって確認済みであるか否かが分かるように構成されている。
以上が、本実施形態の連絡情報管理システム1を用いた処理の大まかな流れである。なお、図1においては、保護者用端末装置10と承認者用端末装置30をそれぞれ1台だけ示しているが、実際には、少なくとも、保護者用端末装置10は、連絡情報管理システム1を利用する保護者(生徒)の数だけ設けられ、承認者用端末装置30は、学校の数だけ設けられる。
次に、本実施形態の連絡情報管理システム1を構成する各装置の詳細について説明する。
保護者用端末装置10は、上述したように保護者が利用するものであり、たとえばスマートフォンおよびタブレット端末などの移動体端末が用いられる。ただし、これに限らず、デスクトップパソコンまたはノート型パソコンなどでもよい。
保護者用端末装置10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などの半導体メモリおよびハードディスクなどのストレージ、並びに通信I/F(Interface)などを備えている。
保護者用端末装置10のストレージには、欠席、遅刻および早退などの連絡情報の設定入力を受け付ける保護者用アプリケーションがインストールされている。この保護者用アプリケーションがCPUによって起動されることによって、保護者用端末装置10において、連絡情報の設定入力画面が表示される。
また、保護者用端末装置10の連絡情報の設定入力画面では、一度設定入力されて連絡情報管理装置20に出力された連絡情報の変更指示および取消指示が設定入力される。なお、保護者用端末装置10を用いた連絡情報の設定入力、変更指示および取消指示については、後で詳述する。
連絡情報管理装置20は、サーバ装置であって、保護者用端末装置10から出力された連絡情報を受け付け、これを保存する。保護者用端末装置10から出力される連絡情報には学校および生徒毎の識別情報が付加されており、連絡情報管理装置20は、その識別情報に基づいて、受け付けた連絡情報を学校および生徒毎に保存して管理する。生徒の識別情報としては、たとえば学年、クラスおよび出席番号の情報を用いることができる。
また、連絡情報管理装置20は、生徒毎の連絡情報が、学校側の承認者用端末装置30によって確認されたか否かの情報を受け付け、確認済みか否かの情報についても記憶する。さらに、連絡情報管理装置20は、一旦受け付けて保存した連絡情報について、保護者用端末装置10からの変更指示または取消指示を受け付けた場合には、その情報についても記憶する。
連絡情報管理装置20は、CPU、ROMおよびRAMなどの半導体メモリおよびハードディスクなどのストレージ、並びに通信I/Fなどを備えている。連絡情報管理装置20のストレージには、本発明の連絡情報制御プログラムの一実施形態を含む連絡情報管理プログラムがインストールされている。この連絡情報管理プログラムがCPUによって実行されることによって、上述した生徒毎の連絡情報の保存、並びに保護者用端末装置10および承認者用端末装置30との連絡情報の送受信が行われる。
連絡情報管理装置20は、具体的には、連絡情報受付部21と、確認情報受付部22と、制御部23とを備えている。
連絡情報受付部21は、保護者用端末装置10から出力された生徒毎の連絡情報を受け付ける。また、連絡情報受付部21は、生徒毎の連絡情報の変更指示の情報および取消指示の情報も受け付ける。
確認情報受付部22は、承認者用端末装置30において連絡情報が確認された場合に、その確認情報を受け付ける。
確認情報受付部22は、生徒毎の連絡情報が表示された後述する連絡情報表示画面において、連絡情報が確認された場合には、その確認信号を受け付ける。本実施形態においては、連絡情報の確認は、連絡情報表示画面に表示された連絡情報毎のチェックボックスへのチェックと、確定ボタンの選択によって行われる。チェックボックスへのチェックと確定ボタンの選択は、たとえば学校の職員によるタップ操作またはクリック操作によって受け付けられる。
確認情報受付部22は、所定の連絡情報に対応するチェックボックスへのチェックおよび確定ボタンの選択が行われた場合には、その信号を確認信号として受け付ける。
制御部23は、CPUや半導体メモリを有し、連絡情報管理装置20全体を制御する。特に、制御部23は、連絡情報受付部21によって受け付けられた連絡情報、その変更指示および取消指示を記憶する。また、制御部23は、確認情報受付部22によって受け付けられた確認信号に基づいて、所定の連絡情報が確認済みであることを記憶する。
そして、制御部23は、所定の連絡情報が確認済みであることを記憶した後に、その連絡情報の変更指示が受け付けられた場合には、その変更指示を記憶するとともに、その連絡情報の確認済みの情報を変更する。具体的には、制御部23は、その連絡情報の確認済みの情報を未確認の情報に変更する。なお、確認済みの情報から未確認の情報への変更による承認者用端末装置30における表示制御については、後で詳述する。
また、制御部23は、所定の連絡情報が確認済みであることを記憶した後に、その連絡情報の取消指示が受け付けられた場合には、その取消指示を記憶するとともに、その連絡情報の確認済みの情報を変更する。具体的には、制御部23は、その連絡情報の確認済みの情報を未確認の情報に変更する。なお、取消指示および確認済みの情報から未確認の情報への変更による承認者用端末装置30における表示制御については、後で詳述する。
なお、本実施形態においては、CPUによって連絡情報管理プログラムを実行することによって連絡情報管理装置20の上述した各部を機能させるようにしたが、連絡情報管理プログラムが実行する一部の機能または全部の機能をASCI(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)、その他の電気回路などのハードウェアから構成するようにしてもよい。
承認者用端末装置30は、上述したように学校の職員が利用するものであり、たとえばデスクトップパソコンまたはノート型パソコンなどが用いられるが、これに限らず、タブレット端末などの移動体端末を用いるようにしてもよい。
承認者用端末装置30は、制御部31を備えている。
制御部31は、承認者用端末装置30全体を制御する。特に、制御部31は、連絡情報を連絡情報表示画面に表示させるとともに、連絡情報管理装置20に記憶された連絡情報の確認済みの情報、未確認の情報、変更指示の情報および取消指示の情報に基づいて連絡情報表示画面の表示制御を行う。連絡情報表示画面の表示制御については、後で詳述する。
なお、本実施形態の承認者用端末装置30は、連絡情報の確認作業を行うことはできるが、連絡情報自体の編集はできないように構成されている。
承認者用端末装置30には、液晶ディスプレイなどの表示装置40が接続されており、この表示装置40に連絡情報表示画面が表示される。なお、承認者用端末装置30としてタブレット端末を用いる場合には、タブレット端末が有するタッチパネルに連絡情報表示画面が表示される。
承認者用端末装置30は、CPU、ROMおよびRAMなどの半導体メモリおよびハードディスクなどのストレージ、並びに通信I/Fなどを備えている。
承認者用端末装置30のストレージには、承認者用アプリケーションがインストールされている。この承認者用アプリケーショがCPUによって起動されることによって、承認者用端末装置30において、連絡情報表示画面が表示される。なお、本実施形態のようにストレージにインストールされた承認者用アプリケーションを利用するのではなく、ウェブブラウザ経由で提供される承認者用アプリケーションを利用してもよい。
なお、本実施形態においては、CPUによって承認者用アプリケーションを実行することによって連絡情報表示画面の制御を行うようにしたが、承認者用アプリケーションが実行する一部の機能または全部の機能をASCI(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)、その他の電気回路などのハードウェアから構成するようにしてもよい。
次に、本実施形態の連絡情報管理システム1の処理について、図2に示すフローチャートを参照しながら、詳細に説明する。まず、保護者が、保護者用端末装置10を用いて学校に生徒の欠席、遅刻または早退などの連絡情報を送信し、これを学校の職員が、承認者用端末装置30を用いて確認するまでの処理について説明する。
まず、保護者が、保護者用端末装置10にインストールされた保護者用アプリケーションを起動し、図3に示すような連絡情報設定入力画面を表示させ、連絡情報設定入力画面において、連絡情報の設定入力を行う(S10)。
図3に示す連絡情報設定入力画面には、連絡情報の内容(欠席、遅刻および早退など)を選択する連絡情報選択欄S1と、連絡情報選択欄S1で選択された連絡情報(たとえば欠席)の期間を選択する期間選択欄S2と、連絡情報に関する詳細情報の入力を受け付ける詳細情報入力欄S3とが表示される。
連絡情報選択欄S1は、欠席、遅刻および早退のいずれかを選択可能なプルダウンリストである。
期間選択欄S2は、連絡情報(たとえば欠席)の期間の始まりと終わりの日付を選択可能に表示する。
詳細情報入力欄S3は、テキスト入力を受け付け可能であり、保護者は、たとえば欠席の理由などを入力する。
そして、連絡情報設定入力画面においては、「学校に連絡する」ボタンと、「過去の連絡を確認する」ボタンと、「入力をクリアする」ボタンとが表示されている。
また、連絡情報設定入力画面においては、タグT1~T3が表示されている。タグT1~T3は、連絡情報(たとえば欠席)の対象の生徒を選択するものであり、図3の例では、「太郎」と「花子」と「次郎」のいずれかが選択される。このようなタグT1~T3は、たとえば一人の保護者が複数の子供(生徒)を同じまたは異なる学校で登録している場合に利用される。図3は、タグT1が選択されているときの表示例であるが、タグT2またはタグT3が選択された場合にも、同様の表示がされる。
そして、たとえばタグT1の太郎について、各欄への入力が終了した場合には、「学校に連絡する」ボタンがタップされ、これにより、連絡情報設定入力画面において設定入力された「太郎」の連絡情報が、保護者用端末装置10から連絡情報管理装置20に出力される(S12)。
「太郎」の連絡情報の出力が完了すると、図4に示すように、「学校に連絡しました」の表示が行われる。保護者用端末装置10は、連絡情報を出力する際、学校および生徒の識別情報についても一緒に出力する。図3に示す例では、りそう小学校の1年2組3番の太郎の識別情報が出力される。
なお、「入力をクリアする」ボタンがタップされた場合には、各欄に設定入力された情報はクリアされる。また、「過去の連絡を確認する」ボタンがタップされた場合の処理については、後で詳述する。
次いで、保護者用端末装置10から連絡情報管理装置20に連絡情報が出力されると、連絡情報管理装置20は、入力された学校および生徒の識別情報に基づいて、入力された連絡情報を学校および生徒毎に保存して管理する(S14)。
次に、学校の職員が、承認者用端末装置30にインストールされた承認者用アプリケーションを起動すると、図5に示すような、連絡情報表示画面が表示装置40に表示される(S16)。そして、連絡情報表示制御プログラムは、連絡情報管理装置20に対して連絡情報の出力要求を行い、連絡情報管理装置20は、連絡情報の出力要求に応じて、保存した連絡情報を承認者用端末装置30に出力する。なお、承認者用アプリケーションは、連絡情報の出力要求を行う際、学校の識別情報も出力し、連絡情報管理装置20は、入力された学校の識別情報に基づいて、学校単位の連絡情報を承認者用端末装置30に出力する。
連絡情報管理装置20から出力された連絡情報は、承認者用端末装置30によって受け付けられ、制御部31によって連絡情報が連絡情報表示画面内に表示される(S18)。
図5に示す連絡情報表示画面は、「りそう小学校」の連絡情報の表示例を示している。図5に示す連絡情報表示画面では、連絡情報表示欄R1に、生徒毎の連絡情報がリスト表示される。なお、図5に示す連絡情報表示画面には、学年選択欄R2とクラス選択欄R3も表示される。学年選択欄R2には、「全学年」、「1年」、「2年」などのボタンが表示される。また、クラス選択欄R3には、「1組」、「2組」、「3組」などのボタンが表示される。
連絡情報表示欄R1には、学年選択欄R2において選択された学年およびクラス選択欄R3において選択されたクラスの連絡情報が抽出されてリスト表示される。
連絡情報表示欄R1には、図5に示すように、「学年」、「クラス」、「番号」、「内容」、「対象日」、「症状・連絡事項」、「報告日時」、「取消」および「確認」の欄が表示される。「学年」、「クラス」および「番号」の欄には、生徒の学年、クラスおよび番号が表示される。
また、「内容」の欄には、図3に示す連絡情報選択欄S1で選択された内容(たとえば欠席)が表示され、「対象日」の欄には、図3に示す期間選択欄S2で指定された期間の日付が表示される。また、「症状・連絡事項」の欄には、図3に示す詳細情報入力欄S3に入力された内容が表示される。また、「報告日時」の欄には、保護者用端末装置10から連絡情報が出力された日付が表示される。
そして、「取消」の欄には、連絡情報が取り消されたことを示す情報が表示されるが、連絡情報の取消しについては、後で詳述する。
「確認」の欄には、連絡情報表示欄R1に表示された生徒毎の連絡情報が、学校の職員によって確認されたか否かの情報を表示する。本実施形態では、具体的には、図5に示すように、生徒毎の連絡情報に対して、それぞれチェックボックスCBが表示される。
そして、学校の職員によって所定の連絡情報が確認された場合には(S20)、その連絡情報のチェックボックスCBが選択される。
そして、制御部31は、確認された連絡情報のチェックボックスCB内にチェックマークを表示する(S22)。そして、さらに、「確認」の欄の上に表示された「確定」ボタンが選択されると(S24)、連絡情報の確認が確定し、制御部31は、連絡情報表示欄R1の2行目に示すように、チェックボックスCBのボックスを非表示とし、チェックマークのみを表示させる(S26)。また、制御部31は、確認された連絡情報の確認信号を連絡情報管理装置20に出力する。
そして、連絡情報管理装置20の確認情報受付部22が、上記確認信号を受け付け、連絡情報管理装置20の制御部23が確認済みの情報を記憶する(S28)。
このように、チェックボックスCBへのチェックだけでなく、「確定」ボタンが選択された場合に、そのチェック(確認)を確定させることによって、すなわち2段階の操作によって連絡情報の確認を確定させることによって、連絡情報の確認済みの表示の信頼性を向上させることができる。
次に、上述したように承認者用端末装置30において、学校の職員によって連絡情報が確認された後に、保護者が、その連絡情報の変更を行ったときの処理について、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
保護者が、学校に一旦送信した連絡情報を変更する場合には、再び保護者用端末装置10の保護者用アプリケーションを起動し、図3に示す連絡情報設定入力画面を表示させ、「過去の連絡を確認する」ボタンをタップして選択する(S30)。
「過去の連絡を確認する」ボタンが選択された場合には、図7に示す連絡情報履歴画面が表示される(S32)。連絡情報履歴画面には、過去に保護者用端末装置10から送信した連絡情報の履歴がリスト表示される。そして、各連絡情報の履歴には、「詳細確認」ボタンが表示され、この「詳細確認」ボタンがタップされると、図8に示す詳細表示画面に切り替わる。詳細表示画面においては、連絡情報の設定入力内容が表示されるとともに、「連絡内容を変更する」ボタンと「連絡を取消する」ボタンが表示される。
そして、たとえば保護者が、「遅刻」から「欠席」に変更したい場合には、連絡情報選択欄Q1のプルダウンリストにおいて、変更後の連絡情報が選択される(S34)。また、連絡情報(たとえば欠席)の日付を変更したい場合には、日付選択欄Q2において変更後の日付が入力される。また、連絡情報に関する詳細情報を変更したい場合には、詳細情報入力欄Q3において、変更後の詳細情報がテキスト入力される。
そして、変更後の連絡情報が設定入力された場合には、「連絡内容を変更する」ボタンがタップされ、これにより、図8に示す詳細表示画面において設定入力された変更後の連絡情報が、保護者用端末装置10から連絡情報管理装置20に出力される(S36)。保護者用端末装置10は、連絡情報を出力する際、学校および生徒の識別情報についても一緒に出力する。
次いで、保護者用端末装置10から連絡情報管理装置20に変更後の連絡情報が出力されると、連絡情報管理装置20の制御部23は、変更前の連絡情報から変更後の連絡情報に更新して保存する(S38)。また、制御部23は、変更前の連絡情報について、確認済みの情報が記憶されている場合には、これを未確認の情報に変更する(S40)。
そして、連絡情報が変更された後、学校側の承認者用端末装置30から連絡情報管理装置20に対して連絡情報の出力要求があった場合には、連絡情報管理装置20の制御部23は、その出力要求に応じて変更後の連絡情報を承認者用端末装置30に出力する(S42)。また、連絡情報管理装置20の制御部23は、変更後の連絡情報を出力する際、連絡情報が変更されていることを示す信号を一緒に出力する。さらに、連絡情報管理装置20の制御部23は、S40で変更した未確認の情報に基づいて、変更後の連絡情報について未確認であることを示す信号を一緒に出力する。
変更後の連絡情報と、連絡情報が変更されていることを示す信号が承認者用端末装置30によって受け付けられた場合には、承認者用端末装置30の制御部31は、変更後の連絡情報に付加された生徒の識別情報に基づいて、変更前の連絡情報を変更後の連絡情報に更新して表示させる(S44)。
また、制御部31は、連絡情報が変更されていることを示す信号とともに、未確認であることを示す信号を受け付けた場合には、図5に示す連絡情報表示画面の「確認」の欄において、変更後の連絡情報に対応するチェックボックスCBを確認前の状態に戻す(S46)。すなわち、制御部31は、変更後の連絡情報の「確認」の欄に、チェック無しのチェックボックスを表示させる。
このように、連絡情報の変更指示を受け付けた場合には、確認済みであることを示す表示から、確認前であることを示す表示に戻すようにしたので、連絡情報が確認された後に、その連絡情報の内容が変更された場合でも、変更後の連絡情報が未確認であることを知らせることができ、変更後の連絡情報の確認を促すことができる。
次に、上述したように承認者用端末装置30において、学校の職員によって連絡情報が確認された後に、保護者がその連絡情報の取消しを行ったときの処理について、図9に示すフローチャートを参照しながら説明する。
保護者が、学校に一旦送信した連絡情報を取り消す場合には、変更の場合と同様に、
再び保護者用端末装置10の保護者用アプリケーションを起動し、図3に示す連絡情報設定入力画面を表示させ、「過去の連絡を確認する」ボタンをタップして選択する(S50)。
「過去の連絡を確認する」ボタンが選択された場合には、図7に示す連絡情報履歴画面が表示される(S52)。そして、各連絡情報の履歴の「詳細確認」ボタンがタップされると、図8に示す詳細表示画面に切り替わる。詳細表示画面においては、連絡情報の設定入力内容が表示されるとともに、「連絡内容を変更する」ボタンと、「連絡を取消する」ボタンが表示される。
そして、たとえば保護者が、連絡情報を取り消したい場合には、「連絡を取消する」ボタンがタップされ、その取消しを示す取消信号が、保護者用端末装置10から連絡情報管理装置20に出力される(S54)。保護者用端末装置10は、取消信号を出力する際、取消対象の連絡情報の学校および生徒の識別情報についても一緒に出力する。
そして、保護者用端末装置10から出力された取消信号が連絡情報管理装置20によって受け付けられると、連絡情報管理装置20の制御部23は、その取り消しの情報を保存する(S58)。また、制御部23は、取消対象の連絡情報について、確認済みの情報が記憶されている場合には、これを未確認の情報に変更する(S60)。
そして、連絡情報の取り消しの情報が保存された後、学校側の承認者用端末装置30から連絡情報管理装置20に対して連絡情報の出力要求があった場合には、連絡情報管理装置20は、その出力要求に応じて、承認者用端末装置30に対して取消対象の連絡情報の取消信号を出力する(S62)。連絡情報管理装置20は、取消信号を出力する際、その取消対象の連絡情報の生徒の識別情報も一緒に出力する。さらに、連絡情報管理装置20の制御部23は、S60で変更した未確認の情報に基づいて、取消対象の連絡情報について未確認であることを示す信号を一緒に出力する。
連絡情報管理装置20から出力された取消対象の連絡情報の生徒の識別情報と取消信号が承認者用端末装置30によって受け付けられ、承認者用端末装置30の制御部31は、生徒の識別情報に基づいて、取消対象の連絡情報をグレーアウトして表示させ、取消対象の連絡情報以外の連絡情報と識別可能に表示する(S64)。なお、本実施形態においては、取消対象の連絡情報をグレーアウトして表示させるようにしたが、これに限らず、取消対象の連絡情報以外の連絡情報と識別可能な表示方法であれば、その他の表示方法としてもよい。このように、取消対象の連絡情報を識別可能に表示することによって、取消対象の連絡情報を即座に認識することができる。
また、制御部31は、連絡情報の取消信号が承認者用端末装置30によって受け付けられた場合には、図5に示す連絡情報表示画面の「取消」の欄にチェックマークを表示する(S66)。これにより、学校の職員が、連絡情報が取り消されたことを即座に認識することができる。
さらに、制御部31は、連絡情報の取消信号とともに、未確認であることを示す信号を受け付けた場合には、取消対象の連絡情報に対応するチェックボックスCBを確認前の状態に戻す(S68)。すなわち、制御部31は、取消対象の連絡情報の「確認」の欄に、チェック無しのチェックボックスを表示させる。これにより、連絡情報が取り消されたことを認識することができる。なお、この場合にも、チェックボックスCBにチェックされた後、「確定」ボタンが選択された場合には、チェックボックスCBのボックスは非表示となり、チェックマークのみの表示となる。
本発明に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記)
本発明の連絡情報制御装置において、制御部は、連絡情報が確認済みであることの記憶を行った場合に、連絡情報の取消指示が連絡情報受付部によって受け付けられた場合には、確認済みであることを変更するとともに、取消指示を受け付けたことを記憶することができる。
また、本発明の連絡情報制御装置において、制御部は、連絡情報の取消指示を受け付けたことを記憶した場合には、取消指示の連絡情報を他の連絡情報と識別可能に表示させるよう制御することができる。
1 連絡情報管理システム
10 保護者用端末装置
20 連絡情報管理装置
21 連絡情報受付部
22 確認情報受付部
23 制御部
30 承認者用端末装置
31 制御部
40 表示装置
CB チェックボックス
Q1 連絡情報選択欄
Q2 日付選択欄
Q3 詳細情報入力欄
R1 連絡情報表示欄
R2 学年選択欄
R3 クラス選択欄
S1 連絡情報選択欄
S2 期間選択欄
S3 詳細情報入力欄
T1~T3 タグ

Claims (5)

  1. 連絡情報を受け付ける連絡情報受付部と、
    前記連絡情報の確認情報を受け付ける確認情報受付部と、
    前記確認情報受付部によって前記確認情報が受け付けられた場合には、前記連絡情報が確認済みであることを記憶し、該確認済みであることの記憶を行った場合に、前記連絡情報受付部によって前記連絡情報の変更指示が受け付けられた場合には、前記確認済みであることを変更するように制御する制御部とを備えた連絡情報制御装置。
  2. 前記制御部が、前記連絡情報が確認済みであることの記憶を行った場合に、前記連絡情報の取消指示が前記連絡情報受付部によって受け付けられた場合には、前記確認済みであることを変更するとともに、前記取消指示を受け付けたことを記憶する請求項1記載の連絡情報制御装置。
  3. 前記制御部が、前記連絡情報の取消指示を受け付けたことを記憶した場合には、前記取消指示の連絡情報を他の連絡情報と識別可能に表示させるよう制御する請求項1または2記載の連絡情報制御装置。
  4. 連絡情報を受け付けるステップと、
    前記連絡情報の確認情報を受け付けるステップと、
    前記確認情報が受け付けられた場合には、前記連絡情報が確認済みであることを記憶ステップと、
    該確認済みであることの記憶を行った場合に、前記連絡情報の変更指示が受け付けられた場合には、前記確認済みであることを変更するように制御するステップとをコンピュータに実行させる連絡情報制御プログラム。
  5. 連絡情報を受け付け、
    前記連絡情報の確認情報を受け付け、
    前記確認情報が受け付けられた場合には、前記連絡情報が確認済みであることを記憶し、該確認済みであることの記憶を行った場合に、前記連絡情報の変更指示が受け付けられた場合には、前記確認済みであることを変更するように制御する連絡情報制御方法。
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