JP2023031705A - 組み替え可能家具 - Google Patents

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昌弘 伊藤
Masahiro Ito
智 水谷
Satoshi Mizutani
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【課題】見栄えを向上する。【解決手段】組み替え可能家具10は、下部ユニット12と、この下部ユニット12の上に配置される上部ユニット14と、この上部ユニット14の上に配置されるアタッチメント16と、このアタッチメント16を支える支持体18とを備えている。支持体18は、下部ユニット12と上部ユニット14との間に配置される差込部26と、この差込部26とアタッチメント16とを連結する連結部28とを有している。【選択図】図1

Description

この発明は、アタッチメントを組み替えることができる組み替え可能家具に関するものである。
背もたれを取り付けたり、取り外したりすることができるソファーが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のソファーは、基台ユニットにおける人が座る座面に差込溝を形成し、この差込溝に、背もたれユニットの底面から突き出した差込棒を差し込んで、背もたれユニットを基台ユニットに取り付けている。
特開2021-87773号公報
特許文献1のソファーは、座面に差込溝が現れているので、見栄えが悪いという難点がある。
本発明は、従来の技術に係る前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、見栄えのよい組み替え可能家具を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係る組み替え可能家具は、
下部ユニットと、
前記下部ユニットの上に配置される上部ユニットと、
前記上部ユニットの上に配置されるアタッチメントと、
前記下部ユニットと前記上部ユニットとの間に配置される差込部と、前記差込部と前記アタッチメントとを連結する連結部とを有する支持体と、を備えていることを要旨とする。
本発明に係る組み替え可能家具によれば、見栄えがよい。
本発明の実施例に係る組み替え可能家具を示す正面図である。 実施例の組み替え可能家具を示す背面図である。 実施例の組み替え可能家具を示す平面図である。 実施例の組み替え可能家具を示す底面図である。 実施例の組み替え可能家具を示す右側面図である。 実施例の組み替え可能家具を示す左側面図である。 アタッチメントの配置を図1と変えた正面図である。 実施例の組み替え可能家具を示す断面図である。 実施例の組み替え可能家具を分解して示す側面図である。 実施例の組み替え可能家具を示す概略斜視図である。 実施例の組み替え可能家具を示す概略斜視図である。 (a)は別のアタッチメントを取り付けた組み替え可能家具を示す平面図であり、(b)は正面図である。
次に、本発明に係る組み替え可能家具につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。以下の説明では、組み替え可能家具として、ソファーを例示している。
図1~図9に示すように、実施例に係る組み替え可能家具(以下単に家具という。)10は、下部ユニット12と、下部ユニット12の上に配置される上部ユニット14と、上部ユニット14の上に配置されるアタッチメント16とを備えている。また、家具10は、アタッチメント16を支える支持体18を備えている。実施例のアタッチメント16は、左右に離して設けられた2本の支持体18,18によって支えられる。
実施例の下部ユニット12は、木材等のフレームを布等の外装材で覆って構成され(図8参照)、左右方向に長い平面視矩形状である。下部ユニット12は、四隅に設けられた脚部20によって支えられている(図4参照)。下部ユニット12には、支持体18を差し込み可能な溝状の取付部22が設けられている。取付部22は、下部ユニット12の上面に開口しており、左右方向に延びている。また、取付部22は、下部ユニット12の前後方向の中央よりも前側に設けるとよい(図8参照)。なお、図10および図11に示すように、取付部22は、下部ユニット12の前後方向の中央よりも前側に設けてもよく、中央であってもよい。互いに向かい合って配置されて取付部22を構成する前後の壁24は、木材等の剛性を有する材料で構成されている。
実施例の上部ユニット14は、家具10において使用者が座る座面(家具の意匠面)を構成するものであり、下部ユニット12よりも柔軟なクッションを用いるとよい。上部ユニット14は、下部ユニット12と同じ左右方向に長い平面視矩形状である(図3参照)。図1~図3に示すように、上部ユニット14は、下部ユニット12に設けられた取付部22の上側に重なるように配置され、上部ユニット14によって取付部22を隠している。実施例では、上部ユニット14が下部ユニット12の上面全体を覆うように、下部ユニット12に重ねて配置される。なお、上部ユニット14を、下部ユニット12と上部ユニット14との間に設けた面ファスナーでずれ止めしてもよい。ここで、面ファスナーを設ける場合は、支持体18の後述する差込部26が通る位置を外して配置することが望ましい。
アタッチメント16は、家具10の使用者に対して所定の機能を提供する部材であり、実施例のアタッチメント16は、背もたれである(図1~図3参照)。実施例のアタッチメント16は、上部ユニット14の上面における後側に配置されている(図3参照)。例えば図12に示すテーブル型アタッチメント36のように、背もたれと別の機能を有するものや、実施例のアタッチメント16と同様の機能を有するが背もたれの高さが異なるなどの別種類のものを追加設置またはアタッチメント16に替えて設置してもよい。家具10には、1つのアタッチメント16を設置することだけでなく、複数のアタッチメント16,36を設置することが可能である(図12参照)。このように、家具10は、様々な種類や数のアタッチメント16,36を設置することが可能であり、アタッチメント16,36に応じた使い方を簡単に提供することができる。
図8および図9に示すように、支持体18は、下部ユニット12と上部ユニット14との間に配置される差込部26と、差込部26とアタッチメント16とを連結する連結部28とを有している。連結部28は、水平方向に延びる差込部26と交差する方向(上下方向)へ延びており、上部ユニット14の周壁面に沿って立ち上がって、アタッチメント16に繋がる。支持体18は、差込部26と交差する方向に延びて、下部ユニット12に引っ掛かる掛止部30を有している(図8参照)。実施例の掛止部30は、差込部26の先端から下方へ延びており、下部ユニット12に設けられた取付部22に差し込み可能である。連結部28は、差込部26との間に上部ユニット14を挟む保持部32を有している(図8および図9参照)。実施例の支持体18は、金属などの平板を折り曲げて、各部26,28,30,32が形成されている。
図12に示すテーブル型アタッチメント36の支持体38のように、掛止部30を省略し、差込部26を下部ユニット12と上部ユニット14との間に差し込むだけで設置するようにしてもよい。また、連結部28に設けた保持部32を省略してもよい。
実施例の家具10を組み立てる場合の一例としては、掛止部30を取付部22に差し込んで差込部26を下部ユニット12の上面に載せて、アタッチメント16を下部ユニット12上に配置する(図10,図11(a)および(b)参照)。このとき、掛止部30は取付部22の前後の壁24,24によって前後方向の移動が規制されるが、取付部22の溝に沿って左右方向に移動可能であるので、アタッチメント16の左右位置を簡単に調節できる(図10(b)および(c)参照)。次に、上部ユニット14を、アタッチメント16における差込部26と保持部32との間に差し込み、上部ユニット14を下部ユニット12に載せる(図11(c)参照)。これにより、下部ユニット12の上に上部ユニット14が配置され、上部ユニット14の上にアタッチメント16が配置された家具10となる(図11(d)参照)。
家具10は、アタッチメント16に連結部28を介して連なる差込部26を、上下に重なる下部ユニット12と上部ユニット14との間に配置して、アタッチメント16を上部ユニット14の上に配置している。このように、家具10は、アタッチメント16を支える支持体18の差込部26を配置するため、上部ユニット14の座面(上面)に開口する孔や溝などを設ける必要はない。従って、家具10は、上部ユニット14の座面にアタッチメント16のための孔や溝などがないので、家具10の中で比較的目に付く部分である上部ユニット14の見栄えをよくすることができる。また、家具10は、上部ユニット14の座面にアタッチメント16のための孔や溝等がある構成と異なり、孔等に小物やゴミが入り込むことはなく、使い勝手がよくなる。更に、家具10は、アタッチメント16を支えるための合板などの上部ユニット14の機能を妨げる部材を上部ユニット14に配置することを回避できるので、上部ユニット14の座り心地がよくなるなど、上部ユニット14の機能を適切に発揮できる。
家具10は、差込部26の上に上部ユニット14が載った状態であっても、下部ユニット12の上面に沿って差込部26を移動可能であるので、アタッチメント16の位置を簡単に調節できる。このように、家具10は、アタッチメント16を例えば右や左に調節して、使用者の好みに合わせて自由に組み替えることができる。
支持体18は、差込部26と交差する方向へ延びて、下部ユニット12に引っ掛かる掛止部30を有している。下部ユニット12と掛止部30との引っ掛かりにより、差込部26が下部ユニット12と上部ユニット14との間から抜けることを防止でき、意図しないアタッチメント16の移動を制限することができる。下部ユニット12が、掛止部30を差し込み可能な溝状の取付部22を有しているので、掛止部30と取付部22との引っ掛かりにより、意図しないアタッチメント16の移動を制限することができる。実施例であれば、取付部22における後側の壁24に掛止部30が引っ掛かることで、アタッチメント16の後側への移動が規制されて、アタッチメント16に寄りかかる使用者の背中を適切に支えることができる。また、アタッチメント16の底を支点として後方へ回転するような力がかかっても、取付部22における前側の壁24に掛止部30が引っ掛かることで、アタッチメント16の回転が規制されて、アタッチメント16にかかる荷重を適切に支えることができる。そして、取付部22の溝に沿って掛止部30を移動させることで、アタッチメント16の移動を安定させることができる。
支持体18は、差込部26との間に上部ユニット14を挟む保持部32を有しているので、上部ユニット14の位置ズレを抑えることができる。支持体18は、差込部26から立ち上がる連結部28を有しているので、連結部28に上部ユニット14を当てることで、上部ユニット14を位置決めすることができる。
上部ユニット14の後部に配置されるアタッチメント16に対して、取付部22を下部ユニット12の前後方向の中央よりも前側に設けることで、差込部26を長くしてアタッチメント16を安定させることができる。また、差込部26を下部ユニット12と上部ユニット14との間に前側から挿入して掛止部30を取付部22に差し込んでも、上部ユニット14の前部にアタッチメント16を配置することができる。このとき、アタッチメント16を前側に張り出して配置して、上部ユニット14の座面を広くすることができる。
(変更例)
前述した事項に限らず、例えば以下のようにしてもよい。なお、本発明は、実施例および以下の変更例の具体的な記載のみに限定されるものではない。
(1)実施例では組み替え可能家具としてソファーを挙げたが、これに限らず、例えば、ベッドやその他の家具であってもよい。
(2)実施例の前後左右は便宜的に指称したものであり、アタッチメントを上部ユニットの上において前後左右のどの位置に配置してもよい。
(3)支持体を、例えば、下部ユニットの前面などの周面に引っ掛けたり、下部ユニットの底面に引っ掛けたりするなどにより、アタッチメントの位置決めを行ってもよい。
(4)取付部は、下部ユニットの上面に開口する構成に限らず、例えば、下部ユニットの前面などの周面や、下部ユニットの底面に開口してもよい。なお、取付部が下部ユニットの周面に開口する場合は、上部ユニットで取付部が開口する周面を覆うことが望ましい。
12 下部ユニット,14 上部ユニット,16,36 アタッチメント,
18,38 支持体,22 取付部,26 差込部,28 連結部,30 掛止部,
32 保持部

Claims (4)

  1. 下部ユニットと、
    前記下部ユニットの上に配置される上部ユニットと、
    前記上部ユニットの上に配置されるアタッチメントと、
    前記下部ユニットと前記上部ユニットとの間に配置される差込部と、前記差込部と前記アタッチメントとを連結する連結部とを有する支持体と、を備えている
    ことを特徴とする組み替え可能家具。
  2. 前記支持体は、前記差込部と交差する方向へ延びて、前記下部ユニットに引っ掛かる掛止部を有している請求項1記載の組み替え可能家具。
  3. 前記下部ユニットは、前記掛止部を差し込み可能な溝状の取付部を有している請求項2記載の組み替え可能家具。
  4. 前記連結部は、前記差込部との間に前記上部ユニットを挟む保持部を有している請求項1~3の何れか一項に記載の組み替え可能家具。
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