JP2023029169A - イベント用発光具の展示用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】購入者により管理するのに便宜であると共に、イベント用発光具をイベントで使用しないときにも活用できるものとなり、かつ、一般的なイベント用発光具に適用できる簡易な構成のイベント用発光具の展示用具を提供することである。【解決手段】本体は、イベント用発光具の把持部側一端から該イベント用発光具が挿入されて把持部が略垂直の状態で収納される把持部収納部と、把持部に取り付けられるストラップが収納されるストラップ収納部とを有する。支持補助部は前記本体の底部側の側面に設けられ、支持補助部と、ストラップ収納部の底部外側とにより、本体の自立が補助され、イベント用発光具が略垂直の状態で展示される。支持補助部の代わりに支持部を設け、支持部に乾電池等の予備電源用具を収納できるように構成することもできる。展示用具には写真立て等の物品を展示する物品展示部を設けてもよい。【選択図】図14

Description

本発明は、コンサートや各種イベントなど(本明細書において、総称して「イベント」という)で主に観客や参加者が用いるペンライト、スティックライトなどの発光器具(本明細書において、「イベント用発光具」と称する。本発明における「イベント用発光具」はこのような発光器具全般を指す。)の展示用具に関する。なお、本発明の発光部の形状は、ペン型や棒状のものに限られず、例えば、ハート形、星形、円盤状、その他の形状が含まれる。
近年のイベントの特色の一つとして、観客がイベント用発光具を発光させてイベントに参加し、出演者と共にイベントを盛り上げたり楽しんだりすることが挙げられる。例えば、複数のメンバーが在籍するアイドルグループのイベントにおいては、観客(イベント参加者)は、自己が応援するメンバーが舞台に登場したときに、そのメンバーのイメージカラーでイベント用発光具を発光させて応援するといったことを行う。
イベント用発光具はイベント用グッズないし自己が応援するアーティストやアイドルのグッズとしても定着しており、アーティストの名前が記載されたり特定のデザインが施されたりするなど、様々な種類のものが販売されるに至っている。例えばアイドルグループの場合、構成メンバーそれぞれを応援するための異なる種類のイベント用発光具が販売されることが多い。また、例えば同じアーティストでも、イベントごとに新たなイベント用発光具が販売されるのが一般的になっている。そのため、複数のイベント用発光具を所持する需要者が多く、これを多数所持する者も少なくない。
もっとも、イベント用発光具は通常イベントで使用されることのみを目的としており、他の使用目的は想定されていない。そのため、イベント終了後、多くのイベント用発光具は購入者の自宅等に単に置かれたままの状態となる傾向にある。
イベント用発光具の購入者、使用者が自宅等でこれを収納するためのイベント用発光具固有の収納手段等は提案されていない。特許文献1には、ペンライトが収納できる一対の筒状収納部が設けられたライブ用のバッグが開示されているが、これは観客がライブ(コンサート)会場で使用するためのものに過ぎない。
以上のような状況においては、購入したイベント用発光具を購入者が自宅等で容易に管理できる手段があると便宜である。
更に、イベント用発光具はイベントで使用される時間よりも、それ以外の(自宅等に置かれている)時間の方が長い。上述のとおり、イベントで使用されないときは、イベント用発光具は購入者の自宅等に単に置かれた状態となることが多いので、もしイベントで使用されない際にもイベント用発光具を有効に利用できることとなれば、購入者にとってその用途が格段に広がることとなる。加えて、イベント用発光具につきイベントでの使用のほかに新たな活用が可能となれば、感染症の流行などによりイベントが開催されない時期が続いた場合などにおいてより一層便宜である。
ここで、発明者は、近時のイベント用発光具の特徴に着目した。すなわち、近時のイベント用発光具はアイドルやアーティストの名前が記載されていたり、コンサートごとの特別なデザインが施されていたりする。そのため、これを自宅等で容易に展示できる手段が提供できれば、イベント用発光具の購入者は、自己の応援するアイドル等のグッズを飾り、日常的に目に触れるようにすることができるようになる。また、特定のアーティスト等の名前等が記載されていないイベント用発光具についても、展示状態とすることで、所望に応じ点灯させることにより、小型ランプのようにして使用することが可能となる。なお、本明細書における「展示」は、一般の人々に見せることのみならず、ユーザーが私的に(私的空間で)見ることができるようにすることを含む。
一方、イベント用発光具において光源として搭載されるLEDは1個~数個(RGBであれば3個)であり、電源も乾電池やボタン電池が用いられ、全体としてはシンプルな構成とされ、イベント用発光具の1本当たりの値段も通常1000円~3000円程度である。中にはいわゆる100円ショップで売られるものもある。すなわち、一般的なイベント用発光具は高性能機器等ではなく、使用者も上記のとおり複数のイベント用発光具を購入することが多い。そのため、これを収納等する製品もまた高額となることは望まれず、よって、製品が簡易な構成で製造工程が複雑とならずに製造コストが抑えられることが要請される。
コンサートペンライトについての特殊な部材として、特許文献2においてテーブルスタンドにすることができる部材が記載されている。これは、望遠鏡一体型コンサートペンライトの端側を着脱可能に構成し、ここに座面を有する接眼部カバー36Cを装着できるようにするというものである(段落[0032]、図9)。
しかし、この接眼部カバー36Cは望遠鏡一体型コンサートペンライトに固有の部材であるのみならず、通常ここに装着される部材を取り外した後に取り付けて使用するというものである。すなわち、これはイベント用発光具全般に適用できるスタンドに係るものではなく、一般的なイベント用発光具への汎用性が無いと共に、使用においても手間の掛かる面を有する。
以上に加え、近時のイベント用発光具は、持ち手部分(把持部)のいずれかの箇所にストラップが取り付けられるように構成されている。これは、イベント用発光具は使用者が手に持って振るなどして使用されるものであることから、誤って手から落としたり投げてしまったりするのを防ぐためである。使用者は、所定の箇所に輪状のストラップを取り付けておき、イベント用発光具の使用時にはストラップに手首を通してから把持部を握って使用する。
ストラップは一旦イベント用発光具に取り付けられると、イベント用発光具を使用しない時も含め常時取り付けられた状態とされるのが通常であるので、イベント用発光具の収納においては、ストラップの扱いを考慮しなければならない。
更に、イベント用発光具を立てて収納、展示する場合、これが不安定な状態となるおそれがある。特に近時のイベント用発光具は発光部(カバー部材)の形状がバリエーションに富むものとなっており、一般的な棒状のもの以外に、星型、ハート型その他、様々な形状の発光部を有するイベント用発光具が提供されている。発光部(カバー部材)の形状が幅広くなったり重くなったりすると、立てた状態のイベント用発光具の重心が定まり難く、より一層不安定な状態となる。
反面、仮にイベント用発光具を立てて展示したとしても十分な安定が得られるのであれば、この状態を利用した更なる用途及び技術が提供される余地が生じてくる。そして、その用途、技術によっては、イベント用発光具の従来のユーザー以外の需要をも満たすものとなり得る。
特開2019-165841 特開2016-18776 特開2001-292877
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、イベント用発光具の購入者がこれを管理するのに便宜であると共に、イベント用発光具をイベントで使用しないときにも活用できるものとなり、かつ、一般的なイベント用発光具に適用できる簡易な構成のイベント用発光具の展示用具を提供することを課題としてなされたものである。
更に、本発明は、イベント用発光具を立てて展示した状態においても十分な安定が得られるイベント用発光具の展示用具を提供することを課題としてなされたものである。
上記課題を解決するため、本発明は、
第1の側面として、
長手方向を有し該長手方向に自立可能なイベント用発光具の展示用具であって、
本体と、前記自立を補助する支持補助部とを有し、
前記本体は、
前記イベント用発光具が把持部側から長手方向に挿入されて前記把持部が収納される把持部収納部と、
前記把持部収納部に隣接して設けられると共に該把持部収納部と連通するストラップ収納部であって、前記把持部に取り付けられるストラップが長手方向に挿入されて収納されるストラップ収納部と、
を有し、
前記支持補助部は前記把持部収納部の底部側の周囲壁に設けられ、
前記ストラップ収納部は前記把持部収納部の底部と連なる底部を有し、
前記支持補助部と、前記ストラップ収納部の底部とにより、前記自立が補助され、
前記把持部収納部に挿入される前記イベント用発光具が略垂直の状態で展示される
ことを特徴とするイベント用発光具の展示用具を提供する。
第2の側面として、本発明は、
前記イベント用発光具の発光部と把持部とが結合する部位であり前記把持部の外径よりも大きい外径を有する結合部の一部が前記把持部収納部の挿入口に当接することにより前記イベント用発光具が前記挿入口において宙吊り状となる上述のイベント用発光具の展示用具を提供する。
第3の側面として、本発明は、
前記把持部収納部の形状が略円柱状であり、前記ストラップ収納部の形状が略直方体状である上述のイベント用発光具の展示用具を提供する。
第4の側面として、本発明は、
前記支持補助部は突起状であり、該支持補助部が前記ストラップ収納部の底部外側を中心として左右対称に2つ設けられる上述のイベント用発光具の展示用具を提供する。
第5の側面として、本発明は、
長手方向を有し該長手方向に自立可能なイベント用発光具の展示用具であって、
本体と、該本体を支持する支持部とを有し、
前記本体は、
前記イベント用発光具が把持部側から長手方向に挿入されて前記把持部が収納される把持部収納部と、
前記把持部収納部に隣接して設けられると共に該把持部収納部と連通するストラップ収納部であって、前記把持部に取り付けられるストラップが長手方向に挿入されて収納されるストラップ収納部と、
を有し、
前記ストラップ収納部は前記把持部収納部の底部と連なる底部を有し、
前記支持部は前記把持部収納部及び前記ストラップ収納部の底部側に設けられ、
前記把持部収納部に挿入される前記イベント用発光具が略垂直の状態で展示される
ことを特徴とするイベント用発光具の展示用具を提供する。
第6の側面として、本発明は、
前記本体の正面側に、物品を立てかけるための物品展示部が更に設けられる上述のイベント用発光具の展示用具を提供する。
第7の側面として、本発明は、
前記物品展示部が物品を立てかけるための物品立てかけ部と、該物品立てかけ部に立てかけられた物品を係止するための係止部を有する上述のイベント用発光具の展示用具を提供する。
第8の側面として、本発明は、
前記物品展示部が連結突部を有し、前記支持部が前記連結突部を挿入可能な連結孔を有し、前期連結突部が前記連結孔に着脱可能となるように構成されることにより、前記物品展示部が前記支持部に対し着脱可能に構成された上述のイベント用発光具の展示用具を提供する。
第9の側面として、本発明は、
前記展示用具を軽量化する軽量化用開口が設けられた上述のイベント用発光具の展示用具を提供する。
第10の側面として、本発明は、
前記軽量化用開口が前記展示用具の背面側に複数設けられ、前記物品展示部に係合部が設けられ、前記物品展示部の前記連結突部、前記係合部、及び前記物品展示部の前記係止部が、複数の前記軽量化用開口にそれぞれ係合することにより前記物品展示部が前記展示用具の背面側に取り付けられるように構成された上述のイベント用発光具の展示用具を提供する。
第11の側面として、本発明は、
前記支持部に予備電源用具が収納される予備電源用具収納部が設けられた上述のイベント用発光具の展示用具を提供する。
第12の側面として、本発明は、
前記予備電源用具収納部は前記支持部に着脱可能に構成された上述のイベント用発光具の展示用具を提供する。
第13の側面として、本発明は、
前記イベント用発光具の発光部と把持部とが結合する部位であり前記把持部の外径よりも大きい外径を有する結合部の一部が前記把持部収納部の挿入口に当接することにより前記イベント用発光具が前記挿入口において宙吊り状となる上述のイベント用発光具の展示用具を提供する。
第14の側面として、本発明は、
前記ストラップ収納部の背面側に、前記展示用具を壁等に取り付けるための壁掛け部を有する上述のイベント用発光具の展示用具を提供する。
第15の側面として、本発明は、
前記本体及び、前記支持補助部又は前記支持部が透明である上述のイベント用発光具の展示用具を提供する。
本発明によれば、一般的なイベント用発光具につき、イベントで使用しないときも、これを展示することにより活用することが可能となる。また、本発明によれば、イベント用発光具にストラップが取り付けられたままの状態でイベント用発光具を直ちに展示状態とすることができる。
また、本発明によれば、イベント用発光具を立てて展示した状態においても十分な安定を得ることができる。
本発明の一実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図である。 本発明の一実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図である。 本発明の一実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図である。(a)は把持部収納部及びストラップ収納部の底部が開放した例を示し、(b)は把持部収納部及びストラップ収納部の底部が閉じた例を示す。 一般的なイベント用発光具の一例を示す図である。 イベント用発光具を収納した状態の透明な展示用具を示す図である。(a)は正面から見た図であり、(b)は右側面から見た図である。 イベント用発光具を収納した状態の透明な展示用具を示す図である。(a)は正面から見た図であり、(b)は右側面から見た図である。 一般的なストラップの一例を示す図である。 本発明の他の実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図である。 本発明の他の実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図である。 本発明の他の実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図である。(a)は予備電源用具収納部の一例が閉じた状態を示し、(b)は予備電源用具収納部の一例が開いた状態を示す図である。 本発明の他の実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図であり、支持部の底面の一例を示す図である。 本発明の他の実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図であり、イベント用発光具を展示用具に立てた状態を正面側から示す図である。 本発明の他の実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図であり、物品展示部が設けられた展示用具を示す図である。 本発明の他の実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図であり、物品展示部に従来の写真立てを立てかけ、イベント用発光具を点灯させた状態を示す図である。 本発明の他の実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図であり、物品展示部にスマートフォンを立てかけ、イベント用発光具を点灯させた状態を示す図である。 本発明の他の実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図である。(a)は物品展示部の一例を示し、(b)はこれと連結する支持部の底面の一例を示す図である。 本発明の他の実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図であり、展示用具(ここではストラップ収納部)の背面側の一例を示す図である。 本発明の他の実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図である。(a)は展示用具の一例を正面側斜め上方から示した図であり、(b)は展示用具の一例を背面側から示した図である。 本発明の他の実施例におけるイベント用発光具の展示用具を示す図である。(a)は展示用具の一例を左側面側から示す図であり、(b)は物品展示部を展示用具(ここではストラップ収納部)の背面側に連結させて取り付けた状態を正面側斜め上方から示した図である。
以下、本発明に係る実施例を、図面を参照しながら具体的に説明する。
(実施例1)
図1に本発明に係るイベント用発光具の展示用具の一例を示す。図1に示される展示用具と同じ展示用具を別の角度から見た図を、図2(背面側から見た図)及び図3(底部側から見た図)に示す。また、本発明の展示用具を用いることができる一般的なイベント用発光具の一例を図4に示す。
本発明の展示用具は、イベント用発光具を略垂直の状態で展示する。そのための部材として、本発明の展示用具は本体と支持補助部とを有する。
展示用具(1)の本体(2)は長手方向(20)を有し、細長状である。展示用具(1)の使用時には、この長手方向(20)が縦向き(垂直方向)の状態になる。展示用具(1)は、その状態で自立可能である。
本体(2)は把持部収納部(4)を有する。把持部収納部(4)は、イベント用発光具(100)が筒状の把持部(101)の側から長手方向に挿入されてこの把持部が収納される空間である。把持部収納部(4)はイベント用発光具の把持部が完全に収納されるように構成することもできるし、把持部が部分的に収納されるように構成することもできる。
ほとんどのイベント用発光具の把持部は略円柱状である。そのため、把持部収納部(4)の形状を略円柱状に構成し、その内径を、イベント用発光具の把持部の外径よりも若干大きくすれば、イベント用発光具が略垂直に展示されやすい。
本体(2)は、更にストラップ収納部(9)を有する。ストラップ収納部(9)には、イベント用発光具の把持部(101)に取り付けられるストラップ(102)が収納される。ストラップ収納部(9)は把持部収納部(4)と隣接して設けられ、かつこれと連通している。そのため、ストラップ(102)がイベント用発光具の把持部(101)に取り付けられたまま、把持部(101)が把持部収納部(4)に挿入されると同時に、ストラップ(102)がストラップ収納部(9)に挿入され、長手方向(20)に収納され得るものとなる。
イベント用発光具で用いられるストラップは、図7に示されるように、通常、イベント用発光具の把持部に設けられるストラップ保持部分に結び付けるための細紐状の係止部(103)、手首に通すための平太状の紐部(105)、係止部と紐部とを結合する固着部(104)から構成される。これらの断面のうち固着部の断面が最も大きく、略長方形状となるため、ストラップ収納部(9)の形状を、この略長方形状に対応するように略直方体状とすると、ストラップ部分をストラップ収納部(9)に挿入しやすくなる。更に、ストラップ収納部(9)を大きくし過ぎず、ストラップ収納部(9)に収納された状態でストラップが把持部に接する程度の大きさとすれば、ストラップ収納部(9)は把持部収納部(4)に隣接して設けられているので、ストラップと把持部がまとまった状態で展示され得るものとなり、好適である。
展示用具(1)の支持補助部は把持部収納部(4)の底部(3)側の周囲壁(5)に設けられる。図において支持補助部(6、7)は突起状のものを示しているが、これに限られるものではなく、例えば把持部収納部(4)の底部(3)を周囲壁よりも外方へ拡張するように構成してもよい。支持部を図のような突起状に構成すると、場所をとらない(展示用具の置き場所のスペースを少なくすることができる)との利点がある。また、図3において支持補助部(6、7)は空洞を有するように示されているが、空洞を有しないものとすることもできる。把持部収納部の底部(3)、これと連なる支持補助部(6、7)の底部やストラップ収納部の底部(10)は、図3(b)に示されるように閉じる(塞がれる)ように構成することもできる。
また、ストラップ収納部(9)は、把持部収納部(4)の底部(3)と連なる底部(10)を有する。
そして、支持補助部(6、7)と、ストラップ収納部(9)の底部(10)とにより、展示用具(1)の自立が補助される。
以上により、展示用具(1)に挿入されたイベント用発光具は、略垂直の状態で展示される。図5にイベント用発光具を収納した状態の透明の展示用具(1)が示されている。展示用具(1)はこの状態で自立する。
イベント用発光具は、発光部(106)は、把持部(101)の一端側(図における上方)に設けられたLED等の光源から発せられる有色光を、発光部(106)であるカバー部材において通過させることにより発光色を得る。このカバー部材は、一例として、一端側(図で示される下側)が把持部(101)の一端側(図における上方)の内側に入り込むようにして結合される。図4で示されるイベント用発光具においては、図示されていないが、カバー部材から構成される発光部(106)の下方が、把持部(101)の上方の内側に入り込んでいる。なお、把持部とカバー部材との結合は、取り外し可能に構成することもできるし、取り外しができないように固着させることもできる。
一方、把持部(101)は使用者が手に持つ部分であるところ、イベント用発光具の使用者は弾性のみならず、女性や子供も多く、対象者は幅広い。イベント用発光具は長時間(例えば1回のイベントで3時間程度)握って使用するものであることから、把持部(101)は持ち易さが考慮され、長時間手に持って使用しても疲れにくくなるように、通常、あまり太くならないように構成されている。
このように、イベント用発光具は、把持部の一端側(上方)、発光部の一端側(下方)に、発光部と把持部が結合される部位として、把持部の外径よりも大きい外径を有する結合部(107)を有することが多い。
このような把持部の外径よりも大きい外径を有する結合部が存するものを展示する場合、本発明においては、展示用具を以下のように構成することが可能である。すなわち、把持部収納部の挿入口(8)を、把持部の外径よりも大きく、且つ、結合部107の外径よりも小さく構成する。また、展示用具の長手方向の長さを把持部よりも長くなるように構成する。かかる構成によれば、結合部(107)(図4においては結合部107の下側)が挿入口(8)に当接する(引っ掛かる)ため、図6に示されるとおり、イベント用発光具が挿入口(8)において宙吊り状となる。
展示用具をこのように構成すると、イベント用発光具が挿入口において安定して支持され、より一層略垂直に展示されやすいものとなる。この場合、図6に示されるように展示用具を透明にすれば、イベント用発光具があたかも空中に浮いた状態で展示されているかの如き外観を得ることができる。
なお、結合部は発光部を構成するカバー部材と把持部とが結合される周辺を含む概念であり、必ずしも両者が物理的に結合している(重なり合っている)箇所のみを指すわけではない。例えば図4の例でみると、カバー部材(106)の下方は結合部(107)の最下部まで伸長している必要はない。また、把持部の上方は、例えば符号108で示されるように段状に構成されることもあるが、このようなものも含み得る概念である。その場合、挿入口(8)は段状部分(108)の一部に当接するように構成されてもよい。
本発明の展示用具の素材は問わず、アルミニウムその他の金属、ガラスその他の素材を適宜用いることができる。ただし、製造の容易化、製造コストや製品価格の抑止の観点からは、樹脂製とすると有利である。
把持部収納部(4)の底部(3)、ストラップ収納部(9)の底部(10)は、開放していてもよいし、閉じていてもよい。
本実施例のような形状(突起状)の支持補助部(6、7)の場合、これらがストラップ収納部(9)の底部外側(10)を中心として左右対称に2つ設けられると、これら2つの支持補助部と、ストラップ収納部(9)の底部外側(10)の3点によって本体の自立が補助される。そのため、展示用具が安定して自立するものとなる。
(実施例2)
本発明に係るイベント用発光具の展示用具の別の例を図8に示す。図8において展示用具(201)が示されている。この展示用具(201)の本体(202)の形状は、実施例1の図1等で図示される本体(2)と若干異なるように示されているが、本実施例においても実施例1において説明した形状、構造、色彩などの一部または全部を取り入れることが可能である。
実施例2の展示用具においては、支持のための部位として、支持補助部(6、7)の代わりに、支持部(206)が本体の把持部収納部(204)及びストラップ収納部(209)の底部側に設けられる。図8に示される支持部(206)は、把持部収納部(204)及びストラップ収納部(209)の底部の全面を覆い、これよりも広い上面を有する箱状の台座により構成されている。本体(202)と支持部(206)は固着させてもよく、着脱可能に構成してもよい。
このように支持部(206)として本体の把持部収納部(204)及びストラップ収納部(209)の底部側を上記のような箱状の台座により構成すると、展示用具にイベント用発光具を立てたときに全体の安定感が増すものとなる。
ところで、イベント用発光具の電源の多くは、乾電池(通常は単三又は単四)又はボタン電池である。イベント用発光具に用いられる電池は、多くの場合、6時間~12時間程度使用すると新たな電池に取り替える必要が生じる。そのため、新たな電池をイベント用発光具の近くに用意しておくことができると便宜である。あるいは、電源としてUSBケーブルを用いてパソコン等から充電することやモバイルバッテリーにより充電することも考えられるが、その場合も、USBケーブルやモバイルバッテリーをイベント用発光具の近くに用意しておくことができると便宜である。
一方、展示用具において低い位置に重心を定めることができると、展示用具全体をさらに安定したものとすることができる。
以上から、支持部(206)に乾電池やボタン電池、USBケーブル、モバイルバッテリーなどの予備電源用具が収納される部分が設けられると好適である。図8には、支持部(206)に予備電源用具収納部(226)が設けられる構成が図示されている。展示用具の使用時に予備電源用具収納部(226)に乾電池、ボタン電池等が収容されることで、それらの重さによって展示用具(201)の下部に重心が定まる。
このように、支持部の位置及び形状を上記のように構成したり、更に支持部を予備電源用具収納部が設けられるように構成したりすると、展示用具がより一層安定して自立するのを実現することができる。そのため、一般的な棒状以外の、星型、ハート型その他、様々な形状のイベント用発光具を展示用具に立てた場合も、より一層これを安定して自立させることが可能となる。
予備電源用具収納部は支持部に対し着脱可能に構成することができる。この構成の一例が図9に示されている。ここでは、別途形成された箱型の予備電源用具収納部(207)が展示用具(201)の背面側から支持部(206)の内部に挿入されるように構成されている。
図10において、予備電源用具収納部の一例である図9の予備電源用具収納部(207)の詳細が示されている。ここでは、予備電源用具収納部(207)を開閉可能な箱型により形成し、内部に乾電池、ボタン電池を収納できるように構成している。図10(a)が予備電源用具収納部(207)の閉じた状態を示し、図10(b)が予備電源用具収納部(207)の開いた状態を示している。この例においては、単三電池であれば図10(b)において縦方向に二本並べて収納でき、単四電池であれば図10(b)において横方向に三本並べて収納することができ、また、ボタン電池であれば、図10(b)において縦方向1列6個、2列で計12個収納できるように構成されている。収納できる電池及び電池の本数・個数は予備電源用具収納部の形状や大きさにより適宜決せられる。
かかる箱型の予備電源用具収納部を、支持部の内側に挿入して収めることができるように構成する。この場合、図11に示されるように支持部(206)の底面(213)に開口部(203)を設けてもよい。これによれば、ユーザーが予備電源用具収納部(207)を支持部(206)から取り外すときに、開口部(203)から予備電源用具収納部(207)に直接触れてこれを押し出すようにして取り外すことができるため、例えば予備電源用具収納部(207)を支持部(206)に収納した時に嵌合するように構成した場合も、予備電源用具収納部(207)を支持部(206)から容易に取り外すことが可能となる。なお、支持部(206)の底面(213)は開口部(203)を設けないように構成してもよい。
支持部に対し予備電源用具収納部を着脱可能に構成すると、予備電源用具収納部への電池の出し入れが容易となるだけでなく、予備電源用具収納部を単体で使用することも可能となる。例えば、イベント用発光具のユーザーは、イベントに参加する際、予備の電池を予備電源用具収納部に収納して持ち運ぶことができる。そして、イベント終了後帰宅してから予備電源用具収納部をあらためて支持部に装着する。すなわちこれによれば、展示用具の使用時の安定化が増すことや、予備の電池の持ち運びが容易となることのみならず、イベント用発光具の予備の電池の所在が常に定まり、これを明らかにしておくことが可能となる。
図12において、発光部(カバー部材)がハート型であるイベント用発光具(200)を展示用具(201)に立てた状態が示されている。イベント用発光具(200)の把持部は本体(202)の内側に位置する把持部収納部に収納された状態である。
このようにイベント用発光具と予備の電池を併せて展示、収納することができると、例えば災害時において緊急の明かりとして活用することが可能となる。すなわち、イベント用発光具を立てた状態で発光させればランタン等と同様に用いることができる。また、イベント用発光具と共に電池が保管されることになるので、緊急時の予備の電源(電池)を確保しておくことができる。
以上に加え、本実施例においては、上記構成の支持部によって展示用具が極めて安定したものとなる一方、イベント用発光具を立てた状態で展示できることから、この状態でイベント用発光具を点灯、発光させたものを活用する余地が更に得られるものとなる。
例えば、従来から照明機能付きの写真立てが提案されている(特許文献3)。かかる写真立ては、写真立てに挿入した写真の正面側において光が点灯されて照射される。このような構成は、周りが暗い状態において写真が見えやすくなるとの効果が得られるものであり、ある程度明るい状態において写真立ての照明を点灯させても特段の効果は得られない。
本発明においては、図13に示されるように、展示用具の正面側に、物品を立てかけるための物品展示部(205)を支持部(206)と連なるようにして設けることができる。この物品展示部は物品立てかけ部(208)を有し、ここに写真その他の物品を置いて展示する。物品立てかけ部(208)には傾斜を設けることができる。物品立てかけ部(208)に物品を立てかけた際に物品を係止する物品係止部(217)を設けると好適である。
物品係止部(217)の形状は適宜決することができ、図13には1枚の板状のものが示され、図14等には3つのパートに分かれた形状のもの(物品係止部右側部分227、物品係止部中央部分225、物品係止部左側部分228)が示されている。この形状を展示用具の他の部位の形状と対応させることにより、物品係止部に別の機能を持たせることも可能となる。この点は後述する。
図14に示されるように、例えば写真を入れた写真立て(210)を物品展示部(205)の物品立てかけ部(図示されない)に立てかけ、本体に立てかけたイベント用発光具(200)を点灯すると、写真の斜め上部が発光することになる。この光は写真正面を直接照射するもの(例えば暗がりで写真をはっきり見せるためのもの)ではなく、写真の斜め上部(後ろ側)から写真にほのかな明かりを供給するものである。これは、暗い状態で写真を見るためというよりは、むしろある程度明るい状態において写真を間接的な光で装飾するものである。近時のイベント用発光具は様々な色で発光することができるものも多く、本発明によれば、ユーザーが好みの発光色で点灯させることにより、写真を好みの発光色で装飾することが可能となる。
物品展示部(205)には、写真(写真立て)だけでなく、小型の絵画や書籍、更には携帯端末を置いて展示することができる。携帯端末の場合、図15に示されるように、例えばスマートフォン(211)を物品立てかけ部(図示されない)に立てかけて、本体に立てかけたイベント用発光具を点灯し、スマートフォン(211)で動画を視聴したりゲームを行ったりすることができる。これによると、明るく照らすことを目的とする照明とは異なった間接的ないし装飾的な明かりの元で動画視聴等を行うことが可能となる。
本発明の場合、本来イベントで用いるためのイベント用発光具を有することにより、この用途とは全く別の物品展示の用途を提供できることになる。すなわち、物品展示専用の器具・装置を用意する必要が無い点でも有利である。
物品展示部は支持部に対し着脱可能に構成すると、必要に応じて物品展示部を取り付けたり取り外したりすることができるため好ましい。この一例が図16に示されており、支持部(206)に対する物品展示部(205)の連結突部(215)を突起状に形成し(図16(a)参照)、支持部(206)の底面(213)側に連結孔(216)を設け(図16(b)参照)、連結突部(215)を連結孔(216)に嵌めたり外したりできるように構成する。
本発明のストラップ収納部の背面側に、展示用具(201)を壁、柱などに取り付けるための壁掛け部を設けてもよい。図17において、この構成の一例が示されている。この例では、壁掛け部(214)として展示用具の背面側(ここで示す例ではストラップ収納部(209)の背面側)の上部に孔を備えるものとしており、壁に設けられた釘などをこの孔に挿入して展示用具を引っ掛けたり、この孔を用いて展示用具を画鋲で壁にとめたりすることができる。壁掛け部は孔ではなく、例えば鉤状のフックなどのように構成することもできる。
かかる構成によれば、展示用具にイベント用発光具を挿入した状態でこれを壁に取り付けることにより、イベント用発光具を例えば非常灯のようにして用いることも可能となる。
展示用具の重量は軽い方が好ましい。展示用具の重量が軽いと、支持部における重心がより定まりやすく安定した状態が得られる。また、電池を予備電源用具収納部に収納し、かつイベント用発光具を展示用具に挿入した状態で壁に掛ける場合には、展示用具そのものの軽量化が図られていると、全体の重量を抑えることができ落下防止を図れるため、特に有利である。本発明においては、展示用具の各所に軽量化のための開口を設けることによりこれを実現することができる。一例として、図18(a)において、本体の正面側に軽量化用開口(212)が設けられた展示用具(310)を示す。軽量化用開口は、物品展示部(205)の物品立てかけ部(208)側面に設けてもよい。図16(a)において、この軽量化用開口(218)が示されている。
軽量化用開口は、例えば展示用具の背面側、ストラップ収納部(209)に設けることもできる。図18(b)においてかかる軽量化用開口の一例が示されている(符号219~222)。
軽量化用開口は任意の位置に設けることができるが、ストラップ収納部(209)の背面側の軽量化用開口を所定の位置に設けると、軽量化とは別の機能も有し得るものとなる。ここでは、軽量化用開口と物品展示部(205)の構成を合致させる。一例として、図16(a)に示されるように、物品展示部(205)に係合部(223、224)を設け、物品係止部を分割して物品係止部中央部分(225)を形成する。連結突部(215)、第1係合部(223)、第2係合部(224)、物品係止部中央部分(225)と、ストラップ収納部(209)の背面側の4つの軽量化用開口(219、220、221、222)が、それぞれ対応する位置及び大きさとなるように構成し、着脱可能に係合するように構成する。すなわち、図19(a)に示されるように、物品展示部(205)を垂直にした状態で、連結突部(215)を第1軽量化用開口(219)に、第1係合部(223)を第2軽量化用開口(220)に、第2係合部(224)を第3軽量化用開口(221)に、物品係止部中央部分(225)を第4軽量化用開口(222)に、それぞれ係合できるように構成する。係合部の具体的な構成は任意に選択できるが、本実施例においては、連結突部(215)と物品係止部中央部分(225)は軽量化用開口に単に差し込むものとし、係合部は図16(a)に示されるように鉤状に形成して軽量化用開口に引っ掛けるものとしている。これらを係合させた状態が図19(b)に示されている。
このように構成すると、例えば展示用具を壁に掛けるときなど、物品展示部(205)を使用しない場合において、これを展示用具の背面側に取り付けて一体化させる(収納する)ことができる。これによれば、物品展示部(205)を別途収納する必要がなくなるのみならず、物品展示部(205)を展示用具の背面側に一体化させた状態(図19(b)に示されるような状態)でイベント用発光具を展示用具に挿入し、そのままの状態で展示用具を壁に掛けることなども可能となる。また、展示用具を引き出し等に収納する場合も、物品展示部(205)を展示用具の背面側に取り付けて一体化させた状態、すなわち、よりコンパクトな状態とすることができるため、収納スペースをとらず収納しやすくなり便宜である。物品展示部(205)を展示用具の背面側に取り付けて一体化させた状態における物品立てかけ部(208)の長さと支持部(206)の奥行(正面側~背面側の長さ)は適宜調整して決することが可能である。
本発明によれば、イベント用発光具につき、購入者(需要者)はストラップが取り付けられたままの状態でこれを容易に収納して管理することができる。
また、本発明の展示用具は自立するものであるので、自己が購入したイベント用発光具(すなわち購入者が応援するアーティストなどのイベント用発光具や好みのイベント用発光具)を収納すると同時に展示することができる。すなわち、本来の目的(イベントでの使用)のほかに、自宅等においてイベント用発光具を展示したり、自立させた状態で発光させたりして楽しむことができる。
更に、本発明によれば、展示用具を極めて安定したものとすることもできる。そのため、イベント用発光具と共に別の物品を展示し、これを支持することも可能となる。
一方、供給側においては、感染症の拡大防止等のためイベント会場やコンサート会場に来場できず、イベント用発光具を使用できる機会が少なくなるような場合においても、イベント用発光具の用途が得られることとなる。特に、本発明の展示用具は、構成が簡易で製造工程も少なく済むため、製造コストを低く抑えることができ、ひいては販売価格を抑えることができるため、かかる用途を広げることに資するものとなる。
更に、本発明は、災害等緊急時への備えや、別の物品の展示などによるイベント用発光具の新たな用途を開拓するものとなる。
このように、本発明は、需要者、供給者の双方の利益に資するものであり、当業界における産業上の利用可能性は極めて高い。
1、201、301 展示用具
2、202 本体
3 把持部収納部の底部
4、204 把持部収納部
5 周囲壁
6、7 支持補助部
8 挿入口
9、209 ストラップ収納部
20 長手方向
10 ストラップ収納部の底部
100、200 イベント用発光具
101 把持部
102 ストラップ
103 係止部
104 固着部
105 紐部
106 発光部(カバー部材)
107 結合部
108 段状部分
203 開口部
205 物品展示部
206 支持部
207、226 予備電源用具収納部
208 物品立てかけ部
210 写真立て
211 携帯端末(スマートフォン)
212、218、219~222 軽量化用開口
213 支持部の底面
214 壁かけ部
215 連結突部
216 連結孔
217 物品係止部
225 物品係止部中央部分
227 物品係止部右側部分
228 物品係止部左側部分
223、224 係合部

Claims (16)

  1. 長手方向を有し該長手方向に自立可能なイベント用発光具の展示用具であって、
    本体と、前記自立を補助する支持補助部とを有し、
    前記本体は、
    前記イベント用発光具が把持部側から長手方向に挿入されて前記把持部が収納される把持部収納部と、
    前記把持部収納部に隣接して設けられると共に該把持部収納部と連通するストラップ収納部であって、前記把持部に取り付けられるストラップが長手方向に挿入されて収納されるストラップ収納部と、
    を有し、
    前記支持補助部は前記把持部収納部の底部側の周囲壁に設けられ、
    前記ストラップ収納部は前記把持部収納部の底部と連なる底部を有し、
    前記支持補助部と、前記ストラップ収納部の底部とにより、前記自立が補助され、
    前記把持部収納部に挿入される前記イベント用発光具が略垂直の状態で展示される
    ことを特徴とするイベント用発光具の展示用具。
  2. 前記イベント用発光具の発光部と把持部とが結合する部位であり前記把持部の外径よりも大きい外径を有する結合部の一部が前記把持部収納部の挿入口に当接することにより前記イベント用発光具が前記挿入口において宙吊り状となる請求項1に記載のイベント用発光具の展示用具。
  3. 前記把持部収納部の形状が略円柱状であり、前記ストラップ収納部の形状が略直方体状である請求項1又は2に記載のイベント用発光具の展示用具。
  4. 前記支持補助部は突起状であり、該支持補助部が前記ストラップ収納部の底部外側を中心として左右対称に2つ設けられる請求項1~3のいずれか一項に記載のイベント用発光具の展示用具。
  5. 長手方向を有し該長手方向に自立可能なイベント用発光具の展示用具であって、
    本体と、該本体を支持する支持部とを有し、
    前記本体は、
    前記イベント用発光具が把持部側から長手方向に挿入されて前記把持部が収納される把持部収納部と、
    前記把持部収納部に隣接して設けられると共に該把持部収納部と連通するストラップ収納部であって、前記把持部に取り付けられるストラップが長手方向に挿入されて収納されるストラップ収納部と、
    を有し、
    前記ストラップ収納部は前記把持部収納部の底部と連なる底部を有し、
    前記支持部は前記把持部収納部及び前記ストラップ収納部の底部側に設けられ、
    前記把持部収納部に挿入される前記イベント用発光具が略垂直の状態で展示される
    ことを特徴とするイベント用発光具の展示用具。
  6. 前記本体の正面側に、物品を立てかけるための物品展示部が更に設けられる請求項5に記載のイベント用発光具の展示用具。
  7. 前記物品展示部が物品を立てかけるための物品立てかけ部と、該物品立てかけ部に立てかけられた物品を係止するための係止部を有する請求項6に記載のイベント用発光具の展示用具。
  8. 前記物品展示部が連結突部を有し、前記支持部が前記連結突部を挿入可能な連結孔を有し、前期連結突部が前記連結孔に着脱可能となるように構成されることにより、前記物品展示部が前記支持部に対し着脱可能に構成された請求項7に記載のイベント用発光具の展示用具。
  9. 前記展示用具を軽量化する軽量化用開口が設けられた請求項8に記載のイベント用発光具の展示用具。
  10. 前記軽量化用開口が前記展示用具の背面側に複数設けられ、前記物品展示部に係合部が設けられ、前記物品展示部の前記連結突部、前記係合部、及び前記物品展示部の前記係止部が、複数の前記軽量化用開口にそれぞれ係合することにより前記物品展示部が前記展示用具の背面側に取り付けられるように構成された請求項9に記載のイベント用発光具の展示用具。
  11. 前記支持部に予備電源用具が収納される予備電源用具収納部が設けられた請求項5~10のいずれか一項に記載のイベント用発光具の展示用具。
  12. 前記予備電源用具収納部は前記支持部に着脱可能に構成された請求項11に記載のイベント用発光具の展示用具。
  13. 前記イベント用発光具の発光部と把持部とが結合する部位であり前記把持部の外径よりも大きい外径を有する結合部の一部が前記把持部収納部の挿入口に当接することにより前記イベント用発光具が前記挿入口において宙吊り状となる請求項5~12のいずれか一項に記載のイベント用発光具の展示用具。
  14. 前記ストラップ収納部の背面側に、前記展示用具を壁等に取り付けるための壁掛け部を有する請求項5~13のいずれか一項に記載のイベント用発光具の展示用具。
  15. 前記展示用具を軽量化する軽量化用開口が設けられた請求項5~7のいずれか一項に記載のイベント用発光具の展示用具。
  16. 前記本体及び、前記支持補助部又は前記支持部が透明である請求項1~14のいずれか一項に記載のイベント用発光具の展示用具。
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