JP2023028807A - シート規制板、手差しトレイ、シートカセット及び画像形成装置 - Google Patents

シート規制板、手差しトレイ、シートカセット及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シートのサイズにかかわらずシートの取り出しを容易にするシート規制板、これを備えた手差しトレイ及びシートカセット、並びにこれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】シートの位置を規制するシート規制板9aであって、シートの一側端縁に当接される側壁90aと、シートの底面側方に差し込まれる底板91aと、を有し、底板91aには、シートとの間に空隙を形成する空隙形成部92が設けられている【選択図】図2

Description

本発明は、複写機、複合機、プリンタ、ファクシミリ装置等の画像形成装置に用いられ、シートの位置を規制するシート規制板に関する。
一般的に、画像形成装置には、画像形成に使用されるシートを収容するシートカセットが設けられている。従来、シートカセットとして、収容されたシートの取り出しを容易にするために、シートカセット本体の底部に、指掛け用の空隙を形成する凹部や突起を有したものが公知である(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開2007-276980号公報 特開平5-319589号公報
しかし、上記従来のシートカセットにおいて、指掛け用の空隙を形成する凹部又は突起は、シートカセットの底部に対して固定されているにすぎず、シートのサイズに応じてシートの側端縁に必ずしも近接する構造となっていない。このため、シートのサイズに依っては、指掛け用の空隙がシートの側端縁から遠ざかってしまい、ユーザがシートの下方に指を掛けることができず、ひいては、シートカセットからのシートの取り出しが困難となるという問題もあった。
そこで、本発明者は、シートの位置を規制するシート規制板が、その作用上、シートのサイズにかかわらずシートの側端縁に必然的に近接する点に着目し、本発明を開発し完成に至った。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたものであり、シートのサイズにかかわらずシートの取り出しを容易にするシート規制板、これを備えた手差しトレイ及びシートカセット、並びにこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願記載のシート規制板は、シートの位置を規制するシート規制板であって、前記シートの一側端縁に当接される側壁と、前記シートの底面側方に差し込まれる底板と、を有し、前記底板には、前記シートとの間に空隙を形成する空隙形成部が設けられていることを特徴とするものである。
また、前記シート規制板において、前記空隙形成部は、前記底板と一体的に形成されていてもよい。
本願記載の手差しトレイは、画像形成装置に供給される前記シートが載置可能であり、前記画像形成装置の本体に対して回動可能に取り付けられた手差しトレイであって、1又は複数の前記シート規制板を有することを特徴とするものである。
また、前記手差しトレイにおいて、前記シートの、シート供給方向に直交する方向の両側端縁の位置を規制する一対の前記シート規制板を有してもよい。
本願記載のシートカセットは、画像形成装置に供給される前記シートを収容するシートカセットであって、1又は複数の前記シート規制板を有することを特徴とするものである。
本願記載の画像形成装置は、前記手差しトレイ及び前記シートカセットのいずれか一方又は両方を備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、シートのサイズにかかわらず、手差しトレイ又はシートカセットからシートを容易に取り出すことができる。
実施形態1における画像形成装置の構成を示す概略断面図である。 実施形態1における手差しトレイを斜め前上方から視た概略斜視図である。 図2の手差しトレイの一部を示す概略断面図である。 空隙形成部によって形成された空隙を示す概略断面図である。 実施形態2におけるシートカセットを斜め前上方から視た斜視図である。 実施形態3における手差しトレイを斜め前上方から視た概略斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する各実施形態の間で同一の構成要素には同一の符号を付し、それら構成要素について重複する説明は省略する。
(実施形態1)
-画像形成装置の全体の構成-
先ず、実施形態1における画像形成装置Aの全体の構成について説明する。
図1は、実施形態1における画像形成装置Aの構成を示す概略断面図である。なお、図において、符号Xは、幅方向(奥行き方向)を示しており、-X方向(マイナスX方向)を前方向とし、+X方向(プラスX方向)を後方向とする。符号Yは、幅方向Xに直交する左右方向Yを示しており、-Y方向(マイナスY方向)を左方向とし、+Y方向(プラスY方向)を右方向とする。符号Zは、上下方向を示しており、-Z方向(マイナスZ方向)を下方向とし、+Z方向(プラスZ方向)を上方向とする。これらの設定は、以降の実施形態においても同様である。
画像形成装置Aは、電子写真方式の画像形成装置であり、フルカラー画像を印字可能な中間転写方式のカラー複合機である。画像形成装置Aは、画像読取部1と、画像形成装置本体Bと、を備えている(図1参照)。本実施形態において、画像形成装置Aによる印字には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色のトナーが用いられる。
画像読取部1は、原稿から画像を読み取るものであり、画像形成装置Aの上部に設けられている。画像読取部1は、原稿読取装置10と、原稿載置台11と、自動原稿処理装置12と、を有している(図1参照)。
原稿読取装置10は、原稿に光を照射し、その反射光に基づいて原稿から画像を読み取るものである。原稿載置台11は、ユーザによって原稿が載置される部分であり、原稿読取装置10の上側に設けられている。原稿載置台11は、透明ガラスから形成されている。自動原稿処理装置12は、ユーザによって差し込まれた原稿を原稿読取装置10へ自動的かつ連続的に搬送するものであり、原稿載置台11の上側に設けられている。原稿の画像は、原稿載置台11上に載置された状態で、あるいは、自動原稿処理装置12によって原稿読取装置10へ搬送された状態で、原稿読取装置10によって読み取られる。
画像形成装置本体Bは、画像形成部2と、中間転写体3と、二次転写部4と、定着装置5と、シート収容部6と、手差しトレイ7と、シートローラ群8と、シート排出部80と、を有している(図1参照)。画像形成装置Aには、シートが搬送されるシート搬送路Sが設けられている。
画像形成部2は、画像データに基づいて各色のトナー像を形成するものであり、露光装置20と、現像装置21と、像担持体22と、帯電器23と、クリーニングユニット24と、を有している(図1参照)。
露光装置20は、帯電器23によって帯電された像担持体22の表面を、各色に応じて露光することにより、各色に応じた静電潜像を像担持体22上に形成するものである。現像装置21は、それぞれの像担持体22の表面に形成された静電潜像をトナーカートリッジTから供給される各色(Y,M,C,K)のトナーにより顕像化(可視化)してトナー像を形成するものである。像担持体22は、その表面に静電潜像が形成されるものであり、メインモータ(図示しない)の駆動によって、所定の方向に回転駆動される。像担持体22の回転駆動によって、像担持体22上に顕像化されたトナー像が、中間転写体3へと搬送される。帯電器23は、像担持体22の表面を所定の電位に均一に帯電させるものである。クリーニングユニット24は、現像、画像転写後における像担持体22上の表面に残留したトナーを除去、回収するものである。上記の構成による一連の動作によって、各像担持体22の表面に各色のトナー像が形成されるようになっている。
中間転写体3は、一次転写に供されるものであり、像担持体22の上方に配置されている。ここで、「一次転写」とは、像担持体22に形成された各色のトナー像が中間転写ベルト30上に転写されることを指す。中間転写体3は、中間転写ベルト30と、駆動ローラ31と、従動ローラ32と、一次転写ローラ33と、を有している(図1参照)。
中間転写ベルト30は、所定の方向に回転される無端状のベルトであり、駆動ローラ31と従動ローラ32とに懸架されている。像担持体22にそれぞれ顕像化された各色のトナー像は、中間転写ベルト30上に順次重ねて転写され、中間転写ベルト30の回転によって、二次転写部4へと搬送される。駆動ローラ31は、ベルトモータ(図示しない)の駆動によって、所定の方向に回転駆動されるローラであり、中間転写体3の一端側に設けられている。駆動ローラ31の回転駆動によって、中間転写ベルト30が回転される。従動ローラ32は、中間転写ベルト30に沿って回転自在に設けられたローラである。従動ローラ32は、中間転写ベルト30の回転に従って回転される。一次転写ローラ33は、それぞれ、中間転写ベルト30を介して像担持体22に対応するように列設されている。一次転写ローラ33に転写バイアスが印加されることにより、像担持体22のトナー像が中間転写ベルト30に転写されるようになっている。
二次転写部4は、二次転写に供するものであり、シート搬送路S上に配置されている。ここで、「二次転写」とは、中間転写ベルト30上に転写された各色のトナー像がシートに転写されることを指す。
定着装置5は、シート上に二次転写されたトナー像を加熱溶融してシート上に固着させることにより、トナー像をシート上に定着させるものであり、シート搬送路Sにおいて二次転写部4の上流側に設けられている。
シート収容部6は、画像形成装置Aの下部に配置されており、画像形成装置Aの画像形成装置本体Bに供給されるシートである供給シートPを収容するシートカセット6aを有している。
手差しトレイ7は、供給シートPが載置可能であり、画像形成装置本体Bに対して回動可能に取り付けられている。手差しトレイ7の構成については、後に詳しく説明する。
シートローラ群8は、第1ピックアップローラ8aと、第2ピックアップローラ8bと、搬送ローラ8c~8eと、レジストローラ8fと、を含む。第1ピックアップローラ8aは、シート収容部6のシートカセット6aに収容されたシート束の最上層のシートを引き出し、シート搬送路Sへと供給するものである。第2ピックアップローラ8bは、手差しトレイ7に載置されたシート束の最上層のシートを引き出し、シート搬送路Sへと供給するものである。搬送ローラ8c~8eは、シートをシート搬送路Sに沿って搬送するものである。レジストローラ8fは、シート収容部6から搬送されてくるシートを一旦停止させて、シートの先端を揃えるものである。シートローラ群8の各ローラは、ローラモータ(図示しない)の駆動によって、回転駆動される。
シート排出部80は、画像形成装置Aの上部に設けられており、印字済みのシートをフェイスダウンで載引するものである。
上記のような画像形成装置Aによって、次の通りシートに対する印字が実行される。先ず、画像形成部2が、画像読取部1によって生成された、あるいは外部装置から供給された画像データに基づいてトナー像を形成する。一次転写ローラ33がこのトナー像を中間転写体3の中間転写ベルト30に一次転写する。この間、供給シートPのうち最上層のシートがシート収容部6又は手差しトレイ7から二次転写部4に搬送される。続いて、二次転写部4が、中間転写ベルト30上に一次転写されたトナー像をシートに二次転写する。定着装置5が、シート上に二次転写されたトナー像をシートに定着させる。その後、搬送ローラ8eがシートを搬送してシート排出部80上に排出することをもって、シートに対する印字が完了するようになっている。
なお、画像形成装置Aは、モノクロ画像形成装置であってもよい。
また、シート収容部6は、複数のシートカセット6aを有していてもよい。また、複数のシートカセット6aには、それぞれ、任意の材質やサイズのシートが収容されていてもよい。
また、供給シートPの枚数は、1枚でもよいし複数枚でもよい。
-手差しトレイ-
続いて、実施形態1における手差しトレイ7の構成について説明する。
図2は、実施形態1における手差しトレイ7を斜め前上方から視た概略斜視図である。図3は、手差しトレイ7の一部を示す概略断面図である。図4は、空隙形成部92によって形成された空隙αを示す概略断面図である。
手差しトレイ7は、トレイ本体70と、昇降板71と、シートガイド72と、一対のシート規制板9と、を有している(図2、図3参照)。
トレイ本体70は、シート供給方向Dの下流側に設けられた回動支点(図示しない)周りに回動可能に画像形成装置本体Bに取り付けられている。
昇降板71は、供給シートPを底面から支持するものであり、トレイ本体70の開放時においてトレイ本体70の上面に配置されている(図2、図3参照)。昇降板71は、シート供給方向Dの上流側に設けられた揺動支点δの回りに揺動されることにより昇降動するようになっている(図3参照)。また、昇降板71は、トレイ本体70及び昇降板71の間に配置された昇降板付勢部材73によって上方向に付勢されている。昇降板付勢部材73は、例えば、圧縮コイルバネ等から形成されている。このような昇降板付勢部材73の付勢によって、第2ピックアップローラ8bが昇降板71に載置された供給シートPのうち最上層のシートを画像形成装置本体B内に引き込むようになっている。
シートガイド72は、供給シートPの先端位置を規制するものであり、昇降板71に対するシート供給方向Dの下流側に配置されている(図2、図3参照)。
一対のシート規制板9(シート規制板9a及びシート規制板9b)は、供給シートPにおけるシート供給方向Dに直交する方向の両側端縁(前後側端縁)の位置を規制するものであり、昇降板71上で互いに対向し、供給シートPのサイズに合わせてシート供給方向Dに直交する方向に沿って互いに接離するようにスライド可能に設けられている(図2参照)。
シート規制板9a及びシート規制板9bは、それぞれ、シートの一側端縁に当接される側壁90a,90bと、シートの底面側方に差し込まれる底板91a,91bと、を有している(図2参照)。本実施形態において、底板91a及び底板91bは、それぞれ、側壁90a,90bの下端縁に連設されている。
本実施形態において、前側のシート規制板9aの底板91aには、供給シートPとの間に空隙αを形成する空隙形成部92が設けられている(図2、図4参照)。本実施形態において、空隙形成部92は、側壁90aから遠ざかるに従って厚さが減少するスロープ状に形成されている。このような空隙形成部92によって、図4に示すように、供給シートPの前側端縁の一部が底板91aから離れるように支持され、その下方に空隙αが形成されるようになっている。空隙αに指を掛けることにより、供給シートPを手差しトレイ7から容易に取り出すことができる。
そして、シート規制板9aが、その作用上、供給シートPのサイズにかかわらず供給シートPの前側端縁に必然的に近接することから、シート規制板9aの底板91aに設けられた空隙形成部92も供給シートPの前側端縁に必然的に近接するようになっている。すなわち、このような空隙形成部92によって、空隙αが供給シートPの前側端縁側のそれぞれに必然的に形成されるようになっている。このため、供給シートPのサイズにかかわらず、ユーザが供給シートPの前側端縁側から空隙αに指を挿入して、供給シートPの下方に容易に指を掛けることができる。これにより、供給シートPのサイズにかかわらず、供給シートPを手差しトレイ7から容易に取り出すことができる。
本実施形態において、空隙形成部92は、底板91aと一体的に形成されている。これにより、製造コストを抑え、組立を容易化することができる。
なお、シート規制板9の配置は、上記に限られず、例えば、供給シートPの一側端の位置を規制するものであってもよい。また、シート規制板の数は限定されない。
また、空隙形成部92の形状は、上記に限られず、例えば、突起状に形成されていてもよい。また、空隙形成部92は、上記と異なり、例えば、凹状に形成されて、空隙αをシート規制板9aの底板91aのレベルの下方に形成する構造であっても、上記と同様の効果を奏する。
また、空隙形成部92は、いずれのシート規制板9の底板91a,91bに設けられていてもよい。
(実施形態2)
以下、実施形態2について、上記実施形態1とは異なる点についてのみ説明する。
図5は、実施形態2におけるシートカセット6aを斜め前上方から視た斜視図である。なお、図5において、前側の揺動支点εの図示は省略している。
実施形態2において、シートカセット6aは、シートカセット本体60と、シート積載板61と、供給シートPにおけるシート供給方向Dに直交する方向の両側端縁(前後側端縁)の位置を規制する一対のシート規制板9c,9dと、供給シートPにおけるシート供給方向Dの上流側端縁(左側端縁)の位置を規制するシート規制板9eと、を有している(図5参照)。
シートカセット本体60は、底面部600と、底面部600の四方の周縁部に立設された壁部601と、を有している(図5参照)。
シート積載板61は、供給シートPを底面から支持するものであり、シートカセット本体60の底面部600に設けられている(図5参照)。シート積載板61は、シート供給方向Dの上流側に設けられた一対の揺動支点εの回りに揺動されることにより昇降動するようになっている。また、シート積載板61は、下方に設けられた付勢部材(図示しない)によって上方向に付勢されている。このような付勢部材の付勢によって、画像形成装置本体B内の第1ピックアップローラ8aがシート積載板61に載置された供給シートPのうち最上層のシートを画像形成装置本体B内に引き込むようになっている。
シート規制板9c,9dは、シートカセット本体60の底板上で互いに対向し、供給シートPのサイズに合わせてシート供給方向Dに直交する方向に沿って互いに接離するようにスライド可能に設けられている(図5参照)。
シート規制板9eは、シートカセット本体60の底板上で、供給シートPのサイズに合わせてシート供給方向Dに沿ってスライド可能に設けられている(図5参照)。
シート規制板9cの底板91c、シート規制板9dの底板91d及びシート規制板9eの底板91eには、それぞれ、空隙形成部92が設けられている(図5参照)。このような空隙形成部92によって、空隙(図示しない)が供給シートPの前後側端縁側及び左側端縁側のそれぞれに必然的に形成されるようになっている。これにより、供給シートPのサイズにかかわらず、供給シートPをシートカセット6aから容易に取り出すことができる。
(実施形態3)
以下、実施形態3について、上記実施形態1とは異なる点についてのみ説明する。
図6は、実施形態3における手差しトレイ7を斜め前上方から視た概略斜視図である。
実施形態3において、前側のシート規制板9aの底板91a及び後側のシート規制板9bの底板91bには、それぞれ、空隙形成部92が設けられている(図6参照)。本実施形態において、空隙形成部92は、ドーム状に形成されている。
このような空隙形成部92によって、空隙(図示しない)が供給シートPの前後側端縁側のそれぞれに必然的に形成されるようになっている。このため、供給シートPのサイズにかかわらず、ユーザが供給シートPの前後側端縁側のいずれもから空隙(図示しない)に指を挿入して、供給シートPの下方に容易に指を掛けることができる。これにより、上記実施形態1における場合と比較して、供給シートPを手差しトレイ7からさらに容易に取り出すことができる。
上記の実施形態及び実施例はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態及び実施例のみにより解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
A 画像形成装置
B 画像形成装置本体
1 画像読取部
10 原稿読取装置
11 原稿載置台
12 自動原稿処理装置
2 画像形成部
3 中間転写体
4 二次転写部
5 定着装置
6 シート収容部
6a シートカセット
60 シートカセット本体
61 シート積載板
7 手差しトレイ
70 トレイ本体
71 昇降板
72 シートガイド
73 昇降板付勢部材
9a~9e シート規制板
90a,90b 側壁
91a~91e 底板
92 空隙形成部
D シート供給方向
P 供給シート
S シート搬送路
α 空隙

Claims (6)

  1. シートの位置を規制するシート規制板であって、
    前記シートの一側端縁に当接される側壁と、
    前記シートの底面側方に差し込まれる底板と、を有し、
    前記底板には、前記シートとの間に空隙を形成する空隙形成部が設けられていることを特徴とするシート規制板。
  2. 請求項1に記載のシート規制板であって、
    前記空隙形成部は、前記底板と一体的に形成されていることを特徴とするシート規制板。
  3. 画像形成装置に供給される供給シートが載置可能であり、前記画像形成装置の本体に対して回動可能に取り付けられた手差しトレイであって、
    請求項1又は請求項2に記載の1又は複数のシート規制板を有することを特徴とする手差しトレイ。
  4. 請求項3に記載の手差しトレイであって、
    前記供給シートの、シート供給方向に直交する方向の両側端縁の位置を規制する一対の前記シート規制板を有することを特徴とする手差しトレイ。
  5. 画像形成装置に供給される供給シートを収容するシートカセットであって、
    請求項1又は請求項2に記載の1又は複数のシート規制板を有することを特徴とするシートカセット。
  6. 請求項3若しくは請求項4に記載の手差しトレイ及び請求項5に記載のシートカセットのいずれか一方又は両方を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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