JP2023024954A - ベータ-3アドレナリン作動性受容体に関連する障害の処置または予防に有用なベータ-3アドレナリン作動性受容体のモジュレーター - Google Patents

ベータ-3アドレナリン作動性受容体に関連する障害の処置または予防に有用なベータ-3アドレナリン作動性受容体のモジュレーター Download PDF

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Abstract

【課題】個体において心不全を処置する方法を提供すること。【解決手段】本発明は、ベータ-3アドレナリン作動性受容体の活性をモジュレートするある特定の化合物を投与することにより、心不全を処置する方法に関する。【選択図】図1

Description

心不全(HF)は、構造的および/または機能的心臓異常によって引き起こされる兆候(例えば、頸静脈圧の上昇、肺雑音および末梢浮腫)が付随しうる症状(例えば、息切れ、足首の腫れおよび倦怠感)によって特徴付けられる臨床症候群である。HFは、冠動脈疾患、心筋梗塞、高血圧症、心臓弁の欠陥、心筋症、心筋炎、不整脈、または他の先天性および慢性状態を含む、心臓を損傷し、弱化させまたは硬化させて、心臓機能の低下につながる、いくつもの基礎状態から生じうる。
入院を必要とする生命を脅かす臨床状態である急性心不全(AHF)は、HF患者において特に懸念されている。米国(US)単独では、HFは、毎年およそ百万回の入院の原因になっており、65歳以上の人口における入院の主因である。HF症状および兆候の(急速または漸進的)悪化によって特徴付けられる慢性HFの代償不全は、HF入院のおよそ80%を占め、少数の残りの症例はデノボ(15%)または末期(5%)HFとして提示される。AHFのための入院は、心筋梗塞、異常な心拍リズムもしくは高血圧症等の病理学的心血管プロセスの発病もしくは悪化によって引き起こされうるか、または低い処置遵守もしくは併発疾病によって引き起こされうる。AHFのために入院した患者について院内死亡率は改善したが、退院後の死亡リスクは有意に高いままであり、加えて、30日以内に患者の最大30%が、最初の1年以内に最大70%が再入院する。入院につながる代償不全の各事象に、疾患のさらなる進行につながり死亡リスクの実質的な増大をもたらす心筋および/または腎損傷が付随する。AHFのために入院した患者の50%超が、収縮機能の低下(すなわち、左室駆出率[LVEF]<40%として定義される、駆出率が低下した心不全[HFrEF])を有し、これらの患者は、最初の1年に最大30%の死亡率を呈する。
AHFのために入院した患者は、臨床所見が異なり、鬱血(湿または乾)および末梢循環不全(冷または温)の臨床兆候/症状ならびに収縮期血圧(SBP)の差異を伴い、治療アプローチの指針になる。AHFにより入院した患者の現在の第一選択管理は、潜在的な併存する臨床状態および増悪因子の同定および処置、即時安定化、ならびに症状軽減に焦点を当てており、なぜなら、進行性心代償不全は、呼吸器および/もしくは腎臓不全、心原性ショック、または死亡につながりうるからである。HFrEFの代償不全から生じるAHFのために入院した患者は、循環不全、ならびに/または肺および/もしくは末梢組織における流体の蓄積(鬱血)を引き起こす、心拍出量(CO)の減少を提示しうる。慢性HFの管理における進歩にもかかわらず、急性非代償性HFrEF患者の安定化のための選択肢は限定されている。利尿薬は、鬱血を含む容量過負荷を処置するための第一選択療法として使用され、血管拡張剤も、高血圧患者におけるおよび利尿薬に十分に応答できない非低血圧患者における症状軽減のための第一選択療法として使用される。死亡リスクが最も高い、低血圧を提示している患者では、処置選択肢は特に限定される。低血圧症を提示する収縮機能不全を持つ患者におけるCOの改善は、強心剤の使用を必要とする場合があり、細胞内カルシウムを変更する現在利用可能な強心剤は、不要な血行動態効果、不整脈および心毒性の有意なリスクに関連し、有害転帰および死亡率の増大につながる。それらの限定にもかかわらず、これらの作用物質は、多くの場合、これらの患者にとって唯一の利用可能な選択肢である。さらに、入院した患者の大部分は、利尿薬等の一般的な療法に十分に応答せず(すなわち、利尿薬耐性)、これがHFの院内悪化(WHF)につながる場合があり、AHFエピソードから十分に回復するための追加の療法を必要とする。WHFの事象は、より長い入院期間ならびに有意により大きい退院後死亡率および再入院率に関連する。この状態の深刻さ、および心仕事量を改善し血行動態の安定化を提供するために使用されうる許容できる安全性プロファイルを持つ標的化療法の欠如を考慮すると、新たな処置選択肢の開発の重要性が高い。
米国特許第10,479,797号 米国特許出願公開第2020-0385395号
K.J.Guillory、「Generation of Polymorphs,Hydrates,Solvates,and Amorphous Solids」、Polymorphism in Pharmaceutical Solids、Harry G.Britain編、第95巻、Marcel Dekker,Inc.、New York、1999の202~209頁 G.P.Stahly、Crystal Growth&Design(2007)、7(6)、1007~1026 Zhu,G-D.および同僚ら、J.Org.Chem.、2002、67、943~948 Collier,T.L.および同僚ら、J.Labelled Compd.Radiopharm.、1999、42、S264~S266 Le Bas,M.-D.および同僚ら、J.Labelled Compd.Radiopharm.2001、44、S280~S282 Remington、The Science and Practice of Pharmacy、第20版、2000、Lippincott Williams&Wilkins(編集者:Gennaroら) Bergeら、Journal of Pharmaceutical Sciences、66:1~19(1977) T.HiguchiおよびV.Stella、Pro-drugs as Novel Delivery Systems、A.C.S.Symposium Seriesの第14巻 Bioreversible Carriers in Drug Design、Edward B.Roche編、American Pharmaceutical Association and Pergamon Press、1987 Chengら(2001)Circ Res.2001;89(7):599~606 Chengら(2018)Circulation 138:A10477 Nguyen 2020 European Society of Cardiology Congress、2020年8月29日~9月1日;Virtual.2020
個体において心不全を処置する方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の式(Ia)の化合物
Figure 2023024954000002
[式中、
Xは、-SO-、-C(=O)-または-CHC(=O)-であり、
Wは、存在しないかまたはC~Cアルキレンであり、
は、アリールまたはヘテロアリールであり、ここで、それぞれは、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、アミノ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記C~CアルキルおよびC~Cシクロアルキルは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルカルボキサミド、-Y-C~C-シクロアルキル、-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cアルキルアミノ、C~Cハロアルキルアミノおよびヘテロシクリルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
Yは、-O-、-NH-および-N-(C~Cアルキル)-から独立して選択され、
Zは、ヒドロキシル、C~Cアルコキシ、アミノ、C~CアルキルアミノおよびC~Cジアルキルアミノから独立して選択され、
は、C~Cアルケニル、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、ヘテロシクリルおよびC~Cハロアルキルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、アリール、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cハロシクロアルキル、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれ独立して、Hまたはハロゲンである]
を投与するステップを含む方法が提供される。
個体において心不全を処置する方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の式(IIa)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物およびN-オキシドから選択される化合物:
Figure 2023024954000003
[式中、
は、-SO-であるかまたは存在せず、
11は、アリール、C~C-アルキレン-アリール、C~C-アルキレン-ヘテロアリール、C~Cシクロアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルコキシカルボニル、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、C~Cアルキルスルホンアミド、C~Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cジアルキルアミノ、C~Cジアルキルスルファモイル、C~Cハロアルコキシ、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、前記C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C~CシクロアルキルおよびC~Cジアルキルアミノは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、オキソで置換されていてもよい-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、C~Cハロアルキル、C~Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソおよびフェニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
は、-O-および-NH-から選択され、
は、C~Cアルコキシ、アミノ、C~Cアルキルアミノ、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、ヒドロキシルおよびフェニルから選択され、
12aは、Hであるか、または、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキルおよびヘテロシクリルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキル、C~Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、1つのオキソ基で置換されていてもよいヘテロシクリル、ハロゲン、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
12bは、HまたはC~Cアルキルである]
を投与するステップを含む方法も提供される。
心不全を有する個体において血行動態の安定化を改善するための方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の本明細書において記述されている化合物、または薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物もしくはN-オキシドを投与するステップを含む方法も提供される。
心不全を有する個体において、院内死亡および入院期間を含む院内悪化事象を低減させるための方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の本明細書において記述されている化合物、または薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物もしくはN-オキシドを投与するステップを含む方法も提供される。
心不全を有する個体において、心仕事量を改善するための方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の本明細書において記述されている化合物、または薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物もしくはN-オキシドを投与するステップを含む方法も提供される。
本明細書において開示される発明のこれらのおよび他の態様を、特許開示が進むにつれてより詳細に明記する。
心不全の種類を描写する図である。LVEFは、左室駆出率を指す。HFrEFは、駆出率が低下した心不全を指す。SBPは、収縮期血圧を指す。 化合物Aである溶媒和物を含有する試料についての粉末X線回折(PXRD)パターンを描写する図である。
定義
明確にするためおよび一貫性のために、以下の定義を本特許文書の全体を通して使用する。
本明細書において使用される場合、「心不全」または「HF」は、全身に血液を送り出す心臓の能力が損なわれており、梗塞、心筋症、高血圧症、冠動脈疾患、弁疾患、先天性欠損症または感染症による心臓への損傷または動脈の狭窄によって引き起こされうる状態を指す。NYHA分類は、患者の機能的能力に基づく疾患の重症度を記述するものであり、参照により本明細書に組み込まれる。心不全は、駆出率が保たれたまたは駆出率が低下したものでありうる。さらに、心不全は、左心不全(収縮期心不全)または右心不全(拡張期心不全)を含むことができる。最後に、心不全の症状は、急速に(急性心不全)または数週間もしくは数か月にわたって徐々に(慢性心不全)発症しうる。図1は、心不全の種類を概説する。
本明細書において使用される場合、「急性心不全」または「AHF」は、心臓が十分な量の血液を十分な灌流および酸素運搬とともに内臓器官へ送り出すことが不能になる突然の発病またはエピソードを指す。急性心不全には、肺の鬱血、息切れおよび/または浮腫が付随しうる。急性心不全は、「新」(別名デノボ)または「非代償性」として分類されうる。急性心不全症例のおよそ70%は非代償性であり、残りの約30%はデノボである。急性心不全は、個体の収縮期血圧に基づいてさらに分類されうる。概して、より低いSBP(すなわち、120mmHg未満)は、より悪い転帰と相関する。急性心不全は利尿薬耐性によって分類されてもよく、HFrEFを持つ個体の約80%は利尿薬レスポンダーとして、残りは利尿薬耐性として分類される。概して、利尿薬に対する応答異常を持つ患者は、より長い病院滞在およびより悪い転帰を有する。
本明細書において使用される場合、「利尿薬耐性」は、ループ利尿薬に応答した応答の損失または低減を指す。これは、スポット尿中ナトリウム排泄を評価することによって同定されうる。
本明細書において使用される場合、「慢性心不全」は、心臓が全身に血液を送り出すことが困難である状態を指す。これは、長期間にわたって発症しうる。症状は、息切れ、運動の問題、倦怠感、ならびに足、足首および腹部の腫れを含む。慢性心不全は、冠動脈疾患、心臓発作または高い血圧によって引き起こされうる。これは、通常、65歳以上の人々において発生する。慢性心不全は、鬱血性心不全とも称されうる。
本明細書において使用される場合、「非代償性心不全」または「非代償性急性心不全」は、心臓の構造的または機能的変化により、血液を生理的圧力レベル内で駆出するおよび/または収容することが不能になることにつながり、故に、機能的限定を引き起こし、即時治療介入を必要とする、臨床症候群を指す。
本明細書において使用される場合、「HFrEF」または「駆出率が低下した心不全」は、心室拡張および駆出率の低下につながる心室壁のリモデリングによって特徴付けられる心不全を指す。HFrEFを収縮期心不全と称してもよい。
本明細書において使用される場合、「HFpEF」または「駆出率が保たれた心不全」は、心室充満圧の増大につながる心室の硬化をもたらす弾性の損失によって特徴付けられる心不全を指す。HFpEFを拡張期心不全と称してもよい。
本明細書において使用される場合、「院内悪化心不全」または「悪化心不全」または「WHF」は、個体が入院している間の、個体に追加の療法を必要とさせる心不全の悪化を指す。WHFの事象は、より長い入院期間ならびに有意により大きい退院後死亡率および再入院率に関連する。WHFは、肺水腫、心原性ショックもしくはWHFの他の証拠の発症、または患者の心不全状態を処置により改善できず(処置失敗)、HFのための静脈内療法の開始、再制定もしくは増大および/または機械的循環もしくは換気補助の実装および/または無作為化後7日以内の限外濾過、血液濾過もしくは血液透析の使用を必要とすることによって特徴付けられうる。
本明細書において使用される場合、「ニューヨーク心臓協会(NYHA)機能的分類」は、身体活動中にどの程度限定されるかに基づいて患者を4つのカテゴリーの1つに入れるシステムを指す。クラスIにおいて、個体は、身体活動の限定を有さない。普通の身体活動は、過度の倦怠感、動悸、呼吸困難(息切れ)を引き起こさない。クラスIIにおいて、個体は、身体活動のわずかな限定を有し、安静時快適である。普通の身体活動は、倦怠感、動悸、呼吸困難(息切れ)をもたらす。クラスIIIにおいて、個体は、身体活動の著しい限定を有するが、安静時快適である。普通未満の活動が、倦怠感、動悸または呼吸困難を引き起こす。クラスIVにおいて、個体は、不快感なしにいかなる身体活動も続行することができない。安静時心不全の症状。何らかの身体活動が行われた場合、不快感は増大する。
本明細書において使用される場合、「心係数」または「CI」は、患者の体格に基づく心拍出量値の評価である。心係数を見出すためには、心拍出量をその人物の体表面積(BSA)で割る。
本明細書において使用される場合、「心拍出量」または「CO」は、毎分リットル(l/分)で測定される、1分間に左心室が全身循環へ駆出する血液の量である。心拍出量は、1回拍出量に心拍数を乗じることによって算出される。1回拍出量は、前負荷、収縮性および後負荷によって決定される。心拍出量の正常範囲は約4から8L/分であるが、体の代謝ニーズに応じて変動することができる。
本明細書において使用される場合、「右心カテーテル法」または「RHC」は、右心圧の直接測定および心拍出量の算出を可能にする、侵襲的血行動態手順を指す。
本明細書において使用される場合、「利尿薬」は、体から尿として排出される水および塩の量を増大させるように設計された薬剤であり、クロルタリドン、ヒドロクロロチアジン、メトラゾンおよびインダパミド等のチアジド系利尿薬;トルセミド、フロセミドおよびブメタニド等のループ利尿薬;ならびにアミロライド、トリアムテレン、スピロノラクトンおよびエプレレノン等のカリウム保持性利尿薬を含む。
本明細書において使用される場合、「ボーラス」は、比較的短期間、例えば、約60分以下、約30分以下、約20分以下、約10分以下、約5分以下、例えば、約3分以下にわたって持続する、単回注射での治療剤の投与を指す。ボーラスは、治療有効量の治療剤を血液中に迅速に送達しうる。
本明細書において使用される場合、「有害事象」または「AE」は、それが薬物関連とみなされるか否かにかかわらず、ヒトにおける薬物の使用に関連した任意の不都合な医学的な出来事を指す。AEまたは有害反応疑いは、治験責任医師または出資者のいずれかの視点から、以下の転帰のいずれかをもたらす場合、「重篤な有害事象」または「SAE」とみなされる:(1)死亡、(2)生命を脅かす:AEは、治験責任医師または出資者のいずれかの視点から、その出来事が対象を差し迫った死亡のリスクにさらす場合、「生命を脅かす」とみなされる。これは、より重篤な形態で発生していれば死亡を引き起こしたかもしれないAEを含まない、(3)入院患者の入院または現行の入院の延長(SAEの定義のいずれも満たさず入院をもたらさない事象のための救急外来患者としての処置は適格ではない)、(4)通常の生活機能を行う能力の持続的なもしくは有意な無能力または実質的な崩壊、(5)先天性異常/先天性欠損症、(6)医薬品を介する任意の感染性病原体の伝播疑い、(7)死亡をもたらすことも、生命を脅かすことも、入院を必要とすることもないかもしれない重要な医学的事象は、適切な医学的判断に基づいて、患者または対象を危機にさらすことがあり、この定義に収載されている転帰の1つを予防するために医学的または外科的介入を必要としうる場合には、重篤とみなされうる。そのような医学的事象の例は、浸潤がん、緊急治療室もしくは自宅における集中処置を必要とするアレルギー性気管支けいれん、入院をもたらさない血液疾患もしくはけいれん、または薬物依存もしくは薬物乱用の発症を含む。これらの転帰のいずれももたらさないAEは、重篤ではないとみなされる。
本明細書において使用される場合、「投与すること」は、本発明の化合物または他の療法、医療または処置を、処置を必要とする個体に、錠剤、カプセル剤、シロップ剤、懸濁剤等の経口剤形;静脈、筋肉または腹腔内等の注射剤形;クリーム剤、ゼリー剤、散剤またはパッチ剤を含む経皮剤形;口腔内剤形;吸入用散剤、スプレー剤、懸濁剤等;ならびに直腸坐剤を含むがこれらに限定されない、治療的に有用な形態および治療的に有用な量で個体の体に導入されうる形態で、提供することを指す。ヘルスケア従事者は、化合物を個体に試料の形態で直接提供することができるか、または化合物についての口頭もしくは書面による処方箋を提供することによって化合物を個体に間接的に提供することができる。また、例えば、個体は、ヘルスケア従事者の関与なしに化合物を自ら入手することができる。化合物が個体に投与されると、体は化合物によって何らかの手法で転換される。本発明の化合物が1つまたは複数の他の作用物質と組み合わせて提供される場合、「投与」は、同時にまたは異なる時間に投与される化合物および他の作用物質を含むと理解される。組合せの作用物質が同時に投与される場合、それらは単一組成物で一緒に投与されうるか、または別個に投与されうる。
用語「アンタゴニスト」は、本明細書において使用される場合、アゴニスト(例えば、内在性リガンド)としてβ-アドレナリン作動性受容体と競合的に結合することができるが、アゴニストと比較して細胞内応答を活性化することも実質的に低減させることもなく、それにより、アゴニストまたは部分アゴニストによる細胞内応答を阻害することができる、部分を指す。「アンタゴニスト」は、アゴニストまたは部分アゴニストの非存在下で、ベースライン細胞内応答を減らさないか、または無視できる程度まで減らす。
用語「組成物」は、合成、予備処方、工程内試験(すなわち、TLC、HPLC、NMR試料)等の間に取得/調製された組成物等の、少なくとも1つの追加の成分と組み合わせた本発明の化合物の塩、溶媒和物および水和物を含むがこれらに限定されない、化合物またはその結晶形態を指す。
用語「水和物」は、本明細書において使用される場合、非共有分子間力によって結合した化学量論または非化学量論量の水をさらに含む、本発明の化合物またはその塩を意味する。
用語「半水和物」は、本明細書において使用される場合、化合物の分子2個ごとに1個の水分子を含有する結晶性水和物を指す。
用語「処置を必要とする」および処置に言及する場合の用語「それを必要とする」は、個体または動物が処置を必要とするまたはそれによって利益を得るであろうという、介護者(例えば、ヒトの事例では医師、看護師、看護従事者等;非ヒト哺乳動物を含む動物の事例では獣医)によって為される判断を意味するために交換可能に使用される。この判断は、介護者の専門知識の領域内であるが、本発明の化合物によって処置可能である疾患、状態または障害の結果として、個体または動物が病気であるまたは病気になるであろうという知識を含む、様々な要因に基づいて為される。したがって、本発明の化合物は、保護もしくは予防的方式で使用されうるか、または、本発明の化合物は、疾患、状態もしくは障害を、緩和する、阻害するもしくは軽快させるために使用されうる。
用語「個体」は、マウス、ラット、他のげっ歯類、ウサギ、イヌ、ネコ、ブタ、ウシ、ヒツジ、ウマ、霊長類およびヒト等の哺乳動物を含む任意の動物を指す。一部の実施形態では、「個体」は、ヒトを指す。
用語「医薬組成物」は、本発明の化合物の塩、溶媒和物および水和物を含むがこれらに限定されない少なくとも1つの活性原料を含む具体的な組成物を指し、それにより、組成物は、哺乳動物(例えば、限定されないが、ヒト)における指定された効果的な転帰についての調査に適している。当業者ならば、技術者のニーズに基づいて、活性原料が所望の効果的な転帰を有するか否かを決定するために適切な技術を理解し認めるであろう。
「薬学的に許容できる塩」は、その生物学的特性を保持し、毒性でも別様に薬学的使用に望ましくないものでもない、本明細書で提供される化合物の任意の塩を指す。そのような塩は、当技術分野において周知である様々な有機および無機対イオンに由来しうる。そのような塩は、(1)塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸、スルファミン酸、酢酸、トリフルオロ酢酸、トリクロロ酢酸、プロピオン酸、ヘキサン酸、シクロペンチルプロピオン酸、グリコール酸、グルタル酸、ピルビン酸、乳酸、マロン酸、コハク酸、ソルビン酸、アスコルビン酸、リンゴ酸、マレイン酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、安息香酸、3-(4-ヒドロキシベンゾイル)安息香酸、ピクリン酸、桂皮酸、マンデル酸、フタル酸、ラウリン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、1,2-エタン-ジスルホン酸、2-ヒドロキシエタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、4-クロロベンゼンスルホン酸、2-ナフタレンスルホン酸、4-トルエンスルホン酸、カンファー酸、カンファースルホン酸、4-メチルビシクロ[2.2.2]-オクタ-2-エン-1-カルボン酸、グルコヘプトン酸、3-フェニルプロピオン酸、トリメチル酢酸、tert-ブチル酢酸、ラウリル硫酸、グルコン酸、安息香酸、グルタミン酸、ヒドロキシナフトエ酸、サリチル酸、ステアリン酸、シクロヘキシルスルファミン酸、キナ酸、ムコン酸等の有機または無機酸と形成された酸付加塩、または(2)親化合物中に存在する酸性プロトンが、(a)例えば、アルカリ金属イオン、アルカリ土類イオンもしくはアルミニウムイオン等の金属イオン、またはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、リチウム、亜鉛および水酸化バリウム、アンモニア等のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属水酸化物によって置きかえられているか、または(b)脂肪族、脂環式または芳香族有機アミン等の有機塩基、例を挙げると、アンモニア、メチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ピコリン、エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、エチレンジアミン、リジン、アルギニン、オルニチン、コリン、N,N-ジベンジルエチレン-ジアミン、クロロプロカイン、ジエタノールアミン、プロカイン、N-ベンジルフェネチルアミン、N-メチルグルカミンピペラジン、トリス(ヒドロキシメチル)-アミノメタン、水酸化テトラメチルアンモニウム等と配位しているかのいずれかである場合に形成される塩を含むがこれらに限定されない。
薬学的に許容できる塩は、ほんの一例として、限定されないが、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウム、テトラアルキルアンモニウム等、ならびに、化合物が塩基性官能基を含有する場合、非毒性の有機または無機酸の塩、例を挙げると、ハロゲン化水素酸塩、例えば、塩酸塩および臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩、スルファミン酸塩、硝酸塩、酢酸塩、トリフルオロ酢酸塩、トリクロロ酢酸塩、プロピオン酸塩、ヘキサン酸塩、シクロペンチルプロピオン酸塩、グリコール酸塩、グルタル酸塩、ピルビン酸塩、乳酸塩、マロン酸塩、コハク酸塩、ソテート(sothate)、アスコルビン酸塩、リンゴ酸塩、マレイン酸塩、フマル酸塩(fumarase)、酒石酸塩(tartarate)、クエン酸塩、安息香酸塩、3-(4-ヒドロキシベンゾイル)ベンゾエート、ピクリン酸塩、桂皮酸塩、マンデル酸塩、フタル酸塩、ラウリン酸塩、メタンスルホン酸塩(メシル酸塩)、エタンスルホン酸塩、1,2-エタン-ジスルホネート、2-ヒドロキシエタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン酸塩(べシル酸塩)、4-クロロベンゼンスルホン酸塩(chlorobenzenesidfonate)、2-ナフタレンスルホン酸塩、4-トルエンスルホン酸塩、樟脳、カンファースルホン酸塩、4-メチルビシクロ[2.2.2]-オクタ-2-エン-1-カルボキシレート、グルコヘプトン酸塩、3-フェニルプロピオン酸塩、トリメチル酢酸塩、酢酸tert-ブチル、ラウリル硫酸塩、グルコン酸塩、安息香酸塩、グルタミン酸塩、ヒドロキシナフトエ酸塩、サリチル酸塩、ステアリン酸塩、シクロヘキシルスルファミン酸塩、キナ酸塩、メコン酸塩等をさらに含む。
語句「薬学的に許容できる塩、溶媒和物および水和物」は、本明細書において記述されている通りの化合物(単数または複数)に言及する場合、化合物(単数または複数)の薬学的に許容できる溶媒和物および/または水和物、化合物(単数または複数)の薬学的に許容できる塩、ならびに化合物(単数または複数)の薬学的に許容できる塩の薬学的に許容できる溶媒和物および/または水和物を内包する。語句「薬学的に許容できる溶媒和物および水和物」または語句「薬学的に許容できる溶媒和物または水和物」が、塩である本明細書において記述されている通りの化合物(単数または複数)に言及する際に使用される場合、これは、そのような塩の薬学的に許容できる溶媒和物および/または水和物を内包することも理解される。水和物が溶媒和物の亜属であることも、当業者によって理解される。
本明細書において記述されている剤形は、活性成分として、化合物1または薬学的に許容できるその塩または溶媒和物もしくは水和物のいずれかを含んでよいことが、当業者には明らかであろう。その上、化合物1およびそれらの塩の種々の水和物および溶媒和物は、医薬組成物の製造における中間体としての使用を見出すであろう。本明細書で言及されているもの以外の好適な水和物および溶媒和物を作製および同定するための典型的な手順は、当業者に周知である。例えば、K.J.Guillory、「Generation of Polymorphs,Hydrates,Solvates,and Amorphous Solids」、Polymorphism in Pharmaceutical Solids、Harry G.Britain編、第95巻、Marcel Dekker,Inc.、New York、1999の202~209頁を参照されたい。したがって、本開示の一態様は、熱重量分析(TGA)、TGA-質量分析、TGA-赤外分光法、粉末X線回折(XRPD)、カール・フィッシャー(Fisher)滴定、高分解能X線回折等の当技術分野において公知の方法によって単離および特徴付けされうる、化合物1および/またはその薬学的に(pharmaceutical)許容できる塩の水和物および溶媒和物を処方するおよび/または投与する方法に関係する。
用語「処方すること」は、薬物または他の療法、医療もしくは処置の使用を、命令する、認可するまたは推奨することを指す。一部の実施形態では、ヘルスケア提供者は、化合物、投薬量レジメンまたは他の処置の使用を、個体に口頭で助言する、推奨するまたは認可する。ヘルスケア提供者は、化合物、投薬量レジメンまたは処置についての書面による処方箋を提供してもしなくてもよい。さらに、ヘルスケア提供者は、化合物または処置を個体に提供してもしなくてもよい。例えば、ヘルスケア提供者は、化合物を提供することなく化合物をどこで入手するかを個体に助言することができる。一部の実施形態では、ヘルスケア提供者は、化合物、投薬量レジメンまたは処置についての書面による処方箋を個体に提供することができる。処方箋は、紙に書かれても電子媒体に記録されてもよい。加えて、処方箋を、薬局または診療所に電話で伝える(口頭)またはファクスで送信する(書面)ことができる。一部の実施形態では、化合物または処置の試料が個体に与えられる。本明細書において使用される場合、化合物の試料を与えることにより、化合物についての暗黙の処方箋を構成する。世界中の異なるヘルスケアシステムは、化合物または処置を処方するおよび投与するための異なる方法を使用し、これらの方法は、本明細書における開示に包括される。
ヘルスケア提供者は、例えば、医師、看護師、看護従事者、または本明細書において開示される障害のための化合物(薬物)を処方するもしくは投与することができる他のヘルスケア専門家を含むことができる。加えて、ヘルスケア提供者は、例えば、保険会社を含む、個体に化合物または薬物を推奨する、処方する、投与するまたはそれを受けるのを防ぐことができる誰かを含むことができる。
用語「予防する」、「予防すること」および「予防」は、特定の障害に関連する1つまたは複数の症状の発生または発病の排除または低減を指す。例えば、用語「予防する」、「予防すること」および「予防」は、障害の少なくとも1つの症状を最終的には現しうるが未だそうなっていない個体への、防護または予防ベースでの療法の投与を指すことができる。そのような個体は、バイオマーカーの存在等のその後の疾患の発生と相関することが公知であるリスク因子に基づいて同定されうる。代替として、予防療法は、リスク因子の事前同定なしに防護的措置として投与されうる。障害の少なくとも1つのエピソードおよび/または症状の発病を遅延させることも、予防または防護とみなされうる。
用語「溶媒和物」は、本明細書において使用される場合、非共有分子間力によって結合した化学量論または非化学量論量の溶媒をさらに含む、本発明の化合物またはその塩を意味する。好ましい溶媒は、揮発性、非毒性、および/または微量でのヒトへの投与に許容できるものである。
用語「処置する」、「処置すること」および「処置」は、疾患、障害、状態、依存または挙動の少なくとも1つの症状を既に現わしているまたは以前に現した個体への、療法の投与を指す。例えば、「処置すること」は、疾患、障害、状態、依存または挙動に関して以下のいずれかを含むことができる:緩和すること、和らげること、軽快させること、改善すること、阻害すること(例えば、発症を停止させること)、軽減することまたは退縮を引き起こすこと。「処置すること」は、症状を処置すること、追加の症状を予防すること、症状の根底にある生理学的原因を予防すること、または疾患、障害、状態、依存もしくは挙動の症状を(防護的におよび/または治療的にのいずれかで)阻止することも含むことができる。例えば、障害に関する用語「処置すること」は、特定の障害に関連する1つまたは複数の症状の重症度の低減を意味する。したがって、障害を処置することは、必ずしも障害に関連するすべての症状の重症度の低減を意味するとは限らず、必ずしも障害に関連する1つまたは複数の症状の重症度の完全な低減を意味するとは限らない。
用語「治療有効量」は、以下の1つまたは複数を含みうる、個体、研究者、獣医、医者、または他の臨床医もしくは介護者が求める組織、システム、動物またはヒトにおける生物学的または医薬的応答を誘発する活性化合物または医薬作用物質の量を指す:
(1)障害を予防すること、例えば、疾患、状態または障害にかかりやすい素因を持っているかもしれないが関連する病理または症候を未だ経験も表示もしていない個体において、疾患、状態または障害を予防すること、
(2)障害を阻害すること、例えば、関連する病理または症候を経験しているまたは表示している個体において、疾患、状態または障害を阻害すること(すなわち、病理および/または症候のさらなる発症を停止させること)、ならびに
(3)障害を軽快させること、例えば、関連する病理または症候を経験しているまたは表示している個体において、疾患、状態または障害を軽快させること(すなわち、病理および/または症候を好転させること)。
化学基、部分またはラジカル
用語「C~Cアルケニル」は、少なくとも1つの炭素-炭素二重結合が存在する、2から6個の炭素を含有するラジカルを表示する。一部の実施形態は、2から5個の炭素を含有する。一部の実施形態は、2から4個の炭素を含有する。一部の実施形態は、2から3個の炭素を含有する。一部の実施形態は、2個の炭素を含有する(すなわち、-CH=CH)。EおよびZ異性体の両方が、用語「アルケニル」によって内包される。さらに、用語「アルケニル」は、ジ-およびトリ-アルケニルを含む。
用語「C~Cアルキレン」および「C~Cアルキレン」は、定義された数の炭素、1から6個の炭素原子または1から4個の炭素原子をそれぞれ有する、直鎖または分枝鎖状飽和脂肪族二価ラジカルを指す。一部の実施形態は、1から2個の炭素を含有する。一部の実施形態は、1から5個の炭素を含有する。一部の実施形態は、1から4個の炭素を含有する。一部の実施形態は、1から3個の炭素を含有する。一部の実施形態は、1または2個の炭素を含有する。一部の実施形態は、1個の炭素原子を含有する(すなわち、-CH-)。例は、メチレン、エチレン、n-プロピレン、イソプロピレン、n-ブチレン、s-ブチレン、イソブチレン、t-ブチレン、ペンチレン、イソペンチレン、t-ペンチレン、ネオペンチレン、1-メチルブチレン[すなわち、-CH(CH)CHCHCH]、2-メチルブチレン[すなわち、-CHCH(CH)CHCH]、n-ヘキシレン等を含むがこれらに限定されない。
用語「アミノ」は、基-NHを指す。
用語「アリール」は、単環、2つの縮合環、または単結合によって結合している2つの環(すなわち、ビフェニル)を含有してよく、ここで、少なくとも1つの環が芳香族である、6から12個の炭素原子を含有する環系を指す。例は、フェニル、ビフェニル、インダニル、テトラヒドロナフタレニル、ナフタレニル等を含む。ビフェニルの例は、[1,1’-ビフェニル]-2-イル(すなわち、ビフェニル-2-イル)、[1,1’-ビフェニル]-3-イル(すなわち、ビフェニル-3-イル)または[1,1’-ビフェニル]-4-イル(すなわち、ビフェニル-4-イル)を含み、それぞれ以下の構造を持つ:
Figure 2023024954000004
置換基がアリール環上に存在する場合、置換基は、任意の利用可能な環炭素で結合しうる。
用語「C~Cアルコキシ」は、酸素原子に直接結合しているC~Cアルキル基を含むラジカルを指し、ここで、C~Cアルキルは、本明細書で見られるのと同じ定義を有する。一部の実施形態は、1から5個の炭素を含有する(すなわち、C~Cアルコキシ)。一部の実施形態は、1から4個の炭素を含有する(すなわち、C~Cアルコキシ)。一部の実施形態は、1から3個の炭素を含有する(すなわち、C~Cアルコキシ)。一部の実施形態は、1または2個の炭素を含有する。例は、メトキシ、エトキシ、n-プロポキシ、イソプロポキシ、n-ブトキシ、t-ブトキシ、イソブトキシ、s-ブトキシ等を含むがこれらに限定されない。
用語「C~Cアルキル」は、1から6個の炭素を含有する直鎖または分枝鎖状炭素ラジカルを指す。一部の実施形態は、1から5個の炭素(すなわち、C~Cアルキル)であり、一部の実施形態は、1から4個の炭素(すなわち、C~Cアルキル)であり、一部の実施形態は、1から3個の炭素(すなわち、C~Cアルキル)であり、一部の実施形態は、1または2個の炭素である。アルキルの例は、メチル、エチル、n-プロピル、イソプロピル、n-ブチル、sec-ブチル、イソブチル、tert-ブチル、ペンチル、イソペンチル、tert-ペンチル、ネオ-ペンチル、1-メチルブチル[すなわち、-CH(CH)CHCHCH]、2-メチルブチル[すなわち、-CHCH(CH)CHCH]、n-ヘキシル等を含むがこれらに限定されない。
用語「C~Cアルキルアミノ」は、NH基に結合している1つのC~Cアルキル基を含むラジカルを意味することを指し、ここで、C~Cアルキルは、本明細書において記述されているのと同じ意味を有する。一部の実施形態は、「C~Cアルキルアミノ」である。一部の例は、メチルアミノ、エチルアミノ、n-プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、n-ブチルアミノ、s-ブチルアミノ、イソブチルアミノ、t-ブチルアミノ等を含む。
用語「C~Cアルキルカルボキサミド」は、アミド基の炭素または窒素のいずれかに結合している単一のC~Cアルキル基を意味することを指し、ここで、C~Cアルキルは、本明細書で見られるのと同じ定義を有する。C~Cアルキルカルボキサミド基は、以下によって表されうる:
Figure 2023024954000005
例は、N-メチルカルボキサミド、N-エチルカルボキサミド、N-n-プロピルカルボキサミド、N-イソプロピルカルボキサミド、N-n-ブチルカルボキサミド、N-s-ブチルカルボキサミド、N-イソブチルカルボキサミド、N-t-ブチルカルボキサミド等を含む。
用語「シアノ」は、基-CNを指す。
用語「C~Cシクロアルキル」は、3から7個の炭素を含有する飽和環ラジカルを指す。一部の実施形態は、3から6個の炭素を含有する。一部の実施形態は、3から5個の炭素を含有する。一部の実施形態は、5から7個の炭素を含有する。一部の実施形態は、3から4個の炭素を含有する。例は、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル等を含む。
用語「C~Cジアルキルアミノ」は、2つのアルキル基で置換されているアミノ基を含むラジカルを指し、アルキル基は、同じであることも異なっていることもでき、ただし、2つのアルキル基は、2つのアルキル基の間の合計6個の炭素原子を超えない。一部の実施形態は、C~Cジアルキルアミノである。一部の例は、ジメチルアミノ、メチルエチルアミノ、ジエチルアミノ、メチルプロピルアミノ、メチルブチルアミノ、メチルペンチルアミノ、メチルイソプロピルアミノ、エチルプロピルアミノ、エチルイソプロピルアミノ、ジプロピルアミノ、プロピルイソプロピルアミノ等を含む。
用語「C~Cハロアルキルアミノ」は、NH基に結合している1つのC~Cハロアルキル基を含むラジカルを指し、ここで、C~Cハロアルキルは、本明細書において記述されているのと同じ意味を有する。一部の実施形態は、「C~Cハロアルキルアミノ」である。一部の例は、2-フルオロエチルアミノ、2,2,2-トリフルオロエチルアミノ、(1,1,1-トリフルオロプロパン-2-イル)アミノ、3,3,3-トリフルオロプロピルアミノ、2,2,2-トリフルオロプロピルアミノ等を含む。
用語「C~Cハロアルキル」は、1個または複数のハロゲンで置換されているC~Cアルキル基を含むラジカルを指し、ここで、C~Cアルキルは、本明細書で見られるのと同じ定義を有する。C~Cハロアルキルは、完全に置換されていてよく、この事例では、これは式C2n+1によって表すことができ、式中、Lは、ハロゲンであり、「n」は、1、2、3、4、5または6である。1個を超えるハロゲンが存在する場合、それらは同じであっても異なっていてもよく、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素から選択されうる。一部の実施形態では、ハロアルキルは、1から5個の炭素を含有する(すなわち、C~Cハロアルキル)。一部の実施形態では、ハロアルキルは、1から4個の炭素を含有する(すなわち、C~Cハロアルキル)。一部の実施形態では、ハロアルキルは、1から3個の炭素を含有する(すなわち、C~Cハロアルキル)。一部の実施形態では、ハロアルキルは、1または2個の炭素を含有する。ハロアルキル基の例は、フルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、クロロジフルオロメチル、1-フルオロエチル、2,2,2-トリフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、4,4,4-トリフルオロブチル等を含む。
用語「C~Cハロシクロアルキル」は、1個または複数のハロゲンで置換されているC~Cシクロアルキル基を含むラジカルを指し、ここで、C~Cシクロアルキルは、本明細書で見られるのと同じ定義を有する。ハロシクロアルキル基の例は、2,2-ジフルオロシクロプロピル、1-フルオロシクロプロピル、4,4-ジフルオロシクロヘキシル等を含む。
用語「ハロゲン」は、フルオロ、クロロ、ブロモまたはヨード基を指す。一部の実施形態では、ハロゲンは、フルオロ、クロロまたはブロモである。一部の実施形態では、ハロゲンは、フルオロまたはクロロである。一部の実施形態では、ハロゲンは、フルオロである。
用語「ヘテロアリール」は、単環、2つの縮合環、単結合によって結合している2つの環、または3つの縮合環を含有しうる5から14個の環原子を含有し、ここで、少なくとも1個の環原子が、O、SおよびN等のヘテロ原子であり、Nが、H、C~CアシルまたはC~Cアルキルで置換されていてもよく、少なくとも1つの環が芳香族である、環系を指す。ヘテロアリール基がオキソ基で置換されている場合、該オキソ基は、任意の利用可能な環原子、例えば、カルボニル基を形成するように環炭素、N-オキシドを形成するように環窒素、およびスルホキシド(すなわち、-S(=O)-)またはスルホン(すなわち、-S(=O)-)のいずれかを形成するように環硫黄上にあってもよい。一部の実施形態は、5から6個の環原子、例えば、フラニル、チエニル、ピロリル、イミダゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、イソオキサゾリル、ピラゾリル、イソチアゾリル、オキサジアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、チアジアゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、トリアジニル等を含有する。一部の実施形態は、8から14個の環原子、例えば、キノリジニル、キノリニル、イソキノリニル、シンノリニル、フタラジニル、キナゾリニル、キノキサリニル、トリアジニル、インドリル、イソインドリル、インダゾリル、インドリジニル、プリニル、ナフチリジニル、プテリジニル、カルバゾリル、アクリジニル、フェナジニル、フェノチアジニル、フェノキサジニル、ベンゾオキサゾリル、ベンゾチアゾリル、1H-ベンズイミダゾリル、イミダゾピリジニル、ベンゾチエニル、ベンゾフラニル、イソベンゾフラン、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、4H-ベンゾ[1,3]ジオキシニル、3,4-ジヒドロ-1H-イソキノリニル、1,4,6,7-テトラヒドロ-イミダゾ[4,5-c]ピリジニル、7,8-ジヒドロ-5H-[1,6]ナフチリジニル、5,6-ジヒドロ-8H-[1,2,4]トリアゾロ[4,3-a]ピラジニル、ベンゾ[1,3]ジオキソリル、ピラゾロ[1,5-a]ピリミジニル、1,2,3,4-テトラヒドロキノリニル等を含有する。「ヘテロアリール」が単結合によって結合している2つの環を含有する環系である場合、該2つの環は、任意の利用可能な環炭素または利用可能な窒素原子で結合しうることが理解される。一部の実施形態は、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、5-フェニルチオフェン-2-イル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、5-(フェニル)ピリジン-3-イル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4-(ピリジン-2-イル)フェニル(以下の化学構造に対応する)等を含む。
Figure 2023024954000006
一部の実施形態では、「ヘテロアリール」は、群:(1H-ピラゾリル)フェニル、(1H-ピラゾリル)ピリジニル、(ピリジニル)フェニル、(ピリミジニル)フェニル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジニル、1,2-ジヒドロキノリニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾフラニル、クロマニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、フェニルチオフェニル、ピリジニル、ピロロ[1,2-a]ピリミジニル、キノリニルおよびチアゾリルから選択される。一部の実施形態では、「ヘテロアリール」は、群:1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジン-7-イル、1,2-ジヒドロキノリン-6-イル、1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インドール-2-イル、1H-インドール-3-イル、1H-インドール-5-イル、1H-インドール-6-イル、1H-ピラゾール-4-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-7-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、4-(ピリジン-2-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(フェニル)ピリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、クロマン-6-イル、クロマン-7-イル、イソキノリン-5-イル、イソオキサゾール-4-イル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピロロ[1,2-a]ピリミジン-3-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イル、キノリン-7-イルおよびチアゾール-4-イルから選択される。ヘテロアリール基に言及する場合、チオフェニル、チオフェン-2-イル、チオフェン-3-イル等の用語は、以下のヘテロアリール基:
Figure 2023024954000007
をそれぞれ指すことが理解される。
用語「ヘテロシクリル」は、3から8個の環原子を含有する非芳香族環ラジカルを指し、ここで、環原子の1、2または3個は、例えば、O、SおよびNから選択され、ここで、Nが、H、C~CアシルまたはC~Cアルキルで置換されていてもよい、ヘテロ原子である。一部の実施形態では、「ヘテロシクリル」は、3から8個の環原子を含有する非芳香族環ラジカルを指し、ここで、環原子の1または2個は、例えば、O、SおよびNHから選択されるヘテロ原子である。ヘテロシクリル基の例は、アジリジニル、アゼチジニル、ピペリジニル、モルホリニル、オキセタニル、イミダゾリジニル、ピペラジニル、ピロリジニル、チオモルホリニル、[1,4]オキサゼパニル、アゼパニル、テトラヒドロフラニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチオピラニル等を含む。
用語「ヒドロキシル」は、基-OHを指す。
用語「C~Cアルキレンヒドロキシル」は、C~Cアルキレンラジカルと結合しているヒドロキシル基からなるラジカルを指し、ここで、ヒドロキシルおよびC~Cアルキレンは、本明細書において記述されているのと同じ定義を有する。例は、ヒドロキシメチル、2-ヒドロキシエチル、1-ヒドロキシエチル等を含む。
用語「オキソ」は、ジラジカル=Oを指す。
用語「スルファモイル」は、基-S(=O)NHを指す。
本発明の化合物
本発明の一態様は、とりわけ、式(Ia)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000008
[式中、R(ならびにRに両方関連するYおよびZ)、X、W、R、R3a、R3b、R3cおよびR3dは、いずれも本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有する]
から選択されるある特定の1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イル-アミノプロパニル-エーテル誘導体を包括する。
一部の実施形態では、本発明の化合物は、式(Ia)に示す通りの以下の定義された立体化学:
Figure 2023024954000009
[式中、R、X、W、R、R3a、R3b、R3cおよびR3dは、本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有する]を有することができ、ここで、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)と指定される炭素は(R)立体化学を有し、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)と指定される炭素は(S)立体化学を有する。
一部の実施形態では、本発明の化合物は、式(Ia)に示す通りの以下の定義された立体化学:
Figure 2023024954000010
[式中、R、X、W、R、R3a、R3b、R3cおよびR3dは、本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有する]を有することができ、ここで、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)と指定される炭素は(R)立体化学を有し、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)と指定される炭素は(R)立体化学を有する。
一部の実施形態では、本発明の化合物は、式(Ia)に示す通りの以下の定義された立体化学:
Figure 2023024954000011
[式中、R、X、W、R、R3a、R3b、R3cおよびR3dは、本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有する]を有することができ、ここで、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)と指定される炭素は(S)立体化学を有し、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)と指定される炭素は(S)立体化学を有する。
一部の実施形態では、本発明の化合物は、式(Ia)に示す通りの以下の定義された立体化学:
Figure 2023024954000012
[式中、R、X、W、R、R3a、R3b、R3cおよびR3dは、本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有する]を有することができ、ここで、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)と指定される炭素は(S)立体化学を有し、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)と指定される炭素は(R)立体化学を有する。
立体化学が具体的に示されていない本明細書において記述されている任意の式は、式(Ia)、(Ia)、(Ia)および(Ia)が上記で式(Ia)についてそれぞれの立体化学を示すのと同様の様式で、C(3)およびC(2)について立体化学をそれぞれ(R)および(S)、(R)および(R)、(S)および(S)、または(S)および(R)として具体的に示すように書かれうることが理解される。同様に、立体化学が具体的に示されていない本明細書において記述されている任意の式は、代替として、立体化学をそれぞれ(R)および(S)、(R)および(R)、(S)および(S)、ならびに(S)および(R)として定義するために上記で式(Ia)、(Ia)、(Ia)および(Ia)について記述されている通りの言語を使用して定義することができる。
したがって、一部の実施形態では、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素についての立体化学は(R)であり、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)炭素についての立体化学は(S)である。一部の実施形態では、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素についての立体化学は(R)であり、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)炭素についての立体化学は(R)である。一部の実施形態では、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素についての立体化学は(S)であり、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)炭素についての立体化学は(S)である。一部の実施形態では、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素についての立体化学は(S)であり、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)炭素についての立体化学は(R)である。
式(Ia)および本開示全体を通して使用される式の化合物は、具体的に別段の記載または図示がない限り、すべての個々のエナンチオマーおよびそれらの混合物を表すことが理解される。
X基
一部の実施形態では、Xは、-SO-、-C(=O)-または-CHC(=O)-である。
一部の実施形態では、Xは、-SO-である。
一部の実施形態では、Xは、-C(=O)-である。
一部の実施形態では、Xは、-CHC(=O)-である。
環W
一部の実施形態では、Wは、存在しないかまたはC~Cアルキレンである。
一部の実施形態では、Wは、存在しない。
一部の実施形態では、Wは、C~Cアルキレンである。
一部の実施形態では、Wは、-CH-である。
YおよびZ基
YおよびZ基は、R上のある特定の置換基に関連し、ここで、置換基は、C~CアルキルおよびC~Cシクロアルキル基から選択され、それぞれ、Y基またはYおよびZ基の両方のいずれかを含有する以下からなる群:-Y-C~C-シクロアルキルおよび-Y-C~C-アルキレン-Zから選択される1つまたは複数の置換基でさらに置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Yは、-O-、-NH-および-N-(C~Cアルキル)-から独立して選択される。
一部の実施形態では、Zは、ヒドロキシル、C~Cアルコキシ、アミノ、C~CアルキルアミノおよびC~Cジアルキルアミノから独立して選択される。
1つを超える-Y-C~C-シクロアルキルおよび/または-Y-C~C-アルキレン-Z基が存在する場合、YおよびZは同じであっても異なっていてもよいことが理解される。
一部の実施形態では、Yは、-O-である。
一部の実施形態では、Yは、-NH-である。
一部の実施形態では、Yは、-N-(C~Cアルキル)-である。
一部の実施形態では、Zは、C~Cアルコキシ、アミノおよびC~Cアルキルアミノから独立して選択される。
一部の実施形態では、Zは、ヒドロキシルである。
一部の実施形態では、Zは、C~Cアルコキシである。
一部の実施形態では、Zは、アミノである。
一部の実施形態では、Zは、C~Cアルキルアミノである。
一部の実施形態では、Zは、C~Cジアルキルアミノである。
基(アリールおよびヘテロアリール)
一部の実施形態では、Rは、アリールまたはヘテロアリールであり、ここで、それぞれは、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、アミノ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記C~CアルキルおよびC~Cシクロアルキルは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルカルボキサミド、-Y-C~C-シクロアルキル、-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cアルキルアミノ、C~Cハロアルキルアミノおよびヘテロシクリルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、アリールまたはヘテロアリールであり、ここで、それぞれは、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、アミノ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記C~CアルキルおよびC~Cシクロアルキルは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルカルボキサミド、-NH-C~C-シクロアルキル、-NH-C~C-アルキレン-NH、-NH-C~C-アルキレン-O-C~C-アルキル、-NH-C~C-アルキレン-NH-C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、C~Cハロアルキルアミノおよびヘテロシクリルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、(1H-ピラゾリル)フェニル、(1H-ピラゾリル)ピリジニル、(ピリジニル)フェニル、(ピリミジニル)フェニル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジニル、1,2-ジヒドロキノリニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾフラニル、ビフェニル、クロマニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、フェニルチオフェニル、ピリジニル、ピロロ[1,2-a]ピリミジニル、キノリニルおよびチアゾリルから選択され、ここで、それぞれは、2-メチルプロパン-2-イル、アミノ、ブロモ、クロロ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシ、イソプロポキシ、メトキシ、メチル、オキソ、プロパン-2-イル、プロパン-1-イル、スルファモイルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記2-メチルプロパン-2-イル、シクロプロピル、エチル、メチルおよびプロパン-2-イルは、2,2,2-トリフルオロエチルアミノ、2-アミノエチルアミノ、2-メトキシエチルアミノ、3-アミノプロピルアミノ、アセトアミド、アミノ、アゼチジン-1-イル、ブチルアミノ、シクロブチルアミノ、エチルアミノ、イソブチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、プロピルアミノ、tert-ブチルアミノおよびtert-ペンチルアミノから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、(1H-ピラゾリル)フェニル、(1H-ピラゾリル)ピリジニル、(ピリジニル)フェニル、(ピリミジニル)フェニル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジニル、1,2-ジヒドロキノリニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾフラニル、ビフェニル、クロマニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、フェニルチオフェニル、ピリジニル、ピロロ[1,2-a]ピリミジニル、キノリニルおよびチアゾリルから選択され、ここで、それぞれは、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アミノエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(3-アミノプロピルアミノ)メチル、(ブチルアミノ)メチル、(シクロブチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、(プロピルアミノ)メチル、(tert-ブチルアミノ)メチル、(tert-ペンチルアミノ)メチル、1-アミノ-2-メチルプロパン-2-イル、1-アミノシクロプロピル、2-アセトアミドエチル、2-アミノエチル、2-アミノプロパン-2-イル、2-メトキシエチル、アミノ、アミノメチル、アゼチジン-1-イルメチル、ブロモ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシ、イソプロポキシ、メトキシ、メチル、モルホリノメチル、オキソ、プロパン-1-イル、スルファモイルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジン-7-イル、1,2-ジヒドロキノリン-6-イル、1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インドール-2-イル、1H-インドール-3-イル、1H-インドール-5-イル、1H-インドール-6-イル、1H-ピラゾール-4-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-7-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、4-(ピリジン-2-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(フェニル)ピリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、ビフェニル-3-イル、ビフェニル-4-イル、クロマン-6-イル、クロマン-7-イル、イソキノリン-5-イル、イソオキサゾール-4-イル、ナフタレン-2-イル、フェニル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピロロ[1,2-a]ピリミジン-3-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イル、キノリン-7-イルおよびチアゾール-4-イルから選択され、ここで、それぞれは、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アミノエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(3-アミノプロピルアミノ)メチル、(ブチルアミノ)メチル、(シクロブチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、(プロピルアミノ)メチル、(tert-ブチルアミノ)メチル、(tert-ペンチルアミノ)メチル、1-アミノ-2-メチルプロパン-2-イル、1-アミノシクロプロピル、2-アセトアミドエチル、2-アミノエチル、2-アミノプロパン-2-イル、2-メトキシエチル、アミノ、アミノメチル、アゼチジン-1-イルメチル、ブロモ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシ、イソプロポキシ、メトキシ、メチル、モルホリノメチル、オキソ、プロパン-1-イル、スルファモイルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、(R)-1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、(S)-1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-(2-メトキシエチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,3,3-トリメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、1,4-ジメチル-1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジン-7-イル、1,6-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,8-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-エトキシナフタレン-2-イル、1-エチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-エチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-5-メチル-1H-ピラゾール-4-イル、1-エチル-6-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-6-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-7-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-7-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-8-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-8-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インドール-2-イル、1H-インドール-3-イル、1H-インドール-5-イル、1H-インドール-6-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、2-アミノチアゾール-4-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-(1-シクロプロピル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-エチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-プロピル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(2-メチルピリジン-4-イル)フェニル、3-(3-フルオロピリジン-2-イル)フェニル、3-(4-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(5-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-アミノピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-フルオロピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(トリフルオロメチル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,5-ジメチルイソオキサゾール-4-イル、3-ブロモ-2-メチルフェニル、3-ブロモ-4-メトキシフェニル、3-ブロモフェニル、3-クロロフェニル、3-シアノフェニル、3-フルオロフェニル、3-メトキシフェニル、3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル、3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4’-((2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-アミノエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-メトキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((3-アミノプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((ブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((シクロブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((エチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((メチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((プロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((tert-ブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((tert-ペンチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノ-2-メチルプロパン-2-イル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノ-2-メチルプロパン-2-イル)ビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-2-メチルビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-6-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-6-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)ビフェニル-3-イル、4’-(2-アセトアミドエチル)-4-エトキシ-ビフェニル-3-イル、4’-(2-アセトアミドエチル)-ビフェニル-3-イル、4’-(2-アミノエチル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(2-アミノエチル)-6-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(2-アミノエチル)ビフェニル-3-イル、4’-(2-アミノプロパン-2-イル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-2-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-2-メチルビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-3’-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-エトキシ-3’-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-イソプロポキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-5-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-6-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-6-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-6-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)ビフェニル-4-イル、4’-(アゼチジン-1-イルメチル)ビフェニル-3-イル、4’-(モルホリノメチル)ビフェニル-3-イル、4-(ピリジン-2-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4’-(スルファモイル)ビフェニル-3-イル、4-ブロモ-3-メチルフェニル、4-エトキシ-4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4-ヒドロキシ-6-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシ-7-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシ-8-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシキノリン-3-イル、4-メトキシキノリン-3-イル、4-メチル-2-オキソ-1,2-ジヒドロキノリン-6-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-7-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、4’-メチルビフェニル-3-イル、4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(4-(アミノメチル)フェニル)ピリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-ブロモ-6-クロロピリジン-3-イル、5-ブロモピリジン-3-イル、5-クロロナフタレン-2-イル、5-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6-クロロナフタレン-2-イル、6-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、7-クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、7-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、8-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、クロマン-6-イル、クロマン-7-イル、イソキノリン-5-イル、m-トリル、ナフタレン-2-イル、フェニル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピロロ[1,2-a]ピリミジン-3-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イルおよびキノリン-7-イルから選択される。
基(アリール)
一部の実施形態では、Rは、アリールであり、ここで、それぞれは、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、アミノ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記C~CアルキルおよびC~Cシクロアルキルは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルカルボキサミド、-Y-C~C-シクロアルキル、-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cアルキルアミノ、C~Cハロアルキルアミノおよびヘテロシクリルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cハロアルキル、ハロゲンおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、アリールであり、ここで、前記C~CアルキルおよびC~Cシクロアルキルは、アミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、-NH-C~C-シクロアルキル、-NH-C~C-アルキレン-NH、-NH-C~C-アルキレン-O-C~C-アルキル、C~Cアルキルアミノ、C~Cハロアルキルアミノおよびヘテロシクリルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、ビフェニル、ナフタレニルおよびフェニルから選択され、ここで、それぞれは、2-メチルプロパン-2-イル、ブロモ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、フルオロ、イソプロポキシ、メトキシ、メチル、プロパン-2-イル、スルファモイルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記2-メチルプロパン-2-イル、シクロプロピル、エチル、メチルおよびプロパン-2-イルは、2,2,2-トリフルオロエチルアミノ、2-アミノエチルアミノ、2-メトキシエチルアミノ、3-アミノプロピルアミノ、アセトアミド、アミノ、アゼチジン-1-イル、ブチルアミノ、シクロブチルアミノ、エチルアミノ、イソブチルアミノ、イソプロピルアミノ、メチルアミノ、モルホリノ、プロピルアミノ、tert-ブチルアミノおよびtert-ペンチルアミノから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、ビフェニル、ナフタレニルおよびフェニルから選択され、ここで、それぞれは、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アミノエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(3-アミノプロピルアミノ)メチル、(ブチルアミノ)メチル、(シクロブチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、(プロピルアミノ)メチル、(tert-ブチルアミノ)メチル、(tert-ペンチルアミノ)メチル、1-アミノ-2-メチルプロパン-2-イル、1-アミノシクロプロピル、2-アセトアミドエチル、2-アミノエチル、2-アミノプロパン-2-イル、アミノメチル、アゼチジン-1-イルメチル、ブロモ、クロロ、シアノ、エトキシ、フルオロ、イソプロポキシ、メトキシ、メチル、モルホリノメチル、スルファモイルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル、ビフェニル-3-イル、ビフェニル-4-イル、ナフタレン-2-イルおよびフェニルから選択され、ここで、それぞれは、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アミノエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(3-アミノプロピルアミノ)メチル、(ブチルアミノ)メチル、(シクロブチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、(プロピルアミノ)メチル、(tert-ブチルアミノ)メチル、(tert-ペンチルアミノ)メチル、1-アミノ-2-メチルプロパン-2-イル、1-アミノシクロプロピル、2-アセトアミドエチル、2-アミノエチル、2-アミノプロパン-2-イル、アミノメチル、アゼチジン-1-イルメチル、ブロモ、クロロ、シアノ、エトキシ、フルオロ、イソプロポキシ、メトキシ、メチル、モルホリノメチル、スルファモイルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、1-エトキシナフタレン-2-イル、3-(トリフルオロメチル)フェニル、3-ブロモ-2-メチルフェニル、3-ブロモ-4-メトキシフェニル、3-ブロモフェニル、3-クロロフェニル、3-シアノフェニル、3-フルオロフェニル、3-メトキシフェニル、4’-((2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-アミノエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-メトキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((3-アミノプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((ブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((シクロブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((エチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((メチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((プロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((tert-ブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((tert-ペンチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノ-2-メチルプロパン-2-イル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノ-2-メチルプロパン-2-イル)ビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-2-メチルビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-6-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-6-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)ビフェニル-3-イル、4’-(2-アセトアミドエチル)-4-エトキシ-ビフェニル-3-イル、4’-(2-アセトアミドエチル)-ビフェニル-3-イル、4’-(2-アミノエチル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(2-アミノエチル)-6-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(2-アミノエチル)ビフェニル-3-イル、4’-(2-アミノプロパン-2-イル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-2-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-2-メチルビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-3’-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-エトキシ-3’-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-イソプロポキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-5-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-6-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-6-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-6-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)ビフェニル-4-イル、4’-(アゼチジン-1-イルメチル)ビフェニル-3-イル、4’-(モルホリノメチル)ビフェニル-3-イル、4’-(スルファモイル)ビフェニル-3-イル、4-ブロモ-3-メチルフェニル、4-エトキシ-4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-メチルビフェニル-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル、5-クロロナフタレン-2-イル、6-クロロナフタレン-2-イル、m-トリル、ナフタレン-2-イルおよびフェニルから選択される。
基(ヘテロアリール)
一部の実施形態では、Rは、ヘテロアリールであり、ここで、それぞれは、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、アミノ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記C~CアルキルおよびC~Cシクロアルキルは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルカルボキサミド、-Y-C~C-シクロアルキル、-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cアルキルアミノ、C~Cハロアルキルアミノおよびヘテロシクリルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、アミノ、C~Cシクロアルキル、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、ヘテロアリールであり、ここで、前記C~Cアルキルは、アミノおよびC~Cアルコキシから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、(1H-ピラゾリル)フェニル、(1H-ピラゾリル)ピリジニル、(ピリジニル)フェニル、(ピリミジニル)フェニル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジニル、1,2-ジヒドロキノリニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾフラニル、クロマニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、フェニルチオフェニル、ピリジニル、ピロロ[1,2-a]ピリミジニル、キノリニルおよびチアゾリルから選択され、ここで、それぞれは、アミノ、ブロモ、クロロ、シクロプロピル、エチル、フルオロ、ヒドロキシ、メトキシ、メチル、オキソ、プロパン-1-イルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記エチルおよびメチルは、アミノおよびメトキシから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、(1H-ピラゾリル)フェニル、(1H-ピラゾリル)ピリジニル、(ピリジニル)フェニル、(ピリミジニル)フェニル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジニル、1,2-ジヒドロキノリニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾフラニル、クロマニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、フェニルチオフェニル、ピリジニル、ピロロ[1,2-a]ピリミジニル、キノリニルおよびチアゾリルから選択され、ここで、それぞれは、2-メトキシエチル、アミノ、アミノメチル、ブロモ、クロロ、シクロプロピル、エチル、フルオロ、ヒドロキシ、メトキシ、メチル、オキソ、プロパン-1-イルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジン-7-イル、1,2-ジヒドロキノリン-6-イル、1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インドール-2-イル、1H-インドール-3-イル、1H-インドール-5-イル、1H-インドール-6-イル、1H-ピラゾール-4-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-7-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、4-(ピリジン-2-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(フェニル)ピリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、クロマン-6-イル、クロマン-7-イル、イソキノリン-5-イル、イソオキサゾール-4-イル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピロロ[1,2-a]ピリミジン-3-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イル、キノリン-7-イルおよびチアゾール-4-イルから選択され、ここで、それぞれは、2-メトキシエチル、アミノ、アミノメチル、ブロモ、クロロ、シクロプロピル、エチル、フルオロ、ヒドロキシ、メトキシ、メチル、オキソ、プロパン-1-イルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、(R)-1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、(S)-1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-(2-メトキシエチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,3,3-トリメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、1,4-ジメチル-1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジン-7-イル、1,6-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,8-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-エチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-エチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-5-メチル-1H-ピラゾール-4-イル、1-エチル-6-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-6-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-7-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-7-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-8-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-8-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インドール-2-イル、1H-インドール-3-イル、1H-インドール-5-イル、1H-インドール-6-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、2-アミノチアゾール-4-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-(1-シクロプロピル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-エチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-プロピル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(2-メチルピリジン-4-イル)フェニル、3-(3-フルオロピリジン-2-イル)フェニル、3-(4-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(5-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-アミノピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-フルオロピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,5-ジメチルイソオキサゾール-4-イル、3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル、3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-(ピリジン-2-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4-ヒドロキシ-6-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシ-7-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシ-8-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシキノリン-3-イル、4-メトキシキノリン-3-イル、4-メチル-2-オキソ-1,2-ジヒドロキノリン-6-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-7-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(4-(アミノメチル)フェニル)ピリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-ブロモ-6-クロロピリジン-3-イル、5-ブロモピリジン-3-イル、5-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、7-クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、7-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、8-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、クロマン-6-イル、クロマン-7-イル、イソキノリン-5-イル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピロロ[1,2-a]ピリミジン-3-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イルおよびキノリン-7-イルから選択される。

一部の実施形態では、Rは、C~Cアルケニル、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、ヘテロシクリルおよびC~Cハロアルキルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、アリール、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cハロシクロアルキル、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、1,1-ジフルオロエチル、1-フルオロエチル、2-メチルプロパン-2-イル、3,3,3-トリフルオロプロピル、4,4,4-トリフルオロブチル、アゼチジン-3-イル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロプロピル、エチル、フルオロメチル、イソブチル、イソペンチル、イソプロピル、メチル、オキセタン-3-イル、プロパン-1-イル、sec-ブチルおよびビニルから選択され、2,2-ジフルオロシクロプロピル、アミノ、シアノ、シクロブチル、シクロヘキシル、シクロプロピル、エトキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メトキシ、オキソおよびフェニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、Rは、(2,2-ジフルオロシクロプロピル)メチル、1-(ヒドロキシメチル)シクロブチル、1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル、1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシエチル、1-アミノ-2-メチル-1-オキソプロパン-2-イル、1-エトキシ-2-メチル-1-オキソプロパン-2-イル、1-フルオロエチル、1-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-2-イル、2-アミノ-2-オキソエチル、2-アミノエチル、2-ヒドロキシエチル、3,3,3-トリフルオロプロピル、3-アミノ-3-オキソプロピル、3-ヒドロキシシクロブチル、3-ヒドロキシプロピル、3-メトキシプロピル、4,4,4-トリフルオロブチル、アゼチジン-3-イル、ベンジル、カルボキシメチル、シアノメチル、シクロブチル、シクロブチルメチル、シクロヘキシルメチル、シクロペンチル、シクロプロピル、シクロプロピルメチル、エチル、フルオロメチル、イソブチル、イソペンチル、イソプロピル、メトキシメチル、メチル、オキセタン-3-イル、プロパン-1-イル、sec-ブチルおよびビニルから選択される。
一部の実施形態では、Rは、1-(ヒドロキシメチル)シクロブチル、1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル、1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシエチル、1-フルオロエチル、1-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-2-イル、2-アミノ-2-オキソエチル、2-ヒドロキシエチル、3-アミノ-3-オキソプロピル、3-ヒドロキシプロピル、3-メトキシプロピル、シクロブチル、シクロプロピル、シクロプロピルメチル、エチル、イソブチル、イソプロピル、メトキシメチル、メチルおよびプロパン-1-イルから選択される。
3a、R3b、R3cおよびR3d
一部の実施形態では、R3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれ独立して、Hまたはハロゲンである。
一部の実施形態では、R3aは、Hまたはハロゲンであり、R3bは、Hであり、R3cは、Hまたはハロゲンであり、R3dは、Hである。
一部の実施形態では、R3aは、ハロゲンであり、R3bは、Hであり、R3cは、Hまたはハロゲンであり、R3dは、Hである。
一部の実施形態では、R3aは、Hであり、R3bは、Hであり、R3cは、ハロゲンであり、R3dは、Hである。
一部の実施形態では、R3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれ独立して、HまたはFである。
一部の実施形態では、R3aは、HまたはFであり、R3bは、Hであり、R3cは、HまたはFであり、R3dは、Hである。
一部の実施形態では、R3aは、Fであり、R3bは、Hであり、R3cは、Hであり、R3dは、Hである。
一部の実施形態では、R3aは、Hであり、R3bは、Hであり、R3cは、Fであり、R3dは、Hである。
一部の実施形態では、R3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれHである。
一部の実施形態では、R3aは、ハロゲンである。
一部の実施形態では、R3bは、ハロゲンである。
一部の実施形態では、R3cは、ハロゲンである。
一部の実施形態では、R3dは、ハロゲンである。
一部の実施形態では、R3aは、Fである。
一部の実施形態では、R3bは、Fである。
一部の実施形態では、R3cは、Fである。
一部の実施形態では、R3dは、Fである。
一部の実施形態では、R3aは、Hである。
一部の実施形態では、R3bは、Hである。
一部の実施形態では、R3cは、Hである。
一部の実施形態では、R3dは、Hである。
ある特定の組合せ
本発明の一態様は、式(Ib)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000013
[式中、R(ならびにRに両方関連するYおよびZ)、X、W、R、R3a、R3b、R3cおよびR3dは、いずれも本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有する]
に関係する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000014
[式中、
Wは、存在しないかまたは-CH-であり、
は、アリールまたはヘテロアリールであり、ここで、それぞれは、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、アミノ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記C~CアルキルおよびC~Cシクロアルキルは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルカルボキサミド、-NH-C~C-シクロアルキル、-NH-C~C-アルキレン-NH、-NH-C~C-アルキレン-O-C~C-アルキル、-NH-C~C-アルキレン-NH-C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、C~Cハロアルキルアミノおよびヘテロシクリルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
は、C~Cアルケニル、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、ヘテロシクリルおよびC~Cハロアルキルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、アリール、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cハロシクロアルキル、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれ独立して、Hまたはハロゲンである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000015
[式中、
Wは、存在しないかまたは-CH-であり、
は、(1H-ピラゾリル)フェニル、(1H-ピラゾリル)ピリジニル、(ピリジニル)フェニル、(ピリミジニル)フェニル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジニル、1,2-ジヒドロキノリニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾフラニル、ビフェニル、クロマニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、フェニルチオフェニル、ピリジニル、ピロロ[1,2-a]ピリミジニル、キノリニルおよびチアゾリルから選択され、ここで、それぞれは、2-メチルプロパン-2-イル、アミノ、ブロモ、クロロ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシ、イソプロポキシ、メトキシ、メチル、オキソ、プロパン-2-イル、プロパン-1-イル、スルファモイルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記2-メチルプロパン-2-イル、シクロプロピル、エチル、メチルおよびプロパン-2-イルは、2,2,2-トリフルオロエチルアミノ、2-アミノエチルアミノ、2-メトキシエチルアミノ、3-アミノプロピルアミノ、アセトアミド、アミノ、アゼチジン-1-イル、ブチルアミノ、シクロブチルアミノ、エチルアミノ、イソブチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、プロピルアミノ、tert-ブチルアミノおよびtert-ペンチルアミノから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
は、1,1-ジフルオロエチル、1-フルオロエチル、2-メチルプロパン-2-イル、3,3,3-トリフルオロプロピル、4,4,4-トリフルオロブチル、アゼチジン-3-イル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロプロピル、エチル、フルオロメチル、イソブチル、イソペンチル、イソプロピル、メチル、オキセタン-3-イル、プロパン-1-イル、sec-ブチルおよびビニルから選択され、2,2-ジフルオロシクロプロピル、アミノ、シアノ、シクロブチル、シクロヘキシル、シクロプロピル、エトキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メトキシ、オキソおよびフェニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれ独立して、HまたはFである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000016
[式中、
Wは、存在しないかまたは-CH-であり、
は、(R)-1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、(S)-1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-(2-メトキシエチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,3,3-トリメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、1,4-ジメチル-1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジン-7-イル、1,6-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,8-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-エチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-エチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-5-メチル-1H-ピラゾール-4-イル、1-エチル-6-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-6-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-7-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-7-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-8-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-8-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インドール-2-イル、1H-インドール-3-イル、1H-インドール-5-イル、1H-インドール-6-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、2-アミノチアゾール-4-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-(1-シクロプロピル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-エチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-プロピル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(2-メチルピリジン-4-イル)フェニル、3-(3-フルオロピリジン-2-イル)フェニル、3-(4-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(5-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-アミノピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-フルオロピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,5-ジメチルイソオキサゾール-4-イル、3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル、3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-(ピリジン-2-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4-ヒドロキシ-6-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシ-7-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシ-8-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシキノリン-3-イル、4-メトキシキノリン-3-イル、4-メチル-2-オキソ-1,2-ジヒドロキノリン-6-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-7-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(4-(アミノメチル)フェニル)ピリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-ブロモ-6-クロロピリジン-3-イル、5-ブロモピリジン-3-イル、5-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、7-クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、7-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、8-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、クロマン-6-イル、クロマン-7-イル、イソキノリン-5-イル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピロロ[1,2-a]ピリミジン-3-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イルおよびキノリン-7-イルから選択され、
は、(2,2-ジフルオロシクロプロピル)メチル、1-(ヒドロキシメチル)シクロブチル、1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル、1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシエチル、1-アミノ-2-メチル-1-オキソプロパン-2-イル、1-エトキシ-2-メチル-1-オキソプロパン-2-イル、1-フルオロエチル、1-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-2-イル、2-アミノ-2-オキソエチル、2-アミノエチル、2-ヒドロキシエチル、3,3,3-トリフルオロプロピル、3-アミノ-3-オキソプロピル、3-ヒドロキシシクロブチル、3-ヒドロキシプロピル、3-メトキシプロピル、4,4,4-トリフルオロブチル、アゼチジン-3-イル、ベンジル、カルボキシメチル、シアノメチル、シクロブチル、シクロブチルメチル、シクロヘキシルメチル、シクロペンチル、シクロプロピル、シクロプロピルメチル、エチル、フルオロメチル、イソブチル、イソペンチル、イソプロピル、メトキシメチル、メチル、オキセタン-3-イル、プロパン-1-イル、sec-ブチルおよびビニルから選択され、
3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれ独立して、HまたはFである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(Ie)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000017
[式中、
は、アリールまたはヘテロアリールであり、ここで、それぞれは、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、アミノ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記C~CアルキルおよびC~Cシクロアルキルは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルカルボキサミド、-NH-C~C-シクロアルキル、-NH-C~C-アルキレン-NH、-NH-C~C-アルキレン-O-C~C-アルキル、-NH-C~C-アルキレン-NH-C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、C~Cハロアルキルアミノおよびヘテロシクリルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
は、C~Cアルケニル、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、ヘテロシクリルおよびC~Cハロアルキルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、アリール、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cハロシクロアルキル、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
3aおよびR3cは、それぞれ独立して、Hまたはハロゲンである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(Ie)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000018
[式中、
は、(1H-ピラゾリル)フェニル、(1H-ピラゾリル)ピリジニル、(ピリジニル)フェニル、(ピリミジニル)フェニル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジニル、1,2-ジヒドロキノリニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾフラニル、ビフェニル、クロマニル、イソキノリニル、イソオキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、フェニルチオフェニル、ピリジニル、ピロロ[1,2-a]ピリミジニル、キノリニルおよびチアゾリルから選択され、ここで、それぞれは、2-メチルプロパン-2-イル、アミノ、ブロモ、クロロ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシ、イソプロポキシ、メトキシ、メチル、オキソ、プロパン-2-イル、プロパン-1-イル、スルファモイルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記2-メチルプロパン-2-イル、シクロプロピル、エチル、メチルおよびプロパン-2-イルは、2,2,2-トリフルオロエチルアミノ、2-アミノエチルアミノ、2-メトキシエチルアミノ、3-アミノプロピルアミノ、アセトアミド、アミノ、アゼチジン-1-イル、ブチルアミノ、シクロブチルアミノ、エチルアミノ、イソブチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、プロピルアミノ、tert-ブチルアミノおよびtert-ペンチルアミノから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
は、1,1-ジフルオロエチル、1-フルオロエチル、2-メチルプロパン-2-イル、3,3,3-トリフルオロプロピル、4,4,4-トリフルオロブチル、アゼチジン-3-イル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロプロピル、エチル、フルオロメチル、イソブチル、イソペンチル、イソプロピル、メチル、オキセタン-3-イル、プロパン-1-イル、sec-ブチルおよびビニルから選択され、2,2-ジフルオロシクロプロピル、アミノ、シアノ、シクロブチル、シクロヘキシル、シクロプロピル、エトキシ、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メトキシ、オキソおよびフェニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
3aおよびR3cは、それぞれ独立して、HまたはFである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(Ie)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000019
[式中、
は、(R)-1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、(S)-1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-(2-メトキシエチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,3,3-トリメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、1,4-ジメチル-1,2,3,4-テトラヒドロピリド[3,2-b]ピラジン-7-イル、1,6-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,8-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-エチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-エチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-5-メチル-1H-ピラゾール-4-イル、1-エチル-6-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-6-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-7-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-7-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-8-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-8-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インドール-2-イル、1H-インドール-3-イル、1H-インドール-5-イル、1H-インドール-6-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、2-アミノチアゾール-4-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-(1-シクロプロピル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-エチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-プロピル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(2-メチルピリジン-4-イル)フェニル、3-(3-フルオロピリジン-2-イル)フェニル、3-(4-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(5-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-アミノピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-フルオロピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,5-ジメチルイソオキサゾール-4-イル、3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-5-イル、3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-(ピリジン-2-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4-ヒドロキシ-6-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシ-7-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシ-8-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシキノリン-3-イル、4-メトキシキノリン-3-イル、4-メチル-2-オキソ-1,2-ジヒドロキノリン-6-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-7-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(4-(アミノメチル)フェニル)ピリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-ブロモ-6-クロロピリジン-3-イル、5-ブロモピリジン-3-イル、5-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、7-クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、7-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、8-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、クロマン-6-イル、クロマン-7-イル、イソキノリン-5-イル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピロロ[1,2-a]ピリミジン-3-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イルおよびキノリン-7-イルから選択され、
は、(2,2-ジフルオロシクロプロピル)メチル、1-(ヒドロキシメチル)シクロブチル、1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル、1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシエチル、1-アミノ-2-メチル-1-オキソプロパン-2-イル、1-エトキシ-2-メチル-1-オキソプロパン-2-イル、1-フルオロエチル、1-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-2-イル、2-アミノ-2-オキソエチル、2-アミノエチル、2-ヒドロキシエチル、3,3,3-トリフルオロプロピル、3-アミノ-3-オキソプロピル、3-ヒドロキシシクロブチル、3-ヒドロキシプロピル、3-メトキシプロピル、4,4,4-トリフルオロブチル、アゼチジン-3-イル、ベンジル、カルボキシメチル、シアノメチル、シクロブチル、シクロブチルメチル、シクロヘキシルメチル、シクロペンチル、シクロプロピル、シクロプロピルメチル、エチル、フルオロメチル、イソブチル、イソペンチル、イソプロピル、メトキシメチル、メチル、オキセタン-3-イル、プロパン-1-イル、sec-ブチルおよびビニルから選択され、
3aおよびR3cは、それぞれ独立して、HまたはFである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(Ig)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000020
[式中、
ArおよびArは、独立して、1H-ピラゾリル、フェニル、ピリジニル、ピリミジニルおよびチオフェニルであり、ここで、それぞれは、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、アミノ、C~Cシクロアルキル、C~Cハロアルキル、ハロゲンおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記C~CアルキルおよびC~Cシクロアルキルは、アミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、-NH-C~C-シクロアルキル、-NH-C~C-アルキレン-NH、-NH-C~C-アルキレン-O-C~C-アルキル、C~Cアルキルアミノ、C~Cハロアルキルアミノおよびヘテロシクリルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
は、C~Cアルキル、C~CシクロアルキルおよびC~Cハロアルキルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれ独立して、Hまたはハロゲンである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(Ig)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000021
[式中、
ArおよびArは、一緒になって、(1H-ピラゾリル)フェニル、(1H-ピラゾリル)ピリジニル、(フェニル)ピリジニル、(ピリジニル)フェニル、(ピリミジニル)フェニル、ビフェニルおよびフェニルチオフェニルから選択される基を形成し、ここで、それぞれは、2-メチルプロパン-2-イル、アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、フルオロ、イソプロポキシ、メトキシ、メチル、n-プロピル、プロパン-2-イル、スルファモイルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記2-メチルプロパン-2-イル、シクロプロピル、エチル、メチルおよびプロパン-2-イルは、2,2,2-トリフルオロエチルアミノ、2-アミノエチルアミノ、2-メトキシエチルアミノ、3-アミノプロピルアミノ、アセトアミド、アミノ、アゼチジン-1-イル、ブチルアミノ、シクロブチルアミノ、エチルアミノ、イソブチルアミノ、イソプロピルアミノ、イソプロピルアミノ、メチルアミノ、モルホリノ、プロピルアミノ、tert-ブチルアミノおよびtert-ペンチルアミノでそれぞれ置換されていてもよく、
は、1,1-ジフルオロエチル、2-メチルプロパン-2-イル、シクロプロピル、エチル、イソプロピルおよびメチルから選択され、アミノ、ヒドロキシ、ヒドロキシメチル、メトキシおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれHである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(Ig)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000022
[式中、
ArおよびArは、一緒になって、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、4-(ピリジン-2-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(フェニル)ピリジン-3-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、ビフェニル-3-イルおよびビフェニル-4-イルから選択される基を形成し、ここで、それぞれは、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アミノエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(3-アミノプロピルアミノ)メチル、(ブチルアミノ)メチル、(シクロブチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、(プロピルアミノ)メチル、(tert-ブチルアミノ)メチル、(tert-ペンチルアミノ)メチル、1-アミノ-2-メチルプロパン-2-イル、1-アミノシクロプロピル、2-アセトアミドエチル、2-アミノエチル、2-アミノプロパン-2-イル、アミノ、アミノメチル、アゼチジン-1-イルメチル、シクロプロピル、エトキシ、エチル、フルオロ、イソプロポキシ、メトキシ、メチル、モルホリノメチル、プロピル、スルファモイルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、
は、1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル、1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシエチル、1-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-2-イル、2-アミノ-2-オキソエチル、2-ヒドロキシエチル、シクロプロピル、エチル、イソプロピル、メトキシメチルおよびメチルから選択され、
3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれHである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(Ig)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000023
[式中、
ArおよびArは、一緒になって、3-(1-シクロプロピル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-エチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-プロピル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(2-メチルピリジン-4-イル)フェニル、3-(3-フルオロピリジン-2-イル)フェニル、3-(4-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(5-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-(トリフルオロメチル)ピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-アミノピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-フルオロピリジン-2-イル)フェニル、3-(6-メチルピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、4’-((2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-アミノエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-メトキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((3-アミノプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((ブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((シクロブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((エチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((メチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((プロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((tert-ブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((tert-ペンチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノ-2-メチルプロパン-2-イル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノ-2-メチルプロパン-2-イル)ビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-2-メチルビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-6-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-6-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)ビフェニル-3-イル、4’-(2-アセトアミドエチル)-4-エトキシ-ビフェニル-3-イル、4’-(2-アセトアミドエチル)-ビフェニル-3-イル、4’-(2-アミノエチル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(2-アミノエチル)-6-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(2-アミノエチル)ビフェニル-3-イル、4’-(2-アミノプロパン-2-イル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-2-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-2-メチルビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-3’-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-エトキシ-3’-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-イソプロポキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-5-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-6-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-6-フルオロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-6-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)ビフェニル-4-イル、4’-(アゼチジン-1-イルメチル)ビフェニル-3-イル、4’-(モルホリノメチル)ビフェニル-3-イル、4-(ピリジン-2-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4’-(スルファモイル)ビフェニル-3-イル、4-エトキシ-4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-メチルビフェニル-3-イル、5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(4-(アミノメチル)フェニル)ピリジン-3-イルおよび5-フェニルチオフェン-2-イルから選択される基を形成し、
は、1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル、1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシエチル、1-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-2-イル、2-アミノ-2-オキソエチル、2-ヒドロキシエチル、シクロプロピル、エチル、イソプロピル、メトキシメチルおよびメチルから選択され、
3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれHである]
に関する。
本発明の一態様は、式(Ii)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000024
[式中、
は、C~Cアルキル、C~CシクロアルキルおよびC~Cハロアルキルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキレンヒドロキシルおよびヒドロキシルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれ独立して、Hまたはハロゲンであり、
は、HまたはC~Cアルキルであり、
5a、R5b、R5cおよびR5dは、独立して、H、C~Cアルキルおよびハロゲンである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(Ii)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000025
[式中、
は、1,1-ジフルオロエチル、2-メチルプロパン-2-イル、シクロプロピル、エチル、1-フルオロエチル、イソプロピルおよびメチルから選択され、ヒドロキシ、ヒドロキシメチルおよびメトキシから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれHであり、
は、H、メチルおよびエチルから選択され、
5a、R5b、R5cおよびR5dは、独立して、H、メチルおよびフルオロである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(Ii)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000026
[式中、
は、1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル、1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシエチル、1-フルオロエチル、1-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-2-イル、シクロプロピル、イソプロピル、メトキシメチルおよびメチルから選択され、
3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれHであり、
は、H、メチルおよびエチルから選択され、
5a、R5bおよびR5cは、独立して、H、メチルおよびフルオロであり、
5dは、Hである]
に関係する。
本発明の一部の実施形態は、下記に示す以下の群から選択される1つまたは複数の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物のすべての組合せを含む。
Figure 2023024954000027
Figure 2023024954000028
Figure 2023024954000029
Figure 2023024954000030
Figure 2023024954000031
Figure 2023024954000032
Figure 2023024954000033
Figure 2023024954000034
Figure 2023024954000035
Figure 2023024954000036
Figure 2023024954000037
Figure 2023024954000038
Figure 2023024954000039
Figure 2023024954000040
Figure 2023024954000041
本発明の一部の実施形態は、1-エチル-3-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)キノリン-4(1H)-オン、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物から選択される化合物を含む。
本発明の一部の実施形態は、1-エチル-3-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)キノリン-4(1H)-オンの薬学的に許容できる塩、ならびにその溶媒和物および水和物から選択される化合物を含む。
本発明の一部の実施形態は、1-エチル-3-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)キノリン-4(1H)-オンメシレート(すなわち、化合物A310のメシル酸塩)、ならびにその溶媒和物および水和物から選択される化合物を含む。
本発明の一態様は、とりわけ、式(IIa)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物およびN-オキシド:
Figure 2023024954000042
[式中、R11(ならびにR11に両方関連するYおよびZ)、X、R12aおよびR12bは、いずれも本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有する]
から選択されるある特定の1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イル-アミノプロパニル-エーテル誘導体を包括する。
一部の実施形態では、本発明の化合物は、式(IIa-1)に示す通りの以下の定義された立体化学:
Figure 2023024954000043
[式中、R11、X、R12aおよびR12bは、本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有する]を有することができ、ここで、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)と指定される炭素は(R)立体化学を有し、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)と指定される炭素は(S)立体化学を有する。
一部の実施形態では、本発明の化合物は、式(IIa-2)に示す通りの以下の定義された立体化学:
Figure 2023024954000044
[式中、R11、X、R12aおよびR12bは、本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有する]を有することができ、ここで、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)と指定される炭素は(R)立体化学を有し、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)と指定される炭素は(R)立体化学を有する。
一部の実施形態では、本発明の化合物は、式(IIa-3)に示す通りの以下の定義された立体化学:
Figure 2023024954000045
[式中、R11、X、R12aおよびR12bは、本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有する]を有することができ、ここで、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)と指定される炭素は(S)立体化学を有し、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)と指定される炭素は(S)立体化学を有する。
一部の実施形態では、本発明の化合物は、式(IIa-4)に示す通りの以下の定義された立体化学:
Figure 2023024954000046
[式中、R11、X、R12aおよびR12bは、本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有する]を有することができ、ここで、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)と指定される炭素は(S)立体化学を有し、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)と指定される炭素は(R)立体化学を有する。
立体化学が具体的に示されていない本明細書において記述されている任意の式は、式(IIa-1)、(IIa-2)、(IIa-3)および(IIa-4)が上記で式(IIa)についてそれぞれの立体化学を示すのと同様の様式で、C(3)およびC(2)について立体化学をそれぞれ(R)および(S)、(R)および(R)、(S)および(S)、または(S)および(R)として具体的に示すように書かれうることが理解される。同様に、立体化学が具体的に示されていない本明細書において記述されている任意の化学名は、代替として、化学名についての立体化学をそれぞれ(R)および(S)、(R)および(R)、(S)および(S)、ならびに/または(S)および(R)として定義するために上記で式(IIa-1)、(IIa-2)、(IIa-3)および(IIa-4)について記述されている通りの言語を使用して定義することができる。
したがって、一部の実施形態では、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素についての立体化学は(R)である。一部の実施形態では、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素についての立体化学は(S)である。一部の実施形態では、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)炭素についての立体化学は(S)である。一部の実施形態では、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)炭素についての立体化学は(R)である。一部の実施形態では、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素についての立体化学は(R)であり、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)炭素についての立体化学は(S)である。一部の実施形態では、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素についての立体化学は(R)であり、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)炭素についての立体化学は(R)である。一部の実施形態では、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素についての立体化学は(S)であり、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)炭素についての立体化学は(S)である。一部の実施形態では、窒素と結合しているオキサ-アザスピロ[4.5]デカニル基のC(3)炭素についての立体化学は(S)であり、ヒドロキシル基と結合しているプロピル基のC(2)炭素についての立体化学は(R)である。
式(IIa)および本開示全体を通して使用される式の化合物は、具体的に別段の記載または図示がない限り、すべての個々のエナンチオマーおよびそれらの混合物を表すことが理解される。

一部の実施形態では、Xは、-SO-であるかまたは存在しない。
一部の実施形態では、Xは、-SO-である。
一部の実施形態では、本発明は、式(IIb-1)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物およびN-オキシド:
Figure 2023024954000047
[式中、R11、R12aおよびR12bは、本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有し、それぞれは、本明細書において上記および下記で記述されている通りの実施形態のいずれかから独立して選択されうる]
に関する。
一部の実施形態では、Xは、存在しない。
一部の実施形態では、本発明は、式(IIb-2)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物およびN-オキシド:
Figure 2023024954000048
[式中、R11、R12aおよびR12bは、本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有し、それぞれは、本明細書において上記および下記で記述されている通りの実施形態のいずれかから独立して選択されうる]
に関する。
およびZ
およびZ基は、オキソで置換されていてもよい-Y-C~C-アルキレン-Zに関連する。
一部の実施形態では、Yは、-O-および-NH-から選択され、Zは、C~Cアルコキシ、アミノ、C~Cアルキルアミノ、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、ヒドロキシルおよびフェニルから選択される。
一部の実施形態では、Yは、-NH-であり、Zは、C~Cアルコキシ、アミノ、シアノ、C~Cジアルキルアミノおよびヒドロキシルから選択される。
一部の実施形態では、Yは、-O-および-NH-から選択され、Zは、C~Cアルコキシ、アミノ、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、ヒドロキシルおよびフェニルから選択される。
一部の実施形態では、Yは、-O-であり、Zは、フェニルである。
一部の実施形態では、Yは、-O-および-NH-から選択される。
一部の実施形態では、Yは、-O-である。
一部の実施形態では、Yは、-NH-である。
一部の実施形態では、Zは、C~Cアルコキシ、アミノ、C~Cアルキルアミノ、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、ヒドロキシルおよびフェニルから選択される。一部の実施形態では、Zは、C~Cアルコキシである。一部の実施形態では、Zは、アミノである。一部の実施形態では、Zは、C~Cアルキルアミノである。一部の実施形態では、Zは、シアノである。一部の実施形態では、Zは、C~Cジアルキルアミノである。一部の実施形態では、Zは、ヒドロキシルである。一部の実施形態では、Zは、フェニルである。
11
一部の実施形態では、R11は、C~C-アルキレン-アリール、C~C-アルキレン-ヘテロアリール、C~Cシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから選択され、本明細書において記述されている通りの1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、アリール、C~C-アルキレン-アリール、C~C-アルキレン-ヘテロアリール、C~Cシクロアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルコキシカルボニル、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、C~Cアルキルスルホンアミド、C~Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cジアルキルアミノ、C~Cジアルキルスルファモイル、C~Cハロアルコキシ、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、前記C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C~CシクロアルキルおよびC~Cジアルキルアミノは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、オキソで置換されていてもよい-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、C~Cハロアルキル、C~Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソおよびフェニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
は、-O-および-NH-から選択され、
は、C~Cアルコキシ、アミノ、C~Cアルキルアミノ、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、ヒドロキシルおよびフェニルから選択される。
一部の実施形態では、R11は、アリール、C~C-アルキレン-アリール、C~C-アルキレン-ヘテロアリール、C~Cシクロアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルコキシカルボニル、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、C~Cアルキルスルホンアミド、C~Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cジアルキルアミノ、C~Cジアルキルスルファモイル、C~Cハロアルコキシ、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、前記C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C~CシクロアルキルおよびC~Cジアルキルアミノは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、オキソで置換されていてもよい-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、C~Cハロアルキル、C~Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソおよびフェニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
は、-O-および-NH-から選択され、
は、C~Cアルコキシ、アミノ、C~Cアルキルアミノ、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、ヒドロキシルおよびフェニルから選択される。
一部の実施形態では、R11は、C~C-アルキレン-アリール、C~C-アルキレン-ヘテロアリール、C~Cシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから選択され、(2-エチル)(メチル)アミノ、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N-ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジニル、ピペリジニル、プロポキシ、プロピル、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、(2-エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシおよびプロポキシは、2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2-トリフルオロエチルアミノ、2,2-ジフルオロエチルアミノ、2-アミノ-2-オキソアセトアミド、2-アミノアセトアミド、2-フルオロエチルアミノ、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、アミノ、オキソ、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、ヒドロキシル、オキソ、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジニル、チアゾリジニルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、C~C-アルキレン-アリール、C~C-アルキレン-ヘテロアリール、C~Cシクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールおよびヘテロアリールから選択され、(1-アミノ-3-ヒドロキシ-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)アミノ、(2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2-ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2-アミノ-2-オキソアセトアミド)メチル、(2-アミノアセトアミド)メチル、(2-フルオロエチルアミノ)メチル、(2-ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1-アミノシクロプロピル、2-(ベンジルオキシ)エチル、2-(ピロリジン-1-イル)エトキシ、2-(トリフルオロメチル)フェノキシ、2-アミノエチルアミノ、2-カルボキシ-N-メチルアセトアミド、2-ヒドロキシエチル、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチル、2-メトキシエチルアミノ、2-モルホリノエチルアミノ、3-(ジメチルアミノ)プロポキシ、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシカルボニル、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N-ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン-1-イル、ピペリジン-1-イル、プロピル、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、チアゾリジン-3-イルメチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、(1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-3-イル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、(ピリジン-2-イル)フェニル、[3,3’-ビピリジン]イル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1,4-ジヒドロピリジニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1,5-ナフチリジニル、1,8-ナフチリジニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、1H-イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-3-イル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジニル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、1-フェニル-1H-ピラゾリル、2-(ピリジン-4-イル)エチル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジニル、2-フェニルチアゾリル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(イソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チアゾール-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-2-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、4’-(1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニリル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(フェニル)ピリミジニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4-フェニルピリミジニル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジニル、5-(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、5-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラニル、5-フェニルピリミジニル、5-フェニルチオフェン-3-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジニル、6-フェニルピリミジニル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、ベンゾフラニル、ベンジル、ビフェニリル、クロマニル、シクロヘキシル、フラニル、イミダゾ[1,2-a]ピリジニル、イミダゾ[2,1-b]チアゾリル、インドリニル、イソオキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピラジニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン-3-イルおよびチオフェン-2-イルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルコキシカルボニル、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、C~Cアルキルスルホンアミド、C~Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cジアルキルアミノ、C~Cジアルキルスルファモイル、C~Cハロアルコキシ、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、前記C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C~CシクロアルキルおよびC~Cジアルキルアミノは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、オキソで置換されていてもよい-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、C~Cハロアルキル、C~Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソおよびフェニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
は、-O-および-NH-から選択され、
は、C~Cアルコキシ、アミノ、C~Cアルキルアミノ、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、ヒドロキシルおよびフェニルから選択される。
一部の実施形態では、Rは、(1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-3-イル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、(ピリジン-2-イル)フェニル、[3,3’-ビピリジン]イル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1,4-ジヒドロピリジニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1,5-ナフチリジニル、1,8-ナフチリジニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、1H-イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-3-イル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジニル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、1-フェニル-1H-ピラゾリル、2-(ピリジン-4-イル)エチル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジニル、2-フェニルチアゾリル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(イソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チアゾール-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-2-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、4’-(1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニリル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(フェニル)ピリミジニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4-フェニルピリミジニル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジニル、5-(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、5-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラニル、5-フェニルピリミジニル、5-フェニルチオフェン-3-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジニル、6-フェニルピリミジニル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、ベンゾフラニル、ベンジル、ビフェニリル、クロマニル、シクロヘキシル、フラニル、イミダゾ[1,2-a]ピリジニル、イミダゾ[2,1-b]チアゾリル、インドリニル、イソオキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピラジニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン-3-イルおよびチオフェン-2-イルから選択され、(2-エチル)(メチル)アミノ、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N-ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジニル、ピペリジニル、プロポキシ、プロピル、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、(2-エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシおよびプロポキシは、2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2-トリフルオロエチルアミノ、2,2-ジフルオロエチルアミノ、2-アミノ-2-オキソアセトアミド、2-アミノアセトアミド、2-フルオロエチルアミノ、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、アミノ、オキソ、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、ヒドロキシル、オキソ、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジニル、チアゾリジニルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、(1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-3-イル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、(ピリジン-2-イル)フェニル、[3,3’-ビピリジン]イル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1,4-ジヒドロピリジニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1,5-ナフチリジニル、1,8-ナフチリジニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、1H-イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-3-イル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジニル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、1-フェニル-1H-ピラゾリル、2-(ピリジン-4-イル)エチル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジニル、2-フェニルチアゾリル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(イソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チアゾール-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-2-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、4’-(1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニリル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(フェニル)ピリミジニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4-フェニルピリミジニル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジニル、5-(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、5-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラニル、5-フェニルピリミジニル、5-フェニルチオフェン-3-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジニル、6-フェニルピリミジニル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、ベンゾフラニル、ベンジル、ビフェニリル、クロマニル、シクロヘキシル、フラニル、イミダゾ[1,2-a]ピリジニル、イミダゾ[2,1-b]チアゾリル、インドリニル、イソオキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピラジニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン-3-イルおよびチオフェン-2-イルから選択され、(1-アミノ-3-ヒドロキシ-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)アミノ、(2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2-ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2-アミノ-2-オキソアセトアミド)メチル、(2-アミノアセトアミド)メチル、(2-フルオロエチルアミノ)メチル、(2-ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1-アミノシクロプロピル、2-(ベンジルオキシ)エチル、2-(ピロリジン-1-イル)エトキシ、2-(トリフルオロメチル)フェノキシ、2-アミノエチルアミノ、2-カルボキシ-N-メチルアセトアミド、2-ヒドロキシエチル、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチル、2-メトキシエチルアミノ、2-モルホリノエチルアミノ、3-(ジメチルアミノ)プロポキシ、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシカルボニル、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N-ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン-1-イル、ピペリジン-1-イル、プロピル、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、チアゾリジン-3-イルメチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、(1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、(ピリジン-2-イル)フェニル、[3,3’-ビピリジン]-5-イル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピン-8-イル、1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1,4-ジヒドロピリジン-3-イル、1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1,5-ナフチリジン-3-イル、1,8-ナフチリジン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、1H-イミダゾール-4-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インダゾール-6-イル、1H-インドール-5-イル、1H-ピラゾール-3-イル、1H-ピラゾール-4-イル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イル、2-(ピリジン-4-イル)エチル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾール-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2-フェニルチアゾール-5-イル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(イソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チアゾール-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-2-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、4’-(1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニル-3-イル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(フェニル)ピリミジン-2-イル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4-フェニルピリミジン-2-イル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(フェニル)ピリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-1-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、5-フェニルピリミジン-2-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、6-フェニルピリミジン-2-イル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-5-イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール-5-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、ベンジル、ビフェニル-2-イル、ビフェニル-3-イル、ビフェニル-4-イル、クロマン-6-イル、シクロヘキシル、フラン-3-イル、イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル、イミダゾ[2,1-b]チアゾール-5-イル、インドリン-5-イル、イソオキサゾール-4-イル、ナフタレン-1-イル、ナフタレン-2-イル、フェニル、ピラジン-2-イル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピリミジン-2-イル、ピリミジン-4-イル、ピリミジン-5-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イル、キノリン-8-イル、チオフェン-2-イルおよびチオフェン-3-イルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルコキシカルボニル、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、C~Cアルキルスルホンアミド、C~Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cジアルキルアミノ、C~Cジアルキルスルファモイル、C~Cハロアルコキシ、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、前記C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C~CシクロアルキルおよびC~Cジアルキルアミノは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、オキソで置換されていてもよい-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、C~Cハロアルキル、C~Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソおよびフェニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
は、-O-および-NH-から選択され、
は、C~Cアルコキシ、アミノ、C~Cアルキルアミノ、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、ヒドロキシルおよびフェニルから選択される。
一部の実施形態では、R11は、(1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、(ピリジン-2-イル)フェニル、[3,3’-ビピリジン]-5-イル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピン-8-イル、1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1,4-ジヒドロピリジン-3-イル、1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1,5-ナフチリジン-3-イル、1,8-ナフチリジン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、1H-イミダゾール-4-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インダゾール-6-イル、1H-インドール-5-イル、1H-ピラゾール-3-イル、1H-ピラゾール-4-イル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イル、2-(ピリジン-4-イル)エチル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾール-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2-フェニルチアゾール-5-イル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(イソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チアゾール-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-2-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、4’-(1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニル-3-イル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(フェニル)ピリミジン-2-イル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4-フェニルピリミジン-2-イル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(フェニル)ピリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-1-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、5-フェニルピリミジン-2-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、6-フェニルピリミジン-2-イル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-5-イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール-5-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、ベンジル、ビフェニル-2-イル、ビフェニル-3-イル、ビフェニル-4-イル、クロマン-6-イル、シクロヘキシル、フラン-3-イル、イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル、イミダゾ[2,1-b]チアゾール-5-イル、インドリン-5-イル、イソオキサゾール-4-イル、ナフタレン-1-イル、ナフタレン-2-イル、フェニル、ピラジン-2-イル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピリミジン-2-イル、ピリミジン-4-イル、ピリミジン-5-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イル、キノリン-8-イル、チオフェン-2-イルおよびチオフェン-3-イルから選択され、(2-エチル)(メチル)アミノ、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N-ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジニル、ピペリジニル、プロポキシ、プロピル、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、(2-エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシおよびプロポキシは、2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2-トリフルオロエチルアミノ、2,2-ジフルオロエチルアミノ、2-アミノ-2-オキソアセトアミド、2-アミノアセトアミド、2-フルオロエチルアミノ、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、アミノ、オキソ、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、ヒドロキシル、オキソ、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジニル、チアゾリジニルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、(1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、(ピリジン-2-イル)フェニル、[3,3’-ビピリジン]-5-イル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピン-8-イル、1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1,4-ジヒドロピリジン-3-イル、1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1,5-ナフチリジン-3-イル、1,8-ナフチリジン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、1H-イミダゾール-4-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インダゾール-6-イル、1H-インドール-5-イル、1H-ピラゾール-3-イル、1H-ピラゾール-4-イル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イル、2-(ピリジン-4-イル)エチル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾール-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2-フェニルチアゾール-5-イル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(イソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チアゾール-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-2-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、4’-(1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニル-3-イル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(フェニル)ピリミジン-2-イル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4-フェニルピリミジン-2-イル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(フェニル)ピリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-1-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、5-フェニルピリミジン-2-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、6-フェニルピリミジン-2-イル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-5-イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール-5-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、ベンジル、ビフェニル-2-イル、ビフェニル-3-イル、ビフェニル-4-イル、クロマン-6-イル、シクロヘキシル、フラン-3-イル、イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル、イミダゾ[2,1-b]チアゾール-5-イル、インドリン-5-イル、イソオキサゾール-4-イル、ナフタレン-1-イル、ナフタレン-2-イル、フェニル、ピラジン-2-イル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピリミジン-2-イル、ピリミジン-4-イル、ピリミジン-5-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イル、キノリン-8-イル、チオフェン-2-イルおよびチオフェン-3-イルから選択され、(1-アミノ-3-ヒドロキシ-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)アミノ、(2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2-ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2-アミノ-2-オキソアセトアミド)メチル、(2-アミノアセトアミド)メチル、(2-フルオロエチルアミノ)メチル、(2-ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1-アミノシクロプロピル、2-(ベンジルオキシ)エチル、2-(ピロリジン-1-イル)エトキシ、2-(トリフルオロメチル)フェノキシ、2-アミノエチルアミノ、2-カルボキシ-N-メチルアセトアミド、2-ヒドロキシエチル、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチル、2-メトキシエチルアミノ、2-モルホリノエチルアミノ、3-(ジメチルアミノ)プロポキシ、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシカルボニル、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N-ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン-1-イル、ピペリジン-1-イル、プロピル、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、チアゾリジン-3-イルメチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、(1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-3-イル、(ピリジン-2-イル)フェニル、[3,3’-ビピリジン]イル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1,4-ジヒドロピリジニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1,5-ナフチリジニル、1,8-ナフチリジニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、1H-イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-3-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジニル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、1-フェニル-1H-ピラゾリル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジニル、2-フェニルチアゾリル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(イソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チアゾール-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-2-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、4’-(1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニリル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジニル、5-(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、5-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラニル、5-フェニルチオフェン-2-イル、5-フェニルチオフェン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジニル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、ベンゾフラニル、ビフェニリル、クロマニル、フラニル、イミダゾ[1,2-a]ピリジニル、イミダゾ[2,1-b]チアゾリル、インドリニル、イソオキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン-2-イルおよびチオフェン-3-イルから選択され、(1-アミノ-3-ヒドロキシ-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)アミノ、(2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2-ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2-アミノ-2-オキソアセトアミド)メチル、(2-アミノアセトアミド)メチル、(2-フルオロエチルアミノ)メチル、(2-ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1-アミノシクロプロピル、2-(ベンジルオキシ)エチル、2-(ピロリジン-1-イル)エトキシ、2-(トリフルオロメチル)フェノキシ、2-アミノエチルアミノ、2-カルボキシ-N-メチルアセトアミド、2-ヒドロキシエチル、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチル、2-メトキシエチルアミノ、2-モルホリノエチルアミノ、3-(ジメチルアミノ)プロポキシ、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N-ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン-1-イル、ピペリジン-1-イル、プロピル、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、チアゾリジン-3-イルメチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、(1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、(ピリジン-2-イル)フェニル、[3,3’-ビピリジン]-5-イル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピン-8-イル、1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1,4-ジヒドロピリジン-3-イル、1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1,5-ナフチリジン-3-イル、1,8-ナフチリジン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、1H-イミダゾール-4-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インダゾール-6-イル、1H-インドール-5-イル、1H-ピラゾール-3-イル、1H-ピラゾール-4-イル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾール-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2-フェニルチアゾール-5-イル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(イソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チアゾール-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-2-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、4’-(1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニル-3-イル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(フェニル)ピリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-1-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-5-イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール-5-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、ビフェニル-2-イル、ビフェニル-3-イル、ビフェニル-4-イル、クロマン-6-イル、フラン-3-イル、イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル、イミダゾ[2,1-b]チアゾール-5-イル、インドリン-5-イル、イソオキサゾール-4-イル、ナフタレン-1-イル、ナフタレン-2-イル、フェニル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピリミジン-5-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イル、キノリン-8-イル、チオフェン-2-イルおよびチオフェン-3-イルから選択され、(1-アミノ-3-ヒドロキシ-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)アミノ、(2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2-ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2-アミノ-2-オキソアセトアミド)メチル、(2-アミノアセトアミド)メチル、(2-フルオロエチルアミノ)メチル、(2-ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1-アミノシクロプロピル、2-(ベンジルオキシ)エチル、2-(ピロリジン-1-イル)エトキシ、2-(トリフルオロメチル)フェノキシ、2-アミノエチルアミノ、2-カルボキシ-N-メチルアセトアミド、2-ヒドロキシエチル、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチル、2-メトキシエチルアミノ、2-モルホリノエチルアミノ、3-(ジメチルアミノ)プロポキシ、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N-ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン-1-イル、ピペリジン-1-イル、プロピル、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、チアゾリジン-3-イルメチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、(ジメチルカルバモイル)フェニル、1-(2-(ベンジルオキシ)エチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-(2-ヒドロキシエチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-(2-メトキシエチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-(カルボキシメチル)-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1,2-ジメチル-1H-イミダゾール-4-イル、1,3,3-トリメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,5-ナフチリジン-3-イル、1,6-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,8-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-エチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-エチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロピリジン-3-イル、1-エチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-5-メチル-1H-ピラゾール-4-イル、1-エチル-6-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-6-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-7-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-7-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-8-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-8-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インダゾール-6-イル、1H-ピラゾール-4-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-イソプロピル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピン-8-イル、1’-メチル-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1-メチル-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、1-メチル-1H-イミダゾール-4-イル、1-メチル-1H-インドール-5-イル、1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル、1-メチル-1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、1-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル、1-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-メチル-6-(メチルアミノ)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イル、1-プロピル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2-(ジメチルアミノ)ピリジン-3-イル、2-(メチルスルホニル)フェニル、2-(ピリジン-4-イル)エチル、2-(トリフルオロメトキシ)フェニル、2-(トリフルオロメチル)フェニル、2,2-ジメチルクロマン-6-イル、2,3-ジクロロフェニル、2,3-ジフルオロフェニル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2,3-ジメチルフェニル、2,3-ジオキソインドリン-5-イル、2,4-ジクロロフェニル、2,4-ジフルオロフェニル、2,5-ジクロロフェニル、2,5-ジフルオロフェニル、2,5-ジメチルフェニル、2,6-ジフルオロフェニル、2-ブロモフェニル、2-クロロ-3-フルオロフェニル、2-クロロ-4-シアノフェニル、2-クロロ-4-フルオロフェニル、2-クロロ-5-(メチルスルホニル)フェニル、2-クロロ-5-(トリフルオロメチル)フェニル、2-クロロ-5-フルオロフェニル、2-クロロフェニル、2-シアノ-5-メトキシフェニル、2-シアノ-5-メチルフェニル、2-シアノフェニル、2-エチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2-フルオロ-3-メチルフェニル、2-フルオロ-5-メトキシフェニル、2-フルオロ-5-メチルフェニル、2-フルオロフェニル、2-ヒドロキシピリミジン-5-イル、2-メトキシ-4-メチルフェニル、2-メトキシ-5-メチルフェニル、2-メトキシフェニル、2-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、2-メチル-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2-モルホリノピリジン-3-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾール-6-イル、2-オキソインドリン-5-イル、3’-((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、3-(1-(2-ヒドロキシエチル)-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-(シクロプロピルメチル)-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1,3-ジメチル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、3-(1-ベンジル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-エチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(1-イソブチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-メチル-1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(1-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-プロピル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(2-(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル、3-(2,4-ジメチルチアゾール-5-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(2-メトキシピリミジン-5-イル)フェニル、3-(2-メチルピリジン-4-イル)フェニル、3-(3,5-ジメチルイソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(3-メチルチオフェン-2-イル)フェニル、3-(4-(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル、3-(4-メチルチオフェン-3-イル)フェニル、3-(5-(アミノメチル)チオフェン-2-イル)フェニル、3-(5-シアノピリジン-3-イル)フェニル、3-(5-メチルピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-(2-モルホリノエチルアミノ)ピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)ピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-(アミノメチル)ピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-アミノピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-メチルピリジン-3-イル)フェニル、3’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イル、3-(アミノメチル)フェニル、3’-(カルボキシ)ビフェニル-3-イル、3’-(ジメチルアミノ)ビフェニル-3-イル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3’-(ヒドロキシメチル)ビフェニル-3-イル、3-(ヒドロキシメチル)フェニル、3’-(メトキシメチル)ビフェニル-3-イル、3’-(メチルスルホニル)ビフェニル-3-イル、3’-(N,N-ジメチルスルファモイル)ビフェニル-3-イル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3-(トリフルオロメチル)-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-(トリフルオロメチル)フェニル、3,4-ジフルオロフェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、3,4-ジメトキシフェニル、3,4-ジメチルフェニル、3,5-ジクロロフェニル、3,5-ジメチル-1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イル、3,5-ジメチルイソオキサゾール-4-イル、3,5-ジメチルフェニル、3-ブロモ-4-メチルフェニル、3-ブロモ-5-メチルフェニル、3-ブロモフェニル、3-カルボキシフェニル、3-クロロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-クロロ-1-メチル-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-クロロ-1-メチル-1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、3-クロロ-2-フルオロフェニル、3-クロロ-2-メチル-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-クロロ-2-メチルフェニル、3-クロロ-4-シアノフェニル、3-クロロ-4-メトキシフェニル、3-クロロフェニル、3-シアノ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-シアノ-4-メチルフェニル、3’-シアノビフェニル-3-イル、3-シアノフェニル、3-エチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、3-フルオロ-4-メトキシフェニル、3-フルオロ-5-メチルフェニル、3-フルオロフェニル、3-メトキシフェニル、3-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-イル、3-メチル-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、3-フェノキシフェニル、4’-((1-アミノ-3-ヒドロキシ-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)アミノ)ビフェニル-3-イル、4’-((2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2,2-ジフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-アセトアミドエチル)(メチル)アミノ)ビフェニル-3-イル、4’-((2-アミノ-2-オキソアセトアミド)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-アミノアセトアミド)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-フルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-ヒドロキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-メトキ
シエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((シアノメチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル-4-イル、4’-((エチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((メチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-6-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)ビフェニル-3-イル、4’-(2-カルボキシ-N-メチルアセトアミド)ビフェニル-3-イル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(3-メトキシフェニル)ピリミジン-2-イル、4-カルボキシピリミジン-2-イル、4’-(5-メチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-2-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-2-メチルビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-3-(トリフルオロメトキシ)ビフェニル-4-イル、4’-(アミノメチル)-4-(トリフルオロメトキシ)ビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-クロロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-メチルビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-5-(トリフルオロメチル)ビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-5-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-5-メチルビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-6-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-6-メチルビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)ビフェニル-2-イル、4’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)ビフェニル-4-イル、4-(アミノメチル)フェニル、4’-(カルボキシメチル)ビフェニル-3-イル、4’-(シアノメトキシ)ビフェニル-3-イル、4’-(シアノメチル)ビフェニル-3-イル、4-(ヒドロキシメチル)フェニル、4’-(メチルスルホンアミド)ビフェニル-3-イル、4-(メチルスルホニル)フェニル、4’-(N’-ヒドロキシカルバミミドイル)-ビフェニル-3-イル、4-(フェニルスルホニル)チオフェン-2-イル、4-(ピリジン-2-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4’-(スルファモイル)ビフェニル-3-イル、4’-(チアゾリジン-3-イルメチル)ビフェニル-3-イル、4-(トリフルオロメトキシ)フェニル、4’-(トリフルオロメチル)ビフェニル-4-イル、4-(トリフルオロメチル)フェニル、4-(トリフルオロメチル)ピリミジン-2-イル、4,5-ジクロロチオフェン-2-イル、4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル、4,6-ジメチルピリミジン-2-イル、4-アセトアミドフェニル、4-アセチルフェニル、4-アミノピリミジン-2-イル、4-ベンジルピリミジン-2-イル、4-ブロモ-3-クロロフェニル、4-ブロモ-3-メチルフェニル、4-ブロモフェニル、4’-カルバミミドイル-ビフェニル-3-イル、4’-カルバモイル-ビフェニル-3-イル、4-カルボキシフェニル、4-クロロ-3-メトキシフェニル、4-クロロ-3-メチルフェニル、4-クロロフェニル、4-クロロピリジン-2-イル、4-シアノフェニル、4-エトキシ-4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4-エトキシフェニル、4-エチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-フルオロ-3-メチルフェニル、4’-フルオロビフェニル-4-イル、4-フルオロフェニル、4-ヒドロキシ-6-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシ-6-メチルキノリン-8-イル、4-ヒドロキシ-7-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシ-8-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシキノリン-3-イル、4-イソブチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-イソプロポキシフェニル、4-イソプロピル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-メトキシ-1H-インダゾール-5-イル、4-メトキシ-2,3-ジメチルフェニル、4-メトキシ-2-メチルフェニル、4-メトキシ-3-メチルフェニル、4-メトキシ-5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-1-イル、4-メトキシナフタレン-1-イル、4-メトキシフェニル、4-メトキシピリミジン-2-イル、4-メチル-2-フェニルチアゾール-5-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、4-メチル-6-フェニルピリミジン-2-イル、4-メチルピリミジン-2-イル、4-オキソ-1-プロピル-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、4-フェニルピリミジン-2-イル、4-sec-ブチルフェニル、4-tert-ブチルフェニル、4-tert-ペンチルフェニル、5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(1-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、5-(4-(アミノメチル)フェニル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、5-(4-(アミノメチル)フェニル)ピリジン-3-イル、5-(5-(トリフルオロメチル)イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、5-(メトキシカルボニル)ピリミジン-2-イル、5-(トリフルオロメチル)ピラジン-2-イル、5-(トリフルオロメチル)ピリミジン-2-イル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-ベンジルピリミジン-2-イル、5-ブロモ-2-(2-(ピロリジン-1-イル)エトキシ)フェニル、5-ブロモ-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、5-ブロモ-2-クロロフェニル、5-ブロモ-2-メトキシフェニル、5-ブロモ-2-メチルフェニル、5-ブロモピリジン-3-イル、5-クロロ-1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-4-イル、5-クロロ-2-シアノフェニル、5-クロロ-2-フルオロフェニル、5-クロロ-2-メトキシフェニル、5-クロロ-2-メチルフェニル、5-クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、5-クロロナフタレン-2-イル、5-クロロチオフェン-2-イル、5-シアノ-2-メチルフェニル、5-エチルピリミジン-2-イル、5-フルオロ-2-メトキシフェニル、5-フルオロ-2-メチルフェニル、5-ヘプチルピリミジン-2-イル、5-メトキシ-2-メチルピリジン-3-イル、5-メトキシピリジン-3-イル、5-メチル-1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イル、5-メチル-2-(トリフルオロメチル)フラン-3-イル、5-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、5-メチルベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、5-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、5-フェニルピリミジン-2-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、5-プロピルピリミジン-2-イル、6-(2-アミノエチルアミノ)ピリジン-3-イル、6-(2-ヒドロキシエチルアミノ)ピリジン-3-イル、6-(2-メトキシエチルアミノ)ピリジン-3-イル、6’-(アミノメチル)-3,3’-ビピリジン-5-イル、6-(ジメチルアミノ)-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、6-(ジメチルアミノ)ピリジン-3-イル、6-(ピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル、6-(ピペリジン-1-イル)ピリジン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、6-アミノ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、6-クロロ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、6-クロロイミダゾ[2,1-b]チアゾール-5-イル、6-クロロナフタレン-2-イル、6-エトキシ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、6-エトキシピリジン-3-イル、6-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、6-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、6-ヒドロキシ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、6-ヒドロキシピリジン-3-イル、6-メトキシ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、6-メトキシナフタレン-2-イル、6-メトキシピリジン-3-イル、6-モルホリノピリジン-3-イル、6-フェノキシピリジン-3-イル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジン-3-イル、7-アミノ-1,8-ナフチリジン-3-イル、7-クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、7-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、7-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、7-メトキシベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、7-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、8-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、8-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、8-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-5-イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール-5-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、ベンジル、ビフェニル-2-イル、ビフェニル-3-イル、ビフェニル-4-イル、クロマン-6-イル、シクロヘキシル、フラン-3-イル、イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル、m-トリル、ナフタレン-1-イル、ナフタレン-2-イル、フェニル、p-トリル、ピラジン-2-イル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピリジン-3-イルN-オキシド、ピリミジン-2-イル、ピリミジン-4-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イルおよびチオフェン-3-イルから選択される。
11基(アリール)
本発明の一態様は、R11が、本明細書において記述されている通りの1つまたは複数の置換基で置換されていてもよいアリールである場合に関する。
一部の実施形態では、R11は、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルカルボキサミド、C~Cアルキルスルホンアミド、C~Cアルキルスルホニル、アリールオキシ、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cジアルキルアミノ、C~Cジアルキルスルファモイル、C~Cハロアルコキシ、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシカルバミミドイルおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、アリールであり、ここで、前記C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、アリールオキシおよびC~Cジアルキルアミノは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、オキソで置換されていてもよい-Y-C~C-アルキレン-Z、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、C~Cハロアルキル、C~Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
は、-NH-であり、
は、C~Cアルコキシ、アミノ、シアノ、C~Cジアルキルアミノおよびヒドロキシルから選択される。
一部の実施形態では、R11は、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、ビフェニリル、ナフタレニルおよびフェニルから選択され、(2-エチル)(メチル)アミノ、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、イソプロポキシ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、N,N-ジメチルスルファモイル、フェノキシ、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、(2-エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノおよびフェノキシは、2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2-トリフルオロエチルアミノ、2,2-ジフルオロエチルアミノ、2-アミノ-2-オキソアセトアミド、2-アミノアセトアミド、2-フルオロエチルアミノ、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、オキソ、ピロリジン-1-イル、チアゾリジン-3-イルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-1-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル、ビフェニル-2-イル、ビフェニル-3-イル、ビフェニル-4-イル、ナフタレン-1-イル、ナフタレン-2-イルおよびフェニルから選択され、(1-アミノ-3-ヒドロキシ-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)アミノ、(2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2-ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2-アミノ-2-オキソアセトアミド)メチル、(2-アミノアセトアミド)メチル、(2-フルオロエチルアミノ)メチル、(2-ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1-アミノシクロプロピル、2-(ピロリジン-1-イル)エトキシ、2-(トリフルオロメチル)フェノキシ、2-カルボキシ-N-メチルアセトアミド、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノメチル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシメチル、イソプロポキシ、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、N,N-ジメチルスルファモイル、フェノキシ、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、チアゾリジン-3-イルメチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、(ジメチルカルバモイル)フェニル、2-(メチルスルホニル)フェニル、2-(トリフルオロメトキシ)フェニル、2-(トリフルオロメチル)フェニル、2,3-ジクロロフェニル、2,3-ジフルオロフェニル、2,3-ジメチルフェニル、2,4-ジクロロフェニル、2,4-ジフルオロフェニル、2,5-ジクロロフェニル、2,5-ジフルオロフェニル、2,5-ジメチルフェニル、2,6-ジフルオロフェニル、2-ブロモフェニル、2-クロロ-3-フルオロフェニル、2-クロロ-4-シアノフェニル、2-クロロ-4-フルオロフェニル、2-クロロ-5-(メチルスルホニル)フェニル、2-クロロ-5-(トリフルオロメチル)フェニル、2-クロロ-5-フルオロフェニル、2-クロロフェニル、2-シアノ-5-メトキシフェニル、2-シアノ-5-メチルフェニル、2-シアノフェニル、2-フルオロ-3-メチルフェニル、2-フルオロ-5-メトキシフェニル、2-フルオロ-5-メチルフェニル、2-フルオロフェニル、2-メトキシ-4-メチルフェニル、2-メトキシ-5-メチルフェニル、2-メトキシフェニル、3’-((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、3-(2-(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル、3-(4-(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニル、3’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イル、3-(アミノメチル)フェニル、3’-(カルボキシ)ビフェニル-3-イル、3’-(ジメチルアミノ)ビフェニル-3-イル、3’-(ヒドロキシメチル)ビフェニル-3-イル、3-(ヒドロキシメチル)フェニル、3’-(メトキシメチル)ビフェニル-3-イル、3’-(メチルスルホニル)ビフェニル-3-イル、3’-(N,N-ジメチルスルファモイル)ビフェニル-3-イル、3-(トリフルオロメチル)フェニル、3,4-ジフルオロフェニル、3,4-ジメトキシフェニル、3,4-ジメチルフェニル、3,5-ジクロロフェニル、3,5-ジメチルフェニル、3-ブロモ-4-メチルフェニル、3-ブロモ-5-メチルフェニル、3-ブロモフェニル、3-カルボキシフェニル、3-クロロ-2-フルオロフェニル、3-クロロ-2-メチルフェニル、3-クロロ-4-シアノフェニル、3-クロロ-4-メトキシフェニル、3-クロロフェニル、3-シアノ-4-メチルフェニル、3’-シアノビフェニル-3-イル、3-シアノフェニル、3-フルオロ-4-メトキシフェニル、3-フルオロ-5-メチルフェニル、3-フルオロフェニル、3-メトキシフェニル、3-フェノキシフェニル、4’-((1-アミノ-3-ヒドロキシ-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)アミノ)ビフェニル-3-イル、4’-((2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2,2-ジフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-アセトアミドエチル)(メチル)アミノ)ビフェニル-3-イル、4’-((2-アミノ-2-オキソアセトアミド)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-アミノアセトアミド)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-フルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-ヒドロキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((2-メトキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((シアノメチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル-4-イル、4’-((エチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-((メチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)-6-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(1-アミノシクロプロピル)ビフェニル-3-イル、4’-(2-カルボキシ-N-メチルアセトアミド)ビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-2-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-2-メチルビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-3-(トリフルオロメトキシ)ビフェニル-4-イル、4’-(アミノメチル)-4-(トリフルオロメトキシ)ビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-クロロビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-エトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-4-メチルビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-5-(トリフルオロメチル)ビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-5-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-5-メチルビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-6-メトキシビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)-6-メチルビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)ビフェニル-2-イル、4’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イル、4’-(アミノメチル)ビフェニル-4-イル、4-(アミノメチル)フェニル、4’-(カルボキシメチル)ビフェニル-3-イル、4’-(シアノメトキシ)ビフェニル-3-イル、4’-(シアノメチル)ビフェニル-3-イル、4-(ヒドロキシメチル)フェニル、4’-(メチルスルホンアミド)ビフェニル-3-イル、4-(メチルスルホニル)フェニル、4’-(N’-ヒドロキシカルバミミドイル)-ビフェニル-3-イル、4’-(スルファモイル)ビフェニル-3-イル、4’-(チアゾリジン-3-イルメチル)ビフェニル-3-イル、4-(トリフルオロメトキシ)フェニル、4’-(トリフルオロメチル)ビフェニル-4-イル、4-(トリフルオロメチル)フェニル、4-アセトアミドフェニル、4-アセチルフェニル、4-ブロモ-3-クロロフェニル、4-ブロモ-3-メチルフェニル、4-ブロモフェニル、4’-カルバミミドイル-ビフェニル-3-イル、4’-カルバモイル-ビフェニル-3-イル、4-カルボキシフェニル、4-クロロ-3-メトキシフェニル、4-クロロ-3-メチルフェニル、4-クロロフェニル、4-シアノフェニル、4-エトキシ-4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イル、4-エトキシフェニル、4-フルオロ-3-メチルフェニル、4’-フルオロビフェニル-4-イル、4-フルオロフェニル、4-イソプロポキシフェニル、4-メトキシ-2,3-ジメチルフェニル、4-メトキシ-2-メチルフェニル、4-メトキシ-3-メチルフェニル、4-メトキシ-5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-1-イル、4-メトキシナフタレン-1-イル、4-メトキシフェニル、4-sec-ブチルフェニル、4-tert-ブチルフェニル、4-tert-ペンチルフェニル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル、5-ブロモ-2-(2-(ピロリジン-1-イル)エトキシ)フェニル、5-ブロモ-2-クロロフェニル、5-ブロモ-2-メトキシフェニル、5-ブロモ-2-メチルフェニル、5-クロロ-2-シアノフェニル、5-クロロ-2-フルオロフェニル、5-クロロ-2-メトキシフェニル、5-クロロ-2-メチルフェニル、5-クロロナフタレン-2-イル、5-シアノ-2-メチルフェニル、5-フルオロ-2-メトキシフェニル、5-フルオロ-2-メチルフェニル、6-クロロナフタレン-2-イル、6-メトキシナフタレン-2-イル、ビフェニル-2-イル、ビフェニル-3-イル、ビフェニル-4-イル、m-トリル、ナフタレン-1-イル、ナフタレン-2-イル、フェニルおよびp-トリルから選択される。
11基(ヘテロアリール)
本発明の一態様は、R11が、本明細書において記述されている通りの1つまたは複数の置換基で置換されていてもよいヘテロアリールである場合に関する。
一部の実施形態では、R11は、C~Cアルコキシ、C~Cアルコキシカルボニル、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキシ、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、ヘテロアリールであり、ここで、前記C~Cアルコキシ、C~CアルキルおよびC~Cアルキルアミノは、アミノ、C~Cアルコキシ、カルボキシ、オキソで置換されていてもよい-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cシクロアルキル、C~Cジアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシルおよびフェニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
は、-O-であり、
は、フェニルである。
一部の実施形態では、R11は、(1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-3-イル、(ピリジン-2-イル)フェニル、[3,3’-ビピリジン]イル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1,4-ジヒドロキノリニル、1,5-ナフチリジニル、1,8-ナフチリジニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、1H-イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-3-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジニル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、1-フェニル-1H-ピラゾリル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジニル、2-フェニルチアゾリル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(イソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チアゾール-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-2-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、4’-(1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニリル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(フェニル)ピリミジニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4-フェニルピリミジニル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジニル、5-(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、5-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラニル、5-フェニルピリミジニル、5-フェニルチオフェン-2-イル、5-フェニルチオフェン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジニル、6-フェニルピリミジニル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、ベンゾフラニル、クロマニル、フラニル、イミダゾ[1,2-a]ピリジニル、イミダゾ[2,1-b]チアゾリル、インドリニル、イソオキサゾリル、ピラジニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン-2-イルおよびチオフェン-3-イルから選択され、アミノ、ブロモ、カルボキシ、クロロ、シアノ、ジメチルアミノ、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロピル、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン-1-イル、ピペリジン-1-イル、プロポキシ、プロピルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、エチル、エチルアミノ、メチルおよびプロポキシは、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ヒドロキシル、メトキシ、モルホリノおよびフェニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、(1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、(ピリジン-2-イル)フェニル、[3,3’-ビピリジン]-5-イル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピン-8-イル、1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1,5-ナフチリジン-3-イル、1,8-ナフチリジン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、1H-イミダゾール-4-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インダゾール-6-イル、1H-インドール-5-イル、1H-ピラゾール-3-イル、1H-ピラゾール-4-イル、5-(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾール-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2-フェニルチアゾール-5-イル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(イソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チアゾール-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-2-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、4’-(1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニル-3-イル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(フェニル)ピリミジン-2-イル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4-フェニルピリミジン-2-イル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(フェニル)ピリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、5-フェニルピリミジン-2-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、6-フェニルピリミジン-2-イル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-5-イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール-5-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、クロマン-6-イル、フラン-3-イル、イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル、イミダゾ[2,1-b]チアゾール-5-イル、インドリン-5-イル、イソオキサゾール-4-イル、ピラジン-2-イル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピリミジン-2-イル、ピリミジン-4-イル、ピリミジン-5-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イル、キノリン-8-イル、チオフェン-2-イルおよびチオフェン-3-イルから選択され、2-(ベンジルオキシ)エチル、2-アミノエチルアミノ、2-ヒドロキシエチル、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチル、2-メトキシエチルアミノ、2-モルホリノエチルアミノ、3-(ジメチルアミノ)プロポキシ、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、エトキシ、エチル、フルオロ、ヘプチル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロピル、メトキシ、メトキシカルボニル、メチル、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン-1-イル、ピペリジン-1-イルおよびプロピル、トリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、1-(2-(ベンジルオキシ)エチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-(2-ヒドロキシエチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-(2-メトキシエチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-(カルボキシメチル)-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1,2-ジメチル-1H-イミダゾール-4-イル、1,3,3-トリメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,5-ナフチリジン-3-イル、1,6-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1,8-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-エチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-エチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-5-メチル-1H-ピラゾール-4-イル、1-エチル-6-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-6-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-7-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-7-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-8-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-エチル-8-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インダゾール-6-イル、1H-ピラゾール-4-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-イソプロピル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピン-8-イル、1’-メチル-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1-メチル-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、1-メチル-1H-イミダゾール-4-イル、1-メチル-1H-インドール-5-イル、1-メチル-1H-ピラゾール-3-イル、1-メチル-1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、1-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル、1-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1-メチル-6-(メチルアミノ)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イル、1-プロピル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2-(ジメチルアミノ)ピリジン-3-イル、2,2-ジメチルクロマン-6-イル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2,3-ジオキソインドリン-5-イル、2-エチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2-ヒドロキシピリミジン-5-イル、2-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、2-メチル-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2-モルホリノピリジン-3-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2-オキソ-2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾール-6-イル、2-オキソインドリン-5-イル、3-(1-(2-ヒドロキシエチル)-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-(シクロプロピルメチル)-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1,3-ジメチル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、3-(1-ベンジル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-エチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(1-イソブチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-メチル-1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(1-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1-プロピル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(2,4-ジメチルチアゾール-5-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(2-メトキシピリミジン-5-イル)フェニル、3-(2-メチルピリジン-4-イル)フェニル、3-(3,5-ジメチルイソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(3-メチルチオフェン-2-イル)フェニル、3-(4-メチルチオフェン-3-イル)フェニル、3-(5-(アミノメチル)チオフェン-2-イル)フェニル、3-(5-シアノピリジン-3-イル)フェニル、3-(5-メチルピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-(2-モルホリノエチルアミノ)ピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)ピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-(アミノメチル)ピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-アミノピリジン-3-イル)フェニル、3-(6-メチルピリジン-3-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3-(トリフルオロメチル)-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、3,5-ジメチル-1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イル、3,5-ジメチルイソオキサゾール-4-イル、3-クロロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-クロロ-1-メチル-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-クロロ-1-メチル-1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、3-クロロ-2-メチル-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-シアノ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-エチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、3-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-イル、3-メチル-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(3-メトキシフェニル)ピリミジン-2-イル、4-カルボキシピリミジン-2-イル、4’-(5-メチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニル-3-イル、4-(フェニルスルホニル)チオフェン-2-イル、4-(ピリジン-2-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、4-(トリフルオロメチル)ピリミジン-2-イル、4,5-ジクロロチオフェン-2-イル、4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル、4,6-ジメチルピリミジン-2-イル、4-アミノピリミジン-2-イル、4-ベンジルピリミジン-2-イル、4-クロロピリジン-2-イル、4-エチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-ヒドロキシ-6-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシ-6-メチルキノリン-8-イル、4-ヒドロキシ-7-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシ-8-メチルキノリン-3-イル、4-ヒドロキシキノリン-3-イル、4-イソブチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-イソプロピル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-メトキシ-1H-インダゾール-5-イル、4-メトキシピリミジン-2-イル、4-メチル-2-フェニルチアゾール-5-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、4-メチル-6-フェニルピリミジン-2-イル、4-メチルピリミジン-2-イル、4-オキソ-1-プロピル-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、4-フェニルピリミジン-2-イル、5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(1-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、5-(4-(アミノメチル)フェニル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、5-(4-(アミノメチル)フェニル)ピリジン-3-イル、5-(5-(トリフルオロメチル)イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、5-(メトキシカルボニル)ピリミジン-2-イル、5-(トリフルオロメチル)ピラジン-2-イル、5-(トリフルオロメチル)ピリミジン-2-イル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-ベンジルピリミジン-2-イル、5-ブロモ-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、5-ブロモピリジン-3-イル、5-クロロ-1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-4-イル、5-クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、5-クロロチオフェン-2-イル、5-エチルピリミジン-2-イル、5-ヘプチルピリミジン-2-イル、5-メトキシ-2-メチルピリジン-3-イル、5-メトキシピリジン-3-イル、5-メチル-1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イル、5-メチル-2-(トリフルオロメチル)フラン-3-イル、5-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、5-メチルベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、5-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、5-フェニルピリミジン-2-イル、5-フェニルチオフ
ェン-2-イル、5-プロピルピリミジン-2-イル、6-(2-アミノエチルアミノ)ピリジン-3-イル、6-(2-ヒドロキシエチルアミノ)ピリジン-3-イル、6-(2-メトキシエチルアミノ)ピリジン-3-イル、6’-(アミノメチル)-3,3’-ビピリジン-5-イル、6-(ジメチルアミノ)-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、6-(ジメチルアミノ)ピリジン-3-イル、6-(ピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イル、6-(ピペリジン-1-イル)ピリジン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、6-アミノ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、6-クロロ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、6-クロロイミダゾ[2,1-b]チアゾール-5-イル、6-エトキシ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、6-エトキシピリジン-3-イル、6-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、6-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、6-ヒドロキシ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、6-ヒドロキシピリジン-3-イル、6-メトキシ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、6-メトキシピリジン-3-イル、6-モルホリノピリジン-3-イル、6-フェノキシピリジン-3-イル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジン-3-イル、7-アミノ-1,8-ナフチリジン-3-イル、7-クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、7-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、7-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、7-メトキシベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、7-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、8-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イル、8-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、8-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-5-イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール-5-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、クロマン-6-イル、フラン-3-イル、イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル、ピラジン-2-イル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピリジン-3-イルNオキシド、ピリミジン-2-イル、ピリミジン-4-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イルおよびチオフェン-3-イルから選択される。
一部の実施形態では、R11は、C~Cアルキル、シアノ、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、ヘテロアリールである。
一部の実施形態では、R11は、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、キノリニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニルおよび2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニルから選択され、エチル、メチル、シアノ、トリフルオロメチル、フルオロ、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、キノリン-3-イル、1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルおよび2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルから選択され、エチル、メチル、シアノ、トリフルオロメチル、フルオロ、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R11は、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、4-ヒドロキシキノリン-3-イル、1-エチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、3-シアノ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルおよび3-(トリフルオロメチル)-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルから選択される。
12基(R12aおよびR12b
一部の実施形態では、R12aは、Hであるか、またはC~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキルおよびヘテロシクリルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキル、C~Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、1つのオキソ基で置換されていてもよいヘテロシクリル、ハロゲン、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R12aは、Hであるか、または、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキル、C~Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、1つのオキソ基で置換されていてもよいヘテロシクリル、ハロゲン、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、C~Cアルキルである。
一部の実施形態では、R12aは、Hであるか、または、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキルおよびヘテロシクリルから選択され、アミノ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、メトキシ、メチルアミノ、オキソ、オキソピロリジニルおよびピペリジニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R12aは、Hであるか、または、2-メチルプロパニル、ブタニル、シクロブチル、シクロヘキシル、シクロペンチル、シクロプロピル、ジメチルブタニル、エチル、エチルブチル、イソペンチル、イソプロピル、メトキシ、メチル、ペンチル、ピペリジニル、プロパニル、プロピル、sec-ブチル、tert-ブチルおよびテトラヒドロ-2H-ピラニルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキル、C~Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、1つのオキソ基で置換されていてもよいヘテロシクリル、ハロゲン、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R12aは、Hであるか、または、2-メチルプロパニル、ブタニル、シクロブチル、シクロヘキシル、シクロペンチル、シクロプロピル、ジメチルブタニル、エチル、エチルブチル、イソペンチル、イソプロピル、メトキシ、メチル、ペンチル、ピペリジニル、プロパニル、プロピル、sec-ブチル、tert-ブチルおよびテトラヒドロ-2H-ピラニルから選択され、アミノ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、メトキシ、メチルアミノ、オキソ、オキソピロリジニルおよびピペリジニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよい。
一部の実施形態では、R12aは、H、メチル、プロピル、ペンチル、(2,2,2-トリフルオロエチル)、イソプロピル、シクロプロピルメチル、2,2-ジフルオロエチル、sec-ブチル、メトキシ、2-ヒドロキシエチル、2-メトキシエチル、2-ヒドロキシプロピル、2-エトキシエチル、1-ヒドロキシプロパン-2-イル、1-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-2-イル、テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル、3-ヒドロキシプロピル、シクロプロピル、3-メトキシプロピル、3,3-ジフルオロシクロブチル、2-アミノエチル、3-ヒドロキシ-1-(メチルアミノ)-1-オキソブタン-2-イル、1-シクロプロピルエチル、tert-ブチル、1,3-ジヒドロキシプロパン-2-イル、2-エチルブチル、イソペンチル、1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル、3,3-ジメチルブタン-2-イル、エチル、2-(2-オキソピロリジン-1-イル)エチル、1-エチルピペリジン-4-イル、2,3-ジヒドロキシプロピル、2-(ジメチルアミノ)エチル、ピペリジン-3-イルメチル、3-(ジメチルアミノ)プロピル、アセチル、2-フルオロエチル、2-ヒドロキシシクロペンチル、2-ヒドロキシシクロヘキシルおよびシアノメチルから選択される。
一部の実施形態では、R12aは、HまたはC~Cアルキルである。
一部の実施形態では、R12aは、H、エチルまたはメチルである。
一部の実施形態では、R12bは、HまたはC~Cアルキルである。
一部の実施形態では、R12bは、H、エチル、イソプロピルおよびメチルから選択される。一部の実施形態では、R12bは、Hおよびメチルから選択される。一部の実施形態では、R12bは、Hである。
ある特定の組合せ
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000049
[式中、R11(ならびにR11に両方関連するYおよびZ)、R12aおよびR12bは、いずれも本明細書において上記および下記で記述されているのと同じ定義を有する]
に関係する。
本発明の一態様は、式(IIc)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000050
[式中、
11は、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、C~Cアルキルスルホンアミド、C~Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cジアルキルアミノ、C~Cジアルキルスルファモイル、C~Cハロアルコキシ、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、前記C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C~CシクロアルキルおよびC~Cジアルキルアミノは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、オキソで置換されていてもよい-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、C~Cハロアルキル、C~Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソおよびフェニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
は、-O-および-NH-から選択され、
は、C~Cアルコキシ、アミノ、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、ヒドロキシルおよびフェニルから選択され、
12aは、H、エチルまたはメチルである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(Ic)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000051
[式中、
11は、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルから選択され、(2-エチル)(メチル)アミノ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N-ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン-1-イル、ピペリジン-1-イル、プロポキシ、プロピル、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、(2-エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシおよびプロポキシは、2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2-トリフルオロエチルアミノ、2,2-ジフルオロエチルアミノ、2-アミノ-2-オキソアセトアミド、2-アミノアセトアミド、2-フルオロエチルアミノ、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジン-1-イル、チアゾリジン-3-イルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
12aは、H、エチルまたはメチルである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(IIc)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000052
[式中、
11は、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルから選択され、(1-アミノ-3-ヒドロキシ-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)アミノ、(2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2-ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2-アミノ-2-オキソアセトアミド)メチル、(2-アミノアセトアミド)メチル、(2-フルオロエチルアミノ)メチル、(2-ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1-アミノシクロプロピル、2-(ベンジルオキシ)エチル、2-(ピロリジン-1-イル)エトキシ、2-(トリフルオロメチル)フェノキシ、2-アミノエチルアミノ、2-カルボキシ-N-メチルアセトアミド、2-ヒドロキシエチル、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチル、2-メトキシエチルアミノ、2-モルホリノエチルアミノ、3-(ジメチルアミノ)プロポキシ、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N-ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン-1-イル、ピペリジン-1-イル、プロピル、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、チアゾリジン-3-イルメチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
12aは、H、エチルまたはメチルである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(IIc)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000053
[式中、
11は、(1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-3-イル、(ピリジン-2-イル)フェニル、[3,3’-ビピリジン]イル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1,4-ジヒドロピリジニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1,5-ナフチリジニル、1,8-ナフチリジニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、1H-イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-3-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジニル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、1-フェニル-1H-ピラゾリル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジニル、2-フェニルチアゾリル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(イソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チアゾール-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-2-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、4’-(1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニリル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジニル、5-(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、5-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラニル、5-フェニルチオフェン-2-イル、5-フェニルチオフェン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジニル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、ベンゾフラニル、ビフェニリル、クロマニル、フラニル、イミダゾ[1,2-a]ピリジニル、イミダゾ[2,1-b]チアゾリル、インドリニル、イソオキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン-2-イルおよびチオフェン-3-イルから選択され、Rは、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルから選択され、(2-エチル)(メチル)アミノ、アセトアミド、アミノ、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、クロロ、シアノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N-ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン-1-イル、ピペリジン-1-イル、プロポキシ、プロピル、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、(2-エチル)(メチル)アミノ、シクロプロピル、エトキシ、エチル、エチルアミノ、イソプロピル(メチル)アミノ、メトキシ、メチル、メチル(プロピル)アミノ、フェノキシおよびプロポキシは、2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ、2,2,2-トリフルオロエチルアミノ、2,2-ジフルオロエチルアミノ、2-アミノ-2-オキソアセトアミド、2-アミノアセトアミド、2-フルオロエチルアミノ、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチルアミノ、アセトアミド、アミノ、ベンジルオキシ、カルボキシ、シアノ、シアノメチルアミノ、シクロプロピル、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ヒドロキシル、イソブチルアミノ、イソペンチルアミノ、イソプロピルアミノ、メトキシ、メチルアミノ、モルホリノ、オキソ、フェニル、ピロリジン-1-イル、チアゾリジン-3-イルおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
12aは、H、エチルまたはメチルである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(IIc)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000054
[式中、
11は、(1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-3-イル、(ピリジン-2-イル)フェニル、[3,3’-ビピリジン]イル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピニル、1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1,4-ジヒドロピリジニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1,5-ナフチリジニル、1,8-ナフチリジニル、1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、1H-イミダゾリル、1H-インダゾリル、1H-インドリル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-3-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジニル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジニル、1H-ピラゾリル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、1-フェニル-1H-ピラゾリル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾリル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシニル、2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾリル、2,3-ジヒドロベンゾフラニル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジニル、2-フェニルチアゾリル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(イソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チアゾール-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-2-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジニル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジニル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジニル、4’-(1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニリル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジニル、5-(フェニル)ピリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジニル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリニル、5-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラニル、5-フェニルチオフェン-2-イル、5-フェニルチオフェン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジニル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジニル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジニル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾリル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾリル、ベンゾ[d]イソオキサゾリル、ベンゾフラニル、ビフェニリル、クロマニル、フラニル、イミダゾ[1,2-a]ピリジニル、イミダゾ[2,1-b]チアゾリル、インドリニル、イソオキサゾリル、ナフタレニル、フェニル、ピリジニル、ピリミジニル、キノリニル、チオフェン-2-イルおよびチオフェン-3-イルから選択され、(1-アミノ-3-ヒドロキシ-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)アミノ、(2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2-ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2-アミノ-2-オキソアセトアミド)メチル、(2-アミノアセトアミド)メチル、(2-フルオロエチルアミノ)メチル、(2-ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1-アミノシクロプロピル、2-(ベンジルオキシ)エチル、2-(ピロリジン-1-イル)エトキシ、2-(トリフルオロメチル)フェノキシ、2-アミノエチルアミノ、2-カルボキシ-N-メチルアセトアミド、2-ヒドロキシエチル、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチル、2-メトキシエチルアミノ、2-モルホリノエチルアミノ、3-(ジメチルアミノ)プロポキシ、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N-ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン-1-イル、ピペリジン-1-イル、プロピル、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、チアゾリジン-3-イルメチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
12aは、H、エチルまたはメチルである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(IIc)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000055
[式中、
11は、(1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニル、(5-イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イル、(ピリジン-2-イル)フェニル、[3,3’-ビピリジン]-5-イル、1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピン-8-イル、1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イル、1,4-ジヒドロピリジン-3-イル、1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1,5-ナフチリジン-3-イル、1,8-ナフチリジン-3-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イル、1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、1H-イミダゾール-4-イル、1H-インダゾール-5-イル、1H-インダゾール-6-イル、1H-インドール-5-イル、1H-ピラゾール-3-イル、1H-ピラゾール-4-イル、(1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イル、1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-イル、1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-3-イル、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イル、2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イル、2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イル、2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾール-6-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イル、2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、2-フェニルチアゾール-5-イル、3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニル、3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニル、3-(1H-ピロール-3-イル)フェニル、3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、3-(フラン-2-イル)フェニル、3-(イソオキサゾール-4-イル)フェニル、3-(ピリジン-2-イル)フェニル、3-(ピリジン-3-イル)フェニル、3-(ピリジン-4-イル)フェニル、3-(ピリミジン-5-イル)フェニル、3-(チアゾール-5-イル)フェニル、3-(チオフェン-2-イル)フェニル、3-(チオフェン-3-イル)フェニル、3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イル、3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イル、3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イル、4’-(1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニル-3-イル、4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニル、4-(ピリジン-3-イル)フェニル、4-(ピリジン-4-イル)フェニル、5-(1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イル、5-(フェニル)ピリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジン-3-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-1-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イル、5,6,7,8-テトラヒドロナフタレニル、5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イル、5-フェニル-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イル、5-フェニルチオフェン-2-イル、6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジン-3-イル、6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イル、7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジン-3-イル、ベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イル、ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-5-イル、ベンゾ[d]イソオキサゾール-5-イル、ベンゾフラン-2-イル、ベンゾフラン-5-イル、ビフェニル-2-イル、ビフェニル-3-イル、ビフェニル-4-イル、クロマン-6-イル、フラン-3-イル、イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イル、イミダゾ[2,1-b]チアゾール-5-イル、インドリン-5-イル、イソオキサゾール-4-イル、ナフタレン-1-イル、ナフタレン-2-イル、フェニル、ピリジン-2-イル、ピリジン-3-イル、ピリミジン-5-イル、キノリン-3-イル、キノリン-6-イル、キノリン-8-イル、チオフェン-2-イルおよびチオフェン-3-イルから選択され、(1-アミノ-3-ヒドロキシ-1-オキソプロパン-2-イル)(メチル)アミノ、(2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル、(2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル、(2,2-ジフルオロエチルアミノ)メチル、(2-アセトアミドエチル)(メチル)アミノ、(2-アミノ-2-オキソアセトアミド)メチル、(2-アミノアセトアミド)メチル、(2-フルオロエチルアミノ)メチル、(2-ヒドロキシエチルアミノ)メチル、(2-メトキシエチルアミノ)メチル、(シアノメチルアミノ)メチル、(ジメチルアミノ)メチル、(エチルアミノ)メチル、(イソブチルアミノ)メチル、(イソペンチルアミノ)メチル、(イソプロピルアミノ)メチル、(メチルアミノ)メチル、1-アミノシクロプロピル、2-(ベンジルオキシ)エチル、2-(ピロリジン-1-イル)エトキシ、2-(トリフルオロメチル)フェノキシ、2-アミノエチルアミノ、2-カルボキシ-N-メチルアセトアミド、2-ヒドロキシエチル、2-ヒドロキシエチルアミノ、2-メトキシエチル、2-メトキシエチルアミノ、2-モルホリノエチルアミノ、3-(ジメチルアミノ)プロポキシ、4-(トリフルオロメチル)フェノキシ、アセトアミド、アセチル、アミノ、アミノメチル、ベンジル、ブロモ、カルバミミドイル、カルボキサミド、カルボキシ、カルボキシメチル、クロロ、シアノ、シアノメトキシ、シアノメチル、シクロプロピルメチル、ジメチルアミノ、ジメチルカルバモイル、エトキシ、エチル、フルオロ、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、ヒドロキシメチル、イソブチル、イソプロポキシ、イソプロピル、メトキシ、メトキシメチル、メチル、メチルアミノ、メチルスルホンアミド、メチルスルホニル、モルホリノ、N,N-ジメチルスルファモイル、オキソ、フェノキシ、フェニルスルホニル、ピペラジン-1-イル、ピペリジン-1-イル、プロピル、sec-ブチル、スルファモイル、tert-ブチル、tert-ペンチル、チアゾリジン-3-イルメチル、トリフルオロメトキシおよびトリフルオロメチルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
12aは、H、エチルまたはメチルである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(IIc)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000056
[式中、
11は、C~Cアルキル、シアノ、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよい、ヘテロアリールであり、
12aは、HまたはC~Cアルキルである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(IIc)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000057
[式中、
11は、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジニル、キノリニル、1,4-ジヒドロキノリニル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジニルおよび2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジニルから選択され、エチル、メチル、シアノ、トリフルオロメチル、フルオロ、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
12aは、HまたはC~Cアルキルである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(IIc)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000058
[式中、
11は、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、キノリン-3-イル、1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルおよび2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルから選択され、エチル、メチル、シアノ、トリフルオロメチル、フルオロ、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
12aは、H、エチルまたはメチルである]
に関係する。
本発明の一態様は、式(IIc)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
Figure 2023024954000059
[式中、
11は、1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イル、4-ヒドロキシキノリン-3-イル、1-エチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イル、3-シアノ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イル、1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルおよび3-(トリフルオロメチル)-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルから選択され、
12aは、Hまたはメチルである]
に関係する。
本発明の一部の実施形態は、以下の群から選択される1つまたは複数の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物のすべての組合せを含み、ここで、化学名に直接先行する太字体の化合物番号は、本開示の他の箇所で使用される:化合物B1:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B2:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-プロピルベンゼンスルホンアミド、化合物B3:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-ペンチルベンゼンスルホンアミド、化合物B4:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B5:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-(2,2,2-トリフルオロエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B6:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-イソプロピルベンゼンスルホンアミド、化合物B7:N-エチル-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-イソプロピルベンゼンスルホンアミド、化合物B8:N-(シクロプロピルメチル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B9:N-(2,2-ジフルオロエチル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B10:N-sec-ブチル-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B11:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メトキシベンゼンスルホンアミド、化合物B12:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-(2-ヒドロキシエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B13:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-(2-メトキシエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B14:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B15:3-((2S)-3-(8-(3-クロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B16:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B17:3-((2S)-3-(8-(4-クロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B18:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メトキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B19:3-((2S)-3-(8-(3,4-ジメチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B20:3-((2S)-3-(8-(3-ブロモフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B21:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(m-トリルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B22:3-((2S)-3-(8-(4-sec-ブチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B23:3-((2S)-3-(8-(3,5-ジメチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B24:4-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)-N,N-ジメチルベンズアミド、化合物B25:3-((2S)-3-(8-(4-アセチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B26:3-((2S)-3-(8-(4-フルオロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B27:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-メトキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B28:3-((2S)-3-(8-(3-フルオロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B29:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((S)-8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B30:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B31:3-((2S)-3-(8-(ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B32:3-((2S)-3-(8-(3-シアノフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B33:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(2-(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B34:3-((2S)-3-(8-(2-フルオロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B35:3-((2S)-3-(8-(2-クロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B36:3-((2S)-3-(8-(4-tert-ブチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B37:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-(メチルスルホニル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B38:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B39:3-((2S)-3-(8-(2-シアノフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B40:4-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)安息香酸、化合物B41:3-((2S)-3-(8-(クロマン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B42:N-(4-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)フェニル)アセトアミド、化合物B43:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(2-(メチルスルホニル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B44:3-((2S)-3-(8-(4-シアノフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B45:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B46:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-(2-ヒドロキシプロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B47:N-(2-エトキシエチル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B48:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-((S)-1-ヒドロキシプロパン-2-イル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B49:N-(1-ヒドロキシ-2-メチルプロパン-2-イル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-
3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B50:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B51:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-(3-ヒドロキシプロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B52:3-((2S)-3-(8-(4-ブロモフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B53:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-トシル-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B54:3-((2S)-3-(8-(2-ブロモフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B55:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-1-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B56:3-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)安息香酸、化合物B57:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-(トリフルオロメトキシ)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B58:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(2-オキソ-2,3-ジヒドロベンゾ[d]チアゾール-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B59:3-((2S)-3-(8-(3-(3,5-ジメチルイソオキサゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B60:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-(2-メトキシエチル)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B61:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B62:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(1-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B63:3-((2S)-3-(8-(3-(1H-ピロール-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B64:3-((2S)-3-(8-(3-(1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B65:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3’-(メトキシメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B66:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(チオフェン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B67:3-((2S)-3-(8-(3’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B68:3-((2S)-3-(8-(3-(1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B69:3-((2S)-3-(8-(3-(1-エチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B70:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(1-(2-ヒドロキシエチル)-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B71:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3’-(メチルスルホニル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B72:3-((2S)-3-(8-(3’-シアノビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B73:3-((2S)-3-(8-(3-(2,4-ジメチルチアゾール-5-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B74:N-シクロプロピル-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B75:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-(3-メトキシプロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B76:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(1-メチル-1H-ピロール-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B77:3-((2S)-3-(8-(3-(1-ベンジル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B78:3-((2S)-3-(8-(3-(フラン-2-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B79:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B80:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(1-プロピル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B81:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(1-イソブチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B82:3-((2S)-3-(8-(3-(1-(シクロプロピルメチル)-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B83:3-((2S)-3-(8-(3’-(ジメチルアミノ)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B84:3-((2S)-3-(8-(3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B85:3’-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-スルホンアミド、化合物B86:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4’-(メチルスルホンアミド)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B87:2-(3’-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-イル)酢酸、化合物B88:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(ピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B89:N-(3,3-ジフルオロシクロブチル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B90:N-シクロプロピル-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B91:N-(2-アミノエチル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B92:(2S,3R)-3-ヒドロキシ-2-(3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)フェニルスルホンアミド)-N-メチルブタンアミド、化合物B93:N-((R)-1-シクロプロピルエチル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B94:N-tert-ブチル-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B95:N-(1,3-ジヒドロ
キシプロパン-2-イル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B96:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-((R)-1-ヒドロキシプロパン-2-イル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B97:N-(2-エチルブチル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B98:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-イソペンチルベンゼンスルホンアミド、化合物B99:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B100:N-((R)-3,3-ジメチルブタン-2-イル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B101:N-エチル-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B102:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(ピリジン-2-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B103:3-((2S)-3-(8-(3-(6-アミノピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B104:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(ピリミジン-5-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B105:3-((2S)-3-(8-(3’-((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B106:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(ピリジン-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B107:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(2-メチルピリジン-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B108:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(2-メトキシピリミジン-5-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B109:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(4-メチルチオフェン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B110:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(5-メチルピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B111:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(6-メチルピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B112:3’-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-3-カルボン酸、化合物B113:3-((2S)-3-(8-(3-(1,3-ジメチル-2,4-ジオキソ-1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-5-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B114:3-((2S)-3-(8-(4’-(シアノメトキシ)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B115:3’-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)-N,N-ジメチルビフェニル-3-スルホンアミド、化合物B116:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(3-メチルチオフェン-2-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B117:3-((2S)-3-(8-(4’-(シアノメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B118:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3’-(ヒドロキシメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B119:3-((2S)-3-(8-(1,2-ジメチル-1H-イミダゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B120:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-tert-ペンチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B121:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4’-(トリフルオロメチル)ビフェニル-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B122:3-((2S)-3-(8-(4’-フルオロビフェニル-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B123:3-((2S)-3-(8-(ビフェニル-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B124:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-フェノキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B125:3-((2S)-3-(8-(シクロヘキシルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B126:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B127:3-((2S)-3-(8-(2,2-ジメチルクロマン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B128:3-((2S)-3-(8-(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B129:3-((2S)-3-(8-(6-クロロイミダゾ[2,1-b]チアゾール-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B130:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(6-フェノキシピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B131:3-((2S)-3-(8-(1H-ピラゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B132:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-メチル-1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B133:3-((2S)-3-(8-(2-クロロ-5-(トリフルオロメチル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B134:3-((2S)-3-(8-(2,4-ジフルオロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B135:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(2-メトキシ-4-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B136:3-((2S)-3-(8-(4-エトキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B137:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-イソプロポキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B138:3-((2S)-3-(8-(3,5-ジクロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B139:3-((2S)-3-(8-(3-クロロ-2-フルオロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B140:3-((2S)-3-(8-(2,5-ジクロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B141:3-((2S)-3-(8-(3,
4-ジフルオロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B142:3-((2S)-3-(8-(2,3-ジクロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B143:3-((2S)-3-(8-(3-クロロ-2-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B144:3-((2S)-3-(8-(5-クロロ-2-フルオロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B145:3-((2S)-3-(8-(5-クロロ-2-シアノフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B146:3-((2S)-3-(8-(1H-ベンゾ[d]イミダゾール-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B147:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メトキシ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B148:3-((2S)-3-(8-(5-クロロ-2-メトキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B149:3-((2S)-3-(8-(4-フルオロ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B150:3-((2S)-3-(8-(2-フルオロ-5-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B151:3-((2S)-3-(8-(4-クロロ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B152:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(1-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B153:3-((2S)-3-(8-(3,4-ジメトキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B154:3-((2S)-3-(8-(2,5-ジメチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B155:3-((2S)-3-(8-(4-ブロモ-3-クロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B156:3-((2S)-3-(8-(2,6-ジフルオロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B157:3-((2S)-3-(8-(2-クロロ-4-シアノフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B158:3-((2S)-3-(8-(2,4-ジクロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B159:3-((2S)-3-(8-(4-ブロモ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B160:3-((2S)-3-(8-(2-フルオロ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B161:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(4-(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B162:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-メチル-2-(トリフルオロメチル)フラン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B163:3-((2S)-3-(8-(5-クロロ-1,3-ジメチル-1H-ピラゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B164:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-(2-(2-オキソピロリジン-1-イル)エチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B165:N-(1-エチルピペリジン-4-イル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B166:N-((S)-2,3-ジヒドロキシプロピル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B167:N-(2-(ジメチルアミノ)エチル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B168:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-(ピペリジン-3-イルメチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B169:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(6-メトキシナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B170:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(2-(トリフルオロメチル)フェノキシ)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B171:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(2-(トリフルオロメトキシ)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B172:3-((2S)-3-(8-(ベンジルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B173:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(7-メトキシベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B174:3-((2S)-3-(8-(ビフェニル-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B175:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-メチルベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B176:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(2-メトキシ-5-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B177:3-((2S)-3-(8-(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B178:3-((2S)-3-(8-(4,5-ジクロロチオフェン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B179:3-((2S)-3-(8-(3-フルオロ-5-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B180:3-((2S)-3-(8-(2-シアノ-5-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B181:3-((2S)-3-(8-(5-クロロチオフェン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B182:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(2-オキソインドリン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B183:3-((S)-3-((S)-8-(クロマン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B184:3-((S)-3-((R)-8-(クロマン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B185:3-((2S)-3-(8-(7-クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B186:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メチル-2-フェニルチアゾール-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B187:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-フェニルチオフェン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホン
アミド、化合物B188:3-((2S)-3-(8-(3,5-ジメチルイソオキサゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B189:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B190:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-(フェニルスルホニル)チオフェン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B191:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-(1-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-5-イル)チオフェン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B192:3-((2S)-3-(8-(フラン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B193:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(1-メチル-1H-ピラゾール-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B194:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(1-メチル-1H-イミダゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B195:3-((2S)-3-(8-(3-フルオロ-4-メトキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B196:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(チオフェン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B197:3-((2S)-3-(8-(5-クロロベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B198:3-((2S)-3-(8-(3-シアノ-4-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B199:3-((2S)-3-(8-(2-クロロ-3-フルオロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B200:3-((2S)-3-(8-(2-クロロ-4-フルオロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B201:3-((2S)-3-(8-(2,3-ジフルオロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B202:3-((2S)-3-(8-(2-クロロ-5-フルオロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B203:3-((2S)-3-(8-(2-クロロ-5-(メチルスルホニル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B204:3-((2S)-3-(8-(5-フルオロ-2-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B205:3-((2S)-3-(8-(2,5-ジフルオロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B206:3-((2S)-3-(8-(4-クロロ-3-メトキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B207:3-((2S)-3-(8-(3-クロロ-4-メトキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B208:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-(5-(トリフルオロメチル)イソオキサゾール-3-イル)チオフェン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B209:N-エチル-3-((2S)-3-(8-(3-(1-エチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B210:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-エチルベンゼンスルホンアミド、化合物B211:3’-(3-((S)-3-(3-(N-エチルスルファモイル)フェノキシ)-2-ヒドロキシプロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-スルホンアミド、化合物B212:3-((2S)-3-(8-(3-(6-アミノピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-エチルベンゼンスルホンアミド、化合物B213:3-((2S)-3-(8-(4’-(シアノメトキシ)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-エチルベンゼンスルホンアミド、化合物B214:3-((2S)-3-(8-(4’-(シアノメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-エチルベンゼンスルホンアミド、化合物B215:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(3-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B216:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((S)-8-(3-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B217:3-((2S)-3-(8-(5-シアノ-2-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B218:3-((2S)-3-(8-(3-ブロモ-4-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B219:3-((2S)-3-(8-(3-ブロモ-5-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B220:3-((2S)-3-(8-(5-ブロモ-2-メトキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B221:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(1-メチル-1H-インドール-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B222:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メトキシ-5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-1-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B223:3-((2S)-3-(8-(5-クロロナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B224:3-((2S)-3-(8-(3-クロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-エチルベンゼンスルホンアミド、化合物B225:N-エチル-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メトキシ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B226:N-エチル-3-((2S)-3-(8-(2-フルオロ-5-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B227:3-((2S)-3-(8-(4-ブロモ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-エチルベンゼンスルホンアミド、化合物B228:N-エチル-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B229:3-((2S)-3-(8-(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-エチルベンゼンスルホンアミド、化合物B230:N-エチル-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-メチル-1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B231:N-エチル-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B232:3-((2S)-3-(8-(3,5-ジメチルイソオキサゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-エチルベンゼンスルホンアミド、化合物B233:N-エチル-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-フェニルチオフェン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-
3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B234:N-エチル-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B235:3-((2S)-3-(8-(7-クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-エチルベンゼンスルホンアミド、化合物B236:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メトキシ-2-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B237:3-((2S)-3-(8-(5-ブロモ-2-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B238:3-((2S)-3-(8-(5-フルオロ-2-メトキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B239:3-((2S)-3-(8-(3-クロロ-4-シアノフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B240:3-((2S)-3-(8-(5-クロロ-2-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B241:3-((2S)-3-(8-(2-フルオロ-5-メトキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B242:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メトキシ-2,3-ジメチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B243:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B244:3-((S)-3-((S)-8-(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B245:3-((S)-3-((R)-8-(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B246:3-((2S)-3-(8-(3-クロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B247:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メトキシ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B248:3-((2S)-3-(8-(2-フルオロ-5-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B249:3-((2S)-3-(8-(4-ブロモ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B250:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B251:3-((2S)-3-(8-(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B252:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-メチル-1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B253:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B254:3-((2S)-3-(8-(3,5-ジメチルイソオキサゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B255:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-フェニルチオフェン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B256:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B257:3-((2S)-3-(8-(7-クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B258:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メトキシナフタレン-1-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B259:3-((2S)-3-(8-(5-ブロモ-2-クロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B260:3-((2S)-3-(8-(5-ブロモ-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B261:3-((2S)-3-(8-(3,5-ジメチル-1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B262:3-((2S)-3-(8-(5-クロロベンゾ[c][1,2,5]オキサジアゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B263:3-((2S)-3-(8-(2-シアノ-5-メトキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B264:3-((2S)-3-(8-(6-クロロナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B265:3-((2S)-3-(8-(2,3-ジメチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B266:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((S)-8-(4-メトキシ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B267:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-メトキシ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B268:3-((S)-3-((S)-8-(2-フルオロ-5-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B269:3-((S)-3-((R)-8-(2-フルオロ-5-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B270:3-((S)-3-((S)-8-(4-ブロモ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B271:3-((S)-3-((R)-8-(4-ブロモ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B272:3-((2S)-3-(8-(3-(1-エチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B273:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B274:3’-(3-((S)-3-(3-(N,N-ジメチルスルファモイル)フェノキシ)-2-ヒドロキシプロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-スルホンアミド、化合物B275:3-((2S)-3-(8-(3-(6-アミノピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B276:3-((2S)-3-(8-(4’-(シアノメトキシ)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B277:3-((2S)-3-(8-(4’-(シアノメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B278:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((S)-8-(3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デ
カン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B279:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B280:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((S)-8-(5-メチル-1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B281:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(5-メチル-1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B282:3-((S)-3-((S)-8-(3-(1-エチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B283:3-((S)-3-((R)-8-(3-(1-エチル-1H-ピラゾール-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B284:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((S)-8-(3-(ピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B285:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(3-(ピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B286:3-((S)-3-((S)-8-(3-(6-アミノピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B287:3-((S)-3-((R)-8-(3-(6-アミノピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B288:3-((S)-3-((S)-8-(4’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B289:3-((S)-3-((R)-8-(4’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B290:3-((2S)-3-(8-(4-(アミノメチル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N,N-ジメチルベンゼンスルホンアミド、化合物B291:3’-((S)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-スルホンアミド、化合物B292:3’-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-スルホンアミド、化合物B293:3-((S)-3-((S)-8-(4’-(シアノメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B294:3-((S)-3-((R)-8-(4’-(シアノメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B295:3-((S)-3-((S)-8-(3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B296:3-((S)-3-((R)-8-(3-(1H-ピラゾール-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B297:3-((S)-3-((S)-8-(4’-(シアノメトキシ)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B298:3-((S)-3-((R)-8-(4’-(シアノメトキシ)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B299:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((S)-8-(4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B300:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B301:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4’-((メチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B302:3-((2S)-3-(8-(4’-((エチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B303:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B304:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4’-((2-ヒドロキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B305:3-((2S)-3-(8-(4’-((2-(ジメチルアミノ)エチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B306:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B307:3-((2S)-3-(8-(3-クロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B308:N-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メトキシ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B309:N-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)-3-((2S)-3-(8-(2-フルオロ-5-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B310:3-((2S)-3-(8-(4-ブロモ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B311:N-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B312:3-((2S)-3-(8-(ベンゾ[c][1,2,5]チアジアゾール-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B313:N-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-メチル-1-フェニル-1H-ピラゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B314:N-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B315:N-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-フェニルチオフェン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B316:N-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B317:N-(3-(ジメチルアミノ)プロピル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B318:N-(3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)フェニルスルホニル)アセトアミド、化合物B319:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4’-((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B320:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4’-((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B321:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4’-((2,2,2-トリフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニ
ル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B322:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ピリジン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B323:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(キノリン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B324:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B325:3-((2S)-3-(8-(1H-インダゾール-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B326:3-((2S)-3-(8-(ベンゾフラン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B327:3-((2S)-3-(8-(ベンゾ[d]イソオキサゾール-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B328:3-((2S)-3-(8-(1H-インダゾール-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B329:3-((2S)-3-(8-(1-エチル-5-メチル-1H-ピラゾール-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B330:3-((2S)-3-(8-(2,3-ジヒドロベンゾフラン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B331:3-((2S)-3-(8-(ベンゾフラン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B332:3-((2S)-3-(8-(2,3-ジヒドロベンゾ[b][1,4]ジオキシン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B333:3-((2S)-3-(8-(4-エチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B334:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-イソプロピル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B335:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((S)-8-(キノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B336:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(キノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B337:3-((2S)-3-(8-(5-ブロモピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B338:3-((2S)-3-(8-(4’-((シアノメチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B339:3-((2S)-3-(8-(4’-((2,2-ジフルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B340:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4’-((2-メトキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B341:3-((2S)-3-(8-(5-(4-(アミノメチル)フェニル)ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B342:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-(1-メチル-1H-ピラゾール-4-イル)ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B343:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((S)-8-(キノリン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B344:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(キノリン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B345:(2S)-3-ヒドロキシ-2-((3’-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-イル)メチルアミノ)プロパンアミド、化合物B346:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4’-(チアゾリジン-3-イルメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B347:3-((2S)-3-(8-(4’-((2-フルオロエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B348:N-(2-((3’-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-イル)メチルアミノ)エチル)アセトアミド、化合物B349:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-イソブチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B350:3-((S)-3-((S)-8-(4-エチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B351:3-((S)-3-((R)-8-(4-エチル-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B352:3-((3’-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-イル)メチルアミノ)-3-オキソプロパン酸、化合物B353:2-アミノ-N-((3’-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-イル)メチル)アセトアミド、化合物B354:N-((3’-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-イル)メチル)オキサラミド、化合物B355:3-((2S)-3-(8-(3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B356:N-(2-フルオロエチル)-3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B357:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)-4-メトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B358:3-((2S)-3-(8-(5-(4-(アミノメチル)フェニル)-2,3-ジヒドロベンゾフラン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B359:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((S)-8-(4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B360:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((S)-8-(4’-((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B361:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((S)-8-(4’-((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B362:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B363:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4’-((イソブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B364:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4’-((イソペンチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンス
ルホンアミド、化合物B365:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)-4-メチルビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B366:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)-6-メトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B367:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)-5-(トリフルオロメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B368:3’-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-カルボキサミド、化合物B369:3-((2S)-3-(8-(3-(5-(アミノメチル)チオフェン-2-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B370:3-((2S)-3-(8-(3-(5-シアノピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B371:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(6-(2-モルホリノエチルアミノ)ピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B372:3-((2S)-3-(8-(3-(6-(3-(ジメチルアミノ)プロポキシ)ピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B373:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)-5-メチルビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B374:3-((S)-3-((S)-8-(5-(4-(アミノメチル)フェニル)ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B375:3-((S)-3-((R)-8-(5-(4-(アミノメチル)フェニル)ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B376:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)-6-メチルビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B377:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)-4-クロロビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B378:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(2-(ピリジン-4-イル)エチルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B379:(Z)-N’-ヒドロキシ-3’-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-カルボキシミドアミド、化合物B380:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4’-(5-メチル-1,2,4-オキサジアゾール-3-イル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B381:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)ビフェニル-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B382:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)ビフェニル-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B383:3’-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ビフェニル-4-カルボキシミドアミド、化合物B384:3-((S)-3-((S)-8-(4’-(アミノメチル)-4-メトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B385:3-((S)-3-((R)-8-(4’-(アミノメチル)-4-メトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B386:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-メトキシピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B387:3-((2S)-3-(8-(3-(6-(アミノメチル)ピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B388:3-((2S)-3-(8-(6’-(アミノメチル)-3,3’-ビピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B389:3-((2S)-3-(8-(3-(アミノメチル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B390:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(3-(ヒドロキシメチル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B391:3-((2S)-3-(8-(4-(アミノメチル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B392:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-(ヒドロキシメチル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B393:N-(2-フルオロエチル)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(キノリン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B394:N-(2-フルオロエチル)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(キノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B395:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(6-ヒドロキシピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B396:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(6-メトキシピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B397:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(5-メトキシ-2-メチルピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B398:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(2-メトキシフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B399:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B400:3-((2S)-3-(8-(6-クロロ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物401:3-((2S)-3-(8-(6-エトキシ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物402:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-(ピリジン-2-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B403:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)-3-(トリフルオロメトキシ)ビフェニル-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B404:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)-4-エトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B405:3-((S)-3-((R)-8-(4’-((ジメチルアミノ)メチル)ビフェニル-4-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B406:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(6-モルホリノピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B407:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-(ピリジン-3-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B408:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(4-(ピリジン-4-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンス
ルホンアミド、化合物B409:3-((2S)-3-(8-(3-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B410:3-((2S)-3-(8-(4-(2H-テトラゾール-5-イル)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B411:3-((2S)-3-(8-(4’-(アミノメチル)-4-(トリフルオロメトキシ)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B412:3-((2S)-3-(8-(5-ブロモ-2-(2-(ピロリジン-1-イル)エトキシ)フェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B413:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((S)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B414:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B415:3-((S)-3-((S)-8-(4’-(アミノメチル)-4-(トリフルオロメトキシ)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B416:3-((S)-3-((R)-8-(4’-(アミノメチル)-4-(トリフルオロメトキシ)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B417:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-(2-ヒドロキシエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B418:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-((R)-1-ヒドロキシプロパン-2-イル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B419:3-((S)-3-((S)-8-(4’-(アミノメチル)-4-エトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B420:3-((S)-3-((R)-8-(4’-(アミノメチル)-4-エトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B421:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(6-(ピペリジン-1-イル)ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B422:3-((2S)-3-(8-(6-(ジメチルアミノ)ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B423:3-((2S)-3-(8-(1-エチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B424:3-((S)-3-((S)-8-(4’-(アミノメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-((R)-1-ヒドロキシプロパン-2-イル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B425:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(2-ヒドロキシピリミジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B426:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(6-(2-メトキシエチルアミノ)ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B427:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-((1S,2S)-2-ヒドロキシシクロペンチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B428:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(6-(2-ヒドロキシエチルアミノ)ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B429:3-((2S)-3-(8-(6-(2-アミノエチルアミノ)ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B430:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(6-(ピペラジン-1-イル)ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B431:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-((1S,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B432:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-((S)-1-ヒドロキシプロパン-2-イル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B433:3-((2S)-3-(8-(4-クロロピリジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B434:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-((S)-2-ヒドロキシプロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B435:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-((1R,2S)-2-ヒドロキシシクロヘキシル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B436:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-((R)-2-ヒドロキシプロピル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B437:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-((1R,2S)-2-ヒドロキシシクロペンチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B438:3-((S)-3-((S)-8-(4-エトキシ-4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B439:3-((S)-3-((R)-8-(4-エトキシ-4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B440:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4’-((イソプロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B441:3-((2S)-3-(8-(2-(ジメチルアミノ)ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B442:3-((2S)-2-ヒドロキシ-3-(8-(2-モルホリノピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B443:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B444:3-((S)-3-((R)-8-(2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B445:3-((2S)-3-(8-(6-エトキシピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B446:3-((S)-3-((S)-8-(4’-(1-アミノシクロプロピル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B447:3-((S)-3-((S)-8-(4’-(アミノメチル)-2-メチルビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B448:3-((S)-3-((S)-8-(4’-(アミノメチル)-2-メトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒ
ドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B449:3-((S)-3-((S)-8-(4’-(アミノメチル)-5-メトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B450:3-((S)-3-((S)-8-(6-エトキシ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B451:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メトキシベンゼンスルホンアミド、化合物B452:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-6-(メチルアミノ)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B453:3-((S)-3-((R)-8-(6-(ジメチルアミノ)-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B454:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(6-ヒドロキシ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B455:3-((S)-3-((R)-8-(6-アミノ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B456:N-エチル-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B457:N-(2-フルオロエチル)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B458:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B459:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-(2-メトキシエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B460:N-(シアノメチル)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B461:N-(2,2-ジフルオロエチル)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B462:3-((S)-3-((R)-8-(1-(2-(ベンジルオキシ)エチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B463:3-((S)-3-((S)-8-(4’-(1-アミノシクロプロピル)-6-メトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B464:3-((S)-3-((R)-8-(4’-(1-アミノシクロプロピル)-6-メトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B465:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-(2-ヒドロキシエチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B466:3-((S)-3-((R)-8-(1,6-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B467:3-((S)-3-((R)-8-(1,8-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B468:3-((S)-3-((R)-8-((R)-1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B469:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-イソプロピル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B470:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-プロピル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B471:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-(2-メトキシエチル)-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B472:3-((S)-3-((R)-8-((S)-1,3-ジメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B473:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1,3,3-トリメチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B474:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1’-メチル-1’,2’-ジヒドロスピロ[シクロプロパン-1,3’-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン]-7’-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B475:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(3-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B476:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(6-メトキシ-1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B477:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B478:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(5-オキソ-6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B479:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(5,6,7,8-テトラヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B480:3-((S)-3-((R)-8-(2,3-ジヒドロ-[1,4]ジオキシノ[2,3-b]ピリジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B481:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-メチル-3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B482:3-((S)-3-((R)-8-(6,7-ジヒドロ-5H-ピロロ[3,4-b]ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B483:3-((S)-3-((R)-8-(3,4-ジヒドロ-2H-ピラノ[2,3-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B484:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(5,6,7,8-テトラヒドロ-1,6-ナフチリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B485:3-((S)-3-((R)-8-(1,5-ナフチリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B486:3-((S)-2-ヒド
ロキシ-3-((R)-8-(2-メチル-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B487:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロピリド[2,3-b][1,4]オキサゼピン-8-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B488:3-((S)-3-((R)-8-(7,8-ジヒドロ-5H-ピラノ[4,3-b]ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B489:3-((S)-3-((R)-8-(7-アミノ-1,8-ナフチリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B490:3-((S)-3-((R)-8-(1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B491:3-((S)-3-((R)-8-(6,7-ジヒドロ-5H-シクロペンタ[b]ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B492:3-((S)-3-((R)-8-(1-エチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B493:3-((S)-3-((R)-8-(3-シアノ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B494:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B495:3-((S)-3-((R)-8-(1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B496:3-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)ピリジン1-オキシド、化合物B497:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(3-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B498:3-((S)-3-((R)-8-(2,3-ジオキソインドリン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B499:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B500:3-((S)-3-((R)-8-(3,4-ジヒドロ-2H-ピリド[3,2-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B501:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(2-メチル-1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B502:3-((S)-3-((R)-8-(1H-ピラゾロ[4,3-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B503:3-((S)-3-((R)-8-(1H-ベンゾ[d]イミダゾール-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B504:3-((S)-3-((R)-8-(2,3-ジヒドロフロ[2,3-b]ピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B505:3-((S)-3-((R)-8-(1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B506:3-((S)-3-((R)-8-(1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B507:3-((S)-3-((R)-8-(1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B508:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-メトキシ-1H-インダゾール-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B509:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(3-(トリフルオロメチル)-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B510:3-((S)-3-((R)-8-(3-クロロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B511:3-((S)-3-((R)-8-(3-エチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B512:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(3-メチル-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B513:3-((S)-3-((R)-8-(3-クロロ-1-メチル-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B514:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B515:3-((S)-3-((R)-8-(2-エチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B516:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(5-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B517:3-((S)-3-((R)-8-(3-クロロ-2-メチル-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B518:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(3-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B519:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(7-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B520:3-((S)-3-((R)-8-(1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-エチルベンゼンスルホンアミド、化合物B521:3-((S)-3-((R)-8-(1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-(2-ヒドロキシエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B522:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-2-オキソ-2,3-ジヒドロ-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B523:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-1H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B524:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-オキソ-1-プロピル-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B525:3-((S)-3-((R)-8-(1-エチル-8-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B526:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B527:3-((S)-3-((R)-8-(3-クロロ-1-メチル-1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロ
ポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B528:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-ヒドロキシ-8-メチルキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B529:3-((S)-3-((R)-8-(1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B530:3-((S)-3-((R)-8-(1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-(2-メトキシエチル)ベンゼンスルホンアミド、化合物B531:3-((S)-3-((R)-8-(1-エチル-7-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B532:3-((S)-3-((R)-8-(1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B533:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-ヒドロキシ-6-メチルキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B534:3-((S)-3-((R)-8-(6-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B535:3-((S)-3-((R)-8-(1-エチル-6-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B536:3-((S)-3-((R)-8-(1-エチル-6-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B537:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(イミダゾ[1,2-a]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B538:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-ヒドロキシ-7-メチルキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B539:3-((S)-3-((R)-8-(7-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B540:3-((S)-3-((R)-8-(8-フルオロ-4-ヒドロキシキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B541:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-ヒドロキシキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B542:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-ヒドロキシ-7-メチルキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B543:3-((S)-3-((R)-8-(1-エチル-7-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B544:2-(3-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)-4-オキソキノリン-1(4H)-イル)酢酸、化合物B545:3-((S)-3-((R)-8-(1-エチル-8-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B546:3-((S)-3-((R)-8-(1-エチル-7-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B547:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-ヒドロキシ-6-メチルキノリン-8-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B548:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-ヒドロキシキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B549:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(1-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B550:3-((S)-3-((R)-8-(1-エチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B551:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-オキソ-1-プロピル-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B552:3-((S)-3-((R)-8-(6-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B553:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(8-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B554:3-((S)-3-((R)-8-(8-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B555:3-((S)-3-((R)-8-(7-フルオロ-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B556:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(5,6,7,8-テトラヒドロナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B557:3-((S)-3-((R)-8-(1-エチル-7-メチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B558:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(3-メチル-1H-ピロロ[2,3-b]ピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B559:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(2-メチル-3H-イミダゾ[4,5-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B560:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物561:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(ピリジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B562:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(キノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B563:3-((S)-3-((S)-8-(1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B564:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(3-メチル-1H-ピラゾロ[3,4-b]ピリジン-5-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B565:3-((S)-3-((R)-8-(クロマン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B566:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(キノリン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B567:3-((S)-3-((R)-8-(4’-(アミノメチル)-4-エトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B568:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-メトキシピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B569:3-((S)-3-((R)-8-(4-アミノピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B570:3-((S)-3-((R)-8-(5-ベンジルピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B571:3-((S)-3-((R)-8-(5-エチルピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B572:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-フェニルピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[
4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B573:3-((S)-3-((R)-8-(4-ベンジルピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B574:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-(トリフルオロメチル)ピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B575:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-メチルピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B576:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(ピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B577:3-((S)-3-((R)-8-(4,6-ジメチルピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B578:3-((S)-3-((R)-8-(5-ヘプチルピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B579:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(5-プロピルピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B580:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(5-フェニルピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B581:メチル2-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イル)ピリミジン-5-カルボキシレート、化合物B582:2-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(N-メチルスルファモイル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イル)ピリミジン-4-カルボン酸、化合物B583:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(5-(トリフルオロメチル)ピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B584:3-((S)-3-((R)-8-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B585:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(5-(トリフルオロメチル)ピラジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B586:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(ピラジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B587:3-((S)-3-((R)-8-(1-エチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B588:3-((S)-3-((R)-8-(1-エチル-4-オキソ-1,4-ジヒドロピリジン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B589:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(ピリミジン-4-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B590:3-((S)-3-((R)-8-(4-ブロモ-3-メチルフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B591:3-((S)-3-((R)-8-(3-クロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)ベンゼンスルホンアミド、化合物B592:3-((S)-3-((R)-8-(3-クロロフェニルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-2-ヒドロキシプロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、化合物B593:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-(3-メトキシフェニル)ピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド、および化合物B594:3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(4-メチル-6-フェニルピリミジン-2-イル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)-N-メチルベンゼンスルホンアミド。
本明細書において使用される場合、「置換されている」は、化学基の少なくとも1個の水素原子が非水素置換基または基によって置きかえられていることを指し示し、該非水素置換基または基は、一価または二価でありうる。置換基または基が二価である場合、この基は別の置換基または基でさらに置換されていることが理解される。本明細書における化学基が「置換されている」場合、該基は最大全原子価(valance)の置換を有してよく、例えば、メチル基は、1、2または3つの置換基によって置換することができ、メチレン基は、1または2つの置換基によって置換することができ、フェニル基は、1、2、3、4または5つの置換基によって置換することができ、ナフチル基は、1、2、3、4、5、6または7つの置換基によって置換することができる等である。同様に、「1つまたは複数の置換基で置換されている」は、1つの置換基から基によって物理的に許される最大総数の置換基で置換されている、基の置換を指す。さらに、基が1つを超える基で置換されている場合、それらは同一であっても、異なっていてもよい。
本発明の化合物は、ケト-エノール互変異性体等の互変異性形態も含みうる。互変異性形態は、平衡状態であるか、または適切な置換によって1つの形態に立体的に固定することができる。種々の互変異性形態は本発明の化合物の範囲内であることが理解される。一例は、化合物A326等の4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルとして本明細書において記述されている基を含有する化合物に関する。ある化合物について1つの互変異性体が示されているとしても、化合物はすべてのそのような互変異性体を内包することが理解され、下記は4-オキソ-1,4-ジヒドロキノリン-3-イルの2つの代表的な互変異性体である:
Figure 2023024954000060
式(Ia)およびそれに関連する式の化合物は、1つまたは複数のキラル中心を有してよく、したがって、エナンチオマーおよび/またはジアステレオ異性体として存在しうることが理解され、認められる。本発明は、すべてのそのようなエナンチオマー、ジアステレオ異性体、およびラセミ体を含むがこれに限定されないそれらの混合物にまで及び、それらを内包することが理解される。
明確にするために別個の実施形態の文脈で記述されている本発明のある特定の特色は、単一の実施形態で組み合わせて提供されてもよいことが認められる。逆に、簡潔にするために単一の実施形態の文脈で記述されている本発明の種々の特色は、別個にまたは任意の好適なサブ組合せで提供されてもよい。本明細書において記述されている一般的な化学式内に含有される可変基によって表される化学基に関係する実施形態のすべての組合せは、あたかもありとあらゆる組合せが個々にかつ明示的に挙げられているかのように、そのような組合せが安定化合物をもたらす化合物を内包する程度まで(すなわち、単離し、特徴付け、および生物活性について試験することができる化合物)、本発明によって具体的に内包される。加えて、そのような可変基を記述している実施形態に収載されている化学基のすべてのサブ組合せならびに本明細書において記述されている使用および医学的適応のすべてのサブ組合せも、あたかもありとあらゆる化学基のサブ組合せならびに使用および医学的適応のサブ組合せが本明細書において個々にかつ明示的に挙げられているかのように、本発明によって具体的に内包される。
加えて、本発明の化学属および個々の化合物、例えば、そのジアステレオ異性体およびエナンチオマーを含む上記のリストおよび下記の表に見られる化合物は、すべての薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物およびN-オキシドを包括する。
本発明の化合物は、当業者によって使用される関連する公開文献の手順に従って調製されてよい。例えば、米国特許第10,479,797号および米国特許出願公開第2020-0385395号を参照されたく、これらのそれぞれは、その全体が本明細書に組み込まれる。化合物Aは、例えば、1-エチル-3-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)キノリン-4(1H)-オンメシレートをアセトニトリルと接触させ、化合物Aである溶媒和物を単離することによって、調製されうる。
本発明は、本明細書において開示される各化合物および一般式の各異性体、各ジアステレオ異性体、各エナンチオマーおよびそれらの混合物を、あたかもそれらが各キラル炭素についての具体的な立体化学指定とともにそれぞれ個々に開示されているかのように、内包することが理解される。個々の異性体およびエナンチオマーは、エナンチオ選択的合成によって等、選択的合成によって調製されうるか、またはそれらは、HPLC(順相、逆相およびキラルを含む)、再結晶(すなわち、ジアステレオ異性混合物)および類似技術によって等、当技術分野の実務家に周知である分離技術を使用して取得されうる。
障害および処置の方法
本明細書において開示される化合物は、いくつかの疾患、障害、状態および/または適応症(本明細書では累積的に「障害」と称する)の処置または予防において有用である。当業者ならば、ある障害、または処置もしくは予防の方法が本明細書において開示される場合、そのような開示は、第2の医学的使用(例えば、障害の処置において使用するための化合物、障害の処置のための化合物の使用、および障害の処置のための医薬の製造における化合物の使用)を包括することを認識するであろう。
一部の実施形態では、本明細書において開示される化合物は、障害の処置または予防に有用である。一部の実施形態では、本明細書において開示される化合物は、障害のサブタイプの処置または予防に有用である。一部の実施形態では、本明細書において開示される化合物は、障害の症状の処置または予防に有用である。
本明細書では、ベータ-3アドレナリン作動性受容体媒介性障害を処置するまたは予防するための方法が提供される。一部の実施形態では、本明細書において開示される化合物は、ベータ-3アドレナリン作動性受容体媒介性障害の予防に有用である。一部の実施形態では、本明細書において開示される化合物は、ベータ-3アドレナリン作動性受容体媒介性障害の処置または予防に有用である。
より具体的には、ベータ-3アドレナリン作動性受容体の活性をモジュレートするある特定の化合物を投与することによって、腎嚢胞性疾患および/または心腎症候群を処置する方法が提供される。
個体において心不全を処置するための方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の本明細書において記述されている化合物、または薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物もしくはN-オキシドを投与するステップを含む方法も提供される。
心不全を有する個体において血行動態の安定化を改善するための方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の本明細書において記述されている化合物、または薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物もしくはN-オキシドを投与するステップを含む方法も提供される。一部の実施形態では、心拍出量、肺毛細血管楔入圧、右心房圧、収縮期/拡張期肺動脈圧、全身血管抵抗/全身血管抵抗指数および肺血管抵抗から選択される1つまたは複数の血行動態パラメーターが改善される。一部の実施形態では、血行動態パラメーターの変化は、ベースライン時におよび投与終了時に、例えば、静脈注入終了時に6時間で、測定される。一部の実施形態では、血行動態パラメーターは、右心カテーテル法によって測定される。一部の実施形態では、血行動態パラメーターは、超音波心拍出量モニタリングによって測定される。一部の実施形態では、血行動態パラメーターは、モデルフロー法によって測定される。一部の実施形態では、血行動態パラメーターは、非侵襲性心臓モニタリングによって測定される。
心不全を有する個体において、院内死亡および入院期間を含む院内悪化事象を低減させるための方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の本明細書において記述されている化合物、または薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物もしくはN-オキシドを投与するステップを含む方法も提供される。一部の実施形態では、院内悪化事象は、呼吸困難の悪化、前記心不全を処置するための追加の静脈内療法の必要性、機械的呼吸補助の必要性、および機械的血圧補助の必要性から選択される。
一部の実施形態では、方法は、本明細書で提供される化合物を用いない急性非代償性心不全の処置と比較して、個体の死亡または再入院の60日リスクを低減させることをさらに含む。一部の実施形態では、死亡または再入院の60日リスクは、少なくとも50%だけ低減する。一部の実施形態では、対象は、胸部レントゲン写真における間質性浮腫の存在によって定義される通り、肺鬱血を有する。一部の実施形態では、方法は、本明細書で提供される化合物を用いない処置と比較して在院日数を少なくとも1日だけ低減させることをさらに含む。一部の実施形態では、在院日数は、本明細書で提供される化合物を用いない処置と比較して少なくとも2日だけ低減する。一部の実施形態では、方法は、本明細書で提供される化合物を用いない処置と比較して、対象の心不全または腎不全による再入院の60日リスクを低減させることをさらに含む。一部の実施形態では、心不全または腎不全による再入院の60日リスクは、少なくとも約50%だけ低減する。一部の実施形態では、心不全または腎不全による再入院の60日リスクは、少なくとも約70%だけ低減する。一部の実施形態では、方法は、本明細書で提供される化合物を用いない処置と比較して、対象の心血管死亡の180日リスクを低減させることをさらに含む。別の実施形態では、心血管死亡の180日リスクは、少なくとも約50%だけ低減する。別の実施形態では、心血管死亡の180日リスクは、少なくとも約70%だけ低減する。一部の実施形態では、方法は、本明細書で提供される化合物を用いない処置と比較して、対象の全死因死亡の180日リスクを低減させることをさらに含む。一部の実施形態では、全死因死亡の180日リスクは、少なくとも約25%だけ低減する。
心不全を有する個体において、心仕事量を改善するための方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の本明細書において記述されている化合物、または薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物もしくはN-オキシドを投与するステップを含む方法も提供される。一部の実施形態では、心仕事量は、心係数として測定される。
心不全を有する個体において収縮性を改善するための方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の本明細書において記述されている化合物、または薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物もしくはN-オキシドを投与するステップを含む方法も提供される。
個体において駆出率が低下した心不全(HFrEF)を処置する方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の本明細書において記述されている化合物、または薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物もしくはN-オキシドを投与するステップを含む方法も提供される。一部の実施形態では、HFrEFは、慢性HFrEFである。一部の実施形態では、慢性HFrEFは、35%以下の左室駆出率によって特徴付けられる。一部の実施形態では、個体は、少なくとも4か月間にわたってHFrEFを有している。
個体において駆出率が保たれた心不全(HFpEF)を処置する方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の本明細書において記述されている化合物、または薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物もしくはN-オキシドを投与するステップを含む方法も提供される。
一部の実施形態では、化合物は、静脈注入または静脈ボーラスとして投与される。一部の実施形態では、化合物は、静脈注入として投与される。一部の実施形態では、化合物は、静脈ボーラスとして投与される。一部の実施形態では、化合物は、静脈ボーラス、続いて、静脈注入、例えば負荷ボーラスとして投与される。
一部の実施形態では、心不全は、急性心不全である。一部の実施形態では、急性心不全は、非代償性急性心不全である。一部の実施形態では、急性心不全は、デノボ急性心不全である。
一部の実施形態では、個体は、駆出率が低下した心不全を有する。
一部の実施形態では、個体は、約80mmから約130mmHgの収縮期血圧を有する。一部の実施形態では、個体は、約90mmから約130mmHgの収縮期血圧を有する。一部の実施形態では、個体は、約90mmから約120mmHgの収縮期血圧を有する。一部の実施形態では、個体は、約90mmから約110mmHgの収縮期血圧を有する。一部の実施形態では、個体は、約90mmから約100mmHgの収縮期血圧を有する。一部の実施形態では、個体は、約95mmから約120mmHgの収縮期血圧を有する。一部の実施形態では、個体は、約100mmから約120mmHgの収縮期血圧を有する。
一部の実施形態では、個体は、ループ利尿薬に対する応答異常を有する。
一部の実施形態では、個体は、非代償性心不全、駆出率が低下した心不全、および約90mmから約120mmHgの収縮期血圧を有する。
一部の実施形態では、個体は、院内死亡率のリスクの増大を有する。
一部の実施形態では、個体は、非代償性心不全、駆出率が低下した心不全、およびループ利尿薬に対する応答異常を有する。
一部の実施形態では、個体は、70から73歳である。
一部の実施形態では、個体は、心不全の病歴を有する。
一部の実施形態では、投与前に、個体は、NYHAクラスII、クラスIIIまたはクラスIVである。
一部の実施形態では、投与前に、個体は、35%以下のLVEFを有する。
一部の実施形態では、投与前に、個体は、2.5L/分/m以下の心係数を有する。
一部の実施形態では、投与前に、個体は、15mmHg以上の肺毛細血管楔入圧を有する。
一部の実施形態では、個体は、化合物の投与の14日以内にカルベジロール(carvediol)を投与されていない。
一部の実施形態では、個体は、化合物の投与の1日以内に血管作用性または静脈内利尿薬療法で処置されていない。
一部の実施形態では、個体は、化合物の投与の7日以内に、ドブタミン、ドーパミンまたはミルリノン等の強心薬で処置されていない。
一部の実施形態では、個体は、化合物の投与の21日内にレボシメンダンで処置されていない。
一部の実施形態では、個体は、化合物の投与の4日以内に、タダラフィル、シルデナフィルまたはアバナフィル等のホスホジエステラーゼ-5阻害剤で処置されていない。
一部の実施形態では、個体は、化合物の投与の14日以内に、ミラベグロン等のベータ-アドレナリン作動性受容体(β-AdrR)に直接作用する療法で処置されていない。
一部の実施形態では、個体は、化合物の投与の5日以内に、メトホルミンを除いてMATE1基質で処置されていない。
一部の実施形態では、方法は、1つまたは複数の心臓バイオマーカーのレベルを決定するステップをさらに含む。一部の実施形態では、1つまたは複数の心臓バイオマーカーは、(N末端プロb型ナトリウム利尿ペプチド[NT-プロ-BNP]および高感度心臓トロポニンT[hs-cTnT])から選択される。
一部の実施形態では、方法は、1つまたは複数の腎機能バイオマーカーのレベルを決定するステップをさらに含む。一部の実施形態では、1つまたは複数の心臓マーカーは、推算糸球体濾過量(eGFR)、シスタチンC、血中尿素窒素(BUN)、尿タンパク/クレアチニン比、および尿中ナトリウム排泄から選択される。一部の実施形態では、腎機能バイオマーカーの測定は、血液および/またはスポット尿サンプリングに基づくものとなる。
一部の実施形態では、化合物の投与は、RHCによって測定される心係数の改善をもたらす。一部の実施形態では、化合物の投与は、超音波心拍出量モニタリングによって測定される心係数の改善をもたらす。一部の実施形態では、化合物の投与は、モデルフロー法によって測定される心係数の改善をもたらす。一部の実施形態では、化合物の投与は、非侵襲性心臓モニタリングによって測定される心係数の改善をもたらす。
一部の実施形態では、化合物の投与は、心拍出量、肺毛細血管楔入圧、右心房圧、収縮期/拡張期肺動脈圧、肺動脈拍動指数、全身血管抵抗、全身血管抵抗指数および肺血管抵抗から選択される1つまたは複数の血行動態パラメーターの改善をもたらす。一部の実施形態では、化合物の投与は、収縮期血圧、拡張期血圧、平均動脈圧および心拍数から選択される1つまたは複数のバイタルサインパラメーターの改善をもたらす。一部の実施形態では、化合物の投与は、1回拍出量、1回拍出量係数、左室駆出率、短縮率、左室収縮終期容積/左室拡張終期容積および直径、左室長軸方向グローバルストレイン、ならびに左室円周方向グローバルストレインから選択される1つまたは複数の血行動態および収縮機能パラメーターの改善をもたらす。
多形および擬多形
多形性は、結晶格子において異なる分子の配列および/または立体配座を有する2つ以上の結晶相として存在する物質の能力である。多形は、液体または気体状態では同じ特性を示すが、固体状態では異なる挙動をする。
単一成分多形のほかに、薬物は、塩および他の多成分結晶相としても存在することができる。例えば、溶媒和物および水和物は、APIホストおよび溶媒または水分子のいずれかをそれぞれゲストとして含有してよい。類似的に、ゲスト化合物が室温で固体である場合、結果として生じる形態は多くの場合、共結晶と呼ばれる。塩、溶媒和物、水和物および共結晶は、多形性も示しうる。同じAPIホストを共有するがそれらのゲストに関しては異なる結晶相は、互いの擬多形と称されうる。
溶媒和物は、明確な結晶格子中に結晶化の溶媒の分子を含有する。結晶化の溶媒が水である溶媒和物は、水和物と称される。水は大気の構成要素であるため、薬物の水和物は相当に簡単に形成されうる。
例として、Stahlyは、それらの約90%が複数の固体形態を呈することを明らかにした、「多種多様な構造型」からなる245の化合物の多形スクリーンを公開した。全体で、化合物のおよそ半分が多形的であり、多くの場合、1から3つの形態を有していた。化合物の約3分の1が水和物を形成し、約3分の1が溶媒和物を形成した。64の化合物の共結晶スクリーンからのデータは、60%が水和物または溶媒和物以外の共結晶を形成したことを示した(G.P.Stahly、Crystal Growth&Design(2007)、7(6)、1007~1026)。
一部の実施形態では、化合物は、半水和物等の水和物である。一部の実施形態では、化合物は、メシル酸塩等の薬学的に許容できる塩である。一部の実施形態では、化合物は、薬学的に許容できる塩の水和物である。一部の実施形態では、化合物は、薬学的に許容できる塩の半水和物である。一部の実施形態では、化合物は、メシル酸塩の半水和物である。
一部の実施形態では、化合物は、メシル酸塩の半水和物の形態2である(化合物A)。一部の実施形態では、化合物Aは、2θの観点から、15.3°±0.2°、19.1°±0.2°、17.8°±0.2°および18.9°±0.2°にピークを含むX線粉末回折パターンを表示する。一部の実施形態では、化合物Aは、2θの観点から、15.3°±0.2°、19.1°±0.2°、17.8°±0.2°、18.9°±0.2°、26.6°±0.2°、22.9°±0.2°および8.8°±0.2°にピークを含むX線粉末回折パターンを表示する。一部の実施形態では、化合物Aは、2θの観点から、15.3°±0.2°、19.1°±0.2°、17.794°±0.2°、18.9°±0.2°、26.6°±0.2°、22.9°±0.2°、8.8°±0.2°、12.6°±0.2°、11.4°±0.2°、18.3°±0.2°および19.9°±0.2°にピークを含むX線粉末回折パターンを表示する。一部の実施形態では、化合物Aは、実質的に図2において描写される通りのX線粉末回折パターンを表示する。
同位体
本開示は、本明細書で提供される化合物中に発生する原子のすべての同位体を含む。同位体は、同じ原子番号を有するが質量数は異なる原子を含む。本発明のある特定の特色は、同じ原子番号を有するが質量数は異なる原子により置きかえられる、本明細書で提供される化合物中の1個または複数の原子のすべての組合せを含むことが認められる。1つのそのような例は、本明細書で提供される化合物の1つにおいて見られるHまたは12C等の最も自然に豊富な同位体である原子の、HもしくはH(Hを置きかえる)、または11C、13Cもしくは14C(12Cを置きかえる)等の最も自然に豊富な同位体ではない異なる原子による置きかえである。そのような置きかえが行われた化合物を、一般的に同位体標識されていると称する。本発明の化合物の同位体標識は、当業者に公知である様々な異なる合成方法のいずれか1つを使用して遂行することができ、それらのおかげで、そのような同位体標識を行うために必要とされる合成方法および利用可能な試薬を容易に理解できる。一般的な例として、限定されないが、水素の同位体は、H(重水素)およびH(トリチウム)を含む。炭素の同位体は、11C、13Cおよび14Cを含む。窒素の同位体は、13Nおよび15Nを含む。酸素の同位体は、15O、17Oおよび18Oを含む。フッ素の同位体は、18Fを含む。硫黄の同位体は、35Sを含む。塩素の同位体は、36Clを含む。臭素の同位体は、75Br、76Br、77Brおよび82Brを含む。ヨウ素の同位体は、123I、124I、125Iおよび131Iを含む。合成、予備処方等の間に調製されるもの等の組成物、および、組成物中における同位体の自然に発生する分布が摂動されている本発明の化合物の1つまたは複数を含む、本明細書において記述されている障害の1つまたは複数の処置のために哺乳動物において使用する意図で調製されるもの等の医薬組成物も、提供される。本明細書において記述されている通りの本発明の化合物を含み、塩が1つまたは複数の位置において最も自然に豊富な同位体以外の同位体で富化されている、組成物および医薬組成物も、本明細書において提供される。そのような同位体摂動または富化を測定するために、質量分析等の方法が容易に利用可能であり、放射性同位体である同位体については、HPLCまたはGCと関連付けて使用される無線検波器等の追加の方法が利用可能である。
薬物開発における1つの課題は、所望の薬理学的プロファイルを維持しながら、吸収、分布、代謝、排泄および毒性(ADMET)特性を改善することである。ADMET特性を改善するための構造的変化は、多くの場合、リード化合物の薬効薬理を改変する。ADMET特性に対する重水素置換の効果は予測不可能であるが、選択事例では、重水素は、化合物のADMET特性を、その薬効薬理の摂動を最小限に抑えて、改善することができる。重水素が治療実体の改善を可能にした2つの例は、CTP-347およびCTP-354である。CTP-347は、パロキセチンで臨床的に観察されるCYP2D6の機序に基づく不活性化に対する責任が低減された、パロキセチンの重水素化バージョンである。CTP-354は、乏しい薬物動態(PK)特性により開発されなかった、有望な前臨床ガンマアミノ酪酸A受容体(GABAA)モジュレーター(L-838417)の重水素化バージョンである。いずれの事例でも、重水素置換は、生化学的効力および全水素化合物に対する選択性を有意に改変することなく、安全性、効能および/または忍容性の改善の可能性を提供するADMETプロファイルの改善をもたらした。改善されたADMETプロファイルならびに実質的に同様の生化学的効力および対応する全水素化合物に対する選択性を持つ、本発明の重水素置換化合物が提供される。
他の有用性
本発明の別の目的は、放射線撮像においてだけではなく、ヒトを含む組織試料においてベータ-3アドレナリン作動性受容体を局在化および定量化するためならびに放射性標識化合物の阻害結合によってベータ-3アドレナリン作動性受容体リガンドを同定するための、インビトロおよびインビボの両方でのアッセイにおいても有用であろう、本発明の放射性標識化合物に関する。本発明のさらなる目的は、そのような放射性標識化合物を含む新規ベータ-3アドレナリン作動性受容体アッセイを開発することである。
本開示は、本発明の化合物、その中間体、塩および結晶形態中に発生する原子のすべての同位体を含む。同位体は、同じ原子番号を有するが質量数は異なる原子を含む。本発明の一態様は、同じ原子番号を有するが質量数は異なる原子により置きかえられる、本発明の化合物、その中間体、塩および結晶形態中の1個または複数の原子のすべての組合せを含む。1つのそのような例は、本発明の化合物、その中間体、塩および結晶形態の1つにおいて見られるHまたは12C等の最も自然に豊富な同位体である原子の、HもしくはH(Hを置きかえる)、または11C、13Cもしくは14C(12Cを置きかえる)等の最も自然に豊富な同位体ではない異なる原子による置きかえである。そのような置きかえが行われた化合物を、一般的に同位体標識化合物であると称する。本発明の化合物、その中間体、塩および結晶形態の同位体標識は、当業者に公知である様々な異なる合成方法のいずれか1つを使用して遂行することができ、それらのおかげで、そのような同位体標識を行うために必要とされる合成方法および利用可能な試薬を容易に理解できる。一般的な例として、限定されないが、水素の同位体は、H(重水素)およびH(トリチウム)を含む。炭素の同位体は、11C、13Cおよび14Cを含む。窒素の同位体は、13Nおよび15Nを含む。酸素の同位体は、15O、17Oおよび18Oを含む。フッ素の同位体は、18Fを含む。硫黄の同位体は、35Sを含む。塩素の同位体は、36Clを含む。臭素の同位体は、75Br、76Br、77Brおよび82Brを含む。ヨウ素の同位体は、123I、124I、125Iおよび131Iを含む。本発明の別の態様は、合成、予備処方等の間に調製されるもの等の組成物、および、組成物中における同位体の自然に発生する分布が摂動されている、本発明の化合物、その中間体、塩および結晶形態の1つまたは複数を含む、本明細書において記述されている障害の1つまたは複数の処置のために哺乳動物において使用する意図で調製されるもの等の医薬組成物を含む。本発明の別の態様は、本明細書において記述されている通りの化合物を含み、該化合物が1つまたは複数の位置において最も自然に豊富な同位体以外の同位体で富化されている、組成物および医薬組成物を含む。そのような同位体摂動または富化を測定するために、質量分析等の方法が容易に利用可能であり、放射性同位体である同位体については、HPLCまたはGCと関連付けて使用される無線検波器等の追加の方法が利用可能である。
本発明のある特定の同位体標識化合物は、化合物および/または基質組織分布アッセイにおいて有用である。一部の実施形態では、放射性核種Hおよび/または14C同位体は、これらの研究において有用である。さらに、重水素(すなわち、H)等のより重い同位体による置換は、より優れた代謝安定性から生じるある特定の治療上の利点(例えば、インビボ半減期の増大または必要投薬量の低減)を生じさせることができ、故に、いくつかの状況において好ましい場合がある。本発明の同位体標識化合物は、概して、下記で図面および実施例において開示されているものに類似する手順に準拠することにより、非同位体標識試薬を同位体標識試薬で代用することによって調製されうる。有用な他の合成方法を下記で論じる。その上、本発明の化合物中に表される原子のすべては、そのような原子の最も一般的に発生する同位体またはより希少な放射性同位体もしくは非放射性同位体のいずれかでありうることが理解されるべきである。
放射性同位体を有機化合物に組み込むための合成方法は、本発明の化合物に適用可能であり、当技術分野において周知である。活性レベルのトリチウムを標的分子に組み込むための代表的な合成方法は、例えば、以下を含む:
A.トリチウムガスによる触媒還元:この手順は、通常は高比活性度生成物を産出し、ハロゲン化または不飽和前駆体を必要とする。
B.水素化ホウ素ナトリウム[H]による還元:この手順は、相当に安価であり、アルデヒド、ケトン、ラクトン、エステル等の還元可能な官能基を含有する前駆体を必要とする。
C.水素化アルミニウムリチウム[H]による還元:この手順は、ほぼ理論上の比活性度で生成物を供与する。これも、アルデヒド、ケトン、ラクトン、エステル等の還元可能な官能基を含有する前駆体を必要とする。
D.トリチウムガス曝露標識:この手順は、好適な触媒の存在下、交換可能なプロトンを含有する前駆体をトリチウムガスに曝露することを伴う。
E.ヨウ化メチル[H]を使用するN-メチル化:この手順は、通常、適切な前駆体を高比活性度ヨウ化メチル(H)で処理することによって、O-メチルまたはN-メチル(H)生成物を調製するために用いられる。この方法は、概して、例えば約70~90Ci/mmol等のより高い比活性度を可能にする。
活性レベルの125Iを標的分子に組み込むための合成方法は、以下を含む:
A.ザンドマイヤーおよび類似反応:この手順は、アリールアミンまたはヘテロアリールアミンをジアゾニウムテトラフルオロホウ酸塩等のジアゾニウム塩に、その後、Na125Iを使用して125I標識化合物に転換する。代表される手順は、Zhu,G-D.および同僚ら、J.Org.Chem.、2002、67、943~948によって報告された。
B.フェノールのオルト125ヨウ素化:この手順は、Collier,T.L.および同僚ら、J.Labelled Compd.Radiopharm.、1999、42、S264~S266によって報告されている通り、フェノールのオルト位における125Iの組み込みを可能にする。
C.125Iによる臭化アリールおよびヘテロアリール交換:この方法は、概して、2ステッププロセスである。第1のステップは、例えばPd触媒反応[すなわち、Pd(PhP)]を使用するまたはアリールもしくはヘテロアリールリチウムを経由する、ハロゲン化トリアルキルスズまたはヘキサアルキルジスズ[例えば、(CHSnSn(CH]の存在下での、臭化アリールまたはヘテロアリールの対応するトリアルキルスズ中間体への変換である。代表的な手順は、Le Bas,M.-D.および同僚ら、J.Labelled Compd.Radiopharm.2001、44、S280~S282によって報告された。
式(Ia)の放射性標識ベータ-3アドレナリン作動性受容体化合物は、化合物を同定する/評価するためのスクリーニングアッセイにおいて使用されうる。一般論として、新たに合成されたまたは同定された化合物(すなわち、試験化合物)は、「式(Ia)の放射性標識化合物」のベータ-3アドレナリン作動性受容体との結合を低減させるその能力について評価されうる。したがって、ベータ-3アドレナリン作動性受容体との結合について「式(Ia)の放射性標識化合物」と競合する試験化合物の能力は、その結合親和性と直接相関する。
本発明のある特定の標識化合物は、ある特定のベータ-3アドレナリン作動性受容体と結合する。一実施形態では、標識化合物は、約500μM未満のIC50を有し、別の実施形態では、標識化合物は、約100μM未満のIC50を有し、さらに別の実施形態では、標識化合物は、約10μM未満のIC50を有し、さらに別の実施形態では、標識化合物は、約1μM未満のIC50を有し、またさらに別の実施形態では、標識化合物は、約0.1μM未満のIC50を有する。
組成物および製剤
製剤は、任意の好適な方法によって、典型的には、活性化合物を液体もしくは微粉化した固体担体または両方と必要とされる割合で均一に混合し、次いで、必要ならば、得られた混合物を所望の形状に形成することによって調製されうる。
結合剤、充填剤、許容できる湿潤剤、錠剤化滑沢剤および崩壊剤等の従来の賦形剤を、経口投与のための錠剤およびカプセル剤において使用してよい。経口投与のための液体調製物は、液剤、乳剤、水性または油性懸濁剤およびシロップ剤の形態であってよい。代替として、経口調製物は、使用前に水または別の好適な液体ビヒクルで復元されうる乾燥粉末の形態であってよい。懸濁化または乳化剤、非水性ビヒクル(食用油を含む)、保存剤および香味剤および着色剤等の追加の添加物を液体調製物に添加してよい。非経口剤形は、本明細書で提供される化合物を好適な液体ビヒクルに溶解し、溶液を濾過滅菌した後、適切なバイアルまたはアンプルを充填および密閉することによって調製されうる。これらは、剤形を調製するための技術分野において周知である多くの適切な方法のうちのほんの数例である。
本発明の化合物は、当業者に周知の技術を使用して、医薬組成物に製剤化されうる。本明細書で言及されているもの以外の好適な薬学的に許容できる担体は、当技術分野において公知であり、例えば、Remington、The Science and Practice of Pharmacy、第20版、2000、Lippincott Williams&Wilkins(編集者:Gennaroら)を参照されたい。
防護または処置において使用するために、本明細書で提供される化合物を代替使用にて生または純粋な化学物質として投与しうることが可能であるが、化合物または活性原料を、薬学的に許容できる担体をさらに含む医薬製剤または組成物として提示することが好ましい。
医薬製剤は、経口、直腸、経鼻、局所(口腔内および舌下を含む)、経膣もしくは非経口(筋肉内、皮下および静脈内を含む)投与に好適なもの、または吸入、吹送によるもしくは経皮パッチ剤による投与に好適な形態のものを含む。経皮パッチ剤は、薬物を効率的な方式での吸収のために薬物の分解を最小限に抑えて提示することによって、薬物を制御された速度で分注する。典型的には、経皮パッチ剤は、不浸透性のバッキング層、単一の感圧接着剤、および剥離ライナー付きの取り外し可能な保護層を含む。当業者ならば、技術者のニーズに基づいて所望の効果的な経皮パッチ剤を製造するために適切な技術を理解し認めるであろう。
故に、本明細書で提供される化合物は、従来のアジュバント、担体または希釈剤と一緒に、医薬製剤およびその単位投薬量の形態に入れられてよく、そのような形態で、錠剤もしくは充填カプセル剤等の固体、または液剤、懸濁剤、乳剤、エリキシル剤、ゲル剤等の液体、またはそれを充填したカプセルとしてすべて経口使用のために、直腸投与のための坐剤の形態で、または非経口(皮下を含む)使用のための滅菌注射用溶液の形態で、用いられうる。そのような医薬組成物およびその単位剤形は、従来の原料を従来の割合で、追加の活性化合物または成分を加えてまたは加えずに含んでよく、そのような単位剤形は、用いられるように意図された1日投薬量範囲に見合った任意の好適な有効量の活性原料を含有してよい。
経口投与では、医薬組成物は、例えば、錠剤、カプセル剤、懸濁剤または液体の形態であってよい。医薬組成物は、好ましくは、特定の量の活性原料を含有する投薬量単位の形態で作製される。そのような投薬量単位の例は、ラクトース、マンニトール、コーンスターチまたはバレイショデンプン等の従来の添加物を加えた、結晶性セルロース、セルロース誘導体、アカシア、コーンスターチまたはゼラチン等の結合剤を加えた、コーンスターチ、バレイショデンプンまたはカルボキシメチル-セルロースナトリウム等の崩壊剤を加えた、およびタルクまたはステアリン酸マグネシウム等の滑沢剤を加えた、カプセル剤、錠剤、散剤、顆粒剤または懸濁剤である。活性原料は、組成物として注射によって投与されてもよく、ここで、例えば、生理食塩水、デキストロースまたはが好適な薬学的に許容できる担体として使用されうる。
本明細書で提供される通りの化合物、緩衝液、張性調整剤およびビヒクルを含む、液体製剤も提供される。
一部の実施形態では、製剤は、約5から約25mg/mLの濃度(strength)(調整された遊離塩基濃度)の化合物を含む。一部の実施形態では、製剤は、約10から約20mg/mLの濃度(調整された遊離塩基濃度)の化合物を含む。一部の実施形態では、製剤は、約15mg/mLの濃度(調整された遊離塩基濃度)の化合物を含む。一部の実施形態では、製剤は、注入前に、例えば水中5%デキストロースで希釈される。
一部の実施形態では、緩衝液は、ヒスチジン緩衝液、メシレート緩衝液、アセテート緩衝液、グリシン緩衝液、リジン緩衝液、TRIS緩衝液、ビス-トリス緩衝液およびMOPS緩衝液から選択される。一部の実施形態では、緩衝液は、アセテート緩衝液である。一部の実施形態では、アセテート緩衝液は、pH4.5±0.7を有する。一部の実施形態では、緩衝液は、約5から約15mMまで等の約5から約20mMまで、例えば約10mMの濃度で存在する。
一部の実施形態では、張性調整剤は、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化カルシウム、マンニトール、グリセリン、ソルビトール、プロピレングリコール、デキストロース、スクロースまたはそれらの組合せから選択され、pH調整剤は、塩酸、クエン酸、硫酸、酢酸、酒石酸、乳酸、トロメタミン、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウムまたはそれらの組合せからなる群から選択される。一部の実施形態では、張性調整剤は、グリセリンである。
一部の実施形態では、ビヒクルは、塩化ナトリウムもしくは乳酸加リンゲル液もしくはデキストロース、注射用水、滅菌注射用水、静菌注射用水、ジオキソラン、ジメチルアセトアミド、N-(-ヒドロキシエチル)-ラクタミド、ブチレングリコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン、エチルアルコールのような水混和性溶媒、オレイン酸エチル、ミリスチン酸イソプロピル、安息香酸ベンジル、固定油、コムオイル(com oil)、綿実油、ピーナッツ油、ゴマ油のような水不混和性溶媒、またはそれらの組合せから選択される。一部の実施形態では、ビヒクルは、注射用水、滅菌注射用水、または静菌注射用水である。
本明細書で提供される化合物またはその塩、溶媒和物もしくは水和物は、医薬組成物における活性原料として、具体的にはベータ-3アドレナリン作動性受容体モジュレーターとして使用されうる。「医薬組成物」の文脈で定義される用語「活性原料」は、薬学的利益を提供しないものとして概して認識されているであろう「不活性原料」とは対照的に、一次薬理効果を提供する医薬組成物の成分を指す。
本明細書で提供される化合物を使用する場合の用量は、広い範囲内で恒例により変動することができ、医師または他の臨床医に公知であり、各個々の事例において個々の条件に合わせられるべきである。これは例えば、処置される疾病の性質および重症度、患者の状態、用いられる化合物、または急性もしくは慢性的な病状のいずれが処置されるか、または行われる防護、または本明細書で提供される化合物に加えてさらなる活性化合物が投与されるか否かによって決まる。代表的な用量は、約0.001mgから約5000mg、約0.001mgから約2500mg、約0.001mgから約1000mg、約0.001mgから約500mg、約0.001mgから約250mg、約0.001mgから100mg、約0.001mgから約50mgおよび約0.001mgから約25mgを含むがこれらに限定されない。とりわけ比較的多量が必要とされると考えられる場合には、日中に複数回用量、例えば2、3または4回用量が投与されてよい。個体に応じておよびヘルスケア提供者が適切であると考える通りに、本明細書において記述されている用量から上へまたは下へ逸脱することが必要となる場合がある。
一部の実施形態では、用量は、約0.1mg/kg/時(1時間当たり1キログラム当たりのミリグラム)から約3.0mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約0.15mg/kg/時から約2.5mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約0.15mg/kg/時から約2mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約0.17mg/kg/時から約2mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。
一部の実施形態では、用量は、約0.17mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約0.5mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約1mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約1.5mg/kg/時である。一部の実施形態では、用量は、約2mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。
一部の実施形態では、用量は、約0.6から約18mg/kg(調整された遊離塩基濃度)の総用量について6時間の持続時間にわたって静脈注入として投与される場合、約0.1mg/kg/時から約3.0mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約0.9から約15mg/kg(調整された遊離塩基濃度)の総用量について6時間の持続時間にわたって静脈注入として投与される場合、約0.15mg/kg/から約2.5mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約1mg/kg(調整された遊離塩基濃度)の総用量について6時間の持続時間にわたって静脈注入として投与される場合、約0.17mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約3mg/kg(調整された遊離塩基濃度)の総用量について6時間の持続時間にわたって静脈注入として投与される場合、約0.5mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約6mg/kg(調整された遊離塩基濃度)の総用量について6時間の持続時間にわたって静脈注入として投与される場合、約1mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約9mg/kg(調整された遊離塩基濃度)の総用量について6時間の持続時間にわたって静脈注入として投与される場合、約1.5mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約12mg/kg(調整された遊離塩基濃度)の総用量について6時間の持続時間にわたって静脈注入としてとして投与される場合、約2mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)である。
一部の実施形態では、用量は、約0.6から約18mg/kg(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約0.9から約15mg/kg(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約1mg/kg(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約3mg/kg(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約6mg/kg(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約9mg/kg(調整された遊離塩基濃度)である。一部の実施形態では、用量は、約12mg/kg(調整された遊離塩基濃度)である。
処置において使用するために必要とされる活性原料またはその活性塩もしくは誘導体の量は、選択される特定の塩だけでなく、投与ルート、処置される状態の性質ならびに患者の年齢および状態によっても変動することになり、最終的には、主治医または臨床医の裁量によることになる。概して、当業者ならば、モデルシステムにおいて、典型的には動物モデルにおいて取得されたインビボデータをどのようにしてヒト等の別のモデルに外挿するかを理解する。一部の状況では、これらの外挿は、哺乳動物、好ましくはヒト等の別のモデルと比較した動物モデルの重量に単に基づくものであってよいが、より多くの場合、これらの外挿は、単純に重量に基づくのではなく、むしろ様々な要因を組み込む。代表的な要因は、患者の種類、年齢、重量、性別、食習慣および医学的状態、疾患の重症度、投与ルート、用いられる特定の化合物の、活性、効能、薬物動態および毒物学プロファイル等の薬理学的考察、薬物送達システムが利用されるか否か、急性もしくは慢性的な病状のいずれか処置されているか、または行われる防護、または本明細書で提供される化合物に加えておよび薬物組合せの一部としてさらなる活性化合物が投与されるか否かを含む。本明細書で提供される化合物および/または組成物で病態を処置するための投薬量レジメンは、上記で列挙した通りの様々な要因に従って選択される。故に、用いられる実際の投薬量レジメンは、広く変動してよく、したがって、好ましい投薬量レジメンから逸脱してよく、当業者ならば、これらの典型的な範囲以外の投薬量および投薬量レジメンを試験することができ、適切な場合、本明細書で提供される方法において使用してよいことを認識するであろう。
所望の用量は、単回用量で、または、適切な間隔で投与される分割用量として、例えば1日当たり2、3、4回もしくはそれ以上のサブ用量として、好都合に提示されうる。サブ用量自体を、例えば数回の離散的なゆるく間隔をとった投与にさらに分割してよい。とりわけ比較的多量が適切と考えられる通りに投与される場合、日用量を、いくつかの、例えば2、3または4部投与に分割することができる。適切ならば、個体の挙動に応じて、指示された日用量から上へまたは下へ逸脱することが必要な場合がある。
本明細書で提供される化合物は、多種多様な経口および非経口剤形で投与されうる。剤形は、活性成分として、本明細書で提供される化合物または本明細書で提供される化合物の薬学的に許容できる塩、水和物もしくは溶媒和物のいずれかを含んでよいことが、当業者には明白であろう。
本明細書で提供される化合物から医薬組成物を調製するために、好適な薬学的に許容できる担体の選択は、固体、液体、または両方の混合物のいずれかでありうる。固体形態調製物は、散剤、錠剤、丸剤、カプセル剤、カシェ剤、坐剤および分散性顆粒剤を含む。固体担体は、希釈剤、香味剤、可溶化剤、滑沢剤、懸濁化剤、結合剤、保存剤、錠剤崩壊剤または封入材料としても作用しうる1つまたは複数の物質でありうる。
散剤において、担体は、微粉化した活性成分との混合物である微粉化した固体である。
錠剤において、活性成分は、必要な結合能を有する担体と好適な割合で混和され、所望の形状およびサイズに圧縮される。
散剤および錠剤は、様々なパーセンテージの量の活性化合物を含有してよい。散剤または錠剤中における代表的な量は、0.5から約90パーセントの活性化合物を含有しうるが、当業者は、この範囲以外の量が必要である場合を知っているであろう。散剤および錠剤に好適な担体は、炭酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、糖、ラクトース、ペクチン、デキストリン、デンプン、ゼラチン、トラガカント、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、低融点ワックス、ココアバター等である。用語「調製物」は、担体を加えたまたは加えない活性成分が担体で囲まれており、故にそれに付随しているカプセル剤を提供する担体としての封入材料を伴う活性化合物の製剤を指す。同様に、カシェ剤およびキャンディー剤が含まれる。錠剤、散剤、カプセル剤、丸剤、カシェ剤およびキャンディー剤は、経口投与に好適な固体形態として使用されうる。
坐剤を調製するためには、脂肪酸グリセリドの混和物またはココアバター等の低融点ワックスを最初に融解し、活性成分をその中に撹拌することによって均質に分散させる。次いで、融解した均質混合物を好都合なサイズの鋳型に注ぎ入れ、冷却させ、それにより、凝固させる。
経膣投与に好適な製剤は、活性原料に加えて、当業者に適切であると公知の担体等を含有する、ペッサリー剤、タンポン剤、クリーム剤、ゲル剤、ペースト剤、フォーム剤またはスプレー剤として提示されてよい。
液体形態調製物は、液剤、懸濁剤および乳剤、例えば、水または水-プロピレングリコール溶液を含む。例えば、非経口注射液調製物は、ポリエチレングリコール水溶液中の溶液として製剤化されうる。注射用調製物、例えば、滅菌注射用水性または油脂性懸濁剤は、公知の技術に従い、好適な分散化または湿潤剤および懸濁化剤を使用して製剤化されてよい。滅菌注射用調製物は、非毒性の非経口的に許容される希釈剤または溶媒中の滅菌注射用溶液または懸濁液、例えば、1,3-ブタンジオール中の溶液としてのものであってもよい。許容できるビヒクルおよび溶媒の中でも、用いられてよいのは、水、リンゲル液および等張塩化ナトリウム溶液である。加えて、無菌固定油は、溶媒または懸濁媒として慣例的に用いられる。この目的のために、合成モノ-またはジグリセリドを含む任意の無刺激性固定油を用いてよい。加えて、オレイン酸等の脂肪酸は、注射液の調製における使用を見出している。
故に、本明細書で提供される化合物は、(例えば、注射、例えばボーラス注射または持続注入による)非経口投与のために製剤化されてよく、保存剤が添加された、アンプル、予め充填されたシリンジ、小体積注入または複数回用量容器内の単位用量形態で提示されてよい。医薬組成物は、油性または水性ビヒクル中の懸濁液、溶液またはエマルションのような形態をとってよく、懸濁化、安定化および/または分散化剤等の配合剤を含有してよい。代替として、活性原料は、滅菌固体の無菌単離によってまたは溶液からの凍結乾燥によって取得される、使用前の好適なビヒクル、例えば滅菌パイロジェンフリー水による構成用の、粉末形態であってよい。
一部の実施形態では、本明細書で提供される化合物は、注入による投与のために製剤化される。一部の実施形態では、化合物は、注入によって、1、2、3、4、5、6、7、8、9または10時間等、約1から10時間かけて投与される。一部の実施形態では、化合物は、最大約24、48時間または72時間にわたって投与される。一部の実施形態では、化合物は、少なくとも約24、48時間または72時間にわたって投与される。一部の実施形態では、化合物は、約24、48時間または72時間にわたって投与される。
経口使用に好適な水性製剤は、活性成分を水に溶解または懸濁し、好適な着色剤、香味剤、安定化および増粘剤を所望される通りに添加することによって、調製されうる。
経口使用に好適な水性懸濁剤は、微粉化した活性成分を、天然もしくは合成ガム、樹脂、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、または他の周知の懸濁化剤等の粘性材料を加えた水に分散させることによって作製されうる。
使用直前に経口投与のための液体形態調製物に変換されることが意図されている、固体形態調製物も含まれる。そのような液体形態は、液剤、懸濁剤および乳剤を含む。これらの調製物は、活性成分に加えて、着色剤、香味剤、安定化剤、緩衝剤、人工および天然甘味料、分散剤、増粘剤、可溶化剤等を含有してよい。
表皮への局所投与のために、本明細書で提供される化合物は、軟膏剤、クリーム剤もしくはローション剤として、または経皮パッチ剤として製剤化されてよい。
軟膏剤およびクリーム剤は、例えば、水性または油性基剤を用い、好適な増粘および/またはゲル化剤を添加して製剤化されてよい。ローション剤は、水性または油性基剤を用いて製剤化されてよく、概して、1つまたは複数の乳化剤、安定化剤、分散剤、懸濁化剤、増粘剤または着色剤も含有することになる。
口内への局所投与に好適な製剤は、香味基剤、通常スクロースおよびアカシアまたはトラガカント中に活性剤を含むキャンディー剤、ゼラチンおよびグリセリンまたはスクロースおよびアカシア等の不活性基剤中に活性原料を含むトローチ剤、ならびに好適な液体担体中に活性原料を含む口内洗浄剤を含む。
液剤または懸濁剤は、従来の手段によって、例えばスポイト、ピペットまたはスプレーを用いて、鼻腔に直接塗布される。製剤は、単回または複数回用量形態で提供されてよい。スポイトまたはピペットの後者の事例では、これは、患者が、適切な所定の体積の液剤または懸濁剤を投与することによって実現されうる。スプレーの事例では、これは、例えば、定量噴霧スプレーポンプを活用して、実現されうる。
気道への投与は、活性原料が好適な噴射剤を加えた加圧パック内に提供されるエアゾール製剤を活用して実現してもよい。本明細書で提供される化合物またはそれらを含む医薬組成物がエアゾールとして、例えば鼻エアゾールとしてまたは吸入によって投与される場合、これは、例えば、スプレー、ネブライザー、ポンプネブライザー、吸入装置、定量吸入器または乾燥粉末吸入器を使用して行われうる。本明細書で提供される化合物のエアゾールとしての投与のための医薬形態は、当業者に周知のプロセスによって調製されうる。それらの調製のために、例えば、水、水/アルコール混合物または好適な生理食塩溶液中の本明細書で提供される化合物の溶液または分散体を、慣習的な添加物、例えばベンジルアルコールまたは他の好適な保存剤、バイオアベイラビリティを増大させるための吸収エンハンサー、可溶化剤、分散剤およびその他を使用して用いることができ、適切ならば、慣習的な噴射剤は、例えば、二酸化炭素、CFC、例を挙げると、ジクロロジフルオロメタン、トリクロロフルオロメタンまたはジクロロテトラフルオロエタン等を含む。エアゾールは、レシチン等の界面活性剤も好都合に含有してよい。薬物の用量は、定量弁の設置によって制御されうる。
鼻腔内製剤を含む気道への投与が意図されている製剤では、化合物は、概して、例えば10ミクロン以下のオーダーの小さい粒径を有することになる。そのような粒径は、当技術分野において公知の手段によって、例えば微粒子化によって取得されうる。所望される場合、活性原料の持続放出を与えるように適応している製剤を用いてよい。
代替として、活性原料は、乾燥粉末、例えば、好適な散剤基剤、例を挙げると、ラクトース、デンプン、ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよびポリビニルピロリドン(PVP)等のデンプン誘導体中の化合物の混合粉体の形態で提供されてよい。好都合にも、粉末担体は、鼻腔内でゲルを形成することになる。粉末組成物は、単位用量形態で、例えばゼラチンの例えばカプセルもしくはカートリッジ、または散剤が吸入器を活用して投与されうるブリスターパックで提示されてよい。
医薬調製物は、好ましくは、単位剤形である。そのような形態において、調製物は、適切な分量の活性成分を含有する単位用量に細分される。単位剤形は、包装された調製物であってもよく、包装は、分包された錠剤、カプセル剤および散剤等の離散的な分量の調製物をバイアルまたはアンプル中に含有する。また、単位剤形は、カプセル剤、錠剤、カシェ剤またはキャンディー剤自体であることもでき、または包装された形態の適切な数のこれらのいずれかであることもできる。
経口投与のための錠剤またはカプセル剤および静脈内投与のための液体は、好ましい組成物である。
本明細書で提供される化合物は、無機および有機酸を含む薬学的に許容できる非毒性の酸から調製された薬学的に許容できる酸付加塩を含む、薬学的に許容できる塩として存在していてもよい。代表的な酸は、酢酸、ベンゼンスルホン酸、安息香酸、カンファースルホン酸、クエン酸、エタンスルホン酸、ジクロロ酢酸、ギ酸、フマル酸、グルコン酸、グルタミン酸、馬尿酸、臭化水素酸、塩酸、イセチオン酸、乳酸、マレイン酸、リンゴ酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、ムチン酸、硝酸、シュウ酸、パモン酸、パントテン酸、リン酸、コハク酸、硫酸(sulfiric)、酒石酸、シュウ酸、p-トルエンスルホン酸等を含むがこれらに限定されない。カルボン酸官能基を含有する本明細書で提供されるある特定の化合物は、非毒性の薬学的に許容できる金属カチオンおよび有機塩基に由来するカチオンを含有する、薬学的に許容できる塩として存在していてもよい。代表的な金属は、アルミニウム、カルシウム、リチウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、亜鉛等を含むがこれらに限定されない。一部の実施形態では、薬学的に許容できる金属は、ナトリウムである。代表的な有機塩基は、ベンザチン(N,N-ジベンジルエタン-1,2-ジアミン)、クロロプロカイン(2-(ジエチルアミノ)エチル4-(クロロアミノ)ベンゾエート)、コリン、ジエタノールアミン、エチレンジアミン、メグルミン((2R,3R,4R,5S)-6-(メチルアミノ)ヘキサン-1,2,3,4,5-ペンタオール)、プロカイン(2-(ジエチルアミノ)エチル4-アミノベンゾエート)等を含むがこれらに限定されない。ある特定の薬学的に許容できる塩は、Bergeら、Journal of Pharmaceutical Sciences、66:1~19(1977)に収載されている。
酸付加塩は、化合物合成の直接生成物として取得されうる。代替では、遊離塩基を、適切な酸を含有する好適な溶媒に溶解してよく、溶媒を蒸発させることまたは塩および溶媒を別様に分離することによって、塩を単離してよい。本明細書で提供される化合物は、標準的な低分子量溶媒を用い、当業者に公知の方法を使用して、溶媒和物を形成しうる。
本明細書で提供される化合物は、「プロドラッグ」に変換されうる。用語「プロドラッグ」は、当技術分野において公知である特異的な化学基により修飾されており、個体に投与されると、これらの基が生体内変換を受けて親化合物が得られる、化合物を指す。故に、プロドラッグは、化合物の特性を改変するためまたは排除するために一過性の方式で使用される1つまたは複数の特殊な非毒性の保護基を含有する、本明細書で提供される化合物とみなされうる。1つの一般的な態様では、「プロドラッグ」アプローチは、経口吸収を容易にするために利用される。徹底的な議論は、T.HiguchiおよびV.Stella、Pro-drugs as Novel Delivery Systems、A.C.S.Symposium Seriesの第14巻、ならびにBioreversible Carriers in Drug Design、Edward B.Roche編、American Pharmaceutical Association and Pergamon Press、1987において提供される。
一部の実施形態は、本明細書において開示される化合物実施形態のいずれかに従う少なくとも1つの化合物を、少なくとも1つの公知の医薬作用物質および薬学的に許容できる担体と一緒に混和するステップを含む、「組合せ療法」のための医薬組成物を生成する方法を含む。
ベータ-3アドレナリン作動性受容体モジュレーターが医薬組成物において活性原料として利用される場合、これらはヒトのみにおける使用が意図されているのではなく、非ヒト哺乳動物においても同様であることに留意されたい。動物ヘルスケアの領域における最近の進歩は、伴侶動物(例えば、ネコ、イヌ等)におけるおよび家畜(例えば、ウマ、雌ウシ等)におけるベータ-3アドレナリン作動性受容体関連疾患または障害の処置のための、ベータ-3アドレナリン作動性受容体モジュレーター等の活性剤の使用が考慮されることを要求する。当業者ならば、そのような設定におけるそのような化合物の有用性を容易に理解できる。
開示される受容体および方法の他の使用は、とりわけ、本開示の総説に基づき、当業者には明らかとなるであろう。
認識されるであろう通り、本発明の方法のステップは、任意の特定の回数または任意の特定のシーケンスで実施される必要がない。本発明の追加の目的、利点および新規特色は、例証的であることが意図されており、限定的であることは意図されていないその以下の例を検討すると、当業者には明らかとなるであろう。
(実施例1)
均一時間分解蛍光(HTRF(登録商標))cAMPアンタゴニストアッセイにおけるIC50決定。
HTRF cAMPアッセイは、製造業者の説明書に従って実施した(Cisbio、cAMPダイナミック2アッセイキット、62AM4PEJ番)。組換え受容体を安定に発現しているCHO-K1細胞を回収し、温PBSに懸濁して、300,000細胞/mLのストックを作製した。この細胞懸濁液を384ウェルアッセイプレート(PerkinElmerプロキシプレート、6008280番)にウェル当たり5μL(1500細胞/ウェル)でcAMP標準曲線に沿って分注した。
化合物をDMSO中で溶解および連続希釈(5倍)して、10点用量応答ストックを生成した。次いで、ストックをアッセイ緩衝液(1mM IBMXを含有するPBS)中で100倍希釈した後、体積2.5μLを細胞に添加した(用量応答における化合物の最終、最高濃度は、典型的には、10または100μMである)。短時間のインキュベーション後、目的の受容体でそのEC90が4倍になる濃度で調製した2.5μLのイソプロテレノールストックを、ウェルに添加した。ベータ-アドレナリン作動性アゴニストであるイソプロテレノールについてのEC90は、アゴニスト効力を測定するための標準的な方法を使用する別個の実験で決定した。
室温で1時間のインキュベーション後、溶解緩衝液中で希釈した5μLのcAMP-D2試薬、続いて、5μLのクリプテート試薬を、各ウェルに添加した。プレートを室温で1時間にわたってさらにインキュベートした後、読み取った。時間分解蛍光測定を、好適なHTRF可能プレートリーダーで収集した。
各ウェルにおけるcAMP濃度を決定するために、プレートリーダーからのカウントをアッセイプレートにおけるcAMP標準曲線に当てはめ、これらの値を使用して用量応答曲線を構築して、IC50値を取得した。
Figure 2023024954000061
本明細書において具体的に記述されている化合物のそれぞれは、約3.0nMから約2.0μMの範囲内のベータ-3アドレナリン作動性受容体IC50値を有することが観察された。
ある特定の化合物についての具体的なIC50値を下記に提供し、ここで、IC50値に直接先行する(preceeding)数字は、化合物番号を指す(例えば、1:4.42nMは、4.42nMのIC50値を持つ化合物1を指す):
A1:4.42nM、A2:44.79nM、A3:5.47nM、A4:4.45nM、A6:16.46nM、A7:34.24nM、A8:12.08nM、A9:24.25nM、A10:25.05nM、A11:35.52nM、A12:130.50nM、A13:97.85nM、A14:56.71nM、A15:5.70nM、A16:132.70nM、A17:38.76nM、A18:48.93nM、A19:66.74nM、A20:76.21nM、A21:252.30nM、A22:302.00nM、A23:242.00nM、A24:23.63nM、A25:54.56nM、A26:5.25nM、A27:19.33nM、A28:18.52nM、A29:16.09nM、A30:34.28nM、A31:49.26nM、A32:21.06nM、A33:189.20nM、A34:31.24nM、A35:20.26nM、A36:21.51nM、A37:9.37nM、A38:3.99nM、A39:70.81nM、A40:20.33nM、A41:13.68nM、A42:18.68nM、A43:32.42nM、A44:21.51nM、A45:23.64nM、A46:87.03nM、A47:82.09nM、A48:46.11nM、A49:33.13nM、A50:42.23nM、A51:17.36nM、A52:61.20nM、A53:23.93nM、A54:45.94nM、A55:30.55nM、A56:1988.00nM、A57:486.90nM、A58:109.30nM、A59:12.30nM、A60:17.37nM、A61:29.81nM、A62:24.46nM、A63:17.20nM、A64:921.70nM、A65:710.50nM、A66:981.60nM、A67:821.90nM、A68:493.60nM、A69:21.25nM、A70:24.43nM、A71:38.95nM、A72:328.70nM、A73:23.95nM、A74:37.97nM、A75:26.70nM、A76:35.91nM、A77:35.08nM、A78:41.93nM、A79:42.20nM、A80:38.10nM、A81:27.79nM、A82:43.23nM、A83:53.47nM、A84:54.69nM、A85:17.84nM、A86:9.10nM、A87:41.12nM、A89:110.10nM、A90:354.30nM、A91:37.14nM、A92:26.93nM、A93:75.04nM、A94:113.50nM、A95:21.09nM、A96:410.60nM、A97:212.10nM、A98:89.00nM、A99:287.30nM、A100:92.16nM、A101:466.20nM、A102:113.80nM、A103:1195.00nM、A104:36.50nM、A105:277.40nM、A106:36.24nM、A107:25.73nM、A108:325.30nM、A109:144.60nM、A110:68.65nM、A111:31.07nM、A112:39.47nM、A113:26.79nM、A114:51.96nM、A115:120.50nM、A116:319.70nM、A117:171.60nM、A118:10.44nM、A119:11.64nM、A120:177.30nM、A121:562.40nM、A122:7.81nM、A124:78.20nM、A125:48.81nM、A126:126.50nM、A127:156.60nM、A128:108.50nM、A129:485.00nM、A130:12.00nM、A131:23.72nM、A132:739.30nM、A133:443.00nM、A134:55.13nM、A135:88.77nM、A137:349.50nM、A138:20.41nM、A139:36.18nM、A140:45.89nM、A141:11.63nM、A142:106.00nM、A143:13.23nM、A144:7.77nM、A145:81.89nM、A146:103.60nM、A147:53.32nM、A148:21.76nM、A149:97.26nM、A150:226.60nM、A151:40.85nM、A152:24.68nM、A153:18.80nM、A155:48.24nM、A156:24.78nM、A157:25.73nM、A158:27.29nM、A159:177.90nM、A160:11.58nM、A162:29.51nM、A164:27.73nM、A165:64.38nM、A166:51.18nM、A167:15.79nM、A168:15.38nM、A170:416.40nM、A171:25.03nM、A172:50.34nM、A173:31.25nM、A174:699.30nM、A175:715.60nM、A176:58.42nM、A177:50.59nM、A178:84.61nM、A179:49.11nM、A180:30.67nM、A181:179.70nM、A182:24.74nM、A183:1600.00nM、A184:26.72nM、A185:257.80nM、A186:78.60nM、A187:33.40nM、A188:35.02nM、A189:10.31nM、A190:31.27nM、A191:439.90nM、A192:298.30nM、A193:26.90nM、A194:13.65nM、A195:1530.00nM、A196:34.61nM、A197:84.99nM、A198:62.23nM、A200:72.38nM、A201:41.80nM、A202:345.90nM、A203:1111.00nM、A204:503.80nM、A205:92.19nM、A206:402.80nM、A207:51.11nM、A208:34.76nM、A209:8.79nM、A212:25.96nM、A213:18.62nM、A214:36.66nM、A215:38.42nM、A216:26.42nM、A218:29.32nM、A219:21.59nM、A220:27.50nM、A221:20.57nM、A222:47.57nM、A223:83.59nM、A224:73.16nM、A226:12.46nM、A228:29.07nM、A231:19.61nM、A233:9.72nM、A235:14.97nM、A236:368.60nM、A237:81.97nM、A238:22.84nM、A239:30.94nM、A242:35.50nM、A246:48.29nM、A248:72.39nM、A249:224.40nM、A250:335.70nM、A251:51.62nM、A252:29.26nM、A253:29.15nM、A254:41.77nM、A255:27.94nM、A256:32.64nM、A257:37.84nM、A258:27.73nM、A259:158.30nM、A260:177.90nM、A261:38.77nM、A262:981.90nM、A263:754.60nM、A264:979.70nM、A265:374.30nM、A266:1291.00nM、A267:442.30nM、A268:138.30nM、A269:399.70nM、A270:92.31nM、A271:205.50nM、A272:566.10nM、A273:29.35nM、A274:38.43nM、A275:62.29nM、A276:1808.00nM、A277:16.46nM、A278:585.90nM、A279:39.75nM、A280:96.39nM、A281:57.87nM、A282:23.74nM、A283:68.93nM、A284:106.40nM、A285:303.30nM、A286:56.94nM、A287:150.50nM、A288:176.50nM、A289:65.82nM、A290:34.18nM、A291:69.80nM、A292:90.25nM、A293:130.20nM、A294:109.80nM、A295:143.20nM、A298:82.52nM、A299:44.31nM、A301:357.00nM、A302:696.00nM、A303:17.11nM、A304:69.02nM、A305:17.11nM、A306:62.90nM、A307:59.18nM、A308:34.50nM、A311:43.50nM、A312:31.55nM、A313:141.50nM、A314:269.70nM、A315:23.94nM、A316:63.76nM、A317:104.00nM、A318:95.17nM、A319:16.51nM、A323:49.56nM、A324:22.46nM、A325:34.05nM、A328:35.37nM、A330:70.08nM、A332:42.26nM、A333:16.28nM、A334:79.94nM、A335:14.45nM、A336:101.70nM、A337:1689.00nMおよびA338:32.15nM。
Figure 2023024954000062
Figure 2023024954000063
Figure 2023024954000064
Figure 2023024954000065
Figure 2023024954000066
(実施例2)
放射性リガンド結合によるKi決定。
放射性リガンド結合アッセイは、市販のアドレナリン作動性受容体アゴニスト[125I]シアノピンドロールを放射性リガンドとして使用して実施し、非特異的結合を、非標識L-748,337の存在下、10μMの飽和濃度で決定する。ベータ-3アドレナリン作動性受容体については、放射性リガンドをアッセイにおいて0.4nMの最終濃度で使用する。組換えベータ-3アドレナリン作動性受容体を安定に発現しているCHO-K1細胞から調製された膜ペレットは、標準的な方法を使用して調製し、-80℃で貯蔵する。膜を氷上で解凍し、アッセイ緩衝液(20mM HEPES、pH7.4、10mM MgCl)にダウンス均質化によって再懸濁する。競合実験は、145μLの膜、50μLの放射性リガンドストック、およびDMSO中で希釈した5μLの試験化合物の、96ウェルマイクロタイタープレートへの添加からなる。プレートを室温で1時間にわたってインキュベートし、Perkin Elmer GF/C濾過に通す急速濾過によってアッセイを終了させ、プレートを、真空圧下、96ウェルPackard濾過装置を使用して、0.5%PEIで前処理する。プレートを氷冷アッセイ緩衝液で数回迅速に洗浄し、次いで、45℃で終夜乾燥させる。最後に、25μLのベータシントシンチレーションカクテルを各ウェルに添加し、プレートをPackardトップカウントシンチレーションカウンターでカウントする。各競合研究において、試験化合物を、8から10の濃度で適量に分け、各試験濃度にて三連で決定する。参照化合物、典型的にはイソプロテレノールは、品質管理を目的とするすべての実験に含まれる。
シンチレーションカウンターからの生カウントを、非線形最小二乗曲線当てはめプログラムに当てはめて、IC50値を取得する。Ki値は、IC50値から、チェン-プルソフ方程式および放射性リガンドKdを使用して決定する。平均Ki値および95%信頼区間を平均対数(Ki)値から算出する。
(実施例3)
臨床試験
HFrEFを持つ対象における本明細書において記述されている調査中の医薬品の、血行動態効果、安全性、忍容性およびPKを評価する、第2相多施設無作為二重盲検プラセボ対照単回用量研究を2部で行うこととする。各部は、スクリーニング期間(A部については最大21日間およびB部については最大14日間)、単回用量の無作為研究処置(調査中の医薬品またはプラセボ)を6時間の静脈注入として1日目に(投薬期間)、続いて、18から24時間の院内観察期間(投薬後期間)、および退院後のフォローアップの電話7日間(±2日間)からなる。A部に参加している対象は、B部に参加することができない。
調査中の医薬品は、張性調整剤としてグリセリン(2.1重量体積%[w/v])を加えた10mM酢酸緩衝水溶液(pH4.5±0.7)中の15mg/mL(調整された遊離塩基濃度)の活性医薬原料(メシレート半水和物としての化合物A310、以後の実施例4を参照)を含む、最終滅菌濃縮溶液である。
1日目に、潜在的に適格な対象(初期スクリーニング基準による)は、投薬前期間中に追加の適格性評価を受けることになる。右心カテーテル法(RHC)に基づく血行動態適格性基準を、適格性および無作為化の最終確認のためにベースラインで評価する。RHCに基づく血行動態パラメーターを、ベースラインの終わり(少なくとも2時間の安定化期間後)に、研究処置投与全体を通して投薬期間(6時間の静脈注入)中に、および研究処置投与の中止後に追加で1時間にわたって、評価する。
この研究は、アダプティブデザインを有し、A部における用量増加がB部における用量拡大を通知することになる。A部は、5つのコホートからなるように計画された単回漸増用量(SAD)試験である。各コホートにおいて、対象を、調査中の医薬品:プラセボに5:2比で無作為化する。無作為化は、スクリーニングLVEF(25%超、25%以下)によって階層化する。A部におけるすべての計画されたコホートの完了後、A部において研究した2つの調査中の医薬品用量を、B部における拡大のために選択する。B部は、追加の対象を1:1:1比で無作為化する(15人の対象がプラセボ群および各調査中の医薬品処置群において計画される)ことによってプラセボ群および2つの調査中の医薬品処置群からなるように計画された並行処置群研究である。無作為化は、スクリーニングLVEF(25%超、25%以下)およびベースラインカルベジロール使用(はい、いいえ)によって階層化する。
各対象に、単回用量の研究処置を6時間の持続時間にわたって静脈注入として受けさせる。A部の第1のコホートにおいて研究される初期調査中の医薬品用量は、0.17mg/kg/時(総用量1mg/kg)となる。A部の各コホートにおいて7人の対象が処置を完了した後、安全性/忍容性およびPKデータの評価を行って、A部において次の用量レベルへの用量増加が発生しうるか否かを決定する。A部における後続の各コホートのための用量は、前のコホートの安全性、忍容性およびPK結果に応じて調整されてよい。研究における最大用量は、プロトコール修正なしには2mg/kg/時(12mg/kg)を超えない。A部の終了時に、用量選択委員会は、安全性/忍容性およびPDデータ評価を実施して、B部において拡大させる2つの用量を同定することになる。
およそ80人の対象(25人プラセボ、55人調査中の医薬品)が、研究に登録するように計画されている。A部では、5つのコホートが計画され、7人の対象が各コホートに登録するように計画されている(コホート当たり5人調査中の医薬品:2人プラセボ、合計N=35)。B部では、A部で評価した2つの用量が、45人の追加の対象(15人の対象がプラセボ群および各調査中の医薬品処置群において計画されている、合計N=45)を登録することによって拡大されることになる。
包含基準は、以下を含みうる:
・ スクリーニング前少なくとも4か月間にわたるHFrEFの文書化された病歴(LVEF≦35%)を含む、スクリーニングにおいて35%以下の左室駆出率(LVEF)として定義される進行性慢性HFrEF、
・ ニューヨーク心臓協会(NYHA)クラスII~IV、ならびに
・ 1日目にCI≦2.5L/分/m2および肺毛細血管楔入圧(PCWP)≧15mmHg。
除外基準は、以下を含みうる:
・ 1日目に血行動態が不安定、
・ 1日目の7日以内にドブタミン、ドーパミンもしくはミルリノンで、または1日目の21日以内にレボシメンダンで処置された、または1日目から試験実施終了までの任意の時点でこれらの薬物による療法を必要とすることが予想される、
・ 1日目の24時間以内に血管作用性もしくは静脈利尿薬療法で処置された、または1日目から投薬後院内観察期間終了までの任意の時点で静脈療法を必要とすることが予想される、
・ A部については:1日目から投薬後院内観察期間終了までの14日間のうちの任意の時点でカルベジロールで処置された。B部については:1日目から投薬後院内観察期間終了までの14日間のうちの任意の時点で1日当たり合計25mgよりも高い用量のカルベジロールで処置された、
・ 1日目から院内観察終了までの14日間のうちの任意の時点での、ベータ-3アドレナリン作動性受容体(β3-AdrR、例えば、ミラベグロン)に対して直接作用する任意の他の両方の使用、
・ 1日目から投薬後院内観察期間終了までの4日間のうちの任意の時点での、ホスホジエステラーゼ-5(PDE5)阻害剤(例えば、タダラフィル、シルデナフィル、アバナフィル)の投薬後期間使用、
・ スクリーニング時または1日目にいずれかの機械的(呼吸器または循環器)または腎支持療法を受けている、
・ スクリーニング時または1日目に収縮期血圧(SBP)≦90mmHgまたは≧160mmHgである、
・ スクリーニング時または1日目に心拍数(HR)<50拍毎分(bpm)または>110bpmである。
調査中の医薬品は、15mg/mL(調整された遊離塩基濃度)濃度として提供される活性医薬原料を含有する静脈製剤である。希釈静脈溶液は、1800mg未満の用量(総投薬体積120mL)に調製されることになる。
積極的処置に割り当てられた対象には、単回用量を6時間の持続時間にわたって静脈注入として受けさせる。A部のコホート1において研究される初期用量は、0.17mg/kg/時(1mg/kg)となる。A部における残りの4つのコホートのための計画された用量は、それぞれ、0.50、1.0、1.5および2.0mg/kg/時または3、6、9および12mg/kgである。A部における後続の各コホートのための用量は、前のコホートの安全性、忍容性およびPK結果に応じて調整されてよい。研究における最大用量は、プロトコール修正なしには2mg/kg/時(12mg/kg)を超えない。A部の終了時に、安全性/忍容性およびPDデータに基づき、2つの用量がB部における拡大のために選択されることになる。
一次エンドポイントは、ベースラインから6時間での静脈注入終了までのRHCによって測定されたCIにおける変化となる。
二次エンドポイントは、以下を含みうる:
・ ベースラインから6時間での静脈注入終了までのRHCによって測定された以下の血行動態パラメーターにおける変化:
〇 心拍出量(CO)、
〇 肺毛細血管楔入圧(PCWP)、
〇 右心房圧(RAP)、
〇 収縮期/拡張期肺動脈圧(PAP)、
〇 肺動脈拍動指数(PAPi)、
〇 全身血管抵抗/全身血管抵抗指数(SVR/SVRI)、および
〇 肺血管抵抗(PVR)、
・ ベースラインから6時間での静脈注入終了までの以下のバイタルサインパラメーターにおける変化:
〇 収縮期血圧(SBP)、
〇 拡張期血圧(DBP)、
〇 平均動脈圧(MAP)、
〇 心拍数(HR)。
・ ベースラインから6時間での静脈注入終了までの心エコー図(ECHO)によって測定された以下の血行動態および収縮機能パラメーターにおける変化:
〇 1回拍出量(SV)
〇 SV指数(SVI)
〇 左室駆出率(LVEF)
〇 短縮率(FS)
〇 左室収縮終期/左室拡張終期容積(LVESV/LVEDV)および直径
〇 左室長軸方向グローバルストレイン(LVGLS)
〇 左室円周方向ストレイン(LVGCS)
・ 6時間の静脈注入中(投薬期間中)の中間時点における上記に収載されている血行動態(RHCによって測定される)およびバイタルサインパラメーターにおける変化
・ 各用量について評価された血漿および尿PKパラメーター
・ すべての処置により発現した有害事象(TEAE)の発生率による安全性および忍容性
探索的エンドポイントは、以下を含みうる:
・ 6時間の静脈注入終了後1時間(投薬後期間中)における上記に収載されている血行動態パラメーター(RHCによって測定される)における変化
・ 6時間の静脈注入終了後18時間(投薬後期間中)にわたる、上記に収載されているバイタルサイン、血行動態(ECHOによって測定される)および心臓収縮機能(ECHOによって測定される)パラメーターにおける変化
・ 選択血漿曝露測定値と選択PDパラメーターにおける変化との間の関係
・ 選択対象/疾患の特徴(例えば、ベースラインLVEF、ベースラインCI、ベースラインSBP、HFrEFの持続時間、腎機能、併用薬)と選択PDパラメーターにおける変化との間の関係
・ 腎機能のマーカー(推算糸球体濾過量[eGFR]、血中尿素窒素[BUN]、シスタチンC、尿タンパク/クレアチニン比、尿中ナトリウム排泄)における変化
・ 心臓バイオマーカー(N末端プロb型ナトリウム利尿ペプチド[NT-プロ-BNP、高感度心臓トロポニンT[hs-cTnT])における変化
・ ECHOによって測定される以下の追加の収縮および拡張機能パラメーターにおける変化:E、A、E’、S’、拡張早期/終期血流速度[E/A]比、早期僧帽弁充満速度(early mitral filling velocity)/拡張早期僧帽弁輪速度[E/E’]比)、三尖弁輪収縮期移動距離(TAPSE)、三尖弁逆流(TR)速度、および左心房(LA)容積指数
・ 尿量における変化
・ 体重における変化
安全性評価は、有害事象(AE)、バイタルサイン、臨床検査所見(hs-cTnTを含む)、心電図(ECG)、身体検査および併用薬を含みうる。
薬力学的評価は、RHCおよびECHOから取得された血行動態、バイタルサインおよび心臓機能パラメーター、心臓バイオマーカー(NT-プロ-BNPおよびhs-cTnT)、腎機能のマーカー(eGFR、BUN、シスタチンC、尿タンパク/クレアチニン比および尿中ナトリウム排泄)、ならびに尿量および体重における変化を含みうる。選択対象/疾患の特徴(例えば、ベースラインLVEF、ベースラインCI、ベースラインSBP、HFrEFの持続時間、腎機能、併用薬)と選択PD測定値(例えば、CIにおける変化)との間の潜在的な関係が探索されてよい。
前臨床モデルにおいて、調査中の医薬品は、心筋酸素消費量を増大させることも血圧および心拍数に影響を与えることもなく、駆出率および心拍出量の改善、ならびにHFrEFドナー由来のヒト心臓組織における収縮性機能の増大を実証した。具体的には、調査中の医薬品は、ペーシング誘発性心不全のイヌモデル、β3-AdR発現の増大を呈することが示されたHFモデル(Chengら(2001)Circ Res.2001;89(7):599~606)において心仕事量を改善し、一方、HFを誘発する前に最小限の効果が観察された(Chengら(2018)Circulation 138:A10477)。加えて、調査中の医薬品は、HFドナー由来のヒト心臓組織のカテコールアミン刺激に対する収縮性応答を増強したが、健常ドナー由来の心臓組織に対してはいかなる効果も有さなかった(Nguyen 2020 European Society of Cardiology Congress、2020年8月29日~9月1日;Virtual.2020)。
調査中の(investigation)医薬品による処置は、RHCによって測定される心係数の改善、1つまたは複数の血行動態パラメーターの改善、1つまたは複数のバイタルサインパラメーターの改善、ならびに1つまたは複数の血行動態および収縮機能パラメーターの改善をもたらすことが予想される。
(実施例4)
化合物A
化合物Aは、1-エチル-3-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)キノリン-4(1H)-オンメシレートをアセトニトリルから再結晶させることによって調製した。X線回折分析は、PANalyticalエキスパートプロMPD粉末X線回折計(EQ0233)を使用して実施した。試料は、数ミリグラムの化合物を試料ホルダー上に置き、平らに伸ばすことによって調製した。図2は、化合物Aを含有する試料についての粉末X線回折(PXRD)パターンを示す。
当業者ならば、本発明の趣旨から逸脱することなく、本明細書において明記されている例証的な例への種々の修正、追加、置換および変形が為されてよく、したがって、本発明の範囲内とみなされることを認識するであろう。

Claims (23)

  1. 心不全を有する個体において院内悪化事象を低減させるための方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の式(Ia)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物から選択される化合物:
    Figure 2023024954000067
    [式中、
    Xは、-SO-、-C(=O)-または-CHC(=O)-であり、
    Wは、存在しないかまたはC~Cアルキレンであり、
    は、アリールまたはヘテロアリールであり、ここで、それぞれは、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、アミノ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記C~CアルキルおよびC~Cシクロアルキルは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルカルボキサミド、-Y-C~C-シクロアルキル、-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cアルキルアミノ、C~Cハロアルキルアミノおよびヘテロシクリルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
    Yは、-O-、-NH-および-N-(C~Cアルキル)-から独立して選択され、
    Zは、ヒドロキシル、C~Cアルコキシ、アミノ、C~CアルキルアミノおよびC~Cジアルキルアミノから独立して選択され、
    は、C~Cアルケニル、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、ヘテロシクリルおよびC~Cハロアルキルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、アリール、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cハロシクロアルキル、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
    3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれ独立して、Hまたはハロゲンである]
    を投与するステップを含む方法。
  2. 個体において駆出率が低下した心不全(HFrEF)を処置する方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の式(Ia)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物から選択される化合物:
    Figure 2023024954000068
    [式中、
    Xは、-SO-、-C(=O)-または-CHC(=O)-であり、
    Wは、存在しないかまたはC~Cアルキレンであり、
    は、アリールまたはヘテロアリールであり、ここで、それぞれは、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、アミノ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基で置換されていてもよく、ここで、前記C~CアルキルおよびC~Cシクロアルキルは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルカルボキサミド、-Y-C~C-シクロアルキル、-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cアルキルアミノ、C~Cハロアルキルアミノおよびヘテロシクリルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
    Yは、-O-、-NH-および-N-(C~Cアルキル)-から独立して選択され、
    Zは、ヒドロキシル、C~Cアルコキシ、アミノ、C~CアルキルアミノおよびC~Cジアルキルアミノから独立して選択され、
    は、C~Cアルケニル、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキル、ヘテロシクリルおよびC~Cハロアルキルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、アリール、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cハロシクロアルキル、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
    3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれ独立して、Hまたはハロゲンであり、
    5a、R5b、R5cおよびR5dは、独立して、H、C~Cアルキルおよびハロゲンである]
    を投与するステップを含む方法。
  3. 化合物が、式(Ii)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
    Figure 2023024954000069
    [式中、
    は、1,1-ジフルオロエチル、2-メチルプロパン-2-イル、シクロプロピル、エチル、1-フルオロエチル、イソプロピルおよびメチルから選択され、ヒドロキシ、ヒドロキシメチルおよびメトキシから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
    3a、R3b、R3cおよびR3dは、それぞれHであり、
    は、H、メチルおよびエチルから選択され、
    5a、R5b、R5cおよびR5dは、独立して、H、メチルおよびフルオロである]
    から選択される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 化合物が、以下の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物:
    (2S)-1-(3-(2-ヒドロキシエチルスルホニル)フェノキシ)-3-(8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロパン-2-オール(化合物A5)、
    (S)-1-(3-(2-ヒドロキシエチルスルホニル)フェノキシ)-3-((R)-8-(キノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロパン-2-オール(化合物A88)、
    2-(3-((S)-2-ヒドロキシ-3-((R)-8-(キノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロポキシ)フェニルスルホニル)アセトアミド(化合物A123)、
    (S)-1-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)-3-((R)-8-(キノリン-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロパン-2-オール(化合物A136)、
    (S)-1-(3-(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)-3-((R)-8-(1-メチル-2,3-ジヒドロ-1H-ピリド[2,3-b][1,4]オキサジン-7-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロパン-2-オール(化合物A154)、
    (S)-1-((R)-8-(4’-(アミノメチル)-4-エトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシエチルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A161)、
    (S)-1-((S)-8-(4’-(アミノメチル)-4-エトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A163)、
    (S)-1-((R)-8-(4’-(アミノメチル)-4-フルオロビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A169)、
    (S)-1-((R)-8-(4’-(1-アミノシクロプロピル)-6-メトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A199)、
    (S)-1-((S)-8-(4’-(2-アミノエチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(1,1-ジフルオロ-2-ヒドロキシエチルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A210)、
    (S)-1-((S)-8-(4’-(2-アミノエチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A211)、
    (S)-1-((R)-8-(4’-(1-アミノシクロプロピル)-6-フルオロビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A217)、
    (S)-1-((S)-8-(4’-(アミノメチル)-4-エトキシ-3’-フルオロビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A220)、
    (S)-1-((S)-8-(4’-(1-アミノシクロプロピル)-6-メトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A225)、
    (S)-1-((S)-8-(4’-(アミノメチル)-6-メトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A227)、
    (S)-1-((S)-8-(4’-(アミノメチル)-5-メトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A229)、
    (S)-1-((S)-8-(4’-(アミノメチル)-4-エトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(メトキシメチルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A230)、
    (S)-1-((S)-8-(4’-(アミノメチル)-4-エトキシビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A232)、
    (2S)-1-(3-(1-フルオロエチルスルホニル)フェノキシ)-3-((R)-8-(キノリン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロパン-2-オール(化合物A234)、
    (S)-1-((S)-8-(4’-((tert-ブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A240)、
    (S)-1-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)-3-((S)-8-(4’-((tert-ペンチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロパン-2-オール(化合物A241)、
    (S)-1-((S)-8-(4’-(アゼチジン-1-イルメチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A243)、
    (S)-1-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)-3-((S)-8-(4’-((プロピルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロパン-2-オール(化合物A244)、
    (S)-1-((S)-8-(4’-((ブチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A245)、
    (S)-1-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)-3-((S)-8-(4’-((2-メトキシエチルアミノ)メチル)ビフェニル-3-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロパン-2-オール(化合物A247)、
    3-((R)-3-((S)-3-(3-(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)-2-ヒドロキシプロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)-1-エチルキノリン-4(1H)-オン(化合物A297)、
    (S)-1-(3-(1-(ヒドロキシメチル)シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)-3-((R)-8-(ナフタレン-2-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)プロパン-2-オール(化合物A300)、
    (S)-1-((R)-8-(1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A309)、
    1-エチル-3-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)キノリン-4(1H)-オン(化合物A310)、
    (S)-1-((R)-8-(1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(メチルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A320)、
    (S)-1-((R)-8-(1H-ピロロ[3,2-b]ピリジン-6-イルスルホニル)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-3-イルアミノ)-3-(3-(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)プロパン-2-オール(化合物A321)、
    1-エチル-8-フルオロ-3-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)キノリン-4(1H)-オン(化合物A322)、
    3-((R)-3-((S)-3-(3-(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)-2-ヒドロキシプロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)キノリン-4(1H)-オン(化合物A326)、
    3-((R)-3-((S)-3-(3-(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)-2-ヒドロキシプロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)-8-メチルキノリン-4-オール(化合物A327)、
    3-((R)-3-((S)-3-(3-(シクロプロピルスルホニル)フェノキシ)-2-ヒドロキシプロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)-7-フルオロキノリン-4-オール(化合物A329)、および
    1-エチル-8-フルオロ-3-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(イソプロピルスルホニル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)キノリン-4(1H)-オン(化合物A331)
    から選択される、請求項1または2に記載の方法。
  5. 化合物が、1-エチル-3-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)キノリン-4(1H)-オン(化合物A310)、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物および水和物から選択される、請求項1または2に記載の方法。
  6. 化合物が、1-エチル-3-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)キノリン-4(1H)-オン(化合物A310)の薬学的に許容できる塩、その溶媒和物および水和物から選択される、請求項1または2に記載の方法。
  7. 化合物が、1-エチル-3-((R)-3-((S)-2-ヒドロキシ-3-(3-(メチルスルホニル)フェノキシ)プロピルアミノ)-1-オキサ-8-アザスピロ[4.5]デカン-8-イルスルホニル)キノリン-4(1H)-オン(化合物A310)のメシル酸塩、その溶媒和物および水和物から選択される、請求項1または2に記載の方法。
  8. 心不全を有する個体において院内悪化事象を低減させるための方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の式(IIa)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物およびN-オキシドから選択される化合物:
    Figure 2023024954000070
    [式中、
    は、-SO-であるかまたは存在せず、
    11は、アリール、C~C-アルキレン-アリール、C~C-アルキレン-ヘテロアリール、C~Cシクロアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルコキシカルボニル、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、C~Cアルキルスルホンアミド、C~Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cジアルキルアミノ、C~Cジアルキルスルファモイル、C~Cハロアルコキシ、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、前記C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C~CシクロアルキルおよびC~Cジアルキルアミノは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、オキソで置換されていてもよい-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、C~Cハロアルキル、C~Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソおよびフェニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
    は、-O-および-NH-から選択され、
    は、C~Cアルコキシ、アミノ、C~Cアルキルアミノ、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、ヒドロキシルおよびフェニルから選択され、
    12aは、Hであるか、または、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキルおよびヘテロシクリルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキル、C~Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、1つのオキソ基で置換されていてもよいヘテロシクリル、ハロゲン、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
    12bは、HまたはC~Cアルキルである]
    を投与するステップを含む方法。
  9. 個体において駆出率が低下した心不全(HFrEF)を処置するための方法であって、それを必要とする個体に、治療有効量の式(IIa)の化合物、ならびに薬学的に許容できるその塩、溶媒和物、水和物およびN-オキシドから選択される化合物:
    Figure 2023024954000071
    [式中、
    は、-SO-であるかまたは存在せず、
    11は、アリール、C~C-アルキレン-アリール、C~C-アルキレン-ヘテロアリール、C~Cシクロアルキル、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルコキシカルボニル、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、C~Cアルキルスルホンアミド、C~Cアルキルスルホニル、アミノ、アリールオキシ、アリールスルホニル、カルボキサミド、カルバミミドイル、カルボキシ、シアノ、C~Cシクロアルキル、C~Cジアルキルアミノ、C~Cジアルキルスルファモイル、C~Cハロアルコキシ、C~Cハロアルキル、ハロゲン、ヘテロシクリル、ヒドロキシカルバミミドイル、ヒドロキシル、オキソおよびスルファモイルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、ここで、前記C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cアルキルアミノ、アリールオキシ、C~CシクロアルキルおよびC~Cジアルキルアミノは、アミノ、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキルカルボキサミド、カルボキシ、オキソで置換されていてもよい-Y-C~C-アルキレン-Z、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、C~Cハロアルキル、C~Cハロアルキルアミノ、ヘテロシクリル、ヒドロキシル、オキソおよびフェニルから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
    は、-O-および-NH-から選択され、
    は、C~Cアルコキシ、アミノ、C~Cアルキルアミノ、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、ヒドロキシルおよびフェニルから選択され、
    12aは、Hであるか、または、C~Cアルコキシ、C~Cアルキル、C~Cシクロアルキルおよびヘテロシクリルから選択され、C~Cアルコキシ、C~Cアルキルアミノ、C~Cアルキル、C~Cアルキレンヒドロキシル、アミノ、C~Cシクロアルキル、シアノ、C~Cジアルキルアミノ、1つのオキソ基で置換されていてもよいヘテロシクリル、ハロゲン、ヒドロキシルおよびオキソから選択される1つまたは複数の置換基でそれぞれ置換されていてもよく、
    12bは、HまたはC~Cアルキルである]
    を投与するステップを含む方法。
  10. 心不全が、急性心不全である、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 急性心不全が、非代償性急性心不全である、請求項10に記載の方法。
  12. 急性心不全が、デノボ急性心不全である、請求項10に記載の方法。
  13. 個体が、駆出率が低下した心不全を有する、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 個体が、約90mmから約120mmHgの収縮期血圧を有する、請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 個体が、ループ利尿薬に対する応答異常を有する、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 個体が、心不全の病歴を有する、請求項1から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 投与前に、個体が、NYHAクラスII、クラスIIIまたはクラスIVである、請求項1から16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 投与前に、個体が、35%以下のLVEFを有する、請求項1から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 投与前に、個体が、2.5L/分/m以下の心係数を有する、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 投与前に、個体が、15mmHg以上の肺毛細血管楔入圧を有する、請求項1から19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 化合物が、約0.1mg/kg/時から約3.0mg/kg/時(調整された遊離塩基濃度)の用量で投与される、請求項1から20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 化合物が、静脈注入によって投与される、請求項1から21のいずれか一項に記載の方法。
  23. 化合物が、静脈注入によって約1から10時間かけて投与される、請求項22に記載の方法。
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