JP2023022937A - 校正装置及び校正方法 - Google Patents

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和成 大櫃
Kazunari Obitsu
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Abstract

【課題】静電容量式歪センサの校正をより高精度に行う。【解決手段】金属管に第1、第2電極を配置して形成したコンデンサの静電容量の変化から金属管の歪を計測する歪センサの校正装置であって、棒状の金属片と、金属片の第1位置に固定され、第1電極が装着される第1固定具と、第1位置から標点距離だけ離間する第2位置に固定され、第2電極が装着される第2固定具と、金属片の牽引機と、標点距離を計測する測長器と、静電容量を計測する静電容量測定器と、金属片、第1、第2固定具を加熱可能な高温炉と、一端側が第1固定具に固定され他端側が高温炉の外部に延出する第1ロッドと、一端側が第2固定具に固定され他端側が高温炉の外部に延出する第2ロッドと、を備え、測長器は高温炉の外部において第1、第2ロッド上に規定される第1、第2計測位置の間隔を計測することにより標点距離を計測する。【選択図】図3

Description

本発明は、校正装置及び校正方法に関する。
ボイラやタービンに用いられる大口径高温蒸気管などのように、長期間に亘って高温に曝され続ける金属管は、長年の使用により熱と応力の影響を受けてクリープひずみと呼ばれる歪が生じる。
そのため、金属管の表面に歪センサを取り付けて歪量を計測する技術が開発されている。
例えば、溶接部を跨ぐように2枚の電極板を対向させて配置し、この電極板間の静電容量の変化から溶接部の歪量を計測する静電容量式歪センサが開発されている(例えば特許文献1を参照)。
特許第6573051号公報
しかしながら、高温環境下において金属に生じるクリープ歪はマイクロメートルオーダの極めて小さな値であり、このような高温環境下で測定する静電容量式歪センサには極めて高い精度が要求される。
そのため、このような静電容量式歪センサの校正を高温環境下で、より高精度に行うことが可能な校正装置及び校正方法が求められている。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、静電容量式歪センサの校正を高温環境下で、より高精度に行うことが可能な校正装置及び校正方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決する校正装置は、金属管の長さ方向に第1電極及び第2電極を向かい合わせに配置することによりコンデンサを形成し、前記コンデンサの静電容量の変化から前記金属管の歪を計測する歪センサの校正装置であって、前記金属管に対応する棒状の金属片と、前記金属片の第1位置に固定されると共に、前記第2電極と向かい合わせにする前記第1電極が装着される第1固定具と、前記金属片の前記第1位置から標点距離だけ離間する第2位置に固定されると共に、前記第1電極と向かい合わせにする前記第2電極が装着される第2固定具と、前記金属片を長さ方向に牽引する牽引機と、前記金属片を牽引中の複数の計測タイミングで前記標点距離を計測する測長器と、前記各計測タイミングで前記コンデンサの静電容量を計測する静電容量測定器と、前記金属片、前記第1固定具及び前記第2固定具を収容して加熱可能な高温炉と、前記金属片の長さ方向に沿って、一端側が前記第1固定具に固定され、他端側が前記高温炉の外部に延出する第1ロッドと、前記金属片の長さ方向に沿って、一端側が前記第2固定具に固定され、他端側が前記高温炉の外部に延出する第2ロッドと、を備え、前記測長器は、前記高温炉の外部において前記第1ロッド上に規定される第1計測位置と、前記高温炉の外部において前記第2ロッド上に規定される第2計測位置と、の間隔を計測することにより、前記標点距離を計測する。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明を実施するための形態の欄の記載、及び図面の記載等により明らかにされる。
静電容量式歪センサの校正をより高精度に行うことが可能になる。
校正装置を示す図である。 静電容量式歪センサの特性カーブを示す図である。 校正装置を示す図である。 校正装置を示す図である。 校正装置を示す図である。 校正装置を示す図である。 校正装置を示す図である。 校正装置を示す図である。 校正装置を示す図である。
本明細書および添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。以下、本発明をその一実施形態に即して添付図面を参照しつつ説明する。
==第1実施形態==
本発明の第1実施形態に係る校正装置100の全体構成を図1に示す。
校正装置100は、ボイラやタービンに用いられる配管や大口径高温蒸気管などの金属管(不図示)の溶接部に生ずる歪量を測定する歪センサ300の校正を行うための装置である。
歪センサ300は、例えば、火力発電所の大口径高温蒸気管の表面に取り付けられ、大口径高温蒸気管に使用されている高クロム鋼の溶接部に生じる歪を計測する。
歪センサ300は、上記金属管の溶接部を跨ぐように金属管の長さ方向に装着される第1電極310と第2電極320とを有して構成されており、第1電極310と第2電極320とを向かい合わせにすることでコンデンサを形成する。
そして歪センサ300は、金属管に生ずる歪量をこのコンデンサの静電容量Cの変化として検出する。
金属管に生ずる歪量は図1に示す間隔dの変化量として現れるが、金属管の歪量はマイクロメートル単位の極めて小さな値であるため、歪センサ300の校正を行う際には間隔dを精密に再現することが必要である。
そこで、本実施形態に係る校正装置100は、金属管に対応する棒状の金属片110と、金属片110の第1位置に固定される第1固定具121と、金属片110の第2位置に固定される第2固定具122と、校正実施中に金属片110を長さ方向に牽引する牽引機130と、金属片110を牽引中に第1位置と第2位置との間の標点距離Lを計測するリニアゲージなどの測長器140と、校正実施中に第1固定具121に装着される第1電極310と第2固定具122に装着される第2電極320とにより形成されるコンデンサの静電容量Cを計測する静電容量測定器150と、を備える。
第1電極310は、第1支持体311と第1電極板312とを有して構成され、第1支持体311が第1固定具121に固定される。また第2電極320は、第2支持体321と第2電極板322とを有して構成され、第2支持体321が第2固定具122に固定される。
そして第1電極310及び第2電極320は、電荷を蓄積する第1電極板312と第2電極板322が向かい合わせになるように装着されることで、コンデンサを形成する。
このような態様により、金属管に見立てた金属片110を牽引機130によって牽引してクリープ歪を生じさせることによって、金属管に歪センサ300を装着した場合と同様の間隔dの微小な変化を再現できるので、極めて正確に間隔dと静電容量Cとを計測できる。これにより、歪センサ300の校正をより正確に行うことが可能となる。
また、本実施形態に係る歪センサ300は、金属管の長さ方向に第1電極310及び第2電極320を向かい合わせに配置することによりコンデンサを形成し、このコンデンサの静電容量Cの変化から金属管の歪を計測する。
そしてこの歪センサ300を校正する際には、まず金属管に対応する棒状の金属片110の第1位置に固定される第1固定具121に、第2電極320と向かい合わせにする第1電極310を装着する。
そして金属片110の第1位置から標点距離Lだけ離間する第2位置に固定される第2固定具122に、第1電極310と向かい合わせにする第2電極320を装着する。
その後、金属片110を長さ方向に牽引し、牽引中の複数の計測タイミングで標点距離Lの計測と、コンデンサの静電容量Cの計測を行う。
なおもちろん、校正装置100に歪センサ300を装着する際には、標点距離Lから間隔dへの換算を行うために必要な標点距離Lと間隔dとの差分を精密に測定しておく。
そして校正装置100は、金属片110を牽引中に複数の計測タイミングで上記標点距離L及び上記静電容量Cを計測することで、図2に示すような歪センサ300の正確な特性カーブを測定する。
もしこの特性カーブが規定の範囲から外れている場合には、歪センサ300は調整が必要ということになる。
なお図1に示す例において、標点距離Lを特定する第1位置及び第2位置は例示に過ぎず、他の位置でもよい。
==第2実施形態==
次に第2実施形態に係る校正装置100を、図3、図4A、図4B、図5A、図5B、図6A、及び図6Bを参照しながら説明する。
図3に示すように、第2実施形態に係る校正装置100は、第1実施形態に係る校正装置100に対して、金属片110、第1固定具121及び第2固定具122を収容して加熱可能な電気炉161ないしは高温炉160をさらに有する。
このような態様により、高温に曝される金属管と同等の温度条件で金属片110にクリープ歪を生じさせることができ、高温下で金属管に歪センサ300を装着した場合と同様の間隔dの微小な変化をより正確に再現できるので、極めて正確に間隔dと静電容量Cとを計測できる。これにより、歪センサ300の校正をより正確に行うことが可能となる。
なお電気炉161は、電力を用いて炉内を加熱する電気式であるが、炉内を加熱して所定の温度に維持できるものであれば、ガスを燃焼させて炉内を加熱するガス式や、燃料油を燃焼させて炉内を加熱する燃料油式などのような広く一般の高温炉160を用いてもよい。ただし、電気炉161を用いた方が、ガスや燃料油などの燃料の供給路や排気ガスの排出路などの設備が不要にできるため、校正装置100をより簡素に構成できる。
また第2実施形態に係る校正装置100は、図4A、図4B、図5A、図5B、図6A、図6Bに示すように、第1ロッド171と第2ロッド172とをさらに備えている。
第1ロッド171は、金属片110の長さ方向に沿って、一端側が第1固定具121に固定され、他端側が高温炉160の外部に延出するように配置される。第2ロッド172は、金属片110の長さ方向に沿って、一端側が第2固定具122に固定され、他端側が高温炉160の外部に延出するように配置される
そして第2実施形態に係る測長器140は、高温炉160の外部において第1ロッド171上に規定される第1計測位置と、高温炉160の外部において第2ロッド172上に規定される第2計測位置と、の間隔を計測することにより標点距離Lを計測する。
なおこの場合、校正装置100に歪センサ300を装着する際に、第1計測位置と第2計測位置との間隔から標点距離Lへの換算を行うために必要な、第1計測位置と第2計測位置との間隔と、標点距離Lとの差分を精密に計測しておく。
このような態様により、標点距離Lの計測を高温炉160の外部において行うことが可能となるので、室温環境で使用される一般的な測長器140を用いて標点距離Lの計測が可能となる。
なお第1ロッド171及び第2ロッド172は、1本ずつでもよいが、図4A、図4B、図5A、図5B、図6A、図6Bに示すように2本ずつでもよい。
このとき、第1固定具121には、第1電極310を挟む両側に2本の第1ロッド171が固定され、同様に、第2固定具122には、第2電極320を挟む両側に2本の第2ロッド172が固定される。
そして、高温炉160の外部において2本の第1ロッド171を横架するように固定されることで第1計測位置を規定する第1横架部材181が設けられ、同様に、高温炉160の外部において2本の第2ロッド172を横架するように固定されることで第2計測位置を規定する第2横架部材182が設けられる。
このような態様により、測長器140は、第1横架部材181と第2横架部材182との間隔を計測することにより、標点距離Lを正確に計測することが可能となる。
またこの時、図4A、図4B、図6A、図6Bに示すように、測長器140を第1測長器141と第2測長器142の2つで構成するとよい。
第1測長器141は、第1横架部材181及び第2横架部材182の一方の端部の近傍において第1計測位置と第2計測位置との間隔を計測する。また第2測長器142は、第1横架部材181及び第2横架部材182の他方の端部の近傍において第1計測位置と第2計測位置との間隔を計測する。
このような態様により、第1測長器141による計測値と第2測長器142による計測値との平均値を採用して、より誤差の小さな計測を行うことが可能となる。このため、より正確に標点距離Lを計測することが可能となる。
また図5Bに示すように、金属片110は、金属片110の両端部に挟まれる所定部分111の横断面積が、この所定部分111を挟む他の部分の横断面積よりも小さくなるように、くびれた形状に形成するとよい。つまり、金属片110を所定部分111において縮径するように形成するとよい。このような態様により、金属片110を牽引機130によって牽引する際に、縮径されている所定部分111を延伸させることができる。
そして金属片110の一方の端部と所定部分111との間の上記他の部分(縮径されていない部分)に第1固定具121が固定される第1位置を設け、金属片110の他方の端部と所定部分111との間の上記他の部分(縮径されていない部分)に第2固定具122が固定される第2位置を設けるとよい。このような態様により、金属片110を牽引機130によって牽引する際に、金属片110の所定部分111が延伸され、所定部分111の歪量がそのまま正確に標点距離L、すなわち第1電極310と第2電極320との間隔dの変化量として現れるので、より正確に歪センサ300の校正を行うことが可能となる。
以上、本実施形態に係る校正装置100及び校正方法について説明したが、本実施形態によれば、静電容量式歪センサ300の校正をより高精度に行うことが可能になる。
そして高クロム鋼の溶接部の歪量が高精度で測定可能になることで、高クロム鋼の余寿命診断の高精度化を図ることが可能となる。
これにより、例えば、火力発電所の配管溶接部の損傷の進展状況を運転中においてもモニタリング出来、設備の信頼性向上に貢献することが可能となる。また高クロム鋼を用いた配管系統の補修計画の最適化やコスト低減を図ることが可能となる。
なお上述した実施の形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物も含まれる。
100 校正装置
110 金属片
111 所定部分
120 固定具
121 第1固定具
122 第2固定具
130 牽引機
140 測長器
141 第1測長器
142 第2測長器
150 静電容量測定器
160 高温炉
161 電気炉
170 ロッド
171 第1ロッド
172 第2ロッド
180 横架部材
181 第1横架部材
182 第2横架部材
300 歪センサ
310 第1電極
311 第1支持体
312 第1電極板
320 第2電極
321 第2支持体
322 第2電極板

Claims (6)

  1. 金属管の長さ方向に第1電極及び第2電極を向かい合わせに配置することによりコンデンサを形成し、前記コンデンサの静電容量の変化から前記金属管の歪を計測する歪センサの校正装置であって、
    前記金属管に対応する棒状の金属片と、
    前記金属片の第1位置に固定されると共に、前記第2電極と向かい合わせにする前記第1電極が装着される第1固定具と、
    前記金属片の前記第1位置から標点距離だけ離間する第2位置に固定されると共に、前記第1電極と向かい合わせにする前記第2電極が装着される第2固定具と、
    前記金属片を長さ方向に牽引する牽引機と、
    前記金属片を牽引中の複数の計測タイミングで前記標点距離を計測する測長器と、
    前記各計測タイミングで前記コンデンサの静電容量を計測する静電容量測定器と、
    前記金属片、前記第1固定具及び前記第2固定具を収容して加熱可能な高温炉と、
    前記金属片の長さ方向に沿って、一端側が前記第1固定具に固定され、他端側が前記高温炉の外部に延出する第1ロッドと、
    前記金属片の長さ方向に沿って、一端側が前記第2固定具に固定され、他端側が前記高温炉の外部に延出する第2ロッドと、
    を備え、
    前記測長器は、前記高温炉の外部において前記第1ロッド上に規定される第1計測位置と、前記高温炉の外部において前記第2ロッド上に規定される第2計測位置と、の間隔を計測することにより、前記標点距離を計測する、校正装置。
  2. 請求項1に記載の校正装置であって、
    前記第1固定具には、2本の前記第1ロッドが前記第1電極を挟む両側に固定され、
    前記第2固定具には、2本の前記第2ロッドが前記第2電極を挟む両側に固定され、
    前記高温炉の外部において前記2本の第1ロッドに横架されることで前記第1計測位置を規定する第1横架部材と、
    前記高温炉の外部において前記2本の第2ロッドに横架されることで前記第2計測位置を規定する第2横架部材と、
    を備える、校正装置。
  3. 請求項2に記載の校正装置であって、
    前記測長器は、前記第1計測位置と前記第2計測位置との間隔を、前記第1横架部材及び前記第2横架部材の一方の端部の近傍において計測する第1測長器と、他方の端部の近傍において計測する第2測長器と、を有する、校正装置。
  4. 請求項1~3のいずれかに記載の校正装置であって、
    前記高温炉は電気炉である、校正装置。
  5. 請求項1~4のいずれかに記載の校正装置であって、
    前記金属片は、両端部に挟まれる所定部分の横断面積が、前記所定部分を挟む他の部分の横断面積よりも小さくなるように形成されてなり、
    前記第1固定具が固定される前記第1位置は、前記金属片の一方の端部と前記所定部分との間の前記他の部分に設けられ、
    前記第2固定具が固定される前記第2位置は、前記金属片の他方の端部と前記所定部分との間の前記他の部分に設けられる、校正装置。
  6. 金属管の長さ方向に第1電極及び第2電極を向かい合わせに配置することによりコンデンサを形成し、前記コンデンサの静電容量の変化から前記金属管の歪を計測する歪センサの校正方法であって、
    前記金属管に対応する棒状の金属片の第1位置に固定される第1固定具に、前記第2電極と向かい合わせにする前記第1電極を装着し、
    前記金属片の前記第1位置から標点距離だけ離間する第2位置に固定される第2固定具に、前記第1電極と向かい合わせにする前記第2電極を装着し、
    前記金属片、前記第1固定具及び前記第2固定具を高温炉に収容し、
    前記金属片の長さ方向に沿って、第1ロッドの一端側を前記第1固定具に固定し、他端側を前記高温炉の外部に延出し、
    前記金属片の長さ方向に沿って、第2ロッドの一端側を前記第2固定具に固定し、他端側を前記高温炉の外部に延出し、
    前記高温炉を加熱しながら前記金属片を長さ方向に牽引し、
    前記金属片を牽引中の複数の計測タイミングで、前記高温炉の外部において前記第1ロッド上に規定される第1計測位置と、前記高温炉の外部において前記第2ロッド上に規定される第2計測位置と、の間隔を計測することにより、前記標点距離を計測し、
    前記各計測タイミングで前記コンデンサの静電容量を計測する、
    校正方法。
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