JP2023021660A - Remote drive system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、遠隔運転システムに関する。 The present invention relates to remote driving systems.
自動運転車両を遠隔操縦する遠隔操縦装置は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
A remote control device for remotely controlling an automatic driving vehicle has been conventionally known (see
近年、車外に設けられた操縦席から車両を遠隔で操作して運転する遠隔運転技術が求められている。このような遠隔運転では、操縦席で運転する運転者には、実際の走行感が得られ難い。そのため、車両に設けられた各種センサ情報(アクセル開度、エンジン回転数、車速等)を用いて車両側で疑似エンジン音(電子的に加工した、車両の走行を想起させる加速音や減速音等)を生成することが提案されている。 2. Description of the Related Art In recent years, there has been a demand for remote driving technology for remotely operating and driving a vehicle from a driver's seat provided outside the vehicle. In such remote driving, it is difficult for the driver who is driving from the cockpit to get a feeling of actual driving. Therefore, various sensor information (accelerator opening, engine speed, vehicle speed, etc.) provided in the vehicle is used to simulate engine sounds (electronically processed acceleration and deceleration sounds that remind the vehicle of driving). ) is proposed to generate
しかしながら、このような遠隔運転では、車両側と操縦席側との間の通信遅延により、車両側で生成された疑似エンジン音が、操縦席側へ遅れて伝わってしまう(音ずれが発生してしまう)可能性がある。このような音ずれが発生すると、運転者に操作上の違和感を与え、操作ミス等を誘発してしまう懸念がある。 However, in such remote operation, due to communication delays between the vehicle and the driver's seat, the simulated engine sound generated by the vehicle is transmitted to the driver's seat with a delay (sound deviation occurs). There is a possibility. If such a sound deviation occurs, there is a concern that the driver may feel discomfort in operation and may induce an operation error or the like.
そこで、本発明は、車両を車外の操縦席から遠隔で操作して運転する際に、加速音及び減速音を含む疑似エンジン音が操縦席側へ遅れて伝わるのを抑制できる遠隔運転システムを得ることを目的とする。 Accordingly, the present invention provides a remote driving system capable of suppressing delay transmission of pseudo engine sounds including acceleration and deceleration sounds to the cockpit side when the vehicle is operated remotely from the cockpit outside the vehicle. for the purpose.
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の遠隔運転システムは、車両と、アクセル操作に応じた加速音及びブレーキ操作に応じた減速音を含む疑似エンジン音を生成する音生成部を有し、前記車両を車外から遠隔操作で運転可能な操縦席と、を備えている。
In order to achieve the above object, the remote driving system according to
請求項1に記載の発明によれば、車両を車外から遠隔操作で運転可能な操縦席に、アクセル操作に応じた加速音及びブレーキ操作に応じた減速音を含む疑似エンジン音を生成する音生成部が備えられている。つまり、疑似エンジン音は、操縦席側で生成される。したがって、疑似エンジン音が操縦席側へ遅れて伝わるのが抑制される。 According to the first aspect of the present invention, a sound is generated for generating a pseudo engine sound including an acceleration sound corresponding to an accelerator operation and a deceleration sound corresponding to a brake operation in a cockpit where the vehicle can be remotely operated from outside the vehicle. section is provided. That is, the pseudo engine sound is generated on the cockpit side. Therefore, delayed propagation of the pseudo engine noise to the cockpit side is suppressed.
以上のように、本発明によれば、車両を車外の操縦席から遠隔で操作して運転する際に、加速音及び減速音を含む疑似エンジン音が操縦席側へ遅れて伝わるのを抑制することができる。 As described above, according to the present invention, when a vehicle is operated remotely from the driver's seat outside the vehicle, it is possible to suppress the delayed transmission of pseudo engine sounds including acceleration and deceleration sounds to the driver's seat. be able to.
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。図1に示されるように、本実施形態に係る遠隔運転システム10は、車道を実際に走行する車両12と、その車両12を車外から遠隔で操作して運転する運転者(操縦者)が乗り込む操縦席としての遠隔コクピット20と、を備えている。
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION Hereinafter, embodiments according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings. As shown in FIG. 1, a
車両12は、遠隔コクピット20からの操作指示を受け、走る、曲がる、停まるなどの運転を制御する制御部14を備えている。また、車両12は、アンテナ18を介して、遠隔コクピット20からの操作指示を受信する受信部と、遠隔コクピット20へ遠隔運転に必要な情報を送信する送信部と、を有する通信部16を備えている。制御部14と通信部16とは電気的に接続されている。
The
遠隔コクピット20は、アンテナ28を介して、通信部16から遠隔運転に必要な情報を受信する受信部と、通信部16へ遠隔コクピット20からの操作指示を送信する送信部と、を有する通信部26を備えている。また、遠隔コクピット20は、車両12側のカメラ映像などを表示する表示部22を備えている。つまり、車両12にはカメラ(図示省略)が設けられており、そのカメラで撮影した映像も遠隔運転に必要な情報である。
The
また、遠隔コクピット20は、遠隔コクピット20側での操作指示を車両12側へ送るとともに、車両12側から遠隔運転に必要な情報を受け取り、その情報を表示部22に表示するなどして遠隔コクピット20側の制御を行う制御部24を備えている。制御部24は、表示部22及び通信部26と電気的に接続されており、制御部24には、後述する音源が予め記憶されている。
In addition, the
また、制御部24は、車両12の運転を行うための操作装置30と電気的に接続されている。操作装置30は、運転者が、アクセル操作をするためのアクセルペダル32と、ブレーキ操作をするためのブレーキペダル34と、ステアリング操作をするためのステアリングホイール36と、その他、必要な操作を行うためのスイッチ(SW)類38と、を有している。
The
また、遠隔コクピット20は、遠隔コクピット20側での操作装置30による操作情報及び車両12側の車両情報を用いて疑似エンジン音を生成する音生成部40と、その音生成部40で生成した疑似エンジン音を出力(吹鳴)するスピーカ42と、を備えている。音生成部40は、制御部24と電気的に接続されており、スピーカ42は、音生成部40と電気的に接続されている。
The
ここで、音生成部40での疑似エンジン音の生成方法について説明する。音生成部40は、運転者がアクセルペダル32を踏むアクセル操作(エンジン回転数、車速等)に応じた加速音やブレーキペダル34を踏むブレーキ操作に応じた減速音を含む各音源を選択し、その音量やピッチ等を制御した疑似エンジン音を生成する。
Here, a method of generating a pseudo engine sound in the
具体的には、遠隔コクピット20側において、運転者のアクセルペダル32の踏み量及びブレーキペダル34の踏み量等で加速及び減速等を判定する。そして、それに対応した音源(加速音、回生音、減速音)を選択する。すなわち、アクセルペダル32を踏み込んだときには加速音を選択し、アクセルペダル32から足を離したときには回生音を選択し、ブレーキペダル34を踏み込んだときには減速音を選択する。
Specifically, on the side of the
また、疑似エンジン音を生成するときには、上記したように、車両12側における実際の車速などの車両情報も付加情報として使用する。但し、通信遅延量により、使用する車両情報を切り替える。すなわち、通信遅延が少ないときには、実際の生の車両情報を使用する。そして、通信遅延が多いときには、過去の車両情報を元に現在の車両情報を推定して使用する。なお、過去の車両情報は、制御部24に予め記憶されており、その制御部24によって推定される。
Further, when generating the pseudo engine sound, as described above, vehicle information such as the actual vehicle speed on the
以上のような構成とされた本実施形態に係る遠隔運転システム10において、次にその作用(遠隔コクピット20側の作用)について図2を基に説明する。
In the
図2に示されるように、遠隔コクピット20の運転者により、車両12の遠隔運転が開始されると(ステップS1)、制御部24により、車両情報を取得する(ステップS2)。すなわち、アクセルペダル32が踏まれるアクセル操作がされたか否かが判定される(ステップS3)。なお、このときの判定方法は、例えば予め決められた閾値を超えたか否か等で判定されればよい。
As shown in FIG. 2, when the driver of the
制御部24により、アクセル操作がされたと判定されると、音生成部40により、加速音が選択される(ステップS4)。そして、そのアクセルペダル32の踏み量(アクセル量)により、音生成部40が音源(加速音)の変化量を調整する(ステップS5)。次いで、制御部24により、通信遅延が少ないか、多いかが判定される(ステップS6)。
When the
通信遅延が少ない場合には、音生成部40は、実際の生の車両情報(加速音)を使用する(ステップS7)。すなわち、音生成部40は、その加速音を使用して疑似エンジン音を生成する(ステップS8)。そして、スピーカ42から、その生成した疑似エンジン音を吹鳴(出力)する(ステップS9)。
When the communication delay is small, the
これにより、車両12におけるエンジン音が疑似エンジン音として運転者に遅滞なく伝わり、運転者に対して操作上の違和感を与えることがなく、運転者に操作ミスを誘発させるのを抑制又は防止することができる。そして、遠隔コクピット20の運転者において、実際に車道を走行している車両12による走行感や車両12に対する操作感が適切に得られる。
As a result, the engine sound of the
なお、通信遅延が多い場合には、制御部24が、過去の車両情報(加速音)を推定する(ステップS10)。そして、ステップS8において、音生成部40は、その推定された車両情報(加速音)に、通信遅延量に応じた車両情報(車速等)を加味して疑似エンジン音を生成(合成)し、スピーカ42から、その生成した疑似エンジン音を吹鳴する。これにより、車両12におけるエンジン音が疑似エンジン音として運転者に遅滞なく伝わる。以上のような処理工程を回生音及び減速音のときも行う。
Note that when there is a large communication delay, the
すなわち、ステップS3において、制御部24により、アクセル操作がされていないと判断されたら、ブレーキペダル34が踏まれるブレーキ操作がされたか否かが判定される(ステップS11)。ブレーキ操作がされていないと判定されると、音生成部40により、回生音が選択される(ステップS12)。そして、ステップS6において、制御部24により、通信遅延が少ないか、多いかが判定される。以降の処理工程は、加速音のときと同様になる。
That is, if the
ステップS11において、制御部24により、ブレーキ操作がされたと判断されたら、音生成部40により、減速音が選択される(ステップS13)。そして、そのブレーキペダル34の踏み量(ブレーキ量)により、音生成部40が音源(減速音)の変化量を調整する(ステップS14)。次いで、ステップS6において、制御部24により、通信遅延が少ないか、多いかが判定される。以降の処理工程は、加速音のときと同様になる。
In step S11, when the
このように、本実施形態に係る遠隔運転システム10では、車両12側で発生する実際のエンジン音(加速音、減速音等)の代わりに、遠隔コクピット20側において、運転者のアクセル操作に応じた加速音及び回生音と、ブレーキ操作に応じた減速音と、を含む疑似エンジン音を生成することができる。したがって、車両12を車外の遠隔コクピット20から遠隔で操作して運転する際に、疑似エンジン音が遠隔コクピット20側へ遅れて伝わるのを抑制又は防止することができる。
As described above, in the
以上、本実施形態に係る遠隔運転システム10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係る遠隔運転システム10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、音生成部40で生成される疑似エンジン音は、加速音、回生音、減速音に限定されるものではない。
The
10 遠隔運転システム
12 車両
20 遠隔コクピット(操縦席)
40 音生成部
10
40 sound generator
Claims (1)
アクセル操作に応じた加速音及びブレーキ操作に応じた減速音を含む疑似エンジン音を生成する音生成部を有し、前記車両を車外から遠隔操作で運転可能な操縦席と、
を備えた遠隔運転システム。 a vehicle;
an operator's seat having a sound generator that generates a pseudo engine sound including an acceleration sound corresponding to an accelerator operation and a deceleration sound corresponding to a brake operation, and capable of remotely operating the vehicle from outside the vehicle;
remote driving system with
Priority Applications (1)
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JP2021126667A Pending JP2023021660A (en) | 2021-08-02 | 2021-08-02 | Remote drive system |
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2021
- 2021-08-02 JP JP2021126667A patent/JP2023021660A/en active Pending
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