JP2023021575A - 誤嚥防止具 - Google Patents

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Hitoo Okano
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【課題】口腔内への着脱が容易であるとともに、新たなものとの交換が容易であり、唾液を吸引除去するための唾液吸引チューブを用いて頻繁に唾液を吸引することを不要とし、誤嚥、なかでも不顕性誤嚥を防止することができる誤嚥防止具を提供する。【解決手段】ヒトの口腔内の下顎歯肉部に装着される誤嚥防止具1であって、下顎歯肉部に収容するためのU字形状の防止具本体2および唾液吸収体3を有し、唾液吸収体3が防止具本体2の両末端にそれぞれ配設されており、防止具本体2が可撓性を有する樹脂またはゴムで形成されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、誤嚥防止具に関する。さらに詳しくは、本発明は、ヒトの口腔内に装着することにより、誤嚥、なかでも不顕性誤嚥を防止するための誤嚥防止具に関する。
ヒトの疾病による死亡原因は、悪性新生物(癌)、心疾患および脳血管疾患のいわゆる三大疾患に続き、肺炎が挙げられている。肺炎における誤嚥性肺炎の比率は、年齢が70歳以上の高齢者のうちの80%を占めると言われている。誤嚥性肺炎の原因として、食事のときに飲食物が気道に入ることによって誤嚥する顕性誤嚥、就寝中などに本人が気づかないで唾液などを誤嚥する不顕性誤嚥が考えられている。
顕性誤嚥を防止する誤嚥性肺炎防止具として、使用者の気道の入口位置に装着され、気道を閉塞する気道閉塞体と、前記気道閉塞体を貫通し、喉側から肺側に向かう空気の流通を規制し、肺側から喉側に向かう空気の流通を許容する第1弁が配設されている吐出用経路と、前記気道閉塞体を貫通し、喉側から肺側に向かう空気の流通を許容し、肺側から喉側に向かう空気の流通を規制する第2弁が配設されている吸入用経路とを具備し、前記吸入用経路が使用者の鼻腔から外部に連通し、鼻腔内で膨張する膨張体によって使用者の鼻腔内で保持される誤嚥防止具が提案されている(例えば、特許文献1の請求項1参照)。前記誤嚥防止具を用いた場合には、食事制限をすることなく、通常どおりの生活を送りながら誤嚥性肺炎を防止することができるとされている(例えば、特許文献1の段落[0019]参照)。
しかし、前記誤嚥性肺炎防止具は、ヒトの気道を閉塞するための気道閉塞体と、肺側から喉側への空気を流通させるための第1弁を有する吐出用経路と、肺側から喉側に向かう空気の流通を規制する第2弁を有する吸入用経路と、ヒトの鼻腔内で膨張する膨張体とを有することから、その構造が複雑であり、さらに前記誤嚥防止具を一旦ヒトの鼻腔および気道に装着すると容易に取り外すことができないのみならず、前記誤嚥防止具が飲食物などによって汚れたとき、前記誤嚥防止具を清浄化させることが困難である。
また、不顕性誤嚥に関しては、病床における患者の不顕性誤嚥を防止するために、患者の口腔内に唾液吸引チューブを挿入し、口腔内に溜まっている唾液が医師、看護師などの医療従事者によって吸引除去されている。しかし、唾液吸引チューブで唾液を患者の咽頭まで吸引したとき、嘔吐、咳き込みなどを誘発するおそれがあるのみならず、昼夜を問わずに唾液を頻繁に吸引除去する必要があるため、医療従事者の負担が大きいという課題がある。
特開2020-199075号公報
本発明は、前記従来技術に鑑みてなされたものであり、口腔内への着脱が容易であるとともに、新たなものとの交換が容易であり、唾液を吸引除去するための唾液吸引チューブを用いて頻繁に唾液を吸引することを不要とし、誤嚥、なかでも不顕性誤嚥を防止することができる誤嚥防止具を提供することを課題とする。
本発明は、
(1)ヒトの口腔内の下顎歯肉部に装着される誤嚥防止具であって、下顎歯肉部に収容するためのU字形状の防止具本体および唾液を吸収するための唾液吸収体を有し、前記唾液吸収体が前記防止具本体の両末端にそれぞれ配設されており、前記防止具本体が可撓性を有する樹脂またはゴムで形成されていることを特徴とする誤嚥防止具、および
(2)防止具本体に貫通孔を有するフックが形成されている前記(1)に記載の誤嚥防止具
に関する。
本発明によれば、口腔内への着脱が容易であるとともに、新たなものとの交換が容易であり、唾液を吸引除去するための唾液吸引チューブを用いて頻繁に唾液を吸引することを不要とし、誤嚥、なかでも不顕性誤嚥を防止することができる誤嚥防止具が提供される。
本発明の誤嚥防止具の一実施態様を示す概略斜視図である。 本発明の誤嚥防止具を口蓋模型に装着したときの一実施態様を示す図面代用写真である。
本発明の誤嚥防止具は、ヒトの口腔内の下顎歯肉部に装着される。本発明の誤嚥防止具が装着されるヒトの口腔内の下顎歯肉部は、少なくとも下顎の大臼歯および小臼歯が存在している箇所における歯肉部、好ましくは下顎の大臼歯、小臼歯、犬歯および切歯が存在している箇所における歯肉部である。
本発明の誤嚥防止具は、下顎歯肉部に収容するためのU字形状の防止具本体および唾液を吸収するための唾液吸収体を有する。
本発明の誤嚥防止具をヒトの口腔内の下顎歯肉部に装着したとき、防止具本体のU字形状を有する部分は、少なくとも口腔内の犬歯および切歯が存在している箇所の歯肉部に存在しており、当該防止具本体の両端部は、大臼歯が存在している箇所の歯肉部に存在していることが好ましい。
前記唾液吸収体は、前記防止具本体の両端部に配設されている。前記唾液吸収体の末端部は、第三大臼歯よりも奥に至るまで延伸していてもよい。前記唾液吸収体の末端部は、口蓋舌弓および口蓋扁桃の各粘膜と軽く接触する程度に延伸していてもよいが、本発明の誤嚥防止具の使用者に不快感を与えないようにする観点から、口蓋舌弓および口蓋扁桃の各粘膜を押圧して接触しないことが好ましい。
以下に、本発明の誤嚥防止具を図面に基づいて説明するが、本発明の誤嚥防止具は、当該図面に記載の実施態様のみに限定されるものではなく、本発明の範囲内で他の実施態様を有するものであってもよい。
図1は、本発明の誤嚥防止具の一実施態様を示す概略斜視図である。本発明の誤嚥防止具1は、前記したように、ヒトの下顎歯肉部(図示せず)に収容するためのU字形状の防止具本体2および唾液を吸収するための唾液吸収体3を有する。
防止具本体2のU字形状は、下顎歯肉部が大人、子供などのヒトの個体差によって異なるので一概に決定することが困難である。したがって、U字形状が異なる防止具本体2を有する誤嚥防止具1を複数用意しておき、使用者の下顎歯肉部に適合させることができる形状を有する防止具本体2を持つ誤嚥防止具1を適宜選択して用いることが好ましい。なお、防止具本体2は、可撓性を有する樹脂またはゴムで形成されているので、防止具本体2のU字形状が使用者の下顎歯肉部の形状と完全に一致していなくても、防止具本体2を撓ませることにより、使用者の下顎歯肉部に適合させることができる。
誤嚥防止具1の幅Wおよび長さLは、大人、子供などのヒトの個体差によって異なることから一概には決定することができない。したがって、防止具本体2のU字形状と同様に、幅Wおよび長さLが異なる誤嚥防止具1を複数用意しておき、使用者の下顎歯肉部に適合させることができる幅Wおよび長さLを有する誤嚥防止具1を適宜選択して用いることが好ましい。誤嚥防止具1の幅Wは、通常、5~8cm程度であり、誤嚥防止具1の長さLは、通常、5~8cm程度である。
図1に示される防止具本体2は、U字状部2aおよび直線部2bを有する。防止具本体2が有する直線部2bの形状は、湾曲形状であってもよい。防止具本体2は、その断面形状が円柱、楕円柱、多角柱、円筒(パイプ)などの形状である部材をU字形状に折り曲げて作製されていてもよく、これらの形状に対応する形状を内面に有する成形型を用いて射出成形法などの成形法によって作製されていてもよい。
防止具本体2の太さ(断面における直径)は、防止具本体2に使用される材料の種類などによって防止具本体2が有する可撓性が異なるので一概には決定することができないことから、防止具本体2が適度な可撓性を有するように調整することが好ましい。防止具本体2の太さ(断面における直径)は、通常、3~6mm程度である。
防止具本体2は、可撓性を有する樹脂またはゴムで形成されている。前記可撓性を有する樹脂としては、例えば、ポリオレフィン系エラストマー、ポリスチレン系エラストマー、ポリ塩化ビニル系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリアミド系エラストマーなどのエラストマー、ポリエチレンなどのポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレートなどのポリエステル、ナイロンなどのポリアミドなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。可撓性を有する樹脂のなかでは、人体に対する安全性に優れており、適度な可撓性を防止具本体2に付与し、防止具本体2の機械的強度を高める観点から、架橋ポリビニルアルコールおよびポリオレフィン系エラストマーが好ましい。前記ゴムとしては、例えば、シリコーンゴム、フッ素ゴムなどのゴムなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。これらの材料のなかでは、人体に対する安全性に優れており、適度な可撓性を防止具本体2に付与し、防止具本体2の機械的強度を高める観点から、ポリオレフィン系エラストマー、シリコーンゴムおよび架橋ポリビニルアルコールが好ましく、シリコーンゴムおよび架橋ポリビニルアルコールがより好ましく、シリコーンゴムがさらに好ましい。
防止具本体2には、図1に示されるように貫通孔4aを有するフック4が形成されていてもよい。防止具本体2に設けられるフック4の位置は、特に限定されず、図1に示されるように防止具本体2の側面であってもよく、U字状部2aの先端部(図示せず)であってもよい。フック4に使用される材料は、防止具本体2に使用される材料と同様であることが好ましい。フック4は、防止具本体2を射出成形などによって成形する際に防止具本体2と一体となって成形されていてもよく、防止具本体2を作製した後に取り付けられていてもよい。フック4には貫通孔4aが設けられている場合、貫通孔4aに紐、鎖など(図示せず)を通し、例えば、使用者の首などに取り付けることにより、誤嚥防止具1が使用者の口腔から脱落したときに床などに落下することを防止することができるのみならず、使用者が誤嚥防止具1を誤飲することを防止することができる。フック4に設けられる貫通孔4aの孔径は、特に限定されないが、通常、2~8mm程度である。なお、図1に示される実施態様では、フック4に設けられる貫通孔4aの数は、1個であるが、2個以上の複数個であってもよい。
唾液吸収体3は、口腔内の唾液を吸収するために防止具本体2の両末端に設けられている。唾液は、耳下腺、舌下腺などの唾液腺から分泌される。唾液腺から分泌された唾液は、防止具本体2の両末端に配設されている唾液吸収体3によって吸収されるので、唾液が気道に流入することを抑制することができることから、誤嚥を防止することができる。
唾液吸収体3は、例えば、脱脂綿、ウェブなどの不織布、ガーゼなどの織布、スポンジ、架橋ポリビニルアルコール、吸水性樹脂などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。これらのなかでは、唾液の吸収性に優れていることから、脱脂綿、不織布、スポンジ、架橋ポリビニルアルコールおよび吸水性樹脂が好ましく、脱脂綿、スポンジおよびウェブがより好ましく、脱脂綿がさらに好ましい。脱脂綿は、自重の10倍程度の吸水率を有することが報告されている(例えば、特開昭62-133185号公報参照)。
唾液吸収体3に脱脂綿、不織布または織布を用いる場合、唾液吸収体3が防止具本体2の両末端から離脱することを防止するために、防止具本体2の両末端の側面部に唾液吸収体3が離脱することを防止するための凹凸を設けておき、当該側面部に脱脂綿、不織布または織布を巻回することが好ましい。前記凹凸の形状において、凸部の先端および凹部の底面は、鋭角で尖っていてもよく、四角形状であってもよく、あるいは丸みを帯びている形状であってもよい。前記凹凸における凸部の高さは、脱脂綿、不織布または織布が防止具本体2から離脱することを防止することができる高さであって、唾液吸収体3の表面から前記凸部が突出しない範囲内で適宜調整することが好ましい。
唾液吸収体3に脱脂綿、不織布または織布を用いる場合、当該脱脂綿、当該不織布または当該織布を防止具本体2の末端の側面部の所定の位置に巻回することにより、唾液吸収体3を形成させてもよく、脱脂綿、不織布または織布が円筒状に成形されている筒状体の内部に防止具本体2の末端を挿入することによって唾液吸収体3を形成させてもよい。
唾液吸収体3にスポンジを用いる場合、防止具本体2の末端を挿入するための凹部を有するスポンジを用いることができる。スポンジの凹部の内径は、スポンジの凹部に防止具本体2を挿入することができるが、スポンジの凹部に挿入された防止具本体2が離脱することを防止することができる程度に、スポンジの凹部に挿入される防止具本体2の外径よりも小さいことが好ましい。当該スポンジの凹部に防止具本体2の末端を挿入することにより、唾液吸収体3を形成させることができる。
唾液吸収体3に架橋ポリビニルアルコールまたは吸水性樹脂を用いる場合、架橋ポリビニルアルコールおよび吸水性樹脂は、唾液を吸収して膨潤する性質を有することから、膨潤した吸水性樹脂または吸水性樹脂が口腔内に漏出しないようにするために、唾液を透過するが、膨潤した吸水性樹脂または吸水性樹脂を透過しない多孔質を有する容器、袋体などに収容されていることが好ましい。
唾液吸収体3の形状としては、例えば、円柱状、角柱状、球状、楕円球状、円錐状、角錐状、洋ナシ形状などの不定形状などが挙げられるが、本発明は、かかる形状によって限定されるものではない。これらの形状の中では、口腔内の唾液を効率よく吸収するとともに、口腔内の粘膜を保護する観点から、円柱状、球状、楕円球状および洋ナシ形状などの不定形状が好ましい。
唾液吸収体3の大きさは、唾液吸収体3に使用される材料によって唾液の吸収性が異なるので一概には決定することができない。また、誤嚥防止具1を口腔内で使用したときに誤嚥防止具1の唾液吸収体3に吸収される唾液の量は、誤嚥防止具1を使用する時間、誤嚥防止具1の使用者の唾液の分泌性などによって異なるので一概には決定することができない。例えば、誤嚥防止具1をヒトの口腔内で2~8時間程度使用する場合、誤嚥防止具1を使用する者の唾液の分泌量に個人差があるが、唾液吸収体3の1個あたりの唾液の吸収量は、5~50mL程度であることが好ましい。唾液吸収体3の一例として、唾液吸収体3の直径が1~3cmであり、その長さが1.5~8cm程度である円柱状または円筒形状を有する脱脂綿などが挙げられる。
唾液吸収体3には、本発明の目的を阻害しない範囲内で必要により、抗菌剤を含有させてもよい。抗菌剤としては、例えば、塩化リゾチーム、塩化クロルヘキシジン、トリクロサン、パラベン、安息香酸、サリチル酸、カテキンなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。これらの抗菌剤は、それぞれ単独で用いてもよく、2種類以上を併用してもよい。
図2に本発明の誤嚥防止具1を口蓋模型に装着したときの一実施態様を示す図面代用写真を示す。図2に示される実施態様では、本発明の誤嚥防止具1の防止具本体2は、下顎歯肉部5の小臼歯~切歯付近に装着され、唾液吸収体3は、小臼歯~大臼歯付近に装着されている。ヒトの唾液腺から分泌される唾液は、唾液吸収体3によって吸収される。
以上説明したように、本発明の誤嚥防止具1は、ヒトの口腔内に挿入するだけで下顎歯肉部5に容易に装着することができる。ヒトの唾液腺から分泌される唾液は、唾液吸収体3によって吸収されることから、唾液が気道に流入することを防止することができるので、誤嚥を抑制することができる。また、本発明の誤嚥防止具1の使用を終了したときには、誤嚥防止具1を口腔から容易に取り出すことができる。
したがって、本発明の誤嚥防止具1は、ヒトの口腔内の下顎歯肉部5に容易に装着することができるとともに、口腔から容易に取り出すことができるので、口腔内への着脱が容易であり、使用後の誤嚥防止具1を口腔から取り出した後、新たな誤嚥防止具1と交換して使用することが容易である。
また、本発明の誤嚥防止具1の唾液吸収体3を定期的に新しいものと交換するだけで病床の患者が唾液による誤嚥を継続的に防止することができるので、従来のような唾液吸引チューブによる唾液の吸引という煩雑で手間のかかる操作を頻繁に行なう必要がないため、患者および医療従事者の負担を大幅に軽減することができる。
1 誤嚥防止具
2 防止具本体
2a 防止具本体のU字状部
2b 防止具本体の直線部
3 唾液吸収体
4 フック
4a 貫通孔
5 下顎歯肉部

Claims (2)

  1. ヒトの口腔内の下顎歯肉部に装着される誤嚥防止具であって、下顎歯肉部に収容するためのU字形状の防止具本体および唾液吸収体を有し、前記唾液吸収体が前記防止具本体の両末端にそれぞれ配設されており、前記防止具本体が可撓性を有する樹脂またはゴムで形成されていることを特徴とする誤嚥防止具。
  2. 防止具本体に貫通孔を有するフックが形成されている請求項1に記載の誤嚥防止具。
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