JP2023018587A - パーティション連結用の固定具及びパーティション組立セット - Google Patents
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Abstract
【課題】 廃棄及び運搬が容易なパーティション用接続具を提供する。【解決手段】 上下方向に延びる本体部5と、本体部5に形成され、上下方向に延びて、パーティション板紙2の角部が挿入される係止孔54と、本体部5の上下端縁にそれぞれ連設された橋部6と、係止孔54の端部から橋部6の先端まで係止孔54の延長線上に沿って延びる一対の縦折目線61と、を備える固定具4である。本体部5は、係止孔切込線51を有し、縦折目線61に沿って固定具4を折り曲げたときに、係止孔切込線51によって囲まれた領域が該本体部5から抜け出すことで、パーティション板紙2の角部を押圧する係止舌片56が形成されるとともに、係止孔54が開口される。【選択図】図4
Description
新規性喪失の例外適用申請有り
本発明は、複数のパーティション板紙を固定具で連結するパーティション組立セット、及び、その固定具に関する。
従来、隣接するパーティション同士を接続する固定具としてクリップを用いたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
近年、パーティションの設置や廃棄を容易ならしめるため、パーティションを段ボールなどの紙製品で構成することが考えられる。ところが、パーティションをクリップで接続すると、クリップが金属であるため、廃棄するときにはパーティションとクリップとを分別する必要があり面倒である。
また、パーティションを大量に設置する場合にはクリップも大量に用意する必要があり、重量があり、かつ、嵩張るため、運搬及び保管の際に不便である。
本発明は、以上の点に鑑み、廃棄並びに運搬及び保管しやすいパーティション及び複数のパーティション板紙を連結する固定具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の固定具は、少なくとも一組のパーティション板紙の一部を重ね合わせてその角部を固定するパーティション連結用の紙製の固定具であって、上下方向に延びる本体部と、前記本体部に形成され、上下方向に延びて、前記パーティション板紙の角部が挿入される係止孔と、前記本体部の上下端縁にそれぞれ連設された橋部と、前記係止孔の端部から前記橋部の先端まで前記係止孔の延長線上に沿って延びる一対の縦折目線と、を備え、前記本体部は、上下方向に延びる縦長切込線と前記縦長切込線に接続されて左右方向に延びる一対の横短切込線とを含む係止孔切込線を有し、前記縦折目線に沿って前記固定具を折り曲げたときに、前記係止孔切込線によって囲まれた領域が該本体部から抜け出すことで、前記パーティション板紙の角部を押圧する係止舌片が形成されるとともに、前記係止孔が開口されることを特徴とする。本発明によれば、縦折目線に沿って固定具を折り曲げたときに、係止孔切込線によって囲まれた領域が該本体部から抜け出す。この抜け出しによって本体部には係止孔が開口され、該係止孔にパーティション板紙の角部を挿入することができる。また、抜け出したほうの領域である係止舌片は、縦折目線の弾性復元力により係止孔の中に戻る方向に移動しようとするため、係止孔に挿入されたパーティション板紙の角部を係止孔の周縁や対向する他の係止舌片に押圧して係止することができる。よって、本発明によれば、パーティション板紙を固定することができる。
また、本発明は、紙製であるため、金属製のクリップと比較して重量が軽く、さらに、使用時には縦折目線で折りまげて使用するが、使用前後は平板状にできるため嵩張りにくく、運搬・廃棄も容易である。
また、本発明の固定具は、前記本体部と前記橋部との境界線に沿って形成された第1橋部折目線と、前記橋部の少なくとも一方の先端縁に第2橋部折目線を介して連設された爪部と、前記爪部に形成され、その先端から基端まで前記係止孔の延長線上に沿って延びて、前記パーティション板紙の縁部が挟み込まれるスリットと、を備え、前記本体部は、前記爪部が連設された前記橋部における前記第1橋部折目線と前記縦折目線との交点から該本体部の左右端までそれぞれ傾斜して延びる傾斜折目線を有することが好ましい。
橋部は縦折目線で折り曲げられるところ、この構成の固定具が有する第1橋部折目線及び第2橋部折目線は、この縦折目線に交差するものであるため、そのままでは縦折目線と同時に折り曲げることはできない。
しかしながら、かかる構成を備える固定具では、爪部側は、縦折目線に沿うスリットを有して二股に形成されているため、スリットに接続された第2橋部折目線を左右それぞれ独立して折り曲げることができる。そして、第2橋部折目線でそれぞれ折り曲げられた左右の爪部は、接続されている橋部が縦折目線で折り曲げられることで互いの先端が接近する方向に揺動されるので、この構成を備える固定具では、より強くパーティション板紙の縁部を挟み込むことができる。
一方、本体部側は、縦折目線から傾斜して延びる傾斜折目線を有するため、縦折目線を折り曲げた状態から傾斜折目線で本体部を谷折りすることで角度調整して、同時に第1橋部折目線を折り曲げることができる。このとき、係止孔から抜け出した係止舌片は、縦折目線だけでなく第1橋部折目線及び傾斜折目線の弾性復元力により係止孔の中に戻る方向に移動しようとするので、より強く係止孔に挿入されたパーティション板紙の角部を押圧して係止することができる。
よって、かかる構成を備える固定具によれば、パーティション板紙の固定力をさらに高めることができる。
また、上記目的を達成するため、本発明におけるパーティション組立セットは、本発明の固定具と、少なくとも一組のパーティション板紙とを備えることを特徴とする。
本発明におけるパーティション組立セットは、すべて紙製であるため重量が軽く、さらに、使用時には縦折目線やパーティション板紙に適宜設けられる折目線で折りまげて使用するが、使用前後は、平板状にできるため嵩張りにくく、運搬・廃棄も容易である。
図を参照して、本発明の実施形態のパーティション組立セット及び固定具を説明する。
図1には、本発明のパーティション組立セットによって組み立てられたパーティション1が示されている。パーティション1は、パーティション板紙2と、パーティション板紙の下端に取り付けられた脚部材3と、隣接するパーティション板紙2同士を連結する固定具4を備える。パーティション1を構成するパーティション板紙2、脚部材3及び固定具4は、いずれも段ボール製である。
パーティション板紙2は、矩形状のパネル本体21と、パネル本体21の両側縁にパネル折目線Kを介して揺動自在に接続された矩形状の接続フラップ22と、を備えている。
図1では、パネル本体21と接続フラップ22とは、基本的にパネル折目線Kで約90°に折り曲げられ、右端のパーティション板紙2の左側及びこれと隣り合う中央のパーティション板紙2の右側はパネル折目線Kで鋭角(約45°)に折り曲げられている。
折り曲げられた接続フラップ22は、隣接するパーティション板紙2の接続フラップ22に背中合わせで重ね合わされる。重ね合わされた接続フラップ22同士が固定具4で固定されることにより、隣接するパーティション板紙2同士が接続される。
パーティション板紙2の下端には、脚部材3が取り付けられている。パーティション板紙2は、自身が平面視「コ」の字状に折り曲げられていることに加えて、脚部材3によって挟持されることで起立姿勢が維持されている。
図2に示すように、固定具4は、上下方向に延びる矩形状の本体部5と、本体部5の上端及び下端に連設された一対の橋部6とを備える。また、上側の橋部6の上端及び下側の橋部6の下端には、それぞれ爪部7が連設されている。
本体部5と橋部6との境界には、その境界線に沿って第1橋部折目線Aが形成されている。また、橋部6と爪部7との境界には、その境界線に沿って第2橋部折目線Bが形成されている。
本体部5の左右方向中央には、略I字状の係止孔切込線51が形成されている。係止孔切込線51は、縦長切込線52と横短切込線53とからなる。縦長切込線52は、本体部5の上下端を繋いで上下方向に延びている。横短切込線53は、縦長切込線52の上端及び下端にそれぞれ接続され、本体部5と橋部6との境界線(第1橋部折目線A)に沿って左右方向に延びている。
係止孔切込線51は、後述するように開口することで係止孔54を形成するものであるため、横短切込線53の長さは、重ね合わされた2つの接続フラップ22の角部が嵌入できるように、接続フラップ22の厚さ2枚分前後に設定されている。
また、本体部5には、横短切込線53の左端から斜め45°の角度で本体部5の左端まで、横短切込線53の右端から斜め45°の角度で本体部5の右端まで、それぞれ延びる傾斜折目線55が合計4本形成されている。
橋部6には、その上下端を繋いで上下方向に延びる縦折目線61が形成されている。本実施形態では、縦折目線61は、1つの橋部6に対して左右一対ずつ合計4本形成されている。
左右一対の縦折目線61は、横短切込線53の左右端にそれぞれ接続され、いずれも係止孔切込線51の延長線上に沿って平行に延びている。
爪部7の左右方向中央には、スリット71がその基端(上側の爪部7の下端、下側の爪部7の上端)まで形成されている。これにより、爪部7は全体として二股形状に形成されている。スリット71は、係止孔切込線51及び縦折目線61の延長線上に沿って平行に延びている。
スリット71には、重ね合わされた2つの接続フラップ22の上端部又は側端部が挟み込まれるため、その幅は、接続フラップ22の厚さ2枚分前後に設定されている。本実施形態では、スリット71の幅は、左右一対の縦折目線61同士の距離より若干小さく設計されている。
次いで、図3乃至図5を参照して、本実施形態の固定具4を用いて隣接するパーティション板紙2を接続する方法を説明する。その前提として、図1に示すように、パーティション板紙2は、パネル折目線Kで平面視「コ」の字状に折り曲げて、隣接する2つのパーティション板紙2の接続フラップ22同士をパネル本体21に対して折り曲げて背中合わせで重ね合わせておく。
まず、図示しないが、固定具4全体を縦に山折りする。具体的には、橋部6を4本の縦折目線61で折り曲げる。
これにより、図3に示すように、係止孔切込線51で囲まれた2つの領域(横短切込線53の左半分の上下2本と縦長切込線52とで囲まれる右に向かって凸状の領域、及び、横短切込線53の右半分の上下2本と縦長切込線52とで囲まれる左に向かって凸状の領域)が、それぞれ係止孔切込線51から抜け出る。この抜け出しによって、本体部5には、係止孔54が開口するとともに、抜け出した2つの領域により一対の係止舌片56が形成される。
次に、図4に示すように、係止孔54に対し、接続フラップ22の角部を押し込んで挿入する。
次に、図3及び図4に示すように、一対の橋部6を本体部5に対して第1橋部折目線Aで折り曲げて、その内側面(具体的には、左右一対の縦折目線61で挟まれる領域の内側面)を接続フラップ22の上縁及び側縁に当接させる。
この点、そもそも、本体部5及び橋部6に設けられた縦折目線61及び縦長切込線52と、第1橋部折目線Aとは交差しているため、原則として同時に折り曲げられない。しかしながら、本実施形態の固定具4では、本体部5に設けられた傾斜折目線55が谷折りされることで角度調整を行うことができるので、縦折目線61及び縦長切込線51と第1橋部折目線Aとを同時に折り曲げることができる。
すなわち、本体部5を縦長切込線52に沿って山折りしつつ、傾斜折目線55を谷折りすることで、第1橋部折目線Aも折り曲げることができる。そして、このとき、橋部6は、傾斜折目線55が谷折りされることで、共に折り曲げられていた本体部5より若干折り戻されるので、縦折目線61,61により縦長切込線52で折り曲げられている角度よりも相対的に大きい角度で緩やかに山折りされる。なお、この本体部5の四隅に形成された傾斜折目線55と第1橋部折目線Aと本体部5の側端とで囲まれる領域を、傾斜接続部57と定義して以下説明する。
次に、図3及び図4に示すように、各橋部6に対して、爪部7を第2橋部折目線Bでそれぞれ約90°折り曲げつつ、スリット71に接続フラップ22の上端部または側端部を嵌合させる。なお、爪部7は、縦折目線61,61に接続されたスリット71によって右半部と左半部とに分断されているため、橋部6が縦折目線61,61に沿って折り曲げられた状態でも、縦折目線61,61に交差する第2橋部折目線Bに沿って右半部と左半部とをそれぞれ折り曲げることができる。
次いで、本実施形態の固定具4及びこれにより接続されたパーティション1の作用効果について説明する。
本実施形態の固定具4及びこれを含むパーティション1は、すべて段ボール製であるため、重量が軽い。また、使用時には縦折目線61、傾斜折目線55、第1橋部折目線A、第2橋部折目線B及びパネル折目線Kで折りまげて使用するが、使用前後は、平板状にできるため嵩張りにくく、運搬・廃棄も容易である。
また、本実施形態の固定具4によれば、重ね合わされた一組の接続フラップ22の角部を固定具4の係止孔54に挿入して係止舌片56で押圧係止できる。特に、係止舌片56は、縦折目線61だけでなく第1橋部折目線A及び傾斜折目線55の弾性復元力により係止孔54の中に戻る方向、すなわち一対の係止舌片56の互いの先端縁が近づく方向に移動しようとするので、より強く係止孔54に挿入されたパーティション板紙2の角部を押圧して係止することができる。よって、固定具4によれば、パーティション板紙2を固定することができる。
また、本実施形態の固定具4によれば、重ね合わされた一組の接続フラップ22の上縁及び側縁に対し、橋部6の内側面(左右の縦折目線61で挟まれる領域)を上下方向全域に亘って押し付けて係止することができる。特に、橋部6は、左右の縦折目線61により略船底形状に折り曲げられるため、接続フラップ22の上縁及び側縁が左右にずれて係止力が低減することを防止できる。
また、本実施形態の固定具4によれば、重ね合わされた一組の接続フラップ22の上端部及び側端部を、爪部7で挟持することができるため、さらに固定力を高めることができる。特に、橋部6に対して第2橋部折目線Bで略90°に折り曲げられた左右の爪部7は、接続されている橋部6が縦折目線61で折り曲げられることで互いの先端が接近する方向に揺動される(図3の矢印の方向)。よって、固定具4によれば、爪部7の先端でより強くパーティション板紙の縁部を挟み込むことができる。
次いで、本発明の変形例について説明する。
本実施形態では、パーティション1として、パーティション板紙2、脚部材3及び固定具4を有するものを説明したが、脚部材3は省略可能である。また、パーティション1は、段ボール製のものを説明したが、厚紙等であってもよい。
本実施形態では、パーティション板紙2は、矩形状のパネル本体21と、パネル本体21の両側縁にパネル折目線Kを介して揺動自在に接続された矩形状の接続フラップ22とを備えているものを説明したが、パーティション板紙2の形状に限定はなく、例えば、平面視L字状に折り曲げられるパーティション板紙2を数珠つなぎに連結してもよく、或いは、折り目のない平板状のパーティション板紙2の左右両端部に、平面視「コ」の字状や平面視L字状のパーティション板紙2を連結することもできる。
さらには、固定具4は、パーティション板紙2の四隅に嵌入するものに限られない。すなわち、端縁の中間部が凹状に切り欠かれているパーティション板紙2を重ね合わせ、凹状に切り欠いたことで生じた角部に固定具4を嵌入してもよい。
本実施形態では、上下に一対の爪部7を有するものを説明したが、図5に示すように、爪部7は1つでもよい(第2実施形態)。この場合、爪部7を省略した下側の橋部6は、本体部5に対して折り曲げた状態のまま維持できないので、折り曲げるために必要な下側の第1橋部折目線A及び傾斜折目線55は省略可能である。
さらに、本実施形態では、上下に一対の爪部7を有するものを説明したが、図6に示すように、爪部7はなくてもよい(第3実施形態)。この場合、橋部6は、本体部5に対して折り曲げた状態のまま維持できないので、折り曲げるために必要な第1橋部折目線A及び傾斜折目線55は省略可能である。
本実施形態では、係止孔切込線51が本体部5の左右方向中央に形成されたものを説明したが、係止孔切込線51、縦折目線61及びスリット71が上下方向で概略一直線上に並べば、係止孔切込線51、縦折目線61及びスリット71の本体部5、橋部6及び爪部7における左右方向の位置は中央に限られない。なお、この一直線上の配置も、段ボールに求められる範囲でのものであり、物理的に厳密な意味合いではない。
本実施形態では、係止孔切込線51として本体部5の上端から下端まで延びるものを説明したがこれに限られない。すなわち、係止孔切込線51は本体部5の中間部において上下方向に延びるものであってもよい。ただし、この場合には、縦折目線61が係止孔切込線51の端部に接続されるまで本体部5にも形成されている必要がある。
本実施形態では、係止孔切込線51として、略I字状のものを説明したが、結果的に係止舌片56が形成されるものであればなんでもよく、倒U字状であってもよく、縦長切込線52が例えばS字状に湾曲乃至屈曲していてもよい。同様に、横短切込線53は、直線状でなく、U字状あるいは倒「ヘ」の字状に湾曲乃至屈曲していてもよい。
本実施形態では、傾斜折目線55として、45°の角度で傾斜したものを例に説明したが、本体部5の側端まで傾斜して延設されるものであれば、角度は何度でもよい。
また、傾斜折目線は、例えば、横短切込線53の左端から本体部5の左端まで1本のみに限定されるものではなく、縦折目線61と第1橋部折目線との交点から放射線状に複数本設けて、複数の傾斜接続部57を形成して角度調整することともできる。
本実施形態では、各橋部6に2本ずつの縦折目線61が形成されたものを説明したが、本数に限定はなく、1本や3以上であってもよい。
1 パーティション
2 パーティション板紙
4 固定具
5 本体部
51 係止孔切込線
52 縦長切込線
53 横短切込線
54 係止孔
55 傾斜折目線
56 係止舌片
6 橋部
61 縦折目線
7 爪部
71 スリット
A 第1橋部折目線
B 第2橋部折目線
2 パーティション板紙
4 固定具
5 本体部
51 係止孔切込線
52 縦長切込線
53 横短切込線
54 係止孔
55 傾斜折目線
56 係止舌片
6 橋部
61 縦折目線
7 爪部
71 スリット
A 第1橋部折目線
B 第2橋部折目線
Claims (3)
- 少なくとも一組のパーティション板紙の一部を重ね合わせてその角部を固定するパーティション連結用の紙製の固定具であって、
上下方向に延びる本体部と、
前記本体部に形成され、上下方向に延びて、前記パーティション板紙の角部が挿入される係止孔と、
前記本体部の上下端縁にそれぞれ連設された橋部と、
前記係止孔の端部から前記橋部の先端まで前記係止孔の延長線上に沿って延びる一対の縦折目線と、を備え、
前記本体部は、
上下方向に延びる縦長切込線と前記縦長切込線に接続されて左右方向に延びる一対の横短切込線とを含む係止孔切込線を有し、
前記縦折目線に沿って前記固定具を折り曲げたときに、前記係止孔切込線によって囲まれた領域が該本体部から抜け出すことで、前記パーティション板紙の角部を押圧する係止舌片が形成されるとともに、前記係止孔が開口されることを特徴とする固定具。 - 請求項1記載の固定具において、
前記本体部と前記橋部との境界線に沿って形成された第1橋部折目線と、
前記橋部の少なくとも一方の先端縁に第2橋部折目線を介して連設された爪部と、
前記爪部に形成され、その先端から基端まで前記係止孔の延長線上に沿って延びて、前記パーティション板紙の縁部が挟み込まれるスリットと、を備え、
前記本体部は、前記爪部が連設された前記橋部における前記第1橋部折目線と前記縦折目線との交点から該本体部の左右端までそれぞれ傾斜して延びる傾斜折目線を有することを特徴とする固定具。 - 請求項1または2に記載の固定具と、少なくとも一組のパーティション板紙とを備えることを特徴とするパーティション組立セット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021122803A JP2023018587A (ja) | 2021-07-27 | 2021-07-27 | パーティション連結用の固定具及びパーティション組立セット |
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