JP2023017375A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼抑制処理を実行している場合の失火判定を適切に実行する。【解決手段】内燃機関の気筒での燃料の燃焼により発生するトルクを燃焼トルクとし、内燃機関のクランク軸の回転速度を予め定められたアイドル回転速度で維持するのに必要な最小の燃焼トルクをアイドルトルクとする。内燃機関の制御装置は、クランク軸の回転速度の変動量を示すクランク変動量を算出し、クランク変動量が判定値以上である場合に失火が生じたと判定する失火判定処理を実行可能である。また、内燃機関の制御装置は、クランク軸を回転させつつ内燃機関の燃料噴射弁からの燃料の噴射を停止する燃料カット処理後に、アイドルトルク未満の燃焼トルクを発生させる燃焼抑制処理を実行可能である。内燃機関の制御装置は、失火判定処理において、燃焼抑制処理を実行している場合に、燃焼抑制処理を実行していない場合よりも小さい判定値を用いる。【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関の制御装置に関する。
特許文献1の内燃機関は、気筒と、燃料噴射弁と、排気通路と、フィルタとを備えている。気筒は、燃料を燃焼させるための空間である。燃料噴射弁は、燃料を気筒内に噴射する。排気通路は、気筒に接続している。フィルタは、排気通路内に位置している。フィルタは、排気に含まれる粒子状物質を捕集する。
特許文献1の内燃機関を制御する制御装置は、予め定められた燃料カット条件が成立する場合に、内燃機関のクランク軸を回転させつつ燃料噴射弁からの燃料の噴射を停止する燃料カット処理を実行する。この燃料カット処理では、燃焼に供されていない吸気が気筒からフィルタへと供給される。そして、フィルタに堆積した粒子状物質が吸気中の酸素と反応することにより燃焼して、フィルタが再生される。また、特許文献1の制御装置は、燃料カット処理の実行中において吸気の積算量が予め定められた所定値以上になった場合に、燃料カット処理を中止し、内燃機関の気筒での燃料の燃焼を再開する。
特開2019-190358号公報
内燃機関を制御するに際して、当該内燃機関におけるクランク軸の回転速度の変動量を示すクランク変動量が判定値以上である場合に失火が生じたと判定する技術が知られている。特許文献1のような内燃機関では、燃料カット処理を中止して内燃機関の気筒での燃料の燃焼を再開した場合、燃焼の再開前後で内燃機関のトルクが急変動することを防ぐという観点では、燃焼の再開後において燃料の噴射量を小さくすることが好ましい。しかし、燃料の噴射量が小さい状態では、上記クランク変動量が小さくなりやすく、失火しているにも拘らず失火が生じていないと判定されるおそれがある。
上記課題を解決するための内燃機関の制御装置は、内燃機関の気筒での燃料の燃焼により発生するトルクを燃焼トルクとし、前記内燃機関のクランク軸の回転速度を予め定められたアイドル回転速度で維持するのに必要な最小の前記燃焼トルクをアイドルトルクとしたとき、前記クランク軸の回転速度の変動量を示すクランク変動量を算出し、前記クランク変動量が判定値以上である場合に失火が生じたと判定する失火判定処理と、前記クランク軸を回転させつつ前記内燃機関の燃料噴射弁からの燃料の噴射を停止する燃料カット処理後に、前記アイドルトルク未満の前記燃焼トルクを発生させる燃焼抑制処理と、を実行可能であり、前記失火判定処理では、前記燃焼抑制処理を実行している場合に、前記燃焼抑制処理を実行していない場合よりも小さい前記判定値を用いる。
上記構成によれば、燃焼トルクが小さい燃焼抑制処理を実行している場合には、燃焼抑制処理を実行していない場合と同じ判定値を用いるときに比べて失火判定の感度が高くなる。したがって、燃焼抑制処理を実行していることに起因して、失火が生じたときのクランク変動量が小さくなったとしても、失火を適切に判定できる。
車両の概略構成を示す概略構成図である。 燃焼切り替え制御を示すフローチャートである。 失火判定制御を示すフローチャートである。
<車両の概略構成>
以下、本発明の一実施形態を図1~図3にしたがって説明する。先ず、車両100の概略構成について説明する。
図1に示すように、車両100は、火花点火式の内燃機関10を備えている。車両100は、電動機及び発電機の双方の機能を兼ね備える第1モータジェネレータ71及び第2モータジェネレータ72を備えている。したがって、車両100は、いわゆるハイブリッド車両である。
内燃機関10は、複数の気筒11、クランク軸12、吸気通路21、スロットルバルブ22、複数の燃料噴射弁23、複数の点火装置24、排気通路26、三元触媒27、及びフィルタ28を備えている。
気筒11は、燃料と吸気との混合気を燃焼させるための空間である。内燃機関10は、4つの気筒11を備えている。なお、内燃機関10は、気筒11内での燃料の燃焼に際し、吸気行程、圧縮行程、燃焼行程、及び排気行程を有する。すなわち、内燃機関10は、4サイクルエンジンである。吸気通路21は、気筒11に接続している。吸気通路21における下流端を含む一部分は、4つに分岐している。分岐した各通路は、各気筒11に接続している。吸気通路21は、内燃機関10の外部から各気筒11に吸気を導入する。スロットルバルブ22は、吸気通路21のうち、分岐している部分から視て上流側に位置している。スロットルバルブ22は、吸気通路21を流通する吸気の量を調整する。
燃料噴射弁23は、吸気通路21の下流端近傍に位置している。内燃機関10は、4つの気筒11に対応して4つの燃料噴射弁23を備えている。燃料噴射弁23は、図示しない燃料タンクから供給される燃料を吸気通路21に噴射する。点火装置24は、気筒11に位置している。内燃機関10は、4つの気筒11に対応して4つの点火装置24を備えている。点火装置24は、燃料と吸気との混合気を火花放電により点火する。
排気通路26は、気筒11に接続している。排気通路26における上流端を含む一部分は、4つに分岐している。分岐した各通路は、各気筒11に接続している。排気通路26は、各気筒11から内燃機関10の外部に排気を排出する。
三元触媒27は、排気通路26のうち、分岐している部分から視て下流側に位置している。三元触媒27は、排気通路26を流通する排気を浄化する。フィルタ28は、排気通路26における三元触媒27から視て下流側に位置している。フィルタ28は、排気通路26を流通する排気に含まれる粒子状物質を捕集する。
クランク軸12は、各気筒11内に位置する図示しないピストンに連結している。クランク軸12は、燃焼トルクを受けて回転する。ここで、燃焼トルクは、内燃機関10の気筒11での燃料の燃焼により発生するトルクである。
車両100は、第1遊星ギア機構40、リングギア軸45、第2遊星ギア機構50、減速機構62、差動機構63、及び複数の駆動輪64を備えている。
第1遊星ギア機構40は、サンギア41、リングギア42、複数のピニオンギア43、及びキャリア44を備えている。サンギア41は、外歯歯車である。サンギア41は、第1モータジェネレータ71に接続している。リングギア42は、内歯歯車であり、サンギア41と同軸上に位置している。各ピニオンギア43は、サンギア41とリングギア42との間に位置している。各ピニオンギア43は、サンギア41及びリングギア42の双方に噛み合っている。キャリア44は、ピニオンギア43を支持している。ピニオンギア43は、自転可能になっており、且つキャリア44と共に回転することにより公転可能になっている。キャリア44は、クランク軸12に接続している。
リングギア軸45は、リングギア42に接続している。また、リングギア軸45は、減速機構62及び差動機構63を介して駆動輪64に接続している。減速機構62は、リングギア軸45の回転速度を減速して出力する。差動機構63は、左右の駆動輪64に回転速度の差が生じることを許容する。
第2遊星ギア機構50は、サンギア51、リングギア52、複数のピニオンギア53、キャリア54、及びケース55を備えている。サンギア51は、外歯歯車である。サンギア51は、第2モータジェネレータ72に接続している。リングギア52は、内歯歯車であり、サンギア51と同軸上に位置している。リングギア52は、リングギア軸45に接続している。各ピニオンギア53は、サンギア51とリングギア52との間に位置している。各ピニオンギア53は、サンギア51及びリングギア52の双方に噛み合っている。キャリア54は、ピニオンギア53を支持している。ピニオンギア53は、自転可能になっている。キャリア54は、ケース55に固定されている。したがって、ピニオンギア53は、公転不可能な状態になっている。
車両100は、バッテリ75、第1インバータ76、及び第2インバータ77を備えている。
バッテリ75は、充電可能な二次電池である。第1インバータ76は、第1モータジェネレータ71とバッテリ75との間で、交流・直流の電力変換を行う。また、第1インバータ76は、第1モータジェネレータ71とバッテリ75との間の電力の授受量を調整する。第2インバータ77は、第2モータジェネレータ72とバッテリ75との間で、交流・直流の電力変換を行う。第2インバータ77は、第2モータジェネレータ72とバッテリ75との間の電力の授受量を調整する。
車両100は、エアフローメータ81、水温センサ82、吸気温センサ83、クランク角センサ84、アクセル操作量センサ85、及び車速センサ86を備えている。
エアフローメータ81は、吸気通路21におけるスロットルバルブ22から視て上流側に位置する。エアフローメータ81は、吸気通路21内を単位時間当たりに流通する吸気の量である吸入空気量GAを検出する。水温センサ82は、内燃機関10の各部を流通する冷却水の温度である冷却水温THWを検出する。吸気温センサ83は、吸気通路21を流通する吸気の温度である吸気温THAを検出する。クランク角センサ84は、クランク軸12の回転角であるクランク角SCを検出する。アクセル操作量センサ85は、運転者が操作するアクセルペダルの操作量であるアクセル操作量ACCを検出する。車速センサ86は、車両100の速度である車速SPを検出する。
車両100は、制御装置90を備えている。制御装置90は、吸入空気量GAを示す信号をエアフローメータ81から取得する。制御装置90は、冷却水温THWを示す信号を水温センサ82から取得する。制御装置90は、吸気温THAを示す信号を吸気温センサ83から取得する。制御装置90は、クランク角SCを示す信号をクランク角センサ84から取得する。制御装置90は、アクセル操作量ACCを示す信号をアクセル操作量センサ85から取得する。制御装置90は、車速SPを示す信号を車速センサ86から取得する。
制御装置90は、アクセル操作量ACC及び車速SPに基づいて、車両100が走行するために必要な出力の要求値である車両要求出力を算出する。制御装置90は、車両要求出力に基づいて、内燃機関10、第1モータジェネレータ71、及び第2モータジェネレータ72のトルク配分を決定する。制御装置90は、内燃機関10、第1モータジェネレータ71、及び第2モータジェネレータ72のトルク配分に基づいて、内燃機関10の出力と、第1モータジェネレータ71及び第2モータジェネレータ72の力行及び回生とを制御する。具体的には、制御装置90は、内燃機関10に制御信号を出力することにより、スロットルバルブ22の開度、燃料噴射弁23からの燃料噴射量、点火装置24の点火タイミング等を制御する。また、制御装置90は、第1インバータ76に制御信号を出力することにより、第1インバータ76を介して第1モータジェネレータ71を制御する。さらに、制御装置90は、第2インバータ77に制御信号を出力することにより、第2インバータ77を介して第2モータジェネレータ72を制御する。
制御装置90は、クランク角SCに基づいて、クランク軸12の単位時間当たりの回転数である機関回転速度NEを算出する。制御装置90は、機関回転速度NE及び吸入空気量GAに基づいて、機関負荷率KLを算出する。ここで、機関負荷率KLとは、現在の機関回転速度NEにおいてスロットルバルブ22を全開とした状態で内燃機関10を定常運転したときの気筒流入空気量に対する、現在の気筒流入空気量の比率を表している。なお、気筒流入空気量とは、吸気行程において各気筒11に流入する吸気の量である。
制御装置90は、吸気の充填効率や機関回転速度NEなどの内燃機関10の運転状態に基づいて、三元触媒27の温度である触媒温度TSCを算出する。なお、吸気の充填効率とは、吸気通路21から気筒11に実際に導入される吸気の質量を、標準大気の状態で気筒11に導入できる吸気の質量で除算した値である。また、制御装置90は、吸気の充填効率や機関回転速度NEなどの内燃機関10の運転状態に基づいて、フィルタ28の温度であるフィルタ温TFを算出する。制御装置90は、機関回転速度NE、機関負荷率KL、及びフィルタ温TFに基づいて、フィルタ28における粒子状物質の堆積量であるPM堆積量PSを算出する。
制御装置90は、粒子状物質によるフィルタ28の詰まりを抑制するために、クランク軸12を回転させつつ燃料噴射弁23から気筒11への燃料の供給を停止する燃料カット処理を実行する。この燃料カット処理が実行されると、酸素を含む空気が気筒11からフィルタ28へと供給される。その結果、フィルタ28に堆積した粒子状物質が燃焼することによりフィルタ28が再生される。
本実施形態において、燃料カット処理は、4つの気筒11の全てへの燃料の供給を停止する全気筒燃料カット処理である。したがって、燃料カット処理の実行中において、燃焼トルクは、ゼロである。なお、以下では、気筒11での燃料の燃焼により発生するトルクを正のトルク、その反対方向のトルクを負のトルクとして説明する。したがって、内燃機関10の各部の摩擦に起因するフリクショントルクは、負のトルクである。
また、制御装置90は、アイドルトルク未満のトルクを発生させる燃焼抑制処理を実行する。ここで、アイドルトルクは、内燃機関10の各部の摩擦に起因するフリクショントルクに抗して、機関回転速度NEを予め定められたアイドル回転速度で維持するのに必要な最小の燃焼トルクである。この燃焼抑制処理では、4つの気筒11の全てに燃料を供給して各気筒11で燃料を燃焼させるものの、供給する燃料の量を小さくすることにより、燃焼トルクをアイドルトルク未満にする。
なお、制御装置90は、コンピュータプログラム(ソフトウェア)に従って各種処理を実行する1つ以上のプロセッサを含む回路(circuitry)として構成し得る。なお、制御装置90は、各種処理のうち少なくとも一部の処理を実行する、特定用途向け集積回路(ASIC)等の1つ以上の専用のハードウェア回路、又はそれらの組み合わせを含む回路として構成してもよい。プロセッサは、CPU及び、RAM並びにROM等のメモリを含む。メモリは、処理をCPUに実行させるように構成されたプログラムコード又は指令を格納している。メモリすなわちコンピュータ可読媒体は、汎用又は専用のコンピュータでアクセスできるあらゆる媒体を含む。
<燃焼切り替え制御>
次に、制御装置90が行う燃焼切り替え制御について説明する。制御装置90は、燃焼切り替え制御により、内燃機関10の燃焼状態を3つのうちのいずれか1つに切り替える。3つの燃焼状態のうちの1つは、上述した燃料カット処理を実行している状態である。3つの燃焼状態のうちの1つは、上述した燃焼抑制処理を実行している状態である。3つの燃焼状態のうちの残り1つは、燃料カット処理及び燃焼抑制処理のいずれも実行していない通常の燃焼状態である。制御装置90は、当該制御装置90が動作を開始してから停止するまで、燃焼切り替え制御を繰り返し実行する。なお、制御装置90が動作を開始した時点では、後述する制限フラグがOFFになっている。
図2に示すように、制御装置90は、燃焼切り替え制御を開始すると、ステップS11の処理を進める。ステップS11において、制御装置90は、燃料カット処理を実行するための条件として予め定められている前提条件が成立しているか否かを判定する。ここで、燃料カット処理の前提条件とは、例えば、車速SPが規定値以上という条件、アクセル操作量ACCが「0」という条件、及び機関回転速度NEが予め定められた所定回転速度以上であるという条件の全てを満たすことである。燃料カット処理の前提条件が成立する状況の具体例としては、車両100が下り坂などを走行している場合に、運転者がアクセルペダルから足を離したような状況である。また、この状況は、駆動輪64からの走行エネルギーをクランク軸12に作用させて内燃機関10でのポンピングロスによって走行エネルギーを消費する、いわゆるエンジンブレーキを使用するような状況でもある。
ステップS11において、制御装置90が燃料カット処理の前提条件が成立していないと判定した場合(S11:NO)、制御装置90は、処理をステップS41に進める。なお、制御装置90は、ステップS11の処理を否定判定した場合、後述するステップS21の第1規定期間A1、ステップS23の継続期間、及びステップS32の制限期間をリセットする。また、制御装置90は、ステップS11の処理を否定判定した場合において制限フラグがONになっている場合、制限フラグをOFFにする。
ステップS41において、制御装置90は、通常の燃焼処理を実行する。具体的には、制御装置90は、通常の燃焼処理により、車両要求出力に基づいて、内燃機関10を制御する。このとき、アイドル回転速度以上の機関回転速度NEが要求されている場合には、燃焼トルクは、アイドルトルク以上になる。その後、制御装置90は、今回の燃焼切り替え制御を終了し、処理を再びステップS11に進める。
一方、ステップS11において、制御装置90が燃料カット処理の前提条件が成立していると判定した場合(S11:YES)、制御装置90は、処理をステップS12に進める。
ステップS12において、制御装置90は、制限フラグがOFFであるか否かを判定する。ステップS12において、制御装置90は、制限フラグがOFFであると判定した場合(S12:YES)、処理をステップS21に進める。
ステップS21において、制御装置90は、ステップS21の処理時点のフィルタ温TF及びPM堆積量PSに基づいて、第1規定期間A1を算出する。制御装置90は、フィルタ温TFが高いほど、第1規定期間A1を小さい値として算出する。また、制御装置90は、PM堆積量PSが多いほど、第1規定期間A1を小さい値として算出する。第1規定期間A1の一例は、数秒~十数秒程度である。その後、制御装置90は、処理をステップS22に進める。なお、制御装置90は、既に第1規定期間A1が算出されている場合には、第1規定期間A1を算出せずに、処理をステップS22に進める。
ステップS22において、制御装置90は、燃料カット処理を実行する。なお、制御装置90は、既に燃料カット処理を実行している場合には、その燃料カット処理を継続して実行する。その後、制御装置90は、処理をステップS23に進める。
ステップS23において、制御装置90は、燃料カット処理の継続期間が第1規定期間A1以上であるか否かを判定する。ここで、燃料カットの継続期間とは、今回の燃料カット処理を開始してからステップS23の処理時点までの期間である。ステップS23において、制御装置90は、燃料カット処理の継続期間が第1規定期間A1未満であると判定した場合(S23:NO)、今回の燃焼切り替え制御を終了し、処理を再びステップS11に進める。
一方、ステップS23において、制御装置90が燃料カット処理の継続期間が第1規定期間A1以上であると判定した場合(S23:YES)、制御装置90は、処理をステップS24に進める。また、制御装置90は、ステップS23の処理を肯定判定した場合、継続期間及び第1規定期間A1をリセットする。ステップS24において、制御装置90は、制限フラグをONにする。その後、制御装置90は、今回の燃焼切り替え制御を終了し、処理を再びステップS11に進める。
一方、ステップS12において、制御装置90は、制限フラグがONであると判定した場合(S12:NO)、処理をステップS31に進める。
ステップS31において、制御装置90は、燃焼抑制処理を実行する。なお、S31を実行する状況は、燃料カット処理の前提条件が成立しているものの、既に燃料カット処理を第1規定期間A1以上の期間に亘って実行した状況である。その後、制御装置90は、処理をステップS32に進める。
ステップS32において、制御装置90は、制限期間が予め定められた第2規定期間A2以上であるか否かを判定する。ここで、制限期間とは、今回の燃焼抑制処理を開始してからステップS32の処理時点までの期間である。第2規定期間A2は、燃料カット処理により上昇したフィルタ温TFを低下させるための期間として実験等により定められている。第2規定期間A2の一例は、数秒~十数秒程度である。ステップS32において、制御装置90は、制限期間が第2規定期間A2未満であると判定した場合(S32:NO)、今回の燃焼切り替え制御を終了し、処理を再びステップS11に進める。
一方、ステップS32において、制御装置90は、制限期間が第2規定期間A2以上であると判定した場合(S32:YES)、処理をステップS33に進める。また、制御装置90は、ステップS32の処理を肯定判定した場合、制限期間をリセットする。ステップS33において、制御装置90は、制限フラグをOFFにする。その後、制御装置90は、今回の燃焼切り替え制御を終了し、処理を再びステップS11に進める。
<失火判定制御>
次に、制御装置90が行う失火判定制御について説明する。制御装置90は、失火判定制御により、内燃機関10の各気筒11での失火の有無を判定する。制御装置90は、内燃機関10を制御している場合において、4つの気筒11のうち、予め定められた特定の気筒11における圧縮行程の上死点を基準として、クランク軸12が30度回転する度に、失火判定制御を実行する。ここで、内燃機関10を制御している場合とは、例えば、機関回転速度NEが予め定められた所定回転速度以上であること、及び制御装置90が点火装置24を制御している場合であることの全ての条件を満たす場合である。なお、上述したように、内燃機関10は、4つの気筒11を備える4サイクルエンジンである。したがって、クランク軸12が180度だけ回転する度に、4つの気筒11のうち、いずれかの気筒11が圧縮行程の上死点になる。
図3に示すように、制御装置90は、失火判定制御を開始すると、ステップS51の処理を進める。ステップS51において、制御装置90は、クランク角SCに基づいて、クランク軸12が30度だけ回転するのに要した期間T30を算出する。その後、制御装置90は、処理をステップS52に進める。
ステップS52において、制御装置90は、ステップS51で算出した期間T30を、期間T30[0]として記憶する。また、制御装置90は、過去に記憶していた期間T30[0]を、期間T30[1]として記憶する。同様に、制御装置90は、過去に記憶していた期間T30[m]を、期間T30[m+1]として記憶する。すなわち、期間T30の後のカッコ内の変数が大きいほど、過去に算出した期間T30である。また、期間T30の後のカッコ内の変数が1つ大きい場合には、クランク軸12の角度が30度前のときに算出した期間T30である。ステップS52の後、制御装置90は、処理をステップS61に進める。
ステップS61において、制御装置90は、ステップS51の処理時点が、4つの気筒11のうち、いずれかの気筒11について、圧縮行程の上死点を基準として150度だけ回転した時点であるか否かを判定する。本実施形態では、ステップS61の処理で基準となる気筒11が、失火の有無の判定対象となる気筒11である。ステップS61において、制御装置90は、ステップS51の処理時点が、4つの気筒11のうち、いずれかの気筒11について、圧縮行程の上死点を基準として150度だけ回転した時点でないと判定した場合(S61:NO)、今回の失火判定制御を終了する。なお、この場合には、上述したように、制御装置90は、クランク軸12が再び30度回転したときに、次の失火判定制御を実行する。
ステップS61において、制御装置90は、ステップS51の処理時点が、4つの気筒11のうち、いずれかの気筒11について、圧縮行程の上死点を基準として150度だけ回転した時点であると判定した場合(S61:YES)、処理をステップS62に進める。
ステップS62において、制御装置90は、判定対象となる気筒11の回転変動量ΔT30を算出する。具体的には、制御装置90は、期間T30[0]から期間T30[4]を減算した値を、回転変動量ΔT30として算出する。ここで、期間T30[4]は、判定対象となる気筒11の圧縮行程の上死点から30度だけ回転するのに要した期間である。そして、判定対象となる気筒11において失火が生じていない場合には、期間T30[4]が期間T30[0]よりも大きくなる傾向がある。その結果、回転変動量ΔT30は、負の値になる。一方、判定対象となる気筒11において失火が生じている場合には、期間T30[4]が期間T30[0]よりも小さくなる傾向がある。その結果、回転変動量ΔT30は、正の値になる。ステップS62の後、制御装置90は、処理をステップS63に進める。
ステップS63において、制御装置90は、ステップS62で算出した回転変動量ΔT30を、回転変動量ΔT30[0]として記憶する。また、制御装置90は、過去に記憶していた回転変動量ΔT30[0]を、回転変動量ΔT30[1]として記憶する。同様に、制御装置90は、過去に記憶していた回転変動量ΔT30[m]を、回転変動量ΔT30[m+1]として記憶する。すなわち、回転変動量ΔT30の後のカッコ内の変数が大きいほど、過去に算出した回転変動量ΔT30である。また、回転変動量ΔT30の後のカッコ内の変数が1つ大きい場合には、クランク軸12の角度が180度前のときに算出した回転変動量ΔT30である。ステップS63の後、制御装置90は、処理をステップS71に進める。
ステップS71において、制御装置90は、制限フラグがOFFであるか否かを判定する。ステップS71において、制御装置90は、制限フラグがOFFであると判定した場合(S71:YES)、処理をステップS81に進める。
ステップS81において、制御装置90は、予め定められた第1マップを参照して判定値Zを算出する。ここで、第1マップでは、機関負荷率KLと判定値Zとが予め対応付けられている。第1マップを参照して算出される判定値Zは、機関負荷率KLが大きいほど、大きな値となる。なお、判定値Zは、正の値として算出される。その後、制御装置90は、処理をステップS91に進める。
一方、ステップS71において、制御装置90は、制限フラグがONであると判定した場合(S71:NO)、処理をステップS82に進める。
ステップS82において、制御装置90は、予め定められた第2マップを参照して判定値Zを参照する。ここで、第2マップでは、機関負荷率KLと判定値Zとが予め対応付けられている。第2マップを参照して算出される判定値Zは、機関負荷率KLが大きいほど、大きな値となる。また、第2マップを参照して算出される判定値Zは、機関負荷率KLが同じであれば、第1マップを参照して算出される判定値Zよりも小さくなる。ここで、ステップS82の処理を実行している状況は、内燃機関10において燃焼抑制処理を実行している状況である。そして、ステップS81の処理を実行している状況は、内燃機関10において燃焼抑制処理を実行していない状況である。したがって、制御装置90は、燃焼抑制処理を実行している場合に、燃焼抑制処理を実行していない場合よりも小さい判定値Zを用いる。なお、判定値Zは、正の値として算出される。その後、制御装置90は、処理をステップS91に進める。
ステップS91において、制御装置90は、回転変動量ΔT30[0]から回転変動量ΔT30[4]を減算した値を、クランク変動量Xとして算出する。なお、回転変動量ΔT30[4]は、判定対象となる気筒11における1燃焼サイクル前の回転変動量ΔT30である。すなわち、クランク変動量Xは、判定対象となる気筒11について、1燃焼サイクル前の機関回転速度NEと今回の機関回転速度NEとの変動量を示す値である。その後、制御装置90は、処理をステップS92に進める。
ステップS92において、制御装置90は、クランク変動量Xが判定値Z以上であるか否かを判定する。ステップS92において、制御装置90は、クランク変動量Xが判定値Z未満であると判定した場合(S92:NO)、処理をステップS97に進める。
ステップS97において、制御装置90は、判定対象となる気筒11について失火が生じていないと判定する。その後、制御装置90は、今回の失火判定制御を終了する。なお、この場合には、上述したように、制御装置90は、クランク軸12が再び30度回転したときに、次の失火判定制御を実行する。
一方、ステップS92において、制御装置90は、クランク変動量Xが判定値Z以上であると判定した場合(S92:YES)、処理をステップS96に進める。
ステップS96において、制御装置90は、判定対象となる気筒11について失火が生じたと判定する。その後、制御装置90は、今回の失火判定制御を終了する。なお、この場合には、上述したように、制御装置90は、クランク軸12が再び30度回転したときに、次の失火判定制御を実行する。本実施形態において、ステップS71~ステップS97の処理は、失火判定処理の一例である。
<本実施形態の作用>
上記実施形態において、機関回転速度NEが予め定められた所定回転速度以上であることを条件に燃料カット処理が実行される。したがって、燃料カット処理を実行している状態では、負のトルクである内燃機関10のフリクショントルクに抗して、クランク軸12が回転し続ける。
その後、制限フラグがONになると、気筒11に対する燃料の供給を再開する。ここで、仮に、燃料供給の再開後、アイドルトルク以上の燃焼トルクが生じるように燃料の供給をしたとする。上述したとおり、このアイドルトルクは、フリクショントルクに抗してクランク軸12をアイドル回転速度で回転させることのできる燃焼トルクである。したがって、クランク軸12に対しては、燃料の燃焼に伴う正のトルクが付与されることになる。その結果、燃料供給の再開後に、クランク軸12の正のトルクが急増することになる。
そこで、上記実施形態では、制限フラグがONになると、燃焼抑制処理を実行する。すなわち、気筒11に対する燃料の供給を再開するものの、燃焼トルクを、アイドルトルク未満にする。この燃焼抑制処理の実行中は、燃焼トルクとフリクショントルクとの合計が、ゼロ、又はゼロに近い値である。そのため、大きな正のトルクが付与されることは抑制される。その結果、燃料再開前後において、クランク軸12のトルクが急変動することは抑制される。
その一方で、燃焼抑制処理の実行中は、供給される燃料が少ないことから、燃焼トルクも小さい。そのため、燃焼トルクの変動幅も小さくなる。つまり、仮に燃焼抑制処理の実行中に失火が生じても、失火が生じたときのクランク変動量Xが小さな値となる。
<本実施形態の効果>
(1)本実施形態では、失火判定処理において、燃焼抑制処理を実行している場合に、燃焼抑制処理を実行していない場合よりも小さい判定値Zを用いる。すなわち、燃焼トルクが小さい燃焼抑制処理を実行している場合には、燃焼抑制処理を実行していない場合と同じ判定値Zを用いるときに比べて失火判定の感度が高くなる。これにより、燃焼抑制処理を実行していることに起因して、失火が生じたときのクランク変動量Xが小さくなったとしても、クランク変動量Xが判定値Z以上であると判定されやすい。その結果、燃焼抑制処理を実行している場合の失火判定を適切に実行できる。
(2)本実施形態では、燃焼抑制処理を実行後、制限時間が第2規定期間A2以上になった場合には、制限フラグをOFFにする。つまり、本実施形態では、燃焼抑制処理を実行した後、フィルタ温TFが低下すれば、再び燃料カット処理を実行可能である。したがって、燃料カット処理を実行する機会を過度に失うことがない。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態において、燃焼切り替え制御は変更してもよい。
例えば、ステップS22における燃料カット処理は、全気筒燃料カット処理に限らない。具体例としては、ステップS22における燃料カット処理は、4つの気筒11のうち、1つ以上の気筒11への燃料の供給を停止する一方で、残りの1つ以上の気筒11へは燃料を供給する特定気筒燃料カット処理であってもよい。
・フィルタ温TFを下げることを目的として燃焼抑制処理を行うのでないのであれば、燃焼抑制処理として特定気筒燃料カット処理を実行してもよい。このとき、4つの気筒11のうち燃料の燃焼を継続している気筒11で発生するトルクの合計がアイドルトルク未満であれば、燃焼抑制処理として成立する。
・上記実施形態において、失火判定制御は変更してもよい。
例えば、ステップS71~ステップS82の処理は変更してもよい。具体例としては、先ず、制御装置90は、予め定められた第1マップを参照して判定値Zを算出する。そして、制御装置90は、制限フラグがONであると判定した場合に、算出した判定値Zを補正することにより、判定値Zを小さくしてもよい。このときの補正は、例えば、一定の値を減算する補正、1未満の正の値を乗算する補正が考えられる。すなわち、燃焼抑制処理を実行している場合に、燃焼抑制処理を実行していない場合よりも小さい判定値Zを用いることができれば、その判定値Zを導き出すための態様は変更してもよい。
・上記実施形態において、クランク変動量Xを算出する構成は変更してもよい。
例えば、ステップS91において、制御装置90は、回転変動量ΔT30[0]から回転変動量ΔT30[2]を減算した値を、クランク変動量Xとして算出してもよい。なお、クランク軸12等の製造誤差に起因した誤判定を抑制する観点では、今回の判定対象となる気筒11の回転変動量ΔT30[0]を基準として、クランク軸12が360度だけ回転する度に算出される回転変動量ΔT30を用いることが好ましい。
・また、例えば、制御装置90は、クランク軸12が30度だけ回転するのに要した期間T30に代えて、クランク軸12が30度だけ回転する際の回転速度を用いて、クランク変動量Xを算出してもよい。
・上記実施形態において、車両100の構成は変更してもよい。
例えば、内燃機関10は、3つ以下の気筒11を備えてもよいし、6つ以上の気筒11を備えてもよい。また、例えば、車両100では、第1モータジェネレータ71及び第2モータジェネレータ72を省略してもよい。
X…クランク変動量
Z…判定値
10…内燃機関
11…気筒
12…クランク軸
21…吸気通路
22…スロットルバルブ
23…燃料噴射弁
24…点火装置
26…排気通路
27…三元触媒
28…フィルタ
40…第1遊星ギア機構
50…第2遊星ギア機構
62…減速機構
63…差動機構
64…駆動輪
71…第1モータジェネレータ
72…第2モータジェネレータ
81…エアフローメータ
82…水温センサ
83…吸気温センサ
84…クランク角センサ
85…アクセル操作量センサ
86…車速センサ
90…制御装置
100…車両

Claims (1)

  1. 内燃機関の気筒での燃料の燃焼により発生するトルクを燃焼トルクとし、前記内燃機関のクランク軸の回転速度を予め定められたアイドル回転速度で維持するのに必要な最小の前記燃焼トルクをアイドルトルクとしたとき、
    前記クランク軸の回転速度の変動量を示すクランク変動量を算出し、前記クランク変動量が判定値以上である場合に失火が生じたと判定する失火判定処理と、
    前記クランク軸を回転させつつ前記内燃機関の燃料噴射弁からの燃料の噴射を停止する燃料カット処理後に、前記アイドルトルク未満の前記燃焼トルクを発生させる燃焼抑制処理と、
    を実行可能であり、
    前記失火判定処理では、前記燃焼抑制処理を実行している場合に、前記燃焼抑制処理を実行していない場合よりも小さい前記判定値を用いる
    内燃機関の制御装置。
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