JP2023015752A - 制御プログラム、制御方法および情報処理装置 - Google Patents

制御プログラム、制御方法および情報処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2023015752A
JP2023015752A JP2021119711A JP2021119711A JP2023015752A JP 2023015752 A JP2023015752 A JP 2023015752A JP 2021119711 A JP2021119711 A JP 2021119711A JP 2021119711 A JP2021119711 A JP 2021119711A JP 2023015752 A JP2023015752 A JP 2023015752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user
image content
context
information
control program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021119711A
Other languages
English (en)
Inventor
孝太 坪内
Kota Tsubouchi
潤一 佐藤
Junichi Sato
隆則 市川
Takanori Ichikawa
穣 磯
Minoru Iso
佑 白井
Yu Shirai
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yahoo Japan Corp
Original Assignee
Yahoo Japan Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yahoo Japan Corp filed Critical Yahoo Japan Corp
Priority to JP2021119711A priority Critical patent/JP2023015752A/ja
Publication of JP2023015752A publication Critical patent/JP2023015752A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

Figure 2023015752000001
【課題】メッセージサービスにおいて利用者が状況に合わせて適切に画像コンテンツを使い分けできるようサポートすること。
【解決手段】本願に係る制御プログラムは、情報処理装置が実行するプログラムであって、所定のメッセージサービスを利用する利用者の位置情報を取得する取得手順と、位置情報に基づいて、所定のメッセージサービスにおいて送信先との間で送受信されたメッセージが一覧表示される画面上に表示可能な画像コンテンツのうち、利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する決定手順とを情報処理装置に実行させる。
【選択図】図3

Description

本発明は、制御プログラム、制御方法および情報処理装置に関する。
近年、利用者同士が通信によるメッセージのやり取りを行うメッセージサービスにおいて様々な技術が提案されている。例えば、特許文献1には、一方の利用者から受け付けたインスタントメッセージを音声データに変換して得られた音声出力用のデータを他方の利用者に向けて出力するメッセージサービスにおいて、コンテキストに応じてコンテンツの内容を変換する技術が開示されている。
特開2020-9249号公報
しかしながら、上記の従来技術では、メッセージサービスにおいて利用者が状況に合わせて適切に画像コンテンツを使い分けできるようサポートすることができるとは限らない。
例えば、上記の従来技術では、利用者の性別、年齢、母語等のコンテキストが推定され、推定されたコンテキストに応じて、スタンプの画像、絵文字、顔文字等のオブジェクトを削除する処理、コンテンツに含まれる用語を平易化する処理、コンテンツに含まれるWebサイトのアドレスを示す文字列を削除する処理、コンテンツに含まれる文章を要約する処理等が実行される。
このように、上記の従来技術では、利用者のコンテキストに応じて、コンテンツの態様が変換されているに過ぎないため、利用者が自身の状況に合わせて適切にコンテンツを使い分けできるようサポートされているとはいい難い。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、メッセージサービスにおいて利用者が状況に合わせて適切に画像コンテンツを使い分けできるようサポートすることができる制御プログラム、制御方法および情報処理装置を提供することを目的とする。
本願に係る制御プログラムは、情報処理装置が実行するプログラムであって、所定のメッセージサービスを利用する利用者の位置情報を取得する取得手順と、前記位置情報に基づいて、前記所定のメッセージサービスにおいて送信先との間で送受信されたメッセージが一覧表示される画面上に表示可能な画像コンテンツのうち、前記利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する決定手順とを情報処理装置に実行させることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、メッセージサービスにおいて利用者が状況に合わせて適切に画像コンテンツを使い分けできるようサポートすることができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る認情報処理の全体像を説明するための図である。 図2は、画像コンテンツをレコメンドするレコメンド手法の一例を示す図である。 図3は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るコンテンツバッファ12aの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るコンテキスト情報データベース12bの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係るメッセージ履歴データベース12cの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理手順を示すフローチャートである。 図8は、端末装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る制御プログラム、制御方法および情報処理装置を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る制御プログラム、制御方法および情報処理装置が限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
[実施形態]
〔1.はじめに〕
利用者同士が通信によるメッセージのやり取りを行うメッセージサービスでは、画像コンテンツ(「スタンプ」と呼ばれる)が用いられる場合がある。このため、メッセージサービスは、利用者に向けて様々な種類の画像コンテンツを提供している。このように、多種多様な画像コンテンツが存在する場合、利用者は、利用シーンに最適な画像コンテンツを選択する際において煩雑さを覚えてしまうといった問題がある。
本発明は、上記事情に着目してなされたものであって、その目的とするところは、利用者が状況に合わせて適切に画像コンテンツを使い分けできるようサポートすることができる技術を提供することにある。
このような目的のため、本発明では、例えば、利用者の位置情報から利用者の現在のコンテキストを推定し、推定したコンテキストに応じた画像コンテンツを利用者にレコメンドするという制御プラグラムを所定の情報処理装置に実装しようとするものである。係る制御プラグラムによって、以下に説明する情報処理(実施形態に係る情報)が実現される。
〔2.情報処理の全体像〕
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の全体像について説明する。図1は、実施形態に係る認情報処理の全体像を説明するための図である。図1に示す情報処理は、情報処理システム1の中で実現されてよい。
〔2-1.情報処理のシステムについて〕
情報処理システム1は、端末装置10と、サーバ装置100とを備える。端末装置10と、サーバ装置100とは、ネットワークN(図示略)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。なお、図1に示す情報処理システム1には、任意の数の端末装置10と、任意の数のサーバ装置100とが含まれてもよい。
端末装置10は、利用者によって利用される情報処理装置である。端末装置10は、例えば、スマートフォンや、タブレット型端末や、ノート型PC(Personal Computer)や、デスクトップPCや、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等により実現されてよい。また、端末装置10は、スマートウォッチやヘッドマウントディスプレイ等のウェアラブルデバイス(Wearable Device)、スマートグラス等であってもよい。図1の例では、端末装置10は、スマートフォンであるものとする。
また、端末装置10には、メッセージサービスSA(所定のメッセージサービスの一例)に対応するアプリケーションとして、「メッセージアプリAP」が導入されているものとする。例えば、端末装置10は、メッセージアプリAPの制御に従って、特定のトークルーム内において入室者間でのメッセージのやり取りを実現する。トークルーム内では、入室者間で送受信されたメッセージが一覧表示される。
また、以下の実施形態では、実施形態に係る制御プログラム(以下、「制御プログラムPG」と表記する)は、メッセージアプリAPの一機能として実装されるものとして説明するが、制御プログラムPGの導入態様は係る例に限定されない。例えば、制御プログラムPGは、所定のOS(オペレーティングシステム)に準拠したものであってもよいし、汎用的なアプリケーション(例えば、ブラウザ)の一機能として実装されてもよい。
例えば、メッセージアプリAPに対して制御プログラムPGが実装されている場合、端末装置10は、制御プログラムPGの制御に従って、次のように動作することができる。例えば、端末装置10は、メッセージサービスSAを利用する利用者の位置情報を取得し、取得した位置情報に基づいて、メッセージサービスSAにおいて送信先との間で送受信されたメッセージが一覧表示される画面(トークルーム)に表示可能な画像コンテンツのうち、利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する。より具体的には、端末装置10は、利用者に対してレコメンドされる画像コンテンツを決定する。
サーバ装置100は、メッセージサービスSAを提供する情報処理装置である。また、このようなことからサーバ装置100は、メッセージアプリAPに対応するアプリサーバと解することができる。例えば、サーバ装置100は、端末装置10からのアクセスに応じて、メッセージアプリAPを介して、各種の画像コンテンツを利用者に提供することができる。また、サーバ装置100は、利用者からの設定内容に応じて、互いに特定の関係にある人物のみ入室可能に制御された仮想的なトークルームを生成することができる。
また、端末装置10を利用者の近くでエッジ処理を行うエッジコンピュータとするなら、サーバ装置100は、例えば、クラウド側で処理を行うクラウドコンピュータであってよい。
〔2-2.情報処理の具体例について〕
続いて、図1を用いて、実施形態に係る情報処理の具体的な一例を説明する。具体的には、図1では、端末装置10の利用者U1に画像コンテンツがレコメンドされる場面を例に挙げて、実施形態に係る情報処理の具体例を説明する。図1において端末装置10が行うものとして説明する処理は、制御プログラムPGによって実現される手順および方法に対応する。
また、図1に示すように、実施形態に係る情報処理は、端末装置10と、サーバ装置100との間で行われてよい。さらに、図1に示すように、実施形態に係る情報処理には、端末装置10がサーバ装置100からレコメンド候補の画像コンテンツを取得する処理(図1(a))と、レコメンド候補の画像コンテンツの中から、実際にレコメンドされるレコメンド対象の画像コンテンツが決定される処理(図1(b))とが含まれてよい。
まず、図1(a)の例によれば、利用者U1が、端末装置10を操作し、メッセージアプリAPを起動したとする。そうすると、端末装置10は、利用者U1の操作に応じて、サーバ装置100にアクセスする(ステップS11)。
サーバ装置100は、端末装置10のアクセスに応じて、例えば、自装置内の記憶部からレコメンド候補の画像コンテンツを抽出し、抽出した画像コンテンツを端末装置10に送信する。これにより、端末装置10は、サーバ装置100からレコメンド候補の画像コンテンツを取得する(ステップS12)。
また、端末装置10は、取得したレコメンド候補の画像コンテンツをコンテンツバッファに格納する(ステップS13)。例えば、端末装置10は、レコメンド候補の画像コンテンツを期限付きでコンテンツバッファに格納してよく、期限が過ぎると格納済の画像コンテンツを削除してよい。
また、このような状態において、端末装置10は、図1(b)に示す処理を行う。図1(b)の例によれば、端末装置10は、まず、利用者U1の現在位置を示す位置情報を取得する(ステップS21)。例えば、端末装置10は、自装置に備えられるセンサ(例えば、GPSセンサ)と、衛星信号とに基づき、位置情報を取得してよい。なお、ここでいう位置情報とは、実質、端末装置10の現在位置を示す位置情報と解することができる。
次に、端末装置10は、取得した位置情報に基づいて、利用者U1のコンテキストを推定する(ステップS22)。例えば、端末装置10は、利用者U1のコンテキストとして、利用者U1の行動に関するコンテキストを推定する。なお、ここでいう行動に関するコンテキストとは、例えば、ネットワーク上における行動(例えば、閲覧行動、検索行動、購買行動等)に関するコンテキストや、リアルでの行動(例えば、通勤移動、娯楽移動、運動、買い物、会話等)に関するコンテキストであってよい。
また、他の例として、端末装置10は、利用者U1のコンテキストとして、利用者U1の感情に関するコンテキスト、あるいは、利用者U1の周辺環境に関するコンテキストを推定してもよい。
次に、端末装置10は、推定したコンテキストに基づいて、コンテンツバッファに格納済のレコメンド候補の画像コンテンツの中から、レコメンド対象の画像コンテンツを決定する(ステップS23)。例えば、画像コンテンツには、画像コンテンツ内に示されるイラストやテキストを説明するメタ情報が付与されていてよく、端末装置10は、推定したコンテキストと、メタ情報とを照らし合わせることで、当該コンテキストに応じた画像コンテンツを抽出する。そして、端末装置10は、抽出した画像コンテンツ、すなわち利用者U1のコンテキストに応じた画像コンテンツを、レコメンド対象の画像コンテンツとして決定する。
続いて、端末装置10は、利用者U1のコンテキストに応じた画像コンテンツを、現在の利用者U1の状況に応じた最適な画像コンテンツとして利用者U1に提供する(ステップS24)。例えば、端末装置10は、利用者U1がメッセージアプリAPにおいてレコメンド対象の画像コンテンツを利用できるよう提供する。一例を示すと、端末装置10は、メッセージアプリAPを介して、レコメンド対象の画像コンテンツが表示されるよう表示制御する。例えば、端末装置10は、メッセージアプリAP内で提供される所定の画面にレコメンド対象の画像コンテンツを表示させてもよいし、利用者U1がプッシュ機能をONにしている場合には新着情報としてレコメンド対象の画像コンテンツをプッシュ通知してもよい。
ここで、利用者U1が、ステップS24によりレコメンドされた画像コンテンツのうちのいずれかを実際に利用したとする。例えば、利用者U1は、特定のトークルーム内において、レコメンドされた画像コンテンツのうちのいずれかを相手先に送信したとする。係る場合、端末装置10は、利用者U1によって画像コンテンツが送信された際の利用者U1のコンテキスト推定し、推定したコンテキストを示すコンテキスト情報と、この送信された画像コンテンツを示す情報との組をサーバ装置に送信してよい(ステップS25)。
係る処理によれば、サーバ装置100は、様々な利用者の端末装置10から、コンテキスト情報と、コンテキスト情報が示すコンテキストに応じて利用された画像コンテンツを示す情報との組を収集することができる。また、この結果、サーバ装置100(端末装置10でもよい)は、どのようなコンテキストである場合にどのような画像コンテンツが利用されやすいかコンテキストに応じた利用態様のパターンを算出することができるようになる。
〔3.レコメンドの一例について〕
続いて、図2を用いて、図1のステップS23で決定された画像コンテンツが、メッセージアプリAPを介して利用者U1にレコメンドされる場面の一例について説明する。図2は、画像コンテンツをレコメンドするレコメンド手法の一例を示す図である。図2(a)には、利用者U1の現在のコンテキスト(行動に関するコンテキスト)として「旅行中」が推定された場合でのレコメンドの様子が示される。一方、図2(b)には、利用者U2の現在のコンテキスト(周辺環境に関するコンテキスト)として「猛暑日」が推定された場合でのレコメンドの様子が示される。
まず、図2(a)の例によれば、端末装置10は、利用者U1の現在のコンテキストが「旅行中」であることに基づいて、コンテキスト「旅行中」に応じた画像コンテンツC11~C14を、レコメンド対象の画像コンテンツとして決定している。係る場合、端末装置10は、図2(a)に示すように、メッセージアプリAP内で提供される画面G1において、画像コンテンツC11~C14を表示させることができる。図2(a)に示すように、画像コンテンツC11~C14は、いずれも旅行を想起させるイラストとテキストで構成されており、「旅行中」であることを相手に伝える際に最適な内容の画像コンテンツ群となっている。
また、図2(b)の例によれば、端末装置10は、利用者U1の現在のコンテキストが「猛暑日」であることに基づいて、コンテキスト「猛暑日」に応じた画像コンテンツC21~C24を、レコメンド対象の画像コンテンツとして決定している。係る場合、端末装置10は、図2(b)に示すように、メッセージアプリAP内で提供される画面G1において、画像コンテンツC21~C24を表示させることができる。図2(b)に示すように、画像コンテンツC21~C24は、いずれも猛暑を想起させるイラストとテキストで構成されており、「猛暑日」であることが相手に伝える際に最適な内容の画像コンテンツ群となっている。
ここまで、図1および図2を用いて、制御プログラムPGによって実現される情報処理の一例について説明してきた。制御プログラムPGに従って動作する情報処理装置によれば、利用者のコンテキストに応じた画像コンテンツが利用者に対して利用可能に制御されるため、メッセージサービスSAにおいて利用者が状況に合わせて適切に画像コンテンツを使い分けできるようサポートすることができるようになる。
なお、図1および図2では、制御プログラムPGに従って動作する情報処理装置がエッジ側の端末装置10である例を示したが、クラウド側のサーバ装置100であってもよい。すなわち、実施形態に係る情報処理をサーバ装置100に行わせたい場合、サーバ装置100に対して制御プログラムPGを実装すればよい。
〔4.端末装置の構成〕
ここからは、図3を用いて、実施形態に係る端末装置10について説明する。図3は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図3に示すように、端末装置10は、通信部11と、記憶部12と、入力部13と、出力部14と、アプリ制御部15とを有する。
(通信部11について)
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、ネットワークと有線または無線で接続され、例えば、サーバ装置100との間で情報の送受信を行う。
(記憶部12について)
記憶部12は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子またはハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部12は、コンテンツバッファ12aと、コンテキスト情報データベース12bと、メッセージ履歴データベース12cとを有する。
(コンテンツバッファ12aについて)
コンテンツバッファ12aでは、サーバ装置100から取得されたレコメンド候補の画像コンテンツが一時保存される。ここで、図4に、実施形態に係るコンテンツバッファ12aの一例を示す。
図4の例では、コンテンツバッファ12aは、「カテゴリ」、「コンテンツID」、「画像コンテンツ」、「メタ情報」といった項目を有する。
「カテゴリ」は、「画像コンテンツ」が属するカテゴリを示し、例えば、「画像コンテンツ」に含まれるイラストやテキストから想起される大まかなイメージに即するものであってよい。例えば、「飛行機」のイラストや「楽しい」といったテキストを含むような「画像コンテンツ」に対応するカテゴリは「旅行」であってよい。
「コンテンツID」は、「画像コンテンツ」を識別する識別情報を示す。「画像コンテンツ」は、メッセージサービスSAにおいて所謂スタンプとして用いられる画像データである。「メタ情報」は、「画像コンテンツ」に含まれるイラストやテキストがどのようなものであるかを指し示す説明情報であってよい。
ここで、例えば、コンテンツID「CID11」により識別される画像データ「CDA11」は、「画像コンテンツC11」に対応する。また、コンテンツID「CID12」により識別される画像データ「CDA12」は、「画像コンテンツC12」に対応する。また、図4の例では、メタ情報を「META11」等のように概念表記しているが、実際には、正当な説明情報が登録される。
(コンテキスト情報データベース12b)
コンテキスト情報データベース12bは、各利用者から収集されたコンテキストに関する情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係るコンテキスト情報データベース12bの一例を示す。
なお、コンテキスト情報データベース12bは、例えば、図1のステップS25に示す処理によって収集された情報が記憶されるデータベースであってよく、クラウド側に存在することが好ましい。しかしながら、図5に示すように端末装置10がコンテキスト情報データベース12bを有する構成が採用されてもよい。
図5の例では、コンテキスト情報データベース12bは、「利用者ID」、「利用コンテンツID」、「利用日時」、「コンテキスト情報」といった項目を有する。
「利用者ID」は、メッセージサービスSAの利用者を識別する識別情報を示す。「利用コンテンツID」は、メッセージサービスSAにおいて利用可能な画像コンテンツのうち、実際に利用者によって利用された画像コンテンツを識別する識別情報を示す。「利用日時」は、「利用コンテンツID」で識別される画像コンテンツが、「利用者ID」の利用者によって利用された日時に関する情報を示す。
「コンテキスト情報」は、「利用者ID」の利用者が、「利用コンテンツID」で識別される画像コンテンツを利用した際における係るコンテキストを示す情報である。また、このコンテキストは、例えば、「利用コンテンツID」で識別される画像コンテンツが利用された際の利用者の位置情報(「利用日時」が示す日時での利用者の位置情報)に基づき推定されたものであってよい。
すなわち、図5の例は、利用者ID「UID2」で識別される利用者(利用者U2)がが、利用コンテンツID「CID63」で識別される画像コンテンツ(画像コンテンツC63)を「利用日時♯21」が示す時刻に利用した(相手先に送信した)例を示す。また、図5の例は、画像コンテンツC63が利用された際の利用者U2の位置情報に基づいて、「利用日時♯21」が示す時刻での利用者U2のコンテキストとして「コンテキスト♯21」が推定された例を示す。
(メッセージ履歴データベース12cについて)
メッセージ履歴データベース12cは、メッセージアプリAPのトークルーム内でやり取りされたメッセージの履歴情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係るメッセージ履歴データベース12cの一例を示す。
図6の例では、メッセージ履歴データベース12cは、「端末利用者情報」、「タグ」、「日時」、「相手情報」、「メッセージ」、「位置情報」といった項目を有する。
「端末利用者情報」は、端末装置10の利用者を識別する識別情報を示す。「端末利用者情報」には、メッセージサービスSAの利用者を識別する「利用者ID」(図5より)が用いられてよい。
「タグ」は、対応する「メッセージ」が、「端末利用者情報」で識別される利用者を送信者として送信された送信メッセージであるのか、あるいは、「端末利用者情報」で識別される利用者を受信者として相手から送信されてきた受信メッセージであるのかを識別する情報である。
「日時」は、対応する「メッセージ」の送受信に関する日時情報を示す。例えば、タグ「送信」が対応付けられる「日時」は、「端末利用者情報」で識別される利用者が「メッセージ」を送信した日時に関する情報を示す。一方、タグ「受信」が対応付けられる「日時」は、「端末利用者情報」で識別される利用者が相手から「メッセージ」を受信した日時に関する情報を示す。
「相手情報」は、「メッセージ」がやり取りされた相手を識別する識別情報を示す。例えば、タグ「送信」が対応付けられる「相手情報」は、「端末利用者情報」で識別される利用者が「メッセージ」を送信した相手を識別する識別情報を示す。一方、タグ「受信」が対応付けられる「相手情報」は、「端末利用者情報」で識別される利用者に対して「メッセージ」を送信した相手を識別する識別情報を示す。
「メッセージ」は、「相手情報」が示す相手とやり取りされたメッセージの内容を示すメッセージデータである。例えば、タグ「送信」が対応付けられる「メッセージ」は、「相手情報」が示す相手に送信された送信メッセージを示すメッセージデータである。一方、タグ「受信」が対応付けられる「メッセージ」は、「相手情報」が示す相手から送信されてきた受信メッセージを示すメッセージデータである。
「位置情報」は、「メッセージ」の送受信に関する位置情報を示す。例えば、タグ「送信」が対応付けられる「位置情報」は、「端末利用者情報」で識別される利用者が「メッセージ」を送信した際の位置情報を示す。一方、タグ「受信」が対応付けられる「位置情報」は、「端末利用者情報」で識別される利用者が「メッセージ」を受信した際の位置情報を示す。なお、「位置情報」には、送信者および受信者双方の位置情報が含まれてよい。
すなわち、図6の例は、端末利用者情報「UID1」で識別される利用者(利用者U1)が、「日時♯11」が示す日時において、相手情報「UID4」で識別される利用者(利用者U4)に対して、「メッセージ♯11」の内容のメッセージを送信し、このとき利用者U1およびU4は「位置情報♯11」が示す地点に位置していた例を示す。
また、図6の例は、端末利用者情報「UID1」で識別される利用者(利用者U1)が、「日時♯12」が示す日時において、相手情報「UID4」で識別される利用者(利用者U4)から送信された「メッセージ♯12」の内容のメッセージを受信し、このとき利用者U1およびU4は「位置情報♯11」が示す地点に位置していた例を示す。
(入力部13、出力部14について)
図3に戻り、入力部13は、利用者から各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部13は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。出力部14は、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部14は、液晶ディスプレイ等によって実現される表示画面であってよい。なお、端末装置10にタッチパネルが採用された場合には、入力部13と出力部14とは一体化されてよい。
(アプリ制御部15について)
アプリ制御部15は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(例えば、実施形態に係る制御プログラムPG)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、アプリ制御部15は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図3に示すように、アプリ制御部15は、取得部15aと、推定部15bと、決定部15cと、提供部15dと、学習部15eと、分析部15fとを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、アプリ制御部15の内部構成は、図3に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、アプリ制御部15が有する各処理部の接続関係は、図3に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
取得部15aと、推定部15bと、決定部15cと、提供部15dと、学習部15eと、分析部15fとは、例えば、制御プログラムPGが組み込まれたメッセージアプリAPを端末装置10で実行することにより展開される処理部である。
(取得部15aについて)
取得部15aは、実施形態に係る情報処理に利用される各種情報を取得する。例えば、取得部15aは、メッセージサービスSAの利用者(端末装置10の利用者)の位置情報を取得する。
また、取得部15aは、利用者の操作に応じて、サーバ装置100にアクセスすることで、画像コンテンツを取得する処理も行ってよい。また、取得部15aは、取得した画像コンテンツに対して有効期限を付与することで、有効期限までの間、コンテンツバッファ12aにて画像コンテンツを一時保存させてもよい。
(推定部15bについて)
推定部15bは、取得部15aにより取得された位置情報に基づいて、利用者のコンテキストを推定する。例えば、推定部15bは、利用者のコンテキストとして、利用者の行動に関するコンテキスト、利用者の感情に関するコンテキスト、または、利用者の周辺環境に関するコンテキストを推定する。
(決定部15cについて)
決定部15cは、取得部15aにより取得された位置情報に基づいて、メッセージサービスSAにおいて送信先との間で送受信されたメッセージが一覧表示される画面(トークルーム)に表示可能な画像コンテンツのうち、利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する。つまり、決定部15cは、位置情報に基づいて、メッセージサービスSAにおいて利用可能な画像コンテンツのうち、利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する。より具体的には、決定部15cは、メッセージサービスSAに対応するメッセージアプリAPのトークルーム内で使うことのできる特定の画像コンテンツのうち、利用者に提供されるレコメンド対象の画像コンテンツを決定する。なお、ここでいう特定の画像コンテンツとは、サーバ装置100から取得されたレコメンド候補の画像コンテンツであってよい。
また、例えば、決定部15cは、推定部15bにより推定されたコンテキストに応じて、利用者に対して利用可能に制御される(レコメンドされる)画像コンテンツを決定する。例えば、決定部15cは、推定したコンテキストと、レコメンド候補の画像コンテンツに付与されるメタ情報とを照らし合わせることで、レコメンド候補の画像コンテンツの中からコンテキストに応じたものを抽出する。そして、決定部15cは、抽出した画像コンテンツをレコメンド対象の画像コンテンツとして決定する。
(提供部15dについて)
提供部15dは、決定部15cにより決定された画像コンテンツを利用者が利用できるよう、当該画像コンテンツを自装置の利用者に提供する。例えば、提供部15dは、決定部15cによりレコメンド対象の画像コンテンツが決定された場合には、自装置の利用者がメッセージアプリAPを介してレコメンド対象の画像コンテンツを利用できるよう、当該画像コンテンツを出力部14に出力させる。つまり、提供部15dは、メッセージアプリAPを介して、レコメンド対象の画像コンテンツが出力部14に表示されるよう表示制御する。
(学習部15eについて)
学習部15eは、メッセージサービスSAを利用する各利用者のコンテキストと、当該利用者に対して利用可能に制御された画像コンテンツのうち当該利用者が実際に利用した画像コンテンツとの関係性をモデルに学習させる。係る場合、決定部15cは、処理対象の利用者のコンテキストを入力として、上記関係性を学習した学習済のモデルによって出力された画像コンテンツを、処理対象の利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツとして決定することができる。
ここで、図5で説明したように、コンテキスト情報データベース12bには、各利用者から収集されたコンテキストに関する情報が記憶される。したがって、学習部15eは、コンテキスト情報データベース12bに記憶される情報を学習データとして用いることで、各利用者のコンテキストと、当該利用者に対して利用可能に制御された画像コンテンツのうち当該利用者が実際に利用した画像コンテンツとの関係性をモデルに学習させることができる。
例えば、図5の例によれば、学習部15eは、「利用コンテンツID」が示す画像コンテンツと、これに対応する「コンテキスト情報」が示すコンテキストとの組が1つの学習データセットとして定めた学習データセット群を用いて、上記関係性をモデルに学習させてよい。
ここで、学習済のモデルをモデルM1として、また、図1の例を用いると、決定部15cは、利用者U1(処理対象の利用者の一例)のコンテキスト(ステップS22で推定されたコンテキスト)をモデルM1に入力してよい。また、決定部15cは、モデルM1から出力された画像コンテンツを、利用者U1へのレコメンド対象の画像コンテンツとして決定してよい。
(分析部15fについて)
分析部15fは、メッセージサービスSAの利用者のうち、メッセージを送信した第1の利用者(送信者)の位置情報と、メッセージを受信した第2の利用者(受信者)の位置情報との関係性とに基づいて、第1の利用者および第2の利用者の間での関係性を分析する。例えば、分析部15fは、第1の利用者の位置情報から推定された第1の利用者のコンテキストと、第2の利用者の位置情報から推定された第2の利用者のコンテキストとに基づいて、第1の利用者および第2の利用者の間での関係性を分析する。係る場合、決定部15cは、分析部15fによる分析結果が示す関係性に基づいて、第1の利用者または第2の利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する。
この点について、図1および図6の例を用いて説明する。具体的には、端末装置10の利用者U1が、トーク相手の利用者U4とメッセージのやり取りを行っている場面を例に、分析部15fと決定部15cとの間で行われる情報処置の一例を説明する。
まず、利用者U1が、「日時♯11」が示す日時において、利用者U4に対して「メッセージ♯11」の内容のメッセージを送信した場合(図6の1番目のレコードに対応)を例に挙げる。係る例では、利用者U1がメッセージを送信した第1の利用者(送信者)に対応し、利用者U4がメッセージを受信した第2の利用者(受信者)に対応する。
このような状態において、分析部15fは、利用者U1の位置情報♯11(利用者U1が利用者U4に対してメッセージ送信した際の位置情報)に基づき推定された利用者U1のコンテキストと、利用者U4の位置情報♯11(利用者U4が利用者U1からメッセージ受信した際の位置情報)に基づき推定された利用者U4のコンテキストとに基づいて、利用者U1および利用者U4の間で成立する関係性を分析する。また、分析部15fは、メッセージ♯11の内容をさらに組み合わせることで、利用者U1および利用者U4の間でどのような関係性が成立するかを分析してもよい。
ここで、例えば、推定部15bは、位置情報♯11に基づいて、日時♯11が示す日時での利用者U1のコンテキスト「通勤中」を推定し、また、日時♯11が示す日時での利用者U4のコンテキスト「自宅で育児」を推定したとする。
係る場合、分析部15fは、例えば、利用者U1を夫、利用者U4を妻とする夫婦関係が利用者U1およびU4の間で成立しているとの分析結果を得ることができる。また、分析部15fは、「送信者の利用者U1が通勤中、受信者の利用者U4は自宅で育児」という関係性が利用者U1およびU4の間で成立しているとの分析結果を得ることができる。
また、係る例では、決定部15cは、例えば、利用者U4のコンテキスト「自宅で育児」に応じた画像コンテンツを、利用者U1へのレコメンド対象の画像コンテンツとして決定してよい。一例として、決定部15cは、「幼児」のイラストを含む画像コンテンツと、「がんばって!」というテキストを含む画像コンテンツとの組を、利用者U1へのレコメンド対象の画像コンテンツとして決定することができる。また、提供部15dは、このレコメンド対象の画像コンテンツを自装置(つまり、利用者U1の端末装置10)が有する出力部14に表示されるよう表示制御する。
続いて、他の例として、利用者U1が、「日時♯12」が示す日時において、利用者U4から送信された「メッセージ♯12」の内容のメッセージを受信した場合(図6の2番目のレコードに対応)について説明する。係る例では、利用者U1がメッセージを受信した第2の利用者(受信者)に対応し、利用者U4がメッセージを送信した第1の利用者(送信者)に対応する。
このような状態において、分析部15fは、利用者U1の位置情報♯12(利用者U1が利用者U4からメッセージ受信した際の位置情報)に基づき推定された利用者U1のコンテキストと、利用者U4の位置情報♯12(利用者U4が利用者U1にメッセージ送信した際の位置情報)に基づき推定された利用者U4のコンテキストとに基づいて、利用者U1および利用者U4の間で成立する関係性を分析する。また、分析部15fは、メッセージ♯12の内容をさらに組み合わせることで、利用者U1および利用者U4の間でどのような関係性が成立するかを分析してもよい。
ここで、例えば、推定部15bは、位置情報♯12に基づいて、日時♯12が示す日時での利用者U1のコンテキスト「在宅ワーク」を推定し、また、日時♯12が示す日時での利用者U4のコンテキスト「買い物中+曇り空」を推定したとする。
係る場合、分析部15fは、「受信者の利用者U1が在宅中、受信者の利用者U4は曇り空の下で外出」という関係性が利用者U1およびU4の間で成立しているとの分析結果を得ることができる。
また、係る例では、決定部15cは、例えば、利用者U4のコンテキスト「買い物中+曇り空」に応じた画像コンテンツを、利用者U1へのレコメンド対象の画像コンテンツとして決定してよい。一例として、決定部15cは、「傘マーク」のイラストを含む画像コンテンツと、「気を付けて!」というテキストを含む画像コンテンツとの組を、利用者U1へのレコメンド対象の画像コンテンツとして決定することができる。また、提供部15dは、このレコメンド対象の画像コンテンツを自装置(つまり、利用者U1の端末装置10)が有する出力部14に表示されるよう表示制御する。
上記例によれば、端末装置10は、メッセージサービスSAを利用する利用者のうち、メッセージを送信した第1の利用者の位置情報と、メッセージを受信した第2の利用者の位置情報との関係性とに基づいて、第1の利用者および第2の利用者の間での関係性を分析する。そして、端末装置10は、分析結果が示す関係性に基づいて、第1の利用者または第2の利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する。
このような端末装置10によれば、例えば、通信相手の状況に応じた適切な画像コンテンツをこの通信相手に送信できるよう利用者をサポートすることができる。
〔5.処理手順〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理手順を示すフローチャートである。図7では、端末装置10が、制御プロフラムPGに従って、自装置の利用者U1に画像コンテンツを提供する場合を例に挙げて、情報処理手順を説明する。
まず、取得部15aは、画像コンテンツをレコメンドするタイミングになったか否かを判定する(ステップS101)。例えば、取得部15aは、予め決められた特定の時刻になった場合に、レコメンドするタイミングになったと判定してもよいし、利用者U1の行動履歴や位置情報に基づきレコメンドすべき最適なタイミングを決定してもよい。
取得部15aは、レコメンドするタイミングになっていないと判定している間は(ステップS101;No)、レコメンドするタイミングになったと判定できるまで待機する。一方、取得部15aは、レコメンドするタイミングになったと判定できた場合身は(ステップS101;Yes)、利用者U1の現在位置を示す位置情報を取得する(ステップS102)。
次に、推定部15bは、ステップS102で取得された位置情報に基づいて、利用者U1の現在のコンテキストを推定する(ステップS103)。例えば、推定部15bは、利用者U1の行動に関するコンテキスト、利用者U1の感情に関するコンテキスト、または、利用者U1の周辺環境に関するコンテキストを推定することができる。もちろん、推定部15bが推定するコンテキストは、係る例に限定されるものではない。
次に、決定部15cは、ステップS103で推定されたコンテキストに基づいて、レコメンド候補の画像コンテンツの中から、レコメンド対象の画像コンテンツを決定する(ステップS104)。例えば、決定部15cは、ステップS103で推定されたコンテキストと、レコメンド候補の画像コンテンツそれぞれが有するメタ情報とを照合することで、コンテキストに応じた画像コンテンツを抽出する。そして、決定部15cは、抽出した画像コンテンツ、すなわち利用者U1のコンテキストに応じた画像コンテンツを、レコメンド対象の画像コンテンツとして決定する。
最後に、提供部15dは、ステップS104で決定された画像コンテンツを利用者U1のレコメンド(提供)する目的で、この画像コンテンツを自装置の表示画面(出力部14)に表示させる(ステップS105)。
〔6.変形例〕
上記実施形態に係る制御プログラムPGは、上記実施形態以外にも種々の異なる態様で情報処理装置(端末装置10)を動作させるよう調整されてよい。そこで、以下では、制御プログラムPGによって制御される端末装置10の他の実施形態について説明する。
〔6-1.他利用者が利用した画像コンテンツの統計を考慮〕
例えば、決定部15cは、自装置の利用者のコンテキストに関連するコンテキストが推定された他の利用者を特定する。そして、決定部15cは、特定した他の利用者が利用した画像コンテンツに基づいて、自装置の利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する。例えば、決定部15cは、特定した他の利用者に対して利用可能に制御された画像コンテンツのうち、他の利用者が実際に利用した画像コンテンツの傾向を算出する。そして、決定部15cは、算出した傾向に応じて、利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する。
この点について、推定部15bが、利用者U1のコンテキスト「通勤中」を推定した例を用いて説明する。例えば、決定部15cは、コンテキスト情報データベース12bを参照し、利用者U1以外の他の利用者のうち、同様にコンテキスト「通勤中」を推定された実績のある他の利用者を特定する。そして、決定部15cは、特定した他の利用者に対してレコメンドされた画像コンテンツのうち、他の利用者が実際に利用した画像コンテンツに基づいて、コンテキスト「通勤中」であるときにどのような画像コンテンツを利用される傾向にあるかを算出する。なお、傾向の算出は、決定部15c以外の処理部によって行われてもよい。
そして、決定部15cは、算出した傾向に応じた画像コンテンツを、利用者U1に対するレコメンド対象の画像コンテンツとして決定する。
このような端末装置10によれば、利用者が状況に対してより適切な画像コンテンツを利用者に提供することができるようになる。
〔6-2.画像コンテンツの提供態様について〕
図2では、提供部15dが、決定部15cにより決定された画像コンテンツのみで構成されるリスト(画面G1)を表示させることで、画像コンテンツを利用者に提供する例を示した。しかしながら、提供部15dは、メッセージサービスSAに関する各種の画像コンテンツが混合されたリストにおいて、決定部15cにより決定された画像コンテンツが上位に表示されるよう並び替えてもよい。
〔6-3.メッセージを組み合わせたコンテキスト推定〕
上記実施形態では、推定部15bが、利用者の位置情報からコンテキストを推定し、決定部15cが、このコンテキストに基づいて、利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する例を示した。
しかしながら、推定部15bは、利用者と相手との間でやり取りされたメッセージをさらに組み合わせて、利用者のコンテキストを推定してもよい。具体的には、推定部15bは、利用者と相手との間でやり取りされたメッセージの内容と、このやり取りが行われた際の利用者の位置情報とに基づいて、利用者のコンテキストを推定してもよい。例えば、推定部15bは、利用者が送信したメッセージ(画像コンテンツを含む)の内容と、当該メッセージが送信された際の利用者の送信位置とに基づいて、利用者のコンテキストを推定することができる。
例えば、利用者U1がX駅の地点で相手に対して「○○線でY駅に向かっている途中だけど遅刻しそう!」といった内容のメッセージを送信したとする。このような場合、推定部15bは、利用者U1のコンテキストとして、「X駅で電車待ち」といった単純なコンテキストではなく、例えば、「X駅からY駅へと電車で急いで向かっている」を推定することができるようになる。また、係る例では、決定部15cは、例えば、「焦った様子の人物が電車に乗っている」イラストの画像コンテンツを、利用者U1に対するレコメンド対象の画像コンテンツとして決定する。
このように、推定部15bは、利用者のやり取りに対応するメッセージを組み合わせることで、利用者のコンテキストをより詳細に推定することができるようになる。そして、この結果、決定部15cは、利用者の状況によりふさわしい画像コンテンツを決定することができるようになる。
〔6-4.レコメンド手法〕
図2では、提供部15dが、決定部15cにより決定された画像コンテンツで構成されるリスト(画面G1)を表示させることで、画像コンテンツを利用者に提供する例を示した。しかしながら、レコメンドの手法は、図2に示すように、レコメンド対象の画像コンテンツのリストを提供する例に限定されない。
例えば、提供部15dは、ユーザインタフェースにおいて、文字の変換候補に対してレコメンド対象の画像コンテンツを混ぜ込むことで、例えば、入力文字に対する変換候補の1つとしてレコメンド対象の画像コンテンツを表示させてもよい。ここで、例えば、利用者U1が「○○線でY駅に向かっている途中だけど遅刻しそう!」といった内容のメッセージを送信した後、「もう少しでY駅に着くよ」といった文字列を入力している場面を想定する。
変形例〔6-3〕の例を用いれば、「○○線でY駅に向かっている途中だけど遅刻しそう!」といった内容のメッセージが送信されたタイミングで、決定部15cが、「焦った様子の人物が電車に乗っている」イラストの画像コンテンツをレコメンド対象の画像コンテンツとして決定している。したがって、提供部15dは、「もう少しでY駅に着くよ」といった文字列が利用者U1によって入力されている際において、例えば、「焦った様子の人物が電車に乗っている」イラストの画像コンテンツを、変換候補の文字とともに所定の領域に表示されることができる。
このような情報処理によれば、レコメンドされた画像コンテンツを利用する際の操作性を高めることができるようになる。
〔6-5.各種情報を組み合わせたコンテキスト推定〕
また、上記実施形態では、推定部15bが、利用者の位置情報からコンテキストを推定する例を示した。しかしながら、推定部15bは、各種のセンサ情報をさらに組み合わせて、利用者のコンテキストを推定してもよい。例えば、推定部15bは、利用者がメッセージを送信した際に所定のセンサにより検出されたセンサ情報と、当該メッセージが送信された際の利用者の送信位置とに基づいて、利用者のコンテキストを推定してもよい。
なお、ここでいう所定のセンサは、例えば、温度センサ、気圧センサ、風速センサ、磁気センサ、加速度センサ等であってよい。また、所定のセンサは、端末装置10に備えられるものであってもよいし、端末装置10とは異なる外部の情報処理装置が有するものであってもよい。
また、外部の情報処理装置が、利用者向けの各種のサービスを提供するサーバ装置であるとすると、推定部15bは、このサービスに応じた情報をさらに組み合わせて、利用者のコンテキストを推定してもよい。例えば、推定部15bは、天気予報サービスで予測された天気情報や、道路案内サービスで取得された渋滞情報、あるいは、乗換案内サービスで取得された運行情報等をさらに組み合わせて、利用者のコンテキストを推定することができる。
〔7.ハードウェア構成〕
また、上記実施形態に係る端末装置10は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、端末装置10の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス1500は、通信網50を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを、通信網50を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、及び、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、生成したデータを、入出力インターフェイス1600を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に格納されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態にかかる端末装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラム(制御プログラムPG)を実行することにより、アプリ制御部15の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部12内のデータが格納される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを、記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、通信網50を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔8.その他〕
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
以上、本願の実施形態をいくつかの図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、取得部は、取得手段や取得回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
12 記憶部
12a コンテンツバッファ
12b コンテキスト情報データベース
12c メッセージ履歴データベース
15 アプリ制御部
15a 取得部
15b 推定部
15c 決定部
15d 提供部
15e 学習部
15f 分析部
100 サーバ装置

Claims (12)

  1. 情報処理装置が実行する制御プログラムであって、
    所定のメッセージサービスを利用する利用者の位置情報を取得する取得手順と、
    前記位置情報に基づいて、前記所定のメッセージサービスにおいて送信先との間で送受信されたメッセージが一覧表示される画面上に表示可能な画像コンテンツのうち、前記利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する決定手順と
    を情報処理装置に実行させることを特徴とする制御プログラム。
  2. 前記情報処理装置に対して、前記位置情報に基づいて、前記利用者のコンテキストを推定する推定手順をさらに実行させ、
    前記決定手順は、前記推定手順により推定されたコンテキストに応じて、前記利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御プログラム。
  3. 前記推定手順は、前記利用者のコンテキストとして、前記利用者の行動に関するコンテキスト、前記利用者の感情に関するコンテキスト、または、前記利用者の周辺環境に関するコンテキストを推定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の制御プログラム。
  4. 前記決定手順は、前記利用者のコンテキストに関連するコンテキストが推定された他の利用者が利用した画像コンテンツに基づいて、前記利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の制御プログラム。
  5. 前記決定手順は、前記他の利用者に対して利用可能に制御された画像コンテンツのうち、前記他の利用者が利用した画像コンテンツの傾向に応じて、前記利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の制御プログラム。
  6. 前記情報処理装置に対して、前記所定のメッセージサービスを利用する各利用者のコンテキストと、当該利用者に対して利用可能に制御された画像コンテンツのうち当該利用者が利用した画像コンテンツとの関係性をモデルに学習させる学習手順をさらに実行させ、
    前記決定手順は、処理対象の利用者のコンテキストを入力として、前記関係性を学習した学習済のモデルによって出力された画像コンテンツを、前記処理対象の利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツとして決定する
    ことを特徴とする請求項5に記載の制御プログラム。
  7. 前記情報処理装置に対して、前記所定のメッセージサービスを利用する利用者のうち、メッセージを送信した第1の利用者の位置情報と、メッセージを受信した第2の利用者の位置情報との関係性とに基づいて、前記第1の利用者および前記第2の利用者の間での関係性を分析する分析手順をさらに実行させ、
    前記決定手順は、前記分析手順による分析結果が示す関係性に基づいて、前記第1の利用者または前記第2の利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する
    ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1つに記載の制御プログラム。
  8. 前記分析手順は、前記第1の利用者の位置情報から推定された前記第1の利用者のコンテキストと、前記第2の利用者の位置情報から推定された前記第2の利用者のコンテキストとに基づいて、前記関係性を分析する
    ことを特徴とする請求項7に記載の制御プログラム。
  9. 前記情報処理装置に対して、前記決定手順により決定された画像コンテンツが前記利用者によって利用されるよう、当該画像コンテンツを前記利用者にレコメンドする提供手順をさらに実行させる
    ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1つに記載の制御プログラム。
  10. 前記提供手順は、前記所定のメッセージサービスに関する画像コンテンツのリストにおいて、前記決定手順により決定された画像コンテンツが上位に表示されるよう並び替える
    ことを特徴とする請求項9に記載の制御プログラム。
  11. 情報処理装置により実行される制御方法であって、
    所定のメッセージサービスを利用する利用者の位置情報を取得する取得工程と、
    前記位置情報に基づいて、前記所定のメッセージサービスにおいて送信先との間で送受信されたメッセージが一覧表示される画面上に表示可能な画像コンテンツのうち、前記利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する決定工程と
    を含むことを特徴とする制御方法。
  12. 情報処理装置であって、
    所定のメッセージサービスを利用する利用者の位置情報を取得する取得部と、
    前記位置情報に基づいて、前記所定のメッセージサービスにおいて送信先との間で送受信されたメッセージが一覧表示される画面上に表示可能な画像コンテンツのうち、前記利用者に対して利用可能に制御される画像コンテンツを決定する決定部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
JP2021119711A 2021-07-20 2021-07-20 制御プログラム、制御方法および情報処理装置 Pending JP2023015752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021119711A JP2023015752A (ja) 2021-07-20 2021-07-20 制御プログラム、制御方法および情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021119711A JP2023015752A (ja) 2021-07-20 2021-07-20 制御プログラム、制御方法および情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023015752A true JP2023015752A (ja) 2023-02-01

Family

ID=85130796

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021119711A Pending JP2023015752A (ja) 2021-07-20 2021-07-20 制御プログラム、制御方法および情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2023015752A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017152021A (ja) * 2017-04-13 2017-08-31 株式会社L is B メッセージシステム
WO2019049491A1 (ja) * 2017-09-08 2019-03-14 ソニー株式会社 情報処理装置および情報処理方法
JP2019160178A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム。
WO2020179861A1 (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 Social Good Foundation株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び学習済みモデルの生成方法
JP6899940B1 (ja) * 2020-03-30 2021-07-07 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 簡易通信システム、簡易通信方法、及びプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017152021A (ja) * 2017-04-13 2017-08-31 株式会社L is B メッセージシステム
WO2019049491A1 (ja) * 2017-09-08 2019-03-14 ソニー株式会社 情報処理装置および情報処理方法
JP2019160178A (ja) * 2018-03-16 2019-09-19 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム。
WO2020179861A1 (ja) * 2019-03-05 2020-09-10 Social Good Foundation株式会社 情報処理装置、情報処理方法及び学習済みモデルの生成方法
JP6899940B1 (ja) * 2020-03-30 2021-07-07 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 簡易通信システム、簡易通信方法、及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102050334B1 (ko) 언어 모델을 사용한, 메시지들에서 수신되는 이미지들에 대한 자동적인 제안 응답들
US20230385662A1 (en) Automatic actions based on contextual replies
US20200410022A1 (en) Scalable visual search system simplifying access to network and device functionality
CN109313534A (zh) 智能虚拟键盘
US10992609B2 (en) Text-messaging based concierge services
US9710546B2 (en) Explicit signals personalized search
CN109313536A (zh) 基于意图动态生成的任务图标的虚拟键盘
WO2018227823A1 (zh) 一种生成用户画像的方法和终端
JP5433472B2 (ja) 行動予測装置、方法及びプログラム
CN111565143B (zh) 即时通信方法、设备及计算机可读存储介质
CN105103105A (zh) 社交封面信息流界面
US20230325947A1 (en) Automatic analysis of digital messaging content method and apparatus
US20160323714A1 (en) Low key point of interest notification
CN111460085A (zh) 基于图结构的知识点推荐方法及装置
CN110324232A (zh) 基于即时通讯服务中的使用人员情况的有效的多媒体消息提供方法及系统
JP2023015752A (ja) 制御プログラム、制御方法および情報処理装置
JP6584376B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、および、情報処理プログラム
CN106031101A (zh) 从独立可寻址消息得到原子通信线程
KR101308601B1 (ko) 애니메이션 메신저 서비스 제공 방법
Suematsu et al. Network-based context-aware input method editor
JP6498345B1 (ja) 情報処理装置、プログラム及び表示制御方法
JP6096341B1 (ja) 表示制御方法、端末、プログラム、及び情報処理装置
JP2024061038A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2024061036A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP2024061017A (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230516

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20231017

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20231026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20240227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240527

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20240605