JP2023014476A - Pid制御装置の自動調整方法 - Google Patents
Pid制御装置の自動調整方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023014476A JP2023014476A JP2021118426A JP2021118426A JP2023014476A JP 2023014476 A JP2023014476 A JP 2023014476A JP 2021118426 A JP2021118426 A JP 2021118426A JP 2021118426 A JP2021118426 A JP 2021118426A JP 2023014476 A JP2023014476 A JP 2023014476A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- series data
- pid
- extracted
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 66
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims abstract description 61
- 238000005094 computer simulation Methods 0.000 claims description 7
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 26
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 17
- 230000004044 response Effects 0.000 description 15
- 230000006870 function Effects 0.000 description 10
- 230000008569 process Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 7
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 238000005457 optimization Methods 0.000 description 6
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 5
- 238000009795 derivation Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 238000010801 machine learning Methods 0.000 description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000004886 process control Methods 0.000 description 1
- 238000013404 process transfer Methods 0.000 description 1
- 238000013138 pruning Methods 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
- 238000010845 search algorithm Methods 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
Description
前記連続時系列データから所定の抽出時間長さXのデータを抽出して抽出時系列データとし、その適/不適を判断する第1工程と、
適正と判断された前記抽出時系列データについて、対象システムをARXモデルに基づきシステム同定を行い、時定数T及びむだ時間Lを含むパラメータを得るとともに、その結果をデータベースに記録する第2工程と、
前記第2工程で求めた同定結果を基に、PID制御システムの動的シミュレーションを行い、PID設定値(比例ゲインKp、積分時間Ti、微分時間Td)を探索するとともに、その結果をデータベースに記録する第3工程と、
実機運転時に、現在の運転状態パラメータQに合ったPID設定値を、前記データベースから読み出し、実機の運転に反映する第4工程と、を順に繰り返すPID制御装置の自動調整方法であって、
前記第1工程において、前記抽出時系列データがシステム同定用のデータとして適正と判断するための条件として、直近のシステム同定で得た時定数Tとむだ時間Lをもとに、前記抽出時間長さXがX≧1.5(T+L)の範囲であることを含むことを特徴とするPID制御装置の自動調整方法が提供される。
(A)出力yの抽出時系列データに関し、指定した設定値rからの整定幅aを跨ぐ時間変動が1か所以上含まれていること、及び、入力uの抽出時系列データに関し、最小値uminと最大値umaxとの差Δuが、指定した値Δusetよりも大きいこと。
(B)出力yの抽出時系列データに関し、指定した設定値rからの整定幅bの中に全計測値が収まっていること。
(C)運転状態パラメータQの変動が、指定した下限値Qmin及び上限値Qmaxの間に収まっていること。
第0工程は、PID制御の対象となるシステムの入力u、出力y及びその他システムの時間遅れ特性に影響を与える運転状態パラメータQ(例えば、負荷熱量や風量など)の各連続時系列データを測定する、運転データの取得工程である。これらの連続時系列データは、常時連続的に自動で測定されている。PID制御の対象となるシステムを空調機とした場合、前記入力uは、空調機に備えられた冷水コイルの冷水の流量を調整する冷水弁の開度の操作量であり、前記出力yは、空調対象室に設置した温度計によって計測された室温である。
第1工程は、前記連続時系列データから所定の時間長さX(以下、これを「抽出時間長さX」という。)のデータを抽出して抽出時系列データとし、その適/不適を判断する、同定対象データの取捨選択工程である。前記第0工程で測定した連続時系列データから、入力u及び出力yにシステム同定が可能なだけの時間変動が含まれており、かつ運転状態が同一であると判断し得る程度に運転状態パラメータQの時間変化量が少ないなどの条件を満たした抽出時間長さXのデータを抽出し、この抽出した時系列データを抽出時系列データとする。
後述の第2工程で説明するようにARXモデルを用いたシステム同定は、モデル予測値と実測値を比較し、両者の差が小さくなるように、モデル式の係数(一次遅れパラメータ)を調整(フィッティング)することで、対象システムの時間遅れ特性(一次遅れパラメータ)を推定する手法である。正確なフィッティングを行うためには、入力u及び出力yの時系列データに、ノイズではない有意な時間変動(凹凸や極値)が含まれている必要がある。
一般に、PID設定値の調整において、速応性と安定性はトレードオフの関係にある。実用運転においては、立ち上がり運転の目標値へ到達する速さ(速応性)と、その後の定常運転でハンチングしないこと(安定性)を両立するため、出力yと設定値rとの差が大きい場合(立ち上がり運転)と、出力yと設定値rとの差が小さい場合(定常運転)とに分けて、PID設定値の最適化処理が行われている。本発明に係る方法では、特に、出力yと設定値rとの差が小さい場合(定常運転)を対象としており、具体的には、図4の上段に示される出力yの抽出時系列データにおいて、ユーザーが指定した設定値rを中心とし、前記整定幅aの外側に位置する所定幅の整定幅bを設定し、この整定幅bの中に、全計測値が収まっていることを条件としている。
1入力1出力型のARXモデルを用いてシステム同定を行う本発明に係る方法において、運転中に外乱が生じ、その外乱が出力yに変動を与える場合、その外乱が大きいほど、入力uと出力yの関係性(システム伝達関数)を同定する精度が低下する。この影響を少なくするため、本発明に係る方法では、図4の下段に示されるように、抽出時系列データで外乱となり得る、例えば、負荷熱量や風量などの運転状態パラメータQの変動が、指定した下限値Qmin及び上限値Qmaxの間に収まっていることを条件とする。
システム同定において、対象システムの一次遅れパラメータ、特に時定数Tとむだ時間Lを正確に推定するには、上記(A)~(C)の条件に加えて、入力uと出力yの時間遅れ関係がシステム同定に用いる時系列データ内に記録されている必要がある。言い換えると、入力uと出力yの時間遅れ関係に基づいた正確なシステム同定に必要な時間長さXの時系列データを、前記連続時系列データから抽出することが重要となる。この必要な抽出時間長さXを、対象システムの時間遅れ特性に合わせて自動で調整するため、直近のシステム同定計算で得た一次遅れパラメータ(時定数T及びむだ時間L)をもとに、今回のシステム同定計算で用いる抽出時系列データの抽出時間長さXを、X=A(T+L)(ここで、係数Aは正の実数)という導出式を用いて算出する。前記係数Aについては、後述の実験で適正値を検討した結果、A≧1.5以上としたときに良好な制御性能が得られたため、抽出時系列データがシステム同定用のデータとして適正と判断するための条件として、直近のシステム同定で得た時定数Tとむだ時間Lをもとに、抽出時間長さXがX≧1.5(T+L)の範囲であることを含む。
上記(D)で示した係数Aは、大きな値に設定するほど、抽出時系列データの抽出時間長さXが長くなって、システム同定時の外乱の影響が相対的に小さくなり、推定精度が向上すると考えられるが、負荷が成り行きで変化する実機において、同じ運転状態が続く時間には限りがあるので、連続して得られる時系列データの中から、必要かつ十分な時間長さで学習データ(時系列データ)を抽出する必要がある。つまり、前記係数Aの値を大きく設定しすぎると、上記(A)~(D)の条件を全て満たす時系列データを得るのが難しくなるので、実用上、係数Aの設定範囲にも上限を設ける必要がある。
第2工程は、システム同定を行う工程である。前記第1工程で抽出された抽出時系列データについて、対象システムを一次遅れ+むだ時間系と仮定し、ARXモデルに基づきシステム同定を行い、一次遅れパラメータ(システムゲインK、時定数T、むだ時間L)を得て、その結果をデータベースに記録する。
第3工程は、最適PID設定値を算出する工程である。上記第2工程で求めた同定結果を基に、PID制御システムの動的シミュレーションを行い、PID設定値(比例ゲインKp、積分時間Ti、微分時間Td)を探索し、その結果をデータベースに記録する。PID設定値の最適値を探索する方法としては、ベイズ推定の一種であるTPE(Tree-structured Parzen Estimator)を用いるのがよい。前記TPEは、観測点から確率的により最適な組み合わせを探索する手法であり、パラメータ同士の相関を考慮しない探索を枝刈状に行うことが特徴で、効率の良いパラメータ探索アルゴリズムである。
第4工程は、計算結果を実機に反映させる工程である。実機運手時に、現在の運転状態パラメータQに合ったPID設定値を、前記データベースから読み出し、実機の運転に反映させる。
(抽出時系列データの必要な抽出時間長さXを得るための実験)
上記第1工程において、連続時系列データから所定の抽出時間長さXの抽出時系列データを抽出する際、必要な抽出時間長さXの範囲を求めるための実験を行った。その概要について以下に説明する。
17≦K≦50
1[sec]≦T≦3000[sec]
1(sec)≦L≦600[sec]
前記連続時系列データから、システム同定に必要な所定の抽出時間長さXのデータを抽出して抽出時系列データとし、その適/不適を判断する第1工程と、
適正と判断された前記抽出時系列データについて、対象システムをARXモデルに基づきシステム同定を行い、時定数T及びむだ時間Lを含むパラメータを得るとともに、その結果をデータベースに記録する第2工程と、
前記第2工程で求めた同定結果を基に、PID制御システムの動的シミュレーションを行い、PID設定値(比例ゲインKp、積分時間Ti、微分時間Td)を探索するとともに、その結果をデータベースに記録する第3工程と、
実機運転時に、現在の運転状態パラメータQに合ったPID設定値を、前記データベースから読み出し、実機の運転に反映する第4工程と、を順に繰り返すPID制御装置の自動調整方法であって、
前記第1工程において、前記抽出時系列データがシステム同定用のデータとして適正と判断するための条件として、直近のシステム同定で得た時定数Tとむだ時間Lをもとに、今回のシステム同定計算で用いる前記抽出時系列データの前記抽出時間長さXがX≧1.5(T+L)の範囲であることを含むことを特徴とするPID制御装置の自動調整方法が提供される。
前記連続時系列データから、システム同定に必要な所定の抽出時間長さXのデータを抽出して抽出時系列データとし、その適/不適を判断する第1工程と、
適正と判断された前記抽出時系列データについて、対象システムをARXモデルに基づきシステム同定を行い、時定数T及びむだ時間Lを含むパラメータを得るとともに、その結果をデータベースに記録する第2工程と、
前記第2工程で求めた同定結果を基に、PID制御システムの動的シミュレーションを行い、PID設定値(比例ゲインKp、積分時間Ti、微分時間Td)を探索するとともに、その結果をデータベースに記録する第3工程と、
実機運転時に、現在の運転状態パラメータQに合った運転状態ごとに最適なPID設定値を、前記データベースから読み出し、実機の運転に反映する第4工程と、を順に繰り返すPID制御装置の自動調整方法であって、
前記第1工程において、前記抽出時系列データがシステム同定用のデータとして適正と判断するための条件として、直近のシステム同定で得た時定数Tとむだ時間Lをもとに、今回のシステム同定計算で用いる前記抽出時系列データの前記抽出時間長さXがX≧1.5(T+L)の範囲であることを含むことを特徴とするPID制御装置の自動調整方法が提供される。
Claims (4)
- PID制御の対象となるシステムの入力u、出力y及びその他システムの時間遅れ特性に影響を与える運転状態パラメータQの各連続時系列データを測定する第0工程と、
前記連続時系列データから所定の抽出時間長さXのデータを抽出して抽出時系列データとし、その適/不適を判断する第1工程と、
適正と判断された前記抽出時系列データについて、対象システムをARXモデルに基づきシステム同定を行い、時定数T及びむだ時間Lを含むパラメータを得るとともに、その結果をデータベースに記録する第2工程と、
前記第2工程で求めた同定結果を基に、PID制御システムの動的シミュレーションを行い、PID設定値(比例ゲインKp、積分時間Ti、微分時間Td)を探索するとともに、その結果をデータベースに記録する第3工程と、
実機運転時に、現在の運転状態パラメータQに合ったPID設定値を、前記データベースから読み出し、実機の運転に反映する第4工程と、を順に繰り返すPID制御装置の自動調整方法であって、
前記第1工程において、前記抽出時系列データがシステム同定用のデータとして適正と判断するための条件として、直近のシステム同定で得た時定数Tとむだ時間Lをもとに、前記抽出時間長さXがX≧1.5(T+L)の範囲であることを含むことを特徴とするPID制御装置の自動調整方法。 - 前記第1工程において、前記抽出時系列データがシステム同定用のデータとして適正と判断するための条件として、上記請求項1記載の条件に加え、直近のシステム同定で得た時定数Tとむだ時間Lをもとに、前記抽出時間長さXがX≦8.0(T+L)の範囲であることを含む請求項1記載のPID制御装置の自動調整方法。
- 前記第1工程において、前記抽出時系列データがシステム同定用のデータとして適正と判断するための条件として、上記請求項1及び2記載の条件に加え、以下の(A)~(C)の全てを満たすことを含む請求項2記載のPID制御装置の自動調整方法。
(A)出力yの抽出時系列データに関し、指定した設定値rからの整定幅aを跨ぐ時間変動が1か所以上含まれていること、及び、入力uの抽出時系列データに関し、最小値uminと最大値umaxとの差Δuが、指定した値Δusetよりも大きいこと。
(B)出力yの抽出時系列データに関し、指定した設定値rからの整定幅bの中に全計測値が収まっていること。
(C)運転状態パラメータQの変動が、指定した下限値Qmin及び上限値Qmaxの間に収まっていること。 - 前記第3工程において、前記PID設定値を探索する際、CHR法を基に探索範囲を絞る請求項1~3いずれかに記載のPID制御装置の自動調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021118426A JP7270938B2 (ja) | 2021-07-19 | 2021-07-19 | Pid制御装置の自動調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021118426A JP7270938B2 (ja) | 2021-07-19 | 2021-07-19 | Pid制御装置の自動調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023014476A true JP2023014476A (ja) | 2023-01-31 |
JP7270938B2 JP7270938B2 (ja) | 2023-05-11 |
Family
ID=85130751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021118426A Active JP7270938B2 (ja) | 2021-07-19 | 2021-07-19 | Pid制御装置の自動調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7270938B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117420868A (zh) * | 2023-12-18 | 2024-01-19 | 山东海智星智能科技有限公司 | 基于物联网的智慧教室控制系统及方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1091211A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-10 | Toshiba Corp | 制御定数調整装置 |
JP2006321455A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Tokimec Inc | 船舶用自動操舵装置 |
JP2019003465A (ja) * | 2017-06-16 | 2019-01-10 | 株式会社明電舎 | プラント制御調整装置及び方法 |
WO2020217445A1 (ja) * | 2019-04-26 | 2020-10-29 | 理化工業株式会社 | 制御装置 |
-
2021
- 2021-07-19 JP JP2021118426A patent/JP7270938B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1091211A (ja) * | 1996-09-13 | 1998-04-10 | Toshiba Corp | 制御定数調整装置 |
JP2006321455A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Tokimec Inc | 船舶用自動操舵装置 |
JP2019003465A (ja) * | 2017-06-16 | 2019-01-10 | 株式会社明電舎 | プラント制御調整装置及び方法 |
WO2020217445A1 (ja) * | 2019-04-26 | 2020-10-29 | 理化工業株式会社 | 制御装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN117420868A (zh) * | 2023-12-18 | 2024-01-19 | 山东海智星智能科技有限公司 | 基于物联网的智慧教室控制系统及方法 |
CN117420868B (zh) * | 2023-12-18 | 2024-04-09 | 山东海智星智能科技有限公司 | 基于物联网的智慧教室控制系统及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7270938B2 (ja) | 2023-05-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9429923B2 (en) | HVAC control system and method | |
Calvino et al. | The control of indoor thermal comfort conditions: introducing a fuzzy adaptive controller | |
Bordons et al. | A generalized predictive controller for a wide class of industrial processes | |
JP7270938B2 (ja) | Pid制御装置の自動調整方法 | |
Zajic et al. | Modelling of an air handling unit: a Hammerstein-bilinear model identification approach | |
CN113587172A (zh) | 供水温度延迟时间预测方法、装置及电子设备 | |
JP2023510530A (ja) | ビル設備エネルギー管理制御システム及びその制御方法 | |
CN112268350B (zh) | 一种基于系统延迟性的空调侧负荷预测方法 | |
CN117970986B (zh) | 一种冷热系统的温湿度控制方法、装置及介质 | |
EP3771957A1 (en) | Method and system for controlling of heating, ventilation and air conditioning | |
JP6870330B2 (ja) | データ処理装置及びデータ処理方法 | |
Kummert et al. | Simulation of a model-based optimal controller for heating systems under realistic hypothesis | |
Omarov et al. | Fuzzy-PID based self-adjusted indoor temperature control for ensuring thermal comfort in sport complexes | |
Hasrat et al. | A toolchain for domestic heat-pump control using Uppaal Stratego | |
Vladimirovna et al. | Automated setting of regulators for automated process control systems in the SIMINTECH visual modeling system | |
CN112132428B (zh) | 基于大数据的蒸汽热网配汽站预测性调控决策方法 | |
Price | Cascaded Control for Improved Building HVAC Performance | |
Li et al. | Experimental demonstration of model predictive control in a medium-sized commercial building | |
US20210033299A1 (en) | Method and system for controlling heating, ventilation and air conditioning | |
JPS63163505A (ja) | プロセスの適応制御方法 | |
Jönsson | System identification for control of temperature and humidity in buildings | |
Keating et al. | Combining self-optimizing control and extremum seeking for online optimization with application to vapor compression cycles | |
CN117492495B (zh) | 温度控制方法、计算机设备及计算机存储介质 | |
Kia et al. | Implemention of LQR controller for HVAC systems and investigating effect of gains on improving performance | |
Burger et al. | Piecewise linear thermal model and recursive parameter estimation of a residential heating system |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220906 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221104 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221117 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230407 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230418 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7270938 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |