JP2023003952A - 光ファイバ接続構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】空孔コア型光ファイバの接続損失が低減された光ファイバ接続構造を提供する。【解決手段】光ファイバ接続構造100は、長手方向に垂直な断面において略多角形状の空孔コア11aを有し、所定波長での有効コア断面積が80μm2よりも大きい空孔コア型光ファイバ10と、空孔コア型光ファイバに接続された、所定波長での有効コア断面積が80μm2よりも大きいソリッド型光ファイバ20と、を備え、空孔コア型光ファイバと接続される部分におけるソリッド型光ファイバのソリッドコア21は、長手方向に垂直な断面において、空孔コアの形状に応じた略多角形状を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバ接続構造に関する。
空孔コア型光ファイバは、光を伝搬するコアが、ガラス等の存在しない空孔となっている光ファイバである。空孔コア型光ファイバは、超低非線形や超低遅延など、従来のソリッド型のシリカ系光ファイバでは実現困難な新たな特性を有するファイバとして非常に注目されている。ここで、ソリッド型光ファイバとは、光を伝搬するコアが、ガラス等の固体の媒質からなる光ファイバである。
空孔コア型光ファイバの実用化に向けての課題の1つは、高次モードの制御にあったが、特許文献1や非特許文献1に開示される様な様々な検討が進み、実用化に向けての検討が加速している。一方で、空孔コア型光ファイバの実用化に向けてのもう一つの大きな課題が端末処理、および他の光ファイバとの接続機構である。端末処理や接続機構についても、特許文献2や非特許文献2などに開示されるように様々な検討が進んでいるが、従来のソリッド型光ファイバと比べると、接続損失やハンドリングなどの観点から課題がある。
国際公開第2013/152243号 特許第3870713号公報
J. M. Fini, "Aircore microstructured fibers with suppressed higher-order modes" Opt. Express 14, pp11354-11361, (2006). . W. Nicholson et al., "Low-loss low return-loss coupling between SMF and single-mode, hollow-core fibers using connectors", CLEO Applications and Technology, paper JTu4A, (2014).
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、その目的は、空孔コア型光ファイバの接続損失が低減された光ファイバ接続構造を提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様は、長手方向に垂直な断面において略多角形状の空孔コアを有し、所定波長での有効コア断面積が80μmよりも大きい空孔コア型光ファイバと、前記空孔コア型光ファイバに接続された、前記所定波長での有効コア断面積が80μmよりも大きいソリッド型光ファイバと、を備え、前記空孔コア型光ファイバと接続される部分における前記ソリッド型光ファイバのソリッドコアは、長手方向に垂直な断面において、前記空孔コアの形状に応じた略多角形状を有する光ファイバ接続構造である。
前記空孔コアおよび前記ソリッドコアは、略六角形状であるものでもよい。
前記空孔コア型光ファイバと前記ソリッド型光ファイバとが物理的に接続されているものでもよい。
前記空孔コア型光ファイバと前記ソリッド型光ファイバとが融着接続をされているものでもよい。
前記ソリッド型光ファイバは前記所定波長にてシングルモード光ファイバであるものでもよい。
前記空孔コア型光ファイバは前記所定波長にて実効的なシングルモード光ファイバであるものでもよい。
前記空孔コア型光ファイバは前記空孔コアの高次伝搬モードと光学的にカップリングするレゾナントカップル機構を有するものでもよい。
前記空孔コア型光ファイバはフォトニックバンドギャップファイバであるものでもよい。
前記空孔コア型光ファイバは19-cell型のフォトニックバンドギャップファイバであるものでもよい。
前記ソリッド型光ファイバの、前記空孔コア型光ファイバと接続された側とは反対側に接続された、前記ソリッド型光ファイバよりも有効コア断面積が小さい通常シングルモード光ファイバを備えるものでもよい。
前記ソリッド型光ファイバと前記通常シングルモード光ファイバとが融着接続をされているものでもよい。
前記融着接続は熱拡散型融着接続であるものでもよい。
本発明によれは、空孔コア型光ファイバの接続損失が低減された光ファイバ接続構造を実現できるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る光ファイバ接続構造の長手方向に沿った面における模式的な断面図である。 図2は、図1に示すフォトニックバンドギャップファイバの長手方向に垂直な面における模式的な断面図である。 図3は、図1に示すAeff拡大型光ファイバの長手方向に垂直な面における模式的な断面図である。 図4は、図1に示す通常シングルモード光ファイバの長手方向に垂直な面における模式的な断面図である。 図5は、フォトニックバンドギャップファイバのフィールド分布の一例を示す図である。 図6は、実施例における空孔コア型光ファイバとソリッド型光ファイバとの接続損失を示す図である。 図7は、実施例におけるソリッド型光ファイバと通常シングルモード光ファイバとの接続損失を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態により本発明が限定されるものではない。また、各図面において、同一または対応する構成要素には適宜同一の符号を付している。また、本明細書においては、カットオフ波長または実効カットオフ波長とは、国際通信連合(ITU)のITU-T G.650.1で定義するケーブルカットオフ波長(λcc)をいう。また、その他、本明細書で特に定義しない用語についてはG.650.1およびG.650.2における定義、測定方法に従うものとする。
(実施形態)
図1は、実施形態に係る光ファイバ接続構造の長手方向に沿った面における模式的な断面図である。光ファイバ接続構造100は、フォトニックバンドギャップファイバ10と、Aeff拡大型光ファイバ20と、通常シングルモード光ファイバ30と、接続部材40と、を備えている。フォトニックバンドギャップファイバ10は空孔コア型光ファイバの一例であり、Aeff拡大型光ファイバ20はソリッド型光ファイバの一例である。
図2は、フォトニックバンドギャップファイバ10の長手方向に垂直な面における模式的な断面図である。図3は、Aeff拡大型光ファイバ20の長手方向に垂直な面における模式的な断面図である。図4は、通常シングルモード光ファイバ30の長手方向に垂直な面における模式的な断面図である。
フォトニックバンドギャップファイバ10は、空孔コアである主コア11aと、主コア11aを挟む位置に配置された空孔コアであるサイドコア11b、11cと、主コア11aおよびサイドコア11b、11cの外周に形成され、規則的に配列された空孔12aを有するクラッド12とを備える。クラッド12はたとえば石英系のガラスからなるものであり、特に屈折率調整用のドーパントを含まない純石英ガラスからなるものが好ましい。
主コア11aおよびサイドコア11b、11cは、長手方向に垂直な断面において略多角形状、具体的には略六角形状の空孔コアである。ここで、略多角形状とは、辺や角が丸みを帯びている多角形状も含むものを意味する。
フォトニックバンドギャップファイバ10は、所定波長でフォトニックバンドギャップを形成するためのフォトニック結晶を形成するように空孔12aを三角格子状に配置し、かつ、その三角格子の中央部の1個の空孔12aおよびその周囲の18個の空孔12aが配置されるべき略六角形状の領域を、結晶欠陥としての主コア11aとなる空孔に置き換えた基本構造を有する。所定波長はたとえば1550nmである。フォトニックバンドギャップファイバ10は、上記基本構造によって、主コア11aに光を強く閉じ込めて伝送するものである。なお、このような19個の空孔の領域を空孔コアに置き換えた構造のものは19-cell型のコアと呼ばれることがある。
さらに、フォトニックバンドギャップファイバ10では、空孔12aのうち7個の空孔12aが配置されるべき略六角形状の2つの領域を、結晶欠陥としてのサイドコア11b、11cとなる空孔に置き換えている。サイドコア11b、11cは、7-cell型のコアである。サイドコア11b、11cは、主コア11aにおける所定波長の高次伝搬モードと光学的にカップリングするように構成されている。これにより、主コア11aにおいて高次伝搬モードで伝搬する光は、サイドコア11b、11cに乗り移って伝搬しながら漏洩する。その結果、主コア11aは所定波長において基底モードのみを低損失で伝搬するので、フォトニックバンドギャップファイバ10は実質的にシングルモード光ファイバである。その結果、主コア11aを伝搬する所定波長の光のフィールド分布は径方向においてガウシアン形状である。また、サイドコア11b、11cはレゾナントカップル機構の一例である。
フォトニックバンドギャップファイバ10の主コア11aにおける所定波長での有効コア断面積(Aeff)は、80μmより大きいことが好ましく、100μmより大きいことがより好ましい。80μmとは、たとえばITU-T G.652の規定に準拠する通常シングルモード光ファイバの有効コア断面積の典型的な大きさである。フォトニックバンドギャップファイバ10では、有効コア断面積が大きい方が、コア界面での光強度を減らすことが可能であり、伝送損失を低減しやすいので好ましい。
図5は、フォトニックバンドギャップファイバのフィールド分布の一例を示す図である。ただし、図5は7-cell型の空孔コアの例である。図5に示すように、この種のフォトニックバンドギャップファイバのフィールド分布は、空孔コアの形状に応じた略六角形状である。また、図5のフォトニックバンドギャップファイバはシングルモード光ファイバとなっているため、フィールドの径方向での分布はガウシアン形状である。
Aeff拡大型光ファイバ20は、端面23にてフォトニックバンドギャップファイバ10に接続されている。Aeff拡大型光ファイバ20とフォトニックバンドギャップファイバ10とは、熱で溶かす工程を行わずに物理的に接続されており、フィジカルコンタクトの状態にある。Aeff拡大型光ファイバ20の端面23には反射防止膜が形成されていてもよい。反射防止膜は、反射損失が-30dB以下になるように設けることが好ましい。
Aeff拡大型光ファイバ20とフォトニックバンドギャップファイバ10とは接続部材40にて互いに固定されている。接続部材40はたとえば紫外線硬化樹脂やゾルゲル法により形成されたガラスなどからなり、Aeff拡大型光ファイバ20とフォトニックバンドギャップファイバ10との繋ぎ目を跨るように設けられている。なお、接続部材40は熱収縮チューブでもよい。
Aeff拡大型光ファイバ20は、石英系ガラスからなり、コア21と、コア21の外周を取り囲むクラッド22とを備える。コア21は、長手方向においてコア径が略一定の定径部21aと、定径部21aに接続し、定径部21aから端面24に向かって徐々に拡径する拡径部21bとを有している。なお、図3に示すコア21の断面は、定径部21aの断面である。図3に示すように、定径部21aの断面は略六角形状を有する。コア21はソリッドコアの一例である。
Aeff拡大型光ファイバ20の定径部21aにおける所定波長での有効コア断面積は、80μmより大きいことが好ましく、100μmより大きいことがより好ましい。Aeff拡大型光ファイバ20の有効コア断面積が大きければ、フォトニックバンドギャップファイバ10との接続損失を低減する上で好ましい。
通常シングルモード光ファイバ30は、Aeff拡大型光ファイバ20の端面24に接続されている。通常シングルモード光ファイバ30は、石英系ガラスからなり、コア31と、コア31の外周を取り囲むクラッド32とを備える。コア31は、長手方向においてコア径が略一定の定径部31aと、定径部31aに接続し、定径部31aからAeff拡大型光ファイバ20の端面24に向かって徐々に拡径する拡径部31bとを有している。なお、図4に示すコア31の断面は、定径部31aの断面である。図4に示すように、定径部31aの断面は略円形状を有する。
通常シングルモード光ファイバ30は、たとえばITU-T G.652の規定に準拠するソリッド型の光ファイバである。通常シングルモード光ファイバ30の有効コア断面積は、Aeff拡大型光ファイバ20の有効コア断面積よりも小さく、たとえば80μmである。通常シングルモード光ファイバ30は、通信用の光ファイバとして広く用いられているため、取り扱い性が良く、かつ他の機器や伝送ケーブルなどに用いられている光ファイバとの接続性がよい。
ここで、フォトニックバンドギャップファイバ10と接続される部分におけるAeff拡大型光ファイバ20のコア21(定径部21a)は、長手方向に垂直な断面において、フォトニックバンドギャップファイバ10の主コア11aの形状に応じた略多角形状であり、具体的には略六角形状を有する。その結果、フォトニックバンドギャップファイバ10の光のフィールドとAeff拡大型光ファイバ20の光のフィールドとが整合性が高くなるので、接続損失が低減される。
たとえば、非特許文献2の技術では、コアの断面が円形であり有効コア断面積が165μmのソリッド型光ファイバと、コアの断面が略六角形状であり有効コア断面積が200μmのフォトニックバンドギャップファイバとをFC/PCコネクタでコネクタ接続した場合の接続損失は0.3dB程度であり、物理的接続をした場合には0.25dBであった。これに対して、本実施形態に係る光ファイバ接続構造100では、接続損失として後述するように0.05dB程度以下とでき、大幅に低減された接続損失を実現できる。
なお、好ましい低接続損失を実現するためには、フォトニックバンドギャップファイバ10の有効コア断面積とAeff拡大型光ファイバ20の定径部21aでの有効コア断面積との差は20%程度以内であることが好ましい。
また、Aeff拡大型光ファイバ20と通常シングルモード光ファイバ30とは、融着接続をされている。具体的には、Aeff拡大型光ファイバ20と通常シングルモード光ファイバ30とは、熱拡散型融着接続をされている。Aeff拡大型光ファイバ20の拡径部21bと、通常シングルモード光ファイバ30の拡径部31bとは、熱拡散型融着接続の過程で定径部21aまたは31aが拡径して形成された部分である。このように、Aeff拡大型光ファイバ20と通常シングルモード光ファイバ30とが熱拡散型融着接続をされている結果、両者の有効コア断面積が近づくとともに、Aeff拡大型光ファイバ20の端面24における拡径部21bの断面形状は円形に近くなるので、接続損失が低減され、具体的な例としては、後述するように0.05dB程度以下となる。
以上説明したように、本実施形態に係る光ファイバ接続構造100は、接続損失が低減されており、かつ取り扱い性が良い。
(実験例)
従来公知の方法を用いて実施形態と同様の構造のフォトニックバンドギャップファイバを作製した。なお、作製したフォトニックバンドギャップファイバは、波長1550nmにおける有効コア断面積が約200μmであり、シングルモード伝搬特性を有していた。
また、Aeff拡大型光ファイバについては、以下のように作製した。まず、VAD(Vapor-phase Axial Deposition)法を用いてゲルマニアを含むコア母材を作製し、このコア母材を六角柱状に加工した。つづいて、加工したコア母材の外周にクラッドとなるシリカガラスをVAD法を用いて形成して光ファイバ母材を形成した。つづいて、光ファイバ母材から線引きをしてAeff拡大型光ファイバを作製した。作製したAeff拡大型光ファイバはステップ型の屈折率プロファイルを有し、コアのクラッドに対する比屈折率差は0.16%であり、長手方向に垂直な断面における略六角形状のコアの対角の長さは15.5μmであり、有効コア断面積は198μmであり、カットオフ波長は1478nmであった。すなわちAeff拡大型光ファイバは波長1550nmでシングルモード光ファイバであった。
つぎに、端面に反射防止膜を形成したAeff拡大型光ファイバを、治具によってフォトニックバンドギャップファイバと物理的に接続した後、Aeff拡大型光ファイバとフォトニックバンドギャップファイバとに跨るように紫外線硬化樹脂を塗布し、紫外線硬化させて固定した。これにより、接続部において反射損失は-30dB以下となった。
このような物理的な接続および固定を行った際の接続損失の測定を10回行う実験をしたところ、図6に示す結果が得られた。図6によれば、接続損失の10回の平均値は0.048dBと極めて低い値であった。また、多くの場合で0.05dBの接続損失が得られた。
つぎに、作製したAeff拡大型光ファイバと、ITU-T G.652の規格に準拠する通常シングルモード光ファイバとの熱拡散型融着接続を行い、接続損失の測定を10回行う実験をしたところ、図7に示す結果が得られた。図7によれば、接続損失の10回の平均値は0.041dBと極めて低い値であった。また、多くの場合で0.05dB以下の接続損失が得られた。
以上の結果から、実施形態に係る光ファイバ接続構造100において、トータルの接続損としては0.1dB以下の接続損失を実現できることが確認された。
なお、上記実施形態では、空孔コア型光ファイバはフォトニックバンドギャップファイバ10であるが、Bragg型やアンチレゾナント型の空孔コア型光ファイバでもよい。
また、上記実施形態では、Aeff拡大型光ファイバ20とフォトニックバンドギャップファイバ10とは物理的に接続されているが、融着接続してもよい。ただし、融着接続の場合は、融着接続条件の最適化等によって、フォトニックバンドギャップファイバ10の空孔構造の構造乱れが起きないように最適化をすることが望ましい。空孔構造の構造乱れが起きると、接続損失が増加する場合があるからである。
また、上記実施形態において、Aeff拡大型光ファイバ20とフォトニックバンドギャップファイバ10とが接続される端面を斜め端面とし、反射損失を低減してもよい。
また、上記実施形態では、Aeff拡大型光ファイバ20のコア21とフォトニックバンドギャップファイバ10の主コア11aとがいずれも略六角形状であるが、四角形状や八角形状などの他の多角形状であってもよい。
また、上記実施形態において、Aeff拡大型光ファイバ20とフォトニックバンドギャップファイバ10との接続部にフェルールやコネクタを設けてもよい。
また、上記実施形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
10 :フォトニックバンドギャップファイバ
11a :主コア
11b、11c :サイドコア
12、22、32 :クラッド
12a :空孔
20 :Aeff拡大型光ファイバ
21、31 :コア
21a、31a :定径部
21b、31b :拡径部
23、24 :端面
30 :通常シングルモード光ファイバ
40 :接続部材
100 :光ファイバ接続構造

Claims (12)

  1. 長手方向に垂直な断面において略多角形状の空孔コアを有し、所定波長での有効コア断面積が80μmよりも大きい空孔コア型光ファイバと、
    前記空孔コア型光ファイバに接続された、前記所定波長での有効コア断面積が80μmよりも大きいソリッド型光ファイバと、
    を備え、
    前記空孔コア型光ファイバと接続される部分における前記ソリッド型光ファイバのソリッドコアは、長手方向に垂直な断面において、前記空孔コアの形状に応じた略多角形状を有する
    光ファイバ接続構造。
  2. 前記空孔コアおよび前記ソリッドコアは、略六角形状である
    請求項1に記載の光ファイバ接続構造。
  3. 前記空孔コア型光ファイバと前記ソリッド型光ファイバとが物理的に接続されている
    請求項1または2に記載の光ファイバ接続構造。
  4. 前記空孔コア型光ファイバと前記ソリッド型光ファイバとが融着接続をされている
    請求項1または2に記載の光ファイバ接続構造。
  5. 前記ソリッド型光ファイバは前記所定波長にてシングルモード光ファイバである
    請求項1~4のいずれか一つに記載の光ファイバ接続構造。
  6. 前記空孔コア型光ファイバは前記所定波長にて実効的なシングルモード光ファイバである
    請求項1~5のいずれか一つに記載の光ファイバ接続構造。
  7. 前記空孔コア型光ファイバは前記空孔コアの高次伝搬モードと光学的にカップリングするレゾナントカップル機構を有する
    請求項6に記載の光ファイバ接続構造。
  8. 前記空孔コア型光ファイバはフォトニックバンドギャップファイバである
    請求項1~7のいずれか一つに記載の光ファイバ接続構造。
  9. 前記空孔コア型光ファイバは19-cell型のフォトニックバンドギャップファイバである
    請求項8に記載の光ファイバ接続構造。
  10. 前記ソリッド型光ファイバの、前記空孔コア型光ファイバと接続された側とは反対側に接続された、前記ソリッド型光ファイバよりも有効コア断面積が小さい通常シングルモード光ファイバを備える
    請求項1~9のいずれか一つに記載の光ファイバ接続構造。
  11. 前記ソリッド型光ファイバと前記通常シングルモード光ファイバとが融着接続をされている
    請求項10に記載の光ファイバ接続構造。
  12. 前記融着接続は熱拡散型融着接続である
    請求項11に記載の光ファイバ接続構造。
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