JP2023003772A - 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像形成装置の内部記憶装置の一部をホットフォルダとして利用する構成において記憶領域を効率的に利用する。【解決手段】画像形成装置は、ホットフォルダ格納領域内においてデータの読み書きを制御するホットフォルダ制御部を有する制御部を備える。画像形成ジョブは、画像を表す少なくとも1つのリソースファイルと、少なくとも1つのリソースファイルを使用して画像形成部に画像を形成させるための制御ファイルとを含む。制御部は、ホットフォルダ格納領域に一の画像形成ジョブが投入されたときに、一の画像形成ジョブに含まれているリソースファイルと同一内容のリソースファイルがホットフォルダ格納領域内に格納されているか否かを判断し、複数の同一内容のリソースファイルのいずれか一方を同一内容のリソースファイルのうちの他のリソースファイルへのパスを表すリンクファイルとして生成して一方の代わりに格納する。【選択図】図1

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラムに関し、特に画像形成装置の内部記憶装置の一部をホットフォルダとして利用する技術に関する。
画像形成装置(たとえばプリンター、多機能プリンター、又は複合機(Multifunction Peripheral))は、ページ記述言語(Page Description Language)で記述された印刷ジョブに基づいて印刷処理を行うことができる。印刷処理では、印刷ジョブに含まれるベクターデータ(たとえばアウトラインフォントのデータも含まれる。)やイメージデータ(たとえばjpegデータ)に基づいて描画処理が実行される。一方、いわゆるホットフォルダ(Hot Folder)が広く利用されるようになっている。ホットフォルダは、使用頻度が高いプリントオプション及び面付け設定等を設定し、保存した専用フォルダにジョブをドラッグ&ドロップし、ジョブの自動処理をおこなうユーティリティである(特許文献1)。
特開2021-57053号
しかしながら、画像形成装置の内部記憶装置の一部をホットフォルダとして利用する構成においては、一つの記憶領域をホットフォルダ以外の機能(たとえばBOX機能)と共有することも想定される。ホットフォルダに割り当て可能な記憶領域は限られており、画像形成装置の運用中にその割当領域を拡張することも容易ではないため、記憶領域をより効率的に利用できることが望ましい。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、画像形成装置の内部記憶装置の一部をホットフォルダとして利用する構成において、記憶領域を効率的に利用するための技術を提供することを目的とする。
本発明の画像形成装置は、画像形成ジョブの投入に応じて前記投入された画像形成ジョブを処理するための処理内容の設定が可能な少なくとも1つのホットフォルダを格納するためのホットフォルダ格納領域を有する記憶部と、前記投入された画像形成ジョブを使用し、前記処理内容の設定に基づいて画像形成媒体上に画像を形成する画像形成部と、前記記憶部と前記画像形成部とを制御し、前記ホットフォルダ格納領域内においてデータの読み書きを制御するホットフォルダ制御部を有する制御部とを備え、前記画像形成ジョブは、画像を表す少なくとも1つのリソースファイルと、前記少なくとも1つのリソースファイルを使用して前記画像形成部に画像を形成させるための制御ファイルとを含み、前記少なくとも1つのホットフォルダは、少なくとも1つのサブフォルダを有し、前記少なくとも1つのリソースファイルは、前記少なくとも1つのサブフォルダに格納され、前記制御ファイルは、前記少なくとも1つのホットフォルダ内に格納され、前記制御部は、前記ホットフォルダ格納領域に一の画像形成ジョブが投入されたときに、前記一の画像形成ジョブに含まれているリソースファイルと同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されているか否かを判断し、前記同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されていると判断した場合には、前記複数の同一内容のリソースファイルのいずれか一方を前記同一内容のリソースファイルのうちの他のリソースファイルへのパスを表すリンクファイルとして生成して前記一方の代わりに格納し、前記制御部は、前記制御ファイルに基づいて、前記リンクファイルが格納されている場合には、前記リンクファイルを使用して前記少なくとも1つのリソースファイルを取得するとともに、前記少なくとも1つのリソースファイルを使用して前記画像形成部を制御して画像形成媒体上に画像を形成する。
本発明の画像形成方法は、画像形成ジョブの投入に応じて前記投入された画像形成ジョブを処理するための処理内容の設定が可能な少なくとも1つのホットフォルダを格納するためのホットフォルダ格納領域を設定する記憶工程と、前記投入された画像形成ジョブを使用し、前記処理内容の設定に基づいて画像形成媒体上に画像を形成する画像形成工程と、前記記憶工程と前記画像形成工程とを制御し、前記ホットフォルダ格納領域内においてデータの読み書きを制御するホットフォルダ制御工程を有する制御工程とを備え、前記画像形成ジョブは、画像を表す少なくとも1つのリソースファイルと、前記少なくとも1つのリソースファイルを使用して前記画像形成工程に画像を形成させるための制御ファイルとを含み、前記少なくとも1つのホットフォルダは、少なくとも1つのサブフォルダを有し、前記少なくとも1つのリソースファイルは、前記少なくとも1つのサブフォルダに格納され、前記制御ファイルは、前記少なくとも1つのホットフォルダ内に格納され、前記制御工程は、前記ホットフォルダ格納領域に一の画像形成ジョブが投入されたときに、前記一の画像形成ジョブに含まれているリソースファイルと同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されているか否かを判断し、前記同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されていると判断した場合には、前記複数の同一内容のリソースファイルのいずれか一方を前記同一内容のリソースファイルのうちの他のリソースファイルへのパスを表すリンクファイルとして生成して前記一方の代わりに格納し、前記制御工程は、前記制御ファイルに基づいて、前記リンクファイルが格納されている場合には、前記リンクファイルを使用して前記少なくとも1つのリソースファイルを取得するとともに、前記少なくとも1つのリソースファイルを使用して前記画像形成工程を制御して画像形成媒体上に画像を形成する。
本発明の画像形成プログラムは、画像形成ジョブの投入に応じて前記投入された画像形成ジョブを処理するための処理内容の設定が可能な少なくとも1つのホットフォルダを格納するためのホットフォルダ格納領域を有する記憶部、前記投入された画像形成ジョブを使用し、前記処理内容の設定に基づいて画像形成媒体上に画像を形成する画像形成部、及び前記記憶部と前記画像形成部とを制御し、前記ホットフォルダ格納領域内においてデータの読み書きを制御するホットフォルダ制御部を有する制御部として画像形成装置を機能させ、前記画像形成ジョブは、画像を表す少なくとも1つのリソースファイルと、前記少なくとも1つのリソースファイルを使用して前記画像形成部に画像を形成させるための制御ファイルとを含み、前記少なくとも1つのホットフォルダは、少なくとも1つのサブフォルダを有し、前記少なくとも1つのリソースファイルは、前記少なくとも1つのサブフォルダに格納され、前記制御ファイルは、前記少なくとも1つのホットフォルダ内に格納され、前記制御部は、前記ホットフォルダ格納領域に一の画像形成ジョブが投入されたときに、前記一の画像形成ジョブに含まれているリソースファイルと同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されているか否かを判断し、前記同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されていると判断した場合には、前記複数の同一内容のリソースファイルのいずれか一方を前記同一内容のリソースファイルのうちの他のリソースファイルへのパスを表すリンクファイルとして生成して前記一方の代わりに格納し、前記制御部は、前記制御ファイルに基づいて、前記リンクファイルが格納されている場合には、前記リンクファイルを使用して前記少なくとも1つのリソースファイルを取得するとともに、前記少なくとも1つのリソースファイルを使用して前記画像形成部を制御して画像形成媒体上に画像を形成する。
本発明によれば画像形成装置の内部記憶装置の一部をホットフォルダとして利用する構成において、記憶領域を効率的に利用するための技術を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成システム10の機能構成を示すブロックダイアグラムである。 第1実施形態に係るホットフォルダ設定処理の内容を示すフローチャートである。 第1実施形態に係るホットフォルダ利用処理の内容を示すフローチャートである。 第1実施形態に係るホットフォルダ利用処理の内容を示す説明図である。 第1実施形態に係るホットフォルダ利用処理の内容を示す説明図である。 比較例及び第1実施形態に係るホットフォルダ利用処理の内容を示す説明図である。 第2実施形態に係るホットフォルダ利用処理の内容を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るリンクファイル格納処理の内容を示す説明図である。 第1実施形態に係るリンクファイル格納処理の内容を示す説明図である。 第2実施形態に係るリンクファイル格納処理の内容を示す説明図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という)を、図面を参照して以下の順序で説明する。
A.第1実施形態:
B.第2実施形態:
C.変形例:
A.第1実施形態:
図1は、本発明の第1実施形態に係る画像形成システム10の機能構成を示すブロックダイアグラムである。画像形成システム10は、画像形成装置100と、複数のパーソナルコンピュータ(単にPCとも呼ばれる。)200とを備えている。画像形成装置100は、制御部110と、画像形成部120と、操作表示部130と、記憶部140と、通信インターフェース部(通信I/Fとも呼ばれる。)150とを備えている。
通信インターフェース部150は、たとえばTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)プロトコル群を使用して通信を行う。通信インターフェース部150は、ローカルエリアネットワーク(単にネットワークとも呼ばれる。)LANを介して複数のパーソナルコンピュータ200に接続されている。
画像形成装置100は、通信インターフェース部150を介して文書内容(コンテンツとも呼ばれる。)を含む印刷ジョブ(たとえばJob Definition Format(JDF規格又はXJDF規格)のファイルであり、JDFファイルとも呼ばれる。)を受信することができる。JDF規格は、コンテンツの制作、印刷、後加工及び印刷物の配布といったワークフロー全体の管理を可能にしている。JDFは、オープンで拡張性の高いWeb互換のジョブチケット規格である。JDFファイルは、XMLファイルとリソースファイルとを含むジョブチケットとして構成されている。
コンテンツは、リソースファイルとして構成され、たとえばページ記述言語(Page Description Language)で記述されたPDLデータとして構成されている。ページ記述言語には、たとえばKPDL、PCL XL、PostScript、PCL、RPCS、PDF(Portable Document Format)及びXPSがある。
制御部110は、ホットフォルダ制御部111と、RIP処理部112とを備えている。RIP処理部112は、PDLデータを解析してPDLデータに含まれるテキスト(文字)やイメージ、ベクターグラフィックスといったオブジェクトを抽出し、アウトラインフォントやベクターグラフィックスのベジエやスプラインなどで表現された曲線を微小直線で近似し、多角形のベクターデータに変換する。RIP処理部112は、さらに、ベクターデータに基づいてラスタラインを生成する描画処理と、画像形成部120で再現可能な階調数に減色するハーフトーン処理とを実行する。
制御部110は、RAMやROM等の主記憶手段、及びMPU(Micro Processing Unit)やCPU(Central Processing Unit)等の制御手段を備えている。また、制御部110は、各種I/O、USB(ユニバーサル・シリアル・バス)、バス、その他ハードウェア等のインターフェースに関連するコントローラ機能を備え、画像形成装置100全体を制御する。
画像形成部120は、電子写真方式で画像形成媒体上に画像を形成する。画像形成部120は、インクジェット方式やオフセット方式の方式を採用するものでもよい。操作表示部130は、タッチパネルとして機能し、様々なメニューを入力画面として表示してユーザーの操作入力を受け付ける。
記憶部140は、非一時的な記録媒体であるハードディスクドライブやフラッシュメモリー等からなる記憶装置で、制御プログラム格納領域141と、フォントデータ格納領域142と、ホットフォルダ格納領域143と、BOX領域144とを有している。制御プログラム格納領域141は、制御部110が実行する処理の制御プログラム(画像形成プログラムを含む。)やデータを記憶する。フォントデータ格納領域142は、アウトラインフォントその他のフォントを格納する。BOX領域144は、画像形成装置100のユーザーが画像データその他のデータを保存するために予め確保されている領域である。
ホットフォルダ格納領域143には、予め許可されたユーザーが自由にホットフォルダを生成し、たとえば印刷設定、後工程及び配送設定を予め設定することができる。ホットフォルダは、印刷対象となるJDFファイルが投入されると、画像形成装置100において予め設定された処理内容に基づいて印刷処理を実行する。ホットフォルダには、その内部のいずれか(たとえば、その直下)にXMLファイルが格納される。
図2は、第1実施形態に係るホットフォルダ設定処理の内容を示すフローチャートである。この例では、ホットフォルダ設定処理は、端末として機能するパーソナルコンピュータ200を介してユーザーによって行われるものとする。ユーザーは、予めホットフォルダの設定を許可されているユーザーとして画像形成装置100に登録されているものとする。
ステップS110では、ユーザーは、パーソナルコンピュータ200を介して画像形成装置100にログイン処理を要求する。画像形成装置100は、記憶部140に登録されているユーザー情報(図示略)に基づいてパーソナルコンピュータ200からのログインを許可する。
ステップS120では、ホットフォルダ制御部111は、パーソナルコンピュータ200を介し、ユーザーからの指示に応じてホットフォルダ生成処理を実行する。ホットフォルダ生成処理では、ホットフォルダ制御部111は、画像形成装置100の記憶部140のホットフォルダ格納領域143にホットフォルダを生成する。具体的には、ホットフォルダ制御部111は、ホットフォルダ格納領域143内においてデータの読み書きを制御すし、任意の名称を付して新規のホットフォルダを生成する。
なお、新規のホットフォルダが生成されることによって、ホットフォルダ格納領域143に複数のホットフォルダが生成されることとなる場合には、ホットフォルダ制御部111は、併せて共有フォルダも生成される。共有フォルダは、複数のホットフォルダに投入された複数のJDFファイルによって共有で利用されるリソースファイルを格納するためのフォルダである。共有フォルダは、同一内容のリソースファイルの共有化を促進することによって記憶領域の効率的な運用を実現することができる。
ステップS130では、ユーザーは、印刷設定処理を実行する。印刷設定処理では、ユーザーは、印刷用紙の種類やサイズといった印刷媒体の設定、カラーやモノクロといった印刷設定及び割り付け設定等を含む所定の印刷設定を実行する。
ステップS140では、ユーザーは、後工程設定処理を実行する。後工程設定処理では、ユーザーは、ポストプレス(後加工)として、断ち割り、折り、化粧断ちといった加工あるいは製本作業(折り丁の丁合い、綴じ、表紙巻き、三方断ち)の工程を設定することができる。
ステップS150では、ユーザーは、配送設定処理を実行する。配送設定処理では、ユーザーは、印刷物の配送先や梱包等を設定することができる。ステップS160では、画像形成装置100は、設定された処理内容(ステップS120乃至ステップS140)を新規に作成されたホットフォルダに紐づけてホットフォルダ格納領域143に格納する。
図3は、第1実施形態に係るホットフォルダ利用処理の内容を示すフローチャートである。図4は、第1実施形態に係るホットフォルダ利用処理の内容を示す説明図である。この例では、ホットフォルダ格納領域143には、ホットフォルダA、ホットフォルダB及び共有フォルダが設定されている。ホットフォルダA及びホットフォルダBには、相互に相違する設定内容の印刷設定が設定されているものとする。ホットフォルダA内には、サブフォルダA1が設定されている。ホットフォルダB内には、サブフォルダB1とサブフォルダB2とが設定されている。
ステップS210では、ユーザーは、印刷対象となるJDFファイルをホットフォルダにドロップインすることができる。ユーザーは、パーソナルコンピュータ200の操作表示部を介してホットフォルダ格納領域143にJDFファイルをドロップインすることができる。この例では、ホットフォルダ格納領域143に最初のJDFファイルとして、ホットフォルダAにJDFファイル1がドロップインされたものとする。
JDFファイル1は、アイコンが可視のXMLファイル1と、アイコンが非可視のリソースファイル1と、アイコンが非可視のリソースファイル2とを含んでいるものとする。リソースファイル1及び2は、印刷物のコンテンツを表すファイルであり、XMLファイル1内のリンクによって指定されている。ただし、リソースファイル2は、他のJDFファイルとの共有が指定(又は共有予定)されている共有指定リソースファイルである旨がXMLファイル1で設定されているものとする。印刷物のコンテンツには、たとえば表紙や原稿、挿絵といった様々なコンテンツがあり、ページ記述言語を使用したリソースファイル(たとえばpdfファイル)を使用して表すことができる。
ステップS220では、制御部110のホットフォルダ制御部111は、リソース検索処理を実行する。リソース検索処理では、ホットフォルダ制御部111は、リソースファイル1又は2と同一内容のリソースファイルが既にホットフォルダ格納領域143内に格納されていないか検索する。リソースファイルの同一性は、たとえばファイル名とファイルサイズの双方が一致することによって判断することができる。
ホットフォルダ制御部111は、ホットフォルダ格納領域143内でリソースファイル1が発見された場合には、処理をステップS240に進め、ホットフォルダ格納領域143内でリソースファイル1が発見されなかった場合には、処理をステップS260に進める(ステップS230)。この例では、リソースファイル1及び2は、いずれもホットフォルダ格納領域143内に格納されていないので、処理がステップS260に進められることになる。
ステップS260では、ホットフォルダ制御部111は、リソースファイル格納処理を実行する。リソースファイル格納処理では、ホットフォルダ制御部111は、リソースファイル1をサブフォルダA1に格納し、共有が指定されている共有指定リソースファイル2を共有フォルダに格納する。ホットフォルダ制御部111は、XMLファイル1を編集してサブフォルダA1内のリソースファイル1と共有フォルダ内のリソースファイル2に対してリンクを貼り直す。このような処理(ステップS220乃至ステップS260)は、XMLファイル1で指定されている全てのリソースファイルに対して実行される(ステップS270)。
ステップS280では、ホットフォルダ制御部111は、XMLファイル1に格納されているパス情報を使用して、サブフォルダA1からリソースファイル1を取得するとともに、共有フォルダからリソースファイル2を取得する。制御部110のRIP処理部112は、PDLデータであるリソースファイル1及びリソースファイル2を解析してイメージデータを取得するとともにベクターデータを生成し、フォントデータ格納領域142からアウトラインフォントその他のフォントを読みだして、これらのベクターデータに基づいてラスタラインを生成する描画処理と、画像形成部120で再現可能な階調数に減色するハーフトーン処理とを実行する。
ステップS280では、ホットフォルダ制御部111は、XMLファイル1に基づいて印刷処理を実行する。印刷処理は、予めホットフォルダAに対して設定されている印刷設定、後工程設定及び配送設定に基づいて実行される。
図5は、第1実施形態に係るホットフォルダ利用処理の内容を示す説明図である。この例では、JDFファイル1のドロップインの後において、JDFファイル2のドロップインが行われる。この例では、JDFファイル2がホットフォルダBにドロップインされたものとする(ステップS210)。
JDFファイル2は、XMLファイル2と、他のJDFファイルとの共有が指定されている共有指定リソースファイル2と、リソースファイル3とを含んでいるものとする。ただし、リソースファイル2は、他のJDFファイルとの共有が指定されている共有指定リソースファイルである旨がXMLファイル2で設定されているものとする。この例では、ステップS220乃至ステップS260の処理は、前述のDFファイル1のJドロップインと同様に行われる。
このように、JDFファイル2のドロップインに対し、ホットフォルダ制御部111は、サブフォルダB1に対し、リソースファイル3を格納する。次に、ホットフォルダ制御部111は、XMLファイル2を編集してサブフォルダB1内のリソースファイル3と共有フォルダ内のリソースファイル2に対してリンクを貼り直す。
図6は、比較例及び第1実施形態に係るホットフォルダ利用処理の内容を示す説明図である。この例では、JDFファイル2のドロップインの後において、JDFファイル3のドロップインが行われる。この例では、JDFファイル3がホットフォルダBにドロップインされたものとする(ステップS210)。
JDFファイル3は、XMLファイル3と、リソースファイル1と、リソースファイル4とを含んでいるものとする。リソースファイル1は、JDFファイル1の一部として既にホットフォルダA内のサブフォルダA1内に同一のファイル名で既に格納されている。
ステップS220では、ホットフォルダ制御部111は、リソース検索処理を実行する。リソース検索処理では、ホットフォルダ制御部111は、リソースファイル1又は4と同一内容のリソースファイルが既にホットフォルダ格納領域143内に格納されていないか検索する。ホットフォルダ制御部111は、ホットフォルダ格納領域143内のサブフォルダA1でリソースファイル1を発見し、処理をステップS240に進めることとなる(ステップS230)。
ステップS240では、ホットフォルダ制御部111は、リンクファイル格納処理を実行する。リンクファイル格納処理では、ホットフォルダ制御部111は、先ず、既に格納済みのリソースファイル1までのパスを表すデータを格納するリンクファイル1を生成する。リンクファイル1は、リソースファイル1までのパスを表すデータをテキストとして格納するだけなので、リソースファイル1よりも顕著に小さなファイルサイズを有している。
次に、ホットフォルダ制御部111は、リンクファイル1をサブフォルダB2内に格納する(図6の第1実施形態)。一方、比較例(図6参照)では、リソースファイル1をサブフォルダB2内に格納するので、第1実施形態は、比較例と比較してホットフォルダ格納領域143の使用量を削減することができることになる。
なお、リソース検索処理は、パーソナルコンピュータ200からJDFファイル3を送信する前に実行することも可能である。したがって、画像形成システム10は、パーソナルコンピュータ200から画像形成装置100へのリソースファイル1の送信を省略することもできる。これにより、画像形成システム10は、ローカルエリアネットワークLANの無駄な通信トラフィックを排除して効率的なネットワーク運用も可能となる。
ステップS250では、ホットフォルダ制御部111は、リンク情報格納処理を実行する。リンク情報格納処理では、ホットフォルダ制御部111は、たとえば共有フォルダ内にリンク情報を格納する。リンク情報には、各リンクファイル(たとえばリンクファイル1へのリンクファイル)のリンク先(この例では、サブフォルダA1内のリソースファイル1)とリンク元(この例では、ホットフォルダA内のXMLファイル1及びホットフォルダB内のXMLファイル3)とが含まれる。
ステップS260では、ホットフォルダ制御部111は、リソースファイル格納処理を実行する。リソースファイル格納処理では、ホットフォルダ制御部111は、リソースファイル4をサブフォルダB1内に格納する。このような処理(ステップS220乃至ステップS260)は、全てのリソースファイルの処理が完了するまで継続される(ステップS270)。
ステップS280では、ホットフォルダ制御部111は、XMLファイル3に格納されているパス情報を使用して、サブフォルダB1からリソースファイル4を取得するとともに、サブフォルダB2からリンクファイル1を取得する。ホットフォルダ制御部111は、リンクファイル1に格納されているパス情報を使用して、サブフォルダA1からリソースファイル1を取得する。制御部110のRIP処理部112は、PDLデータであるリソースファイル1及びリソースファイル4を解析してベクターデータ等を取得し、ベクターデータ等に基づいてラスタラインを生成する描画処理と、画像形成部120で再現可能な階調数に減色するハーフトーン処理とを実行する。
このように、第1実施形態に係る画像形成システム10によれば、記憶部140への同一内容のリソースファイルの重複配置を抑制することができる。これにより、画像形成装置100は、記憶部140の記憶領域を効率的に活用することができる。
なお、この例では、JDFファイル1の印刷処理の完了後には、ホットフォルダ制御部111は、ホットフォルダAからJDFファイル1を自動的に削除するように設定されているものとする。この場合、ホットフォルダ制御部111は、リソースファイル1のリンク元となっているJDFファイル3の印刷が完了していないので、リンク情報に基づいてリソースファイル1のみを残してJDFファイル1の他のファイルを削除する。すなわち、ホットフォルダ制御部111は、リソースファイル1のリンク元となっている画像形成ジョブ(この例では、JDFファイル3)の存在が確認された場合にリソースファイル1を削除対象から除外し、その存在が確認されなかった場合にはリソースファイルを削除する。
ただし、共有フォルダ内のリソースファイルは、使用予定のJDFファイルが全て削除されても、たとえば一定期間だけ共有フォルダ内に残すようにしてもよい。こうすれば、共有フォルダ内において、複数のJDFファイルでの使用頻度の高いリソースファイルをライブラリ化してリソースの効率的な利用を促進し、記憶領域の効率的な利用を実現することができる。
B.第2実施形態:
図7は、第2実施形態に係るホットフォルダ利用処理の内容を示すフローチャートである。図8は、第2実施形態に係るリンクファイル格納処理の内容を示す説明図である。第2実施形態に係るホットフォルダ利用処理は、第1実施形態に係るリンクファイル格納処理(ステップS240)が第2実施形態に係るリンクファイル格納処理(ステップS240a)に変更されている点で第1実施形態に係るホットフォルダ利用処理と相違している。
図9は、第1実施形態に係るリンクファイル格納処理の内容を示す説明図である。図10は、第2実施形態に係るリンクファイル格納処理の内容を示す説明図である。第1実施形態及び第2実施形態では、ユーザーは、XMLファイル5とリソースファイル1及び2とから構成されるJDFファイル5をホットフォルダAに投入し、次にXMLファイル6とリソースファイル1及び2とから構成されるJDFファイル6をホットフォルダBに投入する。
第1実施形態に係るリンクファイル格納処理によれば、JDFファイル6のリソースファイル1の代わりにリンクファイル1が生成され、共有フォルダ内に格納されるとともに、JDFファイル6のリソースファイル2の代わりにリソースファイル2のリンクファイル2が生成され、サブフォルダB1内に格納されることになる(図9参照)。共有フォルダ内のリンクファイル1には、サブフォルダA1内のリソースファイル1へのパス情報が格納され、サブフォルダB1内のリンクファイル2には、サブフォルダA2内のリソースファイル1へのパス情報が格納される。
第2実施形態に係るリンクファイル格納処理(ステップS240a)は、第1実施形態に係るリンクファイル格納処理(ステップS240)と同様に、重複リソース(リソースファイル1)の検出に応じて処理が開始される(ステップS230)。
ステップS241では、ホットフォルダ制御部111は、XMLファイル6を解析して重複リソースが他のJDFファイルとの共有が指定されている共有指定リソースファイルであるか否かを判断する。ホットフォルダ制御部111は、重複リソースの共有が指定されている場合には、処理をステップS242に進め、重複リソースの共有が指定されていない場合には、処理をステップS250に進める(図7参照)。
この例では、リソースファイル1は共有が指定されている一方、リソースファイル2は共有が指定されていない旨がXMLファイル6で規定されているものとする。ホットフォルダ制御部111は、リソースファイル1に対しては処理をステップS242に進め、リソースファイル2に対しては処理をステップS243に進める。
ステップS242では、ホットフォルダ制御部111は、リソースファイル1に対してリソースファイル移動処理を実行する。リソースファイル移動処理では、ホットフォルダ制御部111は、サブフォルダA1内のリソースファイル1のパス(ホットフォルダ格納領域143内のディレクトリ)を書き換えて、すなわち格納場所を変更して共有フォルダにリソースファイル1を移動させる。ディレクトリの書き換えにより、格納場所の変更においてリソースファイル1の読出し処理や書き込み処理を省略することができる。
ステップS243では、ホットフォルダ制御部111は、リソースファイル1に対してリンクファイル格納処理を実行する。リンクファイル格納処理では、ホットフォルダ制御部111は、サブフォルダA1内にリソースファイル1の代わりにリンクファイル1を生成して格納する。
ステップS243では、ホットフォルダ制御部111は、さらに、リソースファイル2に対してリンクファイル格納処理を実行する。リンクファイル格納処理では、ホットフォルダ制御部111は、サブフォルダB1内にリソースファイル2の代わりにリンクファイル2を生成して格納する。
共有フォルダ内のリソースファイルは、使用予定のJDFファイルが全て削除されても、たとえば一定期間だけ共有フォルダ内に残すことができる。こうすれば、共有フォルダ内において、複数のJDFファイルでの使用頻度の高いリソースファイルをライブラリ化してリソースの効率的な利用を促進し、記憶領域の効率的な利用を実現することができる。
このように、画像形成システム10は、複数のJDFファイルでの使用頻度の高いリソースファイルのライブラリ化を円滑化して、リソースの効率的な利用を促進し、記憶領域の効率的な利用を実現することができる。
C.変形例:
本発明は、上記各実施形態だけでなく、以下のような変形例でも実施することができる。
変形例1:上記各実施形態では、リソースファイルの同一性は、たとえばファイル名とファイルサイズの双方が一致する場合に、同一内容のファイルであると判断しているが、このような判断方法に限定されない。具体的には、仮にファイル名が相違してもファイル内容のハッシュ値が一致する場合に同一内容の重複ファイルであると判断するようにしてもよい。ハッシュ値の算出には、様々なアルゴリズムが利用可能であるが、ハッシュ値が同じ2つの異なるファイルの作成が困難なSHA256やSHA-3といったアルゴリズムを使うことが偶然の一致に起因する事故を排除できる点で好ましい。
変形例2:上記各実施形態のリンク情報格納処理では、リンク情報として、各リンクファイル(たとえばリンクファイル1)のリンク先とリンク元とが含まれるが、各リソースファイルのファイル名とファイルサイズの組み合わせ又はハッシュ値を格納し、リソースファイルの同一性の判断のための情報を共有情報としてリンク情報とともに一元的に管理するようにしてもよい。こうすれば、同一内容のファイルの検索においてハッシュ値の計算を省略することができる。
変形例3:上記各実施形態では、印刷ジョブは、XMLファイルとリソースファイルとを含むJDF規格の印刷ジョブチケットとして構成されているが、これに限定されない。本発明は、たとえばXMLファイルである印刷処理を制御するための制御ファイルと、制御ファイルで使用されるリソースファイルとを有するジョブチケットをホットフォルダに投入することによって画像形成が可能な画像形成装置に適用可能である。ジョブチケットは、画像形成ジョブとも呼ばれる。
10 画像形成システム
100 画像形成装置
110 制御部
111 ホットフォルダ制御部
112 RIP処理部
120 画像形成部
130 操作表示部
140 記憶部
141 制御プログラム格納領域
142 フォントデータ格納領域
143 ホットフォルダ格納領域
144 BOX領域
150 通信インターフェース部(通信I/F)

Claims (6)

  1. 画像形成ジョブの投入に応じて前記投入された画像形成ジョブを処理するための処理内容の設定が可能な少なくとも1つのホットフォルダを格納するためのホットフォルダ格納領域を有する記憶部と、
    前記投入された画像形成ジョブを使用し、前記処理内容の設定に基づいて画像形成媒体上に画像を形成する画像形成部と、
    前記記憶部と前記画像形成部とを制御し、前記ホットフォルダ格納領域内においてデータの読み書きを制御するホットフォルダ制御部を有する制御部と、
    を備え、
    前記画像形成ジョブは、画像を表す少なくとも1つのリソースファイルと、前記少なくとも1つのリソースファイルを使用して前記画像形成部に画像を形成させるための制御ファイルとを含み、
    前記少なくとも1つのホットフォルダは、少なくとも1つのサブフォルダを有し、前記少なくとも1つのリソースファイルは、前記少なくとも1つのサブフォルダに格納され、前記制御ファイルは、前記少なくとも1つのホットフォルダ内に格納され、
    前記制御部は、前記ホットフォルダ格納領域に一の画像形成ジョブが投入されたときに、前記一の画像形成ジョブに含まれているリソースファイルと同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されているか否かを判断し、前記同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されていると判断した場合には、前記複数の同一内容のリソースファイルのいずれか一方を前記同一内容のリソースファイルのうちの他のリソースファイルへのパスを表すリンクファイルとして生成して前記一方の代わりに格納し、
    前記制御部は、前記制御ファイルに基づいて、前記リンクファイルが格納されている場合には、前記リンクファイルを使用して前記少なくとも1つのリソースファイルを取得するとともに、前記少なくとも1つのリソースファイルを使用して前記画像形成部を制御して画像形成媒体上に画像を形成する、画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置であって、
    前記ホットフォルダ制御部は、各リンクファイルのリンク先とリンク元とを含むリンク情報を格納し、前記画像形成ジョブの削除の要求に応じて前記画像形成ジョブの制御ファイルを解析し、前記削除が要求された制御ファイルがリンク元なっているリソースファイルのリンク元となっている他の画像形成ジョブの存在が確認されたリソースファイルを削除対象から除外し、前記存在が確認されなかったリソースファイルを削除する、画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
    前記ホットフォルダ制御部は、前記一の画像形成ジョブに含まれているリソースファイルのハッシュ値と同一のハッシュ値を有するリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されている場合には、前記同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されていると判断する、画像形成装置。
  4. 請求項3記載の画像形成装置であって、
    前記ホットフォルダ格納領域は、共有フォルダを有し、
    前記制御ファイルは、他の画像形成ジョブとの共有予定があるとして指定されているリソースファイルを共有指定リソースファイルとして指定することが可能であり、
    前記ホットフォルダ制御部は、
    前記共有指定リソースファイルと同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されていないと判断した場合には、前記共有指定リソースファイルを前記共有フォルダに格納し、
    前記共有指定リソースファイルと同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されていると判断した場合には、前記ホットフォルダ格納領域内に格納されている前記同一内容のリソースファイルの格納場所を前記共有フォルダ内に変更し、前記共有フォルダ内に格納場所が変更されたリソースファイルへのパスを表すリンクファイルを生成し、前記同一内容のリソースファイルが格納されていたサブフォルダに格納する、画像形成装置。
  5. 画像形成ジョブの投入に応じて前記投入された画像形成ジョブを処理するための処理内容の設定が可能な少なくとも1つのホットフォルダを格納するためのホットフォルダ格納領域を設定する記憶工程と、
    前記投入された画像形成ジョブを使用し、前記処理内容の設定に基づいて画像形成媒体上に画像を形成する画像形成工程と、
    前記記憶工程と前記画像形成工程とを制御し、前記ホットフォルダ格納領域内においてデータの読み書きを制御するホットフォルダ制御工程を有する制御工程と、
    を備え、
    前記画像形成ジョブは、画像を表す少なくとも1つのリソースファイルと、前記少なくとも1つのリソースファイルを使用して前記画像形成工程に画像を形成させるための制御ファイルとを含み、
    前記少なくとも1つのホットフォルダは、少なくとも1つのサブフォルダを有し、前記少なくとも1つのリソースファイルは、前記少なくとも1つのサブフォルダに格納され、前記制御ファイルは、前記少なくとも1つのホットフォルダ内に格納され、
    前記制御工程は、前記ホットフォルダ格納領域に一の画像形成ジョブが投入されたときに、前記一の画像形成ジョブに含まれているリソースファイルと同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されているか否かを判断し、前記同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されていると判断した場合には、前記複数の同一内容のリソースファイルのいずれか一方を前記同一内容のリソースファイルのうちの他のリソースファイルへのパスを表すリンクファイルとして生成して前記一方の代わりに格納し、
    前記制御工程は、前記制御ファイルに基づいて、前記リンクファイルが格納されている場合には、前記リンクファイルを使用して前記少なくとも1つのリソースファイルを取得するとともに、前記少なくとも1つのリソースファイルを使用して前記画像形成工程を制御して画像形成媒体上に画像を形成する、画像形成方法。
  6. 画像形成ジョブの投入に応じて前記投入された画像形成ジョブを処理するための処理内容の設定が可能な少なくとも1つのホットフォルダを格納するためのホットフォルダ格納領域を有する記憶部、
    前記投入された画像形成ジョブを使用し、前記処理内容の設定に基づいて画像形成媒体上に画像を形成する画像形成部、及び
    前記記憶部と前記画像形成部とを制御し、前記ホットフォルダ格納領域内においてデータの読み書きを制御するホットフォルダ制御部を有する制御部として画像形成装置を機能させ、
    前記画像形成ジョブは、画像を表す少なくとも1つのリソースファイルと、前記少なくとも1つのリソースファイルを使用して前記画像形成部に画像を形成させるための制御ファイルとを含み、
    前記少なくとも1つのホットフォルダは、少なくとも1つのサブフォルダを有し、前記少なくとも1つのリソースファイルは、前記少なくとも1つのサブフォルダに格納され、前記制御ファイルは、前記少なくとも1つのホットフォルダ内に格納され、
    前記制御部は、前記ホットフォルダ格納領域に一の画像形成ジョブが投入されたときに、前記一の画像形成ジョブに含まれているリソースファイルと同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されているか否かを判断し、前記同一内容のリソースファイルが前記ホットフォルダ格納領域内に格納されていると判断した場合には、前記複数の同一内容のリソースファイルのいずれか一方を前記同一内容のリソースファイルのうちの他のリソースファイルへのパスを表すリンクファイルとして生成して前記一方の代わりに格納し、
    前記制御部は、前記制御ファイルに基づいて、前記リンクファイルが格納されている場合には、前記リンクファイルを使用して前記少なくとも1つのリソースファイルを取得するとともに、前記少なくとも1つのリソースファイルを使用して前記画像形成部を制御して画像形成媒体上に画像を形成する、画像形成プログラム。

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