JP2023003331A - センサ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】被取付部材に対してセンサを精度よく取り付けることができるセンサ装置を提供する。【解決手段】センサ装置は、センサと、センサが取り付けられる被取付部材と、を有し、被取付部材は、センサが載置される板金と、板金との間でセンサを押圧挟持する樹脂部と、を有する。板金は、センサのフランジ部が載置され、樹脂部は、板金との間でフランジ部を押圧挟持する。【選択図】図4
Description
本発明は、圧力センサ等のセンサを被取付部材に取り付けたセンサ装置に関する。
従来、センサを被取付部材に取り付けた構成を有するセンサ装置が知られている。
例えば、特許文献1は、被取付部材に取り付けられる圧力センサを開示している。特許文献1は、圧力センサを被取付部材に組み付けた状態において、圧力センサの蓋体の突出片部が外周端から所定長さに渡って被取付部材の大径部の底面に当接する。そして、被取付部材のかしめ部をポンチで押圧して突出片部が大径部にかしめられることにより、圧力センサが被取付部材に取り付けられる。
しかしながら、特許文献1においては、樹脂材料により形成された被取付部材によってセンサの蓋体を挟持する構成であるため、被取付部材に対するセンサの取付精度が低下する。
本発明の目的は、被取付部材に対してセンサを精度よく取り付けることができるセンサ装置を提供することである。
本発明に係るセンサ装置は、センサと、前記センサが取り付けられる被取付部材と、を有し、前記被取付部材は、前記センサが載置される板金と、前記板金との間で前記センサを押圧挟持する樹脂部と、を有する。
本発明によれば、被取付部材に対してセンサを精度よく取り付けることができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るセンサ装置について説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、各構造における縮尺および数等を、実際の構造における縮尺および数等と異ならせる場合がある。
<センサ装置の構成>
本発明の実施形態に係るセンサ装置1の構成について、図1から図5を参照しながら、詳細に説明する。
本発明の実施形態に係るセンサ装置1の構成について、図1から図5を参照しながら、詳細に説明する。
センサ装置1は、センサ10と、板金20と、コネクタ部30と、配線部40と、ケース50と、カバー60と、を有している。
センサ10は、本体部11と、端子部12と、フランジ部13と、突出部14と、を備えており、ここでは圧力センサを例示する。
本体部11は、上方(図5において上方)から見て円形であり、図示しない検出部を内部に備えている。
端子部12は、導電性を有する材料によって形成されており、本体部11の検出部と電気的に接続している。端子部12は、本体部11より延設されており、配線部40と半田付け等によって接続している。端子部12は、検出部における検出結果に応じた信号を配線部40に出力する。
フランジ部13は、本体部11の周縁部に沿って設けられていると共に本体部11より外方に突出している。
突出部14は、フランジ部13より外方に突出してケース50の係合部58に係合している(図2参照)。
板金20は、一体成型によってケース50に一体に設けられており、挿通孔21と、押圧部22と、を備えている。
挿通孔21は、板金20の板厚方向に貫通しており、図4に示すように、センサ10の一部を挿通している。
押圧部22は、挿通孔21の周縁部に形成されており、ケース50の挿入孔57に露出している。押圧部22には、ケース50及びカバー60の上下を逆にした図4に示す状態において、センサ10のフランジ部13が載置される。
コネクタ部30は、図示しない相手側コネクタの導電端子に接続すると共に、配線部40と接続している図示しない接続端子部を備えている。コネクタ部30の筐体は、ケース50に一体に設けられている。
配線部40は、一体成型によってケース50に一体に設けられている。配線部40は、一端がコネクタ部30の接続端子部に接続されていると共に、他端がセンサ10の端子部12に接続されている。
ケース50は、樹脂によって形成されており、取付部51と、開口部55と、挟持部56と、挿入孔57と、係合部58と、を備えている。
取付部51は、カバー60のフランジ部62を収容して固定している。具体的には、取付部51は、基部52と、内側突起部53と、外側突起部54と、から構成されている。
基部52は、外側突起部54との間でフランジ部62を押圧挟持している。
内側突起部53は、板材により構成されており、基部52から起立してフランジ部62の内側に位置している。ここで、内側とは、センサ装置1を上方(図3において上方)から見た場合の中心に対する内側である。
外側突起部54は、板材により構成されており、基部52から起立してフランジ部62の外側に位置している。ここで、外側とは、センサ装置1を上方から見た場合の中心に対する外側である。外側突起部54は、起立方向(図3において上方向)の先端側がかしめ加工によりフランジ部62の上部に延びている。
開口部55は、上方に開口している。
挟持部56は、かしめ加工により、センサ10のフランジ部13の下方(図3において下方)に延びており、押圧部22と共にフランジ部13を押圧挟持している。挟持部56は、挿入孔57の周囲に互いに間隔を有して複数設けられている。
互いに隣り合うセンサ10の一方のフランジ部13を押圧挟持する複数の挟持部56は、互いに隣り合うセンサ10の他方のフランジ部13を押圧挟持する複数の挟持部56の間に配置されている。具体的には、図2に示すように、一方のフランジ部13を押圧挟持する複数の挟持部56の間隔R1の範囲内に、他方のフランジ部13を押圧挟持する挟持部56の幅R2が含まれるように挟持部56を配置している。
挿入孔57は、挿通孔21に連通していると共に挿通孔21よりも大径である。挿入孔57には、センサ10が挿入されている。
係合部58は、挿入孔57に連通していると共に挿入孔57の周縁部より挿入孔57の
径方向と平行に外方に延設及び凹設されている。係合部58は、センサ10の突出部14と係合してケース50に対してセンサ10を位置決めしている。
径方向と平行に外方に延設及び凹設されている。係合部58は、センサ10の突出部14と係合してケース50に対してセンサ10を位置決めしている。
カバー60は、樹脂によって形成されており、被覆部61と、フランジ部62と、を備えている。
被覆部61は、ケース50の開口部55を覆っている。
フランジ部62は、被覆部61の端部より下方(図3において下方)に垂直に折り曲げられている。
上記の構成を有するセンサ装置1において、押圧部22を備える板金20及び挟持部56を備える樹脂部としてのケース50は、センサ10のフランジ部13が取り付けられる被取付部材を構成している。フランジ部13は、図4に示すように、押圧部22と挟持部56とによって押圧挟持されている。
<センサ装置の製造方法>
本発明の実施形態に係るセンサ装置1の製造方法について、図6を参照しながら、詳細に説明する。
本発明の実施形態に係るセンサ装置1の製造方法について、図6を参照しながら、詳細に説明する。
まず、板金20と、コネクタ部30と、配線部40と、ケース50と、を一体成型によって一体にした成型品を形成する。
次に、ケース50が板金20よりも上側になる図4に示す状態にして、センサ10の突出部14とケース50の係合部58とを位置合わせしながら、センサ10の端子部12をケース50の挿入孔57に挿入すると共に、センサ10の本体部11をケース50の挿入孔57に挿入する。これにより、突出部14と係合部58とが係合してケース50に対してセンサ10を位置決めすることができると共に、センサ10のフランジ部13が板金20の押圧部22に載置される。
次に、ケース50の挟持部56を、かしめ加工により、センサ10のフランジ部13の図4において上部に位置させると共に、挟持部56と板金20の押圧部22とによってフランジ部13を押圧挟持させる。これにより、センサ10を成型品に取り付けることができる。この際に、複数の挟持部56と板金20の押圧部22とによってフランジ部13を押圧挟持することにより、被取付部材に対してセンサ10を安定して取り付けることができると共に、組み立て性が向上して製造コストを低減することができる。
次に、板金20がケース50よりも上側になる図4に示す状態に対して上下を逆にした状態にして、センサ10の端子部12と配線部40とを半田付けして接続する。
次に、カバー60のフランジ部62を、ケース50の内側突起部53と外側突起部54との間に挿入すると共に、フランジ部62の図3において下端を基部52に当接させる。
次に、かしめ加工により外側突起部54の起立方向の先端側を内側にかしめることにより、フランジ部62を基部52と外側突起部54との間で押圧挟持する。
このように、本実施形態によれば、センサ10と、センサ10が取り付けられる被取付部材を有し、被取付部材は、センサ10が載置される板金20と、板金20との間でセンサ10を押圧挟持するケース50と、を有することにより、被取付部材に対してセンサ10を精度よく取り付けることができる。
また、本実施形態によれば、互いに隣り合うセンサ10の一方のフランジ部13を押圧挟持する複数の挟持部56が、互いに隣り合うセンサ10の他方のフランジ部13を押圧挟持する複数の挟持部56の間に配置されることにより、センサ装置1を小型化することができる。
上述した実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した実施の形態ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
具体的には、上記実施形態において、ケース50に複数の挟持部56を設けたが、これに限らず、ケース50の挿入孔57の全周囲に亘って挟持部を設けてもよい。
また、上記実施形態において、板金20の押圧部22とケース50の挟持部56とによってセンサ10のフランジ部13を押圧挟持したが、これに限らず、押圧部22と挟持部56とによってセンサ10の本体部11等のフランジ部13以外の箇所を押圧挟持してもよい。
1 センサ装置
10 センサ
11 本体部
12 端子部
13 フランジ部
14 突出部
20 板金
21 挿通孔
22 押圧部
30 コネクタ部
40 配線部
50 ケース
51 取付部
52 基部
53 内側突起部
54 外側突起部
55 開口部
56 挟持部
57 挿入孔
58 係合部
60 カバー
61 被覆部
62 フランジ部
10 センサ
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12 端子部
13 フランジ部
14 突出部
20 板金
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30 コネクタ部
40 配線部
50 ケース
51 取付部
52 基部
53 内側突起部
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57 挿入孔
58 係合部
60 カバー
61 被覆部
62 フランジ部
Claims (8)
- センサと、
前記センサが取り付けられる被取付部材と、
を有し、
前記被取付部材は、
前記センサが載置される板金と、
前記板金との間で前記センサを押圧挟持する樹脂部と、
を有することを特徴とするセンサ装置。 - 前記板金は、
前記センサのフランジ部が載置され、
前記樹脂部は、
前記板金との間で前記フランジ部を押圧挟持する、
ことを特徴とする請求項1記載のセンサ装置。 - 前記板金は、
前記センサの一部を挿通する挿通孔を備え、前記挿通孔の周縁部に前記センサが載置される、
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のセンサ装置。 - 前記樹脂部は、
加締め加工により、前記板金との間で前記センサを押圧挟持する、
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のセンサ装置。 - 前記樹脂部は、
前記板金との間で前記センサを押圧挟持する複数の挟持部を備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のセンサ装置。 - 前記板金は、
複数の前記センサが載置され、
互いに隣り合う前記センサの一方を押圧挟持する前記複数の挟持部は、互いに隣り合う前記センサの他方を押圧挟持する前記複数の挟持部の間に配置される、
ことを特徴とする請求項5記載のセンサ装置。 - 前記板金と前記樹脂部とは、
一体成型によって一体となるように形成されている、
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載のセンサ装置。 - 前記樹脂部は、
前記センサから外方に突出する突出部と係合する係合部を備える、
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のセンサ装置。
Priority Applications (2)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021104437A JP2023003331A (ja) | 2021-06-23 | 2021-06-23 | センサ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
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CN (1) | CN217819114U (ja) |
-
2021
- 2021-06-23 JP JP2021104437A patent/JP2023003331A/ja active Pending
-
2022
- 2022-06-22 CN CN202221579867.3U patent/CN217819114U/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN217819114U (zh) | 2022-11-15 |
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Legal Events
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RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
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