JP2023000469A - work machine - Google Patents
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Description
本発明は、釘打機などの作業機に関する。 The present invention relates to a work machine such as a nailer.
作業機の一例として、圧縮空気によってピストンを駆動させることで止具を打撃する釘打機が知られている。このような釘打機の一例として、釘打機本体に接続されるハンドル部と、連結された複数の止具を収容可能なマガジン部と、がハンドルアームを介して結合された構造の釘打機が特許文献1に記載されている。 A known example of a working machine is a nailing machine that hits a fastener by driving a piston with compressed air. As an example of such a nailer, a nailer having a structure in which a handle portion connected to the nailer main body and a magazine portion capable of accommodating a plurality of connected fasteners are connected via a handle arm. A machine is described in US Pat.
上記特許文献1に記載された釘打機では、マガジン部が太径部と細径部とを有しており、ハンドルアームは、マガジン部の太径部の側面にボルトによって固定されている。すなわち、ハンドルアームは、マガジン部の重心から離れた位置でマガジン部に固定されていたが、これにより、打込み時の釘打機本体の振動に対するマガジン部の回転モーメントが大きくなり、ボルトに伝播する振動も大きくなってしまっていた。振動によるボルトの緩みを抑制するため、大型のボルトを使用したり、締結部を補強するための座金が設けられているが、この構成により、マガジン部の大型化や部品点数の増加による重量の増加、製造コストの増加につながっていた。そこで、ハンドルアームとマガジン部とを固定するボルトの緩みを簡易な構造で抑制することが望まれていた。
In the nailing machine described in
本発明の目的は、耐久性を確保しつつ簡易な構造を実現させた作業機を提供することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a work machine that achieves a simple structure while ensuring durability.
一実施の形態の作業機は、止具を射出する射出部と、前記射出部に位置する前記止具を打撃する打撃部と、前記打撃部を収容する本体部と、第1方向に延在し、前記第1方向の一方側端部が前記射出部に取り付けられ、前記止具を前記第1方向に移動可能に支持するマガジン部と、前記第1方向に移動可能な状態で前記マガジン部に支持され、前記止具を前記第1方向の前記一方側へ付勢するフィーダ部と、前記本体部と前記マガジン部とを連結する連結部と、を備え、前記マガジン部は、前記第1方向と直交する断面視において、前記フィーダ部を収容する収容部と、前記第1方向と直交する第2方向における長さが前記幅広部よりも小さく、かつ、前記第1方向及び前記第2方向と直交する第3方向において前記幅広部よりも一方側に位置する突出部と、を有し、前記収容部の前記第2方向端面を含む仮想平面よりも前記重心に近い位置に、前記マガジン部と前記連結部とを固定する第1ボルトが配置される。 A work machine according to one embodiment includes an ejection section for ejecting a fastener, an impact section for impacting the fastener positioned in the ejection section, a body section for accommodating the impact section, and a body extending in a first direction. a magazine portion having one end in the first direction attached to the injection portion and supporting the stopper so as to be movable in the first direction; and the magazine portion being movable in the first direction. and a feeder portion that biases the stopper toward the one side in the first direction; and a connecting portion that connects the body portion and the magazine portion, wherein the magazine portion In a cross-sectional view perpendicular to the direction, an accommodating portion that accommodates the feeder portion, and a length in a second direction perpendicular to the first direction that is smaller than that of the wide portion, and in the first direction and the second direction. and a protruding portion located on one side of the wide portion in a third direction orthogonal to the magazine portion, and the magazine portion is located at a position closer to the center of gravity than a virtual plane including the end surface of the accommodating portion in the second direction. and a first bolt for fixing the connection portion.
本発明によれば、作業機の耐久性を確保しつつ簡易な構造を実現させることができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, a simple structure can be implement|achieved, ensuring the durability of a working machine.
本実施の形態の作業機について図面を参照して説明する。本実施の形態では、作業機の一例として、釘打機を取り上げて説明する。なお、各図に示される同一の要素、または同等の要素には、それぞれ同一の符号を付してある。 A work machine according to the present embodiment will be described with reference to the drawings. In this embodiment, a nailing machine will be described as an example of a working machine. The same or equivalent elements shown in each figure are given the same reference numerals.
図1~図6に示される本実施の形態の釘打機10は、ハウジング11(本体部)、射出部12、打撃部13、トリガ14及びプッシュレバー15を有する。ハウジング11は、打撃部収容部18、ハンドル部19及びヘッドカバー20を有する。打撃部収容部18は筒形状であり(図3参照)、ハンドル部19は打撃部収容部18に接続されている。ヘッドカバー20は、打撃部収容部18の長手方向の一端に固定されており、かつ、打撃部収容部18の開口部を塞いでいる。また、射出部12は、ノーズとも呼ばれ、打撃部収容部18の長手方向の他端に固定されている。そして、プラグ21がハンドル部19に設けられ、プラグ21にエアホースが接続される。
A
また、打撃部収容部18内にシリンダ22が設けられている。シリンダ22は、ハウジング11に対して中心線A1に沿った方向に移動可能である。中心線A1は、シリンダ22の中心線である。打撃部13は、シリンダ22の内部及び外部に亘って配置されている。打撃部13は、シリンダ22に対して中心線A1に沿った方向に作動可能である。蓄圧室23が、ハンドル部19内、打撃部収容部18内、ヘッドカバー20内に亘って設けられている。エアホースから供給される圧縮空気は、蓄圧室23に溜められる。
Further, a
また、ヘッドカバー20は、通路24及びエキゾーストバルブ室26を有する。通路24は、ハウジング11の外部につながっている。さらに、マウント部27が、ヘッドカバー20に取り付けられている。マウント部27は、通路28および通路29を有する。通路29は、通路28を介して通路24につながっている。マウント部27は、エキゾーストバルブ30を支持している。エキゾーストバルブ30は、マウント部27に対して中心線A1に沿った方向に移動可能である。エキゾーストバルブ30が作動すると、通路29が開閉される。
The
また、バルブシート31がマウント部27に取り付けられている。バルブシート31は、合成ゴム製であり、バルブシート31はピストン上室32を有する。ピストン上室32は、通路29につながっている。
A
なお、打撃部13は、筒形状の打撃部収容部18に収容され、ピストン33及びドライバブレード34を有する。ピストン33はシリンダ22内に設けられており、シリンダ22に対して中心線A1に沿った方向に作動可能である。ピストン33は、ピストン上室32の圧力により、中心線A1に沿った方向でバルブシート31から離間する向きで付勢される。ピストン33の外周面にシール部材25が取り付けられている。シール部材25は、シリンダ22の内周面に接触する。ピストン33に取り付けられたドライバブレード34は、中心線A1に沿った方向の止具突出側に移動して射出部12に位置する釘(止具)16(図10参照)を打撃する部材である。
The
図6に示されるように、シリンダ22内における中心線A1に沿った方向で、ピストン33と射出部12との間に、ピストン下室35が設けられている。シール部材25は、ピストン下室35をシールする。また、戻し空気室36が、打撃部収容部18とシリンダ22との間に設けられている。そして、シリンダ22を径方向に貫通する通路37,38が設けられている。さらに、逆止弁41がシリンダ22の外周面に設けられている。逆止弁41は、シリンダ22内の圧力で作動し、かつ、通路37を開閉する。通路38は、ピストン下室35と戻し空気室36とを接続する。通路38は、中心線A1に沿った方向で通路37と射出部12との間に配置されている。
As shown in FIG. 6 , a piston
また、シリンダ22内にはバンパ39が設けられている。バンパ39は、シリンダ22内において、中心線A1方向で射出部12に最も近い位置に配置されている。バンパ39は、合成ゴム製、または、シリコンゴム製である。また、バンパ39は軸孔40を有し、ドライバブレード34は軸孔40内で中心線A1方向に移動可能である。そして、シリンダ22内において、ピストン33とバンパ39との間にピストン下室35が形成されている。
A
また、射出部12は、打撃部収容部18に固定されており、射出路43を有する。射出路43は、軸孔40につながっている。ドライバブレード34は、軸孔40及び射出路43内で中心線A1に沿った方向に移動可能であり、釘16を射出する。
In addition, the
また、プッシュレバー15が射出部12に取り付けられている。プッシュレバー15は、ハウジング11及び射出部12に対して、中心線A1に沿った方向に作動可能である。プッシュレバー15は、図示しない付勢部材により、ハウジング11から離間する向きで付勢されている。プッシュレバー15の先端が相手材17(図1参照)に押し付けられると、プッシュレバー15は、上記付勢部材の付勢力に抗してハウジング11に近づく向きで作動可能である。
A
また、図1及び図2に示されるように、マガジン部45が、釘打機10に取り付けられている。マガジン部45は、止具である複数本の図10に示される釘16を収容可能である。マガジン部45は、射出部12及びハンドル部19によって支持されている。つまり、マガジン部45は、第1方向B1に延在し、該第1方向B1の一方側端部が射出部12に取り付けられるとともに、釘16を第1方向B1に移動可能に支持する部材である。そして、マガジン部45には、釘16の供給部である図4に示されるフィーダ部46と巻きバネ47とが設けられている。具体的には、フィーダ部46は、第1方向B1に移動可能な状態でマガジン部45に支持され、かつ、釘16を第1方向B1の一方側(射出部側)へ付勢する部材である。そして、巻きバネ47は、フィーダ部46を介して第1方向B1の射出部12側に釘16を付勢する。すなわち、フィーダ部46は、巻きバネ47の付勢力により釘16を射出路43へ送る。
Also, as shown in FIGS. 1 and 2, a
また、図4に示されるように、釘打機10には、ハンドル部19とマガジン部45とを連結するハンドルアーム42が連結部として設けられている。
Further, as shown in FIG. 4, the nailing
次に、釘打機10を用いて釘16を相手材17に打ち込む際の釘打機10の動作の一例を説明する。図1に示されるように、使用者がトリガ14に操作力を加え、かつ、プッシュレバー15が相手材17に押し付けられて押し操作されると、図6に示される蓄圧室23の圧力がピストン上室32に伝達され、ピストン33およびドライバブレード34が下降する。そして、ドライバブレード34は、釘16(図10参照)を打撃する。打撃された釘16は、相手材17に打ち込まれる。
Next, an example of the operation of the nailing
なお、打撃部13が下降中、シール部材25が、通路37とバンパ39との間へ移動すると、逆止弁41は、シリンダ22内に流れ込む圧縮空気の圧力で作動して通路37を開く。このため、シリンダ22内の圧縮空気の一部は、通路37を通って戻し空気室36へ流れ込む。これにより、打撃部13が下降してピストン33がバンパ39に衝突すると、バンパ39は打撃部13の運動エネルギの一部を吸収する。また、打撃部13は下死点で停止する。打撃部13が下死点で停止すると、ピストン33がバンパ39に押し付けられ、ピストン33は、シリンダ22内と軸孔40とを遮断する。
When the
打撃部13が釘16を相手材17に打ち込んだ反動により、プッシュレバー15が相手材17から離間すると、プッシュレバー15は、図示しない付勢部材の付勢力で作動して初期位置で停止する。すると、エキゾーストバルブ室26の圧縮空気は、外部へ排出される。さらに、エキゾーストバルブ30が作動して通路29と通路28とを接続し、ピストン上室32の圧縮空気が外部へ排出される。ピストン上室32の圧力が低下すると、ピストン33は、戻し空気室36からピストン下室35に供給される圧縮空気の圧力で上昇する。そして、ピストン33がバルブシート31に接触し、打撃部13は上死点で停止する。
When the
次に、本実施の形態の釘打機10におけるマガジン部の詳細構造とマガジン部の固定構造について説明する。マガジン部45は、図5に示されるように、フィーダ部46を収容する収容部45aと、釘16の釘足(一部)16aを収容する突出部45bと、を有している。フィーダ部46は、一端が図1に示される射出部12に固定された巻きバネ47と、巻きバネ47と一体になって第1方向B1に移動可能なフィーダ部材46aと、を含む。そして、収容部45aは、打撃方向C1に沿って切断した断面の構造が略台形となっており、内部にフィーダ部46及び巻きバネ47を収容している。また、収容部45aは、マガジン中心線A2の両側に配置された収容部45aの側面(以降、この側面を収容部側面45cと呼ぶ)と、上部側(ハンドル部19側)に配置された収容部45aの上面(以降、この上面を収容部上面45iと呼ぶ)と、を有している。さらに、収容部45aは、収容部側面45cと突出部45dとを繋ぎ、かつ、第3方向B3においてハンドル部19側と反対側の底部側に位置する収容部45aの底面(以降、この底面を収容部底面45fと呼ぶ)を有している。収容部底面45fは、図2に示されるように、第1方向B1の射出部側端部(一方側端部)45gから第1方向B1の後端側端部(他方側端部)45hに亘って平坦である。そして、釘打機10では、ハンドル部19とマガジン部45とを連結するハンドルアーム42が、幅広部底面45fに第1ボルト44によって固定されている。具体的には、ハンドルアーム42の折り曲げ部42aが第1ボルト44及びナット48によって幅広部底面45fに固定されている。つまり、マガジン部45とハンドルアーム42とを固定する第1ボルト44が、幅広部底面45fに取り付けられている。なお、ハンドルアーム42は、3本の第1ボルト44によって幅広部底面45fに固定されている。
Next, the detailed structure of the magazine section and the fixing structure of the magazine section in the nailing
ここで、本実施の形態の釘打機10では、収容部45aと突出部45bとの接続部付近のマガジン中心線A2上にマガジン部45の重心45eがある。そして、収容部側面45c(第2方向端面)を含む仮想平面45dとマガジン部45の重心45eとの距離よりも重心45eに近い位置に、第1ボルト44が配置されている。詳細には、マガジン部45の重心45eを通り、かつ、収容部側面45cを含む仮想平面45dと直交する直線を仮想線D1とすると、この仮想線D1の仮想平面45dとの交点P1から重心45eまでの距離よりも近い位置に第1ボルト44が配置されている。図5に示されるマガジン部45の固定構造では、仮想平面45dにおける交点P1から重心45eまでの距離L3と、重心45eから第1ボルト44の固定位置までの距離L1とで両者の距離を比較すると、距離L3>距離L1である。つまり、仮想平面45dと重心45eとの距離L3よりも重心45eに近い位置に第1ボルト44が配置されている。
Here, in the nailing
また、第1ボルト44は、第1ボルト44の軸方向44bが第3方向B3と一致し、第2方向B2に対して直交するように、収容部底面45fに取り付けられている。尚、打撃方向C1も第2方向B2に対して直交している。そして、第3方向B3における巻きバネ47のハンドル部19側と反対側の位置に第1ボルト44の頭部44aが配置されている。具体的には、巻きバネ47の下部に第1ボルト44の頭部44aが配置されている。さらに、第3方向B3において、第1ボルト44は、重心45eと重なる位置に取り付けられている。言い換えると、打撃方向C1において、第1ボルト44の軸方向44bの長さの範囲内の位置にマガジン部45の重心45eが配置されている。
The
また、図1及び図4に示されるように、釘打機10は、マガジン部45と射出部12とを固定する第2ボルト49a,49bを有している。これら第2ボルト49a,49bは、ワッシャ50を介して収容部側面45cに取り付けられている。その際、第2ボルト49aは、第1ガード51及びワッシャ50を介してマガジン部45と射出部12とを固定しており、一方、第2ボルト49bは、第2ガード52及びワッシャ50を介してマガジン部45と射出部12とを固定している(図4のB部参照)。また、ハンドル部19とハンドルアーム42とは、ボルト53によって固定されている(図4のA部及び図5参照)。
1 and 4, the nailing
また、マガジン部45の後端部側に移動させたフィーダ部材46aを射出部12側に戻らないように固定するフック54が、バネ55、スリーブ56及びワッシャ59を介してボルト57とナット58とによってマガジン部45の後端部に取り付けられている。すなわち、連結された複数の釘16をマガジン部45に装填する際に、マガジン部45の後端部側までフィーダ部材46aを移動させ、フィーダ部材46aが射出部12側に戻らないようにフック54によって固定し、この状態で、連結された複数の釘16をマガジン部45に装填する。釘16をマガジン部45に装填した後、フック54による固定を解放することで、図7に示されるフィーダ部材46aが巻きバネ47の付勢力により、連結された複数の釘16を射出部12側に付勢する。
A
また、図4及び図8に示されるように、マガジン部45は、釘16(図10参照)及びフィーダ部46と当接して釘16及びフィーダ部46の第1方向B1への移動をガイドする第1ネイルレール(レール部、第1レール)64と第2ネイルレール(レール部、第2レール)65を有している。マガジン部45においては、図4に示されるように、該マガジン部45の後端部から第1ネイルレール64と第2ネイルレール65を挿入してマガジン部45に装着した後、マガジン部45の後端部にストッパ60を装着し、ワッシャ63を介してボルト61とナット62とによってストッパ60がマガジン部45の後端部に固定される。
4 and 8, the
本実施の形態の図5に示されるマガジン部45の固定構造によれば、マガジン部45とハンドルアーム42とを固定する第1ボルト44が、マガジン部45の収容部底面45fに取り付けられている。そして、収容部側面45cを含む仮想平面45dと、マガジン部45の重心45eとの距離L3よりも重心45eにより近い位置に第1ボルト44が配置されている。ここで、重心45eから第1ボルト44の固定位置までの距離L1は、一例として、約9mmであり、収容部側面45cを含む仮想平面45dと、マガジン部45の重心45eとの距離L3は、一例として、約25mmである。また、第3方向B3における重心45eと第1ボルト44の固定位置との距離L2は、一例として、約2mmである。したがって、重心45eから第1ボルト44の固定位置までの距離L1に、第3方向B3における重心45eと第1ボルト44の固定位置との距離L2を加味しても、仮想平面45dと重心45eとの距離L3よりも重心45eに近い位置に第1ボルト44が配置されていることになる。尚、重心45eを中心とし、仮想平面45dと重心45eとの距離L3を半径とする円形の仮想領域Rを考えたとき、第1ボルト44はその全体が仮想領域R内に配置される。
According to the fixing structure of the
これにより、マガジン部45の重心45eの位置と第1ボルト44の固定位置とが近いため、打込み時の釘打機10本体の振動に対するマガジン部45の回転モーメントを小さくすることができ、第1ボルト44に伝播する振動も小さくすることができる。その結果、第1ボルト44を緩み難くすることができる。第1ボルト44が緩み難くなるため、マガジン部45の振動も抑制することができ、耐久性を確保しつつ簡易な構造の釘打機10を実現することができる。さらに、マガジン部45の振動を抑制することができるため、釘打機10の作業性を向上させることができる。
As a result, since the position of the center of
例えば、収容部側面45cにハンドルアーム42を固定するボルトが取り付けられている場合、このボルトの固定位置と重心45eとの距離は、上記距離L3と等しく、L3=約25mmである。すなわち、本実施の形態の構造のように、第1ボルト44が収容部底面45fに取り付けられている方が、重心45eから第1ボルト44の固定位置までの距離L1が距離L3と比べて遥かに小さい。したがって、打込み時の釘打機10本体の振動に対するマガジン部45の回転モーメントを小さくすることができ、第1ボルト44に伝播する振動も小さくすることができる。その結果、第1ボルト44を緩み難くすることができる。
For example, when a bolt for fixing the
また、ハンドルアーム42をマガジン部45に固定する第1ボルト44が緩み難くなるため、第1ボルト44を小さくすることができる。これにより、第1ボルト44を配置するスペースも狭くすることができるため、マガジン部45を小型化することができ、釘打機10の小型化を図ることができる。
In addition, since the
また、釘打機10本体の振動に対するマガジン部45の回転モーメントを小さくすることができるため、マガジン部45の振動も抑制することができ、マガジン部45の内側に補強用の座金等を装着する必要がなくなる。その結果、釘打機10における部品点数を削減することができる。
In addition, since the rotational moment of the
また、第1ボルト44は、打撃部13による打撃方向C1と第1ボルト44の軸方向44bとが同一方向となるように取り付けられている。これにより、第1ボルト44の軸方向44b(貫通方向)と同じ方向に打撃部13による衝撃が付与される。したがって、第1ボルト44に対して該第1ボルト44を回転させるような衝撃はかかり難くなる。すなわち、衝撃により第1ボルト44が緩むことを抑制することができる。
The
また、図5に示されるように、第1ボルト44は、該第1ボルト44の頭部44aが打撃方向C1における巻きバネ47のハンドル部19側と反対側の位置に配置されるように取り付けられている。すなわち、第1ボルト44は、該第1ボルト44の頭部44aがマガジン部45の収容部45aにおいて巻きバネ47の下部に配置されるように取り付けられている。巻きバネ47と収容部底面45fとの間には空間部があるため、この空間部に第1ボルト44の頭部44aを配置することにより、デッドスペースを有効活用することができ、収容部側面45cにボルトが配置される構造に比較して釘打機10の小型化を図ることができる。
Also, as shown in FIG. 5, the
また、マガジン部45において、収容部底面45fは、第1方向B1の射出部側端部(一方側端部)45gから第1方向B1の後端側端部(他方側端部)45hに亘って平坦な面となっている。さらに、収容部側面45cも一方側端部から他方側端部に亘って平坦な面となっている。これにより、マガジン部45を成形する際に、アルミニウムなどの材料を用いて押し出し加工によって成形することができる。
In the
また、ハンドルアーム42を固定する第1ボルト44が収容部底面45fに取り付けられるため、突出部側面45cに第1ボルト44を取り付ける構造に比べて、射出部12における固定に何も寄与するものはない。すなわち、収容部側面45cに第1ボルト44を固定する構造では、射出部12側の形状も変える必要が生じるが、本実施の形態では、収容部底面45fに第1ボルト44が取り付けられるため、射出部12における固定には何も寄与しない。したがって、射出部12において、マガジン部45と射出部12とを固定する第2ボルト49a,49bを収容部側面45cに取り付けることが可能になる。
In addition, since the
次に、本実施の形態のマガジン部45における釘16及びフィーダ部46のガイド手段について説明する。
Next, guide means for the
図9~図11に示されるように、マガジン部45には、釘16及びフィーダ部46と当接して釘16及びフィーダ部46の第1方向B1への移動をガイドするレール部が設けられている。該レール部は、第1方向B1と直交する第2方向B2に離間して設けられ、かつ、釘16を間に挟み込むように配置される第1ネイルレール(第1レール)64と第2ネイルレール(第2レール)65とを含んでいる。図13に示されるように、第1ネイルレール64は、第1方向B1及び第2方向B2に延びる平板状に形成されており、一方、第2ネイルレール65も、第1方向B1及び第2方向B2に延びる平板状に形成されている。
As shown in FIGS. 9 to 11, the
詳細には、図5に示されるように、マガジン部45は、内部にフィーダ部46及び巻きバネ47を収容した収容部45aを備えており、図10及び図11に示されるように、収容部上面45i上に第1ネイルレール64と第2ネイルレール65とが並んで設けられている。図12に示されるように、第1ネイルレール64と第2ネイルレール65は、隙間66を隔てて並んで設けられている。すなわち、図13に示されるように、第1ネイルレール64及び第2ネイルレール65は、該第1ネイルレール64と該第2ネイルレール65それぞれの長手方向が第1方向B1に沿って略平行になるように並んで設けられており、その際、第1ネイルレール64及び第2ネイルレール65は、隙間66を隔てて配置されている。
Specifically, as shown in FIG. 5, the
そして、この隙間66に、図10に示される釘16の釘足16aが配置され、第2方向B2における第1ネイルレール64の第2レール側の端面(以降、この端面を第2レール側端面64aと呼ぶ)が釘16の釘足16aと当接する。一方、第2ネイルレール65では、第2方向B2における第2ネイルレール65の第1レール側の端面(以降、この端面を第1レール側端面65aと呼ぶ)が釘16の釘足16aと当接する。これにより、釘16は、該釘16の釘足16aが第1ネイルレール64の第2レール側端面64aと第2ネイルレール65の第1レール側端面65aとによってガイドされつつ、図9に示される第1方向B1に沿って移動する。
10 is arranged in the
また、図15に示されるように、第1ネイルレール64と第2ネイルレール65の隙間66(図12参照)に、フィーダ部材46a(フィーダ部46)が配置され、第2方向B2における第1ネイルレール64の第2レール側端面64aがフィーダ部材46aと当接する。一方、第2ネイルレール65では、第2方向B2における第2ネイルレール65の第1レール側端面65aがフィーダ部材46aと当接する。これにより、フィーダ部材46aも、該フィーダ部材46aが第1ネイルレール64の第2レール側端面64aと第2ネイルレール65の第1レール側端面65aとによってガイドされつつ、図9に示される第1方向B1に沿って移動する。
Further, as shown in FIG. 15, a
なお、図10に示されるように、釘16は、樹脂製の連結部16bによって複数本が連結された状態でマガジン部45に装填される。したがって、釘16は、マガジン部45において、該釘16の釘足16aが第1ネイルレール64の第2レール側端面64aと第2ネイルレール65の第1レール側端面65aとによってガイドされ、さらに、連結部16bがマガジン部45の突出部45bにガイドされる。一方、図15に示されるように、フィーダ部材46a(フィーダ部46)は、該フィーダ部材46aの上側係合部46bが第1ネイルレール64の第2レール側端面64aと第2ネイルレール65の第1レール側端面65aとによってガイドされ、さらに、フィーダ部材46aの下側係合部46cがマガジン部45の突出部45bにガイドされる。
As shown in FIG. 10, the
また、図12に示されるように、第1ネイルレール64の第2レール側端面64aは、第1方向B1(図9参照)及び第2方向B2と直交する第3方向B3における長さが、第1ネイルレール64の板厚T1と等しい。すなわち、第1ネイルレール64の第2レール側端面64aは、平板状の第1ネイルレール64そのものの端面であり、プレス加工で打ち抜かれたことで形成される端面である。
Further, as shown in FIG. 12, the second rail
同様に、第2ネイルレール65の第1レール側端面65aは、第3方向B3における長さが、第2ネイルレール65の板厚T2と等しい。すなわち、第2ネイルレール65の第1レール側端面65aも、平板状の第2ネイルレール65そのものの端面であり、プレス加工で打ち抜かれたことで形成される端面である。つまり、釘16及びフィーダ部材46aは、プレス加工で打ち抜かれたことで形成される第2レール側端面64aと第1レール側端面65aとによってガイドされ、かつ、移動する。そして、本実施の形態の第1ネイルレール64及び第2ネイルレール65は、それぞれが1枚の板材によって形成された部材である。
Similarly, the first rail side end surface 65 a of the
また、図10及び図15に示されるように、第1ネイルレール64には、釘16の頭部16c及びフィーダ部材46aの頭部46dを覆う頭部ガイド部64bが設けられている。釘16の頭部16c上、及びフィーダ部材46aの頭部46d上を覆う頭部ガイド部64bが設けられたことにより、打撃部13による衝撃が生じた際にも、釘16やフィーダ部材46aがマガジン部45から飛び出すことを抑制できる。
10 and 15, the
なお、マガジン部45の収容部上面45iには、第1ネイルレール64及び第2ネイルレール65を支持する複数の立壁45j,45k,45m,45nが設けられている。具体的には、第1ネイルレール64は、折り曲げ部64cが立壁45jと立壁45kとによって挟まれて支持されているとともに、折り曲げ部64cと頭部ガイド部64bとがマガジン部45の収容部上面45iと折り曲げ部45pとによって挟まれて支持されている。さらに、頭部ガイド部64bが設けられた第1ネイルレール64を支持する立壁45jには、第1ネイルレール64を頭部ガイド部64b側と反対側(突出部45b側)に押し付ける押圧部45rが設けられている。これにより、打撃部13による衝撃が生じた際にも、第1ネイルレール64がマガジン部45から離脱することを抑制できる。
A plurality of standing
また、第2ネイルレール65は、折り曲げ部65bが第2方向B2において立壁45mと立壁45nとによって挟まれて支持されており、さらに、折り曲げ部65bは、マガジン部45の収容部上面45iと折り曲げ部45qとによっても挟まれて支持されている。これにより、第1ネイルレール64と同様に、打撃部13による衝撃が生じた際にも、第2ネイルレール65がマガジン部45から離脱することを抑制できる。
Further, the
また、図13及び図14に示されるように、第1ネイルレール64と第2ネイルレール65との隙間66は、第1方向B1の射出部12側(一方側)に配置される幅狭部66aと、第1方向B1のフック54側(他方側)に配置され、かつ、幅狭部66aより幅が広い幅広部66bと、を含んでいる。さらに、隙間66は、幅狭部66aと幅広部66bとの間の位置に、隙間66の幅が徐々に変化する境界部66cを含んでいる。すなわち、第1方向B1に沿って形成された細長い隙間66は、幅狭部66aと幅広部66bと境界部66cとから成り、射出部12側から順に、幅狭部66a、境界部66c及び幅広部66bとなっている。一例として、幅狭部66aの幅S1は、S1=4.2mmであり、幅広部66bの幅S2は、S2=5mmである。隙間66のうち幅広部66bにおいて、連結部16bによって連結された複数の釘16の装填を行う。装填後、連結された複数の釘16は、フィーダ部材46a(フィーダ部46)によって射出部12側に押し付けられて幅狭部66aに配置され、幅狭部66aで打込みの待機状態となる。そして、幅狭部66a上に第1ネイルレール64の頭部ガイド部64bが配置されている。つまり、幅狭部66aでは、射出部12に近いことから打込み時の振動も大きくなるが、幅広部66bに比べて幅が狭いことに加えて頭部ガイド部64bが配置されているため、釘16がマガジン部45から飛び出すことを抑制できる。
Further, as shown in FIGS. 13 and 14, a
また、幅狭部66aと幅広部66bとの間の位置する境界部66cは、幅狭部66aと幅広部66bとが滑らかな端面で接続されるように、隙間66の幅が徐々に変化する形状となっている。例えば、図14に示される平面視で、境界部66cは、幅広部66bから幅狭部66aに向かって隙間66の幅が徐々に狭くなる台形形状となっており、幅広部66bと幅狭部66aとを段差が付かないように滑らかに接続している。つまり、図10に示される第1ネイルレール64の第2レール側端面64a及び第2ネイルレール65の第1レール側端面65aをプレス加工で打ち抜く際にも、幅狭部66aと幅広部66bとが境界部66cによって滑らかな端面で接続されているため、容易に、かつ、高精度に第2レール側端面64a及び第1レール側端面65aを打ち抜いて形成することが可能である。
In addition, at the
ここで、図10に示される構造は、図9に示されるマガジン部45のD-D線で切断した構造を示しており、また、図11に示される構造は、図9に示されるマガジン部45のE-E線で切断した構造を示している。詳細には、図10及び図12(a)は、収容部45aの上部に折り曲げ部45pが形成された箇所でのマガジン部45の断面構造を示しているのに対して、図11及び図12(b)は、収容部45aの上部に折り曲げ部45pが形成されていない箇所でのマガジン部45の断面構造を示している。本実施の形態のマガジン部45では、折り曲げ部45pが形成されていない箇所においても、収容部上面45iの立壁45jには、第1ネイルレール64を下側に向けて押し付ける押圧部45rが設けられている。これにより、マガジン部45の折り曲げ部45pが形成されていない箇所において、打撃部13による衝撃が生じた際にも、第1ネイルレール64がマガジン部45から離脱することを抑制できる。
Here, the structure shown in FIG. 10 shows the structure of the
以上のように本実施の形態のマガジン部45によれば、プレス加工で打ち抜かれて形成された第1ネイルレール64の第2レール側端面64a及び第2ネイルレール65の第1レール側端面65aによって、釘16及びフィーダ部46(フィーダ部材46a)の移動がガイドされるため、釘16及びフィーダ部46を高精度に移動させることができる。すなわち、プレス加工で打ち抜かれた第2レール側端面64a及び第1レール側端面65aを、隙間66を介して配置することで、この隙間66の精度を高めることが可能になる。そして、この隙間66に釘16及びフィーダ部46を配置して第2レール側端面64a及び第1レール側端面65aによって釘16及びフィーダ部46の移動をガイドすることで、釘16及びフィーダ部46の移動時のガタツキを抑制することができる。
As described above, according to the
これにより、釘16及びフィーダ部46が高精度に移動することが可能になるため、釘16の打込み動作をスムーズに行うことができ、釘打機10の作業性を向上させることができる。
As a result, the
次に、本実施の形態の変形例について説明する。 Next, a modified example of this embodiment will be described.
図17(a), (b)に示される変形例は、第1ネイルレール64と第2ネイルレール65の隙間66における幅広部66bの幅を釘16の太さ等に応じて変えたものである。図17(a)に示される第1変形例の隙間66の幅S3は、一例として、S3=6.2mmである。また、図17(b)に示される第2変形例の隙間66の幅S4は、一例として、S4=7.2mmである。このように第1ネイルレール64と第2ネイルレール65の隙間66における幅の大きさは、釘16の太さに応じて種々設定することが可能である。
17(a) and 17(b), the width of the
また、図18(a), (b)に示される第3変形例は、マガジン部45の第1ネイルレール64を支持する立壁45jに設けられた押圧部45rが円弧状のものである。そのうち、図18(a)に示される構造は、収容部45aの上部に折り曲げ部45pが形成された箇所でのマガジン部45の断面構造を示しており、一方、図18(b)に示される構造は、収容部45aの上部に折り曲げ部45pが形成されていない箇所でのマガジン部45の断面構造を示している。第3変形例のマガジン部45の折り曲げ部45pが形成されていない箇所においても、収容部上面45iの立壁45jには、第1ネイルレール64を下側に向けて押し付ける小型円弧状の押圧部45rが設けられている。これにより、マガジン部45の折り曲げ部45pが形成されていない箇所において、打撃部13による衝撃が生じた際にも、第1ネイルレール64がマガジン部45から離脱することを抑制できる。
In a third modification shown in FIGS. 18(a) and 18(b), a
また、図19(a), (b)に示される第4変形例は、マガジン部45の第1ネイルレール64を支持する立壁45jに設けられた押圧部45rが傾斜壁状のものである。そのうち、図19(a)に示される構造は、収容部45aの上部に折り曲げ部45pが形成された箇所でのマガジン部45の断面構造を示しており、一方、図19(b)に示される構造は、収容部45aの上部に折り曲げ部45pが形成されていない箇所でのマガジン部45の断面構造を示している。第4変形例のマガジン部45の折り曲げ部45pが形成されていない箇所においても、収容部上面45iの立壁45jには、第1ネイルレール64を下側に向けて押し付ける傾斜壁状の押圧部45rが設けられている。これにより、マガジン部45の折り曲げ部45pが形成されていない箇所において、打撃部13による衝撃が生じた際にも、第1ネイルレール64がマガジン部45から離脱することを抑制できる。
In a fourth modification shown in FIGS. 19(a) and 19(b), a
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、上記実施の形態においては、ハンドルアーム42が3本の第1ボルト44によってマガジン部45に取り付けられている場合を説明したが、ハンドルアーム42を固定する第1ボルト44の本数は、3本に限定されるものではない。
The present invention is not limited to the above embodiments, and can be modified in various ways without departing from the scope of the invention. For example, in the above embodiment, the
10…釘打機(作業機)、11…ハウジング(本体部)、12…射出部、13…打撃部、14…トリガ、15…プッシュレバー、16…釘(止具)、16a…釘足(一部)、16b…連結部、16c…頭部、17…相手材、18…打撃部収容部、19…ハンドル部、20…ヘッドカバー、21…プラグ、22…シリンダ、23…蓄圧室、24…通路、25…シール部材、26…エキゾーストバルブ室、27…マウント部、28…通路、29…通路、30…エキゾーストバルブ、31…バルブシート、32…ピストン上室、33…ピストン、34…ドライバブレード、35…ピストン下室、36…戻し空気室、37,38…通路、39…バンパ、40…軸孔、41…逆止弁、42…ハンドルアーム、42a…折り曲げ部、43…射出路、44…第1ボルト、44a…頭部、44b…軸方向、45…マガジン部、45a…収容部、45b…突出部、45c…収容部側面、45d…仮想平面、45e…重心、45f…収容部底面、45g…射出部側端部(一方側端部)、45h…後端側端部(他方側端部)、45i…収容部上面、45j,45k,45m,45n…立壁、45p,45q…折り曲げ部、45r…押圧部、46…フィーダ部、46a…フィーダ部材、46b…上側係合部、46c…下側係合部、46d…頭部、47…巻きバネ、48…ナット、49a,49b…第2ボルト、50…ワッシャ、51…第1ガード、52…第2ガード、53…ボルト、54…フック、55…バネ、56…スリーブ、57…ボルト、58…ナット、59…ワッシャ、60…ストッパ、61…ボルト、62…ナット、63…ワッシャ、64…第1ネイルレール(レール部、第1レール)、64a…第2レール側端面、64b…頭部ガイド部、64c…折り曲げ部、65…第2ネイルレール(レール部、第2レール)、65a…第1レール側端面、65b…折り曲げ部、66…隙間、66a…幅狭部、66b…幅広部、66c…境界部、A1…中心線、A2…マガジン中心線、B1…第1方向、B2…第2方向、B3…第3方向、C1…打撃方向、D1…仮想線、L1,L2,L3…距離、P1…交点、S1,S2,S3,S4…幅、T1,T2…板厚
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記射出部に位置する前記止具を打撃する打撃部と、
前記打撃部を収容する本体部と、
第1方向に延在し、前記第1方向の一方側端部が前記射出部に取り付けられ、前記止具を前記第1方向に移動可能に支持するマガジン部と、
前記第1方向に移動可能な状態で前記マガジン部に支持され、前記止具を前記第1方向の前記一方側へ付勢するフィーダ部と、
前記本体部と前記マガジン部とを連結する連結部と、
を備え、
前記マガジン部は、前記第1方向と直交する断面視において、前記フィーダ部を収容する収容部と、前記第1方向と直交する第2方向における長さが前記幅広部よりも小さく、かつ、前記第1方向及び前記第2方向と直交する第3方向において前記幅広部よりも一方側に位置する突出部と、を有し、
前記収容部の前記第2方向端面を含む仮想平面よりも前記重心に近い位置に、前記マガジン部と前記連結部とを固定する第1ボルトが配置される、作業機。 an injection part for injecting the stopper;
a hitting portion that hits the fastener located in the ejection portion;
a body portion that accommodates the hitting portion;
a magazine part extending in a first direction, having one end in the first direction attached to the injection part, and supporting the stopper movably in the first direction;
a feeder portion supported by the magazine portion in a state movable in the first direction and biasing the stopper toward the one side in the first direction;
a connecting portion that connects the body portion and the magazine portion;
with
In a cross-sectional view perpendicular to the first direction, the magazine portion includes an accommodating portion that accommodates the feeder portion, a length in a second direction perpendicular to the first direction that is smaller than that of the wide portion, and a projecting portion located on one side of the wide portion in a third direction orthogonal to the first direction and the second direction;
A working machine, wherein a first bolt for fixing the magazine section and the connecting section is arranged at a position closer to the center of gravity than a virtual plane including the second direction end surface of the accommodating section.
前記打撃方向における前記巻きバネの前記ハンドル部側と反対側の位置に前記第1ボルトの頭部が配置される、請求項2記載の作業機。 The feeder section includes a coil spring having one end fixed to the injection section, and a feeder member integral with the coil spring and movable in the first direction,
3. The working machine according to claim 2, wherein a head portion of said first bolt is arranged at a position opposite to said handle portion side of said coil spring in said striking direction.
前記収容部の前記底面は、前記第1方向の一方側端部から前記第1方向の他方側端部に亘って平坦である、請求項2または3項記載の作業機。 the magazine portion includes a bottom surface of the accommodating portion extending in the second direction so as to connect the accommodating portion and the projecting portion;
The working machine according to claim 2 or 3, wherein the bottom surface of the accommodating portion is flat from one end in the first direction to the other end in the first direction.
前記連結部は、前記ハンドル部と前記マガジン部とを連結する、請求項1乃至5の何れか1項記載の作業機。 The body portion has a hitting portion housing portion and a handle portion connected to the hitting portion housing portion,
The working machine according to any one of claims 1 to 5, wherein the connecting portion connects the handle portion and the magazine portion.
前記第2ボルトは、前記収容部の前記側面に取り付けられる、請求項1乃至6の何れか1項記載の作業機。 a second bolt for fixing the magazine section and the ejection section;
The working machine according to any one of claims 1 to 6, wherein the second bolt is attached to the side surface of the accommodating portion.
Priority Applications (1)
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JP2021101310A JP2023000469A (en) | 2021-06-18 | 2021-06-18 | work machine |
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JP2021101310A JP2023000469A (en) | 2021-06-18 | 2021-06-18 | work machine |
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JP2021101310A Pending JP2023000469A (en) | 2021-06-18 | 2021-06-18 | work machine |
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