JP2022553121A - Pdcch検出方法、pdcch送信方法及びデバイス - Google Patents

Pdcch検出方法、pdcch送信方法及びデバイス Download PDF

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Abstract

物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)検出方法、PDCCH送信方法及びデバイスが提供される。上記方法は、第一同期信号ブロック(SSB)の少なくとも一つの候補ポジションを確定することと、上記少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンを確定することと、上記PDCCHのモニタリングオケージョンにおいて、PDCCHを検出することとを含み、上記少なくとも一つの候補ポジションにおけるSSBは準コロケーション(QCL)である。QCL関係にある複数のSSBの候補ポジションを少なくとも一つのPDCCHのモニタリングオケージョンに対応させることで、端末デバイスがPDCCHをモニターする回数を減らすことができる。それによって、端末デバイスの電力消費量を低減することもできる。また、PDCCHのモニタリングオケージョンに含まれるタイムスロットの数を増やすことで、PDCCHの送信オケージョンを適切に増やし、LBT(Listen Before Talk)のPDCCH送信への影響を低減することができる。

Description

本発明の実施形態は通信分野に関し、さらに具体的に、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)検出方法、PDCCH送信方法及びデバイスに関する。
ニューラジオ(New Radio、NR)技術において、同期信号ブロック(Synchronization Signal Block、SSB)とタイプ0-物理ダウンリンク制御チャネル(Type0-Physical Downlink Control Channel、Type0-PDCCH)制御リソースセット(Control Resource Set、CORESET)がパターン1(pattern 1)で多重化される場合、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョン(monitoring occasion)は、SSBインデックス(index)とモニタリングオケージョンに関連したパラメータに基づいて、唯一的に確定されることができる。
換言すると、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンは、SSBと1対1で対応している。
NR-U(NR-Unlicensed)技術において、ネットワークデバイスは、LBT(Listen Before Talk)の結果に基づいて、発見参照信号(Discovery Reference Signal、DRS)送信ウィンドウ内の複数の候補ポジションでSBBを送信する。
しかしながら、NR-U技術はType0-PDCCHのモニタリングオケージョンを確定する方案に関わらない。NR-U技術において、ネットワークデバイスにLBT失敗が発生する可能性がある。この場合では、NR技術の方案を用いて各SSBに対応するType0-PDCCHのモニタリングオケージョンを確定すれば、即ち、端末デバイスは各SSBに対応するType0-PDCCHのモニタリングオケージョンでPDCCHをモニターすれば、端末デバイスの電力消費量が増加する。
PDCCH検出方法、PDCCH送信方法及びデバイスは提供される。準コロケーション(Quasi-co-located、QCL)関係にある複数のSSBの候補ポジションを少なくとも一つのPDCCHのモニタリングオケージョンに対応させることで、端末デバイスがPDCCHをモニターする回数を減らすことができる。それによって、端末デバイスの電力消費量を低減することもできる。また、PDCCHのモニタリングオケージョンに含まれるタイムスロットの数を増やすことで、PDCCHの送信オケージョンを適切に増やし、LBTのPDCCH送信への影響を低減することができる。
第一様態において、PDCCH検出方法が提供される。当該方法は、
第一同期信号ブロック(SSB)の少なくとも一つの候補ポジションを確定することと、
少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンを確定することと、
PDCCHのモニタリングオケージョンにおいて、PDCCHを検出することとを含み、
上記少なくとも一つの候補ポジションにおけるSSBは準コロケーション(QCL)である。
第二様態において、PDCCH送信方法が提供される。当該方法は、
第一同期信号ブロック(SSB)の少なくとも一つの候補ポジションを確定することと、
少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンを確定することと、
PDCCHのモニタリングオケージョンにおいて、PDCCHを送信することとを含み、
上記少なくとも一つの候補ポジションにおけるSSBは準コロケーション(QCL)である。
第三様態において、端末デバイスが提供される。当該端末デバイスは、上記第一様態又は第一様態の様々な実施形態における方法を実行するように構成されている。具体的に、当該端末デバイスは、上記第一様態又は第一様態の様々な実施形態における方法を実行するための機能モジュールを含む。
第四様態において、ネットワークデバイスが提供される。当該ネットワークデバイスは、上記第二様態又は第二様態の様々な実施形態における方法を実行するように構成されている。具体的に、当該ネットワークデバイスは、上記第二様態又は第二様態の様々な実施形態における方法を実行するための機能モジュールを含む。
第五様態において、端末デバイスが提供される。当該端末デバイスは、コンピュータプログラムを格納するように構成されたメモリと、メモリに格納されるコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、上記第一様態又は第一様態の様々な実施形態における方法を実現するように構成されたプロセッサとを含む。
第六様態において、ネットワークデバイスが提供される。当該ネットワークデバイスは、コンピュータプログラムを格納するように構成されたメモリと、メモリに格納されるコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、上記第二様態又は第二様態の様々な実施形態における方法を実現するように構成されたプロセッサとを含む。
第七様態において、チップが提供される。当該チップは、上記第一様態と第二様態のうちの任意の一つ又は第一様態と第二様態のうちの任意の一つの様々な実施形態における方法を実行するように構成されている。具体的に、当該端チップはプロセッサを含む。当該プロセッサは、メモリに格納されるコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、当該チップが取り付けられたデバイスに、上記第一様態と第二様態のうちの任意の一つ又は第一様態と第二様態のうちの任意の一つの様々な実施形態における方法を実行させる。
第八様態において、コンピュータ可読記憶媒体が提供される。当該コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータプログラムを格納するように構成されている。当該コンピュータプログラムは、コンピュータに上記第一様態と第二様態のうちの任意の一つ又は第一様態と第二様態のうちの任意の一つの様々な実施形態における方法を実行させる。
第九様態において、コンピュータプログラム製品が提供される。当該コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラム命令を含む。当該コンピュータプログラム命令は、コンピュータに上記第一様態と第二様態のうちの任意の一つ又は第一様態と第二様態のうちの任意の一つの様々な実施形態における方法を実行させる。
第十様態において、コンピュータプログラムが提供される。コンピュータで当該コンピュータプログラムを実行するとき、コンピュータに上記第一様態と第二様態のうちの任意の一つ又は第一様態と第二様態のうちの任意の一つの様々な実施形態における方法を実行させる。
上記技術方案に基づいて、QCL関係にある複数のSSBの候補ポジションを少なくとも一つのPDCCHのモニタリングオケージョンに対応させることで、端末デバイスがPDCCHをモニターする回数を減らすことができる。それによって、端末デバイスの電力消費量を低減することもできる。
また、PDCCHのモニタリングオケージョンに含まれるタイムスロットの数を増やすことで、PDCCHの送信オケージョンを適切に増やし、LBTのPDCCH送信への影響を低減することができる。
図1は、本発明のアプリケーションシナリオの例を示した。 図2は、本発明の実施形態に係る方法を示すフローチャートである。 図3は、本発明の実施形態に係る同期信号ブロック(SSB)を示すブロック図である。 図4は、本発明の実施形態に係る同期信号ブロックの分布モードを示すブロック図である。 図5は、本発明の実施形態に係る同期信号ブロックの伝送モードを示すブロック図である。 図6は、本発明の実施形態に係る準コロケーション(QCL)関係にある複数の同期信号ブロックの分布モードを示すブロック図である。 図7は、本発明の実施形態に係る同期信号ブロックの少なくとも一つの候補ポジションと物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリングオケージョンとの位置関係を示すブロック図である。 図8は、本発明の実施形態に係る同期信号ブロックの少なくとも一つの候補ポジションと物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリングオケージョンとの位置関係を示すブロック図である。 図9は、本発明の実施形態に係る同期信号ブロックの少なくとも一つの候補ポジションと物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリングオケージョンとの位置関係を示すブロック図である。 図10は、本発明の実施形態に係る同期信号ブロックの少なくとも一つの候補ポジションと物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリングオケージョンとの位置関係を示すブロック図である。 図11は、本発明の実施形態に係る同期信号ブロックの少なくとも一つの候補ポジションと物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリングオケージョンとの位置関係を示すブロック図である。 図12は、本発明の実施形態に係る同期信号ブロックの少なくとも一つの候補ポジションと物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリングオケージョンとの位置関係を示すブロック図である。 図13は、本発明の実施形態に係る同期信号ブロックの少なくとも一つの候補ポジションと物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリングオケージョンとの位置関係を示すブロック図である。 図14は、本発明の実施形態に係る端末デバイスを示すブロック図である。 図15は、本発明の実施形態に係るネットワークデバイスを示すブロック図である。 図16は、本発明の実施形態に係る通信デバイスを示すブロック図である。 図17は、本発明の実施形態に係るチップデバイスを示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態の図面を参照しながら本発明の実施形態の技術方案を説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の一部の実施形態だけのものであり、全ての実施形態ではない。本発明の実施形態に基づいて、当業者が創造的な努力なしに得ることができるすべての別の実施形態は、皆本発明の保護範囲に属する。
図1は、本発明の実施形態に係るアプリケーションシナリオを示す概略図である。
図1に示されたように、通信システム100は、端末デバイス110とネットワークデバイス120を含むことができる。ネットワークデバイス120は、エアインターフェース(air interface)を介して端末デバイス110と通信することができる。端末デバイス110とネットワークデバイス120はマルチサービス送信をサポートする。
本発明の実施形態において、通信システム100はただ一つの例として説明されるが、本発明の実施形態はこれに限定されていない。つまり、本発明の実施形態の技術方案は様々な通信システムに応用されることができる。例えば、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、TDD)システム、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System,UMTS)、5G(5-Generation)通信システム(ニューラジオ通信システムとも呼ばれる)、又は将来の通信システムなどが挙げられる。
図1に示された通信システム100において、ネットワークデバイス120は、端末デバイス110と通信するアクセスネットワークデバイス(access network device)であることができる。アクセスネットワークデバイスは、特定の地理的地域に通信カバレッジを提供し、且つ当該カバレッジエリア内の端末デバイス110(例えば、ユーザー機器)と通信することができる。
ネットワークデバイス120は、LTEシステムにおける進化型ノードB(evolutional Node B、eNB又はeNodeB)、次世代無線アクセスネットワーク(Next Generation Radio Access Network、NG RAN)デバイス、NRシステムにおける基地局(gNB)、クラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)における無線コントローラであってもよい。又は、ネットワークデバイス120はモ中継局(relay station)、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、ハブ(hub)、スイッチ(switch)、ブリッジ(bridge)、ルーター(router)、又は将来の進化のPLMN(Public Land Mobile Network)におけるネットワークデバイスなどであってもよい。
端末デバイス110は任意の端末デバイスであることができる。端末デバイス110は、有線接続又は無線接続を介してネットワークデバイス120又は他の端末デバイスに接続される端末デバイスを含むが、それに限られていない。
例えば、端末デバイス110は、アクセス端末、ユーザー機器(User Equipment、UE)、ユーザーユニット、ユーザーステーション、モバイルステーション、移動局、リモートステーション、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザー端末、端末、無線通信機器、ユーザーエージェント、又はユーザーデバイスを指すことができる。アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、SIP(Session Initiation Protocol)電話、WLL(Wireless Local Loop)ステーション、パーソナルデジタルアシスタント(Persona Digital Assistant, PDA)、無線通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス、又はワイヤレスモデムに接続されている他の処理装置、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、5Gネットワークの端末デバイス又は将来の進化のネットワークにおける端末デバイスなどであることができる。
端末デバイス110はD2D(Device to Device)通信に用いられることができる。
無線通信システム100はさらに、基地局と通信するコアネットワークデバイス130を含むことができる。当該コアネットワークデバイス130は5Gコアネットワーク(5G Core、5GC)デバイスであることができる。例えば、AMF(Access and Mobility Management Function)、認証サーバ機能(Authentication Server Function、AUSF)、UPF(User Plane Function)、セション管理機能(Session Management Function、SMF)が挙げられる。選択的に、コアネットワークデバイス130は、LTEネットワークのEPC(Evolved Packet Core)デバイスであることもできる。例えば、セション管理機能+コアパケットゲートウェイ(Session Management Function+Core Packet Gateway、SMF+PGW-C)デバイスが挙げられる。SMF+PGW-Cは、SMFとPGW-Cが実現できる機能を同時に実現することができる。ネットワークの進化に伴い、上記コアネットワークデバイスは他の名称と呼ばれる可能性もある。又は、コアネットワークの機能を分割することによって新しいネットワークエンティティーを形成することができる。本発明の実施形態において、これらに限定されない。
通信システム100における各機能ユニットの間に、次世代ネットワーク(next generation、NG)インターフェースによって接続が確立されて通信が実現されることができる。
例えば、端末デバイはNRインターフェースを介してアクセスネットワークデバイスとエアインターフェース接続を確立する。NRインターフェースはユーザープレーンデータ(user-plane data)とコントロールプレーンシグナリング(control-plane signaling)を送信するために用いられる。端末デバイスはNGインターフェース1(N1と略称)を介して、AMFとコントロールプレーンシグナリング接続を確立することができる。次世代無線アクセス基地局(gNB)などのようなアクセスネットワークデバイスは、NGインターフェース3(N3と略称)を介して、UPFとユーザープレーンデータ接続を確立することができる。アクセスネットワークデバイスは、NGインターフェース2(N2と略称)を介してAMFとコントロールプレーンシグナリング接続を確立することができる。UPFはNGインターフェース4(N4と略称)を介して、SMFとコントロールプレーンシグナリング接続を確立することができる。UPFはNGインターフェース6(N6と略称)を介して、データネットワークとユーザープレーンデータ交換することができる。AMFはNGインターフェース11(N11と略称)を介して、SMFとコントロールプレーンシグナリング接続を確立することができる。SMFはNGインターフェース7(N7と略称)を介して、PCFとコントロールプレーンシグナリング接続を確立することができる。
図1は例示的に一つの基地局、一つのコアネットワークデバイスと二つの端末デバイスを示した。選択的に、当該無線通信システム100は、複数の基地局を含むことができる。且つ各基地局のカバレッジエリアに他の数の端末デバイスが含まれることができる。本発明の実施形態において、これらに限定されない。
本発明の実施形態に係るネットワーク/システムにおける通信機能を持つデバイスはいずれも通信デバイスと呼ぶことができる。図1に示された通信システム100を例として説明する。通信デバイスは、通信機能を持つネットワークデバイス120と端末デバイス110を含むことができる。ネットワークデバイス120と端末デバイス110は上記デバイスであることができ、ここでは繰り返さない。通信デバイスは、通信システム100における他のデバイス、例えばネットワークコントローラー、モバイルマネージメントエンティティーなどの他のネットワークエンティティーを含むことができる。本発明の実施形態において、これらに限定されない。
一つの例として、通信システム100はNR-U通信ネットワークに適用されることができる。
換言すると、端末デバイス110又はネットワークデバイス120はNR-Uネットワークに適用されることができる。NRはアンライセンス周波数帯で作動する。アンライセンス周波数帯はアンライセンススペクトル(unlicensed spectrum)とも呼ばれる。
アンライセンススペクトルは国と地域によってアロケートされ、無線機器の通信に用いられることができるスペクトルである。一般的に、このスペクトルは共有スペクトルと考えられている。即ち、異なる通信システムにおける通信デバイスは、国や地域の当該スペクトルに対して定めた法規要求事項を満たす限り、政府へ専用のスペクトルライセンスを申請しなくてもよく、このスペクトルを使用できる。アンライセンススペクトルを使用して無線通信を行う各通信システムがこのスペクトルにおいて仲良く共存するために、いくつかの国や地域は、アンライセンススペクトルを使用するには必ず満たさなければならない法規要求事項を定めた。
例えば、ヨーロッパでは、通信デバイスはLBT(Listen Before Talk)原則に従う。即ち、通信デバイスがアンライセンススペクトルのチャネルでシグナリングを送信する前に、先にチャネルリスニングを行う必要がある。チャネルリスニングの結果はチャネルがアイドル状態を示す場合のみ、この通信デバイスはシグナリングを送信できる。アンライセンススペクトルのチャネルにおける通信デバイスのチャネルリスニングの結果はチャネルがビジー状態を示す場合、この通信デバイスはシグナリングを送信できない。公平性を確保するために、一回の送信において、通信デバイスがアンライセンススペクトルのチャネルでシグナリングを送信する持続時間は最大チャネル占有時間(Maximum Channel Occupation Time、MCOT)を超えることができない。
本明細書では、用語「システム」及び「ネットワーク」は本明細書において常に交換して使用されていることを理解されたい。本明細書では、用語「及び/又は」は単に関連対象の関連関係を説明するものであり、3種類の関係が存在することを示す。例えば、A及び/又はBの場合、Aのみが存在すること、AとBが同時に存在すること、Bのみが存在することという3つの状況を示す。また、本明細書では、符号「/」は一般的に前後の関連対象が「又は」の関係を有することを示す。
ニューラジオ(New Radio、NR)技術において、同期信号ブロック(Synchronization Signal Block、SSB)とタイプ0-物理ダウンリンク制御チャネル(Type0-Physical Downlink Control Channel、Type0-PDCCH)制御リソースセット(Control Resource Set、CORESET)がパターン1(pattern 1)で多重化される場合、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョン(monitoring occasion)は、SSBインデックス(index)とモニタリングオケージョンに関連したパラメータに基づいて、唯一的に確定されることができる。
換言すると、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンは、SSBと1対1で対応している。
NR-U(NR-Unlicensed)技術において、ネットワークデバイスは、LBT(Listen Before Talk)の結果に基づいて、発見参照信号(Discovery Reference Signal、DRS)送信ウィンドウ内の複数の候補ポジションでSBBを送信する。
しかしながら、NR-U技術はType0-PDCCHのモニタリングオケージョンを確定する方案に関わらない。NR-U技術において、ネットワークデバイスにLBT失敗が発生する可能性がある。この場合では、NR技術の方案を用いて各SSBに対応するType0-PDCCHのモニタリングオケージョンを確定すれば、即ち、端末デバイスは各SSBに対応するType0-PDCCHのモニタリングオケージョンでPDCCHをモニターすれば、端末デバイスの電力消費量が増加する。
そのため、端末デバイスがPDCCHをモニターするときの電力消費量をいかに低減するかは、この分野において解決する必要のある技術課題である。
本発明の実施形態において、PDCCH検出方法が提供される。準コロケーション(QCL)関係にある複数のSSBの候補ポジションを少なくとも一つのPDCCHのモニタリングオケージョンに対応させることで、端末デバイスがPDCCHをモニターする回数を減らすことができる。それによって、端末デバイスの電力消費量を低減することもできる。また、PDCCHのモニタリングオケージョンに含まれるタイムスロットの数を増やすことで、PDCCHの送信オケージョンを適切に増やし、LBTのPDCCH送信への影響を低減することができる。
図2は、本発明の実施形態に係る方法200のフローチャートを示した。当該方法200はネットワークデバイスと端末デバイスが交互で実行される。図2に示された端末デバイスは、図1に示された端末デバイスであることができる。図2に示されたネットワークデバイスは、図1に示されたアクセスネットワークデバイスであることができる。
図2を参照すると、当該方法200は以下の一部又は全部の内容を含む。
S210、端末デバイスは第一SSB/PBCHブロックの少なくとも一つの候補ポジションを確定する。少なくとも一つの候補ポジションにおけるSSBはQCL関係を有する。
S220、端末デバイスは、少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンを確定する。
S250、端末デバイスはPDCCHのモニタリングオケージョンにおいて、ネットワークデバイスによって送信されたPDCCHを検出する。
例えば、第一SSBを受信した後、端末デバイスはまず第一SSBの少なくとも一つの候補ポジションを確定して、次にQCL関係にある複数のSSBの候補ポジションを、少なくとも一つのPDCCHのモニタリングオケージョンに対応させる。これで、端末デバイスがPDCCHをモニタリングする回数を減らすことができる。それによって、端末デバイスの電力消費量を低減することができる。
方法200がNR-Uに適用される場合、端末デバイスがPDCCHをモニタリングする回数を減らすことによって、LBT失敗の回数を減らす。それによって、端末デバイスの電力消費量を低減することができる。
この他、少なくとも一つの候補ポジションの数が増える場合、PDCCHのモニタリングオケージョンに含まれるタイムスロットの数を増やすことができる。それによって、PDCCH送信のオケージョンを適切に増やし、LBTのPDCCH送信への影響を減らす。
本発明の方案への理解を容易にするために、以下、図3から図6を参照しながらSSBとSSBの候補ポジションについて詳しく説明する。
共通チャネルと信号(例えば、同期信号(Synchronization Signal、SS)とブロードキャストチャネル)に対して、セルにおける端末デバイスが受信しやすいように、ネットワークデバイスはマルチビームスキャニングの方式を介してセル全体をカバーする必要がある。SSBバーストセット(burst set)を定義することによって、SSのマルチビーム送信を実現することができる。一つのSSBバーストセットは一つ又は複数のSSBを含む。一つのSSBは一つのビームのSSとブロードキャストチャネルを載せるために用いられる。そのため、一つのSSBバーストセットは、ビームのSSを含むことができ、ビームの数はセルにおけるSSBの数に等しい。
方法200において、第一SSBは一つのSSBバーストセットにおける任意の一つのSSBであることができる。
SSBの数の最大数Lはシステムの周波数帯と関連している。
例えば、3ギガヘルツ(gigahertz、GHz)より低い周波数帯に対して、SSBの数の最大数Lは4に等しいことができる。3GHz~6GHzの周波数帯に対して、SSBの数の最大数Lは8に等しいことができる。6GHz~52.6GHzの周波数帯に対して、SSBの数の最大数Lは64に等しいことができる。
図3に示されたように、一つのSSBは、一つのシンボル(symbol)のプライマリ同期信号(Primary Synchronization Signal、PSS)、一つのシンボルの二次同期信号(Secondary Synchronization Signal、SSS)と二つの直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、OFDM)シンボルのニューラジオアクセス技術-物理ブロードキャストチャネル(New Radio Access Technology-Physical broadcast channel、NR-PBCH)を含むことができる。PBCHが占有する時間周波数リソースは、PBCHの復調のために用いられる復調参照信号(demodulation reference signal、DMRS)を含む。
SSBバーストセットにおけるすべてのSSBは、5ミリ秒(millisecond、ms)の時間ウィンドウ内に送信されることができ、一定の周期で繰り返して送信されることができる。例えば、一定の周期で5ms以内に繰り返して送信されることができる。上記周期は、上位層パラメータ、即ちSSB-timingを介して構成されることができる。周期の値は5ms、10ms、20ms、40ms、80ms又は160msなどであることができる。
本発明のいくつかの実施形態において、異なるサブキャリア間隔(Subcarrier Spacing、SCS)のもとで、SSBの分布パターンが異なってもよい。
図4に示されたように、SCSが15キロヘルツ(kilohertz、kHz)で、Lが4であることを例示として、一つのタイムスロットは14のシンボルを含み、二つのSSBを載せることができる。5msの時間ウィンドウ内に、最初の二つのslotに4つのSSBが分布される。
LはSSBの数の最大数であり、実際に送信されるSSBの数はLより少なくてもよい。
実際に送信されるSSBの位置は、ビットマップ(bitmap)の形式で、システム情報を介して端末デバイスに知らせされることができる。実際に送信されるSSBの数と位置はネットワークデバイスによって決められる。端末デバイスは、受信したSSBに基づいて当該SSBの候補ポジションを取得することができる。SSBの候補ポジションは時間ウィンドウ(例えば、5msの時間ウィンドウ)における当該SSBの相対的な位置に対応し、即ち当該SSBが位置する候補ポジションのインデックス又はナンバーに対応する。SSBの候補ポジションのインデックスは、PBCHのDMRS又はPBCHに載せた情報によって示されることができる。
例えば、ライセンススペクトルの6GHz以下の周波数帯において、SSBバーストに含まれるSSBの数は最大で8であり、SSBの候補ポジションのインデックスの値は0~7であることができる。
本発明のいくつかの実施形態において、SSBの候補ポジションのインデックスは、端末デバイスがフレーム同期(frame synchronization)とQCL関係を取得するために用いられることができる。
SSBの候補ポジションのインデックスとハーフフレーム指示(half-frame indication)に基づいて、無線フレームにおけるSSBの位置を取得する。それによって、フレーム同期を取得する。
QCL関係に対して、一つのアンテナポートにおけるシンボルが伝送されるチャネルの大規模属性は、別の一つのアンテナポートにおけるシンボルが伝送されるチャネルの大規模属性から推論されることができる場合、2つのアンテナポートは準コロケーションであると言う。大規模属性は遅延拡散、ドップラー拡散、ドップラー偏移、平均ゲイン、平均遅延及び空間受信パラメータのうちの一つ又は複数を含む。
換言すると、二つの参照信号(例えば、SSB)がQCL関係にある場合、この二つの参照信号の大規模パラメータ(例えば、ドップラー遅延、平均遅延、空間受信パラメータなど)は互いを介して推論されることができると考えられ、又は類似であると考えられることができる。端末デバイスは、測定するとき、QCL関係にあるSSBに対してフィルター処理を行い、ビームレベルの測定結果を取得する。
ネットワークデバイスは端末デバイスに、アクセスと測定のために用いられるDRS信号を送信することができる。DRSはSSBを含むことができる。
アンライセンススペクトルにおけるチャネルの使用権の取得には不確定性があるため、即ち、SSBの送信プロセスにおいて、LBT失敗の可能性がある。この場合、ネットワークデバイスは予め設定された時点にSSBを成功に送信できない可能性がある。
本発明のいくつかの実施形態において、SSBの送信オケージョンを増やすことで、送信の成功率を保障することができる。
例えば、一つのDRS送信ウィンドウにおいて、ネットワークデバイスによって構成されたSSBの候補ポジションの数Yは、ネットワークデバイスによって実際に送信されるSSBの数Xより大きくてもよい。例えば、SSBの数の最大値は8で、SSBの候補ポジションのインデックスの値は0~15であることができる。
換言すると、各DRS送信ウィンドウに対して、ネットワークデバイスは、当該DRS送信ウィンドウにおけるLBTの検出結果に基づいて、当該Y個の候補ポジションのうちのX個の使用可能な候補ポジションを用いてDRSを送信すると確定する。
例えば、DRS送信ウィンドウのサイズが5msで、SSB送信の最大数が4であると仮定すると、5msの時間ウィンドウ内に、SCSが15kHzである場合、Y=10個の候補ポジションがある。SCSが30kHzである場合、Y=20個の候補ポジションがある。
図5に示されたように、インデックスが12である候補ポジションの前にネットワークデバイスによって実行されたLBTが成功する場合、ネットワークデバイスはSSBインデックス0~3を送信し始める。LBTが成功する時点に基づいて、SSBの実際の送信位置はY個の候補ポジションのうちの任意の一つであることができる。
L=4、Y=20を例として、最大で4つのSSBは20個の候補ポジションで送信される可能性があるため、SSBが位置する候補ポジションのポジションインデックス(position index)は0~(Y-1)と設定されることができる。これで、端末デバイスはSSBを受信した後、SSBの候補ポジションを確定することができ、さらにフレーム同期を取得することができる。
また、端末デバイスは、受信したSSBを介してSSBが位置する候補ポジションのインデックスを取得した後、SSBが位置する候補ポジションのインデックスに基づいてSSBのQCL関係情報をさらに取得することができる。例えば、インデックスmod Qの結果が同じな候補ポジションにおけるSSBを、QCL関係にあるSSBとして確定することができる。別の例として、候補ポジションのインデックスの最下位3ビット(即ち、PBCH DMRSシーケンスインデックス)に基づいて、SSBのQCL関係情報を取得することができる。即ち、PBCH DMRSシーケンスインデックスmod Qの結果が同じなSSBを、QCL関係にあるSSBとして確定することができる。
図6に示されたように、Q=8を例として、インデックスが0、8、16、24である候補ポジションにおけるSSBはQCL関係にある。
従って、あるビームのSSBに対して、候補ポジションのインデックスに基づいて、SSBの具体的な位置をY個の候補ポジションから確定することができる。SSBのQCL情報を確定するためのパラメータQは、PBCHに載せられることができ、システムメッセージに載せられることができ、さらに予め定義されることもできる。端末デバイスはSSBを受信した後、受信したQと候補ポジションのインデックスに基づいて、当該SSBのQCL情報を取得することができる。QCL関係にあるSSBはジョイント処理されて性能を高めることもできる。
方法200において、少なくとも一つの候補ポジションにおけるSSBはQCL関係にある。
以下、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)モニタリングオケージョンに関する内容を説明する。
端末デバイスは時間周波数リソースにおいて、ネットワークデバイスによって送信された情報又はチャネルを受信する。例えば、時間周波数リソースは、制御リソースセット(Control Resource Set、CORESET)が定義したリソースセットを含むことができる。端末デバイスは、当該CORESETが定義したリソースセットからPDCCHチャネルを検出して、データを載せる物理的ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared CHannel、PDSCH)のスケジューリング情報を取得する。
限定ではなく例示として、時間周波数リソースは、制御情報を載せるためのリソースを含むことができる。制御情報は、複数の端末デバイスに送信される共通制御情報、及び/又は一つの端末デバイスのための専用制御情報を含むことができる。
換言すると、当該時間周波数リソースは探索空間(search space)を含むことができる。また、当該探索空間は、共通制御情報(例えば、セルレベルの制御情報)を載せるための共通探索空間(common search space)を含むことができる。当該探索空間は、専用制御情報(例えば、UEレベルの制御情報)を載せるためのユーザー機器固有探索空間(UE-specific search space)をさらに含むことができる。
初期アクセスの端末デバイスに対して、端末デバイスは共通探索空間において共通制御情報、例えばシステム情報ブロック(system information block、SIB)1を受信することができる。SIB1を受信するための共通探索空間はType0-PDCCH共通探索空間と呼ばれることができる。当該共通探索空間は、CORESETとモニタリングオケージョンを含む。対応する指示情報は、PBCHにおけるpdcch-ConfigSIB1情報に載せられることができる。pdcch-ConfigSIB1情報は、Type0-PDCCHのCORESET情報とPDCCHのモニタリングオケージョン情報を含むことができる。
方法200において、端末デバイスは第一SSBを受信した後、第一SSBの候補ポジションのインデックスに基づいて、QCL関係にある複数の候補ポジションを確定することができる。次に、複数の候補ポジションに対応する少なくとも一つのPDCCHのモニタリングオケージョンを確定する。これで、端末デバイスがPDCCHをモニターする回数を減らすことができる。それによって、端末デバイスの電力消費量を低減する。
本発明のいくつかの実施形態において、少なくとも一つの候補ポジションは同じPDCCHのモニタリングオケージョンに対応する。
換言すると、少なくとも一つの候補ポジションのインデックスを同じPDCCHのモニタリングオケージョンに関連させることができる。これで、端末デバイスがPDCCHをモニターする回数を減らすことができる。それによって、端末デバイスの電力消費量を低減する。
本発明のいくつかの実施形態において、少なくとも一つの候補ポジションは同じ候補ポジションセットに属する。
例えば、候補ポジションセットは、第一SSBが位置する候補ポジション、及び第一SSBとQCL関係にあるSSBが位置する候補ポジションを含むことができる。
図6を参照すると、Q=8を例として、インデックスが0、8、16、24である候補ポジションにおけるSSBはQCL関係にある。第一SSBはインデックスが0である候補ポジションに位置すると仮設すると、候補ポジションセットは、インデックスが0、8、16、24である候補ポジションを含むことができる。
以上から分かるように、端末デバイスは、受信したSSBを介してSSBが位置する候補ポジションのインデックスを取得した後、SSBが位置する候補ポジションのインデックスに基づいてSSBのQCL関係情報を取得することができる。例えば、候補ポジションのインデックスmod Qの結果が同じな候補ポジションにおけるSSBを、QCL関係にあるSSBとして確定することができる。別の例として、候補ポジションのインデックスの最下位3ビット(即ち、PBCH DMRSシーケンスインデックス)に基づいて、SSBのQCL関係情報を取得することができる。即ち、PBCH DMRSシーケンスインデックスmod Qの結果が同じなSSBを、QCL関係にあるSSBとして確定することができる。
説明しやすさのため、本発明の実施形態において、QCL関係にあるSSBが位置する候補ポジションによって形成されるセットは、候補ポジションセットと呼ばれる。候補ポジションセットのナンバー又はインデックスは、候補ポジションのインデックスmod Qの結果、又はPBCH DMRSシーケンスインデックスmod Qの結果と定義される。
S220において、例示として、端末デバイスはまず、少なくとも一つの候補ポジションが属する候補ポジションセットのセットナンバーを確定して、次に、セットナンバーに基づいてPDCCHのモニタリングオケージョンを確定することができる。
例えば、端末デバイスは下記の公式に基づいて、セットナンバーを確定することができる。
j=i mod Q
jはセットナンバーであり、iは少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションのポジションインデックスであり、Qは第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子(modulo operator)である。
別の例として、端末デバイスは下記の公式に基づいて、セットナンバーを確定することができる。
j=DMRS-i mod Q
jはセットナンバーであり、DMRS-iは少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションにおけるSSB内のDMRSシーケンスインデックスであり、Qは第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である。
換言すると、端末デバイスは、複数の候補ポジションにおいてQCL関係にあるSSBを受信した後、実際に受信した第一SSBの候補ポジションのインデックス又は第一SSBにおけるDMRSのシーケンスインデックスに基づいて、当該第一SSBと関連するType0-PDCCHのモニタリングオケージョンを確定する。QCL関係にある複数のSSBの候補ポジションのインデックス又は複数のSSBにおけるDMRSのシーケンスインデックスを、同じType0-PDCCHのモニタリングオケージョンに関連付けることで、端末デバイスがPDCCHをモニタリングする回数を減らすことができ、それによって、端末デバイスの電力消費量を低減することができる。
さらに、端末デバイスは、セットナンバーに基づいてPDCCHのモニタリングオケージョンを確定するとき、まず、セットナンバーに基づいて第一タイムスロットを確定して、次に、セットナンバーに基づいて第一無線フレームを確定して、最後に、第一無線フレームにおける第一タイムスロット及び/又は第一タイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することができる。
Figure 2022553121000002
Figure 2022553121000003
Figure 2022553121000004
Figure 2022553121000005
Figure 2022553121000006
例示として、端末デバイスは、第一無線フレームにおける第一タイムスロット及び/又は第一タイムスロットの後に連続した一つ又は複数のタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することができる。また、端末デバイスは、第一無線フレームにおける第一タイムスロット及び/又は第一タイムスロットに後続し且つ第一タイムスロットと予め設定された距離を隔てる一つ又は複数のタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することもできる。
例えば、モニタリングオケージョンの第一タイムスロットのナンバーを確定した後、端末デバイスはN個の連続的なタイムスロットでType0-PDCCHをモニターする。N個の連続的なタイムスロットは第一タイムスロットを含むことができる。NRにおいて、N=2。NR-Uシステムにおいて、モニタリングオケージョンに含まれるタイムスロットの数はNRと一致してもよく(即ち、N=2)、NRと異なってもよい。一つの例として、Nは2より大きい予め定義された値であることができ、例えば、N=4。
NR-Uにおいて、SSBの送信位置は複数の候補ポジションを有する。Type0-PDCCH及びSIB1の送信に対して、モニタリングオケージョンをより長く設定するで、可能なLBT失敗によるType0-PDCCHが送信されない状況を防止する。さらに、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンに含まれるタイムスロットの数Nは、パラメータQと関連してもよい。例えば、一定のDRS送信ウィンドウの長さのもとで、Qの値は各ビームのSSBの送信オケージョンの数と関連している。Qが小さければ小さいほど、各ビームのSSBの候補ポジションが多くなる。この場合、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンに含まれるタイムスロットの数Nを増やすことができる。一方、Qが大きければ大きいほど、各ビームのSSBの候補ポジションが少なくなる。この場合、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンに含まれるタイムスロットの数Nを減らすことができる。
本発明のいくつかの実施形態において、一つの候補ポジションセットは一つのPDCCHのモニタリングオケージョンに対応することができる。
例えば、DRS送信ウィンドウにおける一つの候補ポジションセットは、一つのPDCCHのモニタリングオケージョンに対応することができる。
図7に示されたように、例示として、DRS送信ウィンドウにおけるセットナンバーが3である候補ポジションセットは一つのPDCCHのモニタリングオケージョンに対応する。換言すると、セットナンバーが3である候補ポジションセットにおけるすべての候補ポジションは、一つのPDCCHのモニタリングオケージョンに対応することができる。
本発明のいくつかの実施形態において、一つの候補ポジションセットは複数のPDCCHのモニタリングオケージョンに対応することができる。選択的に、候補ポジションセットにおける候補ポジションの数は、複数のPDCCHのモニタリングオケージョンの数より大きくてもよい。
例えば、DRS送信ウィンドウにおける一つの候補ポジションセットは、複数のPDCCHのモニタリングオケージョンに対応することができる。
図8に示されたように、例示として、DRS送信ウィンドウにおけるセットナンバーが3である候補ポジションセットは、二つのPDCCHのモニタリングオケージョンに対応する。即ち、セットナンバーが3である候補ポジションセットにおける第一と第二の候補ポジションは、一つのPDCCHのモニタリングオケージョンに対応する。セットナンバーが3である候補ポジションセットにおける第三から第五までの候補ポジションは、もう一つのPDCCHのモニタリングオケージョンに対応する。
QCL関係にある複数のSSB候補ポジションにおいて送信されるSSBが同じPDCCHのモニタリングオケージョンに対応する(又は関連する)ことを保持することによって、端末デバイスがPDCCHをモニターする回数を減らすことができる。それによって、電力消費量を低減する。また、モニタリングオケージョンに含まれるタイムスロットの数を増やすことができる。それによって、PDCCH送信オケージョンを適切に増やし、LBTのPDCCH送信への影響を低減する。
Figure 2022553121000007
本発明の別のいくつかの実施形態において、端末デバイスは、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの少なくとも一つのタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして直接に確定することができる。
例えば、少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンは、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの一つのタイムスロットのみを含む。即ち、少なくとも一つの候補ポジションの各々はいずれも上記一つのタイムスロットに関連する。
図9に示されたように、例示として、DRS送信ウィンドウにおけるセットナンバーが3である候補ポジションセットに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンは、一つのタイムスロットのみを含む。
例えば、少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンは、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの複数のタイムスロットを含むことができる。この場合、少なくとも一つの候補ポジションの各々は、複数のタイムスロットの各々に関連することができる。又は、少なくとも一つの候補ポジションはそれぞれ上記複数のタイムスロットに関連することができる。
図10に示されたように、例示として、DRS送信ウィンドウにおけるセットナンバーが3である候補ポジションセットに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンは、二つのタイムスロットのみを含む。即ち、セットナンバーが3である候補ポジションセットの各々は、いずれも上記二つのタイムスロットに関連する。
図11に示されたように、例示として、DRS送信ウィンドウにおけるセットナンバーが3である候補ポジションセットに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンは、二つのタイムスロットのみを含む。即ち、セットナンバーが3である候補ポジションセットにおける第一と第二の候補ポジションは、上記二つのタイムスロットのうちの第一のタイムスロットに関連する。セットナンバーが3である候補ポジションセットにおける第三から第五までの候補ポジションは上記二つのタイムスロットのうちの第二のタイムスロットに関連する。
少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの少なくとも一つのタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして直接に確定することによって、PDCCHのモニタリングオケージョンはSSBの送信と同じチャネル占有時間(Channel Occupation Time、COT)にある可能性が高くなる。それによって、PDCCH送信が成功する可能性を高めることができ、LBTのPDCCH送信への影響を低減することができる。また、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンがDRS送信ウィンドウの外にあることによる、PDCCH送信に用いられるチャネル占有の取得のためのLBTの再実行の必要を回避し、端末デバイスの電力消費量を効果的に低減することができる。
本発明のいくつかの実施形態において、端末デバイスは、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの少なくとも一つのタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして直接に確定する場合、まず、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロットを確定して、次に、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロット及び/又は第二のタイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定する。
SSBの送信周期は、例えば5ms、10ms、20ms、40ms、80ms、160msのように構成されることができる。Type0-PDCCHの探索空間の的モニタリング周期は異なる可能性があり、例えば20msである。従って、DRS送信ウィンドウの周期が20msより小さい場合、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンが位置するタイムスロットは、一部のDRS送信ウィンドウの対応するタイムスロットのみに位する。DRS送信ウィンドウの周期が20msより大きい場合、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンが位置するタイムスロットの一部はDRS送信ウィンドウの対応するタイムスロットに位し、他の部分は非DRS送信ウィンドウの対応するタイムスロットに位する。
換言すると、SSBの送信周期(周期が20msであるDRS送信ウィンドウ)は、Type0-PDCCHの探索空間のモニタリング周期に等しくてもよい。この場合、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンは、DRS送信ウィンドウの対応するタイムスロットであることができる。
本発明のいくつかの実施形態において、予め定義される方式でType0-PDCCHのモニタリングオケージョンを確定することができる。
例えば、DRS送信ウィンドウにおいて、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンは、QCL関係にある複数のSSB候補ポジションが位置するタイムスロットにおける予め定義されたポジションに位する。一つの例として、DRS送信ウィンドウにおいて、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンは、QCL関係にある複数のSSB候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの時間的に遅いタイムスロットに位する。
換言すると、予め定義される方式で第二のタイムスロットを確定することができる。例えば、第二のタイムスロットは、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの最後の一つのタイムスロット又は第一のタイムスロットである。
例えば、第二のタイムスロットは、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第一のタイムスロットである。PDCCHのモニタリングオケージョンが位置するタイムスロットは、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第一のタイムスロット、及び/又は第一のタイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを含むことができる。
別の例として、第二のタイムスロットは、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロッのうちの最後の一つのタイムスロットである。PDCCHのモニタリングオケージョンが位置するタイムスロットは、上記最後の一つのタイムスロットを含むことができる。
本発明の別のいくつかの実施形態において、検出されたSSBが位置する候補ポジションを第二のタイムスロットとして確定することができる。換言すると、端末デバイスは第一SSBを受信して、第一SSBの候補ポジションが位置するタイムスロットを第二のタイムスロットとして確定する。
DRS送信ウィンドウにおいて、ネットワークデバイスはLBTを実行してチャネル占有を取得して、SSBを送信する。DRS送信ウィンドウにおいて、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンが、QCL関係にある複数の候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの一つ又は複数のタイムスロットに位する場合、端末デバイスは、SSBの検出結果に基づいてType0-PDCCHのモニタリングオケージョンを確定することができる。例えば、端末デバイスは、検出されたSSBのタイムスロットに後続し且つ当該SSBとQCL関係にある候補ポジションが位置するタイムスロットを、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することができる。
図12に示されたように、例示として、セットナンバーが3である候補ポジションセットにおける候補ポジションにおいてSSBを検出した後、端末デバイスは、SSBが検出され且つSSBが検出されたタイムスロットに後続し且つセットナンバーが3である候補ポジションセットにおける候補ポジションが位置するタイムスロットを、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定する。
本発明の別のいくつかの実施形態において、ネットワークによって示されるパラメータに基づいて、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンを確定することができる。
例えば、上記パラメータOとMに基づいて、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンを確定する。例えば、パラメータOとMに基づいて、一つのタイムスロットをType0-PDCCHのモニタリングオケージョンの第一のタイムスロットとして確定する。当該第一のタイムスロットに後続し且つQCL関係にある複数のSSB候補ポジションが位置するタイムスロットを、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定する。別の例として、パラメータOとMに基づいて、一つのタイムスロットをType0-PDCCHのモニタリングオケージョンの第一のタイムスロットとして確定する。当該第一のタイムスロットに後続し且つ第一のタイムスロットとの間に一定のオフセットがあり且つQCL関係にある複数のSSB候補ポジションが位置するタイムスロットを、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定する。当該オフセットは予め定義されてもよく、又はネットワークによって示されてもよい。
換言すると、第二のタイムスロットは、ネットワークデバイスによって構成された指示情報(又はパラメータ)に基づいて確定されたタイムスロットであることができる。例えば、ネットワークデバイスは指示情報を確定して、指示情報を端末デバイスに送信する。端末デバイスは、ネットワークデバイスによって送信された指示情報を受信した後、指示情報に基づいて第二のタイムスロットを確定する。
例示として、上記指示情報はCOT指示情報である。COT指示情報はチャネル占有時間(COT)の開始時点を示すために用いられる。
端末デバイスは、開始時点が位置するタイムスロット又は開始時点が位置するタイムスロットに後続するタイムスロットを、第二のタイムスロットとして確定することができる。
DRS送信ウィンドウにおいて、ネットワークデバイスはLBTを実行してチャネル占有を取得して、SSBを送信する。DRS送信ウィンドウにおいて、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンが、QCL関係にある複数の候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの一つ又は複数のタイムスロットに位する場合、端末デバイスは、COT指示情報に基づいてType0-PDCCHのモニタリングオケージョンを確定することができる。例えば、端末デバイスは、COT指示情報によって示されるCOTの開始時点に基づいて、当該開始時点に後続し且つQCL関係にある複数の候補ポジションが位置するタイムスロットを、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定する。
図13に示されたように、例示として、接続状態にある端末デバイスがCOTを受信した後、端末デバイスによって受信された第一SSBが位置する候補ポジションはセットナンバーが3である候補ポジションセットに属する場合、端末デバイスは、COT指示情報によって示される開始時点に後続し且つセットナンバーが3である候補ポジションセットにおける候補ポジションが位置するタイムスロットを、Type0-PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することができる。
本発明のいくつかの実施形態において、PDCCHのモニタリングオケージョンは、複数の連続的な又は非連続的なタイムスロットを含む。
本発明のいくつかの実施形態において、少なくとも一つの候補ポジションは複数の候補ポジションである。
以上、図面を参照しながら本発明のいくつかの実施形態を詳しく説明した。しかしながら、本発明は上記実施形態の具体的な細部に限られていない。本発明の技術的思想の範囲内において、本発明の技術方案に簡単な変更を加えることができる。これらの簡単な変更はいずれも本発明の範囲内とみなされる。
例えば、上記具体的な実施形態に記載された様々な具体的な技術的特徴に対して、矛盾がない限り、任意の適切な方式で組み合わせることもできる。必要のない繰り返しを避けるために、様々な可能な組み合わせに対して、本発明では特に説明しない。
別の例として、本発明における様々な実施形態を、本発明の思想に反しない範囲内で任意に組み合わせることができる。その組み合わせは同様に本発明に開示される内容と見なすべきである。
本発明の様々な方法実施形態において、上記各プロセスにおけるシーケンス番号は、実行順序を意味しない。各プロセスの実行順序は、その機能と内部論理によって確定されるべきで、本発明の実施形態の実施プロセスを限定しない。
以上、図2~図13を参照しながら、端末デバイスの角度から本発明の実施形態に係る無線通信方法を説明した。以下、図2を参照しながら、ネットワークデバイスの角度から本発明の実施形態に係る無線通信方法を説明する。
図2を参照すると、方法200は以下の内容をさらに含む。
S230、ネットワークデバイスは第一SSBの少なくとも一つの候補ポジションを確定する。少なくとも一つの候補ポジションにおけるSSBはQCLである。
S240、ネットワークデバイスは、少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンを確定する。
S250、ネットワークデバイスはPDCCHのモニタリングオケージョンにおいて、端末デバイスにPDCCHを送信する。
本発明のいくつかの実施形態において、少なくとも一つの候補ポジションは同じPDCCHのモニタリングオケージョンに対応する。
本発明のいくつかの実施形態において、少なくとも一つの候補ポジションは同じ候補ポジションセットに属する。
S240において、例示として、ネットワークデバイスはまず、少なくとも一つの候補ポジションが属する候補ポジションセットのセットナンバーを確定して、次に、セットナンバーに基づいてPDCCHのモニタリングオケージョンを確定することができる。
例えば、ネットワークデバイスは下記の公式に基づいて、セットナンバーを確定することができる。
j=SSB-i mod Q
jはセットナンバーであり、iは少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションのポジションインデックスであり、Qは第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である。
別の例として、ネットワークデバイスは下記の公式に基づいて、セットナンバーを確定することができる。
j=DMRS-i mod Q
jはセットナンバーであり、DMRS-iは少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションにおけるSSB内のDMRSシーケンスインデックスであり、Qは第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である。
さらに、ネットワークデバイスは、セットナンバーに基づいてPDCCHのモニタリングオケージョンを確定するとき、まず、セットナンバーに基づいて第一タイムスロットを確定して、次に、セットナンバーに基づいて第一無線フレームを確定して、最後に、第一無線フレームにおける第一タイムスロット及び/又は第一タイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することができる。
Figure 2022553121000008
Figure 2022553121000009
Figure 2022553121000010
Figure 2022553121000011
本発明の別のいくつかの実施形態において、ネットワークデバイスは、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの少なくとも一つのタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして直接に確定することができる。
本発明のいくつかの実施形態において、ネットワークデバイスはまず、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロットを確定して、次に、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロット及び/又は第二のタイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定する。
本発明のいくつかの実施形態において、第二のタイムスロットは、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの最後の一つのタイムスロット又は第一のタイムスロットである。
本発明の別のいくつかの実施形態において、第二のタイムスロットは、ネットワークデバイス自体が確定するタイムスロットであることができる。
例えば、ネットワークデバイスは先に指示情報を確定することができる。指示情報は第二のタイムスロットを確定するために用いられる。
ネットワークデバイスは、指示情報に基づいて第二のタイムスロットを確定することができる。
さらに、ネットワークデバイスは、指示情報を端末デバイスに送信することができる。それで、端末デバイスは、指示情報に基づいて第二のタイムスロットを確定することもできる。
例示として、上記指示情報はCOT指示情報である。COT指示情報はチャネル占有時間(COT)の開始時点を示すために用いられる。
ネットワークデバイスは、開始時点が位置するタイムスロット又は開始時点が位置するタイムスロットに後続するタイムスロットを、第二のタイムスロットとして確定することができる。
本発明のいくつかの実施形態において、PDCCHのモニタリングオケージョンは、複数の連続的な又は非連続的なタイムスロットを含む。
本発明のいくつかの実施形態において、少なくとも一つの候補ポジションは複数の候補ポジションである。
方法200におけるネットワークデバイス側のS230とS240の具体的な実現方式については、端末デバイス側のS210とS220の対応する説明をそれぞれ参照することができる。簡略化のため、ここでは繰り返さない。
以上、図1~図13を参照しながら、本発明の方法実施形態を詳しく説明した。以下、図14~図17を参照しながら、本発明の装置実施形態を詳しく説明する。
図14は本発明の実施形態に係る端末デバイス500を示すブロック図である。
図14を参照すると、端末デバイス300は処理ユニット310と通信ユニット320を含む。
処理ユニット310は、第一SSBの少なくとも一つの候補ポジションを確定し、少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンを確定するように構成されている。上記少なくとも一つの候補ポジションにおけるSSBはQCLである。
通信ユニット320は、PDCCHのモニタリングオケージョンにおいてPDCCHを検出するように構成されている。
本発明のいくつかの実施形態において、少なくとも一つの候補ポジションは同じPDCCHのモニタリングオケージョンに対応する。
本発明のいくつかの実施形態において、少なくとも一つの候補ポジションは同じ候補ポジションセットに属する。
上記処理ユニット310は、少なくとも一つの候補ポジションが属する候補ポジションセットのセットナンバーを確定して、セットナンバーに基づいてPDCCHのモニタリングオケージョンを確定するように構成されている。
本発明のいくつかの実施形態において、処理ユニット310はさらに、下記の公式に基づいて、セットナンバーを確定するように構成されている。
j=i mod Q
jはセットナンバーであり、iは少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションのポジションインデックスであり、Qは第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である。
本発明のいくつかの実施形態において、処理ユニット310はさらに、下記の公式に基づいて、セットナンバーを確定するように構成されている。
j=DMRS-i mod Q
jはセットナンバーであり、DMRS-iは少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションにおけるSSB内のDMRSシーケンスインデックスであり、Qは第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である。
本発明のいくつかの実施形態において、処理ユニット310は、セットナンバーに基づいて第一タイムスロットを確定し、セットナンバーに基づいて第一無線フレームを確定し、第一無線フレームにおける第一タイムスロット及び/又は第一タイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定するように構成されている。
Figure 2022553121000012
Figure 2022553121000013
本発明のいくつかの実施形態において、処理ユニット310はさらに、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの少なくとも一つのタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定するように構成されている。
本発明のいくつかの実施形態において、処理ユニット310はさらに、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロットを確定し、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロット及び/又は第二のタイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定するように構成されている。
本発明のいくつかの実施形態において、第二のタイムスロットは、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの最後の一つのタイムスロット又は第一のタイムスロットである。
本発明のいくつかの実施形態において、通信ユニット320は、ネットワークデバイスによって送信された指示情報を受信するように構成されている。
処理ユニット310はさらに、指示情報に基づいて第二のタイムスロットを確定するように構成されている。
本発明のいくつかの実施形態において、上記指示情報はCOT指示情報である。COT指示情報はチャネル占有時間(COT)の開始時点を示すために用いられる。
処理ユニット310はさらに、開始時点が位置するタイムスロット又は開始時点が位置するタイムスロットに後続するタイムスロットを、第二のタイムスロットとして確定するように構成されている。
本発明のいくつかの実施形態において、PDCCHのモニタリングオケージョンは、複数の連続的な又は非連続的なタイムスロットを含む。
本発明のいくつかの実施形態において、少なくとも一つの候補ポジションは複数の候補ポジションである。
装置実施形態は方法実施形態と互いに対応できることに留意されたい。類似の説明については方法実施形態を参照することができる。具体的に、図14に示された端末デバイス300は、本発明の実施形態の方法200を実行する主体に対応することができる。また、端末デバイス300における各ユニットの上記操作と他の操作及び/又は機能は、図2における各方法に対応するプロセスを実現するために用いられる。簡略化のため、ここでは繰り返さない。
図15は、本発明の実施形態に係るネットワークデバイスを示すブロック図である。
図15を参照すると、ネットワークデバイス400は処理ユニット410と通信ユニット420を含む。
処理ユニット410は、第一SSBの少なくとも一つの候補ポジションを確定し、少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンを確定するように構成されている。
上記少なくとも一つの候補ポジションにおけるSSBはQCLである。
通信ユニット420は、PDCCHのモニタリングオケージョンにおいて、PDCCHを送信するように構成されている。
本発明のいくつかの実施形態において、少なくとも一つの候補ポジションは同じPDCCHのモニタリングオケージョンに対応する。
本発明のいくつかの実施形態において、少なくとも一つの候補ポジションは同じ候補ポジションセットに属する。
処理ユニット410は、少なくとも一つの候補ポジションが属する候補ポジションセットのセットナンバーを確定し、セットナンバーに基づいてPDCCHのモニタリングオケージョンを確定するように構成されている。
本発明のいくつかの実施形態において、処理ユニット410はさらに、下記の公式に基づいて、セットナンバーを確定するように構成されている。
j=SSB-i mod Q
jはセットナンバーであり、iは少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションのポジションインデックスであり、Qは第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である。
本発明のいくつかの実施形態において、処理ユニット410はさらに、下記の公式に基づいて、セットナンバーを確定するように構成されている。
j=DMRS-i mod Q
jはセットナンバーであり、DMRS-iは少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションにおけるSSB内のDMRSシーケンスインデックスであり、Qは第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である。
本発明のいくつかの実施形態において、処理ユニット410はさらに、セットナンバーに基づいて第一タイムスロットを確定し、セットナンバーに基づいて第一無線フレームを確定し、第一無線フレームにおける第一タイムスロット及び/又は第一タイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定するように構成されている。
Figure 2022553121000014
Figure 2022553121000015
本発明のいくつかの実施形態において、処理ユニット410はさらに、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの少なくとも一つのタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定するように構成されている。
本発明のいくつかの実施形態において、処理ユニット410はさらに、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロットを確定し、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロット及び/又は第二のタイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定する。
本発明のいくつかの実施形態において、第二のタイムスロットは、少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの最後の一つのタイムスロット又は第一のタイムスロットである。
本発明のいくつかの実施形態において、処理ユニット410はさらに、指示情報を確定し、指示情報に基づいて第二のタイムスロットを確定するように構成されている。
通信ユニット420はさらに、指示情報を端末デバイスに送信するように構成されている。
本発明のいくつかの実施形態において、上記指示情報はCOT指示情報である。COT指示情報はチャネル占有時間(COT)の開始時点を示すために用いられる。
処理ユニット410はさらに、開始時点が位置するタイムスロット又は開始時点が位置するタイムスロットに後続するタイムスロットを、第二のタイムスロットとして確定するように構成されている。
本発明のいくつかの実施形態において、PDCCHのモニタリングオケージョンは、複数の連続的な又は非連続的なタイムスロットを含む。
本発明のいくつかの実施形態において、少なくとも一つの候補ポジションは複数の候補ポジションである。
装置実施形態は方法実施形態と互いに対応できることに留意されたい。類似の説明については方法実施形態を参照することができる。具体的に、図15に示されたネットワークデバイス400は、本発明の実施形態の方法200を実行する主体に対応することができる。また、ネットワークデバイス400における各ユニットの上記操作と他の操作及び/又は機能は、図2における各方法に対応するプロセスを実現するために用いられる。簡略化のため、ここでは繰り返さない。
以上、図14と図15を参照しながら、機能モジュールの角度から本発明の実施形態の通信デバイスを説明した。当該機能モジュールは、ハードウェア形態によって実現されることができ、ソフトウェア形態の命令によって実現されることもでき、さらに、ハードウェアとファームウェアモジュールの組み合わせによって実現されることもできる。
具体的に、本発明の実施形態における方法実施形態の各ステップは、プロセッサのハードウェア形態の集積論理回路(Integrated Logic Circuit)及び/又はソフトウェア形態の命令によって完成されることができる。本発明の実施形態に開示された方法のステップは、直接にハードウェア復号化プロセッサによって実行及び完成されることができ、又は復号化プロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行及び完成されることができる。
選択的に、ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能な読み取り専用メモリ、又は電気的に消去可能なプログラム可能なメモリ、レジスタなど本技術分野のマチュアな記憶媒体に位置することができる。当該記憶媒体はメモリにある。プロセッサはメモリにおける情報を読み取り、プロセッサのハードウェアとともに上記方法のステップを完成する。
例えば、上記処理ユニットと通信ユニットはそれぞれプロセッサとトランシーバーによって実現されることができる。
図16は、本発明の実施形態に係る通信デバイス500の構造を示す概略図である。
図16を参照すると、通信デバイス500は、プロセッサ510を含む。
プロセッサ510は、メモリに格納されるコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本発明の実施形態における方法を実現することができる。
図16を引き続き参照すると、通信デバイス500はメモリ520をさらに含む。
メモリ520は指示情報を格納するように構成されており、さらに、プロセッサ510によって実行されるコード及び命令などを格納するように構成されている。プロセッサ510は、メモリ520に格納されるコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本発明の実施形態における方法を実現することができる。メモリ520は、プロセッサ510から独立した単独なものであってもよく、プロセッサ510に統合されてもよい。
図16を引き続き参照すると、通信デバイス500はトランシーバー530をさらに含む。
プロセッサ510は、トランシーバー530が他のデバイスと通信するように制御することができる。具体的に、他のデバイスに情報やデータを送信することができ、又は他のデバイスが送信する情報やデータを受信することができる。トランシーバー530は送信機と受信機を含むことができる。トランシーバー530は、アンテナをさらに含むことができる。アンテナの数は一つ又は複数であることができる。
当該通信デバイス500における各コンポーネントは、バスシステムを介して接続されている。バスシステムはデータバス以外、さらに電力バス、制御バス及びステータス信号バスを含む。
選択的に、当該通信デバイス500は、本発明の実施形態の端末デバイスであることができる。また、当該通信デバイス500は、本発明の実施形態の各方法における端末デバイスによって実現される対応のプロセスを実現することができる。換言すると、本発明の実施形態における通信デバイス500は、本発明の実施形態における端末デバイス300に対応することができ、また、本発明の実施形態における方法200を実行する主体に対応することもできる。簡潔さのために、ここでは繰り返さない。同様に、当該通信デバイス500は、本発明の実施形態のネットワークデバイスであることができる。また、当該通信デバイス500は、本発明の実施形態の各方法におけるネットワークデバイスによって実現される対応のプロセスを実現することができる。換言すると、本発明の実施形態における通信デバイス500は、本発明の実施形態におけるネットワークデバイス400に対応することができ、また、本発明の実施形態における方法200を実行する主体に対応することもできる。簡潔さのために、ここでは繰り返さない。
また、本発明実施形態はチップをさらに提供する。
例えば、チップは、信号処理能力を有する集積回路チップであることができ、本発明の実施形態に開示される様々な方法、ステップ及びロジックブロック図を実現又は実行することができる。上記チップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム、又はシステムオンチップ(system-on-chip、SOC)と呼ばれることができる。選択的に、当該チップは様々な通信デバイスに応用されることもでき、当該チップが取り付けられた通信デバイスに、本発明の実施形態に開示される様々な方法、ステップ及びロジックブロック図を実行させる。
図17は、本発明の実施形態に係るチップ600の構造を示す概略図である。
図17を参照すると、チップ600はプロセッサ610を含む。
プロセッサ610は、メモリに格納されるコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本発明の実施形態における方法を実現することができる。
図17を引き続き参照すると、チップ600は、メモリ620をさらに含む。
プロセッサ610は、メモリ620に格納されるコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、本発明の実施形態における方法を実現することができる。メモリ620は、指示情報を格納するように構成されることができる。さらに、プロセッサ610によって実行されるコード、命令などを格納するように構成されることができる。メモリ620は、プロセッサ610から独立した単独なものであってもよく、プロセッサ610に統合されてもよい。
図17を引き続き参照すると、チップ600は、入力インターフェース630をさらに含む。
プロセッサ610は、当該入力インターフェース630が他のデバイス又はチップと通信するように制御することができる。具体的に、他のデバイス又はチップが送信する情報やデータを受信することができる。
図17を引き続き参照すると、チップ600は、出力インターフェース640をさらに含む。
プロセッサ610は、当該出力インターフェース640が他のデバイス又はチップと通信するように制御することができる。具体的に、他のデバイス又はチップに情報やデータを出力することができる。
選択的に、当該チップ600は、本発明の実施形態のネットワークデバイスに応用されることができる。また、当該チップは、本発明の実施形態の各方法におけるネットワークデバイスによって実現される対応のプロセスを実現することができる。本発明の実施形態の各方法における端末デバイスによって実現される対応のプロセスを実現することもできる。簡潔さのために、ここでは繰り返さない。選択的に、当該チップ600の各コンポーネントはバスシステムによって接続される。バスシステムはデータバス以外、電力バス、制御バス及びステータス信号バスを含む。
上記プロセッサは、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントを含むことができるが、これらに限定されない。
プロセッサは、本発明の実施形態に開示された方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行することができる。本発明の実施形態に開示された方法のステップは、直接にハードウェア復号化プロセッサによって実行及び完成することができ、又は復号化プロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせによって実行及び完成することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラム可能な読み取り専用メモリ、又は電気的に消去可能なプログラム可能なメモリ、レジスタなど本技術分野のマチュアな記憶媒体に位置することができる。当該記憶媒体はメモリにある。プロセッサは、メモリにおける情報を読み取り、プロセッサのハードウェアとともに上記方法のステップを完成する。
メモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリを含むことができるが、これらに限定されない。不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラム可能な読み取り専用メモリ(Programmable Read-Only Memory、PROM)、消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(Erasable Programmable Read-Only Memory、EPROM)、電気的に消去可能なプログラム可能な読み取り専用メモリ(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory、EEPROM)、フラッシュメモリ(Flash Memory)であることができる。揮発性メモリは、外部高速キャッシュとして機能するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であることができる。例示的であるが限定的ではない例として、様々なRAMが利用可能であり、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static Random Access Memory、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic Random Access Memory、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous Dynamic Random Access Memory、SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate Synchronous Dynamic Random Access Memory、DDRSDRAM)、強化された同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced Synchronous Dynamic Random Access Memory、ESDRAM)、同期リンクダイナミックランダムアクセスメモリ(Synch-link Dynamic Random Access Memory、SLDRAM)、ダイレクトランバスランダムアクセスメモリ(Dierct Rambus Random Access Memory、DRRAM)が挙げられる。
本明細書に記載のメモリは上記メモリ及び他の任意の適切なメモリを含む。本発明の実施形態は、コンピュータプログラムを格納するために用いられるコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。当該コンピュータ可読記憶媒体は、命令を含む一つ又は複数のプログラムを格納する。当該命令は、複数のアプリケーションプログラムを含む携帯型電子デバイスによって実行されると、当該携帯型電子デバイスに方法200に示された実施形態の方法を実行させる。選択的に、当該コンピュータ可読記憶媒体は、本発明の実施形態のネットワークデバイスに応用されることができる。また、当該コンピュータプログラムは、コンピュータに本発明の実施形態の各方法におけるネットワークデバイスによって実現される対応のプロセスを実行させる。簡潔さのために、ここでは繰り返さない。選択的に、当該コンピュータ可読記憶媒体は、本発明の実施形態の移動端末/端末デバイスに応用されることができる。また、当該コンピュータ可読記憶媒体は、コンピュータに本発明の実施形態の各方法における移動端末/端末デバイスによって実現される対応のプロセスを実行させる。簡潔さのために、ここでは繰り返さない。
本発明の実施形態は、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品をさらに提供する。
選択的に、当該コンピュータプログラム製品は、本発明の実施形態のネットワークデバイスに応用されることができる。また、当該コンピュータプログラム命令は、コンピュータに本発明の実施形態の各方法におけるネットワークデバイスによって実現される対応のプロセスを実行させる。簡潔さのために、ここでは繰り返さない。
選択的に、当該コンピュータプログラム製品は、本発明の実施形態の移動端末/端末デバイスに応用されることができる。また、当該コンピュータプログラム命令は、コンピュータに本発明の実施形態の各方法における移動端末/端末デバイスによって実現される対応のプロセスを実行させる。簡潔さのために、ここでは繰り返さない。
本発明の実施形態は、コンピュータプログラムをさらに提供する。当該コンピュータプログラムはコンピュータに実行されると、コンピュータに方法200に示された実施形態の方法を実行させる。
選択的に、当該コンピュータプログラムは、本発明の実施形態のネットワークデバイスに応用されることができる。また、コンピュータで当該コンピュータプログラムを実行するとき、コンピュータに本発明の実施形態の各方法におけるネットワークデバイスによって実現される対応のプロセスを実行させる。簡潔さのために、ここでは繰り返さない。
また、本発明の実施形態は通信システムを提供する。当該通信システムは上記端末デバイスとネットワークデバイスを含み、図1に示された通信システム100を形成する。簡潔さのために、ここでは繰り返さない。本明細書における用語「システム」などは「ネットワーク管理アーキテクチャ」又は「ネットワークシステム」などと呼ばれることもできる。
本発明の実施形態と請求項に使用される用語は、特定の実施形態を説明するだけに用いられ、本発明の実施形態を制限するものではない。
例えば、本発明の実施形態と請求項に使用される単数形「一つ」、「前記」、「上記」、「当該」は、文脈上明らかに他の意味を示す場合を除き、複数形も含む。
本明細書に開示された実施形態と結びつけて記載される各例示のユニット及びアルゴリズム操作は、電子ハードウェア、又はコンピュータープログラムと電子ハードウェアとの組み合わせにより実現され得ることは、当業者にとって明らかである。これらの機能が、ハードウェアにより実行されるか又はソフトウェアにより実行されるかについては、技術方案の特定の応用場合や設計の制限条件などによって決められる。当業者は、特定応用ごとに異なる方法を使用して記載される機能を実現できるが、これらの実現は、本発明の範囲を超えると見なされるべきではない。
集積ユニットは、ソフトウェアの機能モジュールとして実現され、かつ、独立の製品として販売されたり使用されたりする場合、コンピュータ可読記録媒体に記憶されてもよい。この理解によれば、本発明の技術方案について、本質的な部分、又は従来技術に貢献できた部分、又は当該技術方案の全部又は一部は、ソフトウェア製品として表現され得る。このコンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶されており、一つのコンピュータ(パソコン、サーバー、又はネットワークデバイスなどであってもよい)に本発明の各実施形態に係る方法の全部又は一部のプロセスを実行させるための複数のコマンドを含む。前記した記憶媒体は、ユニバーサルシリアルバス(universal serial bus、USB)フラッシュディスク、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどの各種のプログラムコードを記憶可能な媒体を含む。
便利且つ簡潔に説明するために、当業者であれば、上記システム、デバイス及びユニットの具体的な作動過程は、上記方法の実施形態の対応するプロセスを参照できることを理解することができ、ここでは繰り返さない。
本発明に係るいくつかの実施形態において、開示されるシステム、装置、方法は、他の形態により実現され得ると理解されるべきである。例えば、上記装置の実施形態におけるユニット、モジュール又はコンポーネントの分割は、ロジック機能の分割に過ぎず、実際に実現される場合、別の分割形態を有してもよい。例えば、複数のユニット又はコンポーネントを組み合わせ、又は別のシステムに集積し、又は若干の特徴を無視し、又は実行しなくてもよい。
もう一つの例として、分離/表示コンポーネントとして記載されたユニット/モジュール/コンポーネントは、物理的に分離してもよく、分離しなくてもよい。即ち、一つの場所に設置してもよく、複数のネットワークユニットに設置してもよい。実際のニーズに応じて一部又は全部のユニット/コンポーネントを選択して本実施形態の技術方案の目的を実現することができる。
最後に、示される又は検討される相互間の結合や直接結合や通信接続は、いくつかのインタフェース、装置、又はユニットによる間接結合や通信接続であってもよく、電気、機械又は他の形態であってもよいことに留意されたい。
上記は、ただ本発明の具体的な実施形態であり、本発明の保護範囲はこれに限定されるものではない。当業者が本発明に開示された技術範囲内で容易に想到しうる変更又は置換は全て本発明の範囲内に含まれるべきである。従って、本発明の保護範囲は特許請求の範囲によって決めるべきである。
以上、図2~図13を参照しながら、端末デバイスの角度から本発明の実施形態に係るPDCCH検出方法を説明した。以下、図2を参照しながら、ネットワークデバイスの角度から本発明の実施形態に係るPDCCH送信方法を説明する。

Claims (70)

  1. 物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)検出方法であって、
    第一同期信号ブロック(SSB)の少なくとも一つの候補ポジションを確定することと、
    前記少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンを確定することと、
    前記PDCCHのモニタリングオケージョンにおいて、PDCCHを検出することとを含み、
    前記少なくとも一つの候補ポジションにおけるSSBは準コロケーション(QCL)である、
    ことを特徴とするPDCCH検出方法。
  2. 前記少なくとも一つの候補ポジションは同じPDCCHのモニタリングオケージョンに対応する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも一つの候補ポジションは同じ候補ポジションセットに属し、
    前記少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンを確定することは、
    前記少なくとも一つの候補ポジションが属する候補ポジションセットのセットナンバーを確定することと、
    前記セットナンバーに基づいて前記PDCCHのモニタリングオケージョンを確定することとを含む、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも一つの候補ポジションが属する候補ポジションセットのセットナンバーを確定することは、
    下記の公式に基づいて、前記セットナンバーを確定することを含み、
    j=i mod Q
    jは前記セットナンバーであり、iは前記少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションのポジションインデックスであり、Qは前記第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記少なくとも一つの候補ポジションが属する候補ポジションセットのセットナンバーを確定することは、
    下記の公式に基づいて、前記セットナンバーを確定することを含み、
    j=DMRS-i mod Q
    jは前記セットナンバーであり、DMRS-iは前記少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションにおけるSSB内の復調参照信号(DMRS)シーケンスインデックスであり、Qは前記第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 前記セットナンバーに基づいて前記PDCCHのモニタリングオケージョンを確定することは、
    前記セットナンバーに基づいて第一タイムスロットを確定することと、
    前記セットナンバーに基づいて第一無線フレームを確定することと、
    前記第一無線フレームにおける前記第一タイムスロット及び/又は前記第一タイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することとを含む、
    ことを特徴とする請求項3~5のいずれか一項に記載の方法。
  7. Figure 2022553121000016
  8. Figure 2022553121000017
  9. 前記少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンを確定することは、
    前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの少なくとも一つのタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することを含む、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の方法。
  10. 前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの少なくとも一つのタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することは、
    前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロットを確定することと、
    前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの前記第二のタイムスロット及び/又は前記第二のタイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することとを含む、
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記第二のタイムスロットは、前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの最後の一つのタイムスロット又は第一のタイムスロットである、
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロットを確定することは、
    ネットワークデバイスによって送信された指示情報を受信することと、
    前記指示情報に基づいて前記第二のタイムスロットを確定することとを含む、
    ことを特徴とする請求項10に記載の方法。
  13. 前記指示情報はチャネル占有時間(COT)指示情報であり、前記COT指示情報はCOTの開始時点を示すために用いられ、
    前記指示情報に基づいて前記第二のタイムスロットを確定することは、
    前記開始時点が位置するタイムスロット又は前記開始時点が位置するタイムスロットに後続するタイムスロットを、前記第二のタイムスロットとして確定することを含む、
    ことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記PDCCHのモニタリングオケージョンは、複数の連続的な又は非連続的なタイムスロットを含む、
    ことを特徴とする請求項1~13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記少なくとも一つの候補ポジションは複数の候補ポジションである、
    ことを特徴とする請求項1~14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)送信方法であって、
    第一同期信号ブロック(SSB)の少なくとも一つの候補ポジションを確定することと、
    前記少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンを確定することと、
    前記PDCCHのモニタリングオケージョンにおいて、PDCCHを送信することとを含み、
    前記少なくとも一つの候補ポジションにおけるSSBは準コロケーション(QCL)である、
    ことを特徴とするPDCCH送信方法。
  17. 前記少なくとも一つの候補ポジションは同じPDCCHのモニタリングオケージョンに対応する、
    ことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記少なくとも一つの候補ポジションは同じ候補ポジションセットに属し、
    前記少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンを確定することは、
    前記少なくとも一つの候補ポジションが属する候補ポジションセットのセットナンバーを確定することと、
    前記セットナンバーに基づいて前記PDCCHのモニタリングオケージョンを確定することとを含む、
    ことを特徴とする請求項16又は請求項17に記載の方法。
  19. 前記少なくとも一つの候補ポジションが属する候補ポジションセットのセットナンバーを確定することは、
    下記の公式に基づいて、前記セットナンバーを確定することを含み、
    j=SSB-i mod Q
    jは前記セットナンバーであり、iは前記少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションのポジションインデックスであり、Qは前記第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である、
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記少なくとも一つの候補ポジションが属する候補ポジションセットのセットナンバーを確定することは、
    下記の公式に基づいて、前記セットナンバーを確定することを含み、
    j=DMRS-i mod Q
    jは前記セットナンバーであり、DMRS-iは前記少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションにおけるSSB内の復調参照信号(DMRS)シーケンスインデックスであり、Qは前記第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である、
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  21. 前記セットナンバーに基づいて前記PDCCHのモニタリングオケージョンを確定することは、
    前記セットナンバーに基づいて第一タイムスロットを確定することと、
    前記セットナンバーに基づいて第一無線フレームを確定することと、
    前記第一無線フレームにおける前記第一タイムスロット及び/又は前記第一タイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することとを含む、
    ことを特徴とする請求項18~20のいずれか一項に記載の方法。
  22. Figure 2022553121000018
  23. Figure 2022553121000019
  24. 前記少なくとも一つの候補ポジションに対応するPDCCHのモニタリングオケージョンを確定することは、
    前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの少なくとも一つのタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することを含む、
    ことを特徴とする請求項16又は請求項17に記載の方法。
  25. 前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの少なくとも一つのタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することは、
    前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロットを確定することと、
    前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの前記第二のタイムスロット及び/又は前記第二のタイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定することとを含む、
    ことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記第二のタイムスロットは、前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの最後の一つのタイムスロット又は第一のタイムスロットである、
    ことを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロットを確定することは、
    指示情報を確定することと、
    前記指示情報に基づいて前記第二のタイムスロットを確定することとを含み、
    さらに、前記指示情報を端末デバイスに送信することを含む、
    ことを特徴とする請求項25に記載の方法。
  28. 前記指示情報はチャネル占有時間(COT)指示情報であり、前記COT指示情報はCOTの開始時点を示すために用いられ、
    前記指示情報に基づいて前記第二のタイムスロットを確定することは、
    前記開始時点が位置するタイムスロット又は前記開始時点が位置するタイムスロットに後続するタイムスロットを、前記第二のタイムスロットとして確定することを含む、
    ことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記PDCCHのモニタリングオケージョンは、複数の連続的な又は非連続的なタイムスロットを含む、
    ことを特徴とする請求項16~28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 前記少なくとも一つの候補ポジションは複数の候補ポジションである、
    ことを特徴とする請求項16~29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 端末デバイスであって、処理ユニットと通信ユニットを含み、
    前記処理ユニットは、第一同期信号ブロック(SSB)の少なくとも一つの候補ポジションを確定し、前記少なくとも一つの候補ポジションに対応する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)のモニタリングオケージョンを確定するように構成されており、
    前記少なくとも一つの候補ポジションにおけるSSBは準コロケーション(QCL)であり、
    前記通信ユニットは、前記PDCCHのモニタリングオケージョンにおいてPDCCHを検出するように構成されている、
    ことを特徴とする端末デバイス。
  32. 前記少なくとも一つの候補ポジションは同じPDCCHのモニタリングオケージョンに対応する、
    ことを特徴とする請求項31に記載の端末デバイス。
  33. 前記少なくとも一つの候補ポジションは同じ候補ポジションセットに属し、
    前記処理ユニットは、前記少なくとも一つの候補ポジションが属する候補ポジションセットのセットナンバーを確定し、前記セットナンバーに基づいて前記PDCCHのモニタリングオケージョンを確定するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項31又は請求項32に記載の端末デバイス。
  34. 前記処理ユニットはさらに、下記の公式に基づいて、前記セットナンバーを確定するように構成されており、
    j=i mod Q
    jは前記セットナンバーであり、iは前記少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションのポジションインデックスであり、Qは前記第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である、
    ことを特徴とする請求項33に記載の端末デバイス。
  35. 前記処理ユニットはさらに、下記の公式に基づいて、前記セットナンバーを確定するように構成されており、
    j=DMRS-i mod Q
    jは前記セットナンバーであり、DMRS-iは前記少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションにおけるSSB内の復調参照信号(DMRS)シーケンスインデックスであり、Qは前記第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である、
    ことを特徴とする請求項33に記載の端末デバイス。
  36. 前記処理ユニットは、前記セットナンバーに基づいて第一タイムスロットを確定し、
    前記セットナンバーに基づいて第一無線フレームを確定し、
    前記第一無線フレームにおける前記第一タイムスロット及び/又は前記第一タイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項33~35のいずれか一項に記載の端末デバイス。
  37. Figure 2022553121000020
  38. Figure 2022553121000021
  39. 前記処理ユニットは、前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの少なくとも一つのタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項31又は請求項32に記載の端末デバイス。
  40. 前記処理ユニットはさらに、前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロットを確定し、
    前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの前記第二のタイムスロット及び/又は前記第二のタイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項39に記載の端末デバイス。
  41. 前記第二のタイムスロットは、前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの最後の一つのタイムスロット又は第一のタイムスロットである、
    ことを特徴とする請求項40に記載の端末デバイス。
  42. 前記通信ユニットはさらに、ネットワークデバイスによって送信された指示情報を受信するように構成されており、
    前記処理ユニットは、前記指示情報に基づいて前記第二のタイムスロットを確定するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項40に記載の端末デバイス。
  43. 前記指示情報はチャネル占有時間(COT)指示情報であり、前記COT指示情報はCOTの開始時点を示すために用いられ、
    前記処理ユニットはさらに、前記開始時点が位置するタイムスロット又は前記開始時点が位置するタイムスロットに後続するタイムスロットを、前記第二のタイムスロットとして確定するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項42に記載の端末デバイス。
  44. 前記PDCCHのモニタリングオケージョンは、複数の連続的な又は非連続的なタイムスロットを含む、
    ことを特徴とする請求項31~43のいずれか一項に記載の端末デバイス。
  45. 前記少なくとも一つの候補ポジションは複数の候補ポジションである、
    ことを特徴とする請求項31~44のいずれか一項に記載の端末デバイス。
  46. ネットワークデバイスであって、処理ユニットと通信ユニットを含み、
    前記処理ユニットは、第一同期信号ブロック(SSB)の少なくとも一つの候補ポジションを確定し、前記少なくとも一つの候補ポジションに対応する物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)のモニタリングオケージョンを確定するように構成されており、
    前記少なくとも一つの候補ポジションにおけるSSBは準コロケーション(QCL)であり、
    前記通信ユニットは、前記PDCCHのモニタリングオケージョンにおいてPDCCHを送信するように構成されている、
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
  47. 前記少なくとも一つの候補ポジションは同じPDCCHのモニタリングオケージョンに対応する、
    ことを特徴とする請求項46に記載のネットワークデバイス。
  48. 前記少なくとも一つの候補ポジションは同じ候補ポジションセットに属し、
    前記処理ユニットは、前記少なくとも一つの候補ポジションが属する候補ポジションセットのセットナンバーを確定し、前記セットナンバーに基づいて前記PDCCHのモニタリングオケージョンを確定するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項46又は請求項47に記載のネットワークデバイス。
  49. 前記処理ユニットはさらに、下記の公式に基づいて、前記セットナンバーを確定するように構成されており、
    j=SSB-i mod Q
    jは前記セットナンバーであり、iは前記少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションのポジションインデックスであり、Qは前記第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である、
    ことを特徴とする請求項48に記載のネットワークデバイス。
  50. 前記処理ユニットはさらに、下記の公式に基づいて、前記セットナンバーを確定するように構成されており、
    j=DMRS-i mod Q
    jは前記セットナンバーであり、DMRS-iは前記少なくとも一つの候補ポジションのうちの候補ポジションにおけるSSB内の復調参照信号(DMRS)シーケンスインデックスであり、Qは前記第一SSBのQCL関係を確定するためのパラメータであり、modはモジュロ演算子である、
    ことを特徴とする請求項48に記載のネットワークデバイス。
  51. 前記処理ユニットは、前記セットナンバーに基づいて第一タイムスロットを確定し、
    前記セットナンバーに基づいて第一無線フレームを確定し、
    前記第一無線フレームにおける前記第一タイムスロット及び/又は前記第一タイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項48~50のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  52. Figure 2022553121000022
  53. Figure 2022553121000023
  54. 前記処理ユニットは、前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの少なくとも一つのタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項46又は請求項47に記載のネットワークデバイス。
  55. 前記処理ユニットはさらに、前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの第二のタイムスロットを確定し、
    前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの前記第二のタイムスロット及び/又は前記第二のタイムスロットに後続する一つ又は複数のタイムスロットを、前記PDCCHのモニタリングオケージョンとして確定するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項54に記載のネットワークデバイス。
  56. 前記第二のタイムスロットは、前記少なくとも一つの候補ポジションが位置するタイムスロットのうちの最後の一つのタイムスロット又は第一のタイムスロットである、
    ことを特徴とする請求項55に記載のネットワークデバイス。
  57. 前記処理ユニットはさらに、指示情報を確定し、前記指示情報に基づいて前記第二のタイムスロットを確定することように構成されており、
    前記通信ユニットはさらに、ネットワークデバイスに前記指示情報を送信するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項55に記載のネットワークデバイス。
  58. 前記指示情報はチャネル占有時間(COT)指示情報であり、前記COT指示情報はCOTの開始時点を示すために用いられ、
    前記処理ユニットはさらに、前記開始時点が位置するタイムスロット又は前記開始時点が位置するタイムスロットに後続するタイムスロットを、前記第二のタイムスロットとして確定するように構成されている、
    ことを特徴とする請求項57に記載のネットワークデバイス。
  59. 前記PDCCHのモニタリングオケージョンは、複数の連続的な又は非連続的なタイムスロットを含む、
    ことを特徴とする請求項46~58のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  60. 前記少なくとも一つの候補ポジションは複数の候補ポジションである、
    ことを特徴とする請求項46~59に記載のネットワークデバイス。
  61. トランシーバと、
    コンピュータプログラムを格納するように構成されたメモリと、
    前記メモリに格納されるコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、請求項1~15のいずれか一項に記載の方法を実現するように構成されたプロセッサとを含む、
    ことを特徴とする端末デバイス。
  62. トランシーバと、
    コンピュータプログラムを格納するように構成されたメモリと、
    前記メモリに格納されるコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、請求項16~30のいずれか一項に記載の方法を実現するように構成されたプロセッサとを含む、
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
  63. チップであって、プロセッサを含み、
    前記プロセッサは、メモリに格納されるコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記チップが取り付けられたデバイスに、請求項1~15のいずれか一項に記載の方法を実行させる、
    ことを特徴とするチップ。
  64. チップであって、プロセッサを含み、
    前記プロセッサは、メモリに格納されるコンピュータプログラムを呼び出して実行することにより、前記チップが取り付けられたデバイスに、請求項16~30のいずれか一項に記載の方法を実行させる、
    ことを特徴とするチップ。
  65. コンピュータに請求項1~15のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムを、格納するように構成されている、
    ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  66. コンピュータに請求項16~30のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラムを、格納するように構成されている、
    ことを特徴とするコンピュータ可読記憶媒体。
  67. コンピュータに請求項1~15のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム命令を含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  68. コンピュータに請求項16~30のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム命令を含む、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  69. コンピュータに請求項1~15のいずれか一項に記載の方法を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  70. コンピュータに請求項16~30のいずれか一項に記載の方法を実行させる、
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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