JP2022552703A - 燃料電池 - Google Patents

燃料電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2022552703A
JP2022552703A JP2022522916A JP2022522916A JP2022552703A JP 2022552703 A JP2022552703 A JP 2022552703A JP 2022522916 A JP2022522916 A JP 2022522916A JP 2022522916 A JP2022522916 A JP 2022522916A JP 2022552703 A JP2022552703 A JP 2022552703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
cathode
anode
ridges
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2022522916A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7455202B2 (ja
Inventor
珂 金
Original Assignee
未勢能源科技有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 未勢能源科技有限公司 filed Critical 未勢能源科技有限公司
Publication of JP2022552703A publication Critical patent/JP2022552703A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7455202B2 publication Critical patent/JP7455202B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/02Details
    • H01M8/0202Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors
    • H01M8/0258Collectors; Separators, e.g. bipolar separators; Interconnectors characterised by the configuration of channels, e.g. by the flow field of the reactant or coolant
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/04Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
    • H01M8/04007Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids related to heat exchange
    • H01M8/04029Heat exchange using liquids
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/10Fuel cells with solid electrolytes
    • H01M8/1004Fuel cells with solid electrolytes characterised by membrane-electrode assemblies [MEA]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M8/00Fuel cells; Manufacture thereof
    • H01M8/24Grouping of fuel cells, e.g. stacking of fuel cells
    • H01M8/2465Details of groupings of fuel cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Sustainable Energy (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)

Abstract

燃料電池であって、隣接して積み重ねられた少なくとも2つのセルを備え、一方のセルのカソード板(1)は隣接するセルのアノード板(2)に隣接して積み重ねられる燃料電池であって、カソード板(1)はカソード板本体(11)を備え、カソード板本体(11)にアノード板(2)に向かって突起したカソード流路山(12)が設けられ、カソード流路山(12)内にカソード流路(121)を形成し、アノード板(2)はアノード板本体(21)を備え、アノード板本体(21)にカソード板(1)に向かって突起したアノード流路山(22)が設けられ、アノード流路山(22)内にアノード流路(221)を形成し、カソード板(1)とアノード板(2)との間に冷却チャネル(3)を形成し、アノード流路山(22)はカソード流路山(12)に交差するように配置され、且つアノード流路山(22)とカソード流路山(12)との夾角範囲は60°~120°である。【選択図】図1

Description

本発明は電気化学電池の分野に関し、具体的に、燃料電池に関する。
燃料電池は水素と空気中の酸素を反応させて電気を生成することができ、反応生成物は水である。カルノーサイクルに制限されず、効率が50%以上に達することができ、環境にやさしいだけでなく、省エネにもなる。バイポーラプレート燃料電池はカソード板とアノード板を備え、カソード板の一側にカソード流路を形成し、酸化ガス(例えば酸素)はカソード流路にあるのに適し、アノード板の一側にアノード流路を形成し、還元ガス(例えば水素)はアノード流路にあるのに適し、カソード板とアノード板との間に冷却チャネルを形成し、冷却チャネルに冷却液が流れるのに適する。カソード板とアノード板はバイポーラプレート燃料電池の重要な構成部分であり、燃料電池を支持して、反応ガスと冷却チャネルを提供する役割を果たす。
燃料電池は、自動車、航空機等の分野で幅広い用途があり、この分野では、燃料電池の出力密度に対する要件が高く、燃料電池の出力密度を向上させる技術的ルートでは、カソード板とアノード板の厚さを薄くすることは、非常に顕著な効果を果たすことができる。
従来の燃料電池は、加工の利便性を考慮するために、そのカソード流路、アノード流路、冷却チャネルはいずれも並列関係(例えば特許文献1)であるため、流路両端の流体分配領域では、3種の流体を分配する必要があり、流体分配領域の複雑さが比較的集中している。厚さが1mm程度の従来のバイポーラプレート構造では、このような複雑さの集中はそれほど問題にならないが、厚さが0.6mm未満に減少すると、流体分配領域がセルのサイズを増加するボトルネックになる。従来のバイポーラプレートが薄い(例えば厚さがわずか0.6mm)燃料電池のセル電流は600Aに達するのが難しいため、自動車、航空機等の分野での超高出力の使用要件を満たすことが困難である。
独国特許出願公開第102013208450号明細書
これを鑑みて、本発明は、流体分配領域の複雑さを低減するように、燃料電池を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の技術的手段は以下のように実現される。
燃料電池であって、隣接して積み重ねられた少なくとも2つのセルを備え、一方のセルのカソード板は隣接するセルのアノード板に隣接して積み重ねられ、前記カソード板はカソード板本体を備え、前記カソード板本体に前記アノード板に向かって突起したカソード流路山が設けられ、前記カソード流路山内にカソード流路を形成し、前記アノード板はアノード板本体を備え、前記アノード板本体に前記カソード板に向かって突起したアノード流路山が設けられ、前記アノード流路山内にアノード流路を形成し、前記カソード板と前記アノード板との間に冷却チャネルを形成し、前記アノード流路山は前記カソード流路山に交差するように配置され、且つ前記アノード流路山と前記カソード流路山との夾角範囲は60°~120°である。
本発明のいくつかの実施例によれば、前記アノード流路山は、前記カソード流路山に垂直に配置される。
本発明のいくつかの実施例によれば、前記アノード流路山と前記カソード流路山との交差点に溝が設けられ、前記アノード流路山は前記溝に嵌め合われ、前記溝は前記カソード流路の流動経路にあり、且つ前記カソード流路の内部へ凹んでおり、前記溝での前記カソード流路の流路深さは前記溝以外のカソード流路の流路深さより小さい。
さらに、前記溝での前記カソード流路の流路深さは0.2mmであり、前記溝以外のカソード流路の流路深さは0.4mmである。
本発明のいくつかの実施例によれば、前記アノード流路山は複数であり、且つ複数の前記アノード流路山は平行に間隔をあけて配置され、前記カソード流路山は複数であり、且つ複数の前記カソード流路山は平行に間隔をあけて配置される。
本発明のいくつかの実施例によれば、前記アノード流路山は複数の副流路山を備え、前記副流路山内に前記アノード流路に連通する副流路を形成し、前記副流路山は前記カソード流路山に平行である。
さらに、隣接する2つの前記アノード流路山の副流路山は交互に配置される。
さらに、前記副流路山は隣接する2つの前記カソード流路山の間にある。
さらに、前記副流路山は、前記冷却チャネルに連通するように、前記カソード板本体から離間しており、前記カソード流路山は前記アノード板本体に貼り付けられる。
さらに、前記カソード板は酸素側極板であり、前記アノード板は水素側極板である。
従来の技術と比べて、本発明に記載の燃料電池は以下の利点を有する。
本発明の燃料電池によれば、アノード流路山はカソード流路山に交差して配置されるため、流体分配領域の複雑さを低減するのに役立ち、さらに、カソード板とアノード板の厚さを減少するのに役立ち、燃料電池の出力密度を向上させ、燃料電池の最大放電電流を増加することを実現するようにする。
本発明の一部を構成する添付の図面は、本発明のさらなる理解を提供するために使用され、本発明の例示的な実施例及びその説明は本発明を解釈するためのものであり、本発明の不適切な制限を構成しない。
カソード板とアノード板を積み重ねた模式図である。 冷却チャネルに向かうアノード板の一側の模式図である。 MEA(膜電極)に向かうカソード板の一側の模式図である。 図1のCでの拡大図である。 図4のA-Aでの断面図である。 図4のA’-A’での断面図である。 図1のB-Bでの断面図である。 図6のDでの拡大図である。 カソード流路、アノード流路、冷却チャネルのレイアウト模式図である。
なお、矛盾がない場合、本発明における実施例及び実施例における特徴を互いに組み合わせることができる。
以下、図1-図9を参照しながら実施例を組み合わせて、本発明を詳細に説明する。
図1-図3、図7に示すように、本発明の実施例による燃料電池は隣接して積み重ねられた少なくとも2つのセルを備え、一方のセルのカソード板1は隣接するセルのアノード板2に隣接して積み重ねられる。
カソード板1はカソード板本体11を備え、カソード板本体11にアノード板2に向かって突起したカソード流路山12が設けられ、カソード流路山12内にカソード流路121を形成し、カソード流路121内に酸化ガスが流れ、酸化ガスは空気であってもよく、燃料電池内の電気化学反応に参加するのは空気中の酸素である。
アノード板2はアノード板本体21を備え、アノード板本体21にカソード板1に向かって突起したアノード流路山22が設けられ、アノード流路山22内にアノード流路221を形成し、アノード流路221に還元ガスが流れ、還元ガスが水素であってもよい。
カソード板1とアノード板2との間に冷却チャネル3を形成し、具体的に、カソード板1とアノード板2は非貼付部分に冷却チャネル3を形成し、冷却チャネル3に冷却液または冷却剤が流れる。
酸化ガス、還元ガス、冷却液の分配を実現するように、カソード流路121、アノード流路221、冷却チャネル3の両端には流体分配領域を設置する必要がある。
カソード流路121とアノード流路221の流体分配領域(即ち図1の水素入口マニホールドチャンバー20、水素出口マニホールドチャンバー30、酸素入口マニホールドチャンバー40、酸素出口マニホールドチャンバー50)を個別に配置することを実現するように、アノード流路山22はカソード流路山12に交差するように配置され、且つアノード流路山22とカソード流路山12との夾角範囲は60°~120°であり、これにより、流体分配領域の複雑さを低減するのに役立ち、さらに、極薄カソード板1と極薄アノード板2は、セルのサイズを拡大する場合、流体分配領域を配置できないことによるボトルネックを解消し、燃料電池の出力密度の向上を実現する。
本発明の燃料電池によれば、アノード流路山22はカソード流路山12に交差するように配置されるため、流体分配領域の複雑さを低減するのに役立ち、さらに、カソード板1とアノード板2の厚さを減少するのに役立ち、燃料電池の出力密度を向上させ、燃料電池の最大放電電流を増加することを実現する。
図1に示すように、アノード流路山22はカソード流路山12に垂直に配置され、カソード流路121とアノード流路221の流体分配領域の離間距離を最大化する配置を実現し、これにより、カソード板1とアノード板2の厚さを減少するのに役立ち、燃料電池の出力密度を向上させ、燃料電池の最大放電電流を増加するのに役立つ。
図4、図6、図8に示すように、アノード流路山22とカソード流路山12の交差点に溝122が設けられ、アノード流路山22は溝122に嵌め合われ、溝122はカソード流路121の流動経路にあり、且つカソード流路121の内部へ凹んでおり、溝122でのカソード流路121の流路深さeは溝122以外のカソード流路121の流路深さfより小さい。
具体的に、カソード流路山12には、酸化ガスの流れ方向に沿ってカソード流路121の内部へ凹んだ複数の溝122が設けられ、溝122の位置及び数はアノード流路山22とカソード流路山12の交差点の位置及び数に対応し、カソード流路山12上の溝122がアノード流路山22に咬み合うことを実現し、これにより、カソード板1とアノード板2の組立に役立ち、カソード板1とアノード板2の相対位置が正確であるのを確保する。
溝122は、カソード流路121の空気抵抗をわずかに増加させるが、アノード板2の流路の数がより少なく、深さがより浅く、つまり、各カソード流路121上の溝122の数はより少なく、空気抵抗の増加は明らかではないと同時に、酸化ガスが溝122を通って流れるときにいくらかの乱流も発生し、これにより、物質移動交換の促進に役立つ。
さらに、図8に示すように、本発明のいくつかの実施例において、溝122でのカソード流路121の流路深さeは0.2mmであり、溝122以外のカソード流路121の流路深さfは0.4mmであり、カソード板1の成形前の厚さgは0.1mmであり、アノード板2の成形前の厚さhは0.1mmであり、アノード流路221の深さiは0.2mmであり、つまり、カソード板1とアノード板2を組み立てた総厚さは0.6mmであり、これにより、燃料電池の出力密度の向上に役立ち、セル電流は10000Aに達でき、超高出力の使用要件を満たすことができる。
図2に示すように、アノード流路山22は複数であり、且つ複数のアノード流路山22は平行に間隔をあけて配置され、これにより、水素をアノード流路221内にできるだけ均一に分布させ、タイムリにアノード生成物を排出することを確保するのに役立つ。
図3に示すように、カソード流路山12は複数であり、且つ複数のカソード流路山12は平行に間隔をあけて配置される。これにより、空気をカソード流路121内にできるだけ均一に分布させ、タイムリにカソード生成物を排出することを確保するのに役立つ。
図2に示すように、アノード流路山22は複数の副流路山23を有し、副流路山23内にアノード流路221に連通する副流路231を形成し、副流路山23がカソード流路山12に平行である。
さらに、隣接する2つのアノード流路山22の副流路山23は交互に配置される。
さらに、副流路山23は隣接する2つのカソード流路山12の間に位置する。
つまり、アノード流れ場は、アノード流路221と副流路231によって形成される交互指流れ場に二次フラクタル交互指流れ場を重ね合わせたものであり、具体的に、図2に示すように、複数のアノード流路221は交互指流れ場を形成し、複数のアノード流路221の副流路231は二次フラクタル交互指流れ場を形成し、且つ図1に示すように、副流路山23は隣接する2つのカソード流路山12にあり、これにより、高電流密度の場合、酸素の十分な供給を確保するのに役立ち、さらに、燃料電池の性能を確保するのに役立つ。
本発明のいくつかの実施例において、図5に示すように、副流路山23は、冷却チャネル3に連通するように、カソード板本体11から離間しており、図6に示すように、カソード流路山12はアノード板本体21に貼り付けられ、図7に示すように、隣接する2つのカソード流路山12の間のカソード板本体11とアノード板本体21との間に冷却チャネル3を形成し、冷却チャネル3に冷却液が流れる。
本発明のいくつかの実施例において、カソード板1は酸素側極板であり、アノード板2は水素側極板である。
図1、図3-図4に示すように、カソード板1の一端は酸素入口マニホールドチャンバー40であり、他端は酸素出口マニホールドチャンバー50であり、酸素は酸素入口マニホールドチャンバー40からカソード流路121に入り、余分な酸素はカソード流路121から流出し、酸素出口マニホールドチャンバー50に入る。図1-図2、図4に示すように、アノード板2の一端は水素入口マニホールドチャンバー20であり、他端は水素出口マニホールドチャンバー30であり、水素は水素入口マニホールドチャンバー20からカソード流路121に入り、余分な水素はアノード流路221から流出し、水素出口マニホールドチャンバー30に入る。
図1から分かるように、水素入口マニホールドチャンバー20と水素出口マニホールドチャンバー30はアノード板2の両端に配置され、酸素入口マニホールドチャンバー40と酸素出口マニホールドチャンバー50はカソード板1の両端に配置され、且つ水素入口マニホールドチャンバー20と水素出口マニホールドチャンバー30との間の接続線と、酸素入口マニホールドチャンバー40と酸素出口マニホールドチャンバー50との間の接続線との夾角範囲は60°~120°であり、好ましくは90°であり、即ち水素入口マニホールドチャンバー20と水素出口マニホールドチャンバー30との間の接続線は酸素入口マニホールドチャンバー40と酸素出口マニホールドチャンバー50との間の接続線に垂直である。水素入口マニホールドチャンバー20、水素出口マニホールドチャンバー30、酸素入口マニホールドチャンバー40、酸素出口マニホールドチャンバー50を個別に配置することにより、流体分配領域(即ち各マニホールドチャンバー)の複雑さを低減するのに役立ち、さらに、極薄カソード板1と極薄アノード板2は、セルのサイズを拡大する場合、流体分配領域を配置できないことによるボトルネックを解消し、燃料電池の出力密度の向上を実現する。
図9に示すように、カソード流路121内の酸素とアノード流路221内の水素は反応領域60に反応し、冷却チャネル3に冷却液が流れ、燃料電池に遷移領域70も存在し、カソード流路121内の酸素とアノード流路221内の水素を緩衝し、水素と酸素との十分な反応に役立つ。
以上で本発明の好ましい実施例だけであり、本発明を制限するためのものではなく、本発明の精神と原則から逸脱しない限り、行った任意の修正、等価置換、改善等は、いずれも本発明の保護範囲に含まれるべきである。
[付記]
[付記1]
隣接して積み重ねられた少なくとも2つのセルを備え、一方のセルのカソード板(1)は隣接するセルのアノード板(2)に隣接して積み重ねられる燃料電池であって、前記カソード板(1)はカソード板本体(11)を備え、前記カソード板本体(11)に前記アノード板(2)に向かって突起したカソード流路山(12)が設けられ、前記カソード流路山(12)内にカソード流路(121)を形成し、前記アノード板(2)はアノード板本体(21)を備え、前記アノード板本体(21)に前記カソード板(1)に向かって突起したアノード流路山(22)が設けられ、前記アノード流路山(22)内にアノード流路(221)を形成し、前記カソード板(1)と前記アノード板(2)との間に冷却チャネル(3)を形成し、前記アノード流路山(22)は前記カソード流路山(12)に交差するように配置され、且つ前記アノード流路山(22)と前記カソード流路山(12)との夾角範囲は60°~120°であることを特徴とする燃料電池。
[付記2]
前記アノード流路山(22)は前記カソード流路山(12)に垂直に配置されることを特徴とする付記1に記載の燃料電池。
[付記3]
前記アノード流路山(22)と前記カソード流路山(12)との交差点に溝(122)が設けられ、前記アノード流路山(22)は前記溝(122)に嵌め合われ、前記溝(122)は前記カソード流路(121)の流動経路にあり、且つ前記カソード流路(121)の内部に向かって凹んでおり、前記溝(122)での前記カソード流路(121)の流路深さは前記溝(122)以外のカソード流路(121)の流路深さより小さいことを特徴とする付記1に記載の燃料電池。
[付記4]
前記溝(122)での前記カソード流路(121)の流路深さは0.2mmであり、前記溝(122)以外のカソード流路(121)の流路深さは0.4mmであることを特徴とする付記3に記載の燃料電池。
[付記5]
前記アノード流路山(22)は複数であり、且つ複数の前記アノード流路山(22)は平行に間隔をあけて配置され、前記カソード流路山(12)は複数であり、且つ複数の前記カソード流路山(12)は平行に間隔をあけて配置されることを特徴とする付記1に記載の燃料電池。
[付記6]
前記アノード流路山(22)は複数の副流路山(23)を有し、前記副流路山(23)内に前記アノード流路(221)に連通する副流路(231)を形成し、前記副流路山(23)は前記カソード流路山(12)に平行であることを特徴とする付記1に記載の燃料電池。
[付記7]
隣接する2つの前記アノード流路山(22)の副流路山(23)は交互に配置されることを特徴とする付記6に記載の燃料電池。
[付記8]
前記副流路山(23)は隣接する2つの前記カソード流路山(12)の間にあることを特徴とする付記6に記載の燃料電池。
[付記9]
前記副流路山(23)は、前記冷却チャネル(3)に連通するように、前記カソード板本体(11)から離間しており、前記カソード流路山(12)は前記アノード板本体(21)に貼り付けられることを特徴とする付記6に記載の燃料電池。
[付記10]
前記カソード板(1)は酸素側極板であり、前記アノード板(2)は水素側極板であることを特徴とする付記1乃至9のいずれか1つに記載の燃料電池。
カソード板1、カソード板本体11、カソード流路山12、カソード流路121、溝122、アノード板2、アノード板本体21、アノード流路山22、アノード流路221、副流路山23、副流路231、冷却チャネル3、水素入口マニホールドチャンバー20、水素出口マニホールドチャンバー30、酸素入口マニホールドチャンバー40、酸素出口マニホールドチャンバー50、反応領域60、遷移領域70。

Claims (10)

  1. 隣接して積み重ねられた少なくとも2つのセルを備え、一方のセルのカソード板(1)は隣接するセルのアノード板(2)に隣接して積み重ねられる燃料電池であって、前記カソード板(1)はカソード板本体(11)を備え、前記カソード板本体(11)に前記アノード板(2)に向かって突起したカソード流路山(12)が設けられ、前記カソード流路山(12)内にカソード流路(121)を形成し、前記アノード板(2)はアノード板本体(21)を備え、前記アノード板本体(21)に前記カソード板(1)に向かって突起したアノード流路山(22)が設けられ、前記アノード流路山(22)内にアノード流路(221)を形成し、前記カソード板(1)と前記アノード板(2)との間に冷却チャネル(3)を形成し、前記アノード流路山(22)は前記カソード流路山(12)に交差するように配置され、且つ前記アノード流路山(22)と前記カソード流路山(12)との夾角範囲は60°~120°であることを特徴とする燃料電池。
  2. 前記アノード流路山(22)は前記カソード流路山(12)に垂直に配置されることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  3. 前記アノード流路山(22)と前記カソード流路山(12)との交差点に溝(122)が設けられ、前記アノード流路山(22)は前記溝(122)に嵌め合われ、前記溝(122)は前記カソード流路(121)の流動経路にあり、且つ前記カソード流路(121)の内部に向かって凹んでおり、前記溝(122)での前記カソード流路(121)の流路深さは前記溝(122)以外のカソード流路(121)の流路深さより小さいことを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  4. 前記溝(122)での前記カソード流路(121)の流路深さは0.2mmであり、前記溝(122)以外のカソード流路(121)の流路深さは0.4mmであることを特徴とする請求項3に記載の燃料電池。
  5. 前記アノード流路山(22)は複数であり、且つ複数の前記アノード流路山(22)は平行に間隔をあけて配置され、前記カソード流路山(12)は複数であり、且つ複数の前記カソード流路山(12)は平行に間隔をあけて配置されることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  6. 前記アノード流路山(22)は複数の副流路山(23)を有し、前記副流路山(23)内に前記アノード流路(221)に連通する副流路(231)を形成し、前記副流路山(23)は前記カソード流路山(12)に平行であることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池。
  7. 隣接する2つの前記アノード流路山(22)の副流路山(23)は交互に配置されることを特徴とする請求項6に記載の燃料電池。
  8. 前記副流路山(23)は隣接する2つの前記カソード流路山(12)の間にあることを特徴とする請求項6に記載の燃料電池。
  9. 前記副流路山(23)は、前記冷却チャネル(3)に連通するように、前記カソード板本体(11)から離間しており、前記カソード流路山(12)は前記アノード板本体(21)に貼り付けられることを特徴とする請求項6に記載の燃料電池。
  10. 前記カソード板(1)は酸素側極板であり、前記アノード板(2)は水素側極板であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の燃料電池。
JP2022522916A 2019-10-16 2019-10-16 燃料電池 Active JP7455202B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/CN2019/111465 WO2021072676A1 (zh) 2019-10-16 2019-10-16 燃料电池

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022552703A true JP2022552703A (ja) 2022-12-19
JP7455202B2 JP7455202B2 (ja) 2024-03-25

Family

ID=75537501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022522916A Active JP7455202B2 (ja) 2019-10-16 2019-10-16 燃料電池

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20220238894A1 (ja)
JP (1) JP7455202B2 (ja)
KR (1) KR20220083742A (ja)
CN (1) CN114830386A (ja)
CA (1) CA3155038A1 (ja)
DE (1) DE112019007819T5 (ja)
WO (1) WO2021072676A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114744233B (zh) * 2022-05-07 2024-02-09 中汽创智科技有限公司 一种双极板及燃料电池

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6255012B1 (en) * 1999-11-19 2001-07-03 The Regents Of The University Of California Pleated metal bipolar assembly
JP2002270201A (ja) 2001-03-09 2002-09-20 Nissin Electric Co Ltd 燃料電池用のガス分離板
JP4621970B2 (ja) * 2004-07-29 2011-02-02 東海ゴム工業株式会社 固体高分子型燃料電池用セパレータおよびそれを用いた固体高分子型燃料電池用セル
JP5105865B2 (ja) 2006-12-28 2012-12-26 東芝燃料電池システム株式会社 固体高分子形燃料電池
CN201266641Y (zh) * 2008-09-24 2009-07-01 上海攀业氢能源科技有限公司 一种燃料电池金属双极板
US20110318666A1 (en) 2008-10-22 2011-12-29 Patterson Jr Timothy W Fuel cell stack assembly seal
CN201498551U (zh) * 2009-08-09 2010-06-02 江苏新源动力有限公司 空气冷却型燃料电池堆金属双极板
EP2502298B1 (en) 2009-11-16 2018-11-14 Alan Devoe Fuel cell device
DE102013208450A1 (de) 2013-05-08 2014-11-13 Volkswagen Ag Bipolarplatte, Brennstoffzelllage, Brennstoffzellenstapel und Kraftfahrzeug
CN106997956B (zh) * 2017-04-18 2020-06-09 上海恒劲动力科技有限公司 流体流动组件及含有该流体流动组件的燃料电池电堆
JP7048254B2 (ja) 2017-10-25 2022-04-05 株式会社Soken 燃料電池
CN209374563U (zh) * 2019-04-01 2019-09-10 郑州正方科技有限公司 一种燃料电池金属双极板

Also Published As

Publication number Publication date
CA3155038A1 (en) 2021-04-22
WO2021072676A1 (zh) 2021-04-22
JP7455202B2 (ja) 2024-03-25
KR20220083742A (ko) 2022-06-20
DE112019007819T5 (de) 2022-06-30
US20220238894A1 (en) 2022-07-28
CN114830386A (zh) 2022-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9905880B2 (en) Fuel cell stack
CN110993985B (zh) 一种燃料电池金属双极板流场流道结构
KR101693993B1 (ko) 연료전지용 분리판
CN114094134B (zh) 一种双极板以及燃料电池
US11476472B2 (en) Separator plate for an electrochemical system
US10756357B2 (en) Bipolar plate with coolant flow channel
US20120094208A1 (en) Fuel cell
CN102074716B (zh) 燃料电池
CN109904483B (zh) 燃料电池双极板流场、双极板及电堆结构
US11289716B2 (en) Bipolar plate, fuel cell stack with bipolar plate and power generation system with bipolar plate
KR101534940B1 (ko) 연료전지용 분리판 및 이를 이용한 연료전지
JP2022552703A (ja) 燃料電池
WO2023241219A1 (zh) 一种具有仿生六边形流道的燃料电池双极板
CN116031460A (zh) 提高电堆流体分布均匀性的歧管结构
CN210576223U (zh) 双极板及包含该双极板的燃料电池电堆和发电系统
CN217933866U (zh) 一种燃料电池双极板的气流场结构及电堆
CN220796806U (zh) 双极板
US20240128480A1 (en) Separator for fuel cell
CN220358139U (zh) 空冷燃料电池电堆及其双极板
CN219393428U (zh) 一种带有多孔金属分配区和集合区的燃料电池流场板
CN112993304B (zh) 一种梯度波纹状流场结构
TWM543473U (zh) 具優化氣體流道之雙極板結構
JP2010199065A (ja) 燃料電池構造及びこの構造内で使用するためのセパレータ・プレート
TWM281305U (en) Panel solid oxide fuel cell connection plates for improving uniformity of flow speed of fluid
CN113437326A (zh) 质子交换膜燃料电池双极板和燃料电池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220822

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230816

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230905

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20231205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240312

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7455202

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150