JP2022543350A - 香り付きワックス状キャンドルのサンプラおよび方法 - Google Patents

香り付きワックス状キャンドルのサンプラおよび方法 Download PDF

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Abstract

香りの付いたワックス状のキャンドル材料のサンプルためのサンプラが提案される。香りの付いたワックス状の材料は、下部層の一面に層状に重ねられる前に融かされ、相溶性添加剤および/または液体(有機油もしくは炭化水素油)で希釈され得る。上部層(3)は、サンプルの上に直接適用され、シールを形成するように下部層に接着され得る。別の実施形態では、周囲シールが、上部層と下部層との間に形成される。シールは、使用者が上部層のタブ部分を引っ張ることによって分離可能であり、それによってサンプルの面が空気に露出され、キャンドル中の揮発性分子が放出されることを可能にする。シールとして再配置可能な糊を用いて、揮発性分子のさらなる放出を防ぐように上部層を元の場所に戻すことができる。サンプルを作る方法も示される。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、あらゆる目的のために参照によりその全体が本明細書に組み込まれている、2019年8月9日に出願された米国仮特許出願第62/884,820号の優先権を主張する。
香り付きキャンドルは、家庭で快適な環境を作り出すためのよく知られた方法である。ラベンダー、ジャスミンおよび白檀などの香りによって、リラックスし、爽快になることができる。休暇の時期、多くの人々が部屋をより華やかで魅力的なものにするために、暖かみのある光や、マツ、ジンジャーブレッドまたはシナモンの香りを探し求める。消費者にとって利用可能なそのような多数の香り付きキャンドルについて、本発明の機能は、興味のある芳香を消費者が簡単に確認できるようにする。本発明は、香り付きキャンドルの直接の使用により、香りのあるキャンドルの忠実な表現(rendition)を可能にする。
米国特許第5,439,172号には、香水などの液体揮発性材料の平坦なサンプラが記載されている。
米国特許第5,562,112号は、口紅用のサンプラに関し、コーティングされたカバーストック(cover stock)の上に口紅が任意の所望の模様にスクリーン印刷される。周囲接着剤は、コーティングされたフェイスストック(face stock)に塗布され、透明なカバーシートが口紅の上に重ね合わせられる。カバーは、ずれを防ぐ役割を果たし、清潔な衛生製品のイメージを演出する。
米国特許第6,282,652号は、箔バリア層を有する複合積層体でシールされた透明な複合積層体を含む流体サンプラについて述べている。
米国特許第6,326,069号には、キャビティ内に、剥離シールが圧縮力に耐えられるようにする内部支持構造を含む、流体サンプラパウチが記載されている。
米国特許第5,439,172号 米国特許第5,562,112号 米国特許第6,282,652号 米国特許第6,326,069号
芳香性キャンドル材料サンプルのためのサンプラは、以下を含む。
蒸気バリア下部層の上面の選択領域に直接塗布された芳香性キャンドル材料のサンプル。
サンプルおよび下部層の蒸気バリアの上面の少なくとも選択領域の上に、中間層なしに、直接適用された蒸気バリア上部層。
サンプルを含む蒸気バリアエンクロージャを形成する下部層および上部層の少なくとも周囲の間にあるシール。使用者は、下部層から前記上部層の少なくとも一部を分離し、サンプルの少なくとも一部を空気に露出させ、サンプル中の揮発性分子が放出されることを可能にすることができる。上部層は、サンプル中の揮発性分子のさらなる放出を防ぐように、シーラントとして再配置可能な糊を用いて下部層に対して再びシールされるように設計され得る。
さらに、以下を含む開示のサンプラを製造する方法が開示される。
蒸気バリア下部層の上面の選択領域に融解キャンドル材料のサンプルを直接塗布する。芳香性キャンドル材料のサンプルは、サンプラの開放のときに揮発性分子の放出を助け、前記下部層上へのワックスのより良好な塗布に結びつくキャンドルワックスの硬さおよび融点を調整するように、ワックス(パラフィンワックス、大豆ワックスなど)などの相溶性添加剤および溶媒(ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソプロピル、アジピン酸ジオクチルなど)で希釈され得る。安定剤および/または着色物質は、サンプルの混合物を安定化しおよび/または着色するために混合物に加えられ得る。
下部層の前記第1の面の少なくとも前記選択領域の上に蒸気バリア上部層を適用する。
揮発性分子のための蒸気バリアエンクロージャを形成するように下部層と上部層との間に蒸気バリアシールを形成する。
融解キャンドル材料のサンプルは、中間パッドに塗布され基部層に移される。パッドは、任意の形状(円盤、矩形、ろうそく形など)とすることができる。キャンドルワックスは、顔料で着色され得る。
香り付きワックスのサンプルは、円盤、丸みのある矩形、または他の形状の形態とすることができる、実質的に蒸気不透過性のプラスチックまたは積層シートの下部層の実質的な中央領域に塗布される。同じ材料または他のプラスチックもしくは積層シート材料の上部層は、典型的には、下部層と類似の形状である。下部層と上部層との間のシールは、下部層と上部層の対向する面同士の間の面接触接着によって、または、下部層と上部層の対向する面同士の間の接着剤もしくは他のボンディング(熱シール、高周波シールなど)によって形成され得る。好ましくは、そのようなシールは、下部層と上部層の接触する対向面の周囲の周りに形成され、好都合には、使用者が望むときに下部層と上部層を分離するために把持することができる非接合タブまたは縁を提供するために、層の縁からその長さの少なくとも一部だけ径方向にはめ込まれる。
サンプラは、薄型でフレキシビリティがあるので、雑誌、ちらし、新聞紙またはポストカードのページ上または間に配置することができる。サンプラは、キャンドルの香りを読者が発見できる広告として使用される。
サンプラの縦断面図である。 サンプラの上面図である。 香り付きキャンドル材料のローラ塗布装置の図である。 図1に示されるサンプラの製造方法の図である。 サンプラの別の実施形態の縦断面図である。 サンプラの別の実施形態の縦断面図である。
部品
1 下部バリア層
2 キャンドルワックスのサンプル
3 上部バリア層
4 接着剤
5 サンプルを越える領域
6 恒温槽
7 サンプラの裏面上の接着剤
8 温風送風機
9 パッド
10 ローラ塗布装置
11 温風送風機
12 ローラ塗布装置
13 使用せず
14 加圧ローラ
15 印刷ユニット
16 温風送風機
17 UV光
18 エアブレードカッター(air blade cutter)
19 サンプラ
図1および図2には、開示のサンプラが示される。サンプラは、下部バリア層(1)を備える。下部バリア層(1)上には、予め融かされ希釈された香り付きキャンドルワックス(2)が塗布され、その上に、上部バリア層(3)が適用される。一実施形態では、接着剤(4)のシールリングまたは他のシール接合は、下部層(1)の周囲に配置され、香りのある揮発性分子の放出を回避するように上部層を所定位置に保つ。別の実施形態では、上部層(3)および下部層(1)は、加熱もしくは他のプロセスによって一緒にシールされ得る、または、それらの表面エネルギー特性を用いた自己粘着性を有効にするように(図6)作成され得る。これらの場合、接着リング(4)は必要ない。
下部層(1)は、塗布されるべきサンプルキャンドル材料によって劣化または溶解せず良好なバリア特性をもたらす無臭のプラスチック材料から作ることができる。これらの材料の一例としては、ポリエチレン、ポリプロピレンまたはポリエステルなどのポリオレフィンが挙げられる。下部層または上部層に使用されるポリマーは、例えばポリエチレンテレフタレートであるポリエステルポリマーである。下部層は、2つ以上の異なる材料の積層体であってもよい。例えば、ポリエチレンまたは非結晶性ポリエステルの上側層とポリエステル下側層は、ポリアクリル接着剤などの接着界面によって一緒に接合される。この種の積層体は、可剥性熱シールが望まれる場合に選択することができる。
下部層は、ポリマー下部層材料の表面に対する香り付きキャンドル材料のサンプルの付着を促進するために処理(コロナ放電)またはコーティングされ得る。
図5に示されるように、接着層(7)は、キャンドル材料が塗布される下部層の裏面に塗布され得る。接着層は、カードまたは新聞紙などのキャリア上へのサンプラの配置を可能にする。
上部層(3)は、下部層(1)と同じ材料から作ることができる。やはり上部層も、任意の接着剤の付着または印刷を助けるように処理またはコーティングされ得る。
香り付きキャンドル材料(2)は、融かされ、望むなら適当な添加剤(溶媒および/またはワックス)で希釈された後、液体の形態で下部層に直接塗布される。溶媒は、ミリスチン酸イソプロピルもしくはパルミチン酸イソプロピルなどの有機油またはパラフィン油などの炭化水素油とすることができる。ワックスは、パラフィンワックス、大豆ワックス、Vybar103などの微結晶性ワックスとすることができる。希釈剤の選択は、キャンドルワックスに応じて決まる。添加剤の使用は、下部層に対するキャンドルの付着を支援し、キャンドルの融点を改変し、キャンドルの揮発性物質の分子の放出を助けることができる。融解キャンドル材料に加えられる溶媒または/およびワックスの割合は変えることができ、任意の香り付きキャンドルについて決定する必要がある。
下部層に塗布されるキャンドル/希釈材料の量は、望まれる香りの強さに従って調整され得る。
上部層および下部層は、互いに接着またはシールされ、キャンドル材料のサンプルが塗布された領域の周りに蒸気バリアシールが形成されるように選択され得る。しかし、これが当てはまらない場合、接着剤(4)または同様の接合材料が、好ましくはキャンドル材料が下部層(1)に塗布された領域の周りに塗布される必要がある。使用者が上部層を簡単に引き剥がすことができるように、サンプラの径方向外方縁の少なくとも一部を非接合縁(5)またはタブとしてもたらすことが好ましい。
上部層と下部層を一緒に接合することに使用される接着剤(4)は、水性または溶媒ベースの接着剤とすることができる。例えばポリアクリレート接着剤などの感圧接着剤またはホットメルト接着剤を使用することができる。除去される必要がある溶媒または水を含む接着剤を使用する場合、除去ステップは、サンプルを施すときの汚染を回避するために、キャンドル材料の塗布前に行われることが好ましい。水性ポリアクリル接着剤の使用が好ましい。
印刷/画像を下部層(1)および/または上部層(3)に加えることができる。インクは、サンプル塗布とは別の印刷動作において塗布され得る。この印刷は、下部層への香り付きキャンドル材料の塗布の前または後に達成され得る。
開示のサンプラは、好ましくは、香り付きキャンドル材料のサンプルが塗布されるべき下部シート(1)のサンプル領域(2)の周りに接着リング(4)を塗布することによって作られる。次いで、上部層(3)がサンプル領域(2)の上に適用されて積層体が形成され、そこから例えば打ち抜き加工によって必要なサンプラディスクが切断される。
接着剤(4)は、好ましくは、図3に示される従来の彫刻ローラ塗布装置(10)を用いて下部層(1)に塗布される。接着剤は、特に接着剤が水性製品のとき、キャンドル材料のサンプルの塗布の前に温風送風機(11)によって乾燥され得る。
キャンドル材料は、恒温槽(6)内で融かされて希釈され、(下部層上における)接着剤またはインクの塗布および乾燥後に図3に示される従来の彫刻ローラ塗布装置(12)を用いて下部層(1)に塗布されることが好ましい。ローラは、ローラ上およびパッド上でのワックス状材料の凝固を回避するために、熱トンネルまたは温風送風機(8)を用いた制御された温度雰囲気内に保たれる。
接着剤および/またはキャンドル材料の塗布の形状は、ローラ上で使用されるパッド(9)の形状に応じて画定され得る。接着剤および/またはキャンドル材料は、非接触、またはインクジェットプリンタ技術によって塗布されてもよい。
接着剤(4)、および希釈されたまたは希釈されていない融解キャンドル材料(2)は、下部層(1)に塗布され、次いで、接着剤(4)とキャンドル材料を担持する2つの層(1)および(3)を加圧ローラ(14)のニップに通すことによって、上部層により覆われる。上部層(3)は、印刷ユニット(15)を用いて印刷され得る。図4に示されるように、必要に応じて、複合積層体は、残留水または溶媒を除去するために、温風送風機(16)もしくは他の手段によって加熱もしくは乾燥される、および/または、UV光(17)によって硬化され得る。
上部層は、サンプラの製造前に予め印刷されてもよい。この場合、記録システム(registration system)が必要となる。
図4にさらに示されるように、サンプラ(19)は、打ち抜き型またはエアブレードカッター(18)などのカッターを用いて複合材から分離される。下記は、香り付きキャンドル材料を収容する透明サンプラを作る方法の一例である。
市販の香り付きキャンドルは、融かされ、有機油であるミリスチン酸イソプロピルと、4部のキャンドル材料と1部の有機油の比で混合される。次いで、高温の液体混合物は、ローラ塗布システム恒温槽に入れられる。
水性接着剤(アシュランド(Ashland)からのPurethane20914貼り合わせ接着剤など)は、矩形リングの形で、ローラ塗布装置を用いて、(裏面が接着剤でコーティングされシリコンライナによって保護される)下部透明ポリエステルフィルムに塗布される。接着剤が温風送風機によって乾燥された後、温風送風機を用いた高温雰囲気中に配置されたローラ塗布装置によって、高温の液体香り付きキャンドル材料が塗布される。次いで、下部材料は、2枚のフィルムを加圧ローラのニップに通すことによって上部の処理済み透明ポリエステルフィルムによって覆われる。サンプラは、打ち抜きカッターによって切断される。
芳香性キャンドル材料のためのサンプラであって、蒸気バリアである下部層の上面の選択領域上に塗布された芳香性キャンドル材料のサンプルであり、蒸気バリアである上部層が下部層の上面の少なくとも選択領域の上に適用された、サンプルと、上部層と下部層との間にサンプルのための蒸気バリアエンクロージャを作り出すシールとを含む、芳香性キャンドル材料のためのサンプラが開示される。
サンプルは、望むなら、相溶性の添加剤および溶媒で希釈されてもよい。さらに、安定剤が芳香性キャンドル材料に加えられてもよい。さらに、着色顔料が芳香性キャンドル材料のサンプルに加えられてもよい。
一実施形態では、上部層と下部層との間のシールは、サンプルの少なくとも一部を越えて下部層の上面の周囲の周りに配置される接着リングによって形成される。別の実施形態では、上部層と下部層との間のシールは、熱を用いて形成される。すべての実施形態において、シールは、上部層および下部層の縁から、その長さの少なくとも一部だけ径方向にはめ込まれ得る。下部層は、サンプルとの付着を促進するようにコーティングされ得る。
芳香性キャンドル材料のサンプルのためのサンプラを製造する方法は、サンプラの下部層のための蒸気バリア材料を選択することと、サンプラの上部層のための蒸気バリア材料を選択することと、下部層の上面にサンプルを塗布することと、下部層に上部層をシールすることとを含む。サンプルは、下部層の上面への塗布の前に希釈され得る。
方法は、下部層の上面への塗布の前にサンプルに安定剤を加えることを含むことができる。方法の一実施形態では、シールは、上部層と下部層の縁からその長さの少なくとも一部だけ径方向にはめ込まれる。
この特許の主題である様々な概念、構造および技術を例示する役割を果たす好ましい実施形態について述べてきたが、これらの概念、構造および技術を組み込んだ他の実施形態も使用可能であることが当業者には明らかであろう。したがって、特許の範囲は、記載の実施形態に限定されるものではなく、以下の特許請求の範囲の趣旨および範囲によってのみ限定されるべきであると解釈される。
1 下部層
2 香り付きキャンドル材料、サンプル領域
3 上部層
4 接着剤
5 縁
6 恒温槽
7 接着層
8 温風送風機
9 パッド
10 ローラ塗布装置
11 温風送風機
12 ローラ塗布装置
14 加圧ローラ
15 印刷ユニット
16 温風送風機
17 UV光
18 エアブレードカッター
19 サンプラ

Claims (20)

  1. 蒸気バリアである下部層の上面の選択領域上に塗布された芳香性キャンドルのサンプルと、
    前記下部層の前記上面の少なくとも前記選択領域の上に適用され、蒸気バリアである、上部層と、
    前記上部層と前記下部層との間にあり、前記サンプルのための蒸気バリアエンクロージャを作成する、シールと
    を備える、芳香性キャンドル材料のためのサンプラ。
  2. 前記サンプルが、相溶性添加剤で希釈される、請求項1に記載のサンプラ。
  3. 前記サンプルが、相溶性溶媒で希釈される、請求項1に記載のサンプラ。
  4. 前記溶媒が、有機油である、請求項3に記載のサンプラ。
  5. 安定剤が、前記芳香性キャンドル材料に加えられる、請求項1に記載のサンプラ。
  6. 着色顔料が、前記芳香性キャンドル材料に加えられる、請求項1に記載のサンプラ。
  7. 前記上部層と前記下部層との間の前記シールが、前記サンプルの少なくとも一部を越えて前記下部層の前記上面の周囲の周りに配置された接着リングによって形成される、請求項1に記載のサンプラ。
  8. 前記上部層と前記下部層との間の前記シールが、熱を用いて形成される、請求項1に記載のサンプラ。
  9. 前記シールが、前記上部層および前記下部層の縁からその長さの少なくとも一部だけ径方向にはめ込まれる、請求項1に記載のサンプラ。
  10. 前記サンプラの径方向外方縁の少なくとも一部が、非接合縁である、請求項9に記載のサンプラ。
  11. 前記下部層の下側面に塗布された接着層をさらに備える、請求項1に記載のサンプラ。
  12. 前記下部層が、前記サンプルとの付着を促進するようにコーティングされる、請求項1に記載のサンプラ。
  13. 溶媒が、有機油である、請求項1に記載のサンプラ。
  14. 前記下部層および前記上部層が、サンプルが塗布されたときに劣化しないように選択されたプラスチック材料から作られる、請求項1に記載のサンプラ。
  15. 前記下部層が、少なくとも2つの材料からなる積層体である、請求項1に記載のサンプラ。
  16. 芳香性キャンドル材料のサンプルのためのサンプラを製造する方法であって、
    前記サンプラの下部層のための蒸気バリア材料を選択するステップと、
    前記サンプラの上部層のための蒸気バリア材料を選択するステップと、
    前記下部層の上面にサンプルを塗布するステップと、
    前記下部層に前記上部層をシールするステップと
    を含む、サンプルのためのサンプラを製造する方法。
  17. 前記サンプルが、前記下部層の前記上面に塗布される前に希釈される、請求項16に記載のサンプルのためのサンプラを製造する方法。
  18. 安定剤が、前記下部層の前記上面に塗布される前の前記サンプルに加えられる、請求項16に記載のサンプルのためのサンプラを製造する方法。
  19. シールが、前記上部層および前記下部層の縁から、その長さの少なくとも一部だけ径方向にはめ込まれる、請求項16に記載のサンプルのためのサンプラを製造する方法。
  20. 前記サンプラの径方向外方縁の少なくとも一部が、非接合縁である、請求項19に記載のサンプルのためのサンプラを製造する方法。
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