JP2022539042A - 時間ドメインデータ内の基準信号シーケンス - Google Patents

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Abstract

本特許文書は、種々の実施形態において、データ伝送率が、CPおよびGIに起因して減少しないように防止しながら、多経路遅延問題を解決し、低PAPRならびにチャネル推定正確度を維持するために実装され得る、技法を開示する。開示される技術のいくつかの実施形態では、無線通信方法が、伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を発生させるために実装されることができ、所与の伝送サブフレームは、それぞれがデータ部分と、基準部分とを含む、1つ以上のデータブロックを含み、基準部分は、伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含む。

Description

(技術分野)
本特許文書は、概して、無線通信を対象とする。
(背景)
モバイル通信技術は、世界をますます接続され、ネットワーク化された社会に向かわせている。モバイル通信の急速な成長および技術の進歩は、容量ならびにコネクティビティのさらなる需要につながっている。エネルギー消費、デバイスコスト、スペクトル効率、および待ち時間等の他の側面もまた、種々の通信シナリオの必要性を充足させるために重要である。サービスのより高い品質、より長いバッテリ寿命、および改良された性能を提供するための新しい方法を含む、種々の技法が、議論されている。
(要約)
本特許文書は、とりわけ、データ伝送率が、CPおよびGIに起因して減少しないように防止しながら、多経路遅延問題を解決し、低PAPRならびにチャネル推定正確度を維持するための技法を説明する。
1つの例示的側面では、無線通信方法が、開示される。本方法は、伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を発生させることを含み、所与の伝送サブフレームは、それぞれがデータ部分と、基準部分とを含む、1つ以上のデータブロックを含み、基準部分は、伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含む。
別の例示的側面では、無線通信方法が、開示される。本方法は、伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を発生させることであって、所与の伝送サブフレームは、データ部分と、第1の基準部分と、第2の基準部分とを含み、第1および第2の基準部分のそれぞれは、伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含み、第1の基準部分は、データ部分の前に配列され、第2の基準部分は、データ部分の後方に配列される、ことと、制御情報に基づいて、第2の基準部分の長さを調節することとを含む。
別の例示的側面では、無線通信方法が、開示される。本方法は、伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を発生させることであって、所与の伝送サブフレームは、データブロックのセットを含み、各データブロックは、データ部分と、少なくとも1つの基準部分とを含み、少なくとも1つの基準部分は、伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含む、ことと、制御情報に基づいて、データ部分の長さおよび基準部分の長さを調節することとを含む。
別の例示的側面では、無線通信方法が、開示される。本方法は、伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を受信することであって、所与の伝送サブフレームは、データ部分と、基準部分とを含み、基準部分は、伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部の複製物を含む、ことと、サブフレーム内の基準部分に基づいて、サブフレームに関する無線通信情報を判定することとを含む。
別の例示的側面では、無線通信方法が、開示される。本方法は、伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を受信することであって、所与の伝送サブフレームは、データ部分と、第1の基準部分と、第2の基準部分とを含み、第1および第2の基準部分のそれぞれは、伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含み、第1の基準部分は、データ部分の前に配列され、第2の基準部分は、データ部分の後方に配列される、ことと、サブフレーム内の第1および第2の基準部分のうちの少なくとも一方に基づいて、サブフレームに関する無線通信情報を判定することとを含む。
別の例示的側面では、通信装置が、開示される。本装置は、上記に説明される方法を実装するように構成される、プロセッサを含む。
さらに別の例示的側面では、コンピュータプログラム記憶媒体が、開示される。コンピュータプログラム記憶媒体は、その上に記憶されたコードを含む。コードは、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、説明される方法を実装させる。
これらおよび他の側面が、本書に説明される。
図1Aは、それぞれがデータ部分と、基準部分とを含む、データブロックの概略図を示し、図1Bは、フレーム内に編成される、データブロックおよび基準ブロックの概略図を示す。
図2Aおよび2Bは、所与の伝送フレームが、その長さが調節され得る、データ部分と、基準部分とを含む、伝送フレーム内に編成される、波形の実施例を示す。
図3Aは、それぞれがデータ部分と、基準部分とを含む、データブロックの概略図を示し、図3Bは、伝送フレーム内に編成される、データブロックおよび基準ブロックの概略図を示す。
図4は、伝送フレーム内に編成される、データブロックおよび基準ブロックの概略図を示す。
図5は、伝送フレーム内に編成される、データブロックおよび基準ブロックの別の概略図を示す。
図6は、基準信号の後尾シーケンスが、アップリンク内の第1のデータシーケンスの後に挿入される、サブフレーム内に編成される、データブロックおよび基準ブロックの概略図を示す。
図7は、それぞれがデータブロックと、基準ブロックとを含む、2つの連続するサブフレームのある実施例を示す。
図8は、複数のユーザが、ダウンリンク内で時分割多重化方法を使用することによって、異なる長さの時分割シーケンスを異なるデータブロック内の複数の第1のデータシーケンスの中に挿入する、変調プロセスのある実施例を示す。
図9は、基準信号の後尾シーケンスが、第1のデータシーケンスの後に挿入される、変調プロセスのある実施例を示す。
図10は、基準信号の先頭シーケンスおよび後尾シーケンスが、それぞれ、第1のデータシーケンスの前方および後方に挿入される、変調プロセスのある実施例を示す。
図11は、波形変調処理デバイスのある実施例を示す。
図12は、波形変調処理デバイスのある実施例を示す。
図13は、開示される技術のいくつかの実施形態に基づく、無線通信方法の例示的実施形態を図示する、フロー図である。
図14は、開示される技術のいくつかの実施形態に基づく、無線通信方法の別の例示的実施形態を図示する、フロー図である。
(詳細な説明)
本特許文書では、ある特徴が、4G LTEまたは5G無線プロトコルの実施例を使用して説明される。しかしながら、開示される技法の可用性は、4G LTEまたは5G無線システムのみに限定されるものではない。
高速無線通信のための第4世代(4G)規格である、ロングタームエボリューション(LTE)は、直交周波数分割多重方式(OFDM)を使用し、無線チャネルを共有し、高データ伝送率を達成する。OFDMは、所与のチャネルを多くのより狭いサブキャリアに分裂させる。間隔は、サブキャリアが干渉を最小限化するために直交するようなものである。サイクリックプレフィクス(CP)が、多経路遅延の影響を軽減させるために、OFDMシステム内でガードインターバルとして使用されることができる。他方では、CPは、いかなる有用なデータも搬送しないため、最小限化される必要がある、オーバーヘッドを表し、したがって、CPの長さは、データ伝送率に影響を及ぼし得る。さらに、無線チャネル環境が絶えず変化している、無線モバイル通信では、固定された長さのCPは、多経路遅延課題を取り扱うには非常に困難である。また、CPを伴うOFDMシステム内でのスペクトル漏出は、非常に大規模であり、ピーク対平均比もまた、比較的に高い。したがって、これらの問題を解決するために好適な波形スキームを設計することが、必要である。
CP-OFDMに基づく離散フーリエ変換拡散OFDM(DFT-s-OFDM)技術が、CP-OFDMの高ピーク平均電力比(PAPR)問題を最小限化するために、サブキャリアマッピングに先立って適用される。第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)規格の第1バージョンの第5世代新規無線(5G NR)が、完成しているが、これらの通信技術は、依然として、CP-OFDM波形のベースとして使用される。
CPを伴うOFDMシステム(CP-OFDM)は、周波数選択チャネルを並列の平坦チャネルのセットに分裂させ、それによって、チャネル推定を単純化し、より高いチャネル推定正確度を提供する。CP-OFDMはまた、多経路遅延問題を解決することもできるが、CPは、いかなる有用なデータも搬送せず、したがって、無線周波数物理リソースオーバーヘッドを増加させる。
CP-OFDMベースのスペクトル波形漏出もまた、比較的に大規模である。5G NRは、パラメータの異なるセット(数秘術)をサポートするが、これは、隣接する下位帯域間の同一のサブキャリア間隔をサポートせず、隣接する下位帯域間にある干渉をもたらす。下位帯域間のスペクトル漏出および干渉は、ソフトCPまたはフィルタリング方法を使用すること等のいくつかの実装技法によってわずかに低減されることができるが、あるガードインターバルが、依然として、異なるサブキャリア間隔の下位帯域間に要求される。これは、スペクトル効率を低下させる。
高周波数シナリオに関して、低PAPR単一キャリア(SC)信号を使用する、現在のIEEE 802.11adプロトコル技術は、チャネル推定、時間/周波数追跡、位相ノイズ補償をサポートするために、ガードインターバル(GI)を有する。しかしながら、GIの長さは、固定されており、無線チャネル環境内の変化に柔軟に適合されることはできず、それによって、スペクトル効率を低下させる。
本特許文書は、種々の実施形態において、データ伝送率が、CPおよびGIに起因して減少しないように防止しながら、多経路遅延問題を解決し、低PAPRならびにチャネル推定正確度を維持するために実装され得る、技法を開示する。開示される技術のいくつかの実施形態では、無線通信方法が、所与の伝送サブフレームが、基準部分が、伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部の複製物を含むように、データ部分と、基準部分とを含む、伝送サブフレーム内に編成される、伝送波形を発生させるために実装されることができる。
図1Aは、それぞれが、データ部分と、基準部分とを含む、データブロックの概略図を示す。いくつかの実装では、基準部分104、108は、基準信号(図示せず)の少なくとも一部から複製され、データブロックのデータ部分102、106の後方に挿入される。図1Bは、フレーム内に編成される、データブロックおよび基準ブロックの概略図を示す。基準信号RSの後尾シーケンスS1が、各第1のデータシーケンスD1、D2の後方に挿入され、それぞれ、第1のデータブロックData Block 1および第2のデータブロックData Block 2を形成する。いくつかの実装では、第1のデータシーケンスD1、D2は、データ部分102、106を成すことができ、基準信号RSの後尾シーケンスS1は、データ部分102、106の後方に挿入される、基準部分104、108を成すことができる。第1のデータシーケンスD1および後尾基準シーケンスS1は、第1のデータブロックData Block 1を成し、第1のデータシーケンスD2および後尾基準シーケンスS1は、第2のData Block 2を成す。
基準信号RSは、基準信号ブロックRSブロック内で伝送される。基準部分S1は、基準信号RSの一部である。例えば、基準信号RSの一部(例えば、後尾シーケンス)が、複製され、データ部分D1、D2の後方に、基準部分S1として挿入される。ある実装では、基準信号RSの後尾シーケンスS1は、基準信号S1の時間ドメイン信号シーケンスの後尾シーケンスであってもよい。
いくつかの実装では、基準信号シーケンスが、時間ドメインリソース上にマップおよび伝送される場合、基準信号の後尾シーケンスS1は、基準信号シーケンスの後尾部分であり、基準信号シーケンスが、周波数ドメインリソース上にマップおよび伝送される場合、後尾シーケンスS1は、逆高速フーリエ変換(IFFT)を実施した後に取得される、基準信号の時間ドメイン信号シーケンスの後尾部分である。IFFTプロセスは、オーバーサンプリングを含んでもよいが、これは、オーバーサンプリングを伴わずに実施されることができる。
基準信号から複製される基準部分が、第1のデータシーケンスのデータ部分の後方に挿入され、第2のデータシーケンスを形成する。いくつかの実装では、第1のデータシーケンスのデータ部分の長さは、第2のデータシーケンスが、基準信号シーケンスと同一の長さを有するように、調節されることができる。例えば、異なる長さの基準信号の後尾シーケンスが、複数の第1のデータシーケンスの後方に挿入され、同一の長さの複数の第2のデータシーケンスを形成する。複数の第2のデータシーケンスは、複数のデータブロック内で伝送される。ここで、「長さ」は、時間における長さと、後尾シーケンス内に含まれる要素の数との両方を指し得る。
図2Aおよび2Bは、所与の伝送フレームが、その長さが調節され得る、データ部分と、基準部分とを含む、伝送フレーム内に編成される、波形の実施例を示す。開示される技術のある実施形態では、各データ部分の後方に挿入される基準部分の長さは、多経路遅延等の無線チャネル環境に基づいて調節されることができる。無線チャネル環境が、変化すると、各データ部分(例えば、213)の後方に挿入される、基準信号の後尾シーケンスの長さが、基準信号ブロックに続く第1のデータブロックから開始して、調節されることができ、長さ調節された後尾シーケンスの基準信号(例えば、214)が、データ部分の長さを調節した後、各データ部分の後方に、基準部分として挿入される。例えば、2つの基準信号ブロックRS1およびRS2間に配列される、K個のデータブロックのうち、基準信号ブロックRS1の同一の後尾シーケンスが、2つの基準信号ブロックRS1およびRS2間に配列される、各データ部分201、203、205、207、209、211の後方に挿入される。そのようなデータおよび基準信号シーケンスが、アップリンク内で使用され、いくつかの実装では、データおよび基準信号シーケンスはまた、ダウンリンク内でも使用され得る。
実施例として、基準部分202、204、206、208、210、212が、それぞれ、データ部分201、203、205、207、209、211の後方に挿入され、多経路遅延等の環境要因の影響を軽減させる。端末が位置する無線チャネル環境が、変化すると(例えば、多経路遅延が、増大すると)、基準信号の後尾シーケンスが、延長される。開示される技術のある実施形態では、次の基準信号に続くデータ部分213、215、217、219、221、223の長さが、短くされ、データ部分213、215、217、219、221、223の後方に挿入される、基準部分214、216、218、220、222、224が、延長され、環境変化に対して応答する。同様に、多経路遅延が、減少すると、後尾シーケンスの長さは、短くされることができ、基準信号ブロックに続く第1のデータブロックが、後尾シーケンスの長さを短くし始める。
図2Bに示されるように、基準信号RS1が、基準信号RS2と異なるとき、RS1を伴うRSブロックの後方のデータブロックの後尾シーケンス230は、RS2を伴うRSブロックの後方のデータブロックの後尾シーケンス240と異なる。ここでは、2つのRSブロック間のデータブロックの後尾シーケンス230は、第1のRSブロックの基準信号RS1の後尾部分と同一であり、RS2を伴う第2のRSブロックの後のデータブロックの後尾シーケンス240は、第2のRSブロックの基準信号RS2の後尾部分と同一である。
図2Bに示されていないが、2つの基準信号RS1およびRS2の間に配列される、データブロックの先頭シーケンスは、基準信号RS2の後に配列される、データブロックの先頭シーケンスと異なってもよい。基準信号RS1が、基準信号RS2と異なるとき、RS1を伴うRSブロックの後方のデータブロックの先頭シーケンスは、RS2を伴うRSブロックの後方のデータブロックの先頭シーケンスと異なる。2つのRSブロック間のデータブロックの先頭シーケンスは、第1のRSブロックのRSの先頭部分と同一である。
開示される技術の別の実施形態では、2つの基準信号ブロック間のK-1個のデータブロックのうち、第1のデータシーケンスの後に挿入される後尾シーケンスの長さが、降順において復唱され、Kは、2つの基準信号ブロック間のデータブロックの数である。より長い長さを伴う後尾シーケンスが、より短い長さを伴う後尾シーケンスを含む。さらに、2つの基準信号ブロック間の最後のデータブロックでは、第1のデータシーケンスの後に挿入される後尾シーケンスの長さは、データブロックの後方の基準信号ブロックに続く、第1のデータブロックの後尾シーケンスを上回る、またはそれに等しい。本データ部分および基準部分シーケンスが、アップリンク内で使用され、いくつかの実装では、また、ダウンリンク内でも使用され得る。
いくつかの実装では、異なるユーザが、ダウンリンク内で時分割多重化されると、2つの基準信号ブロック間のK個のデータブロックが、J人の異なるユーザ(K>=J)に配分されることができる。異なるユーザ(または端末)が、異なる無線チャネルの多経路遅延にあるとき、第1のデータシーケンスの後に挿入される後尾シーケンスの長さは、異なり得る。したがって、K個のデータブロックの後尾シーケンスの長さは、異なるであろう。直前のデータブロックの後尾シーケンスが、後続のデータブロックのサイクリックプレフィクス(CP)として十分な長さを有することを確実にするために、K個のデータブロックが、J人の異なるユーザの多経路遅延のサイズの規模に従って、J個に配分される。最後のデータブロックを配分しているユーザに関して、多経路遅延は、比較的に小規模であるが、データブロックの後方の基準信号ブロックが、十分な長さのCPを有することを確実にするために、最後のデータブロックの後尾シーケンスの長さは、データブロックに続く基準信号ブロックに続く、第1のデータブロックの後尾シーケンスの長さを上回る、またはそれに等しくある必要がある。
挿入される後尾シーケンスの長さは、異なるが、データ部分および基準部分を組み合わせることによって形成されるデータシーケンスの長さは、相互と同一である。したがって、基準部分(挿入される後尾シーケンス)の長さが、異なるとき、データ部分の長さもまた、データ部分および基準部分の組み合わせられた長さが同一のままであるように、異なる。
異なる長さの2つの後尾シーケンスS1およびS2が、長さLの第1のデータシーケンス内に提供されると仮定する(S1の長さは、LS1であり、S2の長さは、LS2である)。2つの後尾シーケンスS1およびS2が、各データ部分の後方に挿入されると、2つの第2のデータシーケンス(2つのデータ部分)の長さは、それぞれ、(L-LS1)および(L-LS2)であろう。
基準信号シーケンスは、パイ/2バイナリ位相偏移キーイング(BPSK)変調シーケンスである、または基準信号シーケンスは、Zadoff-Chu(ZC)シーケンスである、もしくは基準信号シーケンスは、Golayシーケンスである、または基準信号シーケンスは、Mシーケンスである。
通信システムは、無線チャネル環境または他の規則に従って、第1のデータシーケンスの後に長いシーケンスもしくは短いシーケンスを挿入するかどうかを判定する。
開示される技術のいくつかの実施形態では、第2のデータシーケンス長は、後続のFFT処理のウィンドウ長である。開示される技術のいくつかの実施形態では、第2のデータシーケンスの長さは、サブキャリア間隔の逆数に等しい。例えば、サブキャリア間隔が、60kHzであるとき、第2のデータシーケンスの長さは、1/60ミリ秒である。開示される技術のいくつかの実施形態では、第2のデータシーケンスの開始位置および終了位置は、後続のFFT処理の開始位置および終了位置である。
開示される技術のいくつかの実施形態では、第2のデータシーケンスの伝送が、第2のデータシーケンスに関するFFT処理を実施し、次いで、サブキャリアマッピングを実施し(いくつかのサブキャリアが、データ0を置くとき、オーバーサンプリングが、実装されることができる)、次いで、IFFT処理を実施し、次いで、IFFT処理の後、新しいデータシーケンスを伝送することを含んでもよい。実施例として、FFT処理は、DFT処理の概念を含み、IFFT処理は、IDFT処理の概念を含む。
代替として、第2のデータシーケンスの伝送は、第2のデータシーケンスをフィルタリングおよびデジタル/アナログ転換し、次いで、デジタル/アナログ転換信号を伝送することを含んでもよい。これは、FFTおよびIFFT処理を実施することなく行われることができる。
図3Aは、それぞれが、データ部分と、基準部分とを含む、データブロックの概略図を示す。いくつかの実装では、第1の基準部分302、308が、基準信号(図示せず)の少なくとも一部から複製され、データブロックのデータ部分304、310の前に挿入され、第2の基準部分306、312が、基準信号の少なくとも一部から複製され、データブロックのデータ部分304、310の後方に挿入される。図3Bは、伝送フレーム内に編成される、データブロックおよび基準ブロックの概略図を示す。いくつかの実施形態では、時間ドメインシンボルのセットは、マルチキャリア通信システムにおいて使用される、サブフレームまたはリソースブロック内のシンボルのサブセットである。
開示される技術のある実施形態では、基準信号の先頭シーケンスは、その中に第1のデータシーケンスおよび第1のデータシーケンスの後方に挿入される基準信号の後尾シーケンスが配列される、第2のデータシーケンスの前に挿入され、第3のデータシーケンスを形成する。開示される技術の別の実施形態では、基準信号の先頭シーケンスおよび後尾シーケンスは、第1のデータシーケンスの前方および後方に直接挿入され、第3のデータシーケンスを形成することができる。
無線チャネル内の多経路の範囲の変更は、第1のシーケンスの長さに影響を及ぼさない。伝送帯域幅が、拡大される場合、1つのブロック内で伝送され得るデータ要素の数が、増大し得る。ブロックの長さが、より長い状態になる場合、1つのブロック内で伝送され得るデータ要素の数は、より多い状態になり、第1のシーケンス内に含有されるデータ要素の数は、変更されないままである。ブロック内のデータ転送率(例えば、単位時間あたりに転送され得るデータ要素の数)が、変化すると、第1のシーケンスの長さは、変化する。言い換えると、伝送帯域幅が、拡大される(または短くなる)と、第1のシーケンスの長さは、時間的により短く(もしくはより長く)変化する。
実施例として、無線チャネル環境にかかわらず、伝送帯域幅がいかに広いかにかかわらず、かつブロック長がいかに長いかにかかわらず、第1のシーケンスが、10個の要素を含有すると仮定すると、第1のシーケンス内の要素の数は、変化しない。各隣接する要素の前の時間間隔が、Tである場合、第1のシーケンスの長さは、10Tである。Tが、変化すると、すなわち、ブロック内のデータ伝送率が、変化すると、第1のシーケンスの長さが、変化する。
開示される技術のいくつかの実施形態では、第3のデータシーケンス長は、後続のFFT処理のウィンドウ長である。開示される技術のいくつかの実施形態では、第3のデータシーケンス長は、サブキャリア間隔の逆数に等しく、例えば、サブキャリア間隔が、60kHzであるとき、第3のデータシーケンス長は、1/60ミリ秒である。開示される技術のいくつかの実施形態では、第3のデータシーケンスの開始位置および終了位置は、後続のFFT処理の開始位置および終了位置である。開示される技術のいくつかの実施形態では、後続のFFT処理の開始位置および停止位置は、それぞれ、挿入される第1のシーケンスおよび後尾シーケンスである。
第2のデータシーケンスの伝送はまた、第3のデータシーケンスのFFT処理を実施し、次いで、サブキャリアマッピングを実施し(いくつかのサブキャリアが、データ0を置くとき、オーバーサンプリングが、実装されることができる)、次いで、IFFT処理を実施し、次いで、IFFT処理の後に新しいデータシーケンスを伝送することを含んでもよい。(本特許では、FFT処理は、DFT処理の概念を含み、IFFT処理は、IDFT処理の概念を含む。)
代替として、第2のデータシーケンスの伝送はさらに、第3のデータシーケンスをフィルタリングおよびデジタル/アナログ転換し、次いで、デジタル/アナログ転換信号を伝送することを含んでもよい。これは、FFTおよびIFFT処理を実施することなく行われることができる。
通信システムは、無線チャネル環境に従って、第1のデータシーケンスの後に長いシーケンスまたは短いシーケンスを挿入するかどうかを判定する。インジケーション情報が、制御情報フォーマットにおいて追加され、インジケーション情報に従って、基準シーケンスが第1のデータシーケンスの後に挿入される、後尾シーケンスの長さが、判定されることができる。ある実装では、制御情報フォーマットは、ダウンリンクまたはアップリンク制御チャネルによって伝送される、制御情報フォーマットであってもよい。別の実装では、制御情報フォーマットは、ダウンリンクまたはアップリンク無線リソース制御(RRC)シグナリング伝送の制御情報フォーマットである。すなわち、制御情報は、ダウンリンクまたはアップリンク制御チャネルを通して伝送される、もしくは制御情報は、ダウンリンクまたはアップリンクRRCシグナリングを通して伝送される。制御情報はまた、ブロードキャストチャネル等の別のチャネルを通しても伝送される。第1のデータシーケンスの長さはまた、データ要素の数を含む、データシーケンスを示すインジケーション情報に従って、判定されてもよい。
開示される技術の実施形態は、ユーザの通信システムシナリオまたは無線チャネル環境が、変化するとき、もしくはデータを伝送するための効率要件が、変化するとき、または多経路遅延に抵抗するためのパフォーマンス要件が、変化するとき、アップリンクのために使用されることができる。1つ以上の基準信号ブロックからの異なる長さの後尾シーケンスが、基準信号ブロックに続くデータ部分の後方に挿入され、後尾シーケンスの長さは、通信システムもしくは無線チャネル環境が、変化するまで、変更されないままである。
開示される技術の実施形態は、ユーザの通信システムシナリオまたは無線チャネル環境が、変化するとき、もしくはデータを伝送するための効率要件が、変化するとき、または多経路遅延に抵抗するためのパフォーマンス要件が、変化するとき、ダウンリンクのために使用されることができる。後尾シーケンスの長さが、ユーザに割り当てられた後尾シーケンスを挿入した後、無線チャネル環境内の変化に起因して、調節されると、調節された後尾シーケンスは、ユーザのデータブロック位置が、異なるユーザの多経路遅延の規模に従って再度割り振られた後、挿入される。
伝送端は、受信端にデータを送信すると、最初に、所定の規則に従って、第1のデータシーケンスの後方に挿入される、基準シーケンスの長さを判定する。受信端は、チャネル推定およびデータの復調を実施する。チャネル推定を通して、無線チャネル環境が変更されていることが、判定されると、情報が、伝送端にフィードバックされ(または受信端は、伝送端にチャネル状態情報を周期的にフィードバックする)、伝送端は、チャネル環境に従って、データを送信する。変更された情報または他のパフォーマンス要件が、変化すると、第1のデータシーケンスの長さおよび挿入されるシーケンスの長さが、変更され、受信端が、インジケーション情報によって通知される。インジケーション情報は、基準信号のシーケンスの変化等、無線チャネル環境の変化を明示的または暗黙的に示す、任意のタイプの情報を含んでもよく、受信端は、基準信号シーケンスを不可視的に検出することによって、インジケーション情報を判定する。
開示される技術のいくつかの実施形態では、挿入されるシーケンスの長さは、サブフレームベースまたはスロットベースで変更されることができる。通信システムシナリオまたは無線チャネル環境が、変化すると(例えば、データを伝送するための効率要件が、変化すると、もしくは多経路遅延に抵抗するためのパフォーマンス要件が、変化すると)、第1のデータシーケンスが、後続のサブフレームまたはスロット内で変更される。言い換えると、挿入されるシーケンスの長さは、後続のサブフレームまたはスロット内で調節される。ある実装では、1つのサブフレームは、複数のデータブロックを含む。例えば、LTEでは、サブフレームは、14個のOFDMシンボル、すなわち、14個のデータブロックを含む。
基準信号の後尾シーケンスを第1のデータシーケンスの後方に挿入することの利点は、基準信号ブロックの後尾シーケンスが、次のデータブロックのためのサイクリックプレフィクスとして使用され得ることである。サブフレーム内の(データブロックと、基準信号ブロックとを含む)全てのブロックの後尾は、同一の後尾シーケンスであり、そのため、全てのブロックの後尾は、次のブロックのサイクリックプレフィクスとして使用されることができる。通常のCPとは異なり、開示される技術のいくつかの実施形態に基づいてデータ部分の後方に挿入される、後尾シーケンスは、CPとしての機能に加えて、補助チャネル推定、補助位相追跡、および補助同期化等のいくつかの他の機能のために使用されることができる。したがって、後尾シーケンスは、あるタイプの基準シーケンスとも称されることができる。
開示される技術のいくつかの実施形態では、基準信号の先頭シーケンスおよび後尾シーケンスは、それぞれ、第1のデータシーケンスの前方および後方に挿入され、第3のデータシーケンスを形成する。これは、全てのデータブロックおよび基準信号ブロックが、デジタル/アナログ転換(DAC)の後、時間ドメイン信号の連続性が、維持され得、これが、帯域外漏出を低減させ得るように、開始および終了において同じであるという利点を有する。
無線通信システムでは、無線チャネル環境は、常時変化している。無線チャネルの多経路遅延のサイズが、変化すると、異なるデータブロックのサイクリックプレフィクスCP長が、変動し得る。異なる長さの後尾シーケンスを複数の第1のデータシーケンスの後に挿入することの利点は、後尾シーケンスが、後続のデータブロックのサイクリックプレフィクスCPとして使用され得るため、無線チャネルの多経路遅延の量に従って異なるCPを柔軟に選択し、それによって、スペクトル効率を改良することが可能であることである。
開示される技術のいくつかの実施形態では、第2のデータシーケンス(または第3のデータシーケンス)は、相互と同一の長さを有し、したがって、挿入されるシーケンスが、長さが異なる場合でも、すなわち、CPが、異なる場合でも、データブロックの長さは、サブキャリアの間隔が、FFT動作の間、同一のままであるように、同一である。いくつかの実施形態では、時間ドメインシンボルのセットは、マルチキャリア通信システムにおいて使用される、サブフレームまたはリソースブロック内のシンボルのサブセットである。
後尾シーケンスの長さが、変化すると、基準信号ブロックに続く第1のデータブロックが、後尾シーケンスの長さを変更し始める。これは、基準信号ブロックが、任意の長さの後尾シーケンスを含有するため、後続のデータブロックの後尾シーケンスの長さが、基準信号ブロック内に好適な長さのCPを有するように柔軟に調節され得るという利点を有する。
2つの基準信号ブロック間のK-1個のデータブロックのうち、第1のデータシーケンスの後に挿入される後尾シーケンスの長さが、降順において復唱される。これは、直前のデータブロックが、続くデータブロックのためのCPとして十分な長さの後尾シーケンスを有するという利点を有する。
2つの基準信号ブロック間の最後のデータブロックは、第2の基準信号ブロックに続く第1のデータブロックの後尾シーケンス長を上回る、またはそれに等しい後尾シーケンス長を有する。これは、最後のデータブロックの後尾シーケンスが、ユーザが、基準信号ブロックの後に、チャネル推定を行うときに、多経路遅延によって干渉されないように、第2の基準信号ブロックのためのCPとして十分な長さを有することを確実にする、利点を有する。
インジケーション情報は、制御情報フォーマットにおいて追加され、インジケーション情報に従って、基準シーケンスが第1のデータシーケンスの後に挿入される、後尾シーケンスの長さが、判定されることができる。この利点は、本システムが、タイムリーかつ柔軟な様式において、無線チャネルの多経路遅延の量に従って、挿入シーケンスの長さを調節し、それによって、スペクトル効率を最大限化し得ることである。受信端は、インジケーション情報に従って、挿入されるシーケンスの長さおよび第1のデータシーケンスの長さを把握する。
図4は、伝送フレーム内に編成される、データブロックおよび基準ブロックの概略図を示す。開示される技術のある実施形態では、基準信号の後尾シーケンスが、第1のデータシーケンスの後方に挿入される。図4は、2つのみのデータブロックおよび1つのみの基準信号ブロックを示すが、伝送フレームは、複数のデータブロックData Block 1、Data Block 2と、1つ以上の基準信号ブロックRSとを含んでもよい。基準信号ブロックの時間ドメイン基準信号RS内に含まれる後尾シーケンスS1が、第1のデータブロックData Block 1の第1のデータシーケンスData1の後に挿入され、第2のデータシーケンスを形成する。基準信号ブロックの基準信号RSの後尾シーケンスS1はまた、第2のデータブロックData Block 2の第1のデータシーケンスData2の後に挿入される。基準信号ブロックRSおよび2つのデータブロックData Block 1、Data Block 2は、相互と同一の長さを有する。
図5は、伝送フレーム内に編成される、データブロックおよび基準ブロックの別の概略図を示す。基準信号の先頭シーケンスおよび後尾シーケンスは、それぞれ、第1のデータシーケンスの前方および後方に挿入される。図5は、2つのみのデータブロックおよび1つのみの基準信号ブロックを示すが、伝送フレームは、複数のデータブロックData Block 1、Data Block 2と、1つ以上の基準信号ブロックRSとを含んでもよい。基準信号ブロックの時間ドメイン基準信号RS内に含まれる、先頭シーケンスS2および後尾シーケンスS1が、それぞれ、第1のデータブロックData Block 1の第1のデータシーケンスData1の前方および後方に挿入され、第3のデータシーケンスを形成する。先頭シーケンスS2および後尾シーケンスS1はまた、第2のデータブロックData Block 2の第1のデータシーケンスData2の前方および後方にも挿入される。基準信号ブロックRSおよび2つのデータブロックData Block 1、Data Block 2は、相互と同一の長さを有する。多経路遅延の量が、変化すると、後尾シーケンスS1の長さは、変化し得るが、先頭シーケンスS2の長さは、変更されないままである。
図6は、基準信号の後尾シーケンスが、アップリンク内の第1のデータシーケンスの後に挿入される、サブフレームまたはスロット内に編成される、データブロックおよび基準ブロックの概略図を示す。サブフレームが、2つの基準ブロックRSと、12個のデータブロックとを含む、14個のブロックを含むと仮定される。14個のブロックのそれぞれの長さは、同一である。基準信号の後尾シーケンスが、各データブロック内の第1のデータシーケンスの後に挿入される。本実施例では、第1および第8のブロックが、基準信号ブロックRSであると仮定される。
第1の6個のデータブロックが、そのそれぞれが、基準信号の後尾シーケンスである、同一の基準部分とともに挿入される。第1の6個のデータブロックのためのCPとして使用される、これらの基準部分はそれぞれ、比較的に短いため、データブロックが抵抗し得る、多経路遅延も、比較的に小規模である一方、データ伝送効率は、比較的に高い。無線チャネル環境が、変化し、多経路遅延が、大規模な状態になると、より長い後尾シーケンスが、後続の基準信号ブロックに続く第1のデータブロックから開始して挿入され、より大規模な多経路遅延を克服する。本実施例では、第2の基準信号ブロックRSに続く第2の6個のデータブロックの第1のデータシーケンスの後に挿入される、基準部分は、相互と同一である。
図7は、それぞれが、データブロックと、基準ブロックとを含む、2つの連続するサブフレーム(またはスロット)のある実施例を示す。アップリンクでは、基準信号の後尾シーケンスが、第1のデータシーケンスの後方に挿入される。開示される技術のある実施形態では、挿入される後尾シーケンスの長さは、サブフレームベースで変化する。開示される技術の別の実施形態では、挿入される後尾シーケンスの長さは、スロットベースで変化する。
各サブフレームは、1個の基準ブロックと、6個のデータブロックとを含む、7個のブロックを含む。2つのサブフレーム内の14個のブロックは、相互と同一の長さを有する。基準信号の後尾シーケンスが、各データブロック内の第1のデータシーケンスの後に挿入される。本実施例では、各サブフレーム内の第4のブロックは、基準信号ブロックRSである。
第1のサブフレーム内の6個のデータブロックは、そのそれぞれが、基準信号の後尾シーケンスである、同一の基準部分とともに挿入される。第1の6個のデータブロックのためのCPとして使用される、これらの基準部分はそれぞれ、比較的に短いため、データブロックが抵抗し得る、多経路遅延も、比較的に小規模である一方、データ伝送効率は、比較的に高い。無線チャネル環境が、変化し、多経路遅延が、大規模な状態になると、より長い後尾シーケンスが、次のサブフレーム(またはスロット)の第1のデータブロックから開始して挿入され、より大規模な多経路遅延を克服する。本実施例では、各サブフレーム内の各データブロックの第1のデータシーケンスの後に挿入される、後尾シーケンスは、相互と同一である。
図8は、複数のユーザが、ダウンリンク内で時分割多重化方法を使用することによって異なるデータブロックに配分され、異なる長さのシーケンスが、異なるデータブロック内の複数の第1のデータシーケンスの中に挿入される、変調プロセスのある実施例を示す。
各サブフレーム(またはスロット)が、2個の基準ブロックRSと、12個のデータブロックとを含む、14個のブロックを含むと仮定される。14個のブロックのそれぞれの長さは、同一である。基準信号の後尾シーケンスが、各データブロック内の第1のデータシーケンスの後に挿入される。本実施例では、第1および第8のブロックが、基準信号ブロックRSであると仮定される。異なる長さの2つの後尾シーケンス802、804が、使用されることもまた、仮定される。
第1の6個のデータブロックでは、ユーザ1(U1)およびユーザ2(U2)によって被られる、無線チャネルの多経路遅延は、比較的に大規模であり、したがって、長い後尾シーケンス802が、U1およびU2のそれぞれの後方に挿入される。ユーザ3(U3)およびユーザ4(U4)によって被られる、無線チャネルの多経路遅延は、比較的に小規模であり、したがって、短い後尾シーケンス804が、U3およびU4の後方に挿入されることができる。ユーザ5(U5)によって被られる、無線チャネルの多経路遅延は、比較的に小規模であるが、次の基準信号ブロックが、U5に続くであろうため、長い後尾シーケンス802が、U5の後方に挿入され、次の基準信号ブロックに続くU1、U2、U6、U3、U4、およびU7が、基準信号に関するチャネル推定のために十分な時間を有することを確実にする。
図9は、基準信号の後尾シーケンスが、第1のデータシーケンスの後に挿入される、変調プロセスのある実施例を示す、略図である。開示される技術のある実施形態では、基準信号の後尾シーケンスが、第1のデータシーケンスの後方に挿入される。図9は、2つのみのデータブロックおよび1つのみの基準信号ブロックを示すが、伝送フレームは、複数のデータブロックData Block 1、Data Block 2と、1つ以上の基準信号ブロックRSとを含んでもよい。基準信号ブロックの時間ドメイン基準信号RS内に含まれる、後尾シーケンスS1は、第1のデータブロックData Block 1の第1のデータシーケンスData1の後に挿入され、第2のデータシーケンスを形成する。基準信号ブロックの基準信号RSの後尾シーケンスS1はまた、第2のデータブロックData Block 2の第1のデータシーケンスData2の後にも挿入される。基準信号ブロックRSおよび2つのデータブロックData Block 1、Data Block 2は、相互と同一の長さを有する。
基準信号の2つの後尾シーケンスSlが、2つの第1のデータシーケンスData 1およびData 2の後方に挿入され、2つの第2のデータシーケンスを形成する。後続のFFT処理のための2つの第2のデータシーケンスのウィンドウ長のそれぞれは、相互と同一である。後続のFFT処理の開始位置および終了位置は、第2のデータシーケンスの開始位置および終了位置と同一である。2つの第2のデータシーケンスは、隣接するOFDMシンボル内に順次伝送される。
図10は、基準信号の先頭シーケンスおよび後尾シーケンスが、それぞれ、第1のデータシーケンスの前方および後方に挿入される、変調プロセスのある実施例を示す、略図である。図10は、2つのみのデータブロックおよび1つのみの基準信号ブロックを示すが、伝送フレームは、複数のデータブロックData Block 1、Data Block 2と、1つ以上の基準信号ブロックRSとを含んでもよい。
基準信号ブロックの時間ドメイン基準信号RSの先頭シーケンスS2および後尾シーケンスS1は、第1のデータブロックの第1のデータData1シーケンスの前方および後方に挿入される。基準信号ブロックRSおよび2つのデータブロックData Block 1、Data Block 2は、相互と同一の長さを有する。
基準信号の先頭シーケンスS2および後尾シーケンスS1は、それぞれ、2つのデータブロックの第1のデータシーケンスの前方および後方に挿入され、2つの第3のデータシーケンスを形成する。後続のFFT処理のための2つの第3のデータシーケンスのウィンドウ長は、相互と同一である。後続のFFT処理の開始位置および終了位置は、第3のデータシーケンスの開始位置および終了位置と同一である。2つの第3のデータシーケンスは、隣接するOFDMシンボル内に順次伝送される。
図11は、波形変調処理デバイスのある実施例である。第1のデータシーケンスが、図10に示されるような、第3のデータシーケンスを形成すると仮定される。波形変調処理デバイスは、M点離散フーリエ変換(DFT)回路1102と、サブキャリアマッピング回路1104と、N点逆高速フーリエ変換(IFFT)回路とを含む。
基準信号RSの先頭シーケンスS2および後尾シーケンスS1は、それぞれ、複数のデータブロックの第1のデータシーケンスの前方および後方に挿入され、複数の第3のデータシーケンスを形成する。第3のデータシーケンスは、時間ドメイン内に直列に配列され、次いで、M点DFT処理が、実施され、それらを並列周波数ドメイン信号に変換する。ここで、Mの値は、第3のデータシーケンスの長さ(例えば、データ要素の数)である。次いで、サブキャリアマッピングが、実施され、いくつかのサブキャリアの位置が、データ0を伴って設置され、オーバーサンプリングを達成する。N点IFFT処理が、次いで、実施され、データをシリアル時間ドメインデータに変換する。オーバーサンプリングの場合、Nは、Mより大きい。
図12は、波形変調処理デバイスのある実施例である。第1のデータシーケンスが、図10に示されるような、第3のデータシーケンスを形成すると仮定される。波形変調処理デバイスは、スプリッタ回路1202と、第1のパルス成形およびデジタル/アナログ回路と、第2のパルス成形およびデジタル/アナログ回路とを含む。
基準信号RSの先頭シーケンスS2および後尾シーケンスS1は、それぞれ、複数のデータブロックの第1のデータシーケンスの前方および後方に挿入され、複数の第3のデータシーケンスを形成する。先頭シーケンスS2、データシーケンスData 1、および後尾シーケンスS1は、時間ドメイン内でシリアル化され、次いで、データシーケンスの実数部分および虚数部分が、分割され、それぞれ、実数部分のデータシーケンスおよび虚数部分のデータシーケンスを形成する。実数部分のデータシーケンスおよび虚数部分のデータシーケンスは、次いで、フィルタリングおよびデジタル/アナログ転換される(フィルタリングはまた、実数部分および虚数部分が、分割される前に生じてもよく、フィルタリングおよびデジタル/アナログ転換はまた、1つのモジュール内にあってもよい)。デジタル/アナログ転換信号は、次いで、伝送される(続いて、混合器によって、伝送のためのキャリア周波数に変調される)。
図13は、開示される技術のいくつかの実施形態に基づく、無線通信方法1300のある実施例を図示する、フロー図である。無線通信方法1300は、ステップ1310において、伝送サブフレーム内に編成される、伝送波形を発生させることであって、所与の伝送サブフレームは、それぞれが、データ部分と、基準部分とを含む、1つ以上のデータブロックを含み、基準部分は、伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含む、ことと、ステップ1320において、無線チャネル環境が変化していることの判定に応じて、データ部分の長さ、および後続の基準信号に続くデータブロックから開始する、基準部分の長さを調節することとを含んでもよく、調節されたデータ部分および調節された基準部分の組み合わせられた長さは、データ部分および基準部分の組み合わせられた長さと同じである。
図14は、開示される技術のいくつかの実施形態に基づく、無線通信方法1400の別の実施例を図示する、フロー図である。無線通信方法1400は、ステップ1410において、伝送サブフレーム内に編成される、伝送波形を発生させることであって、所与の伝送サブフレームは、データ部分と、第1の基準部分と、第2の基準部分とを含み、第1および第2の基準部分のそれぞれは、伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含み、第1の基準部分は、データ部分の前に配列され、第2の基準部分は、データ部分の後方に配列される、ことと、ステップ1420において、無線チャネル環境が変化していることの判定に応じて、後続の基準信号に続くデータブロックから開始する、第2の基準部分の長さを調節することとを含んでもよい。
ある例示的側面では、無線通信方法が、開示される。本方法は、基準信号の後尾シーケンスを第1のデータシーケンスの後方に挿入し、第2のデータシーケンスが、データブロック内に伝送されるように、第2のデータシーケンスを形成することを含む。
別の例示的側面では、無線通信方法が、開示される。本方法は、基準信号の先頭シーケンスおよび後尾シーケンスを、それぞれ、第1のデータシーケンスの前方および後方挿入し、第3のデータシーケンスを形成することを含む。
いくつかの実装では、無線チャネル環境が、変化すると、調節された後尾シーケンスが、後続の基準信号ブロックに続く第1のデータブロックから開始して挿入される。本場合では、後尾シーケンスの長さは、2つの隣接する基準信号ブロックの間のウィンドウ内で同一のままである。
いくつかの実装では、2つの基準信号ブロックの間の最後のデータブロックにおいて、第1のデータシーケンスの後に挿入される、後尾シーケンスの長さは、データブロックの後方の基準信号ブロックに続く、第1のデータブロックの後尾シーケンスを上回る、またはそれに等しい。
いくつかの実装では、インジケーション情報が、制御情報フォーマットにおいて追加され、インジケーション情報に従って、基準シーケンスが第1のデータシーケンスの後に挿入される、後尾シーケンスの長さが、判定されることができる。
いくつかの実装では、無線チャネル環境が、変化すると(例えば、多経路遅延の量が、変化すると)、後尾シーケンスの長さは、変化し得るが、先頭シーケンスの長さは、変更されないままである。
別の例示的側面では、通信装置が、開示される。本装置は、上記に議論される方法を実装するように構成される、プロセッサを備える。
さらに別の例示的側面では、その上に記憶されたコードを有する、コンピュータプログラム製品が、開示される。コードは、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、上記に議論される方法を実装させる。
本書に説明される、開示される他の実施形態、モジュール、および機能的動作は、デジタル電子回路網で、または本書に開示される構造ならびにそれらの構造均等物を含む、コンピュータソフトウェア、ファームウェア、もしくはハードウェアで、またはそれらのうちの1つ以上の組み合わせで、実装されることができる。開示される他の実施形態は、1つ以上のコンピュータプログラム製品、すなわち、データ処理装置による実行のために、もしくはその動作を制御するために、コンピュータ可読媒体上にエンコードされるコンピュータプログラム命令の1つ以上のモジュールとして、実装されることができる。コンピュータ可読媒体は、機械可読記憶デバイス、機械可読記憶基板、メモリデバイス、機械可読伝搬信号を生じさせる組成物、もしくは1つ以上のそれらの組み合わせであり得る。用語「データ処理装置」は、実施例として、プログラマブルプロセッサ、コンピュータ、または複数のプロセッサもしくはコンピュータを含む、データを処理するための全ての装置、デバイス、および機械を包含する。本装置は、ハードウェアに加えて、当該コンピュータプログラムのための実行環境を生成するコード、例えば、プロセッサファームウェア、プロトコルスタック、データベース管理システム、オペレーティングシステム、またはそれらのうちの1つ以上の組み合わせを構成するコードを含むことができる。伝搬される信号は、人工的に発生される信号、例えば、好適な受信機装置への伝送のための情報をエンコードするように発生される、機械発生型電気、光学、または電磁信号である。
コンピュータプログラム(プログラム、ソフトウェア、ソフトウェアアプリケーション、スクリプト、またはコードとしても公知である)は、コンパイラ型もしくはインタープリタ型言語を含む、プログラミング言語の任意の形態で書き込まれることができ、これは、独立型プログラムとして、またはコンピュータ環境で使用するために好適なモジュール、コンポーネント、サブルーチン、もしくは他のユニットとしてのものを含む、任意の形態で展開されることができる。コンピュータプログラムは、必ずしもファイルシステム内のファイルに対応しない。プログラムが、他のプログラムまたはデータ(例えば、マークアップ言語文書内に記憶された1つ以上のスクリプト)を保持するファイルの一部内に、当該プログラム専用の単一のファイル内に、もしくは複数の協調的ファイル(例えば、1つ以上のモジュール、サブプログラム、もしくはコードの一部を記憶するファイル)内に記憶されることができる。コンピュータプログラムが、1つのコンピュータ上で、または1つの場所に位置する、もしくは複数の場所を横断して分散され、通信ネットワークによって相互接続される複数のコンピュータ上で実行されるように、展開されることができる。
本書に説明されるプロセスおよび論理フローは、入力データに作用し、出力を発生させることによって機能を実施するように、1つ以上のコンピュータプログラムを実行する、1つ以上のプログラマブルプロセッサによって、実施されることができる。プロセスおよび論理フローはまた、特殊目的論理回路網、例えば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特定用途向け集積回路)によって実施されることもでき、装置もまた、それらとして実装されることもできる。
コンピュータプログラムの実行のために好適なプロセッサは、実施例として、汎用目的マイクロプロセッサおよび特殊目的マイクロプロセッサの両方と、任意の種類のデジタルコンピュータの任意の1つ以上のプロセッサとを含む。概して、プロセッサは、読取専用メモリまたはランダムアクセスメモリ、もしくは両方から、命令およびデータを受信するであろう。コンピュータの不可欠な要素は、命令を実施するためのプロセッサ、および命令ならびにデータを記憶するための1つ以上のメモリデバイスである。概して、コンピュータはまた、データを受信する、またはデータを転送する、もしくは両方のために、データを記憶するための1つ以上の大容量記憶デバイス、例えば、磁気、光磁気ディスク、もしくは光ディスクを含む、またはそれに動作可能に結合されるであろう。しかしながら、コンピュータは、そのようなデバイスを有する必要はない。コンピュータプログラム命令およびデータを記憶するために好適なコンピュータ可読媒体は、実施例として、半導体メモリデバイス、例えば、EPROM、EEPROM、ならびにフラッシュメモリデバイス、磁気ディスク、例えば、内部ハードディスクまたはリムーバブルディスク、磁気光学ディスク、およびCD ROMならびにDVD-ROMディスクを含む、全ての形態の不揮発性メモリ、媒体、およびメモリデバイスを含む。プロセッサおよびメモリは、特殊目的論理回路網によって補完される、またはその中に組み込まれることができる。
本特許文書は、多くの詳細を含有するが、これらは、任意の発明または請求され得るものの範囲に対する限定としてではなく、むしろ、特定の発明の特定の実施形態に特有であり得る特徴の説明として解釈されるべきである。別個の実施形態の文脈において本特許文書に説明されるある特徴はまた、単一の実施形態において組み合わせて実装されることもできる。逆に、単一の実施形態の文脈において説明される種々の特徴はまた、複数の実施形態では、別個に、または任意の好適な副次的組み合わせにおいて実装されることもできる。また、特徴が、ある組み合わせにおいて作用するものとして上記に説明され、さらに最初にそのように請求され得るが、請求される組み合わせからの1つ以上の特徴は、ある場合には、組み合わせから削除されることができ、請求される組み合わせは、副次的組み合わせもしくは副次的組み合わせの変形例を対象としてもよい。
同様に、動作が、特定の順序で図面に描写されるが、これは、望ましい結果を達成するために、そのような動作が示される特定の順序で、または順次順序で実施される、もしくは全ての図示される動作が実施されることを要求するものとして理解されるべきではない。また、本特許文書に説明される実施形態における種々のシステムコンポーネントの分離は、全ての実施形態においてそのような分離を要求するものとして理解されるべきではない。
いくつかのみの実装および実施例が、説明され、他の実装、強化、ならびに変形例も、本特許文書に説明および例証される内容に基づいて行われることができる。
これらおよび他の側面が、本書に説明される。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
無線通信方法であって、
伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を発生させることを含み、所与の伝送サブフレームは、それぞれがデータ部分と、基準部分とを含む、1つ以上のデータブロックを含み、前記基準部分は、前記伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含む、方法。
(項目2)
制御情報に基づいて、前記データ部分の長さ、および後続の基準信号に続くデータブロックから開始する前記基準部分の長さを調節することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
無線チャネル環境が変化していることの判定が、前記制御情報に基づいて行われる、項目2に記載の方法。
(項目4)
前記基準部分は、多経路遅延の量が増大していることの判定に応じて延長される、項目3に記載の方法。
(項目5)
前記基準部分は、多経路遅延の量が減少していることの判定に応じて短縮される、項目3に記載の方法。
(項目6)
前記調節されたデータ部分および前記調節された基準部分の組み合わせられた長さは、前記データ部分および前記基準部分の組み合わせられた長さと同じである、項目2に記載の方法。
(項目7)
前記基準部分の長さは、後続の基準信号が配列されるまで、変更されないままである、項目2に記載の方法。
(項目8)
前記基準部分の長さは、後続のサブフレームが開始するまで変更されないままである、項目2に記載の方法。
(項目9)
前記基準信号は、時間ドメインリソース上にマップおよび伝送され、前記基準部分は、前記基準信号の後尾部分である、項目1に記載の方法。
(項目10)
前記基準信号は、周波数ドメインリソース上にマップおよび伝送され、前記基準部分は、逆高速フーリエ変換(IFFT)を実施した後に取得される、時間ドメイン基準信号の後尾部分である、項目1に記載の方法。
(項目11)
前記基準信号は、前記伝送波形の前に付けられる、項目1に記載の方法。
(項目12)
前記基準部分は、前記データ部分の後方に配列される、項目1に記載の方法。
(項目13)
前記基準部分は、前記基準部分に続くデータ部分のためのサイクリックプレフィクス(CP)として使用される、項目12に記載の方法。
(項目14)
前記基準部分は、チャネル特性、位相追跡、または同期化信号のうちの少なくとも1つと関連付けられる情報を導出するために使用される、項目1に記載の方法。
(項目15)
無線通信方法であって、
伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を発生させることを含み、所与の伝送サブフレームは、データ部分と、第1の基準部分と、第2の基準部分とを含み、前記第1および第2の基準部分のそれぞれは、前記伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含み、前記第1の基準部分は、前記データ部分の前に配列され、前記第2の基準部分は、前記データ部分の後方に配列される、方法。
(項目16)
制御情報に基づいて、前記第2の基準部分の長さを調節することをさらに含む、項目15に記載の方法。
(項目17)
前記第2の基準部分の長さは、後続の基準信号に続くデータブロックから開始して調節される、項目16に記載の方法。
(項目18)
無線チャネル環境が変化していることの判定が、前記制御情報に基づいて行われる、項目16に記載の方法。
(項目19)
前記第1の基準部分の長さは、前記無線チャネル環境が変化していることの前記判定に応じてさえ変更されないままである、項目16に記載の方法。
(項目20)
前記調節されたデータ部分、前記調節された第1の基準部分、および前記調節された第2の基準部分の組み合わせられた長さは、前記データ部分、前記第1の基準部分、および前記第2の基準部分の組み合わせられた長さと同じである、項目16に記載の方法。
(項目21)
前記第1および第2の基準信号は、時間ドメインリソース上にマップおよび伝送され、前記第1の基準部分は、前記基準信号の先頭部分であり、前記第2の基準部分は、前記基準信号の後尾部分である、項目16に記載の方法。
(項目22)
前記第1および第2の基準信号は、周波数ドメインリソース上にマップおよび伝送され、前記第1の基準部分は、時間ドメイン基準信号の先頭部分であり、前記第2の基準部分は、逆高速フーリエ変換(IFFT)を実施した後に取得される、前記時間ドメイン基準信号の後尾部分である、項目16に記載の方法。
(項目23)
前記第2の基準部分は、前記第2の基準部分に続くデータ部分のためのサイクリックプレフィクス(CP)として使用される、項目16に記載の方法。
(項目24)
前記第2の基準部分は、多経路遅延の量が増大していることの判定に応じて延長される、項目16に記載の方法。
(項目25)
前記第2の基準部分は、多経路遅延の量が減少していることの判定に応じて短縮される、項目16に記載の方法。
(項目26)
前記第1および第2の基準部分のうちの少なくとも一方が、チャネル特性、位相追跡、または同期化信号のうちの少なくとも1つと関連付けられる情報を導出するために使用される、項目16に記載の方法。
(項目27)
前記第2の基準部分の長さは、後続の基準信号が配列されるまで、変更されないままである、項目16に記載の方法。
(項目28)
前記第2の基準部分の長さは、後続のサブフレームが開始するまで、変更されないままである、項目16に記載の方法。
(項目29)
無線通信方法であって、
伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を発生させることを含み、所与の伝送サブフレームは、データブロックのセットを含み、各データブロックは、データ部分と、少なくとも1つの基準部分とを含み、前記少なくとも1つの基準部分は、前記伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含む、方法。
(項目30)
制御情報に基づいて、前記データ部分の長さおよび前記基準部分の長さを調節することをさらに含む、項目29に記載の方法。
(項目31)
前記データ部分の長さおよび前記基準部分の長さは、後続のサブフレーム内のデータブロックから開始して調節される、項目30に記載の方法。
(項目32)
無線チャネル環境が変化していることの判定が、前記制御情報に基づいて行われる、項目30に記載の方法。
(項目33)
前記基準部分の長さは、後続のサブフレームが開始するまで、変更されないままである、項目30に記載の方法。
(項目34)
前記基準信号は、前記伝送波形の前に付けられる、項目30に記載の方法。
(項目35)
前記基準部分は、前記データ部分の前に配列され、前記基準部分は、前記基準信号の先頭部分を含む、項目30に記載の方法。
(項目36)
前記基準部分は、前記データ部分の後方に配列され、前記基準部分は、前記基準信号の後尾部分を含む、項目30に記載の方法。
(項目37)
前記基準部分は、前記基準部分に続くデータ部分のためのサイクリックプレフィクス(CP)として使用される、項目35に記載の方法。
(項目38)
前記基準部分の長さは、多経路遅延に基づいて選択される、項目35に記載の方法。
(項目39)
前記基準部分は、チャネル特性、位相追跡、または同期化信号のうちの少なくとも1つと関連付けられる情報を導出するために使用される、項目35に記載の方法。
(項目40)
各データブロックを実数部分および虚数部分に分割することと、
前記実数部分および前記虚数部分に関してデジタル/アナログ転換を実施し、転換信号を生産することと、
伝送のためのキャリア周波数を使用して、前記転換信号を変調させることと
をさらに含む、項目1-39のいずれかに記載の方法。
(項目41)
無線通信方法であって、
伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を受信することであって、所与の伝送サブフレームは、データ部分と、基準部分とを含み、前記基準部分は、前記伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部の複製物を含む、ことと、
前記サブフレーム内の前記基準部分に基づいて、サブフレームに関する無線通信情報を判定することと
を含む、方法。
(項目42)
前記基準部分は、チャネル特性、位相追跡、または同期化信号のうちの少なくとも1つと関連付けられる情報を導出するために使用される、項目41に記載の方法。
(項目43)
前記基準部分は、前記データ部分の後方に配列される、項目41に記載の方法。
(項目44)
無線通信方法であって、
伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を受信することであって、所与の伝送サブフレームは、データ部分と、第1の基準部分と、第2の基準部分とを含み、前記第1および第2の基準部分のそれぞれは、前記伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含み、前記第1の基準部分は、前記データ部分の前に配列され、前記第2の基準部分は、前記データ部分の後方に配列される、ことと、
前記サブフレーム内の前記第1および第2の基準部分のうちの少なくとも一方に基づいて、サブフレームに関する無線通信情報を判定することと
を含む、方法。
(項目45)
前記第1および第2の基準部分のうちの少なくとも一方が、チャネル特性、位相追跡、または同期化信号のうちの少なくとも1つと関連付けられる情報を導出するために使用される、項目44に記載の方法。
(項目46)
前記第1の基準部分は、前記データ部分の前に配列され、前記第2の基準部分は、前記データ部分の後方に配列される、項目44に記載の方法。
(項目47)
無線通信のための装置であって、メモリと、プロセッサとを備え、前記プロセッサは、前記メモリからコードを読み取り、項目1-40のいずれかに列挙される方法を実装する、装置。
(項目48)
その上に記憶されるコードを有する、コンピュータ可読プログラム記憶媒体であって、前記コードは、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、項目1-40のいずれかに列挙される方法を実装させる、コンピュータ可読プログラム記憶媒体。
(項目49)
無線通信のための装置であって、メモリと、プロセッサとを備え、前記プロセッサは、前記メモリからコードを読み取り、項目41-46のいずれかに列挙される方法を実装する、装置。
(項目50)
その上に記憶されるコードを有する、コンピュータ可読プログラム記憶媒体であって、前記コードは、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、項目41-46のいずれかに列挙される方法を実装させる、コンピュータ可読プログラム記憶媒体。

Claims (50)

  1. 無線通信方法であって、
    伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を発生させることを含み、所与の伝送サブフレームは、それぞれがデータ部分と、基準部分とを含む、1つ以上のデータブロックを含み、前記基準部分は、前記伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含む、方法。
  2. 制御情報に基づいて、前記データ部分の長さ、および後続の基準信号に続くデータブロックから開始する前記基準部分の長さを調節することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 無線チャネル環境が変化していることの判定が、前記制御情報に基づいて行われる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記基準部分は、多経路遅延の量が増大していることの判定に応じて延長される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記基準部分は、多経路遅延の量が減少していることの判定に応じて短縮される、請求項3に記載の方法。
  6. 前記調節されたデータ部分および前記調節された基準部分の組み合わせられた長さは、前記データ部分および前記基準部分の組み合わせられた長さと同じである、請求項2に記載の方法。
  7. 前記基準部分の長さは、後続の基準信号が配列されるまで、変更されないままである、請求項2に記載の方法。
  8. 前記基準部分の長さは、後続のサブフレームが開始するまで変更されないままである、請求項2に記載の方法。
  9. 前記基準信号は、時間ドメインリソース上にマップおよび伝送され、前記基準部分は、前記基準信号の後尾部分である、請求項1に記載の方法。
  10. 前記基準信号は、周波数ドメインリソース上にマップおよび伝送され、前記基準部分は、逆高速フーリエ変換(IFFT)を実施した後に取得される、時間ドメイン基準信号の後尾部分である、請求項1に記載の方法。
  11. 前記基準信号は、前記伝送波形の前に付けられる、請求項1に記載の方法。
  12. 前記基準部分は、前記データ部分の後方に配列される、請求項1に記載の方法。
  13. 前記基準部分は、前記基準部分に続くデータ部分のためのサイクリックプレフィクス(CP)として使用される、請求項12に記載の方法。
  14. 前記基準部分は、チャネル特性、位相追跡、または同期化信号のうちの少なくとも1つと関連付けられる情報を導出するために使用される、請求項1に記載の方法。
  15. 無線通信方法であって、
    伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を発生させることを含み、所与の伝送サブフレームは、データ部分と、第1の基準部分と、第2の基準部分とを含み、前記第1および第2の基準部分のそれぞれは、前記伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含み、前記第1の基準部分は、前記データ部分の前に配列され、前記第2の基準部分は、前記データ部分の後方に配列される、方法。
  16. 制御情報に基づいて、前記第2の基準部分の長さを調節することをさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記第2の基準部分の長さは、後続の基準信号に続くデータブロックから開始して調節される、請求項16に記載の方法。
  18. 無線チャネル環境が変化していることの判定が、前記制御情報に基づいて行われる、請求項16に記載の方法。
  19. 前記第1の基準部分の長さは、前記無線チャネル環境が変化していることの前記判定に応じてさえ変更されないままである、請求項16に記載の方法。
  20. 前記調節されたデータ部分、前記調節された第1の基準部分、および前記調節された第2の基準部分の組み合わせられた長さは、前記データ部分、前記第1の基準部分、および前記第2の基準部分の組み合わせられた長さと同じである、請求項16に記載の方法。
  21. 前記第1および第2の基準信号は、時間ドメインリソース上にマップおよび伝送され、前記第1の基準部分は、前記基準信号の先頭部分であり、前記第2の基準部分は、前記基準信号の後尾部分である、請求項16に記載の方法。
  22. 前記第1および第2の基準信号は、周波数ドメインリソース上にマップおよび伝送され、前記第1の基準部分は、時間ドメイン基準信号の先頭部分であり、前記第2の基準部分は、逆高速フーリエ変換(IFFT)を実施した後に取得される、前記時間ドメイン基準信号の後尾部分である、請求項16に記載の方法。
  23. 前記第2の基準部分は、前記第2の基準部分に続くデータ部分のためのサイクリックプレフィクス(CP)として使用される、請求項16に記載の方法。
  24. 前記第2の基準部分は、多経路遅延の量が増大していることの判定に応じて延長される、請求項16に記載の方法。
  25. 前記第2の基準部分は、多経路遅延の量が減少していることの判定に応じて短縮される、請求項16に記載の方法。
  26. 前記第1および第2の基準部分のうちの少なくとも一方が、チャネル特性、位相追跡、または同期化信号のうちの少なくとも1つと関連付けられる情報を導出するために使用される、請求項16に記載の方法。
  27. 前記第2の基準部分の長さは、後続の基準信号が配列されるまで、変更されないままである、請求項16に記載の方法。
  28. 前記第2の基準部分の長さは、後続のサブフレームが開始するまで、変更されないままである、請求項16に記載の方法。
  29. 無線通信方法であって、
    伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を発生させることを含み、所与の伝送サブフレームは、データブロックのセットを含み、各データブロックは、データ部分と、少なくとも1つの基準部分とを含み、前記少なくとも1つの基準部分は、前記伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含む、方法。
  30. 制御情報に基づいて、前記データ部分の長さおよび前記基準部分の長さを調節することをさらに含む、請求項29に記載の方法。
  31. 前記データ部分の長さおよび前記基準部分の長さは、後続のサブフレーム内のデータブロックから開始して調節される、請求項30に記載の方法。
  32. 無線チャネル環境が変化していることの判定が、前記制御情報に基づいて行われる、請求項30に記載の方法。
  33. 前記基準部分の長さは、後続のサブフレームが開始するまで、変更されないままである、請求項30に記載の方法。
  34. 前記基準信号は、前記伝送波形の前に付けられる、請求項30に記載の方法。
  35. 前記基準部分は、前記データ部分の前に配列され、前記基準部分は、前記基準信号の先頭部分を含む、請求項30に記載の方法。
  36. 前記基準部分は、前記データ部分の後方に配列され、前記基準部分は、前記基準信号の後尾部分を含む、請求項30に記載の方法。
  37. 前記基準部分は、前記基準部分に続くデータ部分のためのサイクリックプレフィクス(CP)として使用される、請求項35に記載の方法。
  38. 前記基準部分の長さは、多経路遅延に基づいて選択される、請求項35に記載の方法。
  39. 前記基準部分は、チャネル特性、位相追跡、または同期化信号のうちの少なくとも1つと関連付けられる情報を導出するために使用される、請求項35に記載の方法。
  40. 各データブロックを実数部分および虚数部分に分割することと、
    前記実数部分および前記虚数部分に関してデジタル/アナログ転換を実施し、転換信号を生産することと、
    伝送のためのキャリア周波数を使用して、前記転換信号を変調させることと
    をさらに含む、請求項1-39のいずれかに記載の方法。
  41. 無線通信方法であって、
    伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を受信することであって、所与の伝送サブフレームは、データ部分と、基準部分とを含み、前記基準部分は、前記伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部の複製物を含む、ことと、
    前記サブフレーム内の前記基準部分に基づいて、サブフレームに関する無線通信情報を判定することと
    を含む、方法。
  42. 前記基準部分は、チャネル特性、位相追跡、または同期化信号のうちの少なくとも1つと関連付けられる情報を導出するために使用される、請求項41に記載の方法。
  43. 前記基準部分は、前記データ部分の後方に配列される、請求項41に記載の方法。
  44. 無線通信方法であって、
    伝送サブフレーム内に編成される伝送波形を受信することであって、所与の伝送サブフレームは、データ部分と、第1の基準部分と、第2の基準部分とを含み、前記第1および第2の基準部分のそれぞれは、前記伝送サブフレームのうちの少なくとも1つの中に含まれる、基準信号の一部を含み、前記第1の基準部分は、前記データ部分の前に配列され、前記第2の基準部分は、前記データ部分の後方に配列される、ことと、
    前記サブフレーム内の前記第1および第2の基準部分のうちの少なくとも一方に基づいて、サブフレームに関する無線通信情報を判定することと
    を含む、方法。
  45. 前記第1および第2の基準部分のうちの少なくとも一方が、チャネル特性、位相追跡、または同期化信号のうちの少なくとも1つと関連付けられる情報を導出するために使用される、請求項44に記載の方法。
  46. 前記第1の基準部分は、前記データ部分の前に配列され、前記第2の基準部分は、前記データ部分の後方に配列される、請求項44に記載の方法。
  47. 無線通信のための装置であって、メモリと、プロセッサとを備え、前記プロセッサは、前記メモリからコードを読み取り、請求項1-40のいずれかに列挙される方法を実装する、装置。
  48. その上に記憶されるコードを有する、コンピュータ可読プログラム記憶媒体であって、前記コードは、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、請求項1-40のいずれかに列挙される方法を実装させる、コンピュータ可読プログラム記憶媒体。
  49. 無線通信のための装置であって、メモリと、プロセッサとを備え、前記プロセッサは、前記メモリからコードを読み取り、請求項41-46のいずれかに列挙される方法を実装する、装置。
  50. その上に記憶されるコードを有する、コンピュータ可読プログラム記憶媒体であって、前記コードは、プロセッサによって実行されると、前記プロセッサに、請求項41-46のいずれかに列挙される方法を実装させる、コンピュータ可読プログラム記憶媒体。
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