JP2022536881A - fMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法 - Google Patents

fMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法 Download PDF

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Abstract

本発明によれば、複数の被験者の安静時fMRI脳画像データを収集することと、安静時fMRI脳画像データに対して前処理操作を行うことと、前処理後の安静時fMRI脳画像データに基づいて、GICA-IR方法を採用して、グループレベル及び個体レベルの安静時脳機能ネットワーク及びそれらに対応する時系列をそれぞれ取得することと、スライド時間窓方法を使用して、各被験者に対応する安静時脳機能ネットワーク間の動的機能接続行列を計算し、その上三角要素を動的機能接続ベクトルに展開することにより、すべての被験者に対応する動的機能接続ベクトル集合を取得することと、ディープニューラルネットワークモデル及びアフィン伝播クラスタリングアルゴリズムを利用して、動的機能接続ベクトル集合に暗に含まれた脳固有の動的機能接続モードを抽出することと、を含むfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法が開示される。本発明は、脳の認知活動の基本原理及び脳神経疾患の損傷メカニズムの開示並びに職業脳可塑性再編の特徴の探索などに強固な基盤を提供することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、脳画像診断画像処理の技術分野に関し、特に、fMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法に関するものである。
脳は、人体の最も重要な器官であり、人間の思考、意識、感情、記憶などの様々な認知行動を制御し、人間が高度な認知機能活動を実現するための中枢神経系であり、人間がこれまでに知っている最も複雑で洗練されたシステムの一つでもある。如何に脳を認識し、脳の神経活動の認知メカニズムを探索するかは、国内外の科学界が突破し探索するように努める重要な分野であり、非常に重要な研究価値を有する。
近年、科学技術の継続的な発展に伴い、脳機能画像技術は、現在の脳科学の分野で最も関心のある高い研究ホットスポット及び最前線方向の一つになっている。ここで、機能的磁気共鳴画像技術(functional Magnetic Resonance Imaging、fMRI)は、機能、解剖及び画像の三つの側面の情報を組み合わせているため、脳機能活性化領域の部位、大きさ及び範囲を表示することができるだけでなく、活性化領域の正確な解剖学的位置を直接表示することもでき、無侵襲、無外傷、無放射、再現可能、正確な位置決め可能、高い時間的及び空間的解像度など、多くの優れた特性を有するため、各分野の脳科学研究で広く適用されている。
fMRIに基づく脳機能ネットワーク接続分析は、当該技術を利用した脳科学研究の重要な内容である。脳は、常に動的に変化する非常に複雑なシステムであるため、時間に伴う脳機能接続モードの動的変化を定量的に説明することは、脳の神経活動の本質により合致し、脳ネットワークの基本的な属性を探索するためにより豊富な情報を提供することができる。したがって、動的脳機能ネットワーク接続分析方法を改善し発展させ、fMRI脳ネットワーク間の動的機能接続モードを介して脳の動的特性を探求することは、重要な意義を有し、fMRI信号に暗に含まれた内在情報を効果的に掘り出すことができるだけでなく、脳神経活動の法則をよりよく開示し、重要な役割が果たされるようにfMRI技術を促進することもできる。しかしながら、現在の動的脳機能ネットワーク接続分析方法には、脳ネットワーク構築及び動的脳機能モード抽出などの側面でいくつかの鍵となる問題が存在しており、さらに体系的に解決する必要がある。
上記に基づいて、本発明は、fMRI神経画像技術を利用して脳画像ビッグデータを取得する場合、脳ネットワークメカニズム間の属性特徴を最大限に活用し、データの真の参照信号に基づくグループ独立成分分析(group independent component analysis with intrinsic reference、GICA-IR)及びスライド時間窓分析並びにディープニューラルネットワークモデル及びアフィン伝搬クラスタリングアルゴリズムなどの方法を採用することにより、生体人間の脳の全脳動的機能接続モードを解析することを目的とする。それにより、脳の認知活動の基本原理(例えば、脳の発達、脳の老化など)及び脳神経疾患の損傷メカニズム(例えば、自閉症、小児ADHD、うつ病、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病など)の開示並びに職業脳可塑性再編の特徴(例えば、船員、パイロットなど)の探索などに強固な基盤を提供することができる。
本発明の目的は、GICA-IR方法により、fMRI脳画像データにおける関心のあるグループレベル及び個体レベルの安静時脳機能ネットワーク及びそれらに対応する時系列を抽出し、それからスライド時間窓方法を採用して各グループのデータにおけるこれらの脳ネットワーク間に対応する動的機能接続行列を算出し、最後にディープニューラルネットワークモデル及びアフィン伝播クラスタリングアルゴリズムを使用して動的機能接続ベクトル集合に対してクラスタ分析を行い、人間の脳に固有の動的脳機能接続モードを抽出するfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能接続モード学習方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下の技術的手段によって実現される。
fMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法は、
複数の被験者の安静時fMRI脳画像データを収集するステップS1と、
前処理後の安静時fMRI脳画像データが得られるように、ステップS1において収集された前記安静時fMRI脳画像データに対して前処理操作を行うステップS2と、
ステップS2における前記前処理後の安静時fMRI脳画像データに基づいて、GICA-IR方法を採用して、グループレベルの安静時脳機能ネットワーク及びそれに対応する時系列並びに個体レベルの安静時脳機能ネットワーク及びそれに対応する時系列をそれぞれ取得するステップS3と、
スライド時間窓方法を使用して、各被験者に対応する前記安静時脳機能ネットワーク間の動的機能接続行列を計算し、その上三角要素を動的機能接続ベクトルに展開することにより、すべての被験者に対応する動的機能接続ベクトル集合を取得するステップS4と、
ディープニューラルネットワークモデル及びアフィン伝播クラスタリングアルゴリズムを利用して、前記動的機能接続ベクトル集合に暗に含まれた脳固有の動的機能接続モードを抽出するステップS5と、を含む。
好ましくは、前記ステップS1において、被験者は、データ収集中に脳を覚醒状態に保ちつつ、磁気共鳴装置内に横になっている。
好ましくは、前記ステップS2において、前記前処理操作は、時間層校正、頭部運動矯正、空間標準化、空間平滑化、フィルタリング、線形ドリフト除去及び共変量回帰を含む。
好ましくは、すべての前処理操作は、いずれもDPARSFソフトウェアによって完了する。
好ましくは、前記ステップS3において、個体レベルの安静時脳機能ネットワーク及びそれに対応する時系列は、グループレベルの安静時脳機能ネットワーク及びそれに対応する時系列に基づくとともに時空間重回帰によって取得される。
好ましくは、前記ステップS3におけるGICA-IR方法は、
前記前処理後の安静時fMRI脳画像データに基づいて、被験者ごとにICA分析を個別に行うとともに、主成分分析方法を利用して、関心のある脳機能ネットワークに対応する被験者の独立成分によって構成された行列から暗に含まれた真の参照信号を抽出するプロセスと、
前記真の参照信号を利用して、グループレベルにおけるICAによるfMRI脳画像データ分析を指示し、グループレベルの安静時脳機能ネットワーク及びその時系列を算出するプロセスと、
算出されたグループレベルの安静時脳機能ネットワーク及びその時系列に基づいて、グループにおける各被験者に対応する個体レベルの安静時脳機能ネットワーク及びその時系列を時空間重回帰によって取得するプロセスと、をさらに含む。
好ましくは、各被験者の安静時fMRI脳画像データが前処理操作後にT個の時点及びV個のボクセルを含むK人の被験者の安静時fMRI脳画像データが収集されたと設定し、
前記ステップS3におけるGICA-IR方法は、
被験者ごとにICA分析を個別に行い、被験者iの場合、ICA分解は、次のように示され、
Figure 2022536881000002
すなわち、
Figure 2022536881000003
ステップS3.1において取得された真の参照信号を利用して、グループレベルにおけるICAによるfMRI脳画像データ分析を指示し、以下のように時間カスケード接続を採用してグループ分析を行い、
Figure 2022536881000004
制約付き最適化によって式(3)をさらに解き、
Figure 2022536881000005
ステップS3.2において算出されたグループレベルの安静時脳機能ネットワーク及びその時系列に基づいて、次の式が得られるように、時空間重回帰によってグループにおける各被験者に対応する個体レベルの安静時脳機能ネットワーク及びその時系列を取得し、
Figure 2022536881000006
好ましくは、前記ステップS3において、前処理後の安静時fMRI脳画像データに基づいて、GICA-IRを使用して、デフォルトネットワーク、視覚ネットワーク、両側視覚ネットワーク、聴覚ネットワーク、感覚運動ネットワーク、実行制御ネットワーク、強調ネットワーク、ワーキングメモリネットワーク及び注意ネットワークを含む関心のある九つの安静時脳機能ネットワーク及びそれらに対応する時系列を算出し、時空間重回帰によってグループにおける各被験者に対応する脳ネットワーク時空情報を取得する。
好ましくは、前記ステップS4は、
Figure 2022536881000007
Figure 2022536881000008
Figure 2022536881000009
Figure 2022536881000010
ここで、i番目の時間窓における動的機能接続ベクトルは、次のように示されるステップS4.2と、をさらに含む。
Figure 2022536881000011
好ましくは、前記ステップS5は、
各サンプルが一人の被験者に対応する動的機能接続ベクトルを表すディープニューラルネットワーク学習サンプルが構成されるようにすべての被験者の動的機能接続ベクトル集合を列ごとに結合し、畳み込みニューラルネットワークモデルを採用して特徴を抽出するステップS5.1と、
各カテゴリに対応するクラスタセンタがfMRI脳画像データに暗に含まれた対応する動的機能接続モードであるQ個のカテゴリが取得されるように、アフィン伝播クラスタリングアルゴリズムを採用して、ステップS5.1においてディープニューラルネットワークモデルの学習によって取得された特徴サンプルに対してクラスタ分析を行うステップS5.2と、をさらに含む。
(1)本発明は、動的脳機能接続分析のための脳ネットワークメカニズム属性特徴を導入することにより、脳ネットワーク動的特性に基づいて暗に含まれた動的機能接続モードを取得するのに役立つ。
(2)本発明は、GICA-IR方法及びスライド時間窓分析並びにディープニューラルネットワークモデル及びアフィン伝搬クラスタリングアルゴリズムなどを組み合わせることにより、クラスタリングの精度及び効率が向上する。
(3)本発明によって取得される動的機能接続モードは、脳認知活動の基本原理、脳疾患の神経損傷メカニズム及び職業脳可塑性の生物学的指標のさらなる研究のために分析基盤を提供することができる。
本発明に係るfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能接続モード学習方法のフローチャートである。 本発明に係るfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能接続モード学習方法の手段全体の実施を示す概略図である。
本発明の実施例の目的、技術的手段及び利点をより明確にするために、以下では、本発明の実施例における図面を参照しながら本発明の実施例における技術的手段を明確かつ完全に説明する。
図1及び図2に示すように、本発明は、fMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習する方法を提供し、当該方法は、以下のステップを含む。
S1では、複数(例えば、100例)の健常な被験者の安静時fMRI脳画像データを収集する。
前記ステップS1において、被験者は、データ収集中に脳を覚醒状態に保ちつつ、磁気共鳴装置内に横になっている必要がある。各被験者のfMRIデータが収集される時点の数は、215である。
S2では、前処理後の健常な被験者の安静時fMRI脳画像データが得られるように、ステップS1において収集された健常な被験者の安静時fMRI脳画像データに対して前処理操作を行う。前記前処理操作は、時間層校正、頭部運動矯正、空間標準化、空間平滑化、フィルタリング、線形ドリフト除去及び共変量回帰の七つのステップを含む。ここで、すべての前処理操作は、いずれもDPARSFソフトウェア(脳機能画像研究用ソフトウェア)によって完了する。
S3では、ステップS2における前処理後の健常な安静時fMRI脳画像データに基づいて、GICA-IR方法を採用して、グループレベルの安静時脳機能ネットワーク及びそれに対応する時系列並びに個体レベルの安静時脳機能ネットワーク及びそれに対応する時系列をそれぞれ取得する。ここで、個体レベル情報(個体レベルの安静時脳機能ネットワーク及びそれに対応する時系列)は、時空間重回帰によって取得される。
S4では、スライド時間窓方法を使用して、各被験者に対応する上記安静時脳機能ネットワーク間の動的機能接続行列を計算し、その上三角要素を動的機能接続ベクトルに展開することにより、すべての被験者に対応する動的機能接続ベクトル集合を取得する。
S5では、ディープニューラルネットワークモデル及びアフィン伝播クラスタリングアルゴリズムを利用して、上記動的機能接続ベクトル集合に暗に含まれた脳固有の動的機能接続モードを抽出する。
前記ステップS3におけるGICA-IR方法は、以下のステップを含む。
S3.1では、各被験者の安静時fMRI脳画像データが前処理操作後にT個の時点及びV個のボクセルを含むK人の被験者の安静時fMRI脳画像データが含まれると仮定する。まず、被験者ごとに独立成分分析(independent component analysis、ICA)を個別に行う。被験者iの場合、ICA分解は、次のように示される。
Figure 2022536881000012
ここで、ICA方法を利用してfMRIデータを分析する場合、ICA分解による出力結果には、一般に多くの独立成分(ここに一体いくつの数Nがあるかは、一般に人為的に設定されるか、例えば、最小記述長MDLなどのある特定の方法に基づいて推定される)が含まれるが、各成分がいずれも意味を持つわけではないため、通常、その中の意味のある成分のみが後続の分析のために選択される。また、ICAの出力結果における各独立成分は、いずれも一つの脳機能ネットワークに対応しているため、一般に、関心のある脳機能ネットワークを選択することにより、対応する独立成分を特定することになっている。
また、異なる被験者間の独立成分の対応性は、空間相関性によって測定することができる。ここで、成分対応性とは、異なる被験者のICA分解によって得られた独立成分間の対応を指す。ICAの分解結果は無秩序であるため、与えられた脳機能ネットワークについて、異なる被験者では、それらに対応する独立成分は異なる。したがって、異なる被験者における同じ脳機能ネットワークの対応する成分番号を特定するには、それらの間の相関性を計算し、それにより、その中の一人の被験者に対応する脳機能ネットワークの成分番号がわかっている限り、相関係数に基づいて、他の被験者の独立成分において当該脳機能ネットワークに対応するものがどの独立成分かを自動的に特定することができる(すなわち、相関性が最も大きい独立成分に対応する)。
Figure 2022536881000013
S3.2では、上記ステップS3.1において取得された真の参照信号を利用して、グループレベルにおけるICAによるfMRI脳画像データ分析を指示する。ここにおけるグループ分析(すなわち、グループレベルにおけるfMRI脳画像データ分析)は、以下のように時間カスケード接続を採用して行う。
Figure 2022536881000014
さらに、制約付き最適化によって上記モデル(すなわち、式3)をさらに解く。
Figure 2022536881000015
S3.3では、ステップS3.2において算出されたグループレベルの安静時脳機能ネットワーク及びその時系列に基づいて、時空間重回帰によってグループにおける各被験者に対応する個体レベルの安静時脳機能ネットワーク及びその時系列を取得し、すなわち、
Figure 2022536881000016
前記ステップS4は、以下のステップをさらに含む。
Figure 2022536881000017
Figure 2022536881000018
Figure 2022536881000019
したがって、
Figure 2022536881000020
ここで、i番目の時間窓における動的機能接続ベクトルは、次のように示される。
Figure 2022536881000021
前記ステップS5は、以下のステップをさらに含む。
S5.1では、各サンプルが一人の被験者に対応する動的機能接続ベクトルを表すディープニューラルネットワーク学習サンプルが構成されるようにすべての被験者の動的機能接続ベクトル集合を列ごとに結合し、畳み込みニューラルネットワークモデルを採用して特徴を抽出する。
S5.2では、各カテゴリに対応するクラスタセンタがfMRI脳画像データに暗に含まれた対応する動的機能接続モードであるQ個のカテゴリが取得されるように、アフィン伝播クラスタリングアルゴリズムを採用して、ステップS5.1においてディープニューラルネットワークモデルの学習によって取得された特徴サンプルに対してクラスタ分析を行う。
理解を容易にするために、上記ステップに対して以下のように具体例を示す。
ステップ1では、100例の健常な被験者の安静時fMRI脳画像データを収集する。ここで、各被験者のfMRIデータが収集される時点の数(時系列の長さとも呼ばれ、すなわち、fMRIデータが収集される時点の数だけ、対応する分析における時系列が長い)は、215である。
ステップ2では、収集された安静時fMRI脳画像データに対して前処理操作を行う。
ステップ3では、前処理後の各被験者に対応する安静時fMRIデータに基づいて、GICA-IR及びスライド時間窓方法を使用して、各被験者の動的機能接続ベクトル集合を取得する。具体的には以下を含む。
Figure 2022536881000022
Figure 2022536881000023
Figure 2022536881000024
ステップ5では、fMRIデータに暗に含まれた動的機能接続モードが取得されるように、ディープニューラルネットワークモデル及びアフィン伝播クラスタリングアルゴリズムを使用して、すべての被験者の動的機能接続ベクトル集合に対してクラスタ分析を行う。
上記のように、本発明は、fMRI神経画像技術を利用して脳画像ビッグデータを取得する場合、脳ネットワークメカニズム間の属性特徴を最大限に活用し、データの真の参照信号に基づくグループ独立成分分析(GICA-IR)及びスライド時間窓分析並びにディープニューラルネットワークモデル及びアフィン伝搬クラスタリングアルゴリズムなどの方法を採用することにより、生体人間の脳の全脳動的機能接続モードを解析することを目的とする。それにより、脳の認知活動の基本原理(例えば、脳の発達、脳の老化など)及び脳神経疾患の損傷メカニズム(例えば、自閉症、小児ADHD、うつ病、統合失調症、アルツハイマー病、パーキンソン病など)の開示並びに職業脳可塑性再編の特徴(例えば、船員、パイロットなど)の探索などに強固な基盤を提供することができる。
本発明の内容を上記好適実施例によって詳細に説明したが、上記説明は、本発明を限定するものと見なされるべきではないことを認識されたい。当業者が上記内容を読んだ後、本発明に対する様々な修正及び代替は、いずれも明らかになる。したがって、本発明の保護範囲は、添付の特許請求の範囲によって限定されるべきである。

Claims (10)

  1. fMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法であって、
    複数の被験者の安静時fMRI脳画像データを収集するステップS1と、
    前処理後の安静時fMRI脳画像データが得られるように、ステップS1において収集された前記安静時fMRI脳画像データに対して前処理操作を行うステップS2と、
    ステップS2における前記前処理後の安静時fMRI脳画像データに基づいて、GICA-IR方法を採用して、グループレベルの安静時脳機能ネットワーク及びそれに対応する時系列並びに個体レベルの安静時脳機能ネットワーク及びそれに対応する時系列をそれぞれ取得するステップS3と、
    スライド時間窓方法を使用して、各被験者に対応する前記安静時脳機能ネットワーク間の動的機能接続行列を計算し、その上三角要素を動的機能接続ベクトルに展開することにより、すべての被験者に対応する動的機能接続ベクトル集合を取得するステップS4と、
    ディープニューラルネットワークモデル及びアフィン伝播クラスタリングアルゴリズムを利用して、前記動的機能接続ベクトル集合に暗に含まれた脳固有の動的機能接続モードを抽出するステップS5と、を含む、
    ことを特徴とするfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法。
  2. 前記ステップS1において、被験者は、データ収集中に脳を覚醒状態に保ちつつ、磁気共鳴装置内に横になっている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法。
  3. 前記ステップS2において、前記前処理操作は、時間層校正、頭部運動矯正、空間標準化、空間平滑化、フィルタリング、線形ドリフト除去及び共変量回帰を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法。
  4. すべての前処理操作は、いずれもDPARSFソフトウェアによって完了する、
    ことを特徴とする請求項1又は3に記載のfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法。
  5. 前記ステップS3において、個体レベルの安静時脳機能ネットワーク及びそれに対応する時系列は、グループレベルの安静時脳機能ネットワーク及びそれに対応する時系列に基づくとともに時空間重回帰によって取得される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法。
  6. 前記ステップS3におけるGICA-IR方法は、
    前記前処理後の安静時fMRI脳画像データに基づいて、被験者ごとにICA分析を個別に行うとともに、主成分分析方法を利用して、関心のある脳機能ネットワークに対応する被験者の独立成分によって構成された行列から暗に含まれた真の参照信号を抽出するプロセスと、
    前記真の参照信号を利用して、グループレベルにおけるICAによるfMRI脳画像データ分析を指示し、グループレベルの安静時脳機能ネットワーク及びその時系列を算出するプロセスと、
    算出されたグループレベルの安静時脳機能ネットワーク及びその時系列に基づいて、グループにおける各被験者に対応する個体レベルの安静時脳機能ネットワーク及びその時系列を時空間重回帰によって取得するプロセスと、をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法。
  7. 各被験者の安静時fMRI脳画像データが前処理操作後にT個の時点及びV個のボクセルを含むK人の被験者の安静時fMRI脳画像データが収集されたと設定し、
    前記ステップS3におけるGICA-IR方法は、
    被験者ごとにICA分析を個別に行い、被験者iの場合、ICA分解は、次のように示され、
    Figure 2022536881000025

    Figure 2022536881000026

    ステップS3.1において取得された真の参照信号を利用して、グループレベルにおけるICAによるfMRI脳画像データ分析を指示し、以下のように時間カスケード接続を採用してグループ分析を行い、
    Figure 2022536881000027

    Figure 2022536881000028

    ステップS3.2において算出されたグループレベルの安静時脳機能ネットワーク及びその時系列に基づいて、次の式が得られるように、時空間重回帰によってグループにおける各被験者に対応する個体レベルの安静時脳機能ネットワーク及びその時系列を取得し、
    Figure 2022536881000029

    ことを特徴とする請求項1又は5又は6に記載のfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法。
  8. 前記ステップS3において、前処理後の安静時fMRI脳画像データに基づいて、GICA-IRを使用して、デフォルトネットワーク、視覚ネットワーク、両側視覚ネットワーク、聴覚ネットワーク、感覚運動ネットワーク、実行制御ネットワーク、強調ネットワーク、ワーキングメモリネットワーク及び注意ネットワークを含む関心のある九つの安静時脳機能ネットワーク及びそれらに対応する時系列を算出し、時空間重回帰によってグループにおける各被験者に対応する脳ネットワーク時空情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1又は5又は6に記載のfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法。
  9. 前記ステップS4は、
    Figure 2022536881000030

    Figure 2022536881000031

    Figure 2022536881000032

    Figure 2022536881000033

    ここで、i番目の時間窓における動的機能接続ベクトルは、次のように示されるステップS4.2と、をさらに含む、
    Figure 2022536881000034

    ことを特徴とする請求項7に記載のfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法。
  10. 前記ステップS5は、
    各サンプルが一人の被験者に対応する動的機能接続ベクトルを表すディープニューラルネットワーク学習サンプルが構成されるようにすべての被験者の動的機能接続ベクトル集合を列ごとに結合し、畳み込みニューラルネットワークモデルを採用して特徴を抽出するステップS5.1と、
    各カテゴリに対応するクラスタセンタがfMRI脳画像データに暗に含まれた対応する動的機能接続モードであるQ個のカテゴリが取得されるように、アフィン伝播クラスタリングアルゴリズムを採用して、ステップS5.1においてディープニューラルネットワークモデルの学習によって取得された特徴サンプルに対してクラスタ分析を行うステップS5.2と、をさらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のfMRI脳ネットワークメカニズムに触発される動的機能モード学習方法。
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