JP2022523818A - データ伝送の保障方法及び通信機器 - Google Patents

データ伝送の保障方法及び通信機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2022523818A
JP2022523818A JP2021552723A JP2021552723A JP2022523818A JP 2022523818 A JP2022523818 A JP 2022523818A JP 2021552723 A JP2021552723 A JP 2021552723A JP 2021552723 A JP2021552723 A JP 2021552723A JP 2022523818 A JP2022523818 A JP 2022523818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
channel
information
data
dcsp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021552723A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7208411B2 (ja
Inventor
小婉 柯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vivo Mobile Communication Co Ltd
Original Assignee
Vivo Mobile Communication Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Vivo Mobile Communication Co Ltd filed Critical Vivo Mobile Communication Co Ltd
Publication of JP2022523818A publication Critical patent/JP2022523818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7208411B2 publication Critical patent/JP7208411B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/30Routing of multiclass traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/302Route determination based on requested QoS
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/302Route determination based on requested QoS
    • H04L45/304Route determination for signalling traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L45/00Routing or path finding of packets in data switching networks
    • H04L45/64Routing or path finding of packets in data switching networks using an overlay routing layer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/0252Traffic management, e.g. flow control or congestion control per individual bearer or channel
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/0252Traffic management, e.g. flow control or congestion control per individual bearer or channel
    • H04W28/0257Traffic management, e.g. flow control or congestion control per individual bearer or channel the individual bearer or channel having a maximum bit rate or a bit rate guarantee
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/0252Traffic management, e.g. flow control or congestion control per individual bearer or channel
    • H04W28/0263Traffic management, e.g. flow control or congestion control per individual bearer or channel involving mapping traffic to individual bearers or channels, e.g. traffic flow template [TFT]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/02Traffic management, e.g. flow control or congestion control
    • H04W28/0268Traffic management, e.g. flow control or congestion control using specific QoS parameters for wireless networks, e.g. QoS class identifier [QCI] or guaranteed bit rate [GBR]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W28/00Network traffic management; Network resource management
    • H04W28/16Central resource management; Negotiation of resources or communication parameters, e.g. negotiating bandwidth or QoS [Quality of Service]
    • H04W28/24Negotiating SLA [Service Level Agreement]; Negotiating QoS [Quality of Service]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W40/00Communication routing or communication path finding
    • H04W40/02Communication route or path selection, e.g. power-based or shortest path routing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

データ伝送の保障方法及び通信機器を提供する。第一の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法は、第一の情報を取得することと、前記第一の情報に基づき、ネットワークプロトコルセキュリティチャンネルIPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定することとを含み、前記第一の情報は、第二のネットワークチャンネルのサービス品質QoS情報、データタイプ情報、DSCPとQoS情報とのマッピング関係、第一のQoS情報要求、第一のDSCPのうちの少なくとも一つを含む。【選択図】図5

Description

(関連出願の相互参照)
本出願は、2019年3月6日に中国で提出された中国特許出願番号No.201910169592.2の優先権を主張しており、同出願の内容の全ては、ここに参照として取り込まれる。
本開示の実施例は、無線通信技術分野に関し、特にデータ伝送の保障方法及び通信機器に関する。
鉄道のスケジュール、自動化制御などのような様々な垂直産業においては、通信の需要がある。現在では、第5世代(5th Generation、5G)通信技術によって、垂直産業のために非公衆ネットワーク(Non-Public Network、NPN)(非パブリックネットと略称される)を提供することで、垂直産業の通信需要を満たすことができる。
非公衆ネットワークは、フルカバレッジではなく、往々にして一つのエリア内でのみサービスを提供する。
非パブリックネットは、複数種類の配備形態が存在する可能性があり、例えば1)独立したネットワーク、2)独立しないネットワークであり、独立しないネットワークは、例えば、a)オペレータ通信ネットワークの一部であり、b)オペレータ通信ネットワークのスライスである。
一つの非パブリックネットのサブスクリプション端末は、同時に公衆ネットワーク(パブリックネットと略称される)とのサブスクリプションも行う可能性がある。一つのパブリックネットのサブスクリプション端末は、同時に非パブリックネットとのサブスクリプションも行う可能性がある。端末は、非パブリックネットを介して、パブリックネットサービス(例えば公衆地上モバイルネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)サービス)にアクセスすることができる。端末は、パブリックネットを介して非パブリックネットサービスにアクセスする(例えば、PLMNを介して非パブリックネットにアクセスする(access to selected non-public network services via a PLMN))ようにしてもよい。
非パブリックネットで配備する場合、いくつかの複雑なネットワークサービスは、配備されず、非パブリックネットのカバレッジで、非パブリックネットユーザがパブリックネットサービスにアクセスすることができることも望まれる。逆に、パブリックネットのカバレッジで、パブリックネットユーザが非パブリックネットにアクセスすることができることも望まれる。端末が非パブリックネットを介してパブリックネットのネットワークサービスにアクセスする時、パブリックネットにおいて非パブリックネットのサービスをどのように保障するか、又は、端末がパブリックネットを介して非パブリックネットのネットワークサービスにアクセスする時、非パブリックネットにおいてパブリックネットのサービスをどのように保障するかは、現在早急な解決の待たれる課題となる。
本開示の実施例は、端末が第二のネットワークを介して第一のネットワークのネットワークサービスにアクセスする時、第一のネットワークにおいてどのように第二のネットワークのサービスを保障するかの課題を解決するためのデータ伝送の保障方法及び通信機器を提供する。
上記技術課題を解決するために、本開示は、以下のように実現される。
第一の方面によれば、本開示の実施例は、第一の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法を提供する。この方法は、
第一の情報を取得することと、
前記第一の情報に基づき、ネットワークプロトコルセキュリティチャンネルIPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定することとを含み、
前記第一の情報は、
第二のネットワークチャンネルのサービス品質QoS情報、データタイプ情報、差分サービスコードポイントDSCPとQoS情報とのマッピング関係、第一のQoS情報要求、第一のDSCPのうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のQoS情報要求は、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルデータのQoS情報要求であり、
前記データタイプ情報は、第二のネットワークの制御シグナリング、第二のネットワークのユーザプレーンデータ、シグナリングIPsecチャンネルデータ、データIPsecチャンネルデータのうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のDSCPは、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルに関連するDSCPである。
第二の方面によれば、本開示の実施例は、第二の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法を提供する。この方法は、
第一のデータのデータパケット関連情報、第一のデータネットワーク名称DNN、第一のネットワークチャンネルの保証ビットレートGBR関連サービス品質QoSパラメータ情報、第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシー、DSCPとQoS情報とのマッピング関係、データ監視情報のうちの少なくとも一つを含む第二の情報を取得することと、
前記第二の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第一の関連操作を実行することとを含む。
第三の方面によれば、本開示の実施例は、第三の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法を提供する。この方法は、
第一のルーティング選択情報を送信することを含み、
前記第一のルーティング選択情報は、
第一のDNN、第一のトラフィック記述情報のうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のDNNは、
第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスするためにDNNを配置すること、
端末と第二のネットワークとの間のデータ又は端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータを伝送するための第一のチャンネルを、端末が第一のネットワークに要求するために用いられること、
前記第一のトラフィック記述情報は、プロキシネットワークエレメントのIP記述情報であること、のうちの一つである。
第四の方面によれば、本開示の実施例は、第四の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法を提供する。この方法は、
第三の情報を取得することと、
前記第三の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第二の関連操作を実行することとを含み、
前記第三の情報は、第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報、IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルの識別子情報、第二のネットワークチャンネルのQoS情報、第一のルーティング選択情報のうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のルーティング選択情報は、
第一のDNN、第一のトラフィック記述情報のうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のDNNは、
第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスするためにDNNを配置すること、
端末と第二のネットワークとの間のデータ又は端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータを伝送するための第一のチャンネルを、端末が第一のネットワークに要求するために用いられること、
前記第一のトラフィック記述情報は、プロキシネットワークエレメントのIP記述情報であること、のうちの一つである。
第五の方面によれば、本開示の実施例は、第五の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法を提供する。この方法は、
IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定することを含み、
前述した、IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定することは、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングすること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルは、GBRタイプであること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのQoS情報は、標準化されたQoS情報、高優先度サービスのQoS情報、QoSクラスインジケータが1であること、QoSクラスインジケータが5であること、QoSクラスインジケータが69であることのうちの少なくとも一つであること、のうちの少なくとも一つを含む。
第六の方面によれば、本開示の実施例は、第一の通信機器である通信機器を提供する。この通信機器は、
第一の情報を取得するための第一の取得モジュールと、
前記第一の情報に基づき、IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定するための第一の決定モジュールとを含み、
前記第一の情報は、
第二のネットワークチャンネルのサービス品質QoS情報、データタイプ情報、差分サービスコードポイントDSCPとQoS情報とのマッピング関係、第一のQoS情報要求、第一のDSCPのうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のQoS情報要求は、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルデータのQoS情報要求であり、
前記データタイプ情報は、第二のネットワークの制御シグナリング、第二のネットワークのユーザプレーンデータ、シグナリングIPsecチャンネルデータ、データIPsecチャンネルデータのうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のDSCPは、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルに関連するDSCPである。
第七の方面によれば、本開示の実施例は、第二の通信機器である通信機器を提供する。この通信機器は、
第一のデータのデータパケット関連情報、第一のDNN、第一のネットワークチャンネルのGBRに関連するQoSパラメータ情報、第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシー、DSCPとQoS情報とのマッピング関係、データ監視情報のうちの少なくとも一つを含む第二の情報を取得するための第二の取得モジュールと、
前記第二の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第一の関連操作を実行するための第一の実行モジュールとを含む。
第八の方面によれば、本開示の実施例は、第三の通信機器である通信機器を提供する。この通信機器は、
第一のルーティング選択情報を送信するための送信モジュールことを含み、
前記第一のルーティング選択情報は、
第一のDNN、第一のトラフィック記述情報のうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のDNNは、
第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスするためにDNNを配置すること、
端末と第二のネットワークとの間のデータ又は端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータを伝送するための第一のチャンネルを、端末が第一のネットワークに要求するために用いられること、
前記第一のトラフィック記述情報は、プロキシネットワークエレメントのIP記述情報であること、のうちの一つである。
第九の方面によれば、本開示の実施例は、第四の通信機器である通信機器を提供する。この通信機器は、
第三の情報を取得するための第三の取得モジュールと、
前記第三の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第二の関連操作を実行するための第二の実行モジュールとを含み、
前記第三の情報は、第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報、IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルの識別子情報、第二のネットワークチャンネルのQoS情報、第一のルーティング選択情報のうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のルーティング選択情報は、
第一のDNN、第一のトラフィック記述情報のうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のDNNは、
第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスするためにDNNを配置すること、
端末と第二のネットワークとの間のデータ又は端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータを伝送するための第一のチャンネルを、端末が第一のネットワークに要求するために用いられること、
前記第一のトラフィック記述情報は、プロキシネットワークエレメントのIP記述情報であること、のうちの一つである。
第十の方面によれば、本開示の実施例は、第五の通信機器である通信機器を提供する。この通信機器は、
IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定するための第二の決定モジュールを含み、
前述した、IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定することは、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングすること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルは、GBRタイプであること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのQoS情報は、標準化されたQoS情報、高優先度サービスのQoS情報、QoSクラスインジケータが1であること、QoSクラスインジケータが5であること、QoSクラスインジケータが69であることのうちの少なくとも一つであること、のうちの少なくとも一つを含む。
第十一の方面によれば、本開示の実施例は、通信機器を提供する。この通信機器は、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラムとを含み、前記プログラムが前記プロセッサによって実行される時、第一の方面により提供されるデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、第二の方面により提供されるデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、第三の方面により提供されるデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、第四の方面により提供されるデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、第五の方面により提供されるデータ伝送の保障方法のステップを実現させる。
第十二の方面によれば、本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体には、プログラムが記憶されており、前記プログラムがプロセッサによって実行される時、第一の方面により提供されるデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、第二の方面により提供されるデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、第三の方面により提供されるデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、第四の方面により提供されるデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、第五の方面により提供されるデータ伝送の保障方法のステップを実現させる。
本開示の実施例では、端末が第二のネットワークを介して第一のネットワークのネットワークサービスにアクセスする時、第一のネットワークにおいて第二のネットワークのサービスを保障することができる。
以下の選択的な実施の形態の詳細な記述を読むことによって、当業者にとって、様々な他の利点及び有益点が明らかになる。添付図面は、選択的な実施の形態を示すためにのみ用いられ、本開示を限定するものとはみなされない。そして、添付図面全体において、同じ部品は、同じ参照記号で表されている。
本開示の実施例による無線通信システムのアーキテクチャ概略図である。 図1に示される無線通信システムが具体的なアプリケーションシナリオにおけるアーキテクチャ概略図である。 第一のネットワークを介して第二のネットワークの制御シグナリングを伝送する伝送方式の概略図である。 第一のネットワークを介して第二のネットワークのユーザプレーンデータを伝送する伝送方式の概略図である。 本開示のいくつかの実施例のデータ伝送の保障方法のフロー概略図である。 本開示の別のいくつかの実施例のデータ伝送の保障方法のフロー概略図である。 本開示のさらに別のいくつかの実施例のデータ伝送の保障方法のフロー概略図である。 本開示のさらに別のいくつかの実施例のデータ伝送の保障方法のフロー概略図である。 本開示のさらに別のいくつかの実施例のデータ伝送の保障方法のフロー概略図である。 本開示の実施例のアプリケーションシナリオ1のデータ伝送の保障方法のフロー概略図である。 本開示の実施例のアプリケーションシナリオ2のデータ伝送の保障方法のフロー概略図である。 本開示の実施例による別の通信機器の構造図である。 本開示の実施例による別の通信機器の構造図である。 本開示の実施例による別の通信機器の構造図である。 本開示の実施例による別の通信機器の構造図である。 本開示の実施例による別の通信機器の構造図である。 本開示の実施例による別の通信機器の構造図である。
以下は、本開示の実施例における添付図面を結び付けながら、本開示の実施例における技術案を明瞭且つ完全に記述する。明らかに、記述された実施例は、本開示の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本開示における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本開示の保護範囲に属する。
本出願の明細書と特許請求の範囲における用語である「含む」及びそれらの任意の変形は、非排他的な「含む」を意図的にカバレッジするものであり、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品又は機器は、必ずしも明瞭にリストされているそれらのステップ又はユニットに限らず、明瞭にリストアップされていない又はそれらのプロセス、方法、製品又は機器に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。なお、明細書と特許請求の範囲において使用された「及び/又は」は、接続された対象の少なくともそのうちの一つを表し、例えばA及び/又はBは、単独のA、単独のB、及びAとBとの組み合わせの3つのケースを含むことを表す。それと似たように、本明細書と特許請求の範囲において使用された「A及びBのうちの少なくとも一つ」を、「単独のA、単独のB、又は、AとBとの組み合わせ」と理解すべきである。
本開示の実施例では、「例示的」又は「例えば」などの用語は、例、例証、又は説明として表すために用いられる。本開示の実施例では、「例示的」又は「例えば」と記述される任意の実施例又は設計方案は、他の実施例又は設計方案より好ましいか、又はより優位性があると解釈されるべきではない。正確に言うと、「例示的」又は「例えば」などの用語を使用することは、関連する概念を具体的な方式で示すことを意図する。
以下では、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を紹介する。本開示の実施例によるデータ伝送の保障方法及び通信機器は、無線通信システムに用いられてもよい。この無線通信システムは、5Gシステム、又は進化型長期的進化(Evolved Long Term Evolution、eLTEと略称される)システム、又は後続の進化通信システムを採用してもよい。
図1は、本開示の実施例による無線通信システムのアーキテクチャ概略図である。図1に示すように、端末11、第一のネットワーク12、及び第二のネットワーク及び/又は第二のネットワークサービス13を含み、第二のネットワークサービスは、第二のネットワークのネットワークエレメント上でサポートされるネットワークサービス、又は第二のネットワークを介してアクセスされるネットワークサービスであってもよい。端末11は、第一のネットワーク12を介して第二のネットワークサービスにアクセスしてもよいし、第二のネットワークを介して第二のネットワークサービスにアクセスしてもよいし、第一のネットワークを介して第二のネットワークにアクセスしてから、第二のネットワークを介して第二のネットワークサービスにアクセスしてもよい。
図2は、具体的なアプリケーションシナリオにおける図1に示される無線通信システムのアーキテクチャ概略図である。このアプリケーションシナリオにおいて、ユーザ端末(UE)は、第一のネットワークとPDUセッションチャンネルを確立することにより、第一のネットワークと第二のネットワークとの間のプロキシネットワークエレメント(例えば、非3GPPインターワーキング機能(non-3GPP Inter Working Function、N3IWF))にアクセスし、端末は、プロキシネットワークエレメントとIPsecチャンネルを確立することにより、第二のネットワークのアクセスモビリティ管理機能(Access Management Function、AMF)とユーザプレーン機能(User Plane Function、UPF)にそれぞれ接続する。図3は、第一のネットワークを介して端末と第二のネットワークとの間の制御シグナリングを伝送する伝送方式の概略図である。図4は、第一のネットワークを介して端末と第二のネットワークとの間の制御シグナリングを伝送する伝送方式の概略図である。図3と図4から分かるように、端末と第二のネットワークとの間の制御シグナリングは、ネットワークプロトコルセキュリティチャンネル(IPsec tunnel、即ちIPsecチャンネル)によって伝送される。
しかし、図2に示されるアーキテクチャの欠点は、端末と第二のネットワークとの間のデータの詳細は、第一のネットワークに対して透明で、サービス品質(Quality of Service、QoS)保障を実行することができないことである。また、プロキシネットワークエレメントと第一のネットワークとの間には、制御プレーンインターフェースがなく、第一のネットワークにQoS情報を提供することができない。そのため、重要なサービス(例えば、IMSボイスサービス、緊急サービスなど)の性能と信頼性を保障することができない。
端末が第一のネットワークを介して第二のネットワーク及び/又は第二のネットワークのサービスにアクセスするようサポートするために、以下の課題をさらに解決する必要がある。
課題1:一般的に、制御シグナリングは、ユーザプレーンデータ伝送の基礎である。しかし、図2のアーキテクチャにおいて、第二のネットワークの制御シグナリングとユーザプレーンデータによりマッピングされたのは、いずれもIPsecチャンネルのデータであるため、現在では、第一のネットワークは、第二のネットワークの制御シグナリングとユーザプレーンデータを区別することができず、どのIPsecチャンネルが第二のネットワークの制御シグナリングを伝送するために用いられるか、どのIPsecチャンネルが第二のネットワークのユーザプレーンデータを伝送するために用いられるかを識別することもできない。
課題2:QoSを保障する方法は、データを異なるQoSフローにマッピングする。異なるQoSフローには、異なるQoSパラメータ要求を有する。QoSフローのQoSパラメータ要求に基づき、QoSフローの中のデータを保障する効果を達成する。しかし、第一のネットワークは、端末とプロキシネットワークエレメントとの間のIPsecチャンネルとIPsecチャンネルに対応するIPヘッダにおけるDSCP(Differentiated Services Code Point、差分サービスコードポイント)のみが見られる。DSCPと第二のネットワークとの間のQoSマッピングは、第二のネットワークのポリシーに依存し、第一のネットワークは、DSCPと第二のネットワークのQoS情報とのマッピング関係を知らず、本当のQoS情報要求が何かを知らない。例えば、ボイスのQoSクラス要求は、5QI=1であり、それに対応するDSCPは、標準化されていない。また、DSCPとQoS情報との間には、複数対複数のマッピング関係が存在してもよい。シグナリングIPsecチャンネルのDSCPも固定されていない。
課題3:端末が第一のネットワークにアクセスする時、第一のネットワークのサービス、第二のネットワークのサービス(例えば、IMSサービス)又は他のアプリケーションにアクセスすることができ、第二のネットワークにおけるサービスのQoSを保障するために、第一のネットワークには、いくつかの特殊なQoSマッピングポリシーが必要である。現在では、端末により確立されたPDUセッションでは、第一のネットワークが、どれが第二のネットワークのデータであるか、どれが他のアプリケーションのデータであるかを区別することをサポートしない。
課題3:第一のネットワークがデータを監視する時、どのように監視するかを知らない。例えば、第一のネットワークは、N3IWFのIPアドレスを知らず、どのデータがN3IWFに由来するかを知らず、QoS保障が必要である。
本開示の実施例では、選択的に、取得することは、配置から取得、受信すること、要求を承認した後に受信すること、自己学習することにより取得すること、受信していない情報に基づいて導出して取得すること、又は受信した情報処理に基づいて処理した後に得られることとして理解されてもよく、具体的には実際の必要に応じて決定することができ、本開示の実施例はこれに対して限定しない。例えば、機器から送信されたある能力指示情報を受信していない場合、この機器がこの能力をサポートしないことを導出することができる。
選択的に、送信は、放送、システムメッセージにおける放送、要求に応答した後の返信を含んでもよい。
本開示の実施例では、端末と第二のネットワークとの間のデータ(端末と第二のネットワークとの間の情報、端末と第二のネットワークとの間の情報、端末と第二のネットワークとの間のデータ、端末と第二のネットワークとの間のデータ、又は第二のネットワークのデータと呼ばれてもよい)は、端末と第二のネットワークとの間の制御シグナリング(NASシグナリングを含む)と、第二のネットワークのページングメッセージと、端末と第二のネットワークとの間のユーザプレーンデータのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
本開示の実施例では、端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータ(端末とプロキシネットワークエレメントとの間の情報、端末とプロキシネットワークエレメントとの間の情報、端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータ、又はプロキシネットワークエレメントのデータと呼ばれてもよい)は、シグナリングIPsecチャンネルデータ、データIPsecチャンネルデータのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、第二のネットワークチャンネルは、端末と第二のネットワークとの間のチャンネルと理解されてもよい。第二のネットワークのQoSフローは、端末と第二のネットワークとの間のQoSフローと理解されてもよい。第二のネットワークの制御シグナリングは、端末と第二のネットワークとの間の制御シグナリングと理解されてもよい。第二のネットワークのユーザプレーンデータは、端末と第二のネットワークとの間のユーザプレーンデータと理解されてもよい。
本開示のいくつかの実施例では、データパケット関連情報におけるDSCPは、IPパケットヘッドのTOS(IPv4)/TC(IPv6)に含まれ、前記IPパケットのプロトコルフィールドは、カプセル化セキュリティペイロード(Encapsulating Security Payload、ESP)であり、拡張ヘッダは、前記データパケット関連情報におけるセキュリティパラメータインデックス(Security Parameter Index、SPI)を含む。
本開示のいくつかの実施例では、セキュリティパラメータインデックスタイプに対応するサービス記述子コンポーネントタイプ識別子の値は、01100000であってもよい。
本開示のいくつかの実施例では、QoS情報は、QoSクラスインジケータ(例えば、QCI(QoS Class Identifier)又は5QI(5G QoS Identifier))、QoSルール、QoSフロー記述情報、QoSコンテキスト情報とQoSパラメータ情報のうちの少なくとも一つを含む。QoSフロー記述情報は、情報QoSパラメータ情報を含んでもよく、QoSコンテキスト情報は、QoSパラメータ情報を含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、データパケットフィルタリング情報は、QoSルールには含まれる。
本開示のいくつかの実施例では、QoSパラメータ情報は、QoSクラスインジケータ情報、優先度情報、パケット遅延バジェット、パケット誤り率、最大データバースト量、保証ビットレート(Guaranteed Bit Rate、GBR)であるかどうか、デフォルト平均ウィンドウ要求を持つかどうか、デフォルト平均ウィンドウ、GBRに関連するQoSパラメータ情報、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、チャンネルは、GBRタイプであり、チャンネルのQoS情報がGBRに関連するQoSパラメータを含むことを表す。
本開示のいくつかの実施例では、GBRに関連するQoSパラメータ情報は、上りリンク及び/又は下りリンクの保障フロービットレートGFBR、上りリンク及び/又は下りリンクの最大フロービットレートMFBR、上りリンク及び/又は下りリンクのGBR、上りリンク及び/又は下りリンクの最大ビットレートMBR、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、QoS情報要求は、QoS情報、QoS要求のうちの一つであってもよく、QoS情報は、QoS情報要求、QoS要求のうちの一つであってもよい。
本開示のいくつかの実施例では、QoSクラスインジケータは、5QI、QCI(QoSタイプインジケータ)又は他の名称で呼ばれてもよく、本開示では、限定しない。5QIは、QFI(QoSフロー識別子)としてもよい。
本開示のいくつかの実施例では、パケットフィルタ情報は、データをネットワークのチャンネルにマッピングするために用いられてもよい。パケットフィルタ情報は、TFT、SDFとも呼ばれてもよく、又は他の名称を採用してもよく、本開示では、具体的に限定しない。
本開示の実施例では、データパケットフィルタリング情報、パケットフィルタ情報とパケットフィルタとは、同じ意味を表してもよく、混用してもよい。QoSパラメータ情報とQoSパラメータとは、同じ意味を表してもよく、混用してもよい。QoSクラスインジケータ情報とQoSクラスインジケータとは、同じ意味を表してもよく、混用してもよい。QoSフロー記述情報とQoSフロー記述とは、同じ意味を表してもよく、混用してもよい。優先度情報、QoS優先度情報、優先度は、同じ意味を表してもよく、混用してもよい。
本開示のいくつかの実施例では、端末と第二のネットワークのチャンネルは、第二のネットワークチャンネルと略称されてもよい。
本開示のいくつかの実施例では、緊急サービスは、緊急ボイスサービスと呼ばれてもよい。
本開示のいくつかの実施例では、ボイスサービスは、IMSボイスサービスを含んでもよい。IMSボイスサービスは、3GPPを介したIMSボイスサービスと非3GPPを介したIMSボイスサービスのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
本開示の一選択的な実施例では、チャンネルは、PDUセッション、サービス品質(Quality of Service、QoS)フロー、進化型パケットシステム(Evolved Packet System、EPS)ベアラ、パケットデータプロトコル(Packet Data Protocol、PDP)コンテキスト、データラジオベアラ(Data Radio Bearer、DRB)、シグナリングラジオベアラ(Signalling Radio Bearer、SRB)、ネットワークセキュリティプロトコル(Internet Protocol Security、IPsec)アソシエーションのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、IPsecチャンネルは、IPsecセキュリティアソシエーション(Security Association、SA)であってもよい。第一のIPsecチャンネルは、シグナリングIPsec SA、IPsecメインSA、制御シグナリングを伝送するためのIPsec SAのうちの一つとして呼ばれてもよく、又は他の名称を採用してもよく、本開示では、具体的に限定しない。データIPsecチャンネルは、データIPsec SA、IPsecサブSA、ユーザプレーンデータを伝送するためのIPsec SA、QoSフローデータを伝送するためのIPsec SAのうちの一つとして呼ばれてもよく、又は他の名称を採用してもよく、本開示では、具体的に限定しない。
本開示のいくつかの実施例では、第一のネットワークは、パブリックネットであってもよく、第二のネットワークは、非パブリックネットであってもよく、又は、第一のネットワークは、非パブリックネットであってもよく、第二のネットワークは、パブリックネットであってもよく、又は、第一のネットワークは、第一の非パブリックネットであってもよく、第二のネットワークは、第二の非パブリックネットであってもよく、又は、第一のネットワークは、第一のパブリックネットであってもよく、第二のネットワークは、第二のパブリックネットであってもよい。
本開示のいくつかの実施例では、非パブリックネットは、非公衆ネットワークの略称である。非公衆ネットワークは、非公衆通信ネットワークとして呼ばれてもよい。非パブリックネットは、物理的非パブリックネット、仮想的非パブリックネット、パブリックネット上で実現された非パブリックネットのうちの少なくとも一つの配備形態を含んでもよい。一実施の形態では、非パブリックネットは、クローズドアクセスグループ(Closed Access Group、CAG)である。一つのCAGは、一組の端末によって構成されてもよい。
本開示のいくつかの実施例では、非パブリックネットサービスは、非公衆ネットワークサービスの略称である。非公衆ネットワークサービスは、非公衆ネットワークのネットワークサービス、非公衆通信サービス、非公衆ネットワーク通信サービス、非パブリックネットのネットワークサービス又は他の名称のうちの一つとして呼ばれてもよい。説明すべきことは、本開示の実施例では、命名方法は具体的に限定されていないことである。一実施の形態では、非パブリックネットは、クローズドアクセスグループであり、この場合、非パブリックネットサービスは、クローズドアクセスグループのネットワークサービスである。
本開示のいくつかの実施例では、非公衆ネットワークは、プライベートネットワークを含んでもよいし、プライベートネットワークと呼ばれてもよい。プライベートネットワークは、プライベート通信ネットワーク、プライベートネット、ローカルエリアネットワーク(LAN)、プライベート仮想ネットワーク(PVN)、隔離された通信ネットワーク、専用の通信ネットワーク又は他の名称のうちの一つとして呼ばれてもよい。説明すべきことは、本開示の実施例では、命名方法は具体的に限定されていないことである。
本開示のいくつかの実施例では、非公衆ネットワークサービスは、プライベートネットワークサービスを含んでもよいし、プライベートネットワークサービスと呼ばれてもよい。プライベートネットワークサービスは、プライベートネットワークのネットワークサービス、プライベート通信サービス、プライベートネットワークサービス、プライベートネットサービス、ローカルエリアネットワーク(LAN)サービス、プライベート仮想ネットワーク(PVN)サービス、隔離された通信ネットワークサービス、専用の通信ネットワークサービス、専用のネットワークサービス又は他の名称のうちの一つとして呼ばれてもよい。説明すべきことは、本開示の実施例では、命名方法は具体的に限定されていないことである。
本開示のいくつかの実施例では、パブリックネットは、公衆ネットワークの略称である。公衆ネットワークは、公衆通信ネットワーク又は他の名称のうちの一つとして呼ばれてもよい。説明すべきことは、本開示の実施例では、命名方法は具体的に限定されていないことである。
本開示のいくつかの実施例では、パブリックネットサービスは、公衆ネットワークサービスの略称である。公衆ネットワークサービスは、公衆ネットワークのネットワークサービス、公衆通信サービス、公衆ネットワーク通信サービス、パブリックネットのネットワークサービス又は他の名称のうちの一つとして呼ばれてもよい。説明すべきことは、本開示の実施例では、命名方法は具体的に限定されていないことである。
本開示のいくつかの実施例では、NGインターフェースは、S1インターフェース又はN2インターフェースと呼ばれてもよく、名称は制限されない。
本開示のいくつかの実施例では、通信ネットワークエレメントは、コアネットワークネットワークエレメントと無線アクセスネットワークネットワークエレメントのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
本開示の実施例では、第一のネットワークのネットワークエレメント(又は第一のネットワークネットワークエレメントと呼ばれる)は、第一のネットワークのコアネットワークネットワークエレメントと第一のネットワークの無線アクセスネットワークネットワークエレメントのうちの少なくとも一つを含む。第二のネットワークのネットワークエレメント(又は第二のネットワークネットワークエレメントと呼ばれる)は、第二のネットワークのコアネットワークネットワークエレメントと第二のネットワークの無線アクセスネットワークネットワークエレメントのうちの少なくとも一つを含む。
本開示のいくつかの実施例では、第一のネットワークチャンネルは、端末と第一のネットワークとの間で確立されたチャンネルである。
本開示のいくつかの実施例では、第二のネットワークチャンネルは、端末と第二のネットワークとの間で確立されたチャンネルである。
本開示のいくつかの実施例では、DSCPとQoS情報とのマッピング関係は、第二のネットワークにおけるDSCPとQoS情報とのマッピング関係である。
本開示のいくつかの実施例では、DSCPによりマッピングされたQoS情報は、前記DSCPと前記DSCPとQoS情報とのマッピング関係に基づいて得られたQoS情報である。
本開示のいくつかの実施例では、単独、独立は、一つの意味を表してもよく、混用してもよい。
本開示の一選択的な実施例では、通信機器は、通信ネットワークエレメントと端末のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
本開示のいくつかの実施例では、通信ネットワークエレメントは、コアネットワークネットワークエレメントと無線アクセスネットワークネットワークエレメントのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
本開示の実施例では、コアネットワークネットワークエレメント(CNネットワークエレメント)は、コアネットワーク機器、コアネットワークノード、コアネットワーク機能、コアネットワークネットワークエレメント、モビリティ管理エンティティ(Mobility Management Entity、MME)、アクセスモビリティ管理機能(Access Management Function、AMF)、セッション管理機能(Session Management Function、SMF)、ユーザプレーン機能(User Plane Function、UPF)、サービングゲートウェイ(serving GW、SGW)、PDNゲートウェイ(PDN Gate Way、PDNゲートウェイ)、ポリシー制御機能(Policy Control Function、PCF)、ポリシーと課金ルール機能ユニット(Policy and Charging Rules Function、PCRF)、GPRSサービングサポートノード(Serving GPRS Support Node、SGSN)、ゲートウェイGPRSサポートノード(Gateway GPRS Support Node、GGSN)、統一データ管理(Unified Data Management、UDM)、統一データリポジトリ(Unified Data Repository、UDR)、ホーム加入者サーバ(Home Subscriber Server、HSS)とアプリケーション機能(Application Function、AF)、のうちの少なくとも一つを含んでもよいが、それらに限定されない。
本開示の実施例では、RANネットワークエレメントは、無線アクセスネットワーク機器、無線アクセスネットワークノード、無線アクセスネットワーク機能、無線アクセスネットワークユニット、3GPP無線アクセスネットワーク、非3GPP無線アクセスネットワーク、集中ユニット(Centralized Unit、CU)、分散型ユニット(Distributed Unit、DU)、基地局、進化型基地局(evolved Node B、eNB)、5G基地局(gNB)、無線ネットワークコントローラ(Radio Network Controller、RNC)、基地局(NodeB)、非3GPPインターワーキング機能(Non-3GPP Inter Working Function、N3IWF)、アクセス制御(Access Controller、AC)ノード、アクセスポイント(Access Point、AP)機器又は無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Networks、WLAN)ノード、N3IWF、のうちの少なくとも一つを含んでもよいが、それらに限定されない。
本開示の実施例では、前記プロキシネットワークエレメントは、第一のネットワークと第二のネットワークとのインタラクションをするプロキシネットワークエレメント、例えばN3IWFである。前記プロキシネットワークエレメントは、第一のネットワークエレメント又は第二のネットワークエレメントのネットワークエレメントであってもよい。
基地局は、GSM又はCDMAにおける基地局(BTS、Base Transceiver Station)であってもよく、WCDMAにおける基地局(NodeB)であってもよく、LTEにおける進化型基地局(eNB又はe-NodeB、evolutional Node B)及び5G基地局(gNB)であってもよく、本開示の実施例では限定しない。
本開示の実施例では、端末は、端末機能をサポートする中継及び/又は中継機能をサポートする端末を含んでもよい。端末は、端末機器又はユーザ端末(User Equipment、UE)と呼ばれてもよい。端末は、携帯電話、タブレットコンピュータ(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、パーソナルディジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、モバイルインターネットディバイス(Mobile Internet Device、MID)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)又は車載機器などの端末側機器であってもよい。説明すべきことは、本開示の実施例では、端末の具体的なタイプを限定しないことである。
以下では、本開示の実施例のデータ伝送の保障方法について説明する。
図5を参照して、本開示の実施例は、第一の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法を提供する。この第一の通信機器は、プロキシネットワークエレメント(例えば、第二のネットワークのN3IWF)のうちの少なくとも一つを含むが、それらに限らない。前記方法は、ステップ51と52とを含む。
ステップ51:第一の情報を取得する。
前記第一の情報は、
第二のネットワークチャンネルのQoS情報、
データタイプ情報、
DSCPとQoS情報とのマッピング関係、
第一のQoS情報要求、
第一のDSCPのうちの少なくとも一つを含む。
前記第一のQoS情報要求は、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルデータのQoS情報要求であり、
前記データタイプ情報は、第二のネットワークの制御シグナリング、第二のネットワークのユーザプレーンデータ、シグナリングIPsecチャンネルデータ、データIPsecチャンネルデータのうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のDSCPは、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルに関連するDSCPである。
ステップ52:前記第一の情報に基づき、IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定する。
前記IPsecチャンネルは、端末とプロキシネットワークエレメントとの間のIPsecチャンネルである。
前記第二のネットワークチャンネルは、端末と第二のネットワークとの間で確立されたチャンネル、例えば、QoSフローである。
前記第二のネットワークの制御シグナリングは、端末と第二のネットワークとの間の制御シグナリング、例えば、NASシグナリングである。
前記IPsecチャンネルに対応するDSCPは、IPsecチャンネルのIPヘッダにおけるDSCPである。
前記プロキシネットワークエレメントは、第一のネットワークと第二のネットワークとのインタラクションをするプロキシネットワークエレメント、例えばN3IWFである。前記プロキシネットワークエレメントは、第一のネットワークエレメントのネットワークエレメント、又は第二のネットワークエレメントのネットワークエレメントであってもよい。
選択的に、前記DSCPとQoS情報とのマッピング関係は、DSCPとQoS情報の一対一のマッピング関係であってもよい。前記DSCPとQoS情報は、第一の通信機器に予め配置された情報であってもよい。
さらに、前記DSCPとQoS情報とのマッピング関係は、DSCPとQoSクラスインジケータ(例えば、5QI又はQCI)とのマッピング関係を含む。一実施の形態では、QoSクラスインジケータをDSCPと一対一でマッピングする。即ち、QoSクラスインジケータは異なり、DSCPは異なる。容易に理解できるように、DSCPとQoSクラスインジケータにより指示されたマッピング関係によって、DSCPに対応するQoSクラスインジケータを推測することができる。一実施の形態では、標準化されたQoSクラスインジケータのみで、一対一でマッピングされたDSCPを設定する。別の実施の形態では、GBRタイプのQoS情報のみで、一対一でマッピングされたDSCPを設定する。
選択的に、前述した、IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定することは、
シグナリングIPsecチャンネルデータに対応するDSCPを第一のDSCPに設定すること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングすること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルは、GBRタイプであること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのQoS情報は、標準化されたQoS情報、高優先度サービスのQoS情報、QoSクラスインジケータが1であること、QoSクラスインジケータが5であること、QoSクラスインジケータが69であることのうちの少なくとも一つであること、のうちの少なくとも一つを含む。
一実施の形態では、IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングすることは、異なるIPsecチャンネルのために異なるDSCPをマッピングすることであってもよい。
本開示の実施例では、端末が第一のネットワークに独立した第一のネットワークチャンネルを要求して、QoS保障の効果を達成するために、プロキシネットワークエレメントがIPsecチャンネルを作成する時、IPsecチャンネルのために独立したDSCP、例えば、GBRタイプのQoSフロー、重要な高優先度サービス(MPS)のQoSフロー、5QI=1又は5QI=5などのボイスサービスのQoSフローを決定することができる。
(1)選択的に、前記第一の情報に基づき、IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定することは、
前記IPsecチャンネルに関連する前記第二のネットワークチャンネルのQoS情報及び/又は前記DSCPとQoS情報とのマッピング関係に基づき、前記IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定すること、
前記第一の情報に基づき、シグナリングIPsecチャンネルに対応するDSCPを第一のDSCPに設定すること、
前記DSCPとQoS情報とのマッピング関係及び/又は前記第一のQoS情報要求に基づき、シグナリングIPsecチャンネルに対応するDSCPを前記第一のQoS情報要求におけるQoS情報に対応するDSCPに設定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
一実施の形態では、IPsecチャンネルに対応するDSCPを第二のネットワークチャンネルのQoS情報マッピングのDSCPに設定することは、DSCPとQoS情報とのマッピング関係とデータIPsecチャンネルに対応する第二のネットワークチャンネルのQoS情報に基づき、データIPsecチャンネルに対応するDSCPを第二のネットワークチャンネルのQoS情報マッピングのDSCPに設定することを含む。
一実施の形態では、シグナリングIPsecチャンネルに対応するDSCPを第一のDSCPに設定することは、第一のDSCPと制御シグナリングとのマッピング関係に基づき、シグナリングIPsecチャンネルに対応するDSCPを第一のDSCPに設定することを含む。前記第一のDSCPは、一つのシグナリングIPsecチャンネル又は制御シグナリングデータ専用のDSCPであってもよい。前記第一のDSCPは、優先度が一番高いDSCPであってもよい。前記第一のDSCPは、一つのQoS情報をマッピングしてもよい。前記第一のDSCPによりマッピングされたQoS情報は、第二のネットワーク特有のQoS情報であってもよく、又は標準化されたQoS情報であってもよい。
容易に理解できるように、第一のDSCPによって、第一のDSCPに関連するデータ(例えば、端末と第二のネットワークのデータ)は、制御シグナリングであること、第一のDSCPに関連するIPsecチャンネルは、シグナリングIPsecチャンネルであること、第二のネットワークの制御シグナリングのQoS保障要求(例えば、第一のDSCPに対応する制御情報)、のうちの少なくとも一つと推測することができる。
一実施の形態では、前記シグナリングIPsecチャンネルは、端末とプロキシネットワークエレメントとの間で端末と第二のネットワークとの間の制御シグナリングを伝送するためのIPsecチャンネルである。
一実施の形態では、前記データIPsecチャンネルは、端末とプロキシネットワークエレメントとの間で端末と第二のネットワークとの間のユーザプレーンデータを伝送するためのIPsecチャンネルであり、又は前記第二のネットワークチャンネルのデータを伝送するためのIPsecチャンネルである。前記データIPsecチャンネルは、サブIPsecチャンネルと呼ばれてもよい。前記データIPsecチャンネルは、前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルに関連してもよい。
具体的には、QoS情報は、上述したように、例えば、QoSクラスインジケータ(例えば5QI、QCI)を含む。
具体的には、前記QoS情報要求は、QoS情報を含む。
一実施の形態では、前記第一の情報に基づき、IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定することは、予め設定された条件を満たす場合、前記第一の情報に基づき、前記IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定することであってもよい。
選択的に、前記予め設定された条件は、
前記第一の通信機器は、端末が第一のネットワークを介して第二のネットワークにアクセスするために用いられること、
前記第一のネットワークは、QoS保障をサポートすること、
前記第一の通信機器は、3GPPアクセスタイプであること、
前記第一のネットワークは、3GPPタイプのネットワークであり、且つ前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの確立要求を受信すること、
前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの修正要求を受信すること、
前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルからIPsecチャンネルへのマッピング操作を実行すること、
前記IPsecチャンネルを作成すること、のうちの少なくとも一つを含む。
本開示のいくつかの実施例では、前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの確立要求を受信することは、第二のネットワークのPDUセッションの確立要求又は修正要求を受信すること、又は、第二のネットワークのQoSフローの確立要求を受信することである。本開示のいくつかの実施例では、前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの修正要求を受信することは、第二のネットワークのPDUセッションの修正要求を受信すること、又は、第二のネットワークのQoSフローの修正要求を受信することである。
本開示の実施例では、選択的に、前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルは、第二のネットワークのQoSフローである。
容易に理解できるように、プロキシネットワークエレメントによって、IPsecチャンネルによりマッピングされた第二のネットワークチャンネルのQoS情報制御に基づいてIPsecチャンネルに対応するDSCPを決定することをベースにして、第一のネットワークは、DSCPに基づき、第二のネットワークチャンネルのQoS情報を取得することができ、さらに、前記QoS情報に基づき、第一のネットワークは、第二のネットワークチャンネルによりマッピングされたIPsecチャンネルのデータに対してQoS保障を行うことによって、第二のネットワークのデータを保障することができ、それによって第一のネットワークを介して第二のネットワークのデータ又は第二のネットワークサービスを保障する効果を実現できる。
図6を参照すると、本開示の実施例は、第二の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法をさらに提供する。前記第二の通信機器は、第一のネットワークの通信ネットワークエレメント(例えば、UPF、PCF、SMF又はAMF)を含むが、それらに限られず、前記方法は、ステップ61と62とを含む。
ステップ61:第二の情報を取得する。
前記第二の情報は、第一のデータのデータパケット関連情報、第一のデータネットワーク名称(Data Network Name、DNN)、第一のネットワークチャンネルのGBRに関連するQoSパラメータ情報、第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシー、DSCPとQoS情報とのマッピング関係、データ監視情報のうちの少なくとも一つを含む。
理解できるように、前記第一のデータは、第二の通信機器により受信されたデータ、例えば、端末及び/又はプロキシネットワークエレメントから受信されたデータであってもよい。前記第一のデータは、端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータ、又は端末と第二のネットワークとの間のデータであってもよい。
ステップ62:第二の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第一の関連操作を実行する。
具体的には、第一のネットワークチャンネルは、端末と第一のネットワークとの間で確立されたチャンネル、例えば、QoSフローである。
具体的には、GBRに関連するQoSパラメータ情報は、上記の通りである。
一実施の形態では、第一のネットワークチャンネルは、QoSフローである。前記第一のネットワークチャンネルは、第一のチャンネル(例えば、第一のPDUセッション)におけるQoSフローであってもよい。
一実施の形態では、第一のデータを受信してから、第一のデータから第一のデータのデータパケット関連情報を取得する。
選択的に、前記データパケット関連情報は、DSCP、SPI(IPsecチャンネルの識別子とするために用いられてもよい)、第一のDSCP、第二のDSCPのうちの少なくとも一つを含む。前記第一のデータのデータパケット関連情報に含まれる情報は、前記データパケット関連情報と同じであってもよい。
一実施の形態では、前記DSCPは前記SPIに関連する。前述した、DSCPは前記SPIに関連することは、前記DSCPと前記SPIとが同一のデータパケットに位置することであってもよい。前記SPIは、IPsecチャンネルを標識するために用いられてもよい。前記DSCPのデータは、前記DSCPドメイン値であり、前記DSCPのデータパケットである。
一実施の形態では、前記データパケット関連情報は、端末と第二のネットワークとの間のデータのデータパケット関連情報、第一のPDUセッションにおけるデータ(例えば、第一のPDUセッションIPアドレス関連データ)のデータパケット関連情報、第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報、のうちのいずれか一つである。
具体的には、前記第一のPDUセッションは、端末が第一のネットワークと確立された、端末と第二のネットワークとの間のデータ又は端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータを伝送するためのPDUセッションである。一実施の形態では、前記第一のPDUセッションは、端末が第一のDNNに基づいて第一のネットワークに要求して確立されたPDUセッションである。
(1)さらに、前記DSCPは、
IPsecチャンネル、
前記DSCPによりマッピングされたQoS情報(例えば、QoSクラスインジケータ)、うちの少なくとも一つを指示するために用いられてもよい。
容易に理解できるように、異なるIPsecチャンネルでは、DSCP値は異なってもよく、異なるDSCPによって、異なるIPsecチャンネルを区別してもよい。一実施の形態では、DSCPをIPsecチャンネルの識別子としてもよい。
具体的には、前記DSCPによりマッピングされたQoS情報は、
第二のネットワークのQoS情報(例えば、QoSクラスインジケータ)、
IPsecチャンネルのQoS情報要求(即ちQoS情報)、
IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネル(例えば、QoSフロー)のQoS情報、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
一実施の形態では、前記IPsecチャンネルは、前記DSCPに関連するSPIにより指示されたIPsecチャンネルであってもよい。
一実施の形態では、同一のDSCPに対応する異なる第二のネットワークのQoS情報は、異なってもよい。一実施の形態では、異なる第一のDNNは、異なる第二のネットワークにそれぞれ対応する。DSCPと第一のDNNによってDSCPによりマッピングされたQoS情報を指示することを決定することができる。
具体的には、DSCPと第一のDSCPに関連するSPI(例えば、同一のデータパケットにおけるDSCPとSPI)は、前記SPIにより指示されたIPsecチャンネルのQoS情報要求が、前記DSCPによりマッピングされたQoS情報であること、前記SPIにより指示されたIPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのQoS情報要求が、前記DSCPによりマッピングされたQoS情報であること、のうちの少なくとも一つを指示してもよい。
さらに、前記DSCPは、第一のDSCP、第二のDSCPのうちの少なくとも一つを含んでもよい。
(2)さらに、前記第一のDSCPは、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルに関連するDSCPである。第一のDSCPは、シグナリングIPsecチャンネルデータのIPヘッダにおけるDSCP位置に位置してもよい。前記第一のDSCPは、
シグナリングIPsecチャンネル、
制御シグナリング(例えば、非アクセス層NASシグナリング)、
第一のDSCPによりマッピングされたQoS情報、うちの少なくとも一つを指示するために用いられてもよい。
一実施の形態では、前記制御シグナリングは、第二のネットワークの制御シグナリング、又は前記端末と第二のネットワークとの間の制御シグナリングであってもよい。
一実施の形態では、前記シグナリングIPsecチャンネルは、端末とプロキシネットワークエレメントとの間のシグナリングIPsecチャンネル、第一のDSCPにより指示されたIPsecチャンネル、第一のDSCPに関連するSPIにより指示されたIPsecチャンネル、のうちの一つを含んでもよい。
具体的には、前記第一のDSCPによりマッピングされたQoS情報は、
シグナリングIPsecチャンネルのQoS情報要求、
制御シグナリングのQoS情報要求のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
一実施の形態では、異なる第二のネットワークの第一のDSCPは、異なってもよい。一実施の形態では、異なる第一のDNNは、異なる第二のネットワークにそれぞれ対応する。第一のDSCPと第一のDNNによって第二のネットワークを指示する第一のDSCPを決定することができる。
一実施の形態では、第一のPDUセッションにより送受信されたデータでは、第一のDSCPは、シグナリングIPsecチャンネルデータのIPヘッダに位置し、値は第二のDSCPと異なってもよい。前記第一のPDUセッションは、上記の通りである。
具体的には、第一のDSCPと第一のDSCPに関連するSPI(即ち同一のデータパケットにおける第一のDSCPとSPI)は、前記SPIにより指示されたIPsecチャンネルがシグナリングIPsecチャンネルであり、且つ前記シグナリングIPsecチャンネルに対応するQoS情報要求が、第一のDSCPによりマッピングされたQoS情報であることを指示してもよい。
(3)さらに、前記第二のDSCPは、ユーザプレーンデータ又はデータIPsecチャンネルに関連するDSCPである。前記第二のDSCPは、データIPsecチャンネルのIPヘッダ(例えばTOS(IPv4)/TC(IPv6)に位置してもよい。前記第二のDSCPは、
データIPsecチャンネル、
第二のネットワークのユーザプレーンデータ、
前記第二のDSCPによりマッピングされたQoS情報、うちの少なくとも一つを指示するために用いられてもよい。
一実施の形態では、前記データIPsecチャンネルは、端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータIPsecチャンネル、第二のDSCPにより指示されたIPsecチャンネル、第二のDSCPに関連するSPIにより指示されたIPsecチャンネル、のうちの一つを含んでもよい。
具体的には、前記第二のDSCPによりマッピングされたQoS情報は、
データIPsecチャンネルのQoS情報要求(即ちQoS情報)、
データIPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネル(例えば、QoSフロー)のQoS情報、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
一実施の形態では、第一のPDUセッションにおいて送受信されたデータでは、第二のDSCPは、データIPsecチャンネルデータのIPヘッダに位置し、値は第一のDSCPと異なってもよい。前記第一のPDUセッションは、上記の通りである。
具体的には、第二のDSCPと第二のDSCPに関連するSPI(例えば、同一のデータパケットの中の第二のDSCPとSPI)は、前記SPIにより指示されたIPsecチャンネルに対応するQoS情報要求が、第二のDSCPによりマッピングされたQoS情報であること、前記SPIにより指示されたIPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのQoS情報要求が、第二のDSCPによりマッピングされたQoS情報であること、のうちの少なくとも一つを指示してもよい。
選択的に、前記第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシーは、
異なるIPsecチャンネルのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
シグナリングIPsecチャンネルのために単独の第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
異なるデータIPsecチャンネルのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
異なるDSCPのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
異なるDSCPに対応するIPsecチャンネルのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
マッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報をDSCPによりマッピングされたQoS情報に設定すること、
第一のネットワークオペレータと第二のネットワークオペレータとの間のプロトコル、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
選択的に、第一のネットワークオペレータと第二のネットワークオペレータとの間のプロトコルは、プロキシネットワークエレメント(例えば、第二のネットワークのN3IWF)のIPトリプレット情報、第二のネットワークはQoS区別が必要であるかどうか、第二のネットワークはQoS保障が必要であるかどうか、DSCPとQoSとのマッピング関係(例えば、第二のネットワークにおけるDSCPとQoSとのマッピング関係)、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
一実施の形態では、前記第一のネットワークオペレータと第二のネットワークオペレータとの間のプロトコルは、第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスする第一のネットワークオペレータと第二のネットワークオペレータとの間のプロトコル(e.g.inter operators’ agreements)である。選択的に、第一のDNN及び/又は第一のネットワークオペレータと第二のネットワークオペレータとの間のプロトコルに基づき、DSCPとQoS情報とのマッピング関係、第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシー、データ監視情報(例えば、データパケットフロー記述PFD、Packet Flow Description)のうちの少なくとも一つを決定することができる。前記データ監視情報は、ゲートウェイ(例えば、第一のチャンネルのPDUセッション)が第一のデータを監視するために用いられてもよい。容易に理解できるように、新たなDSCP又は新たなSPIを監視した時、第一のデータのデータパケット関連情報をSMFに通知する。前記SMFは、PCFに第一のデータのデータパケット関連情報を送信する。PCFは、第一のDNN及び/又は第一のデータのデータパケット関連情報に基づき、第一のネットワークチャンネルを確立するかどうか、及び第一のネットワークチャンネルのQoS情報及び/又はデータパケットフィルタリング情報をどのように配置するかを決定することができる。前記新たなDSCPとは、第一のチャンネル(例えば、第一のPDUセッション)では、前記DSCPに対応する第一のネットワークチャンネル(例えば、QoSフロー)がまだなく、又は第一のネットワークチャンネルがすでにあったデータパケットフィルタリング情報には、前記DSCPが含まれないことである。前記新たなSPIとは、第一のチャンネル(例えば、第一のPDUセッション)では、前記SPIに対応する第一のネットワークチャンネル(例えば、QoSフロー)がまだなく、又は第一のネットワークチャンネルがすでにあったデータパケットフィルタリング情報には前記SPIが含まれないことである。
選択的に、前記データ監視情報は、データ監視情報識別子(例えば、PFD id)、プロキシネットワークエレメントのトリプレット情報、マッチングするURLの重要な部分、ドメイン名のマッチング条件及び適用されるプロトコルに関する情報、のうちの少なくとも一つを含む。
さらに、前記プロキシネットワークエレメントのトリプレット情報は、ターゲットIPアドレス又はIPv6ネットワークプレフィックス(プロキシネットワークエレメントのターゲットIPアドレス又はIPv6ネットワークプレフィックス)、ターゲットポート番号(プロキシネットワークエレメントのターゲットポート番号)、IPの上のプロトコルのプロトコル識別子(protocol ID of the protocol above IP)のうちの少なくとも一つを含んでもよい。IPの上のプロトコルのプロトコル識別子は、ESPであってもよい。前記ESPに対応するのは、IPsecチャンネルのプロトコルである。プロトコル識別子は、プロトコルフィールド(Protocol field)と呼ばれてもよい。さらに、前記データ監視情報は、第一のPDUセッションのデータ監視情報であってもよい。一実施の形態では、決定されたデータ監視情報を第一のPDUセッションのUPFに送信し、UPFによって前記データ監視情報に基づき第一のデータを得るデータパケット関連情報を監視する。
選択的に、前述した、第一のネットワークチャンネルの第一の関連操作を実行することは、
第一のデータのQoS情報要求を決定すること、
IPsecチャンネルのQoS情報要求を決定すること、
第一のデータがシグナリングIPsecチャンネルのデータであると決定すること、
第一のデータがデータIPsecチャンネルのデータであると決定すること、
IPsecチャンネルがシグナリングIPsecチャンネルであると決定すること、
IPsecチャンネルがデータIPsecチャンネルであると決定すること、
データ監視情報を決定すること、
第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、のうちの少なくとも一つを含む。
(1)さらに、第一のデータのQoS情報要求を決定することは、前記第一のデータのQoS情報要求が前記DSCPによりマッピングされたQoS情報であると決定することを含む。
さらに、IPsecチャンネルのQoS情報要求を決定することは、
前記SPIにより指示されたIPsecチャンネルのQoS情報要求が前記DSCPによりマッピングされたQoS情報であると決定すること、
シグナリングIPsecチャンネルのQoS情報要求が前記第一のDSCPによりマッピングされたQoS情報であると決定すること、
データIPsecチャンネルのQoS情報要求が前記第二のDSCPによりマッピングされたQoS情報であると決定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
一実施の形態では、前記DSCPに基づき、前記第一のデータのQoS情報要求を決定することができる。
一実施の形態では、前記DSCP及び/又は前記SPIに基づき、前記IPsecチャンネルのQoS情報要求を決定することができる。
一実施の形態では、前記第一のDSCP及び/又は前記SPIに基づき、前記シグナリングIPsecチャンネルのQoS情報要求を決定することができる。
具体的には、シグナリングIPsecチャンネルのQoS情報要求は、第二のネットワークの制御シグナリングのQoS情報要求を含む。容易に理解できるように、シグナリングIPsecチャンネルには、第二のネットワークの制御シグナリングが含まれるため、IPsecチャンネルのQoS情報要求は、第二のネットワークの制御シグナリングのQoS情報であってもよい。
一実施の形態では、前記第二のDSCP及び/又は前記SPIに基づき、前記データIPsecチャンネルのQoS情報要求を決定することができる。
具体的には、データIPsecチャンネルのQoS情報要求は、第二のネットワークチャンネルのQoS情報を含む。容易に理解できるように、データIPsecチャンネルには、第二のネットワークのデータが含まれるため、IPsecチャンネルのQoS情報要求は、第二のネットワークチャンネルのQoS情報であってもよい。
(2)さらに、前記第二の情報に基づき、第一のデータがシグナリングIPsecチャンネルのデータであると決定することは、第一のDSCPに基づき、前記第一のデータがシグナリングIPsecチャンネルのデータであると決定することを含む。
具体的には、前記第一のデータがシグナリングIPsecチャンネルのデータであると決定することは、前記第一のデータが第二のネットワークの制御シグナリングであると決定することを含む。
(3)さらに、前記第二の情報に基づき、第一のデータがデータIPsecチャンネルのデータであると決定することは、第二のDSCPに基づき、前記第一のデータがデータIPsecチャンネルのデータであると決定することを含む。
一実施の形態では、第二のDSCPとSPIに基づき、前記SPIにより指示されたIPsecチャンネルがデータIPsecチャンネルであると決定することができる。
具体的には、前記第一のデータがデータIPsecチャンネルのデータであると決定することは、前記第一のデータが第二のネットワークのユーザプレーンデータであると決定することを含む。容易に理解できるように、データIPsecチャンネルにおいては第二のネットワークのユーザプレーンデータであり、第一のデータがデータIPsecチャンネルのデータであると確認する場合、前記第一のデータが第二のネットワークのユーザプレーンデータであると決定することができる。
(4)選択的に、IPsecチャンネルがシグナリングIPsecチャンネルであると決定することは、前記第一のDSCPと前記SPIに基づき、前記SPIにより指示されたIPsecチャンネルがシグナリングIPsecチャンネルであると決定することを含む。
(5)選択的に、IPsecチャンネルがデータIPsecチャンネルであると決定することは、前記第二のDSCPと前記SPIに基づき、前記SPIにより指示されたIPsecチャンネルがデータIPsecチャンネルであると決定することを含む。
本開示の実施例では、選択的に、前述した、第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行することは、
IPsecチャンネルに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、
DSCPに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、のうちの少なくとも一つを含む。
(1)選択的に、IPsecチャンネルに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行することは、
異なるIPsecチャンネルのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
IPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定すること、
IPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、
シグナリングIPsecチャンネルに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、
データIPsecチャンネルに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、のうちの少なくとも一つを含む。
一実施の形態では、前記IPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報を、前記IPsecチャンネルのSPI、前記IPsecチャンネルに関連するDSCP、のうちの一つに設定する。
一実施の形態では、前記IPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報のタイプを、DSCPタイプ、SPIタイプのうちの一つに設定する。
さらに、第二の情報に基づき、前記IPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定することは、
前記IPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を、前記IPsecチャンネルに関連するDSCPによりマッピングされたQoS情報に設定すること、
DSCP、第一のDNNと第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシーに基づき、前記IPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
(1.1)さらに、シグナリングIPsecチャンネルに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行することは、
- シグナリングIPsecチャンネルのために単独の第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
- シグナリングIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定すること、
- シグナリングIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
さらに、シグナリングIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定することは、
- シグナリングIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報を、第一のDSCP、シグナリングIPsecチャンネルのSPIのうちの一つに設定すること、
- シグナリングIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報のタイプを、DSCPタイプ、SPIタイプのうちの一つに設定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
さらに、シグナリングIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定することは、
- シグナリングIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を、第一のDSCPによりマッピングされたQoS情報に設定すること、
- 第一のDSCP、第一のDNNと第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシーに基づき、シグナリングIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
具体的には、シグナリングIPsecチャンネルのSPIと第一のDSCPとは、同一のデータのデータパケット関連情報であってもよい。
一実施の形態では、シグナリングIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルは、シグナリングIPsecチャンネルのデータ又は第二のネットワークの制御シグナリングを伝送することのみに用いられてもよい。
一実施の形態では、第一のDSCPと第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシーに基づき、シグナリングIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定する。具体的には、前記第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシーは、第一のDNNに基づいて決定されたチャンネルマッピングポリシーである。
(1.2)さらに、データIPsecチャンネルによるマッピングに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行することは、
異なるデータIPsecチャンネルのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
データIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定すること、
データIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
さらに、データIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定することは、
- データIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報を、第二のDSCP、データIPsecチャンネルのSPIのうちの一つに設定すること、
- データIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報のタイプを、DSCPタイプ、SPIタイプのうちの一つに設定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
具体的には、データIPsecチャンネルのSPIと第二のDSCPとは、同一のデータのデータパケット関連情報であってもよい。
さらに、データIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定することは、
- データIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を、第二のDSCPによりマッピングされたQoS情報に設定すること、
- 第二のDSCP、第一のDNNと第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシーに基づき、データIPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
(2)さらに、DSCPに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行することは、
異なるDSCPのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
異なるDSCPに対応するIPsecチャンネルのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
DSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定すること、
DSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、
第一のDSCPに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、
第二のDSCPに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、のうちの少なくとも一つを含む。
さらに、DSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定することは、
- 前記DSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報を、前記DSCPに関連するSPI、前記DSCPのうちの一つに設定すること、
- 前記DSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報のタイプを、DSCPタイプ、SPIタイプのうちの一つに設定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
さらに、前記DSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定することは、前記DSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を、前記DSCPによりマッピングされたQoS情報に設定することを含む。
(2.1)さらに、第一のDSCPに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行することは、
- 第一のDSCPに対応するデータ(例えば、端末と第二のネットワークとの間のデータ)のために単独の第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
- 第一のDSCPに対応するIPsecチャンネルのために単独の第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
- 第一のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定すること、
- 第一のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
さらに、第一のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定することは、
- 第一のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報を、第一のDSCPに関連するSPI、第一のDSCPのうちの一つに設定すること、
- 第一のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報のタイプを、DSCPタイプ、SPIタイプのうちの一つに設定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
さらに、第一のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定することは、
- 第一のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を、第一のDSCPによりマッピングされたQoS情報に設定すること、
- 第一のDSCP、第一のDNNと第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシーに基づき、第一のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
一実施の形態では、前記第一のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルは、シグナリングIPsecチャンネルのデータ又は第二のネットワークの制御シグナリングを伝送することのみに用いられてもよい。
一実施の形態では、前記第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシーは、第一のネットワークが第一のDNNのために決定したポリシーである。
(2.2)さらに、第二のDSCPに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行することは、
異なる第二のDSCPのデータのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
異なる第二のDSCPに対応するIPsecチャンネルのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
第二のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定すること、
第二のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
さらに、第二のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定することは、
- 第二のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報を、第二のDSCPに関連するSPI、第二のDSCPのうちの一つに設定すること、
- 第二のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報のタイプを、DSCPタイプ、SPIタイプのうちの一つに設定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
さらに、第二のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定することは、
- 第二のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を、第二のDSCPによりマッピングされたQoS情報に設定すること、
- 第二のDSCP、第一のDNNと第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシーに基づき、第一のDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、のうちの少なくとも一つを含む。
一実施の形態では、前記第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシーは、第一のネットワークが第一のDNNのために決定したポリシーである。
容易に理解できるように、DSCPとSPIによって、SPIに対応するIPsecチャンネルが制御シグナリングであるかユーザプレーンデータであるかを確認し、及びそれぞれに対応するQoS情報要求を確認することができる一方、第一のDNNに基づき、DSCPとQoS情報とのマッピング関係、DSCPから第一のネットワークチャンネルへのマッピングルール、及びIPsecチャンネルから第一のネットワークチャンネルへのマッピングルールを取得することができる。さらに、IPsecチャンネルデータ又は第二のネットワークデータから第一のネットワークチャンネルへのマッピングを決定し、且つ第二のネットワークの制御情報、第二のネットワークチャンネルによりマッピングされたIPsecチャンネルのデータに対してQoS保障を行うことによって、第二のネットワークのデータを保障することができる。最終的に、第一のネットワークを介して第二のネットワークのデータ又は第二のネットワークサービスを保障する効果を実現できる。
図7を参照すると、本開示の実施例は、第三の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法を提供する。第三の通信機器は、コアネットワークネットワークエレメント(例えば、第一のネットワークのコアネットワークネットワークエレメント(例えば、PCF、AMF))のうちの少なくとも一つを含むが、それらに限られず、前記方法は、ステップ71を含む。
ステップ71:第一のルーティング選択情報を送信する。
前記第一のルーティング選択情報は、第一のDNN、第一のトラフィック記述情報(Traffic descriptor)のうちの少なくとも一つを含む。
(1)第一のトラフィック記述情報は、プロキシネットワークエレメントのIP記述情報であってもよい。前記プロキシネットワークエレメントは、第一のネットワークと第二のネットワークとの間のプロキシネットワークエレメントであってもよい。前記プロキシネットワークエレメントは、第一のネットワークと第二のネットワークとのインタラクションをするプロキシネットワークエレメント、例えばN3IWFである。前記プロキシネットワークエレメントは、第一のネットワークエレメント又は第二のネットワークのネットワークエレメント(例えば、N3IWF)であってもよい。
プロキシネットワークエレメントのIP記述情報は、IPトリプレット情報であってもよく、ターゲットIPアドレス又はIPv6ネットワークプレフィックス(プロキシネットワークエレメントのIPアドレス又はIPv6ネットワークプレフィックス)、ターゲットポート番号(プロキシネットワークエレメントのターゲットポート番号)、IPの上のプロトコルのプロトコル識別子(protocol ID of the protocol above IP)を含んでもよい。IPの上のプロトコルのプロトコル識別子は、ESPであってもよい。前記ESPに対応するのは、IPsecチャンネルのプロトコルである。プロトコル識別子は、プロトコルフィールド(Protocol field)と呼ばれてもよい。
(2)第一のDNNは、
第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスするためにDNN(APNとも呼ばれる)を配置すること、
端末と第二のネットワークとの間のデータ又は端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータを伝送するための第一のチャンネル(例えば、第一のPDUセッション)を、端末が第一のネットワークに要求するために用いられること、のうちの一つである。
端末と第二のネットワークとの間のデータは、端末と第二のネットワークとの間の制御シグナリング(例えば、NASシグナリング)、端末と第二のネットワークとの間のユーザプレーンデータ、のうちの少なくとも一つを含んでもよい。
一実施の形態では、ユーザ端末(UE)ルーティング選択ポリシールール(URSP、UE Route Selection Policy Rule)によって端末に第一のルーティング選択情報を送信する。例えば、ユーザ端末(UE)ルーティング選択ポリシールールには、第一のトラフィック記述情報が含まれる。第一のトラフィック記述情報に対応するルーティング選択記述情報におけるDNNは、第一のDNNである。
一実施の形態では、第一のネットワークオペレータと第二のネットワークオペレータとの間のプロトコルによって第一のルーティング選択情報を決定してから、第一のルーティング選択情報を送信する。
一実施の形態では、前記第一のネットワークオペレータと第二のネットワークオペレータとの間のプロトコルは、第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスする第一のネットワークオペレータと第二のネットワークオペレータとの間のプロトコル(e.g.inter operators’ agreements)である。
第一のネットワークオペレータと第二のネットワークオペレータとの間のプロトコルは、プロキシネットワークエレメント(例えば、第二のネットワークのN3IWF)のIPトリプレット情報、第二のネットワークはQoS区別が必要であるかどうか、第二のネットワークはQoS保障が必要であるかどうか、DSCPとQoSとのマッピング関係(例えば、第二のネットワークにおけるDSCPとQoSとのマッピング関係)、のうちの少なくとも一つを含む。
図8を参照すると、本開示は、第四の通信ユニットに用いられるデータ伝送の保障方法をさらに提供する。前記第四の通信機器は、端末を含むが、それに限られず、前記方法は、ステップ81と82とを含む。
ステップ81:第三の情報を取得する。
前記第三の情報は、第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報、IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルの識別子情報、第二のネットワークチャンネルのQoS情報、第一のルーティング選択情報のうちの少なくとも一つを含む。
ステップ82:第三の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第二の関連操作を実行する。
具体的には、前記IPsecチャンネルは、端末とプロキシネットワークエレメントとの間のIPsecチャンネルである。
具体的には、前記第一のルーティング選択情報は、図7の実施例の通りである。
具体的には、前記QoS情報は、上記の通りである。
選択的に、前述した、第一のネットワークチャンネルの第二の関連操作を実行することは、
第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスする場合、前記第一のDNNを利用して、PDUセッションを確立するよう第一のネットワークに要求すること、
第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報に基づき、第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報(例えば、上りリンクデータパケットフィルタリング情報)を決定すること、
第一のネットワークチャンネルに対応するIPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのQoS情報がGBRタイプである場合、第一のネットワークに更新されたQoSフロー記述情報を送信し、且つ前記更新されたQoSフロー記述情報には、前記第二のネットワークチャンネルのGBRに関連するQoSパラメータ情報が含まれること、のうちの少なくとも一つを含む。
前記プロキシネットワークエレメントは、第一のネットワークと第二のネットワークとのインタラクションをするプロキシネットワークエレメント、例えばN3IWFである。前記プロキシネットワークエレメントは、第一のネットワークエレメント又は第二のネットワークエレメントのネットワークエレメントであってもよい。
具体的には、GBRに関連するQoSパラメータ情報は、上記の通りである。
具体的には、第一のネットワークチャンネルにおけるデータパケット関連情報は、データパケット関連情報であり、具体的には、図6の実施例の通りであり、ここでは説明を省略する。
一実施の形態では、第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報の中のSPI及び/又はDSCPに基づき、第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報(例えば、上りリンクデータパケットフィルタリング情報)が、前記SPI、前記DSCPに対応するSPI、前記DSCPのうちの一つであると決定することができる。
一実施の形態では、第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報の中のSPI及び/又はDSCP、IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルの識別子、及び/又は、第二のネットワークチャンネルのQoS情報に基づき、前記SPI又は前記DSCPに関連するSPIにより指示されたIPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのQoS情報を決定することができる。
図9を参照すると、本開示の実施例は、第五の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法を提供する。この第五の通信機器は、プロキシネットワークエレメント(例えば、第二のネットワークのN3IWF)を含むが、それに限られず、前記方法は、ステップ91を含み、
ステップ91:IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定する。
前述した、IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定することは、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングすること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルは、GBRタイプであること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのQoS情報は、標準化されたQoS情報、高優先度サービスのQoS情報、QoSクラスインジケータが1であること、QoSクラスインジケータが5であること、QoSクラスインジケータが69であることのうちの少なくとも一つであること、のうちの少なくとも一つを含む。
さらに、前述した、IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定することは、
予め設定された条件を満たす場合、前記IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定することを含み、
前記予め設定された条件は、
前記第五の通信機器は、端末が第一のネットワークを介して第二のネットワークにアクセスするために用いられること、
第一のネットワークは、QoS保障をサポートすること、
前記第五の通信機器は、3GPPアクセスタイプであること、
第一のネットワークは、3GPPタイプのネットワークであり、且つ前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの確立要求を受信すること、
前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの修正要求を受信すること、
前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルからIPsecチャンネルへのマッピング操作を実行すること、
前記IPsecチャンネルを作成すること、のうちの少なくとも一つを含む。
本開示の実施例では、端末が第二のネットワークを介して第一のネットワークのネットワークサービスにアクセスする時、第一のネットワークにおいて第二のネットワークのサービスのサービス品質を保障することができる。
以下では、具体的なアプリケーションシナリオを結び付けながら本開示の実施例のデータ伝送の保障方法について説明する。
本開示の実施例のアプリケーションシナリオ1:
本開示の実施例のアプリケーションシナリオ1は、端末が第一のネットワークから第一のDNNの配置情報を得て、第一のDNNに基づいて第一のPDUセッションを確立するプロセスを主に記述する。前記プロキシネットワークエレメントは、第一のネットワークと第二のネットワークとの間のプロキシ(例えば、N3IWF)であり、第一のネットワークの通信ネットワークエレメント又は第二のネットワークの通信ネットワークエレメントであってもよい。以下では、AMFが第一のネットワークAMFを代表し、SMFが第一のネットワークSMFを代表し、UPFが第一のネットワークUPFを代表し、PCFが第一のネットワークPCFを代表し、RANネットワークエレメントが第一のネットワークRANネットワークエレメントを代表して記述する。図10を参照すると、関するデータ伝送の保障方法は、ステップ101~110を含む。
ステップ101:PCFは、AMFに端末の第一のルーティング選択情報を送信する(具体的には、図7の通りである)。
前記第一のルーティング選択情報は、第一のDNN、第一のトラフィック記述情報(Traffic descriptor)のうちの少なくとも一つを含む。
具体的には、第一のトラフィック記述情報は、プロキシネットワークエレメントのIP記述情報(図7の通りである)であってもよい。
具体的には、第一のDNNは、図7の通りである。
具体的には、PCFは、第一のネットワークと第二のネットワークオペレータのプロトコルに基づき、第一のDNNを决定することができる。
ステップ102:AMFは、ユーザ端末(UE)に第一のルーティング選択情報を送信する。AMFは、ユーザ端末(UE)配置更新要求メッセージによって前記第一のURSPをユーザ端末(UE)に送信することができる。前記第一のURSPには、第一のルーティング選択情報が含まれる。第一のルーティング選択情報は、図7の実施例の通りである。
ステップ103:ユーザ端末(UE)は、第一のネットワークAMFにユーザ端末(UE)配置更新応答メッセージを送信する。
ステップ104:AMFは、PCFに応答メッセージを送信する。
ステップ105:第一のネットワークを介して第二のネットワークにアクセスする必要がある場合、ユーザ端末(UE)は、第一のDNNを採用して第一のPDUセッションを確立するよう第一のネットワークに要求する。選択的に、ユーザ端末(UE)は、AMFにNASメッセージを送信し、前記NASメッセージには、第一のDNNとPDUセッション確立要求メッセージが含まれる。
具体的には、図8の実施例の通りである。
ステップ106:AMFは、SMFにPDUセッション_セッション管理コンテキスト作成を送信する。前記PDUセッション_セッション管理コンテキスト作成は、第一のDNNを含む。
ステップ107:SMFは、PCFにセッション管理_ポリシー関連修正要求を送信する。前記セッション管理_ポリシー関連修正要求は、第一のDNNを含む。
PCFは第二の情報を取得し、一実施の形態では、前記第二の情報は第一のDNNを含み、
第二の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第一の関連操作を実行することは、データ監視情報を決定することを含む(具体的には、図6の通りである)。
具体的には、第一のPDUセッション確立プロセスにおいて、PCFは、第一のDNNを得て、第一のDNNに基づき第一のPDUセッションに関連するデータ監視情報を决定し、SMFを介して第一のPDUセッションのUPFに送信する。
ステップ108:SMFは、PCFにセッション管理_ポリシー関連修正応答を送信する。前記セッション管理_ポリシー関連修正応答には、第一のPDUセッションのデータ監視情報が含まれる。
ステップ109:SMFは、UPFにN4セッション修正要求を送信する。前記N4セッション修正要求には、第一のPDUセッションのデータ監視情報が含まれる。その後、UPFは、データ確立情報に基づき、第一のPDUセッションにおけるデータを監視することができる。
ステップ110:第一のPDUセッション確立の残りのプロセス。
本開示の実施例のアプリケーションシナリオ2:
本開示の実施例のアプリケーションシナリオ2は、端末(UEを例として記述する)が第一のDNNに基づいて第一のPDUセッションを確立してから、UPFは、第一のデータ(例えば、端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータ)を監視した後、PCFに通知してから、PCFは、第一のネットワークチャンネルマッピングを開始させるプロセスを主に記述する。前記プロキシネットワークエレメントは、第一のネットワークと第二のネットワークとの間のプロキシ(例えば、N3IWF)であり、第一のネットワークの通信ネットワークエレメント又は第二のネットワークの通信ネットワークエレメントであってもよい。以下では、AMFが第一のネットワークAMFを代表し、SMFが第一のネットワークSMFを代表し、UPFが第一のネットワークUPFを代表し、PCFが第一のネットワークPCFを代表し、RANネットワークエレメントが第一のネットワークRANネットワークエレメントを代表して記述する。図11を参照すると、関連するデータ伝送方法は、ステップ1101~1106を含む。
ステップ1101:ユーザ端末(UE)は、第一のDNNによって第一のネットワークと第一のネットワークPDU(プロトコルデータユニット)セッション(第一のPDUセッションと略称される)を確立する。前記第一のネットワークPDUセッションは、端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータ又は端末と第二のネットワークとの間のデータを伝送するために用いられる。前記端末と第二のネットワークとの間のデータは、制御シグナリング及び/又はユーザプレーンデータであってもよい。
ステップ1102:データ監視情報に基づき、UPFは、第一のデータのデータパケット関連情報を監視した。前記第一のデータは、第一のPDUセッションのIPアドレスに関連するデータであってもよい。第一のデータのデータパケット関連情報におけるDNN及び/又はSPIは、対応するQoSフローがない場合、UPFは、SMFにN4レポートを送信し、前記N4レポートには、第一のデータのデータパケット関連情報が含まれてもよい。
ステップ1103:SMFは、PCFにセッション管理_ポリシー関連修正要求を送信する。前記セッション管理_ポリシー関連修正要求は、第一のデータのデータパケット関連情報を含んでもよい。
具体的には、PCFは、ユーザ端末(UE)が第一のPDUセッション確立を要求する時、第一のDNN情報を取得する。
具体的には、PCFは、第一のDNNに基づき、第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシー、DSCPとQoS情報とのマッピング関係、データ監視情報、のうちの少なくとも一つを取得する。
PCFは、第二の情報を取得し、一実施の形態では、前記第二の情報は、第一のデータのデータパケット関連情報、第一のDNN、第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシー、DSCPとQoS情報とのマッピング関係のうちの少なくとも一つを含む。
第二の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第一の関連操作を実行する。
第一のネットワークチャンネルの第一の関連操作は、具体的には、図6の実施例の通りである。
ステップ1104、PCFは、SMFにセッション管理_ポリシー関連修正応答を送信する。前記応答メッセージは、前記新規追加QoSフローのQoS情報及び/又はデータパケットフィルタリング関連情報を含んでもよい(例えば、図6の通りである)。一実施の形態では、前記応答メッセージには、新規追加許可のQoSルール及び/又は新規追加許可のQoSフロー記述が含まれる。前記新規追加許可のQoSルールには、前記QoSフローのデータパケットフィルタリング関連情報が含まれ、前記情報許可のQoSフロー記述には、新規追加QoSフローのQoS情報が含まれる。
ステップ1105、SMFは、PCFの応答に基づき、PDUセッション修正プロセスをトリガし、第一のPDUセッションに対し、新規追加許可のQoSルール及び/又は新規追加許可のQoSフロー記述を修正する。
ステップ1106、選択的に、前記新規追加QoSフロー確立が完了した後、前記端末は、SMFにPDUセッション修正要求プロセスを開始させ、第一のPDUセッションのQoSフロー記述を修正するよう要求することができる。前記修正QoSフロー記述は、前記QoSフローのQoS情報をGBRに関連するQoSパラメータ情報として修正するよう要求することであり、前記GBRに関連するQoSパラメータ情報は、第二のネットワークチャンネルのQoS情報におけるGBRに関連するQoSパラメータ情報であってもよい。前記第二のネットワークチャンネルのデータ又は第二のネットワークチャンネルに関連するIPsecチャンネルのデータは、前記QoSフロー(即ち第一のネットワークチャンネル)にマッピングされる。
その後、負荷データパケットフィルタリング関連情報のデータは、前記QoSフローによって送信され、QoS保障が行われる。容易に理解できるように、第一のネットワークにおいて、端末と第二のネットワークとの間のデータを保障し、特に重要なサービスのデータを保障する効果を実現できる。
図12を参照すると、本開示の実施例は、第一の通信機器である通信機器を提供する。図12に示すように、この通信機器120は、
第一の情報を取得するための第一の取得モジュール121と、
前記第一の情報に基づき、IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定するための第一の決定モジュール122とを含み、
前記第一の情報は、
第二のネットワークチャンネルのサービス品質QoS情報、データタイプ情報、差分サービスコードポイントDSCPとQoS情報とのマッピング関係、第一のQoS情報要求、第一のDSCPのうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のQoS情報要求は、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルデータのQoS情報要求であり、
前記データタイプ情報は、第二のネットワークの制御シグナリング、第二のネットワークのユーザプレーンデータ、シグナリングIPsecチャンネルデータ、データIPsecチャンネルデータのうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のDSCPは、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルに関連するDSCPである。
選択的に、前記第一の決定モジュール122は、具体的には、
シグナリングIPsecチャンネルデータに対応するDSCPを第一のDSCPに設定すること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングすること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルは、GBRタイプであること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのQoS情報は、標準化されたQoS情報、高優先度サービスのQoS情報、QoSクラスインジケータが1であること、QoSクラスインジケータが5であること、QoSクラスインジケータが69であることのうちの少なくとも一つであること、のうちの少なくとも一つを実行するために用いられる。
選択的に、前記第一の決定モジュール122は、具体的には、
前記IPsecチャンネルに関連する前記第二のネットワークチャンネルのQoS情報及び/又は前記DSCPとQoS情報とのマッピング関係に基づき、前記IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定すること、
前記第一の情報に基づき、シグナリングIPsecチャンネルに対応するDSCPを第一のDSCPに設定すること、
前記DSCPとQoS情報とのマッピング関係及び/又は前記第一のQoS情報要求に基づき、シグナリングIPsecチャンネルに対応するDSCPを前記第一のQoS情報要求におけるQoS情報に対応するDSCPに設定すること、のうちの少なくとも一つを実行するために用いられる。
選択的に、前記第一の決定モジュール122は、具体的には、
予め設定された条件を満たす場合、前記第一の情報に基づき、前記IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定するために用いられ、
前記予め設定された条件は、
前記第一の通信機器は、端末が第一のネットワークを介して第二のネットワークにアクセスするために用いられること、
第一のネットワークは、QoS保障をサポートすること、
前記第一の通信機器は、3GPPアクセスタイプであること、
第一のネットワークは、3GPPタイプのネットワークであり、且つ前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの確立要求を受信すること、
前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの修正要求を受信すること、
前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルからIPsecチャンネルへのマッピング操作を実行すること、
前記IPsecチャンネルを作成すること、のうちの少なくとも一つを含む。
本実施例では、通信機器120は、本開示の図5に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現することができ、且つ同じ有益な効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図13を参照すると、本開示の実施例は、第二の通信機器である通信機器を提供する。図13に示すように、この通信機器130は、
第一のデータのデータパケット関連情報、第一のDNN、第一のネットワークチャンネルのGBRに関連するQoSパラメータ情報、第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシー、DSCPとQoS情報とのマッピング関係、データ監視情報のうちの少なくとも一つを含む第二の情報を取得するための第二の取得モジュール131と、
前記第二の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第一の関連操作を実行するための第一の実行モジュール132とを含む。
選択的に、前記データパケット関連情報は、
DSCP、セキュリティパラメータインデックスSPI、第一のDSCP、第二のDSCPのうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のDSCPは、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルに関連するDSCPであり、前記第二のDSCPは、ユーザプレーンデータ又はデータIPsecチャンネルに関連するDSCPである。
選択的に、前記第一の実行モジュール132は、具体的には、
第一のデータのQoS情報要求を決定すること、
IPsecチャンネルのQoS情報要求を決定すること、
第一のデータがシグナリングIPsecチャンネルのデータであると決定すること、
第一のデータがデータIPsecチャンネルのデータであると決定すること、
IPsecチャンネルがシグナリングIPsecチャンネルであると決定すること、
IPsecチャンネルがデータIPsecチャンネルであると決定すること、
データ監視情報を決定すること、
第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、のうちの少なくとも一つを実行するために用いられる。
選択的に、前記第一の実行モジュール132は、具体的には、
前記第一のデータのQoS情報要求が前記DSCPによりマッピングされたQoS情報であると決定すること、
前記SPIにより指示されたIPsecチャンネルのQoS情報要求が前記DSCPによりマッピングされたQoS情報であると決定すること、
シグナリングIPsecチャンネルのQoS情報要求が前記第一のDSCPによりマッピングされたQoS情報であると決定すること、
データIPsecチャンネルのQoS情報要求が前記第二のDSCPによりマッピングされたQoS情報であると決定すること、のうちの少なくとも一つを実行するために用いられる。
選択的に、前記第一の実行モジュール132は、具体的には、
IPsecチャンネルに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、
DSCPに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、のうちの少なくとも一つを実行するために用いられる。
選択的に、前記第一の実行モジュール132は、具体的には、
異なるIPsecチャンネルのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
IPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定すること、
IPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、
シグナリングIPsecチャンネルに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、
データIPsecチャンネルに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、のうちの少なくとも一つを実行するために用いられる。
選択的に、前記第一の実行モジュール132は、具体的には、
異なるDSCPのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
異なるDSCPに対応するIPsecチャンネルのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
DSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定すること、
DSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、
第一のDSCPに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、
第二のDSCPに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、のうちの少なくとも一つを実行するために用いられる。
選択的に、前記第一の実行モジュール132は、具体的には、
前記第一のDSCPに基づき、前記第一のデータがシグナリングIPsecチャンネルのデータであると決定すること、
前記第二のDSCPに基づき、前記第一のデータがデータIPsecチャンネルのデータであると決定すること、
前記第一のDSCPと前記SPIに基づき、前記SPIにより指示されたIPsecチャンネルがシグナリングIPsecチャンネルであると決定すること、
前記第二のDSCPと前記SPIに基づき、前記SPIにより指示されたIPsecチャンネルがデータIPsecチャンネルであると決定すること、のうちの少なくとも一つを実行するために用いられる。
本実施例では、通信機器130は、本開示の図6に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現することができ、且つ同じ有益な効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図14を参照すると、本開示の実施例は、第三の通信機器である通信機器を提供する。図14に示すように、この通信機器140は、
第一のルーティング選択情報を送信するための送信モジュール141を含み、
前記第一のルーティング選択情報は、
第一のDNN、第一のトラフィック記述情報のうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のDNNは、
第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスするためにDNNを配置すること、
端末と第二のネットワークとの間のデータ又は端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータを伝送するための第一のチャンネルを、端末が第一のネットワークに要求するために用いられること、
前記第一のトラフィック記述情報は、プロキシネットワークエレメントのIP記述情報であること、のうちの一つである。
本実施例では、通信機器140は、本開示の図7に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現することができ、且つ同じ有益な効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図15を参照すると、本開示の実施例は、第四の通信機器である通信機器を提供する。図15に示すように、この通信機器150は、
第三の情報を取得するための第三の取得モジュール151と、
前記第三の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第二の関連操作を実行するための第二の実行モジュール152とを含み、
前記第三の情報は、第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報、IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルの識別子情報、第二のネットワークチャンネルのQoS情報、第一のルーティング選択情報のうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のルーティング選択情報は、
第一のDNN、第一のトラフィック記述情報のうちの少なくとも一つを含み、
前記第一のDNNは、
第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスするためにDNNを配置すること、
端末と第二のネットワークとの間のデータ又は端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータを伝送するための第一のチャンネルを、端末が第一のネットワークに要求するために用いられること、
前記第一のトラフィック記述情報は、プロキシネットワークエレメントのIP記述情報であること、のうちの一つである。
選択的に、前記第二の実行モジュール152は、具体的には、
第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスする場合、前記第一のDNNを利用して、PDUセッションを確立するよう第一のネットワークに要求すること、
前記第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報に基づき、第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報を決定すること、
第一のネットワークチャンネルに対応するIPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのQoS情報がGBRタイプである場合、第一のネットワークに更新されたQoSフロー記述情報を送信し、且つ前記更新されたQoSフロー記述情報には、前記第二のネットワークチャンネルのGBRに関連するQoSパラメータ情報が含まれること、のうちの少なくとも一つを実行するために用いられる。
選択的に、前記第二の実行モジュール152は、具体的には、
前記第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報の中のSPI及び/又はDSCPに基づき、第一のネットワークチャンネルの上りリンクデータパケットフィルタリング情報が、
前記SPI、前記DSCPに対応するSPI、前記DSCPのうちの一つであると決定すること、のうちの少なくとも一つを実行するために用いられる。
本実施例では、通信機器150は、本開示の図8に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現することができ、且つ同じ有益な効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図16を参照すると、本開示の実施例は、第五の通信機器である通信機器を提供する。図16に示すように、この通信機器160は、
IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定するための第二の決定モジュール161を含み、
前述した、IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定することは、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングすること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルは、GBRタイプであること、
IPsecチャンネルごとに単独のDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのQoS情報は、標準化されたQoS情報、高優先度サービスのQoS情報、QoSクラスインジケータが1であること、QoSクラスインジケータが5であること、QoSクラスインジケータが69であることのうちの少なくとも一つであること、のうちの少なくとも一つを含む。
選択的に、前記第二の決定モジュール161は、具体的には、
予め設定された条件を満たす場合、前記第一の情報に基づき、前記IPsecチャンネルに対応するDSCPを決定するために用いられ、
前記予め設定された条件は、
前記第五の通信機器は、端末が第一のネットワークを介して第二のネットワークにアクセスするために用いられること、
第一のネットワークは、QoS保障をサポートすること、
前記第五の通信機器は、3GPPアクセスタイプであること、
第一のネットワークは、3GPPタイプのネットワークであり、且つ前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの確立要求を受信すること、
前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの修正要求を受信すること、
前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルからIPsecチャンネルへのマッピング操作を実行すること、
前記IPsecチャンネルを作成すること、のうちの少なくとも一つを含む。
本実施例では、通信機器160は、本開示の図9に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現することができ、且つ同じ有益な効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
図17は、本開示の実施例による別の通信機器の構造概略図である。図17に示すように、通信機器170は、プロセッサ171と、メモリ172と、前記メモリ172上に記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラムとを含み、通信機器170における各コンポーネントは、バスインターフェース173によって結合され、前記プログラムが前記プロセッサ171によって実行される時、上記図5に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現させるか、又は、上記図6に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現させるか、又は、上記図7に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現させるか、又は、上記図8に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現させるか、又は、上記図9に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現させ、且つ同じ技術の効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。
本開示の実施例は、コンピュータ可読記憶媒体をさらに提供する。前記コンピュータ可読記憶媒体にはプログラムが記憶されており、前記プログラムがプロセッサによって実行される時、上記図5に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現させるか、又は、上記図6に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現させるか、又は、上記図7に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現させるか、又は、上記図8に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現させるか、又は、上記図9に示す方法の実施例において実現された各プロセスを実現させ、且つ同じ技術の効果を達することができる。説明の繰り返しを回避するために、ここでは説明を省略する。前記コンピュータ可読記憶媒体は、例えば、リードオンリーメモリ(Read-Only Memory、ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)、磁気ディスク又は光ディスクなどである。
説明すべきことは、本明細書において、「含む」、「包含」という用語又はその他の任意の変形は、非排他的な「包含」を意図的にカバレッジするものであり、それにより、一連の要素を含むプロセス、方法、物品又は装置は、それらの要素を含むだけではなく、明確にリストアップされていない他の要素も含み、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有の要素も含むことである。それ以上の制限がない場合に、「・・・を1つ含む」という文章で限定された要素について、この要素を含むプロセス、方法、物品又は装置には他の同じ要素も存在することが排除されるものではない。
以上の実施の形態の記述によって、当業者であればはっきりと分かるように、上記実施例の方法は、ソフトウェアと必要な汎用ハードウェアプラットフォームの形態によって実現されてもよい。無論、ハードウェアによっても実現されるが、多くの場合、前者は、好適な実施の形態である。このような理解を踏まえて、本出願の技術案は、実質には又は従来の技術に寄与した部分がソフトウェア製品の形式によって表われてもよい。このコンピュータソフトウェア製品は、一つの記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)に記憶され、一台の端末(携帯電話、コンピュータ、サーバ、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)に本開示の各実施例に記載の方法を実行させるための若干の指令を含む。
以上は、添付図面を結び付けながら、本開示の実施例を記述したが、本開示は、上述した具体的な実施の形態に限らない。上述した具体的な実施の形態は例示的なものに過ぎず、制限性のあるものではない。当業者は、本開示による示唆を基にして、本開示の趣旨や請求項が保護する範囲から逸脱しない限り、多くの形式の変更を行うこともでき、それらはいずれも本開示の保護範囲に入っている。
課題:第一のネットワークがデータを監視する時、どのように監視するかを知らない。例えば、第一のネットワークは、N3IWFのIPアドレスを知らず、どのデータがN3IWFに由来するかを知らず、QoS保障が必要である。

Claims (25)

  1. 第一の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法であって、
    第一の情報を取得することと、
    前記第一の情報に基づき、ネットワークプロトコルセキュリティチャンネルIPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定することとを含み、
    前記第一の情報は、
    第二のネットワークチャンネルのサービス品質QoS情報、データタイプ情報、差分サービスコードポイントDSCPとQoS情報とのマッピング関係、第一のQoS情報要求、第一の差分サービスコードポイントDSCPのうちの少なくとも一つを含み、
    前記第一のQoS情報要求は、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルデータのQoS情報要求であり、
    前記データタイプ情報は、第二のネットワークの制御シグナリング、第二のネットワークのユーザプレーンデータ、シグナリングIPsecチャンネルデータ、データIPsecチャンネルデータのうちの少なくとも一つを含み、
    前記第一の差分サービスコードポイントDSCPは、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルに関連する差分サービスコードポイントDSCPである、データ伝送の保障方法。
  2. IPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定することは、
    シグナリングIPsecチャンネルデータに対応する差分サービスコードポイントDSCPを第一の差分サービスコードポイントDSCPに設定すること、
    IPsecチャンネルごとに単独の差分サービスコードポイントDSCPをマッピングすること、
    IPsecチャンネルごとに単独の差分サービスコードポイントDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルは、GBRタイプであること、
    IPsecチャンネルごとに単独の差分サービスコードポイントDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのQoS情報は、標準化されたQoS情報、高優先度サービスのQoS情報、QoSクラスインジケータが1であること、QoSクラスインジケータが5であること、QoSクラスインジケータが69であることのうちの少なくとも一つであること、のうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載のデータ伝送の保障方法。
  3. 前記第一の情報に基づき、IPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定することは、
    前記IPsecチャンネルに関連する前記第二のネットワークチャンネルのQoS情報及び/又は前記差分サービスコードポイントDSCPとQoS情報とのマッピング関係に基づき、前記IPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定すること、
    前記第一の情報に基づき、シグナリングIPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを第一の差分サービスコードポイントDSCPに設定すること、
    前記差分サービスコードポイントDSCPとQoS情報とのマッピング関係及び/又は前記第一のQoS情報要求に基づき、シグナリングIPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを前記第一のQoS情報要求におけるQoS情報に対応する差分サービスコードポイントDSCPに設定すること、のうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載のデータ伝送の保障方法。
  4. 前記第一の情報に基づき、IPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定することは、
    予め設定された条件を満たす場合、前記第一の情報に基づき、前記IPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定することを含み、
    前記予め設定された条件は、
    前記第一の通信機器は、端末が第一のネットワークを介して第二のネットワークにアクセスするために用いられること、
    第一のネットワークは、QoS保障をサポートすること、
    前記第一の通信機器は、3GPPアクセスタイプであること、
    第一のネットワークは、3GPPタイプのネットワークであり、且つ前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの確立要求を受信すること、
    前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの修正要求を受信すること、
    前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルからIPsecチャンネルへのマッピング操作を実行すること、
    前記IPsecチャンネルを作成すること、のうちの少なくとも一つを含む、請求項1又は2に記載のデータ伝送の保障方法。
  5. 第二の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法であって、
    第一のデータのデータパケット関連情報、第一のデータネットワーク名称DNN、第一のネットワークチャンネルの保証ビットレートGBR関連サービス品質QoSパラメータ情報、第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシー、差分サービスコードポイントDSCPとQoS情報とのマッピング関係、データ監視情報のうちの少なくとも一つを含む第二の情報を取得することと、
    前記第二の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第一の関連操作を実行することとを含む、データ伝送の保障方法。
  6. 前記データパケット関連情報は、
    差分サービスコードポイントDSCP、セキュリティパラメータインデックスSPI、第一の差分サービスコードポイントDSCP、第二の差分サービスコードポイントDSCPのうちの少なくとも一つを含み、
    前記第一の差分サービスコードポイントDSCPは、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルに関連する差分サービスコードポイントDSCPであり、前記第二の差分サービスコードポイントDSCPは、ユーザプレーンデータ又はデータIPsecチャンネルに関連する差分サービスコードポイントDSCPである、請求項5に記載のデータ伝送の保障方法。
  7. 第一のネットワークチャンネルの第一の関連操作を実行することは、
    第一のデータのQoS情報要求を決定すること、
    IPsecチャンネルのQoS情報要求を決定すること、
    第一のデータがシグナリングIPsecチャンネルのデータであると決定すること、
    第一のデータがデータIPsecチャンネルのデータであると決定すること、
    IPsecチャンネルがシグナリングIPsecチャンネルであると決定すること、
    IPsecチャンネルがデータIPsecチャンネルであると決定すること、
    データ監視情報を決定すること、
    第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、のうちの少なくとも一つを含む、請求項6に記載のデータ伝送の保障方法。
  8. 第一のデータのQoS情報要求を決定することは、
    前記第一のデータのQoS情報要求が前記差分サービスコードポイントDSCPによりマッピングされたQoS情報であると決定することを含み、
    及び/又は
    IPsecチャンネルのQoS情報要求を決定することは、
    前記セキュリティパラメータインデックスSPIにより指示されたIPsecチャンネルのQoS情報要求が前記差分サービスコードポイントDSCPによりマッピングされたQoS情報であると決定すること、
    シグナリングIPsecチャンネルのQoS情報要求が前記第一の差分サービスコードポイントDSCPによりマッピングされたQoS情報であると決定すること、
    データIPsecチャンネルのQoS情報要求が前記第二の差分サービスコードポイントDSCPによりマッピングされたQoS情報であると決定すること、のうちの少なくとも一つを含む、請求項7に記載のデータ伝送の保障方法。
  9. 第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行することは、
    IPsecチャンネルに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、
    差分サービスコードポイントDSCPに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、のうちの少なくとも一つを含む、請求項7に記載のデータ伝送の保障方法。
  10. IPsecチャンネルに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行することは、
    異なるIPsecチャンネルのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
    IPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定すること、
    IPsecチャンネルによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、
    シグナリングIPsecチャンネルに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、
    データIPsecチャンネルに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、のうちの少なくとも一つを含む、請求項9に記載のデータ伝送の保障方法。
  11. 差分サービスコードポイントDSCPに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行することは、
    異なる差分サービスコードポイントDSCPのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
    異なる差分サービスコードポイントDSCPに対応するIPsecチャンネルのために異なる第一のネットワークチャンネルをマッピングすること、
    差分サービスコードポイントDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリングの関連情報を決定すること、
    差分サービスコードポイントDSCPによりマッピングされた第一のネットワークチャンネルのQoS情報を決定すること、
    第一の差分サービスコードポイントDSCPに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、
    第二の差分サービスコードポイントDSCPに関連する第一のネットワークチャンネルのマッピング操作を実行すること、のうちの少なくとも一つを含む、請求項9に記載のデータ伝送の保障方法。
  12. 第一のデータがシグナリングIPsecチャンネルのデータであると決定することは、
    前記第一の差分サービスコードポイントDSCPに基づき、前記第一のデータがシグナリングIPsecチャンネルのデータであると決定することを含み、
    及び/又は、
    第一のデータがデータIPsecチャンネルのデータであると決定することは、
    前記第二の差分サービスコードポイントDSCPに基づき、前記第一のデータがデータIPsecチャンネルのデータであると決定することを含み、
    及び/又は、
    IPsecチャンネルがシグナリングIPsecチャンネルであると決定することは、
    前記第一の差分サービスコードポイントDSCPと前記セキュリティパラメータインデックスSPIに基づき、前記セキュリティパラメータインデックスSPIにより指示されたIPsecチャンネルがシグナリングIPsecチャンネルであると決定することを含み、
    及び/又は、
    IPsecチャンネルがデータIPsecチャンネルであると決定することは、
    前記第二の差分サービスコードポイントDSCPと前記セキュリティパラメータインデックスSPIに基づき、前記セキュリティパラメータインデックスSPIにより指示されたIPsecチャンネルがデータIPsecチャンネルであると決定することを含む、請求項7に記載のデータ伝送の保障方法。
  13. 第三の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法であって、
    第一のルーティング選択情報を送信することを含み、
    前記第一のルーティング選択情報は、
    第一のデータネットワーク名称DNN、第一のトラフィック記述情報のうちの少なくとも一つを含み、
    前記第一のDNNは、
    第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスするためにDNNを配置すること、
    端末と第二のネットワークとの間のデータ又は端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータを伝送するための第一のチャンネルを、端末が第一のネットワークに要求するために用いられること、
    前記第一のトラフィック記述情報は、プロキシネットワークエレメントのIP記述情報であること、のうちの一つである、データ伝送の保障方法。
  14. 第四の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法であって、
    第三の情報を取得することと、
    前記第三の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第二の関連操作を実行することとを含み、
    前記第三の情報は、第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報、ネットワークプロトコルセキュリティチャンネルIPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルの識別子情報、第二のネットワークチャンネルのサービス品質QoS情報、第一のルーティング選択情報のうちの少なくとも一つを含み、
    前記第一のルーティング選択情報は、
    第一のデータネットワーク名称DNN、第一のトラフィック記述情報のうちの少なくとも一つを含み、
    前記第一のDNNは、
    第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスするためにDNNを配置すること、
    端末と第二のネットワークとの間のデータ又は端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータを伝送するための第一のチャンネルを、端末が第一のネットワークに要求するために用いられること、
    前記第一のトラフィック記述情報は、プロキシネットワークエレメントのIP記述情報であること、のうちの一つである、データ伝送の保障方法。
  15. 第一のネットワークチャンネルの第二の関連操作を実行することは、
    第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスする場合、前記第一のDNNを利用して、プロトコルデータユニットPDUセッションを確立するよう第一のネットワークに要求すること、
    前記第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報に基づき、第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報を決定すること、
    第一のネットワークチャンネルに対応するIPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのQoS情報が保証ビットレートGBRタイプである場合、第一のネットワークに更新されたQoSフロー記述情報を送信し、且つ前記更新されたQoSフロー記述情報には、前記第二のネットワークチャンネルのGBRに関連するQoSパラメータ情報が含まれること、のうちの少なくとも一つを含む、請求項14に記載のデータ伝送の保障方法。
  16. 前記第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報に基づき、第一のネットワークチャンネルのデータパケットフィルタリング情報を決定することは、
    前記第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報の中のセキュリティパラメータインデックスSPI及び/又は差分サービスコードポイントDSCPに基づき、第一のネットワークチャンネルの上りリンクデータパケットフィルタリング情報が、
    前記セキュリティパラメータインデックスSPI、前記差分サービスコードポイントDSCPに対応するセキュリティパラメータインデックスSPI、前記差分サービスコードポイントDSCPのうちの一つであると決定することを含む、請求項15に記載のデータ伝送の保障方法。
  17. 第五の通信機器に用いられるデータ伝送の保障方法であって、
    ネットワークプロトコルセキュリティチャンネルIPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定することを含み、
    IPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定することは、
    IPsecチャンネルごとに単独の差分サービスコードポイントDSCPをマッピングすること、
    IPsecチャンネルごとに単独の差分サービスコードポイントDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルは、保証ビットレートGBRタイプであること、
    IPsecチャンネルごとに単独の差分サービスコードポイントDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのサービス品質QoS情報は、標準化されたQoS情報、高優先度サービスのQoS情報、QoSクラスインジケータが1であること、QoSクラスインジケータが5であること、QoSクラスインジケータが69であることのうちの少なくとも一つであること、のうちの少なくとも一つを含む、データ伝送の保障方法。
  18. IPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定することは、
    予め設定された条件を満たす場合、前記第一の情報に基づき、前記IPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定することを含み、
    前記予め設定された条件は、
    前記第五の通信機器は、端末が第一のネットワークを介して第二のネットワークにアクセスするために用いられること、
    第一のネットワークは、QoS保障をサポートすること、
    前記第五の通信機器は、3GPPアクセスタイプであること、
    第一のネットワークは、3GPPタイプのネットワークであり、且つ前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの確立要求を受信すること、
    前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルの修正要求を受信すること、
    前記端末と前記第二のネットワークとのチャンネルからIPsecチャンネルへのマッピング操作を実行すること、
    前記IPsecチャンネルを作成すること、のうちの少なくとも一つを含む、請求項17に記載のデータ伝送の保障方法。
  19. 第一の通信機器である通信機器であって、
    第一の情報を取得するための第一の取得モジュールと、
    前記第一の情報に基づき、ネットワークプロトコルセキュリティチャンネルIPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定するための第一の決定モジュールとを含み、
    前記第一の情報は、
    第二のネットワークチャンネルのサービス品質QoS情報、データタイプ情報、差分サービスコードポイントDSCPとQoS情報とのマッピング関係、第一のQoS情報要求、第一の差分サービスコードポイントDSCPのうちの少なくとも一つを含み、
    前記第一のQoS情報要求は、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルデータのQoS情報要求であり、
    前記データタイプ情報は、第二のネットワークの制御シグナリング、第二のネットワークのユーザプレーンデータ、シグナリングIPsecチャンネルデータ、データIPsecチャンネルデータのうちの少なくとも一つを含み、
    前記第一の差分サービスコードポイントDSCPは、制御シグナリング又はシグナリングIPsecチャンネルに関連する差分サービスコードポイントDSCPである、通信機器。
  20. 第二の通信機器である通信機器であって、
    第一のデータのデータパケット関連情報、第一のデータネットワーク名称DNN、第一のネットワークチャンネルの保証ビットレートGBR関連サービス品質QoSパラメータ情報、第一のネットワークチャンネルのマッピングポリシー、差分サービスコードポイントDSCPとQoS情報とのマッピング関係、データ監視情報のうちの少なくとも一つを含む第二の情報を取得するための第二の取得モジュールと、
    前記第二の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第一の関連操作を実行するための第一の実行モジュールとを含む、通信機器。
  21. 第三の通信機器である通信機器であって、
    第一のルーティング選択情報を送信するための送信モジュールことを含み、
    前記第一のルーティング選択情報は、
    第一のデータネットワーク名称DNN、第一のトラフィック記述情報のうちの少なくとも一つを含み、
    前記第一のDNNは、
    第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスするためにDNNを配置すること、
    端末と第二のネットワークとの間のデータ又は端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータを伝送するための第一のチャンネルを、端末が第一のネットワークに要求するために用いられること、
    前記第一のトラフィック記述情報は、プロキシネットワークエレメントのIP記述情報であること、のうちの一つである、通信機器。
  22. 第四の通信機器である通信機器であって、
    第三の情報を取得するための第三の取得モジュールと、
    前記第三の情報に基づき、第一のネットワークチャンネルの第二の関連操作を実行するための第二の実行モジュールとを含み、
    前記第三の情報は、第一のネットワークチャンネルにおけるデータのデータパケット関連情報、ネットワークプロトコルセキュリティチャンネルIPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルの識別子情報、第二のネットワークチャンネルのサービス品質QoS情報、第一のルーティング選択情報のうちの少なくとも一つを含み、
    前記第一のルーティング選択情報は、
    第一のデータネットワーク名称DNN、第一のトラフィック記述情報のうちの少なくとも一つを含み、
    前記第一のDNNは、
    第一のネットワークを介して第二のネットワーク又はプロキシネットワークエレメントにアクセスするためにDNNを配置すること、
    端末と第二のネットワークとの間のデータ又は端末とプロキシネットワークエレメントとの間のデータを伝送するための第一のチャンネルを、端末が第一のネットワークに要求するために用いられること、
    前記第一のトラフィック記述情報は、プロキシネットワークエレメントのIP記述情報であること、のうちの一つである、通信機器。
  23. 第五の通信機器である通信機器であって、
    ネットワークプロトコルセキュリティチャンネルIPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定するための第二の決定モジュールを含み、
    IPsecチャンネルに対応する差分サービスコードポイントDSCPを決定することは、
    IPsecチャンネルごとに単独の差分サービスコードポイントDSCPをマッピングすること、
    IPsecチャンネルごとに単独の差分サービスコードポイントDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルは、保証ビットレートGBRタイプであること、
    IPsecチャンネルごとに単独の差分サービスコードポイントDSCPをマッピングし、且つ前記IPsecチャンネルに関連する第二のネットワークチャンネルのサービス品質QoS情報は、標準化されたQoS情報、高優先度サービスのQoS情報、QoSクラスインジケータが1であること、QoSクラスインジケータが5であること、QoSクラスインジケータが69であることのうちの少なくとも一つであること、のうちの少なくとも一つを含む、通信機器。
  24. プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され、且つ前記プロセッサ上で運行できるプログラムとを含み、前記プログラムが前記プロセッサによって実行される時、請求項1~4のいずれか1項に記載のデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、請求項5~12のいずれか1項に記載のデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、請求項13に記載のデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、請求項14~16のいずれか1項に記載のデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、請求項17又は18に記載のデータ伝送の保障方法のステップを実現させる、通信機器。
  25. プログラムが記憶されており、前記プログラムがプロセッサによって実行される時、請求項1~4のいずれか1項に記載のデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、請求項5~12のいずれか1項に記載のデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、請求項13に記載のデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、請求項14~16のいずれか1項に記載のデータ伝送の保障方法のステップを実現させるか、又は、請求項17又は18に記載のデータ伝送の保障方法のステップを実現させる、コンピュータ可読記憶媒体。
JP2021552723A 2019-03-06 2020-03-06 データ伝送の保障方法及び通信機器 Active JP7208411B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201910169592.2 2019-03-06
CN201910169592.2A CN111436081B (zh) 2019-03-06 2019-03-06 数据传送的保障方法及通信设备
PCT/CN2020/078199 WO2020177764A1 (zh) 2019-03-06 2020-03-06 数据传送的保障方法及通信设备

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022523818A true JP2022523818A (ja) 2022-04-26
JP7208411B2 JP7208411B2 (ja) 2023-01-18

Family

ID=71581015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021552723A Active JP7208411B2 (ja) 2019-03-06 2020-03-06 データ伝送の保障方法及び通信機器

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20210400538A1 (ja)
EP (1) EP3937540A4 (ja)
JP (1) JP7208411B2 (ja)
CN (1) CN111436081B (ja)
BR (1) BR112021017675A2 (ja)
WO (1) WO2020177764A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110519805B (zh) * 2018-05-21 2023-11-17 华为技术有限公司 在会话中建立GBR QoS流的方法和装置
US11553342B2 (en) * 2020-07-14 2023-01-10 Oracle International Corporation Methods, systems, and computer readable media for mitigating 5G roaming security attacks using security edge protection proxy (SEPP)
CN112073979B (zh) * 2020-08-13 2022-02-22 展讯通信(天津)有限公司 通路描述符传输方法及相关装置
US11751056B2 (en) 2020-08-31 2023-09-05 Oracle International Corporation Methods, systems, and computer readable media for 5G user equipment (UE) historical mobility tracking and security screening using mobility patterns
US11825310B2 (en) 2020-09-25 2023-11-21 Oracle International Corporation Methods, systems, and computer readable media for mitigating 5G roaming spoofing attacks
US11832172B2 (en) 2020-09-25 2023-11-28 Oracle International Corporation Methods, systems, and computer readable media for mitigating spoofing attacks on security edge protection proxy (SEPP) inter-public land mobile network (inter-PLMN) forwarding interface
US11622255B2 (en) 2020-10-21 2023-04-04 Oracle International Corporation Methods, systems, and computer readable media for validating a session management function (SMF) registration request
WO2022088183A1 (zh) * 2020-11-02 2022-05-05 华为技术有限公司 一种通信方法及装置
US11770694B2 (en) 2020-11-16 2023-09-26 Oracle International Corporation Methods, systems, and computer readable media for validating location update messages
US11818570B2 (en) 2020-12-15 2023-11-14 Oracle International Corporation Methods, systems, and computer readable media for message validation in fifth generation (5G) communications networks
US11812271B2 (en) 2020-12-17 2023-11-07 Oracle International Corporation Methods, systems, and computer readable media for mitigating 5G roaming attacks for internet of things (IoT) devices based on expected user equipment (UE) behavior patterns
US11700510B2 (en) 2021-02-12 2023-07-11 Oracle International Corporation Methods, systems, and computer readable media for short message delivery status report validation
US11689912B2 (en) 2021-05-12 2023-06-27 Oracle International Corporation Methods, systems, and computer readable media for conducting a velocity check for outbound subscribers roaming to neighboring countries
CN113630902B (zh) * 2021-08-19 2023-04-28 联想(北京)有限公司 基于网络服务质量的数据包传输方法及相关设备
CN115967992A (zh) * 2021-10-08 2023-04-14 华为技术有限公司 一种通信方法、装置及系统
CN116419314A (zh) * 2021-12-31 2023-07-11 大唐移动通信设备有限公司 一种数据传输方法、装置、终端及网络设备
CN117998669A (zh) * 2022-11-04 2024-05-07 中国电信股份有限公司 Npn识别方法、装置、电子设备及存储介质
WO2024102897A1 (en) * 2022-11-11 2024-05-16 Google Llc Quality of service (qos) differentiation for internet protocol (ip) access in a wireless communication system

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102469087A (zh) * 2010-11-17 2012-05-23 中兴通讯股份有限公司 一种实现服务质量控制的方法和系统
US20150312157A1 (en) * 2012-12-27 2015-10-29 Zte Corporation METHOD FOR ALIGNING QoS OF WLAN AND QoS OF PACKET CORE NETWORK

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8885471B2 (en) * 2010-10-07 2014-11-11 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for providing uplink traffic differentiation support for ciphered tunnels
US8705503B2 (en) * 2010-11-22 2014-04-22 At&T Intellectual Property I, L.P. Apparatus and method of automatically provisioning a femtocell
CN105684546B (zh) * 2013-09-20 2019-11-15 康维达无线有限责任公司 在可信wlan接入和网络中基于流量检测和dscp映射的wifi qos的移动网络运营商(mno)控制
EP3465989B1 (en) * 2016-05-26 2022-04-13 Parallel Wireless Inc. End-to-end prioritization for mobile base station
WO2018097601A1 (ko) * 2016-11-27 2018-05-31 엘지전자(주) 무선 통신 시스템에서의 등록 해제 방법 및 이를 위한 장치
US10820185B2 (en) * 2017-05-08 2020-10-27 Qualcomm Incorporated Mobility between areas with heterogeneous network slices
US10779254B2 (en) * 2017-08-16 2020-09-15 Electronics And Telecommunications Research Institute Service request method for 5G local service
CN109600241B (zh) * 2017-09-30 2022-03-01 华为技术有限公司 数据分析方法和数据分析装置
CN111988828B (zh) * 2018-11-23 2021-08-10 腾讯科技(深圳)有限公司 路由选择策略的获取方法、装置及设备
CN111436057B (zh) * 2019-01-15 2022-06-28 华为技术有限公司 一种会话管理方法及装置
CN111586860B (zh) * 2019-02-19 2023-01-06 华为技术有限公司 一种通信方法及装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102469087A (zh) * 2010-11-17 2012-05-23 中兴通讯股份有限公司 一种实现服务质量控制的方法和系统
US20150312157A1 (en) * 2012-12-27 2015-10-29 Zte Corporation METHOD FOR ALIGNING QoS OF WLAN AND QoS OF PACKET CORE NETWORK

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
MOTOROLA MOBILITY, LENOVO, BROADCOM: "PDU Session establishment for Trusted Non-3GPP Access[online]", 3GPP TSG SA WG2 #131 S2-1901530, JPN6022036387, 19 February 2019 (2019-02-19), ISSN: 0004862964 *

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020177764A1 (zh) 2020-09-10
BR112021017675A2 (pt) 2021-11-16
CN111436081B (zh) 2023-06-30
JP7208411B2 (ja) 2023-01-18
EP3937540A1 (en) 2022-01-12
CN111436081A (zh) 2020-07-21
US20210400538A1 (en) 2021-12-23
EP3937540A4 (en) 2022-05-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7208411B2 (ja) データ伝送の保障方法及び通信機器
US9717019B2 (en) Data flow control method, and related device and communications system
KR102654787B1 (ko) 시간 민감 통신 서비스 품질을 지원하는 방법 및 통신 기기
KR101792378B1 (ko) 모바일 통신 시스템에서 서비스 품질 제어의 지원
US9271165B2 (en) Method for establishing connection by HNB
EP2873261B1 (en) Method, apparatuses and computer program product for providing application service platform with access to core network information comprising context data
JP6105758B2 (ja) 無線通信システムにおけるセルラセッションを設定する方法及び装置
EP2683122A1 (en) Method and device for establishing connection with network management system, and communication system
EP2914048B1 (en) Method for aligning qos of wlan and qos of packet core network
KR20120020161A (ko) 단일 apn을 이용하여 로컬 브레이크아웃 서비스들을 제공하도록 구성되는 방법 및 장치
US20130279336A1 (en) Communication system
CN106470465B (zh) Wifi语音业务发起方法、lte通信设备、终端及通信系统
CN102958029B (zh) 一种计费和服务质量策略管控方法与装置
JP6676781B2 (ja) 通信サービスを提供するための方法及び通信ネットワークコンポーネント
EP3509265B1 (en) Network access authorization method, and related device and system
CN109842956B (zh) 一种业务数据的路由方法、服务网关及移动管理实体
WO2017084042A1 (zh) 一种业务流的传输方法及装置
WO2021036891A1 (zh) 一种无线承载处理的方法及终端设备
US8004972B2 (en) Quality of service in communication systems
WO2015033579A1 (ja) 通信装置、制御装置、通信システム、通信方法、制御方法およびプログラム
WO2021110021A1 (zh) 信息传输方法及通信设备
JP7277664B2 (ja) ポート関連付けのサポート方法、ゲートウェイ選択の方法及び通信機器
CN107006057B (zh) 控制无线局域网接入
KR20130046957A (ko) 로컬 네트워크의 동적 QoS 제공방법 및 그 게이트웨이, 그 기지국, 그 단말
WO2015033581A1 (ja) 通信装置、制御装置、管理装置、通信方法、制御方法、管理方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211011

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220830

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230105

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7208411

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150