JP2022520644A - ワイヤレスネットワークの帯域幅部分のためのリソース構成 - Google Patents

ワイヤレスネットワークの帯域幅部分のためのリソース構成 Download PDF

Info

Publication number
JP2022520644A
JP2022520644A JP2021547705A JP2021547705A JP2022520644A JP 2022520644 A JP2022520644 A JP 2022520644A JP 2021547705 A JP2021547705 A JP 2021547705A JP 2021547705 A JP2021547705 A JP 2021547705A JP 2022520644 A JP2022520644 A JP 2022520644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
physical resource
bandwidth
resource block
bandwidth portion
user equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021547705A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7288966B2 (ja
Inventor
カロル ショーバー
カリ ホーリ
エサ ティーロラ
サミ ハコラ
Original Assignee
ノキア テクノロジーズ オサケユイチア
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ノキア テクノロジーズ オサケユイチア filed Critical ノキア テクノロジーズ オサケユイチア
Publication of JP2022520644A publication Critical patent/JP2022520644A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7288966B2 publication Critical patent/JP7288966B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0092Indication of how the channel is divided
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0042Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path intra-user or intra-terminal allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/02Selection of wireless resources by user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

例示的な実施形態によれば、方法は、ワイヤレスネットワーク内のユーザ機器によって、広帯域チャネルに関連付けられた共通物理リソースブロックグリッド(210)の開始物理リソースブロック(ポイントA)を決定するステップであって、共通物理リソースブロックグリッド内に複数の帯域幅部分が提供され、各帯域幅部分が、広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい帯域幅を有する、ステップと、ユーザ機器によって、広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定するステップであって、広帯域チャネルガードバンドが広帯域チャネルの最低周波数と共通物理リソースブロックグリッド(210)の最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される、ステップと、ユーザ機器によって、複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分(BWP1)について、共通物理リソースブロックグリッド(210)のサブセットである帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッド(212)を決定するステップとを含んでもよい。

Description

本明細書は、ワイヤレス通信に関する。
通信システムは、固定通信デバイスまたは移動通信デバイスなどの2つ以上のノードまたはデバイス間の通信を可能にする設備であり得る。信号を有線または無線のキャリア上で伝送することができる。
セルラ通信システムの一例は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって標準化されているアーキテクチャである。この分野での最近の開発は、ユニバーサル移動通信システム(UMTS:Universal Mobile Telecommunications System)無線アクセス技術のロングタームエボリューション(LTE:Long Term Evolution)と呼ばれることがよくある。E-UTRA(evolved UMTS Terrestrial Radio Access:進化型ユニバーサル地上無線アクセス)は、モバイルネットワーク向けの3GPPのロングタームエボリューション(LTE)アップグレードパスのエアインターフェースである。LTEでは、拡張ノードAP(eNB)と呼ばれる基地局またはアクセスポイント(AP)が、カバレッジエリアまたはセル内でワイヤレスアクセスを提供する。LTEでは、モバイルデバイスまたは移動局はユーザ機器(UE)と呼ばれる。LTEには、いくつかの改善または発展が含まれている。LTEの態様も改善を続けている。
5G新無線(NR:New Radio)の開発は、3Gおよび4Gワイヤレスネットワークという以前の進化と同様に、5Gの要件を満たすための継続的なモバイルブロードバンド進化プロセスの一部である。さらに、5Gは、モバイルブロードバンドに加えて、新たに出現したユースケースも対象としている。5Gの目標は、ワイヤレス性能を大幅に向上させることであり、ワイヤレス性能には、新しいレベルのデータレート、遅延、信頼性、およびセキュリティが含まれることがある。5G NRは、大規模なモノのインターネット(IoT:Internet of Things)を効率的に接続するように拡張することもでき、新しいタイプのミッションクリティカルなサービスを提供することもできる。例えば、高信頼低遅延通信(URLLC:ultra-reliable and low-latency communications)デバイスは、高い信頼性および非常に低い遅延と必要とする場合がある。
例示的な実施形態によれば、方法は、ワイヤレスネットワーク内のユーザ機器によって、広帯域チャネルに関連付けられた共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックを決定するステップであって、共通物理リソースブロックグリッド内に複数の帯域幅部分(bandwidth part)が提供され、各帯域幅部分が、広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい帯域幅を有する、ステップと、ユーザ機器によって、広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定するステップであって、広帯域チャネルガードバンドが広帯域チャネルの最低周波数と共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される、ステップと、ユーザ機器によって、複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、共通物理リソースブロックグリッドのサブセットである帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定するステップとを含んでもよい。
例示的な実施形態によれば、装置は、ワイヤレスネットワーク内のユーザ機器によって、広帯域チャネルに関連付けられた共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックを決定するための手段であって、共通物理リソースブロックグリッド内に複数の帯域幅部分が提供され、各帯域幅部分が、広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい帯域幅を有する、手段と、ユーザ機器によって、広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定するための手段であって、広帯域チャネルガードバンドが広帯域チャネルの最低周波数と共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される、手段と、ユーザ機器によって、複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、共通物理リソースブロックグリッドのサブセットである帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定するための手段とを含んでもよい。
例示的な実施形態によれば、装置は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを含んでもよく、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードは、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、ワイヤレスネットワーク内のユーザ機器によって、広帯域チャネルに関連付けられた共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックを決定することであって、共通物理リソースブロックグリッド内に複数の帯域幅部分が提供され、各帯域幅部分が、広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい帯域幅を有する、決定することと、ユーザ機器によって、広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定することであって、広帯域チャネルガードバンドが広帯域チャネルの最低周波数と共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される、決定することと、ユーザ機器によって、複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、共通物理リソースブロックグリッドのサブセットである帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することとを装置に実行させるように構成される。
例示的な実施形態によれば、非一過性のコンピュータ可読記憶媒体は、少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、コンピューティングシステムに、ワイヤレスネットワーク内のユーザ機器によって、広帯域チャネルに関連付けられた共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックを決定することであって、共通物理リソースブロックグリッド内に複数の帯域幅部分が提供され、各帯域幅部分が、広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい帯域幅を有する、決定することと、ユーザ機器によって、広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定することであって、広帯域チャネルガードバンドが広帯域チャネルの最低周波数と共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される、決定することと、ユーザ機器によって、複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、共通物理リソースブロックグリッドのサブセットである帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することとの方法を実行させるように構成される命令を記憶している。
実施形態の1つまたは複数の例の詳細が、添付の図面および以下の説明に記載されている。他の特徴は、説明および図面、ならびに特許請求の範囲から明らかになる。
例示的な実施形態によるワイヤレスネットワークのブロック図である。 例示的な実施形態による、広帯域チャネル内の帯域幅部分(BWP:bandwidth part)を示す図である。 例示的な実施形態による複数の帯域幅部分の一例を示す図である。 別の例示的な実施形態による複数の帯域幅部分(BWP)を示す図である。 例示的な実施形態による、共通PRBグリッドの一部を示す図である。 例示的な実施形態による帯域幅部分(BWP)固有のPRBグリッドを示す図である。 例示的な実施形態による複数の帯域幅部分(BWP)を示す図である。 例示的な実施形態によるユーザ機器の動作を示す流れ図である。 例示的な実施形態による、無線局(例えば、AP、BS、RANノード、UEもしくはユーザデバイス、または別のネットワークノード)のブロック図である。
図1は、例示的な実施形態によるワイヤレスネットワーク130のブロック図である。図1のワイヤレスネットワーク130では、移動局(MS)またはユーザ機器(UE)とも呼ばれ得るユーザデバイス131、132、133、および135は、アクセスポイント(AP)、拡張ノードB(eNB)、またはネットワークノードとも呼ばれ得る基地局(BS)134と接続(および通信)されてもよい。アクセスポイント(AP)、基地局(BS)または(e)ノードB(eNB)の機能の少なくとも一部は、リモート無線ヘッドなどのトランシーバに動作可能に結合され得る任意のノード、サーバまたはホストによって実行されてもよい。BS(またはAP)134は、ユーザデバイス131、132、133、および135を含むセル136内のワイヤレスカバレッジを提供する。BS134に接続または連結されているものとして示されているのは4つのユーザデバイスのみであるが、任意の数のユーザデバイスが提供されてもよい。BS134はまた、S1インターフェース151を介してコアネットワーク150に接続されている。これはワイヤレスネットワークの1つの単純な例にすぎず、他の例が使用されてもよい。
基地局(例えば、BS134など)は、ワイヤレスネットワーク内の無線アクセスネットワーク(RAN)ノードの一例である。RANノードは、例えば、基地局(BS)、アクセスポイント(AP)、gNB、eNB、またはそれらの一部(分割BSまたは分割gNBの場合、集中型ユニット(CU:centralized unit)および/または分散型ユニット(DU:distributed unit)など)であり得るか、またはそれらを含んでもよい。
説明のための実施例によれば、無線アクセスネットワーク(RAN)は、移動通信システムの一部である。RANは、例えば1つまたは複数のUEがネットワークまたはコアネットワークにアクセスできるようにするために、無線アクセス技術を実装する1つまたは複数のRANノードを含んでもよい。したがって、例えば、RAN(RANノード)は、1つまたは複数のユーザデバイスまたはUE(またはモバイル端末)とコアネットワークとの間に存在してもよい。例示的な実施形態によれば、各RANノード(例えば、BS、eNB、gNB、CU/DU、...)は、例えばUEがRANノードを介してネットワークにワイヤレスアクセスできるようにするために、1つまたは複数のUEまたはユーザデバイスに1つまたは複数のワイヤレス通信サービスを提供してもよい。また、別の実施形態では、IABノード(中継ノード)のDU(データユニット)部分は、本明細書に記載の様々な例示的な実施形態または技法のgNB/BS機能を実行または容易化してもよい。IABノードのMT(モバイル終端)部分は、本明細書に記載の様々な例示的な実施形態または技法のUE機能を提供または実行してもよい。
各RANノード(例えば、BSまたはgNB)は、例えば、UEまたはユーザデバイスがRANノードへのワイヤレス接続を確立できるようにすること、ならびにデータを1つまたは複数のUE間で送信および/または受信することなど、ワイヤレス通信サービスを実行または提供してもよい。例えば、RANノードは、UEへの接続を確立した後、ネットワークもしくはコアネットワークから受信したデータをUEに転送してもよく、かつ/またはUEから受信したデータをネットワークまたはコアネットワークに転送してもよい。RANノードは、例えば、UEへの制御情報(例えば、システム情報など)をUEにブロードキャストすること、UEに配信されるデータがあるときにUEをページングすること、セル間のUEのハンドオーバを支援すること、UEからのアップリンクデータ送信およびUEへのダウンリンクデータ送信のためのリソースのスケジューリング、1つまたは複数のUEを構成するための制御情報を送信することなど、多種多様な他のワイヤレス機能またはワイヤレスサービスを実行してもよい。これらは、RANノード(例えば、BSまたはgNB)が実行できる1つまたは複数の機能のいくつかの例である。
ユーザデバイス(ユーザ端末、ユーザ機器(UE))は、以下のタイプのデバイス、すなわち、例として、移動局(MS)、移動電話、携帯電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA:personal digital assistant)、ハンドセット、ワイヤレスモデムを使用するデバイス(アラームまたは測定デバイスなど)、ラップトップおよび/もしくはタッチスクリーンコンピュータ、タブレット、ファブレット、ゲームコンソール、ノートブック、車両、センサ、ならびにマルチメディアデバイス、または任意の他のワイヤレスデバイスを含むがこれらに限定されない、加入者識別モジュール(SIM:subscriber identification module)の有無にかかわらず動作するワイヤレスモバイル通信デバイスを含むポータブルコンピューティングデバイスを指す場合がある。ユーザデバイスはまた、ほぼ排他的にアップリンクのみのデバイスであり得ることを理解するべきであり、その例は、画像またはビデオクリップをネットワークにロードするカメラまたはビデオカメラである。
(例として)LTEにおいて、コアネットワーク150は、進化型パケットコア(EPC:Evolved Packet Core)と呼ばれることがあり、BS間のユーザデバイスのモビリティ/ハンドオーバを処理または支援し得るモビリティ管理エンティティ(MME)、BSとパケットデータネットワークまたはインターネットとの間でデータおよび制御信号を転送し得る1つまたは複数のゲートウェイ、ならびに他の制御機能または制御ブロックを含んでもよい。
さらに、説明のための実施例として、本明細書に記載の様々な例示的な実施形態または技法は、様々なタイプのユーザデバイスまたはデータサービスタイプに適用されてもよく、または異なるデータサービスタイプであり得る複数のアプリケーションが実行され得るユーザデバイスに適用されてもよい。新無線(5G)開発は、例えば、マシンタイプ通信(MTC)、拡張マシンタイプ通信(eMTC)、モノのインターネット(IoT)および/または狭帯域IoTユーザデバイス、拡張モバイルブロードバンド(eMBB)、ならびに高信頼低遅延通信(URLLC)などのいくつかの異なるアプリケーションまたはいくつかの異なるデータサービスタイプをサポートすることがある。
様々な例示的な実施形態が、LTE、LTE-A、5G、cmWaveおよび/もしくはmmWave帯域ネットワーク、IoT、MTC、eMTC、eMBB、URLLC、またはその他のワイヤレスネットワークまたはワイヤレス技術などの多種多様なワイヤレス技術またはワイヤレスネットワークに適用されてもよい。これらの例示的なネットワーク、技術、またはデータサービスタイプは、説明のための実施例として提供されているにすぎない。
利用可能なライセンス済みスペクトルの量は限られておりコストがかかるため、セルラサービスの展開は、Wi-Fi、Bluetooth、ZigBee、および他の何らかの無線アクセス技術(RAT:radio access technologies)などの他のワイヤレス技術でも使用され得る5GHz ISM帯域を含むライセンス不要帯域において展開されている。ライセンス不要帯域の使用は、説明のための実施例である。
複数の無線アクセス技術(RAT)の公正な共存は、例えば5G新無線(NR)アクセス技術で研究されている。解決策の1つは、リッスンビフォアトーク(LBT:listen-before-talk)プロトコルを適用することである。これはおそらく最もよく知られている競合ベースプロトコルであり、例えばIEEE802.11(Wi-Fi)、LTEライセンス済み補助アクセス、MulteFireで使用される。競合ベースプロトコル(CBP:contention-based protocol)は、多くのユーザが事前調整なしで同じ無線チャネルを使用できるようにするための通信プロトコルである。例えば、一部のタイプのワイヤレスサービス展開では、1つまたは複数のサブバンドを使用してデータを送信するか情報を制御する前に、ワイヤレスデバイス(例えば、UEもしくはgNB、または他のワイヤレスデバイス)がリッスンビフォアトーク(LBT)を使用するか、またはクリアチャネルアクセス(CCA)を使用して1つまたは複数の1つまたは複数のサブバンドでワイヤレスメディアを検知することができる、競合ベースアクセスメカニズムが使用される場合がある。
例示的な実施形態によれば、広帯域チャネル(例えば、80MHz)は、1つまたは複数のサブバンド(例えば、2、3、4、またはそれ以上の20MHzのサブバンド)を含む場合がある。説明のための実施例として、広帯域チャネル(キャリアまたは広帯域キャリアと呼ばれることもある)は、4つの20MHzサブバンドを含む80MHz広帯域チャネルとすることができる。他のサイズ(周波数幅)の広帯域チャネルおよびサブバンドが使用されてもよい。例えば、NRベースの設計の場合、例えば30kHzのサブキャリア間隔および4kのFFT(高速フーリエ変換:Fast Fourier Transform)によって80MHz広帯域チャネルがサポートされてもよい。例えば、60kHzのSCSによる160MHzなど、他のサイズの広帯域チャネルが使用されてもよい。説明のための実施例では、競合ベースメカニズム(LBTまたはCCA)がサブバンドごとに使用されてもよく、CCAの結果が肯定(サブバンドが占有されておらず、送信に使用できることを示す)だった場合のみ、ワイヤレスデバイスはサブバンド(例えば、サブバンドの全部または一部)で信号を送信してもよい。
説明のための実施例として、以下のうちの1つまたは複数などのいくつかの異なるリッスンビフォアトーク(LBT)オプションまたはシナリオが存在する場合がある。
シナリオ0:DL(ダウンリンク)のみのシナリオ。gNBは、サブバンド固有のLBT(またはCCA)を実行し、それに基づいて一時的BWPを決定する(UE RXは、gNBによって決定された一時的BWPに従って動作する)。
シナリオ1:DL+UL(アップリンク)。CAT1即時送信との共有COT(UL送信前のLBTなし)。DLの終了とULの開始との間のギャップは最大16マイクロ秒であり得る。gNBは、サブバンド固有のLBTを実行し、それに基づいて一時的BWPを決定する。UL送信は、gNBが取得したCOTと、gNBによって決定された一時的BWPに基づいて実行される(UE RX/TX(受信および/または送信)は、gNBによって決定された一時的BWPに従って動作する)。
シナリオ2:CAT2 LBTとの共有COT。DLの終了とULの開始との間のギャップは、最大25マイクロ秒であり得る。gNBは、サブバンド固有のLBTを実行し、それに基づいて第1の一時的BWPを決定する。UEは、第1の一時的BWPに従ってサブバンドベースのLBTを実行し、それに基づいて第2の一時的BWP(すなわち、実際の一時的BWP)を決定する(UE RX(受信)は、gNBによって決定された一時的BWPに従って動作し、UE TX(送信)は、UEによって決定された一時的BWPに従って動作する場合がある)。
シナリオ3:ULのみのシナリオ。UEは、サブバンド固有のLBTを実行し、それに基づいて一時的BWPを決定する。(UE TXは、UEによって決定された一時的BWPに従って動作する)。
例示的な実施形態によれば、BS/gNBおよび/もしくはUE(または他のワイヤレスデバイスは、帯域幅部分(BWP)と呼ばれ得る帯域幅の一部またはチャネルの一部で送信および/または受信してもよい。また、例示的な実施形態によれば、例えばCCAもしくはLBTに基づいて、かつ/または基地局によるスケジューリングに基づいて使用されるか使用のために選択された(または使用可能であると判定された)BWP(または帯域幅の一部もしくはチャネルの一部のリソース)は、一時的BWPと呼ばれることがあり、その理由は、この一時的BWPが、例えばチャネル占有時間(COT:channel occupancy time)または他の時間期間中に一時的に使用可能であるからである。
また、別の説明のための例示的な実施形態によれば、一時的BWPは、例えば、広帯域チャネル内のキャリア上(例えば、80MHz広帯域チャネルにまたがるリリース15(R15)BWPの一部上)に構成された(R15)帯域幅部分(BWP)の一部分(または一部)を含んでもよい。したがって、例示的な実施形態では、例えばCCAもしくはLBTに基づいて、かつ/または基地局によるスケジューリングに基づいて使用されるか使用のために選択された(または使用可能であると判定された)BWPの一部分(または一部)は、一時的BWPと呼ばれることがあり、その理由は、この一時的BWPが、例えばチャネル占有時間(COT)中に一時的に使用可能であるからである。
説明のための例示的な実施形態では、一時的BWPは、チャネルまたは帯域幅の周波数領域リソースの一部または一部分を使用してもよい。例えば、一時的BWPは、UEに対して構成および/またはアクティブ化された(R15(新無線リリース15))BWPの一部分を使用してもよい。非限定的な例として、複数の一時的帯域幅部分(BWP,temporal bandwidth part)が定義され、(R15(新無線リリース15))BWP内に提供されてもよい。例えば、各一時的BWPは、R15 BWP内に1つまたは複数のサブバンドを含んでもよい。説明のための実施例によれば、例えば、4つの20MHzサブバンドを含む80MHzのR15BWPの場合、各一時的BWPは、1つの20MHzサブバンド、(40MHzのBWP帯域幅を提供する)2つの連続する20MHzサブバンド、または(60MHzのBWP帯域幅を提供する)3つの連続する20MHzサブバンドのいずれかを含んでもよい。また、場合によっては、2つ以上の非連続サブバンドを含み得る1つまたは複数の一時的BWPが、R15BWP内に提供されてもよい。したがって、一時的BWPのセットが利用可能であるか、またはUE用に構成されてもよい(または、一時的BWPの一部のみが、UEによる使用のために構成されてもよい)。多くの一時的BWPが使用のために構成され得るが、UEは、送信または受信するために一時的BWPのうちの1つを選択してもよい(または使用するように指示されてもよい)。
広帯域チャネルは、物理リソースブロック(PRB:physical resource block)のセットを含んでもよく、各PRBは、周波数リソースのセットまたは時間周波数リソースのセットを含んでもよい。説明のための例示的な実施形態によれば、R15(新無線リリース15、例えば、TS38.21xシリーズ)BWPおよび関連する一時的BWPが構成される広帯域チャネル(例えば、説明のための実施例によれば、80MHz)は、物理リソースブロック(PRB)のセットを含んでもよい。例えば、例示的なPRBは、12個(または他の数)のサブキャリアを含んでもよく、12*SCSの周波数幅(または帯域幅)を有してもよく、SCSは、サブキャリア間隔を指す。広帯域チャネル用のPRBのセットは、広帯域チャネルに関連付けられた(またはそのための)共通物理リソースブロック(PRB)グリッドと呼ばれることがある。
例示的な実施形態によれば、広帯域チャネルは、(関連するキャリア周波数での)キャリア上にまたはキャリアのために提供されてもよい。広帯域チャネル内の(特定のキャリア周波数での)キャリアの共通PRBグリッドは、共通PRBグリッドの開始PRB(例えば、本明細書ではポイントAと呼ぶ)によって識別されてもよい。場合によっては、ポイントAは、広帯域チャネルの外側にあることがある。共通PRBグリッド上において、関連するキャリアの位置は、共通PRBグリッドの最初の使用可能なPRBによって定義されてもよい。最初の使用可能なPRBは、信号の送信または受信に使用できる最初のPRBである。例えば、共通PRBグリッドの最初の使用可能なPRBは、例えば広帯域チャネルまたは共通PRBグリッドの開始(または最初の)PRBからオフセットされた周波数(またはキャリア)とすることができる(またはその周波数に配置されてもよい)。共通PRBグリッドまたは共通PRBグリッドのキャリアを識別するために、最後または終了のPRB、PRBの数、および/またはPRB幅などの他の情報が使用されてもよい。通常、広帯域チャネルには最小ガードバンド要件が存在する場合がある(例えば、送信に使用されない、広帯域チャネルの開始および/または終了時の1つまたは複数のPRBを含むガードバンド)。例示的な実施形態では、広帯域チャネルの最初の使用可能なPRBおよび最後の使用可能なPRBは、広帯域チャネル内に配置されている(または配置されてもよい)。
さらに、各一時的BWP(さらに簡潔に「BWP」)は、広帯域チャネルのPRB内にPRBの独自のセットを有してもよい。したがって、広帯域チャネル内の各BWPは、BWPが使用する広帯域チャネルのサブバンドに応じて、BWPのPRBであり共通PRBグリッドのPRBのサブセットである、BWP固有のPRBグリッドを有してもよい。各サブバンドおよび/または各BWPは、独自の最小ガードバンド要件を有することがあり、異なるサイズのBWPは、異なるガードバンド要件を有することがある。したがって、BWPのサイズおよび位置(例えば、どのサブバンド上で、またはどのPRBを使用するか)により、BWPに必要なガードバンドが変化することがある。したがって、各BWPは、送信/受信用のPRBのセット(BWP固有のPRBグリッド)を使用するか、または含んでもよく、広帯域チャネル内の他のPRBは、BWPのサイズおよび/または位置に応じて、ガードバンドPRBとして指定または構成されてもよい。
したがって、例示的な実施形態により、ワイヤレスデバイス(例えば、UEまたは別のデバイス)が少なくとも1つのBWPのためにBWP固有のPRBグリッドを決定することを可能にするための様々な技法について説明する。BWPが使用のために選択または構成されている場合、BWPのためのPRBのセット(BWP固有のPRBグリッド)が決定または識別されると、これらのPRBは、送信または受信するためにUE(または他のデバイス)によって使用されてもよい。
したがって、例えば、以下のような様々な例示的な技法が使用されてもよい。
例示的な実施形態において、方法は、ワイヤレスネットワーク内のユーザ機器(UE)によって、広帯域チャネルに関連付けられた共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロック(PRB)を決定するステップであって、共通物理リソースブロックグリッド内に複数の帯域幅部分(BWP)が提供され、各帯域幅部分が、広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい帯域幅を有する、ステップと、ユーザ機器によって、広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定するステップであって、広帯域チャネルガードバンドが広帯域チャネルの最低周波数と共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される、ステップと、ユーザ機器によって、複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分(BWP)について、共通物理リソースブロックグリッドのサブセットである帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッド(BWP固有のPRBグリッド)を決定するステップとを含んでもよい。
例示的な実施形態において、共通物理リソースブロックグリッドの(例えば、本明細書ではポイントAと呼ばれ得る)開始物理リソースブロックは、ユーザ機器によって知られているかユーザ機器によって基地局からメッセージもしくは信号で受信された、絶対周波数または相対周波数に基づいて決定された物理リソースブロックによって決定される。
例示的な実施形態において、複数の帯域幅部分は、ユーザ機器または基地局のいずれかによって一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンドに対して実行されるクリアチャネル評価が肯定であることに基づいた、送信または受信のためにユーザ機器によって一時的に使用可能である少なくとも第1の一時的帯域幅部分と、ユーザ機器または基地局のいずれかによって一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンドに対して実行されるクリアチャネル評価が否定であることに基づいた、送信または受信のためにユーザ機器によって使用不可能である少なくとも第2の帯域幅部分とを含んでもよい。
複数の帯域幅部分は、一時的帯域幅部分上でユーザ機器によって検出されたダウンリンク送信(例えば、同期信号または他の信号)に基づいた、ユーザ機器によって一時的に使用可能である少なくとも第1の一時的帯域幅部分と、一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンド上にダウンリンク送信が存在しないことに基づいた、ユーザ機器によって使用不可能である少なくとも第2の帯域幅部分とを含んでもよい。(例えば、BWP上で信号を受信するUEは、指示されたBWPを介して送信するようにUEに指示するかまたはUEを構成してもよい)。
例示的な実施形態において、ユーザ機器は、ユーザ機器によって使用され得る1つまたは複数の構成済み帯域幅部分を示す制御情報を基地局から受信してもよく、各帯域幅部分は1つまたは複数のサブチャネルを含み、ユーザ機器は、以下の、1つまたは複数の構成済み帯域幅部分の1つまたは複数のサブチャネルに対してクリアチャネル評価(CCA)を実行することと、選択された一時的帯域幅部分の1つまたはすべてのサブチャネルのクリアチャネル評価の結果が肯定であることに基づいて、1つまたは複数の構成済み帯域幅部分のうち一時的に使用可能である一時的帯域幅部分を選択することとをさらに実行する。
説明のための実施例において、広帯域チャネルは、複数(例えば、2つ、3つ、4つ、5つ、...)の20MHzサブバンドを含んでもよい。方法は、帯域幅部分を介して送信する前にユーザ機器によって1つまたは複数の帯域幅部分のサブバンドに対してクリアチャネル評価を実行するステップをさらに含んでもよく、クリアチャネル評価はサブバンドごとに実行される。
例示的な実施形態において、ユーザ機器によって複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定するステップは、UEによって、現在のチャネル占有時間について、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを含んでもよく、少なくとも1つの帯域幅部分は、広帯域チャネルによって定義されたサブバンドのサブセットを包含し(含み)、少なくとも1つの帯域幅部分は、現在のチャネル占有時間中にデータまたは制御情報を受信するためにユーザ機器によって使用される。
例示的な実施形態において、ユーザ機器によって広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定するステップは、ユーザ機器によって、広帯域チャネルの最低周波数と共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される広帯域チャネルガードバンドを示す情報を基地局から受信することを含んでもよい。
例示的な実施形態において、ユーザ機器によって広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定するステップは、共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックの周波数を決定することと、広帯域チャネル内のサブバンドの周波数間隔および/またはサブバンドの開始物理リソースブロックが配置されているサブバンドの最下端の周波数を含むさらなる情報を決定することと、ユーザ機器によって、少なくとも共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックの周波数およびさらなる情報に基づいて、広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定することとを含んでもよい。
例示的な実施形態において、方法は、ユーザ機器によって、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介して、制御情報もしくはデータの送信または受信を制御するステップを含んでもよい。
例示的な実施形態において、ユーザ機器によって複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定するステップは、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも下端または最低周波数の物理リソースブロックを決定することを含んでもよい。例えば、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも下端または最低周波数の物理リソースブロックを決定することは、少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロック(full physical resource block)(ポイントB)を決定することを含んでもよい。
例示的な実施形態において、ユーザ機器によって複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定するステップは、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも上端または最高周波数の物理リソースブロックを決定することを含んでもよい。
例示的な実施形態において、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも上端または最高周波数の物理リソースブロックを決定することは、少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロック(ポイントC)を決定することを含んでもよい。
したがって、例示的な実施形態によれば、UEまたは他のデバイスは、例えば、BWP固有のPRBグリッドのそれぞれ最初の完全PRBおよび最後の完全PRBであり得る、ポイントBおよび/またはポイントCを決定することによって、BWP固有のPRBグリッド(または特定のBWPのPRBのセット)を決定してもよい。したがって、広帯域チャネル内の異なるBWPが、異なるサイズ、広帯域チャネル内の異なる位置を有し得る、かつ/または異なるガードバンド要件を有し得るとしても、UEまたは他のデバイスは、ポイントBおよび/またはポイントCを決定して、BWPのBWP固有のPRBグリッドを決定または識別することができる。
例えば、UEまたは他のデバイスは、以下のパラメータ、例として、サブバンド帯域幅(BWsb)、ここで、帯域幅部分のそれぞれが1つまたは複数のサブバンドを含み、複数の帯域幅部分のn番目の帯域幅部分(BWPn)を識別する帯域幅部分インデックス(n)、n番目の帯域幅部分の帯域幅(BWn)、ここで、n番目の帯域幅部分(BWPn)の帯域幅(BWn)が1つまたは複数のサブバンドを含み、サブキャリア間隔(SCS:subcarrier spacing)、n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)、サブキャリア間隔(SCS)の倍数として表される、n番目の帯域幅部分(BWPn)の物理リソースブロックのそれぞれのサイズ(PRBsize)、n番目の帯域幅部分(BWPn)に含まれる最低サブバンドのサブバンドインデックス(kn)、および/または広帯域チャネルガードバンド(GBpointA)のうちの1つまたは複数に基づいて、n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロック(ポイントB(n))および/または最後の完全物理リソースブロック(ポイントC(n))を決定してもよい。UEまたは他のデバイスがポイントBおよび/またはポイントCをどのように決定するかの説明のための実施例を提供するいくつかの方程式の例を、以下に提供する。
例示的な実施形態において、n番目の帯域幅部分の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックは、以下の、広帯域チャネルの最大帯域幅構成に関連付けられた物理リソースブロックの数(NRB)、および/または帯域幅部分固有の帯域幅に関連付けられた物理リソースブロックの数(NRB(BWn))のうちの少なくとも1つによって上限が制限される。
例示的な実施形態において、方法は、ユーザ機器によって、広帯域チャネル内の1つまたは複数のサブバンドに対してサブバンドごとのクリアチャネル評価を実行するステップであって、各サブバンドが広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい、ステップと、ユーザ機器によって、クリアチャネル評価に合格した1つまたは複数のサブバンドの物理リソースブロックを含む少なくとも1つの帯域幅部分を選択するステップと、ユーザ機器によって、選択された少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介してデータの送信を制御するステップとを含んでもよい。
例示的な実施形態において、方法は、ユーザ機器によって、シグナリングされたリソース割当てをダウンリンク割当てまたはアップリンク許可のいずれかとして受信するステップを含んでもよく、リソース割当ては、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの物理リソースブロックである。
例示的な実施形態において、ユーザ機器によって少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定するステップは、現在のチャネル占有時間について、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを含んでもよく、方法は、ユーザ機器によって、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介して、現在のチャネル占有時間中にデータまたは制御情報の受信を制御するステップをさらに含んでもよい。
例示的な実施形態において、複数の帯域幅部分は、複数のネストされた帯域幅部分を含んでもよく、複数のネストされた帯域幅部分は、共通物理リソースブロックグリッド内に提供された物理リソースブロックを含み、第1の帯域幅を有する少なくとも第1の帯域幅部分は重複しており、第2の帯域幅を有する第2の帯域幅部分と共に物理リソースブロックのサブセットとして提供され、第2の帯域幅は第1の帯域幅よりも大きい。
例示的な実施形態において、方法は、ユーザ機器によって、サブキャリア間隔および少なくとも帯域幅部分の帯域幅に基づいて、少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を決定するステップを含んでもよい。
例示的な実施形態によれば、表5.3.2-1(下記)は、UEチャネル帯域幅とSCS(サブキャリア間隔)の様々な組合せについての最大伝送帯域幅、NRB(PRBの数)を示す。また、表5.3.3-1(下記)は、UEチャネル帯域幅とSCSの組合せごとの最小ガードバンドを示す。これらのテーブルは、3GPP RAN4 TS38.101-1からのものである。例えば、これら2つの表の要件がBWPに適用される場合、これらは、異なるBWP(例えば、異なるサイズ/帯域幅のBWPおよび/または異なるSCS)に適用され得る最大伝送帯域幅(PRBの最大数)および最小ガードバンド帯域の例を示す。したがって、例えば、SCSが30KHzで、UEチャネル帯域幅(例えば、BWP帯域幅)が20MHzの場合、最大伝送帯域幅は51PRB、最小ガードバンドは805KHzとなる。したがって、これらの例の表5.3.2-1および表5.3.3-1では、異なるUE帯域幅(例えば、異なるBWP帯域幅であり得る)は、異なる最大数のPRB(最大伝送帯域幅)および異なる最小ガードバンド(最小ガードバンドはPRBの数としても示される)を有する可能性がある。したがって、例えば、動的に割り当てられた、または動的に選択された一時的BWPの場合、UEは、様々なBWP帯域幅、位置(サブバンド)および/またはBWPの異なるSCSの下で、一時的BWPのための異なるBWP固有のPRBグリッドを決定する必要がある可能性がある。表5.3.2-1および表5.3.3-1は、例示的な実施形態による、使用され得るNRBおよび最小ガードバンドの例にすぎない。例えば、異なる状況またはシナリオのために、他の表または値が提供または定義されてもよい。例えば、これらの表と比較して、NRB値が増加することがあり、かつ/または最小ガードバンド値が増加することがある。
Figure 2022520644000002

Figure 2022520644000003

図2は、例示的な実施形態による、広帯域チャネル内の帯域幅部分(BWP)を示す図である。広帯域チャネルについて、共通PRBグリッド210の一例が示されている。例えば、共通PRBグリッド210の開始PRBであるポイントAが示されている。ポイントA、すなわち共通PRBグリッドの開始PRBは、UEによって知られているかUEによって基地局もしくはgNBからメッセージもしくは信号で受信された、絶対周波数または相対周波数に基づいて決定されてもよい。絶対周波数は、指示される実際の周波数とすることができ、相対周波数は、ベース周波数または基準周波数と比較して指示される周波数とすることができる(例えば、相対周波数は、ベース周波数または基準周波数からオフセットされた周波数とすることができる)。したがって、ポイントAは、周波数、例えば、絶対周波数または(ベース周波数または基準周波数に関して提供され得る)相対周波数のいずれかに基づいて指示または決定されてもよい。
図2は、共通PRBグリッドの最初の使用可能なPRBも示している。例えば、共通PRBグリッドの最初の使用可能なPRBは、送信または受信のために(例えば、BWP内でもしくはその一部として)使用され得るまたは使用可能であり得る共通PRBグリッドの最初のPRBとすることができる。例えば、共通PRBグリッドの最初の使用可能なPRBは、ポイントAからオフセットされた(例えば、キャリアまでのオフセット(offsetToCarrier)と示された値によって定義される)キャリアとすることができる。したがって、例えば、ポイントAは、共通PRBグリッド210(の、例えば開始または最初のPRB)を識別または決定してもよい。あるいは、ポイントAは、共通PRBグリッド210の最初の使用可能なPRBの位置と呼ばれることがある。BWP1のBWP固有のPRBグリッド(212)であるPRBを含む、例示的な帯域幅部分、BWP1が示されている。BWP1について、BWP1の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす共通物理リソースブロックグリッド210の最初の完全物理リソースブロック(ポイントB)および最後の完全物理リソースブロック(ポイントC)が示されている。複数のBWPが、最初の使用可能なPRBから開始して、共通PRBグリッド210内にネストされてもよい。これは単なる説明のための実施例であり、他の配置または構成が使用されてもよい。
図3は、例示的な実施形態による複数の帯域幅部分の一例を示す図である。図3に示す説明のための実施例には、40MHz帯域幅(106個のPRB)サブチャネル(一時的BW1)と、一時的BWP2および一時的BWP3を含む2つの20MHzサブチャネル(それぞれ51個のPRB)とがある。一時的BWP2の51個のPRBと一時的BWP3の51個のPRBとの間に、5つのPRBガードバンド310が提供される。したがって、このBWPのセットは、2つの20MHz(51個のPRB)BWP(一時的BWP2および一時的BWP3)を含む場合があり、これら2つのBWPはそれぞれ異なる20MHzサブチャネルで提供される。同様に、一時的BWP1は、これらの20MHzサブチャネルの両方を使用して、40MHz帯域幅(106個のPRB)を提供する。例えば、BWP1の40MHz帯域幅、およびBWP2とBWP3に使用される2つの20MHzサブチャネルは、より大きいまたはより広い広帯域チャネル(例えば、60MHz、80MHz、100MHz、...)内に提供されてもよい。
図4は、別の例示的な実施形態による複数の帯域幅部分(BWP)を示す図である。この説明のための実施例には、4つの(例えば、20MHz)サブバンドがあり、それぞれが0、1、2、または3のサブバンドインデックスによって識別されている。BWPインデックス(n)は、このBWPセットの特定のBWPを示す。BWP(0)は、サブバンド(0)を使用するBWPであり、BWP(1)はサブバンド(1)を使用し、BWP(2)はサブバンド(2)を使用し、BWP(3)はサブバンド(3)を使用する。したがって、BWP(0...3)はそれぞれ、異なる位置またはサブバンドで開始する、1つのサブバンド(例えば、20MHz)幅のBWPである。BWP(4)は、連続するサブバンド、サブバンド(0)およびサブバンド(1)を使用するBWPであり、BWP(5)およびBW(6)も同様に、2つの連続したサブバンドの幅を有する。BW(7)およびBW(8)は、それぞれ3つの連続したサブバンドを使用する。また、BW(9)は、4つの連続するサブバンドすべてを使用する。BSまたはRANノードは、どのBWPが構成されているかまたは使用が許可されているか、例えばBWP(0...7)のみをUEに示すことができる。
図4に示すBWPは、複数の隣接する、例えばそれぞれ20MHzのサブバンドを含む、広帯域チャネル内にネストされている。本明細書では、UEまたは他のデバイスが1つまたは複数のBWPのそれぞれについて、BWPに使用されるサブバンド(どのサブバンドが成功したLBTを有しているか)に応じて、80MHz広帯域チャネルのうちどのPRBを使用するかを決定できるようにするためのいくつかの方程式を含むいくつかの例示的な技法について説明する。
ネストされているBWPのいくつかの態様または機能には、例えば次のものが含まれ得る。
少なくともいくつかの一時的BWPは、他の一時的BWPと重複しており、その結果、少なくともいくつかのBWPについて、より小さい帯域幅(BW)を有する一時的BWPは、より大きいBWを有する一時的BWPのPRBと重複している、かつ/または
BWPは、共通PRBグリッドを共有する。
「ネスティング」に基づくと、各一時的BWPのPRBは、広帯域キャリア用に定義されたPRBのサブセットである。したがって、例えば、(BWPのそれぞれまたは1つもしくは複数の)BWP固有のPRBグリッドは、広帯域チャネルの共通PRBグリッドのサブセットであるか、広帯域チャネルの共通PRBグリッドのサブセット内に提供される。
例示的な実施形態によれば、ネストされたBWPは、異なる特徴またはパラメータによって説明されてもよい。例えば、BWPのセットは、(説明のための実施例として)次の仮定に基づいてもよい。キャリア帯域幅(例えば、80MHz)、サポートされている連続するサブバンドの数:[1 2 3 4]、サブバンド帯域幅BWsb(例えば20MHz、ただし、例えば40MHzまたは他の値になるように構成または指定されてもよい)、サブバンドの使用に制限を設定することも可能であり、例えば特定のシナリオでは、3つの連続したサブバンドを有するBWPオプションが使用されない。別の実施形態では、許可されたBWPの組合せは、BSによってUEに送信される上位層シグナリングによって明示的に示される。
以下の表1および表2は、例示的な実施形態による、BWPを説明し得るさらなるパラメータを説明している。表1は、図4に示すサブバンドの組合せを説明しており、3つのパラメータn、BWn、およびknを含む。UEは、所与の(例えば、UEによって決定された、またはBSによってシグナリングされた)BWP構成に基づいてこれらのパラメータを決定してもよい。
Figure 2022520644000004

表1 一時的BWPのパラメータ
表2は、各BWP(または各BWPオプション)のガードバンドに関連する(または説明する)パラメータを説明している。例示的な実施形態によれば、一時的BWPは、サブバンド固有のリッスンビフォアトーク(LBT)を伴うシナリオで送信または受信するために利用可能な帯域幅またはPRBであり得るか、またはそれらを含み得る。NR(新無線/5G)におけるLBTは、少なくとも5GHzスペクトルで20MHzの粒度で動作する。
Figure 2022520644000005

表2-少なくとも1つの一時的BWPのPRBラスタ(または間隔)を決定するためのパラメータ
図5は、例示的な実施形態による、共通PRBグリッドの一部を示す図である。図5に示すように、広帯域キャリアは、最初のサブチャネル510を含む4つの20MHzサブチャネルを含んでもよい。サブバンド510について、20の個別のMHzセクション(0~19)512が示されている。サブバンド510のPRB[1-約52]および第2のサブバンド516のPRB約52~57などを含む、共通PRBグリッド514の一部が示されている。共通PRBグリッドのポイントAが示されている。また、広帯域チャネルガードバンド(GBpointA)が示されている。広帯域チャネルガードバンド(GBpointA)は、広帯域チャネルの最低周波数(518)とポイントAとの間に提供される広帯域チャネルガードバンドとすることができ、この例では、最初の使用可能なPRBの最初のサブキャリアと一致する。代替として、広帯域チャネルガードバンド(GBpointA)は、広帯域チャネルの最低周波数(518)と共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロック(520)との間に提供される広帯域チャネルガードバンドとすることができる(最初の使用可能な物理リソースブロックは、ポイントAからオフセットされたキャリアとすることができる)。
図5を参照すると、GBmin(BWn,SCS)を使用して、検討対象のシナリオで(帯域内と帯域外の両方の)放射を制御することができる。(512として示されている)上方のラスタは1MHzステップで最初のサブバンドを示し、(514として示されている)下方のラスタはポイントAから始まる共通PRBグリッド514である。ポイントA(pointAとも呼ぶ)は、キャリアごとに異なる場合があり、BSまたはgNBがポイントAを選択してもよい(ポイントAの特定の値のみが許可される場合がある)。
図6は、例示的な実施形態による、帯域幅部分(BWP)固有のPRBグリッドを示す図である。図6に示すように、PRB[49~108]を含む共通PRBグリッド514の一部が示されている。共通PRBグリッド514内に、共通PRBグリッド514のPRB55~104を含む、BWP固有のPRBグリッド610が示されている。したがって、BWP固有のPRBグリッド610は、共通PRBグリッド514のPRB[55~104]であるPRB[0~49]を含む。PRB[50~54]を含む(BWP固有のPRBグリッド610の前に提供される)ガードバンド1と、共通PRBグリッド514の少なくともPRB105~108を含む(BWP固有のPRBグリッド610の後に提供される)ガードバンド2とを含む、2つの5-PRBガードバンドが示されている。
ポイントAの特定の値に対してGBpointAを決定するには、少なくとも2つのオプションがある。
オプション1:UEが、ポイントAに基づいて暗黙的に決定する。
UEはポイントAの絶対周波数位置を認識しており、UEは広帯域キャリアのサブバンドラスタ(サブバンド間隔、例えば20MHz)(より具体的には、ポイントAが配置されているサブバンドの最低境界/最下端の周波数)も認識しており、UEは、それらに基づいて所与の広帯域キャリアのGBpointAを決定することができる。
オプション2:UEが、上位層シグナリングを介してGBpointAを受信する。
各一時的BWPオプションのポイントBおよびポイントCの決定:
一態様は、ネストされた(または一時的)BWPオプションごとに、キャリアグリッド定義、またはBWP固有のPRBグリッドを提供することであり得る。提案する解決策の例示的な実施形態では、各一時的BWPオプションのPRBグリッドは、例えば、ポイントおよび他の関連するパラメータに基づいてUEによって決定されてもよい。また、例えば、BWPのBWP固有のPRBグリッドは、例えば、パラメータであるポイントBおよび/またはポイントCに基づいて決定されてもよい。
ポイントB(n)およびポイントC(n)は、サブバンドベースの動作のための(また、UEに割り当てられた異なるサブバンド間のガードバンドを維持するための)PRBグリッドを決定する。一時的BWP内のサブバンド間にGBはない(UEは、一時的BWP内のそのGB PRBを使用する)。一実施形態において、ポイントB(n)/ポイントC(n)は、BWP(n)の最初/最後の有効なPRBを定義する共通PRB(cprb)に対応する。この手法の利点は、DCIのスケジューリングにおけるリソース割当てフィールドを、実際のPRBグリッドに従って低減できることである。
説明のための実施例では、ポイントBおよびポイントCは、方程式に基づいて定義されてもよい。
図7は、例示的な実施形態による複数の帯域幅部分(BWP)を示す図である。BWP1は、例えば、216個のPRBを含むことができ、4つの20MHzサブバンドにまたがることができる。BWP2およびBWP3は、それぞれ105個のPRBを含むことができ、それぞれ2つの20MHzサブバンドにまたがることができる。BWP2とBWP3との間に6つのPRBガードバンドが提供される。同様に、BWP4、BWP5、BWP6、およびBWP7はそれぞれ、50個のPRBを含むことができ、1つのサブバンドにまたがることができる。20MHzチャネルおよび40MHzチャネルのサブバンド要件が異なること、ならびに他のパラメータに起因して、BWP4とBWP5は、5つのPRBガードバンドによって分離され、BWP6とBWP7は、5つのPRBガードバンドによって分離される。上記のように、6つのPRBガードバンドがBWP2(40MHz)とBWP3(40MHz)を分離する。図7は、例示的な実施形態を示す。例えば、各BWPおよびガードバンドごとのPRBの数は、1つまたは複数のパラメータ(ポイントAおよびガードバンド、または他のパラメータなど)によって異なる可能性がある。別の手法は、ポイントBおよび/またはポイントCを決定することによって、BWP固有のPRBグリッド(例えば、BWPのPRB(n)のうちの許可されたPRBのグリッド)を決定することである。このオプションに従う場合、リソース割当ては引き続き共通PRBグリッド(cprb)に基づくが、UEは、ポイントB/ポイントCの外部でのスケジューリングを無効なリソース割当てと見なす。
UEは、最小ガードバンド要件GBmin(BWn,SCS)を満たす共通PRBグリッド上の最初の完全PRBとしてポイントB(n)を決定し得ることを理解されたい。
これは、以下の式1に基づいて決定することができる。
Figure 2022520644000006
パラメータの定義は、上記の表1および表2において見出すことができ、「max()」項は、サブバンド固有のポイントAが常に共通PRBグリッド内にあり、BWsbがサブバンド帯域幅であることを保証するために必要になる場合がある。いくつかの実施形態では、「max()」項は必要とされない場合がある。ポイントC(n)は、最小ガードバンド要件GBmin(BWn,SCS)を満たす共通PRBグリッド上の最後の完全PRBとして決定されてもよい。ポイントCは、式2に基づいて決定することができる。
Figure 2022520644000007
一実施形態では、ポイントC(n)は、キャリア(NRB)の最大帯域幅構成によって上限が制限されてもよい。この場合、方程式(式2)を次の形式で記述することができる。
Figure 2022520644000008
パラメータの定義は、上記の表1および表2において見出すことができる。表5.3.2-1に示すSCS固有の値は、例えば、NRBを決定するために使用されてもよい。別の実施形態では、ポイントC(n)は、BWP固有の値NRB(BWn)によって上限が制限される。これにより、同じサイズの各BWPに対して同数のPRBを用いるシナリオが可能になる。
以下の表2は、BWP(n)のポイントB、ポイントCの例示的な決定を実装している。次のパラメータは、BWPごとに異なる場合がある。
SCS:[15、30、60]kHz
BWn:[20、40、60、80]MHz
ポイントAに基づくGBpointA(1110)
所与のPBWサイズのガードバンド要件に基づくGBmin(805KHz)
サブバンド帯域幅BWsb:[20MHz]
Figure 2022520644000009
表2に示す上記の定義は、同じBWnに対応するキャリア/一時的BWP(n)が同じ数のPRBを含み得る規則的な構造を提供する。結果として、リソース割当ては、広帯域80MHz BWPで動作する可能性があり、ガードバンドPRBおよび失敗したLBTサブバンドのPRBは無効として扱われる可能性がある。上記の例示的な構成を図6に示す。
1つまたは複数の例示的な利点:
- 本明細書に記載の技法により、UEまたは他のデバイスは、例えば、少なくとも部分的に重複している可能性があり広帯域チャネルによって使用されるものと同じ共通PRBグリッドを共有する可能性がある複数の(例えば、ネストされた)BWPに基づいて、BWP固有のPRBグリッドを決定することが可能になる。
- 各BWPオプションのPRBグリッドを、ポイントAおよび他の関連パラメータに基づいて自律的に決定することができる。ポイントAの決定は、NR Rel-15(NRリリース15)と比較して、変更なしで維持することができる。
- 使用する実装オプションに応じて、追加の構成シグナリングが非常に小さい状態で(またはなしで)、NR-Uキャリア/一時的BWP構成を実施することができる。
- 合計帯域幅(BW)の占有率は、様々なサブバンドの組合せ(4×20、2×40、3×20+20、1×80)で同じである。すなわち、キャリアはネストされている可能性がある。
- ネストされた特性の少なくとも一部のケースでの使用は、NRUのキャリアの構成オーバーヘッドを削減し、サブバンドの先頭をUEに構成するだけでよいので、有益である。その場合、一時的BWPのPRBグリッドは、暗黙的に定義される。
- スペクトル効率の損失がない。場合によっては、(必要な場合)ガードバンドの定義に基づいて達成可能なPRBのすべてのPRBを使用することができる。一方、gNBでは、同じサイズのBWPごとに同じ数のPRBが必要になる場合がある。これは、ネットワークの実装に基づいて容易に実行することができる。
- GBmin(BWn,SCS)によって決定される単一のパラメータセットによって、帯域内放射を制御することができる。
- キャリアは同じPRBグリッド上にあり、ガードバンドは完全PRBであり、一時的BWPがLBTに基づいて20MHzより大きい場合、内側のガードバンドを割り当てることができる。
実施例1。図8は、例示的な実施形態によるユーザ機器(UE)の動作を示す流れ図である。動作810は、ワイヤレスネットワーク内のユーザ機器によって、広帯域チャネルに関連付けられた共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックを決定するステップを含み、共通物理リソースブロックグリッド内に複数の帯域幅部分が提供され、各帯域幅部分は、広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい帯域幅を有する。動作820は、ユーザ機器によって、広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定するステップを含み、広帯域チャネルガードバンドは、広帯域チャネルの最低周波数と共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される。また、動作830は、ユーザ機器によって、複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、共通物理リソースブロックグリッドのサブセットである帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定するステップを含む。
実施例2。共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックが、共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックからオフセットされた周波数またはオフセットされたキャリアである、実施例1に記載の方法。
実施例3。共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックが、ユーザ機器によって知られているかユーザ機器によって基地局からメッセージもしくは信号で受信された、絶対周波数または相対周波数に基づいて決定される、実施例1~2のいずれかに記載の方法。
実施例4。複数の帯域幅部分が、ユーザ機器または基地局のいずれかによって一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンドに対して実行されるクリアチャネル評価が肯定であることに基づいた、送信または受信のためにユーザ機器によって一時的に使用可能である少なくとも第1の一時的帯域幅部分と、ユーザ機器または基地局のいずれかによって一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンドに対して実行されるクリアチャネル評価が否定であることに基づいた、送信または受信のためにユーザ機器によって使用不可能である少なくとも第2の帯域幅部分とを含む、実施例1~3のいずれかに記載の方法。
実施例5。複数の帯域幅部分が、一時的帯域幅部分上でユーザ機器によって検出されたダウンリンク送信に基づいた、ユーザ機器によって一時的に使用可能である少なくとも第1の一時的帯域幅部分と、一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンド上にダウンリンク送信が存在しないことに基づいた、ユーザ機器によって使用不可能である少なくとも第2の帯域幅部分とを含む、実施例1~4のいずれかに記載の方法。
実施例6。ユーザ機器が、ユーザ機器によって使用され得る1つまたは複数の構成済み帯域幅部分を示す制御情報を基地局から受信し、各帯域幅部分が1つまたは複数のサブチャネルを含み、ユーザ機器が以下の、1つまたは複数の構成済み帯域幅部分の1つまたは複数のサブチャネルに対してクリアチャネル評価を実行することと、および、選択された一時的帯域幅部分の1つまたはすべてのサブチャネルのクリアチャネル評価の結果が肯定であることに基づいて、1つまたは複数の構成済み帯域幅部分のうち一時的に使用可能である一時的帯域幅部分を選択することとをさらに実行する、実施例1~5のいずれかに記載の方法。
実施例7。広帯域チャネルが複数の20MHzサブバンドを含み、方法が、帯域幅部分を介して送信する前にユーザ機器によって1つまたは複数の帯域幅部分のサブバンドに対してクリアチャネル評価を実行するステップをさらに含み、クリアチャネル評価がサブバンドごとに実行される、実施例1~6のいずれかに記載の方法。
実施例8。ユーザ機器によって複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定するステップが、UEによって、現在のチャネル占有時間について、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを含み、少なくとも1つの帯域幅部分が、広帯域チャネルによって定義されたサブバンドのサブセットを包含し、少なくとも1つの帯域幅部分が、現在のチャネル占有時間中にデータまたは制御情報を受信するためにユーザ機器によって使用される、実施例1~7のいずれかに記載の方法。
実施例9。ユーザ機器によって広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定するステップが、ユーザ機器によって、広帯域チャネルの最低周波数と共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される広帯域チャネルガードバンドを示す情報を基地局から受信することを含む、実施例1~8のいずれかに記載の方法。
実施例10。ユーザ機器によって広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定するステップが、共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックの周波数を決定することと、広帯域チャネル内のサブバンドの周波数間隔および/またはサブバンドの開始物理リソースブロックが配置されているサブバンドの最下端の周波数を含むさらなる情報を決定することと、ユーザ機器によって、少なくとも共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックの周波数およびさらなる情報に基づいて、広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定することとを含む、実施例1~9のいずれかに記載の方法。
実施例11。ユーザ機器によって、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介して、制御情報もしくはデータの送信または受信を制御するステップをさらに含む、実施例1~10のいずれかに記載の方法。
実施例12。ユーザ機器によって複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定するステップが、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも下端または最低周波数の物理リソースブロックを決定することを含む、実施例1~11のいずれかに記載の方法。
実施例13。少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも下端または最低周波数の物理リソースブロックを決定することが、少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロックを決定することを含む、実施例12に記載の方法。
実施例14。少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロックを決定することが、以下のパラメータ、サブバンド帯域幅(BWsb)、ここで、帯域幅部分のそれぞれが1つまたは複数のサブバンドを含み、複数の帯域幅部分のn番目の帯域幅部分(BWPn)を識別する帯域幅部分インデックス(n)、n番目の帯域幅部分の帯域幅(BWn)、ここで、n番目の帯域幅部分(BWPn)の帯域幅(BWn)が1つまたは複数のサブバンドを含み、サブキャリア間隔(SCS)、n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)、サブキャリア間隔(SCS)の倍数として表されるn番目の帯域幅部分(BWPn)の物理リソースブロックのそれぞれのサイズ(PRBsize)、n番目の帯域幅部分(BWPn)に含まれる最低サブバンドのサブバンドインデックス(kn)、および/または広帯域チャネルガードバンド(GBpointA)のうちの1つまたは複数に基づいて、n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロック(ポイントB(n))を決定することを含む、実施例13に記載の方法。
実施例15。n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロック(ポイントB(n)を決定することが、次式に基づく、実施例14に記載の方法。
Figure 2022520644000010
実施例16。ユーザ機器によって複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定するステップが、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも上端または最高周波数の物理リソースブロックを決定することを含む、実施例1~15のいずれかに記載の方法。
実施例17。少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも上端または最高周波数の物理リソースブロックを決定することが、少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックを決定することを含む、実施例16に記載の方法。
実施例18。少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックを決定することが、以下のパラメータ、サブバンド帯域幅(BWsb)、ここで、帯域幅部分のそれぞれが1つまたは複数のサブバンドを含み、複数の帯域幅部分のn番目の帯域幅部分(BWPn)を識別する帯域幅部分インデックス(n)、n番目の帯域幅部分(BWPn)の帯域幅(BWn)、ここで、n番目の帯域幅部分(BWPn)の帯域幅(BWn)が1つまたは複数のサブバンドを含み、サブキャリア間隔(SCS)、n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)、サブキャリア間隔(SCS)の倍数として表されるn番目の帯域幅部分(BWPn)の物理リソースブロックのそれぞれのサイズ(PRBsize)、n番目の帯域幅部分(BWPn)に含まれる最低サブバンドのサブバンドインデックス(kn)、および広帯域チャネルガードバンド(GBpointA)のうちの1つまたは複数に基づいて、n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロック(ポイントC(n))を決定することを含む、実施例17に記載の方法。
実施例19。n番目の帯域幅部分の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックを決定することが、次式に基づく、実施例18に記載の方法。
Figure 2022520644000011
実施例20。n番目の帯域幅部分の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックが、以下の、広帯域チャネルの最大帯域幅構成に関連付けられた物理リソースブロックの数(NRB)、および/または帯域幅部分固有の帯域幅に関連付けられた物理リソースブロックの数(NRB(BWn))のうちの少なくとも1つによって上限が制限される、実施例17~19のいずれかに記載の方法。
実施例21。ユーザ機器によって、広帯域チャネル内の1つまたは複数のサブバンドに対してサブバンドごとのクリアチャネル評価を実行するステップであって、各サブバンドが広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい、ステップと、ユーザ機器によって、クリアチャネル評価に合格した1つまたは複数のサブバンドの物理リソースブロックを含む少なくとも1つの帯域幅部分を選択するステップと、ユーザ機器によって、選択された少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介してデータの送信を制御するステップとをさらに含む、実施例1~20のいずれかに記載の方法。
実施例22。ユーザ機器によって、シグナリングされたリソース割当てをダウンリンク割当てまたはアップリンク許可のいずれかとして受信するステップをさらに含み、リソース割当てが、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの物理リソースブロックである、実施例1~21のいずれかに記載の方法。
実施例23。ユーザ機器によって少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定するステップが、現在のチャネル占有時間について、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを含み、方法が、ユーザ機器によって、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介して、現在のチャネル占有時間中にデータまたは制御情報の受信を制御するステップをさらに含む、実施例1~22のいずれかに記載の方法。
実施例24。複数の帯域幅部分が、複数のネストされた帯域幅部分を含み、複数のネストされた帯域幅部分が、共通物理リソースブロックグリッド内に提供された物理リソースブロックを含み、第1の帯域幅を有する少なくとも第1の帯域幅部分が重複しており、第2の帯域幅を有する第2の帯域幅部分と共に物理リソースブロックのサブセットとして提供され、第2の帯域幅が第1の帯域幅よりも大きい、実施例1~23のいずれかに記載の方法。
実施例25。ユーザ機器によって、サブキャリア間隔および少なくとも帯域幅部分の帯域幅に基づいて、少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を決定するステップをさらに含む、実施例1~24のいずれかに記載の方法。
実施例26。実施例1~25のいずれかに記載の方法を実行するための手段を備える装置。
実施例27。少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、コンピューティングシステムに実施例1~25のいずれかに記載の方法を実行させるように構成された命令を記憶している非一過性のコンピュータ可読記憶媒体。
実施例28。少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備える装置であって、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードが、少なくとも1つのプロセッサを用いて、装置に少なくとも実施例1~25のいずれかに記載の方法を実行させるように構成される、装置。
実施例29。少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリとを備える装置であって、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータプログラムコードが、少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、ワイヤレスネットワーク内のユーザ機器によって、広帯域チャネルに関連付けられた共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックを決定することであって、共通物理リソースブロックグリッド内に複数の帯域幅部分が提供され、各帯域幅部分が、広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい帯域幅を有する、決定することと、ユーザ機器によって、広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定することであって、広帯域チャネルガードバンドが広帯域チャネルの最低周波数と共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される、決定することと、ユーザ機器によって、複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、共通物理リソースブロックグリッドのサブセットである帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することとを装置に実行させるように構成される、装置。
実施例30。共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックが、共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックからオフセットされた周波数またはオフセットされたキャリアである、実施例29に記載の装置。
実施例31。共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックが、ユーザ機器によって知られているかユーザ機器によって基地局からメッセージもしくは信号で受信された、絶対周波数または相対周波数に基づいて決定される、実施例29~30のいずれかに記載の装置。
実施例32。複数の帯域幅部分が、ユーザ機器または基地局のいずれかによって一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンドに対して実行されるクリアチャネル評価が肯定であることに基づいた、送信または受信のためにユーザ機器によって一時的に使用可能である少なくとも第1の一時的帯域幅部分と、ユーザ機器または基地局のいずれかによって一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンドに対して実行されるクリアチャネル評価が否定であることに基づいた、送信または受信のためにユーザ機器によって使用不可能である少なくとも第2の帯域幅部分とを含む、実施例29~31のいずれかに記載の装置。
実施例33。複数の帯域幅部分が、一時的帯域幅部分上でユーザ機器によって検出されたダウンリンク送信に基づいた、ユーザ機器によって一時的に使用可能である少なくとも第1の一時的帯域幅部分と、一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンド上にダウンリンク送信が存在しないことに基づいた、ユーザ機器によって使用不可能である少なくとも第2の帯域幅部分とを含む、実施例29~32のいずれかに記載の装置。
実施例34。ユーザ機器が、ユーザ機器によって使用され得る1つまたは複数の構成済み帯域幅部分を示す制御情報を基地局から受信するように構成され、各帯域幅部分が1つまたは複数のサブチャネルを含み、ユーザ機器が以下の、1つまたは複数の構成済み帯域幅部分の1つまたは複数のサブチャネルに対してクリアチャネル評価を実行することと、選択された一時的帯域幅部分の1つまたはすべてのサブチャネルのクリアチャネル評価の結果が肯定であることに基づいて、1つまたは複数の構成済み帯域幅部分のうち一時的に使用可能である一時的帯域幅部分を選択することとを実行するようにさらに構成される、実施例29~33のいずれかに記載の装置。
実施例35。広帯域チャネルが複数の20MHzサブバンドを含み、装置が、帯域幅部分を介して送信する前にユーザ機器によって1つまたは複数の帯域幅部分のサブバンドに対してクリアチャネル評価を実行するようにさらに構成され、クリアチャネル評価がサブバンドごとに実行される、実施例29~34のいずれかに記載の装置。
実施例36。ユーザ機器によって複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを装置に実行させることが、装置が、UEによって、現在のチャネル占有時間について、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを含み、少なくとも1つの帯域幅部分が、広帯域チャネルによって定義されたサブバンドのサブセットを包含し、少なくとも1つの帯域幅部分が、現在のチャネル占有時間中にデータまたは制御情報を受信するためにユーザ機器によって使用される、実施例29~35のいずれかに記載の装置。
実施例37。ユーザ機器によって広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定することを装置に実行させることが、ユーザ機器によって、広帯域チャネルの最低周波数と共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される広帯域チャネルガードバンドを示す情報を基地局から受信することを装置に実行させることを含む、実施例29~36のいずれかに記載の装置。
実施例38。ユーザ機器によって広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定することを装置に実行させることが、共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックの周波数を決定することと、広帯域チャネル内のサブバンドの周波数間隔および/またはサブバンドの開始物理リソースブロックが配置されているサブバンドの最下端の周波数を含むさらなる情報を決定することと、ユーザ機器によって、少なくとも共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックの周波数およびさらなる情報に基づいて、広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定することとを装置に実行させることを含む、実施例29~37のいずれかに記載の装置。
実施例39。ユーザ機器によって、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介して、制御情報もしくはデータの送信または受信を制御することを装置にさらに実行させる、実施例29~38のいずれかに記載の装置。
実施例40。ユーザ機器によって複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを装置に実行させることが、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも下端または最低周波数の物理リソースブロックを決定することを装置に実行させることを含む、実施例29~39のいずれかに記載の装置。
実施例41。少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも下端または最低周波数の物理リソースブロックを決定することを装置に実行させることが、少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロックを決定すること装置に実行させることを含む、実施例40に記載の装置。
実施例42。少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロックを決定することを装置に実行させることが、以下のパラメータ、サブバンド帯域幅(BWsb)、ここで、帯域幅部分のそれぞれが1つまたは複数のサブバンドを含み、複数の帯域幅部分のn番目の帯域幅部分(BWPn)を識別する帯域幅部分インデックス(n)、n番目の帯域幅部分の帯域幅(BWn)、ここで、n番目の帯域幅部分(BWPn)の帯域幅(BWn)が1つまたは複数のサブバンドを含み、サブキャリア間隔(SCS)、n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)、サブキャリア間隔(SCS)の倍数として表されるn番目の帯域幅部分(BWPn)の物理リソースブロックのそれぞれのサイズ(PRBsize)、n番目の帯域幅部分(BWPn)に含まれる最低サブバンドのサブバンドインデックス(kn)、および/または広帯域チャネルガードバンド(GBpointA)のうちの1つまたは複数に基づいて、n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロック(ポイントB(n))を決定することを装置に実行させることを含む、実施例41に記載の装置。
実施例43。n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロック(ポイントB(n)を決定することを装置に実行させることが、次式に基づく、実施例42に記載の装置。
Figure 2022520644000012
実施例44。ユーザ機器によって複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを装置に実行させることが、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも上端または最高周波数の物理リソースブロックを決定することを装置に実行させることを含む、実施例29~43のいずれかに記載の装置。
実施例45。少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも上端または最高周波数の物理リソースブロックを決定することを装置に実行させることが、少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックを決定することを装置に実行させることを含む、実施例44に記載の装置。
実施例46。少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックを決定することを装置に実行させることが、以下のパラメータ、サブバンド帯域幅(BWsb)、ここで、帯域幅部分のそれぞれが1つまたは複数のサブバンドを含み、複数の帯域幅部分のn番目の帯域幅部分(BWPn)を識別する帯域幅部分インデックス(n)、n番目の帯域幅部分(BWPn)の帯域幅(BWn)、ここで、n番目の帯域幅部分(BWPn)の帯域幅(BWn)が1つまたは複数のサブバンドを含み、サブキャリア間隔(SCS)、n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)、サブキャリア間隔(SCS)の倍数として表されるn番目の帯域幅部分(BWPn)の物理リソースブロックのそれぞれのサイズ(PRBsize)、n番目の帯域幅部分(BWPn)に含まれる最低サブバンドのサブバンドインデックス(kn)、および広帯域チャネルガードバンド(GBpointA)のうちの1つまたは複数に基づいて、n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロック(ポイントC(n))を決定することを装置に実行させることを含む、実施例45に記載の装置。
実施例47。n番目の帯域幅部分の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックを決定することを装置に実行させることが、次式に基づく、実施例46に記載の装置。
Figure 2022520644000013
実施例48。n番目の帯域幅部分の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックが、以下の、広帯域チャネルの最大帯域幅構成に関連付けられた物理リソースブロックの数(NRB)、および/または帯域幅部分固有の帯域幅に関連付けられた物理リソースブロックの数(NRB(BWn))のうちの少なくとも1つによって上限が制限される、実施例45~47のいずれかに記載の装置。
実施例49。ユーザ機器によって、広帯域チャネル内の1つまたは複数のサブバンドに対してサブバンドごとのクリアチャネル評価を実行することであって、各サブバンドが広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい、クリアチャネル評価を実行することと、ユーザ機器によって、クリアチャネル評価に合格した1つまたは複数のサブバンドの物理リソースブロックを含む少なくとも1つの帯域幅部分を選択することと、ユーザ機器によって、選択された少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介してデータの送信を制御することとを装置に実行させることをさらに含む、実施例29~48のいずれかに記載の装置。
実施例50。ユーザ機器によって、シグナリングされたリソース割当てをダウンリンク割当てまたはアップリンク許可のいずれかとして受信することを装置に実行させることをさらに含み、リソース割当てが、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの物理リソースブロックである、実施例29~49のいずれかに記載の装置。
実施例51。ユーザ機器によって少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定すること装置に実行させることが、現在のチャネル占有時間について、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを装置に実行させることと、ユーザ機器によって、少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介して、現在のチャネル占有時間中にデータまたは制御情報の受信を制御することを装置に実行させることとをさらに含む、実施例29~50のいずれかに記載の装置。
実施例52。複数の帯域幅部分が、複数のネストされた帯域幅部分を含み、複数のネストされた帯域幅部分が、共通物理リソースブロックグリッド内に提供された物理リソースブロックを含み、第1の帯域幅を有する少なくとも第1の帯域幅部分が重複しており、第2の帯域幅を有する第2の帯域幅部分と共に物理リソースブロックのサブセットとして提供され、第2の帯域幅が第1の帯域幅よりも大きい、実施例29~51のいずれかに記載の装置。
実施例53。ユーザ機器によって、サブキャリア間隔および少なくとも帯域幅部分の帯域幅に基づいて、少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を決定することを装置にさらに実行させる、実施例29~52のいずれかに記載の装置。
別の実施形態は、プログラムが装置によって実行されると、装置に図8で説明した実施形態および本明細書に記載の他の実施形態を実行させる命令を含むコンピュータプログラムを提供する。
別の実施形態によれば、装置は、ワイヤレスネットワーク内のユーザ機器によって、広帯域チャネルに関連付けられた共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックを決定するための手段(図9の1008および/または1004)であって、共通物理リソースブロックグリッド内に複数の帯域幅部分が提供され、各帯域幅部分が、広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい帯域幅を有する、手段と、ユーザ機器によって、広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定するための手段(図9の1008および/または1004)であって、広帯域チャネルガードバンドが広帯域チャネルの最低周波数と共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される、手段と、ユーザ機器によって、複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、共通物理リソースブロックグリッドのサブセットである帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定するための手段(図9の1008および/または1004)とを含んでもよい。
図9は、例示的な実施形態による、無線局(例えば、AP、BS、もしくはユーザデバイス、または他のネットワークノード)1000のブロック図である。無線局1000は、例えば、1つまたは2つのRF(無線周波数)またはワイヤレストランシーバ1002A、1002Bを含んでもよく、各ワイヤレストランシーバは、信号を送信するための送信機および信号を受信するための受信機を含む。無線局はまた、命令またはソフトウェアを実行し信号の送受信を制御するためのプロセッサまたは制御ユニット/エンティティ(コントローラ)1004と、データおよび/または命令を記憶するためのメモリ1006とを含む。
プロセッサ1004はまた、決定または判定を行い、送信のためのフレーム、パケットまたはメッセージを生成し、さらなる処理のために受信したフレームまたはメッセージを復号し、本明細書に記載の他のタスクまたは機能を実施してもよい。プロセッサ1004は、例えばベースバンドプロセッサとすることができ、ワイヤレストランシーバ1002(1002Aまたは1002B)を介して送信するためのメッセージ、パケット、フレーム、または他の信号を生成してもよい。プロセッサ1004は、ワイヤレスネットワークを介した信号またはメッセージの送信を制御してもよく、(例えば、ワイヤレストランシーバ1002によってダウンコンバートされた後に)ワイヤレスネットワークを介した信号またはメッセージなどの受信を制御してもよい。プロセッサ1004は、プログラム可能とすることができ、メモリまたは他のコンピュータ媒体に記憶されたソフトウェアもしくは他の命令を実行して、上記のタスクまたは方法のうちの1つまたは複数など、上記の様々なタスクおよび機能を実行することが可能であってもよい。プロセッサ1004は、例えば、ハードウェア、プログラマブルロジック、ソフトウェアもしくはファームウェアを実行するプログラマブルプロセッサ、および/またはこれらの任意の組合せとすることができる(または、それらを含んでもよい)。他の用語を使用すると、プロセッサ1004とトランシーバ1002とを合せて、例えば、ワイヤレス送信機/受信機システムと見なすことができる。
また、図9に関して、コントローラ(またはプロセッサ)1008は、ソフトウェアおよび命令を実行することができ、局1000に対する全体的な制御を提供することができ、入力/出力デバイス(例えば、ディスプレイ、キーパッド)の制御など、図9に示していない他のシステムに対する制御を提供することができ、かつ/または、例えば、電子メールプログラム、オーディオ/ビデオアプリケーション、ワードプロセッサ、ボイスオーバIPアプリケーション、もしくは他のアプリケーションもしくはソフトウェアなど、無線局1000上で提供され得る1つまたは複数のアプリケーションのためのソフトウェアを実行することができる。
さらに、記憶された命令を含む記憶媒体が提供されてもよく、命令がコントローラまたはプロセッサによって実行されると、その結果として、プロセッサ1004または他のコントローラもしくはプロセッサが上記の機能またはタスクのうちの1つまたは複数を実行することができる。
別の例示的な実施形態によれば、RFまたはワイヤレストランシーバ1002A/1002Bは、信号もしくはデータを受信し、かつ/または、信号もしくはデータを伝送もしくは送信してもよい。プロセッサ1004(場合によってはトランシーバ1002A/1002B)は、信号もしくはデータを受信、送信、ブロードキャスト、または伝送するように、RFまたはワイヤレストランシーバ1002Aまたは1002Bを制御してもよい。
しかしながら、実施形態は、例として与えられたシステムに限定されず、当業者は、解決策を他の通信システムに適用することができる。好適な通信システムの別の例は、5Gの概念である。5Gのネットワークアーキテクチャは、LTE-advancedのネットワークアーキテクチャと非常に類似していると想定される。5Gは、多入力多出力(MIMO:multiple input-multiple output)アンテナ、LTE(いわゆるスモールセルの概念)よりもはるかに多くの基地局またはノードを使用する可能性があり、小規模な局と連携して動作するマクロサイトを含み、場合によっては、カバレッジを改善しデータレートを向上させるための様々な無線技術も採用する。
将来のネットワークでは、ネットワークノード機能を、「ビルディングブロック」または動作可能に共に接続またはリンクされてサービスを提供できるエンティティに仮想化することを提案するネットワークアーキテクチャの概念であるネットワーク機能仮想化(NFV)を利用する可能性が高いことを理解されたい。仮想化ネットワーク機能(VNF)は、カスタマイズされたハードウェアの代わりに、標準または一般的なタイプのサーバを使用してコンピュータプログラムコードを実行する1つまたは複数の仮想マシンを備えることがある。クラウドコンピューティングまたはデータストレージを利用することもできる。無線通信において、これは、ノード動作が少なくとも部分的に、リモート無線ヘッドに動作可能に結合されたサーバ、ホスト、またはノードで実行され得ることを意味することがある。ノード動作が複数のサーバ、ノード、またはホストに分散される可能性もある。また、コアネットワーク動作と基地局動作との間の労力の分散は、LTEの労力の分散とは異なる場合があり、存在しない場合もあることも理解されたい。
本明細書に記載の様々な技法の実施形態は、デジタル電子回路において、またはコンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアにおいて、もしくはそれらの組合せで実装されてもよい。実施形態は、コンピュータプログラム製品、すなわち、データ処理装置、例えばプログラマブルプロセッサ、コンピュータ、もしくは複数のコンピュータによる実行のため、またはその動作を制御するために、情報キャリアにおいて、例えば機械可読記憶デバイスまたは伝播信号において有形に具現化されたコンピュータプログラムとして実装されてもよい。実施形態はまた、非一過性の媒体であり得るコンピュータ可読媒体またはコンピュータ可読記憶媒体上に提供されてもよい。様々な技術の実施形態には、一過性の信号もしくは媒体によって提供される実施形態、ならびに/または、インターネットもしくは他のネットワーク、有線ネットワークおよび/もしくはワイヤレスネットワークのいずれかを介してダウンロード可能なプログラムおよび/もしくはソフトウェアの実施形態も含まれることがある。さらに、実施形態は、マシンタイプ通信(MTC)によって、またモノのインターネット(IOT)によって提供されてもよい。
コンピュータプログラムは、ソースコード形式、オブジェクトコード形式、または何らかの中間形式とすることができ、プログラムを保持することができる任意のエンティティまたはデバイスであり得る、ある種のキャリア、配布媒体、またはコンピュータ可読媒体に記憶されてもよい。そのようなキャリアには、例えば、記録媒体、コンピュータメモリ、読み取り専用メモリ、光電および/または電気キャリア信号、電気通信信号、ならびにソフトウェア配布パッケージが含まれる。必要な処理能力に応じて、コンピュータプログラムは、単一の電子デジタルコンピュータで実行されてもよく、またはいくつかのコンピュータに分散されてもよい。
さらに、本明細書に記載の様々な技法の実施形態は、サイバーフィジカルシステム(CPS)(物理的なエンティティを制御する共同計算要素のシステム)を使用することができる。CPSは、異なる場所の物理的物体に埋め込まれた大量の相互接続されたICTデバイス(センサ、アクチュエータ、プロセッサ、マイクロコントローラなど)の具現化および活用を可能にすることができる。問題としている物理システムが固有のモビリティを有するモバイルサイバーフィジカルシステムは、サイバーフィジカルシステムのサブカテゴリである。モバイルフィジカルシステムの例には、人間または動物によって輸送されるモバイルロボットおよび電子機器が含まれる。スマートフォンの人気の高まりにより、モバイルサイバーフィジカルシステムの分野への関心が高まっている。したがって、本明細書に記載の技法の様々な実施形態は、これらの技術のうちの1つまたは複数によって提供されてもよい。
上記のコンピュータプログラムなどのコンピュータプログラムは、コンパイラ型またはインタープリタ型の言語を含む任意の形式のプログラミング言語で記述されることが可能であり、スタンドアロンプログラムとして、またはモジュールコンポーネント、サブルーチン、もしくはコンピューティング環境での使用に適した他のユニットまたはユニットの一部としてなど、任意の形式で展開されることが可能である。コンピュータプログラムは、1台のコンピュータ上で、または1つのサイトにあるか、もしくは複数のサイトに分散されて通信ネットワークによって相互接続された複数のコンピュータ上で実行されるように展開されることが可能である。
方法ステップは、コンピュータプログラムまたはコンピュータプログラム部分を実行して、入力データを操作し出力を生成することによって機能を実行する1つまたは複数のプログラマブルプロセッサによって実行されてもよい。方法ステップはまた、専用論理回路、例えば、FPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)またはASIC(特定用途向け集積回路)によって実行されてもよく、装置は、その特殊用途の論理回路として実装されてもよい。
コンピュータプログラムの実行に適したプロセッサには、例として、汎用マイクロプロセッサと専用マイクロプロセッサの両方、および任意の種類のデジタルコンピュータ、チップ、またはチップセットの任意の1つまたは複数のプロセッサが含まれる。一般に、プロセッサは、読み取り専用メモリもしくはランダムアクセスメモリまたはその両方から、命令およびデータを受信することになる。コンピュータの要素には、命令を実行するための少なくとも1つのプロセッサと、命令およびデータを記憶するための1つまたは複数のメモリデバイスとが含まれてもよい。一般に、コンピュータはまた、データを記憶するための1つまたは複数の大容量記憶デバイス、例えば、磁気、磁気光学ディスク、もしくは光ディスクを含むか、または大容量記憶デバイス間でデータを送受信するように動作可能に結合されるか、またはその両方であってもよい。コンピュータプログラム命令およびデータを具現化するのに適した情報キャリアには、例として、半導体メモリデバイス、例えばEPROM、EEPROM、およびフラッシュメモリデバイス、磁気ディスク、例えば内蔵ハードディスクまたはリムーバブルディスク、光磁気ディスク、ならびにCD-ROMおよびDVD-ROMディスクを含む、すべての形式の不揮発性メモリが含まれる。プロセッサおよびメモリは、専用論理回路によって補完されるか、専用論理回路に組み込まれてもよい。
ユーザとの対話を提供するために、実施形態は、ユーザに情報を表示するためのディスプレイデバイス、例えば、陰極線管(CRT:cathode ray tube)または液晶ディスプレイ(LCD)モニタ、ならびに、ユーザがコンピュータに入力を提供できるようにする、キーボードおよびポインティングデバイス、例えばマウスまたはトラックボールなどのユーザインターフェースを有するコンピュータ上に実装されてもよい。他の種類のデバイスを使用して、ユーザとの対話を提供することもできる。例えば、ユーザに提供されるフィードバックは、任意の形式の感覚的フィードバック、例えば視覚的フィードバック、聴覚的フィードバック、または触覚的フィードバックとすることができ、ユーザからの入力は、音響、音声、または触覚入力を含む任意の形式で受信されることが可能である。
実施形態は、例えばデータサーバとしてバックエンドコンポーネントを含むか、またはミドルウェアコンポーネント、例えばアプリケーションサーバを含むか、またはフロントエンドコンポーネント、例えば、ユーザが実施形態と対話することができるグラフィカルユーザインターフェースもしくはウェブブラウザを有するクライアントコンピュータを含むか、またはこのようなバックエンドコンポーネント、ミドルウェアコンポーネントもしくはフロントエンドコンポーネントの任意の組合せを含むコンピューティングシステムに実装されてもよい。コンポーネントは、デジタルデータ通信の任意の形態または媒体、例えば通信ネットワークによって相互接続されてもよい。通信ネットワークの例には、ローカルエリアネットワーク(LAN)およびワイドエリアネットワーク(WAN)、例えば、インターネットが含まれる。
本明細書に記載のように、説明した実施形態の一定の特徴が示されているが、当技術分野の当業者であれば多くの修正、置換、変更、および均等物を思いつくであろう。したがって、添付の特許請求の範囲が、様々な実施形態の真の趣旨の範囲内にあるようなすべての修正および変更を網羅するように意図されていることを理解されたい。

Claims (53)

  1. ワイヤレスネットワーク内のユーザ機器によって、広帯域チャネルに関連付けられた共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックを決定するステップであって、前記共通物理リソースブロックグリッド内に複数の帯域幅部分が提供され、各帯域幅部分が、前記広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい帯域幅を有する、ステップと、
    前記ユーザ機器によって、前記広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定するステップであって、前記広帯域チャネルガードバンドが前記広帯域チャネルの最低周波数と前記共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される、ステップと、
    前記ユーザ機器によって、前記複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、前記共通物理リソースブロックグリッドのサブセットである帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定するステップと
    を含む、方法。
  2. 前記共通物理リソースブロックグリッドの前記最初の使用可能な物理リソースブロックが、前記共通物理リソースブロックグリッドの前記開始物理リソースブロックからオフセットされた周波数またはオフセットされたキャリアである、請求項1に記載の方法。
  3. 共通物理リソースブロックグリッドの前記開始物理リソースブロックが、前記ユーザ機器によって知られているか前記ユーザ機器によって基地局からメッセージもしくは信号で受信された、絶対周波数または相対周波数に基づいて決定される、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記複数の帯域幅部分が、
    前記ユーザ機器または基地局のいずれかによって一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンドに対して実行されるクリアチャネル評価が肯定であることに基づいた、送信または受信のために前記ユーザ機器によって一時的に使用可能である少なくとも第1の一時的帯域幅部分と、
    前記ユーザ機器または前記基地局のいずれかによって前記一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンドに対して実行されるクリアチャネル評価が否定であることに基づいた、送信または受信のために前記ユーザ機器によって使用不可能である少なくとも第2の帯域幅部分と
    を含む、請求項1~3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記複数の帯域幅部分が、
    前記一時的帯域幅部分上で前記ユーザ機器によって検出されたダウンリンク送信に基づいた、前記ユーザ機器によって一時的に使用可能である少なくとも第1の一時的帯域幅部分と、
    前記一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンド上にダウンリンク送信が存在しないことに基づいた、前記ユーザ機器によって使用不可能である少なくとも第2の帯域幅部分と
    を含む、請求項1~4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記ユーザ機器が、前記ユーザ機器によって使用され得る1つまたは複数の構成済み帯域幅部分を示す制御情報を基地局から受信し、各帯域幅部分が1つまたは複数のサブチャネルを含み、前記ユーザ機器が以下の
    1つまたは複数の前記構成済み帯域幅部分の1つまたは複数のサブチャネルに対してクリアチャネル評価を実行することと、
    前記選択された一時的帯域幅部分の1つまたはすべてのサブチャネルの前記クリアチャネル評価の結果が肯定であることに基づいて、前記1つまたは複数の構成済み帯域幅部分のうち一時的に使用可能である一時的帯域幅部分を選択することと
    をさらに実行する、請求項1~5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記広帯域チャネルが複数の20MHzサブバンドを含み、
    前記方法が、
    前記帯域幅部分を介して送信する前に前記ユーザ機器によって1つまたは複数の前記帯域幅部分のサブバンドに対してクリアチャネル評価を実行するステップをさらに含み、前記クリアチャネル評価がサブバンドごとに実行される、請求項1~6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記ユーザ機器によって前記複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定する前記ステップが、
    前記UEによって、現在のチャネル占有時間について、前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを含み、
    前記少なくとも1つの帯域幅部分が、前記広帯域チャネルによって定義されたサブバンドのサブセットを包含し、前記少なくとも1つの帯域幅部分が、前記現在のチャネル占有時間中にデータまたは制御情報を受信するために前記ユーザ機器によって使用される、請求項1~7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記ユーザ機器によって前記広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定する前記ステップが、
    前記ユーザ機器によって、前記広帯域チャネルの最低周波数と前記共通物理リソースブロックグリッドの前記最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される前記広帯域チャネルガードバンドを示す情報を基地局から受信することを含む、請求項1~8のいずれかに記載の方法。
  10. 前記ユーザ機器によって前記広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定する前記ステップが、
    前記共通物理リソースブロックグリッドの前記開始物理リソースブロックの周波数を決定することと、
    前記広帯域チャネル内のサブバンドの周波数間隔および/またはサブバンドの前記開始物理リソースブロックが配置されている前記サブバンドの最下端の周波数を含むさらなる情報を決定することと、
    前記ユーザ機器によって、少なくとも前記共通物理リソースブロックグリッドの前記開始物理リソースブロックの前記周波数および前記さらなる情報に基づいて、前記広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定することと
    を含む、請求項1~9のいずれかに記載の方法。
  11. 前記ユーザ機器によって、前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介して、制御情報もしくはデータの送信または受信を制御するステップをさらに含む、請求項1~10のいずれかに記載の方法。
  12. 前記ユーザ機器によって前記複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定する前記ステップが、
    前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも下端または最低周波数の物理リソースブロックを決定することを含む、請求項1~11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも下端または最低周波数の物理リソースブロックを決定することが、
    前記少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロックを決定することを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロックを決定することが、以下のパラメータ、
    サブバンド帯域幅(BWsb)、ここで、前記帯域幅部分のそれぞれが1つまたは複数のサブバンドを含み、
    前記複数の帯域幅部分のn番目の帯域幅部分(BWPn)を識別する帯域幅部分インデックス(n)、
    前記n番目の帯域幅部分の帯域幅(BWn)、ここで、前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の前記帯域幅(BWn)が1つまたは複数のサブバンドを含み、
    サブキャリア間隔(SCS)、
    前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)、
    前記サブキャリア間隔(SCS)の倍数として表される前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の前記物理リソースブロックのそれぞれのサイズ(PRBsize)、
    前記n番目の帯域幅部分(BWPn)に含まれる最低サブバンドのサブバンドインデックス(kn)、および/または
    広帯域チャネルガードバンド(GBpointA
    のうちの1つまたは複数に基づいて、前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロック(ポイントB(n))を決定することを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロック(ポイントB(n)を決定することが、次式に基づく、請求項14に記載の方法。
    Figure 2022520644000014
  16. 前記ユーザ機器によって前記複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定する前記ステップが、前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも上端または最高周波数の物理リソースブロックを決定することを含む、請求項1~15のいずれかに記載の方法。
  17. 前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも上端または最高周波数の物理リソースブロックを決定することが、前記少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックを決定することを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックを決定することが、以下のパラメータ、
    サブバンド帯域幅(BWsb)、ここで、前記帯域幅部分のそれぞれが1つまたは複数のサブバンドを含み、
    前記複数の帯域幅部分のn番目の帯域幅部分(BWPn)を識別する帯域幅部分インデックス(n)、
    前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の帯域幅(BWn)、ここで、前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の前記帯域幅(BWn)が1つまたは複数のサブバンドを含み、
    サブキャリア間隔(SCS)、
    前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)、
    前記サブキャリア間隔(SCS)の倍数として表される前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の前記物理リソースブロックのそれぞれのサイズ(PRBsize)、
    前記n番目の帯域幅部分(BWPn)に含まれる最低サブバンドのサブバンドインデックス(kn)、および
    広帯域チャネルガードバンド(GBpointA
    のうちの1つまたは複数に基づいて、前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロック(ポイントC(n))を決定することを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記n番目の帯域幅部分の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックを決定することが、次式に基づく、請求項18に記載の方法。
    Figure 2022520644000015
  20. 前記n番目の帯域幅部分の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの前記最後の完全物理リソースブロックが、以下の、
    前記広帯域チャネルの最大帯域幅構成に関連付けられた物理リソースブロックの数(NRB)、および/または
    帯域幅部分固有の帯域幅に関連付けられた物理リソースブロックの数(NRB(BWn))
    のうちの少なくとも1つによって上限が制限される、請求項17~19のいずれかに記載の方法。
  21. 前記ユーザ機器によって、前記広帯域チャネル内の1つまたは複数のサブバンドに対してサブバンドごとのクリアチャネル評価を実行するステップであって、各サブバンドが前記広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい、ステップと、
    前記ユーザ機器によって、クリアチャネル評価に合格した1つまたは複数のサブバンドの物理リソースブロックを含む前記少なくとも1つの帯域幅部分を選択するステップと、
    前記ユーザ機器によって、前記選択された少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介してデータの送信を制御するステップと
    をさらに含む、請求項1~20のいずれかに記載の方法。
  22. 前記ユーザ機器によって、シグナリングされたリソース割当てをダウンリンク割当てまたはアップリンク許可のいずれかとして受信するステップをさらに含み、前記リソース割当てが、前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの前記物理リソースブロックである、請求項1~21のいずれかに記載の方法。
  23. 前記ユーザ機器によって前記少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定する前記ステップが、現在のチャネル占有時間について、前記少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを含み、
    前記方法が、前記ユーザ機器によって、前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介して、前記現在のチャネル占有時間中にデータまたは制御情報の受信を制御するステップをさらに含む、請求項1~22のいずれかに記載の方法。
  24. 前記複数の帯域幅部分が、複数のネストされた帯域幅部分を含み、
    前記複数のネストされた帯域幅部分が、前記共通物理リソースブロックグリッド内に提供された物理リソースブロックを含み、
    第1の帯域幅を有する少なくとも第1の帯域幅部分が重複しており、第2の帯域幅を有する第2の帯域幅部分と共に物理リソースブロックのサブセットとして提供され、前記第2の帯域幅が前記第1の帯域幅よりも大きい、請求項1~23のいずれかに記載の方法。
  25. 前記ユーザ機器によって、サブキャリア間隔および前記少なくとも帯域幅部分の前記帯域幅に基づいて、前記少なくとも1つの帯域幅部分の前記最小ガードバンド要件を決定するステップをさらに含む、請求項1~24のいずれかに記載の方法。
  26. 請求項1~25のいずれかに記載の方法を実行するための手段を備える装置。
  27. 少なくとも1つのプロセッサによって実行されると、コンピューティングシステムに請求項1~25のいずれかに記載の方法を実行させるように構成された命令を記憶している非一過性のコンピュータ可読記憶媒体。
  28. 少なくとも1つのプロセッサと、
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと
    を備える装置であって、前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードが、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも請求項1~25のいずれかに記載の方法を前記装置に実行させるように構成される、装置。
  29. 少なくとも1つのプロセッサと、
    コンピュータプログラムコードを含む少なくとも1つのメモリと
    を備える装置であって、前記少なくとも1つのメモリおよび前記コンピュータプログラムコードが、前記少なくとも1つのプロセッサを用いて、少なくとも、
    ワイヤレスネットワーク内のユーザ機器によって、広帯域チャネルに関連付けられた共通物理リソースブロックグリッドの開始物理リソースブロックを決定することであって、前記共通物理リソースブロックグリッド内に複数の帯域幅部分が提供され、各帯域幅部分が、前記広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい帯域幅を有する、決定することと、
    前記ユーザ機器によって、前記広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定することであって、前記広帯域チャネルガードバンドが前記広帯域チャネルの最低周波数と前記共通物理リソースブロックグリッドの最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される、決定することと、
    前記ユーザ機器によって、前記複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、前記共通物理リソースブロックグリッドのサブセットである帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することと
    を前記装置に実行させるように構成される、装置。
  30. 前記共通物理リソースブロックグリッドの前記最初の使用可能な物理リソースブロックが、前記共通物理リソースブロックグリッドの前記開始物理リソースブロックからオフセットされた周波数またはオフセットされたキャリアである、請求項29に記載の装置。
  31. 共通物理リソースブロックグリッドの前記開始物理リソースブロックが、前記ユーザ機器によって知られているか前記ユーザ機器によって基地局からメッセージもしくは信号で受信された、絶対周波数または相対周波数に基づいて決定される、請求項29または30に記載の装置。
  32. 前記複数の帯域幅部分が、
    前記ユーザ機器または基地局のいずれかによって一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンドに対して実行されるクリアチャネル評価が肯定であることに基づいた、送信または受信のために前記ユーザ機器によって一時的に使用可能である少なくとも第1の一時的帯域幅部分と、
    前記ユーザ機器または前記基地局のいずれかによって前記一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンドに対して実行されるクリアチャネル評価が否定であることに基づいた、送信または受信のために前記ユーザ機器によって使用不可能である少なくとも第2の帯域幅部分と
    を含む、請求項29~31のいずれかに記載の装置。
  33. 前記複数の帯域幅部分が、前記一時的帯域幅部分上で前記ユーザ機器によって検出されたダウンリンク送信に基づいた、前記ユーザ機器によって一時的に使用可能である少なくとも第1の一時的帯域幅部分と、前記一時的帯域幅部分の1つまたは複数のサブバンド上にダウンリンク送信が存在しないことに基づいた、前記ユーザ機器によって使用不可能である少なくとも第2の帯域幅部分とを含む、請求項29~32のいずれかに記載の装置。
  34. 前記ユーザ機器が、前記ユーザ機器によって使用され得る1つまたは複数の構成済み帯域幅部分を示す制御情報を基地局から受信するように構成され、各帯域幅部分が1つまたは複数のサブチャネルを含み、前記ユーザ機器が以下の、
    1つまたは複数の前記構成済み帯域幅部分の1つまたは複数のサブチャネルに対してクリアチャネル評価を実行することと、
    前記選択された一時的帯域幅部分の1つまたはすべてのサブチャネルの前記クリアチャネル評価の結果が肯定であることに基づいて、前記1つまたは複数の構成済み帯域幅部分のうち一時的に使用可能である一時的帯域幅部分を選択することと
    を実行するようにさらに構成される、請求項29~33のいずれかに記載の装置。
  35. 前記広帯域チャネルが複数の20MHzサブバンドを含み、
    前記装置が、
    前記帯域幅部分を介して送信する前に前記ユーザ機器によって1つまたは複数の前記帯域幅部分のサブバンドに対してクリアチャネル評価を実行するようにさらに構成され、前記クリアチャネル評価がサブバンドごとに実行される、請求項29~34のいずれかに記載の装置。
  36. 前記ユーザ機器によって前記複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを前記装置に実行させることが、装置が、
    前記UEによって、現在のチャネル占有時間について、前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを含み、
    前記少なくとも1つの帯域幅部分が、前記広帯域チャネルによって定義されたサブバンドのサブセットを包含し、前記少なくとも1つの帯域幅部分が、前記現在のチャネル占有時間中にデータまたは制御情報を受信するために前記ユーザ機器によって使用される、請求項29~35のいずれかに記載の装置。
  37. 前記ユーザ機器によって前記広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定することを前記装置に実行させることが、前記ユーザ機器によって、前記広帯域チャネルの前記最低周波数と前記共通物理リソースブロックグリッドの前記最初の使用可能な物理リソースブロックとの間に提供される前記広帯域チャネルガードバンドを示す情報を基地局から受信することを装置に実行させることを含む、請求項29~36に記載の方法。
  38. 前記ユーザ機器によって前記広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定することを前記装置に実行させることが、
    前記共通物理リソースブロックグリッドの前記開始物理リソースブロックの周波数を決定することと、
    前記広帯域チャネル内のサブバンドの周波数間隔および/またはサブバンドの前記開始物理リソースブロックが配置されている前記サブバンドの最下端の周波数を含むさらなる情報を決定することと、
    前記ユーザ機器によって、少なくとも前記共通物理リソースブロックグリッドの前記開始物理リソースブロックの前記周波数および前記さらなる情報に基づいて、前記広帯域チャネルのための広帯域チャネルガードバンドを決定することと
    を前記装置に実行させることを含む、請求項29~37のいずれかに記載の装置。
  39. 前記ユーザ機器によって、前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介して、制御情報もしくはデータの送信または受信を制御することを前記装置にさらに実行させる、請求項29~38のいずれかに記載の装置。
  40. 前記ユーザ機器によって前記複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを前記装置に実行させることが、
    前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも下端または最低周波数の物理リソースブロックを決定することを前記装置に実行させることを含む、請求項29~39のいずれかに記載の装置。
  41. 前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも下端または最低周波数の物理リソースブロックを決定することを前記装置に実行させることが、
    前記少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロックを決定することを前記装置に実行させることを含む、請求項40に記載の装置。
  42. 前記少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロックを決定することを前記装置に実行させることが、以下のパラメータ、
    サブバンド帯域幅(BWsb)、ここで、前記帯域幅部分のそれぞれが1つまたは複数のサブバンドを含み、
    前記複数の帯域幅部分のn番目の帯域幅部分(BWPn)を識別する帯域幅部分インデックス(n)、
    前記n番目の帯域幅部分の帯域幅(BWn)、ここで、前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の前記帯域幅(BWn)が1つまたは複数のサブバンドを含み、
    サブキャリア間隔(SCS)、
    前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)、
    前記サブキャリア間隔(SCS)の倍数として表される前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の前記物理リソースブロックのそれぞれのサイズ(PRBsize)、
    前記n番目の帯域幅部分(BWPn)に含まれる最低サブバンドのサブバンドインデックス(kn)、および/または
    広帯域チャネルガードバンド(GBpointA
    のうちの1つまたは複数に基づいて、前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロック(ポイントB(n))を決定することを前記装置に実行させることを含む、請求項41に記載の装置。
  43. 前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最初の完全物理リソースブロック(ポイントB(n)を決定することを前記装置に実行させることが、次式に基づく、請求項42に記載の装置。
    Figure 2022520644000016
  44. 前記ユーザ機器によって前記複数の帯域幅部分のうちの少なくとも1つの帯域幅部分のために、帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを前記装置に実行させることが、前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも上端または最高周波数の物理リソースブロックを決定することを前記装置に実行させることを含む、請求項29~43のいずれかに記載の装置。
  45. 前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの少なくとも上端または最高周波数の物理リソースブロックを決定することを前記装置に実行させることが、
    前記少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックを決定することを前記装置に実行させることを含む、請求項44に記載の装置。
  46. 前記少なくとも1つの帯域幅部分の最小ガードバンド要件を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックを決定することを前記装置に実行させることが、以下のパラメータ、
    サブバンド帯域幅(BWsb)、ここで、前記帯域幅部分のそれぞれが1つまたは複数のサブバンドを含み、
    前記複数の帯域幅部分のn番目の帯域幅部分(BWPn)を識別する帯域幅部分インデックス(n)、
    前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の帯域幅(BWn)、ここで、前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の前記帯域幅(BWn)が1つまたは複数のサブバンドを含み、
    サブキャリア間隔(SCS)、
    前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)、
    前記サブキャリア間隔(SCS)の倍数として表される前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の前記物理リソースブロックのそれぞれのサイズ(PRBsize)、
    前記n番目の帯域幅部分(BWPn)に含まれる最低サブバンドのサブバンドインデックス(kn)、および
    広帯域チャネルガードバンド(GBpointA
    のうちの1つまたは複数に基づいて、前記n番目の帯域幅部分(BWPn)の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロック(ポイントC(n))を決定することを前記装置に実行させることを含む、請求項45に記載の装置。
  47. 前記n番目の帯域幅部分の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの最後の完全物理リソースブロックを決定することを前記装置に実行させることが、次式に基づく、請求項46に記載の装置。
    Figure 2022520644000017
  48. 前記n番目の帯域幅部分の最小ガードバンド要件(GBmin)を満たす前記共通物理リソースブロックグリッドの前記最後の完全物理リソースブロックが、以下の、
    前記広帯域チャネルの最大帯域幅構成に関連付けられた物理リソースブロックの数(NRB)、および/または
    帯域幅部分固有の帯域幅に関連付けられた物理リソースブロックの数(NRB(BWn))
    のうちの少なくとも1つによって上限が制限される、請求項45~47のいずれかに記載の装置。
  49. 前記ユーザ機器によって、前記広帯域チャネル内の1つまたは複数のサブバンドに対してサブバンドごとのクリアチャネル評価を実行することであって、各サブバンドが前記広帯域チャネルの帯域幅よりも小さい、クリアチャネル評価を実行することと、
    前記ユーザ機器によって、クリアチャネル評価に合格した1つまたは複数のサブバンドの物理リソースブロックを含む前記少なくとも1つの帯域幅部分を選択することと、
    前記ユーザ機器によって、前記選択された少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介してデータの送信を制御することと
    を前記装置に実行させることをさらに含む、請求項29~48のいずれかに記載の装置。
  50. 前記ユーザ機器によって、シグナリングされたリソース割当てをダウンリンク割当てまたはアップリンク許可のいずれかとして受信することを前記装置に実行させることをさらに含み、前記リソース割当てが、前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドの前記物理リソースブロックである、請求項29~49のいずれかに記載の装置。
  51. 前記ユーザ機器によって前記少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを前記装置に実行させることが、
    現在のチャネル占有時間について、前記少なくとも1つの帯域幅部分のための帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを決定することを前記装置に実行させることと、
    前記ユーザ機器によって、前記少なくとも1つの帯域幅部分のための前記帯域幅部分固有の物理リソースブロックグリッドを介して、前記現在のチャネル占有時間中にデータまたは制御情報の受信を制御することを前記装置に実行させることと
    をさらに含む、請求項29~50のいずれかに記載の装置。
  52. 前記複数の帯域幅部分が、複数のネストされた帯域幅部分を含み、
    前記複数のネストされた帯域幅部分が、前記共通物理リソースブロックグリッド内に提供された物理リソースブロックを含み、
    第1の帯域幅を有する少なくとも第1の帯域幅部分が重複しており、第2の帯域幅を有する第2の帯域幅部分と共に物理リソースブロックのサブセットとして提供され、前記第2の帯域幅が前記第1の帯域幅よりも大きい、請求項29~51のいずれかに記載の装置。
  53. 前記ユーザ機器によって、サブキャリア間隔および前記少なくとも帯域幅部分の前記帯域幅に基づいて、前記少なくとも1つの帯域幅部分の前記最小ガードバンド要件を決定することを前記装置にさらに実行させる、請求項29~52のいずれかに記載の装置。
JP2021547705A 2019-02-14 2019-02-14 ワイヤレスネットワークの帯域幅部分のためのリソース構成 Active JP7288966B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/FI2019/050117 WO2020165487A1 (en) 2019-02-14 2019-02-14 Resource configuration for a bandwidth part for a wireless network

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022520644A true JP2022520644A (ja) 2022-03-31
JP7288966B2 JP7288966B2 (ja) 2023-06-08

Family

ID=72043931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021547705A Active JP7288966B2 (ja) 2019-02-14 2019-02-14 ワイヤレスネットワークの帯域幅部分のためのリソース構成

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20220150008A1 (ja)
EP (1) EP3925345A4 (ja)
JP (1) JP7288966B2 (ja)
CN (1) CN113678534A (ja)
WO (1) WO2020165487A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11765755B2 (en) * 2019-03-29 2023-09-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for transmitting and receiving control channel in wireless communication system
EP4029182B1 (en) * 2019-10-07 2023-05-31 Orope France Sarl A method of interlace structure configuration in a wideband system
CN115190603A (zh) * 2021-04-02 2022-10-14 中兴通讯股份有限公司 带宽配置方法、传输方法、通信节点及存储介质
CN116939860A (zh) * 2022-03-31 2023-10-24 展讯通信(上海)有限公司 一种配置方法及其装置
CN116939719A (zh) * 2022-04-02 2023-10-24 中国移动通信有限公司研究院 网络连接方法、装置、终端及基站
WO2024035224A1 (ko) * 2022-08-11 2024-02-15 엘지전자 주식회사 하향링크 신호를 수신하는 방법, 사용자기기, 프로세싱 장치 및 저장 매체, 그리고 하향링크 신호를 전송하는 방법 및 기지국
WO2024035199A1 (ko) * 2022-08-11 2024-02-15 엘지전자 주식회사 하향링크 신호를 수신하는 방법, 사용자기기, 프로세싱 장치 및 저장 매체, 그리고 하향링크 신호를 전송하는 방법 및 기지국

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021516008A (ja) * 2018-03-01 2021-06-24 クアルコム,インコーポレイテッド ニューラジオアンライセンスト(nr−u)におけるサブバンドアクセスのための帯域幅部分(bwp)構成
JP2022509681A (ja) * 2018-11-30 2022-01-21 華為技術有限公司 ガード・バンド指示方法及び装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10278180B2 (en) * 2016-01-15 2019-04-30 Qualcomm Incorporated Raster design for narrowband operation for machine type communications
EP3327977A3 (en) * 2016-11-04 2018-08-22 Nokia Technologies Oy Methods and apparatuses for use of guard bands supporting mixed numerology use in new radio
EP4149042A1 (en) * 2017-05-02 2023-03-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus of initial access in next generation cellular networks
CN108966181B (zh) * 2017-05-26 2021-07-23 株式会社Kt 为新无线电配置关于分量载波的频率资源的方法及其装置
KR102352364B1 (ko) * 2017-06-15 2022-01-18 주식회사 아이티엘 Nr 시스템에서 광대역 동작 방법 및 장치
WO2019013564A1 (en) * 2017-07-12 2019-01-17 Lg Electronics Inc. METHOD AND APPARATUS FOR SUPPORTING SWITCHING OF A BANDWIDTH PART IN A WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM
CN110999478B (zh) * 2017-08-10 2023-09-19 三星电子株式会社 确定下一代蜂窝网络中的频率资源的方法和设备
CN109728892B (zh) * 2017-08-11 2020-02-14 华为技术有限公司 一种物理资源块prb网格的指示方法及设备

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021516008A (ja) * 2018-03-01 2021-06-24 クアルコム,インコーポレイテッド ニューラジオアンライセンスト(nr−u)におけるサブバンドアクセスのための帯域幅部分(bwp)構成
JP2022509681A (ja) * 2018-11-30 2022-01-21 華為技術有限公司 ガード・バンド指示方法及び装置

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
ERICSSON: "On different carrier BW in 5GHz NR-U operation[online]", 3GPP TSG RAN WG4 #89, vol. R4-1815656, JPN6022044977, 16 November 2018 (2018-11-16), ISSN: 0004902837 *
INTEL CORPORATION: "Remaining issues of minimum guardband and transmission bandwidth configuration[online]", 3GPP TSG RAN WG4 ADHOC_TSGR4_AH-1801, vol. R4-1800914, JPN6022044976, 26 January 2018 (2018-01-26), ISSN: 0004902836 *

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020165487A1 (en) 2020-08-20
JP7288966B2 (ja) 2023-06-08
EP3925345A4 (en) 2022-09-14
US20220150008A1 (en) 2022-05-12
EP3925345A1 (en) 2021-12-22
CN113678534A (zh) 2021-11-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7288966B2 (ja) ワイヤレスネットワークの帯域幅部分のためのリソース構成
US11303418B2 (en) Resource allocation method and related device and system
US9307415B2 (en) Methods and apparatuses for provision of a downlink synchronization group during discontinuous transmission in an unlicensed band
US11218273B2 (en) Signal transmission method, related device, and system
EP3288329A1 (en) Frequency spectrum coordination device and method, and device and method in wireless communication system
US11122567B2 (en) Coexistence techniques for wide area network devices operating in unlicensed bands
US10064230B2 (en) Methods and devices enabling resource sharing for device-to-device communication in unlicensed band
WO2015166801A1 (ja) 基地局装置、端末装置、および通信方法
WO2013167748A1 (en) Wireless communication scheduling on shared spectra
US9820163B2 (en) Base station apparatus, terminal apparatus, and communication method
EP3157273B1 (en) Base-station device, terminal device, and communication method
EP3240344A1 (en) Unauthorized frequency spectrum scheduling method, user equipment and base station
US9307556B2 (en) Shared access of uplink carrier
WO2015166792A1 (ja) 基地局装置、端末装置、および通信方法
US20240196388A1 (en) Transmission processing method and apparatus, and device
JP6941054B2 (ja) Wlan/3gppアグリゲーションでの上りリンクスケジューリング
WO2021226915A1 (en) Sidelink physical layer priority based procedures
US11108531B2 (en) Method and apparatus for setting symbol
CN105794246A (zh) 用于密集和小型小区部署的资源分配和干扰管理
CN115023914A (zh) 信息处理方法及设备
US20230047193A1 (en) Data transmission via frequency interlace for wireless networks
KR20230008182A (ko) 사이드링크 물리적 계층 절차들
WO2016172822A1 (zh) 共享频谱上的数据传输方法、设备和系统
WO2024030208A1 (en) Adaptation of a first available resource block and resource block group size for full-duplex communications

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211001

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221024

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20230124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230427

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230529

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7288966

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150