JP2022520418A - 無線通信システムにおける制御信号伝達の方法 - Google Patents

無線通信システムにおける制御信号伝達の方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2022520418000001
無線通信システムにおいてネットワークノード(10)とUE(1)との間で制御情報を信号伝達するためのソリューションであり、ネットワークノードで実行される方法を有する。方法は、ネットワークノードとUEとの間の第1の送信(S2)に関連付けられた第1の制御情報(SI)を制御チャネル上でUEへ送信(S101)することと、ネットワークノードとUEとの間の更なる送信のために、前記第1の制御情報に関連付けられた取得情報(DCIl、PAR)を再利用するようにUEに指示する指示信号(S3)をUEに送信すること(S103、S104)と、を含む。指示信号は、取得情報として第1の制御情報(DCIl)を再利用するようにUEに指示することができる。或いは、取得情報は更なる制御情報(S4)を復号化するために使用される復号化パラメータ(PAR)を示すことができる。
【選択図】図4

Description

本開示は、無線通信システムにおける制御信号伝達のための方法及び装置に関する。具体的には、ネットワークノードと端末の間のダウンリンク信号伝達に関連付けられた情報を再利用するための解決策が提供される。
第3世代パートナーシッププロジェクト(The 3rd Generation Partnership Project:3GPP)を通じて提供される様々な世代の無線通信システムでは、無線端末とネットワークノードとの間のワイヤレス無線インターフェース、及び当該ネットワークの種々のレベルの動作の両方を設定及び操作するための共通規則を設定する様々な仕様が提供されている。3GPPの文書において、端末は一般にユーザ機器(User Equipment:UE)と呼ばれるが、本明細書では単に端末と称する場合もある。そのような端末は、無線アクセスネットワークRANによってコアネットワークに接続可能であり、このRANには、セル内の端末への無線アクセスを提供するように動作する1つ又は複数のネットワークノードが含まれる。このようなネットワークノードは、アクセスノード又は基地局と呼ばれることもあり、また3GPPでは、様々なタイプのシステム又は仕様に対して様々な用語が使用される。ロングタームエボリューション(Long-Term Evolution:LTE)とも呼ばれる所謂4G仕様では、eNodeB(eNB)との用語がネットワークノードを表すために使用される。
4G通信システムの実装及び使用が成功した後、5G通信システム又はプレ5G通信システムを開発するための努力が行われてきた。このため、5G通信システム又はプレ5G通信システムは、4Gネットワークを超えた通信システムと呼ばれ、新無線(New Radio:NR)とも呼ばれる。5G無線アクセスネットワークで動作するように構成されたネットワークノードは、gNBと呼ばれる場合がある。
NRなどの無線システムにおいて、データのスケジューリングは、TS38.212 V15.4(2018-12)セクション7.3で説明されているように、物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel:PDCCH)上で信号伝達される所謂ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information:DCI)を介してネットワークノードにより管理され、UEへと信号伝達される。現在、NRは幾つかの利用可能なDCIフォーマットを提供している。そのようなフォーマットタイプの1つは、帯域幅、変調、アンテナ構成などに大きな柔軟性をもたらす。他のフォーマットタイプはよりコンパクトであり、その場合は送信されるパラメータの数が少なくなる。これら両方の場合について、物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)上で、次のデータ送信の構成をUEに示すためにDCIを使用することは、TS38.213 V15.4(2018-12)セクション10.1に記載されているように、UEが所謂PDCCH監視を実行することを必要とする。PDCCH監視は、UEにおいてエネルギーを消費する活動であることが周知であるが、これは主に、情報が所与の周波数範囲内で発生する可能性があり、UEがPDCCHを検出するために所謂ブラインド復号化を行う必要があるからである。
既知の手順は、半永続的スケジューリング(Semi-Persistent Scheduling:SPS)と称されるLTE機能であり、これは5G-NRでも使用される。この従来技術の方法を使用すると、当該ネットワークは、資源割り当てなどのために1回毎の専用の制御信号伝達(PDCCH)なしで、複数のスケジューリング発生を事前構成することができる。このようなSPS構成は、RRCメッセージTS38.331 V15.4(2018-12)セクション6.3においてUEに通知され、SPSのアクティブ化/非アクティブ化はDCI、TS38.213 V15.4(2018-12)セクション10.2において通知される。しかしながら、半永続的なスケジューリングでは、PDCCH監視の必要性は低減されるが、スケジューリングの発生間隔を指定して、今後発生する全ての発生を事前にスケジューリングするため、スケジューリングに柔軟性がない。したがって、音声通話(VoIP)などのような、同様のパケットサイズ及び到着間隔使用事例で完全に反復されるデータ転送にのみ適している。
その結果、無線機器の数の増加により益々混雑するエアインターフェースの使用を最小限に抑える観点、及びUEの消費電力の観点から、無線通信システムの制御信号を改善するという目的が依然として存在する。
上記の目的に対処するために、添付の独立請求項に概説されている解決策がここに提供される。さらに有利な実施形態は、従属請求項に記載される。
第1の態様によれば、無線通信システムにおいて、ネットワークノードからUEへと制御情報を信号伝達するための方法であって、
ネットワークノードとUEとの間での第1のデータの第1の送信に関連付けられた第1の制御情報を、制御チャネル上でUEに送信することと、
前記ネットワークノードと前記UEとの間での第2のデータの更なる送信のために、前記第1の制御情報に関連付けられた取得情報の再利用を前記UEに指示する指示信号を前記UEに送信し、ここでの前記第2のデータが第1のデータとは異なることとを含む方法が提供される。
取得情報を再利用するように前記UEに指示し、それによって前記UEにおいて既に利用可能な情報を効果的に指し示すことにより、前記UEは、前記ネットワークノードから受信した信号から前記取得情報を入手するためのエネルギーを要するプロセスを省きながら、前記ネットワークノードからの更なる送信を処理するように効率的に構成される。
一実施形態において、当該方法は、
第1のデータをUEに送信し、ここでの第1の制御情報は、前記UEにおける前記第1のデータの受信に関連付けられることと、
前記ネットワークノードから前記UEに第2のデータを送信し、ここでの前記指示信号は、前記UEにおいて前記第2のデータを受信するために前記取得情報を再利用するようにUEに指示することを含む。
各データ送信の前に制御情報を送信し、またUEがその制御情報をブラインドで復号化するのではなく、以前の制御情報を実際に再利用する命令、又は更なる制御情報をより容易に復号化するための復号化パラメータが提供され得る。
一実施形態において、前記指示信号は、前記取得情報として前記第1の制御情報を再利用するようにUEに指示する。したがって、前記ネットワークノードは、第2のデータ送信に関連付けられた特定の制御情報の送信を省略することができ、それによって、ネットワーク信号伝達負荷の低減をも得ることができる。
一実施形態において、前記指示信号は、最後に受信した制御情報を再利用するように前記UEに指示する。これは、前記指示信号が、前記UEに容易に伝達され得る単純な1ビット情報を表し得ることを意味する。
一実施形態において、前記指示信号は、前記UEにおいて前記第2のデータを受信するために、前記第1の制御情報と共に送信されたと識別された制御情報を再利用するように、UEに具体的に指示する。そのような実施形態において、前記指示信号は、異なる受信データ送信に関連付けて受信された、ダウンリンク制御情報のような以前の複数の組の受信制御情報のうちの1つを具体的に指し示すことができる。これにより、ネットワークにある程度の柔軟性が追加され、ネットワークノードは、新しい完全な制御情報を伝達することなく、UEに対して、連続するデータ送信を受信するために異なる制御情報を使用するように指示できる。
一実施形態において、前記指示信号は、第2のデータ送信専用の制御情報の代わりに送信される。これは、ネットワーク信号伝達の負荷の軽減をもたらし得る。
一実施形態において、当該方法は、
前記第2のデータ送信に関連付けられた第2の制御情報を送信することを含む。
一実施形態において、前記取得情報は、前記第2の制御情報を復号化するために使用される復号化パラメータを示す。ネットワーク負荷が軽減されない場合でさえも、例えばブラインド復号化を回避することによって、UEに対してエネルギーを要求するプロセスが得られる。
一実施形態において、前記指示信号は、制御情報を復号化するために最後に使用された復号化パラメータを再利用するようにUEに指示する。これは、指示信号が単純な1ビット情報を表すことができ、UEへと簡単に伝達できることを意味する。
一実施形態において、前記指示信号は、UEに対して、前記第1の制御情報の復号化のために使用されるものとしてUEが識別した復号化パラメータを再利用するように指示する。
一実施形態において、前記指示信号は、前記第2の制御情報と多重化される。
一実施形態において、前記指示信号は暗号化されない。
一実施形態において、前記指示信号は前記UEにおける相関によって検出可能である。
一実施形態において、前記指示信号は、再使用命令を指示するように適応した所定の信号である。
一実施形態において、前記指示信号はシーケンスである。
一実施形態において、前記指示信号は、所定のシーケンス、位相シフト信号、カバーコーディング信号、ウェイクアップ信号のうちの少なくとも1つを含む。
一実施形態において、当該方法は、
前記指示信号に関連したUEにおける受信のための構成情報を送信することを含む。
一実施形態において、当該方法は、
指示信号送信のアクティブ化又は非アクティブ化を示す、UEにおける受信のためのアクティブ化情報を送信することを含む。
第2の態様によれば、無線通信システムのネットワークノードと信号伝達するために、UEにおいて使用するための方法であって、
制御チャネル上のアクセスノードから、前記ネットワークノードからの第1のデータの第1の送信に関連付けられた第1の制御情報を受信することと、
前記ネットワークノードからの第2の送信から第2のデータを取得するために、前記アクセスノードから、前記第1の制御情報に関連付けられた取得情報を再利用するようにUEに指示する指示信号を受信し、ここでの前記第2のデータは前記第1のデータとは異なることと、
前記取得情報を使用して前記第2のデータを取得することとを含む方法が提供される。
一実施形態において、当該方法は、
前記第1の制御情報を処理して、データを受信するためのスケジューリングを決定することと、
前記アクセスノードから第1のデータを受信することと、
前記ネットワークノードから第2のデータを受信し、ここでの前記指示信号は、前記UEに対して、前記第2のデータを受信するための前記取得情報として、前記第1の制御情報を再利用することを指示することとを含む。
一実施形態において、前記指示信号はUEに対して、最後に受信した制御情報を再利用することを指示する。
一実施形態において、前記指示信号はUEに対して、前記第2のデータを受信するために、前記第1の制御情報と共に受信されたと識別された制御情報を再利用するように具体的に指示する。
一実施形態において、前記指示信号は、前記第2のデータに特に関連付けられた制御情報の代わりに受信される。
一実施形態において、当該方法は、
前記第2のデータに関連付けられた第2の制御情報を受信する。
一実施形態において、前記取得情報は、前記第2の制御情報を処理するために使用される復号化パラメータを示す。
一実施形態において、前記指示信号は前記UEに対して、制御情報を処理するために最後に使用された復号化パラメータを再利用することを指示する。
一実施形態において、前記指示信号は前記UEに対して、前記第1の制御情報を処理するために使用されるものとして前記UEによって識別された復号化パラメータを再利用するように指示する。
一実施形態において、前記指示信号は、前記第2の制御情報と多重化される。
一実施形態において、前記指示信号は、前記UEにおける相関によって検出される。
一実施形態において、前記指示信号は暗号化されていない。
一実施形態において、前記指示信号は、再使用命令を指示するように適応した所定の信号である。
一実施形態において、前記指示信号はシーケンスである。
一実施形態において、前記指示信号は、所定のシーケンス、位相シフト信号、カバーコーディング信号、ウェイクアップ信号のうちの少なくとも1つを含む。
一実施形態において、当該方法は、
前記指示信号に関連する構成情報を受信することを含む。
一実施形態において、当該方法は、
前記アクセスノードからの指示信号送信のアクティブ化又は非アクティブ化を示すアクティブ化情報を受信することを含む。
第3の態様によれば、無線通信システムにおいてUEと通信するように構成されたネットワークノードが提供され、当該ネットワークノードは、先のステップのいずれかを実行するように構成された論理回路を含む。
一実施形態において、前記ネットワークノードは、
データを送受信するように構成されたトランシーバを具備し、
ここで、前記論理回路は、処理装置を含む制御ユニットと、コンピュータプログラムコードを保持するデータメモリとを備え、前記処理装置は、前記コンピュータプログラムコードを実行して前記ステップのいずれかを実行するように構成される。
第4の態様によれば、無線通信システム内のネットワークノードと通信するように構成されたUEであって、先行するステップのいずれかのステップを実行するように構成された論理回路を備えるUEが提供される。
一実施形態において、前記UEは、
データを送受信するように構成されたトランシーバを具備し、
前記論理回路は、
処理装置を含む制御ユニットと、
コンピュータプログラムコードを保持するデータメモリを備え、ここでの前記処理装置は前記コンピュータプログラムコードを実行して、前記ステップのいずれかを実行するように構成される。
図面を参照して様々な実施形態を説明する。ここで、
図1は、様々な実施形態による、ネットワークノードを含んだ無線通信システムのネットワークを概略的に示し、 図2は、様々な実施形態に従って構成されたUEに含まれる要素を概略的に示し、 図3は、様々な実施形態に従って構成されたネットワークノードに含まれる要素を概略的に示し、 図4は、無線通信システムの異なる実施形態及び様々なノードにおいて行われる幾つかの方法ステップを含む信号伝達スキームを示し、 図5は、一実施形態によるネットワークノードからの信号伝達を概略的に示し、 図6は、代替の実施形態によるネットワークノードからの信号伝達を概略的に示し、 図7は、別の代替実施形態によるネットワークノードからの信号伝達を概略的に示し、 図8は、一実施形態に従い、図7の信号伝達方法に含まれる信号を概略的に示す図であり、 図9は、別の実施形態に従い、図7の信号伝達方法に含まれる信号を概略的に示している。
本発明の実施形態が示されている添付の図面を参照して、以下、本発明をより完全に説明する。しかしながら、本発明は、多くの異なる形態で具体化することができ、本明細書に記載の実施形態に限定されると解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が十分かつ完全であり、本発明の範囲を当業者に余すところなく伝えるように提供されるものである。
ある要素が別の要素に「接続される」と称する場合、それは他の要素に直接接続され得るか、又は介在する要素が存在し得ることが理解されるであろう。対照的に、要素が別の要素に「直接接続されている」と称される場合には、介在する要素は存在しない。同様の参照番号は、全体を通して同様の要素を指す。本明細書では、第1、第2などの用語を使用して様々な要素を説明することがあるが、これらの要素は、これらの用語によって限定されるべきでないことをさらに理解されたい。これらの用語は、ある要素を別の要素と区別するためにのみ使用される。例えば、第1の要素は、第2の要素とも呼ばれ得るであろうし、同様に、第2の要素は、本発明の範囲から逸脱することなく、第1の要素と呼ばれ得るであろう。本明細書で使用される場合、「及び/又は」の用語は、関連する列記された項目の1つ又は複数の任意及び全ての組み合わせを含むものである。
周知の機能又は構造は、簡潔さ及び/又は明確化のために詳細には説明されない場合がある。別段の定義がない限り、本明細書で使用される全ての用語(技術用語及び科学用語を含む)は、本発明が属する当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。一般的に使用される辞書で定義されているような用語は、本明細書及び関連技術の文脈におけるそれらの意味と一致する意味を有すると解釈されるべきであり、また理想化され或いは本明細書で明示的に定義された過度に形式的な意味には解釈されないことがさらに理解されるであろう。
本発明の理想化された実施形態の概略図を参照して、本発明の実施形態をここに記載する。したがって、例えば、製造技術及び/又は公差の結果として、図の形状及び相対的なサイズからの変動が予想される。したがって、本発明の実施形態は、本明細書に示される領域の特定の形状及び相対的サイズに限定されると解釈されるべきではなく、例えば、異なる動作上の制約及び/又は製造上の制約から生じる形状及び/又は相対的サイズの偏差を含むものである。したがって、図に示されている要素は本質的に概略的であり、それらの形状は、デバイスのある領域の実際の形状を図示することを意図しておらず、また本発明の範囲を制限することを意図するものではない。
一般にはNR-3GPP無線通信システムでの使用に適したものであるが、制御情報を伝達するためにUEへの信号伝達を使用でき、且つそのように構成されたネットワークノードを含んだ、任意のタイプの無線通信システムの様々な実施形態が本明細書で概説される。
UEの電力消費の観点から、またネットワーク信号伝達の負荷の観点から、信号伝達がより効率的に行われるならば有益であろう。具体的には、PDCCH監視を最小限に抑えるか、不要にするか、そうでなくともより効率的にすることができれば有利であろう。これらの問題及び目的をターゲットとする様々な解決策がここに提示され、そのような解決策を実現するように構成された実施形態が、図面を参照して説明される。そのような実施形態の場面及び状況を設定するために、無線システム及びその様々な構成要素を最初に例によって説明する。この説明は、主に、PDCCH監視に関連する実施形態の機能及び利点を概説している。しかしながら、説明された概念は、代替的に、ネットワークノードから送信された他の制御信号伝達の再利用のためにも適用され得る。
図1は、アクセスネットワーク200を含む無線通信システム60を概略的に示している。アクセスネットワーク200は、次に、インターネットなどの他の通信ネットワークへのアクセスを提供するコアネットワーク(Core Network:CN)100に接続されている。アクセスネットワーク200は、様々なセルにサービスを提供するように構成された複数のアクセスノード10、20、30を含むことができる。アクセスネットワーク200は、例えば、無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)であり得る。UE1は、無線などによって、アクセスネットワーク200のアクセスノードと無線で通信するように構成された無線デバイスである。UEは静止型でも移動型でもよい。
各アクセスノード10、20、30は、様々な実施形態において、各々が1つのセルにサービスを提供する基地局と呼ばれ得る。特定の実施形態において、アクセスネットワーク200は、RAN通知エリア(RAN Notification Area:RNA)と称され得る多くのサブエリアを含むことができる。各RNAは、幾つかのセルからなることができ、各セルは、1つのアクセスノード20によってサービスされる。これらセルのうちの1つはアンカーセルと称されることがある。アンカーセルは、5Gでは、N2及びN3インターフェースと称する制御プレーン及びユーザプレーンのための、コアネットワーク100への構成されたインターフェースを有するアクセスノード10を含む。対応するインターフェースS1-C及びS1-Uは、LTEにおいて提供される。RNAの他のセルのアクセスノード20、30は、論理ノード間インターフェース201によってアンカーセル10に接続することができる。5Gでは、このインターフェース、又はインターフェースの組はXnインターフェースと称され、LTEのための定義されたX2インターフェースと同様の目的を有する。
CN100は、特定の3GPPリリースに従って、又は別の無線通信規格の組に従って定義されたエンティティ、ノード、又は機能を含む様々なコアネットワークノードを含み得る。そのようなCNエンティティは、例えば、アクセス&モビリティ管理機能(Access & Mobility Management Function:AMF)やセッション管理機能(Session Management Function:SMF)のような、UEのモビリティを処理するためのノードを含むことができる。CNは、ユーザプレーン機能UPF、又は1つ又は複数のサービングゲートウェイ及びPDNゲートウェイのようなゲートウェイをさらに含むことができる。
図2は、UE1を概略的に示す。UE1は、アクセスネットワーク200と通信するように構成でき、少なくともエアインターフェースを介してアクセスネットワーク200と通信するための無線受信機及び送信機などのトランシーバ2を備えることができる。端末1は、論理回路3をさらに含む。論理回路3は、例えばコントローラ又はマイクロプロセッサ4を含み得る。論理回路はまた、コンピュータ可読記憶媒体を含むように構成されたデータ記憶装置5を具備するか、又はそれに接続されることができる。データ記憶装置5はメモリを含むことができ、例えば、バッファ、フラッシュメモリ、ハードドライブ、リムーバブルメディア、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)、又はその他の適切なデバイスうちの1つ以上である。典型的な構成において、データ記憶装置5には、長期データ記憶用の不揮発性メモリ、及びコントローラ4のシステムメモリとして機能する揮発性メモリが含まれる。データ記憶装置5は、データバスを経由して、論理回路3のプロセッサ4とデータを交換することができる。データ記憶装置5は、非一時的なコンピュータ可読媒体と見なされる。本明細書で概説するように、論理回路3の1つ又は複数のプロセッサは、UE1の動作を実行するために、データ記憶装置又は別個のメモリに格納された命令を実行することができる。UE1は、アクセスネットワーク200からのそのような制御情報の取得に関連付けられた、制御情報及び/又はパラメータを含むデータを記憶するために、データメモリ6をさらに含むことができる。データメモリ6は、データ記憶装置5であるか、又はその一部を形成するものであってよく、或いは別個のエンティティであってもよいが、UE1を制御及び操作するために使用されるデータ記憶装置5におけるコンピュータプログラム又はオペレーティングシステムに関連付けられた保存コードと、制御情報に関連付けられたデータとの間の意図された相違を識別するために、図面では具体的に示されている。UE1は明らかに、同定されたもの以外の他の特徴及び機能を含み得ることに留意されたい。例えば、1つ又は複数のアンテナ、ユーザインターフェース、電源などであるが、明確化のために、これらの部品は図2には示されていない。
図3は、本明細書では第1のアクセスノード10とも称するアクセスノード10を概略的に示している。様々な実施形態において、第1のアクセスノード10は、図1に示されるアクセスノード20及び30と類似であることができ、又は同一でさえあり得る。機能エンティティに関して、第1のアクセスノード10は、アクセスノード論理回路14を含む。アクセスノード論理回路14は、例えば、コントローラ又はマイクロプロセッサ15を含むことができる。論理回路14はまた、コンピュータで読み取り可能な記憶媒体を含むように構成されたデータ記憶装置16を含むか、又はそれに接続されることができる。データ記憶装置16はメモリを含むことができ、例えば、バッファ、フラッシュメモリ、ハードドライブ、リムーバブルメディア、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)、又は他の適切なデバイスのうちの1つ以上であり得る。典型的な構成において、データ記憶装置16は、長期データ記憶のための不揮発性メモリと、制御ユニットのためのシステムメモリとして機能する揮発性メモリとを含む。データ記憶装置16は、データバスを介して、論理回路14のプロセッサとデータを交換することができる。データ記憶装置は、非一時的なコンピュータ可読媒体と見なされる。論理回路14の1つ又は複数のプロセッサ15は、本明細書で概説するように、アクセスノード10の動作を実行するために、データ記憶装置又は別個のメモリに格納された命令を実行することができる。各アクセスノード10はより多くの構成要素、例えば電源を含み得るが、明確化のために、これら構成要素は図3には示されていない。アクセスノード10は、他のエンティティと通信するために、1つ又は複数の通信インターフェース17をさらに備えることができる。例えば、通信インターフェース17は、UE1とのエアインターフェースを介した通信のために、アンテナ構成(図示せず)に接続された無線トランシーバを含み得る。さらに、通信インターフェース17は、コアネットワーク100への1つ又は複数のインターフェースを定義し得る。アクセスノード10は、1つ又は複数のUE専用の情報に関連付けられたUEの更なるデータを格納するための、データストレージ18をさらに具備することができる。
図4は、様々な実施形態に従って実行される様々なステップ、信号、及びデータ送信を概略的に示している。本明細書では、アクセスノード10によって実行されるステップが左側に示され、UE1によって実行されるステップが右側に示されている。全てのステップ又は信号が全ての実施形態に含まれる必要はないが、便宜上、同じ図面が参照されることに留意されたい。実施形態間の更なる違いを説明するために、図5~図9をさらに参照する。
第1の一般的な態様に従い、無線通信システム60において、ネットワークノード10からUE1へと制御情報を信号伝達するための方法が提供される。
当該方法は、ネットワークノード10が制御チャネル上で第1の制御情報S1をUE1へと送信するステップS101を含むことができ、この制御情報は、UEと当該ネットワークノードとの間の第1の送信S2に関連付けられる。この第1の制御情報は、例えば、復調スキーム、資源割り当て、電力制御コマンド、符号化レート情報のような、第1の送信S2を検出、受信、又は復号化できるUE1の好ましい構成又は必要な構成に関連する任意の情報を含む。この第1の制御情報は、例えばDCIであり得る。
第1の制御情報S1は、好ましくは、データ送信のような第1の送信S2に関連付けられるものと理解されるように送信される。この関連付けは、制御情報S1が第1の送信S2のスケジューリング、又は資源割り当てを識別するように構成され得る。
当該方法は、UEとネットワークノードとの間の更なる送信のために、第1の制御情報に関連付けられた取得情報を再利用するようにUE1に指示する指示信号S3を、UE1へと送信するS103とS104とをさらに含むことができる。指示信号S3は、第1の制御情報S1よりも比較的単純な信号である。好ましくは、指示信号S3は、それ自体には如何なる情報も含まず、それは、更なるデータ送信のような更なる送信を検出又は復号するために直接使用することができる。むしろ、指示信号S3は複雑度の低い信号であり、UE1で既に利用可能である取得情報を再利用するための命令として、UE1において検出及び理解される。
この文脈において、取得情報は、UE1がネットワークノード10からの送信、例えば今後の送信S5からデータ又は情報を取得するために使用可能な、任意の情報又はデータであり得る。様々な実施形態において、取得情報は、以前に受信されたDCIに関連する情報、又は斯かるDCIに含まれる情報の一部、例えばスケジューリング又は変調であり得る。他の代替例において、この取得情報は、今後の送信S5に関連する更なる制御情報S4を受信、検出、又は復号するためのデータを含み得る。そのような取得情報は、UE1内の更なる制御情報S4を決定するプロセスを単純化して、エネルギーを節約することができる。
第2の一般的な態様によれば、無線通信システム60内でネットワークノード10との信号伝達のために、UEにおいて使用するための方法が提供される。
この方法は、制御チャネル上のアクセスノード10から、ネットワークノードからの第1の送信S2に関連付けられた第1の制御情報S1を受信するステップS11を含むことができる。
この方法は、ネットワークノードからの更なる送信からデータを取得するために、第1の制御情報に関連付けられた取得情報を再利用するようにUEに指示する指示信号S3を、アクセスノードから受信するS13をさらに含むことができる。
したがって、これらの一般的な態様による方法は、以前に取得した情報を再利用するようにUEに指示を与え、それによってUEに課せられる要件、及び様々な実施形態では無線信号伝達に対する要件を最小化する。取得情報を再利用するようにUEに指示し、それによりUEにおいて既に利用可能な情報を効果的に指し示すことによって、UEは、アクセスノードから受信した信号から当該情報を取得するための、エネルギーを要するプロセスを省略することができる。これらの一般的な態様の範囲内にある様々な実施形態を以下に説明することにより、その利点及び価値がより明確になるであろう。
幾つかの実施形態によれば、UE1による制御チャネルの読み取りを省略することを可能にする解決策が提供される。具体的には、ネットワークが同じ制御信号伝達情報を再利用するときには、UE1がダウンリンク制御信号伝達、例えば、物理ダウンリンク制御チャネルPDCCHの読み取りをスキップすることを可能にするメカニズムを追加することができる。この文脈において、制御信号伝達情報は、例えば、スケジューリングの割り当てを含み得る。したがって、このメカニズムは、ネットワークノード10から以前に送信された制御信号において受信された、以前のスケジューリングにより定義されたスケジューリング割り当てを再利用するように、UE1を構成することを必要とし得る。したがって、システム60は、低減されたダウンリンク信号伝達負荷を得ることができ、同時にUE1は、例えばエネルギーを消費するPDCCH監視の必要性を低減できる。この構成は、ネットワークノード10が指示信号S3を送信し、UEが当該指示信号を受信してネットワークノード10から命令を取得し、第1の制御情報に関連付けられた取得情報を更なる送信のために再利用することにより得られる。一例において、UEは、次の送信の時間、周波数、変調又は暗号化を示す情報を再利用することができる。これは、例えばUE1において、第2のデータS5を受信するS15に関連する。
このような実施形態において、第1の制御情報S1の送信S101は、UE1への第1のデータS2の後続の送信S102に直接関連付けられ、第1の制御情報S1は、UE1内の第1のデータS2の受信に関連付けられたダウンリンク制御情報DCI1であるか、又はそれを含む。したがって、第1の制御情報S1の送信101は、関連する第1のデータS2の送信S102に引き継がれる。第1のデータS2を受信及び取得できる前に、UE1は、DC1が送信されるPDCCHを復号化するなど、受信された第1の制御情報を処理するS111を必要とする場合がある。これは、例えばブラインド復号を使用して、又は任意に、以下に説明する方法のいずれかによって、即ち、ネットワークノードからの以前の送信を参照して復号化パラメータを再利用することにより実行される。
ネットワークノード10からUE1へと第2のデータ送信S5が実行されるときは、その第2のデータ送信S5に特に関連付けられた第2の制御情報を送信するのではなく、ネットワークノード10はS103で指示信号S3を送信する。UE1で受信されたとき、指示信号S3は、UE1がDCI1を取得情報として再利用するための命令を形成する。したがって、UE1は、制御情報DCI1を処理するS141により、既に取得されたDCI1で提供されるデータ又は設定を使用して、第2のデータ送信S5を受信するようにトランシーバを構成することができる。様々な実施形態において、DCIのような受信された取得情報は、本実施形態を参照して概説したように、例えばステップS141におけるように、受信機2の将来の使用及び構成の目的で、UE1のデータストレージ6に格納され得る。
図5は、第1の実施形態による、ネットワークノード10からの制御情報及びデータの送信のスキームを概略的に示している。図面は進行軸を示しており、これは時間を示している可能性がある。制御情報は破線ボックス、例えばPDCCHで送信され、これに対してデータは実線の白いボックス、例えばPDSCHで送信される。
上側の図は、第1の実施形態の特徴を含まないシナリオを示していることに留意されたい。このシナリオにおいて、各データ送信は、UE1が関連する後続のデータ送信を取得するために必要なDCIを含む、関連する制御情報PDCCH送信が行われる。
下側の図は、第1の実施形態の特徴で構成された対応するシナリオを示している。この例では、第1の制御情報S1が例えばPDCCHで送信され、その後に送信されるデータS2を取得するためにUE1で使用するためのDCI1を含んでいる。次の第2のデータ送信S105がネットワークノード10によって実行され、またネットワークノード10が、DCIにより定義されるのと同じ構成が採用され得ると決定する場合、特に第2のデータ送信S105に関連するDCIを含む第2の制御信号の代わりに、指示信号S3が送信される。この指示信号は、図面では細い黒い線で示されているが、DCIを伝送する制御信号がない場合は、破線の輪郭のボックスで示されている。実際、その最も単純な展開において、当該指示信号は1ビットに対応する情報、即ち、指示信号S3の存在又は不存在を伝達することだけを必要とする。指示信号S3がUE1で検出されれば、それ単独で、DCI1を再利用するための命令として決定され得る。これはまた、如何なるブラインド復号化も実行しないように、UE1に対して指示する効果もある。DCI1の再利用は、例えば、データストレージ6に保存されたDCI1に関連するデータを検索することにより、又は単に最後に受信されたDCI1によって構成されたトランシーバ2の設定を維持することにより、制御情報を処理するS141によって達成され得る。図5はまた、第2のデータ送信S5に続く第3のデータ送信S6を示している。この場合もまた、ネットワークノード10は、DCI1によって指定された現在の構成を使用できると判断し、したがって、第3のデータ送信S6の前にも、DCIの再利用を示す指示信号S3が続く。
図6は、図5と同様の方法で、第2の実施形態を概略的に示している。この実施形態において、当該方法は、PDCCHで搬送されるDCIのような、最後に使用されたスケジューリング割り当てを表す以前の制御情報の再利用を指示するだけでなく、実装もされる。むしろ、指示信号S3は、DCI1のような制御情報、特にS101のような以前の送信で送信されたものとして識別されたものを再利用するための、UE1への命令を識別する。そのような方法では、指示信号S3によって後で参照されるPDCCH情報は、例えば、DCI情報要素に別個の指標フィールドを追加することによって指標が与えられ、これは当該DCIが復号化されたときにUE1によって取得され得る。指示信号S3は、特定の指標を示す情報を含むようにさらに構成され、この情報は、以前に送信されたDCIのうちの何れが次の送信S5に再利用されるかをUE1に通知する。一例において、そのような指標は、2つ以上の異なるDCI送信に異なる指標を割り当てるために、当該ネットワークによって使用されることができる。さらに、当該ネットワークは、UEにおけるPDCCH復号化を低減できる一方で、スケジューリングの柔軟性を達成するために、以前に送信された複数の異なるDCIのうちの1つを選択及び参照することができる。
図6の例において、UE1は、以前のデータ送信SP1、即ち0番目のデータ送信を既に受信している一方で、ネットワークノード10から、以前の制御信号SP0において受信された制御情報DCIPを用いて構成されている。その後、UE1はさらに、先行する制御信号S1において受信されたDCI1での構成の下で、第1のデータ送信とも呼ばれるデータ送信S2をネットワークノード10から受信している。ネットワークノード10が第2のデータS5を送信する(S105)場合、それは、先行する制御情報の送信に対応する設定を取得するようにUE1に指示するために、DCIデータを再利用できると決定することができる。具体的には、図6の例において、DCIPを再利用することができる。したがって、DCIを搬送する新しい制御情報の代わりに指示信号S3が送信され、具体的には、第2のデータS5の送信S105のための特定のDCI送信をスキップする。その代わり、指示信号S3は、UE1に対して、第2のデータS5を受信するためにDCIPを再利用することを指示するために送信される(S103)。これは、指示信号S3に、DCIPに特に関連付けられた指標の識別を含めることによって構成することができる。この識別情報は、処理ステップS141においてUE1により読み取られ、使用されて、以前に取得されたDCIが保存されるメモリストレージ6から関連するDCIPを取得することができる。したがって、UE1はDCIPを使用して構成され、それにより第2のデータ5を受信することができる。
後続のデータ送信S6の前に、ネットワークノード10は、代わりにDCI1が便宜に使用され得ると決定することができる。したがって、ネットワークノード10は、DCI1の識別を含む指示信号S3を送信し、これはまたUE1によってデータストレージ6から取得され、その後、後続のデータS6を受信するようにUE1を構成するために使用できる。
図7は、図5及び6の下側の図と同様の表示で、第3の実施形態を概略的に示している。しかし、図7の実施形態では、第2のデータS5の送信S105に関連付けられたDCI2のような、S104の第2の制御情報S4を送信するステップが実行される。換言すれば、第2のデータS5に関連付けられた制御情報に加えて、指示信号S3が送信される。この実施形態は、例えば、制御チャネルPDCCHで送信されるような、制御情報S4の簡略化された復号化の技術的効果を依然として提供する。以前に示したように、PDCCHブラインド復号化は、多くのUEエネルギーを消費する。UEは、特定のパラメータとその可能な値に基づいてブラインド復号化を試みる。このパラメータは、例えば、集約レベル(Aggregation Level:AL)、PDCCH候補の場所、及びDCIフォーマットの型を含むことができる。従来技術レベルの手順は、TS38.213 V15.4(2018-12)セクション10.1に記載されている通りである。したがって、UE1に必要な復号化を単純化するための解決策が提案される。これは、UE1において、第2のデータS5を受信するための取得情報を再利用するようにUE1に命令する指示信号S3を構成するメカニズムを実装することを含み、ここでの前記取得情報は、第2の制御情報S4を復号化するために使用される復号化パラメータPARを示す。言い換えれば、前記指示信号は、第1の制御情報S1のような、以前の制御情報を復号化するために使用されるPDCCH復号化パラメータの組を表すことができる。
したがって、UE1は、依然として後続のPDCCH・S4を復号化する必要があるが、これは、PDCCHパラメータが既知なので、より少ない労力で、即ち、ブラインド復号化又はセミブラインド復号化なしで達成できる。一例として、以前のPDCCH S1は、AL=4、PDCCH候補位置4、及びDCIフォーマット1で構成される可能性がある。次に、UE1における指示信号S3の受信は、当該指示信号が、第1のDCI1のような以前の制御情報を復号化するために使用された取得情報として、復号化パラメータ又は値PARを再利用するようにUEに命令するので、実際にその構成情報を表すと解釈される。そのような実施形態では、UE1が指示信号を検出すると、それは処理ステップS141において、既存の復号化パラメータ又は値PARを用いて後続のPDCCH・S4を復号化し、それによってブラインド復号化を回避することができる。この実施形態の利点は、第2の制御情報S4、例えばPDCCHが、異なるPDSCH資源割り当てMCSなどのような、以前の制御情報S1とは異なるペイロードを搬送し得ることである。
記載した様々な実施形態において、指示信号S3は、好ましくは複雑度の低い信号である。この信号S3の主な特性は、UE1による単純な検出である。復号化が完全に必要な場合、要件は、PDCCH復号化よりも単純なはずである。様々な実施形態において、指示信号S3は、相関演算によりUE1において検出可能である。
様々な実施形態において、指示信号S3は、所定のシーケンスであり得る。一例として、当該指示信号は、位相シフト信号、カバーコーディング信号、又はシーケンスのうちの1つとして構成され得る。好ましくは、指示信号S3は、UE1において相関を実行することによって検出可能である。位相のようなパラメータは、指示信号S3を用いて情報を伝達するために使用され得る。この情報は、その最も単純な形式において、それが実際には表示信号S3であるという単なる検出及び識別であり得る。代替の実施形態では、図6を参照して説明するように、DCIのような、識別された以前に受信された制御情報の組を指す指標の識別のような、更なる情報が指示信号S3において運ばれ得る。指示信号S3は、例えば、Zadoff-Chu(Zadoff‐Chu:ZC)シーケンス、疑似ランダムノイズ(Pseudo-Random Noise:PN)シーケンスなどであり得る。指示信号S3は、例えば、3GPPドキュメントTS36.211セクション6.11Bで定義されているように、MTCウェイクアップ信号MWUSと同様に構成される。指示信号S3がウェイクアップ信号として構成され得る様々な実施形態において、UE1は、比較的単純な動作のための受信機2を用いて構成し得る。そのような実施形態では、表示信号S3を検出するために別個の受信機2、例えばメイン受信機内の単純な専用のHW又はシンプルなHW/SWブロックとしての単純な回路を使用することができる。このようにして、データ及び制御情報の受信に使用されるメイン受信機を使用する場合と比較して、消費電力が大幅に削減され、必要な複雑さが軽減される。ウェイクアップ信号として構成された指示信号S3のためのチャネルを監視するように構成されたUE1は、指示信号が検出されたときにのみそのメイン受信機をオンにするように考案することができる。
したがって、指示信号S3は、本明細書に提示される解決策に従って、再利用命令を受信UE1へと伝達するように構成され、様々な実施形態において、そのような指示信号は、例えば、
‐デフォルトのウェイクアップ信号とは異なり、再利用機能を示すために使用される新しいシーケンス、
‐再利用機能を示すデフォルトのウェイクアップ信号のトップで使用されるカバーコード、
‐デフォルトのウェイクアップ信号への位相シフト(ここでの特定の位相シフトは再利用機能、例えば、図6を参照して説明した指標の識別を示す)であり得る。
前記デフォルトのウェイクアップ信号が、信号/シーケンスS0にマッピングできる1ビット情報b0であると仮定すると、上記の選択肢は、下記により表すことができる。即ち、
‐Si、ここではk≠0及びk∈{1、M}、ここでのMはインジケーターの数である。
‐S0…Si、ここでもまた、k∈{1、M}、ここでのMはインジケーターの数である。
‐S0…exp(-jkα)k∈{1、M}、ここでのMはインジケーターの数である。
前記シーケンス又は信号は、それらが良好な相互相関及び自己相関を有するように選択されるのが好ましいことに留意されたい。例えば、それらは疑似ランダム(Pseudo Random:PN)シーケンス又はZadoff-Chu(ZC)シーケンスのファミリーから選択される。優れた相関特性は、優れた検出パフォーマンス、即ち、ミス及び誤警報の低い確率を提供するために有益である。
様々な実施形態において、システム60は、図8に示されるように、指示信号S3送信S103とデータS5の来るべき送信(例えば、PDSCH)S105との間に、設定可能な時間を必要とし得る。そのようなタイミングは、ネットワーク200によって信号で伝えられるか、又は技術的仕様の標準化された値を介して事前に設定され得る。一例として、信頼できる指示信号S3検出のための十分な時間、及び潜在的UE1ウェイクアップ時間を確保するために、PDSCHを別のタイムスロットにスケジュールすることができる。
記載された実施形態において、制御信号伝達送信はUEによる動作及び/又は挙動を必要とするので、ネットワークノード10は、UE1が、後続の指示信号S3が関連付けられたS1又はSP0などの以前の制御信号を正しく復号したかどうかを知ることができるであろう。したがって、例えば、UE1からの任意のACK応答又はNACK応答は、PDCCHが正しくデコードされたという情報を伝達する。したがって、PDCCHスケジューリング情報を再利用する場合、ネットワークは、スケジューリング情報に従ってアップリンク又はダウンリンクデータトラフィックを処理することにより、UEがPDCCHスケジューリングに対して正しく動作したかどうかを認識するであろう。UEがPDCCHスケジューリングに対して正しく動作した場合、ネットワークは、UEがPDCCHを正しく復号したという情報を有し、また当該ネットワークは将来その情報を再利用し、本明細書に記載の様々な実施形態に従って、同様の趣旨で指示信号S3を送信することができる。
少なくとも理論的には、UE1は、指示信号S3を検出できない可能性がある。その場合、UE1は、以前の制御情報S1を指摘したように、又は後続の制御情報S4送信で提供したように、意図された制御信号伝達に対して反応せず、即ち、そのスケジューリング割り当てを逸するであろう。このエラーは、制御信号を送信する従来の方法でも発生する可能性があり、制御信号の再送信、例えばUEの再スケジューリングによって処理されるのが好ましい。
図9は、図4~図7を参照して概説された実施形態のいずれかと組み合わせることができる実施形態を示している。この実施形態では、信号伝達の信頼性に関して、ネットワークノード10は、例えば、周波数領域において以前の制御情報送信S1及び通常/従来のPDCCH送信を指摘する指示信号S3を多重化し、それによって組み合わされた信号送信S34を形成することによって、高い検出信頼性を可能にするように構成され得る。図5及び図6を参照して説明した実施形態において、PDCCH送信は関連するデータを含む必要はなく、その代わりに、多重化された指示信号の存在が、DCIのような取得情報として使用される先の制御情報を指摘する。図7を参照して説明した実施形態において、多重化された指示信号は、信号S34で運ばれるDCI情報が、以前に取得された復号化パラメータ又は値PARを使用することによって復号化され得ることを示すことができる。図9の実施形態では、ネットワーク信号負荷は低減されないであろうが、信号S34において多重化された指示信号を検出できるUE1は、低エネルギー消費を達成することができる。
図4に戻ると、説明された実施形態のいずれかに従って指示信号伝達S3を組み込むためのシステム60の構成は、信号伝達及び/又はデフォルト設定を含むことができる。ネットワーク200は、異なる方法、例えば信号伝達S01によって、指示信号S3を傾聴するようにUE1を構成することができる。したがって、ネットワーク200は、1つのネットワークノード10を介して、UE1における受信S011のために、指示信号S3に関連した構成情報S01を送信するS0110を行うことができる。構成情報S01は、システム情報に示されるセル固有の構成であり得るか、又は無線資源制御(Radio Resource Control:RRC)信号伝達などの接続セットアップ手順中に制御されるUE固有の構成であり得る。幾つかの実施形態において、指示信号伝達の構成は、仕様によって部分的又は全体的に規定され得るのに対して、信号伝達ネットワークS01は、ネットワーク200が指示信号伝達の機能をサポートするかどうかを任意に確認することができる。
様々な実施形態において、ネットワーク200は、異なるトリガーパラメータに基づいて、指示信号伝達機能のアクティブ化をトリガーすることができる。したがって、ネットワークノード10は、UE1において受信するために、指示信号送信のアクティブ化又は非アクティブ化を示すアクティブ化情報S02を送信S0210するように構成され得る。トリガーパラメータは、例えば、特定のUEの検出されたトラフィックパターン、ネットワークノード10によりサービスされるセル内の制御信号伝達負荷、及び使用すべきUE要求指示信号伝達を指示するUE支援情報を含む。ネットワーク200は、既存のPDCCH動作又はRRC信号伝達を介して、指示信号伝達のアクティブ化/非アクティブ化を示すS02を行うことができる。さらに、当該ネットワークは、指示信号S3のための時間/周波数資源を具体的に示すことができる。
特許請求の範囲内の方法及び装置を実現する様々な方法を説明するために、例として、様々な実施形態が本明細書において開示されている。大まかに言えば、本明細書に記載の実施形態は、指示信号S3がUE1での受信のためにネットワークノード10から送信され、ここでの指示信号は、DCIのような以前に受信した制御情報S1を再利用するように構成され、又は以前に使用された復号化パラメータPARを再利用して、受信した制御情報S1を復号化することをUEに指示するように構成される解決策に関する。特に断りのない限り、本明細書に記載の実施形態、又はそれら実施形態に関連する特徴は組み合わせることができる。

Claims (39)

  1. 無線通信システムにおいて、ネットワークノード(10)からユーザ機器UE(1)に制御情報を信号伝達するための方法であって、
    前記ネットワークノードと前記UEとの間での第1のデータの第1の送信(S2)に関連付けられた第1の制御情報(S1)を、制御チャネル上で前記UEへと送信すること(S101)と、
    前記ネットワークノードと前記UEとの間での第2のデータの更なる送信のために、前記第1の制御情報に関連付けられた取得情報(DCI1、PAR)の再利用をUEに指示する指示信号(S3)を前記UEへと送信し(S103、S104)、ここでの前記第2のデータは前記第1のデータとは異なることとを含む方法。
  2. 第1のデータ(S2)を前記UEへと送信(S102)し、ここでの前記第1の制御情報(DCI1、PAR)は、前記UEにおける前記第1のデータの受信に関連付けられることと、
    前記ネットワークノードから前記UEへと第2のデータ(S5、S6)を送信し(S105)、ここでの前記指示信号は、前記UEに対して、前記UEにおいて前記第2のデータを受信するために前記取得情報(DCI1、PAR)を再利用するように指示することとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記指示信号は、前記UEに対して、前記第1の制御情報(DCI1)を前記取得情報として再利用するように指示する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記指示信号は、前記UEに対して、最後に受信した制御情報(DCI1)を再利用するように指示する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記指示信号は、前記UEに対して、前記UEにおいて前記第2のデータ(S6)を受信するために、前記第1の制御情報(S1)と共に送信された(S101)と識別された制御情報(DCI1)を再使用するように具体的に指示する、請求項3に記載の方法。
  6. 前記指示信号は、前記第2のデータ送信(S105)専用の制御情報の代わりに送信される(S103)、請求項2~5のいずれか1つに記載の方法。
  7. 前記第2のデータ送信(S105)に関連付けられた第2の制御情報(S4)を送信すること(S104)を含む、請求項2に記載の方法。
  8. 前記取得情報は、前記第2の制御情報(S4)を復号化するために使用される復号化パラメータ(PAR)を示す、請求項7に記載の方法。
  9. 前記指示信号は、前記UEに対して、制御情報を復号化するために最後に使用された復号化パラメータ(PAR)を再利用するように指示する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記指示信号は、前記UEに対して、前記第1の制御情報(DCI1)を復号化するために使用されたものとして前記UEにより識別された復号化パラメータ(PAR)を再利用するように指示する、請求項8に記載の方法。
  11. 前記指示信号(S34)が前記第2の制御情報と多重化される、請求項7~10のいずれか1つに記載の方法。
  12. 前記指示信号は暗号化されていない、請求項1~10のいずれか1つに記載の方法。
  13. 前記指示信号は、前記UEにおける相関によって検出可能である、請求項1~10のいずれか1つに記載の方法。
  14. 前記指示信号は、再利用命令を指示するように適応した所定の信号である、請求項1~11のいずれか1つに記載の方法。
  15. 前記指示信号がシーケンスである、請求項14に記載の方法。
  16. 前記指示信号は、所定のシーケンス、位相シフト信号、カバーコーディング信号、ウェイクアップ信号のうちの少なくとも1つを含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記指示信号に関連したUEにおける受信のための構成情報(S01)を送信すること(S0110)を含む、請求項1~16のいずれか1つに記載の方法。
  18. 指示信号送信のアクティブ化又は非アクティブ化を示す、前記UEにおける受信のためのアクティブ化情報(S02)を送信すること(S0210)を含む、請求項17に記載の方法。
  19. 無線通信システムにおいて、ネットワークノード(10)と交信するためにユーザ機器UE(1)において使用するための方法であって、
    制御チャネル(PDCCH)上のアクセスノードから、前記ネットワークノードからの第1のデータの第1の送信(S2)に関連付けられた第1の制御情報(S1)を受信すること(S11)と、
    前記ネットワークノードからの第2の送信(S105)から第2のデータ(S5、S6)を取得するために、前記アクセスノードから前記第1の制御情報に関連付けられた取得情報(DCI1、PAR)を再利用するように前記UEに対して指示する指示信号(S3)を受信(S13)し、ここでの前記第2のデータは前記第1のデータとは異なることと、
    前記取得情報を使用して(S141)、前記第2のデータ(S5、S6)を取得することとを含む方法。
  20. 前記第1の制御情報(S1)を処理(S111)して、データを受信するためのスケジューリングを決定することと、
    前記アクセスノードから第1のデータ(S2)を受信すること(S12)と、
    前記ネットワークノードから第2のデータ(S5、S6)を受信し(S15)、ここでの前記指示信号は、前記UEに対して、前記第2のデータを受信するための前記取得情報として、前記第1の制御情報(DCI1)を再利用することを指示することとを含む、請求項18に記載の方法。
  21. 前記指示信号は、前記UEに対して、最後に受信した制御情報(DCI1)を再利用することを指示する、請求項20に記載の方法。
  22. 前記指示信号は、前記UEに対して、前記第2のデータ(S6)を受信するために、前記第1の制御情報(S1)と共に受信されたと識別された制御情報(DCI1)を再利用すること(S11)を具体的に指示する、請求項20に記載の方法。
  23. 前記第2のデータに特に関連付けられた制御情報の代わりに前記指示信号が受信される(S13)、請求項20~22のいずれか1つに記載の方法。
  24. 前記第2のデータに関連付けられた第2の制御情報(S4)を受信すること(S14)を含む、請求項19又は20に記載の方法。
  25. 前記取得情報は、前記第2の制御情報(S4)を処理する(S141)ために使用される復号化パラメータ(PAR)を示す、請求項24に記載の方法。
  26. 前記指示信号は、前記UEに対して、前記制御情報を処理するために最後に使用された復号化パラメータ(PAR)を再利用するように指示する、請求項25に記載の方法。
  27. 前記指示信号は、前記UEに対して、前記第1の制御情報(DCI1)を処理するために使用されるものとして前記UEにより識別された復号化パラメータ(PAR)を再利用するように指示する、請求項23に記載の方法。
  28. 前記指示信号は前記第2の制御情報と多重化される、請求項24~27のいずれか1つに記載の方法。
  29. 前記指示信号は前記UEにおける相関によって検出される、請求項19~28のいずれか1つに記載の方法。
  30. 前記指示信号は暗号化されない、請求項19~29のいずれか1つに記載の方法。
  31. 前記信号は、再利用命令を示すように適応した所定の信号である、請求項19~30のいずれか1つに記載の方法。
  32. 前記指示信号がシーケンスである、請求項31に記載の方法。
  33. 前記指示信号は、所定のシーケンス、位相シフト信号、カバーコーディング信号、ウェイクアップ信号のうちの少なくとも1つを含む、請求項31に記載の方法。
  34. 前記指示信号に関連する構成情報(S01)を受信すること(S011)を含む、請求項19~33のいずれか1つに記載の方法。
  35. 前記アクセスノードからの前記指示信号送信のアクティブ化又は非アクティブ化を示すアクティブ化情報(S02)を受信すること(S021)を含む、請求項34に記載の方法。
  36. 無線通信システムにおいて、ユーザ機器UE(1)と通信するように構成されたネットワークノード(10)であって、請求項1~18のステップのいずれかを実行するように構成された論理回路を含むネットワークノード(10)。
  37. 請求項36に記載のネットワークノードであって、
    データを送受信するように構成されたトランシーバ(17)を備え、
    前記論理回路は、処理装置(15)を含む制御ユニット(14)と、コンピュータプログラムコードを保持するデータメモリ(16)とを含み、
    前記処理装置は、コンピュータプログラムコードを実行して前記ステップのいずれかを実行するように構成されるネットワークノード。
  38. 無線通信システムにおいてネットワークノード(10)と通信するように構成されたユーザ機器UE(1)であって、前記UEは、請求項19~35のステップのいずれかを実行するように構成された論理回路を備えるネットワークノード。
  39. 請求項38に記載のネットワークノードであって、
    データを送受信するように構成されたトランシーバ(2)を具備し、
    前記論理回路は
    処理装置(4)を含む制御装置(3)と、
    コンピュータプログラムコードを保持するデータメモリ(5)とを備え、
    前記処理装置は、前記コンピュータプログラムコードを実行して、前記ステップのいずれかを実行するように構成されるネットワークノード。
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