JP2022517015A - タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法及び通信機器 - Google Patents

タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法及び通信機器 Download PDF

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Abstract

本開示の実施例は、タイムセンシティブ通信サービスの品質をサポートする方法及び通信機器を提供し、前記方法は、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報と、ネットワークブリッジの能力情報とのうちの少なくとも一つを含む第一情報を取得することと、第一情報に基づいて、第一操作を実行することとを含む。【選択図】図4

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2019年1月11日に中国に出願された中国特許出願番号201910028865.1の優先権を主張し、その内容全体が援用により本明細書に組み込まれる。
本公開の実施例は、通信技術分野に関し、特にタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法及び通信機器に関する。
多くのバーティカル産業は、タイムセンシティブ通信を使用するニーズを持っている。工業用インターネットでは、指定された時間内に順番的に実行される必要があるロボット命令のようなタイムセンシティブデータが存在する。しかしながら、ネットワークで伝送されるリソースは共有されており、データ伝送において遅延とジッタがあるので、タイムセンシティブデータをサポートすることができない。
無線通信ネットワークはタイムセンシティブにおける伝送媒体であってもよいが、しかしながら、無線通信ネットワークにおいて、タイムセンシティブ通信のサービス品質を如何にサポートするかは、現在早急に解決すべき技術的課題である。
本開示の実施例は、タイムセンシティブ通信のサービス品質を如何にサポートするかを解決するために、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法及び通信機器を提供している。
本開示の実施例の第一態様に基づいて、第一通信機器に適用され、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法であって、
タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報と、ネットワークブリッジの能力情報とのうちの少なくとも1つを含む第一情報を取得することと、
前記第一情報に基づいて第一操作を実行することと、を含む、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を提供している。
本開示の実施例の第二態様に基づいて、第二通信機器に適用され、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法であって、
第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得することと、
第二ターゲット側に第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信することと、を含み、
ここで、前記第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はSRPメッセージが含まれ、前記SRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれる
タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法をさらに提供している。
本開示の実施例の第三態様に基づいて、第三通信機器に適用され、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法であって、
第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得することと、
前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報に基づいて、第二操作を実行することと、を含み、ここで、前記第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はSRPメッセージが含まれ、前記SRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれるタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法をさらに提供している。
本開示の実施例の第四態様に基づいて、第四通信機器に適用され、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法であって、
伝送間隔と、データ送信区間の関連情報と、第一GBR関連パラメータと、第一最大データバースト量と、第一遅延バジェット情報と、最大パケットサイズと、データ送信区間内のパケットの最大送信数と、パケットフィルタ情報と、タイムセンシティブであるか否かの指示情報とのうちの少なくとも1つが含まれる第一QoS関連情報を特定することと、
第三ターゲット側に第一QoS関連情報を送信することと、を含む、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法をさらに提供している。
本開示の実施例の第五態様に基づいて、第一通信機器であって、
タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報と、ネットワークブリッジの能力情報とのうちの少なくとも1つを含む第一情報を取得するための第一取得モジュールと、
前記第一情報に基づいて第一操作を実行するための第一処理モジュールと、を含む第一通信機器をさらに提供している。
本開示の実施例の第六態様に基づいて、第二通信機器であって、
第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得するための第二取得モジュールと、
第二ターゲット側に第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信するための第一送信モジュールと、を含む第二通信機器をさらに提供している。
本開示の実施例の第七態様に基づいて、第三通信機器であって、
第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得するための受信モジュールと、
前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報に基づいて、第二操作を実行するための第二処理モジュールと、を含み、ここで、前記第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はSRPメッセージが含まれ、前記SRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれる第三通信機器をさらに提供している。
本開示の実施例の第七態様に基づいて、第四通信機器であって、
伝送間隔と、データ送信区間の関連情報と、第一GBR関連パラメータと、第一最大データバースト量と、第一遅延バジェット情報と、最大パケットサイズと、データ送信区間内のパケットの最大送信数と、パケットフィルタ情報と、タイムセンシティブであるか否かの指示情報とのうちの少なくとも1つが含まれる第一QoS関連情報を特定するための第一特定モジュールと、
第三ターゲット側に第一QoS関連情報を送信するための第二送信モジュールと、を含む第四通信機器をさらに提供している。
本開示の実施例の第八態様に基づいて、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサ上で実行可能なプログラムとを含み、ここで、前記プログラムは前記プロセッサにより実行されると、前記タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を、実現する通信機器をさらに提供している。
本開示の実施例の第九態様に基づいて、コンピュータプログラムを記憶し、前記コンピュータプログラムはプロセッサによって実行されると、前記タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を、実現するコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供している。
本開示の実施例により、センシティブデータストリームの伝送設定情報及びネットワークと端末で構成されたネットワークブリッジの能力に基づいて、センシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリーム、QoSストリームの第一QoS関連情報及び/又はセンシティブデータストリームの伝送設定情報を特定することをサポートする。第一QoS関連情報及び/又はセンシティブデータストリームの伝送設定情報を伝送して確認することにより、QoS保証を行う各通信機器の予約リソース及びネットワークブリッジ出口の通信機器がセンシティブデータストリームの伝送設定要件を満たすことを特定して、タイムセンシティブ通信のサービス品質の関連要件を満たす。
様々な他の利点およびメリットは、以下の選択的な実施形態の詳細な説明を読むことによって当業者に明らかになる。図面は、選択的な実施形態を示すことのみを目的とし、本開示を限定するものとして解釈されるべきではない。また、図面全体を通じて同一の構成要素には同一の参照符号を付する。
本開示の実施例に係る無線通信システムのアーキテクチャを示す模式図である。 ネットワークブリッジ遅延の構成模式図である。 タイムセンシティブデータストリームのネットワークブリッジにての伝送を示す模式図である。 本開示の一実施例に係るタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法のフローチャート模式図である。 本開示の別の実施例に係るタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法のフローチャート模式図である。 本開示の別の実施例に係るタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法のフローチャート模式図である。 本開示の別の実施例に係るタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法のフローチャート模式図である。 本開示の実施例に係るシーン1のタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法のフローチャート模式図である。 本開示の実施例に係るシーン2のタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法のフローチャート模式図である。 本開示の実施例に係る第一通信機器の模式図である。 本開示の実施例に係る第二通信機器の模式図である。 本開示の実施例に係る第三通信機器の模式図である。 本開示の実施例に係る第四通信機器の模式図である。 本開示の実施例に係る通信機器の模式図である。
以下、本開示の実施例における技術案について、本開示の実施例における図面を参照して、明確かつ完全に説明するが、明らかに、説明される実施例は、本開示の実施例の全てではなく、一部である。本開示の実施例に基づいて、創造的な労働なしに当業者によって得られる他のすべての実施例は、本開示の保護範囲に属する。
本願の明細書や特許請求の範囲における用語「含む」ならびにそれらの任意の変形は、非排他的な包含をカバーすることを意図しており、例えば、一連のステップ又はユニットを含む過程、方法、システム、製品又は機器は、明確に記載されているステップ又はユニットに限定される必要はないが、明確に記載されていない他のステップ又はユニット、あるいは、これらの過程、方法、製品、又は機器に固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。さらに、明細書および請求項で使用される「および/又は」は、接続されたオブジェクトの少なくとも1つを示し、例えば、Aおよび/又はBは、A単独、B単独、および、AとBとの両方が存在すること、を含む3つのケースを示す。
本開示の実施例では、「例示的」又は「例えば」などの用語は、例、例証、又は説明を示すために使用される。本開示において「例示的」又は「例えば」と記載されているいかなる実施例又は設計案も、他の実施例又は設計案よりも好ましい又は有利であると解釈されるものではない。特に、「例示的」又は「例えば」などの単語の使用は、関連する概念を具体的な方法で提示することを意図する。
多くのバーティカル産業は、タイムセンシティブ通信を使用するニーズを持っている。工業用インターネットでは、指定された時間内に順番的に実行される必要があるロボット命令のようなタイムセンシティブデータが存在する。しかしながら、ネットワークで伝送されるリソースは共有されており、データ伝送において遅延とジッタがあるので、タイムセンシティブデータをサポートすることができない。従って、タイムセンシティブデータの伝送をサポートするために、タイムセンシティブが提案される。
タイムセンシティブは、時間を、スライディングウィンドウと呼ばれるインターバル(Interval)に分割する。伝送リソースを事前に予約するように、各スライディングウィンドウごとに、タイムセンシティブデータストリームのトラフィック仕様(traffic specification)を定義する。このように、データを伝送するスライディングウィンドウが到着する場合、タイムセンシティブデータストリームがなくても、ネットワークリソースは他のデータストリームに占用され得ない。タイムセンシティブデータストリームが到着する場合、専用リソースを占用して伝送される。
タイムセンシティブデータストリームの送信側はtalkerと呼ばれ、タイムセンシティブデータストリームの受信側はlistenerと呼ばれる。talkerとlistenerとの間は1つ以上のネットワークブリッジを介してデータを転送する。
Talker、Listener又はネットワークブリッジの伝送媒体はいずれも無線接続である可能性がある。したがって、無線通信ネットワークは、タイムセンシティブにおける伝送媒体としてもよい。無線通信ネットワークにおいて、タイムセンシティブ通信のサービス品質を如何にサポートするかは、現在早急に解決すべき技術的課題である。
本開示の実施例において、タイムセンシティブ(Time Sensing)は周期的決定性(Periodic deterministic)と呼ばれてもよい。タイムセンシティブ通信は周期的決定性通信(Periodic deterministic communication)と呼ばれてもよい。タイムセンシティブデータストリームは周期的決定性データストリームと呼ばれてもよい。タイムセンシティブ技術の1例としてはIEEE TSN(Time Sensing Network)技術である。周期的決定性通信は伝送間隔を周期としてデータ伝送を行うものである。
本公開の実施例において、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報は、ユーザ及び/又はネットワーク設定情報を含んでもよい。ユーザ及び/又はネットワーク設定情報(User/Network Configuration Information)は、タイムセンシティブデータストリームの送信を設定することに用いられる。ユーザ及び/又はネットワーク設定情報は、IEEE802.1Qシリーズにおけるユーザ情報及び/又はネットワーク設定情報であってもよい。ユーザ及び/又はネットワーク設定情報は、listenerグループ(group)と、talkerグループ(group)と、トラフィック仕様(traffic specification)とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
図1は本開示の実施例に係る無線通信システムのアーキテクチャを示す模式図である。
図1には、次世代RAN(Next-Generation RAN、NG-RAN)と、ユーザプレーン機能UPF (User Plane Function)と、セッション管理機能SMF (Session Management Function)と、ポリシー制御機能PCF (Policy Control Function)と、タイムセンシティブTSN (Time Sensitive Networking)と、アプリケーション機能AF (Application Function)と、集中型ネットワーク設定機能CNC (Centralized Network configuration)を示す。
タイムセンシティブデータストリームの送信側はtalkerと呼ばれ、タイムセンシティブデータストリームの受信側はlistenerと呼ばれる。talkerとlistenerとの間は1つ以上のネットワークブリッジを介してデータを転送する。End Stationはtalker又はlistenerであってもよい。ネットワークブリッジ(Bridge)はtalkerとlistenerとの間のデータ伝送を担当する。
端末と無線通信ネットワークは1つのネットワークブリッジを構成する。ダウンリンクデータにとって、端末はネットワークブリッジ(Bridge)出口に相当するものであり、ユーザプレーン機能UPF(User Plane Function)はネットワークブリッジ入口に相当するものである。アップリンクデータにとって、端末はネットワークブリッジ入口に相当するものであり、UPFはネットワークブリッジ出口に相当するものである。
なお、端末はEnd Stationと一体に設けられてもよく、又は端末はネットワークブリッジと一体に設けられてもよい。端末はネットワークブリッジに接続されてもよく、又は端末はEnd Stationに接続されてもよい。
集中型アーキテクチャでは、無線通信ネットワークは、CNC及びAFを介してユーザ及び/又はネットワーク設定情報を取得してもよい。分散型アーキテクチャでは、無線通信ネットワークは、ネットワークブリッジ入口から前のホップのユーザ及び/又はネットワーク設定情報を受信してから、本ネットワークブリッジのユーザ及び/又はネットワーク設定情報を生成してもよい。
本開示の一実施例において、端末と無線通信ネットワークで構成されるネットワークブリッジは、端末とネットワークで構成されるネットワークブリッジと略称してもよい。
本開示の一実施例において、伝送間隔は伝送周期と呼ばれてもよい。
図2はネットワークブリッジ遅延(Bridge delay)の構成模式図である。
図2に示すように、端末21、無線アクセスネットワークRAN (Radio Access Network)、ネットワークエレメント22及びゲートウェイUPF23を含み、ここで、UPF23は1つ以上のUPFであってもよい。RANネットワークエレメント22とアンカーポイントUPFとの間に、0個又は複数のUPFが存在してもよく、即ちRANネットワークエレメント22とアンカーポイントUPFとの間に他のUPFが存在しなくてもよい。
図3はタイムセンシティブデータストリームのネットワークブリッジにおいての伝送を示す模式図である。
タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートするために、以下の問題をさらに解決することができる。
問題1:タイムセンシティブデータをサポートするために、既存のQoSにおける保証ビットレートGBR (Guaranteed Bit Rate)及び最大バーストデータ量は全時間長に基づくものである。しかしながら、タイムセンシティブデータの伝送はセグメント化されているので、既存のGBRはタイムセンシティブデータの伝送には適していない。1つ以上のタイムセンシティブデータストリームが1つのQoSストリームにマッピングされる場合、データ送信区間のGBR及び最大バーストデータ量を如何に設定するかは不明である。
また、タイムセンシティブデータの遅延要件はナノ秒レベルであるので、現在の無線通信ネットワークの遅延はミリ秒レベル又は0.5ミリ秒を単位とし、その精度が要件に満たすことができない。
従来のデータパケット遅延バジェットPDB (Packet Delay Budget)は、端末とUPFとの間の最大パケット遅延バジェットである。しかしながら、RANネットワークエレメントに必要とするものは、端末とRANネットワークエレメントとの間の遅延バジェットである。
問題2:RANネットワークエレメントにおいて、リソーススケジューリングは、粒度とするデータ無線ベアラDRB (Data Radio Bearer)に基づいてリソースをスケジューリングするものである。タイムセンシティブデータの通信をサポートするために、事前にリソース予約を行っておく必要がある。異なるトラフィック仕様(traffic specification)要素(例えばIEEE802.1Qシリーズにおけるトラフィック仕様(traffic specification))を有するタイムセンシティブデータストリームに対して、前記複数のタイムセンシティブデータストリームが1つのQoSストリームにマッピングされると、トラフィック仕様(traffic specification)の要件を満たすことができない。Listenerは異なる端末に接続される可能性があり、データがアンカーポイントUPFに到達すると、複数のQoSストリームを確立して、それぞれ複数の端末に接続される必要がある。QoSストリームのそれぞれに対しては、独立的なDRBにマッピングする必要があり、それにより、リソース予約を真に保証することができる。
問題3:タイムセンシティブデータストリームのサービス品質要求は、ユーザ及び/又はネットワークの設定情報(User/Network Configuration Information)におけるトラフィック仕様traffic specification(例えばIEEE802.1Qシリーズにおけるトラフィック仕様(traffic specification))である。要件を満たすことができるか否かは、ネットワークブリッジがリソースを割り当てることと、成功又は失敗の応答を返信することが必要である。端末と無線通信ネットワークで構成されたネットワークブリッジはタイムセンシティブデータストリームのサービス品質要件を満たすことができるかどうかは、端末からアンカーポイントゲートウェイ(例えばUPF)までの間の1本のデータチャネルが確立され得ること次第である。データチャネルは前記センシティブデータストリームを搬送することに用いられる。前記データチャネルが確立できるかどうかは、a)タイムセンシティブデータストリームのサービス品質にマッピングされる無線通信ネットワークのQoS要件を満たすことができるか否か、及び、b)ネットワークブリッジ出口とする通信機器がタイムセンシティブデータストリームのサービス品質要件を満たすことができるか否かである。QoSストリームを確立する過程において、ユーザ及び/又はネットワークの設定情報の伝送を如何にサポートするかを解決する必要がある。
なお、本開示の実施例における「取得」については、設定から「取得」すること、「受信」すること、要求によって「受信」すること、自己学習によって「取得」すること、受信していない情報に基づいて導出して「取得」すること又は受信した情報に基づいて処理してから「取得」することと理解することができ、具体的には実際の必要に応じて特定してもよく、本開示の実施例はこれに限定されるものではない。例えば、機器から送信されたある能力指示情報を受信しない場合に、該機器が該能力をサポートしないことを導出することができる。
なお、本開示の実施例における「送信」は、ブロードキャストを含んでもよく、システムメッセージにてブロードキャストすること、要求に応答した後の返信することを含んでもよい。
なお、タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるサービス品質QoSストリームは、タイムセンシティブデータストリームがQoSストリームによって搬送及び伝送されることを指す。
本開示の選択的な実施例では、チャネルは、PDUセッション、サービス品質QoS (Quality of Service)ストリーム、進化型パケットシステムEPS (Evolved Packet System)ベアラ、PDPコンテキスト、DRB、SRB、インターネット安全プロトコルIPsec (Internet Protocol Security)アソシエーションのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本開示の一実施例では、QoSパラメータ情報は、QoSレベル指示情報、優先度情報、パケット遅延バジェット、パケットエラーレート、最大データバースト量、GBRであるか否か、デフォルト平均ウィンドウ要件を有するか否か、デフォルト平均ウィンドウ、GBRに関連するQoSパラメータ情報のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本開示の実施例において、無線通信ネットワークは、パブリックネットワーク、非パブリックネットワークのうちの少なくとも1つであってもよい。
本開示の実施例において、非パブリックネットワークは非公衆ネットワークの略称である。非公衆ネットワークは、非公衆通信ネットワークと呼ばれてもよい。非パブリックネットワークは、物理的な非パブリックネットワーク、仮想的な非パブリックネットワーク、パブリックネットワークに実現される非パブリックネットワークのうちの少なくとも1つの設定方式を含んでもよい。一実施形態において、非パブリックネットワークは、クローズドアクセスグループCAG (Closed Access Group)である。1つのCAGは1グループの端末で構成してもよい。
本開示の実施例において、非パブリックネットワークは、プライベートネットワークを含んでもよく、又はプライベートネットワークと呼ばれてもよい。プライベートネットワークは、プライベート通信ネットワーク、プライベートネットワーク、ローカルエリアネットワークLAN (Local Area Network)、仮想プライベートネットワークVPN (Virtual Private Network)、隔離された通信ネットワーク、専用の通信ネットワーク又は他の名前のネットワークのうちの1つと呼ばれてもよい。なお、本開示の実施例において、命名方式を具体的に限定しない。
本開示の実施例において、パブリックネットワークは公衆ネットワークの略称である。公衆ネットワークはパブリック通信ネットワーク及び別の名前で呼ばれてもよい。なお、本開示の実施例において、命名方式については具体的に限定しない。
本開示の一実施例において、パケットサイズはパケット長と呼ばれてもよい。
本開示の一実施例において、パケットはデータフレームと呼ばれてもよい。
本開示の実施例において、通信機器は、通信ネットワークエレメント及び端末のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本開示の実施例において、通信ネットワークエレメントは、コアネットワークエレメント及び無線アクセスネットワークエレメントのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本開示の実施例において、コアネットワークエレメント(CNネットワークエレメント)は、コアネットワーク機器、コアネットワークノード、コアネットワーク機能、コアネットワークエレメント、移動管理エンティティMME (Mobility Management Entity)、アクセス移動管理機能AMF (Access Management Function)、セッション管理機能SMF(Session Management Function)、ユーザプレーン機能UPF(User Plane Function)、サービスゲートウェイSGW (serving GW)、PDNゲートウェイ(PDN Gate Way)、ポリシー制御機能PCF (Policy Control Function)、ポリシー及び課金ルール機能ユニットPCRF (Policy and Charging Rules Function)、GPRSサービスサポートノードSGSN (Serving GPRS Support Node)、ゲートウェイGPRSサポートノードGGSN (Gateway GPRS Support Node)及び無線アクセスネットワーク機器のうちの少なくとも1つを含んでもよいが、これらに限定されない。
本開示の実施例において、RANネットワークエレメントは、無線アクセスネットワーク機器、無線アクセスネットワークノード、無線アクセスネットワーク機能、無線アクセスネットワークユニット、3GPP無線アクセスネットワーク、非3GPP無線アクセスネットワーク、集中ユニットCU (Centralized Unit)、分散ユニットDU (Distributed Unit)、基地局、進化型基地局eNB (evolved NodeB)、5G基地局(gNB)、無線ネットワークコントローラRNC (Radio Network Controller)、基地局(NodeB)、非3GPP相互運用機能N3IWF (Non-3GPP Inter Working Function)、アクセス制御AC (Access Controller)ノード、アクセスポイントAP (Access Point)機器又は無線ローカルエリアネットワークWLAN (Wireless Local Area Networks)ノード、N3IWFのうちの少なくとも1つを含んでもよいが、これらに限定されない。
基地局は、グローバル移動通信システムGSM (Global System For Mobile Communications)又は符号分割多元接続CDMA (Code Division Multiple Access)における基地局BTS (Base Transceiver Station)であってもよく、WCDMAにおける基地局(NodeB)であってもよく、LTEにおける進化型基地局(eNB又はe-NodeB、evolutional NodeB)及び5G基地局(gNB)であってもよく、本開示の実施例には限定されない。
本開示の実施例において、端末は、端末機能をサポートする中継機器及び/又は中継機能をサポートする端末を含んでもよい。端末は端末機器やユーザ端末UE(User Equipment)と呼ばれてもよく、端末は携帯電話、タブレット(Tablet Personal Computer)、ラップトップコンピュータ(Laptop Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、MID(Mobile Internet Device)、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)、又は車載機器などの端末側機器であってもよい。なお、本開示の実施例では、端末の具体的なタイプは限定されない。
本開示の実施例を、図面に関連して以下に説明する。本開示の実施例に提供され、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法及び通信機器は、無線通信システムに適用してもよい。該無線通信システムは、5Gシステム、又は進化型ロングタームエボリューションeLTE (Evolved Long Term Evolution)システム、又は後続進化型通信システムを用いてもよい。
以下、本開示の実施例におけるタイムセンシティブ通信サービスの品質をサポートする方法について説明する。
図4に示すとおり、本開示の実施例は、第一通信機器に適用されるタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法をさらに提供する。第一通信機器は、PCF、SMFのうちの1つを含んでもよいがこれらに限定されない。該方法はステップ401及びステップ402を含んでもよい。
ステップ401:タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報と、ネットワークブリッジの能力情報とのうちの少なくとも1つを含んでもよい第一情報を取得する。
ステップ402:第一情報に基づいて第一操作を実行する。
本公開の実施例において、選択的に、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報は、ユーザ及び/又はネットワーク設定情報を含んでもよい。
本公開の実施例において、選択的に、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報は、伝送間隔と、最大フレームのサイズと、伝送間隔内のフレームの最大送信数と、伝送間隔における最早データ送信開始時間オフセットと、伝送間隔における最遅データ送信開始時間オフセットと、ジッタ時間とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
さらに、タイムセンシティブデータストリームの設定情報は次の(1)又は(2)であってもよい。
(1):受信されたタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報であって、即ち、受信したものは取得したものとなる、伝送設定情報。
(2):受信されたストリームリザベーションプロトコルSRP (Stream Reservation Protocol)メッセージにおけるタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報に基づいて生成されるタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報。
容易に理解できるように、集中型アーキテクチャでは、端末と無線通信ネットワークとで構成されるネットワークブリッジのタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が集中的に設定される。分散型アーキテクチャでは、端末と無線通信ネットワークとで構成されるネットワークブリッジのタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報は、SRPメッセージが受信されてから、端末の自ら生成されるものである。
本開示の実施例において、選択的に、ネットワークブリッジ能力情報は、端末及び無線通信ネットワーク(例えば3GPP)で構成されたネットワークブリッジの能力情報であってもよい。さらに、該ネットワークブリッジの能力情報はネットワークブリッジ遅延を含んでもよい。
さらに、ネットワークブリッジ遅延は、端末のネットワークブリッジ遅延(例えば図2に示されるもの)と、端末とRANとの間の伝送遅延と、RANとアンカーポイントUPFとの間の伝送遅延と、アンカーポイントUPFのネットワークブリッジ遅延とを含んでもよい。
本開示の実施例において、選択的に、第一操作は、
タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリーム(第一QoSストリーム)を特定することと、
前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリームである第一QoSストリームの第一QoS関連情報を特定することと、
独立的なリソースのベアラ(例えばDRB)にマッピングするか否かの指示を特定することと、
タイムセンシティブデータストリームの設定情報(例えば、ユーザおよび/又はネットワークの設定情報)を特定することとのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
(1)本開示の実施例において、選択的に、タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリームを特定することは、タイムセンシティブデータストリームのデータを搬送するQoSストリームを特定することであってもよい。本開示の一実施例において、選択的に、第一情報に基づいて、タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリームを特定することは、
第一条件を満たす場合、複数のタイムセンシティブデータストリームを同一のQoSストリームにマッピングすることと、
第二条件を満たす場合、異なるタイムセンシティブデータストリームを異なるQoSストリームにマッピングすることと、
タイムセンシティブデータストリームのそれぞれを独立的なQoSストリームにマッピングすることとのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
さらに、前記第一条件は、
複数のタイムセンシティブデータストリームは同じ伝送間隔(例えばIEEE801.1QccにおけるInterval)を有することと、
複数のタイムセンシティブデータストリームのデータ送信開始時間は同じであることと、
複数のタイムセンシティブデータストリームは同じトラフィック仕様(traffic specification、例えばIEEE801.1Qccにおけるトラフィック仕様(traffic specification))を有することと、
前記複数のタイムセンシティブデータストリームのlistenerは同一の端末に接続されることとのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
さらに、前記第二条件は、
複数のタイムセンシティブデータストリームは異なる伝送間隔を有することと、
複数のタイムセンシティブデータストリームのデータ送信開始時間は異なることと、
複数のタイムセンシティブデータストリームは異なるトラフィック伝送仕様を有することと、
複数のタイムセンシティブデータストリームのlistenerは異なる端末に接続されることとのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
(2)本開示の実施例において、選択的に、第一QoS関連情報は、伝送間隔と、データ送信区間の関連情報と、第一GBR関連パラメータと、第一最大データバースト量と、第一遅延バジェット情報と、最大パケットサイズと、データ送信区間におけるパケットの最大送信数と、パケットフィルタ情報と、タイムセンシティブであるか否かの指示情報とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
(2.1)本開示の実施例において、選択的に、第一情報に基づいて、データ送信区間の関連情報を特定することは、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報における伝送間隔と、伝送間隔における最早データ送信開始時間オフセットと、伝送間隔における最遅データ送信開始時間オフセットと、ジッタ時間とのうちの少なくとも1つ及び/又はネットワークブリッジの能力情報に基づいて、データ送信区間の関連情報を特定すること、を含んでもよい。
さらに、データ送信区間の関連情報は、伝送間隔における最早データ送信開始時間と、伝送間隔における最遅データ送信開始時間と、伝送間隔におけるデータ送信開始時間と、伝送間隔におけるデータ送信終了時間と、伝送間隔における最早データ送信開始時間オフセットと、伝送間隔における最遅データ送信開始時間オフセットとのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
(2.2)本開示の実施例において、選択的に、第一情報に基づいて、第一GBR関連パラメータを特定することは、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報における伝送間隔と、最大のデータフレームサイズと、伝送間隔内のフレームの最大送信数と、伝送間隔における最早データ送信開始時間オフセットと、伝送間隔における最遅データ送信開始時間オフセットと、ジッタ時間とのうちの少なくとも1つ及びデータ送信区間の関連情報(2.1における説明を参照されたい)に基づいて、第一GBR関連パラメータを特定することを含んでもよい。第一GBR関連パラメータは、データ送信区間のGBR関連パラメータと呼ばれてもよい。
一実施形態において、データ送信区間のGBR(GFBR又はMFBR)は、最大パケットサイズ×伝送間隔内のパケットの最大送信数/第一時間区間に設定される。
さらに、第一時間区間は、
伝送間隔と、
伝送間隔終了時間(又は伝送間隔におけるデータ送信終了時間)マイナス伝送間隔におけるデータ送信開始時間と、
伝送間隔終了時間(又は伝送間隔におけるデータ送信終了時間)マイナス伝送間隔における最早データ送信開始時間と、
伝送間隔終了時間(又は伝送間隔におけるデータ送信終了時間)マイナス伝送間隔における最遅データ送信開始時間と、のうちの少なくとも1つを含んでもよい。
(2.3)本開示の一実施例において、選択的に、第一情報に基づいて、第一最大データバースト量を特定することは、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報における最大フレームサイズ及び/又は伝送間隔内のフレームの最大送信数に基づいて最大データバースト量を特定することを含む。
一実施形態において、最大データバースト量は、最大フレームサイズ×伝送間隔内のフレームの最大送信数に設定される。このとき、前記第一最大データバースト量は、データ送信区間の最大データバースト量と理解してもよい。
(2.4)本開示の実施例において、選択的に、第一情報に基づいて、第一遅延を特定することは、確認された伝送間隔における最遅データ送信時間(2.1における説明を参照されたい)と、RANネットワークエレメントとアンカーポイントUPFとの間の遅延と、端末の処理遅延とのうちの少なくとも1つに基づいて、前記端末とRANネットワークエレメントとの間の遅延情報を特定することを含む。
一実施形態において、第一遅延は、端末とRANネットワークエレメントとの間の遅延である。
例示的に、
ダウンリンク:端末とRANネットワークエレメントとの間の遅延=最遅データ送信時間-RANネットワークエレメントとアンカーポイントUPFとの間の遅延-端末のネットワークブリッジ遅延-アンカーポイントUPFのネットワークブリッジ遅延。
アップリンク:端末とRANネットワークエレメントとの間の遅延=最遅データ送信時間-RANネットワークエレメントとアンカーポイントUPFとの間の遅延-端末のネットワークブリッジ遅延-アンカーポイントUPFのネットワークブリッジ遅延。
(2.5)本開示の一実施例において、選択的に、最大パケットサイズは、タイムセンシティブデータストリームの最大フレームサイズである。QoSストリームが複数のタイムセンシティブデータストリームにマッピングする場合、最大パケットサイズは、複数のタイムセンシティブデータストリームの最大フレームサイズである。
本開示の一実施例において、選択的に、データ送信区間内のパケットの最大送信数は、タイムセンシティブデータストリームの伝送間隔内のフレームの最大送信数である。QoSストリームが複数のタイムセンシティブデータストリームをマッピングする場合、データ送信区間内のパケットの最大送信数は、複数のタイムセンシティブデータストリームの同一伝送間隔内のフレームの最大送信数の和である。
(2.6)本発明の一実施例において、選択的に、第一情報に基づいてパケットフィルタ情報を特定することは、第一QoSストリームのパケットフィルタ情報にタイムセンシティブデータストリームのデータフレーム仕様(Data Frame Specification、例えばIEEE802.1QシリーズにおけるData Frame Specification)を含ませること、又は、第一QoSストリームのパケットフィルタ情報をタイムセンシティブデータストリームのデータフレーム仕様に設定することを含む。
例示的には、第一QoSストリームが第一タイムセンシティブデータストリームにマッピングされる場合、第一タイムセンシティブデータストリームのデータを第一QoSストリームにマッピングするために、第一QoSストリームのパケットフィルタ情報に第一タイムセンシティブデータストリームのデータフレーム仕様が含まれるように設定する。その後、第一QoSストリームが第二タイムセンシティブデータストリームにマッピングされる必要がある場合、第一タイムセンシティブデータストリームのデータ及び第二タイムセンシティブデータストリームのデータを第一QoSストリームにマッピングするために、第一QoSストリームのパケットフィルタ情報に、第一タイムセンシティブデータストリームのデータフレーム仕様及び第二タイムセンシティブデータストリームのデータフレーム仕様が含まれてもよい。
(2.7)本発明の一実施例において、選択的に、第一情報に基づいてタイムセンシティブであるか否かの指示情報を特定することは、第一QoSストリームがタイムセンシティブであるか否かを指示する指示情報の値を、タイムセンシティブに、設定することを、含んでもよい。
本発明の一実施例において、第一ターゲット側に第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信する。さらに、第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はSRPメッセージが含まれてもよい。前記SRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれる。
選択的に、前記第一ターゲット側は、RANネットワークエレメントと、端末と、CNネットワークエレメント(例えばSMF、AMF、UPF)とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
具体的には、第一コンテナは、第一コンテナを伝送する通信ネットワークエレメント(例えば、AMF、SMF、および/又はRANネットワークエレメントなど)に対して透過的であってもよく、端末および/又はアンカーポイントゲートウェイ(例えば、アンカーポイントUPF)に対して可視的であってもよい。容易に理解できるように、ゲートウェイの出口とする端末又はアンカーポイントゲートウェイは、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を理解する必要があるが、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を伝送する通信ネットワークエレメントは、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を理解する必要がなくてもよい。
一実施形態では、第一QoSストリームを確立又は修正する場合、第一ターゲット側に前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信する。
例示的に、第一QoSストリームの確立又は修正に関連するシグナリング(例えばPDUセッション修正に関連するシグナリング)に第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を含めることで、第一ターゲット側に前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信することを実現する。
本開示の実施例により、センシティブデータストリームの伝送設定情報及びネットワークと端末で構成されたネットワークブリッジの能力に基づいて、センシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリーム、QoSストリームの第一QoS関連情報及び/又はセンシティブデータストリームの伝送設定情報を特定することをサポートする。第一QoS関連情報及び/又はセンシティブデータストリームの伝送設定情報を伝送して特定することにより、QoS保証を行う各通信機器の予約リソース及びネットワークブリッジ出口の通信機器がセンシティブデータストリームの伝送設定要件を満たせることを確認して、タイムセンシティブ通信のサービス品質の関連要件を満たす。
図5に示すとおり、本開示の実施例は、第二通信機器に適用されるタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法をさらに提供し、該第二通信機器は、SMF、AMFのうちの1つを含んでもよいがそれに限定されない、該方法はステップ501及びステップ502を含んでもよい。
ステップ501:第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得する。
ステップ502:第二ターゲット側に第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信する。
選択的に、前記第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はSRPメッセージが含まれる。前記SRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれる。
具体的には、第一コンテナは、第一コンテナを伝送する通信ネットワークエレメント(例えば、AMF、SMF、および/又はRANネットワークエレメントなど)に対して透過的であってもよく、端末および/又はアンカーポイントゲートウェイ(例えば、アンカーポイントUPF)に対して可視的であってもよい。容易に理解できるように、ゲートウェイの出口とする端末又はアンカーポイントゲートウェイは、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を理解する必要があるが、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を伝送する通信ネットワークエレメントは、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を理解する必要がなくてもよい。
さらに、前記第二ターゲット側は、RANネットワークエレメントと、端末と、CNネットワークエレメント(例えばAMF、UPF)とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
一実施形態では、前記第一QoS関連情報が、グラントされた第一QoS関連情報である場合、第二通信機器はSMFであり、第二ターゲット側はAMFであってもよく、又は、第二通信機器はAMFであり、第二ターゲット側はRANネットワークエレメント及び/又は端末であってもよい。
前記第一QoS関連情報が、要求された第一QoS関連情報である場合、第二通信機器はSMFであり、第二ターゲット側はPCFであってもよく、又は、第二通信機器はAMFであり、第二ターゲット側はSMFであってもよい。
一実施形態では、前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリームである第一QoSストリームを確立又は修正する場合、第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得する。
一実施形態では、前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリームである第一QoSストリームを確立又は修正する場合、第二ターゲット側に前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信する。
例示的に、第一QoSストリームの確立又は修正に関連するシグナリング(例えばPDUセッション修正に関連するシグナリング)に前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を含めることで、第二ターゲット側に前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信することを実現する。
本開示の実施例により、センシティブデータストリームの伝送設定情報及びネットワークと端末で構成されたネットワークブリッジの能力に基づいて、センシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリーム、QoSストリームの第一QoS関連情報及び/又はセンシティブデータストリームの伝送設定情報を特定することをサポートする。第一QoS関連情報及び/又はセンシティブデータストリームの伝送設定情報を伝送して確認することにより、QoS保証を行う各通信機器の予約リソース及びネットワークブリッジ出口の通信機器がセンシティブデータストリームの伝送設定要件を満たせることを確認して、タイムセンシティブ通信のサービス品質の関連要件を満たす。
図6に示すとおり、本開示は、第三通信機器に適用されるタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法をさらに提供し、該第三通信機器は、RANネットワークエレメント、端末、UPFのうちの1つを含んでもよいがそれに限定されない。該方法はステップ601及びステップ602を含んでもよい。
ステップ601:第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得する。
第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はSRPメッセージが含まれてもよい。前記SRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれる。
ステップ602:第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報に基づいて、第二操作を実行する。
具体的には、第一コンテナは、第一コンテナを伝送する通信ネットワークエレメント(例えば、AMF、SMF、および/又はRANネットワークエレメントなど)に対して透過的であってもよく、端末および/又はアンカーポイントゲートウェイ(例えば、アンカーポイントUPF)に対して可視的であってもよい。容易に理解できるように、ゲートウェイの出口とする端末又はアンカーポイントゲートウェイは、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を理解する必要があるが、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を伝送する通信ネットワークエレメントは、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を理解する必要がなくてもよい。
一実施形態では、前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリームである第一QoSストリームを確立又は修正する場合、第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得する。
具体的に、前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報の受信を実現するために、第一QoSストリームの確立又は修正に関連するシグナリング(例えばPDUセッション修正に関連するシグナリング)を受信し、かつ前記情報に前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれる。
本開示の一実施例において、選択的に、第二操作は、
第一QoSストリームを独立的なDRBにマッピングすることと、
第一QoSストリームに対してQoS保証を行うことと、
第一QoSストリームの確立に成功するか又は失敗するかの返信を特定することと、
第一QoSストリームの修正に成功するか又は失敗するかの返信を特定することとのうちの少なくとも1つを含み、
ここで、前記第一QoSストリームは、前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリームである。
一実施形態では、第一QoSストリームに対してQoS保証を行うことは、第一QoSストリームに対してリソース予約動作を実行することを含み、前記リソース予約動作が、スケジューリングの遅延バジェットを特定することと、予約リソースブロックのサイズを特定することと、予約リソースブロックの数を特定することとのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
一実施形態では、リソース予約の遅延バジェットはデータ送信区間における最遅データ送信開始時間-エアインターフェイス伝送遅延として設定される。
理解できるのは、RANによる第一QoSストリームに対するQoS保証と、端末による第一QoSストリームに対するQoS保証とは異なることである。
一実施形態では、RANは、第一QoS関連情報に基づいて、第一QoSストリームに対してQoS保証を行う。
別の実施形態では、端末はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報及び/又は第一QoS関連情報に基づいて第一QoSストリームに対してQoS保証を行う。
一実施形態では、端末は、QoSストリームを確立する時に、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を受信し、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報の要件を満たすことができないと、端末が、QoSストリームの確立に失敗したことを返信する。
一実施形態では、端末は、QoSストリームを修正する時に、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を受信し、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報の要件を満たすことができないと、端末が、QoSストリームの修正に失敗したことを返信する。
本開示の実施例により、センシティブデータストリームの伝送設定情報及びネットワークと端末で構成されたネットワークブリッジの能力に基づいて、センシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリーム、QoSストリームの第一QoS関連情報及び/又はセンシティブデータストリームの伝送設定情報を特定することをサポートする。第一QoS関連情報及び/又はセンシティブデータストリームの伝送設定情報を伝送して確認することにより、QoS保証を行う各通信機器の予約リソース及びネットワークブリッジ出口の通信機器がセンシティブデータストリームの伝送設定要件を満たせることを確認して、タイムセンシティブ通信のサービス品質の関連要件を満たす。
図7に示すとおり、本開示の実施例は、第四通信機器に適用されるタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を提供し、該第四通信機器は、PCF、SMF、AMF、端末のうちの1つを含んでもよいがそれに限定されない。該方法はステップ701及びステップ702を含んでもよい。
ステップ701:伝送間隔と、データ送信区間の関連情報と、第一GBR関連パラメータと、第一最大データバースト量と、第一遅延バジェット情報と、最大パケットサイズと、データ送信区間内のパケットの最大送信数と、パケットフィルタ情報と、タイムセンシティブであるか否かの指示情報とのうちの少なくとも1つが含まれる第一QoS関連情報を特定する。
ステップ702:第三ターゲット側に第一QoS関連情報を送信する。
本開示の一実施例において、第一最大データバースト量は伝送間隔内に最大データバースト量である。
本発明の一実施例において、選択的に、データ送信区間の関連情報は、伝送間隔における最早データ送信開始時間と、伝送間隔における最遅データ送信開始時間と、伝送間隔におけるデータ送信終了時間とのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
さらに、前記のデータ送信区間は、伝送間隔における最早データ送信開始時間と伝送間隔におけるデータ送信終了時間との間の時間と、伝送間隔における最遅データ送信開始時間と伝送間隔におけるデータ送信終了時間との間の時間と、伝送間隔と、のうちの1つとしてもよい。
例示的に、伝送間隔におけるデータ送信終了時間は、伝送間隔の終了時間であってもよい。伝送間隔における最早データ送信開始時間は、伝送間隔の開始時間からの最早時間オフセットとして表す。伝送間隔における最遅データ送信開始時間は、伝送間隔の開始時間からの最遅時間オフセットとして表す。データ送信開始時間=データ送信開始オフセット+伝送間隔の開始時間であってもよい。選択的にデータ送信開始オフセットはゼロである。
本開示の一実施例において、選択的に、第一QoS関連情報がデータ送信区間の関連情報を含む場合、第一GBRパラメータはデータ送信区間GBR関連パラメータである。
本開示の一実施例において、選択的に、データ送信区間GBR関連パラメータは、データ送信区間内のGBR関連パラメータ要件である。理解できるのは、データ送信区間外では、データの送信がないため、リソースを予約する必要がないことである。
さらに、GBR関連パラメータは、アップリンクGFBR、アップリンクMFBR、ダウンリンクGFBR、ダウンリンクMFBRのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本開示の一実施例において、選択的に、第一遅延バジェット情報は、マイクロ秒を単位とする遅延バジェット情報エレメントと、1つのシンボルを単位とする遅延バジェット情報エレメントと、0.5ミリ秒を単位とする遅延バジェット情報エレメントとのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本開示の一実施例において、選択的に、第一遅延バジェット情報は、端末とRANネットワークエレメントとの間の遅延バジェット情報であってもよい。さらに、その遅延バジェット情報は、最大遅延バジェットと最小遅延バジェットとのうちの少なくとも1つを含んでもよい。
本開示の一実施例において、選択的に、端末とRANネットワークエレメントとの間の遅延バジェット情報は、端末とRANネットワークエレメントの間のエンドツーエンド遅延バジェット情報と、端末とRANとの間の各パケットの伝送遅延バジェット情報のうちの少なくとも1つを含んでもよい。さらに、端末とRANネットワークエレメントとの間の遅延バジェット情報は、マイクロ秒を単位とする遅延情報としてもよく、又は、1つのシンボルを単位とする遅延情報としてもよい。
本開示の一実施例において、データ区間内のリソースの予約が、最大パケットサイズとデータ送信区間内のパケットの最大送信数に基づいて設定されてもよい。
さらに、前記第一QoS関連情報は、端末に要求される第一QoS関連情報であってもよい。第一QoS関連情報は、要求されるQoSストリームの説明及び/又は要求されるQoSルールにおいて搬送されてもよい。
さらに、前記第一QoS関連情報は、端末がグラントされる第一QoS関連情報であってもよい。第一QoS関連情報は、グラントされるQoSストリームの説明及び/又は要求されるQoSルールにおいて搬送されてもよい。
本開示の一実施例において、選択的に、第四通信機器は端末である場合、第三ターゲット側はAMFであってもよい。又は、第四通信機器はAMFである場合、第三ターゲット側はSMF又はPCFであってもよい。又は、第四通信機器はSMFである場合、第三ターゲット側はPCFであってもよい。
本開示の実施例により、センシティブデータストリームの伝送設定情報及びネットワークと端末で構成されたネットワークブリッジの能力に基づいて、センシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリーム、QoSストリームの第一QoS関連情報及び/又はセンシティブデータストリームの伝送設定情報を特定することをサポートする。第一QoS関連情報及び/又はセンシティブデータストリームの伝送設定情報を伝送して確認することにより、QoS保証を行う各通信機器の予約リソース、及びネットワークブリッジ出口の通信機器がセンシティブデータストリームの伝送設定要件を満たせることを特定して、タイムセンシティブ通信のサービス品質の関連要件を満たす。
以下、具体的なシーンを参考しながら本開示の実施例におけるタイムセンシティブ通信サービスの品質をサポートする方法について説明する。
本開示の実施例におけるアプリケーションシーン1:
本開示の実施例におけるアプリケーションシーン1は主に、PCFがタイムセンシティブに関するQoSストリームの確立を要求するプロセス、を説明する。図8を参考して、ステップ1とステップ2とが含まれる。
ステップ1とステップ2:CNCはAFにより、PCFにユーザおよび/又はネットワーク設定情報を送信する。
ここで、PCFはユーザおよび/又はネットワーク設定情報におけるlistener groupにより、端末とサービス端末のSMFをインデックスで取得できる。PCFは、ユーザおよび/又はネットワーク設定情報、及び、端末と3GPPネットワークで構成されるネットワークブリッジ能力情報により、第一QoS関連情報を設定する。
ステップ3:PCFは、SMFに第一QoS関連情報を送信し、対応するQoSストリームの確立又は修正を要求する。PCFは、セッション管理ポリシー管理修正請求を送信することにより、第一QoS関連情報を送信する。
ステップ4:SMFは、N1N2メッセージをAMFに送信する。
ステップ5:AMFはRANネットワークエレメントにプロトコルデータユニットPDU (Protocol Data Unit)セッションリソース修正要求を送信し、RANネットワークエレメントに、グラントされた第一QoS関連情報を送信し、QoSストリームの確立を要求する。前記PDUセッション修正要求には、QoSストリームのQoSコンテキスト及びQoSストリーム識別子、NASメッセージ(PDUセッション修正コマンド)が含まれる。
ステップ6:RANネットワークエレメントは端末にRRC再設定要求を送信する。前記RRC再設定要求はQoSストリームにマッピングされるDRBの設定及びNASメッセージ(PDUセッション修正コマンド)を含む。
ステップ7:端末は、RANネットワークエレメントにRRC再設定応答を返信する。
ステップ8:RANネットワークエレメントは、PDUセッションリソース修正応答をAMFに返信する。
ステップ9:AMFは、PDUセッション_SMコンテキスト修正プロセスをSMFにトリガする。
ステップ10:選択的に、第一PDUセッションにQoSストリームを新規に追加するために、SMFはUPFにN4インタフェースのPDUセッション修正要求を送信する。前記N4インタフェースのPDUセッション修正要求は新規に追加されたQoSストリームのQoSルールを含む。
ステップ11:端末は、アップリンクNASメッセージを第一ネットワークAMFに送信する。前記NASメッセージに、PDUセッション修正完了の旨が含まれる。
ステップ12:AMFは、PDUセッション_SMコンテキスト修正プロセスをSMFにトリガする。
ステップ13:選択的に、SMFは、N4インタフェースのPDUセッション修正をUPFに送信する。
ステップ14:SMFは、セッション管理ポリシー管理修正応答をPCFに送信する。
ステップ15とステップ16:CNCはAFにより、ユーザ情報および/又はネットワーク設定状態応答をCNCに返信する。
本開示の実施例により、タイムセンシティブデータ伝送のリソース予約及びスケジューリングをサポートすることができ、タイムセンシティブの3GPPネットワークへの応用の実現をサポートする。
本開示の実施例におけるアプリケーションシーン2:
本開示の実施例におけるアプリケーションシーン2は主に、端末がQoSストリームの確立を請求するプロセス、を説明する。図9を参考して、ステップ1とステップ2とが含まれる。
ステップ1:端末は、第一PDUセッションにQoSストリームを新規に追加するために、AMFにアップリンクNASメッセージを送信する。
ここで、NASメッセージはPDUセッション修正要求を含んでもよく、該PDUセッション修正要求は、要求された第一QoS関連情報を含んでもよい。
ステップ2:AMFは、PDUセッション_SM(セッション管理)コンテキスト修正要求メッセージをSMFに送信する。
ここで、PDUセッション_SMコンテキスト修正要求は、第一PDUセッションのPDUセッション識別子、要求されたQoSルール及び/又は要求されたQoSストリームの説明を含んでもよい。
選択的に、要求されたQoSルールは、第一QoS関連情報を含んでもよい。
選択的に、要求されたQoSストリームの説明は、第一QoS関連情報を含んでもよい。
QoSストリームの確立を確認してから、第一ネットワークSMFは、PDUセッション_SMコンテキスト修正応答を第一ネットワークAMFに返信する。
ステップ3:SMFは、セッション管理ポリシー関連修正を開始する。
理解できるのは、ステップ3が選択的なステップであることである。
ステップ4:SMFは、N1 N2メッセージをAMFに送信する。
ステップ5:AMFはRANネットワークエレメントにPDUセッションリソース修正要求を送信し、RANネットワークエレメントにグラントされた第一QoS関連情報を送信し、QoSストリームの確立を要求する。
ここで、PDUセッション修正要求には、QoSストリームのQoSコンテキスト及びQoSストリーム識別子、NASメッセージ(PDUセッション修正コマンド)が含まれてもよい。
ステップ6:RANネットワークエレメントは端末にRRC再設定要求を送信する。前記RRC再設定要求はQoSストリームにマッピングされるDRBの設定及びNASメッセージ(PDUセッション修正コマンド)を含む。
ステップ7:端末は、RANネットワークエレメントに無線リソース制御RRC (Radio Resource Control)再設定応答を返信する。
ステップ8:RANネットワークエレメントは、PDUセッションリソース修正応答をAMFに返信する。
ステップ9:AMFは、PDUセッション_SMコンテキスト修正プロセスをSMFにトリガする。
ステップ10:第一PDUセッションにQoSストリームを新規に追加するために、SMFはUPFにN4インタフェースのPDUセッション修正要求を送信する。前記N4インタフェースのPDUセッション修正要求は新規に追加されたQoSストリームのQoSルールを含む。
理解できるのは、ステップ10が選択的なステップであることである。
ステップ11:端末は、アップリンクNASメッセージを第一ネットワークAMFに送信する。
ここで、NASメッセージに、PDUセッション修正完了の旨が含まれる。
ステップ12:AMFは、PDUセッション_SMコンテキスト修正プロセスをSMFにトリガする。
ステップ13:SMFは、N4インタフェースのPDUセッション修正をUPFに送信する。
理解できるのは、ステップ13が選択的なステップであることである。
本開示の実施例により、タイムセンシティブデータ伝送のリソース予約及びスケジューリングをサポートすることができ、タイムセンシティブの3GPPネットワークへの応用の実現をサポートする。
本開示の実施例は第一通信機器をさらに提供し、第一通信機器が問題を解決する原理は本開示の実施例においてタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法と類似するため、第一通信機器の実施方式については前記方法の実施を参照してもよく、繰り返しになるところは再び説明しない。
図10に示すとおり、本開示の実施例は第一通信機器をさらに提供し、該第一通信機器1100が、
タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報と、ネットワークブリッジの能力情報とのうちの少なくとも1つを含む第一情報を取得するための第一取得モジュール1001と、
前記第一情報に基づいて第一操作を実行するための第一処理モジュール1002と、を含む。
選択的に、前記タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報は、ユーザ及び/又はネットワーク設定情報を含む。
選択的に、前記タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報は、伝送間隔と、最大フレームのサイズと、伝送間隔内のフレームの最大送信数と、伝送間隔における最早データ送信開始時間オフセットと、伝送間隔における最遅データ送信開始時間オフセットと、ジッタ時間とのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報は、受信されたタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報であってもよく、又は、受信されたSRPメッセージにおけるタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報に基づいて生成されるタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報であってもよい。
選択的に、前記ネットワークブリッジの能力情報は、端末及び無線通信ネットワークで構成されるネットワークブリッジの能力情報であり、前記ネットワークブリッジの能力情報は、ネットワークブリッジ遅延を含む。
選択的に、前記第一操作は、
タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるサービス品質QoSストリームを特定することと、
前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリームである第一QoSストリームの第一QoS関連情報を特定することと、
独立的なベアラーリソースをマッピングするか否かの指示を特定することと、
タイムセンシティブデータストリームの設定情報を特定することとのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、第一情報に基づいて、タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリームを特定することは、
第一条件を満たす場合、複数のタイムセンシティブデータストリームを同一のQoSストリームにマッピングすることと、
第二条件を満たす場合、異なるタイムセンシティブデータストリームを異なるQoSストリームにマッピングすることと、
タイムセンシティブデータストリームのそれぞれを独立的なQoSストリームにマッピングすることとのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記第一条件は、
複数のタイムセンシティブデータストリームは同じ伝送間隔を有することと、
複数のタイムセンシティブデータストリームのデータ送信開始時間は同じであることと、
複数のタイムセンシティブデータストリームは同じトラフィック伝送仕様を有することと、
前記複数のタイムセンシティブデータストリームの受信側listenerは同一の端末に接続されることとのうちの少なくとも1つを含み、
前記第二条件は、
複数のタイムセンシティブデータストリームは異なる伝送間隔を有することと、
複数のタイムセンシティブデータストリームのデータ送信開始時間は異なることと、
複数のタイムセンシティブデータストリームは異なるトラフィック伝送仕様を有することと、
複数のタイムセンシティブデータストリームのlistenerは異なる端末に接続されることとのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記第一QoS関連情報は、伝送間隔と、データ送信区間の関連情報と、第一GBR関連パラメータと、第一最大データバースト量と、第一遅延バジェット情報と、最大パケットサイズと、データ送信区間内のパケットの最大送信数と、パケットフィルタ情報と、タイムセンシティブであるか否かの指示情報とのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、第一情報に基づいて、データ送信区間の関連情報を特定することは、
タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報における伝送間隔と、伝送間隔における最早データ送信開始時間オフセットと、伝送間隔における最遅データ送信開始時間オフセットと、ジッタ時間とのうちの少なくとも1つ及び/又はネットワークブリッジの能力情報に基づいて、データ送信区間の関連情報を特定すること、を含む。
選択的に、第一情報に基づいて、第一GBR関連パラメータを特定することは、
タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報における伝送間隔と、最大のデータフレームサイズと、伝送間隔内のフレームの最大送信数と、伝送間隔における最早データ送信開始時間オフセットと、伝送間隔における最遅データ送信開始時間オフセットと、ジッタ時間とのうちの少なくとも1つ及びデータ送信区間の関連情報に基づいて、第一GBR関連パラメータを特定することを含む。
選択的に、前記データ送信区間の関連情報は、伝送間隔における最早データ送信開始時間と、伝送間隔における最遅データ送信開始時間と、伝送間隔におけるデータ送信開始時間と、伝送間隔におけるデータ送信終了時間と、伝送間隔における最早データ送信開始時間オフセットと、伝送間隔における最遅データ送信開始時間オフセットとのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、第一情報に基づいて、第一最大データバースト量を特定することは、
タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報における最大フレームサイズ及び/又は伝送間隔内のフレームの最大送信数に基づいて最大データバースト量を特定することを含む。
選択的に、第一情報に基づいて、第一遅延バジェット情報を特定することは、
確認された伝送間隔における最遅データ送信時間と、RANネットワークエレメントとアンカーポイントUPFとの間の遅延と、端末の処理遅延とのうちの少なくとも1つに基づいて、前記端末とRANネットワークエレメントとの間の遅延バジェット情報を特定することを含む。
選択的に、前記最大パケットサイズはタイムセンシティブデータストリームの最大フレームのサイズである。
選択的に、第一情報に基づいて、パケットフィルタ情報を特定することは、
第一QoSストリームのパケットフィルタ情報にタイムセンシティブデータストリームのデータフレーム仕様(Data Frame Specification、例えばIEEE802.1QシリーズにおけるData Frame Specification)を含ませること、又は、第一QoSストリームのパケットフィルタ情報をタイムセンシティブデータストリームのデータフレーム仕様に設定することを含む。
選択的に、第一情報に基づいて、タイムセンシティブであるか否かの指示情報を特定することは、
前記第一QoSストリームがタイムセンシティブであるか否かを指示する指示情報の値を、タイムセンシティブに、設定することを含む。
選択的に、前記第一通信機器は、第一ターゲット側に前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信するための送信モジュール、をさらに含み、
ここで、前記第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はストリームリザベーションプロトコルSRPメッセージが含まれ、前記SRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれる。
選択的に、前記送信モジュールは、第一QoSストリームを確立又は修正する場合、前記第一ターゲット側に前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信することに、さらに用いられる。
選択的に、前記の第一ターゲット側は、RANネットワークエレメントと、端末と、CNネットワークエレメントとのうちの少なくとも1つを含む。
本開示の実施例で提供される第一通信機器は、上記方法の実施例を実行することができ、それらの実現原理と技術的効果は類似しており、本実施例では詳しい説明は省略する。
本開示の実施例は第二通信機器をさらに提供し、第二通信機器が問題を解決する原理は本開示の実施例においてタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法と類似するため、該第二通信機器の実施方式については前記方法の実施を参照してもよく、繰り返しになるところは再び説明しない。
図11に示すとおり、本開示の実施例は第二通信機器をさらに提供し、該第二通信機器1100が、
第一QoS関連情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得するための第二取得モジュール1101と、
第二ターゲット側に第一QoS関連情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信するための第一送信モジュール1102と、を含む。
選択的に、第二取得モジュール1101は、前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリームである第一QoSストリームを確立又は修正する場合、第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得することに、さらに用いられる。
選択的に、第一送信モジュール1102は、前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリームである第一QoSストリームを確立又は修正する場合、第二ターゲット側に前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信することに、さらに用いられる。
選択的に、前記第二ターゲット側は、RANネットワークエレメントと、端末と、CNネットワークエレメントとのうちの少なくとも1つを含む。
本開示の実施例で提供される第二通信機器は、上記方法の実施例を実行することができ、それらの実現原理と技術的効果は類似しており、本実施例では詳しい説明は省略する。
本開示の実施例は第三通信機器をさらに提供し、第三通信機器が問題を解決する原理は本開示の実施例においてタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法と類似するため、該第三通信機器の実施については前記方法の実施を参照してもよく、繰り返しになるところは再び説明しない。
図12に示すとおり、本開示の実施例は第三通信機器をさらに提供し、該第三通信機器1200が、
第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得するための受信モジュール1201と、
前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報に基づいて、第二操作を実行するための第二処理モジュール1202と、を含み、
ここで、前記第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はSRPメッセージが含まれ、前記SRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれる。
選択的に、受信モジュール1201は、第一QoSストリームを確立又は修正する場合、第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得することに、さらに用いられる。
選択的に、前記第二操作は、
第一QoSストリームを独立的なDRBにマッピングすることと、
第一QoSストリームに対してQoS保証を行うことと、
第一QoSストリームの確立に成功するか又は失敗するかの返信を特定することと、
第一QoSストリームの修正に成功するか又は失敗するかの返信を特定することとのうちの少なくとも1つを含み、
ここで、前記第一QoSストリームは、前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるQoSストリームである。
選択的に、第一QoSストリームに対してQoS保証を行うことは、スケジューリングの遅延バジェットを特定することと、予約リソースブロックのサイズを特定することと、予約リソースブロックの数を特定することとのうちの少なくとも1つを含む。
本開示の実施例で提供される第三通信機器は、上記方法の実施例を実行することができ、それらの実現原理と技術的効果は類似しており、本実施例では詳しい説明は省略する。
本開示の実施例は第四通信機器をさらに提供し、第四通信機器が問題を解決する原理は本開示の実施例においてタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法と類似するため、該第四通信機器の実施については方法の実施を参照してもよく、繰り返しになるところは再び説明しない。
図13に示すとおり、本開示の実施例は第四通信機器をさらに提供し、該第四通信機器1300が、
伝送間隔と、データ送信区間の関連情報と、第一GBR関連パラメータと、第一最大データバースト量と、第一遅延バジェット情報と、最大パケットサイズと、データ送信区間内のパケットの最大送信数と、パケットフィルタ情報と、タイムセンシティブであるか否かの指示情報とのうちの少なくとも1つが含まれる第一QoS関連情報を特定するための第一特定モジュール1301と、
第三ターゲット側に第一QoS関連情報を送信するための第二送信モジュールと1302、を含む。
選択的に、前記データ送信区間の関連情報は、伝送間隔における最早データ送信開始時間と、伝送間隔における最遅データ送信開始時間と、伝送間隔におけるデータ送信終了時間とのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記第一QoS関連情報が前記データ送信区間の関連情報を含む場合、前記第一GBRパラメータはデータ送信区間のGBR関連パラメータである。
選択的に、前記データ送信区間は、伝送間隔における最早データ送信開始時間と伝送間隔におけるデータ送信終了時間との間の時間と、伝送間隔における最遅データ送信開始時間と伝送間隔におけるデータ送信終了時間との間の時間と、伝送間隔と、のいずれか1つである。
選択的に、前記第一遅延バジェット情報は、マイクロ秒を単位とする遅延バジェット情報エレメントと、1つのシンボルを単位とする遅延バジェット情報エレメントと、0.5ミリ秒を単位とする遅延バジェット情報エレメントとのうちの少なくとも1つを含む。
選択的に、前記第一遅延バジェット情報は端末とRANネットワークエレメントとの間の遅延バジェット情報である。
本開示の実施例で提供される第四通信機器は、上記方法の実施例を実行することができ、それらの実現原理と技術的効果は類似しており、本実施例では詳しい説明は省略する。
図14に示すとおり、本開示の実施例は、プロセッサ1401、トランシーバ1402、メモリ1403、及びバスインターフェイスを含む通信機器1400を提供する。
ここで、プロセッサ1401は、バスアーキテクチャと、通常の処理との管理を担当する。メモリ1403は、プロセッサ1401が動作を実行するときに使用されるデータを記憶してもよい。
本開示の実施例は、ネットワーク機器1400は、メモリ1403に記憶されている、プロセッサ1401上で実行可能なコンピュータプログラムをさらに含む。
本開示の一実施例において、該コンピュータプログラムがプロセッサ1401に実行されると、タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報と、ネットワークブリッジの能力情報とのうちの少なくとも1つを含む第一情報を取得することと、前記第一情報に基づいて第一操作を実行することと、を実現する。
本発明の別の実施例において、該コンピュータプログラムがプロセッサ1401に実行されると、
第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得することと、第二ターゲット側に第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信すること、を実現し、
前記第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はSRPメッセージが含まれ、前記SRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれる。
本発明の別の実施例において、該コンピュータプログラムがプロセッサ1401に実行されると、
第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得することと、
前記第一QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報に基づいて、第二操作を実行することと、を実現し、
前記第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はSRPメッセージが含まれ、前記SRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれる。
本発明の別の実施例において、該コンピュータプログラムがプロセッサ1401に実行されると、伝送間隔と、データ送信区間の関連情報と、第一GBR関連パラメータと、第一最大データバースト量と、第一遅延バジェット情報と、最大パケットサイズと、データ送信区間内のパケットの最大送信数と、パケットフィルタ情報と、タイムセンシティブであるか否かの指示情報とのうちの少なくとも1つが含まれる第一QoS関連情報を特定することと、第三ターゲット側に第一QoS関連情報を送信することと、を実現する。
図14では、バスアーキテクチャは、任意の数の相互接続されたバスおよびブリッジを含み得、具体的に、プロセッサ1401を代表とする1つ以上のプロセッサとメモリ1403を代表とするメモリとを含む様々な回路で互いに接続されるものである。バスアーキテクチャは、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路など、他のさまざまな回路を接続することもできるのは当技術分野でよく知られているため、ここでは更なる説明をしない。バスインターフェイスはインターフェイスを提供する。トランシーバ1402は、送信機および受信機を含む複数の要素であってもよく、伝送媒体上で様々な他の装置と通信するためのユニットを提供する。
本開示の実施例で提供される通信機器は、上記方法の実施例を実行することができ、それらの実現原理と技術的効果は類似しており、本実施例では詳しい説明は省略する。
本開示の実施例はコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供し、前記コンピュータ可読記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される時に上記タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法の実施例の各プロセスを実現し、且つ同じ技術的効果を達成することができ、重複を回避するために、ここでは説明を省略する。ここで、前記コンピュータ可読記憶媒体は、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、磁気ディスク又は光ディスク等のようなものである。
なお、本明細書において、用語「含める」、「含む」、又はそれらの任意の他の変形形態は、非排他的な包含をカバーするように意図され、したがって、要素のシリーズを含むプロセス、方法、モノ、又は装置は、それらの要素だけでなく、明示的に列挙されていない他の要素も含み、又はそのようなプロセス、方法、モノ、もしくは装置に固有の要素も含む。「・・・を1つ含む」という表現によって定義される要素は、別の同一の要素が、それらの要素を含むプロセス、方法、モノ、又は装置内に存在することを除外しない。
上記の実施形態の説明により、当業者は、上記の実施例の方法は、ソフトウェアプラスに必要な汎用ハードウェアプラットフォームを追加することによって達成することができることを明確に理解することができ、もちろん、ハードウェアのみを通しても達成し得、しかし、多くの場合、前者は、より好適な実施方式である。この理解に基づいて、本開示の技術手段は、本質的に、又は関連技術に寄与する部分は、コンピュータソフトウェア製品の形で具体化することができ、コンピュータソフトウェア製品は、(ROM/RAM、磁気ディスク、光ディスクなどの)記憶媒体に記憶され、(携帯電話、コンピュータ、サーバー、エアコン、又はネットワーク機器などであってもよい)端末に、この開示の各実施例で説明した方法を実行させるために用いられるいくつかの命令を含む。
以上は図面を参照しながら本開示の実施例を説明したが、本開示は上記の具体的な実施形態に限定されるものではなく、上記の具体的な実施形態は単に例示的なものであり、限定的なものではなく、当業者であれば本開示の啓示を踏まえて、本開示の趣旨及び特許請求の保護範囲から逸脱することなく、作られるさらなる多くの形式はいずれも本開示の保護範囲内に属する。
本開示の実施例の第態様に基づいて、第四通信機器であって、
伝送間隔と、データ送信区間の関連情報と、第一GBR関連パラメータと、第一最大データバースト量と、第一遅延バジェット情報と、最大パケットサイズと、データ送信区間内のパケットの最大送信数と、パケットフィルタ情報と、タイムセンシティブであるか否かの指示情報とのうちの少なくとも1つが含まれる第一QoS関連情報を特定するための第一特定モジュールと、
第三ターゲット側に第一QoS関連情報を送信するための第二送信モジュールと、を含む第四通信機器をさらに提供している。
本開示の実施例の第態様に基づいて、プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサ上で実行可能なプログラムとを含み、ここで、前記プログラムは前記プロセッサにより実行されると、前記タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を、実現する通信機器をさらに提供している。
本開示の実施例の第態様に基づいて、コンピュータプログラムを記憶し、前記コンピュータプログラムはプロセッサによって実行されると、前記タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を、実現するコンピュータ可読記憶媒体をさらに提供している。
本開示の実施例において、タイムセンシティブ(Time Sensitive)は周期的決定性(Periodic deterministic)と呼ばれてもよい。タイムセンシティブ通信は周期的決定性通信(Periodic deterministic communication)と呼ばれてもよい。タイムセンシティブデータストリームは周期的決定性データストリームと呼ばれてもよい。タイムセンシティブ技術の1例としてはIEEE TSN(Time Sensitive Network)技術である。周期的決定性通信は伝送間隔を周期としてデータ伝送を行うものである。

Claims (40)

  1. 第一通信機器に適用され、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法であって、
    タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報と、ネットワークブリッジの能力情報とのうちの少なくとも1つを含む第一情報を取得することと、
    前記第一情報に基づいて第一操作を実行することと、を含む、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法。
  2. 前記タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報は、
    伝送間隔と、最大フレームのサイズと、伝送間隔内のフレームの最大送信数と、伝送間隔における最早データ送信開始時間オフセットと、伝送間隔における最遅データ送信開始時間オフセットと、ジッタ時間とのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ネットワークブリッジの能力情報は、端末及び無線通信ネットワークで構成されるネットワークブリッジの能力情報であり、前記ネットワークブリッジの能力情報は、ネットワークブリッジ遅延を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第一操作は、
    タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるサービス品質QoS(Quality of Service)ストリームを特定することと、
    前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるサービス品質QoSストリームである第一サービス品質QoSストリームの第一サービス品質QoS関連情報を特定することと、
    独立的なベアラーリソースをマッピングするか否かの指示を特定することと、
    タイムセンシティブデータストリームの設定情報を特定することとのうちの少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 第一情報に基づいて、タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるサービス品質QoSストリームを特定することは、
    第一条件を満たす場合、複数のタイムセンシティブデータストリームを同一のサービス品質QoSストリームにマッピングすることと、
    第二条件を満たす場合、異なるタイムセンシティブデータストリームを異なるサービス品質QoSストリームにマッピングすることと、
    タイムセンシティブデータストリームのそれぞれを独立的なサービス品質QoSストリームにマッピングすることとのうちの少なくとも1つを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第一条件は、
    複数のタイムセンシティブデータストリームは同じ伝送間隔を有することと、
    複数のタイムセンシティブデータストリームのデータ送信開始時間は同じであることと、
    複数のタイムセンシティブデータストリームは同じトラフィック伝送仕様を有することと、
    前記複数のタイムセンシティブデータストリームの受信側listenerは同一の端末に接続されることとのうちの少なくとも1つを含み、
    前記第二条件は、
    複数のタイムセンシティブデータストリームは異なる伝送間隔を有することと、
    複数のタイムセンシティブデータストリームのデータ送信開始時間は異なることと、
    複数のタイムセンシティブデータストリームは異なるトラフィック伝送仕様を有することと、
    複数のタイムセンシティブデータストリームのlistenerは異なる端末に接続されることとのうちの少なくとも1つを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第一サービス品質QoS関連情報は、
    伝送間隔と、データ送信区間の関連情報と、第一保証ビットレートGBR(Guaranteed Bit Rate)関連パラメータと、第一最大データバースト量と、第一遅延バジェット情報と、最大パケットサイズと、データ送信区間内のパケットの最大送信数と、パケットフィルタ情報と、タイムセンシティブであるか否かの指示情報とのうちの少なくとも1つを含む、請求項4に記載の方法。
  8. 第一情報に基づいて、データ送信区間の関連情報を特定することは、
    タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報における伝送間隔と、伝送間隔における最早データ送信開始時間オフセットと、伝送間隔における最遅データ送信開始時間オフセットと、ジッタ時間とのうちの少なくとも1つ及び/又はネットワークブリッジの能力情報に基づいて、データ送信区間の関連情報を特定すること、を含む、請求項7に記載の方法。
  9. 第一情報に基づいて、第一GBR関連パラメータを特定することは、
    タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報における伝送間隔と、最大のデータフレームサイズと、伝送間隔内のフレームの最大送信数と、伝送間隔における最早データ送信開始時間オフセットと、伝送間隔における最遅データ送信開始時間オフセットと、ジッタ時間とのうちの少なくとも1つ及びデータ送信区間の関連情報に基づいて、第一GBR関連パラメータを特定することを含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記データ送信区間の関連情報は、
    伝送間隔における最早データ送信開始時間と、伝送間隔における最遅データ送信開始時間と、伝送間隔におけるデータ送信開始時間と、伝送間隔におけるデータ送信終了時間と、伝送間隔における最早データ送信開始時間オフセットと、伝送間隔における最遅データ送信開始時間オフセットとのうちの少なくとも1つを含む、請求項8又は9に記載の方法。
  11. 第一情報に基づいて、第一最大データバースト量を特定することは、
    タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報における最大フレームサイズ及び/又は伝送間隔内のフレームの最大送信数に基づいて最大データバースト量を特定することを含む、請求項7に記載の方法。
  12. 第一情報に基づいて、第一遅延バジェット情報を特定することは、
    確認された伝送間隔における最遅データ送信時間と、無線アクセスネットワークRAN(wireless access network)ネットワークエレメントとアンカーポイントUPF(User Plane Function)との間の遅延と、端末の処理遅延とのうちの少なくとも1つに基づいて、前記端末とRANネットワークエレメントとの間の遅延バジェット情報を特定することを含む、請求項7に記載の方法。
  13. 前記最大パケットサイズはタイムセンシティブデータストリームの最大フレームのサイズである請求項7に記載の方法。
  14. 第一情報に基づいて、パケットフィルタ情報を特定することは、
    前記第一サービス品質QoSストリームのパケットフィルタ情報に前記タイムセンシティブデータストリームのデータフレーム仕様を含ませること、又は、
    前記第一サービス品質QoSストリームのパケットフィルタ情報を前記タイムセンシティブデータストリームのデータフレーム仕様に設定すること、を含む請求項7に記載の方法。
  15. 第一情報に基づいて、タイムセンシティブであるか否かの指示情報を特定することは、
    前記第一サービス品質QoSストリームがタイムセンシティブであるか否かを指示する指示情報の値を、タイムセンシティブに、設定することを含む請求項7に記載の方法。
  16. 第一ターゲット側に前記第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信することをさらに含み、
    ここで、前記第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はストリームリザベーションプロトコルSRP(Stream Reservation Protocol)メッセージが含まれ、
    前記ストリームリザベーションプロトコルSRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれる請求項4に記載の方法。
  17. 第一ターゲット側に前記第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報、を送信することは、
    第一サービス品質QoSストリームを確立又は修正する場合、前記第一ターゲット側に前記第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信することを含む請求項16に記載の方法。
  18. 前記第一ターゲット側は、
    RANネットワークエレメントと、端末と、CNネットワークエレメントとのうちの少なくとも1つを含む請求項16に記載の方法。
  19. 第二通信機器に適用され、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法であって、
    第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得することと、
    第二ターゲット側に第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信することと、を含み、
    ここで、前記第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はストリームリザベーションプロトコルSRPメッセージが含まれ、前記ストリームリザベーションプロトコルSRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれるタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法。
  20. 第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報、を取得することは、
    前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるサービス品質QoSストリームである第一サービス品質QoSストリームを確立又は修正する場合、第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得することを含む請求項19に記載の方法。
  21. 第二ターゲット側に前記第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報、を送信することは、
    前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるサービス品質QoSストリームである第一サービス品質QoSストリームを確立又は修正する場合、第二ターゲット側に前記第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信すること、を含む請求項19に記載の方法。
  22. 前記第二ターゲット側は、
    RANネットワークエレメントと、端末と、CNネットワークエレメントエレメントとのうちの少なくとも1つを含む請求項21に記載の方法。
  23. 第三通信機器に適用され、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法であって、
    第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得することと、
    前記第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報に基づいて、第二操作を実行することと、を含み、
    ここで、前記第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はストリームリザベーションプロトコルSRPメッセージが含まれ、前記ストリームリザベーションプロトコルSRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれるタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法。
  24. 前記第一サービス品質QoS関連情報は、
    伝送間隔と、データ送信区間の関連情報と、第一保証ビットレートGBR関連パラメータと、第一最大データバースト量と、第一遅延バジェット情報と、最大パケットサイズと、データ送信区間内のパケットの最大送信数と、パケットフィルタ情報と、タイムセンシティブであるか否かの指示情報とのうちの少なくとも1つを含む、請求項23に記載の方法。
  25. 前記第一遅延バジェット情報は端末とRANネットワークエレメントエレメントとの間の遅延バジェット情報である請求項24に記載の方法。
  26. 第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報、を取得することは、
    前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるサービス品質QoSストリームである第一サービス品質QoSストリームを確立又は修正する場合、第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得することを含む請求項23に記載の方法。
  27. 前記第二操作は、
    第一サービス品質QoSストリームを独立的なDRBにマッピングすることと、
    第一サービス品質QoSストリームに対してサービス品質QoS保証を行うことと、
    第一サービス品質QoSストリームの確立に成功するか又は失敗するかの返信を特定することと、
    第一サービス品質QoSストリームの修正に成功するか又は失敗するかの返信を特定することとのうちの少なくとも1つを含み、
    ここで、前記第一サービス品質QoSストリームは、前記タイムセンシティブデータストリームにマッピングされるサービス品質QoSストリームである請求項23に記載の方法。
  28. 第一サービス品質QoSストリームに対してサービス品質QoS保証を行うことは、
    スケジューリングの遅延バジェットを特定することと、予約リソースブロックのサイズを特定することと、予約リソースブロックの数を特定することとのうちの少なくとも1つを含む請求項27に記載の方法。
  29. 第四通信機器に適用され、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法であって、
    伝送間隔と、データ送信区間の関連情報と、第一GBR関連パラメータと、第一最大データバースト量と、第一遅延バジェット情報と、最大パケットサイズと、データ送信区間内のパケットの最大送信数と、パケットフィルタ情報と、タイムセンシティブであるか否かの指示情報とのうちの少なくとも1つが含まれる第一サービス品質QoS関連情報を特定することと、
    第三ターゲット側に第一サービス品質QoS関連情報を送信することと、を含む、タイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法。
  30. 前記データ送信区間の関連情報は、
    伝送間隔における最早データ送信開始時間と、伝送間隔における最遅データ送信開始時間と、伝送間隔におけるデータ送信終了時間とのうちの少なくとも1つを含む請求項29に記載の方法。
  31. 前記第一サービス品質QoS関連情報が前記データ送信区間の関連情報を含む場合、前記第一GBRパラメータはデータ送信区間のGBR関連パラメータである請求項29に記載の方法。
  32. 前記データ送信区間は、伝送間隔における最早データ送信開始時間と伝送間隔におけるデータ送信終了時間との間の時間と、伝送間隔における最遅データ送信開始時間と伝送間隔におけるデータ送信終了時間との間の時間と、伝送間隔と、のいずれか1つである請求項29に記載の方法。
  33. 前記第一遅延バジェット情報は、
    マイクロ秒を単位とする遅延バジェット情報エレメントと、1つのシンボルを単位とする遅延バジェット情報エレメントと、0.5ミリ秒を単位とする遅延バジェット情報エレメントとのうちの少なくとも1つを含む請求項29に記載の方法。
  34. 前記第一遅延バジェット情報は端末とRANネットワークエレメントとの間の遅延バジェット情報である請求項29に記載の方法。
  35. 第一通信機器であって、
    タイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報と、ネットワークブリッジの能力情報とのうちの少なくとも1つを含む第一情報を取得するための第一取得モジュールと、
    前記第一情報に基づいて第一操作を実行するための第一処理モジュールと、を含む第一通信機器。
  36. 第二通信機器であって、
    第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得するための第二取得モジュールと、
    第二ターゲット側に第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を送信するための第一送信モジュールと、を含む第二通信機器。
  37. 第三通信機器であって、
    第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報を取得するための受信モジュールと、
    前記第一サービス品質QoS関連情報、第一コンテナ情報及び/又はタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報に基づいて、第二操作を実行するための第二処理モジュールと、を含み、
    ここで、前記第一コンテナ情報にタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報又はストリームリザベーションプロトコルSRPメッセージが含まれ、前記ストリームリザベーションプロトコルSRPメッセージにタイムセンシティブデータストリームの伝送設定情報が含まれる第三通信機器。
  38. 第四通信機器であって、
    伝送間隔と、データ送信区間の関連情報と、第一GBR関連パラメータと、第一最大データバースト量と、第一遅延バジェット情報と、最大パケットサイズと、データ送信区間内のパケットの最大送信数と、パケットフィルタ情報と、タイムセンシティブであるか否かの指示情報とのうちの少なくとも1つが含まれる第一サービス品質QoS関連情報を特定するための第一特定モジュールと、
    第三ターゲット側に第一サービス品質QoS関連情報を送信するための第二送信モジュールと、を含む第四通信機器。
  39. 通信機器であって、
    プロセッサと、メモリと、前記メモリに記憶され且つ前記プロセッサ上で実行可能なプログラムと、を含み、
    ここで、前記プログラムは前記プロセッサにより実行される場合に、請求項1から18のいずれか1項に記載のタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を実現し、又は請求項19から22のいずれか1項に記載のタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を実現し、又は請求項23から28のいずれか1項に記載のタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を実現し、又は請求項29から34のいずれか1項に記載のタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を実現する通信機器。
  40. コンピュータ可読記憶媒体であって、
    ここで、前記コンピュータ可読記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶され、前記コンピュータプログラムはプロセッサにより実行される場合に、請求項1から18のいずれか1項に記載のタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を実現し、又は請求項19から22のいずれか1項に記載のタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を実現し、又は請求項23から28のいずれか1項に記載のタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を実現し、又は請求項29から34のいずれか1項に記載のタイムセンシティブ通信のサービス品質をサポートする方法を実現するコンピュータ可読記憶媒体。
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