JP2022513742A - リソーススケジューリング方法、端末デバイス及びネットワークデバイス - Google Patents
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Abstract
本発明は、リソーススケジューリング方法、端末デバイス、ネットワークデバイス、コンピュータ記録媒体、チップ、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、コンピュータプログラム製品及びコンピュータプログラムを提供し、前記リソーススケジューリング方法は、第1の情報を取得するステップと、前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するステップと、を含み、ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる。
Description
本発明は、情報処理の技術分野に関し、特にリソーススケジューリング方法、端末デバイス、ネットワークデバイス、並びにコンピュータ記録媒体、チップ、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、コンピュータプログラム製品及びコンピュータプログラムに関する。
NRでは、サービス需要に応じて、eMBB(拡張モバイルブロードバンド)、mMTC(大規模マシン通信)、uRLLC(超信頼性、低遅延通信)の3つの主要なアプリケーションシナリオに分けられる。Release15 HRLLCトピックでは、HRLLCは、高信頼低遅延のサービスを考慮して処理する。Rel-16では、研究対象を拡張し、Factory automation、Transport Industry、Electrical Power Distributionサービスに対する研究をNR IIoTトピックにまで拡張した。したがって、時間に敏感なネットワーク(Time Sensitive Network,TSN)の概念が導入される。伝送時に、5GCを使用してTSNサービス伝送を運搬する必要があるため、TSNのサービス伝送需要を如何に5GCネットワークにマッピングするかを考慮する必要がある。また、伝送時に、IIoTのサービス需要のみを考慮し、最大リソース予約に従って、URLLCにリソースを事前構成すると、eMBBサービスを伝送できなくなったり、システム性能が低下したりする可能性がある。しかしながら、現在では、TSNネットワークからの決定的サービスに対して如何にリソース構成を行うかについての最終的な結論はない。
上記の技術的問題を解決するために、本発明の実施例は、リソーススケジューリング方法、端末デバイス、ネットワークデバイス、並びにコンピュータ記録媒体、チップ、コンピュータ読み取り可能な記録媒体、コンピュータプログラム製品及びコンピュータプログラムを提供する。
第1の態様によれば、本発明の実施例は、第1のネットワークデバイスに適用されるリソーススケジューリング方法を提供し、前記方法は、
第1の情報を取得するステップと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するステップと、を含み、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる。
第1の情報を取得するステップと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するステップと、を含み、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる。
第2の態様によれば、本発明の実施例は、第2のネットワークデバイスに適用されるリソーススケジューリング方法を提供し、前記方法は、
第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信するステップを含み、
ここで、前記第1の情報は、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するために使用され、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる。
第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信するステップを含み、
ここで、前記第1の情報は、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するために使用され、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる。
第3の態様によれば、本発明の実施例は、端末デバイスに適用されるリソーススケジューリング方法を提供し、前記方法は、
第2のネットワークデバイスからの第1の情報を受信するステップと、
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するステップと、を含み、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる。
第2のネットワークデバイスからの第1の情報を受信するステップと、
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するステップと、を含み、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる。
第4の態様によれば、本発明の実施例は、第1のネットワークデバイスを提供し、前記第1のネットワークデバイスは、
第1の情報を取得し、前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する第1の処理ユニットを備え、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる。
第1の情報を取得し、前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する第1の処理ユニットを備え、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる。
第5の態様によれば、本発明の実施例は、第2のネットワークデバイスを提供し、前記第2のネットワークデバイスは、
第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信する第2の通信ユニットを備え、
ここで、前記第1の情報は、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するために使用され、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる。
第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信する第2の通信ユニットを備え、
ここで、前記第1の情報は、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するために使用され、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる。
第6の態様によれば、本発明の実施例は、端末デバイスを提供し、前記端末デバイスは、
第2のネットワークデバイスからの第1の情報を受信する第3の通信ユニットと、
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する第3の処理ユニットと、を備え、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる。
第2のネットワークデバイスからの第1の情報を受信する第3の通信ユニットと、
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する第3の処理ユニットと、を備え、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる。
第7の態様によれば、本発明の実施例は、ネットワークデバイスを提供し、前記ネットワークデバイスは、プロセッサーと、プロセッサー上で実行できるコンピュータプログラムを格納するためのメモリと、を備え、
ここで、このメモリは、コンピュータプログラムを格納するために使用され、前記プロセッサーは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、上記の第1の態様、第2の態様、又はその各実現形態における方法を実行するために使用される。
ここで、このメモリは、コンピュータプログラムを格納するために使用され、前記プロセッサーは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、上記の第1の態様、第2の態様、又はその各実現形態における方法を実行するために使用される。
第8の態様によれば、本発明の実施例は、端末デバイスを提供し、前記端末デバイスは、プロセッサーと、プロセッサー上で実行できるコンピュータプログラムを格納するためのメモリと、を備え、
ここで、このメモリは、コンピュータプログラムを格納するために使用され、前記プロセッサーは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、上記の第3の態様又はその各実現形態における方法を実行するために使用される。
ここで、このメモリは、コンピュータプログラムを格納するために使用され、前記プロセッサーは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、上記の第3の態様又はその各実現形態における方法を実行するために使用される。
第9の態様によれば、本発明の実施例は、チップを提供し、前記チップは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、前記チップが搭載されたデバイスに上記の第1の態様、第2の態様、第3の態様、又はその各実現形態における方法を実行させるためのプロセッサーを備える。
第10態様によれば、本発明の実施例は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供し、前記コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータプログラムを格納するために使用され、前記コンピュータプログラムは、コンピュータに上記の第1の態様、第2の態様、第3の態様、又はその各実現形態における方法を実行させる。
第11の態様によれば、本発明の実施例は、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品を提供し、このコンピュータプログラム命令は、コンピュータに上記の第1の態様、第2の態様、第3の態様、又はその各実現形態における方法を実行させる。
第12の態様によれば、本発明の実施例は、コンピュータプログラムを提供し、前記コンピュータプログラムは、コンピュータに上記の第1の態様、第2の態様、第3の態様、又はその各実現形態における方法を実行させる。
上記の案を採用することにより、第1の情報の中の少なくとも1つの情報に従って、ネットワークデバイスにおけるリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することができ、したがって、ネットワークデバイスの対応するサービスに対する需要を決定し、リソース予約及び/又は割り当て状況を決定して、システムリソースを効果的に使用し、システム性能を向上させることができる。
以下、本発明の実施例に係る特徴及び技術的内容をより詳細に理解させるために、図面を参照して本発明の実施例に係る実現を詳細に説明し、添付の図面は、参照及び説明のみを目的としており、本発明の実施例を限定するために使用されない。
以下、本発明の実施例における図面を参照しながら、本発明の実施例における技術案について説明する。なお、説明される実施例は、本発明の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例ではない。当業者が本発明の実施例に基づいて、創造的な労働をしていない前提で獲得する他のすべての実施例は、本発明の保護範囲に属する。
本発明の実施例に係る技術案は、グローバルモバイル通信(Global System of Mobile communication:GSM)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access:CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access:WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service:GPRS)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex:FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex:TDD)、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System:UMTS)、グローバル相互接続マイクロ波アクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access:WiMAX)通信システム又は5Gシステムなどの様々な通信システムに適用できる。
例示的に、本発明の実施例に適用される通信システム100は、図1に示すとおりであってもよい。この通信システム100は、ネットワークデバイス110を含んでもよく、ネットワークデバイス110は、端末デバイス120(又は通信端末、端末と呼ばれる)と通信するデバイスであってもよい。ネットワークデバイス110は、特定の地域的領域に通信カバレッジを提供することができ、このカバレッジ領域内の端末デバイスと通信することができる。選択的に、このネットワークデバイス110は、GSMシステム又はCDMAシステムにおける基地局(Base Transceiver Station:BTS)であってもよいし、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB:NB)であってもよく、また、LTEシステムにおける進化型基地局(Evolutional Node B:eNB又はeNodeB)、又はクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network:CRAN)における無線コントローラであってもよく、又はこのネットワークデバイスは、モバイルスイッチングセンター、中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、ハブ、スイッチ、ブリッジ、ルーター、5Gネットワークにおけるネットワーク側デバイス、又は将来進化する公衆陸上移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network:PLMN)におけるネットワークデバイスなどであってもよい。
この通信システム100は、ネットワークデバイス110のカバレッジ内の少なくとも1つの端末デバイス120をさらに含む。ここで使用される「端末デバイス」には、公衆交換電話ネットワーク(Public Switched Telephone Networks:PSTN)、ディジタル加入者回線(Digital Subscriber Line:DSL)、デジタルケーブル、直接ケーブル接続などの有線回線を介した接続、及び/又は、別のデータ接続/ネットワーク、及び/又は、セルラネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network:WLAN)、DVB-Hネットワークなどのデジタルテレビネットワーク、衛星ネットワーク、AM-FM放送送信機などの無線インターフェースを介した接続、及び/又は、通信信号を送受信するように設定された別の端末デバイスの装置、及び/又は、モノのインターネット(Internet of Things:IoT)デバイスを含むが、これらに限定されない。無線インターフェースを介して通信するように設定された端末デバイスは、「無線通信端末」、「無線端末」又は「移動端末」と呼ばれてもよい。移動端末の例には、衛星又は携帯電話と、セルラ無線電話をデータ処理、ファックス及びデータ通信能力に組み合わせることができるパーソナル通信システム(Personal Communications System:PCS)端末と、無線電話、ページャー、インターネット/イントラネットアクセス、Webブラウザー、メモ帳、カレンダー及び/又はグローバルポジショニングシステム(Global Positioning System:GPS)受信機を含むことができるPDAと、従来のラップトップ及び/又はパームトップ受信機又は無線電話送受信機を含む他の電子装置と、が含まれるが、これらに限定されない。端末デバイスは、アクセス端末、ユーザ機器(User Equipment:UE)、ユーザユニット、ユーザ局、移動局、モバイルステーション、遠隔局、遠隔端末、モバイルデバイス、ユーザ端末、端末、無線通信デバイス、ユーザエージェント、又はユーザ装置を指してもよい。アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション確立プロトコル(Session Initiation Protocol:SIP)電話、無線ロカールループ(Wireless Local Loop:WLL)局、携帯情報端末(Personal Digital Assistant:PDA)、無線通信機能のあるハンドヘルドデバイス、計算デバイス又は無線モデムに接続する他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、5Gネットワークにおける端末デバイス又は将来進化するPLMNにおける端末デバイスなどであってもよい。
選択的に、端末デバイス120間で端末間(Device to Device:D2D)通信を行うことができる。
選択的に、5Gシステム又は5Gネットワークは、新無線(New Radio:NR)システム又はNRネットワークと呼ばれることもある。
図1は、1つのネットワークデバイス及び2つの端末デバイスを例示的に示しており、選択的に、この通信システム100は、複数のネットワークデバイスを含んでもよく、各ネットワークデバイスは、カバレッジ内に他の数の端末デバイスを含んでもよく、本発明の実施例はこれを限定しない。
選択的に、この通信システム100は、ネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティなどの他のネットワークエンティティをさらに含んでもよく、本発明の実施例はこれを限定しない。
本発明の実施例において、ネットワーク/システム内の通信機能を有するデバイスは、通信デバイスと呼ばれてもよいことを理解されたい。図1に示す通信システム100を例として、通信デバイスは、通信機能を有するネットワークデバイス110及び端末デバイス120を含んでもよく、ネットワークデバイス110及び端末デバイス120は、上記の特定のデバイスであってもよく、ここでは詳細な説明を省略し、通信デバイスは、通信システム100内の他のデバイス、例えば、ネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティなどの他のネットワークエンティティをさらに含んでもよく、本発明の実施例はこれを限定しない。
本明細書における用語「システム」及び「ネットワーク」は、本明細書で交換可能に使用されることが多いことを理解されたい。本明細書における用語「及び/又は」は、関連付けられたオブジェクトを説明する関連関係に過ぎず、3つの関係が存在できることを表し、例えば、A及び/又はBは、Aが単独で存在する、A及びBが同時に存在する、及びBが単独で存在するという3つの場合を表すことができる。また、本明細書における符号「/」は一般的に、前後の関連オブジェクトが「又は」の関係であることを表す。
以下、本発明の実施例に係る特徴及び技術的内容をより詳細に理解させるために、図面を参照して本発明の実施例に係る実現を詳細に説明し、添付の図面は、参照及び説明のみを目的としており、本発明の実施例を限定するために使用されない。
実施例1
本発明の実施例によれば、第1のネットワークデバイスに適用されるリソーススケジューリング方法が提供され、図2に示すように、下記のステップを含む。
本発明の実施例によれば、第1のネットワークデバイスに適用されるリソーススケジューリング方法が提供され、図2に示すように、下記のステップを含む。
ステップ201:第1の情報を取得する。
ステップ202:前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
本実施例において、前記第1のネットワークデバイスは基地局デバイスであってもよい。
前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することは、第1の情報に含まれる少なくとも1つの情報に従って、第1のネットワークデバイスの後の所定の期間のためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよく、
また、前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoS flowに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDU sessionに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、のうちの少なくとも1つをさらに含んでもよい。
また、前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoS flowに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDU sessionに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、のうちの少なくとも1つをさらに含んでもよい。
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対応するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を得ることができると理解でき、
又は、第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて前記第1のサービスを運搬するデータベアラなどの他の関連リソースのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
又は、第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて前記第1のサービスを運搬するデータベアラなどの他の関連リソースのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
第1の情報において、前記サービス到着時点及び/又は許容誤差は、1つのサービスが到着した単一の時点であってもよいし、1つのサービス周期内でサービスが到着した単一の時点であってもよいし、1つのサービス周期内でサービスが到着した複数の時点であってもよいし、サービスが到着した複数の時点であってもよい(非周期的)。
第1の情報において、前記サービス到着許容誤差は、前記サービス到着時点が到着する許容誤差範囲、即ち許容される誤差ウィンドウ又は遅延到着ウィンドウである。
第1の情報において、前記サービス伝送が成功した期間は、サービスが到着してからサービス伝送が成功するまでの時間長、又はサービスが到着してから1回のサービス伝送の時間長であり、又は構成されたサービスが到着してからサービス伝送が成功するまでの時間長、又は構成されたサービスが到着してから1回のサービス伝送の時間長である。
第1の情報において、前記サービス伝送予約時間ウィンドウ長は、サービスが到着した時間ウィンドウである。
第1の情報において、前記時間ウィンドウ周期は、前記サービス伝送予約時間ウィンドウの周期である。
例えば、第1のネットワークデバイス、即ち基地局は、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間によって決定されるサービス到着時間、及びデータ伝送を完了するまでの時間の許容範囲に従って、それに応じてリソースを構成する(例えば、configured grant/SPS)、又はリソース伝送を動的にスケジュールする。
別の例として、少なくとも第1の情報の中のサービスタイプなどの情報に従って、第1のサービス及び第1のサービスのタイプを決定し、次に、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズなどの情報に従って、第1のサービスのためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。リソース予約及び/又はスケジューリング戦略は、上記の第1の情報の中の少なくとも1つの情報に従って行うことができ、上記は例にすぎず、リソース予約及びスケジューリング戦略の処理を行うために上記の情報しか使用できないことを意味するものではないことを理解されたい。ここで、リソース予約及び/又はスケジューリング戦略は、第1のサービス又は所定の期間のタスクを実行するために第1のネットワークデバイスが予約する必要があるリソースとして理解でき、リソースの時間領域位置及び周波数領域位置が含まれてもよく、スケジューリング戦略は、あるサービス又はある所定の期間のタスクを実行するためにスケジュールされるリソースの戦略であってもよい。
別の例として、少なくとも第1の情報の中のサービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間などの情報に従って、第1のサービスに対応するQoSフロー、PDUセッション、論理チャネル、論理チャネルグループの中の少なくとも1つ、及び第1のサービスのタイプを決定し、次に、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズなどの情報に従って、第1のサービスに対応するQoSフロー、PDUセッション、論理チャネル、論理チャネルグループの中の少なくとも1つのためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。
本実施例において、前記第1の情報を取得することは、サードパーティアプリケーションサーバ又は端末デバイス又は第2のネットワークデバイスから前記第1の情報を受信することであってもよい。
ここで、前記第2のネットワークデバイスは、コアネットワークのデバイスであってもよい。つまり、基地局側で受信された第1の情報は、コアネットワークから送信されてもよいし、端末デバイスから送信されてもよい。例えば、前記第2のネットワークデバイスには、UPF、SMF、AMFなどのコアネットワークデバイス、サードパーティアプリケーションサーバのうちの少なくとも1つのデバイスが含まれる。また、本実施例において、前記端末デバイスには、第1のサービスをサポートするユーザ機器、指定されたユーザ機器、セル内の全てのユーザ機器のうちの少なくとも1つのデバイスが含まれる。例えば、前記第1の情報が端末デバイスからのものである場合、第1のネットワークデバイスは、前記第1の情報を使用してリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することができる。
選択的に、前記第1の情報を取得することは、第2の情報に基づいて、前記第1の情報を決定することをさらに含み、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
前記第1の情報は、第2の情報に従って決定される。例えば、前記第1の情報は、前記第2の情報又はその派生情報に従って決定される。又は、前記第1の情報は、前記第2の情報及び/又は他の情報に従って決定される。
ここで、前記利用可能な時間周波数リソースは、SPS/configured grant以外のリソースであり、又は、前記利用可能な時間周波数リソースは、第1のサービスで使用するために予約されたリソースである。
例えば、前記第2の情報は、サービス識別子、サービス優先度情報、負荷情報、利用可能な時間周波数リソースなどの情報である。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従ってTSNから5GCへのサービスモデルマッピングを決定し、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、即ち第1の情報を決定する。
又は、前記第2の情報は、サービス周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間などの情報である。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従ってTSNから5GCへのサービスモデルマッピングを決定し、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、即ち第1の情報を決定する。
又は、前記第2の情報は、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーターなどの情報であり、前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従って第1の情報を決定する。
例えば、第2の情報により第1の情報を決定することができ、その決定方法は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差に従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差を決定することであってもよい。又は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期に従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期を決定することであってもよい。又は、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間に従って、第1の情報の中のサービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間を決定することであってもよい。さらに、第1の情報を決定する間接的な方式もあり、例えば、第2の情報で負荷情報が伝送される場合、負荷情報に含まれるデータ量のサイズ及び/又はデータパケット連続到着時間に従って、第1の情報の中のサービス伝送が成功した期間又はサービス伝送予約時間ウィンドウ長を決定することができ、第2の情報に利用可能な時間周波数リソースが含まれる場合、利用可能な時間周波数リソースに従って、第1の情報の中のサービス到着時点を決定することができ、及び/又は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長も決定することができ、例えば、利用可能な時間周波数リソースにおいて時間領域リソースがt1-t2である場合、サービス伝送予約時間ウィンドウの長さは、この期間より短くてもよい。別の例として、第2の情報にデータパケットサイズ及びデータパケット連続到着時間が含まれる場合、伝送データパケットに対応する平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長又はサービス伝送が成功した期間を決定することができ、これらは、処理効率などのパラメーターに従って推定することができ、具体的な推定方式については詳細な説明を省略する。又は、許容されるサービス識別子(又は推奨されるサービス識別子)及びQosパラメーターに従って、サービス優先度を決定することもでき、許容されるサービス識別子(又は推奨されるサービス識別子)及びQosパラメーターに従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期を決定することもでき、又は、第2の情報の中のサービス優先度指示に従って、第1の情報の中のサービス優先度を直接決定することもできる。上記は、第2の情報に基づいて第1の情報を決定する幾つかの例にすぎず、実際には、第1の情報を得るために第2の情報の中の内容を組み合わせる処理方式が他にもあるかもしれないが、本実施例では一々列挙しないことを理解されたい。
前記第2の情報に基づいて前記第1の情報を決定する前に、前記方法は、第2のネットワークデバイス、サードパーティアプリケーションサーバ、又は端末デバイスにより送信された第2の情報を受信するステップをさらに含む。
第2の情報は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの一部の情報であってもよいし、全ての情報であってもよく、例えば、前記第2の情報は、端末デバイス又はサードパーティアプリケーションサーバからのものであり、前記第2の情報は、サービス周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間などの情報であることに注意されたい。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従って第1の情報を決定する。
前記第1の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれ、及び/又は、
前記第2の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれる。
前記第2の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれる。
例えば、前記第1の情報は、アップリンク方向の伝送に対応し、及び/又は、ダウンリンク方向の伝送に対応する。又は、前記第1の情報は、単独でアップリンクUL/ダウンリンク(DL)指示であってもよいし、アップリンク及びダウンリンク指示を区別しなくてもよい。第2の情報の伝送は第1の情報と同様であり、詳細な説明は省略する。
前記第1の情報は個別メッセージにより運搬され、及び/又は、前記第2の情報は個別メッセージにより運搬される。
前記第1の情報及び/又は第2の情報は、登録フロー、セッション確立フロー、セッション修正フロー、サービス要求フローのうちの少なくとも1つのフローで伝送される。例えば、前記第1の情報は、RRC、MAC CE、DCI、PDU Session Modification procedureなどのメッセージ又はプロセスに含まれる。
前記第1のサービスは、高信頼低遅延サービスである。例えば、前記第1のサービスは、TSNサービス、URLLCサービスのうちの1つである。もちろん、上記は例にすぎず、実際には、様々な高信頼低遅延サービスが、本実施例に提供される案を採用することができ、例えば、前述の例に加えて、車両インターネッサービスをさらに含んでもよい。
以上から分かるように、上記の案を採用することにより、第1の情報の中の少なくとも1つの情報に従って、ネットワークデバイスにおけるリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することができ、したがって、ネットワークデバイスの対応するサービスに対する需要を決定し、リソース予約及び/又は割り当て状況を決定して、システムリソースを効果的に使用し、システム性能を向上させることができる。
実施例2
本発明の実施例によれば、第2のネットワークデバイスに適用されるリソーススケジューリング方法が提供され、図3-1に示すように、下記のステップを含む。
本発明の実施例によれば、第2のネットワークデバイスに適用されるリソーススケジューリング方法が提供され、図3-1に示すように、下記のステップを含む。
ステップ301:第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信する。
ここで、前記第1の情報は、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するために使用され、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
本実施例において、前記第1のネットワークデバイスは基地局デバイスであってもよい。前記第2のネットワークデバイスは、コアネットワークのデバイスであってもよい。つまり、基地局側で受信された第1の情報は、コアネットワークから送信されてもよいし、端末デバイスから送信されてもよい。つまり、UE側で受信された第1の情報は、コアネットワークから送信されてもよいし、第1のネットワークデバイスから送信されてもよい。例えば、前記第2のネットワークデバイスには、UPF、SMF、AMFなどのコアネットワークデバイスのうちの少なくとも1つのデバイスが含まれ、また、第2のネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスでなくてもよく、例えば、サードパーティアプリケーションサーバであってもよい。また、本実施例において、前記端末デバイスには、第1のサービスをサポートするユーザ機器、指定されたユーザ機器、セル内の全てのユーザ機器のうちの少なくとも1つのデバイスが含まれる。例えば、前記第1の情報が端末デバイスからのものである場合、第1のネットワークデバイスは、前記第1の情報を使用してリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することができる。
前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することは、第1の情報に含まれる少なくとも1つの情報に従って、この情報を受信した後のある所定の期間内のリソース予約及び/又はスケジューリング戦略など、第1のネットワークデバイスの後の所定の期間のためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
又は、前記第1の情報は、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoS flowに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDU sessionに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、のうちの少なくとも1つを決定するために使用される。
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoS flowに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDU sessionに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、のうちの少なくとも1つを決定するために使用される。
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対応するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を得ることができると理解でき、
又は、第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて前記第1のサービスを運搬するデータベアラなどの他の関連リソースのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
又は、第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて前記第1のサービスを運搬するデータベアラなどの他の関連リソースのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
第1の情報において、前記サービス到着時点及び/又は許容誤差は、1つのサービスが到着した単一の時点であってもよいし、1つのサービス周期内でサービスが到着した単一の時点であってもよいし、1つのサービス周期内でサービスが到着した複数の時点であってもよいし、サービスが到着した複数の時点であってもよい(非周期的)。
第1の情報において、前記サービス到着許容誤差は、前記サービス到着時点が到着する許容誤差範囲、即ち許容される誤差ウィンドウ又は遅延到着ウィンドウである。
第1の情報において、前記サービス伝送が成功した期間は、構成されたサービスが到着してからサービス伝送が成功するまでの時間長、又は構成されたサービスが到着してから1回のサービス伝送の時間長であり、又は構成されたサービスが到着してからサービス伝送が成功するまでの時間長、又は構成されたサービスが到着してから1回のサービス伝送の時間長である。
第1の情報において、前記サービス伝送予約時間ウィンドウ長は、サービスが到着した時間ウィンドウである。
第1の情報において、前記時間ウィンドウ周期は、前記サービス伝送予約時間ウィンドウの周期である。
例えば、第1のネットワークデバイス、即ち基地局は、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間によって決定されるサービス到着時間、及びデータ伝送を完了するまでの時間の許容範囲に従って、それに応じてリソースを構成する(例えば、configured grant/SPS)、又はリソース伝送を動的にスケジュールする。
別の例として、少なくとも第1の情報の中のサービスタイプなどの情報に従って、第1のサービス及び第1のサービスのタイプを決定し、次に、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズなどの情報に従って、第1のサービスのためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。リソース予約及び/又はスケジューリング戦略は、上記の第1の情報の中の少なくとも1つの情報に従って行うことができ、上記は例にすぎず、リソース予約及びスケジューリング戦略の処理を行うために上記の情報しか使用できないことを意味するものではないことを理解されたい。ここで、リソース予約及び/又はスケジューリング戦略は、第1のサービス又は所定の期間のタスクを実行するために第1のネットワークデバイスが予約する必要があるリソースとして理解でき、リソースの時間領域位置及び周波数領域位置が含まれてもよく、スケジューリング戦略は、あるサービス又はある所定の期間のタスクを実行するためにスケジュールされるリソースの戦略であってもよい。
別の例として、少なくとも第1の情報の中のサービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間などの情報に従って、第1のサービスに対応するQoSフロー、PDUセッション、論理チャネル、論理チャネルグループの中の少なくとも1つ、及び第1のサービスのタイプを決定し、次に、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズなどの情報に従って、第1のサービスに対応するQoSフロー、PDUセッション、論理チャネル、論理チャネルグループの中の少なくとも1つのためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。
本実施例において、第2のネットワークデバイスは、第1の情報を送信する方式をトリガし、前記第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信することは、
所定の条件が満たされた場合、第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信することを含む。
所定の条件が満たされた場合、第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信することを含む。
ここで、前記所定の条件には、
伝送周期が満たされること、及び/又は、トリガ条件が満たされることが含まれ、ここで、前記トリガ条件には、第2の情報を受信した場合、第3の情報を受信した場合、能力情報が報告された場合、サービスが開始又は終了した場合、サービスモデルが変更された場合、サービス優先度が変更された場合のうちの1つが含まれる。
伝送周期が満たされること、及び/又は、トリガ条件が満たされることが含まれ、ここで、前記トリガ条件には、第2の情報を受信した場合、第3の情報を受信した場合、能力情報が報告された場合、サービスが開始又は終了した場合、サービスモデルが変更された場合、サービス優先度が変更された場合のうちの1つが含まれる。
例えば、第2のネットワークデバイスは、伝送周期が満たされた場合に第1の情報を報告/伝送する。ここで、伝送周期は実際の状況に応じて設定することができ、具体的な説明は省略する。
トリガ条件が満たされた場合に第1の情報を報告/伝送する。例えば、第2の情報を受信した場合、第3の情報を受信した場合、能力情報が報告された場合、サービスが開始又は終了した場合、サービスモデルが変更された場合、サービス優先度が変更された場合がある。
ここで、前記第3の情報は前記第1の情報を報告/伝送することを個別的に指示する。前記第3の情報は個別情報により運搬される。例えば、RRCメッセージ、MAC CE、DCIを含むがこれらに限定されないもののうちの1つを使用して第3の情報を運搬し、端末デバイスは、この情報を受信した後、前記第1の情報を報告することを決定する。又は、コアネットワークは、基地局からの第3の情報を受信した場合、前記第1の情報を伝送することを決定する。
別の例として、第2の情報を受信した後、トリガ条件が満たされると決定し、第1の情報を報告することであってもよい。又は、第2の情報を受信した後、報告条件が満たされた場合に第1の情報を報告することであってもよい。前記報告条件には、報告周期の到達、サービスの開始又は終了、サービスモデルの変更、サービス優先度の変更が含まれるが、これらに限定されない。
図3-1に基づいて、図3-2を参照すると、前記方法は、下記のステップをさらに含む。
ステップ300:第2の情報を受信し、第2の情報に基づいて第1の情報を決定する。
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
前記第1の情報は、第2の情報に従って決定される。例えば、前記第1の情報は、前記第2の情報又はその派生情報に従って決定される。又は、前記第1の情報は、前記第2の情報及び/又は他の情報に従って決定される。
ここで、前記利用可能な時間周波数リソースは、SPS/configured grant以外のリソースであり、又は、前記利用可能な時間周波数リソースは、第1のサービスで使用するために予約されたリソースである。
例えば、前記第2の情報は、サービス識別子、サービス優先度情報、負荷情報、利用可能な時間周波数リソースなどの情報である。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従ってTSNから5GCへのサービスモデルマッピングを決定し、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、即ち第1の情報を決定する。
又は、前記第2の情報は、サービス周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間などの情報である。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従ってTSNから5GCへのサービスモデルマッピングを決定し、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、即ち第1の情報を決定する。
又は、前記第2の情報は、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーターなどの情報であり、前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従って第1の情報を決定する。
例えば、第2の情報により第1の情報を決定することができ、その決定方法は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差に従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差を決定することであってもよい。又は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期に従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期を決定することであってもよい。又は、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間に従って、第1の情報の中のサービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間を決定することであってもよい。さらに、第1の情報を決定する間接的な方式もあり、例えば、第2の情報で負荷情報が伝送される場合、負荷情報に含まれるデータ量のサイズ及び/又はデータパケット連続到着時間に従って、第1の情報の中のサービス伝送が成功した期間又はサービス伝送予約時間ウィンドウ長を決定することができ、第2の情報に利用可能な時間周波数リソースが含まれる場合、利用可能な時間周波数リソースに従って、第1の情報の中のサービス到着時点を決定することができ、及び/又は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長も決定することができ、例えば、利用可能な時間周波数リソースにおいて時間領域リソースがt1-t2である場合、サービス伝送予約時間ウィンドウの長さは、この期間より短くてもよい。別の例として、第2の情報にデータパケットサイズ及びデータパケット連続到着時間が含まれる場合、伝送データパケットに対応する平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長又はサービス伝送が成功した期間を決定することができ、これらは、処理効率などのパラメーターに従って推定することができ、具体的な推定方式については詳細な説明を省略する。又は、許容されるサービス識別子(又は推奨されるサービス識別子)及びQosパラメーターに従って、サービス優先度を決定することもでき、許容されるサービス識別子(又は推奨されるサービス識別子)及びQosパラメーターに従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期を決定することもでき、又は、第2の情報の中のサービス優先度指示に従って、第1の情報の中のサービス優先度を直接決定することもできる。上記は、第2の情報に基づいて第1の情報を決定する幾つかの例にすぎず、実際には、第1の情報を得るために第2の情報の中の内容を組み合わせる処理方式が他にもあるかもしれないが、本実施例では一々列挙しないことを理解されたい。
前記第2の情報に基づいて前記第1の情報を決定する前に、前記方法は、第3のネットワークデバイス、サードパーティアプリケーションサーバ、又は端末デバイスにより送信された第2の情報を受信するステップをさらに含む。
ここで、前記第3のネットワークデバイスには、基地局デバイス、サードパーティアプリケーションサーバのうちの少なくとも1つのデバイスが含まれる。又は、第3のネットワークデバイスは第1のネットワークデバイスと同じであり、又は、第3のネットワークデバイスは第1のネットワークデバイスと異なってもよい。つまり、第3のネットワークデバイスは第1のネットワークデバイス自体であってもよく、即ち、第1のネットワークデバイスは、それ自体により事前に得られた第2の情報を第2のネットワークデバイスに送信し、第2のネットワークデバイスにより第1の情報を決定する。
以上は、第2のネットワークデバイスが、受信した第2の情報に基づいて第1の情報を決定し、次に第1のネットワークデバイスに第1の情報を送信する1つの処理方式であり、本実施例は、別の処理方式をさらに提供することができ、つまり、第1の情報の決定を行わずに、第1のネットワークデバイスに第2の情報を直接送信し、具体的には、第1のネットワークデバイスに第2の情報を送信する。
ここで、第1のネットワークデバイスに第2の情報を送信するタイミングは、トリガ条件に従って決定することができ、つまり、前記第2の情報は、特定の条件が満たされた場合に報告/伝送される。
例えば、伝送周期が満たされた場合に報告/伝送する。本実施例における伝送周期は、実施例1の伝送周期と異なっていても同じであってもよく、いずれも実際の状況に応じて設定することができる。
及び/又は、トリガ条件が満たされた場合に報告/伝送する。例えば、第4の情報を受信した場合、能力情報が報告された場合、サービスが開始又は終了した場合、サービスモデルが変更された場合、サービス優先度が変更された場合、PDU sessionが修正された場合がある。
ここで、前記第4の情報は前記第2の情報を報告/伝送することを個別的に指示する。前記第4の情報は個別情報により運搬されるか、又は個別プロセスにより伝送され、例えば、PDU session modificationで伝送されるか、セッション確立フローで伝送される。
例えば、トリガ条件が満たされた場合に伝送する。又は、第2のネットワークデバイスは、第4の情報を受信した後、第2の条件が満たされた場合に第1の情報を報告する。前記第2の条件には、報告周期の到達、サービスの開始又は終了、サービスモデルの変更、サービス優先度の変更が含まれるが、これらに限定されない。
上記の案と組み合わせて、本実施例において、前記第1の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれ、及び/又は、前記第2の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれる。
例えば、前記第1の情報は、アップリンク方向の伝送に対応し、及び/又は、ダウンリンク方向の伝送に対応する。又は、前記第1の情報は、単独でアップリンクUL/ダウンリンク(DL)指示であってもよいし、アップリンク及びダウンリンク指示を区別しなくてもよい。第2の情報の伝送は第1の情報と同様であり、詳細な説明は省略する。
前記第1の情報は個別メッセージにより運搬され、及び/又は、前記第2の情報は個別メッセージにより運搬される。
前記第1の情報及び/又は第2の情報は、登録フロー、セッション確立フロー、セッション修正フロー、サービス要求フローのうちの少なくとも1つのフローで伝送される。例えば、前記第1の情報は、RRC、MAC CE、DCI、PDU Session Modification procedureなどのメッセージ又はプロセスに含まれる。
前記第1のサービスは、高信頼低遅延サービスである。例えば、前記第1のサービスは、TSNサービス、URLLCサービスのうちの1つである。もちろん、上記は例にすぎず、実際には、様々な高信頼低遅延サービスが、本実施例に提供される案を採用することができ、例えば、前述の例に加えて、車両インターネッサービスをさらに含んでもよい。
以上から分かるように、上記の案を採用することにより、第1の情報の中の少なくとも1つの情報に従って、ネットワークデバイスにおけるリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することができ、したがって、ネットワークデバイスの対応するサービスに対する需要を決定し、リソース予約及び/又は割り当て状況を決定して、システムリソースを効果的に使用し、システム性能を向上させることができる。
実施例3
本発明の実施例によれば、端末デバイスに適用されるリソーススケジューリング方法が提供され、図4に示すように、下記のステップを含む。
本発明の実施例によれば、端末デバイスに適用されるリソーススケジューリング方法が提供され、図4に示すように、下記のステップを含む。
ステップ401:第2のネットワークデバイスからの第1の情報を受信する。
ステップ402:前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
本実施例において、前記第1のネットワークデバイスは基地局デバイスであってもよい。前記第2のネットワークデバイスは、コアネットワークのデバイスであってもよい。つまり、基地局側で受信された第1の情報は、コアネットワークから送信されてもよいし、端末デバイスから送信されてもよい。つまり、UE側で受信された第1の情報は、コアネットワークから送信されてもよいし、基地局デバイスから送信されてもよい。例えば、前記第2のネットワークデバイスには、UPF、SMF、AMFなどのコアネットワークデバイス、又は、サードパーティアプリケーションサーバのうちの少なくとも1つのデバイスが含まれる。また、本実施例において、前記端末デバイスには、第1のサービスをサポートするユーザ機器、指定されたユーザ機器、セル内の全てのユーザ機器のうちの少なくとも1つのデバイスが含まれる。例えば、前記第1の情報が端末デバイスからのものである場合、第1のネットワークデバイスは、前記第1の情報を使用してリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することができる。
前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することは、第1の情報に含まれる少なくとも1つの情報に従って、この情報を受信した後のある所定の期間内のリソース予約及び/又はスケジューリング戦略など、第1のネットワークデバイスの後の所定の期間のためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
又は、前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することは、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoS flowに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDU sessionに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、のうちの少なくとも1つを含む。
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoS flowに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDU sessionに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、のうちの少なくとも1つを含む。
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対応するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を得ることができると理解でき、
又は、第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて前記第1のサービスを運搬するデータベアラなどの他の関連リソースのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
又は、第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて前記第1のサービスを運搬するデータベアラなどの他の関連リソースのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
ここで、本実施例における第1の情報に含まれる具体的な内容は、実施例1及び実施例2と異なっていてもよく、つまり、本実施例における第1の情報には、その中の第1部分の内容が含まれてもよく、実施例1及び実施例2には、第2部分の内容及び第3部分の内容がそれぞれ含まれてもよく、第1部分の内容、第2部分の内容、及び第3部分の内容は、部分的に同じであるか完全に異なっていてもよく、ここでは一々列挙しない。
第1の情報において、前記サービス到着時点及び/又は許容誤差は、1つのサービスが到着した単一の時点であってもよいし、1つのサービス周期内でサービスが到着した単一の時点であってもよいし、1つのサービス周期内でサービスが到着した複数の時点であってもよいし、サービスが到着した複数の時点であってもよい(非周期的)。
第1の情報において、前記サービス到着許容誤差は、前記サービス到着時点が到着する許容誤差範囲、即ち許容される誤差ウィンドウ又は遅延到着ウィンドウである。
第1の情報において、前記サービス伝送が成功した期間は、サービスが到着してからサービス伝送が成功するまでの時間長、又はサービスが到着してから1回のサービス伝送の時間長であり、又は構成されたサービスが到着してからサービス伝送が成功するまでの時間長、又は構成されたサービスが到着してから1回のサービス伝送の時間長である。
第1の情報において、前記サービス伝送予約時間ウィンドウ長は、サービスが到着した時間ウィンドウである。
第1の情報において、前記時間ウィンドウ周期は、前記サービス伝送予約時間ウィンドウの周期である。
例えば、第1のネットワークデバイス、即ち基地局は、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間によって決定されるサービス到着時間、及びデータ伝送を完了するまでの時間の許容範囲に従って、それに応じてリソースを構成する(例えば、configured grant/SPS)、又はリソース伝送を動的にスケジュールする。
別の例として、少なくとも第1の情報の中のサービスタイプなどの情報に従って、第1のサービス及び第1のサービスのタイプを決定し、次に、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズなどの情報に従って、第1のサービスのためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。リソース予約及び/又はスケジューリング戦略は、上記の第1の情報の中の少なくとも1つの情報に従って行うことができ、上記は例にすぎず、リソース予約及びスケジューリング戦略の処理を行うために上記の情報しか使用できないことを意味するものではないことを理解されたい。ここで、リソース予約及び/又はスケジューリング戦略は、第1のサービス又は所定の期間のタスクを実行するために第1のネットワークデバイスが予約する必要があるリソースとして理解でき、リソースの時間領域位置及び周波数領域位置が含まれてもよく、スケジューリング戦略は、あるサービス又はある所定の期間のタスクを実行するためにスケジュールされるリソースの戦略であってもよい。
別の例として、少なくとも第1の情報の中のサービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間などの情報に従って、第1のサービスに対応するQoSフロー、PDUセッション、論理チャネル、論理チャネルグループの中の少なくとも1つ、及び第1のサービスのタイプを決定し、次に、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズなどの情報に従って、第1のサービスに対応するQoSフロー、PDUセッション、論理チャネル、論理チャネルグループの中の少なくとも1つのためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。
これに基づいて、前記方法は、
第2のネットワークデバイスに第2の情報を送信するステップ、及び/又は、
第1のネットワークデバイスに第2の情報を送信するステップをさらに含み、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
第2のネットワークデバイスに第2の情報を送信するステップ、及び/又は、
第1のネットワークデバイスに第2の情報を送信するステップをさらに含み、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
つまり、端末デバイスは、基地局及び/又はコアネットワークの両方に第2の情報を送信することができる。基地局又はコアネットワークが第2の情報を受信した後の処理は、実施例1及び実施例2を参照でき、ここでは詳細な説明を省略する。選択的に、基地局又はコアネットワークに送信される第2の情報に含まれる内容は、同じでも異なっていてもよい。
前記第2の情報は、第1の情報を決定するために使用される。例えば、前記第1の情報は、前記第2の情報又はその派生情報に従って決定される。又は、前記第1の情報は、前記第2の情報及び/又は他の情報に従って決定される。
ここで、前記利用可能な時間周波数リソースは、SPS/configured grant以外のリソースであり、又は、前記利用可能な時間周波数リソースは、第1のサービスで使用するために予約されたリソースである。
例えば、前記第2の情報は、サービス識別子、サービス優先度情報、負荷情報、利用可能な時間周波数リソースなどの情報である。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従ってTSNから5GCへのサービスモデルマッピングを決定し、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、即ち第1の情報を決定する。
又は、前記第2の情報は、サービス周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間などの情報である。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従ってTSNから5GCへのサービスモデルマッピングを決定し、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、即ち第1の情報を決定する。
又は、前記第2の情報は、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーターなどの情報であり、前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従って第1の情報を決定する。
例えば、第2の情報により第1の情報を決定することができ、その決定方法は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差に従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差を決定することであってもよい。又は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期に従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期を決定することであってもよい。又は、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間に従って、第1の情報の中のサービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間を決定することであってもよい。さらに、第1の情報を決定する間接的な方式もあり、例えば、第2の情報で負荷情報が伝送される場合、負荷情報に含まれるデータ量のサイズ及び/又はデータパケット連続到着時間に従って、第1の情報の中のサービス伝送が成功した期間又はサービス伝送予約時間ウィンドウ長を決定することができ、第2の情報に利用可能な時間周波数リソースが含まれる場合、利用可能な時間周波数リソースに従って、第1の情報の中のサービス到着時点を決定することができ、及び/又は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長も決定することができ、例えば、利用可能な時間周波数リソースにおいて時間領域リソースがt1-t2である場合、サービス伝送予約時間ウィンドウの長さは、この期間より短くてもよい。別の例として、第2の情報にデータパケットサイズ及びデータパケット連続到着時間が含まれる場合、伝送データパケットに対応する平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長又はサービス伝送が成功した期間を決定することができ、これらは、処理効率などのパラメーターに従って推定することができ、具体的な推定方式については詳細な説明を省略する。又は、許容されるサービス識別子(又は推奨されるサービス識別子)及びQosパラメーターに従って、サービス優先度を決定することもでき、許容されるサービス識別子(又は推奨されるサービス識別子)及びQosパラメーターに従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期を決定することもでき、又は、第2の情報の中のサービス優先度指示に従って、第1の情報の中のサービス優先度を直接決定することもできる。上記は、第2の情報に基づいて第1の情報を決定する幾つかの例にすぎず、実際には、第1の情報を得るために第2の情報の中の内容を組み合わせる処理方式が他にもあるかもしれないが、本実施例では一々列挙しないことを理解されたい。
ここで、第2の情報を送信するタイミングは、トリガ条件に従って決定することができ、つまり、前記第2の情報は、特定の条件が満たされた場合に報告/伝送される。
例えば、伝送周期が満たされた場合に報告/伝送する。本実施例における伝送周期は、実施例1の伝送周期と異なっていても同じであってもよく、いずれも実際の状況に応じて設定することができる。
及び/又は、トリガ条件が満たされた場合に報告/伝送する。例えば、第3の情報を受信した場合、能力情報が報告された場合、サービスが開始又は終了した場合、サービスモデルが変更された場合、サービス優先度が変更された場合、PDU sessionが修正された場合がある。
ここで、前記第3の情報は前記第2の情報を報告/伝送することを個別的に指示する。前記第3の情報は個別情報により運搬される。例えば、端末デバイスは、RRCメッセージ、MAC CE、DCIを含むがこれらに限定されないもののうちの1つを使用して前記第2の情報を伝送する。
例えば、トリガ条件が満たされた場合に伝送する。又は、UEデバイスは、第3の情報を受信した後、第2の条件が満たされた場合に第1の情報を報告する。前記第2の条件には、報告周期の到達、サービスの開始又は終了、サービスモデルの変更、サービス優先度の変更が含まれるが、これらに限定されない。
前述の案は、端末デバイスが第1の情報を受信して処理するプロセスを提供し、これに基づいて、端末デバイスは、第1のネットワークデバイスに第1の情報を送信することをさらに含んでもよい。第1の情報に含まれる内容、及び第1のネットワークデバイスの第1の情報に基づく後続の処理は、実施例1の説明を参照でき、ここでは詳細な説明を省略する。選択的に、第1の情報に含まれる内容は、コアネットワークにより送信される第1の情報の内容と同じ又は異なり、基地局により送信される第1の情報の内容と同じ又は異なる。
上記の案と組み合わせて、本実施例において、前記第1の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれ、及び/又は、前記第2の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれる。
例えば、前記第1の情報は、アップリンク方向の伝送に対応し、及び/又は、ダウンリンク方向の伝送に対応する。又は、前記第1の情報は、単独でアップリンクUL/ダウンリンク(DL)指示であってもよいし、アップリンク及びダウンリンク指示を区別しなくてもよい。第2の情報の伝送は第1の情報と同様であり、詳細な説明は省略する。
前記第1の情報は個別メッセージにより運搬され、及び/又は、前記第2の情報は個別メッセージにより運搬される。
前記第1の情報及び/又は第2の情報は、登録フロー、セッション確立フロー、セッション修正フロー、サービス要求フローのうちの少なくとも1つのフローで伝送される。例えば、前記第1の情報は、RRC、MAC CE、DCI、PDU Session Modification procedureなどのメッセージ又はプロセスに含まれる。
前記第1のサービスは、高信頼低遅延サービスである。例えば、前記第1のサービスは、TSNサービス、URLLCサービスのうちの1つである。もちろん、上記は例にすぎず、実際には、様々な高信頼低遅延サービスが、本実施例に提供される案を採用することができ、例えば、前述の例に加えて、車両インターネッサービスをさらに含んでもよい。
最後に、図5と併せて、前述の実施例1、実施例2及び実施例3の総合的な処理フローを説明し、1つの実施状況のみを説明しており、一々列挙されないことを理解されたい。図において、端末デバイス、第1のネットワークデバイス、即ちRANなどのアクセスネットワークデバイスが含まれており、第2のネットワークデバイスは、それぞれコアネットワーク制御プレーンデバイス及びコアネットワークユーザプレーンデバイスである2つのデバイスの総合的な機能を有してもよい。
端末デバイスは、第1のネットワークデバイスにセッション確立要求を開始し、このメッセージで端末デバイス側の第2の情報が搬送されてもよく、第1のネットワークデバイスがコアネットワークデバイスにセッション確立要求を送信するとき、第1のネットワークデバイス側の第2の情報が搬送されてもよく、端末デバイス側の第2の情報は、アップリンクリソースの予約及び割り当て、及びアップリンクサービス情報に関連してもよく、第1のネットワークデバイス側の第2の情報は、アップリンク及び/又はダウンリンクリソースの予約及び割り当てに関連してもよく、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれるが、これらに限定されない。
ここで、前記利用可能な時間周波数リソースは、SPS/configured grant以外のリソースであり、又は、前記利用可能な時間周波数リソースは、第1のサービスで使用するために予約されたリソースである。ここで、前記アップリンクサービス情報には、パケットサイズ、パケット到着間隔のうちの少なくとも1つが含まれるが、これらに限定されず、前記第1のサービスには、TSNサービス、URLLCサービス、車両インターネッサービスのうちの1つのサービスが含まれるが、これらに限定されない。
コアネットワーク制御プレーンデバイスは、前記第2の情報に従って第1の情報を決定することができ、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。ここで、前記サービス到着時点及び/又は許容誤差は、1つのサービスが到着した単一の時点であってもよいし、1つのサービス周期内でサービスが到着した複数の時点であってもよいし、サービスが到着した複数の時点であってもよい(非周期的)。ここで、前記サービス到着許容誤差は、前記サービス到着時点が到着する許容誤差範囲、即ち許容される誤差ウィンドウである。ここで、前記サービス伝送が成功した期間は、構成されたサービスが到着してからサービス伝送が成功するまでの時間長、又は構成されたサービスが到着してから1回のサービス伝送の時間長である。ここで、前記サービス伝送予約時間ウィンドウ長は、サービスが到着した時間ウィンドウである。ここで、前記時間ウィンドウ周期は、前記サービス伝送予約時間ウィンドウの周期である。前記第1の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向が含まれてもよい。例えば、単独でUL/DL指示であってもよいし、アップリンク及びダウンリンク指示を区別しなくてもよい。
コアネットワーク制御プレーンデバイスは、コアネットワークユーザプレーンデバイスにリソース予約及び割り当てのための第1の情報を送信する。
コアネットワークは基地局に第1の情報を送信し、基地局は前記第1の情報に従って、デバイスのためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。
コアネットワークによりコアネットワークユーザプレーンデバイスに送信される第1の情報と基地局に送信される第1の情報の内容は異なっていてもよい。コアネットワークによりコアネットワークユーザプレーンデバイスに送信される前記第1の情報は、UPFデバイスが第1のサービスに対応するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するか、又は、UPFが基地局デバイスで第1のサービスに対応するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するために使用されてもよい。コアネットワークにより基地局デバイスに送信される前記第1の情報は、基地局デバイスが第1のサービスに対応するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するために使用される。前記第1のサービスには、TSNサービス、URLLCサービス、車両インターネッサービスのうちの1つのサービスが含まれるが、これらに限定されない。
前記第1のネットワークデバイスは基地局デバイスである。前記第1の情報はコアネットワークデバイスからのものであり、例えば、SMFからのものである。
端末デバイス及び基地局は、PDUセッション確立及び/又は修正プロセスにおいて、コアネットワークデバイスに更新された第1の情報を報告することができる。例えば、第3の情報を受信した場合、能力情報が報告された場合、サービスが開始又は終了した場合、サービスモデルが変更された場合、サービス優先度が変更された場合がある。
前記第1の情報は、アップリンク方向の伝送に対応し、及び/又は、ダウンリンク方向の伝送に対応する。
例えば、第1のネットワークデバイス、即ち基地局は、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間によって決定されるサービス到着時間、及びデータ伝送を完了するまでの時間の許容範囲に従って、それに応じてリソースを構成する(例えば、configured grant/SPS)、又はリソース伝送を動的にスケジュールする。基地局は前記第1の情報に従って、個別メッセージを介してアップリンク及び/又はダウンリンクリソースの予約及び割り当てを運搬して完了する。ここで、個別メッセージはRRCメッセージであってもよい。
以上から分かるように、上記の案を採用することにより、第1の情報の中の少なくとも1つの情報に従って、ネットワークデバイスにおけるリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することができ、したがって、ネットワークデバイスの対応するサービスに対する需要を決定し、リソース予約及び/又は割り当て状況を決定して、システムリソースを効果的に使用し、システム性能を向上させることができる。
実施例4
本発明の実施例によれば、第1のネットワークデバイスが提供され、図6に示すように、
第1の情報を取得し、前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する第1の処理ユニット61を備える。
本発明の実施例によれば、第1のネットワークデバイスが提供され、図6に示すように、
第1の情報を取得し、前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する第1の処理ユニット61を備える。
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
本実施例において、前記第1のネットワークデバイスは基地局デバイスであってもよい。
前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することは、第1の情報に含まれる少なくとも1つの情報に従って、第1のネットワークデバイスの後の所定の期間のためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
又は、第1の処理ユニット61が、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoS flowに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDU sessionに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、のうちの少なくとも1つを実行することであってもよい。
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoS flowに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDU sessionに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、のうちの少なくとも1つを実行することであってもよい。
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対応するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を得ることができると理解でき、
又は、第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて前記第1のサービスを運搬するデータベアラなどの他の関連リソースのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
又は、第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて前記第1のサービスを運搬するデータベアラなどの他の関連リソースのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
第1の情報において、前記サービス到着時点及び/又は許容誤差は、1つのサービスが到着した単一の時点であってもよいし、1つのサービス周期内でサービスが到着した複数の時点であってもよいし、1つのサービス周期内でサービスが到着した単一の時点であってもよいし、サービスが到着した複数の時点であってもよい(非周期的)。
第1の情報において、前記サービス到着許容誤差は、前記サービス到着時点が到着する許容誤差範囲、即ち許容される誤差ウィンドウ又は遅延到着ウィンドウである。
第1の情報において、前記サービス伝送が成功した期間は、サービスが到着してからサービス伝送が成功するまでの時間長、又はサービスが到着してから1回のサービス伝送の時間長であり、又は構成されたサービスが到着してからサービス伝送が成功するまでの時間長、又は構成されたサービスが到着してから1回のサービス伝送の時間長である。
第1の情報において、前記サービス伝送予約時間ウィンドウ長は、サービスが到着した時間ウィンドウである。
第1の情報において、前記時間ウィンドウ周期は、前記サービス伝送予約時間ウィンドウの周期である。
例えば、第1のネットワークデバイス、即ち基地局は、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間によって決定されるサービス到着時間、及びデータ伝送を完了するまでの時間の許容範囲に従って、それに応じてリソースを構成する(例えば、configured grant/SPS)、又はリソース伝送を動的にスケジュールする。
別の例として、少なくとも第1の情報の中のサービスタイプなどの情報に従って、第1のサービス及び第1のサービスのタイプを決定し、次に、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズなどの情報に従って、第1のサービスのためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。リソース予約及び/又はスケジューリング戦略は、上記の第1の情報の中の少なくとも1つの情報に従って行うことができ、上記は例にすぎず、リソース予約及びスケジューリング戦略の処理を行うために上記の情報しか使用できないことを意味するものではないことを理解されたい。ここで、リソース予約及び/又はスケジューリング戦略は、第1のサービス又は所定の期間のタスクを実行するために第1のネットワークデバイスが予約する必要があるリソースとして理解でき、リソースの時間領域位置及び周波数領域位置が含まれてもよく、スケジューリング戦略は、あるサービス又はある所定の期間のタスクを実行するためにスケジュールされるリソースの戦略であってもよい。
別の例として、少なくとも第1の情報の中のサービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間などの情報に従って、第1のサービスに対応するQoSフロー、PDUセッション、論理チャネル、論理チャネルグループの中の少なくとも1つ、及び第1のサービスのタイプを決定し、次に、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズなどの情報に従って、第1のサービスに対応するQoSフロー、PDUセッション、論理チャネル、論理チャネルグループの中の少なくとも1つのためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。
本実施例において、前記第1のネットワークデバイスは、サードパーティアプリケーションサーバ又は端末デバイス又は第2のネットワークデバイスから前記第1の情報を受信する第1の通信ユニット62をさらに備える。
ここで、前記第2のネットワークデバイスは、コアネットワークのデバイスであってもよい。つまり、基地局側で受信された第1の情報は、コアネットワークから送信されてもよいし、端末デバイスから送信されてもよい。例えば、前記第2のネットワークデバイスには、UPF、SMF、AMFなどのコアネットワークデバイス、サードパーティアプリケーションサーバのうちの少なくとも1つのデバイスが含まれる。また、本実施例において、前記端末デバイスには、第1のサービスをサポートするユーザ機器、指定されたユーザ機器、セル内の全てのユーザ機器のうちの少なくとも1つのデバイスが含まれる。例えば、前記第1の情報が端末デバイスからのものである場合、第1のネットワークデバイスは、前記第1の情報を使用してリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することができる。
前記第1の処理ユニット61は、第2の情報に基づいて前記第1の情報を決定し、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
前記第1の情報は、第2の情報に従って決定される。例えば、前記第1の情報は、前記第2の情報又はその派生情報に従って決定される。又は、前記第1の情報は、前記第2の情報及び/又は他の情報に従って決定される。
ここで、前記利用可能な時間周波数リソースは、SPS/configured grant以外のリソースであり、又は、前記利用可能な時間周波数リソースは、第1のサービスで使用するために予約されたリソースである。
例えば、前記第2の情報は、サービス識別子、サービス優先度情報、負荷情報、利用可能な時間周波数リソースなどの情報である。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従ってTSNから5GCへのサービスモデルマッピングを決定し、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、即ち第1の情報を決定する。
又は、前記第2の情報は、サービス周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間などの情報である。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従ってTSNから5GCへのサービスモデルマッピングを決定し、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、即ち第1の情報を決定する。
又は、前記第2の情報は、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーターなどの情報であり、前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従って第1の情報を決定する。
例えば、第2の情報により第1の情報を決定することができ、その決定方法は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差に従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差を決定することであってもよい。又は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期に従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期を決定することであってもよい。又は、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間に従って、第1の情報の中のサービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間を決定することであってもよい。さらに、第1の情報を決定する間接的な方式もあり、例えば、第2の情報で負荷情報が伝送される場合、負荷情報に含まれるデータ量のサイズ及び/又はデータパケット連続到着時間に従って、第1の情報の中のサービス伝送が成功した期間又はサービス伝送予約時間ウィンドウ長を決定することができ、第2の情報に利用可能な時間周波数リソースが含まれる場合、利用可能な時間周波数リソースに従って、第1の情報の中のサービス到着時点を決定することができ、及び/又は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長も決定することができ、例えば、利用可能な時間周波数リソースにおいて時間領域リソースがt1-t2である場合、サービス伝送予約時間ウィンドウの長さは、この期間より短くてもよい。別の例として、第2の情報にデータパケットサイズ及びデータパケット連続到着時間が含まれる場合、伝送データパケットに対応する平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長又はサービス伝送が成功した期間を決定することができ、これらは、処理効率などのパラメーターに従って推定することができ、具体的な推定方式については詳細な説明を省略する。又は、許容されるサービス識別子(又は推奨されるサービス識別子)及びQosパラメーターに従って、サービス優先度を決定することもでき、許容されるサービス識別子(又は推奨されるサービス識別子)及びQosパラメーターに従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期を決定することもでき、又は、第2の情報の中のサービス優先度指示に従って、第1の情報の中のサービス優先度を直接決定することもできる。上記は、第2の情報に基づいて第1の情報を決定する幾つかの例にすぎず、実際には、第1の情報を得るために第2の情報の中の内容を組み合わせる処理方式が他にもあるかもしれないが、本実施例では一々列挙しないことを理解されたい。
前記第1の通信ユニット62は、第2のネットワークデバイス、サードパーティアプリケーションサーバ、又は端末デバイスにより送信された第2の情報を受信する。
第2の情報は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの一部の情報であってもよいし、全ての情報であってもよく、例えば、前記第2の情報は、端末デバイス、又は第2のネットワークデバイスなどのサードパーティアプリケーションサーバからのものであり、前記第2の情報は、サービス周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間などの情報であることに注意されたい。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従って第1の情報を決定する。
前記第1の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれ、及び/又は、
前記第2の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれる。
前記第2の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれる。
例えば、前記第1の情報は、アップリンク方向の伝送に対応し、及び/又は、ダウンリンク方向の伝送に対応する。又は、前記第1の情報は、単独でアップリンクUL/ダウンリンク(DL)指示であってもよいし、アップリンク及びダウンリンク指示を区別しなくてもよい。第2の情報の伝送は第1の情報と同様であり、詳細な説明は省略する。
前記第1の情報は個別メッセージにより運搬され、及び/又は、前記第2の情報は個別メッセージにより運搬される。
前記第1の情報及び/又は第2の情報は、登録フロー、セッション確立フロー、セッション修正フロー、サービス要求フローのうちの少なくとも1つのフローで伝送される。例えば、前記第1の情報は、RRC、MAC CE、DCI、PDU Session Modification procedureなどのメッセージ又はプロセスに含まれる。
前記第1のサービスは、高信頼低遅延サービスである。例えば、前記第1のサービスは、TSNサービス、URLLCサービスのうちの1つである。もちろん、上記は例にすぎず、実際には、様々な高信頼低遅延サービスが、本実施例に提供される案を採用することができ、例えば、前述の例に加えて、車両インターネッサービスをさらに含んでもよい。
以上から分かるように、上記の案を採用することにより、第1の情報の中の少なくとも1つの情報に従って、ネットワークデバイスにおけるリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することができ、したがって、ネットワークデバイスの対応するサービスに対する需要を決定し、リソース予約及び/又は割り当て状況を決定して、システムリソースを効果的に使用し、システム性能を向上させることができる。
実施例5
本発明の実施例によれば、第2のネットワークデバイスが提供され、図7に示すように、
第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信する第2の通信ユニット71を備える。
本発明の実施例によれば、第2のネットワークデバイスが提供され、図7に示すように、
第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信する第2の通信ユニット71を備える。
ここで、前記第1の情報は、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するために使用され、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
本実施例において、前記第1のネットワークデバイスは基地局デバイスであってもよい。前記第2のネットワークデバイスは、コアネットワークのデバイスであってもよい。つまり、基地局側で受信された第1の情報は、コアネットワークから送信されてもよいし、端末デバイスから送信されてもよい。つまり、UE側で受信された第1の情報は、コアネットワークから送信されてもよいし、第1のネットワークデバイスから送信されてもよい。例えば、前記第2のネットワークデバイスには、UPF、SMF、AMFなどのコアネットワークデバイスのうちの少なくとも1つのデバイスが含まれ、また、第2のネットワークデバイスは、コアネットワークデバイスでなくてもよく、例えば、サードパーティアプリケーションサーバであってもよい。また、本実施例において、前記端末デバイスには、第1のサービスをサポートするユーザ機器、指定されたユーザ機器、セル内の全てのユーザ機器のうちの少なくとも1つのデバイスが含まれる。例えば、前記第1の情報が端末デバイスからのものである場合、第1のネットワークデバイスは、前記第1の情報を使用してリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することができる。
前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することは、第1の情報に含まれる少なくとも1つの情報に従って、この情報を受信した後のある所定の期間内のリソース予約及び/又はスケジューリング戦略など、第1のネットワークデバイスの後の所定の期間のためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
又は、前記第1の情報は、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoS flowに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDU sessionに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、のうちの少なくとも1つのために使用される。
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoS flowに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDU sessionに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、のうちの少なくとも1つのために使用される。
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対応するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を得ることができると理解でき、
又は、第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて前記第1のサービスを運搬するデータベアラなどの他の関連リソースのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
又は、第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて前記第1のサービスを運搬するデータベアラなどの他の関連リソースのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
第1の情報において、前記サービス到着時点及び/又は許容誤差は、1つのサービスが到着した単一の時点であってもよいし、1つのサービス周期内でサービスが到着した複数の時点であってもよいし、1つのサービス周期内でサービスが到着した単一の時点であってもよいし、サービスが到着した複数の時点であってもよい(非周期的)。
第1の情報において、前記サービス到着許容誤差は、前記サービス到着時点が到着する許容誤差範囲、即ち許容される誤差ウィンドウ又は遅延到着ウィンドウである。
第1の情報において、前記サービス伝送が成功した期間は、構成されたサービスが到着してからサービス伝送が成功するまでの時間長、又は構成されたサービスが到着してから1回のサービス伝送の時間長であり、又は構成されたサービスが到着してからサービス伝送が成功するまでの時間長、又は構成されたサービスが到着してから1回のサービス伝送の時間長である。
第1の情報において、前記サービス伝送予約時間ウィンドウ長は、サービスが到着した時間ウィンドウである。
第1の情報において、前記時間ウィンドウ周期は、前記サービス伝送予約時間ウィンドウの周期である。
例えば、第1のネットワークデバイス、即ち基地局は、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間によって決定されるサービス到着時間、及びデータ伝送を完了するまでの時間の許容範囲に従って、それに応じてリソースを構成する(例えば、configured grant/SPS)、又はリソース伝送を動的にスケジュールする。
別の例として、少なくとも第1の情報の中のサービスタイプなどの情報に従って、第1のサービス及び第1のサービスのタイプを決定し、次に、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズなどの情報に従って、第1のサービスのためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。リソース予約及び/又はスケジューリング戦略は、上記の第1の情報の中の少なくとも1つの情報に従って行うことができ、上記は例にすぎず、リソース予約及びスケジューリング戦略の処理を行うために上記の情報しか使用できないことを意味するものではないことを理解されたい。ここで、リソース予約及び/又はスケジューリング戦略は、第1のサービス又は所定の期間のタスクを実行するために第1のネットワークデバイスが予約する必要があるリソースとして理解でき、リソースの時間領域位置及び周波数領域位置が含まれてもよく、スケジューリング戦略は、あるサービス又はある所定の期間のタスクを実行するためにスケジュールされるリソースの戦略であってもよい。
別の例として、少なくとも第1の情報の中のサービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間などの情報に従って、第1のサービスに対応するQoSフロー、PDUセッション、論理チャネル、論理チャネルグループの中の少なくとも1つ、及び第1のサービスのタイプを決定し、次に、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズなどの情報に従って、第1のサービスに対応するQoSフロー、PDUセッション、論理チャネル、論理チャネルグループの中の少なくとも1つのためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。
本実施例において、第2のネットワークデバイスの第2の通信ユニット71は、所定の条件が満たされた場合、第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信する。
ここで、前記所定の条件には、伝送周期が満たされること、及び/又は、トリガ条件が満たされることが含まれ、
ここで、前記トリガ条件には、第2の情報を受信した場合、第3の情報を受信した場合、能力情報が報告された場合、サービスが開始又は終了した場合、サービスモデルが変更された場合、サービス優先度が変更された場合のうちの1つが含まれる。
ここで、前記トリガ条件には、第2の情報を受信した場合、第3の情報を受信した場合、能力情報が報告された場合、サービスが開始又は終了した場合、サービスモデルが変更された場合、サービス優先度が変更された場合のうちの1つが含まれる。
例えば、第2のネットワークデバイスは、伝送周期が満たされた場合に第1の情報を報告/伝送する。ここで、伝送周期は実際の状況に応じて設定することができ、具体的な説明は省略する。
トリガ条件が満たされた場合に第1の情報を報告/伝送する。例えば、第3の情報を受信した場合、能力情報が報告された場合、サービスが開始又は終了した場合、サービスモデルが変更された場合、サービス優先度が変更された場合がある。
ここで、前記第3の情報は前記第1の情報を報告/伝送することを個別的に指示する。前記第3の情報は個別情報により運搬される。例えば、RRCメッセージ、MAC CE、DCIを含むがこれらに限定されないもののうちの1つを使用して第3の情報を運搬し、端末デバイスは、この情報を受信した後、前記第1の情報を報告することを決定する。又は、コアネットワークは、基地局からの第3の情報を受信した場合、前記第1の情報を伝送することを決定する。
別の例として、第2の情報を受信した後、トリガ条件が満たされると決定し、第1の情報を報告することであってもよい。又は、第2の情報を受信した後、報告条件が満たされた場合に第1の情報を報告することであってもよい。前記報告条件には、報告周期の到達、サービスの開始又は終了、サービスモデルの変更、サービス優先度の変更が含まれるが、これらに限定されない。
これに基づいて、前記第2のネットワークデバイスは、
第2の情報に基づいて第1の情報を決定する第2の処理ユニット72と、
第2の情報を受信する第2の通信ユニット71と、をさらに備える。
第2の情報に基づいて第1の情報を決定する第2の処理ユニット72と、
第2の情報を受信する第2の通信ユニット71と、をさらに備える。
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
前記第1の情報は、第2の情報に従って決定される。例えば、前記第1の情報は、前記第2の情報又はその派生情報に従って決定される。又は、前記第1の情報は、前記第2の情報及び/又は他の情報に従って決定される。
ここで、前記利用可能な時間周波数リソースは、SPS/configured grant以外のリソースであり、又は、前記利用可能な時間周波数リソースは、第1のサービスで使用するために予約されたリソースである。
例えば、前記第2の情報は、サービス識別子、サービス優先度情報、負荷情報、利用可能な時間周波数リソースなどの情報である。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従ってTSNから5GCへのサービスモデルマッピングを決定し、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、即ち第1の情報を決定する。
又は、前記第2の情報は、サービス周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間などの情報である。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従ってTSNから5GCへのサービスモデルマッピングを決定し、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、即ち第1の情報を決定する。
又は、前記第2の情報は、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーターなどの情報であり、前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従って第1の情報を決定する。
例えば、第2の情報により第1の情報を決定することができ、その決定方法は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差に従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差を決定することであってもよい。又は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期に従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期を決定することであってもよい。又は、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間に従って、第1の情報の中のサービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間を決定することであってもよい。さらに、第1の情報を決定する間接的な方式もあり、例えば、第2の情報で負荷情報が伝送される場合、負荷情報に含まれるデータ量のサイズ及び/又はデータパケット連続到着時間に従って、第1の情報の中のサービス伝送が成功した期間又はサービス伝送予約時間ウィンドウ長を決定することができ、第2の情報に利用可能な時間周波数リソースが含まれる場合、利用可能な時間周波数リソースに従って、第1の情報の中のサービス到着時点を決定することができ、及び/又は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長も決定することができ、例えば、利用可能な時間周波数リソースにおいて時間領域リソースがt1-t2である場合、サービス伝送予約時間ウィンドウの長さは、この期間より短くてもよい。別の例として、第2の情報にデータパケットサイズ及びデータパケット連続到着時間が含まれる場合、伝送データパケットに対応する平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長又はサービス伝送が成功した期間を決定することができ、これらは、処理効率などのパラメーターに従って推定することができ、具体的な推定方式については詳細な説明を省略する。又は、許容されるサービス識別子(又は推奨されるサービス識別子)及びQosパラメーターに従って、サービス優先度を決定することもでき、許容されるサービス識別子(又は推奨されるサービス識別子)及びQosパラメーターに従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期を決定することもでき、又は、第2の情報の中のサービス優先度指示に従って、第1の情報の中のサービス優先度を直接決定することもできる。上記は、第2の情報に基づいて第1の情報を決定する幾つかの例にすぎず、実際には、第1の情報を得るために第2の情報の中の内容を組み合わせる処理方式が他にもあるかもしれないが、本実施例では一々列挙しないことを理解されたい。
前記第2の情報に基づいて前記第1の情報を決定する前に、前記第2の通信ユニット71は、第3のネットワークデバイス、サードパーティアプリケーションサーバ、又は端末デバイスにより送信された第2の情報を受信する。
第2の情報は、上記の少なくとも1つの情報のうちの一部の情報であってもよいし、全ての情報であってもよく、例えば、前記第2の情報は、端末デバイス又はサードパーティアプリケーションサーバ(第3のネットワークデバイス)からのものであり、前記第2の情報は、サービス周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間などの情報であることに注意されたい。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従って第1の情報を決定する。
ここで、前記第3のネットワークデバイスには、基地局デバイス、サードパーティアプリケーションサーバのうちの少なくとも1つのデバイスが含まれる。又は、第3のネットワークデバイスは第1のネットワークデバイスと同じであり、又は、第3のネットワークデバイスは第1のネットワークデバイスと異なっていてもよい。つまり、第3のネットワークデバイスは第1のネットワークデバイス自体であってもよく、即ち、第1のネットワークデバイスは、それ自体により事前に得られた第2の情報を第2のネットワークデバイスに送信し、第2のネットワークデバイスにより第1の情報を決定する。
以上は、第2のネットワークデバイスが、受信した第2の情報に基づいて第1の情報を決定し、次に第1のネットワークデバイスに第1の情報を送信する1つの処理方式であり、本実施例は、別の処理方式をさらに提供することができ、つまり、第1の情報の決定を行わずに、第1のネットワークデバイスに第2の情報を直接送信し、具体的には、第1のネットワークデバイスに第2の情報を送信する。
ここで、第1のネットワークデバイスに第2の情報を送信するタイミングは、トリガ条件に従って決定することができ、つまり、前記第2の情報は、特定の条件が満たされた場合に報告/伝送される。
例えば、伝送周期が満たされた場合に報告/伝送する。本実施例における伝送周期は、実施例1の伝送周期と異なっていても同じであってもよく、いずれも実際の状況に応じて設定することができる。
及び/又は、トリガ条件が満たされた場合に報告/伝送する。例えば、第4の情報を受信した場合、能力情報が報告された場合、サービスが開始又は終了した場合、サービスモデルが変更された場合、サービス優先度が変更された場合、PDU sessionが修正された場合がある。
ここで、前記第4の情報は前記第2の情報を報告/伝送することを個別的に指示する。前記第4の情報は個別情報により運搬されるか、又は個別プロセスにより伝送され、例えば、PDU session modificationで伝送されるか、セッション確立フローで伝送される。
例えば、トリガ条件が満たされた場合に伝送する。又は、第2のネットワークデバイスは、第4の情報を受信した後、第2の条件が満たされた場合に第1の情報を報告する。前記第2の条件には、報告周期の到達、サービスの開始又は終了、サービスモデルの変更、サービス優先度の変更が含まれるが、これらに限定されない。
上記の案と組み合わせて、本実施例において、前記第1の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれ、及び/又は、前記第2の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれる。
例えば、前記第1の情報は、アップリンク方向の伝送に対応し、及び/又は、ダウンリンク方向の伝送に対応する。又は、前記第1の情報は、単独でアップリンクUL/ダウンリンク(DL)指示であってもよいし、アップリンク及びダウンリンク指示を区別しなくてもよい。第2の情報の伝送は第1の情報と同様であり、詳細な説明は省略する。
前記第1の情報は個別メッセージにより運搬され、及び/又は、前記第2の情報は個別メッセージにより運搬される。
前記第1の情報及び/又は第2の情報は、登録フロー、セッション確立フロー、セッション修正フロー、サービス要求フローのうちの少なくとも1つのフローで伝送される。例えば、前記第1の情報は、RRC、MAC CE、DCI、PDU Session Modification procedureなどのメッセージ又はプロセスに含まれる。
前記第1のサービスは、高信頼低遅延サービスである。例えば、前記第1のサービスは、TSNサービス、URLLCサービスのうちの1つである。もちろん、上記は例にすぎず、実際には、様々な高信頼低遅延サービスが、本実施例に提供される案を採用することができ、例えば、前述の例に加えて、車両インターネッサービスをさらに含んでもよい。
以上から分かるように、上記の案を採用することにより、第1の情報の中の少なくとも1つの情報に従って、ネットワークデバイスにおけるリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することができ、したがって、ネットワークデバイスの対応するサービスに対する需要を決定し、リソース予約及び/又は割り当て状況を決定して、システムリソースを効果的に使用し、システム性能を向上させることができる。
実施例6
本発明の実施例によれば、端末デバイスが提供され、図8に示すように、
第2のネットワークデバイスからの第1の情報を受信する第3の通信ユニット81と、
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する第3の処理ユニット82と、を備え、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
本発明の実施例によれば、端末デバイスが提供され、図8に示すように、
第2のネットワークデバイスからの第1の情報を受信する第3の通信ユニット81と、
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する第3の処理ユニット82と、を備え、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
本実施例において、前記第1のネットワークデバイスは基地局デバイスであってもよい。前記第2のネットワークデバイスは、コアネットワークのデバイスであってもよい。つまり、UE側で受信された第1の情報は、コアネットワークから送信されてもよいし、基地局デバイスから送信されてもよい。例えば、前記第2のネットワークデバイスには、UPF、SMF、AMFなどのコアネットワークデバイス、又は、サードパーティアプリケーションサーバのうちの少なくとも1つのデバイスが含まれる。また、本実施例において、前記端末デバイスには、第1のサービスをサポートするユーザ機器、指定されたユーザ機器、セル内の全てのユーザ機器のうちの少なくとも1つのデバイスが含まれる。例えば、前記第1の情報が端末デバイスからのものである場合、第1のネットワークデバイスは、前記第1の情報を使用してリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することができる。
前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することは、第1の情報に含まれる少なくとも1つの情報に従って、この情報を受信した後のある所定の期間内のリソース予約及び/又はスケジューリング戦略など、第1のネットワークデバイスの後の所定の期間のためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
又は、第3の処理ユニット82は、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoS flowに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDU sessionに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、のうちの少なくとも1つを実行する。
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoS flowに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDU sessionに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、のうちの少なくとも1つを実行する。
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対応するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を得ることができると理解でき、
又は、第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて前記第1のサービスを運搬するデータベアラなどの他の関連リソースのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
又は、第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスにおいて前記第1のサービスを運搬するデータベアラなどの他の関連リソースのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することであってもよい。
ここで、本実施例における第1の情報に含まれる具体的な内容は、実施例1及び実施例2と異なっていてもよく、つまり、本実施例における第1の情報には、その中の第1部分の内容が含まれてもよく、実施例1及び実施例2には、第2部分の内容及び第3部分の内容がそれぞれ含まれてもよく、第1部分の内容、第2部分の内容、及び第3部分の内容は、部分的に同じであるか完全に異なっていてもよく、ここでは一々列挙しない。
第1の情報において、前記サービス到着時点及び/又は許容誤差は、1つのサービスが到着した単一の時点であってもよいし、1つのサービス周期内でサービスが到着した複数の時点であってもよいし、1つのサービス周期内でサービスが到着した単一の時点であってもよいし、サービスが到着した複数の時点であってもよい(非周期的)。
第1の情報において、前記サービス到着許容誤差は、前記サービス到着時点が到着する許容誤差範囲、即ち許容される誤差ウィンドウ又は遅延到着ウィンドウである。
第1の情報において、前記サービス伝送が成功した期間は、サービスが到着してからサービス伝送が成功するまでの時間長、又はサービスが到着してから1回のサービス伝送の時間長であり、又は構成されたサービスが到着してからサービス伝送が成功するまでの時間長、又は構成されたサービスが到着してから1回のサービス伝送の時間長である。
第1の情報において、前記サービス伝送予約時間ウィンドウ長は、サービスが到着した時間ウィンドウである。
第1の情報において、前記時間ウィンドウ周期は、前記サービス伝送予約時間ウィンドウの周期である。
例えば、第1のネットワークデバイス、即ち基地局は、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間によって決定されるサービス到着時間、及びデータ伝送を完了するまでの時間の許容範囲に従って、それに応じてリソースを構成する(例えば、configured grant/SPS)、又はリソース伝送を動的にスケジュールする。
別の例として、少なくとも第1の情報の中のサービスタイプなどの情報に従って、第1のサービス及び第1のサービスのタイプを決定し、次に、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズなどの情報に従って、第1のサービスのためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。リソース予約及び/又はスケジューリング戦略は、上記の第1の情報の中の少なくとも1つの情報に従って行うことができ、上記は例にすぎず、リソース予約及びスケジューリング戦略の処理を行うために上記の情報しか使用できないことを意味するものではないことを理解されたい。ここで、リソース予約及び/又はスケジューリング戦略は、第1のサービス又は所定の期間のタスクを実行するために第1のネットワークデバイスが予約する必要があるリソースとして理解でき、リソースの時間領域位置及び周波数領域位置が含まれてもよく、スケジューリング戦略は、あるサービス又はある所定の期間のタスクを実行するためにスケジュールされるリソースの戦略であってもよい。
別の例として、少なくとも第1の情報の中のサービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間などの情報に従って、第1のサービスに対応するQoSフロー、PDUセッション、論理チャネル、論理チャネルグループの中の少なくとも1つ、及び第1のサービスのタイプを決定し、次に、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズなどの情報に従って、第1のサービスに対応するQoSフロー、PDUセッション、論理チャネル、論理チャネルグループの中の少なくとも1つのためのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する。
これに基づいて、前記第3の通信ユニット81は、第2のネットワークデバイス及び/又は第1のネットワークデバイスに第2の情報を送信し、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる。
つまり、端末デバイスは、基地局及び/又はコアネットワークの両方に第2の情報を送信することができる。基地局又はコアネットワークが第2の情報を受信した後の処理は、実施例1及び実施例2を参照でき、ここでは詳細な説明を省略する。選択的に、基地局又はコアネットワークに送信される第2の情報に含まれる内容は、同じでも異なっていてもよい。
前記第2の情報は、第1の情報を決定するために使用される。例えば、前記第1の情報は、前記第2の情報又はその派生情報に従って決定される。又は、前記第1の情報は、前記第2の情報及び/又は他の情報に従って決定される。
ここで、前記利用可能な時間周波数リソースは、SPS/configured grant以外のリソースであり、又は、前記利用可能な時間周波数リソースは、第1のサービスで使用するために予約されたリソースである。
例えば、前記第2の情報は、サービス識別子、サービス優先度情報、負荷情報、利用可能な時間周波数リソースなどの情報である。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従ってTSNから5GCへのサービスモデルマッピングを決定し、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、即ち第1の情報を決定する。
又は、前記第2の情報は、サービス周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間などの情報である。前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従ってTSNから5GCへのサービスモデルマッピングを決定し、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、即ち第1の情報を決定する。
又は、前記第2の情報は、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーターなどの情報であり、前記第2のネットワークデバイスは、第2の情報に従って第1の情報を決定する。
例えば、第2の情報により第1の情報を決定することができ、その決定方法は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差に従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差を決定することであってもよい。又は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期に従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期を決定することであってもよい。又は、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間に従って、第1の情報の中のサービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間を決定することであってもよい。さらに、第1の情報を決定する間接的な方式もあり、例えば、第2の情報で負荷情報が伝送される場合、負荷情報に含まれるデータ量のサイズ及び/又はデータパケット連続到着時間に従って、第1の情報の中のサービス伝送が成功した期間又はサービス伝送予約時間ウィンドウ長を決定することができ、第2の情報に利用可能な時間周波数リソースが含まれる場合、利用可能な時間周波数リソースに従って、第1の情報の中のサービス到着時点を決定することができ、及び/又は、サービス伝送予約時間ウィンドウ長も決定することができ、例えば、利用可能な時間周波数リソースにおいて時間領域リソースがt1-t2である場合、サービス伝送予約時間ウィンドウの長さは、この期間より短くてもよい。別の例として、第2の情報にデータパケットサイズ及びデータパケット連続到着時間が含まれる場合、伝送データパケットに対応する平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長又はサービス伝送が成功した期間を決定することができ、これらは、処理効率などのパラメーターに従って推定することができ、具体的な推定方式については詳細な説明を省略する。又は、許容されるサービス識別子(又は推奨されるサービス識別子)及びQosパラメーターに従って、サービス優先度を決定することもでき、許容されるサービス識別子(又は推奨されるサービス識別子)及びQosパラメーターに従って、第1の情報の中のサービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期を決定することもでき、又は、第2の情報の中のサービス優先度指示に従って、第1の情報の中のサービス優先度を直接決定することもできる。上記は、第2の情報に基づいて第1の情報を決定する幾つかの例にすぎず、実際には、第1の情報を得るために第2の情報の中の内容を組み合わせる処理方式が他にもあるかもしれないが、本実施例では一々列挙しないことを理解されたい。
ここで、第2の情報を送信するタイミングは、トリガ条件に従って決定することができ、つまり、前記第2の情報は、特定の条件が満たされた場合に報告/伝送される。
例えば、伝送周期が満たされた場合に報告/伝送する。本実施例における伝送周期は、実施例1の伝送周期と異なっていても同じであってもよく、いずれも実際の状況に応じて設定することができる。
及び/又は、トリガ条件が満たされた場合に報告/伝送する。例えば、第3の情報を受信した場合、能力情報が報告された場合、サービスが開始又は終了した場合、サービスモデルが変更された場合、サービス優先度が変更された場合、PDU sessionが修正された場合がある。
ここで、前記第3の情報は前記第2の情報を報告/伝送することを個別的に指示する。前記第3の情報は個別情報により運搬される。例えば、端末デバイスは、RRCメッセージ、MAC CE、DCIを含むがこれらに限定されないもののうちの1つを使用して前記第2の情報を伝送する。
例えば、トリガ条件が満たされた場合に伝送する。第3の情報を受信した後、第2の条件が満たされた場合に第1の情報を報告する。前記第2の条件には、報告周期の到達、サービスの開始又は終了、サービスモデルの変更、サービス優先度の変更が含まれるが、これらに限定されない。
前述の案は、端末デバイスが第1の情報を受信して処理するプロセスを提供し、これに基づいて、端末デバイスは、第1のネットワークデバイスに第1の情報を送信することをさらに含んでもよい。第1の情報に含まれる内容、及び第1のネットワークデバイスの第1の情報に基づく後続の処理は、実施例1の説明を参照でき、ここでは詳細な説明を省略する。選択的に、第1の情報に含まれる内容は、コアネットワークにより送信される第1の情報の内容と同じ又は異なり、基地局により送信される第1の情報の内容と同じ又は異なる。
上記の案と組み合わせて、本実施例において、前記第1の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれ、及び/又は、前記第2の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれる。
例えば、前記第1の情報は、アップリンク方向の伝送に対応し、及び/又は、ダウンリンク方向の伝送に対応する。又は、前記第1の情報は、単独でアップリンクUL/ダウンリンク(DL)指示であってもよいし、アップリンク及びダウンリンク指示を区別しなくてもよい。第2の情報の伝送は第1の情報と同様であり、詳細な説明は省略する。
前記第1の情報は個別メッセージにより運搬され、及び/又は、前記第2の情報は個別メッセージにより運搬される。
前記第1の情報及び/又は第2の情報は、登録フロー、セッション確立フロー、セッション修正フロー、サービス要求フローのうちの少なくとも1つのフローで伝送される。例えば、前記第1の情報は、RRC、MAC CE、DCI、PDU Session Modification procedureなどのメッセージ又はプロセスに含まれる。
前記第1のサービスは、高信頼低遅延サービスである。例えば、前記第1のサービスは、TSNサービス、URLLCサービスのうちの1つである。もちろん、上記は例にすぎず、実際には、様々な高信頼低遅延サービスが、本実施例に提供される案を採用することができ、例えば、前述の例に加えて、車両インターネッサービスをさらに含んでもよい。
TSNネットワーク関連の拡張サブトピックの下で、TSNネットワークでは、5GネットワークがTSN bridge(図9を参照)として機能し、TSNネットワーク及びサービスにサービスを提供する。これに対応して、NRシステムは、イーサネットEthernetフレーム構造のデータパケットが5Gネットワークを使用して伝送することをサポートする必要があると同時に、TR 22.804で要求されるQoS需要も保証して、より高い信頼性及びより低い遅延保証を提供する必要がある。同時に、TR 22.804で要求される1usなどの高いクロック同期精度の需要も考慮する必要がある。intra-UE prioritization/multiplexingサブトピックの下で、同じUEのデータと制御情報間の優先伝送の問題、同じUEの異なるデータ間の優先伝送の問題などを考慮する必要がある。
上記の表から分かるように、従来の産業用モノのインターネットIIoTサービスは、deterministicサービスであり、優先的に決定的周期的サービス伝送に対して、R16高信頼低遅延の課題に対する研究を展開する。TSNサービスの伝送をより良好に保証するためには、TSNサービスQoSから5GS QoS/patternへの合理的なマッピング方式を考慮する必要がある。本発明の前述の実施例は、ネットワークデバイスにおいてサービスを決定することに対するリソースマッピング方法を提供する。
以上から分かるように、上記の案を採用することにより、第1の情報の中の少なくとも1つの情報に従って、ネットワークデバイスにおけるリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することができ、したがって、ネットワークデバイスの対応するサービスに対する需要を決定し、リソース予約及び/又は割り当て状況を決定して、システムリソースを効果的に使用し、システム性能を向上させることができる。
図10は、本発明の実施例に提供される通信デバイス1000の概略構造図であり、通信デバイスは、本実施例の前述の端末デバイス又はネットワークデバイスであってもよい。図10に示す通信デバイス1000はプロセッサー1010を備え、プロセッサー1010は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本発明の実施例における方法を実現することができる。
選択的に、図10に示すように、通信デバイス1000はメモリ1020をさらに備えてもよい。ここで、プロセッサー1010は、メモリ1020からコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本発明の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ1020は、プロセッサー1010から独立した1つの別個のデバイスであってもよく、又はプロセッサー1010に統合されてもよい。
選択的に、図10に示すように、通信デバイス1000は送受信機1030をさらに備えてもよく、プロセッサー1010は、他のデバイスと通信するようにこの送受信機1030を制御することができ、具体的に、他のデバイスに情報又はデータを送信するか、又は他のデバイスにより送信された情報又はデータを受信することができる。
ここで、送受信機1030は送信機及び受信機を含んでもよい。送受信機1030はアンテナをさらに備えてもよく、アンテナの数は1つ又は複数であってもよい。
選択的に、この通信デバイス1000は具体的に、本発明の実施例に係るネットワークデバイスであってもよく、この通信デバイス1000は、本発明の実施例に係る各方法においてネットワークデバイスにより実現される対応するフローを実現することができ、簡潔にするため、ここでは詳細な説明を省略する。
選択的に、この通信デバイス1000は具体的に、本発明の実施例に係る端末デバイス又はネットワークデバイスであってもよく、この通信デバイス1000は、本発明の実施例に係る各方法において移動端末/端末デバイスにより実現される対応するフローを実現することができ、簡潔にするため、ここでは詳細な説明を省略する。
図11は、本発明の実施例に係るチップの概略構造図である。図11に示すチップ1100はプロセッサー1110を備え、プロセッサー1110は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本発明の実施例における方法を実現することができる。
選択的に、図11に示すように、チップ1100はメモリ1120をさらに備えてもよい。ここで、プロセッサー1110は、メモリ1120からコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本発明の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ1120は、プロセッサー1110から独立した1つの別個のデバイスであってもよく、又はプロセッサー1110に統合されてもよい。
選択的に、このチップ1100は入力インターフェース1130をさらに備えてもよい。ここで、プロセッサー1110は、他のデバイス又はチップと通信するようにこの入力インターフェース1130を制御することができ、具体的に、他のデバイス又はチップにより送信された情報又はデータを取得することができる。
選択的に、このチップ1100は出力インターフェース1140をさらに備えてもよい。ここで、プロセッサー1110は、他のデバイス又はチップと通信するようにこの出力インターフェース1140を制御することができ、具体的に、他のデバイス又はチップに情報又はデータを出力することができる。
選択的に、このチップは、本発明の実施例におけるネットワークデバイスに適用でき、このチップは、本発明の実施例に係る各方法においてネットワークデバイスにより実現される対応するフローを実現することができ、簡潔にするため、ここでは詳細な説明を省略する
選択的に、このチップは、本発明の実施例における端末デバイスに適用でき、このチップは、本発明の実施例に係る各方法において端末デバイスにより実現される対応するフローを実現することができ、簡潔にするため、ここでは詳細な説明を省略する。
選択的に、このチップは、本発明の実施例における端末デバイスに適用でき、このチップは、本発明の実施例に係る各方法において端末デバイスにより実現される対応するフローを実現することができ、簡潔にするため、ここでは詳細な説明を省略する。
本発明の実施例で言及されるチップは、システムレベルチップ、システムチップ、チップシステム、又はシステムオンチップなどと呼ばれることもあることを理解されたい。
図12は、本発明の実施例に提供される通信システム1200の概略ブロック図である。図12に示すように、この通信システム1200は、端末デバイス1210及びネットワークデバイス1220を含む。
ここで、この端末デバイス1210は、上記の方法において端末デバイスにより実現される対応する機能を実現するために使用でき、及びこのネットワークデバイス1220は、上記の方法においてネットワークデバイスにより実現される対応する機能を実現するために使用でき、簡潔にするため、ここでは詳細な説明を省略する。
本発明の実施例に係るプロセッサーは、信号処理能力のある集積回路チップであってもよいことを理解されたい。実現プロセスでは、上記の方法の実施例の各ステップは、プロセッサーにおけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形の命令により完了することができる。上記のプロセッサーは、汎用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(Digital Signal Processor:DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、個別ゲート又はトランジスタ論理デバイス、個別ハードウェアコンポーネントであってもよい。
本発明の実施例におけるメモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は揮発性及び不揮発性メモリの両方を含んでもよいことが理解される。ここで、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory:ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM:PROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM:EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM:EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)であってもよい。限定ではなく例として、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM:SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM:DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM:SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM:DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM:ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM:SLDRAM)、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM:DR RAM)などの多くの形式のRAMが利用可能である。本明細書で説明されるシステム及び方法のメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されているが、これらに限定されないことに留意されたい。
上記のメモリは例示的なものであり、限定的なものではなく、例えば、本発明の実施例におけるメモリは、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM:SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM:DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM:SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM:DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM:ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM:SLDRAM)、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM:DR RAM)などであってもよいことを理解されたい。つまり、本発明の実施例におけるメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むがこれらに限定されないことが意図されている。
本発明の実施例によれば、コンピュータプログラムを格納するためのコンピュータ読み取り可能な記録媒体がさらに提供される。
選択的に、このコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明の実施例におけるネットワークデバイスに適用でき、このコンピュータプログラムは、本発明の実施例に係る各方法においてネットワークデバイスにより実現される対応するフローをコンピュータに実行させ、簡潔にするため、ここでは詳細な説明を省略する。
選択的に、このコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、本発明の実施例における端末デバイスに適用でき、このコンピュータプログラムは、本発明の実施例に係る各方法において移動端末/端末デバイスにより実現される対応するフローをコンピュータに実行させ、簡潔にするため、ここでは詳細な説明を省略する。
本発明の実施例によれば、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品がさらに提供される。
選択的に、このコンピュータプログラム製品は、本発明の実施例におけるネットワークデバイスに適用でき、このコンピュータプログラム命令は、本発明の実施例に係る各方法においてネットワークデバイスにより実現される対応するフローをコンピュータに実行させ、簡潔にするため、ここでは詳細な説明を省略する。
選択的に、このコンピュータプログラム製品は、本発明の実施例における移動端末/端末デバイスに適用でき、このコンピュータプログラム命令は、本発明の実施例に係る各方法において移動端末/端末デバイスにより実現される対応するフローをコンピュータに実行させ、簡潔にするため、ここでは詳細な説明を省略する。
本発明の実施例によれば、コンピュータプログラムがさらに提供される。
選択的に、このコンピュータプログラムは、本発明の実施例におけるネットワークデバイスに適用でき、このコンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、本発明の実施例に係る各方法においてネットワークデバイスにより実現される対応するフローを実行し、簡潔にするため、ここでは詳細な説明を省略する。
選択的に、このコンピュータプログラムは、本発明の実施例における移動端末/端末デバイスに適用でき、このコンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、本発明の実施例に係る各方法において移動端末/端末デバイスにより実現される対応するフローを実行し、簡潔にするため、ここでは詳細な説明を省略する。
当業者であれば、本明細書に開示された実施例に関連して説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェア及び電子ハードウェアの組み合わせで実現できることが認識される。これらの機能がハードウェアで実行されるかソフトウェアで実行されるかは、技術案の特定のアプリケーション及び設計上の制約条件によって異なる。当業者であれば、特定の用途ごとに不同な方法を使用して記載された機能を実現できるが、このような実現が本発明の範囲を超えると考慮されるべきではない。
Claims (71)
- 第1のネットワークデバイスに適用されるリソーススケジューリング方法であって、
第1の情報を取得するステップと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するステップと、を含み、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる
リソーススケジューリング方法。 - 前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することは、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoSフローに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDUセッションに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、のうちの少なくとも1つを含む
請求項1に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1の情報を取得することは、
端末デバイス又は第2のネットワークデバイスから前記第1の情報を受信することを含み、
ここで、前記第2のネットワークデバイスはコアネットワークデバイスであり、前記第1のネットワークデバイスは基地局デバイスである
請求項1に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1の情報を取得することは、
第2の情報を受信することと、
第2の情報に基づいて前記第1の情報を決定することと、を含み、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる
請求項1に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第2の情報に基づいて前記第1の情報を決定する前に、
第2のネットワークデバイス、又は端末デバイスにより送信された第2の情報を受信するステップをさらに含む
請求項4に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれ、及び/又は、
前記第2の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれる
請求項1~5のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1の情報は個別メッセージにより運搬され、及び/又は、前記第2の情報は個別メッセージにより運搬される
請求項1~5のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1の情報及び/又は第2の情報は、登録フロー、セッション確立フロー、セッション修正フロー、サービス要求フローのうちの少なくとも1つのフローで伝送される
請求項1~5のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1のサービスは、高信頼低遅延サービスである
請求項2~8のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1のサービスは、TSNサービス、URLLCサービスのうちの1つである
請求項9に記載のリソーススケジューリング方法。 - 第2のネットワークデバイスに適用されるリソーススケジューリング方法であって、
第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信するステップを含み、
ここで、前記第1の情報は、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するために使用され、
前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる
リソーススケジューリング方法。 - 前記第1の情報は、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoSフローに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDUセッションに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、のうちの少なくとも1つを決定するために使用される
請求項11に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信することは、
所定の条件が満たされた場合、第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信することを含む
請求項11に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記所定の条件には、
伝送周期及び/又はトリガ条件が満たされることが含まれ、
ここで、前記トリガ条件には、第2の情報を受信した場合、第3の情報を受信した場合、能力情報が報告された場合、サービスが開始又は終了した場合、サービスモデルが変更された場合、サービス優先度が変更された場合のうちの1つが含まれる
請求項12に記載のリソーススケジューリング方法。 - 第2の情報を受信し、第2の情報に基づいて第1の情報を決定するステップをさらに含み、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる
請求項11~14のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第2の情報に基づいて前記第1の情報を決定する前に、
第3のネットワークデバイス、又は端末デバイスにより送信された第2の情報を受信するステップをさらに含む
請求項15に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第3のネットワークデバイスは第1のネットワークデバイスと同じである
請求項16に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれ、及び/又は、
前記第2の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれる
請求項11~17のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1の情報は個別メッセージにより運搬され、及び/又は、前記第2の情報は個別メッセージにより運搬される
請求項11~17のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1の情報及び/又は第2の情報は、登録フロー、セッション確立フロー、セッション修正フロー、サービス要求フローのうちの少なくとも1つのフローで伝送される
請求項11~17のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1のサービスは、高信頼低遅延サービスである
請求項12~17のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1のサービスは、TSNサービス、URLLCサービスのうちの1つである
請求項21に記載のリソーススケジューリング方法。 - 第1のネットワークデバイスに第2の情報を送信するステップをさらに含み、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる
請求項11~14のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 端末デバイスに適用されるリソーススケジューリング方法であって、
第2のネットワークデバイスからの第1の情報を受信するステップと、
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するステップと、を含み、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる
リソーススケジューリング方法。 - 前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することは、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoSフローに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDUセッションに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、のうちの少なくとも1つを含む
請求項24に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第2のネットワークデバイスはコアネットワークデバイスであり、前記第1のネットワークデバイスは基地局デバイスである
請求項25に記載のリソーススケジューリング方法。 - 第2のネットワークデバイスに第2の情報を送信するステップをさらに含み、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる
請求項24~26のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 第1のネットワークデバイスに第2の情報を送信するステップをさらに含み、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる
請求項24~27のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 第1のネットワークデバイスに第1の情報を送信するステップをさらに含む
請求項24~28のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1の情報は個別メッセージにより運搬され、及び/又は、前記第2の情報は個別メッセージにより運搬される
請求項29に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1の情報及び/又は第2の情報は、登録フロー、セッション確立フロー、セッション修正フロー、サービス要求フローのうちの少なくとも1つのフローで伝送される
請求項30に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1のサービスは、高信頼低遅延サービスである
請求項24~31のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法。 - 前記第1のサービスは、時間に敏感なネットワーク(TSN)サービス、URLLCサービスのうちの1つである
請求項32に記載のリソーススケジューリング方法。 - 第1の情報を取得し、前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する第1の処理ユニットを備え、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる
第1のネットワークデバイス。 - 前記第1の処理ユニットは、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoSフローに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDUセッションに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、のうちの少なくとも1つを実行する
請求項34に記載の第1のネットワークデバイス。 - 端末デバイス又は第2のネットワークデバイスから前記第1の情報を受信する第1の通信ユニットをさらに備え、
ここで、前記第2のネットワークデバイスはコアネットワークデバイスであり、前記第1のネットワークデバイスは基地局デバイスである
請求項34に記載の第1のネットワークデバイス。 - 第2の情報を受信する第1の通信ユニットをさらに備え、
前記第1の処理ユニットは、第2の情報に基づいて前記第1の情報を決定し、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる
請求項34に記載の第1のネットワークデバイス。 - 前記第1の通信ユニットは、第2のネットワークデバイス、又は端末デバイスにより送信された第2の情報を受信する
請求項37に記載の第1のネットワークデバイス。 - 前記第1の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれ、及び/又は、
前記第2の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれる
請求項34~38のいずれか1項に記載の第1のネットワークデバイス。 - 前記第1の情報は個別メッセージにより運搬され、及び/又は、前記第2の情報は個別メッセージにより運搬される
請求項34~38のいずれか1項に記載の第1のネットワークデバイス。 - 前記第1の情報及び/又は第2の情報は、登録フロー、セッション確立フロー、セッション修正フロー、サービス要求フローのうちの少なくとも1つのフローで伝送される
請求項34~38のいずれか1項に記載の第1のネットワークデバイス。 - 前記第1のサービスは、高信頼低遅延サービスである
請求項35~41のいずれか1項に記載の第1のネットワークデバイス。 - 前記第1のサービスは、TSNサービス、URLLCサービスのうちの1つである
請求項42に記載の第1のネットワークデバイス。 - 第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信する第2の通信ユニットを備え、
ここで、前記第1の情報は、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定するために使用され、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる
第2のネットワークデバイス。 - 前記第1の情報は、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoSフローに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDUセッションに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、
前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略と、のうちの少なくとも1つを決定するために使用される
請求項44に記載の第2のネットワークデバイス。 - 前記第2の通信ユニットは、所定の条件が満たされた場合、第1のネットワークデバイス及び/又は端末デバイスに第1の情報を送信する
請求項44に記載の第2のネットワークデバイス。 - 前記所定の条件には、
伝送周期及び/又はトリガ条件が満たされることが含まれ、
ここで、前記トリガ条件には、第2の情報を受信した場合、第3の情報を受信した場合、能力情報が報告された場合、サービスが開始又は終了した場合、サービスモデルが変更された場合、サービス優先度が変更された場合のうちの1つが含まれる
請求項46に記載の第2のネットワークデバイス。 - 第2の情報に基づいて第1の情報を決定する第2の処理ユニットをさらに備え
前記第2の通信ユニットは、第2の情報を受信し、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる
請求項44~47のいずれか1項に記載の第2のネットワークデバイス。 - 前記第2の通信ユニットは、第3のネットワークデバイス、又は端末デバイスにより送信された第2の情報を受信する
請求項48に記載の第2のネットワークデバイス。 - 前記第1の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれ、及び/又は、
前記第2の情報には、アップリンク及び/又はダウンリンク方向の伝送が含まれる
請求項44~49のいずれか1項に記載の第2のネットワークデバイス。 - 前記第1の情報は個別メッセージにより運搬され、及び/又は、前記第2の情報は個別メッセージにより運搬される
請求項44~49のいずれか1項に記載の第2のネットワークデバイス。 - 前記第1の情報及び/又は第2の情報は、登録フロー、セッション確立フロー、セッション修正フロー、サービス要求フローのうちの少なくとも1つのフローで伝送される
請求項44~49のいずれか1項に記載の第2のネットワークデバイス。 - 前記第1のサービスは、高信頼低遅延サービスである
請求項45~49のいずれか1項に記載の第2のネットワークデバイス。 - 前記第1のサービスは、TSNサービス、URLLCサービスのうちの1つである
請求項53に記載の第2のネットワークデバイス。 - 前記第2の通信ユニットは、第1のネットワークデバイスに第2の情報を送信し、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる
請求項44~47のいずれか1項に記載の第2のネットワークデバイス。 - 第2のネットワークデバイスからの第1の情報を受信する第3の通信ユニットと、
前記第1の情報に基づいて、第1のネットワークデバイスのリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定する第3の処理ユニットと、を備え、
ここで、前記第1の情報には、サービス周期、サービスタイプ、サービス到着ウィンドウ、平均パケットサイズ、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、サービス優先度のうちの少なくとも1つが含まれる
端末デバイス。 - 前記第3の処理ユニットは、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するデータベアラに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するQoSフローに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬するPDUセッションに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、
前記第1の情報に基づいて、前記第1のネットワークデバイスにおいて第1のサービスを運搬する論理チャネルグループに対するリソース予約及び/又はスケジューリング戦略を決定することと、のうちの少なくとも1つを実行する
請求項56に記載の端末デバイス。 - 前記第3の通信ユニットは、第2のネットワークデバイスに第2の情報を送信し、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる
請求項56又は57のいずれか1項に記載の端末デバイス。 - 前記第3の通信ユニットは、第1のネットワークデバイスに第2の情報を送信し、
ここで、前記第2の情報には、サービス伝送予約時間ウィンドウ長、時間ウィンドウ周期、サービス到着時点及び/又は許容誤差、サービス伝送が成功した期間、負荷情報、利用可能な時間周波数リソース、サービス変更指示、サービス優先度指示、許容されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、推奨されるサービス識別子及び/又はQoSパラメーター、サービス周期、データパケットサイズ、データパケット連続到着時間のうちの少なくとも1つが含まれる
請求項56~58のいずれか1項に記載の端末デバイス。 - 前記第3の通信ユニットは、第1のネットワークデバイスに第1の情報を送信する
請求項56~59のいずれか1項に記載の端末デバイス。 - 前記第1の情報は個別メッセージにより運搬され、及び/又は、前記第2の情報は個別メッセージにより運搬される
請求項60に記載の端末デバイス。 - 前記第1の情報及び/又は第2の情報は、登録フロー、セッション確立フロー、セッション修正フロー、サービス要求フローのうちの少なくとも1つのフローで伝送される
請求項60に記載の端末デバイス。 - 前記第1のサービスは、高信頼低遅延サービスである
請求項56~62のいずれか1項に記載の端末デバイス。 - 前記第1のサービスは、時間に敏感なネットワーク(TSN)サービス、URLLCサービスのうちの1つである
請求項63に記載の端末デバイス。 - プロセッサーと、プロセッサー上で実行できるコンピュータプログラムを格納するためのメモリと、を備え、
ここで、このメモリは、コンピュータプログラムを格納するために使用され、前記プロセッサーは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、請求項1~23のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法のステップを実行するために使用される
ネットワークデバイス。 - プロセッサーと、プロセッサー上で実行できるコンピュータプログラムを格納するためのメモリと、を備え、
ここで、このメモリは、コンピュータプログラムを格納するために使用され、前記プロセッサーは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行し、請求項24~33のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法のステップを実行するために使用される
端末デバイス。 - メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、チップが搭載されたデバイスに請求項1~23のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法を実行させるためのプロセッサーを備える
チップ。 - メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、チップが搭載されたデバイスに請求項24~33のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法を実行させるためのプロセッサーを備える
チップ。 - コンピュータプログラムを格納するために使用され、前記コンピュータプログラムは、コンピュータに請求項1~33のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法のステップを実行させる
コンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - コンピュータプログラム命令を含み、このコンピュータプログラム命令は、コンピュータに請求項1~33のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法を実行させる
コンピュータプログラム製品。 - コンピュータに請求項1~33のいずれか1項に記載のリソーススケジューリング方法を実行させる
コンピュータプログラム。
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