JP2022505017A - キャリア処理方法、端末、ネットワーク装置及び記憶媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は無線通信技術に関し、具体的に、キャリア処理方法、端末、ネットワーク装置及び記憶媒体に関する。
キャリアアグリゲーションによって、端末装置が複数のキャリアを同時に使用してデータを送受信し、データ伝送の速度を向上させ、システムの動作効率を向上させることができる。キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化はシグナリングの制御又はタイマー(Timer)の制御によって実現できる。しかし、シグナリング又はタイマーがキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を制御する際に、有効遅延が長く、即ち、シグナリングを受信した後又はタイマーがタイムアウトになった後、該有効遅延が経過してキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を実行する。
しかし、5Gシステムでは、コンポーネントキャリアの帯域幅が大きく、データパケットの伝送が極めて短い時間内に遂行できるため、上記長い有効遅延はより低い伝送遅延の要件に非常に不利である。一方、端末のサービスが時によってある瞬時性の特徴を有し、端末のサービスがない期間内に、端末がキャリアの非アクティブ化を必要とするシーンでは、上記長い有効遅延は端末の省電力化にも不利である。
本願の実施例は、データ伝送の遅延を短縮させ、端末の省電力化を図ることができるキャリア処理方法、端末、ネットワーク装置及び記憶媒体を提供する。
第1態様ではキャリア処理方法を提供し、
端末が第1時間ユニット内にダウンリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)を受信することと、
前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することと、を含む。
端末が第1時間ユニット内にダウンリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)を受信することと、
前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することと、を含む。
第2態様ではキャリア処理方法を提供し、ネットワーク装置はコンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示するためのDCIを端末に送信することを含む。
第3態様では、上記第1態様又はその各実施形態における方法を実行することに用いられる端末を提供する。具体的に、該端末は、上記第1態様又はその各実施形態における方法を実行することに用いられる機能モジュールを備える。
第4態様では、上記第2態様又はその各実施形態における方法を実行することに用いられるネットワーク装置を提供する。具体的に、該端末は、上記第2態様又はその各実施形態における方法を実行することに用いられる機能モジュールを備える。
第5態様では端末を提供し、プロセッサと、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶することに用いられるメモリと、を備え、前記プロセッサは前記コンピュータプログラムを実行する場合、上記第1態様又はその各実施形態における方法のステップを実行することに用いられる。
第6態様ではネットワーク装置を提供し、プロセッサと、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶することに用いられるメモリと、を備え、前記プロセッサは前記コンピュータプログラムを実行する場合、上記第2態様又はその各実施形態における方法のステップを実行することに用いられる。
第7態様では、上記第1態様又は第2態様のうちのいずれかの態様又はその各実施形態における方法を実現することに用いられるチップを提供する。
具体的に、該チップは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、該チップを搭載する装置に上記第1態様又は第2態様のうちのいずれかの態様又はその各実施形態における方法を実行させることに用いられるプロセッサを備える。
第8態様ではコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータプログラムを記憶することに用いられ、前記コンピュータプログラムはコンピュータに上記第1態様又は第2態様のうちのいずれかの態様又はその各実施形態における方法を実行させる。
第9態様ではコンピュータプログラム製品を提供し、コンピュータプログラム命令を含み、前記コンピュータプログラム命令はコンピュータに上記第1態様又は第2態様のうちのいずれかの態様又はその各実施形態における方法を実行させる。
第10態様ではコンピュータプログラムを提供し、コンピュータにより実行される場合、コンピュータに上記第1態様又は第2態様のうちのいずれかの態様又はその各実施形態における方法を実行させる。
本願の上記技術的解決手段によれば、第1時間ユニット内に受信されるDCIの指示によってキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を迅速に実現する。一方で、迅速なキャリアのアクティブ化によって、端末にサービスデータがある場合、サービスデータの伝送遅延を大幅に短縮させ、伝送遅延に対するサービスの要件を満たすことができる。他方で、迅速なキャリアの非アクティブ化によって、端末にサービスデータがない場合、端末の消費電力を大幅に節約し、端末の待ち受け時間ひいては端末の電池の寿命を延ばすことができ、また、ユーザー体験をも大幅に向上させる。
以下、本願の実施例の図面を参照しながら、本願の実施例の技術的解決手段を説明する。明らかなように、説明される実施例は本願の一部の実施例であり、全部の実施例ではない。本願の実施例に基づいて、当業者が創造的な努力をせずに取得する他の実施例はすべて本願の保護範囲に属する。
本願の実施例の技術的解決手段は、例えば、モバイル通信用グローバルシステム(Global System of Mobile communication、GSM)、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access、CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access、WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service、GPRS)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex、FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex、TDD)、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunication System、UMTS)、ワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス(Worldwide Interoperability for Microwave Access、WiMAX)通信システム又は5Gシステム等の各種の通信システムに適用できる。
例示的に、本願の実施例に適用される通信システム100は図1に示される。該通信システム100はネットワーク装置110を備えてもよく、ネットワーク装置110は端末装置120(又は、通信端末、端末と呼ばれる)と通信する装置であってもよい。ネットワーク装置110は特定の地理的エリアに通信カバレッジを提供し、且つ該カバレッジエリア内に位置する端末装置と通信可能である。選択肢として、該ネットワーク装置110はGSMシステム又はCDMAシステムにおける基地局(Base Transceiver Station、BTS)、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB、NB)、LTEシステムにおける発展型基地局(Evolutional Node B、eNB又はeNodeB)、又はクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network、CRAN)における無線コントローラであってもよい。又は、該ネットワーク装置は移動交換局、中継局、アクセスポイント、車載装置、ウェアラブル装置、ハブ、スイッチ、ブリッジ、ルータ、5Gネットワークにおけるネットワーク側装置又は将来の発展型地上波公共移動通信ネットワーク(Public Land Mobile Network、PLMN)におけるネットワーク装置等であってもよい。
該通信システム100は更にネットワーク装置110のカバレッジ範囲内に位置する少なくとも1つの端末装置120を備える。ここで使用される「端末装置」は、有線回線を介して接続され、例えば、公衆交換電話網(Public Switched Telephone Networks、PSTN)、デジタル加入者線(Digital Subscriber Line、DSL)、デジタルケーブル、直接ケーブル接続、及び/又は他のデータ接続/ネットワークを介して接続された装置、及び/又は無線インタフェース、例えば、セルラーネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network、WLAN)、DVB-Hネットワーク等のデジタルテレビネットワーク、衛星ネットワーク、AM-FM放送送信機を介して接続される装置、及び/又は他の端末装置の、通信信号を送受信するように設定される装置、及び/又はモノのインターネット(Internet of Things、IoT)装置を含むが、それらには限らない。無線インタフェースを介して通信するように設定される端末装置は、「無線通信端末」、「無線端末」又は「移動端末」と称されてもよい。移動端末の例は、衛星又はセルラー方式の電話、セルラー無線電話とデータ処理、ファックス及びデータ通信能力を組み合わせることのできる個人通信システム(Personal Communications System、PCS)端末、無線電話、ポケットベル、インターネット/イントラネットアクセス、Webブラウザ、メモ帳、カレンダー及び/又は全地球測位システム(Global Positioning System、GPS)受信機を備えることのできるPDA、及び通常のラップトップタイプ及び/又はパームトップタイプの受信機、又は無線電話送受信機を備える他の電子装置を含むが、それらには限らない。端末装置とは、アクセス端末、ユーザー装置(User Equipment、UE)、加入者ユニット、加入者局、移動局、トラバーサー、遠隔局、遠隔端末、モバイルデバイス、ユーザー端末、端末、無線通信装置、ユーザーエージェント又はユーザーデバイスを指してもよい。アクセス端末はセルラー方式の電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol、SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop、WLL)局、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant、PDA)、無線通信機能を備えるハンドヘルド装置、計算装置又は無線モデムに接続される他の処理装置、車載装置、ウェアラブル装置、5Gネットワークにおける端末装置又は将来進化するPLMNにおける端末装置等であってもよい。
選択肢として、端末装置120同士はデバイスツーデバイス(Device to Device、D2D)通信を行うことができる。
選択肢として、5Gシステム又は5Gネットワークは新無線(New Radio、NR)システム又はNRネットワークとも呼ばれてもよい。
図1は1つのネットワーク装置及び2つの端末装置を例示する。選択肢として、該通信システム100は複数のネットワーク装置を備えてもよく、各ネットワーク装置のカバレッジ範囲内に他の数の端末装置を備えてもよく、本願の実施例ではそれを限定しない。
選択肢として、該通信システム100はネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティ等の他のネットワークエンティティを更に備えてもよく、本願の実施例ではそれを限定しない。
理解されるように、本願の実施例では、ネットワーク/システムにおける通信機能を有する装置は通信装置と呼ばれてもよい。図1に示される通信システム100を例として、通信装置は通信機能を有するネットワーク装置110及び端末装置120を含んでもよく、ネットワーク装置110及び端末装置120は上記具体的な装置であってもよいため、ここでは重複説明を省略する。通信装置は通信システム100における他の装置、例えば、ネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティ等の他のネットワークエンティティを更に含んでもよく、本願の実施例ではそれを限定しない。
理解されるように、本明細書における用語「システム」及び「ネットワーク」は本明細書において常に交換して使用されている。本明細書では、用語「及び/又は」は単に関連対象の関連付け関係を説明するものであり、3種の関係が存在することを示す。例えば、A及び/又はBは、Aのみが存在すること、AとBが同時に存在すること、及びBのみが存在することの3つの場合を示す。また、本明細書では、記号「/」は一般的に前後の関連対象が「又は」の関係であることを示す。
本願の実施例はキャリア処理方法を提供する。図2は本願の実施例に係るキャリア処理方法の模式的なフローチャートである。図2に示すように、前記方法は、
端末が第1時間ユニット内にDCIを受信するステップ201と、
前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化するステップ202と、を含む。
端末が第1時間ユニット内にDCIを受信するステップ201と、
前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化するステップ202と、を含む。
本実施例は、端末がキャリアアグリゲーションの方式を採用してデータ伝送を行う応用シーンに適用でき、受信されたDCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化する。アクティブ化又は非アクティブ化されるコンポーネントキャリアはセカンダリキャリア(secondary carrier)であってもよい。
一実施形態として、前記端末は物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)によってDCIを監視し、第1時間ユニット内に前記DCIを受信する。ここで、前記第1時間ユニットは所定の時間単位を示す。一例として、前記第1時間単位はタイムスロットである。理解できるように、端末はPDCCHによってDCIを監視し、タイムスロットn(nは正の整数である)内に前記DCIを受信する。
一実施形態として、前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することは、前記DCIの特定フィールドの値が特定値である場合、前記端末は前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することを含む。
本実施例では、前記DCIの特定フィールドの値は特定値である。一実施形態として、前記特定フィールドが現在のDCIにおける既存のフィールドである場合、前記特定フィールドの特定値は現在のDCIのスケジューリング過程に用いられない値であり、該特定値に基づいて対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化する。このように、キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を実現するとともに、DCIのスケジューリングへの影響を回避する。他の実施形態として、前記特定フィールドが現在のDCIにないフィールドであり、即ち、該特定フィールドが新規のフィールドである場合、前記特定フィールドの特定値は予め合意又は予め構成された任意の値であってもよく、該特定値に基づいて対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化する。
本願の選択可能な実施例では、前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することは、前記DCIの第1特定フィールドの値が第1特定値である場合、前記端末は非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、又は、前記端末はアクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化することを含む。
本実施例では、前記第1特定値は現在のDCIにおける前記第1特定フィールドに用いられていない値である。前記第1特定フィールドの値が前記第1特定値であることが対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化すること又は対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化することに対応することは、予め合意又は予め構成される方式を採用して決定されてもよい。例えば、前記DCIの第1特定フィールドの値がaである場合、前記端末は非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、又は、前記端末はアクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化する。更に又は、前記第1特定値の値は2つであってもよく、即ち、前記DCIの第1特定フィールドの値がa1である場合、前記端末は非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記DCIの第1特定フィールドの値がa2である場合、前記端末はアクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化する。
前記端末が非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する場合、前記コンポーネントキャリアにおける前記端末の動作は、
チャネルサウンディング参照信号(Sounding Reference Signal、SRS)を送信しないこと、
チャネル品質指示(Channel Quality Indicator、CQI)測定を行わず、CQI、プリコーディングマトリクス指示(Precoding Matrix Indicator、PMI)、ランク指示(Rank Indication、RI)及びプリコーディングタイプ指示(Precoding Type Indication、PTI)を報告しないこと、
アップリンクデータを伝送しないこと、
前記コンポーネントキャリアに用いられ且つ前記コンポーネントキャリアにおいて伝送されるPDCCHを検出しないこと、
アップリンク電力制御のパス損失測定参照に用いられる場合、測定の頻度を低減させること等、のうちの少なくとも1つを含み、
前記端末がアクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化する場合、前記コンポーネントキャリアにおける前記端末の動作は、
SRSを送信すること、
CQI測定を行い、CQI、PMI、RI及びPTIのうちの少なくとも1つを報告すること、
アップリンクデータを伝送すること、
前記コンポーネントキャリアに用いられ且つ前記コンポーネントキャリアにおいて伝送されるPDCCHを検出すること、
アップリンク電力制御のパス損失測定参照に用いられること等、のうちの少なくとも1つを含む。
チャネルサウンディング参照信号(Sounding Reference Signal、SRS)を送信しないこと、
チャネル品質指示(Channel Quality Indicator、CQI)測定を行わず、CQI、プリコーディングマトリクス指示(Precoding Matrix Indicator、PMI)、ランク指示(Rank Indication、RI)及びプリコーディングタイプ指示(Precoding Type Indication、PTI)を報告しないこと、
アップリンクデータを伝送しないこと、
前記コンポーネントキャリアに用いられ且つ前記コンポーネントキャリアにおいて伝送されるPDCCHを検出しないこと、
アップリンク電力制御のパス損失測定参照に用いられる場合、測定の頻度を低減させること等、のうちの少なくとも1つを含み、
前記端末がアクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化する場合、前記コンポーネントキャリアにおける前記端末の動作は、
SRSを送信すること、
CQI測定を行い、CQI、PMI、RI及びPTIのうちの少なくとも1つを報告すること、
アップリンクデータを伝送すること、
前記コンポーネントキャリアに用いられ且つ前記コンポーネントキャリアにおいて伝送されるPDCCHを検出すること、
アップリンク電力制御のパス損失測定参照に用いられること等、のうちの少なくとも1つを含む。
本願の選択可能な実施例では、前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することは、
前記DCIの第2特定フィールドの値が第2特定値である場合、前記端末は第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化することと、
前記第2特定フィールドの値が第3特定値である場合、前記端末は第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化することと、を含む。
前記DCIの第2特定フィールドの値が第2特定値である場合、前記端末は第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化することと、
前記第2特定フィールドの値が第3特定値である場合、前記端末は第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化することと、を含む。
本実施例では、前記第2特定値及び第3特定値はいずれも現在のDCIにおける前記第2特定フィールドに用いられていない値である。前記第2特定フィールドの値が前記第2特定値であることが第1非アクティブ化方式に対応し、前記第2特定フィールドの値が前記第3特定値であることが第2非アクティブ化方式に対応することは、予め合意又は予め構成される方式を採用して決定されてもよい。例えば、前記DCIの第2特定フィールドの値がb1である場合、前記端末は第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記DCIの第2特定フィールドの値がb2である場合、前記端末は第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する。本実施形態は、DCIにおける特定フィールドに2種の特定値を付与できるシーンに適用でき、2種の特定値はそれぞれ第1非アクティブ化方式又は第2非アクティブ化方式を指示することに用いられてもよい。
本願の選択可能な実施例では、前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することは、
前記DCIの第3特定フィールドの値が第4特定値である場合、前記端末は第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化することと、
前記DCIの第4特定フィールドの値が第5特定値である場合、前記端末は第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化することと、を含む。
前記DCIの第3特定フィールドの値が第4特定値である場合、前記端末は第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化することと、
前記DCIの第4特定フィールドの値が第5特定値である場合、前記端末は第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化することと、を含む。
本実施例では、前記第4特定値は現在のDCIにおける前記第3特定フィールドに用いられていない値であり、前記第5特定値は現在のDCIにおける前記第4特定フィールドに用いられていない値である。前記第3特定フィールドの値が前記第4特定値であることが第1非アクティブ化方式に対応し、前記第4特定フィールドの値が前記第5特定値であることが第2非アクティブ化方式に対応することは、予め合意又は予め構成される方式を採用して決定されてもよい。例えば、前記DCIの第3特定フィールドの値がcである場合、前記端末は第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記DCIの第4特定フィールドの値がdである場合、前記端末は第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する。本実施形態は、DCIにおける2つの特定フィールドに特定値を付与できるシーンに適用でき、2つの特定フィールドにそれぞれ対応する特定値はそれぞれ第1非アクティブ化方式又は第2非アクティブ化方式を指示することに用いられる。
上記実施例では、前記端末が第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する場合、前記コンポーネントキャリアにおける前記端末の動作は、
SRSを送信しないこと、
CQI測定を行わず、CQI、PMI、RI及びPTIを報告しないこと、
アップリンクデータを伝送しないこと、
前記コンポーネントキャリアに用いられ且つ前記コンポーネントキャリアにおいて伝送されるPDCCHを検出しないこと、
アップリンク電力制御のパス損失測定参照に用いられる場合、測定の頻度を低減させること、のうちの少なくとも1つを含み、
即ち、第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化した後、端末は該コンポーネントキャリアにおけるデータ及びアップリンク信号の伝送を実行せず、PDCCHを監視せず、PDSCHを受信せず、端末は測定構成に応じて無線リソース管理(Radio Resource Management、RRM)測定を実行し、キャリア追加等の目的に用いる。
SRSを送信しないこと、
CQI測定を行わず、CQI、PMI、RI及びPTIを報告しないこと、
アップリンクデータを伝送しないこと、
前記コンポーネントキャリアに用いられ且つ前記コンポーネントキャリアにおいて伝送されるPDCCHを検出しないこと、
アップリンク電力制御のパス損失測定参照に用いられる場合、測定の頻度を低減させること、のうちの少なくとも1つを含み、
即ち、第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化した後、端末は該コンポーネントキャリアにおけるデータ及びアップリンク信号の伝送を実行せず、PDCCHを監視せず、PDSCHを受信せず、端末は測定構成に応じて無線リソース管理(Radio Resource Management、RRM)測定を実行し、キャリア追加等の目的に用いる。
前記端末が第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する場合、前記コンポーネントキャリアにおける前記端末の動作は、
CQI測定を行うこと、
CQI、PMI、RI、PTIのうちの少なくとも1種の情報を報告すること、
RRM測定を行うこと、のうちの少なくとも1つを含み、
本実施例の第2非アクティブ化方式では、端末は、CQI測定を行うこと、CQI、PMI、RI、PTIのうちの少なくとも1種の情報を報告すること、RRM測定を行うこと等を保持する。このように、端末が再び該コンポーネントキャリアをアクティブ化する必要がある場合、ネットワーク装置は該コンポーネントキャリアの関連情報を取得済みであり、ネットワーク装置が該コンポーネントキャリアの関連情報に基づいてデータ伝送を迅速に再開することに有利である。
CQI測定を行うこと、
CQI、PMI、RI、PTIのうちの少なくとも1種の情報を報告すること、
RRM測定を行うこと、のうちの少なくとも1つを含み、
本実施例の第2非アクティブ化方式では、端末は、CQI測定を行うこと、CQI、PMI、RI、PTIのうちの少なくとも1種の情報を報告すること、RRM測定を行うこと等を保持する。このように、端末が再び該コンポーネントキャリアをアクティブ化する必要がある場合、ネットワーク装置は該コンポーネントキャリアの関連情報を取得済みであり、ネットワーク装置が該コンポーネントキャリアの関連情報に基づいてデータ伝送を迅速に再開することに有利である。
上記実施例では、前記DCIの特定フィールド、第1特定フィールド、第2特定フィールド、第3特定フィールド又は第4特定フィールドは、キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化に用いられる新規情報フィールド、周波数領域リソース割当情報フィールド、時間領域リソース割当情報フィールド、及びハイブリッド自動再送要求(Hybrid Automatic Repeat reQuest、HARQ)プロセス数情報フィールドのうちの少なくとも1つである。
第1例として、キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化に用いられる新規情報フィールドは1ビットを採用する。例えば、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第2例として、周波数領域リソース割当情報フィールド(「Frequency domain resource assignment」とする)について、例えば、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第3例として、時間領域リソース割当情報フィールド(「Time domain resource assignment」とする)は4ビットを採用する。例えば、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1111である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第4例として、HARQプロセス数情報フィールド(「HARQ process number」とする)は4ビットを採用する。例えば、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1111である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第5例として、例えば、周波数領域リソース割当情報フィールドの値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化し、時間領域リソース割当情報フィールドの値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する。更に例えば、周波数領域リソース割当情報フィールドの値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化し、時間領域リソース割当情報フィールドの値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化し、時間領域リソース割当情報フィールドの値が1111である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化する。
本実施例では、前記DCIは特定フォーマットを有するDCIである。例えば、DCIの特定フォーマットは、DCI format 0_0又はDCI format 1_0又はDCI format 0_1又はDCI format 1_1であってもよい。DCIが有する特定フォーマットは、該DCIがキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示するためのDCIであることを端末に通知することに用いられ、それによりデータスケジューリング用のDCIと区別する。例えば、DCIが特定フォーマットを採用する場合、データスケジューリング用のDCIに比べて、ペイロード(payload)のビット長さが異なる。
本実施例では、前記DCIは特定フォーマットを採用する無線ネットワーク一時的識別子(Radio Network Tempory Identity、RNTI)によってスクランブリングされたDCIである。前記特定フォーマットを採用するRNTIは現在のフォーマットと異なるRNTIであり、それによりデータスケジューリング用のDCIと区別する。
本願の選択可能な実施例では、前記ダウンリンク制御情報(DCI)を受信することは、前記端末は前記DCIに対応するコンポーネントキャリアに対応するサーチ空間(search space)で前記DCIを受信すること、又は、前記端末は予め合意された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを受信すること、又は、前記端末は予め構成された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを受信することを含む。例えば、前記端末は予め合意又は予め構成されたセカンダリキャリアで前記DCIを受信する。
本願の選択可能な実施例では、前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することは、前記端末は前記DCIの指示に基づいて第2時間ユニット内に、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することを含み、前記第2時間ユニットと前記第1時間ユニットは特定数のタイムスロットを隔てる。
本実施例では、第2時間ユニットは第1時間ユニットと同様に、所定の時間ユニットを示し、即ち、前記第2時間単位はタイムスロットである。一例として、端末はタイムスロット(n+k)内に、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化し、kは正の整数である。隔てるタイムスロットの特定数(例えば、k値)は予め合意又は予め構成される方式を採用して決定されてもよい。
タイムスロットは時分割多重化モード(TDM)における1つのタイムスライスである。E1(E1は30チャネルパルス符号変調(PCM)の略称である)回線を例として、各タイムスロットはE1フレームにおいて8ビットを占め、即ち、1つのタイムスロットは8個のビット時間(ビット時間は1ビットの伝送に必要な時間である)である。本実施例では、タイムスロットを所定の時間単位とし、第1時間ユニット内にDCIを受信した後、特定数のタイムスロットを隔てて、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を実行する。一方、LTEシステムでは、端末がサブフレームnにおいてあるキャリアのアクティブ化シグナリングを受信すると、n+8個のサブフレームにおいて対応するキャリアのアクティブ化を開始する。1サブフレームは1ミリ秒に等しく、即ち、8ミリ秒後、対応するキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を開始する。該スキームに比べて、本願の実施例はタイムスロットnにDCIを受信し、タイムスロット(n+k)に、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化し、コンポーネントキャリアの迅速なアクティブ化又は非アクティブ化を実現する。
本願の上記技術的解決手段によれば、まず、第1時間ユニット内に受信されたDCIの指示によってキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を迅速に実現する。一方で、迅速なキャリアのアクティブ化によって、端末にサービスデータがある場合、サービスデータの伝送遅延を大幅に短縮させ、伝送遅延に対するサービスの要件を満たすことができる。他方で、迅速なキャリアの非アクティブ化によって、端末にサービスデータがない場合、端末の消費電力を大幅に節約し、端末の待ち受け時間ひいては端末の電池の寿命を延ばすことができ、また、ユーザー体験をも大幅に向上させる。次に、DCIにおける既存のフィールドのデータスケジューリング時に用いられない特定値を採用してコンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示し、又はコンポーネントキャリアの非アクティブ化方式(第1非アクティブ化方式及び第2非アクティブ化方式を含む)を指示することによって、キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を実現するとともに現在のDCIの設計への影響を回避する。更に、異なる非アクティブ化方式を指示することによって、端末にサービスデータがない時に端末の消費電力を低減させ、一方で、ネットワーク装置は場合によって第2非アクティブ化方式を選択でき、コンポーネントキャリアの再アクティブ化時にデータの効率的伝送の迅速な再開に有利である。
本願の実施例はキャリア処理方法を更に提供する。図3は本願の実施例に係る他のキャリア処理方法の模式的なフローチャートである。図3に示すように、前記方法は、
ネットワーク装置はコンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示するためのDCIを端末に送信するステップ301を含む。
ネットワーク装置はコンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示するためのDCIを端末に送信するステップ301を含む。
本実施例は、端末がキャリアアグリゲーションの方式を採用してデータ伝送を行う応用シーンに適用できる。ネットワーク装置はDCIを端末に送信し、端末は受信したDCIの指示に応じて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化する。アクティブ化又は非アクティブ化されるコンポーネントキャリアはセカンダリキャリア(secondary carrier)であってもよく、又はプライマリキャリアであってもよい。
本実施例では、ネットワーク装置はDCIをPDCCHにマッピングして伝送する。
一実施形態として、前記DCIの特定フィールドの値は特定値である。
本実施例では、前記DCIの特定フィールドの値は特定値である。一実施形態として、前記特定フィールドが現在のDCIにおける既存のフィールドである場合、前記特定フィールドの特定値は現在のDCIのスケジューリング過程に用いられない値であり、該特定値に基づいて対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化する。このように、キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を実現するとともに、DCIのスケジューリングへの影響を回避する。他の実施形態として、前記特定フィールドが現在のDCIにないフィールドであり、即ち、該特定フィールドが新規のフィールドである場合、前記特定フィールドの特定値は予め合意された任意の値であってもよく、それにより端末は該特定値に基づいて対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化する。
本願の選択可能な実施例では、前記DCIの第1特定フィールドの値が第1特定値である場合、前記DCIは第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる。
本実施例では、前記第1特定値は現在のDCIにおける前記第1特定フィールドに用いられていない値である。前記第1特定フィールドの値が前記第1特定値であることが対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化すること又は対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化することに対応することは、予め合意される方式を採用して決定されてもよい。例えば、前記DCIの第1特定フィールドの値がaである場合、端末は非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、又は、端末はアクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化する。更に又は、第1特定値の値は2つであってもよく、即ち、前記DCIの第1特定フィールドの値がa1である場合、端末は非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記DCIの第1特定フィールドの値がa2である場合、端末はアクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化する。
本願の選択可能な実施例では、前記DCIの第2特定フィールドの値が第2特定値である場合、前記DCIは第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる。前記第2特定フィールドの値が第3特定値である場合、前記DCIは第2非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる。
本実施例では、前記第2特定値及び第3特定値はいずれも現在のDCIにおける前記第2特定フィールドに用いられていない値である。前記第2特定フィールドの値が前記第2特定値であることが第1非アクティブ化方式に対応し、前記第2特定フィールドの値が前記第3特定値であることが第2非アクティブ化方式に対応することは、予め合意される方式を採用して決定されてもよい。例えば、前記DCIの第2特定フィールドの値がb1である場合、端末は第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記DCIの第2特定フィールドの値がb2である場合、端末は第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する。本実施形態は、DCIにおける特定フィールドに2種の特定値を付与できるシーンに適用でき、2種の特定値はそれぞれ第1非アクティブ化方式又は第2非アクティブ化方式を指示することに用いられてもよい。
本願の選択可能な実施例では、前記DCIの第3特定フィールドの値が第4特定値である場合、前記DCIは第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる。前記DCIの第4特定フィールドの値が第5特定値である場合、前記DCIは第2非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる。
本実施例では、前記第4特定値は現在のDCIにおける前記第3特定フィールドに用いられていない値であり、前記第5特定値は現在のDCIにおける前記第4特定フィールドに用いられていない値である。前記第3特定フィールドの値が前記第4特定値であることが第1非アクティブ化方式に対応し、前記第4特定フィールドの値が前記第5特定値であることが第2非アクティブ化方式に対応することは、予め合意される方式を採用して決定されてもよい。例えば、前記DCIの第3特定フィールドの値がcである場合、前記端末は第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記DCIの第4特定フィールドの値がdである場合、前記端末は第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する。本実施形態は、DCIにおける2つの特定フィールドに特定値を付与できるシーンに適用でき、2つの特定フィールドにそれぞれ対応する特定値はそれぞれ第1非アクティブ化方式又は第2非アクティブ化方式を指示することに用いられる。
上記実施例では、前記DCIの特定フィールド、第1特定フィールド、第2特定フィールド、第3特定フィールド又は第4特定フィールドは、キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化に用いられる新規情報フィールド、周波数領域リソース割当情報フィールド、時間領域リソース割当情報フィールド、及びHARQプロセス数情報フィールドのうちの少なくとも1つである。
第1例として、キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化に用いられる新規情報フィールドは1ビットを採用する。例えば、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第2例として、周波数領域リソース割当情報フィールド(「Frequency domain resource assignment」とする)について、例えば、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第3例として、時間領域リソース割当情報フィールド(「Time domain resource assignment」とする)は4ビットを採用する。例えば、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1111である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第4例として、HARQプロセス数情報フィールド(「HARQ process number」とする)は4ビットを採用する。例えば、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1111である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非キャリア方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第5例として、例えば、周波数領域リソース割当情報フィールドの値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化することを示し、時間領域リソース割当情報フィールドの値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを示す。更に例えば、周波数領域リソース割当情報フィールドの値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化することを示し、時間領域リソース割当情報フィールドの値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示し、時間領域リソース割当情報フィールドの値が1111である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示す。
本実施例では、前記DCIは特定フォーマットを有するDCIである。例えば、DCIの特定フォーマットは、DCI format 0_0又はDCI format 1_0又はDCI format 0_1又はDCI format 1_1であってもよい。DCIが有する特定フォーマットは、該DCIがキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示するためのDCIであることを端末に通知することに用いられ、それによりデータスケジューリング用のDCIと区別する。例えば、DCIが特定フォーマットを採用する場合、データスケジューリング用のDCIに比べて、ペイロード(payload)のビット長さが異なる。
本実施例では、前記DCIは特定フォーマットを採用するRNTIによってスクランブリングされたDCIである。前記特定フォーマットを採用するRNTIは現在のフォーマットと異なるRNTIであり、それによりデータスケジューリング用のDCIと区別する。
本願の選択可能な実施例では、前記ネットワーク装置がコンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示するためのDCIを端末に送信することは、
前記ネットワーク装置は前記DCIに対応するコンポーネントキャリアに対応するサーチ空間で前記DCIを送信すること、又は、
前記ネットワーク装置は予め合意された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを送信すること、又は、
前記ネットワーク装置は予め構成された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを送信することを含む。
前記ネットワーク装置は前記DCIに対応するコンポーネントキャリアに対応するサーチ空間で前記DCIを送信すること、又は、
前記ネットワーク装置は予め合意された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを送信すること、又は、
前記ネットワーク装置は予め構成された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを送信することを含む。
本願の上記技術的解決手段によれば、まず、ネットワーク装置がコンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示するためのDCIを送信することによって、端末は第1時間ユニット内に該DCIを受信し、該DCIの指示に基づいてキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を迅速に実現する。一方で、迅速なキャリアのアクティブ化によって、端末にサービスデータがある場合、サービスデータの伝送遅延を大幅に短縮させ、伝送遅延に対するサービスの要件を満たすことができる。他方で、迅速なキャリアの非アクティブ化によって、端末にサービスデータがない場合、端末の消費電力を大幅に節約し、端末の待ち受け時間ひいては端末の電池の寿命を延ばすことができ、また、ユーザー体験をも大幅に向上させる。次に、DCIにおける既存のフィールドのデータスケジューリング時に用いられない特定値を採用してコンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示し、又はコンポーネントキャリアの非アクティブ化方式(第1非アクティブ化方式及び第2非アクティブ化方式を含む)を指示することによって、キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を実現するとともに現在のDCIの設計への影響を回避する。更に、異なる非アクティブ化方式を指示することによって、端末にサービスデータがない時に端末の消費電力を低減させ、一方で、ネットワーク装置は場合によって第2非アクティブ化方式を選択でき、コンポーネントキャリアの再アクティブ化時にデータの効率的伝送の迅速な再開に有利である。
本願の実施例はキャリア処理方法を更に提供し、ステップS11~ステップS13を含む。
ステップS11では、ネットワーク装置はコンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示するためのDCIを端末に送信する。
ステップS12では、端末は第1時間ユニット内に前記DCIを受信する。
ステップS13では、前記端末は前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化する。
本実施例の各ステップの具体的な実施形態については、上記実施例についての説明を参照すればよく、ここでは重複説明を省略する。
本願の実施例は端末を更に提供する。図4は本願の実施例に係る端末の模式的なブロック図である。図4に示すように、前記端末は第1通信ユニット41及び第1処理ユニット42を備え、
前記第1通信ユニット41は、第1時間ユニット内にダウンリンク制御情報(DCI)を受信するように設定され、
前記第1処理ユニット42は、前記第1通信ユニット41が受信した前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化するように設定される。
前記第1通信ユニット41は、第1時間ユニット内にダウンリンク制御情報(DCI)を受信するように設定され、
前記第1処理ユニット42は、前記第1通信ユニット41が受信した前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化するように設定される。
本願の選択可能な実施例では、前記第1処理ユニット42は、前記DCIの特定フィールドの値が特定値である場合、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化するように設定される。
本願の選択可能な実施例では、前記第1処理ユニット42は、前記DCIの第1特定フィールドの値が第1特定値である場合、非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、又は、アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化するように設定される。
本願の選択可能な実施例では、前記第1処理ユニット42は、前記DCIの第2特定フィールドの値が第2特定値である場合、第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記第2特定フィールドの値が第3特定値である場合、第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化するように設定される。
本願の選択可能な実施例では、前記第1処理ユニット42は、前記DCIの第3特定フィールドの値が第4特定値である場合、第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記DCIの第4特定フィールドの値が第5特定値である場合、第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化するように設定される。
本実施例では、前記DCIの特定フィールド、第1特定フィールド、第2特定フィールド、第3特定フィールド又は第4特定フィールドは、キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化に用いられる新規情報フィールド、周波数領域リソース割当情報フィールド、時間領域リソース割当情報フィールド、及びHARQプロセス数情報フィールドのうちの少なくとも1つである。
本実施例では、前記DCIは特定フォーマットを有するDCIである。
本実施例では、前記DCIは特定フォーマットを採用するRNTIによってスクランブリングされたDCIである。
本願の選択可能な実施例では、前記第1通信ユニット41は、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアに対応するサーチ空間で前記DCIを受信し、又は、予め合意された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを受信し、又は、予め構成された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを受信するように設定される。
本願の選択可能な実施例では、前記第1処理ユニット42は、前記DCIの指示に基づいて第2時間ユニット内に、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化するように設定され、前記第2時間ユニットと前記第1時間ユニットは特定数のタイムスロットを隔てる。
本願の選択可能な実施例では、前記端末が第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する場合、前記コンポーネントキャリアにおける前記端末の動作は、
SRSを送信しないこと、
CQI測定を行わず、CQI、PMI、RI及びPTIを報告しないこと、
アップリンクデータを伝送しないこと、
前記コンポーネントキャリアに用いられ且つ前記コンポーネントキャリアにおいて伝送されるPDCCHを検出しないこと、
アップリンク電力制御のパス損失測定参照に用いられる場合、測定の頻度を低減させること、のうちの少なくとも1つを含む。
SRSを送信しないこと、
CQI測定を行わず、CQI、PMI、RI及びPTIを報告しないこと、
アップリンクデータを伝送しないこと、
前記コンポーネントキャリアに用いられ且つ前記コンポーネントキャリアにおいて伝送されるPDCCHを検出しないこと、
アップリンク電力制御のパス損失測定参照に用いられる場合、測定の頻度を低減させること、のうちの少なくとも1つを含む。
本願の選択可能な実施例では、前記端末が第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する場合、前記コンポーネントキャリアにおける前記端末の動作は、
CQI測定を行うこと、
CQI、PMI、RI、PTIのうちの少なくとも1種の情報を報告すること、
RRM測定を行うこと、のうちの少なくとも1つを含む。
CQI測定を行うこと、
CQI、PMI、RI、PTIのうちの少なくとも1種の情報を報告すること、
RRM測定を行うこと、のうちの少なくとも1つを含む。
なお、上記実施例に係る端末がキャリア処理を行う際に、上記各プログラムモジュールの分割を例示して説明したが、実際の応用では、必要に応じて、上記処理を異なるプログラムモジュールに割り当てて実行させ、即ち、端末の内部構造を異なるプログラムモジュールに分割し、上記処理の全部又は一部を実行する。また、上記実施例に係る端末はキャリア処理方法の実施例と同一発想に属し、その具体的な実現プロセスの詳細については方法の実施例を参照すればよく、ここでは重複説明を省略する。
本願の実施例はネットワーク装置を更に提供する。図5は本願の実施例に係るネットワーク装置の模式的なブロック図である。図5に示すように、前記ネットワーク装置は、コンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示するためのDCIを端末に送信するように設定される第2通信ユニット51を備える。
本願の選択可能な実施例では、前記DCIの特定フィールドの値は特定値である。
本願の選択可能な実施例では、前記DCIの第1特定フィールドの値が第1特定値である場合、前記DCIは第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる。
本願の選択可能な実施例では、前記DCIの第2特定フィールドの値が第2特定値である場合、前記DCIは第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる。前記第2特定フィールドの値が第3特定値である場合、前記DCIは第2非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる。
本願の選択可能な実施例では、前記DCIの第3特定フィールドの値が第4特定値である場合、前記DCIは第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる。前記DCIの第4特定フィールドの値が第5特定値である場合、前記DCIは第2非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる。
本願の選択可能な実施例では、前記DCIの特定フィールド、第1特定フィールド、第2特定フィールド、第3特定フィールド又は第4特定フィールドは、キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化に用いられる新規情報フィールド、周波数領域リソース割当情報フィールド、時間領域リソース割当情報フィールド、及びHARQプロセス数情報フィールドのうちの少なくとも1つである。
本願の選択可能な実施例では、前記DCIは特定フォーマットを有するDCIである。
本願の選択可能な実施例では、前記DCIは特定フォーマットを採用するRNTIによってスクランブリングされたDCIである。
本願の選択可能な実施例では、前記第2通信ユニット51は、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアに対応するサーチ空間で前記DCIを送信し、又は、予め合意された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを送信し、又は、予め構成された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを送信するように設定される。
なお、上記実施例に係るネットワーク装置がキャリア処理を行う際に、上記各プログラムモジュールの分割を例示して説明したが、実際の応用では、必要に応じて、上記処理を異なるプログラムモジュールに割り当てて実行させ、即ち、ネットワーク装置の内部構造を異なるプログラムモジュールに分割し、上記処理の全部又は一部を実行する。また、上記実施例に係るネットワーク装置はキャリア処理方法の実施例と同一発想に属し、その具体的な実現プロセスの詳細については方法の実施例を参照すればよく、ここでは重複説明を省略する。
図6は本願の実施例に係る通信装置のハードウェア構造模式図である。図6に示される通信装置600はプロセッサ610を備え、プロセッサ610はメモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本願の実施例における方法を実現することができる。
選択肢として、図6に示すように、通信装置600はメモリ620を更に備えてもよい。プロセッサ610はメモリ620からコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本願の実施例における方法を実現することができる。
メモリ620はプロセッサ610から独立した単独なデバイスであってもよく、プロセッサ610に集積されてもよい。
選択肢として、図6に示すように、通信装置600は送受信機630を更に備えてもよく、プロセッサ610は該送受信機630と他の装置との通信を制御でき、具体的に、他の装置に情報又はデータを送信し、又は他の装置から送信された情報又はデータを受信することができる。
送受信機630は送信機及び受信機を備えてもよい。送受信機630はアンテナを更に備えてもよく、アンテナの数は1つ又は複数であってもよい。
選択肢として、該通信装置600は具体的に本願の実施例のネットワーク装置であってもよく、該通信装置600は本願の実施例における各方法のネットワーク装置により実現される対応するプロセスを実現できる。簡潔のために、ここでは重複説明を省略する。
選択肢として、該通信装置600は具体的に本願の実施例の端末であってもよく、該通信装置600は本願の実施例における各方法の端末により実現される対応するプロセスを実現できる。簡潔のために、ここでは重複説明を省略する。
図7は本願の実施例のチップの構造模式図である。図7に示されるチップ700はプロセッサ710を備え、プロセッサ710はメモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本願の実施例における方法を実現することができる。
選択肢として、図7に示すように、チップ700はメモリ720を更に備えてもよい。プロセッサ710はメモリ720からコンピュータプログラムを呼び出して実行し、本願の実施例における方法を実現する。
メモリ720はプロセッサ710から独立した単独なデバイスであってもよく、プロセッサ710に集積されてもよい。
選択肢として、該チップ700は入力インタフェース730を更に備えてもよい。プロセッサ710は該入力インタフェース730と他の装置又はチップとの通信を制御でき、具体的に、他の装置又はチップから送信された情報又はデータを取得できる。
選択肢として、該チップ700は出力インタフェース740を更に備えてもよい。プロセッサ710は該出力インタフェース740と他の装置又はチップとの通信を制御でき、具体的に、他の装置又はチップに情報又はデータを出力できる。
選択肢として、該チップは本願の実施例におけるネットワーク装置に適用でき、本願の実施例における各方法のネットワーク装置により実現される対応するプロセスを実現できる。簡潔のために、ここでは重複説明を省略する。
選択肢として、該チップは本願の実施例における端末に適用でき、本願の実施例における各方法の端末により実現される対応するプロセスを実現できる。簡潔のために、ここでは重複説明を省略する。
理解されるように、本願の実施例に係るチップはシステムレベルチップ、システムチップ、チップシステム又はシステムオンチップ等とも呼ばれてもよい。
理解されるように、本願の実施例におけるプロセッサは信号処理能力を有する集積回路チップでありうる。実現の過程において、上記方法の実施例の各ステップはプロセッサにおけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形態の命令によって行われる。上記プロセッサは汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(Digital Signal Processor、DSP)、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit、ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array、FPGA)又は他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアユニットであってもよい。本願の実施例に開示されている各方法、ステップ及び論理ブロック図を実現又は実行できる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってもよく、又は該プロセッサは任意の通常のプロセッサ等であってもよい。本願の実施例に開示されている方法のステップは直接にハードウェアデコードプロセッサによって実行され、又はデコードプロセッサにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組合せによって実行される。ソフトウェアモジュールはランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ、プログラマブル読み出し専用メモリ又は電気的消去可能プログラマブルメモリ、レジスタ等の本分野の成熟する記憶媒体に位置してもよい。該記憶媒体はメモリに位置し、プロセッサはメモリにおける情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記方法のステップを遂行する。
理解されるように、本願の実施例におけるメモリは揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は揮発性及び不揮発性メモリの両方を含んでもよい。不揮発性メモリは読み出し専用メモリ(Read-Only Memory、ROM)、プログラマブル読み出し専用メモリ(Programmable ROM、PROM)、消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(Erasable PROM、EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読み出し専用メモリ(Electrically EPROM、EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリはランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)であってもよく、外部高速キャッシュメモリとして機能する。制限的ではなく例示的に説明すると、様々な形態のRAM、例えば、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM、DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM、ESDRAM)、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM、SLDRAM)及びダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DR RAM)は使用可能である。なお、本明細書に記載のシステム及び方法のメモリはこれら及び任意の適切なタイプのメモリを含むが、それらに限定されない。
理解されるように、上記メモリは制限的ではなく例示的なものである。例えば、本願の実施例におけるメモリは更にスタティックランダムアクセスメモリ(static RAM、SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(dynamic RAM、DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(synchronous DRAM、SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(double data rate SDRAM、DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(enhanced SDRAM、ESDRAM)、シンクリンクダイナミックランダムアクセスメモリ(synch link DRAM、SLDRAM)及びダイレクトラムバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM、DR RAM)等であってもよい。すなわち、本願の実施例におけるメモリはこれら及び任意の適切なタイプのメモリを含むが、それらに限定されない。
本願の実施例はコンピュータ可読記憶媒体を更に提供し、コンピュータプログラムを記憶することに用いられる。
選択肢として、該コンピュータ可読記憶媒体は本願の実施例におけるネットワーク装置に適用でき、該コンピュータプログラムはコンピュータに本願の実施例における各方法のネットワーク装置によって実現される対応するプロセスを実行させる。簡潔のために、ここでは重複説明を省略する。
選択肢として、該コンピュータ可読記憶媒体は本願の実施例における端末に適用でき、該コンピュータプログラムはコンピュータに本願の実施例における各方法の移動端末/端末装置により実現される対応するプロセスを実行させる。簡潔のために、ここでは重複説明を省略する。
本願の実施例はコンピュータプログラム製品を更に提供し、コンピュータプログラム命令を含む。
選択肢として、該コンピュータプログラム製品は本願の実施例におけるネットワーク装置に適用でき、該コンピュータプログラム命令はコンピュータに本願の実施例における各方法のネットワーク装置により実現される対応するプロセスを実行させる。簡潔のために、ここでは重複説明を省略する。
選択肢として、該コンピュータプログラム製品は本願の実施例における端末に適用でき、該コンピュータプログラム命令はコンピュータに本願の実施例における各方法の移動端末/端末装置により実現される対応するプロセスを実行させる。簡潔のために、ここでは重複説明を省略する。
本願の実施例はコンピュータプログラムを更に提供する。
選択肢として、該コンピュータプログラムは本願の実施例におけるネットワーク装置に適用でき、該コンピュータプログラムがコンピュータにより実行されると、コンピュータに本願の実施例における各方法のネットワーク装置により実現される対応するプロセスを実行させる。簡潔のために、ここでは重複説明を省略する。
選択肢として、該コンピュータプログラムは本願の実施例における端末に適用でき、該コンピュータプログラムがコンピュータにより実行されると、コンピュータに本願の実施例における各方法の移動端末/端末装置により実現される対応するプロセスを実行させる。簡潔のために、ここでは重複説明を省略する。
当業者であれば理解できるように、本明細書に開示されている実施例を参照して説明された各例のユニット及びアルゴリズムのステップを電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組合せによって実現できる。これらの機能をハードウェアで実行するかソフトウェアで実行するかは、技術的解決手段の特定の応用及び設計制約条件に応じて決められる。当業者は各特定応用に対して異なる方法でここの説明される機能を実現することができるが、このような実現は本願の範囲を超えるものと見なされるべきではない。
当業者であれば理解できるように、説明の便宜及び簡潔上、上記説明したシステム、装置及びユニットの具体的な動作プロセスについては、上記方法の実施例の対応するプロセスを参照すればよく、ここでは詳細説明を省略する。
本願によるいくつかの実施例では、開示されているシステム、装置及び方法を他の形態で実現できると理解される。例えば、以上説明された装置の実施例は単に例示的なものであり、例えば、前記ユニットの分割は単に1種のロジック機能分割であり、実際の実現では他の分割方式を採用してもよく、例えば複数のユニット又は要素を他のシステムに結合又は集積し、又はいくつかの特徴を無視したり実行しなかったりする。一方、表示又は検討された相互の結合又は直接結合又は通信接続はいくつかのインタフェース、装置又はユニットを介した間接結合又は通信接続であってもよく、電気的、機械的又は他の形態としてもよい。
前記分離部材として説明されたユニットは物理的に分離するものであってもよく、物理的に分離するものでなくてもよい。ユニットとして表示される部材は物理ユニットであってもよく物理ユニットでなくてもよい。即ち、1つの場所に位置してもよく、複数のネットワークユニットに分散してもよい。実際の必要に応じて一部又は全部のユニットを選択して本実施例の解決手段の目的を実現することができる。
また、本願の実施例の各々における各機能ユニットは1つの処理ユニットに集積されてもよく、別々に物理的に存在してもよく、2つ以上のユニットは1つのユニットに集積されてもよい。
前記機能はソフトウェア機能ユニットの形態で実現され独立した製品として販売又は使用される場合、1つのコンピュータ可読記憶媒体に記憶される。このような理解に基づいて、本願の技術的解決手段は本質的に又は従来技術に貢献する部分又は該技術的解決手段の一部はソフトウェア製品の形態で実施されてもよい。該コンピュータソフトウェア製品は1つの記憶媒体に記憶され、1台のコンピュータ装置(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置等であってもよい)に本願の実施例の各々に係る方法の全部又は一部のステップを実行させるための複数の命令を含む。上記記憶媒体はUディスク、モバイルディスク、読み出し専用メモリ(ROM)、RAM、磁気ディスク又は光ディスク等のプロクラムコードを記憶可能な種々の媒体を含む。
以上は本願の具体的な実施形態に過ぎず、本願の保護範囲はそれに限定されるものではない。当業者が本願に開示されている技術範囲を逸脱せずに容易に想到し得る変更や置換は、すべて本願の保護範囲に属する。従って、本願の保護範囲は特許請求の範囲の保護範囲に準じるべきである。
一実施形態として、前記端末は物理ダウンリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel、PDCCH)によってDCIを監視し、第1時間ユニット内に前記DCIを受信する。ここで、前記第1時間ユニットは所定の時間ユニットを示す。一例として、前記第1時間ユニットはタイムスロットである。理解できるように、端末はPDCCHによってDCIを監視し、タイムスロットn(nは正の整数である)内に前記DCIを受信する。
第1例として、キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化に用いられる新規情報フィールドは1ビットを採用する。例えば、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第2例として、周波数領域リソース割当情報フィールド(「Frequency domain resource assignment」とする)について、例えば、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第3例として、時間領域リソース割当情報フィールド(「Time domain resource assignment」とする)は4ビットを採用する。例えば、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1111である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第4例として、HARQプロセス数情報フィールド(「HARQ process number」とする)は4ビットを採用する。例えば、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1111である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
本実施例では、第2時間ユニットは第1時間ユニットと同様に、所定の時間ユニットを示し、即ち、前記第2時間ユニットはタイムスロットである。一例として、端末はタイムスロット(n+k)内に、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化し、kは正の整数である。隔てるタイムスロットの特定数(例えば、k値)は予め合意又は予め構成される方式を採用して決定されてもよい。
タイムスロットは時分割多重化モード(TDM)における1つのタイムスライスである。E1(E1は30チャネルパルス符号変調(PCM)の略称である)回線を例として、各タイムスロットはE1フレームにおいて8ビットを占め、即ち、1つのタイムスロットは8個のビット時間(ビット時間は1ビットの伝送に必要な時間である)である。本実施例では、タイムスロットを所定の時間ユニットとし、第1時間ユニット内にDCIを受信した後、特定数のタイムスロットを隔てて、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を実行する。一方、LTEシステムでは、端末がサブフレームnにおいてあるキャリアのアクティブ化シグナリングを受信すると、n+8個のサブフレームにおいて対応するキャリアのアクティブ化を開始する。1サブフレームは1ミリ秒に等しく、即ち、8ミリ秒後、対応するキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を開始する。該スキームに比べて、本願の実施例はタイムスロットnにDCIを受信し、タイムスロット(n+k)に、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化し、コンポーネントキャリアの迅速なアクティブ化又は非アクティブ化を実現する。
第1例として、キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化に用いられる新規情報フィールドは1ビットを採用する。例えば、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第2例として、周波数領域リソース割当情報フィールド(「Frequency domain resource assignment」とする)について、例えば、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第3例として、時間領域リソース割当情報フィールド(「Time domain resource assignment」とする)は4ビットを採用する。例えば、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1111である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
第4例として、HARQプロセス数情報フィールド(「HARQ process number」とする)は4ビットを採用する。例えば、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアの非アクティブ化を示し、又は値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアのアクティブ化を示し、又は、値が0000である場合、対応するコンポーネントキャリアを第1非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示し、値が1111である場合、対応するコンポーネントキャリアを第2非アクティブ化方式に応じて非アクティブ化することを示す等である。
Claims (48)
- キャリア処理方法であって、
端末が第1時間ユニット内にダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、
前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することと、を含むキャリア処理方法。 - 前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することは、
前記DCIの特定フィールドの値が特定値である場合、前記端末が前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することを含む請求項1に記載の方法。 - 前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することは、
前記DCIの第1特定フィールドの値が第1特定値である場合、前記端末が非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、又は、前記端末がアクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化することを含む請求項1又は2に記載の方法。 - 前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することは、
前記DCIの第2特定フィールドの値が第2特定値である場合、前記端末が第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化することと、
前記第2特定フィールドの値が第3特定値である場合、前記端末が第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化することと、を含む請求項1又は2に記載の方法。 - 前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することは、
前記DCIの第3特定フィールドの値が第4特定値である場合、前記端末が第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化することと、
前記DCIの第4特定フィールドの値が第5特定値である場合、前記端末が第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化することと、を含む請求項1又は2に記載の方法。 - 前記DCIの特定フィールド、第1特定フィールド、第2特定フィールド、第3特定フィールド又は第4特定フィールドは、
キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化に用いられる新規情報フィールド、周波数領域リソース割当情報フィールド、時間領域リソース割当情報フィールド、及びハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセス数情報フィールド、のうちの少なくとも1つである請求項2~5のいずれか一項に記載の方法。 - 前記DCIは特定フォーマットを有するDCIである請求項1~6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記DCIは特定フォーマットを採用する無線ネットワーク一時的識別子(RNTI)によってスクランブリングされたDCIである請求項1~6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ダウンリンク制御情報(DCI)を受信することは、
前記端末が前記DCIに対応するコンポーネントキャリアに対応するサーチ空間で前記DCIを受信すること、又は、
前記端末が予め合意された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを受信すること、又は、
前記端末が予め構成された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを受信することを含む請求項1に記載の方法。 - 前記端末が前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することは、
前記端末が前記DCIの指示に基づいて第2時間ユニット内に、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化することを含み、
前記第2時間ユニットと前記第1時間ユニットは特定数のタイムスロットを隔てる請求項1~9のいずれか一項に記載の方法。 - 前記端末が第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する場合、前記コンポーネントキャリアにおける前記端末の動作は、
チャネルサウンディング参照信号(SRS)を送信しないこと、
チャネル品質指示(CQI)測定を行わず、CQI、プリコーディングマトリクス指示(PMI)、ランク指示(RI)及びプリコーディングタイプ指示(PTI)を報告しないこと、
アップリンクデータを伝送しないこと、
前記コンポーネントキャリアに用いられ且つ前記コンポーネントキャリアにおいて伝送される物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を検出しないこと、
アップリンク電力制御のパス損失測定参照に用いられる場合、測定の頻度を低減させること、のうちの少なくとも1つを含む請求項4又は5に記載の方法。 - 前記端末が第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する場合、前記コンポーネントキャリアにおける前記端末の動作は、
CQI測定を行うこと、
CQI、PMI、RI、PTIのうちの少なくとも1種の情報を報告すること、
無線リソース管理(RRM)測定を行うこと、のうちの少なくとも1つを含む請求項4又は5に記載の方法。 - キャリア処理方法であって、
ネットワーク装置はコンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示するためのDCIを端末に送信することを含むキャリア処理方法。 - 前記DCIの特定フィールドの値は特定値である請求項13に記載の方法。
- 前記DCIの第1特定フィールドの値が第1特定値である場合、前記DCIは第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる請求項13又は14に記載の方法。
- 前記DCIの第2特定フィールドの値が第2特定値である場合、前記DCIは第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられ、
前記第2特定フィールドの値が第3特定値である場合、前記DCIは第2非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる請求項13又は14に記載の方法。 - 前記DCIの第3特定フィールドの値が第4特定値である場合、前記DCIは第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられ、
前記DCIの第4特定フィールドの値が第5特定値である場合、前記DCIは第2非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる請求項13又は14に記載の方法。 - 前記DCIの特定フィールド、第1特定フィールド、第2特定フィールド、第3特定フィールド又は第4特定フィールドは、
キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化に用いられる新規情報フィールド、周波数領域リソース割当情報フィールド、時間領域リソース割当情報フィールド、及びハイブリッド自動再送要求(HARQ)プロセス数情報フィールド、のうちの少なくとも1つである請求項14~17のいずれか一項に記載の方法。 - 前記DCIは特定フォーマットを有するDCIである請求項13~18のいずれか一項に記載の方法。
- 前記DCIは特定フォーマットを採用する無線ネットワーク一時的識別子(RNTI)によってスクランブリングされたDCIである請求項13~18のいずれか一項に記載の方法。
- 前記ネットワーク装置がコンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示するためのDCIを端末に送信することは、
前記ネットワーク装置が前記DCIに対応するコンポーネントキャリアに対応するサーチ空間で前記DCIを送信すること、又は、
前記ネットワーク装置が予め合意された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを送信すること、又は、
前記ネットワーク装置が予め構成された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを送信することを含む請求項13に記載の方法。 - 端末であって、第1通信ユニット及び第1処理ユニットを備え、
前記第1通信ユニットは、第1時間ユニット内にダウンリンク制御情報(DCI)を受信するように設定され、
前記第1処理ユニットは、前記第1通信ユニットが受信した前記DCIの指示に基づいて、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化するように設定される端末。 - 前記第1処理ユニットは、前記DCIの特定フィールドの値が特定値である場合、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化するように設定される請求項22に記載の端末。
- 前記第1処理ユニットは、前記DCIの第1特定フィールドの値が第1特定値である場合、非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、又は、アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化するように設定される請求項22又は23に記載の端末。
- 前記第1処理ユニットは、前記DCIの第2特定フィールドの値が第2特定値である場合、第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記第2特定フィールドの値が第3特定値である場合、第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化するように設定される請求項22又は23に記載の端末。
- 前記第1処理ユニットは、前記DCIの第3特定フィールドの値が第4特定値である場合、第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化し、前記DCIの第4特定フィールドの値が第5特定値である場合、第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化するように設定される請求項22又は23に記載の端末。
- 前記DCIの特定フィールド、第1特定フィールド、第2特定フィールド、第3特定フィールド又は第4特定フィールドは、
キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化に用いられる新規情報フィールド、周波数領域リソース割当情報フィールド、時間領域リソース割当情報フィールド、及びHARQプロセス数情報フィールド、のうちの少なくとも1つである請求項23~26のいずれか一項に記載の端末。 - 前記DCIは特定フォーマットを有するDCIである請求項22~27のいずれか一項に記載の端末。
- 前記DCIは特定フォーマットを採用するRNTIによってスクランブリングされたDCIである請求項22~27のいずれか一項に記載の端末。
- 前記第1通信ユニットは、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアに対応するサーチ空間で前記DCIを受信し、又は、予め合意された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを受信し、又は、予め構成された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを受信するように設定される請求項22に記載の端末。
- 前記第1処理ユニットは、前記DCIの指示に基づいて第2時間ユニット内に、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアをアクティブ化又は非アクティブ化するように設定され、前記第2時間ユニットと前記第1時間ユニットは特定数のタイムスロットを隔てる請求項22~30のいずれか一項に記載の端末。
- 前記端末が第1非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する場合、前記コンポーネントキャリアにおける前記端末の動作は、
SRSを送信しないこと、
CQI測定を行わず、CQI、PMI、RI及びPTIを報告しないこと、
アップリンクデータを伝送しないこと、
前記コンポーネントキャリアに用いられ且つ前記コンポーネントキャリアにおいて伝送されるPDCCHを検出しないこと、
アップリンク電力制御のパス損失測定参照に用いられる場合、測定の頻度を低減させること、のうちの少なくとも1つを含む請求項25又は26に記載の端末。 - 前記端末が第2非アクティブ化方式を採用して前記DCIに対応するコンポーネントキャリアを非アクティブ化する場合、前記コンポーネントキャリアにおける前記端末の動作は、
CQI測定を行うこと、
CQI、PMI、RI、PTIのうちの少なくとも1種の情報を報告すること、
RRM測定を行うこと、のうちの少なくとも1つを含む請求項25又は26に記載の端末。 - ネットワーク装置であって、第2通信ユニットを備え、
前記第2通信ユニットは、コンポーネントキャリアのアクティブ化又は非アクティブ化を指示するためのDCIを端末に送信するように設定されるネットワーク装置。 - 前記DCIの特定フィールドの値は特定値である請求項34に記載のネットワーク装置。
- 前記DCIの第1特定フィールドの値が第1特定値である場合、前記DCIは第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる請求項34又は35に記載のネットワーク装置。
- 前記DCIの第2特定フィールドの値が第2特定値である場合、前記DCIは第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられ、
前記第2特定フィールドの値が第3特定値である場合、前記DCIは第2非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる請求項34又は35に記載のネットワーク装置。 - 前記DCIの第3特定フィールドの値が第4特定値である場合、前記DCIは第1非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられ、
前記DCIの第4特定フィールドの値が第5特定値である場合、前記DCIは第2非アクティブ化方式を採用してコンポーネントキャリアを非アクティブ化することを指示することに用いられる請求項34又は35に記載のネットワーク装置。 - 前記DCIの特定フィールド、第1特定フィールド、第2特定フィールド、第3特定フィールド又は第4特定フィールドは、
キャリアのアクティブ化又は非アクティブ化に用いられる新規情報フィールド、周波数領域リソース割当情報フィールド、時間領域リソース割当情報フィールド、及びHARQプロセス数情報フィールド、のうちの少なくとも1つである請求項35~38のいずれか一項に記載のネットワーク装置。 - 前記DCIは特定フォーマットを有するDCIである請求項34~39のいずれか一項に記載のネットワーク装置。
- 前記DCIは特定フォーマットを採用するRNTIによってスクランブリングされたDCIである請求項34~39のいずれか一項に記載のネットワーク装置。
- 前記第2通信ユニットは、前記DCIに対応するコンポーネントキャリアに対応するサーチ空間で前記DCIを送信し、又は、予め合意された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを送信し、又は、予め構成された特定コンポーネントキャリアで前記DCIを送信するように設定される請求項34に記載のネットワーク装置。
- 端末であって、プロセッサと、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶することに用いられるメモリと、を備え、前記プロセッサは前記コンピュータプログラムを実行する場合、請求項1~12のいずれか一項に記載の方法のステップを実行することに用いられる端末。
- ネットワーク装置であって、プロセッサと、プロセッサで実行可能なコンピュータプログラムを記憶することに用いられるメモリと、を備え、前記プロセッサは前記コンピュータプログラムを実行する場合、請求項13~21のいずれか一項に記載の方法のステップを実行することに用いられるネットワーク装置。
- チップであって、プロセッサを備え、前記プロセッサはメモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行し、前記チップを搭載する装置に請求項1~12のいずれか一項に記載の方法を実行させ、又は、前記チップを搭載する装置に請求項13~21のいずれか一項に記載の方法を実行させることに用いられるチップ。
- コンピュータ可読記憶媒体であって、コンピュータプログラムが記憶され、該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される場合、請求項1~12のいずれか一項に記載の方法のステップを実現し、又は、該コンピュータプログラムがプロセッサにより実行される場合、請求項13~21のいずれか一項に記載の方法のステップを実現するコンピュータ可読記憶媒体。
- コンピュータプログラム製品であって、コンピュータプログラム命令を含み、該コンピュータプログラム命令はコンピュータに請求項1~12のいずれか一項に記載の方法を実行させ、又は、該コンピュータプログラム命令はコンピュータに請求項13~21のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム製品。
- コンピュータに請求項1~12のいずれか一項に記載の方法を実行させ、又は、コンピュータに請求項13~21のいずれか一項に記載の方法を実行させるコンピュータプログラム。
Applications Claiming Priority (1)
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