JP2022504142A - ビットマップ表現を使用した下位レイヤスプリット中央ユニットと無線ユニットとの間で送信されるユーザデータの圧縮 - Google Patents

ビットマップ表現を使用した下位レイヤスプリット中央ユニットと無線ユニットとの間で送信されるユーザデータの圧縮 Download PDF

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Abstract

Figure 2022504142000001
無線インターフェースを介した無線ユニット(RU)による送信のために、無線通信システムのネットワークノードにおいて下位レイヤスプリット中央ユニット(LLS-CU)からRUにユーザデータを送信するための方法が、マッピングされたデータを提供するために、RUによって送信されるべき参照シンボルをリソースエレメントにマッピングすることを含む。参照シンボルを含むマッピングされたデータは、圧縮されたデータを取得するために、マッピングされたデータのビットマップ表現を使用して圧縮される。圧縮されたデータは、LLS-CUからRUに送信される。
【選択図】図8A

Description

関連出願
本出願は、その開示全体が参照により本明細書に組み込まれる、2018年10月3日に出願された、「COMPRESSING USER DATA TRANSMITTED BETWEEN A LOWER LAYER SPLIT CENTRAL UNIT AND A RADIO UNIT USING BITMAP REPRESENTATIONS」と題する米国仮特許出願第62/740,701号の利益および優先権を主張する。
本開示は、一般に通信に関し、より詳細には、無線通信、ならびに関係する無線デバイスおよびネットワークノードに関する。
図1は、任意の2つのネットワーク機能(NF)間の対話がポイントツーポイント参照ポイント/インターフェースによって表される、コアNFから構成された(composed of)5Gネットワークアーキテクチャとして表される無線通信システム300の一例を示す。
アクセス側から見ると、図1に示されている5Gネットワークアーキテクチャは、無線インターフェースによって無線アクセスネットワーク(RAN)またはアクセスネットワーク(AN)のいずれかに接続され、ならびにアクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)に接続された、複数のユーザ機器(UE)を含む。一般に、R(AN)は、エボルブドノードB(eNB)または5G基地局(gNB)あるいは同様のものなど、基地局を備える。コアネットワーク側から見ると、図1に示されている5GコアNFは、ネットワークスライス選択機能(NSSF)と、認証サーバ機能(AUSF)と、統合データ管理(UDM)と、アクセスおよびモビリティ管理機能(AMF)と、セッション管理機能(SMF)と、ポリシー制御機能(PCF)と、アプリケーション機能(AF)とを含む。
5Gコアネットワークの目的のうちの1つは、ユーザプレーンと制御プレーンとを分離することである。ユーザプレーンは、一般に、ユーザトラフィックを搬送し、制御プレーンは、一般に、ネットワーク中のシグナリングを搬送する。図1では、UPFはユーザプレーン中にあり、すべての他のNF(すなわち、AMF、SMF、PCF、AF、AUSF、およびUDM)は制御プレーン中にある。ユーザプレーンと制御プレーンとを分離することは、各プレーンリソースが独立してスケーリングされることを可能にする。そのような分離はまた、UPFが、分散して制御プレーン機能とは別個に展開されることを可能にし得る。
いくつかの実施形態によれば、無線インターフェースを介した無線ユニット(RU)による送信のために、無線通信システムのネットワークノードにおいて下位レイヤスプリット中央ユニット(LLS-CU:lower-layer split central unit)からRUにユーザデータを送信する方法が提供され得る。本方法は、LLS-CUにおいて、マッピングされたデータを提供するために、RUによって送信されるべき参照シンボルをリソースエレメントにマッピングすることを含むことができる。本方法は、圧縮されたデータを取得するために、マッピングされたデータのビットマップ表現を使用して、参照シンボルを含むマッピングされたデータを圧縮することをさらに含むことができる。本方法は、LLS-CUからRUに圧縮されたデータを送信することをさらに含むことができる。
いくつかの他の実施形態によれば、ネットワークノード中の無線ユニットを動作させるための方法が提供され得る。本方法は、RUにおいて、ビットマップ表現と、圧縮されたデータとを受信することを含むことができる。本方法は、マッピングされたデータを復元するために、RUにおいてビットマップ表現を使用して、圧縮されたデータを解凍することをさらに含むことができる。本方法は、無線インターフェースを介して、マッピングされたデータを送信することをさらに含むことができる。
発明概念のいくつかの実施形態によれば、無線機の低動作または通常動作中にフロントホールインターフェース上のビットレートを低減し、共有リンクのより効率的なプーリングを可能にするための機構が提供され得る。
本開示のさらなる理解を提供するために含まれ、本出願に組み込まれ、本出願の一部をなす、添付の図面は、発明概念のいくつかの非限定的な実施形態を示す。
コアネットワーク機能(NF)から構成された第5世代無線システム(5G)ネットワークアーキテクチャを表す無線通信システムの一例を示すブロック図である。 いくつかの実施形態による、下位レイヤスプリット中央ユニットと無線ユニットとを含むネットワークノードの一例を示すブロック図である。 様々な物理レイヤチャネルおよび送信モードについてのダウンリンク(DL)機能的スプリット(functional split)の一例を示す図である。 様々な物理レイヤチャネルおよび送信モードについてのアップリンク(UL)機能的スプリットの一例を示す図である。 いくつかの実施形態による、無線通信ネットワークにおける動作の一例を示す信号フロー図である。 いくつかの実施形態による、DACIメッセージに関係する信号の一例を示す信号フロー図である。 いくつかの実施形態による、DACIおよびUP-UL/UP-DLの一例を示す図である。 いくつかの実施形態による、物理リソースブロックへのリソースエレメントのマッピングの一例を示す図である。 いくつかの実施形態による、行列形式のビットマップを示す図である。 いくつかの実施形態による、無線アクセスネットワーク(RAN)ノードの一例を示すブロック図である。 いくつかの実施形態による、ネットワークノード中のユニット(たとえば、下位レイヤスプリット中央ユニット(LLS-CU))からネットワークノード中の別のユニット(たとえば、無線ユニット(RU))にユーザデータを送信するためのプロセスの一例を示すフローチャートである。 いくつかの実施形態による、ネットワークノード中のユニット(たとえば、RU)によってネットワークノード中の別のユニット(たとえば、LLS-CU)からユーザデータを受信するためのプロセスの一例を示すフローチャートである。 いくつかの実施形態による、無線ネットワークのブロック図である。 いくつかの実施形態による、ユーザ機器のブロック図である。
次に、発明概念の実施形態の例が示されている添付の図面を参照しながら、発明概念が以下でより十分に説明される。しかしながら、発明概念は、多くの異なる形態で具現され得、本明細書に記載される実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、本開示が徹底的かつ完全であり、本発明概念の範囲を当業者に十分に伝達するように提供される。これらの実施形態は相互排他的でないことにも留意されたい。一実施形態からの構成要素が、別の実施形態において存在する/使用されると暗に仮定され得る。
以下の説明は、開示される主題の様々な実施形態を提示する。これらの実施形態は、教示例として提示され、開示される主題の範囲を限定するものと解釈されるべきではない。たとえば、説明される実施形態のいくらかの詳細は、説明される主題の範囲から逸脱することなく、修正、省略、または拡大され得る。
図2は、いくつかの実施形態による、RANノード200の一例を示す。図2に示されているように、RANノード200は、下位レイヤスプリット中央ユニット(LLS-CU)と、LLS-CUに接続された1つまたは複数の無線ユニット(RU)とをもつ、eNBまたはgNBを含み得る。LLS-CUは、いわゆる「フロントホール」上の(1つまたは複数の)LLS-C制御プレーンおよび/または(1つまたは複数の)LLS-Uユーザプレーンを介して(1つまたは複数の)RUと対話することが可能である。示されているように、LLS-CUは、以下で説明されるようにeNB/gNB機能を含む論理ノードである。この点について、LLS-CUは、本明細書で説明されるいくつかの実施形態において(1つまたは複数の)RUの動作を制御する。LLS-CUは、バックホール上のコアネットワークの制御プレーン(CP)機能およびユーザプレーン(UP)機能と通信する。RUは、無線インターフェースを介して、それぞれ1つまたは複数のユーザ機器(UE)ノード100に/からダウンリンクデータおよびアップリンクデータを送信および受信する。
図3は、様々な物理レイヤチャネルおよび送信モードについてのLLS-CUとRUとの間のダウンリンク(DL)機能的スプリットを示す。DLでは、iFFT、CP追加、およびデジタルビームフォーミング機能が、RU中に常駐し得る。いくつかの実施形態によれば、リソースエレメントマッピングと、プリコーディングと、レイヤマッピングと、変調と、スクランブリングと、レートマッチングと、コーディングとを含む、追加のPHY機能が、LLS-CU中に常駐し得る。
図4は、様々な物理レイヤチャネルおよび送信モードについてのアップリンク(UL)機能的スプリットを示す。図4に示されているように、ULでは、FFT、CP除去、およびデジタルビームフォーミング機能が、RU中に常駐し得る。いくつかの実施形態によれば、リソースエレメントデマッピングと、等化と、復調と、デスクランブリングと、レートデマッチングと、復号とを含む、追加のPHY機能が、LLS-CU中に常駐することができる。
図5に示されているように、スケジューリングおよびビームフォーミングコマンド転送プロシージャに従って、LLS-CUとRUとの間で制御プレーン(CP)メッセージが交換され得る。CPメッセージの1つの目的は、ユーザデータの処理のために必要とされるデータ関連制御情報(DACI:data-associated control information)を送信することである。たとえば、いくつかの実施形態では、これは、スケジューリングおよび/またはビームフォーミングコマンドを含み得る。メッセージは、図5に示されているように、DL関係コマンドおよびUL関連のコマンドについて別々に送られ得る。同様に、フレキシビリティの増加を含む目的で、CPメッセージは、情報が伝達されるチャネルに応じて一緒に、または別々に、のいずれかで送られ得る。たとえば、PUCCHとPUSCHとが、実装形態に応じて単一のCPメッセージにバンドルされることもバンドルされないこともある。
本明細書で開示されるいくつかの実施形態では、LLS-CUとRUとの間で、ロスレス圧縮されたユーザデータを送信することに関係する方法およびデバイスが提供される。本明細書で開示されるいくつかの実施形態では、中央ユニットおよび/またはベースバンドユニットなどのLLS-CUと、3GPP LTEおよびNRをサポートするRUとの間でインターフェースすることが提供される。
いくつかの実施形態では、本方法は、LLS-CUからRUにデータ関連制御情報メッセージ(DACI)を送信することを含む。いくつかの実施形態では、DACIは、LLS-CUからRUに転送されるユーザデータメッセージをRUがどのようにハンドリングするべきであるかを規定する情報を含み、DACIは、オーバージエアで送信されるべきコンテンツを含む。他の実施形態では、DACIは、データがどのようにオーバージエアで受信され、RUからLLS-CUに転送される少なくとも1つのユーザデータメッセージに挿入されるべきであるかを制御することを含む。ダウンリンクユーザプレーンメッセージおよびアップリンクユーザプレーンメッセージは、本明細書で、それぞれUP-DLおよびUP-ULという用語を使用して、呼ばれることがある。
DACIは、異なるタイプとして存在し得る。いくつかの実施形態では、DACIの最も一般的に使用されるタイプは、通常送信がどのように実施されるべきであるかを記述する情報を含んでいる、セクションタイプ1をもつものである。いくつかの実施形態では、セクションタイプ1DACIメッセージは、セクションのリストを含み、各セクションは、以下を含む。
・ DACIおよびUP-DLまたはUP-ULをセクションIDにマッピングするための識別子、
・ 識別子の複数の重複する(時間/周波数において)および独立したアドレス範囲をサポートするための論理RU_port、
・ 少なくとも、UL方向またはDL方向を含み得る、データ方向、
・ 物理リソースブロック(PRB)の範囲、
・ シンボルの範囲、
・ PRB範囲中のどのREが残りの情報に関係するかに関係する情報、
・ ビームフォーミングインデックスおよび/または重み、
・ ビームフォーミング重みのための圧縮方法、ならびに
・ ユーザデータのためのフォーマットおよび/または圧縮方法。
いくつかの実施形態では、UP-DLおよびUP-ULメッセージは、以下を含む。
・ 対応するセクションタイプ1メッセージとしての対応する(1つまたは複数の)識別子(セクションIDおよびRU_port)、
・ ユーザデータのためのフォーマットおよび/または圧縮方法、ならびに
・ いくつかのサポートされるフォーマットのいずれかにおけるREごとに1つのサンプル。
既存の仕様によれば、リソースエレメント(RE)ごとに1つのサンプルが、物理リソースブロック(PRB)中のすべてのREについてのデータプレーンメッセージ中で送られ得る。各サンプルは、複数のビット、たとえば、30ビットを含む。参照シンボルのみが送られるシンボルについて、すべてのREについてのサンプルが、参照シンボル中の「0」についても送られる必要があり得る。参照信号がgNBのすべてのセクタ中で同時に送られるとき、LLS-CUは、このシンボルについてすべての無線機にフルビットレート/帯域幅を送信し得る。その理由で、可能なプーリング利得が低減され得る。
図6は、いくつかの実施形態による、DACIメッセージに関係する信号フロー図を示す。示されているように、DACI(A)の一実施形態が、来たるべき受信を記述する情報をもつ、LLS-CUからRUに送られるDACIメッセージを対象とする。このようにして、RUは、オーバージエアで、受信された信号のサンプルを含む要求に応じた1つまたは複数のUP-ULメッセージを送る。別の実施形態では、DACI(B)が、来たるべき送信を記述する情報をもつ、LLS-CUからRUに送られるDACIメッセージを対象とする。この実施形態におけるLLS-CUは、空中に送信されるべき情報を含んでいる1つまたは複数のUP-DLメッセージを送信することに関する。また別の実施形態では、DACI(C)が、来たるべき送信を記述する情報をもつ、LLS-CUからRUに送られる2つの異なるDACIメッセージを対象とする。2つのDACIメッセージは、同じPRB中の同じシンボル中の異なるREのための少なくとも1つの送信方法を記述する。この実施形態におけるLLS-CUは、次いで、2つのDACIのために組み合わせられた、空中に送信されるべき情報を含んでいる1つまたは複数のUP-DLメッセージを送信する。
図7は、DACIメッセージならびにそれぞれUP-ULおよびUP-DLを搬送するUP-UL/UP-DLメッセージのプロトコルの高レベルを示す。いくつかの実施形態では、DACIメッセージは、DACIについてのRU_Port_IDを指示する共通ヘッダと、次いで、セクションの可変セットとを含んでおり、各々が来たるべき送信を記述する。いくつかの実施形態では、UP-ULおよびUP-DLメッセージは、UP-xxメッセージについてのRU_Port_UDを指示する共通ヘッダと、次いで、各々がデータフィールドのコンテンツを指示するセクションヘッダを含むセクションの可変セットと、UP-ULまたはUP-DLデータを含んでいるデータフィールドとを含む。いくつかの実施形態によるセクションヘッダは、DACIメッセージの対応するセクションにマッピングするためのセクションIDと、データフィールド中のデータのフォーマットとをも含む。
いくつかの実施形態では、UP-DLメッセージ中でLLS-CUからRUに搬送されるユーザデータは、REにマッピングされた参照シンボルを含み得る。いくつかの実施形態によれば、UP-DLメッセージ中でRUに転送されるユーザデータは、どのサンプルまたはリソースエレメント(RE)が、さらに転送されるべきでないか、および転送されるべきであるのはどれかを指示するビットマップ表現を使用して、RUへの送信のために圧縮され得る。
いくつかの例では、リソースエレメント(RE)は0を搬送することが知られている。参照シンボルのみが転送されるPRBについて、PRB中のREの大部分が0を搬送することになり、すなわち、REは空であることになる。DACIについてのプロトコル仕様では、UP-DLメッセージ中のどのREが空である、すなわち、reMaskフィールドとしてマークされるかをシグナリングするための手段がすでに存在する。しかしながら、DACIプロトコル仕様は、空であるとしてマークされたREは、依然として、関係するUP-DLおよびUP-UL送信中で転送されるデータサンプルを有するものとすることを指示する。
プロトコルはまた、(1つまたは複数の)PRB中のREの異なるセットについて異なる制御(たとえば、ビームフォーミング)を可能にするために、異なるreMaskセットをもつ(1つまたは複数の)PRBを指すために複数のDACIセクションを可能にする。現在のプロトコルは、2つのDACIメッセージが、RU_port_IDについて同じPRBを指すことを可能にする。対応するUP-DLおよびUP-ULは、依然として、両方のそれらのDACIセクションについて1つのパケットに組み合わせられる。
図8Aは、UP-DLメッセージ中でLLS-CUからRUに送信されるべきデータがマッピングされる物理リソースブロック(PRB)を示し、ここで、PRBは、PRB内のあらかじめ規定されたロケーション中のセル固有参照シンボル(CRS)を含む。PRBは、時間次元(水平軸)において14個のOFDMシンボルにわたり、周波数次元(垂直軸)において12個の周波数サブチャネルにわたる。PRB中の各時間/周波数エレメントが、PRBのREに対応する。図8Aに示されているように、PRBは、シンボル0、4、7および11中のCRSを搬送する2つのREを含む。この例では、PRB中のすべての他のREが0を搬送する。概して、PRB中のいくつかのREが、0を搬送することが知られており、参照シンボルのみが搬送されるPRB中で、REの大部分が0を搬送することになる。
いくつかの実施形態は、UP-DLメッセージの帯域幅要件を低減するために、マッピングされたデータのビットマップ表現を使用して、LLS-CUからRUへのUP-DLメッセージ中のUP-DLデータを圧縮する。ビットマップ表現は、対応するDACIメッセージ中でおよび/またはUP-DLメッセージのヘッダ中で搬送され得る。ビットマップが送られるとき、0を搬送するREに対応するデータが、UP-DLメッセージ中に含まれる必要がない。
いくつかの実施形態では、DACIのreMaskフィールドは、ビットマップとして使用され得、reMask中で1にセットされたビットのみが転送されるべきであることを指示するUP-DLメッセージに対応するDACI中にフィールドが追加される。これは、UP-DLに、データメッセージ中に未使用REを含めることを回避させることができる。いくつかの例では、このフィールドは、DACIメッセージのudCompHdrフィールド中に含まれ得る。
追加または代替の実施形態では、UP-DLメッセージ中のサンプルをREにどのようにマッピングすべきかを指示するためのビットマップフィールドが、UP-DLメッセージ自体中に追加され得る。たとえば、ビットマップは、REのうちのどれが送られないかを指示し、送られるものを指示する、ビットのリストを含み得る。たとえば、ビットマップ中の「0」は、対応するREが0を搬送することと、そのREについてサンプルが送られないこととを指示し、ビットマップ中の「1」は、対応するREが非0値を搬送することと、そのREについてサンプルが送られることとを指示する。reMaskのフォーマットは、この目的で再使用され得る。これは、LLS-CUとRUとが、どんなサンプルがUP-DLメッセージ中に含まれるかの同じ理解を有することを保証することができる。このフィールドがUP-DLメッセージから除外される場合、消失したDACIメッセージが、いくつかのREが転送されるべきであることを指示することにより、どのサンプルがどのREに属するかの誤解を生じることがある。いくつかの例では、ビットマップフィールドは、UP-DLメッセージのUdCompHdrフィールド中に含まれ得る。
さらに図8Aを参照すると、PRB中の0および非0サンプルの存在を表すビットマップが生成され得、ビットマップは、REと対応する参照シンボルとを含むマッピングされたデータを示す。たとえば、シンボルは、PRB中のシンボル0および7が、ビットマップ中の10000010000bに対応し、シンボル4および11が、ビットマップ中の000100000100bに対応し、シンボル1、2、3、5、6、8、9、10、12、および13が、ビットマップ中の000000000000bに対応するような、ビットマップ中の列として記述され得る。したがって、ビットマップは、図8Bに示されているように、行列形式で表され得る。
いくつかの実施形態によれば、(0値を搬送するREに対応する、)ビットマップ中の0に対応するサンプルが、UP-DLメッセージ中で送信されず、ビットマップ中の1に対応するサンプルのみが送信される。したがって、UP-DLメッセージの帯域幅が著しく低減され得る。
UP-DLメッセージ中で搬送されるユーザデータも圧縮され得ることが諒解されよう。本明細書で説明される圧縮は、そのようなデータ圧縮に加えて(すなわち、ユーザデータ圧縮「のほかに」)実施され得る。
いくつかの実施形態では、ビットマップ表現を使用してユーザデータを圧縮することが、無線ユニットの低動作または通常動作中にフロントホールインターフェース上のビットレートを低減し、共有リンクのさらなるプーリングを可能にすることができる。
図9は、発明概念の実施形態による、セルラ通信を提供するように設定された無線通信ネットワークの(ネットワークノード、基地局、eNB、eノードB、gNB、gノードBなどとも呼ばれる)RANノード200の一例を示す。RANノード200は、RANノード中の中央ユニット、無線ユニットまたは中央ユニットと無線ユニットとの組合せに対応し得る。示されているように、RANノード200は、無線デバイスとのアップリンク無線通信およびダウンリンク無線通信を提供するように設定された送信機および受信機を含む(トランシーバとも呼ばれる)トランシーバ回路202を含み得る。RANノード200は、無線通信ネットワークの他のノードとの(たとえば、他の基地局および/またはコアネットワークノードとの)通信を提供するように設定された(ネットワークインターフェースとも呼ばれる)ネットワークインターフェース回路204を含み得る。RANノード200は、トランシーバ回路202に結合された(プロセッサとも呼ばれる)プロセッサ回路206と、プロセッサ回路206に結合された(メモリとも呼ばれる)メモリ回路208とをも含み得る。メモリ回路208は、プロセッサ回路206によって実行されたとき、プロセッサ回路に、本明細書で開示される実施形態による動作を実施させる、コンピュータ可読プログラムコードを含み得る。他の実施形態によれば、プロセッサ回路206は、別個のメモリ回路が必要とされないようなメモリを含むように規定され得る。
本明細書で説明されるように、RANノード200の動作は、プロセッサ206、ネットワークインターフェース204、および/またはトランシーバ202によって実施され得る。たとえば、プロセッサ206は、1つまたは複数のUEに、無線インターフェース上でトランシーバ202を通してダウンリンク通信を送信し、および/または無線インターフェース上で1つまたは複数のUEからトランシーバ202を通してアップリンク通信を受信するように、トランシーバ202を制御し得る。同様に、プロセッサ206は、1つまたは複数の他のネットワークノードに、ネットワークインターフェース204を通して通信を送信し、および/またはネットワークインターフェースを通して1つまたは複数の他のネットワークノードから通信を受信するように、ネットワークインターフェース204を制御し得る。その上、モジュールがメモリ208に記憶され得、これらのモジュールは、モジュールの命令がプロセッサ206によって実行されたとき、プロセッサ206がそれぞれの動作(たとえば、例示的な実施形態に関して以下で説明される動作)を実施するように、命令を提供し得る。さらに、図9の構造と同様の構造を使用して、他のネットワークノードを実装し、たとえば、トランシーバ202を省略し得る。その上、本明細書で説明されるネットワークノードが仮想ネットワークノードとして実装され得る。
次に、図10のフローチャートを参照しながら、gNBなど、RANノードの動作が説明される。たとえば、モジュールは、図9のメモリ208に記憶され得、これらのモジュールは、モジュールの命令がプロセッサ206によって実行されたとき、プロセッサ206が図10のフローチャートのそれぞれの動作を実施するような命令を提供し得る。図10は、図9に示されているRANノード200に関して以下で説明されるが、プロセスは、5Gネットワークにおける任意のノードによって実行され得る。
図10は、ネットワークノード中のあるユニットからネットワークノード中の別のユニットにユーザデータを送信するための動作の一例を示す。図10は、無線インターフェース上でのRUによる送信のためにLLS-CUがRUに送信することに関して以下で説明されるが、他の実装形態が可能である。たとえば、動作は、RUがLLS-CUに送信することに関して実施され得る。
ブロック1010において、プロセッサ206は、マッピングされたデータを提供するために、RUによって送信されるべき参照シンボルをリソースエレメントにマッピングする。いくつかの実施形態では、参照シンボルは、セル固有参照信号(CRS)を含む。いくつかの実施形態では、プロセッサ206は、マッピングされたデータを提供するために、参照シンボルとともにユーザデータをマッピングする。
ブロック1020において、プロセッサ206は、圧縮されたマッピングされたデータを取得するために、マッピングされたデータのビットマップ表現を使用して、マッピングされたデータを圧縮する。マッピングされたデータのビットマップ表現を使用するマッピングされたデータの圧縮は、ロスレス圧縮技法であり得る。いくつかの実施形態では、マッピングされたデータのビットマップ表現は、物理リソースブロック(PRB)に対応し、PRB中のリソースエレメントに対応するビット位置を含む。追加または代替の実施形態では、マッピングされたデータ中のユーザデータは、すでに圧縮されている。
ブロック1030において、プロセッサ206は、マッピングされたデータがビットマップ表現を使用して圧縮されたという指示を送信し、ブロック1040において、プロセッサ206は、ビットマップ表現をRUに送信する。いくつかの実施形態では、指示は、マッピングされたデータのビットマップ表現を搬送するデータ関連制御情報(DACI)メッセージ中で送信され得る。指示は、DACIメッセージのudCompHdrフィールドまたはudCompParamフィールド中で搬送され得る。ビットマップ表現は、DACIメッセージのreMaskフィールド中で搬送され得る。追加または代替の実施形態では、指示および/またはビットマップ表現は、ユーザデータダウンリンク(UP-DL)データとして、圧縮されたマッピングされたデータを搬送する、ユーザプレーンダウンリンク(UP-DL)メッセージ中でRUに送信され得る。ビットマップ表現は、リソースエレメントのマッピングに関する信号を含み得る。信号は、UP-DLメッセージ中で送られないビットのリストと、送られるビットのリストとを含み得る。
いくつかの例では、DACIメッセージは、PRBに対応し、PRB中のリソースエレメントの第1のセットを識別する第1のリソースエレメントマスクまたはreMaskを含む、第1のセクションを含み得る。DACIメッセージは、PRBに対応し、PRB中のリソースエレメントの第1のセットとは異なるPRB中のリソースエレメントの第2のセットを識別する第2のリソースエレメントマスクまたはreMaskを含む、第2のセクションを含み得る。PRB中のリソースエレメントの第1のセットと第2のセットとは、異なるビームフォーミングパラメータを含むことができる。追加または代替の例では、DACIメッセージは、非0ビットのみが転送されることを引き起こすフィールドを含む。そのフィールドは、udCompHdrフィールド中にあり得る。
ブロック1050において、プロセッサ206は、LLS-CUからRUに圧縮されたマッピングされたデータを送信する。いくつかの実施形態では、圧縮されたマッピングされたデータは、UP-DLメッセージ中でRUに送信される。
図10のフローチャートからの様々な動作は、いくつかの実施形態および関係する方法に関して随意であり得る。(以下に記載される)例示的な実施形態1および17の方法に関して、たとえば、図10のブロック1030の動作は随意であり得る。さらに、図10のブロック1010、1020、1030、および1040に対応する動作の順序は、例示的な順序にすぎない。したがって、図10のブロック1010、1020、1030、および1040に対応する動作は、示されている順序以外の異なる順序で実施され得る。
図11は、ネットワークノード中のあるユニットがネットワークノード中の別のユニットからユーザデータを受信することの一例を示す。図11は、RUがLLS-CUから受信することに関して以下で説明されるが、他の実装形態が可能である。たとえば、動作は、LLS-CUがRUから受信することに関して実施され得る。
ブロック1110において、プロセッサ206は、RUにおいてビットマップ表現を受信する。ブロック1120において、プロセッサ206は、圧縮されたデータを受信する。ブロック1130において、プロセッサ206は、マッピングされたデータを復元するために、ビットマップ表現を使用して、圧縮されたデータを解凍する。たとえば、プロセッサ206は、ビットマップ表現中の0に対応するロケーションにおいてUP-DLデータ中に0を挿入し得る。ブロック1140において、プロセッサ206は、マッピングされたデータが無線インターフェースを介してUE100に送信されることを引き起こす。
様々な実施形態は、プロセッサ回路と、プロセッサ回路に結合されたトランシーバと、プロセッサ回路に結合されたメモリとを含む、ネットワークノードについて説明する。メモリは、プロセッサ回路によって実行されたとき、プロセッサ回路に、図10~図11に示されている動作のうちのいくつかを実施させる機械可読コンピュータプログラム命令を含む。
例示的な実施形態のリスティング
例示的な実施形態が以下で説明される。参照番号/文字は、例示的な実施形態を、参照番号/文字によって指示される特定のエレメントに限定することなしに、例/例示として丸括弧中に与えられる。
1. 無線インターフェースを介した無線ユニット(RU)による送信のために、無線通信システムのネットワークノードにおいて下位レイヤスプリット中央ユニット(LLS-CU)からRUにユーザデータを送信する方法であって、方法が、
LLS-CUにおいて、マッピングされたデータを提供するために、ユーザデータと、RUによってユーザデータとともに送信されるべき複数の参照シンボルとを、リソースエレメントにマッピングすること(1010)と、
圧縮されたデータを取得するために、マッピングされたデータのビットマップ表現を使用して複数の参照シンボルを含むマッピングされたデータを圧縮すること(1020)と、
LLS-CUからRUにビットマップ表現を送信すること(1040)と、
LLS-CUからRUに圧縮されたデータを送信すること(1050)と
を含む、方法。
2.
マッピングされたデータがビットマップ表現を含むという指示をRUに送信すること(1030)
をさらに含む、実施形態1に記載の方法。
3. 指示が、マッピングされたデータのビットマップ表現を搬送するメッセージのヘッダ中のフィールドを含む、実施形態2に記載の方法。
4. フィールドが、ユーザプレーンダウンリンク(UP-DL)メッセージのudCompHdrフィールドまたはudCompParamフィールドを含む、実施形態3に記載の方法。
5. 指示が、LLS-CUからRUに送信されるデータ関連制御情報(DACI)メッセージ中のフィールドを含む、実施形態2に記載の方法。
6. 指示とビットマップ表現とが、同じメッセージ中でLLS-CUからRUに搬送される、実施形態1に記載の方法。
7. 指示とビットマップ表現と圧縮されたデータとが、同じメッセージ中でLLS-CUからRUに搬送される、実施形態1に記載の方法。
8. マッピングされたデータのビットマップ表現は、マッピングされたデータがマッピングされる、複数のリソースエレメント物理リソースブロック(PRB)のうちのリソースエレメントに対応するビット位置を含む、実施形態1から7のいずれか1つに記載の方法。
9. ビットマップ表現が、データ関連制御情報(DACI)メッセージ中でRUに送信される、実施形態1に記載の方法。
10. ビットマップ表現が、DACIメッセージのreMaskフィールド中で搬送される、実施形態9に記載の方法。
11. ビットマップ表現は、圧縮されたデータが送信されるユーザプレーンダウンリンク(UP-DL)メッセージ中でRUに送信される、実施形態1に記載の方法。
12. ビットマップ表現が、リソースエレメントのマッピングに関する信号を含む、実施形態11に記載の方法。
13. 信号が、RUに送られないサンプルのリストと、RUに送られるサンプルのリストとを含む、実施形態12に記載の方法。
14. 指示は、圧縮されたデータが送信されるユーザプレーンダウンリンク(UP-DL)メッセージ中で送信される、実施形態1から13のいずれか1つに記載の方法。
15.
RUにおいて、ビットマップ表現を受信すること(1110)と、
RUにおいて、圧縮されたデータを受信すること(1120)と、
マッピングされたデータを復元するために、RUにおいてビットマップ表現を使用して圧縮されたデータを解凍すること(1130)と、
無線インターフェースを介して、マッピングされたデータを送信すること(1140)と
をさらに含む、実施形態1から14のいずれか1つに記載の方法。
16. ユーザデータが、事前圧縮されたユーザデータを含む、実施形態1から15のいずれか1つに記載の方法。
17.
プロセッサ回路と、
プロセッサ回路に結合されたトランシーバと、
プロセッサ回路に結合されたメモリと
を備える、ネットワークノードであって、メモリが、プロセッサ回路によって実行されたとき、プロセッサ回路に、実施形態1から16のいずれか1つに記載の動作を実施させる機械可読コンピュータプログラム命令を備える、
ネットワークノード。
上記の開示からの略語についての説明が以下で提供される。
略語 説明
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
5G 第5世代無線システム
NG 次世代
IoT モノのインターネット
AKA 認証および鍵合意
UICC ユニバーサル集積回路カード
SA2 3GPPアーキテクチャワーキンググループ
SA3 3GPPセキュリティグループ
UP ユーザプレーン
LTE Long Term Evolution(第4世代無線システム)
CP 制御プレーン
AS アクセス階層
eNB エボルブドノードB
UE ユーザ機器またはエンドユーザデバイス
SMC セキュリティモードコマンド
RRC 無線リソース制御
PDCP パケットデータコンバージェンスプロトコル
RAN 無線アクセスネットワーク
CN コアネットワーク
PDU パケットデータユニット
DRB データ無線ベアラ
AN アクセスネットワーク
(R)AN 3GPPアクセスネットワークと非3GPPアクセスネットワークの両方
NAS ネットワークアクセス階層
AMF アクセスおよびモビリティ管理機能
NF ネットワーク機能
UDM 統合データ管理
PCF ポリシー制御機能
DRB-IP データ無線ベアラ完全性保護
IE 情報エレメント
QoS サービス品質
gNB 5Gにおける基地局
NEF ネットワーク露出機能
NWDAF ネットワークデータ分析機能
PCF ポリシー制御機能
UDM 統合データ管理
UPF ユーザプレーン機能
DL ダウンリンク
UL アップリンク
LLS 下位レイヤスプリット
LLS-U 下位レイヤスプリットユーザプレーン
LLS-C 下位レイヤスプリット制御プレーン
LLS-CU 下位レイヤスプリット中央ユニット
PHY 物理レイヤ
MP 管理プレーン
SSM 同期ステータスメッセージ
TRX トランシーバ
本書では、以下の用語および規定が適用され得る。
制御プレーン:具体的にLLS-CUとRUとの間のリアルタイム制御を指し、UEの制御プレーンと混同するべきでない、c_eAxC:構成要素eAxC:特定のLLS-CU処理エレメントに割り振られたeAxCフローの一部分。
ダウンリンク:(概して、LLSインターフェース上の)放射アンテナに向かうデータフロー、eAxC:拡張されたアンテナキャリア:単一のセクタ中の単一のキャリアのための単一のアンテナのためのデータフロー(または空間ストリーム)。
下位レイヤスプリット:下位レイヤ(イントラPHYベース)機能的スプリットを使用するときのLLS-CUとRUとの間の論理インターフェース。
下位レイヤスプリットユーザプレーン:下位レイヤ機能的スプリットを使用するときのLLS-CUとRUとの間の論理インターフェース。
下位レイヤスプリット制御プレーン:下位レイヤ機能的スプリットを使用するときのLLS-CUとRUとの間の論理インターフェース。
高PHY:FEC符号化/復号、スクランブリング、および変調/復調を含む、フロントホールインターフェースのLLS-CU側のPHY処理の部分。
下位レイヤスプリット中央ユニット:下位レイヤ機能的スプリットに基づいてPDCP/RLC/MAC/高PHYレイヤをホストする論理ノード。
低PHY:FFT/iFFT、デジタルビームフォーミング、ならびにPRACH抽出およびフィルタ処理を含む、フロントホールインターフェースのRU側のPHY処理の部分。
管理プレーン:LLS-CUとRUとの間の非リアルタイム管理動作を指す:無線ユニット:下位レイヤ機能的スプリットに基づいて低PHYレイヤおよびRF処理をホストする論理ノード。これは、3GPPの「TRP」または「LLS-DU」と同様であるが、低PHYレイヤ(FFT/iFFT、PRACH抽出)を含むことにおいてより特有である。
同期プレーン:RUまたはLLS-CUと、概してIEEE-1588グランドマスタである同期コントローラとの間のトラフィックを指す(ただし、グランドマスタ機能は、LLS-CU中に埋め込まれ得る)。
スロット:これは、LTEおよびNRのための、14個のシンボルのグループである。LTEは、7つのシンボルである3GPP内の別個のスロット規定を有するが、その規定は本明細書では使用されない。したがって、NRの場合、本書中の「スロット」は、3GPPが規定するようなスロットを意味するが、LTEの場合、本書中の「スロット」は、3GPPによって規定されているようなLTE「TTI」に相関する。
空間ストリーム:(レイヤと同じであるか、またはプリコーディングにおいて拡大がある場合は異なり得る)プリコーディングされたデータに関連するDL上のデータフロー、および(「ビーム」と呼ばれることがある)デジタルビームフォーミングからの出力の数に関連するUL上のデータフロー。
同期ステータスメッセージ:ITU G.781およびG.8264規格の一部。
TRX:D/AまたはA/D変換器に関連するRU中の特定の処理チェーンを指す。デジタルビームフォーミングにより、TRXの数が、空間ストリームの数を超え得、アナログビームフォーミングにより、TRXの数が、アンテナエレメントの数よりも小さくなり得る。
ユーザプレーン:LLS-CUとRU ULとの間で転送されるIQサンプルデータを指す:UpLin:(概して、LLSインターフェース上の)放射アンテナから離れたデータフロー、XRB:xRANリソースブロック:LTEの場合、これはPRB(物理リソースブロック)と同じであるが、NRの場合、これはCRB(共通リソースブロック)と同じである。NRでは、CRBとPRBとの間に動的に可変のオフセットがあり得るが、本明細書は、(動作一貫性のための)固定オフセットを使用することを希望し、これは、LTEのPRBの場合に起こる。
上記の開示からの参考文献についての引用が以下で提供される。
参考文献[1]:3GPP TR23.724 V1.0.0(2018-07)、技術仕様グループサービスおよびシステム態様;5Gシステム(リリース16)のためのセルラIoTサポートおよび発展に関する研究;ならびに
参考文献[2]:CRAN-FH.CUS.0-v02.00、www.xran.org上で2018年7月27日発行
さらなる規定および実施形態が以下で説明される。
本発明概念の様々な実施形態の上記の説明では、本明細書で使用される専門用語は、具体的な実施形態を説明するためのものにすぎず、本発明概念を限定するものではないことを理解されたい。別段に規定されていない限り、本明細書で使用される(技術用語および科学用語を含む)すべての用語は、本発明概念が属する技術の当業者によって通常理解されるものと同じ意味を有する。通常使用される辞書において規定される用語など、用語は、本明細書および関連技術の文脈におけるそれらの用語の意味に従う意味を有するものとして解釈されるべきであり、明確にそのように本明細書で規定されない限り、理想的なまたは過度に形式的な意味において解釈されないことをさらに理解されよう。
エレメントが、別のエレメントに「接続された」、「結合された」、「応答する」、またはそれらの変形態であると呼ばれるとき、そのエレメントは、別のエレメントに直接、接続され、結合され、または応答し得、あるいは介在するエレメントが存在し得る。対照的に、エレメントが、別のエレメントに「直接接続された」、「直接結合された」、「直接応答する」、またはそれらの変形態であると呼ばれるとき、介在するエレメントが存在しない。同様の番号は、全体を通して同様のエレメントを指す。さらに、本明細書で使用される、「結合された」、「接続された」、「応答する」、またはそれらの変形態は、無線で結合された、無線で接続された、または無線で応答する、を含み得る。本明細書で使用される単数形「a」、「an」および「the」は、文脈が別段に明確に指示するのでなければ、複数形をも含むものとする。簡潔および/または明快のために、よく知られている機能または構築が詳細に説明されないことがある。「および/または」という用語は、関連するリストされた項目のうちの1つまたは複数の任意のおよび全部の組合せを含む。
様々なエレメント/動作を説明するために、第1の、第2の、第3の、などの用語が本明細書で使用され得るが、これらのエレメント/動作は、これらの用語によって限定されるべきでないことを理解されよう。これらの用語は、あるエレメント/動作を別のエレメント/動作と区別するために使用されるにすぎない。したがって、本発明概念の教示から逸脱することなしに、いくつかの実施形態における第1のエレメント/動作が、他の実施形態において第2のエレメント/動作と呼ばれることがある。同じ参照番号または同じ参照符号は、本明細書全体にわたって同じまたは同様のエレメントを示す。
本明細書で使用される、「備える、含む(comprise)」、「備える、含む(comprising)」、「備える、含む(comprises)」、「含む(include)」、「含む(including)」、「含む(includes)」、「有する(have)」、「有する(has)」、「有する(having)」という用語、またはそれらの変形態は、オープンエンドであり、1つまたは複数の述べられた特徴、整数、エレメント、ステップ、構成要素または機能を含むが、1つまたは複数の他の特徴、整数、エレメント、ステップ、構成要素、機能またはそれらのグループの存在または追加を排除しない。さらに、本明細書で使用される、「たとえば(exempli gratia)」というラテン語句に由来する「たとえば(e.g.)」という通例の略語は、前述の項目の一般的な1つまたは複数の例を紹介するかまたは具体的に挙げるために使用され得、そのような項目を限定するものではない。「すなわち(id est)」というラテン語句に由来する「すなわち(i.e.)」という通例の略語は、より一般的な具陳から特定の項目を具体的に挙げるために使用され得る。
例示的な実施形態が、コンピュータ実装方法、装置(システムおよび/またはデバイス)および/またはコンピュータプログラム製品のブロック図および/またはフローチャート例示を参照しながら本明細書で説明される。ブロック図および/またはフローチャート例示のブロック、ならびにブロック図および/またはフローチャート例示中のブロックの組合せが、1つまたは複数のコンピュータ回路によって実施されるコンピュータプログラム命令によって実装され得ることを理解されたい。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ回路、専用コンピュータ回路、および/またはマシンを作り出すための他のプログラマブルデータ処理回路のプロセッサ回路に提供され得、したがって、コンピュータおよび/または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサを介して実行する命令は、ブロック図および/またはフローチャートの1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実装するために、およびそれにより、ブロック図および/またはフローチャートの(1つまたは複数の)ブロックにおいて指定された機能/行為を実装するための手段(機能)および/または構造を作成するために、トランジスタ、メモリロケーションに記憶された値、およびそのような回路内の他のハードウェア構成要素を変換および制御する。
これらのコンピュータプログラム命令はまた、コンピュータまたは他のプログラマブルデータ処理装置に特定の様式で機能するように指示することができる、有形コンピュータ可読媒体に記憶され得、したがって、コンピュータ可読媒体に記憶された命令は、ブロック図および/またはフローチャートの1つまたは複数のブロックにおいて指定された機能/行為を実装する命令を含む製造品を作り出す。したがって、本発明概念の実施形態は、ハードウェアで、および/または「回路」、「モジュール」またはそれらの変形態と総称して呼ばれることがある、デジタル信号プロセッサなどのプロセッサ上で稼働する(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコードなどを含む)ソフトウェアで具現され得る。
また、いくつかの代替実装形態では、ブロック中で言及される機能/行為は、フローチャート中で言及される順序から外れて行われ得ることに留意されたい。たとえば、関与する機能/行為に応じて、連続して示されている2つのブロックが、事実上、実質的にコンカレントに実行され得るか、またはブロックが、時々、逆の順序で実行され得る。その上、フローチャートおよび/またはブロック図の所与のブロックの機能が、複数のブロックに分離され得、ならびに/あるいはフローチャートおよび/またはブロック図の2つまたはそれ以上のブロックの機能が、少なくとも部分的に統合され得る。最後に、他のブロックが、示されているブロック間に追加/挿入され得、および/または発明概念の範囲から逸脱することなく、ブロック/動作が省略され得る。その上、図のうちのいくつかが、通信の主要な方向を示すために通信経路上に矢印を含むが、通信が、図示された矢印と反対方向に行われ得ることを理解されたい。
本発明概念の原理から実質的に逸脱することなしに、実施形態に対して多くの変形および修正が行われ得る。すべてのそのような変形および修正は、本発明概念の範囲内で本明細書に含まれるものとする。したがって、上記で開示された主題は、例示であり、限定するものではないと見なされるべきであり、実施形態の例は、本発明概念の趣旨および範囲内に入る、すべてのそのような修正、拡張、および他の実施形態を包含するものとする。したがって、法によって最大限に許容される限りにおいて、本発明概念の範囲は、実施形態およびそれらの等価物の例を含む、本開示の最も広い許容可能な解釈によって決定されるべきであり、上記の詳細な説明によって制限または限定されるべきでない。
追加の説明が以下で提供される。
概して、本明細書で使用されるすべての用語は、異なる意味が、明確に与えられ、および/またはその用語が使用されるコンテキストから暗示されない限り、関連する技術分野における、それらの用語の通常の意味に従って解釈されるべきである。1つの(a/an)/その(the)エレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどへのすべての言及は、別段明示的に述べられていない限り、そのエレメント、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つの事例に言及しているものとしてオープンに解釈されるべきである。本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、ステップが、別のステップに後続するかまたは先行するものとして明示的に説明されない限り、および/あるいはステップが別のステップに後続するかまたは先行しなければならないことが暗黙的である場合、開示される厳密な順序で実施される必要はない。本明細書で開示される実施形態のうちのいずれかの任意の特徴は、適切であればいかなる場合も、任意の他の実施形態に適用され得る。同じように、実施形態のうちのいずれかの任意の利点は、任意の他の実施形態に適用され得、その逆も同様である。同封の実施形態の他の目的、特徴、および利点は、以下の説明から明らかになる。
添付の図面を参照しながら、次に、本明細書で企図される実施形態のうちのいくつかがより十分に説明される。しかしながら、他の実施形態は、本明細書で開示される主題の範囲内に含まれており、開示される主題は、本明細書に記載される実施形態のみに限定されるものとして解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施形態は、当業者に主題の範囲を伝達するために、例として提供される。
図12:いくつかの実施形態による無線ネットワーク。
本明細書で説明される主題は、任意の好適な構成要素を使用する任意の適切なタイプのシステムにおいて実装され得るが、本明細書で開示される実施形態は、図12に示されている例示的な無線ネットワークなどの無線ネットワークに関して説明される。簡単のために、図12の無線ネットワークは、ネットワークQQ106、ネットワークノードQQ160およびQQ160b、ならびに(モバイル端末とも呼ばれる)WD QQ110、QQ110b、およびQQ110cのみを図示する。実際には、無線ネットワークは、無線デバイス間の通信、あるいは無線デバイスと、固定電話、サービスプロバイダ、または任意の他のネットワークノードもしくはエンドデバイスなどの別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに好適な任意の追加のエレメントをさらに含み得る。示されている構成要素のうち、ネットワークノードQQ160および無線デバイス(WD)QQ110は、追加の詳細とともに図示される。無線ネットワークは、1つまたは複数の無線デバイスに通信および他のタイプのサービスを提供して、無線デバイスの、無線ネットワークへのアクセス、および/あるいは、無線ネットワークによってまたは無線ネットワークを介して提供されるサービスの使用を容易にし得る。
無線ネットワークは、任意のタイプの通信(communication)、通信(telecommunication)、データ、セルラ、および/または無線ネットワーク、あるいは他の同様のタイプのシステムを含み、および/またはそれらとインターフェースし得る。いくつかの実施形態では、無線ネットワークは、特定の規格あるいは他のタイプのあらかじめ規定されたルールまたはプロシージャに従って動作するように設定され得る。したがって、無線ネットワークの特定の実施形態は、汎欧州デジタル移動電話方式(GSM)、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、Long Term Evolution(LTE)、ならびに/あるいは他の好適な2G、3G、4G、または5G規格などの通信規格、IEEE802.11規格などの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)規格、ならびに/あるいは、マイクロ波アクセスのための世界的相互運用性(WiMax)、Bluetooth、Z-Waveおよび/またはZigBee規格など、任意の他の適切な無線通信規格を実装し得る。
ネットワークQQ106は、1つまたは複数のバックホールネットワーク、コアネットワーク、IPネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、有線ネットワーク、無線ネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、およびデバイス間の通信を可能にするための他のネットワークを備え得る。
ネットワークノードQQ160およびWD QQ110は、以下でより詳細に説明される様々な構成要素を備える。これらの構成要素は、無線ネットワークにおいて無線接続を提供することなど、ネットワークノードおよび/または無線デバイス機能を提供するために協働する。異なる実施形態では、無線ネットワークは、任意の数の有線または無線ネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、無線デバイス、中継局、ならびに/あるいは有線接続を介してかまたは無線接続を介してかにかかわらず、データおよび/または信号の通信を容易にするかまたはその通信に参加し得る、任意の他の構成要素またはシステムを備え得る。
本明細書で使用されるネットワークノードは、無線デバイスと、ならびに/あるいは、無線デバイスへの無線アクセスを可能にし、および/または提供するための、および/または、無線ネットワークにおいて他の機能(たとえば、アドミニストレーション)を実施するための、無線ネットワーク中の他のネットワークノードまたは機器と、直接または間接的に通信することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な機器を指す。ネットワークノードの例は、限定はしないが、アクセスポイント(AP)(たとえば、無線アクセスポイント)、基地局(BS)(たとえば、無線基地局、ノードB、エボルブドノードB(eNB)およびNRノードB(gNB))を含む。基地局は、基地局が提供するカバレッジの量(または、言い方を変えれば、基地局の送信電力レベル)に基づいてカテゴリー分類され得、その場合、フェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、またはマクロ基地局と呼ばれることもある。基地局は、リレーを制御する、リレーノードまたはリレードナーノードであり得る。ネットワークノードは、リモート無線ヘッド(RRH)と呼ばれることがある、集中型デジタルユニットおよび/またはリモートラジオユニット(RRU)など、分散無線基地局の1つまたは複数(またはすべて)の部分をも含み得る。そのようなリモートラジオユニットは、アンテナ統合無線機としてアンテナと統合されることも統合されないこともある。分散無線基地局の部分は、分散アンテナシステム(DAS)において、ノードと呼ばれることもある。ネットワークノードのまたさらなる例は、マルチ規格無線(MSR)BSなどのMSR機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、基地トランシーバ局(BTS)、送信ポイント、送信ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MME)、O&Mノード、OSSノード、SONノード、測位ノード(たとえば、E-SMLC)、および/あるいはMDTを含む。別の例として、ネットワークノードは、以下でより詳細に説明されるように、仮想ネットワークノードであり得る。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードは、無線ネットワークへのアクセスを可能にし、および/または無線デバイスに提供し、あるいは、無線ネットワークにアクセスした無線デバイスに何らかのサービスを提供することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な任意の好適なデバイス(またはデバイスのグループ)を表し得る。
図12では、ネットワークノードQQ160は、処理回路QQ170と、デバイス可読媒体QQ180と、インターフェースQQ190と、補助機器QQ184と、電源QQ186と、電力回路QQ187と、アンテナQQ162とを含む。図12の例示的な無線ネットワーク中に示されているネットワークノードQQ160は、ハードウェア構成要素の示されている組合せを含むデバイスを表し得るが、他の実施形態は、構成要素の異なる組合せをもつネットワークノードを備え得る。ネットワークノードが、本明細書で開示されるタスク、特徴、機能および方法を実施するために必要とされるハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の好適な組合せを備えることを理解されたい。その上、ネットワークノードQQ160の構成要素が、より大きいボックス内に位置する単一のボックスとして、または複数のボックス内で入れ子にされている単一のボックスとして図示されているが、実際には、ネットワークノードは、単一の示されている構成要素を組成する複数の異なる物理構成要素を備え得る(たとえば、デバイス可読媒体QQ180は、複数の別個のハードドライブならびに複数のRAMモジュールを備え得る)。
同様に、ネットワークノードQQ160は、複数の物理的に別個の構成要素(たとえば、ノードB構成要素およびRNC構成要素、またはBTS構成要素およびBSC構成要素など)から組み立てられ得、これらは各々、それら自体のそれぞれの構成要素を有し得る。ネットワークノードQQ160が複数の別個の構成要素(たとえば、BTS構成要素およびBSC構成要素)を備えるいくつかのシナリオでは、別個の構成要素のうちの1つまたは複数が、いくつかのネットワークノードの間で共有され得る。たとえば、単一のRNCが、複数のノードBを制御し得る。そのようなシナリオでは、各一意のノードBとRNCとのペアは、いくつかの事例では、単一の別個のネットワークノードと見なされ得る。いくつかの実施形態では、ネットワークノードQQ160は、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように設定され得る。そのような実施形態では、いくつかの構成要素は複製され得(たとえば、異なるRATのための別個のデバイス可読媒体QQ180)、いくつかの構成要素は再使用され得る(たとえば、同じアンテナQQ162がRATによって共有され得る)。ネットワークノードQQ160は、ネットワークノードQQ160に統合された、たとえば、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、またはBluetooth無線技術など、異なる無線技術のための様々な示されている構成要素の複数のセットをも含み得る。これらの無線技術は、同じまたは異なるチップまたはチップのセット、およびネットワークノードQQ160内の他の構成要素に統合され得る。
処理回路QQ170は、ネットワークノードによって提供されるものとして本明細書で説明される、任意の決定動作、計算動作、または同様の動作(たとえば、いくつかの取得動作)を実施するように設定される。処理回路QQ170によって実施されるこれらの動作は、処理回路QQ170によって取得された情報を、たとえば、取得された情報を他の情報にコンバートすることによって、処理すること、取得された情報またはコンバートされた情報をネットワークノードに記憶された情報と比較すること、ならびに/あるいは、取得された情報またはコンバートされた情報に基づいて、および前記処理が決定を行ったことの結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含み得る。
処理回路QQ170は、単体で、またはデバイス可読媒体QQ180などの他のネットワークノードQQ160構成要素と併せてのいずれかで、ネットワークノードQQ160機能を提供するように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化された論理の組合せを備え得る。たとえば、処理回路QQ170は、デバイス可読媒体QQ180に記憶された命令、または処理回路QQ170内のメモリに記憶された命令を実行し得る。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴、機能、または利益のうちのいずれかを提供することを含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路QQ170は、システムオンチップ(SOC)を含み得る。
いくつかの実施形態では、処理回路QQ170は、無線周波数(RF)トランシーバ回路QQ172とベースバンド処理回路QQ174とのうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実施形態では、無線周波数(RF)トランシーバ回路QQ172とベースバンド処理回路QQ174とは、別個のチップ(またはチップのセット)、ボード、または無線ユニットおよびデジタルユニットなどのユニット上にあり得る。代替実施形態では、RFトランシーバ回路QQ172とベースバンド処理回路QQ174との一部または全部は、同じチップまたはチップのセット、ボード、あるいはユニット上にあり得る。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード、基地局、eNBまたは他のそのようなネットワークデバイスによって提供されるものとして本明細書で説明される機能の一部または全部は、デバイス可読媒体QQ180、または処理回路QQ170内のメモリに記憶された、命令を実行する処理回路QQ170によって実施され得る。代替実施形態では、機能の一部または全部は、ハードワイヤード様式などで、別個のまたは個別のデバイス可読媒体に記憶された命令を実行することなしに、処理回路QQ170によって提供され得る。それらの実施形態のいずれでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路QQ170は、説明される機能を実施するように設定され得る。そのような機能によって提供される利益は、処理回路QQ170単独に、またはネットワークノードQQ160の他の構成要素に限定されないが、全体としてネットワークノードQQ160によって、ならびに/または概してエンドユーザおよび無線ネットワークによって、享受される。
デバイス可読媒体QQ180は、限定はしないが、永続記憶域、固体メモリ、リモートマウントメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、フラッシュドライブ、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))を含む、任意の形態の揮発性または不揮発性コンピュータ可読メモリ、ならびに/あるいは、処理回路QQ170によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的デバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを備え得る。デバイス可読媒体QQ180は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路QQ170によって実行されることが可能であり、ネットワークノードQQ160によって利用される、他の命令を含む、任意の好適な命令、データまたは情報を記憶し得る。デバイス可読媒体QQ180は、処理回路QQ170によって行われた計算および/またはインターフェースQQ190を介して受信されたデータを記憶するために使用され得る。いくつかの実施形態では、処理回路QQ170およびデバイス可読媒体QQ180は、統合されていると見なされ得る。
インターフェースQQ190は、ネットワークノードQQ160、ネットワークQQ106、および/またはWD QQ110の間のシグナリングおよび/またはデータの有線または無線通信において使用される。示されているように、インターフェースQQ190は、たとえば有線接続上でネットワークQQ106との間でデータを送るおよび受信するための(1つまたは複数の)ポート/(1つまたは複数の)端末QQ194を備える。インターフェースQQ190は、アンテナQQ162に結合されるか、またはいくつかの実施形態では、アンテナQQ162の一部であり得る、無線フロントエンド回路QQ192をも含む。無線フロントエンド回路QQ192は、フィルタQQ198と増幅器QQ196とを備える。無線フロントエンド回路QQ192は、アンテナQQ162および処理回路QQ170に接続され得る。無線フロントエンド回路は、アンテナQQ162と処理回路QQ170との間で通信される信号を調整するように設定され得る。無線フロントエンド回路QQ192は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきであるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路QQ192は、デジタルデータを、フィルタQQ198および/または増幅器QQ196の組合せを使用して適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号にコンバートし得る。無線信号は、次いで、アンテナQQ162を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナQQ162は無線信号を収集し得、次いで、無線信号は無線フロントエンド回路QQ192によってデジタルデータにコンバートされる。デジタルデータは、処理回路QQ170に受け渡され得る。他の実施形態では、インターフェースは、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。
いくつかの代替実施形態では、ネットワークノードQQ160は別個の無線フロントエンド回路QQ192を含まないことがあり、代わりに、処理回路QQ170は、無線フロントエンド回路を備え得、別個の無線フロントエンド回路QQ192なしでアンテナQQ162に接続され得る。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路QQ172の全部または一部が、インターフェースQQ190の一部と見なされ得る。さらに他の実施形態では、インターフェースQQ190は、無線ユニット(図示せず)の一部として、1つまたは複数のポートまたは端末QQ194と、無線フロントエンド回路QQ192と、RFトランシーバ回路QQ172とを含み得、インターフェースQQ190は、デジタルユニット(図示せず)の一部であるベースバンド処理回路QQ174と通信し得る。
アンテナQQ162は、無線信号を送り、および/または受信するように設定された、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含み得る。アンテナQQ162は、無線フロントエンド回路QQ190に結合され得、データおよび/または信号を無線で送信および受信することが可能な任意のタイプのアンテナであり得る。いくつかの実施形態では、アンテナQQ162は、たとえば、2GHzから66GHzの間の無線信号を送信/受信するように動作可能な1つまたは複数の全指向性、セクタまたはパネルアンテナを備え得る。全指向性アンテナは、任意の方向に無線信号を送信/受信するために使用され得、セクタアンテナは、特定のエリア内のデバイスから無線信号を送信/受信するために使用され得、パネルアンテナは、比較的直線ラインで無線信号を送信/受信するために使用される見通し線アンテナであり得る。いくつかの事例では、2つ以上のアンテナの使用は、MIMOと呼ばれることがある。いくつかの実施形態では、アンテナQQ162は、ネットワークノードQQ160とは別個であり得、インターフェースまたはポートを通してネットワークノードQQ160に接続可能であり得る。
アンテナQQ162、インターフェースQQ190、および/または処理回路QQ170は、ネットワークノードによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作および/またはいくつかの取得動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、無線デバイス、別のネットワークノードおよび/または任意の他のネットワーク機器から受信され得る。同様に、アンテナQQ162、インターフェースQQ190、および/または処理回路QQ170は、ネットワークノードによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の送信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、無線デバイス、別のネットワークノードおよび/または任意の他のネットワーク機器に送信され得る。
電力回路QQ187は、電力管理回路を備えるか、または電力管理回路に結合され得、本明細書で説明される機能を実施するための電力を、ネットワークノードQQ160の構成要素に供給するように設定される。電力回路QQ187は、電源QQ186から電力を受信し得る。電源QQ186および/または電力回路QQ187は、それぞれの構成要素に好適な形式で(たとえば、各それぞれの構成要素のために必要とされる電圧および電流レベルにおいて)、ネットワークノードQQ160の様々な構成要素に電力を提供するように設定され得る。電源QQ186は、電力回路QQ187および/またはネットワークノードQQ160中に含まれるか、あるいは電力回路QQ187および/またはネットワークノードQQ160の外部にあるかのいずれかであり得る。たとえば、ネットワークノードQQ160は、電気ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して外部電源(たとえば、電気コンセント)に接続可能であり得、それにより、外部電源は電力回路QQ187に電力を供給する。さらなる例として、電源QQ186は、電力回路QQ187に接続された、または電力回路QQ187中で統合された、バッテリーまたはバッテリーパックの形態の電力源を備え得る。バッテリーは、外部電源が落ちた場合、バックアップ電力を提供し得る。光起電力デバイスなどの他のタイプの電源も使用され得る。
ネットワークノードQQ160の代替実施形態は、本明細書で説明される機能、および/または本明細書で説明される主題をサポートするために必要な機能のうちのいずれかを含む、ネットワークノードの機能のいくつかの態様を提供することを担当し得る、図12に示されている構成要素以外の追加の構成要素を含み得る。たとえば、ネットワークノードQQ160は、ネットワークノードQQ160への情報の入力を可能にするための、およびネットワークノードQQ160からの情報の出力を可能にするための、ユーザインターフェース機器を含み得る。これは、ユーザが、ネットワークノードQQ160のための診断、メンテナンス、修復、および他のアドミニストレーティブ機能を実施することを可能にし得る。
本明細書で使用される無線デバイス(WD)は、ネットワークノードおよび/または他の無線デバイスと無線で通信することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能なデバイスを指す。別段に記載されていない限り、WDという用語は、本明細書ではユーザ機器(UE)と互換的に使用され得る。無線で通信することは、空中で情報を伝達するのに好適な、電磁波、電波、赤外波、および/または他のタイプの信号を使用して無線信号を送信および/または受信することを伴い得る。いくつかの実施形態では、WDは、直接人間対話なしに情報を送信および/または受信するように設定され得る。たとえば、WDは、内部または外部イベントによってトリガされたとき、あるいはネットワークからの要求に応答して、所定のスケジュールでネットワークに情報を送信するように設計され得る。WDの例は、限定はしないが、スマートフォン、モバイルフォン、セルフォン、ボイスオーバーIP(VoIP)フォン、無線ローカルループ電話、デスクトップコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、無線カメラ、ゲーミングコンソールまたはデバイス、音楽記憶デバイス、再生器具、ウェアラブル端末デバイス、無線エンドポイント、移動局、タブレット、ラップトップコンピュータ、ラップトップ組込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、スマートデバイス、無線顧客構内機器(CPE)、車載無線端末デバイスなどを含む。WDは、たとえばサイドリンク通信、V2V(Vehicle-to-Vehicle)、V2I(Vehicle-to-Infrastructure)、V2X(Vehicle-to-Everything)のための3GPP規格を実装することによって、D2D(device-to-device)通信をサポートし得、この場合、D2D通信デバイスと呼ばれることがある。また別の特定の例として、モノのインターネット(IoT)シナリオでは、WDは、監視および/または測定を実施し、そのような監視および/または測定の結果を別のWDおよび/またはネットワークノードに送信する、マシンまたは他のデバイスを表し得る。WDは、この場合、マシンツーマシン(M2M)デバイスであり得、M2Mデバイスは、3GPPコンテキストではMTCデバイスと呼ばれることがある。1つの特定の例として、WDは、3GPP狭帯域モノのインターネット(NB-IoT)規格を実装するUEであり得る。そのようなマシンまたはデバイスの特定の例は、センサー、電力計などの計量デバイス、産業用機械類、あるいは家庭用または個人用電気器具(たとえば冷蔵庫、テレビジョンなど)、個人用ウェアラブル(たとえば、時計、フィットネストラッカーなど)である。他のシナリオでは、WDは車両または他の機器を表し得、車両または他の機器は、その動作ステータスを監視することおよび/またはその動作ステータスに関して報告すること、あるいはその動作に関連する他の機能が可能である。上記で説明されたWDは無線接続のエンドポイントを表し得、その場合、デバイスは無線端末と呼ばれることがある。さらに、上記で説明されたWDはモバイルであり得、その場合、デバイスはモバイルデバイスまたはモバイル端末と呼ばれることもある。
示されているように、無線デバイスQQ110は、アンテナQQ111、インターフェースQQ114、処理回路QQ120、デバイス可読媒体QQ130、ユーザインターフェース機器QQ132、補助機器QQ134、電源QQ136、および電力回路QQ137を含む。WD QQ110は、WD QQ110によってサポートされる、たとえば、ほんの数個を挙げると、GSM、WCDMA、LTE、NR、WiFi、WiMAX、またはBluetooth無線技術など、異なる無線技術のための示されている構成要素のうちの1つまたは複数の複数のセットを含み得る。これらの無線技術は、WD QQ110内の他の構成要素と同じまたは異なるチップまたはチップのセットに統合され得る。
アンテナQQ111は、無線信号を送り、および/または受信するように設定された、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含み得、インターフェースQQ114に接続される。いくつかの代替実施形態では、アンテナQQ111は、WD QQ110とは別個であり、インターフェースまたはポートを通してWD QQ110に接続可能であり得る。アンテナQQ111、インターフェースQQ114、および/または処理回路QQ120は、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される任意の受信動作または送信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、ネットワークノードおよび/または別のWDから受信され得る。いくつかの実施形態では、無線フロントエンド回路および/またはアンテナQQ111は、インターフェースと見なされ得る。
示されているように、インターフェースQQ114は、無線フロントエンド回路QQ112とアンテナQQ111とを備える。無線フロントエンド回路QQ112は、1つまたは複数のフィルタQQ118と増幅器QQ116とを備える。無線フロントエンド回路QQ114は、アンテナQQ111および処理回路QQ120に接続され、アンテナQQ111と処理回路QQ120との間で通信される信号を調整するように設定される。無線フロントエンド回路QQ112は、アンテナQQ111に結合されるか、またはアンテナQQ111の一部であり得る。いくつかの実施形態では、WD QQ110は別個の無線フロントエンド回路QQ112を含まないことがあり、むしろ、処理回路QQ120は、無線フロントエンド回路を備え得、アンテナQQ111に接続され得る。同様に、いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122の一部または全部が、インターフェースQQ114の一部と見なされ得る。無線フロントエンド回路QQ112は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきであるデジタルデータを受信し得る。無線フロントエンド回路QQ112は、デジタルデータを、フィルタQQ118および/または増幅器QQ116の組合せを使用して適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号にコンバートし得る。無線信号は、次いで、アンテナQQ111を介して送信され得る。同様に、データを受信するとき、アンテナQQ111は無線信号を収集し得、次いで、無線信号は無線フロントエンド回路QQ112によってデジタルデータにコンバートされる。デジタルデータは、処理回路QQ120に受け渡され得る。他の実施形態では、インターフェースは、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。
処理回路QQ120は、単体で、またはデバイス可読媒体QQ130などの他のWD QQ110構成要素と併せてのいずれかで、WD QQ110機能を提供するように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化された論理の組合せを備え得る。そのような機能は、本明細書で説明される様々な無線特徴または利益のうちのいずれかを提供することを含み得る。たとえば、処理回路QQ120は、本明細書で開示される機能を提供するために、デバイス可読媒体QQ130に記憶された命令、または処理回路QQ120内のメモリに記憶された命令を実行し得る。
示されているように、処理回路QQ120は、RFトランシーバ回路QQ122、ベースバンド処理回路QQ124、およびアプリケーション処理回路QQ126のうちの1つまたは複数を含む。他の実施形態では、処理回路は、異なる構成要素および/または構成要素の異なる組合せを備え得る。いくつかの実施形態では、WD QQ110の処理回路QQ120は、SOCを備え得る。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122、ベースバンド処理回路QQ124、およびアプリケーション処理回路QQ126は、別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。代替実施形態では、ベースバンド処理回路QQ124およびアプリケーション処理回路QQ126の一部または全部は1つのチップまたはチップのセットになるように組み合わせられ得、RFトランシーバ回路QQ122は別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。さらに代替の実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122およびベースバンド処理回路QQ124の一部または全部は同じチップまたはチップのセット上にあり得、アプリケーション処理回路QQ126は別個のチップまたはチップのセット上にあり得る。また他の代替実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122、ベースバンド処理回路QQ124、およびアプリケーション処理回路QQ126の一部または全部は、同じチップまたはチップのセット中で組み合わせられ得る。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路QQ122は、インターフェースQQ114の一部であり得る。RFトランシーバ回路QQ122は、処理回路QQ120のためのRF信号を調整し得る。
いくつかの実施形態では、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される機能の一部または全部は、デバイス可読媒体QQ130に記憶された命令を実行する処理回路QQ120によって提供され得、デバイス可読媒体QQ130は、いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体であり得る。代替実施形態では、機能の一部または全部は、ハードワイヤード様式などで、別個のまたは個別のデバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行することなしに、処理回路QQ120によって提供され得る。それらの特定の実施形態のいずれでも、デバイス可読記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路QQ120は、説明される機能を実施するように設定され得る。そのような機能によって提供される利益は、処理回路QQ120単独に、またはWD QQ110の他の構成要素に限定されないが、全体としてWD QQ110によって、ならびに/または概してエンドユーザおよび無線ネットワークによって、享受される。
処理回路QQ120は、WDによって実施されるものとして本明細書で説明される、任意の決定動作、計算動作、または同様の動作(たとえば、いくつかの取得動作)を実施するように設定され得る。処理回路QQ120によって実施されるようなこれらの動作は、処理回路QQ120によって取得された情報を、たとえば、取得された情報を他の情報にコンバートすることによって、処理すること、取得された情報またはコンバートされた情報をWD QQ110によって記憶された情報と比較すること、ならびに/あるいは、取得された情報またはコンバートされた情報に基づいて、および前記処理が決定を行ったことの結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含み得る。
デバイス可読媒体QQ130は、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/または処理回路QQ120によって実行されることが可能な他の命令を記憶するように動作可能であり得る。デバイス可読媒体QQ130は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/あるいは、処理回路QQ120によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的デバイス可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含み得る。いくつかの実施形態では、処理回路QQ120およびデバイス可読媒体QQ130は、統合されていると見なされ得る。ユーザインターフェース機器QQ132は、人間のユーザがWD QQ110と対話することを可能にする構成要素を提供し得る。そのような対話は、視覚、聴覚、触覚など、多くの形式のものであり得る。ユーザインターフェース機器QQ132は、ユーザへの出力を作り出すように、およびユーザがWD QQ110への入力を提供することを可能にするように動作可能であり得る。対話のタイプは、WD QQ110にインストールされるユーザインターフェース機器QQ132のタイプに応じて変動し得る。たとえば、WD QQ110がスマートフォンである場合、対話はタッチスクリーンを介したものであり得、WD QQ110がスマートメーターである場合、対話は、使用量(たとえば、使用されたガロンの数)を提供するスクリーン、または(たとえば、煙が検出された場合)可聴警報を提供するスピーカーを通したものであり得る。ユーザインターフェース機器QQ132は、入力インターフェース、デバイスおよび回路、ならびに、出力インターフェース、デバイスおよび回路を含み得る。ユーザインターフェース機器QQ132は、WD QQ110への情報の入力を可能にするように設定され、処理回路QQ120が入力情報を処理することを可能にするために、処理回路QQ120に接続される。ユーザインターフェース機器QQ132は、たとえば、マイクロフォン、近接度または他のセンサー、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つまたは複数のカメラ、USBポート、あるいは他の入力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器QQ132はまた、WD QQ110からの情報の出力を可能にするように、および処理回路QQ120がWD QQ110からの情報を出力することを可能にするように設定される。ユーザインターフェース機器QQ132は、たとえば、スピーカー、ディスプレイ、振動回路、USBポート、ヘッドフォンインターフェース、または他の出力回路を含み得る。ユーザインターフェース機器QQ132の1つまたは複数の入力および出力インターフェース、デバイス、および回路を使用して、WD QQ110は、エンドユーザおよび/または無線ネットワークと通信し、エンドユーザおよび/または無線ネットワークが本明細書で説明される機能から利益を得ることを可能にし得る。
補助機器QQ134は、概してWDによって実施されないことがある、より固有の機能を提供するように動作可能である。これは、様々な目的のために測定を行うための特殊化されたセンサー、有線通信などの追加のタイプの通信のためのインターフェースなどを備え得る。補助機器QQ134の構成要素の包含およびタイプは、実施形態および/またはシナリオに応じて変動し得る。
電源QQ136は、いくつかの実施形態では、バッテリーまたはバッテリーパックの形態のものであり得る。外部電源(たとえば、電気コンセント)、光起電力デバイスまたは電池など、他のタイプの電源も使用され得る。WD QQ110は、電源QQ136から、本明細書で説明または指示される任意の機能を行うために電源QQ136からの電力を必要とする、WD QQ110の様々な部分に電力を配信するための、電力回路QQ137をさらに備え得る。電力回路QQ137は、いくつかの実施形態では、電力管理回路を備え得る。電力回路QQ137は、追加または代替として、外部電源から電力を受信するように動作可能であり得、その場合、WD QQ110は、電力ケーブルなどの入力回路またはインターフェースを介して(電気コンセントなどの)外部電源に接続可能であり得る。電力回路QQ137はまた、いくつかの実施形態では、外部電源から電源QQ136に電力を配信するように動作可能であり得る。これは、たとえば、電源QQ136の充電のためのものであり得る。電力回路QQ137は、電源QQ136からの電力に対して、その電力を、電力が供給されるWD QQ110のそれぞれの構成要素に好適であるようにするために、任意のフォーマッティング、コンバート、または他の修正を実施し得る。
図13:いくつかの実施形態によるユーザ機器。
図13は、本明細書で説明される様々な態様による、UEの一実施形態を示す。本明細書で使用されるユーザ機器またはUEは、必ずしも、関連するデバイスを所有し、および/または動作させる人間のユーザという意味におけるユーザを有するとは限らない。代わりに、UEは、人間のユーザへの販売、または人間のユーザによる動作を意図されるが、特定の人間のユーザに関連しないことがあるか、または特定の人間のユーザに初めに関連しないことがある、デバイス(たとえば、スマートスプリンクラーコントローラ)を表し得る。代替的に、UEは、エンドユーザへの販売、またはエンドユーザによる動作を意図されないが、ユーザに関連するか、またはユーザの利益のために動作され得る、デバイス(たとえば、スマート電力計)を表し得る。UE QQ2200は、NB-IoT UE、マシン型通信(MTC)UE、および/または拡張MTC(eMTC)UEを含む、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)によって識別される任意のUEであり得る。図13に示されているUE QQ200は、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のGSM、UMTS、LTE、および/または5G規格など、3GPPによって公表された1つまたは複数の通信規格による通信のために設定されたWDの一例である。前述のように、WDおよびUEという用語は、互換的に使用され得る。したがって、図13はUEであるが、本明細書で説明される構成要素は、WDに等しく適用可能であり、その逆も同様である。
図13では、UE QQ200は、入出力インターフェースQQ205、無線周波数(RF)インターフェースQQ209、ネットワーク接続インターフェースQQ211、ランダムアクセスメモリ(RAM)QQ217と読取り専用メモリ(ROM)QQ219と記憶媒体QQ221などとを含むメモリQQ215、通信サブシステムQQ231、電源QQ233、および/または他の構成要素、あるいはそれらの任意の組合せに動作可能に結合された、処理回路QQ201を含む。記憶媒体QQ221は、オペレーティングシステムQQ223と、アプリケーションプログラムQQ225と、データQQ227とを含む。他の実施形態では、記憶媒体QQ221は、他の同様のタイプの情報を含み得る。いくつかのUEは、図13に示されている構成要素のすべてを利用するか、またはそれらの構成要素のサブセットのみを利用し得る。構成要素間の統合のレベルは、UEごとに変動し得る。さらに、いくつかのUEは、複数のプロセッサ、メモリ、トランシーバ、送信機、受信機など、構成要素の複数のインスタンスを含んでいることがある。
図13では、処理回路QQ201は、コンピュータ命令およびデータを処理するように設定され得る。処理回路QQ201は、(たとえば、ディスクリート論理、FPGA、ASICなどにおける)1つまたは複数のハードウェア実装状態機械など、機械可読コンピュータプログラムとしてメモリに記憶された機械命令を実行するように動作可能な任意の逐次状態機械、適切なファームウェアと一緒のプログラマブル論理、適切なソフトウェアと一緒のマイクロプロセッサまたはデジタル信号プロセッサ(DSP)など、1つまたは複数のプログラム内蔵、汎用プロセッサ、あるいは上記の任意の組合せを実装するように設定され得る。たとえば、処理回路QQ201は、2つの中央処理ユニット(CPU)を含み得る。データは、コンピュータによる使用に好適な形式での情報であり得る。
図示された実施形態では、入出力インターフェースQQ205は、入力デバイス、出力デバイス、または入出力デバイスに通信インターフェースを提供するように設定され得る。UE QQ200は、入出力インターフェースQQ205を介して出力デバイスを使用するように設定され得る。出力デバイスは、入力デバイスと同じタイプのインターフェースポートを使用し得る。たとえば、UE QQ200への入力およびUE QQ200からの出力を提供するために、USBポートが使用され得る。出力デバイスは、スピーカー、サウンドカード、ビデオカード、ディスプレイ、モニタ、プリンタ、アクチュエータ、エミッタ、スマートカード、別の出力デバイス、またはそれらの任意の組合せであり得る。UE QQ200は、ユーザがUE QQ200に情報をキャプチャすることを可能にするために、入出力インターフェースQQ205を介して入力デバイスを使用するように設定され得る。入力デバイスは、タッチセンシティブまたはプレゼンスセンシティブディスプレイ、カメラ(たとえば、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、ウェブカメラなど)、マイクロフォン、センサー、マウス、トラックボール、方向性パッド、トラックパッド、スクロールホイール、スマートカードなどを含み得る。プレゼンスセンシティブディスプレイは、ユーザからの入力を検知するための容量性または抵抗性タッチセンサーを含み得る。センサーは、たとえば、加速度計、ジャイロスコープ、チルトセンサー、力センサー、磁力計、光センサー、近接度センサー、別の同様のセンサー、またはそれらの任意の組合せであり得る。たとえば、入力デバイスは、加速度計、磁力計、デジタルカメラ、マイクロフォン、および光センサーであり得る。
図13では、RFインターフェースQQ209は、送信機、受信機、およびアンテナなど、RF構成要素に通信インターフェースを提供するように設定され得る。ネットワーク接続インターフェースQQ211は、ネットワークQQ243aに通信インターフェースを提供するように設定され得る。ネットワークQQ243aは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワークまたはそれらの任意の組合せなど、有線および/または無線ネットワークを包含し得る。たとえば、ネットワークQQ243aは、Wi-Fiネットワークを備え得る。ネットワーク接続インターフェースQQ211は、イーサネット、TCP/IP、SONET、ATMなど、1つまたは複数の通信プロトコルに従って通信ネットワーク上で1つまたは複数の他のデバイスと通信するために使用される、受信機および送信機インターフェースを含むように設定され得る。ネットワーク接続インターフェースQQ211は、通信ネットワークリンク(たとえば、光学的、電気的など)に適した受信機および送信機機能を実装し得る。送信機および受信機機能は、回路構成要素、ソフトウェアまたはファームウェアを共有し得るか、あるいは、代替的に、別個に実装され得る。
RAM QQ217は、オペレーティングシステム、アプリケーションプログラム、およびデバイスドライバなど、ソフトウェアプログラムの実行中に、データまたはコンピュータ命令の記憶またはキャッシングを提供するために、バスQQ202を介して処理回路QQ201にインターフェースするように設定され得る。ROM QQ219は、処理回路QQ201にコンピュータ命令またはデータを提供するように設定され得る。たとえば、ROM QQ219は、不揮発性メモリに記憶される、基本入出力(I/O)、起動、またはキーボードからのキーストロークの受信など、基本システム機能のための、不変低レベルシステムコードまたはデータを記憶するように設定され得る。記憶媒体QQ221は、RAM、ROM、プログラマブル読取り専用メモリ(PROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)、磁気ディスク、光ディスク、フロッピーディスク、ハードディスク、取外し可能カートリッジ、またはフラッシュドライブなど、メモリを含むように設定され得る。一例では、記憶媒体QQ221は、オペレーティングシステムQQ223と、ウェブブラウザアプリケーション、ウィジェットまたはガジェットエンジン、あるいは別のアプリケーションなどのアプリケーションプログラムQQ225と、データファイルQQ227とを含むように設定され得る。記憶媒体QQ221は、UE QQ200による使用のために、多様な様々なオペレーティングシステムまたはオペレーティングシステムの組合せのうちのいずれかを記憶し得る。
記憶媒体QQ221は、独立ディスクの冗長アレイ(RAID)、フロッピーディスクドライブ、フラッシュメモリ、USBフラッシュドライブ、外部ハードディスクドライブ、サムドライブ、ペンドライブ、キードライブ、高密度デジタル多用途ディスク(HD-DVD)光ディスクドライブ、内蔵ハードディスクドライブ、Blu-Ray光ディスクドライブ、ホログラフィックデジタルデータ記憶(HDDS)光ディスクドライブ、外部ミニデュアルインラインメモリモジュール(DIMM)、シンクロナスダイナミックランダムアクセスメモリ(SDRAM)、外部マイクロDIMM SDRAM、加入者識別モジュールまたはリムーバブルユーザ識別情報(SIM/RUIM)モジュールなどのスマートカードメモリ、他のメモリ、またはそれらの任意の組合せなど、いくつかの物理ドライブユニットを含むように設定され得る。記憶媒体QQ221は、UE QQ200が、一時的または非一時的メモリ媒体に記憶されたコンピュータ実行可能命令、アプリケーションプログラムなどにアクセスすること、データをオフロードすること、またはデータをアップロードすることを可能にし得る。通信システムを利用する製造品などの製造品は、記憶媒体QQ221中に有形に具現され得、記憶媒体QQ221はデバイス可読媒体を備え得る。
図13では、処理回路QQ201は、通信サブシステムQQ231を使用してネットワークQQ243bと通信するように設定され得る。ネットワークQQ243aとネットワークQQ243bとは、同じ1つまたは複数のネットワークまたは異なる1つまたは複数のネットワークであり得る。通信サブシステムQQ231は、ネットワークQQ243bと通信するために使用される1つまたは複数のトランシーバを含むように設定され得る。たとえば、通信サブシステムQQ231は、IEEE802.QQ2、CDMA、WCDMA、GSM、LTE、UTRAN、WiMaxなど、1つまたは複数の通信プロトコルに従って、無線アクセスネットワーク(RAN)の別のWD、UE、または基地局など、無線通信が可能な別のデバイスの1つまたは複数のリモートトランシーバと通信するために使用される、1つまたは複数のトランシーバを含むように設定され得る。各トランシーバは、RANリンク(たとえば、周波数割り当てなど)に適した送信機機能または受信機機能をそれぞれ実装するための、送信機QQ233および/または受信機QQ235を含み得る。さらに、各トランシーバの送信機QQ233および受信機QQ235は、回路構成要素、ソフトウェアまたはファームウェアを共有し得るか、あるいは、代替的に、別個に実装され得る。
示されている実施形態では、通信サブシステムQQ231の通信機能は、データ通信、ボイス通信、マルチメディア通信、Bluetoothなどの短距離通信、ニアフィールド通信、ロケーションを決定するための全地球測位システム(GPS)の使用などのロケーションベース通信、別の同様の通信機能、またはそれらの任意の組合せを含み得る。たとえば、通信サブシステムQQ231は、セルラ通信と、Wi-Fi通信と、Bluetooth通信と、GPS通信とを含み得る。ネットワークQQ243bは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、コンピュータネットワーク、無線ネットワーク、通信ネットワーク、別の同様のネットワークまたはそれらの任意の組合せなど、有線および/または無線ネットワークを包含し得る。たとえば、ネットワークQQ243bは、セルラネットワーク、Wi-Fiネットワーク、および/またはニアフィールドネットワークであり得る。電源QQ213は、UE QQ200の構成要素に交流(AC)または直流(DC)電力を提供するように設定され得る。
本明細書で説明される特徴、利益および/または機能は、UE QQ200の構成要素のうちの1つにおいて実装されるか、またはUE QQ200の複数の構成要素にわたって分割され得る。さらに、本明細書で説明される特徴、利益、および/または機能は、ハードウェア、ソフトウェアまたはファームウェアの任意の組合せで実装され得る。一例では、通信サブシステムQQ231は、本明細書で説明される構成要素のうちのいずれかを含むように設定され得る。さらに、処理回路QQ201は、バスQQ202上でそのような構成要素のうちのいずれかと通信するように設定され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかは、処理回路QQ201によって実行されたとき、本明細書で説明される対応する機能を実施する、メモリに記憶されたプログラム命令によって表され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの機能は、処理回路QQ201と通信サブシステムQQ231との間で分割され得る。別の例では、そのような構成要素のうちのいずれかの非計算集約的機能が、ソフトウェアまたはファームウェアで実装され得、計算集約的機能がハードウェアで実装され得る。
本明細書で開示される任意の適切なステップ、方法、特徴、機能、または利益は、1つまたは複数の仮想装置の1つまたは複数の機能ユニットまたはモジュールを通して実施され得る。各仮想装置は、いくつかのこれらの機能ユニットを備え得る。これらの機能ユニットは、1つまたは複数のマイクロプロセッサまたはマイクロコントローラを含み得る、処理回路、ならびに、デジタル信号プロセッサ(DSP)、専用デジタル論理などを含み得る、他のデジタルハードウェアを介して実装され得る。処理回路は、読取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、キャッシュメモリ、フラッシュメモリデバイス、光記憶デバイスなど、1つまたはいくつかのタイプのメモリを含み得る、メモリに記憶されたプログラムコードを実行するように設定され得る。メモリに記憶されたプログラムコードは、1つまたは複数の通信および/またはデータ通信プロトコルを実行するためのプログラム命令、ならびに本明細書で説明される技法のうちの1つまたは複数を行うための命令を含む。いくつかの実装形態では、処理回路は、それぞれの機能ユニットに、1つまたは複数の実施形態による、対応する機能を実施させるために使用され得る。
ユニットという用語は、エレクトロニクス、電気デバイス、および/または電子デバイスの分野での通常の意味を有し得、たとえば、本明細書で説明されるものなど、それぞれのタスク、プロシージャ、算出、出力、および/または表示機能を行うための、電気および/または電子回路、デバイス、モジュール、プロセッサ、メモリ、論理固体および/または個別デバイス、コンピュータプログラムまたは命令などを含み得る。
多くの異なる実施形態が、上記の説明および図面に関して本明細書で開示された。これらの実施形態のあらゆる組合せおよび部分組合せを文字通り説明および例示することは、過度に繰返しが多く、不明瞭にすることを理解されよう。したがって、すべての実施形態は、何らかのやり方および/または組合せで組み合わせられ得、図面を含む本明細書は、本明細書で説明される実施形態のすべての組合せおよび部分組合せと、それらを作製および使用する様式およびプロセスのすべての組合せおよび部分組合せとの完全な記載された説明を構成すると解釈されたく、ならびに、任意のそのような組合せまたは部分組合せに対する請求を支持するものとする。
図面および明細書において、発明概念の典型的な実施形態が開示され、特定の用語が採用されるが、それらは、一般的および説明的な意味で使用されるにすぎず、限定の目的で使用されず、発明概念の範囲は、以下の特許請求の範囲に記載される。

Claims (21)

  1. 無線インターフェースを介した無線ユニット(RU)による送信のために、無線通信システムのネットワークノードにおいて下位レイヤスプリット中央ユニット(LLS-CU)から前記RUにデータを送信する方法であって、前記方法が、
    前記LLS-CUにおいて、マッピングされたデータを提供するために、ユーザデータと、前記RUによって前記ユーザデータとともに送信されるべき複数の参照シンボルとを、リソースエレメントにマッピングすること(1010)と、
    圧縮されたデータを取得するために、前記マッピングされたデータのビットマップ表現を使用して前記複数の参照シンボルを含む前記マッピングされたデータを圧縮すること(1020)と、
    前記LLS-CUから前記RUに前記ビットマップ表現を送信すること(1040)と、
    前記LLS-CUから前記RUに前記圧縮されたデータを送信すること(1050)と
    を含む、方法。
  2. 前記マッピングされたデータが前記ビットマップ表現を含むという指示を前記RUに送信すること(1030)
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記指示が、前記マッピングされたデータの前記ビットマップ表現を搬送するメッセージのヘッダ中のフィールドを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記フィールドが、ユーザプレーンダウンリンク(UP-DL)メッセージのudCompHdrフィールドまたはudCompParamフィールドを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記指示が、前記LLS-CUから前記RUに送信されるデータ関連制御情報(DACI)メッセージ中のフィールドを含む、請求項2に記載の方法。
  6. 指示と前記ビットマップ表現とが、同じメッセージ中で前記LLS-CUから前記RUに搬送される、請求項1に記載の方法。
  7. 指示と前記ビットマップ表現と前記圧縮されたデータとが、同じメッセージ中で前記LLS-CUから前記RUに搬送される、請求項1に記載の方法。
  8. 前記マッピングされたデータの前記ビットマップ表現は、前記マッピングされたデータがマッピングされる、複数のリソースエレメント物理リソースブロック(PRB)のうちのリソースエレメントに対応するビット位置を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記ビットマップ表現が、データ関連制御情報(DACI)メッセージ中で前記RUに送信される、請求項1に記載の方法。
  10. 前記ビットマップ表現が、前記DACIメッセージのreMaskフィールド中で搬送される、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ビットマップ表現は、前記圧縮されたデータが送信されるユーザプレーンダウンリンク(UP-DL)メッセージ中で前記RUに送信される、請求項1に記載の方法。
  12. 前記ビットマップ表現が、前記リソースエレメントの前記マッピングに関する信号を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記信号が、前記RUに送られないサンプルのリストと、前記RUに送られるサンプルのリストとを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 指示は、前記圧縮されたデータが送信されるユーザプレーンダウンリンク(UP-DL)メッセージ中で送信される、請求項1から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 前記RUにおいて、前記ビットマップ表現を受信すること(1110)と、
    前記RUにおいて、前記圧縮されたデータを受信すること(1120)と、
    前記マッピングされたデータを復元するために、前記RUにおいて前記ビットマップ表現を使用して前記圧縮されたデータを解凍すること(1130)と、
    前記無線インターフェースを介して、前記マッピングされたデータを送信すること(1140)と
    をさらに含む、請求項1から14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記マッピングすることが、前記マッピングされたデータを提供するために、前記RUによって送信されるべき前記複数の参照シンボルをもつユーザデータを前記リソースエレメントにマッピングすることを含む、請求項1から15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 前記ユーザデータが、事前圧縮されたユーザデータを含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記マッピングされたデータが、参照シンボルのみを含んでいる物理リソースブロックに対応し、前記圧縮されたデータが、参照シンボルのみを含む、請求項1から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記圧縮されたデータを送信することが、ビットマップ表現中の非ゼロエントリに対応する非ゼロシンボルのみを送信することを含む、請求項1から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. 無線インターフェースを介した無線ユニット(RU)による送信のために、無線通信システムのネットワークノードにおいて下位レイヤスプリット中央ユニット(LLS-CU)から前記RUにユーザデータを送信する方法であって、前記方法が、
    前記LLS-CUにおいて、前記RUによって前記ユーザデータとともに送信されるべき複数の参照シンボルを、物理リソースブロック中のリソースエレメントにマッピングすること(1010)と、
    前記LLS-CUから前記RUにビットマップ表現を送信すること(1040)と、
    前記LLS-CUから前記RUに前記参照シンボルを送信すること(1050)と
    を含む、方法。
  21. プロセッサ回路と、
    前記プロセッサ回路に結合されたトランシーバと、
    前記プロセッサ回路に結合されたメモリと
    を備える、ネットワークノードであって、前記メモリが、前記プロセッサ回路によって実行されたとき、前記プロセッサ回路に、請求項1から20のいずれか一項に記載の動作を実施させる機械可読コンピュータプログラム命令を備える、
    ネットワークノード。
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