JP2022502948A - チャネル占有時間及び関連無線ノードを決定する方法 - Google Patents

チャネル占有時間及び関連無線ノードを決定する方法 Download PDF

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Abstract

無線チャネル上で第1無線ノードのチャネル占有時間(Channel Occupancy Time:COT)を決定するために、前記第1無線ノードで実施される方法を開示する。前記方法は、前記無線チャネルの状況を示す無線状況パラメータを取得するステップと、前記無線状況パラメータに基づいて前記チャネル占有時間を決定するステップと、を含む。【選択図】図1

Description

本開示は、無線通信の分野に関する。本開示は、チャネル占有時間及び関連無線ノードを決定する方法に関する。
アンライセンスバンドにおいてオペレーションを行う3GPP(Third Generation Partnership Project)システムなどの無線通信システムには、送信開始後に無線装置がチャネルを使用する期間の制限がある。この制限は、アンライセンスバンドを使用する際のチャネルへのアクセス規制とも関連している。装置(たとえば、基地局、又はユーザ機器(User Equipment:UE))がクリアチャネル評価(Clear Channel Assessment:CCA)又はリスンビフォートーク(Listen Before Talk:LBT)のアプローチを介してチャネルへのアクセスを獲得すると、最大チャネル占有時間(Maximum Channel Occupancy Time:MCOT)と称される、装置がチャネルを使用することが可能な最大時間が、前記規制により規定される。
一例として、5GHz帯域を使用する際のヨーロッパにおける規制が挙げられる。5GHz帯域の使用に対して、ETSI EN 301 893 V1.7.0基準によって規定されているように、機器又は装置がオペレーションチャネルを使用する合計時間が、最大チャネル占有時間であり、この最大チャネル占有時間後に、装置がCCA手順を実行するものとする。新たにCCAを実行することなく、機器又は装置が連続送信を行う場合、最大チャネル占有時間を超えないものとする。
つまり、規制されたMCOTにより、毎回、装置は、送信しようとする他の潜在的な装置に対して無線チャネルを解放するために送信を終了することが必要であり、再びチャネルにアクセスするために新たなクリアチャネル評価が必要とされる。
したがって、独立した装置の観点から、装置が、より長い期間チャネルを使えるほどよい。しかし、この送信装置のチャネル占有時間(Channel Occupancy Time:COT)の間、他の装置はチャネルにアクセスすることができず、そのチャネルを使用したい他の装置を犠牲にすることとなる。
したがって、前記背景技術で挙げた欠点を克服、緩和、又は軽減し、それによって、無線ノードでのチャネル占有時間を動的に決定することができる方法及び無線ノードが必要である。
無線チャネル上での第1無線ノードのチャネル占有時間(COT)を決定するために、第1無線ノードで実施する方法を開示する。前記方法は、無線チャネルの状況を示す無線状況パラメータを取得するステップと、無線状況パラメータに基づいてチャネル占有時間を決定するステップと、を含む。
本開示は、プロセッサモジュールと、メモリモジュールと、無線インターフェースとを含む無線ノードに関し、前記無線ノードは、本明細書において開示する、いずれの方法をも実施するように構成されている。
本開示の利点は、無線状況に適合させて、チャネル占有時間を動的に決定することである。これによって、チャネルの使用が向上し、全体的な干渉レベルが低減する(それによってアンライセンスバンドにおける共存が向上する)。本開示の利点は、第1無線ノードによる不必要なCCA手順を回避されるため、第1無線ノードでの電力消費が改善されることでもありうる。本開示の利点は、複数の無線ノード間で共有するチャネルリソースの割り当てが改善されることでもある。
本開示の上記の特徴及び利点ならびに他の特徴及び利点は、添付図面を参照しながら、例示的な実施形態を以下に詳細に説明することによって、当業者に容易に理解されるであろう。
図1は、本開示に係る例示的な方法のフローチャートであり、 図2は、本開示に係る例示的な装置の概略図であり、 図3は、COTの共有についての概略図である。
適宜、図面を参照しながら、様々な例示的な実施形態、及びその詳細について、以下に説明する。なお、図面は、一定の比例に応じて描かれている場合も、描かれていない場合もあり、類似の構造又は機能を有する要素は、図面に全体にわたって、同じ参照符号によって表わされるものとする。また、図面は、実施形態を説明し易くするように意図されているものにすぎず、本発明を網羅的に説明するものとして、又は、本発明の範囲を限定するものとして意図されているものではない。さらに、例示する実施形態は、記載される態様又は利点の全てを有している必要はない。特定の実施形態と関連付けて説明される態様又は利点は、必ずしも、その実施形態に限定されることはなく、また、たとえ、そのように例示されていなくとも、又は明確に説明されていなくとも、他のいずれの実施形態においても実現されうる。
装置又は無線ノードがチャネルを使用することができる期間であり、かつ、無線ノードがチャネルリソース又は無線チャネルをリリースする満了期間である、最大チャネル占有時間(MCOT)は、前記規制によって特定される。無線ノードが送信を再開することを望む場合、無線ノードは、再度チャネルにアクセスするために、クリアチャネル評価を再度実施することが必要である。クリアチャネル評価は、一般的にはエネルギー検知手法又はエネルギー検知手順を介して、チャネルにおける他の送信を識別するために、無線ノードが使用する仕組みを意味する。前記規制は、無線ノードがエネルギー検知を実施するのに必要な時間及び期間を求める手順において、CCA及び他の要件に対して使用する1つ以上のエネルギー検知閾値を特定しうる。
いくつかのCCA手順は、前記規制によって決定されると考えてもよく、このとき、CCA手順が異なれば、異なる送信機会へアクセスしてもよい。たとえば、第1CCA手順は、特定のMCOTよりも短期間の送信に用いることができる。さらに、第2CCA手順は、第1無線ノードがCCA手順を実施してチャネルへのアクセスを獲得する場合でも、チャネル占有時間を共有するチャネル上で、任意の無線ノードが送信することを必要とするかもしれない。本開示では、ある規制に従って、無線ノードが規制MCOT中に通信チャネルを使用することを可能にするCCA手順を説明のために用いる。本明細書に開示する技術は、他のCCA手順にも適用可能である。
所与の規制にしたがってアンライセンスバンドを使用する無線通信システムにおいて、無線ノードのためのチャネル占有時間は、規制によって与えられた最大COTを考慮に入れて特定される。無線通信システムにおいて第1無線ノードが送信するためのチャネル占有時間を、対応する送信タイプのためのシステムのCOTと称することができる。アンライセンスオペレーションを行う3GPP標準は、Licensed Assisted Access(LAA)オペレーションにおいてアンライセンススペクトルを使用するのに用いられるCOTを定義している。無線ノードが使用するCOTは、各送信タイプ(たとえば、アップリンク(Uplink:UL)、ダウンリンク(Downlink:DL)、信号タイプ、及び/又はデータサイズ)に対して静的である。したがって、無線ノードは、チャネルにアクセスしようとする他のノードの数とは関係なく、そのチャネル占有時間として前記COTを使用する。
本開示は、(たとえば、1組の干渉及び/又は共存の状況に基づいて)無線ノードが経験する無線状況にCOTを適合させることを提案する。このように、チャネルリソースは最適な方法で共有されるのであって、送信タイプによって静的なCOTを無条件に適用するとは限らない。
本開示は、無線チャネル状況、及び/又はシステムの性能、及び/又はチャネルを使用しようとする多くの追加無線ノードに依存するCOTを取得する技術であり、また、おそらく、これらのタイプの状況に適合するCOTを取得しうる技術を提案する。たとえば、少なくとも1つの他の無線ノードもチャネルを使用しようとしていることを状況が示す場合、又は、送信リンクもしくはチャネルの性能が比較的低いことをシステムの性能が示す場合に、提案する技術によって、平均COTがより短期間となりうる。これによって、無線リソースが最適に使用されうる。
図面は、明確に説明するために、概略的かつ単純化されたものであり、単に、本発明を理解する上で重要な詳細を示し、他の詳細を省略しているにすぎない。全図面にわたって、同一又は対応する要素に対しては同じ参照符号を使用する。
図1は、本開示に係る例示的な方法100のフローチャートである。
方法100を第1無線ノードで実施する。第1無線ノードは、第2無線ノード及び/又は第3無線ノードなど、1つ以上の無線ノードと通信するように構成される。本明細書において、第1無線ノードなどの無線ノードは、3GPPシステム、特に、5GHz帯域などのアンライセンスバンドにおいてオペレーションを行う3GPPなどのIEEE無線ローカルネットワークなど、無線通信システムを介して通信するように構成された電子機器を意味する。無線ノードの例として、無線通信可能なコンピュータデバイス(たとえば、モバイルデバイスや携帯用電子機器)、及び/又は、ネットワークノード(たとえば、基地局、NodeB、eNodeB、及び/もしくは次世代NodeB(next generation Node B:gNB)、ならびに/又はアクセスポイント)が挙げられる。
無線チャネル上で第1無線ノードのチャネル占有時間(COT)を適合させるためなど、チャネル占有時間を決定するために、方法100を実施する。つまり、第1無線ノードが無線チャネルを占有する(又は第1無線ノードが無線チャネルを占有する予定の)時間又は期間を決定するために、方法100を実施する。
方法100は、無線チャネルの状況を示す無線状況パラメータを取得するステップS102を含む。無線状況パラメータは、第1無線ノード近傍の無線状況を示すパラメータを意味してもよい。又は、さらに、無線状況パラメータは、次の送信のレシーバとなる予定の無線ノード近傍の無線状況を示すパラメータを意味してもよい。たとえば、無線状況パラメータは、無線環境を示すものであってもよい。たとえば、無線状況パラメータは、第1無線ノード又は次の送信のレシーバとなる予定の無線ノードが経験するノイズ干渉及び/又は共存の状況を示すものであってもよい。たとえば、無線状況パラメータは、チャネル状況パラメータ、チャネル状態パラメータ、共存パラメータ、ノイズパラメータ、干渉パラメータ、衝突パラメータ、測定パラメータ、誤り率(たとえば、フレーム誤り率、ビット誤り率)、及びCOT共有パラメータなどのパラメータのうち、1つ以上を含んでもよい。無線状況パラメータは、前記無線状況パラメータ例の任意の組合せを示すものであってもよい。
方法100は、無線状況パラメータに基づいて、チャネル占有時間を決定するステップS104を含む。たとえば、無線状況パラメータに基づいてチャネル占有時間を決定するステップS104において、たとえばデータ送信(Physical Downlink Shared Channel(PDSCH)送信など)用のチャネル占有時間を決定してもよい。たとえば、無線状況パラメータに基づいてチャネル占有時間を決定するステップS104において、たとえば、規制によって特定されたMCOTを超えないデータ送信用のチャネル占有時間を決定してもよい。アンライセンスバンドを使用するための規制に従うために、規制によって特定されたMCOTと等しい、又は、より短い時間の値として、チャネル占有時間を本開示によって決定する。さらに、無線状況パラメータに基づいてチャネル占有時間を決定するステップの結果、無線状況を考慮に入れながら、最適なシステム性能のためのCOTが決定される。
1つ以上の例示的な方法において、無線状況パラメータに基づいてチャネル占有時間を決定するステップS104は、無線状況パラメータに基づいて、許容可能なチャネル占有時間を決定することを含む。つまり、本開示の方法は、無線装置に対して最大許容チャネル占有時間を制限してもよい。チャネル占有時間を、無線装置の送信時間と見なしてもよい。なお、本開示の方法は、最大許容送信時間を提供するが、この最大許容送信時間は、必要送信時間とは異なる。つまり、本明細書に開示する無線装置は、おそらくは他の無線装置を干渉することによって、無線装置がチャネルを最大限に使用する時間を決定することができる。
したがって、無線状況に適合するためにチャネル占有時間が動的に決定されることが理解されよう。これによって、チャネルの使用が向上し、全体的な干渉レベルが低減する(それによってアンライセンスバンドにおける共存が向上する)。
本開示の方法によって、環境の状況に基づいて、システムに特有のチャネル占有時間(COT)の制限を定義できることが理解されよう。この環境の状況は、チャネルの測定、又は、他の装置及び/もしくはシステムが同じ無線チャネルを使用しようとしているか否かを示す他の周知のパラメータに関連していてもよい。2つ以上の装置間で共有するCOTに基づいて、制限を追加してもよい。言い換えれば、本開示の方法は、システムの共存を向上するために、チャネル占有時間の動的制限を導入する。
無線状況パラメータを取得するステップS102は、チャネル測定及び/又はエネルギー検知手順に基づいていてもよい。エネルギー検知手順は、チャネル上のエネルギーの全エネルギーレベルの検知に基づいて、チャネル上で動作する別の無線ノードの有無を決定するために使用される仕組みを意味する。したがって、そのようなエネルギー検知手順によって、他の無線ノードが送信している最中であるかどうかを検知しうる。
無線状況パラメータを取得するステップS102は、制御プレーン、たとえば、アップリンク制御プレーンからの情報に基づいてもよい。制御プレーンからの情報は、測定レポート、信号対干渉ノイズ比(Signal to Interference plus Noise Ratio:SINR)レポート、自動再送要求(Automatic Repeat Request:ARQ)レポート(ハイブリッドARQ(hybrid ARQ:HARQ)レポートなど)、及びチャネル品質指標(Channel Quality Indicator:CQI)レポートのうち、1つ以上を含んでもよい。無線状況パラメータを取得するステップS102は、エネルギー検知、衝突検知、及び/又は干渉検知に基づいてもよい。無線状況パラメータを取得するステップS102は、1つ以上の追加無線ノードとのCOTの共有に基づいてもよい。図3にCOTの共有を示す。1つ以上の例示的な方法において、COT共有パラメータは、COTの共有の許容、又は、第1無線ノードとCOTを共有している多くの無線ノードを示すものであってもよい。COTの共有は、チャネルにアクセスする第1無線ノードが第2無線ノードと通信することが可能であるということを含む。第1無線ノードは、残りの(未使用の)COTの1つ以上の部分を、第2無線ノードと共有することができる。たとえば、第1無線ノード(gNB)などの基地局など)は、CCA手順を介して、COTのためのチャネルを確保し、その後、アップリンク及び/又はダウンリンクにおいて、1つ以上の追加無線ノードと通信するためのチャネル占有時間を使用することができる。たとえば、(たとえばETSI−BRANによって可能となる)COTの共有において、第1無線ノードは、LBT手順(たとえばCAT4 LBT)を用いてCOTを獲得し、そして、送信量がMCOTを超えていなければ、より短いLBT手順(たとえば、間隔を有する25us LBT)を用いて、前記COTを第2無線ノードと共有する。たとえば、多数の切替えポイント(たとえば、ULからDLへの切替え、DLからULへの切替え、及び/又は第1無線ノードと第2無線ノードの間の切替え)に対して多くのLBT手順を実施、たとえば25usよりも大きな時間の間隔に対して多くの単発LBTを実施すると考えてもよく、このとき、LBT手順の数は、間隔の長さと送信期間とに連帯的に依存する。本開示により、共有されるCOTに、NR−Uのための多数の切替えポイントを付与することが可能となり、また、COT期間を任意で低減することができる。本開示により、公正な共存の要件を満たすことが可能となる。
1つ以上の例示的な方法において、無線状況パラメータは、測定レポート、アップリンク測定レポート、チャネル占有測定、チャネル品質指標レポート、自動再送要求パラメータ、少なくとも1つの追加無線ノードが無線チャネルへのアクセスを要求していることを検知したことを示すパラメータ、COT共有パラメータ、及び、これらの統計のうち、1つ以上を含む。たとえば、無線状況パラメータは、測定レポート、アップリンク測定レポート、チャネル占有測定、チャネル品質指標レポート、自動再送要求パラメータ、少なくとも1つの追加無線ノードが無線チャネルへのアクセスを要求していることを検知したことを示すパラメータ、COT共有パラメータ、及び、これらの統計のうち、1つ以上の組合せを含む。本明細書に開示するように、無線状況パラメータによって、無線環境、干渉レベル、及び、COT共有へのCOTの適合を向上させることができる。
1つ以上の例示的な方法において、自動再送要求パラメータは、ARQスキーム及びハイブリッドARQスキームを示すものであってもよい。1つ以上の例示的な方法において、自動再送要求パラメータは、肯定応答(Acknowledgement:ACK)信号の受信及び/又は否定応答(Non-Acknowledgement:NACK)の受信など、ARQスキームの応答シグナリングに基づいてもよい。1つ以上の例示的な方法において、自動再送要求パラメータは、ハイブリッドARQスキームの性能を示すものであってもよい。自動再送要求パラメータは、無線チャネルにおけるACK及び/又はNACKの統計など、無線チャネルにおいて成功及び/又は不成功であった送信数の統計に基づいてもよい。
1つ以上の例示的な方法において、無線状況パラメータは、1つ以上の無線ノードからのアップリンク(UL)測定レポート、たとえば、CQIレポート及び/又はHARQ ACK/NACKに基づくチャネル占有測定の統計を含む。
1つ以上の例示的な方法において、無線状況パラメータに基づいてチャネル占有時間を決定するステップS104は、無線状況パラメータが1つ以上の基準を満たしているか否かを判定するステップS104Aを含む。前記1つ以上の基準を、1つ以上のトリガ条件とみなしてもよく、前記トリガ条件は、満たされると、第1無線ノードが、使用するCOTを決定する条件である(たとえば、無線状況パラメータが1つ以上の基準を満たしたか否かに基づいて所定の値を使用する)。さらに、前記1つ以上の基準は、1つ以上のトリガ条件を含んでもよく、前記トリガ条件は、満たされると、COTの適合(たとえば、調整、低減、増加)を行うという条件である。前記1つ以上の基準は、1つ以上の基準のうち、少なくとも1つの基準を満たす無線状況を示す無線状況パラメータに基づいてもよい。これによって、無線状況に対してチャネル占有時間を動的かつ即座に決定するか、かつ/又は無線状況に適合するチャネル占有時間を決定することができることが理解されよう。
1つ以上の例示的な方法において、無線状況パラメータに基づいてチャネル占有時間を決定するステップS104は、無線状況パラメータが1つ以上の基準を満たしているという判定に従って、(たとえば、計算及び/又は所定値を用いて)チャネル占有時間を決定するステップS104Bを含む。これによって、COTが無線状況に基づいて決定されて無線チャネルの共有が向上し、かつチャネルにアクセスしようとしている無線ノードへの無線チャネルアクセスが向上するため、チャネルの使用が向上し、全体的な干渉レベルが低減しうる(それによって、アンライセンスバンドにおける共存が向上しうる)。
1つ以上の例示的な方法において、前記1つ以上の基準は、1つ以上の無線状況閾値に基づく第1基準を含み、前記1つ以上の無線状況閾値は、第1無線状況閾値を含む。また、本開示によれば、低レベルの無線状況下での第1無線ノードによる再送信及び送信が低減するため、第1無線ノードにおける電力消費を有利に向上しうる。
1つ以上の例示的な方法において、無線状況パラメータが1つ以上の基準を満たしているか否かを判定するステップS104Aは、無線状況パラメータが第1無線状況閾値以下であるか否かを判定するステップS104AAを含み、COTを決定するステップS104は、無線状況パラメータが第1無線状況閾値未満であるという判定に従って、(たとえば、第1所定値と等しい)チャネル占有時間を決定するステップS104Bを含む。つまり、無線状況パラメータが第1無線状況閾値以下である場合、無線状況パラメータは第1基準を満たし、したがって、1つ以上の基準を満たし、そして、方法100は、たとえば第1所定値を用いて、チャネル占有時間を決定するステップS104Bに進む。
第1所定値は、無線状況パラメータに依存して増減する値である。第1基準を満たす1つ以上の無線状況パラメータによって捕獲かつ/又は検知される無線状況に、第1所定値を関連付けるか、又はリンク付けしてもよい。COTの第1所定値を格納する、又は、COTの第1所定値を、第1基準を満たす1つ以上の無線状況パラメータによって捕獲かつ/又は検知される無線状況に関連付けるように、第1無線ノードが構成されると考えてもよい。したがって、無線状況パラメータが第1無線状況閾値未満である場合、第1無線ノードは、第1基準を満たす無線状況に関連付けられている第1所定値を用いて、チャネル占有時間を決定することができる。
1つ以上の例示的な方法において、無線状況パラメータが1つ以上の基準を満たすか否かを判定するステップS104Aは、無線状況パラメータが第1無線状況閾値以下であるか否かを判定するステップS104AAを含み、COTを決定するステップS104は、無線状況パラメータが第1無線状況閾値超であるという判定に従って、たとえば第2所定値などの所定値を用いて、チャネル占有時間を決定するステップS104Bを含む。たとえば無線状況パラメータが第1基準を満たしていない場合、満たされていない第1基準に、第2所定値を関連付けてもよい。つまり、第1無線状況閾値が第1無線状況閾値以下である場合に、第1基準が満たされる。
1つ以上の例示的な方法において、第1所定値は、第2所定値と等しくない。
本開示の技術を適用する例において、得られた無線状況パラメータが、最終N番目の送信に対するACK対NACK統計(パーセント)を示すARQパラメータを含む場合、第1無線状況閾値は90%であってもよく、ここにおいて、最終N番目の送信に対するACK対NACK統計を示すARQパラメータが90%以下である場合、無線状況パラメータは第1基準を満たす。第1基準が満たされている場合は、システムで使用するCOTの所定値が、たとえば8msであり、第1基準が満たされていない場合は、前記所定値が10msであると仮定する。つまり、無線状況パラメータが第1基準を満たす場合、方法100は、COTを8msと決定し、無線状況パラメータが第1基準を満たしていない場合、方法100は、COTを10msと決定する。
1つ以上の例示的な方法において、前記1つ以上の基準は第2基準を含み、無線状況パラメータが、少なくとも1つの追加無線ノードが無線チャネルへのアクセスを要求していることを検知したことを示している場合、第2基準が満たされる。つまり、干渉、たとえば、少なくとも1つの追加無線ノードが無線チャネルにアクセスしていることを、無線状況パラメータが示す場合、第2基準が満たされる。たとえば、無線状況パラメータが1つ以上の基準を満たしているか否かを判定するステップS104Aは、前記少なくとも1つの追加無線ノードが無線チャネルへのアクセスを要求している(又はアクセスしている)ことを検知したことを無線状況パラメータが示しているか否かを判定するステップS104ACを含む。たとえば、無線状況パラメータは、HARQ統計によって衝突を示し、かつ/又は、第1無線ノードは、追加無線ノードからULアクセスの要求を受信していてもよい。たとえば、エネルギー検知手順の結果、少なくとも1つの追加無線ノードが無線チャネルにアクセスしようとしている(又はアクセスしている)ことを示してもよい。これによって、無線チャネルの共有が向上し、チャネルにアクセスしようとしている無線ノードへの無線チャネルアクセスが向上しうる。
1つ以上の例示的な方法において、COTを決定するステップS104は、少なくとも1つの追加無線ノードが無線チャネルへのアクセスを要求している(又はアクセスしている)ことを検知したことを無線状況パラメータが示しているとの判定に従って、第3所定値など、COTの所定値を用いてチャネル占有時間を決定する、ステップS104Bを含む。つまり、無線状況パラメータが、少なくとも1つの追加無線ノードが無線チャネルへのアクセスを要求していることを検知したことを示している場合、無線状況パラメータは、第2基準を満たし、したがって、1つ以上の基準を満たし、そして、方法100は、第3所定値を用いてチャネル占有時間を決定するステップS104Bに進む。第2基準を満たす1つ以上の無線状況パラメータによって捕獲かつ/又は検知される無線状況に、第3所定値を関連付けるか、又はリンク付けしてもよい。
1つ以上の例示的な方法において、前記1つ以上の基準は第3基準を含み、無線状況パラメータが第1無線ノードと第2無線ノードとの間の少なくとも1つのCOT共有を示す場合、第3基準が満たされる。つまり、1つ以上の例示的な方法において、無線状況パラメータが1つ以上の基準を満たしているか否かを判定するステップS104Aは、無線状況パラメータが、第1無線ノードと第2無線ノードとの間の少なくとも1つのCOT共有を示しているか否かを判定するステップS104ADを含む。たとえば、無線状況パラメータは、第1無線ノードが一式の第2無線ノードとCOTを共有していることを示すものであってもよく、このとき、前記一式は、1つ以上の第2無線ノードを含む。これによって、COTの共有下における第1無線ノードのCOTの決定が向上しうる。
1つ以上の例示的な方法において、前記方法は、第1無線ノードと第2無線ノードとの間での少なくとも1つのCOTの共有を無線状況パラメータが示しているとの判定に従って、たとえば第4所定値などの所定値を用いて、チャネル占有時間を決定するステップS104Bを含む。つまり、無線状況パラメータが、第1無線ノードと第2無線ノードとの間での少なくとも1つのCOTの共有を示す場合、無線状況パラメータは、第3基準を満たし、したがって、1つ以上の基準を満たし、そして、方法100は、第4所定値を用いてチャネル占有時間を決定するステップS104Bに進む。第3基準を満たす1つ以上の無線状況パラメータによって捕獲かつ/又は検知される無線状況に、第4所定値を関連付けるか、又はリンク付けしてもよい。
1つ以上の例示的な方法において、無線状況に依るが、第1所定値、第3所定値、及び第4所定値のうち、任意の2つ以上の値が等しくなくてもよい。1つ以上の例示的な方法において、無線状況に依るが、第1所定値、第3所定値、及び第4所定値のうち、任意の2つ以上の値が等しくてもよい。
1つ以上の例示的な方法において、前記方法は、第2無線ノードとのCOTの共有を示す無線状況パラメータを取得することを含み、無線状況パラメータに基づいてCOTを決定するステップS104は、送信時に意図したCOT共有の回数に基づいて、COTを決定することを含む。
1つ以上の例示的な方法において、送信時に使用するCOTを、所定の数値計算として決定してもよく、ここで、決定されるCOTは、送信時に意図したCOT共有の回数に依存する。
1つ以上の例示的な方法において、チャネル占有時間を決定するステップS104Bは、チャネル占有時間を低減するステップS104BBを含む。COTが低減すると、他の無線ノードがチャネルへアクセスしうる。これによって、無線チャネルの共有が向上し、チャネルにアクセスしようとしている無線ノードへの無線チャネルアクセスが向上しうる。
1つ以上の例示的な方法において、チャネル占有時間を低減するステップS104BBは、ステップパラメータに基づいて、チャネル占有時間(COT)を徐々に低減することを含んでもよい。1つ以上の例示的な方法において、チャネル占有時間を低減するステップS104BBは、倍率を用いてチャネル占有時間(COT)を低減することを含んでもよい。
1つ以上の例示的な方法において、チャネル占有時間を低減するステップS104BBは、チャネル占有時間(COT)を、チャネル占有時間の所定値などチャネル占有時間の換算値にまで低減することを含んでもよく、前記換算値は、チャネル占有時間の直前の値より下である(より少ない、又は、より小さい)。
1つ以上の例示的な方法において、前記方法は、無線状況パラメータが1つ以上の基準を満たしたという判定に従い、チャネル占有時間を低減するステップS104BBによって、COTを決定することを含んでもよい。たとえば、COTを低減することは、倍率によって低減することを任意に含んでもよく、前記倍率は、第1無線ノードとのCOTの共有における一式の第2無線ノードの数に依存する(たとえば、前記第2無線ノードの数から導き出される、又は比例する)。
1つ以上の例示的な方法において、前記1つ以上の基準は増加基準を含んでもよく、チャネル占有時間を低減した後、方法100は、無線状況パラメータが増加基準を満たしているかどうかを判定するステップと、無線状況パラメータが増加基準を満たしているという判定に従って、チャネル占有時間を増加させるステップと、を任意で含む。たとえば、倍率を用い、かつ/又はステップパラメータによって徐々に、かつ/又は所定値に、チャネル占有時間を増加させることができる。
1つ以上の例示的な方法において、チャネル占有時間の決定の結果、未調整のチャネル占有時間を維持してもよい。1つ以上の例示的な方法において、無線状況パラメータに基づいてCOTを決定するステップS104は、無線状況パラメータが第1基準を満たしていないという判定に従って、所定値(たとえば、結果として維持された値)にチャネル占有時間を決定することを含む。
図2は、本開示に係る例示的な無線ノード200のブロック図である。
無線ノード200は、プロセッサモジュール201と、メモリモジュール202と、無線インターフェース203とを含み、無線ノード200は、本明細書に開示する、いずれの方法をも実施するように構成されている。
無線インターフェース203は、たとえば、アンライセンスバンド(たとえば、欧州では5GHz帯域)にいてオペレーションを行う3GPPシステムなど、無線通信用に構成されている。
プロセッサモジュール201は、たとえば取得モジュール201Aを介して、無線状況パラメータを取得し、かつ、無線状況パラメータに基づいて、たとえば決定モジュール201Bを介して、チャネル占有時間を決定するように構成されている。
プロセッサモジュール201は、無線状況パラメータが1つ以上の基準を満たしているか否かを判定することによって、無線状況パラメータに基づいてチャネル占有時間を決定するように構成されていてもよい。前記1つ以上の基準を、1つ以上のトリガ条件とみなしてもよく、前記トリガ条件は、満たされると、(所定値、及び/又は任意で適合値、及び/又は任意で調整値、及び/又は任意で換算値に)COTを決定するという条件である。前記1つ以上の基準は、前記1つ以上の基準のうち、少なくとも1つの基準を満たしている無線状況を示す無線状況パラメータに基づいてもよい。これによって、無線状況に動的かつ即座に適合するチャネル占有時間を決定できることが理解されよう。1つ以上の例示的な無線ノードにおいて、前記1つ以上の基準は、1つ以上の無線状況閾値に基づく第1基準を含み、前記1つ以上の無線状況閾値は、第1無線状況閾値を含む。
1つ以上の例示的な無線ノードにおいて前記1つ以上の基準は、第2基準及び/又は第3基準を含む。無線状況パラメータが、少なくとも1つの追加無線ノードが無線チャネルへのアクセスを要求していることを検知したことを示している場合、第2基準が満たされる。無線状況パラメータが、第1無線ノードと第2無線ノードとの間での少なくとも1つのCOTの共有を示す場合、第3基準が満たされる。
プロセッサモジュール201は、無線状況パラメータが1つ以上の基準を満たしているという判定に従ってチャネル占有時間を決定することによって、無線状況パラメータに基づいてチャネル占有時間を決定するように構成されていてもよい。
プロセッサモジュール201は、図1に開示した、いずれのオペレーションも実行するように任意に構成されている。非一時的なコンピュータ可読媒体(たとえばメモリモジュール202)に格納され、かつ、プロセッサモジュール201によって実行される実行可能なロジックルーチン(たとえば、ラインズ・オブ・コード(lines of code)やソフトウエアプログラムなど)の形で、無線ノード200のオペレーションを具現化してもよい。
さらに、無線ノード200のオペレーションは、無線ノードが実行するように構成されている方法であるとみなしてもよい。また、説明した機能及びオペレーションをソフトウェアにおいて実行してもよく、一方、そのような機能を、専用のハードウェアもしくはファームウェア、又は、ハードウェア、ファームウェア、及び/もしくはソフトウェアの組合せによって実行してもよい。
メモリモジュール202は、バッファ、フラッシュメモリ、ハードドライブ、リムーバブルメディア、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)、及び、その他の好適な装置のうち、1つ以上のものであってもよい。典型的な配置では、メモリモジュール202は、長期データストレージ用不揮発性メモリと、プロセッサモジュール201用システムメモリとして機能する揮発性メモリとを含んでもよい。メモリモジュール202は、データバス上で、プロセッサモジュール201とデータ交換を行ってもよい。制御線、及び、メモリモジュール202とプロセッサモジュール201との間のアドレスバスを設けてもよい(図2には示さず)。メモリモジュール202は、非一時的なコンピュータ可読媒体とみなされる。
メモリモジュール202を、メモリの一部で無線状況パラメータを格納するように構成してもよい。
また、本開示によれば、第1無線ノードによる不必要なCCA手順が回避されるため、第1無線ノードでの電力消費が向上する利点がありうる。また、本開示によれば、複数の無線ノードで共有されるチャネルリソースの割り当てが向上する利点がありうる。
図3は、例示的な第1無線ノード200と、例示的な第2の1次無線ノード301及び例示的な第2の2次無線ノード302とのCOTの共有を示す。
第1無線ノード200は、図3に示すように、CCA手順を介してチャネルにアクセスする。本COT共有例では、第1無線ノード200は、第2の1次無線ノード301及び第2の2次無線ノード302と通信することができる。第1無線ノード200は、残りの(未使用の)COTの1つ以上の部分を、第2の1次無線ノード301及び第2の2次無線ノード302のいずれかと共有するように構成されている。たとえば、第1無線ノード200(gNBなどの基地局など)は、チャネルを確保し、その後、チャネル占有時間(COT−1)を使用して、アップリンク及び/又はダウンリンクにおいて、第2の1次無線ノード301及び第2の2次無線ノード302のいずれかと通信することができる。
たとえば、第1無線ノード200は、COT−1を付与されてチャネル上で通信し、そして、第2の1次無線ノード301へのDL送信にCOT−1の第1部分を割り当て、第2の1次無線ノード301からのUL送信にCOT−1の第2部分を割り当て、第2の2次無線ノード302へのDL送信にCOT−1の第3部分を割り当て、第2の2次無線ノード302からのUL送信にCOT−1の第4部分を割り当てることによって、第2の1次無線ノード301及び第2の2次無線ノード302とCOTを共有する。
無線ノード200は、global NodeBとして機能すると考えてよく、また、第2の1次無線ノード301及び第2の2次無線ノード302は、無線ノード200を介してネットワークに伝達するユーザ装置として機能すると考えてもよい。
本開示の技術によって、第1無線ノードとのCOTの共有における無線ノードの数に基づいて、COTを適合させることが可能となる。たとえば、本開示の技術によって、第1無線ノードが使用するCOTを調節すること、たとえば、第1無線ノードと同じCOT(COT−1)を使用する無線ノードの数が増加した場合、かつ/又はチャネル上の無線ノード間のスイッチの数が増加した場合に、COTをより短く調節することが可能となる。これによって、第1無線ノード200、第2の1次無線ノード301、及び第2の2次無線ノード302各々に対して、より短い専用COTを個別に付与することができる。
なお、例示的なUL及び/又はDLスイッチの場合、短期間、チャネルが不活性となることはおこりうる。無線ノードは、オリジナルのCOTを共有し、このようなUL/DLスイッチにしたがって送信を開始しようとするのであるが、この無線ノードは、共存を向上するために短いCCA手順を行ない、一方で、共有されるオリジナルのCOTを維持するように構成されている。このような短いCCA手順は、新たなCOTのためにチャネルへのアクセスを獲得するために用いられるのではなく、単に共存を向上するために用いられる。
用語「第1」、「第2」、「第3」、「第4」、「1次」、「2次」、及び「3次」などは、特定の順序をも意味するものではなく、要素各々を識別するために含まれている。さらに、前記用語「第1」、「第2」、「第3」、「第4」、「1次」、「2次」、及び「3次」などは、順序又は重要性を意味するものではなく、むしろ、ある要素を別の要素と区別するために使用される。なお、用語「第1」、「第2」、「第3」、「第4」、「1次」、「2次」、及び「3次」などは、本明細書及びそれ以外において、分類目的のためだけに使用されており、特定の空間的又は時間的な順序を意味するようには意図されてはいない。さらに、第1要素のラベリングが、第2要素の存在を意味するものではなく、その逆の場合も同様である。
図1〜3には、実線で示されるいくつかのモジュール又はオペレーションと、破線で示されるいくつかのモジュール又はオペレーションとが含まれていることが理解されよう。実線で示されるモジュール又はオペレーションは、最も広い範囲の実施形態例に含まれるモジュール又はオペレーションである。破線で示されるモジュール又はオペレーションは、実線で示される実施形態例に含まれる、又は、その一部に含まれうる実施形態例であるか、又は、実線で示される実施形態例のモジュール又はオペレーションに加えて考慮されうる、さらなるモジュール又はオペレーションである。なお、示されている順序でこれらのオペレーションを実施する必要はないことが理解されるべきである。さらに、オペレーションのすべてを実施する必要がないことも理解されるべきである。例示的なオペレーションは、任意の順序及び任意の組合せで実施してもよい。
なお、単語「含む(comprising)」は、列挙した要素又はステップ以外の他の要素又はステップを必ずしも排除しない。
なお、要素の前に置かれる語「a」又は「an」は、その要素が複数存在することを排除するものではない。
さらに、いずれの参照符号も請求項の範囲を限定せず、また、例示的な実施形態は、ハードウェアとソフトウェアの両方によって、少なくとも部分的に実施されうるものであり、また、いくつかの「手段(means)」、「ユニット(units)」、又は「装置(devices)」が、ハードウェアの同じアイテムによって表わされうるものとする。
本明細書に記載した様々な例示的な方法、装置、ノード、及びシステムは、方法ステップ又はプロセスの一般的な文脈において説明されており、前記方法ステップ又はプロセスを、一態様においてコンピュータプログラムによって実施し、プログラムコードなどのコンピュータ実行可能命令を含むコンピュータ可読媒体で具現化し、ネットワーク環境においてコンピュータによって実行してもよい。コンピュータ可読媒体として、着脱可能及び着脱不可能な記憶装置が挙げられ、そのような記憶装置として、読み取り専用メモリ(Read Only Memory:ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、コンパクトディスク(Compact Disc:CD)、及びデジタル多用途ディスク(Digital Versatile Disc:DVD)などが挙げられるが、コンピュータ可読媒体は、これらに限定されない。一般に、プログラムモジュールとして、特定のタスクを実行する、又は特定の抽象データ型を実施する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、データ構造などが挙げられる。コンピュータ実行可能命令、関連データ構造、及びプログラムモジュールは、本明細書に開示した方法のステップを実行するためのプログラムコード例である。そのような実行可能命令又は関連データ構造の特定シーケンスは、前記ステップ又はプロセスにおいて説明した機能を実行するための対応アクション例である。
各種特徴を示し、説明してきたが、これらの特徴が請求項に記載の本発明を限定することを意図していないことは理解されるであろうし、また、請求項に記載の本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変更及び修正がなされうることは、当業者には明らかであろう。したがって、本明細書及び図面は、限定的ではなく、例示的な意味において理解されるものである。請求項に記載の本発明は、代替例、変形例、及び等価物のすべてをカバーするように意図されている。

Claims (10)

  1. 無線チャネル上で第1無線ノードのチャネル占有時間(Channel Occupancy Time:COT)を決定するために、前記第1無線ノードで実施される方法であって、
    前記無線チャネルの状況を示す無線状況パラメータを取得するステップ(S102)と、
    前記無線状況パラメータに基づいて、前記チャネル占有時間を決定するステップ(S104)と、を含む、方法。
  2. 前記無線状況パラメータに基づいて前記チャネル占有時間を決定する前記ステップ(S104)は、前記無線状況パラメータが1つ以上の基準を満たしているか否かを判定するステップ(S104A)を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線状況パラメータに基づいて前記チャネル占有時間を決定する前記ステップ(S104)は、前記無線状況パラメータが1つ以上の基準を満たしているという前記判定に従ってチャネル占有時間を決定するステップ(S104B)を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記1つ以上の基準は、1つ以上の無線状況閾値に基づく第1基準を含み、
    前記1つ以上の無線状況閾値は、第1無線状況閾値を含む、請求項2又は3に記載の方法。
  5. 前記無線状況パラメータが1つ以上の基準を満たしているか否かを判定する前記ステップ(S104A)は、前記無線状況パラメータが前記第1無線状況閾値以下であるか否かを判定するステップ(S104AA)を含み、
    前記無線状況パラメータに基づいて前記チャネル占有時間を決定する前記ステップ(S104)は、前記無線状況パラメータが前記第1無線状況閾値未満であるという前記判定にしたがって前記チャネル占有時間を決定するステップ(S104B)を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記1つ以上の基準は、第2基準を含み、
    前記無線状況パラメータが、少なくとも1つの追加無線ノードが前記無線チャネルへのアクセスを要求していることを検知したことを示している場合、前記第2基準が満たされる、請求項2〜5のいずれか1つに記載の方法。
  7. 前記1つ以上の基準は、第3基準を含み、
    前記無線状況パラメータが、前記第1無線ノードと第2無線ノードとの間の少なくとも1つのCOT共有を示している場合、前記第3基準が満たされる、請求項2〜6のいずれか1つに記載の方法。
  8. 前記無線状況パラメータは、測定レポート、アップリンク測定レポート、チャネル占有測定、チャネル品質指標レポート、自動再送要求パラメータ、少なくとも1つの追加無線ノードが無線チャネルへのアクセスを要求していることを検知したことを示すパラメータ、及び、COT共有パラメータのうち、1つ以上を含む、請求項1〜7のいずれか1つに記載の方法。
  9. 前記チャネル占有時間を決定するステップ(S104B)は、前記チャネル占有時間を低減するステップ(S104BB)を含む、請求項3〜8のいずれか1つに記載の方法。
  10. プロセッサモジュールと、メモリモジュールと、無線インターフェースと、を含む無線ノードであって、
    前記無線ノードは、請求項1〜9のいずれか1つに記載の方法を実施するように構成されている、無線ノード。
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