JP2022502943A - サイドリンクリソース特定方法及び機器 - Google Patents

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Abstract

本開示は、サイドリンクリソース特定方法及び機器を提供し、前記方法は、プリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することを包含し、前記プリセット情報には、前記端末機器のUuインターフェイスに用いるリソースの関連情報と、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性とのうち、何れか1つが含まれ、前記プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの利用率及び前記候補SLリソースの通信品質パラメータのうち、少なくとも1つが含まれる。【選択図】 図1

Description

(関連出願の相互参照)
本願は、2018年9月27日に中国で出願された中国特許出願第201811134305.6号の優先権を主張し、その内容の全ては、参照により本願に組み込まれる。
本開示は、通信の技術分野に関し、より具体的に、サイドリンクリソース特定方法及び機器に関する。
サイドリンク(Sidelink、SL)は、ラテラルリンクやサイド・リンクとも呼ばれ、端末機器UE(User Equipment)間でネットワーク機器を介せずにデータ伝送を直接行うためのものである。長期進化LTE(Long Term Evolution)システムにおいて、端末機器UEは、2つのモードによってSLリソースを特定しており、一つとして、スケジュールされたリソース割当(Scheduled resource allocation)モードであり、ネットワーク機器によって端末機器UEにSLリソースが割り当てられ、もう1つとして、自主リソース選択(autonomous resource selection)モードであり、端末機器UEによってSLリソースが自主的に選択される。
関連技術において、自主リソース選択モードでの端末機器UEによってSLリソースを特定する方案には、SLリソースの利用状況が理想的ではないという欠点がある。
本開示の実施例は、SLリソースの利用状況を改善するためのサイドリンクリソース特定方法及び機器を提供する。
第一形態は、端末機器に適用されるサイドリンクリソース特定方法であって、プリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSL(Sidelink)リソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することを包含し、
前記プリセット情報には、前記端末機器のUuインターフェイスに用いるリソースの関連情報と、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性とのうち、何れか1つが含まれ、前記プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの利用率及び前記候補SLリソースの通信品質パラメータのうち、少なくとも1つが含まれる、サイドリンクリソース特定方法を提供している。
第二形態は、端末機器であって、
プリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定するためのリソース特定モジュールを含み、
前記プリセット情報には、前記端末機器のUuインターフェイスに用いるリソースの関連情報と、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性とのうち、何れか1つが含まれ、前記プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの利用率及び前記候補SLリソースの通信品質パラメータのうち、少なくとも1つが含まれる、端末機器を提供している。
第三形態は、メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作可能な無線通信プログラムとを含み、前記無線通信プログラムが前記プロセッサによって実行されると、第一形態に記載の方法が実現される、端末機器を提供している。
第四形態は、無線通信プログラムを記憶した媒体であって、前記無線通信プログラムがプロセッサによって実行されると、第一形態に記載の方法が実現される、コンピュータ読取可能な媒体を提供している。
本開示の実施例において、端末機器は、プリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補SLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することが可能であり、前記プリセット情報には、前記端末機器のUuインターフェイスに用いるリソースの関連情報と、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性とのうち、何れか1つが含まれ、前記プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの利用率及び前記候補SLリソースの通信品質パラメータのうち、少なくとも1つが含まれる。よって、本開示の実施例は、Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報、ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性、候補SLリソースの利用率及び候補SLリソースの通信品質パラメータ等の要因による影響を考慮した上で、ターゲットSLリソースを特定しているため、SLリソースの利用状況を改善可能で、端末機器がより合理的且つより好適にSLリソースを使用できるようになる。
本開示の実施例又は関連技術における技術案をより明確に説明するために、以下、実施例又は関連技術の説明に必要な図面を簡単に紹介するが、明らかなことに、以下で説明される図面は、あくまでも本開示に記載のいくつかの実施例であり、当業者にとっては、創造的な労働を払わずに、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。
本開示の実施例によるサイドリンクリソース特定方法の模式的なフローチャートである。 図1に示す実施例におけるステップ101の詳細なフロー模式図である。 本開示の実施例による端末機器300の構造模式図である。 図3に示す実施例におけるモジュール301の詳細な構造模式図である。 本開示の実施例による端末機器500の構造模式図である。
当業者が本開示における技術案をより良好に理解できるようにするために、以下、本開示の実施例における図面を参照しながら、本開示の実施例における技術案を明確且つ完全に説明するが、明らかなことに、説明される実施例は、本開示の一部の実施例であり、すべての実施例ではない。本開示内の実施例に基づいて、当業者によって創造的な労働を払わずに得られた他の実施例は、全て本開示の保護範囲に含まれるものとする。
理解されたいのは、本開示の実施例に係る技術案は、例えば、グローバルシステムオブモバイルコミュニケーションGSM(Global System of Mobile communication)システム、符号分割多元接続CDMA(Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービスGPRS(General Packet Radio Service)、長期進化LTE(Long Term Evolution)システム、LTE周波数分割複信FDD(Frequency Division Duplex)システム、LTE時分割複信TDD(Time Division Duplex)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステムUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)又はワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセスWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システム、第五世代5G(5th generation)通信システム、又は新しい無線NR(New Radio)システムといった様々な通信システムに適用可能である。
端末機器UE(User Equipment)は、モバイル端末(Mobile Terminal)やモバイル端末機器等と呼ばれてもよく、無線アクセスネットワークRAN(Radio Access Network)を介して、少なくとも1つのコアネットワークと通信可能である。端末機器は、携帯電話(「セルラ」フォンとも称される)などのモバイル端末や、モバイル端末を有するコンピュータであってもよく、例えば、ポータブル、ポケットサイズ、ハンドヘルド、コンピュータ内蔵又は車載のモバイル装置であってもよく、それらは、無線アクセスネットワークと音声及び/又はデータを交換する。
ネットワーク機器は、端末機器にリソースを割り当てるために無線アクセスネットワーク内に配置される装置であり、前記ネットワーク機器は、基地局であってもよく、前記基地局は、GSM又はCDMAにおける基地局(Base Transceiver Station、BTS)であってもよいし、WCDMAにおける基地局(NodeB)であってもよく、LTEにおける進化型基地局(evolutional Node B、eNB又はe−NodeB)や5G基地局(gNB)、並びに後続の進化型通信システムにおけるネットワーク側装置であってもよいが、言葉遣いは、本開示の保護範囲に対する制限を構成するものではない。
説明すべきなのは、具体的な実施例を記載する際、各手順の番号の大きさは、実行順の前後を意味するのではなく、各手順の実行順は、その機能及び内在的なロジックによって特定されるものであり、本開示の実施例の実施手順に対して如何なる限定を構成しないと理解されたい。
説明すべきなのは、以下、5Gシステムを例として、本開示の実施例によるサイドリンクリソース特定方法及び機器を説明するが、本開示の実施例によるサイドリンクリソース特定方法及び機器は、更に他の通信システムに適用可能であり、5Gシステムに限定されないことを理解されたい。
更に説明すべきなのは、本開示の実施例において「及び/又は」によって繋げられた記載オブジェクトは、「及び/又は」によって繋げられた2つのオブジェクトのうち、少なくとも1つとして理解され得る。
以下、先ず図1を参照して、端末機器に適用されるサイドリンクリソース特定方法について説明する。
図1は、端末機器に適用される、本開示の一実施例によるサイドリンクリソース特定方法を示している。図1に示すように、当該方法は、
プリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定するステップ101を包含してもよい。
ここで、前記プリセット情報には、前記端末機器のUuインターフェイスに用いるリソースの関連情報と、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性とのうち、何れか1つが含まれ、前記プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの利用率及び前記候補SLリソースの通信品質パラメータのうち、少なくとも1つが含まれる。Uuインターフェイスとは、ユーザからネットワークへの汎用Uu(User to Network interface universal)インターフェイスを指す。以下では、上記プリセット情報は、具体的な実施形態を元に更に詳しく説明されるため、その詳細について、後文を参照されたい。
ターゲットSLサービスは、ある端末機器がサイドリンクSL(Sidelink)を通して別の端末機器を発見するサービス(以下、発見サービスと略す)であってもよく、又は、ある端末機器がSLを通して別の端末機器へデータを伝送するサービス(以下、伝送サービスと略す)であってもよい。
候補SLリソースは、ネットワーク側によって予め設定されたSLサービスのためのリソースプール(pool)内のリソースであってもよい。一般的に、端末機器用にネットワーク側によって予め設定されたSLサービスのためのリソースプールには、発見サービス又は伝送サービス用のリソースに加えて、伝送サービスに関連するパラメータが含まれてもよい。例えば、リソースプールの最初のサブフレームのオフセット値、リソースプールに対応するビットマップ(bitmap)、隣接するリソースブロックRB(Resource Block)で物理サイドリンク制御チャネルPSCCH(Physical Sidelink Control Channel)及び物理サイドリンク共有チャネルPSSCH(Physical Sidelink Shared Channel)を送信するかどうか、サブチャネルの数量と各サブチャネルのサイズ及びサブチャネルに対応する最小のRBインデックス値、PSCCHリソースプールに対応する最小のRBインデックス値、チャネル占用率CBR(Channel Busy Rate)測定のサイドリンク受信信号強度インジケータSL−RSSI(Sidelink Received Signal Strength Indicator)しきい値、エリア識別子等のパラメータが含まれてもよい。
選択的に、端末機器用にネットワーク側によって設定されたSLサービスのためのリソースプールとしては、通常のリソースプールに加えて、例外的なリソースプール(exceptional pool)が設定されてもよく、例外的なリソースプールは、いくつかの特殊な状況で使用され、例えば、使用リソースの切り替え、無線リンク障害RLF(Radio Link Failure)、アイドル(IDLE)から接続(CONNECTED)状態への移行等の過程に適用される。
ターゲットSLリソースは、ターゲットSLサービスを処理するために用いる必要のあるSLリソースである。
実際の応用において、端末機器は、ターゲットSLサービスを処理しようとするとき、又は、ターゲットSLサービス用に他の方式に基づいて特定されたターゲットSLリソースがニーズを満たしておらず、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを改めて特定する必要があるとき、上記ステップ101を実行してもよい。
本開示の実施例において、端末機器は、Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報、ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性、候補SLリソースの利用率及び候補SLリソースの通信品質パラメータのうち、少なくとも1つの要因による影響を考慮した上で、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定しているため、端末機器によるSLリソースの利用状況を改善可能で、端末機器がより合理的且つより好適にSLリソースを使用できるようになる。
以下、具体的な実施形態を元に、本開示の実施例によるサイドリンクリソース特定方法について説明する。
第一の具体的な実施形態において、ステップ101は、プリセット情報に基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することを包含してもよい。
一例として、上記第一の具体的な実施形態において、ステップ101における候補SLリソースには、補足上りリンクSUL(Supplement UpLink)キャリア上及び非SULキャリア上にそれぞれ位置し且つ同じサービス品質QoS(Quality of Service)パラメータを持つSLリソースが含まれ、前記プリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、且つ前記関連情報には、前記Uuインターフェイスに用いるSLリソースの情報が含まれる。
ネットワーク側によって1つのセル(cell)用に2つの上行キャリアが設定されれば、一方は、通常のキャリア(非SULキャリアとも呼ばれる)となり、他方は、SULキャリアとなる。一般に、SULキャリアのカバレッジ性能は、非SULキャリアのカバレッジ性能よりも優れており、SULキャリアは、NRシステムのキャリアカバレッジを向上させるために使用可能である。
そのうち、QoSパラメータには、具体的に、サービスの優先度、データパケット又はデータストリームのレイテンシ(latency)、データパケット又はデータストリームの信頼性(Reliability)、データパケット又はデータストリームの通信距離(communication range)、データパケット又はデータストリームのサイズ(payload)、データパケット又はデータストリームの送信レート(communication range)、データパケット又はデータストリームのデータレート(Data rate)といったパラメータのうち、1つ又は複数が含まれてもよいが、これらに限定されない。
それに応じて、ステップ101は、具体的に、前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスによって用いられるSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含してもよい。
具体的に、前記Uuインターフェイスに用いるSLリソースが前記SULキャリアであれば、前記SULキャリアを前記ターゲットSLリソースとして特定し、前記Uuインターフェイスに用いるSLリソースが前記非SULキャリアであれば、前記非SULキャリアを前記ターゲットSLリソースとして特定する。
この例によって説明したいのは、1つのセル用に設定されたSULキャリア及び非SULキャリア上に同じQoSのSLリソースがあれば、端末機器は、Uuインターフェイスが現在SULキャリア上で機能しているか、それとも非SULキャリア上で機能しているかを考慮して、ターゲットSLリソースを特定してもよいことである。具体的には、Uuインターフェイスが現在機能しているキャリア上のSLリソースをターゲットSLリソースとして特定する。こうして、キャリアの切り替えを低減し、通信効率を向上させることができる。
別の一例として、上記第一の具体的な実施形態において、ステップ101におけるプリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、且つ前記関連情報には、前記Uuインターフェイスに用いるSLリソースのアクティブ化又は非アクティブ化の情報が含まれる。
それに応じて、ステップ101は、具体的に、前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスによって用いられ且つアクティブ状態にあるSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含してもよい。
更に具体的に、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスによって用いられ且つアクティブ状態にあるセカンダリセルScell(Secondary cell)又は帯域幅部分BWP(bandwidth part)に対応するSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定してもよい。
この例によって説明したいのは、異なるキャリア上に位置するScell又は帯域幅部分BWPには、アクティブ状態又は非アクティブ状態との2つの異なる状態が存在するため、SLリソース及びUuインターフェイスに用いるキャリアが同じであって混合キャリアを形成していれば、Uuインターフェイスに用いるリソースがアクティブ化又は非アクティブ化されているかどうかに基づいて、ターゲットSLリソースを特定してもよいことである。具体的には、候補SLリソースの中の、Uuインターフェイスによって用いられ且つアクティブ状態にあるセカンダリセルScell又は帯域幅部分BWP対応するSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定してもよい。こうして、端末機器の無線周波数変化(Radio frequency change、RF change)を低減することができる。
別の一例として、上記第一の具体的な実施形態において、ステップ101におけるプリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、前記関連情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースによる候補SLリソースへの干渉の情報が含まれる。
それに応じて、ステップ101は、具体的に、前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスに用いるリソースによる干渉の度合が第一閾値未満のSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含してもよい。
そのうち、Uuインターフェイスに用いるリソースによる候補SLリソースへの干渉は、高調波、変調間歪みIMD(inter−modulation distortion)や隣接周波数漏洩等であり得る。
この例によって説明したいのは、Uuインターフェイスは、ある周波数のリソース上で機能している(例えばデータを送信又は受信している)とき、別の周波数のリソースに干渉してしまうため、前記Uuインターフェイスに用いるリソースによる候補SLリソースへの干渉の度合に基づいて、ターゲットSLリソースを特定してもよいことである。具体的には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースによる候補SLリソースへの干渉の度合が一定のしきい値未満となる候補SLリソースを、ターゲットSLリソースとして特定してもよい。こうして、ターゲットSLリソースを用いてターゲットSLサービスを処理する時に端末機器が受ける干渉を低減し、ターゲットSLサービスがスムーズに処理されるのを保証することができる。
更なる一例として、上記第一の具体的な実施形態において、ステップ101における候補SLリソースには、前記端末機器にサポートされているそれぞれの無線アクセス技術RAT(Radio Access Technology)に対応するSLリソースプール内のリソースが含まれてもよく、前記プリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、且つ前記関連情報には、前記Uuインターフェイスによって選ばれたRATの情報が含まれる。
それに応じて、ステップ101は、具体的に、前記プリセット情報に基づいて、前記Uuインターフェイスによって選ばれたターゲットRATを特定することと、前記候補SLリソースの中の、前記ターゲットRATに対応するSLリソースプールから、前記ターゲットSLリソースを特定することとを包含してもよい。
この例において、Uuインターフェイスによって現在選ばれているRATに基づいて、ターゲットSLリソースを特定している。こうして、特定されたターゲットSLリソースに対応するRATと、Uuインターフェイスによって現在選ばれているRATとが一致せず、RATの切り替えが必要になるという現象の発生を回避できる。
更に別の一例として、上記第一の具体的な実施形態において、ステップ101におけるプリセット情報には、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性が含まれ、且つ本開示の実施例によるサイドリンクリソース特定方法は、前記端末機器の特徴情報及び前記ターゲットSLサービスの特徴情報のうち少なくとも1つに基づいて、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性を特定することを更に包含してもよい。
そのうち、キャリアの属性は、サブキャリア間隔SCS(SubCarrier Spacing)又は帯域幅部分BWPによって表されてもよい。端末機器の特徴情報には、前記端末機器の移動速度が含まれてもよいが、これに限定されない。そのうち、ターゲットSLサービスの特徴情報には、前記ターゲットSLサービスの優先度情報と、前記ターゲットSLサービスを搬送する論理チャネル情報とのうち、何れか1つが含まれてもよいが、これに限定されない。
例えば、一般に、キャリアの属性がサブキャリア間隔SCSによって表されれば、端末機器の移動速度が速いか、或いはターゲットSLサービスの優先度が高いほど、それに応じて、特定されるターゲットSLリソースのキャリアのサブキャリア間隔SCSが大きくなり、キャリアの属性が帯域幅部分BWPによって表されれば、端末機器の移動速度が速いほど、それに応じて、ターゲットSLリソースのキャリアの属性として、高速移動の端末機器をサポートしている旨の識別子付きの帯域幅部分BWPが選択される。実際の応用において、端末機器の特徴情報又はターゲットSLサービスの特徴情報と、ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性との対応関係を予め構築しておき、その後、当該対応関係に基づいて、ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性を特定してもよい。
それに応じて、上記ステップ101は、前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記属性を持つSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含してもよい。
この例において、ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性に基づいて、ターゲットSLリソースを特定している。こうして、特定のSLサービス又は特定の論理チャネル上で搬送されるSLサービスが特定のSLリソースを使用しなければならないというニーズを満たすことができる。
第二の具体的な実施形態において、ステップ101は、プリセット情報及びプリセットパラメータに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することを包含してもよい。
例えば、図2に示すように、ステップ101は、以下のサブステップ201〜202を包含してもよい。
サブステップ201:前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースから、前記ターゲットSLサービスに対する第一SLリソースを特定する。
説明すべきなのは、サブステップ201における第一SLリソースの特定方式は、前文に記載の第一の具体的な実施形態におけるターゲットSLリソースの特定方式に対応して一致しているため、重複を回避するために、ここでは繰り返して説明しない。
サブステップ202:前記第一SLリソースのプリセットパラメータと第二SLリソースのプリセットパラメータが第一プリセット条件を満たす場合、前記候補SLリソースの中のSLリソースである前記第二SLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定する。
選択的に、前記第一SLリソースのプリセットパラメータと第二SLリソースのプリセットパラメータが上記第一プリセット条件を満たさない場合、前記第一SLリソースを前記ターゲットSLリソースとして特定する。
この実施形態において、第二SLリソースは、候補SLリソースの中の、第一SLリソースとは異なるリソースであり、つまり、第一SLリソースとして選択されていない候補SLリソースである。一例として、第二SLリソースは、候補SLリソースの中の、第一SLリソース以外の一部又は全てのSLリソースであってもよい。
上述のように、プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの利用率及び前記候補SLリソースの通信品質パラメータのうち、少なくとも1つが含まれてもよいが、これらに限定されない。
それに応じて、一例において、プリセットパラメータに前記候補SLリソースの利用率が含まれれば、サブステップ202は、前記第一SLリソースの利用率が前記第二SLリソースの利用率よりも第二閾値だけ高い場合、前記第二SLリソースを前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含してもよい。
そのうち、リソースの利用率は、チャネル占用率CBR(Channel Busy Rate)に基づいて特定されてもよい。それに応じて、この例において、リソースの利用率がチャネル占用率CBRによって表されれば、第一SLリソースのチャネル占用率CBRが第二SLリソースのチャネル占用率CBRよりも第二閾値だけ高い場合、前記第二SLリソースを前記ターゲットSLリソースとして特定してもよい。
具体的に、第一SLリソースのチャネル占用率CBRがaに等しく、第二SLリソースのチャネル占用率CBRがbに等しく、第二閾値がcであると仮定すれば、a−b>cとなり、ここで、a、b、cは、何れも0以上である。
リソースの利用率がリソースの繁忙度合を反映しているため、あるリソースの利用率が高いほど(チャネル占用率CBRが大きいほど)、当該リソースが繁忙になり、逆の場合、暇になる。従って、理解できるように、この例によって説明したいのは、ターゲットSLサービスに対する第一SLリソースがサブステップ201に基づいて特定された後、そのまま第一SLリソースをターゲットSLリソースとするのではなく、候補SLリソースの中の、第一SLリソースとして選択されていないSLリソースの方がより低い繁忙度合になっているかを更に特定する必要があり、第一SLリソースが第二SLリソースよりも繁忙であれば、第二SLリソースをターゲットSLリソースとして選択し、逆の場合に限って、第一SLリソースをターゲットSLリソースとして選択することである。これは、ターゲットSLサービスがより好適に処理されるのを、最終的に特定されたターゲットSLリソースによって保証できるようにするためである。
別の一例において、プリセットパラメータに前記候補SLリソースの通信品質パラメータが含まれれば、サブステップ202は、前記第一SLリソースの通信品質パラメータが前記第二SLリソースの通信品質パラメータよりも第三閾値だけ低い場合、前記第二SLリソースを前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含してもよい。
そのうち、通信品質パラメータには、参照信号受信電力RSRP(Reference Signal Receiving Power)及び参照信号受信品質RSRQ(Reference Signal Received Quality)が含まれてもよいが、これらに限定されない。
具体的に、第一SLリソースの通信品質パラメータがdに等しく、第二SLリソースの通信品質パラメータがeに等しく、第三閾値がfであると仮定すれば、e−d>fとなり、ここで、a、b、cは、何れも0以上である。
通信品質パラメータがリソースの性能を反映しているため、あるリソースの通信品質パラメータが高いほど、当該リソースの性能が良好となり、逆の場合、その性能が悪くなる。従って、理解できるように、この例によって説明したいのは、ターゲットSLサービスに対する第一SLリソースがサブステップ201に基づいて特定された後、そのまま第一SLリソースをターゲットSLリソースとするのではなく、候補SLリソースの中の第一SLリソースとして選択されていないSLリソースの方がより良好な性能になっているかを更に特定する必要があり、第二SLリソースよりも第一SLリソースの性能が悪ければ、第二SLリソースをターゲットSLリソースとして選択し、逆の場合に限って、第一SLリソースをターゲットSLリソースとして選択することである。これは、ターゲットSLサービスがより好適に処理されるのを、最終的に特定されたターゲットSLリソースによって保証できるようにするためである。
第三の具体的な実施形態において、ステップ101は、プリセットパラメータに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することを包含してもよい。
具体的に、ステップ101は、前記候補SLリソースの中の、前記プリセットパラメータが第二プリセット条件を満たすSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含してもよい。
例えば、前記プリセットパラメータが候補SLリソースの利用率であれば、前記候補SLリソースの中の、利用率が最低となるか、或いはある閾値未満となるSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定してもよい。
更に例えば、前記プリセットパラメータが候補SLリソースの通信品質パラメータであれば、前記候補SLリソースの中の、通信品質パラメータが最高となるか、あるいはある閾値超となるSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定してもよい。
ここまで、端末機器に適用されるサイドリンクリソース特定方法について説明した。以下、図3〜図4を参照して、本開示の実施例による端末機器を詳しく説明する。
図3は、本開示の実施例による端末機器の構造模式図を示している。図3に示すように、端末機器300は、リソース特定モジュール301を含む。
リソース特定モジュール301は、プリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定するためのものである。
前記プリセット情報には、前記端末機器のUuインターフェイスに用いるリソースの関連情報と、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性とのうち、何れか1つが含まれ、前記プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの利用率及び前記候補SLリソースの通信品質パラメータのうち、少なくとも1つが含まれる。
本開示の実施例において、端末機器は、Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報、ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性、候補SLリソースの利用率及び候補SLリソースの通信品質パラメータのうち、少なくとも1つの要因による影響を考慮した上で、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定しているため、端末機器によるSLリソースの利用状況を改善可能で、端末機器がより合理的且つより好適にSLリソースを使用できるようになる。
以下、具体的な実施形態を元に、本開示の実施例による端末機器300について説明する。
第一の具体的な実施形態において、端末機器300におけるリソース特定モジュール301は、プリセット情報に基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定するために用いられてもよい。
一例として、上記第一の具体的な実施形態において、リソース特定モジュール301の候補SLリソースには、SULキャリア上及び非SULキャリア上にそれぞれ位置し且つ同じQoSパラメータを持つSLリソースが含まれ、前記プリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、且つ前記関連情報には、前記Uuインターフェイスに用いるSLリソースの情報が含まれる。
それに応じて、リソース特定モジュール301は、具体的に、前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスによって用いられるSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられてもよい。
具体的に、前記Uuインターフェイスに用いるSLリソースが前記SULキャリアであれば、前記SULキャリアを前記ターゲットSLリソースとして特定し、前記Uuインターフェイスに用いるSLリソースが前記非SULキャリアであれば、前記非SULキャリアを前記ターゲットSLリソースとして特定する。
この例によって説明したいのは、1つのセル用に設定されたSULキャリア及び非SULキャリア上に同じQoSのSLリソースがあれば、端末機器は、Uuインターフェイスが現在SULキャリア上で機能しているか、それとも非SULキャリア上で機能しているかを考慮して、ターゲットSLリソースを特定してもよいことである。具体的には、Uuインターフェイスが現在機能しているキャリア上のSLリソースをターゲットSLリソースとして特定する。こうして、キャリアの切り替えを低減し、通信効率を向上させることができる。
別の一例として、上記第一の具体的な実施形態において、リソース特定モジュール301におけるプリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、且つ前記関連情報には、前記Uuインターフェイスに用いるSLリソースのアクティブ化又は非アクティブ化の情報が含まれる。
それに応じて、リソース特定モジュール301は、具体的に、前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスによって用いられ且つアクティブ状態にあるSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられてもよい。
更に具体的に、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスによって用いられ且つアクティブ状態にあるScell又は帯域幅部分BWPに対応するSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定してもよい。
この例によって説明したいのは、異なるキャリア上に位置するScell又は帯域幅部分BWPには、アクティブ状態又は非アクティブ状態との2つの異なる状態が存在するため、SLリソース及びUuインターフェイスに用いるキャリアが同じキャリア上に位置して混合キャリアを形成していれば、Uuインターフェイスに用いるリソースがアクティブ化又は非アクティブ化されているかどうかに基づいて、ターゲットSLリソースを特定してもよいことである。具体的には、候補SLリソースの中の、Uuインターフェイスによって用いられ且つアクティブ状態にあるセカンダリセルScell又は帯域幅部分BWPに対応するSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定してもよい。こうして、端末機器の無線周波数変化(Radio frequency change、RF change)を低減することができる。
別の一例として、上記第一の具体的な実施形態において、リソース特定モジュール301におけるプリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、前記関連情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースによる候補SLリソースへの干渉の情報が含まれる。
それに応じて、リソース特定モジュール301は、具体的に、前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスに用いるリソースによる干渉の度合が第一閾値未満のSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられてもよい。
そのうち、Uuインターフェイスに用いるリソースによる候補SLリソースへの干渉は、高調波、変調間歪みIMD(inter−modulation distortion)や隣接周波数漏洩等であり得る。
この例によって説明したいのは、Uuインターフェイスは、ある周波数のリソース上で機能している(例えばデータを送信又は受信している)とき、別の周波数のリソースに干渉してしまうため、前記Uuインターフェイスに用いるリソースによる候補SLリソースへの干渉の度合に基づいて、ターゲットSLリソースを特定してもよいことである。具体的には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースによる候補SLリソースへの干渉の度合が一定のしきい値未満となる候補SLリソースを、ターゲットSLリソースとして特定してもよい。こうして、ターゲットSLリソースを用いてターゲットSLサービスを処理する時に端末機器が受ける干渉を低減し、ターゲットSLサービスがスムーズに処理されるのを保証することができる。
更なる一例として、上記第一の具体的な実施形態において、リソース特定モジュール301における候補SLリソースには、前記端末機器にサポートされているそれぞれの無線アクセス技術RATに対応するSLリソースプール内のリソースが含まれてもよく、前記プリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、且つ前記関連情報には、前記Uuインターフェイスによって選ばれたRATの情報が含まれる。
それに応じて、リソース特定モジュール301は、具体的に、前記プリセット情報に基づいて、前記Uuインターフェイスによって選ばれたターゲットRATを特定することと、前記候補SLリソースの中の、前記ターゲットRATに対応するSLリソースプールから、前記ターゲットSLリソースを特定するために用いられてもよい。
この例において、Uuインターフェイスによって現在選ばれているRATに基づいて、ターゲットSLリソースを特定している。こうして、特定されたターゲットSLリソースに対応するRATと、Uuインターフェイスによって現在選ばれているRATとが一致せず、RATの切り替えが必要になるという現象の発生を回避できる。
更に別の一例として、上記第一の具体的な実施形態において、リソース特定モジュール301におけるプリセット情報には、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性が含まれ、且つ本開示の実施例によるサイドリンクリソース特定方法は、前記端末機器の特徴情報及び前記ターゲットSLサービスの特徴情報のうち少なくとも1つに基づいて、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性を特定することを更に包含してもよい。
そのうち、キャリアの属性は、サブキャリア間隔SCS又は帯域幅部分BWPによって表されてもよい。端末機器の特徴情報には、前記端末機器の移動速度が含まれてもよいが、これに限定されない。そのうち、ターゲットSLサービスの特徴情報には、前記ターゲットSLサービスの優先度情報と、前記ターゲットSLサービスを搬送する論理チャネル情報とのうち、何れか1つが含まれてもよいが、これに限定されない。
例えば、一般に、キャリアの属性がサブキャリア間隔SCSによって表されれば、端末機器の移動速度が速いか、或いはターゲットSLサービスの優先度が高いほど、それに応じて、特定されるターゲットSLリソースのキャリアのサブキャリア間隔SCSが大きくなり、キャリアの属性が帯域幅部分BWPによって表されれば、端末機器の移動速度が速いほど、それに応じて、ターゲットSLリソースのキャリアの属性として、高速移動の端末機器をサポートしている旨の識別子付きの帯域幅部分BWPが選択される。実際の応用において、端末機器の特徴情報又はターゲットSLサービスの特徴情報と、ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性との対応関係を予め構築しておき、その後、当該対応関係に基づいて、ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性を特定してもよい。
それに応じて、上記リソース特定モジュール301は、前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記属性を持つSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられてもよい。
この例において、ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性に基づいて、ターゲットSLリソースを特定している。こうして、特定のSLサービス又は特定の論理チャネル上で搬送されるSLサービスが特定のSLリソースを使用しなければならないというニーズを満たすことができる。
第二の具体的な実施形態において、リソース特定モジュール301は、プリセット情報及びプリセットパラメータに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定するために用いられてもよい。
例えば、図4に示すように、リソース特定モジュール301は、以下の第一特定サブモジュール401及び第二特定サブモジュール402を含んでもよい。
第一特定サブモジュール401は、前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースから、前記ターゲットSLサービスに対する第一SLリソースを特定するためのものである。
説明すべきなのは、第一特定サブモジュール401による第一SLリソースの特定方式は、前文に記載の第一の具体的な実施形態におけるターゲットSLリソースの特定方式に対応して一致していることであり、重複を回避するために、ここでは繰り返して説明しない。
第二特定サブモジュール402は、前記第一SLリソースのプリセットパラメータと第二SLリソースのプリセットパラメータが第一プリセット条件を満たす場合、前記候補SLリソースの中のSLリソースである前記第二SLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定するためのものである。
選択的に、前記第一SLリソースのプリセットパラメータと第二SLリソースのプリセットパラメータが上記第一プリセット条件を満たさない場合、前記第一SLリソースを前記ターゲットSLリソースとして特定する。
この実施形態において、第二SLリソースは、候補SLリソースの中の、第一SLリソースとは異なるリソースであり、つまり、第一SLリソースとして選択されていない候補SLリソースである。一例として、第二SLリソースは、候補SLリソースの中の、第一SLリソース以外の一部又は全てのSLリソースであってもよい。
上述のように、プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの利用率及び前記候補SLリソースの通信品質パラメータのうち、少なくとも1つが含まれてもよいが、これらに限定されない。
それに応じて、一例において、プリセットパラメータに前記候補SLリソースの利用率が含まれれば、第二特定サブモジュール402は、前記第一SLリソースの利用率が前記第二SLリソースの利用率よりも第二閾値だけ高い場合、前記第二SLリソースを前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられてもよい。
そのうち、リソースの利用率は、チャネル占用率CBRに基づいて特定されてもよい。
リソースの利用率がリソースの繁忙度合を反映しているため、あるリソースの利用率が高いほど(チャネル占用率CBRが大きいほど)、当該リソースが繁忙になり、逆の場合、暇になる。従って、理解できるように、この例によって説明したいのは、ターゲットSLサービスに対する第一SLリソースが第一特定サブモジュール401により特定された後、そのまま第一SLリソースをターゲットSLリソースとするのではなく、候補SLリソースの中の、第一SLリソースとして選択されていないSLリソースの方がより低い繁忙度合になっているかを更に特定する必要があり、第一SLリソースが第二SLリソースよりも繁忙であれば、第二SLリソースをターゲットSLリソースとして選択し、逆の場合に限って、第一SLリソースをターゲットSLリソースとして選択することである。これは、ターゲットSLサービスがより好適に処理されるのを、最終的に特定されたターゲットSLリソースによって保証できるようにするためである。
別の一例において、プリセットパラメータに前記候補SLリソースの通信品質パラメータが含まれれば、第二特定サブモジュール402は、前記第一SLリソースの通信品質パラメータが前記第二SLリソースの通信品質パラメータよりも第三閾値だけ低い場合、前記第二SLリソースを前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられてもよい。
そのうち、通信品質パラメータには、RSRP及びRSRQが含まれてもよいが、これらに限定されない。
通信品質パラメータがリソースの性能を反映しているため、あるリソースの通信品質パラメータが高いほど、当該リソースの性能が良好となり、逆の場合、その性能が悪くなる。従って、理解できるように、この例によって説明したいのは、ターゲットSLサービスに対する第一SLリソースが第一特定サブモジュール401により特定された後、そのまま第一SLリソースをターゲットSLリソースとするのではなく、候補SLリソースの中の第一SLリソースとして選択されていないSLリソースの方がより良好な性能になっているかを更に特定する必要があり、第二SLリソースよりも第一SLリソースの性能が悪ければ、第二SLリソースをターゲットSLリソースとして選択し、逆の場合に限って、第一SLリソースをターゲットSLリソースとして選択することである。これは、ターゲットSLサービスがより好適に処理されるのを、最終的に特定されたターゲットSLリソースによって保証できるようにするためである。
第三の具体的な実施形態において、リソース特定モジュール301は、プリセットパラメータに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定するために用いられてもよい。
具体的に、リソース特定モジュール301は、前記候補SLリソースの中の、前記プリセットパラメータが第二プリセット条件を満たすSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられてもよい。
例えば、前記プリセットパラメータが候補SLリソースの利用率であれば、前記候補SLリソースの中の、利用率が最低となるか、或いはある閾値未満となるSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定してもよい。
更に例えば、前記プリセットパラメータが候補SLリソースの通信品質パラメータであれば、前記候補SLリソースの中の、通信品質パラメータが最高となるか、あるいはある閾値超となるSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定してもよい。
上記図3に示す端末機器300は、上記図1に示すサイドリンクリソース特定方法の各実施例を実現するために用いられ、関連部分について、上記方法実施例を参照されたい。
図5は、本開示の別の一実施例に係る端末機器の構造模式図である。図5に示す端末機器500は、少なくとも1つのプロセッサ501と、メモリ502と、少なくとも1つのネットワークインターフェース504と、ユーザインターフェース503とを含む。ユーザ機器500内の各コンポーネントは、バスシステム505を介して結合されている。理解できるように、バスシステム505は、これらのコンポーネントの間の接続通信を実現するためのものである。バスシステム505は、データバスに加え、電源バス、制御バス及び状態信号バスを含むが、説明を明確にするために、図5では、各種のバスを全てバスシステム505として示している。
そのうち、ユーザインターフェース503は、ディスプレイ、キーボード又はポインティング機器(例えば、マウス、トラックボール(trackball)、タッチパネル又はタッチスクリーン等)を含んでもよい。
理解できるように、本開示の実施例におけるメモリ502は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、或いは、揮発性と不揮発性メモリとの両方を含んでもよい。そのうち、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリROM(Read−Only Memory)、プログラマブル読み取り専用メモリPROM(Programmable ROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリEPROM(Erasable PROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリEEPROM(Electrically EPROM)、又は、フラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリRAM(Random Access Memory)であってもよく、外部高速キャッシュとして用いられる。例示的に説明すると、例えば静的ランダムアクセスメモリSRAM(Static RAM)、動的ランダムアクセスメモリDRAM(Dynamic RAM)、同期動的ランダムアクセスメモリSDRAM(Synchronous DRAM)、ダブルデータレート同期動的ランダムアクセスメモリDDRSDRAM(Double Data rate SDRAM)、拡張同期動的ランダムアクセスメモリESDRAM(Enhanced SDRAM)、同期接続動的ランダムアクセスメモリSLDRAM(Synch link DRAM)及びダイレクト メモリバスランダムアクセスメモリDRRAM(Direct Rambus RAM)のような様々なRAMが利用可能であるが、これらに限定されない。本開示の実施例に記載のシステム及び方法におけるメモリ502は、これら及び任意の他の適合タイプのメモリを含むが、限定されるものではない。
いくつかの実施形態において、メモリ502は、オペレーティングシステム5021、及びアプリケーションプログラム5022の実行可能なモジュール又はデータ構造、或いは、それらのサブセット又は拡張セットを記憶している。
そのうち、オペレーティングシステム5021は、各種の基礎業務及びハードウェアに基づくタスクを扱うために、例えばフレームワークレイヤ、コアライブラリレイヤ、ドライバレイヤ等の各種のシステムプログラムを含む。アプリケーションプログラム5022は、各種のアプリケーション業務を実現するために、例えばメディアプレーヤ(Media Player)、ブラウザ(Browser)等の各種のアプリケーションプログラムを含む。本開示の実施例に係る方法を実現するプログラムは、アプリケーションプログラム5022に含まれることが可能である。
本開示の実施例において、端末機器500は、メモリ502に記憶されてプロセッサ501上で動作可能なコンピュータプログラムを更に含み、コンピュータプログラムがプロセッサ501によって実行されると、上記サイドリンクリソース特定方法の各手順が実現され、同じ技術的効果も達成できるが、重複を回避するために、ここで繰り返して説明しない。
本開示の上記実施例に開示の方法は、プロセッサ501に適用されるか、あるいは、プロセッサ501によって実現され得る。プロセッサ501は、信号の処理能力を有する集積回路チップであってもよい。実現の際、上記方法の各ステップは、プロセッサ501内のハードウェアである集積ロジック回路又はソフトウェア形式のコマンドによって完成可能である。上記のプロセッサ501は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサDSP(Digital Signal Processor)、特定用途向け集積回路ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、フィールドプログラマブルゲートアレイFPGA(Field Programmable Gate Array)又は、他のプログラマブルロジックデバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタロジックデバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本開示の実施例に開示の各方法、ステップ及びロジックブロック図を実現又は実行可能である。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサや、いかなる常用的なプロセッサ等であってもよい。本開示の実施例に開示の方法のステップは、直接具現化として、ハードウェアデコーダプロセッサによる実行で完成されてもよいし、或いは、デコーダプロセッサ内のハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせによる実行で完成されてもよい。ソフトウェアモジュールは、ランダムメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリや、電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタ等の当分野において成熟されているコンピュータ読取可能な記憶媒体内に位置することが可能である。当該コンピュータ読取可能な記憶媒体は、メモリ502にあり、プロセッサ501は、メモリ502内の情報を読み取り、そのハードウェアと結合して、上記方法のステップを完成する。具体的に、当該コンピュータ読取可能な記憶媒体にコンピュータプログラムが記憶されており、コンピュータプログラムがプロセッサ501によって実行されると、上記サイドリンクリソース特定方法の実施例の各ステップが実現される。
理解できるように、本開示の実施例に記載のこれらの実施例は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、又は、その組み合わせによって実現可能である。ハードウェアによる実現について、処理ユニットは、1つ又は複数の特定用途向け集積回路ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、デジタル信号プロセッサDSP(Digital Signal Processor)、デジタル信号処理デバイスDSPD(DSP Device)、プログラマブルロジックデバイスPLD(Programmable Logic Device)、フィールドプログラマブルゲートアレイ、汎用プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、本開示の前記機能を実行するための他の電子ユニット又はその組み合わせの中に実現可能である。
ソフトウェアによる実現について、本開示の実施例に記載の機能を実行するモジュール(例えばプロセス、関数等)によって、本開示の実施例に記載の技術を実現することが可能である。ソフトウェアコードは、メモリに記憶されてプロセッサによって実行され得る。メモリは、プロセッサの内部、又は、プロセッサの外部で実現可能である。
本開示の実施例は、コンピュータプログラムを記憶したコンピュータ読取可能な記憶媒体を更に提供しており、当該コンピュータプログラムがプロセッサによって実行されると、上記サイドリンクリソース特定方法の実施例の各手順が実現され、同じ技術的効果も達成できるが、重複を回避するために、ここで繰り返して説明しない。そのうち、前記コンピュータ読取可能な記憶媒体は、例えば読み取り専用メモリ(Read−Only Memory、ROMと略す)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAMと略す)、磁気ディスクや光ディスク等である。
本開示の実施例は、コマンドを含むコンピュータプログラム製品を更に提供しており、コンピュータによって前記コンピュータプログラム製品の前記コマンドが実行されると、上記サイドリンクリソース特定方法又は上記サイドリンクリソース特定方法が前記コンピュータによって実行される。具体的に、当該コンピュータプログラム製品は、上記ネットワーク機器上で動作可能である。
当業者であれば、本明細書に開示の実施例に関連して説明した各例におけるユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアとの組み合わせによって実現できることに気づき得る。これらの機能がハードウェアによって実行されるか、それともソフトウェアによって実行されるかは、技術案の特定適用及び設計制約用件に依存する。当業者は、特定の適用ごとに、説明した機能を実現するために異なる方法を使用し得るが、このような実現は、本開示の範囲外と見なされるべきではない。
説明の便宜及び簡潔のために、上記に記載のシステム、装置及びユニットの具体的な動作手順については、上記の方法実施例における対応する手順を参照することができ、ここでは繰り返して説明しないことを当業者には明確に理解されよう。
本開示によるいくつかの実施例において、開示されたシステム、装置及び方法が他の方式で実現され得ることを理解されたい。例えば、上記で説明した装置実施例は、例示的なものに過ぎない。例えば、前記ユニットの分割は、論理機能の分割に過ぎず、実際の実現のとき、他の分割方式もあり得る。例えば、複数のユニット又はコンポーネントは、別のシステムに組み合わされるか、或いは統合されてもよいし、いくつかの特徴が無視されるか、或いは実行されなくてもよい。さらに、掲示又は説明した相互結合、直接結合又は通信接続は、いくつかのインターフェースを用いて実現されてもよい。装置間又はユニット間の間接結合又は通信接続は、電子的な形態、機械的な形態、又は他の形態であってもよい。
別個の部品として説明したユニットは、物理的に分離されていても、そうでなくてもよく、ユニットとして示した部品は、物理的なユニットであっても、そうでなくてもよく、同じ場所に位置してもよいし、複数のネットワークユニットに分散されてもよい。本実施例に係る技術案の目的を達成するために、実際のニーズに応じて、一部又は全てのユニットを選択すればよい。
また、本開示の各実施例における各機能ユニットは、1つの処理ユニットに統合されてもよいし、各ユニットは、物理的に単独で存在してもよく、更に、2つ以上のユニットは、1つのユニットに統合されてもよい。
上記機能は、ソフトウェア機能ユニットの形で実現され、独立した製品として販売又は使用される場合、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記憶されてもよい。このような理解に基づいて、本開示の技術案の本質的部分、又は関連技術に対する貢献をもたらす部分、又は当該技術案の部分は、ソフトウェア製品の形で具現化することができる。当該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され、本開示の各実施例に記載の方法における全て又は一部のステップを、コンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク機器であり得る)に実行させるためのいくつかのコマンドを含む。上記の記憶媒体は、USBフラッシュドライブ、ポータブルハードディスク、読み取り専用メモリROM(Read−Only Memory)、ランダムアクセスメモリRAM(Random Access Memory)、磁気ディスク、又は光ディスクなどのプログラムコードを記憶することができるあらゆる媒体を含む。
当業者であれば理解できるように、上記実施例に係る方法における全て又は一部のフローは、コンピュータプログラムによって関連するハードウェアを制御することで実現されてもよく、前記のプログラムは、コンピュータ読取可能な記憶媒体に記憶されてもよく、当該プログラムは、実行されるとき、上記各方法の実施例のフローを含んでもよい。そのうち、上記記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、ROMやRAM等であってもよい。
上述したのは、本開示の具体的な実施形態に過ぎず、本開示の保護範囲は、これに限定されない。当業者であれば、本開示に記載の技術的範囲内で、変形や置換を容易に想到できるが、これらの変形や置換は、全て本開示の保護範囲内とされるべきである。従って、本開示の保護範囲は、添付された特許請求の範囲に従うべきである。
理解されたいのは、本開示の実施例に係る技術案は、例えば、グローバルシステムオブモバイルコミュニケーションGSM(Global System for Mobile communication)システム、符号分割多元接続CDMA(Code Division Multiple Access)システム、広帯域符号分割多元接続WCDMA(Wideband Code Division Multiple Access)システム、汎用パケット無線サービスGPRS(General Packet Radio Service)、長期進化LTE(Long Term Evolution)システム、LTE周波数分割複信FDD(Frequency Division Duplex)システム、LTE時分割複信TDD(Time Division Duplex)、ユニバーサルモバイルテレコミュニケーションシステムUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)又はワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセスWiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)通信システム、第五世代5G(5th generation)通信システム、又は新しい無線NR(New Radio)システムといった様々な通信システムに適用可能である。
ネットワーク機器は、端末機器にリソースを割り当てるために無線アクセスネットワーク内に配置される装置であり、前記ネットワーク機器は、基地局であってもよく、前記基地局は、GSM又はCDMAにおける基地局(Base Transceiver Station、BTS)であってもよいし、WCDMAにおける基地局(NodeB)であってもよく、LTEにおける進化型基地局(evolved Node B、eNB又はe−NodeB)や5G基地局(gNB)、並びに後続の進化型通信システムにおけるネットワーク側装置であってもよいが、言葉遣いは、本開示の保護範囲に対する制限を構成するものではない。
一例として、上記第一の具体的な実施形態において、ステップ101における候補SLリソースには、補足上りリンクSUL(Supplementary UpLink)キャリア上及び非SULキャリア上にそれぞれ位置し且つ同じサービス品質QoS(Quality of Service)パラメータを持つSLリソースが含まれ、前記プリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、且つ前記関連情報には、前記Uuインターフェイスに用いるSLリソースの情報が含まれる。
そのうち、QoSパラメータには、具体的に、サービスの優先度、データパケット又はデータストリームのレイテンシ(latency)、データパケット又はデータストリームの信頼性(Reliability)、データパケット又はデータストリームの通信距離(communication range)、データパケット又はデータストリームのサイズ(payload)、データパケット又はデータストリームの送信レート(transmission rate)、データパケット又はデータストリームのデータレート(Data rate)といったパラメータのうち、1つ又は複数が含まれてもよいが、これらに限定されない。
そのうち、通信品質パラメータには、参照信号受信電力RSRP(Reference Signal Received Power)及び参照信号受信品質RSRQ(Reference Signal Received Quality)が含まれてもよいが、これらに限定されない。
具体的に、第一SLリソースの通信品質パラメータがdに等しく、第二SLリソースの通信品質パラメータがeに等しく、第三閾値がfであると仮定すれば、e−d>fとなり、ここで、d、e、fは、何れも0以上である。
理解できるように、本開示の実施例におけるメモリ502は、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、或いは、揮発性と不揮発性メモリとの両方を含んでもよい。そのうち、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリROM(Read−Only Memory)、プログラマブル読み取り専用メモリPROM(Programmable ROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリEPROM(Erasable PROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリEEPROM(Electrically EPROM)、又は、フラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、ランダムアクセスメモリRAM(Random Access Memory)であってもよく、外部高速キャッシュとして用いられる。例示的に説明すると、例えば静的ランダムアクセスメモリSRAM(Static RAM)、動的ランダムアクセスメモリDRAM(Dynamic RAM)、同期動的ランダムアクセスメモリSDRAM(Synchronous DRAM)、ダブルデータレート同期動的ランダムアクセスメモリDDRSDRAM(Double Data rate SDRAM)、拡張同期動的ランダムアクセスメモリESDRAM(Enhanced SDRAM)、同期接続動的ランダムアクセスメモリSLDRAM(Synchlink DRAM)及びダイレクト メモリバスランダムアクセスメモリDRRAM(Direct Rambus RAM)のような様々なRAMが利用可能であるが、これらに限定されない。本開示の実施例に記載のシステム及び方法におけるメモリ502は、これら及び任意の他の適合タイプのメモリを含むが、限定されるものではない。
本開示の実施例は、コマンドを含むコンピュータプログラム製品を更に提供しており、コンピュータによって前記コンピュータプログラム製品の前記コマンドが実行されると、上記サイドリンクリソース特定方法が前記コンピュータによって実行される。具体的に、当該コンピュータプログラム製品は、上記ネットワーク機器上で動作可能である。

Claims (30)

  1. 端末機器に適用されるサイドリンクリソース特定方法であって、
    プリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSL(Sidelink)リソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することを包含し、
    前記プリセット情報には、前記端末機器のUuインターフェイスに用いるリソースの関連情報と、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性とのうち、何れか1つが含まれ、前記プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの利用率及び前記候補SLリソースの通信品質パラメータのうち、少なくとも1つが含まれる、サイドリンクリソース特定方法。
  2. 前記候補SLリソースには、補足上りリンクSUL(Supplement UpLink)キャリア上及び非SULキャリア上にそれぞれ位置し且つ同じサービス品質QoSパラメータを持つSLリソースが含まれ、前記プリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、且つ前記関連情報には、前記Uuインターフェイスに用いるSLリソースの情報が含まれ、
    前記のプリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することは、
    前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスによって用いられるSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含する、請求項1に記載のサイドリンクリソース特定方法。
  3. 前記プリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、且つ前記関連情報には、前記Uuインターフェイスに用いるSLリソースのアクティブ化又は非アクティブ化の情報が含まれ、
    前記のプリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することは、
    前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスによって用いられ且つアクティブ状態にあるSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含する、請求項1に記載のサイドリンクリソース特定方法。
  4. 前記の前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスによって用いられ且つアクティブ状態にあるSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定することは、
    前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスによって用いられ且つアクティブ状態にあるセカンダリセルScell(Secondary cell)又は帯域幅部分BWPに対応するSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含する、請求項3に記載のサイドリンクリソース特定方法。
  5. 前記プリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、前記関連情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースによる候補SLリソースへの干渉の情報が含まれ、
    前記のプリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することは、
    前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスに用いるリソースによる干渉の度合が第一閾値未満のSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含する、請求項1に記載のサイドリンクリソース特定方法。
  6. 前記候補SLリソースには、前記端末機器にサポートされているそれぞれの無線アクセス技術RAT(Radio Access Technology)に対応するSLリソースプール内のリソースが含まれ、前記プリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、且つ前記関連情報には、前記Uuインターフェイスによって選ばれたRATの情報が含まれ、
    前記のプリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することは、
    前記プリセット情報に基づいて、前記Uuインターフェイスによって選ばれたターゲットRATを特定することと、
    前記候補SLリソースの中の、前記ターゲットRATに対応するSLリソースプールから、前記ターゲットSLリソースを特定することとを包含する、請求項1に記載のサイドリンクリソース特定方法。
  7. 前記端末機器の特徴情報及び前記ターゲットSLサービスの特徴情報のうち少なくとも1つに基づいて、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性を特定することを更に包含し、
    前記のプリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することは、
    前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記属性を持つSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含する、請求項1に記載のサイドリンクリソース特定方法。
  8. 前記端末機器の特徴情報には、前記端末機器の移動速度が含まれ、
    前記ターゲットSLサービスの特徴情報には、前記ターゲットSLサービスの優先度情報と、前記ターゲットSLサービスを搬送する論理チャネル情報とのうち、何れか1つが含まれ、
    前記属性は、サブキャリア間隔SCS(SubCarrier Spacing)又は帯域幅部分BWPによって表される、請求項7に記載のサイドリンクリソース特定方法。
  9. 前記のプリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することは、
    前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースから、前記ターゲットSLサービスに対する第一SLリソースを特定することと、
    前記第一SLリソースのプリセットパラメータと第二SLリソースのプリセットパラメータが第一プリセット条件を満たす場合、前記候補SLリソースの中のSLリソースである前記第二SLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定することとを包含する、請求項1に記載のサイドリンクリソース特定方法。
  10. 前記プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの利用率が含まれ、前記の前記第一SLリソースのプリセットパラメータと第二SLリソースのプリセットパラメータが第一プリセット条件を満たす場合、前記第二SLリソースを前記ターゲットSLリソースとして特定することは、
    前記第一SLリソースの利用率が前記第二SLリソースの利用率よりも第二閾値だけ高い場合、前記第二SLリソースを前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含する、請求項9に記載のサイドリンクリソース特定方法。
  11. チャネル占用率CBR(Channel Busy Rate)に基づいて、前記利用率を特定することを更に包含する、請求項10に記載のサイドリンクリソース特定方法。
  12. 前記プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの通信品質パラメータが含まれ、前記の前記第一SLリソースのプリセットパラメータと第二SLリソースのプリセットパラメータが第一プリセット条件を満たす場合、前記第二SLリソースを前記ターゲットSLリソースとして特定することは、
    前記第一SLリソースの通信品質パラメータが前記第二SLリソースの通信品質パラメータよりも第三閾値だけ低い場合、前記第二SLリソースを前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含する、請求項9に記載のサイドリンクリソース特定方法。
  13. 前記通信品質パラメータには、参照信号受信電力RSRP(Reference Signal Receiving Power)及び/又は参照信号受信品質RSRQ(Reference Signal Received Quality)が含まれる、請求項12に記載のサイドリンクリソース特定方法。
  14. 前記のプリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定することは、
    前記候補SLリソースの中の、前記プリセットパラメータが第二プリセット条件を満たすSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定することを包含する、請求項1に記載のサイドリンクリソース特定方法。
  15. 端末機器であって、
    プリセット情報及びプリセットパラメータのうち少なくとも1つに基づいて、候補サイドリンクSLリソースから、ターゲットSLサービスに対するターゲットSLリソースを特定するためのリソース特定モジュールを含み、
    前記プリセット情報には、前記端末機器のUuインターフェイスに用いるリソースの関連情報と、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性とのうち、何れか1つが含まれ、前記プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの利用率及び前記候補SLリソースの通信品質パラメータのうち、少なくとも1つが含まれる、端末機器。
  16. 前記候補SLリソースには、補足上りリンクSULキャリア上及び非SULキャリア上にそれぞれ位置し且つ同じサービス品質QoSパラメータを持つSLリソースが含まれ、前記プリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、且つ前記関連情報には、前記Uuインターフェイスに用いるSLリソースの情報が含まれ、
    前記リソース特定モジュールは、前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスによって用いられるSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられる、請求項15に記載の端末機器。
  17. 前記プリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、且つ前記関連情報には、前記Uuインターフェイスに用いるSLリソースのアクティブ化又は非アクティブ化の情報が含まれ、
    前記リソース特定モジュールは、前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスによって用いられ且つアクティブ状態にあるSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられる、請求項15に記載の端末機器。
  18. 前記リソース特定モジュールは、具体的に、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスによって用いられ且つアクティブ状態にあるセカンダリセルScell又は帯域幅部分BWPに対応するSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられる、請求項17に記載の端末機器。
  19. 前記プリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、前記関連情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースによる候補SLリソースへの干渉の情報が含まれ、
    前記リソース特定モジュールは、前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記Uuインターフェイスに用いるリソースによる干渉の度合が第一閾値未満のSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられる、請求項15に記載の端末機器。
  20. 前記候補SLリソースには、前記端末機器にサポートされているそれぞれの無線アクセス技術RATに対応するSLリソースプール内のリソースが含まれ、前記プリセット情報には、前記Uuインターフェイスに用いるリソースの関連情報が含まれ、且つ前記関連情報には、前記Uuインターフェイスによって選ばれたRATの情報が含まれ、
    前記リソース特定モジュールは、前記プリセット情報に基づいて、前記Uuインターフェイスによって選ばれたターゲットRATを特定し、前記候補SLリソースの中の、前記ターゲットRATに対応するSLリソースプールから、前記ターゲットSLリソースを特定するために用いられる、請求項15に記載の端末機器。
  21. 前記端末機器の特徴情報及び前記ターゲットSLサービスの特徴情報のうち少なくとも1つに基づいて、前記ターゲットSLリソースを搬送するキャリアの属性を特定するためのキャリア属性特定モジュールを更に含み、
    前記リソース特定モジュールは、前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースの中の、前記属性を持つSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられる、請求項15に記載の端末機器。
  22. 前記端末機器の特徴情報には、前記端末機器の移動速度が含まれ、
    前記ターゲットSLサービスの特徴情報には、前記ターゲットSLサービスの優先度情報と、前記ターゲットSLサービスを搬送する論理チャネル情報とのうち、何れか1つが含まれ、
    前記属性は、サブキャリア間隔SCS又は帯域幅部分BWPによって表される、請求項21に記載の端末機器。
  23. 前記リソース特定モジュールは、
    前記プリセット情報に基づいて、前記候補SLリソースから、前記ターゲットSLサービスに対する第一SLリソースを特定するための第一特定サブモジュールと、
    前記第一SLリソースのプリセットパラメータと第二SLリソースのプリセットパラメータが第一プリセット条件を満たす場合、前記候補SLリソースの中のSLリソースである前記第二SLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定するための第二特定サブモジュールとを含む、請求項15に記載の端末機器。
  24. 前記プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの利用率が含まれ、
    前記第二特定サブモジュールは、前記第一SLリソースの利用率が前記第二SLリソースの利用率よりも第二閾値だけ高い場合、前記第二SLリソースを前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられる、請求項23に記載の端末機器。
  25. チャネル占用率CBRに基づいて、前記利用率を特定するための利用率特定モジュールを更に含む、請求項24に記載の端末機器。
  26. 前記プリセットパラメータには、前記候補SLリソースの通信品質パラメータが含まれ、
    前記第二特定サブモジュールは、前記第一SLリソースの通信品質パラメータが前記第二SLリソースの通信品質パラメータよりも第三閾値だけ低い場合、前記第二SLリソースを前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられる、請求項23に記載の端末機器。
  27. 前記通信品質パラメータには、参照信号受信電力RSRP及び/又は参照信号受信品質RSRQが含まれる、請求項26に記載の端末機器。
  28. 前記リソース特定モジュールは、前記候補SLリソースの中の、前記プリセットパラメータが第二プリセット条件を満たすSLリソースを、前記ターゲットSLリソースとして特定するために用いられる、請求項15に記載の端末機器。
  29. メモリと、プロセッサと、前記メモリに記憶されて前記プロセッサ上で動作する無線通信プログラムとを含み、前記無線通信プログラムが前記プロセッサによって実行されると、請求項1〜14の何れか一項に記載の方法が実現される、端末機器。
  30. 無線通信プログラムを記憶したコンピュータ読取可能な媒体であって、前記無線通信プログラムがプロセッサによって実行されると、請求項1〜14の何れか一項に記載の方法が実現される、コンピュータ読取可能な媒体。
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