JP2022501869A - 不連続伝送の方法とデバイス - Google Patents

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Abstract

本出願は、端末デバイスの不連続伝送の性能を向上させ、端末デバイスの消費電力をさらに低減することができる不連続伝送の方法及びデバイスを開示する。この方法は、端末デバイスが複数のDRX構成から少なくとも1つのDRX構成を決定するステップと、前記端末デバイスが前記少なくとも1つのDRX構成に従って物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出するステップを含む。

Description

本出願の実施例は、通信分野に関し、より具体的には、不連続伝送(Discontinuous Reception,DRX)の方法とデバイスに関する。
端末デバイスの省電力を考慮して、DRXメカニズムが導入されている。ネットワークデバイスは、ネットワークデバイスが事前に認識している時間に「ウェイクアップ」するように端末デバイスを構成し、ウェイクアップ時に下り制御チャネルを監視してもよく、ネットワークデバイスによって事前に認識している時間に「スリープ」するように端末デバイスを構成し、スリープ中に下り制御チャネルを監視しなくてもよい。このように、ネットワークデバイスが端末デバイスに送信されるデータを有する場合、端末デバイスのウェイクアップ時間中に当該端末デバイスをスケジュールすることができ、端末デバイスは、スリープ時間中の電力消費を削減することができる。
NRでは、帯域幅部分(Bandwidth Part,BWP)が導入されている。端末デバイスは複数のBWPをサポートでき、サポートされているBWPを切り替えることができる。 異なるBWPでスケジュールされた異なるタイプのサービスを満たすために、ネットワークデバイスは、異なるBWPで異なる制御リソースセット(Control Recourse Set,CORESET)及びサーチスペース(Search space)を構成することができる。この場合、端末デバイスがどのように不連続伝送の性能を向上させるとともに、端末デバイスの消費電力をさらに削減するかが緊急の課題となっている。
本出願の実施例は、端末デバイスの不連続伝送の性能を向上させ、端末デバイスの消費電力をさらに削減することができる不連続伝送の方法とデバイスを提供する。
第1の態様によれば、不連続伝送の方法が提供され、端末デバイスが複数のDRX構成から少なくとも1つのDRX構成を決定するステップと、前記端末デバイスが前記少なくとも1つのDRX構成に従って物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出するステップを含む。
第2の態様によれば、不連続伝送の方法が提供され、ネットワークデバイスが複数のDRX構成を端末デバイスに送信するステップを含み、前記複数のDRX構成は、物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出するための少なくとも1つのDRX構成を決定するために前記端末デバイスによって使用される。
第3の態様によれば、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の選択可能な実現形態における方法を実行する端末デバイスが提供される。具体的に、この端末デバイスは、上記の第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するための機能モジュールを備える。
第4の態様によれば、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の選択可能な実現形態における方法を実行するネットワークデバイスが提供される。具体的に、このネットワークデバイスは、上記の第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するための機能モジュールを備える。
第5の態様によれば、プロセッサ及びメモリを備える端末デバイスが提供される。前記メモリはコンピュータプログラムを格納し、前記プロセッサは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行する。
第6の態様によれば、プロセッサ及びメモリを備えるネットワークデバイスが提供される。前記メモリはコンピュータプログラムを格納し、前記プロセッサは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行する。
第7の態様によれば、上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するチップが提供される。具体的に、前記チップは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法をチップがインストールされたデバイスに実行させるプロセッサを備える。
第8の態様によれば、上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行するチップが提供される。具体的に、前記チップは、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法をチップがインストールされたデバイスに実行させるプロセッサを備える。
第9の態様によれば、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供され、上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記憶する。
第10の態様によれば、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体が提供され、上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記憶する。
第11の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供され、上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム命令を含む。
第12の態様によれば、コンピュータプログラム製品が提供され、上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム命令を含む。
第13の態様によれば、コンピュータプログラムが提供され、コンピュータ上で実行されるとき、上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させる。
第14の態様によれば、コンピュータプログラムが提供され、コンピュータ上で実行されるとき、上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法をコンピュータに実行させる。
第15の態様によれば、通信システムが提供され、端末デバイスとネットワークデバイスを備える。
前記端末デバイスは、複数のDRX構成から、使用されるターゲットDRX構成を決定し、前記ターゲットDRX構成は一つ又は複数のDRX構成を含み、前記ターゲットDRX構成に基づいて、物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出する。
前記ネットワークデバイスは、複数のDRX構成を決定し、前記複数のDRX構成は、使用されるターゲットDRX構成を決定するために端末デバイスによって使用され、前記ターゲットパラメータセットは一つ又は複数のDRX構成を含み、前記ターゲットDRX構成は、物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出するために前記端末デバイスによって使用され、前記ネットワークデバイスは、複数のDRX構成の情報を含み構成情報を前記端末デバイスに送信する。
前記端末デバイスは上記第1の態様又は第1の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行し、前記ネットワークデバイスは上記第2の態様又は第2の態様の任意の可能な実現形態における方法を実行する。
上記の技術的解決策に基づいて、例えば同じMACエンティティに対して複数のDRX構成を構成することにより、端末デバイスは、複数のDRX構成から適切なDRX構成を柔軟に選択でき、選択されたDRX構成に基づいてPDCCHを検出し、それによって端末デバイスの不連続伝送の性能を向上させるとともに、端末デバイスの消費電力をさらに削減する。
本出願の実施例による無線通信システムの概略図である。 DRXサイクルの概略図である。 本出願の実施例の不連続伝送の方法の概略フローチャートである。 本出願の実施例におけるDRX構成とリソース構成との対応関係の概略図である。 本出願の実施例の不連続伝送の方法の概略フローチャートである。 本出願の実施例の端末デバイスの概略ブロック図である。 本出願の実施例のネットワークデバイスの概略ブロック図である。 本出願の実施例の通信デバイスの概略構造図である。 本出願の実施例のチップの概略構造図である。 本出願の実施例の通信システムの概略構造図である。
以下、本出願の実施例における解決策を、本出願の実施例における図面と併せて説明するが、説明される実施例は、すべての実施例ではなく、本出願の実施例の一部であることは明らかである。本出願の実施例に基づいて、創造的な作業なしに当業者によって得られる他のすべての実施例は、いずれも本出願の保護範囲内にある。
本出願の実施例の解決策は、例えばグローバルモバイル通信(Global System of Mobile communication,GSM)システム、符号分割多元接続(Code Division Multiple Access,CDMA)システム、広帯域符号分割多元接続(Wideband Code Division Multiple Access,WCDMA)システム、汎用パケット無線サービス(General Packet Radio Service,GPRS)、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution,LTE)システム、LTE周波数分割複信(Frequency Division Duplex,FDD)システム、LTE時分割複信(Time Division Duplex,TDD)システム、アドバンスドロングタームエボリューション(Advanced long term evolution,LTE−A)システム、新しい無線(New Radio,NR)システム、NRシステムの進化システム、アンライセンススペクトルでのLTE(LTE-based access to unlicensed spectrum,LTE−U)、アンライセンススペクトルでのNR(NR-based access to unlicensed spectrum,NR−U)システム、ユニバーサル移動通信システム(Universal Mobile Telecommunication System,UMTS)、マイクロ波アクセス用世界的相互運用性(Worldwide Interoperability for Microwave Access,WiMAX)通信システム、ワイヤレスローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Networks,WLAN)、ワイヤレスフィデリティ(Wireless Fidelity,WiFi)、次世代通信システム、又はその他の通信システム等の様々な通信システムに適用することができる。
一般的に、従来の通信システムは限られた数の接続をサポートし、実装が容易であるが、通信技術の開発により、モバイル通信システムは従来の通信をサポートするだけでなく、例えばデバイス間(Device to Device,D2D)通信、マシン間(Machine to Machine,M2M)通信、マシンタイプ通信(Machine Type Communication,MTC)、及び車両間(Vehicle to Vehicle,V2V)通信などもサポートすることになり、本出願の実施例は、これらの通信システムにも適用できる 。
オプションとして、本出願の実施例における通信システムは、キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation,CA)シナリオに適用することができ、デュアル接続(Dual Connectivity,DC)シナリオにも適用することができ、スタンドアロン(Standalone,SA)展開シナリオにも適用することができる。
例示的に、本出願の実施例で適用される通信システム100が図1に示されている。 この通信システム100は、ネットワークデバイス110を含むことができる。ネットワークデバイス110は、端末デバイスと通信するデバイスであってもよい。ネットワークデバイス110は、特定の地理的領域に通信カバレッジを提供することができ、このカバレッジ領域内の端末デバイスと通信することができる。オプションとして、このネットワークデバイス110は、GSMシステム又はCDMAシステムにおける基地局(Base Transceiver Station,BTS)であってもよいし、WCDMAシステムにおける基地局(NodeB,NB)であってもよく、また、LTEシステムにおける進化型基地局(Evolutional Node B,eNB又はeNodeB)、又はNRシステムにおけるネットワーク側デバイス、又はクラウド無線アクセスネットワーク(Cloud Radio Access Network,CRAN)における無線コントローラであってもよく、又はこのネットワークデバイスは、中継局、アクセスポイント、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、次世代ネットワークにおけるネットワーク側デバイス、又は未来進化の公衆地上移動ネットワーク(Public Land Mobile Network,PLMN)におけるネットワークデバイス等であってもよい。
この通信システム100は、ネットワークデバイス110のカバレッジ内の少なくとも1つの端末デバイス120をさらに含む。ここで使用される「端末デバイス」として、公衆電話交換網(Public Switched Telephone Networks,PSTN)、デジタル加入者線(Digital Subscriber Line,DSL)、デジタルケーブル、直接ケーブル接続などの有線回線を介して接続された端末デバイスが含まれるが、これに限定されず、及び/又は別のデータ接続/ネットワーク、及び/又はセルラーネットワーク、無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network,WLAN)、DVB−HネットワークなどのデジタルTVネットワーク、衛星ネットワーク、AM−FM放送送信機などの無線インターフェイスを介して接続された端末デバイス、及び/又は通信信号を受信/送信するように設定された別の端末デバイスの装置、及び/又はモノのインターネット(Internet of Things,IoT)デバイスも含まれる。無線インターフェースを介して通信するように設定された端末デバイスは、「無線通信端末」、「無線端末」又は「モバイル端末」と呼ばれてもよい。
端末デバイス120は可動的であっても固定的であってもよい。 オプションとして、端末デバイス120は、アクセス端末、ユーザーデバイス(User Equipment,UE)、ユーザーユニット、ユーザーステーション、モバイルステーション、移動局、リモートステーション、リモート端末、モバイルデバイス、ユーザー端末、端末、無線通信デバイス、ユーザーエージェント、又はユーザー装置を指すことができる。アクセス端末は、携帯電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol,SIP)電話、ワイヤレスローカルループ(Wireless Local Loop,WLL)ステーション、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant,PDA)、無線通信機能を備えたハンドヘルドデバイス、コンピューティングデバイス又は無線モデムに接続された他の処理デバイス、車載デバイス、ウェアラブルデバイス、将来5Gネットワークにおける端末デバイス、又は将来進化のPLMNにおける端末デバイスなどであってよい。オプションとして、端末デバイス120の間で端末直接接続(Device to Device,D2D)通信が実行されてもよい。
具体的には、ネットワークデバイス110は、セルにサービスを提供することができ、端末デバイス120は、セルによって使用される伝送リソース(例えば、周波数領域リソース、又はスペクトルリソース)を介してネットワークデバイス110と通信する。前記セルは、ネットワークデバイス110(例えば、基地局)に対応するセルであってよく、セルはマクロ基地局又はスモールセル(Small cell)に対応する基地局に属することができる。ここでのスモールセルは、メトロセル(Metro cell)、マイクロセル(Micro cell)、ピコセル(Pico cell)、フェムトセル(Femto cell)などを含むことができる。これらのスモールセルは、カバレッジが小さく、送信電力が低いという特徴があり、高速データ伝送サービスの提供に適している。
図1は、1つのネットワークデバイス及び2つの端末デバイスを例示的に示し、オプションとして、この無線通信システム100は、複数のネットワークデバイスを含んでもよく、各ネットワークデバイスのカバレッジ内に他の数の端末デバイスを含んでもよく、本出願の実施例はこれを限定しない。オプションとして、この無線通信システム100は、ネットワークコントローラ、モビリティ管理エンティティなどの他のネットワークエンティティをさらに含み得る。本出願の実施例はこれを限定しない。
マルチアクセス制御(Media Access Control,MAC)エンティティ(MAC entity)は、無線リソース制御(Radio Resource Control,RRC)によってDRX機能が構成され、物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,PDCCH)を監視する端末デバイスの動作を制御するために使用される。例えば、図2に示すように、RRC接続(RRC CONNECTED)モードでは、端末デバイスにDRX機能が構成されている場合、MACエンティティはウェイクアップ期間(On Duration)中にPDCCHを継続的に監視し、スリープ期間(Opportunity for DRX)中にPDCCHを監視しないことで、端末デバイスの消費電力が削減される。ネットワークデバイスは、RRCシグナリングを介してMACエンティティのためにDRXパラメータのセットを設定することにより、端末デバイスのウェイクアップ状態とスリープ状態を管理できる。これらのパラメータの値に応じて、図2に示すDRXサイクルを取得できる。
NRでは、BWPが導入されている。接続状態の端末デバイスは、ダウンリンクで最大4つのBWP、アップリンクで最大4つのBWPをサポートできる。同時に、端末デバイスは一度に最大1つのBWPを使用する。端末デバイスはBWPを切り替えることができ、例えば、ネットワークデバイスは、下り制御情報(Download Control Information,DCI)を送信することにより、端末デバイスを動的に制御して下りBWP又は上りBWPを切り替えることができる。これにより、スケジューリングの柔軟性と消費電力の節約という目的を達成することができる。また、下りBWPの場合、各端末デバイスの専用BWPに対して制御リソースセット(Control Recourse Set,CORESET)及びサーチスペース(Search space)を構成できるため、端末デバイスは当該BWPで物理下り制御チャネル(Physical Downlink Control Channel,PDCCH)を検出できる。
現在、DRXパラメータはMACエンティティごとに設定されている。つまり、DRXパラメータはすべてのBWPに設定されているCORESET及びサーチスペースに適用できる。一つのDRXサイクル(DRX cycle)では、端末デバイスがDRXアクティブ期間(DRX active time)にある場合、現在アクティブ化されている下りBWP上のPDCCHが伝送される可能性のあるすべての位置をブラインド検出する必要があり、PDCCHが伝送される可能性のある任意の位置でPDCCHが検出され、且つ当該PDCCHが新しい上り又は下りデータをスケジュールする場合、DRXアクティベーションタイマー(drx-InactivityTimer)が再起動される。
以上から分かるように、DRXパラメータの設定が十分に柔軟でないため、さまざまなBWPでのサービス伝送要件を満たすことが難しい。例えば、一つのBWPで、ネットワークデバイスは、遅延に敏感なサービスをスケジューリングするために前記BWPが使用されることを期待し得、この場合、ネットワークデバイスは、前記BWP上のサーチスペースのために比較的短いサイクルを構成し得る。別のBWPで、ネットワークデバイスは、前記BWPが高レート要件を伴うサービスをスケジュールするために使用されることを期待し得、この場合、ネットワークデバイスは、前記BWP上のサーチスペースに対して比較的長いサイクルを構成し得る。しかし、前記DRXパラメータはMACエンティティごとに設定されているため、端末デバイスのBWPを切り替えても、前記DRXパラメータは前記BWP上のサービス伝送要件を満たすことができない。
従って、本出願の実施例は、複数のDRX構成を設定できることを提案し、例えば、複数のDRX構成を1つのMACエンティティに対して構成することで、端末デバイスは、これらの複数のDRX構成から適切なDRX構成を柔軟に選択でき、選択されたDRX構成に基づいてPDCCHを検出するため、端末デバイスの不連続伝送のパフォーマンスが向上し、端末デバイスの消費電力がさらに削減される。
本出願の実施例に記載されている検出は、モニタリング、傍受、センス、及び監視などと呼ばれてもよいことを理解されたい。
図3は、本出願の実施例による不連続伝送方法300の概略フローチャートである。図3に示す方法は、端末デバイスによって実行されることができ、端末デバイスは、例えば、図1に示す端末デバイス120であり得る。図3に示すように、この不連続伝送方法300は、以下のステップを含む。
ステップ310では、端末デバイスが複数のDRX構成から少なくとも1つのDRX構成を決定する。
ステップ320では、端末デバイスは前記少なくとも1つのDRX構成に従ってPDCCHを検出する。
具体的には、端末デバイスによる不連続伝送に使用できる複数のDRX構成を設定することができ、例えば、複数のDRX構成を1つのMACエンティティに構成することで、端末デバイスは、これらの複数のDRX構成から適切なDRX構成を選択して利用されるDRXとすることができ、選択されたDRX構成における各DRXパラメーターに基づいてPDCCHを検出する。
ここで、各DRX構成は、例えば、以下のパラメータのうちの少なくとも1つを含み得る。
DRXサイクルの開始からの持続時間を示すDRX持続時間タイマー(drx-onDurationTimer)、
drx-onDurationTimerを開始した後のスロットオフセットを示すDRXスロットオフセット(drx-SlotOffset)、
DRXサイクルが開始するサブフレームを示すDRX開始時間オフセット(drx-StartOffset)、
PDCCHオケージョン(PDCCH occasion)後の持続時間長を示すDRX非アクティブタイマー(drx-InactivityTimer)、ここで、前記PDCCHはMACエンティティに対する一回の新しい上り又は下り伝送を示し、
下り再送信が受信さえるまでの最大持続時間長(各下りハイブリッド自動再送(Hybrid Automatic Repeat reQuest,HARQ)プロセス)を示すDRX上り再送信タイマー(drx-RetransmissionTimerDL)、
上り再送信の許可が受信されるまでの最大持続時間長(各上りHARQプロセス)を示すDRX下り再送信タイマー(drx-RetransmissionTimerUL)、
長いDRXサイクルを示すDRXロングサイクル(drx-LongCycle)、
短いDRXサイクルを示すDRXショートサイクル(drx-ShortCycle)、
UEがDRXショートサイクルを利用する持続時間長を示すDRXショートサイクルタイマー(drx-ShortCycleTimer)、
下り再送信のための下り割り当てがMACエンティティによって期待されるまでの最小持続時間長を示すDRX上りHARQ往復時間(Round-Trip Time,RTT)タイマー(drx-HARQ-RTT-TimerDL)、
上り再送信許可がMACエンティティによって期待されるまでの最小持続時間長を示すDRX下りHARQ−RTTタイマー(drx-HARQ-RTT-TimerUL)、
競合解決タイマー(mac-ContentionResolutionTimer)。
オプションとして、ステップ310の前に、この方法は、端末デバイスがネットワークデバイスによって送信された前記複数のDRX構成を受信するステップ、又は、端末デバイスが事前に端末デバイスに格納されている前記複数のDRX構成を取得するステップをさらに含み得る。
即ち、前記複数のDRX構成は、ネットワークデバイスによって構成され得る。つまり、ネットワークデバイスによって決定され、端末デバイスに送信され得る。或いは、前記複数のDRX構成は、例えば、プロトコルにおいて事前に合意されるように、事前構成され得る。
オプションで、前記複数のDRX構成の各DRX構成は、少なくとも1つのリソース構成に対応する。ここで、オプションとして、前記少なくとも1つのリソース構成は、サービングセル(serving cell)構成、BWP構成、CORESET構成、及びサーチスペース構成のうちの少なくとも1つを含む。
ここで、ステップ320において、端末デバイスが前記少なくとも1つのDRX構成に従ってPDCCHを検出するステップは、端末デバイスが前記各DRX構成及び前記各DRX構成に対応するリソース構成に従って前記PDCCHを検出するステップを含む。
具体的には、端末デバイスがあるリソース構成をPDCCH検出に使用する場合、前記PDCCH検出に使用されるDRX構成は、前記リソース構成に対応するDRX構成である必要がある。言い換えれば、端末デバイスがあるDRX構成をPDCCH検出に使用する場合、前記PDCCH検出に使用されるリソース構成は、前記DRX構成に対応するリソース構成である必要がある。例えば、各DRX構成は、K1個のサービングセル構成、及び/又はK2個のBWP構成、及び/又はK3個のCORESET構成、及び/又はK4個のサーチスペース構成に対応する。ここで、K1、K2、K3、及びK4は正の整数である。
PDCCH検出のためのリソース構成、例えばBWP構成などは、さまざまなサービスの伝送要件を満たすように柔軟に切り替えることができる。したがって、本出願の実施例では、端末デバイスは、前記リソース構成に対応するDRX構成を選択してPDCCH検出を実行することによって、異なるリソース構成でのサービス伝送要件を満たし、端末デバイスの不連続伝送の性能が向上し、端末デバイスの消費電力がさらに削減される。
例えば、リソース構成がBWP構成である例によると、DRX構成とBWPの対応関係は表1に示されている。DRX構成1はBWP1及びBWP2に対応するため、端末デバイスはDRX構成1に基づいてBWP1又はBWP2でPDCCH検出を実行でき、DRX構成2はBWP3に対応するため、端末デバイスはDRX構成2に基づいてBWP3でPDCCH検出を実行でき、…、DRX構成MはBWPNに対応するため、端末デバイスはDRX構成Mに基づいてBWPNでPDCCH検出を実行できる。
Figure 2022501869
別の例として、リソース構成がサービングセル構成である例によると、DRX構成とサービングセルの対応関係が表2に示されている。DRX構成1はサービングセル1に対応し、端末デバイスのサービングセルがサービングセル1である場合、DRX構成1に基づいてサービングセル1でPDCCH検出を実行でき、DRX構成2はサービングセル2に対応し、端末デバイスのサービングセルがサービングセルセル2である場合、DRX構成2に基づいてサービングセル2でPDCCH検出を実行でき、…、DRX構成MはサービングセルKに対応し、端末デバイスのサービングセルがサービングセルKである場合、DRX構成Mに基づいてサービングセルKでPDCCH検出を実行できる。
Figure 2022501869
各DRX構成は、少なくとも1つのリソース構成に対応でき、さらに、前記少なくとも1つのリソース構成は、異なるタイプのリソース構成を含み得る。例えば、あるDRX構成は、1つのサービングセル構成及び少なくとも1つのBWP構成に対応できる。端末デバイスのサービングセルが前記サービングセルである場合、PDCCH検出は、前記DRX構成に対応する前記少なくとも1つのBWPで前記DRX構成に基づいて実行され得る。
そして、オプションとして、各DRX構成に対応する少なくとも1つのリソース構成は、同じサービングセルに属するBWP構成及び/又は異なるサービングセルに属するBWP構成を含み得る。及び/又は、各DRX構成に対応する少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するCORESET構成及び/又は異なるBWPに属するCORESET構成を含み得る。及び/又は、各DRX構成に対応する少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するサーチスペース構成及び/又は異なるBWPに属するサーチスペース構成を含み得る。
例えば、表3に示すように、DRX構成1はサービングセル1のBWP1とBWP2に対応し、DRX構成2はサービングセル1のBWP3及びサービングセル2のBWP3に対応し、DRX構成3はサービングセル2のBWP1とBWP2に対応し、... 、DRX構成Mは、サービングセルKのBWPNに対応する。端末デバイスは、DRX構成1を使用してサービングセル1のBWP1又はBWP2でPDCCH検出を実行してもよく、DRX構成2を使用してサービングセル1のBWP3とサービングセル2のBWP3で同時にPDCCH検出を実行してもよく、DRX構成3を使用してサービングセル2のBWP1又はBWP2でPDCCH検出を実行してもよい。
Figure 2022501869
図4を参照すると、表3のサービングセル1のBWP1とサービングセル2のBWP1を例にとると、サービングセル1のBWP1はDRX構成1に対応し、サービングセル2のBWP1はDRX構成3に対応する。DRX構成1及びDRX構成3は、それぞれ、図4の上部及び下部に示されるDRXサイクルに対応し、ここで、DRX構成1のOn Durationの時間長はT1であり、DRX構成3のOn Durationの時間長は、T1 +T2である。T1期間内、端末デバイスはサービングセル1のBWP1とサービングセル2のBWP1でPDCCH検出を実行できるが、T2期間内、端末デバイスはサービングセル2のBWP1でのみPDCCH検出を実行できる。
別の例として、表4に示すように、DRX構成1はBWP1のCORESET1に対応し、DRX構成2はBWP1のCORESET2に対応し、DRX構成3はBWP1のCORESET3に対応し、DRX構成4はBWP2のCORESET1、CORESET2、及びCORESET3に対応し、DRX構成MはBWPNのCORESET1、CORESET2、及びCORESET3に対応する。
Figure 2022501869
上記の各DRX構成に対応する少なくとも1つのリソース構成は、マッピングテーブルによって具体化されてよく、このマッピングテーブルは、プロトコルによって規定されてもよく、ネットワークデバイスによって端末デバイスに構成されてもよい。或いは、DRX構成とリソース構成の対応関係は、テーブル、式、パターンなどの他の任意の方法で具体化されてもよい。例えば、前記各DRX構成は、前記各DRX構成に対応するリソース構成のインデックスを含み得、端末デバイスは各DRX構成を取得したら、前記DRX構成に対応するリソース構成を知ることができ、及び/又は、各リソース構成は、前記各リソース構成に対応するDRX構成のインデックスを含み得、端末デバイスは各リソース構成を取得したら、前記リソース構成に対応するDRX構成を知ることができる。
例えば、表3を例にとると、DRX構成1はさまざまなDRXパラメータに加えて、サービングセルインデックス1、BWPインデックス1、及びBWPインデックス2も有するため、端末デバイスは、当該DRX構成がインデックス1で示されるサービングセルに対応すること、及び当該DRX構成がインデックス1及びインデックス2で示されるBWPに対応することを識別できる。
本出願の実施例は、前記複数のDRX構成から使用される前記少なくとも1つのDRX構成を決定するための以下の2つの方法を提供する。
方法1
オプションとして、ステップ310において、端末デバイスは、複数のDRX構成から少なくとも1つのDRX構成を決定するステップは、端末デバイスがアクティブ化及び/又は非アクティブ化されたリソース構成に従って、前記少なくとも1つのDRX構成を決定するステップを含み、ここで、前記少なくとも1つのDRX構成内の各DRX構成に対応する前記少なくとも1つのリソース構成は、アクティブ化されたリソース構成を含み、非アクティブ化されたDRX構成を含まない。
方法1で、端末デバイスは、現在のリソース構成のアクティブ化状態及び/又は非アクティブ化状態に従って使用されるDRX構成を決定することができ、端末デバイスは、アクティブ化されたリソース構成に対応するDRX構成が前記少なくとも1つのDRX構成に属し、非アクティブ化されたリソース構成に対応するDRX構成が前記少なくとも1つのDRX構成に属していないと決定できる。端末デバイスは、PDCCH検出に使用されるDRX構成として、前記複数のDRX構成からアクティブ化されたリソース構成に対応するDRX構成を選択することができる。
例えば、表2に示すマッピング関係を使用すると、サービングセル1がアクティブ化される場合、サービングセル1に対応するDRX構成1もアクティブ化されるため、端末デバイスは前記DRX構成1を使用してサービングセル1でPDCCH検出を実行できる。サービングセル2がアクティブ化されるとともに、サービングセル1が非アクティブ化される場合、サービングセル2に対応するDRX構成2もアクティブ化され、サービングセル1に対応するDRX構成1が非アクティブ化されるため、端末デバイスは前記DRX構成2を使用してサービングセル2でPDCCH検出を実行でき、サービングセル1でDRX構成1を使用してPDCCH検出を実行することはない。
別の例として、表3に示すマッピング関係を使用すると、サービングセル1のBWP1及び/又はBWP2がアクティブ化される場合、端末デバイスはDRX構成1をアクティブ化するため、DRX構成1を使用してサービングセル1のBWP1及び/又はBWP2でPDCCH検出を実行できる。サービングセル1がアクティブ化されるとともに、BWP3がアクティブ化される場合、端末デバイスはDRX構成2をアクティブ化するため、DRX構成2を使用してサービングセル1のBWP3でPDCCH検出を実行できる。サービングセル2がアクティブ化されるとともに、BWP3がアクティブ化される場合、端末デバイスはDRX構成2をアクティブ化するため、DRX構成2を使用してサービングセル2のBWP3でPDCCH検出を実行できる。サービングセル2のBWP1及び/又はBWP2がアクティブ化される場合、端末デバイスはDRX構成3をアクティブ化するので、DRX構成3を使用してサービングセル2のBWP1及び/又はBWP2でPDCCH検出を実行することができる。同様に、あるサービングセル又はBWPが非アクティブ化されると、それに対応するDRX構成も非アクティブ化される。
方法2
オプションとして、ステップ310において、端末デバイスが複数のDRX構成から少なくとも1つのDRX構成を決定するステップは、端末デバイスがネットワークデバイスから受信した指示情報に従って前記少なくとも1つのDRX構成を決定するステップを含む。ここで、前記指示情報は、アクティブ化及び/又は非アクティブ化されたDRX構成を示すために使用され、前記少なくとも1つのDRX構成は、アクティブ化されたDRX構成を含み、非アクティブ化されたDRX構成を含まない。
方法2では、ネットワークデバイスは、アクティブ化又は非アクティブ化する必要があるDRX構成を示すために指示情報を送信することができ、ネットワークデバイスは、1つ又は複数のDRX構成をアクティブ化又は非アクティブ化することを同時に指示することができる。端末デバイスは、アクティブ化されたDRX構成と対応するリソース構成を使用してPDCCHを検出でき、非アクティブ化されたDRX構成と対応するリソース構成を使用してPDCCHを検出することはない。
前記指示情報は、例えば、DCI、MAC CE、又はRRCシグナリングで運ばれ得る。
本出願の実施例で、前記アクティブ化されたDRX構成とは、端末デバイスが前記DRX構成に基づいてPDCCHを検出する必要があること、即ち、端末デバイスが前記アクティブ化されたDRX構成におけるパラメータで規定された動作に従ってPDCCHを検出する必要があることを意味することを理解されたい。前記非アクティブ化されたDRX構成とは、端末デバイスが前記DRX構成に基づいてPDCCHを検出する必要がないこと、即ち、端末デバイスが前記非アクティブ化されたDRX構成におけるパラメータで規定された動作に従ってPDCCHを検出する必要がないことを意味する。
さらに、オプションとして、この方法は、端末デバイスがアクティブ化されたDRX構成に対応する第1のリソース構成をアクティブ化するステップ、及び/又は、端末デバイスは、非アクティブ化されたDRX構成に対応する第2のリソース構成を非アクティブ化するステップをさらに含む。
つまり、端末デバイスは、アクティブ化する必要のあるDRX構成を決定した後、前記DRX構成をアクティブ化し、前記DRX構成に対応するリソース構成をアクティブ化する。端末デバイスは、非アクティブ化する必要のあるDRX構成を決定した後、前記DRX構成を非アクティブ化し、前記DRX構成に対応するリソース構成を非アクティブ化する。
例えば、表1に示すマッピング関係を使用すると、DRX構成1がアクティブ化される場合、サービングセル1に対応するBWP1とBWP2もアクティブ化されるため、端末デバイスは前記DRX構成1を使用してBWP1又はBWP2でPDCCH検出を実行できる。DRX構成2がアクティブ化されるとともに、DRX構成1が非アクティブ化される場合、DRX構成2に対応するBWP 3もアクティブ化され、DRX構成1に対応するBWP1とBWP2が非アクティブ化されるため、端末デバイスは、前記DRX構成2を使用してBWP3でPDCCH検出を実行できるが、DRX構成1を使用してBWP1及びBWP2でPDCCH検出を実行することはない。
図5は、本出願の実施例による不連続伝送方法500の概略フローチャートである。図5に示される方法は、ネットワークデバイスによって実行され得、前記ネットワークデバイスは、例えば、図1に示されるネットワークデバイス110であり得る。図5に示すように、不連続伝送方法500は、以下のステップを含む。
ステップ510では、ネットワークデバイスは複数のDRX構成を端末デバイスに送信し、前記複数のDRX構成は、物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出するための少なくとも1つのDRX構成を決定するために端末デバイスによって使用される。
従って、ネットワークデバイスは、複数のDRX構成を端末デバイスに送信し、前記複数のDRX構成は1つのMACエンティティに対して構成することができ、それにより、端末デバイスはこれらの複数のDRXから適切なDRX構成を柔軟に選択でき、選択されたDRX構成に基づいてPDCCHを検出することにより、端末デバイスの不連続伝送の性能を向上させ、端末デバイスの消費電力をさらに低減する。
オプションとして、前記複数のDRX構成における各DRX構成は、少なくとも1つのリソース構成に対応し、前記少なくとも1つのリソース構成は、サービングセル構成、帯域幅部分(BWP)構成、制御リソースセット(CORESET)構成及びサーチスペース構成のうちの少なくとも1つを含む。ここで、前記各DRX構成及び前記各DRX構成に対応するリソース構成は、前記端末デバイスが前記PDCCHを検出するために使用される。
オプションとして、前記各DRX構成には、前記各DRX構成に対応するリソース構成のインデックスが含まれる。
オプションとして、各リソース構成には、前記各リソース構成に対応するDRX構成のインデックスが含まれる。
オプションとして、前記方法は、前記ネットワークデバイスが、前記少なくとも1つのDRX構成を示すために使用される指示情報を前記端末デバイスに送信するステップをさらに含む。
オプションとして、前記指示情報は、下り制御情報(DCI)、マルチアクセス制御制御要素(MAC CE)、又は無線リソース制御(RRC)シグナリングで運ばれ得る。
オプションとして、前記各DRX構成に対応する前記少なくとも1つのリソース構成は、同じサービングセルに属するBWP構成及び/又は異なるサービングセルに属するBWP構成を含む。及び/又は、前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するCORESET構成及び/又は異なるBWPに属するCORESET構成を含む。及び/又は、前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するサーチスペース構成及び/又は異なるBWPに属するサーチスペース構成を含む。
オプションとして、前記各DRX構成には、DRX持続時間タイマー、DRXスロットオフセット、DRX開始時間オフセット、DRX非アクティブタイマー、DRX上り再送信タイマー、DRX下り再送信タイマー、DRXロングサイクル、DRXショートサイクル、DRXショートサイクルタイマー、DRX上りハイブリッド自動再送(HARQ)往復時間(RTT)タイマー、DRX下りHARQ−RTTタイマー、及び競合解決タイマーのうちの少なくとも1つが含まれる。
なお、矛盾のない限り、本出願に記載の各実施例及び/又は各実施例の技術的特徴は、互いに任意に組み合わせることができ、組み合わせから得られる技術的解決策も本出願の保護範囲内にある。
本出願の各実施例において、上記のプロセスのシーケンス番号は、実行順序を意味するものではなく、各プロセスの実行順序は、その機能および内部論理に従って決定されるべきであり、本出願の実施例の実施プロセスを限定するべきではないことを理解されたい。
本出願の実施例による通信方法は、上記に詳細に説明されている。本出願の実施例による装置は、図7から図10に関連して以下に説明される。方法の実施例に記載されている技術的特徴は以下の装置の実施例に適用できる。
図6は、本出願の実施例による端末デバイス600の概略ブロック図である。図6に示すように、端末デバイス600は、処理ユニット610を含み、前記処理ユニット610は、
複数のDRX構成から少なくとも1つのDRX構成を決定し、
前記少なくとも1つのDRX構成に従って、物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出する。
従って、複数のDRX構成を設定し、前記複数のDRX構成は例えば同じMACエンティティに対して構成することができ、それにより、端末デバイスはこれらの複数のDRXから適切なDRX構成を柔軟に選択でき、選択されたDRX構成に基づいてPDCCHを検出することにより、端末デバイスの不連続伝送の性能を向上させ、端末デバイスの消費電力をさらに低減する。
オプションとして、前記複数のDRX構成は、同じマルチアクセス制御(MAC)エンティティのために構成される。
オプションとして、前記複数のDRX構成における各DRX構成は、少なくとも1つのリソース構成に対応し、前記少なくとも1つのリソース構成は、サービングセル構成、帯域幅部分(BWP)構成、制御リソースセット(CORESET)構成及びサーチスペース構成のうちの少なくとも1つを含む。
ここで、前記処理ユニット610は、具体的に、前記各DRX構成及び前記各DRX構成に対応するリソース構成に従って前記PDCCHを検出するように構成される。
オプションとして、前記各DRX構成には、前記各DRX構成に対応するリソース構成のインデックスが含まれる。
オプションとして、前記各リソース構成には、前記各リソース構成に対応するDRX構成のインデックスが含まれる。
オプションとして、前記処理ユニット610は、具体的に、アクティブ化及び/又は非アクティブ化されたリソース構成に従って、前記少なくとも1つのDRX構成を決定するように構成される。ここで、前記少なくとも1つのDRX構成内の各DRX構成に対応する前記少なくとも1つのリソース構成は、アクティブ化されたリソース構成を含み、非アクティブ化されたDRX構成を含まない。
オプションとして、前記処理ユニット610は、具体的に、前記ネットワークデバイスから受信した指示情報に従って前記少なくとも1つのDRX構成を決定するように構成される。ここで、前記指示情報は、アクティブ化及び/又は非アクティブ化されたDRX構成を示すために使用され、前記少なくとも1つのDRX構成は、アクティブ化されたDRX構成を含み、非アクティブ化されたDRX構成を含まない。
オプションとして、前記指示情報は、下り制御情報(DCI)、マルチアクセス制御制御要素(MAC CE)、又は無線リソース制御(RRC)シグナリングで運ばれる。
オプションとして、前記処理ユニット610はさらに、アクティブ化されたDRX構成に対応する第1のリソース構成をアクティブ化し、及び/又は、非アクティブ化されたDRX構成に対応する第2のリソース構成を非アクティブ化するように構成される。
オプションとして、前記端末デバイスは、ネットワークデバイスによって送信された前記複数のDRX構成を受信するように構成された送受信ユニット620をさらに含む。又は、前記処理ユニット610はさらに、事前に前記端末デバイスに格納されている前記複数のDRX構成を取得するように構成される。
オプションとして、前記各DRX構成に対応する前記少なくとも1つのリソース構成は、同じサービングセルに属するBWP構成及び/又は異なるサービングセルに属するBWP構成を含む。及び/又は、前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するCORESET構成及び/又は異なるBWPに属するCORESET構成を含む。及び/又は、前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するサーチスペース構成及び/又は異なるBWPに属するサーチスペース構成を含む。
オプションとして、前記各DRX構成には、DRX持続時間タイマー、DRXスロットオフセット、DRX開始時間オフセット、DRX非アクティブタイマー、DRX上り再送信タイマー、DRX下り再送信タイマー、DRXロングサイクル、DRXショートサイクル、DRXショートサイクルタイマー、DRX上りハイブリッド自動再送(HARQ)往復時間(RTT)タイマー、DRX下りHARQ−RTTタイマー、及び競合解決タイマーのうちの少なくとも1つのパラメータが含まれる。
前記端末デバイス600は、前述の方法300において端末デバイスによって実行される対応する動作を実行することができ、簡潔にするために、詳細はここで再び説明されないことを理解されたい。
図7は、本出願の実施例による端末装置700の概略ブロック図である。図7に示されるように、前記ネットワークデバイス700は、処理ユニット710と送受信ユニット720を含む。
処理ユニット710は、複数のDRX構成を決定するように構成され、前記複数のDRX構成は、物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出するための少なくとも1つのDRX構成を決定するために端末デバイスによって使用される。
送受信ユニット720は、前記処理ユニット710によって決定された前記複数のDRX構成を前記端末デバイスに送信するように構成される。
従って、複数のDRX構成を端末デバイスに送信し、前記複数のDRX構成は1つのMACエンティティに対して構成することができ、それにより、端末デバイスはこれらの複数のDRXから適切なDRX構成を柔軟に選択でき、選択されたDRX構成に基づいてPDCCHを検出することにより、端末デバイスの不連続伝送の性能を向上させ、端末デバイスの消費電力をさらに低減する。
オプションとして、前記複数のDRX構成は、同じマルチアクセス制御(MAC)エンティティのために構成される。
オプションとして、前記複数のDRX構成における各DRX構成は、少なくとも1つのリソース構成に対応し、前記少なくとも1つのリソース構成は、サービングセル構成、帯域幅部分(BWP)構成、制御リソースセット(CORESET)構成及びサーチスペース構成のうちの少なくとも1つを含む。
ここで、前記各DRX構成及び前記各DRX構成に対応するリソース構成は、前記PDCCHを検出するために前記端末デバイスによって使用される。
オプションとして、前記各DRX構成には、前記各DRX構成に対応するリソース構成のインデックスが含まれる。
オプションとして、各リソース構成には、前記各リソース構成に対応するDRX構成のインデックスが含まれる。
オプションとして、前記送受信ユニット720はまた、前記少なくとも1つのDRX構成を示すために使用される指示情報を前記端末デバイスに送信するように構成される。
前記指示情報は、下り制御情報(DCI)、マルチアクセス制御制御要素(MAC CE)、又は無線リソース制御(RRC)シグナリングで運ばれる。
オプションとして、前記各DRX構成に対応する前記少なくとも1つのリソース構成は、同じサービングセルに属するBWP構成及び/又は異なるサービングセルに属するBWP構成を含む。及び/又は、前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するCORESET構成及び/又は異なるBWPに属するCORESET構成を含む。及び/又は、前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するサーチスペース構成及び/又は異なるBWPに属するサーチスペース構成を含む。
オプションとして、前記各DRX構成には、DRX持続時間タイマー、DRXスロットオフセット、DRX開始時間オフセット、DRX非アクティブタイマー、DRX上り再送信タイマー、DRX下り再送信タイマー、DRXロングサイクル、DRXショートサイクル、DRXショートサイクルタイマー、DRX上りハイブリッド自動再送(HARQ)往復時間(RTT)タイマー、DRX下りHARQ−RTTタイマー、及び競合解決タイマーのうちの少なくとも1つのパラメータが含まれる。
前記端末デバイス700は、前述の方法500においてネットワークデバイスによって実行される対応する動作を実行することができ、簡潔にするために、詳細はここで再び説明されないことを理解されたい。
図8は、本出願の実施例によって提供される通信デバイス800の概略構造図である。図8に示す通信デバイス800はプロセッサ810を含み、プロセッサ810はメモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本出願の実施例の方法を実現することができる。
オプションとして、図8に示すように、通信デバイス800はメモリ820をさらに含むことができる。ここで、プロセッサ810は、メモリ820からコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本出願の実施例の方法を実現することができる。
ここで、メモリ820は、プロセッサ810から独立した個別のデバイスであってもよく、プロセッサ810に集積されてもよい。
オプションとして、図8に示すように、通信デバイス800はさらに送受信機830を含むことができ、プロセッサ810は他のデバイスと通信するように当該送受信機830を制御することができ、具体的には、他のデバイスに情報又はデータを送信したり、他のデバイスから送信された情報又はデータを受信することができる。
ここで、送受信機830は、送信機及び受信機を含み得る。送受信機830は、アンテナをさらに含んでもよく、アンテナの数は、1つ以上であってもよい。
オプションとして、当該通信デバイス800は、本出願の実施例における端末デバイスであってもよく、かつ、当該通信デバイス800は、本出願の実施例の各方法における端末デバイスによって実行される対応するフローを実装できる。簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
オプションとして、当該通信デバイス800は、本出願の実施例におけるネットワークデバイスであってもよく、かつ、当該通信デバイス800は、本出願の実施例の各方法におけるネットワークデバイスによって実行される対応するフローを実装できる。簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
図9は、本出願の実施例のチップの概略構成図である。図9に示すチップ900は、プロセッサ910を含み、プロセッサ910は、メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本出願の実施例の方法を実現することができる。
オプションとして、図9に示すように、チップ900はさらにメモリ920を含むことができる。ここで、プロセッサ910は、メモリ920からコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、本出願の実施例における方法を実現することができる。
ここで、メモリ920は、プロセッサ910から独立した個別のデバイスであってもよく、又はプロセッサ910に集積されてもよい。
オプションとして、上記チップ900は、入力インターフェース930をさらに含むことができる。ここで、プロセッサ910は、他のデバイス又はチップと通信するように上記入力インターフェース930を制御することができ、具体的には、他のデバイス又はチップによって送信された情報又はデータを取得することができる。
オプションとして、上記チップ900は、出力インターフェース940をさらに含むことができる。ここで、プロセッサ910は、他のデバイス又はチップと通信するように上記出力インターフェース940を制御することができ、具体的には、情報又はデータを他のデバイス又はチップに出力することができる。
オプションとして、上記チップは、本出願の実施例における端末デバイスに適用されてもよく、かつ、上記チップは、本出願の実施例の各方法における端末デバイスによって実行される対応するフローを実装できる。簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
オプションとして、上記チップは、本出願の実施例におけるネットワークデバイスに適用されてもよく、かつ、上記チップは、本出願の実施例の各方法におけるネットワークデバイスによって実行される対応するフローを実装できる。簡潔にするために、ここでは繰り返さない。
本出願の実施例で言及されるチップは、システムオンチップ、システムチップ、チップシステム、又はシステムオンチップのチップなどと呼ばれ得ることを理解されたい。
本出願の実施例に係るプロセッサーは、信号処理能力のある集積回路チップであってもよいことを理解されたい。実装の過程では、上記方法の実施例の各ステップは、プロセッサーにおけるハードウェアの集積論理回路又はソフトウェアの形の命令により完了することができる。上記のプロセッサーは、汎用プロセッサー、デジタル信号プロセッサー(Digital Signal Processor,DSP)、専用集積回路(Application Specific Integrated Circuit,ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array,FPGA)又は他のプログラマブル論理デバイス、ディスクリートゲート又はトランジスタ論理デバイス、ディスクリートハードウェアコンポーネントであってもよい。本出願の実施例において開示された各方法、ステップ、及び論理ブロック図を実現又は実行することができる。汎用プロセッサーはマイクロプロセッサーであってもよく、又は、上記プロセッサーはいずれかの通常のプロセッサー等であってもよい。本出願の実施例に結合して開示された方法のステップは、ハードウェアデコードプロセッサーにより実行されて完了するように直接具現化されるか、又はデコードプロセッサーにおけるハードウェア及びソフトウェアモジュールの組み合わせにより実行されて完了することができる。ソフトウェアモジュールは、ランダムアクセスメモリ、フラッシュメモリ、読み取り専用メモリ、プログラマブル読み取り専用メモリ、又は電気的に消去可能なプログラマブルメモリ、レジスタ等の本技術分野の成熟した記憶媒体に配置されることができる。上記記憶媒体はメモリに配置され、プロセッサーはメモリ内の情報を読み取り、そのハードウェアと組み合わせて上記の方法のステップを完了する。
本出願の実施例におけるメモリは、揮発性メモリ又は不揮発性メモリであってもよく、又は揮発性及び不揮発性メモリの両方を含んでもよいことが理解される。ここで、不揮発性メモリは、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、プログラマブル読み取り専用メモリ(Programmable ROM,PROM)、消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Erasable PROM,EPROM)、電気的に消去可能なプログラマブル読み取り専用メモリ(Electrically EPROM,EEPROM)又はフラッシュメモリであってもよい。揮発性メモリは、外部キャッシュとして使用されるランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)であってもよい。限定ではなく例として、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM,SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM,DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM,SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM,DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM,ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM,SLDRAM)、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM,DR RAM)等の多くの形式のRAMが利用可能である。本明細書で説明されるシステム及び方法のメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されているが、これらに限定されないことに留意されたい。
上記メモリは限定ではなく示例的なものであることを理解されたい。例えば、本願の実施例のメモリは、スタティックランダムアクセスメモリ(Static RAM,SRAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(Dynamic RAM,DRAM)、同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchronous DRAM,SDRAM)、ダブルデータレート同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Double Data Rate SDRAM,DDR SDRAM)、拡張同期ダイナミックランダムアクセスメモリ(Enhanced SDRAM,ESDRAM)、同期接続ダイナミックランダムアクセスメモリ(Synchlink DRAM,SLDRAM)、及びダイレクトメモリバスランダムアクセスメモリ(Direct Rambus RAM,DR RAM)等であってもよい。つまり、本願の実施例のメモリは、これら及び任意の他の適切なタイプのメモリを含むことが意図されているが、これらに限定されない。
図10は、本出願の実施例による通信システム1000の概略ブロック図である。図10に示すように、この通信システム1000は、端末デバイス1010とネットワークデバイス1020とを含む。
前記端末デバイス1010は、複数のDRX構成から少なくとも1つのDRX構成を決定し、前記少なくとも1つのDRX構成に従ってPDCCHを検出するように構成される。
前記ネットワークデバイス1020は、複数のDRX構成を端末デバイスに送信するように構成され、複数のDRX構成は、物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出するための少なくとも1つのDRX構成を決定するために端末デバイスによって使用される。
ここで、上記端末デバイス1010は、上記方法300で端末デバイスによって実装される対応する機能を実現するために用いられてもよく、上記端末装置1010の構成は、図6の端末デバイス600に示すようにすることができる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
ここで、上記ネットワークデバイス1020は、上記方法500でネットワークデバイスによって実装される対応する機能を実現するために用いられてもよく、上記ネットワークデバイス1020の構成は、図7のネットワークデバイス700に示すようにすることができる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
本出願の実施例はまた、コンピュータプログラムを記憶するためのコンピュータ読取可能な記憶媒体を提供する。オプションとして、上記コンピュータ読取可能な記憶媒体は、本出願の実施例におけるネットワークデバイスに適用でき、上記コンピュータプログラムは、本出願の実施例の各方法でネットワークデバイスによって実装される対応するフローをコンピュータに実行させる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。オプションとして、上記コンピュータ読取可能な記憶媒体は、本出願の実施例の端末デバイスに適用でき、上記コンピュータプログラムは、本出願の実施例の各方法で端末デバイスによって実装される対応するフローをコンピュータに実行させる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
本出願の実施例はまた、コンピュータプログラム命令を含むコンピュータプログラム製品を提供する。オプションとして、上記コンピュータプログラム製品は、本出願の実施例のネットワークデバイスに適用でき、上記コンピュータプログラム命令は、本出願の実施例の各方法でネットワークデバイスによって実装される対応するフローをコンピュータに実行させる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。オプションとして、上記コンピュータプログラム製品は、本出願の実施例の端末デバイスに適用でき、上記コンピュータプログラム命令は、本出願の実施例の各方法で端末デバイスによって実装される対応するフローをコンピュータに実行させる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
本出願の実施例はまた、コンピュータプログラムを提供する。オプションとして、上記コンピュータプログラムは、本出願の実施例におけるネットワークデバイスに適用でき、上記コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されると、本出願の実施例の各方法においてネットワークデバイスによって実装される対応するフローをコンピュータに実行させる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。オプションとして、上記コンピュータプログラムは、本出願の実施例における端末デバイスに適用でき、上記コンピュータプログラムがコンピュータ上で実行されると、本出願の実施例における各方法で端末デバイスによって実装される対応するフローをコンピュータに実行させる。簡潔にするため、ここでは繰り返さない。
本明細書で、「システム」と「ネットワーク」という用語はしばしば互換的に使用されることを理解されたい。本明細書で使用される「及び/又は」という用語は、関連対象の関連関係を説明するだけであり、3種類の関係があり得ることを示す。例えば、A及び/又はBは、Aが単独で存在する、AとBが同時に存在する、Bが単独で存在する3つのケースを示すことができる。また、本明細書で使用される「/」の表記は、一般的に、この表記の前後の関連対象が「又は」の関係にあることを示す。
また、本発明の実施例において、「Aに対応するB」とは、BがAに関連することを意味し、BはAに従って決定できることも理解されたい。しかしながら、Aに従ってBを決定することは、BがAのみに基づいて決定されることを意味するものではなく、Bは、A及び/又は他の情報に基づいて決定することもできることも理解されたい。
当業者であれば、本明細書に開示された実施例に関連して説明された各例のユニット及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェア及び電子ハードウェアの組み合わせで実現できることが認識される。これらの機能がハードウェアで実行されるかソフトウェアで実行されるかは、解決策の特定のアプリケーション及び設計上の制約条件によって異なる。当業者であれば、特定の用途ごとに異なる方法を使用して記載された機能を実現できるが、このような実現が本発明の範囲を超えると考慮されるべきではない。
当業者であれば、説明の便宜及び簡潔さのために、上述のシステム、装置、及びユニットの具体的な動作手順については、前述の方法の実施例における対応する手順を参照することができ、ここで繰り返さないことを理解することができる。
本出願で提供された幾つかの実施例において、開示されたシステム、装置及び方法は、他の方式で実現されてもよいことを理解されたい。例えば、上述のような装置の実施例は、単なる例にすぎず、例えば、上記ユニットの区分は、単なる論理的な機能による区分であり、実際に実現するときは他の区分方式であってもよく、例えば、複数のユニット又はコンポーネントが組み合わされるか又は別のシステムに集積されてもよく、或いは幾つかの特徴が省略され又は実行されなくてもよい。一方、示された又は検討された相互間の結合又は直接的な結合又は通信接続は、幾つかのインターフェイスを介してもよく、装置又はユニットによる間接的な結合又は通信接続は、電気的、機械的、又は他の形態であってもよい。
前記分離部材として説明されたユニットは、物理的に分離されてもよく、物理的に分離されなくてもよく、ユニットとして示された部材は、物理的なユニットであってもよく、物理的なユニットでなくてもよく、つまり、あるところに位置してもよく、複数のネットワークユニット上に分散されてもよい。実際の需要に応じて、一部又は全部のユニットを選択し、本実施例の解決策の目的を実現することができる。
なお、本出願の各実施例に係る各機能ユニットは、1つの処理ユニットに集積されていてもよく、各ユニットが単独に物理的に存在していてもよく、2つ又は2つ以上のユニットが1つのユニットに集積されていてもよい。
前記機能がソフトウェア機能ユニットの形で実現され、且つ独立した製品として販売又は使用される場合には、1つのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納されることができる。このような理解に基づき、本出願の技術手段は本質的に、従来技術に貢献した部分又は前記技術手段の一部がソフトウェア製品の形で具現化されることができ、前記コンピュータソフトウェア製品は、1つの記憶媒体に格納され、1台のコンピュータデバイス(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワークデバイス等であってもよい)に本発明の各実施例に記載の方法のステップの全部又は一部を実行させる命令を若干備える。前述の記憶媒体は、USBメモリ、モバイルハードディスク、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory,ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory,RAM)、磁気ディスク、又は光ディスク等のプログラムコードを格納可能な様々な媒体を含む。
以上は、本出願の好ましい実施例にすぎず、本出願の保護範囲はこれらに限定されない。この技術分野の当業者であれば、いずれも本出願に提示された技術範囲内で、変更又は置き換えを行うことを容易に想到でき、このような変更又は置き換えはいずれも本出願の保護範囲に含まれるべきである。従って、本出願の保護範囲は、請求項の保護範囲に従うべきである。

Claims (53)

  1. 端末デバイスが複数の不連続伝送(DRX)構成から少なくとも1つのDRX構成を決定するステップと、
    前記端末デバイスが前記少なくとも1つのDRX構成に従って物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出するステップを含む
    ことを特徴とするDRXの方法。
  2. 前記複数のDRX構成は、同じマルチアクセス制御(MAC)エンティティのために構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のDRX構成における各DRX構成は、少なくとも1つのリソース構成に対応し、前記少なくとも1つのリソース構成は、サービングセル構成、帯域幅部分(BWP)構成、制御リソースセット(CORESET)構成及びサーチスペース構成のうちの少なくとも1つを含み、
    前記端末デバイスが前記少なくとも1つのDRX構成に従ってPDCCHを検出するステップは、
    前記端末デバイスが、前記各DRX構成及び前記各DRX構成に対応するリソース構成に従って前記PDCCHを検出するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記各DRX構成には、前記各DRX構成に対応するリソース構成のインデックスが含まれる
    ことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記各リソース構成には、前記各リソース構成に対応するDRX構成のインデックスが含まれる
    ことを特徴とする請求項3又は4に記載の方法。
  6. 前記端末デバイスが複数のDRX構成から少なくとも1つのDRX構成を決定するステップは、
    前記端末デバイスが、アクティブ化及び/又は非アクティブ化されたリソース構成に従って、前記少なくとも1つのDRX構成を決定するステップを含み、前記少なくとも1つのDRX構成における各DRX構成に対応する前記少なくとも1つのリソース構成は、アクティブ化されたリソース構成を含み、非アクティブ化されたDRX構成を含まない
    ことを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記端末デバイスが複数のDRX構成から少なくとも1つのDRX構成を決定するステップは、
    前記端末デバイスが前記ネットワークデバイスから受信した指示情報に従って、前記少なくとも1つのDRX構成を決定するステップを含み、前記指示情報はアクティブ化及び/又は非アクティブ化されたDRX構成を示すために使用され、前記少なくとも1つのDRX構成は、アクティブ化されたDRX構成を含み、非アクティブ化されたDRX構成を含まない
    ことを特徴とする請求項3から5のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記指示情報は、下り制御情報(DCI)、マルチアクセス制御制御要素(MAC CE)、又は無線リソース制御(RRC)シグナリングで運ばれる
    ことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記端末デバイスが、アクティブ化されたDRX構成に対応する第1のリソース構成をアクティブ化するステップと、
    前記端末デバイスが、非アクティブ化されたDRX構成に対応する第2のリソース構成を非アクティブ化するステップのうちの少なくとも1つのステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項7又は8に記載の方法。
  10. 前記端末デバイスが、ネットワークデバイスによって送信された前記複数のDRX構成を受信するステップ、又は
    前記端末デバイスが、事前に前記端末デバイスに格納されている前記複数のDRX構成を取得するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記各DRX構成に対応する前記少なくとも1つのリソース構成は、同じサービングセルに属するBWP構成及び/又は異なるサービングセルに属するBWP構成を含み、及び/又は
    前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するCORESET構成及び/又は異なるBWPに属するCORESET構成を含み、及び/又は
    前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するサーチスペース構成及び/又は異なるBWPに属するサーチスペース構成を含む
    ことを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記各DRX構成には、DRX持続時間タイマー、DRXスロットオフセット、DRX開始時間オフセット、DRX非アクティブタイマー、DRX上り再送信タイマー、DRX下り再送信タイマー、DRXロングサイクル、DRXショートサイクル、DRXショートサイクルタイマー、DRX上りハイブリッド自動再送(HARQ)往復時間(RTT)タイマー、DRX下りHARQ−RTTタイマー、及び競合解決タイマーのうちの少なくとも1つのパラメータが含まれる
    ことを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. ネットワークデバイスが複数の不連続伝送(DRX)構成を端末デバイスに送信するステップを含み、
    前記複数のDRX構成は、物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出するための少なくとも1つのDRX構成を決定するために前記端末デバイスによって使用される
    ことを特徴とするDRXの方法。
  14. 前記複数のDRX構成は、同じマルチアクセス制御(MAC)エンティティのために構成されている
    ことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記複数のDRX構成における各DRX構成は、少なくとも1つのリソース構成に対応し、前記少なくとも1つのリソース構成は、サービングセル構成、帯域幅部分(BWP)構成、制御リソースセット(CORESET)構成及びサーチスペース構成のうちの少なくとも1つを含み、
    前記各DRX構成及び前記各DRX構成に対応するリソース構成は、前記端末デバイスによる前記PDCCHの検出に使用される
    ことを特徴とする請求項13又は14に記載の方法。
  16. 前記各DRX構成には、前記各DRX構成に対応するリソース構成のインデックスが含まれる
    ことを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 各リソース構成には、前記各リソース構成に対応するDRX構成のインデックスが含まれる
    ことを特徴とする請求項15又は16に記載の方法。
  18. 前記ネットワークデバイスが、前記少なくとも1つのDRX構成を示すために使用される指示情報を前記端末デバイスに送信するステップをさらに含む
    ことを特徴とする請求項13から17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記指示情報は、下り制御情報(DCI)、マルチアクセス制御制御要素(MAC CE)、又は無線リソース制御(RRC)シグナリングで運ばれる
    ことを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 前記各DRX構成に対応する前記少なくとも1つのリソース構成は、同じサービングセルに属するBWP構成及び/又は異なるサービングセルに属するBWP構成を含み、及び/又は
    前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するCORESET構成及び/又は異なるBWPに属するCORESET構成を含み、及び/又は
    前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するサーチスペース構成及び/又は異なるBWPに属するサーチスペース構成を含む
    ことを特徴とする請求項13から19のいずれか一項に記載の方法。
  21. 前記各DRX構成には、DRX持続時間タイマー、DRXスロットオフセット、DRX開始時間オフセット、DRX非アクティブタイマー、DRX上り再送信タイマー、DRX下り再送信タイマー、DRXロングサイクル、DRXショートサイクル、DRXショートサイクルタイマー、DRX上りハイブリッド自動再送(HARQ)往復時間(RTT)タイマー、DRX下りHARQ−RTTタイマー、及び競合解決タイマーのうちの少なくとも1つのパラメータが含まれる
    ことを特徴とする請求項13から20のいずれか一項に記載の方法。
  22. 複数の不連続伝送(DRX)構成から少なくとも1つのDRX構成を決定するように構成される処理ユニットを備え、
    前記処理ユニットは、前記少なくとも1つのDRX構成に従って物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出するように構成される
    ことを特徴とする端末デバイス。
  23. 前記複数のDRX構成は、同じマルチアクセス制御(MAC)エンティティのために構成されている
    ことを特徴とする請求項22に記載の端末デバイス。
  24. 前記複数のDRX構成における各DRX構成は、少なくとも1つのリソース構成に対応し、前記少なくとも1つのリソース構成は、サービングセル構成、帯域幅部分(BWP)構成、制御リソースセット(CORESET)構成及びサーチスペース構成のうちの少なくとも1つを含み、
    前記処理ユニットは、前記各DRX構成及び前記各DRX構成に対応するリソース構成に従って前記PDCCHを検出するように構成される
    ことを特徴とする請求項22又は23に記載の端末デバイス。
  25. 前記各DRX構成には、前記各DRX構成に対応するリソース構成のインデックスが含まれる
    ことを特徴とする請求項24に記載の端末デバイス。
  26. 前記各リソース構成には、前記各リソース構成に対応するDRX構成のインデックスが含まれる
    ことを特徴とする請求項24又は25に記載の端末デバイス。
  27. 前記処理ユニットは、アクティブ化及び/又は非アクティブ化されたリソース構成に従って、前記少なくとも1つのDRX構成を決定するように構成され、前記少なくとも1つのDRX構成における各DRX構成に対応する前記少なくとも1つのリソース構成は、アクティブ化されたリソース構成を含み、非アクティブ化されたDRX構成を含まない
    ことを特徴とする請求項24から26のいずれか一項に記載の端末デバイス。
  28. 前記処理ユニットは、前記ネットワークデバイスから受信した指示情報に従って、前記少なくとも1つのDRX構成を決定するように構成され、前記指示情報はアクティブ化及び/又は非アクティブ化されたDRX構成を示すために使用され、前記少なくとも1つのDRX構成は、アクティブ化されたDRX構成を含み、非アクティブ化されたDRX構成を含まない
    ことを特徴とする請求項24から26のいずれか一項に記載の端末デバイス。
  29. 前記指示情報は、下り制御情報(DCI)、マルチアクセス制御制御要素(MAC CE)、又は無線リソース制御(RRC)シグナリングで運ばれる
    ことを特徴とする請求項28に記載の端末デバイス。
  30. 前記処理ユニットは、
    アクティブ化されたDRX構成に対応する第1のリソース構成をアクティブ化するように構成され、及び/又は
    非アクティブ化されたDRX構成に対応する第2のリソース構成を非アクティブ化するように構成される
    ことを特徴とする請求項28又は29に記載の端末デバイス。
  31. ネットワークデバイスによって送信された前記複数のDRX構成を受信するか、又は事前に前記端末デバイスに格納されている前記複数のDRX構成を取得するように構成される送受信ユニットをさらに備える
    ことを特徴とする請求項22から30のいずれか一項に記載の端末デバイス。
  32. 前記各DRX構成に対応する前記少なくとも1つのリソース構成は、同じサービングセルに属するBWP構成及び/又は異なるサービングセルに属するBWP構成を含み、及び/又は
    前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するCORESET構成及び/又は異なるBWPに属するCORESET構成を含み、及び/又は
    前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するサーチスペース構成及び/又は異なるBWPに属するサーチスペース構成を含む
    ことを特徴とする請求項22から31のいずれか一項に記載の端末デバイス。
  33. 前記各DRX構成には、DRX持続時間タイマー、DRXスロットオフセット、DRX開始時間オフセット、DRX非アクティブタイマー、DRX上り再送信タイマー、DRX下り再送信タイマー、DRXロングサイクル、DRXショートサイクル、DRXショートサイクルタイマー、DRX上りハイブリッド自動再送(HARQ)往復時間(RTT)タイマー、DRX下りHARQ−RTTタイマー、及び競合解決タイマーのうちの少なくとも1つのパラメータが含まれる
    ことを特徴とする請求項22から32のいずれか一項に記載の端末デバイス。
  34. 複数の不連続伝送(DRX)構成を決定するように構成される処理ユニットと、
    前記複数のDRX構成を端末デバイスに送信するように構成される送受信ユニットを備え、
    前記複数のDRX構成は、物理下り制御チャネル(PDCCH)を検出するための少なくとも1つのDRX構成を決定するために前記端末デバイスによって使用される
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
  35. 前記複数のDRX構成は、同じマルチアクセス制御(MAC)エンティティのために構成されている
    ことを特徴とする請求項34に記載のネットワークデバイス。
  36. 前記複数のDRX構成における各DRX構成は、少なくとも1つのリソース構成に対応し、前記少なくとも1つのリソース構成は、サービングセル構成、帯域幅部分(BWP)構成、制御リソースセット(CORESET)構成及びサーチスペース構成のうちの少なくとも1つを含み、
    前記各DRX構成及び前記各DRX構成に対応するリソース構成は、前記端末デバイスによる前記PDCCHの検出に使用される
    ことを特徴とする請求項34又は35に記載のネットワークデバイス。
  37. 前記各DRX構成には、前記各DRX構成に対応するリソース構成のインデックスが含まれる
    ことを特徴とする請求項36に記載のネットワークデバイス。
  38. 各リソース構成には、前記各リソース構成に対応するDRX構成のインデックスが含まれる
    ことを特徴とする請求項36又は37に記載のネットワークデバイス。
  39. 前記送受信ユニットは、前記少なくとも1つのDRX構成を示すために使用される指示情報を前記端末デバイスに送信するように構成される
    ことを特徴とする請求項34から38のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  40. 前記指示情報は、下り制御情報(DCI)、マルチアクセス制御制御要素(MAC CE)、又は無線リソース制御(RRC)シグナリングで運ばれる
    ことを特徴とする請求項39に記載のネットワークデバイス。
  41. 前記各DRX構成に対応する前記少なくとも1つのリソース構成は、同じサービングセルに属するBWP構成及び/又は異なるサービングセルに属するBWP構成を含み、及び/又は
    前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するCORESET構成及び/又は異なるBWPに属するCORESET構成を含み、及び/又は
    前記少なくとも1つのリソース構成は、同じBWPに属するサーチスペース構成及び/又は異なるBWPに属するサーチスペース構成を含む
    ことを特徴とする請求項34から40のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  42. 前記各DRX構成には、DRX持続時間タイマー、DRXスロットオフセット、DRX開始時間オフセット、DRX非アクティブタイマー、DRX上り再送信タイマー、DRX下り再送信タイマー、DRXロングサイクル、DRXショートサイクル、DRXショートサイクルタイマー、DRX上りハイブリッド自動再送(HARQ)往復時間(RTT)タイマー、DRX下りHARQ−RTTタイマー、及び競合解決タイマーのうちの少なくとも1つのパラメータが含まれる
    ことを特徴とする請求項34から41のいずれか一項に記載のネットワークデバイス。
  43. プロセッサ及びメモリを備え、前記メモリはコンピュータプログラムを格納し、前記プロセッサは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、請求項1から12のいずれか1つに記載の方法を実行する、
    ことを特徴とする端末デバイス。
  44. プロセッサ及びメモリを備え、前記メモリはコンピュータプログラムを格納し、前記プロセッサは、前記メモリに格納されたコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、請求項13から21のいずれか1つに記載の方法を実行する、
    ことを特徴とするネットワークデバイス。
  45. メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、請求項1から12のいずれか1つに記載の方法をチップがインストールされたデバイスに実行させるプロセッサを備える、ことを特徴とするチップ。
  46. メモリからコンピュータプログラムを呼び出して実行することで、請求項13から21のいずれか1つに記載の方法をチップがインストールされたデバイスに実行させるプロセッサを備える、ことを特徴とするチップ。
  47. 請求項1から12のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記憶する、ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  48. 請求項13から21のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記憶する、ことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  49. 請求項1から12のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム命令を含む、ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  50. 請求項13から21のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム命令を含む、ことを特徴とするコンピュータプログラム製品。
  51. 請求項1から12のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させる、ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  52. 請求項13から21のいずれか一項に記載の方法をコンピュータに実行させる、ことを特徴とするコンピュータプログラム。
  53. 請求項22から33のいずれか一項に記載の端末デバイスと、請求項34から42のいずれか一項に記載のネットワークデバイスとを備えることを特徴とする通信システム。
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INTEL CORPORATION: "C-DRX enhancement in NR[online]", 3GPP TSG RAN WG2 #98 R2-1704785, JPN6022032305, 7 May 2017 (2017-05-07), ISSN: 0004842210 *
INTERDIGITAL INC.: "C-DRX with Multiple Configurations[online]", 3GPP TSG RAN WG2 ADHOC_2017_06_NR R2-1706683, JPN6022032304, 16 June 2017 (2017-06-16), ISSN: 0004842209 *

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