JP2022187758A - 開閉器 - Google Patents

開閉器 Download PDF

Info

Publication number
JP2022187758A
JP2022187758A JP2021095925A JP2021095925A JP2022187758A JP 2022187758 A JP2022187758 A JP 2022187758A JP 2021095925 A JP2021095925 A JP 2021095925A JP 2021095925 A JP2021095925 A JP 2021095925A JP 2022187758 A JP2022187758 A JP 2022187758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
terminal member
insertion hole
case
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021095925A
Other languages
English (en)
Inventor
将太 小澤
Shota Ozawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takaoka Toko Co Ltd
Original Assignee
Takaoka Toko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takaoka Toko Co Ltd filed Critical Takaoka Toko Co Ltd
Priority to JP2021095925A priority Critical patent/JP2022187758A/ja
Publication of JP2022187758A publication Critical patent/JP2022187758A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)

Abstract

【課題】開閉器の組み立て作業性を向上する。【解決手段】開閉器100は、開閉機構を収容するケース50と、端子挿通孔45を有した碍管40と、端子部材11と、端子挿通孔45の内周面に形成された碍管側係合部48と、端子部材11の外周面に形成された端子部材側係合部16と、弾性変形可能であり、碍管40と端子部材11との間を封止するとともに、少なくとも碍管側係合部48と端子部材側係合部16との間に介在して、端子挿通孔45内における端子部材11の回転を拘束するパッキン70と、を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、開閉器に関する。
開閉器は、電力系統に設置されて、電力系統又は系統中の変圧器、断路器等の電力機器の正常時の負荷電流を開閉するとともに、事故発生時には事故電流を遮断することにより負荷側の設備を保護し、上流側への事故波及を防止する。開閉器は、発電所、変電所からの電力系統途上の電路又は一般需要家の受配電設備等に設置される(例えば、特許文献1参照。)。開閉器は、外部の電路に電気的に接続可能な端子部材を備えている。端子部材は、開閉器のケースに保持された碍管の端子挿通孔に挿通されている。端子部材と、碍管の端子挿通孔との間には、樹脂が充填され、端子挿通孔で端子部材が回転するのを拘束している。
特開2012-204055号公報
しかしながら、上記したような構成では、開閉器の組立の際に端子部材を碍管の端子挿通孔に挿入した後、端子部材と端子挿通孔との間に樹脂を充填し、樹脂が硬化するのを待つ必要がある。また、充填する樹脂も、2液性の樹脂の場合、主材と硬化剤とを所定の配合比で混合する必要がある。このため、樹脂の充填には手間が掛かっており、作業者の負荷が大きいことから、開閉器の組み立て作業性を向上させることが望まれていた。
以上のような事情に鑑み、本発明は、組み立て作業性を向上することができる開閉器を提供することを目的とする。
本発明の態様に係る開閉器は、固定電極、及び固定電極に対して当接又は離間可能な可動電極を有する開閉機構と、開閉機構を収容するケースと、ケースに保持され、ケースの内外を連通する軸方向に延びる端子挿通孔を有した碍管と、碍管の端子挿通孔に挿通され、基端部がケース内に配置されて固定電極又は可動電極に接続され、先端部がケース外に配置されて外部の電路に電気的に接続可能である端子部材と、端子挿通孔の内周面に形成された碍管側係合部と、端子部材の外周面に形成された端子部材側係合部と、弾性変形可能であり、碍管と端子部材との間を封止するとともに、少なくとも碍管側係合部と端子部材側係合部との間に介在して、端子挿通孔内における端子部材の回転を拘束するパッキンと、を備える。
また、碍管側係合部は、端子挿通孔の径方向外側に窪み、軸方向に延びる溝を有し、端子部材側係合部は、外周面から径方向外側に突出する突起を有し、パッキンは、端子部材の外周面に沿うベース部と、ベース部から径方向外側に突出して溝内に挿入される凸部と、凸部に対応してベース部の内周面に形成され、突起が挿入される凹部と、を有していてもよい。また、凸部は、径方向外側に向かって膨出する湾曲面を有し、かつ軸方向においてケースの内側を向く第1側からケースの外側を向く第2側に向かって、端子挿通孔の中心からの寸法が拡大しており、凸部が設けられている部分におけるパッキンの軸方向の第1側の径寸法は、溝の溝開口径寸法よりも小さく、凸部が設けられている部分におけるパッキンの軸方向の第2側の径寸法は、溝開口径寸法よりも大きくてもよい。
また、碍管は、軸方向においてケースの外側を向く外向き面を有し、端子部材は、軸方向においてケースの内側を向いて外向き面と対向する内向き面を有し、パッキンは、碍管の外向き面と端子部材の内向き面との間に挟み込まれる気密部を備えてもよい。また、碍管は、径方向内側に延びる内周壁部と、内周壁部を軸方向に貫通する端子挿通孔とを有し、端子部材は、外周面にネジ溝が形成された雄ねじ部を有し、端子挿通孔に挿通された端子部材の雄ねじ部に噛み合うことにより、内周壁部を内向き面とで挟み込むナット部材が設けられていてもよい。また、端子部材は、外部の電路に接続される接続端子部と、接続端子部から碍管の端子挿通孔を通してケースの内側に延びる中間導体部と、固定電極又は可動電極が取り付けられる接点取付導体部と、が一体に形成されていてもよい。
上記した態様に係る開閉器によれば、碍管側係合部と端子部材側係合部との間に端子挿通孔内における端子部材の回転を拘束するパッキンを備えるので、端子挿通孔内における端子部材の回転を拘束することができる。パッキンは、予め所定形状に成形された成形体であるので、開閉器の組立に際しては、パッキンを碍管と端子部材との間に挟み込めばよい。その結果、開閉器の組み立て作業性を向上することができる。
また、パッキンが、碍管側係合部の溝内に挿入される凸部と、端子部材側係合部の突起が挿入される凹部とを有する構成では、パッキンの凸部が溝に挿入され、凹部に突起が挿入されることによって、端子部材の回転をより強固に拘束することができる。また、凸部が湾曲面を有し、軸方向において第1側から第2側に向かって、端子挿通孔の中心からの寸法が拡大する構成では、パッキンの凸部を溝内に容易に挿入することができる。
また、パッキンが、碍管の外向き面と端子部材の内向き面との間に挟み込まれる気密部を備える構成では、端子部材と碍管との間における封止性をさらに高めることができる。また、端子挿通孔に挿通された端子部材の雄ねじ部に噛み合うことにより、内周壁部を内向き面とで挟み込むナット部材が設けられている構成では、端子部材を碍管に位置決めした状態で強固に固定することができる。また、端子部材が、接続端子部と中間導体部と接点取付導体部とが一体に形成されている構成では、端子部材自体を組み立てる必要がなく、開閉器の組み立て作業性を向上することができる。
実施形態に係る開閉器の一例を示す斜視図である。 開閉器の一例を示す断面図である。 開閉器の碍管、端子部材、及びパッキンを示す断面図である。 開閉器の碍管を示す斜視図である。 端子部材の拡径部、及びパッキンを示す斜視図である。 図3のI-I矢視断面図である。 パッキンの凸部と碍管の溝との径寸法の関係を示す断面図である。 端子部材に装着したパッキンの凸部を碍管の溝に挿入していく状態を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。ただし、本発明は以下に説明する内容に限定されない。また、図面においては実施形態を説明するため、一部分を大きく又は強調して記載するなど適宜縮尺を変更して表現しており、実際の製品と寸法、形状が異なっている場合がある。図1は、実施形態に係る開閉器100の一例を示す斜視図である。図2は、開閉器100の一例を示す断面図である。図1及び図2に示すように、開閉器100は、ケース50及びカバー60と、複数の接続端子10と、碍管40と、開閉機構20と、パッキン70と、を主に備える。
図2に示すように、ケース50は、開閉機構20を収容している。ケース50は、底板51と、側板52と、上板53と、を一体に備えている。底板51は、ケース50の底面を形成する。底板51は、下方から見て長方形状に形成されている。側板52は、ケース50の外周側面を形成する。側板52は、底板51の四辺のそれぞれから上方に延びている。上板53は、ケース50の上面を形成する。ケース50の上板53は、四方の側板52の上端部からケース50の内側に向かって延出している。上板53には、上方に向かって開口する開口部55が形成されている。なお、ケース50の形状は任意であり、開閉機構20を収容可能であれば、例えば、下方から見て円形状であってもよい。ケース50の材質は特に限定されないが、金属材、樹脂材などが用いられる。
カバー60は、ケース50の上側に配置されている。カバー60は、ケース50の開口部55を塞ぐように設けられる。なお、カバー60が取り付けられたケース50内は、密封空間となる。この密封空間には、所定のガス(例えば絶縁性を有するガス、空気など)が封入されてもよいし、所定の液体(例えば絶縁油など)が注入されてもよい。図1及び図2に示すように、カバー60は、天板部61と、傾斜部62と、外周板部63と、を一体に備えている。天板部61は、カバー60の中央部に形成されている。天板部61は、カバー60の頂部を形成している。天板部61は、上方から見て長方形状に形成されている。傾斜部62は、長方形状の天板部61の各辺から外周側に向かって斜め下方に傾斜している。外周板部63は、傾斜部62の下端から外周側に向かって水平方向に延びている。カバー60の外周部を形成する外周板部63は、上下方向から見て、ケース50よりも外周側に突出している。
図2に示すように、ケース50とカバー60との間には、カバーパッキン66が挟み込まれている。カバーパッキン66は、開口部55の外周縁に沿って延びている。カバーパッキン66は、樹脂、ゴム系材料等、弾性を有する材料で形成されている。カバー60は、固定部材80により固定されている。固定部材80は、カバー60をケース50に固定する。固定部材80は、カバー60の外周部に間隔をあけて複数配置されている。図1に示すように、本実施形態において、固定部材80は、上方から見て長方形状のカバー60の長辺沿って2個ずつ、短辺に沿って1個ずつ、合計6個設けられている。6個の固定部材80は、等間隔又はほぼ等間隔となるように配置されている。なお、使用する固定部材80の個数及び配置は任意に設定可能である。
図1及び図2に示すように、各固定部材80は、板状の金属材により形成され、側方から見てL字状に形成されている。なお、固定部材80は、側方から見てL字状であることに限定されず、側方から見てU字状、V字状であってもよい。また、固定部材80は、カバー60を係止可能な形態であれば、その形状は任意に設定することができる。固定部材80の一端部81は、ケース50の側板52にボルト88により締結されている。固定部材80の他端部83は、一端部81がボルト88によってネジ座部材58に締結された状態で、カバー60の外周板部63の上面に沿っている。他端部83は、一端部81がボルト88によって側板52に締結された状態で、カバーパッキン66を圧縮したカバー60の外周板部63の一部を係止する。
開閉器100には、吊下げブラケット90が装着されている。吊下げブラケット90は、開閉器100を電柱や電路(図示無し)に吊り下げる。吊下げブラケット90は、一対の支持板91と、連結部材92と、係止部93と、を備えている。一対の支持板91は、ケース50の長辺方向両側に配置されている。各支持板91の下端部は、ケース50の側板52に固定ボルト98によって締結されている。
各支持板91は、カバー60の天板部61よりも上方まで延びている。連結部材92は、水平方向に延びて一対の支持板91同士を連結している。連結部材92は、カバー60の天板部61に対して上下方向に間隔をあけて配置されている。係止部93は、連結部材92から上方に延びている。係止部93には、開閉器100を電柱や電路(図示無し)に吊り下げるための吊下げ金具が係止される。なお、吊下げブラケット90の形態は上記した構成に限定されない。吊下げブラケット90は、ケース50を吊り下げ可能であれば、その形態は任意である。
複数の接続端子10は、図2に示すように、電力系統の供給側の電路に電気的に接続される供給側端子10Aと、電力系統の需要側の電路に電気的に接続される需要側端子10Bと、を有している。本実施形態において、供給側端子10A及び需要側端子10Bは、それぞれ3相分、図2の紙面に直交する方向に配列されている。供給側端子10A及び需要側端子10Bの形状(形態)は、それぞれ任意である。各接続端子10(供給側端子10A及び需要側端子10B)は、それぞれ、端子部材11と、碍管40と、を備えている。
図3は、開閉器100の碍管40、端子部材11、及びパッキン70を示す断面図である。図3に示すように、碍管40は、ケース50に保持されている。碍管40は、セラミックス等の絶縁性材料から形成されている。碍管40は、全体として、ケース50の内外を連通する軸方向Daに延びる筒状に形成されている。碍管40は、内側筒状部41と、外側筒状部42と、中間筒状部43と、を一体に有している。以下の説明では、軸方向Daにおいて、ケース50の内側を向く方向を第1側Da1、ケース50の外側を向く方向を第2側Da2と称する。
内側筒状部41は、碍管40において軸方向Daの第1側Da1の端部に形成されている。内側筒状部41は、軸方向Daに延びる円筒状に形成されている。内側筒状部41の内径は、端子部材11の中間導体部13、及び接点取付導体部14の外径寸法よりも大きい。内側筒状部41の径方向内側には、軸方向Daにおいてケース50の内方に向かって開口する内側凹部41Sが形成されている。内側筒状部41において、中間筒状部43との境界部には、径方向外側に突出するフランジ44が一体に形成されている。フランジ44は、周方向に連続して延びている。
外側筒状部42は、碍管40において軸方向Daの第2側Da2の端部に形成されている。外側筒状部42は、軸方向Daに延びる円筒状に形成されている。外側筒状部42の内径は、接続端子10の接続端子部12の外径寸法よりも大きい。本実施形態において、外側筒状部42の外径は、内側筒状部41の外径よりも大きい。なお、外側筒状部42の外径は、内側筒状部41の外径より小さくてもよい。外側筒状部42の径方向内側には、軸方向Daにおいてケース50の外方に向かって開口する外側凹部42Sが形成されている。外側筒状部42の内周面には、後述する端子カバー110を装着するための装着溝42mが形成されている。装着溝42mは、外側筒状部42の内周面から径方向外側に窪み、周方向に連続している。
中間筒状部43は、軸方向Daにおいて内側筒状部41と外側筒状部42との間に形成されている。中間筒状部43は、軸方向Daに延びる筒状で、その内側に端子挿通孔45が形成されている。端子挿通孔45は、内側筒状部41の径方向内側の内側凹部41Sと、外側筒状部42の径方向内側の外側凹部42Sとに連通している。端子挿通孔45は、ケース50の内外を連通する。端子挿通孔45の内径は、接続端子10の中間導体部13の外径よりも僅かに大きく、かつ内側筒状部41の内径、及び外側筒状部42の内径よりも小さい。中間筒状部43の外周部には、径方向外側に突出し、周方向に連続するリブ46が一体に形成されている。リブ46は、軸方向Daに間隔をあけて複数設けられている。
図4は、碍管40を示す斜視図である。図3、図4に示すように、端子挿通孔45の軸方向Daの第2側Da2の端部には、パッキン収容凹部47が形成されている。パッキン収容凹部47は、外側筒状部42の外側凹部42Sに臨む部分において、端子挿通孔45が径方向外側に拡径されることで形成されている。パッキン収容凹部47は、外側筒状部42の径方向内側の外側凹部42Sにおいて、軸方向Daの第2側Da2を向く凹部底面42bから軸方向Daの第1側Da1に窪んでいる。パッキン収容凹部47は、軸方向Daの第2側Da2(外側凹部42S)に向かって開口している。パッキン収容凹部47の内径は、端子挿通孔45の内径よりも大きく、かつ外側筒状部42の内径よりも小さい。パッキン収容凹部47の内径は、軸方向Daにおいて一定とされている。パッキン収容凹部47は、端子挿通孔45から径方向外側に拡がり、軸方向Daの第2側Da2を向く外向き面47fを有している。外向き面47fは、軸方向Daに直交する面に沿って形成されている。
端子挿通孔45の端部に設けられたパッキン収容凹部47には、碍管側係合部48が形成されている。碍管側係合部48は、後述する端子部材11の端子部材側係合部16と、パッキン70を介して係合する。碍管側係合部48は、パッキン収容凹部47の内周面から径方向外側に窪み、軸方向Daに延びる溝48mを有している。溝48mは、パッキン収容凹部47の内周面に、1つ以上設けられる。本実施形態において、溝48mは、パッキン収容凹部47の周方向に等間隔をあけて2つ設けられている。溝48mは、パッキン収容凹部47の内周面の上下に設けられている。溝48mは、軸方向Daにおいて、ケース50の外側からケース50の内側に向かって、端子挿通孔45の中心からの径寸法が縮小するようにしてもよい。
図3に示すように、このような碍管40は、ケース50の側板52を貫通して設けられている。碍管40の内側筒状部41の軸方向Daの一部は、側板52からケース50の内側に突出している。碍管40の外側筒状部42、及び中間筒状部43は、側板52からケース50の外側に突出している。
碍管40の内側筒状部41は、側板52に形成された貫通孔52hに、保持スリーブ57を介して挿入されている。保持スリーブ57は、例えば金属、樹脂から形成されている。保持スリーブ57は、筒壁部57aと、端壁部57bと、フランジ壁部57cと、を一体に有している。なお、保持スリーブ57は、端壁部57bがない形態であってもよい。筒壁部57aは、軸方向Daに延びる円筒状に形成されている。筒壁部57aは、側板52の貫通孔52h内に挿入されている。筒壁部57aは、貫通孔52hに挿入されて配置されている。端壁部57bは、筒壁部57aの軸方向Daの第1側Da1の端部から径方向内側に延びている。端壁部57bの中央部には、端子部材11が挿通される貫通孔57hが形成されている。フランジ壁部57cは、筒壁部57aにおいて、軸方向Daの第2側Da2の端部から径方向外側に延びている。フランジ壁部57cは、側板52に対してケース50の外側に配置されている。
保持スリーブ57の径方向内側に、碍管40の内側筒状部41がケース50の外側から挿入されている。内側筒状部41に設けられたフランジ44は、保持スリーブ57のフランジ壁部57cに突き当たっている。さらに、フランジ壁部57cは、ケース50の側板52に突き当たっている。このフランジ壁部57cにより、ケース50と碍管40との間の気密が保持される。
端子部材11は、基端部11aがケース50内に配置され、先端部11bがケース50から突出してケース50外に配置されている。端子部材11は、接続端子部12と、中間導体部13と、接点取付導体部14と、を一体に備えている。なお、端子部材11は、接続端子部12と、中間導体部13と、接点取付導体部14と、を一体に備えているようにしたが、例えば、接続端子部12及び中間導体部13と、接点取付導体部14とを、別体とし、適宜の接続構造で互いに接続するようにしてもよい。
接続端子部12は、電力系統の供給側又は需要側の電路に接続される。接続端子部12は、軸方向Daに延びる羽子板状とされている。接続端子部12には、接続される電路がボルト等により固定される。中間導体部13は、接続端子部12から碍管40の端子挿通孔45を貫通してケース50の内方に向かって延びている。接点取付導体部14は、中間導体部13から連続してケース50の内方に向かって延びている。図2に示すように、接点取付導体部14は、固定電極21又は可動電極22が取り付けられる。
図5は、端子部材11の拡径部15、及びパッキン70を示す斜視図である。図3、図5に示すように、端子部材11は、接続端子部12と中間導体部13との間に、拡径部15を有している。拡径部15は、中間導体部13の外周面から径方向外側に拡径されている。拡径部15は、軸方向Daに延びる円柱状を成している。拡径部15は、軸方向Daにおいて第1側Da1を向く内向き面15sを有している。内向き面15sは、軸方向Daに直交する面に沿って形成されている。内向き面15sは、碍管40の外向き面47fに対し、軸方向Daで対向している。
端子部材11の一部を形成する拡径部15には、端子部材側係合部16が形成されている。端子部材側係合部16は、拡径部15の外周面から径方向外側に突出する突起16tを有している。突起16tは、拡径部15の外周面に、1つ以上設けられる。本実施形態において、突起16tは、周方向に等間隔をあけて2つ設けられている。突起16tは、拡径部15の上下に設けられている。なお、本実施形態では、拡径部15の外周面に2つの突起16tが設けられる形態を例に挙げて説明しているが、この形態に限定されない。例えば、1つの突起16tが拡径部15の外周面に設けられる形態であってもよいし、4つの突起16tが拡径部15の外周面の周方向に等間隔をあけて設けられる形態であってもよい。さらに、3つ又は5つ以上の突起16tが拡径部15の外周面の周方向に等間隔をあけて設けられる形態であってもよい。また、複数の突起16tが拡径部15の外周面に設けられる場合、周方向に等間隔をあけなくてもよい。
図3に示すように、中間導体部13の外周面には、ネジ溝が形成された雄ねじ部17が設けられている。雄ねじ部17は、端子部材11を端子挿通孔45に挿通し、拡径部15を外向き面47fに突き当てた状態で、内側筒状部41内に露呈する。碍管40の中間筒状部43は、径方向内側に延びる内周壁部43wが形成されている。端子部材11の雄ねじ部17には、ナット部材49が締結される。ナット部材49は、内周壁部43wに突き当たる。端子部材11は、拡径部15の内向き面15sとナット部材49とで内周壁部43wを挟み込むことで。碍管40に固定されている。
図2に示すように、端子部材11の接続端子部12と、外部の電路(図示なし)との接続部は、端子カバー110によって覆されている。端子カバー110は、碍管40の外側筒状部42に装着されている。端子カバー110は、軸方向Daに延びる筒状で、軸方向Daの第1側Da1から第2側Da2側に向かって径寸法が漸次縮小している。端子カバー110は、絶縁性を有したゴム系材料、樹脂系材料等によって形成されている。
端子カバー110の一端部110aは、碍管40の外側筒状部42に直接装着されている。本実施形態において、一端部110aは、例えば、外側筒状部42の径方向内側に挿入される。一端部110aの外周面には、径方向外側に突出し、周方向に連続する突条(図示なし)が一体に形成されている。突条(図示なし)は、外側筒状部42の内周面に形成された装着溝42mに嵌まり込む。なお、端子カバー110の一端部110aの径方向内側に、外側筒状部42を挿入するようにしてもよい。その場合、外側筒状部42の外周面に装着溝を設け、一端部110aの内周面に、装着溝に嵌まり込む突条を設けるようにしてもよい。
開閉機構20は、ケース50内に収容されている。開閉機構20は、固定電極21と、可動電極22と、を備えている。固定電極21は、例えば、需要側端子10Bに電気的に接続されている。本実施形態では、固定電極21は、一対の固定接触子24を備えている。一対の固定接触子24は、需要側端子10Bの接点取付導体部14を挟んだ両側に設けられている。一対の固定接触子24の下端部は、接点取付導体部14に電気的に接続されている。
可動電極22は、例えば、供給側端子10Aに電気的に接続されている。可動電極22は、固定電極21に対して当接又は離間可能に構成されている。可動電極22は、軸支部25と、アーム部26と、可動接触子27と、を一体に備えている。軸支部25は、例えば供給側端子10Aの接点取付導体部14に取り付けられたブラケット28に回動自在に支持されている。アーム部26は、軸支部25から斜め上方に延伸している。可動接触子27は、アーム部26の先端から屈曲して下方の固定電極21側に延びている。
可動電極22は、軸支部25を中心として回転し(図2において反時計回り)、可動接触子27が一対の固定接触子24の間に挿入されることで、固定電極21に対して当接した(電気的に接続した)閉極状態とされる。また、可動電極22は、軸支部25を中心として回転し(図2において時計回り)可動接触子27が一対の固定接触子24の間から上方に退避することで、固定電極21から離間した(電気的に接続されていない)開極状態とされる。なお、本実施形態では、可動接触子27が一対の固定接触子24の間に挿入される形態を示しているが、この形態に代えて、一対の可動接触子27の間に固定接触子24が挿入される形態であってもよい。
可動電極22のアーム部26の中間部には、軸支部25を中心として可動電極22を回動させる駆動リンク機構23が接続されている。また、可動電極22は、ケース50の外部に設けられた不図示の手動操作アームを操作することで、不図示の操作機構を動かし、発生した駆動力によって駆動リンク機構23を駆動させ、上記した開極状態と閉極状態とを切り換え可能とされている。なお、不図示の操作機構は、弾性部材を備えており、少なくとも開極状態をこの弾性部材の弾性力によって保持するようにしている。
図6は、図3のI-I矢視断面図である。図3、図6に示すように、パッキン70は、碍管40と端子部材11との間を封止する。パッキン70は、ゴム系材料等、弾性変形可能な材料から形成されている。パッキン70は、予め、以下に示すような所定形状に成形されている。パッキン70は、少なくとも碍管側係合部48と端子部材側係合部16との間に介在して、端子挿通孔45内における端子部材11の回転を拘束する。図3、図5、図6に示すように、パッキン70は、ベース部71と、凸部72と、凹部73と、気密部74と、を一体に備えている。なお、パッキン70は、ベース部71、凸部72、及び73と、気密部74とを別体の部品として構成してもよい。
ベース部71は、端子部材11の拡径部15の外周面に沿っている。本実施形態において、ベース部71は、拡径部15の外周面に沿った周方向の一部のみに設けてもよい。本実施形態において、ベース部71は、端子部材11において突起16tの基部の周辺においてのみ、拡径部15の外周面に沿うように設けられている。なお、ベース部71は、拡径部15の外周面に沿った周方向の全体を覆うよう、軸方向Daに延びる円筒状に形成してもよい。
凸部72は、ベース部71から径方向外側に突出している。凸部72は、碍管40の溝48m内に挿入される。凸部72の外周面は、径方向外側に向かって膨出する湾曲面72rを有している。凹部73は、凸部72に対応してベース部71において拡径部15の外周面に対向する内周面71fに形成されている。凹部73は、ベース部71の内周面71fから径方向外側に窪んでる。凹部73は、拡径部15に設けられた突起16tが挿入される。凸部72及び凹部73は、1つ以上設けられる。本実施形態において、凸部72及び凹部73は、周方向に等間隔をあけて2つ設けられている。凸部72及び凹部73は、各突起16tを、周方向両側と径方向外側とから覆うように設けられている。
図7は、パッキン70の凸部72と、碍管40の溝48mとの径寸法の関係を示す断面図である。図7に示すように、凸部72は、軸方向Daにおいて第1側Da1を向く第1側から第2側Da2を向く第2側に向かって、端子挿通孔45の中心からの寸法が拡大している。つまり、凸部72は、径方向の厚みが、軸方向Daの第1側から第2側に向かって漸次増大している。凸部72が設けられている部分におけるパッキン70の軸方向Daの第1側Da1の径寸法T1は、溝48mが設けられている部分における碍管40の内径である溝開口径寸法Pよりも小さい。凸部72が設けられている部分におけるパッキン70の軸方向Daの第2側Da2の径寸法T2は、溝開口径寸法Pよりも大きい、
図3、図5に示すように、気密部74は、パッキン70の軸方向Daにおいて第1側Da1の端部に設けられている。気密部74は、円盤状で、軸方向Daに直交する面に沿って形成されている。気密部74は、拡径部15の内向き面15sに沿って設けられる。図3に示すように、気密部74は、碍管40の外向き面47fと端子部材11の内向き面15sとの間に挟み込まれる。複数のベース部71は、気密部74の外周部に一体に設けられている。気密部74の中心部には、中間導体部13が挿入される挿入孔74hが形成されている。挿入孔74hの周縁部には、軸方向Daにおいて第1側Da1に向かって立ち上がる筒状リップ部76が一体に形成されている。筒状リップ部76は、碍管40の端子挿通孔45と、端子部材11の中間導体部13の外周面との隙間に圧縮された状態で挿入されている。
図5、図7に示すように、開閉器100の組立に際し、このようなパッキン70は、例えば、端子部材11の拡径部15に予め装着される。パッキン70は、気密部74を拡径部15の内向き面15sに突き当て、各凹部73に突起16tを嵌め込んだ状態とする。
図8は、端子部材11に装着したパッキン70の凸部72を碍管40の溝48mに挿入していく状態を示す断面図である。図8に示すように、端子部材11を、接点取付導体部14側から碍管40の端子挿通孔45に挿入し、パッキン70の各凸部72を、碍管40の外側筒状部42の内周面に形成された溝48mに挿入していく。このとき、図7に示すように、凸部72が設けられている部分におけるパッキン70の軸方向Daの第1側Da1の径寸法T1は、溝開口径寸法Pよりも小さい。このため、図8に示すように、パッキン70の凸部72が溝48m内に容易に挿入される。また、凸部72は、湾曲面72rを有しているので、凸部72が溝48m内に容易に挿入される。
端子部材11をさらに軸方向Daの第1側Da1に押し込んでいくと、図3に示すように、気密部74が、碍管40の外向き面47fに突き当たる。これにより、端子部材11が碍管40に対して軸方向Daで容易かつ確実に位置決めされる。また、この状態で、図6に示すように、凸部72は、軸方向Daの全体が溝48m内に挿入される。これにより、碍管40内で、端子部材11が端子挿通孔45の中心回りの周方向に回転することが抑えられる。回転を拘束する溝48m、突起16t、凸部72、凹部73が複数組設けられることで、端子部材11の回転拘束力が高まる。また、各組の溝48m、突起16t、凸部72、凹部73においては、回転を拘束するために負担する力が小さくて済む。
また、この状態で、図3に示すように、凸部72が設けられている部分におけるパッキン70の軸方向Daの第2側Da2の径寸法T2は、溝開口径寸法Pよりも大きいので、凸部72が溝48mの内周面に密着し、碍管40の寸法公差内で安定した回り止め性能を発揮させることができる。また、気密部74が、拡径部15の内向き面15sと、碍管40の外向き面47fとの間に挟み込まれる。これにより、端子部材11と碍管40との間の気密を保持することができる。また、気密部74が、碍管40の外向き面47fに突き当たった後、内側筒状部41の径方向内側で、ナット部材49を端子部材11の雄ねじ部17にねじ込む。これにより、端子部材11の内向き面15sとナット部材49とで、内周壁部43wを挟み込み、端子部材11が碍管40に位置決めされた状態で強固に固定される。また、ナット部材49を端子部材11の雄ねじ部17にねじ込むことにより、上記したように、パッキン70の筒状リップ部76は、碍管40の端子挿通孔45と、端子部材11の中間導体部13の外周面との隙間において圧縮した状態で挿入される。
このように、本実施形態に係る開閉器100、パッキン70によれば、碍管側係合部48と端子部材側係合部16との間に介在するパッキン70を備えることによって、端子挿通孔45内における端子部材11の回転を拘束することができる。パッキン70は、予め所定形状に成形された成形体であるので、開閉器100の組立に際しては、パッキン70を碍管40と端子部材11との間に挟み込めばよい。従って、開閉器100の組み立て作業性を向上することができる。
なお、上記した実施形態では、パッキン70の凸部72により、突起16tの径方向外側、及び周方向両側を覆うようにしたが、これに限らない。例えば、パッキン70は、突起16tの径方向外側を覆わず、周方向両側のみ設けるようにし、溝48mとの間に挟み込むようにしてもよい。
以上、実施形態について説明したが、本発明は、上記した説明に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。上記した実施形態で説明した要件の1つ以上は、省略されることがある。また、上記した実施形態で説明した要件は、適宜組み合わせることができる。また、上記した実施形態に多様な変更又は改良を加えることが可能であることは当業者に明らかである。そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記した実施形態では、ケース50内に収容される開閉機構20の構成を図示して説明したが、この構成に限定されず、他の開閉機構構を用いた構成であっても同様の説明が可能である。
11・・・端子部材
11a・・・基端部
11b・・・先端部
12・・・接続端子部
13・・・中間導体部
14・・・接点取付導体部
15s・・・内向き面
16・・・端子部材側係合部
16t・・・突起
17・・・雄ねじ部
20・・・開閉機構
21・・・固定電極
22・・・可動電極
40・・・碍管
43w・・・内周壁部
45・・・端子挿通孔
47f・・・外向き面
48・・・碍管側係合部
48m・・・溝
49・・・ナット部材
50・・・ケース
70・・・パッキン
71・・・ベース部
71f・・・内周面
72・・・凸部
72r・・・湾曲面
73・・・凹部
74・・・気密部
100・・・開閉器
Da・・・軸方向
Da1・・・第1側
Da2・・・第2側
P・・・溝開口径寸法
T1、T2・・・径寸法

Claims (6)

  1. 固定電極、及び前記固定電極に対して当接又は離間可能な可動電極を有する開閉機構と、
    前記開閉機構を収容するケースと、
    前記ケースに保持され、前記ケースの内外を連通する軸方向に延びる端子挿通孔を有した碍管と、
    前記碍管の前記端子挿通孔に挿通され、基端部が前記ケース内に配置されて前記固定電極又は前記可動電極に接続され、先端部が前記ケース外に配置されて外部の電路に電気的に接続可能である端子部材と、
    前記端子挿通孔の内周面に形成された碍管側係合部と、
    前記端子部材の外周面に形成された端子部材側係合部と、
    弾性変形可能であり、前記碍管と前記端子部材との間を封止するとともに、少なくとも前記碍管側係合部と前記端子部材側係合部との間に介在して、前記端子挿通孔内における前記端子部材の回転を拘束するパッキンと、を備える開閉器。
  2. 前記碍管側係合部は、前記端子挿通孔の径方向外側に窪み、前記軸方向に延びる溝を有し、
    前記端子部材側係合部は、前記外周面から径方向外側に突出する突起を有し、
    前記パッキンは、
    前記端子部材の前記外周面に沿うベース部と、
    前記ベース部から径方向外側に突出して前記溝内に挿入される凸部と、
    前記凸部に対応して前記ベース部の内周面に形成され、前記突起が挿入される凹部と、を有している、請求項1に記載の開閉器。
  3. 前記凸部は、径方向外側に向かって膨出する湾曲面を有し、かつ前記軸方向において前記ケースの内側を向く第1側から前記ケースの外側を向く第2側に向かって、前記端子挿通孔の中心からの寸法が拡大しており、
    前記凸部が設けられている部分における前記パッキンの前記軸方向の前記第1側の径寸法は、前記溝の溝開口径寸法よりも小さく、
    前記凸部が設けられている部分における前記パッキンの前記軸方向の前記第2側の径寸法は、前記溝開口径寸法よりも大きい、請求項2に記載の開閉器。
  4. 前記碍管は、前記軸方向において前記ケースの外側を向く外向き面を有し、
    前記端子部材は、前記軸方向において前記ケースの内側を向いて前記外向き面と対向する内向き面を有し、
    前記パッキンは、前記碍管の前記外向き面と前記端子部材の前記内向き面との間に挟み込まれる気密部を備える、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の開閉器。
  5. 前記碍管は、径方向内側に延びる内周壁部と、前記内周壁部を前記軸方向に貫通する前記端子挿通孔とを有し、
    前記端子部材は、外周面にネジ溝が形成された雄ねじ部を有し、
    前記端子挿通孔に挿通された前記端子部材の前記雄ねじ部に噛み合うことにより、前記内周壁部を前記内向き面とで挟み込むナット部材が設けられている、請求項4に記載の開閉器。
  6. 前記端子部材は、
    前記外部の電路に接続される接続端子部と、
    前記接続端子部から前記碍管の端子挿通孔を通して前記ケースの内側に延びる中間導体部と、
    前記固定電極又は可動電極が取り付けられる接点取付導体部と、が一体に形成されている、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の開閉器。
JP2021095925A 2021-06-08 2021-06-08 開閉器 Pending JP2022187758A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021095925A JP2022187758A (ja) 2021-06-08 2021-06-08 開閉器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021095925A JP2022187758A (ja) 2021-06-08 2021-06-08 開閉器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022187758A true JP2022187758A (ja) 2022-12-20

Family

ID=84532132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021095925A Pending JP2022187758A (ja) 2021-06-08 2021-06-08 開閉器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2022187758A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4388032B2 (ja) 固体絶縁断路器
US3770878A (en) Hermetically sealed electrical terminal
US10784475B2 (en) Cap assembly for a second battery and second battery
CN108713235B (zh) 真空电路中断器
JP6537483B2 (ja) 電源接続システム
US10320208B2 (en) Electricity storage device
JP5965377B2 (ja) 電流遮断装置とそれを用いた蓄電装置
JP2015095370A (ja) 蓄電装置
CN108631207B (zh) 用于安装在高压开关系统中的绝缘器
JP2022187758A (ja) 開閉器
JP6176338B2 (ja) 蓄電装置
KR20150082599A (ko) 기계용 전기 접속 장치
US8193467B2 (en) Insulator with disc-shaped carrier element
JP6533299B2 (ja) 電流遮断装置及びこれを用いた蓄電装置
JP6281423B2 (ja) 蓄電装置
KR20110079230A (ko) 가스절연개폐기의 부스바 연결장치
CN213692664U (zh) 一种防爆变电站用接线结构
JP6433866B2 (ja) 電流遮断装置及びこれを用いた蓄電装置
JP2005176421A (ja) ガス絶縁開閉装置
JP2007014070A (ja) ガス絶縁電気機器用絶縁スペーサ
JP2022182664A (ja) 電圧検出用コンデンサ、電圧検出用コンデンサユニット、及び絶縁被膜
JP2005129347A (ja) 高圧開閉器およびキャビネット
JPH0973844A (ja) 開閉装置
JP6357132B2 (ja) 電流遮断装置及びそれを用いた蓄電装置
JPH0719063Y2 (ja) 導体接続用碍子構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240322