JP2022186444A - 情報処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Amaba Charles
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Akino Ronnie
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Abstract

【課題】複雑な軌跡のジェスチャーを採用しなくても、1つのジェスチャーによって実行可能な処理を増やすことができるようにする。【解決手段】画像形成装置1は、タッチパネルを備える表示部473と、タッチパネルに対するタッチ入力に基づき、タッチパネルに対する指示体の動き及び軌跡を示すジェスチャーを検出するジェスチャー検出部102と、ジェスチャー検出部102が検出したジェスチャーに対して、予め割り当てられている処理を実行する制御部100と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置及び画像形成装置に関し、特に、ジェスチャーに基づいて操作者から指示を受け付ける技術に関する。
タッチパネルに対するタッチ入力に基づき、ジェスチャーを検出し、検出したジェスチャーに予め割り当てられている処理を実行する技術が知られている(下記特許文献1乃至3を参照、)。
国際公開第2010/113350号 特開2014-120052号公報 特開2012-198626号公報
従来の技術では、ジェスチャーによって実行可能な処理を増やすには、ジェスチャー数を増やす必要がある。そのため、ジェスチャーによる実行可能な機能が増えると、ユーザーが事前に覚えておかなければならないジェスチャーの数が増えてしまう。
上記の特許文献2には、タッチパネルに対するタッチ数に従って、実行する処理内容を変更することにより、同一のジェスチャー操作による実行可能な機能を増やすことが記載されている。タッチパネルに対するタッチ数に従って、実行する処理内容を変更することには、操作性の向上に一定の効果があると思われる。しかしながら、従来の技術で、ジェスチャー数を増やすには、やはり限界があり、ジェスチャーによる実行可能な処理を増やせば、ジェスチャーの軌跡が複雑になり、かえって操作が難しくなるおそれがある。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、複雑な軌跡のジェスチャーを採用しなくても、1つのジェスチャーによって実行可能な処理を増やすことができるようにすることを目的とする。
本発明の一局面に係る情報処理装置は、タッチパネルを備える表示部と、前記タッチパネルに対するタッチ入力に基づき、前記タッチパネルに対する指示体の動き及び軌跡を示すジェスチャーを検出するジェスチャー検出部と、前記ジェスチャー検出部が検出したジェスチャーに対して、予め割り当てられている処理を実行する制御部と、を備える。
また、本発明の一局面に係る画像形成装置は、上記情報処理装置と、記録媒体に画像形成を行う画像形成部と、を備える。
本発明によれば、同一の軌跡を有するジェスチャーであっても、動きが違えば、異なる処理を実行させることが可能になるので、1つのジェスチャーによって実行可能な処理を増やすことができる。このため、複雑な軌跡のジェスチャーを採用したり、多くの種類のジェスチャーを採用することなく、多くの指示を受け付けることが可能になる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。 画像形成装置の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。 ジェスチャー記憶部に記憶されている、ジェスチャー及び処理の一例を示す図である。 ユーザーがジェスチャーを行った時の処理を示すフローチャートである。 (A)及び(B)は、表示部に表示される操作画面の一例を示す図である。 表示部に表示されるダイアログボックスの一例を示す図である。 (A)及び(B)は、表示部に表示されるダイアログボックスの一例を示す図である。 表示部に表示されるダイアログボックスの一例を示す図である。 (A)及び(B)は、ダイアログボックスに入力されたジェスチャーの動き及び軌跡の一例を示す図である。 ジェスチャー記憶部に登録されているジェスチャーの一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態に係る情報処理装置及び画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の外観を示す斜視図である。図2は、当該画像形成装置の主要内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。
画像形成装置1は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機であり、装置本体11に、制御ユニット10、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、定着部13、給紙部14、操作部47、及び記憶装置8を含んで構成されている。画像形成装置1は、本発明に係る情報処理装置の一実施形態である。
原稿給送部6は、原稿読取部5の上面に図略のヒンジ等によって開閉可能に構成され、原稿給送部6は、図略のプラテンガラス上に載置された原稿を読み取る場合に原稿押さえカバーとして機能する。また、原稿給送部6は、ADF(Auto Document Feeder)と呼ばれる自動原稿送り装置であり、原稿載置トレイ61を備え、原稿載置トレイ61に載置された原稿を原稿読取部5へ1枚ずつ給送する。
画像形成装置1で原稿読取動作が行われる場合について説明する。原稿給送部6により原稿読取部5へ供給された原稿、又は上記プラテンガラス上に載置されている原稿の画像を、原稿読取部5が光学的に読み取り、そして画像データを生成する。原稿読取部5により生成された画像データは、図略の画像メモリー等に保存される。
画像形成装置1で画像形成動作が行われる場合について説明する。原稿読取動作により生成された画像データや、画像メモリー等に記憶されている画像データ、ネットワーク接続されたコンピューターから受信した画像データ等に基づいて、画像形成部12が、給紙部14から給紙される記録媒体としての記録紙にトナー像を形成する。
定着部13は、画像形成部12によりトナー像が形成された記録紙を加熱及び加圧して、トナー像を記録紙に定着させるものであり、定着処理が施された記録紙は排出トレイ151に排出される。給紙部14は、複数の給紙カセット141を備える。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について、操作者から、画像形成動作実行指示等の指示を受け付ける。操作部47は、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。また、操作部47は、表示部473が有するタッチパネルを介して、表示部473に表示されている操作画面に対するユーザーによる操作(タッチ操作)に基づく、ユーザーからの指示の入力を受け付ける。
また、操作部47は、操作部47に設けられた物理キーに対するユーザーによる操作に基づく、ユーザーからの指示の入力を受け付ける。
表示部473は、LCD(Liquid Crystal Display)等からなる。表示部473は、タッチパネルを備えている。操作者は画面表示されるボタンやキーに触れる操作を行うと、タッチパネルにより、タッチ操作された位置に対応付けられた指示が受け付けられる。
記憶装置8は、HDD(Hard Disk Drive)又はSSD(Solid State Drive)等の大容量記憶装置であり、各種の制御プログラム等を記憶する。
制御ユニット10は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び専用のハードウェア回路を含んで構成される。プロセッサーは、例えばCPU(Central Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、又はMPU(Micro Processing Unit)等である。制御ユニット10は、制御部100と、ジェスチャー記憶部101と、ジェスチャー検出部102と、備えている。
制御ユニット10は、記憶装置8に記憶されている制御プログラムに従った上記プロセッサーによる動作により、制御部100、ジェスチャー記憶部101、及びジェスチャー検出部102として機能するものである。但し、これら制御部100等は、制御ユニット10による制御プログラムに従った動作によらず、それぞれハードウェア回路により構成することも可能である。以下、特に触れない限り、各実施形態について同様である。
制御部100は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。制御部100は、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、定着部13、給紙部14、操作部47、及び記憶装置8と接続され、これら各部の駆動制御等を行う。例えば、制御部100は、画像形成部12等の動作を制御して、原稿読取部5による読み取りで得られた原稿画像を、記録媒体としての記録紙に形成させる。
ジェスチャー記憶部101は、表示部473のタッチパネルに対する指示体(例えば、ユーザーの指)の動き及び軌跡を示すジェスチャーと、当該ジェスチャーに割り当てられた処理と、を対応付けて記憶する。図3は、ジェスチャー記憶部101に記憶されている、ジェスチャー及び処理の一例を示す図である。図3に示すように、ジェスチャー記憶部101には、ジェスチャー毎にそのジェスチャーが検出されたときに実行する処理が予め割り当てられ記憶されている。なお、指示体の動きとは、指示体の動く方向を示す。
例えば、ジェスチャー記憶部101には、ジェスチャーとして、「左下から右上へ描かれた斜線」、「時計回りに描かれた丸」、「左上から描かれたV字」、「上から下へ描かれた線」、「反時計回りに描かれた、左部が欠けた丸」、及び「右上から描かれたV字」が記憶されている。そして、ジェスチャー記憶部101には、対応するジェスチャー毎に、「IPアドレスを表示する(Display device IP address)」、「ネットワークを再起動する(Restart device network)」、「印刷画面を表示する(Display print screen)」、「メンテナンスモード:装置を工場出荷時の状態に戻す(Maintenance mode: restore factory setting)」、「電源をオフする(Turn off device)」、及び「送信画面を表示する(Display send screen)」という処理が、関連付けて記憶されている。
ジェスチャー検出部102は、表示部473のタッチパネルに対するタッチ入力に基づき、タッチパネルに対する指示体の動き及び軌跡を示すジェスチャーを検出する。
具体的には、ジェスチャー検出部102は、表示部473が出力した接触点の座標位置を示す信号を受信して、その座標位置の推移から指示体の動き及び軌跡を算出し、当該算出した結果に基づいて、指示体の動き及び軌跡が、ジェスチャー記憶部101に登録されているジェスチャーに該当するか否かの判定を行うことにより、ジェスチャーを検出する。
制御部100は、ジェスチャー検出部102が検出したジェスチャーに対して、予め割り当てられている処理を実行する。例えば、ジェスチャー検出部102が、ジェスチャー記憶部101に登録されている「左上から描かれたV字」を示すジェスチャーを検出した場合、制御部100は、当該ジェスチャーに対応付けて、ジェスチャー記憶部101に登録されている「印刷画面を表示する」という処理を実行することにより、表示部473を印刷画面に切り替える。
このように、画像形成装置1は、ジェスチャーによって処理の実行が行われる「ジェスチャー操作」機能を備えている。制御部100は、操作部47に入力されたユーザーからの設定指示に従って、「ジェスチャー操作」機能を有効にしたり、無効にしたりする。
次に、ユーザーがジェスチャーを行った時の処理を図4に示すフローチャートなどを参照して説明する。なお、この処理は、「ジェスチャー操作」機能が有効に制御部100に設定されている場合に、制御部100が、表示部473が出力した接触点の座標位置を示す信号を、表示部473のタッチパネルを介して受信したとき(すなわち、ユーザーが表示部473のタッチパネルに触れたとき)に行われる処理である。
ジェスチャー検出部102は、表示部473のタッチパネルが出力した接触点の座標位置を示す信号を受信すると、ユーザーによるタッチ操作がジェスチャーであるか否かを判定するために、その座標位置の推移量(移動量)が予め定められた閾値以上であるか否かを判断する(S1)。
ジェスチャー検出部102は、上記推移量が上記予め定められた閾値以上であると判断した場合(S1でYES)、ユーザーによるタッチ操作はジェスチャーの可能性があるので、接触点の座標位置の推移から指示体の動き及び軌跡を検出する(S2)。ジェスチャー検出部102は、当該算出した結果に基づいて、指示体の動き及び軌跡が、ジェスチャー記憶部101に登録されているジェスチャーに該当するか否かの判定を行う(S3)。
ジェスチャー検出部102は、指示体の動き及び軌跡が、ジェスチャー記憶部101に登録されているジェスチャーに該当すると判定した場合(S3でYES)、該当するジェスチャーに対応付けて、ジェスチャー記憶部101に登録されている処理を実行する(S4)。この後、処理は終了する。
一方、ジェスチャー検出部102が、指示体の動き及び軌跡が、ジェスチャー記憶部101に登録されているジェスチャーに該当しないと判定した場合(S3でNO)、そのまま処理は終了する。また、ジェスチャー検出部102が、上記推移量が上記予め定められた閾値以上でないと判断した場合も(S1でNO)、ユーザーによるタッチ操作はジェスチャーと認められないので、そのまま処理は終了する。
ジェスチャー記憶部101に登録されているジェスチャー及び処理は変更することが可能である。次に、ジェスチャー登録について説明する。
制御部100は、表示部473の表示制御を行い、例えば、図5(A)に示すような、ホーム画面としての操作画面SC1を表示部473に表示させる。表示部473に表示されている操作画面SC1上で「システムメニュー」の操作キーK1がユーザーに選択され、操作部47が操作キーK1に対応付けられた指示を受け付けると、制御部100は、表示部473に表示される操作画面を、図5(B)に示すような、タイトルが「システムメニュー」の操作画面SC2に切り替える。
操作画面SC2には、「ジェスチャー」と記された操作キーK2が配置されている。当該操作キーK2がユーザーに選択され、操作部47が操作キーK2に対応付けられた指示を受け付けると、制御部100は、図6に示すようなダイアログボックスDB1を、操作画面SC2上に表示させる。
ダイアログボックスDB1には、上記「ジェスチャー操作」機能の有効又は無効を設定するためのトグルボタンTG1が表示されると共に、ジェスチャー記憶部101に登録されているジェスチャーと処理とを示す対応表TL1が表示されている。操作部47がユーザーによるトグルボタンTG1に対するオン操作を受け付けると、制御部100は、当該操作に従って、「ジェスチャー操作」機能を有効にする。操作部47がユーザーによるトグルボタンTG1に対するオフ操作を受け付けると、制御部100は、当該操作に従って、「ジェスチャー操作」機能を無効にする。
対応表TL1に表示されている各ジェスチャーは、選択可能な操作キーとして表示されている。当該操作キーが操作されると、制御部100は、対応するジェスチャーの軌跡と、更にその動きについても拡大して表示する。
例えば、上から3段目に表示されている「V」と表示された操作キーが操作されると、制御部100は、図7(A)に示すような、ダイアログボックスDB11を表示する。制御部100は、上から6段目に表示されている「V」と表示された操作キーが操作されると、制御部100は、図7(B)に示すような、ダイアログボックスDB12を表示する。これにより、ユーザーはジェスチャー記憶部101に登録されているジェスチャーの軌跡だけでなく、その動き(指示体の動く方向)も確認することができる。
また、図6に示したダイアログボックスDB1には、「新規登録」と記された操作キーK3が表示されている。操作キーK3が操作され、操作部47が操作キーK3に対応付けられた指示を受け付けると、制御部100は、図8に示すような、新規のジェスチャー入力を受け付けるダイアログボックスDB2を、操作画面SC2上に表示する。ダイアログボックスDB2には、「リセット」と記された操作キーK4と、「続行」と記された操作キーK5と、が表示されている。
ジェスチャー検出部102は、ダイアログボックスDB2が表示されている状態で、表示部473から出力される接触点の座標位置を示す信号を受信し、その座標位置の推移から指示体の動き及び軌跡を検出する。制御部100は、ジェスチャー検出部102による当該検出の結果に基づいて、当該軌跡をダイアログボックスDB2に表示させる。ジェスチャー検出部102は、ユーザーから入力されたジェスチャーを特定する。
図9(A)及び(B)は、ダイアログボックスDB2に入力されたジェスチャーの動き及び軌跡の一例を示す図である。図9(A)は、左上から描かれたW字を示し、図9(B)は、右上から描かれたW字を示している。
ここで、操作部47が「リセット」と記された操作キーK4の操作に基づいて、操作キーK4に対応付けられた指示を受け付けると、ジェスチャー検出部102は、ダイアログボックスDB2に入力されたジャスチャーに関する情報を消去する。
一方、操作部47が「続行」と記された操作キーK5の操作に基づいて、操作キーK5に対応付けられた指示を受け付けると、制御部100は、ジェスチャー検出部102が特定したジェスチャーを新規ジェスチャーとして、一旦保持し、当該新規ジェスチャーに割り当てる処理についてのユーザー設定を受け付ける。
新規ジェスチャーに処理を割り当てる手法としては、例えば、制御部100が、幾つかの処理を示すリストを記憶しており、そのリストを表示部473に表示させる。そして、表示部473が、当該リストに示される処理の中から、ユーザー所望の処理の選択を、タッチパネルを介して受け付け、制御部100が、当該受け付けられた処理を上記新規ジェスチャーに対応付けてジェスチャー記憶部101に記憶させる、という手法が考えられる。
また、別の手法としては、ショートカットキーを設定する場合と同様の手法が考えられる。例えば、ユーザーは、新規ジェスチャーに対して「エコプリント」を割り当てたい場合、操作部47を介して、図5(A)に示した操作画面SC1から「コピー画面」に進み、更に詳細設定画面に進んで、当該詳細設定画面で「エコプリント」を選択するという一連の操作を行う。制御部100は、これら一連の操作を受けて、一時保持しておいた新規ジェスチャーをジェスチャー記憶部101に登録すると共に、当該新規ジェスチャーに対応付けて、「エコプリント」をジェスチャー記憶部101に記憶させる。
なお、制御部100は、ユーザーによる操作部47の操作に基づいて、ジェスチャー記憶部101に記憶されているジェスチャーや処理については削除や変更を受け付けるのが好ましいが、デフォルト設定されているものについては、削除や変更を受け付けないようにするのがよい。
上記実施形態によれば、同一の軌跡を有するジェスチャーであっても、動きが違えば、異なる処理を実行させることが可能となるので、1つのジェスチャーによって実行可能な処理を増やすことができる。このため、複雑な軌跡のジェスチャーを採用したり、多くの種類のジェスチャーを採用することなく、多くの指示を受け付けることが可能になる。
また、別の実施形態として、ジェスチャー検出部102は、ジェスチャーを検出するジェスチャー期間を開始するジェスチャー検出開始時点における、タッチパネルに対する指示体の接触位置と、当該ジェスチャー期間が終了するジェスチャー検出終了時点における、タッチパネルに対する指示体の接触位置の少なくともいずれか一方を検出し、制御部100は、ジェスチャー検出部102により検出された、ジェスチャー検出開始時点でのタッチパネルに対する指示体の接触位置、及びジェスチャー検出終了時点でのタッチパネルに対する指示体の接触位置の少なくともいずれか一方を、ジェスチャーの要素として使用して、予め割り当てられている処理を実行するようにしてもよい。
例えば、ジェスチャー検出部102は、表示部473のタッチパネルの領域を、縦方向及び横方向にそれぞれ2分割し、合計4の区域に区画し、ジェスチャー検出開始時点でのタッチパネルに対する指示体の接触位置がどの区域であるかによって、ジェスチャーを区別するようにする。これにより、例えば、ジェスチャーが「時計回りに描かれた丸」であっても、最初に触れる位置が左上の区画である場合と、左下の区画である場合とで、当該各ジェスチャーのそれぞれに異なる処理を対応付けて記憶することが可能になる。
また、ジェスチャー検出部102は、複数の軌跡を1つのジェスチャーとして検出することを可能とし、制御部100は、複数の軌跡から構成されるジェスチャーに対して、予め割り当てられている処理を実行するようにしてもよい。これにより、「X」や「K」などを示す軌跡、或いは、開始点が2点以上必要となる文字や、2本線、3本線などを示す軌跡についても、1つのジェスチャーとしてジェスチャー記憶部101に登録することが可能となる。
更なる別の実施形態として、ジェスチャー検出部102は、検出したジェスチャーが交わらない2本線を含んで構成されている場合、当該2本線の間の距離(例えば、当該2本線の間の最短距離)Dを検出し、制御部100は、当該距離Dを、ジェスチャーの要素として用いて、予め割り当てられている処理を実行するようにしてもよい。
例えば、ジェスチャー記憶部101に、図10に示すような、上から下に描かれた2本の線L1,L2を含んで構成されたジェスチャーG1が登録され、線L1と線L2との間が距離Dである場合、ジェスチャー検出部102は、上から下に描かれた2本線を検出するだけでなく、当該2本線の間の距離が、距離D±予め定められた許容値の範囲内であることを条件として、ユーザーから行われたジェスチャーを特定する。これにより、ジェスチャー検出部102が検出するジェスチャー数を増やすことができる。
本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。また、上記実施形態では、本発明に係る情報処理成装置の一実施形態として画像形成装置を用いて説明しているが、これは一例に過ぎない。
また、上記実施形態では、図1乃至図10を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
12 画像形成部
100 制御部
101 ジェスチャー記憶部
102 ジェスチャー検出部
473 表示部

Claims (5)

  1. タッチパネルを備える表示部と、
    前記タッチパネルに対するタッチ入力に基づき、前記タッチパネルに対する指示体の動き及び軌跡を示すジェスチャーを検出するジェスチャー検出部と、
    前記ジェスチャー検出部が検出したジェスチャーに対して、予め割り当てられている処理を実行する制御部と、を備える情報処理装置。
  2. 前記ジェスチャー検出部は、更に、ジェスチャー検出開始時点における前記タッチパネルに対する前記指示体の接触位置と、ジェスチャー検出終了時点における前記タッチパネルに対する前記指示体の接触位置の少なくともいずれか一方を検出し、
    前記制御部は、前記ジェスチャー検出部により検出された前記ジェスチャー検出開始時点での前記タッチパネルに対する前記指示体の接触位置、又は前記ジェスチャー検出終了時点での前記タッチパネルに対する前記指示体の接触位置の少なくともいずれか一方を、前記ジェスチャーの要素として用いて、前記予め割り当てられている処理を実行する請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ジェスチャー検出部は、複数の前記軌跡を1つのジェスチャーとして検出し、
    前記制御部は、複数の前記軌跡から構成されるジェスチャーに対して、前記予め割り当てられている処理を実行する請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ジェスチャー検出部は、更に、検出したジェスチャーが交わらない2本線を含んで構成されている場合、当該2本線の間の距離を検出し、
    前記制御部は、前記距離を、前記ジェスチャーの要素として用いて、前記予め割り当てられている処理を実行する請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の情報処理装置と、
    記録媒体に画像形成を行う画像形成部と、を備える画像形成装置。
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