JP2022185656A - 光学分析装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】計測部の外に露出する光ファイバーケーブルが受ける温度変化の影響を低減し、計測部の外に露出する光ファイバーケーブルのスペースを削減する。
【解決手段】光学分析装置は、光源光を測定対象に照射して、測定対象を透過した光または測定対象によって反射された光を光ファイバーケーブル3-2に導く計測部1と、光ファイバーケーブル3-1を介して計測部1に光源光を放出する光源部20と、測定対象を透過した光または測定対象によって反射された光を光ファイバーケーブル3-2を介して受光する光検出部21を備える。光源部20と光検出部21のうち少なくとも一方は、光ファイバーケーブル3-1,3-2の一部を収容し、収容する光ファイバーケーブル3-1,3-2の長さを変更することが可能なケーブル収容部23を備える。
【選択図】 図3
【解決手段】光学分析装置は、光源光を測定対象に照射して、測定対象を透過した光または測定対象によって反射された光を光ファイバーケーブル3-2に導く計測部1と、光ファイバーケーブル3-1を介して計測部1に光源光を放出する光源部20と、測定対象を透過した光または測定対象によって反射された光を光ファイバーケーブル3-2を介して受光する光検出部21を備える。光源部20と光検出部21のうち少なくとも一方は、光ファイバーケーブル3-1,3-2の一部を収容し、収容する光ファイバーケーブル3-1,3-2の長さを変更することが可能なケーブル収容部23を備える。
【選択図】 図3
Description
本発明は、光を用いて測定対象の分析を行う光学分析装置に関するものである。
半導体の洗浄工程において、ウエハを洗浄する薬液を近赤外吸光法により濃度管理している装置がある。配管に流れる流体の中には高温の流体があり、配管の周囲やヒーターの周辺は温度変化が大きな部分である(特許文献1、特許文献2参照)。
図5は特許文献1に開示されたプロセスラインの構成を示す図である。図5には、半導体の洗浄工程で使用されるウェットステーションが示されている。ウェットステーションは、テフロン(登録商標)管100を介して閉回路内で共に接続された槽101と、フィルタ102と、ポンプ103とからなる再循環管を備えている。槽101は、洗浄、排出又はエッチング溶液のような各種の流体を保持することができる。
光透過装置104は、光ファイバーケーブル105の末端から出射する赤外線ビーム又は近赤外線ビームのような光ビームをテフロン管100に照射し、テフロン管100を透過した光を光ファイバーケーブル106を介して受光センサ(不図示)に導く。これにより、例えばテフロン管100を循環する流体の化学的組成または特性等を測定するためのスペクトル測定が可能となる。
図6は特許文献2に開示された半導体製造システム用分析装置の構成を示す図である。半導体製造システム用分析装置は、試料を収容する石英ガラス製の試料セル200と、装置本体201と、試料セル200と装置本体201とを接続する光ファイバー202,203とを備えている。例えば、試料セル200を半導体ウエハWの洗浄に用いられる各種洗浄液体等が流れる配管部204上に配置して、洗浄液体等の濃度管理をインラインで実施できるようにしている。
装置本体201の光源205から出射した光源光は、光ファイバー202とレンズ208を介して試料セル200に照射される。光検出器206は、試料セル200を透過した透過光をレンズ209と光ファイバー203を介して受光する。分光分析手段207は、光検出器206が受光した光に基づいて、試料セル200の内壁に汚れが有るか否か等の判定を行う。
従来技術の構成では、光ファイバーケーブルの長さが一定の場合、計測部(図5の例では光透過装置104、図6の例では試料セル200とレンズ208,209の部分)の設置位置を変えて、計測部を本体部の近くに置くと、光ファイバーケーブルが余ることになる。図7に示すように、余った光ファイバーケーブル302は、計測部300と本体部301との間に、巻いて置かれたり、蛇行するように配置されたりする。図7に示した製品は、顧客の装置内に置かれることが多いので、余った光ファイバーケーブルが顧客の設置スペースを圧迫するという問題があった。また、光ファイバーケーブルが露出している部分は、顧客の装置による温度変化を受ける。温度が変化すると、光ファイバーケーブルの透過率等の物性が変化するため、測定が不安定になるという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、計測部の外に露出する光ファイバーケーブルが受ける温度変化の影響を低減し、計測部の外に露出する光ファイバーケーブルのスペースを削減することができる光学分析装置を提供することを目的とする。
本発明の光学分析装置は、第1の光ファイバーケーブルからの光源光を測定対象に照射して、前記測定対象を透過した光または前記測定対象によって反射された光を第2の光ファイバーケーブルに導くように構成された計測部と、前記第1の光ファイバーケーブルを介して前記計測部に前記光源光を放出するように構成された光源部と、前記測定対象を透過した光または前記測定対象によって反射された光を前記第2の光ファイバーケーブルを介して受光するように構成された光検出部と、前記第1、第2の光ファイバーケーブルとを備え、前記光源部と前記光検出部とのうち少なくとも一方は、自身と前記計測部との間に露出する前記光ファイバーケーブルの一部を収容し、収容する前記光ファイバーケーブルの長さを変更することが可能なケーブル収容部を備えることを特徴とするものである。
また、本発明の光学分析装置の1構成例において、前記ケーブル収容部は、前記光ファイバーケーブルを巻き取るように構成された回転リールを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の光学分析装置の1構成例において、前記回転リールは、前記回転リールの表面を螺旋状に周回するように形成された仕切りを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の光学分析装置の1構成例において、前記回転リールは、前記回転リールの表面を螺旋状に周回するように形成された溝を備えることを特徴とするものである。
また、本発明の光学分析装置の1構成例において、前記光源部と前記光検出部とのうち前記ケーブル収容部を備えるユニットは、ユニット内の空気をユニット内に収容した前記光ファイバーケーブルに吹きつけるように構成された送風ファンをさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明の光学分析装置の1構成例は、前記光検出部によって受光された光に基づいて測定対象の分析を行うように構成された分析部をさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明の光学分析装置の1構成例において、前記回転リールは、前記回転リールの表面を螺旋状に周回するように形成された仕切りを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の光学分析装置の1構成例において、前記回転リールは、前記回転リールの表面を螺旋状に周回するように形成された溝を備えることを特徴とするものである。
また、本発明の光学分析装置の1構成例において、前記光源部と前記光検出部とのうち前記ケーブル収容部を備えるユニットは、ユニット内の空気をユニット内に収容した前記光ファイバーケーブルに吹きつけるように構成された送風ファンをさらに備えることを特徴とするものである。
また、本発明の光学分析装置の1構成例は、前記光検出部によって受光された光に基づいて測定対象の分析を行うように構成された分析部をさらに備えることを特徴とするものである。
本発明によれば、光源部と光検出部とのうち少なくとも一方のケーブル収容部に不要な光ファイバーケーブルを収容することで、光ファイバーケーブルと外気とを熱的に分離することができ、外気と触れる光ファイバーケーブルが受ける温度変化の影響を低減することができる。また、本発明では、計測部の外に露出する光ファイバーケーブルのスペースを削減することができる。本発明では、固定長の光ファイバーケーブルを使用しつつ、計測部の外に露出する光ファイバーケーブルの長さを可変にすることができる。
[発明の原理]
本発明では、計測部と本体部とを光ファイバケーブルを介して接続する光学分析装置において、本体部に不要な光ファイバーケーブルを回転リールにより巻き取ることで収容し、光ファイバーケーブルと外気とを熱的に分離する。
本発明では、計測部と本体部とを光ファイバケーブルを介して接続する光学分析装置において、本体部に不要な光ファイバーケーブルを回転リールにより巻き取ることで収容し、光ファイバーケーブルと外気とを熱的に分離する。
さらに、光ファイバーケーブルを巻き取る回転リールに、光ファイバーケーブル同士を分離する仕切りを設ける。あるいは、回転リールに、光ファイバーケーブル同士を分離する溝を設ける。回転リールに仕切りを設けたり、溝を設けたりすることで、回転リールと光ファイバーケーブルとの接触面積が増えるので、回転リールの熱を光ファイバーケーブルに効率良く伝え、回転リールに収容された光ファイバーケーブルの温度を一定にすることができる。さらに、本体部の光源部と光検出部で発生する熱を利用して、回転リールと光ファイバーケーブルを温めることで、光源部と光検出部と回転リールと光ファイバーケーブルの温度差を小さくすることができる。なお、後述のように光源部と光検出部とをそれぞれ別体にして設置し、光源部と光検出部とのうち少なくとも一方に回転リールを設けるようにしてもよい。
[第1の実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る光学分析装置の構成を示す図である。光学分析装置は、計測部1と、本体部2と、計測部1と本体部2とを接続する光ファイバーケーブル3とから構成される。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る光学分析装置の構成を示す図である。光学分析装置は、計測部1と、本体部2と、計測部1と本体部2とを接続する光ファイバーケーブル3とから構成される。
計測部1は、例えば液体などの測定対象を収容する光透過性の測定セル10と、光ファイバーケーブル3からの光源光を測定セル10に照射するレンズ等の照射側光学系11と、測定セル10を透過した光を集光して光ファイバーケーブル3に導くレンズ等の検出側光学系12とを備えている。
本体部2は、光源光を発する例えばハロゲンランプや半導体レーザ等の光源部20と、計測部1において測定セル10を透過した光を光ファイバーケーブル3を介して受光する光検出部21と、光検出部21が受光した光に基づいて測定対象の分析を行う分析部22と、光ファイバーケーブル3を巻き取るようにして収容するケーブル収容部23と、本体部2の内部の光ファイバーケーブル3の温度を計測する温度センサ24と、光ファイバーケーブル3に空気を吹きつける送風ファン25とを備えている。
本実施例では、光ファイバーケーブル3として2芯光ファイバーケーブルを用いる。光源部20から出射した光源光は、光ファイバーケーブル3の一方の光ファイバー(第1の光ファイバー)を介して計測部1に導かれ、測定セル10に照射される。測定セル10を透過した光は、光ファイバーケーブル3の他方の光ファイバー(第2の光ファイバー)を介して本体部2に導かれ、光検出部21に入射する。なお、本実施例では2芯光ファイバーケーブルを用いているが、照射側の光ファイバーケーブルと検出側の光ファイバーケーブルとを別々に設けてもよいことは言うまでもない。
分析部22は、光検出部21が受光した光に基づいて測定対象の分析を行う。分析の1例としては、測定対象に含まれる成分濃度の算出がある。成分濃度を算出する方法については、例えば特開2014-106160号公報に開示されている。分析部22が行う分析は、成分濃度の算出に限らないことは言うまでもない。
また、分析部22は、測定対象自体の分析ではなく、測定セル10に汚れ等の異常があるかどうかを判定するようにしてもよい。判定方法については、例えば特許文献2に開示されている。
また、光ファイバーケーブル3には、伝搬する光の強度や波長に温度依存性がある。そこで、分析部22は、温度センサ24によって計測される光ファイバーケーブル3の温度に基づいて、光検出部21が受光した光の強度または光の波長を補正するようにしてもよい。温度センサ24の例としては、例えば光ファイバーケーブル3の温度を非接触で計測する放射温度計がある。
なお、本実施例では、測定セル10を透過した光を検出しているが、計測部1の検出側光学系12は、測定セル10内の測定対象によって反射された光を集光して光ファイバーケーブル3に導くようにしてもよい。
ケーブル収容部23は、ケーブル収容部23の内部に回転自在に組み込まれ、光ファイバーケーブル3を巻き取る例えば金属製の回転リール230と、光ファイバーケーブル3を巻き取る方向に回転リール230を回転付勢する回転機構231とを備えている。
光ファイバーケーブル3を巻き取る方向に回転リール230を回転付勢する回転機構231としては、例えばゼンマイバネがある。これにより、回転リール230を回転させて、本体部2の外に余っている光ファイバーケーブル3を回転リール230に巻き付けることができる。なお、回転機構231ではなく手動で回転リール230を回転させるようにしてもよい。
ケーブル収容部23の筐体234は、軸232により回転リール230を軸支している。回転リール230は、軸232に形成されたねじ山(不図示)と螺合する。これにより、光ファイバーケーブル3を本体部2に引き込む開口部235の位置に対して、回転リール230は、光ファイバーケーブル3を巻き取る方向への回転に伴って上昇するようになっている。さらに、回転リール230には、回転リール230の表面を螺旋状に周回するように形成された凸状の仕切り233が形成されている。
こうして、回転リール230が回転しながら上昇することにより、光ファイバーケーブル3は、回転リール230に螺旋状に巻き付く。仕切り233は、回転リール230に巻き付く光ファイバーケーブル同士を分離する。仕切り233の巻きの方向は、光ファイバーケーブル3を巻き取ることができるように適宜設定すればよいことは言うまでもない。
本体部2の光源部20と光検出部21と分析部22とにおいては、光源や回路の動作に伴って熱が発生する。この熱を利用して回転リール230と光ファイバーケーブル3を温める。具体的には、本体部2の筐体内の空気の自然対流によって回転リール230と光ファイバーケーブル3とを温めてもよいし、本体部2内の温められた空気を回転リール230と光ファイバーケーブル3に吹きつける送風ファン25を設けるようにしてもよい。
以上のように、本実施例では、本体部2に不要な光ファイバーケーブル3を収容することで、光ファイバーケーブル3と外気とを熱的に分離することができ、計測部1と本体部2との間で光ファイバーケーブル3が受ける温度変化の影響を低減することができる。また、本実施例では、計測部1と本体部2との間に露出する光ファイバーケーブル3のスペースを削減することができる。本実施例では、固定長の光ファイバーケーブル3を使用しつつ、計測部1と本体部2との間に露出する光ファイバーケーブル3の長さを可変にすることができる。
また、本実施例では、回転リール230に仕切り233を設けることで、回転リール230と光ファイバーケーブル3との接触面積が増えるので、回転リール230の熱を光ファイバーケーブル3に効率良く伝え、光ファイバーケーブル3の温度を一定にすることができる。さらに、本実施例では、本体部2で発生する熱を利用して、回転リール230と光ファイバーケーブル3を温めることで、光源部20と光検出部21と回転リール230と光ファイバーケーブル3の温度差を小さくすることができる。
[第2の実施例]
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図2は本発明の第2の実施例に係る光学分析装置の構成を示す図である。第1の実施例との違いは、ケーブル収容部23の回転リール230aに、回転リール230aの表面を螺旋状に周回するように形成された凹状の溝236が形成されている点である。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。図2は本発明の第2の実施例に係る光学分析装置の構成を示す図である。第1の実施例との違いは、ケーブル収容部23の回転リール230aに、回転リール230aの表面を螺旋状に周回するように形成された凹状の溝236が形成されている点である。
第1の実施例と同様に、回転リール230aは、軸232に形成されたねじ山と螺合する。回転リール230aが回転しながら上昇することにより、光ファイバーケーブル3は、回転リール230aに螺旋状に巻き付く。溝236は、回転リール230aに巻き付く光ファイバーケーブル同士を分離する。溝236の巻きの方向は、光ファイバーケーブル3を巻き取ることができるように適宜設定すればよいことは言うまでもない。
その他の構成は第1の実施例と同じである。こうして、本実施例では、第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
第1、第2の実施例では、本体部2内に光源部20と光検出部21と分析部22とを設けるようにしているが、光源部20と光検出部21と分析部22とをそれぞれ別体にして設置してもよい。この場合の構成を図3に示す。光源部20と計測部1との間は第1の光ファイバーケーブル3-1によって接続され、光検出部21と計測部1との間は第2の光ファイバーケーブル3-2によって接続されている。光源部20と光検出部21のそれぞれは、光ファイバーケーブル3-1,3-2の一部を収容するケーブル収容部23を備えている。
こうして、光源部20と光検出部21のそれぞれにケーブル収容部23を設けることにより、光源部20と計測部1との間に露出する光ファイバーケーブル3-1の長さと、光検出部21と計測部1との間に露出する光ファイバーケーブル3-2の長さを個別に調節することができる。また、光源部20を構成するユニット内に送風ファン25を設けることにより、光源部20内の温められた空気を光ファイバーケーブル3-1に吹きつけることができる。同様に、光検出部21を構成するユニット内に送風ファン25を設けることにより、光検出部21内の温められた空気を光ファイバーケーブル3-2に吹きつけることができる。
図3の例では、ケーブル収容部23として第1の実施例の構成を用いているが、第2の実施例の構成を用いてもよい。
また、光源部20と光検出部21のうちいずれか一方のみにケーブル収容部23を設けるようにしてもよい。
また、光源部20と光検出部21のうちいずれか一方のみにケーブル収容部23を設けるようにしてもよい。
第1、第2の実施例の分析部22は、CPU(Central Processing Unit)、記憶装置および外部とのインタフェースを備えたコンピュータと、これらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。このコンピュータの構成例を図4に示す。コンピュータは、CPU400と、記憶装置401と、インタフェース装置(I/F)402とを備えている。
I/F402には、光源部20と光検出部21と温度センサ24等が接続される。CPU400は、記憶装置401に格納されたプログラムに従って第1、第2の実施例で説明した処理を実行する。
本発明は、光学分析装置に適用することができる。
1…計測部、2…本体部、3…光ファイバーケーブル、10…測定セル、11…照射側光学系、12…検出側光学系、20…光源部、21…光検出部、22…分析部、23…ケーブル収容部、24…温度センサ、25…送風ファン、230,230a…回転リール、231…回転機構、232…軸、233…仕切り、234…筐体、235…開口部、236…溝。
Claims (6)
- 第1の光ファイバーケーブルからの光源光を測定対象に照射して、前記測定対象を透過した光または前記測定対象によって反射された光を第2の光ファイバーケーブルに導くように構成された計測部と、
前記第1の光ファイバーケーブルを介して前記計測部に前記光源光を放出するように構成された光源部と、
前記測定対象を透過した光または前記測定対象によって反射された光を前記第2の光ファイバーケーブルを介して受光するように構成された光検出部と、
前記第1、第2の光ファイバーケーブルとを備え、
前記光源部と前記光検出部とのうち少なくとも一方は、自身と前記計測部との間に露出する前記光ファイバーケーブルの一部を収容し、収容する前記光ファイバーケーブルの長さを変更することが可能なケーブル収容部を備えることを特徴とする光学分析装置。 - 請求項1記載の光学分析装置において、
前記ケーブル収容部は、前記光ファイバーケーブルを巻き取るように構成された回転リールを備えることを特徴とする光学分析装置。 - 請求項2記載の光学分析装置において、
前記回転リールは、前記回転リールの表面を螺旋状に周回するように形成された仕切りを備えることを特徴とする光学分析装置。 - 請求項2記載の光学分析装置において、
前記回転リールは、前記回転リールの表面を螺旋状に周回するように形成された溝を備えることを特徴とする光学分析装置。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学分析装置において、
前記光源部と前記光検出部とのうち前記ケーブル収容部を備えるユニットは、ユニット内の空気をユニット内に収容した前記光ファイバーケーブルに吹きつけるように構成された送風ファンをさらに備えることを特徴とする光学分析装置。 - 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の光学分析装置において、
前記光検出部によって受光された光に基づいて測定対象の分析を行うように構成された分析部をさらに備えることを特徴とする光学分析装置。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240308 |