JP2022184412A - 情報処理システム及び情報処理装置並びにその制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】第三者に知られずに当事者間で確実に連絡情報を共有できる情報処理システム及び情報処理装置並びにその制御プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、第1取得部と、第2取得部と、第3取得部と、出力部と、を備える。第1取得部は、ユーザの所有物に付されたシンボルの画像データを取得する。第2取得部は、ユーザが所属するグループを識別する第1識別情報を取得する。第3取得部は、画像データに対して、第1識別情報毎に設定された分析を実行し、シンボルに関連付けられた、ユーザとグループとに係る連絡情報を識別する第2識別情報を取得する。出力部は、第3取得部により取得された第2識別情報で識別される連絡情報を出力する。
【選択図】 図17
【解決手段】情報処理装置は、第1取得部と、第2取得部と、第3取得部と、出力部と、を備える。第1取得部は、ユーザの所有物に付されたシンボルの画像データを取得する。第2取得部は、ユーザが所属するグループを識別する第1識別情報を取得する。第3取得部は、画像データに対して、第1識別情報毎に設定された分析を実行し、シンボルに関連付けられた、ユーザとグループとに係る連絡情報を識別する第2識別情報を取得する。出力部は、第3取得部により取得された第2識別情報で識別される連絡情報を出力する。
【選択図】 図17
Description
本発明の実施形態は、情報処理システム及び情報処理装置並びにその制御プログラムに関する。
多くの幼稚園、保育園等の保育機関では、連絡帳を用いて、保育機関に所属する園児の保護者と教諭との間で園児の健康状態、連絡事項等の情報を交換し、共有している。各園児は、登園する際に連絡帳を持参する。しかしながら、園児が連絡帳を忘れると、保護者と教諭との間での情報共有が困難になる。また園児が連絡帳を紛失すると、個人情報が漏洩する懸念がある。そこで、第三者に知られずに当事者である保護者と教諭との間で確実に連絡情報を共有できる仕組みが要望されている。
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、第三者に知られずに当事者間で確実に連絡情報を共有できる情報処理システム及び情報処理装置並びにその制御プログラムを提供しようとするものである。
一実施形態において、情報処理装置は、第1取得部と、第2取得部と、第3取得部と、出力部と、を備える。第1取得部は、ユーザの所有物に付されたシンボルの画像データを取得する。第2取得部は、ユーザが所属するグループを識別する第1識別情報を取得する。第3取得部は、画像データに対して、第1識別情報毎に設定された分析を実行し、シンボルに関連付けられた、ユーザとグループとに係る連絡情報を識別する第2識別情報を取得する。出力部は、第3取得部により取得された第2識別情報で識別される連絡情報を出力する。
以下、一実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、名札NCに付されたワッペンWの一例を示す模式図である。この実施形態では、幼稚園、保育園等の保育機関に所属する園児の名札NCに付されたワッペンWからその園児の連絡帳を閲覧する情報処理システム1(図2を参照)を例示する。園児は、保育機関内で名札NCを身に着ける。名札NCは、園児の所有物の一例である。所有物は、園児が登園する際に持参又は携帯するものであれば、名札NCに限定されない。所有物にはワッペンWが付されている。図1の場合、ワッペンWは、星型である。ワッペンWは、シンボルの一例である。シンボルは、図形、記号、キャラクタの画像等でもよく、非常に自由度が高い。
図2は、本実施形態に係る情報処理システム1の概略構成を示す模式図である。図2に示すように情報処理システム1は、情報端末10、管理サーバ20、アクセスポイント30及び通信ネットワーク2を含む。情報端末10は、アクセスポイント30との間で無線通信を可能とする。アクセスポイント30と無線通信によって接続された情報端末10は、管理サーバ20と、通信ネットワーク2を介してデータ通信を行うことができる。情報端末10は、入力デバイスと表示デバイスとを備えた電子機器である。例えばスマートフォン、タブレット端末等の携帯型の端末が、情報端末10として利用される。情報端末10には、園児の保護者が所有する情報端末101と、保育機関の教諭が所有する情報端末102とがある。管理サーバ20は、情報処理装置の一例である。管理サーバ20は、情報処理システム1の動作を一元的に制御するコンピュータ機器である。管理サーバ20は、情報端末10を介して行われる連絡帳に係る処理業務を制御する。通信ネットワーク2は、情報端末10及び管理サーバ20を、有線又は無線を経由して接続する。例えばインターネットが、通信ネットワーク2として利用される。
図3は、情報端末10の要部回路構成を示すブロック図である。情報端末101と、情報端末102とは、要部回路構成が同一である。そこで、情報端末101又は情報端末102を区別することなく、情報端末10の要部回路構成について説明する。図3に示すように情報端末10は、プロセッサ11、内蔵メモリ12、外部メモリ13、タッチパネル14、カメラ15、無線ユニット16及びシステム伝送路17を備えている。システム伝送路17は、アドレスバス、データバス、制御信号線等を含む。情報端末10は、システム伝送路17に、プロセッサ11、内蔵メモリ12、外部メモリ13、タッチパネル14、カメラ15及び無線ユニット16を接続する。そしてプロセッサ11、内蔵メモリ12及び外部メモリ13がシステム伝送路17で接続されて、情報端末10を制御するための情報処理を行うコンピュータが構成される。
プロセッサ11は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ11は、オペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに従って、情報端末10としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサ11は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。
内蔵メモリ12は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。内蔵メモリ12は、不揮発性のメモリ領域及び揮発性のメモリ領域を含む。内蔵メモリ12は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムを記憶する。内蔵メモリ12は、プロセッサ11が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを揮発性のメモリ領域で記憶する。また内蔵メモリ12は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ11によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。不揮発性のメモリ領域は、例えばROM(Read Only Memory)である。揮発性のメモリ領域は、例えばRAM(Random Access Memory)である。
外部メモリ13は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。例えばSDメモリカード、USBメモリ等が外部メモリ13となり得る。外部メモリ13は、プロセッサ11が各種の処理を行う上で使用するデータ、あるいはプロセッサ11での処理によって作成されたデータ等を保存する。外部メモリ13は、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
外部メモリ13に記憶されるアプリケーションプログラムには、情報処理アプリケーションプログラムが含まれる。以下では、情報処理アプリケーションプログラムを情報処理アプリと略称する。情報処理アプリは、情報処理システム1が導入された保育機関の教諭と所属する園児の保護者との間で連絡情報を共有する際に利用される。情報処理アプリを外部メモリ13にインストールする方法は特に限定されるものではない。リムーバブルな記録媒体に制御プログラムを記録して、あるいはネットワークを介した通信により制御プログラムを配信して、外部メモリ13にインストールすることができる。記録媒体は、CD-ROM,メモリカード等のようにプログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。なお、外部メモリ13ではなく、内蔵メモリ12に情報処理アプリをインストールしてもよい。
タッチパネル14は、情報端末10の入力デバイス及び表示デバイスを兼ね備えた機器である。タッチパネル14は、表示された画像に対するタッチ位置を検出し、そのタッチ位置情報をプロセッサ11に出力する。
カメラ15は、情報端末10に内蔵された撮像デバイスである。カメラ15は、情報端末10にインストールされたアプリケーションプログラムにより、静止画又は動画の撮影装置として動作する。
無線ユニット16は、アクセスポイント30との間で無線通信プロトコルに従いデータの無線通信を行う。
プロセッサ11は、受信部111及び出力部112としての機能を有する。受信部111は、送信部215により送信された連絡情報を受信する機能である。送信部215は、後述する。受信部111は、受信手段と言い換えることができる。
出力部112は、受信部111により受信された連絡情報を出力する機能である。出力部112は、出力手段と言い換えることができる。
図4は、管理サーバ20の要部回路構成を示すブロック図である。図4に示すように管理サーバ20は、プロセッサ21、メインメモリ22、補助記憶デバイス23、時計24、通信インターフェース25及びシステム伝送路26を備える。システム伝送路26は、アドレスバス、データバス、制御信号線等を含む。管理サーバ20は、システム伝送路26に、プロセッサ21、メインメモリ22、補助記憶デバイス23、時計24及び通信インターフェース25を接続する。管理サーバ20では、プロセッサ21、メインメモリ22及び補助記憶デバイス23と、これらを接続するシステム伝送路26とによってコンピュータが構成される。
プロセッサ21は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ21は、オペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに従って、管理サーバ20としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサ21は、例えばCPUである。
メインメモリ22は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ22は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ22は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムを記憶する。メインメモリ22は、プロセッサ21が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性又は揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ22は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ21によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。不揮発性のメモリ領域は、例えばROMである。揮発性のメモリ領域は、例えばRAMである。
補助記憶デバイス23は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。例えばEEPROM(登録商標)(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disk drive)、あるいはSSD(solid state drive)等が補助記憶デバイス23となり得る。補助記憶デバイス23は、プロセッサ21が各種の処理を行う上で使用するデータ、あるいはプロセッサ21での処理によって作成されたデータ等を保存する。補助記憶デバイス23は、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。補助記憶デバイス23は、ユーザとグループとに係る連絡情報を、当該連絡情報が作成された作成日とともに記憶する記憶部として機能する。
時計24は、管理サーバ20の時刻情報源として機能する。プロセッサ21は、時計24によって計時される時刻情報を基に、現在の日付及び時間(日時)を計時する。
通信インターフェース25は、通信ネットワーク2に接続される。通信インターフェース25は、通信ネットワーク2を介して接続される他の機器との間で通信プロトコルに従いデータ通信を行う。
管理サーバ20は、補助記憶デバイス23において、個人データベース231、グループデータベース232、連絡帳データベース233、領域辞書ファイル234及び認識辞書ファイル235を記憶している。
図5は、主要なデータベースに保存されるデータレコードの一例を示す模式図である。
まず個人データベース231に保存される個人データレコード2311の一例を示す模式図を説明する。図5に示すように個人データレコード2311は、グループID毎に、保護者ID、パスワード、連絡帳ID、ワッペンW等を含む。グループIDは、グループを識別するためにグループ毎に割り当てられた固有のコードである。グループは、情報処理システム1を利用するためにグループ登録された幼稚園、保育園等の保育機関である。保護者IDは、園児の保護者を識別するために保護者毎に割り当てられた固有のコードである。パスワードは、保護者が任意に設定した文字列である。文字列の文字は数字、アルファベット、記号等を含む。連絡帳IDは、園児の連絡帳を識別するために連絡帳毎に割り当てられた固有のコードである。ワッペンWは、本実施形態では、あらかじめ園児毎に決められ、個人データレコード2311に記憶されているものとする。あらかじめ園児毎に決められたワッペンWは、以下では、初期ワッペンWAと称する。初期ワッペンWAは、保護者、園児等が利用したいワッペンWに登録変更することができる。園児が好むキャラクタ、園児が手書きしたオリジナルのキャラクタのワッペンW等に登録変更してもよい。ワッペンWの登録変更は、保護者が行うものとする。登録変更されたワッペンWは、以下では、登録ワッペンWBと称する。個人データレコード2311には、例えばスマートフォン等の情報端末で撮影したワッペンWの画像等が記憶されていてもよい。なお、個人データレコード2311は、上述した項目のデータに限定されるものではない。
まず個人データベース231に保存される個人データレコード2311の一例を示す模式図を説明する。図5に示すように個人データレコード2311は、グループID毎に、保護者ID、パスワード、連絡帳ID、ワッペンW等を含む。グループIDは、グループを識別するためにグループ毎に割り当てられた固有のコードである。グループは、情報処理システム1を利用するためにグループ登録された幼稚園、保育園等の保育機関である。保護者IDは、園児の保護者を識別するために保護者毎に割り当てられた固有のコードである。パスワードは、保護者が任意に設定した文字列である。文字列の文字は数字、アルファベット、記号等を含む。連絡帳IDは、園児の連絡帳を識別するために連絡帳毎に割り当てられた固有のコードである。ワッペンWは、本実施形態では、あらかじめ園児毎に決められ、個人データレコード2311に記憶されているものとする。あらかじめ園児毎に決められたワッペンWは、以下では、初期ワッペンWAと称する。初期ワッペンWAは、保護者、園児等が利用したいワッペンWに登録変更することができる。園児が好むキャラクタ、園児が手書きしたオリジナルのキャラクタのワッペンW等に登録変更してもよい。ワッペンWの登録変更は、保護者が行うものとする。登録変更されたワッペンWは、以下では、登録ワッペンWBと称する。個人データレコード2311には、例えばスマートフォン等の情報端末で撮影したワッペンWの画像等が記憶されていてもよい。なお、個人データレコード2311は、上述した項目のデータに限定されるものではない。
次にグループデータベース232に保存されるグループデータレコード2321の一例を示す模式図を説明する。図5に示すようにグループデータレコード2321は、グループID毎に、教諭ID、パスワード、連絡帳データ2322等を含む。教諭IDは、教諭を識別するために教諭毎に割り当てられた固有のコードである。パスワードは、教諭が任意に設定した文字列である。文字列の文字は数字、アルファベット、記号等を含む。連絡帳データ2322は、保護者ID、連絡帳ID、ワッペンW等を含む。連絡帳データ2322は、例えば教諭IDで識別される教諭が担当する園児の人数分存在してもよい。なお、グループデータレコード2321は、上述した項目のデータに限定されるものではない。
また連絡帳データベース233に保存される連絡帳データレコード2331の一例を示す模式図を説明する。図5に示すように連絡帳データレコード2331は、連絡帳ID、作成日、園児の基礎データ、留意事項データ、本日データ、チャットデータ等を含む。園児の基礎データ、留意事項データ、本日データ及びチャットデータは、連絡情報の一例である。作成日は、連絡情報を含む連絡帳データレコード2331が作成された年月日である。連絡帳データレコード2331は、園児が登園する日毎に作成されるものとする。基礎データは、園児の氏名、生年月日、緊急連絡先、アレルギーの有無等を含む。緊急連絡先は、例えば園児の保護者の携帯電話番号等である。留意事項データは、保護者及び教諭が園児に対して留意すべき内容等を含む。本日データは、園児の体温、健康状態、生活状況等を含む。チャットデータは、保護者と教諭との間でリアルタイムに交信するメッセージの内容等を含む。なお、連絡帳データレコード2331は、上述した項目のデータに限定されるものではない。
図4の説明に戻る。
領域辞書ファイル234は、名札NCに付されたワッペンWを抽出する画像分割手法に係る辞書情報を記憶したデータファイルである。領域辞書ファイル234は、グループID毎に設定される。認識辞書ファイル235は、抽出されたワッペンWを認識する画像認識手法に係る辞書情報を記憶したデータファイルである。認識辞書ファイル235は、グループID毎に設定される。このように本実施形態では、グループID毎に独自の領域辞書ファイル234及び認識辞書ファイル235を設定する。そして、そのグループIDに対応した個人データベース231の個人データレコード2311及びグループデータベース232のグループデータレコード2321に記憶されているワッペンWの画像分割及び画像認識を、独自の領域辞書ファイル234及び認識辞書ファイル235を用いて行う。したがって、精度良くワッペンWを認識することができる。
領域辞書ファイル234は、名札NCに付されたワッペンWを抽出する画像分割手法に係る辞書情報を記憶したデータファイルである。領域辞書ファイル234は、グループID毎に設定される。認識辞書ファイル235は、抽出されたワッペンWを認識する画像認識手法に係る辞書情報を記憶したデータファイルである。認識辞書ファイル235は、グループID毎に設定される。このように本実施形態では、グループID毎に独自の領域辞書ファイル234及び認識辞書ファイル235を設定する。そして、そのグループIDに対応した個人データベース231の個人データレコード2311及びグループデータベース232のグループデータレコード2321に記憶されているワッペンWの画像分割及び画像認識を、独自の領域辞書ファイル234及び認識辞書ファイル235を用いて行う。したがって、精度良くワッペンWを認識することができる。
プロセッサ21は、第1取得部211、第2取得部212、第3取得部213、出力部214及び送信部215としての機能を有する。第1取得部211は、ユーザの所有物すなわち名札NCに付されたシンボルすなわちワッペンWの画像データを取得する。第1取得部211は、第1取得手段と言い換えることができる。
第2取得部212は、ユーザが所属するグループを識別する第1識別情報すなわちグループIDを取得する機能である。第2取得部212は、第2取得手段と言い換えることができる。
第3取得部213は、画像データに対して、グループID毎に設定された分析を実行し、ワッペンWに関連付けられた、ユーザとグループとに係る連絡情報を識別する第2識別情報すなわち連絡帳IDを取得する機能である。第3取得部213は、第3取得手段と言い換えることができる。
出力部214は、第3取得部213により取得された連絡帳IDで識別される連絡情報を出力する機能である。出力部214は、出力手段と言い換えることができる。
送信部215は、第3取得部213により取得された連絡帳IDで識別される連絡情報を情報端末10に送信する機能である。送信部215は、情報端末10に対する出力部214として機能する。送信部215は、送信手段と言い換えることができる。
図6は、情報端末101のプロセッサ11が実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図である。図9は、情報端末102のプロセッサ11が実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図である。図12は、情報端末10(情報端末101又は情報端末102)のプロセッサ11が実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図である。制御プログラムは、内蔵メモリ12又は外部メモリ13に記憶されている。図7乃至図8、図10、図11、図13乃至図15は、管理サーバ20のプロセッサ21が実行する主要な情報処理の手順を示す流れ図である。制御プログラムは、メインメモリ22又は補助記憶デバイス23に記憶されている。以下、これらの図を用いて、情報処理システム1の動作について説明する。なお、以下に説明する動作の手順及びその内容は一例である。同様な結果が得られるのであれば、その手順及び内容は限定されるものではない。
まず保護者は、初期ワッペンWAから登録ワッペンWBに登録変更する場合又は連絡帳を閲覧する場合、情報端末101の情報処理アプリを起動する。情報処理アプリが起動すると、プロセッサ11は、図6の流れ図に示す手順の情報処理を開始する。
プロセッサ11は、ACT1としてタッチパネル14に保護者ログイン画面を表示させる。保護者ログイン画面は、保護者に対してログイン操作を指示するための画面である。例えばログイン画面には、保護者ID及びパスワードを入力するための入力欄と、入力確定を指示するための確定ボタンの画像とが表示される。ログイン画面を確認した保護者は、保護者ID及びパスワードを入力欄に入力して、確定ボタンにタッチする。
プロセッサ11は、ACT2として確定ボタンがタッチされたか否かを確認する。確定ボタンがタッチされた場合、プロセッサ11は、ACT2においてYESと判定し、ACT3へと進む。プロセッサ11は、ACT3として保護者ログインコマンドを管理サーバ20に送信するように無線ユニット16を制御する。この制御により、無線ユニット16は、保護者ログインコマンドを無線送信する。保護者ログインコマンドは、アクセスポイント30で受信され、通信ネットワーク2を経由して管理サーバ20へと送られる。保護者ログインコマンドには、保護者ID及びパスワードが含まれる。
保護者ログインコマンドを受信した管理サーバ20のプロセッサ21は、図7の流れ図に示す手順のコマンド受信処理を開始する。
プロセッサ21は、ACT21として保護者ログインコマンドから保護者ID及びパスワードを検出する。そしてプロセッサ21は、ACT22として保護者ID及びパスワードで識別される保護者の認証を行う。具体的にはプロセッサ21は、保護者ID及びパスワードを含む個人データレコード2311が個人データベース231に存在するか否かを確認する。該当する個人データレコード2311が個人データベース231に存在する場合、プロセッサ21は、保護者認証が有効であると認定する。これに対し、該当する個人データレコード2311が個人データベース231に存在しない場合、プロセッサ21は、保護者認証が無効であると認定する。
プロセッサ21は、ACT23として保護者認証の結果を確認する。ここで、認証結果が無効であった場合、プロセッサ21は、ACT23においてNOと判定し、ACT24へと進む。プロセッサ21は、ACT24として情報端末101に否認応答コマンドを送信するように通信インターフェース25を制御する。この制御により、通信インターフェース25を介して否認応答コマンドが送信される。否認応答コマンドは、通信ネットワーク2を介してアクセスポイント30から無線送信され、保護者ログインコマンド送信元の情報端末101で受信される。以上で、プロセッサ21は、保護者ログインコマンドの受信処理を終了する。
認証結果が有効であった場合、プロセッサ21は、ACT23においてYESと判定し、ACT25へと進む。プロセッサ21は、ACT25として情報端末101に承認応答コマンドを送信するように通信インターフェース25を制御する。この制御により、通信インターフェース25を介して承認応答コマンドが送信される。承認応答コマンドは、通信ネットワーク2を介してアクセスポイント30から無線送信され、保護者ログインコマンド送信元の情報端末101で受信される。承認応答コマンドには、保護者ID及びパスワードを含む個人データレコード2311に記憶されているグループID及び連絡帳IDが含まれる。以上で、プロセッサ21は、保護者ログインコマンド受信処理を終了する。
図6の説明に戻る。
ACT3において保護者ログインコマンドの送信を制御した情報端末101のプロセッサ11は、ACT4として管理サーバ20からの承認応答コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から否認応答コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT4においてNOと判定し、エラーとする。
ACT3において保護者ログインコマンドの送信を制御した情報端末101のプロセッサ11は、ACT4として管理サーバ20からの承認応答コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から否認応答コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT4においてNOと判定し、エラーとする。
ログインがエラーとなった場合、情報端末101を所有する保護者は、タッチパネル14からエラーの解除操作を行う。プロセッサ11は、解除操作が行われると、ACT1から処理を再開する。したがって保護者は、再びログインを行うこととなる。
管理サーバ20から承認応答コマンドを受信した場合には、プロセッサ11は、ACT4においてYESと判定し、ACT5へと進む。プロセッサ11は、ACT5としてその承認応答コマンドに含まれているグループID及び連絡帳IDを外部メモリ13にて記憶する。
プロセッサ11は、ACT6としてタッチパネル14に選択画面200(図16を参照)を表示させる。
図16は、選択画面200の一例を示す模式図である。選択画面200は、保護者に対して初期ワッペンWAから登録ワッペンWBに登録変更するか、連絡帳を閲覧するか、情報処理アプリを終了するかを選択するための画面である。図16に示すように選択画面200には、初期ワッペンWAから登録ワッペンWBに登録変更するか、連絡帳を閲覧するか、情報処理アプリを終了するかを問い合わせるテキストデータが表示される。また選択画面200には、初期ワッペンWAから登録ワッペンWBへの登録変更を指示するための登録変更ボタン201の画像と、連絡帳IDを入力するための連絡帳ID入力欄202及び入力確定を指示するための確定ボタン203の画像と、情報処理アプリの終了を指示するための終了ボタン204の画像とを含む。登録変更ボタン201は、初期ワッペンWAから登録ワッペンWBに登録変更する場合にタッチされる。確定ボタン203は、連絡帳を閲覧するために連絡帳IDを連絡帳ID入力欄202に入力した場合にタッチされる。確定ボタン203は、例えば連絡帳IDを連絡帳ID入力欄202に入力した場合に有効化されてもよい。確定ボタン203は、例えば連絡帳IDを連絡帳ID入力欄202に入力するまではグレースケールで表示されてもよい。終了ボタン204は、情報処理アプリを終了する場合にタッチされる。なお、図16に表示されているテキストデータの内容は一例である。
図6の説明に戻る。
選択画面200を表示させたプロセッサ11は、ACT7として登録変更ボタン201がタッチされたか否かを確認する。登録変更ボタン201がタッチされない場合、プロセッサ11は、ACT7においてNOと判定し、ACT8へと進む。
選択画面200を表示させたプロセッサ11は、ACT7として登録変更ボタン201がタッチされたか否かを確認する。登録変更ボタン201がタッチされない場合、プロセッサ11は、ACT7においてNOと判定し、ACT8へと進む。
プロセッサ11は、ACT8として確定ボタン203がタッチされたか否かを確認する。確定ボタン203がタッチされない場合、プロセッサ11は、ACT8においてNOと判定し、ACT9へと進む。
プロセッサ11は、ACT9として終了ボタン204がタッチされたか否かを確認する。終了ボタン204がタッチされない場合、プロセッサ11は、ACT9においてNOと判定し、ACT7の処理に戻る。すなわちプロセッサ11は、ACT7乃至ACT9の待ち受け状態に戻る。
プロセッサ11は、ACT7乃至ACT9の待ち受け状態において、登録変更ボタン201がタッチされると、プロセッサ11は、ACT7においてYESと判定し、ACT10へと進む。
プロセッサ11は、ACT10としてカメラ15を起動する。カメラ15を起動すると、プロセッサ11は、タッチパネル14にカメラ画面を表示させる。カメラ画面を確認した保護者は、登録ワッペンWBとなる予定のワッペンWがカメラ画面に収まるように、カメラ15のレンズをワッペンWを含む名札NCに翳す。
プロセッサ11は、ACT11としてカメラ15によってワッペンWが読み取られるのを待ち受ける。ワッペンWがカメラ画面内に収まると、プロセッサ11は、ワッペンWを読み取れたと判定する。プロセッサ11は、ACT11においてYESと判定し、ACT12へと進む。
プロセッサ11は、ACT12として保護者読取コマンドを管理サーバ20に送信するように無線ユニット16を制御する。この制御により、無線ユニット16は、保護者読取コマンドを無線送信する。保護者読取コマンドは、アクセスポイント30で受信され、通信ネットワーク2を経由して管理サーバ20へと送られる。保護者読取コマンドには、グループID、連絡帳ID及びワッペンWの画像データが含まれる。
保護者読取コマンドを受信した管理サーバ20のプロセッサ21は、その保護者読取コマンドからグループID、連絡帳ID及びワッペンWの画像データを検出する。
プロセッサ21は、個人データベース231を更新する。具体的にはプロセッサ21は、グループIDに対応する個人データベース231を参照する。そしてプロセッサ21は、保護者読取コマンドから検出された連絡帳IDと関連付けて記憶されている初期ワッペンWAを、保護者読取コマンドから検出された登録ワッペンWBとなる予定のワッペンWの画像データに更新する。またプロセッサ21は、グループデータベース232を更新する。具体的にはプロセッサ21は、グループIDに対応するグループデータベース232を参照して、保護者読取コマンドから検出された連絡帳IDを含む連絡帳データ2322を検索する。そしてプロセッサ21は、その連絡帳データ2322に記憶されている初期ワッペンWAを、保護者読取コマンドから検出された登録ワッペンWBとなる予定のワッペンWの画像データに更新する。そしてプロセッサ21は、保護者読取コマンドから検出されたワッペンWの画像データを用いて、グループIDに対応する領域辞書ファイル234及び認識辞書ファイル235を更新する。
プロセッサ21は、情報端末101に登録済コマンドを送信するように通信インターフェース25を制御する。この制御により、通信インターフェース25を介して登録済コマンドが送信される。登録済コマンドは、通信ネットワーク2を介してアクセスポイント30から無線送信され、保護者読取コマンド送信元の情報端末101で受信される。
保護者読取コマンドの送信を制御した情報端末101のプロセッサ11は、ACT13として管理サーバ20からの登録済コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から登録済コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT13においてYESと判定し、ACT14へと進む。プロセッサ11は、ACT14としてタッチパネル14に登録済画面を表示させる。登録済画面は、登録ワッペンWBの登録が完了したことを通知するための画面である。例えば登録済画面には、登録ワッペンWBの登録が完了したことを通知するためのメッセージとともに、保護者がメッセージを確認したことを指示するための確認ボタンの画像が表示される。保護者が確認ボタンをタッチすると、プロセッサ11は、ACT6の処理に戻る。すなわちタッチパネル14に選択画面200が表示される。
プロセッサ11は、ACT7乃至ACT9の待ち受け状態において、確定ボタン203がタッチされると、ACT8においてYESと判定し、ACT15へと進む。
プロセッサ11は、ACT15として連絡帳コマンドを管理サーバ20に送信するように無線ユニット16を制御する。この制御により、無線ユニット16は、連絡帳コマンドを無線送信する。連絡帳コマンドは、アクセスポイント30で受信され、通信ネットワーク2を経由して管理サーバ20へと送られる。連絡帳コマンドには、連絡帳IDが含まれる。
連絡帳コマンドを受信した管理サーバ20のプロセッサ21は、図8の流れ図に示す手順のコマンド受信処理を開始する。
プロセッサ21は、ACT31としてその連絡帳コマンドから連絡帳IDを検出する。プロセッサ21は、ACT32として時計24で計時されている現在日を取得する。
プロセッサ21は、ACT33として連絡帳データベース233から、ACT31の処理で検出された連絡帳IDと、ACT32の処理で取得された現在日と一致する作成日とを含む連絡帳データレコード2331を抽出する。プロセッサ21は、ACT34として連絡帳データレコード2331を基に連絡帳メイン画面を作成する。連絡帳メイン画面は、後述する。
プロセッサ21は、ACT35として情報端末102に第1取得コマンドを送信するように通信インターフェース25を制御する。この制御により、通信インターフェース25を介して第1取得コマンドが送信される。第1取得コマンドは、通信ネットワーク2を介してアクセスポイント30から無線送信され、読取コマンド送信元の情報端末101で受信される。第1取得コマンドには、連絡帳メイン画面の画像データが含まれる。以上で、プロセッサ21は、連絡帳コマンドの受信処理を終了する。
図6の説明に戻る。
ACT15において連絡帳コマンドの送信を制御した情報端末101のプロセッサ11は、ACT16として管理サーバ20からの第1取得コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から第1取得コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT16においてYESと判定し、ACT17へと進む。
ACT15において連絡帳コマンドの送信を制御した情報端末101のプロセッサ11は、ACT16として管理サーバ20からの第1取得コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から第1取得コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT16においてYESと判定し、ACT17へと進む。
プロセッサ11は、ACT17としてタッチパネル14に連絡帳メイン画面300(図17を参照)を表示させる。
図17は、連絡帳メイン画面300の一例を示す模式図である。連絡帳メイン画面300は、保護者及び教諭が連絡帳を閲覧する際に最初に表示される画面である。図17に示すように連絡帳メイン画面300は、園児の氏名と、作成日と、基礎データ領域301と、留意事項領域302と、本日データ領域303と、チャット領域304と、連絡帳検索ボタン305の画像と、終了ボタン306の画像とを含む。
基礎データ領域301は、基礎データを表示するための領域である。基礎データ領域301には、更新ボタン3011の画像が表示される。更新ボタン3011は、基礎データを更新する場合にタッチされる。
留意事項領域302は、留意事項データを表示するための領域である。留意事項領域302には、更新ボタン3021の画像が表示される。更新ボタン3021は、留意事項データを更新する場合にタッチされる。
本日データ領域303は、本日データを表示するための領域である。本日データ領域303には、更新ボタン3031の画像が表示される。更新ボタン3031は、本日データを更新する場合にタッチされる。
チャット領域304は、チャットデータを表示するための領域である。チャット領域304には、表示ボタン3041の画像が表示される。表示ボタン3041は、チャットデータを表示する場合にタッチされる。
連絡帳検索ボタン305は、過去に作成された連絡帳を検索する場合にタッチされる。
終了ボタン306は、情報処理アプリを終了する場合にタッチされる。
なお、図17に表示されているテキストデータの内容は一例である。
基礎データ領域301は、基礎データを表示するための領域である。基礎データ領域301には、更新ボタン3011の画像が表示される。更新ボタン3011は、基礎データを更新する場合にタッチされる。
留意事項領域302は、留意事項データを表示するための領域である。留意事項領域302には、更新ボタン3021の画像が表示される。更新ボタン3021は、留意事項データを更新する場合にタッチされる。
本日データ領域303は、本日データを表示するための領域である。本日データ領域303には、更新ボタン3031の画像が表示される。更新ボタン3031は、本日データを更新する場合にタッチされる。
チャット領域304は、チャットデータを表示するための領域である。チャット領域304には、表示ボタン3041の画像が表示される。表示ボタン3041は、チャットデータを表示する場合にタッチされる。
連絡帳検索ボタン305は、過去に作成された連絡帳を検索する場合にタッチされる。
終了ボタン306は、情報処理アプリを終了する場合にタッチされる。
なお、図17に表示されているテキストデータの内容は一例である。
図6の説明に戻る。
連絡帳メイン画面300を表示させたプロセッサ11は、ACT18として連絡帳処理を実行する。連絡帳処理は、後述する。その後プロセッサ11は、図6の流れ図に示す手順の情報処理を終了する。
連絡帳メイン画面300を表示させたプロセッサ11は、ACT18として連絡帳処理を実行する。連絡帳処理は、後述する。その後プロセッサ11は、図6の流れ図に示す手順の情報処理を終了する。
プロセッサ11は、ACT7乃至ACT9の待ち受け状態において、終了ボタン204がタッチされると、プロセッサ11は、ACT9においてYESと判定し、図6の流れ図に示す手順の情報処理を終了する。
次に、教諭は、園児の連絡帳を閲覧するために、情報端末102の情報処理アプリを起動する。情報処理アプリが起動すると、プロセッサ11は、図9の流れ図に示す手順の情報処理を開始する。
プロセッサ11は、ACT41としてタッチパネル14にログイン画面を表示させる。ログイン画面は、教諭に対してログイン操作を指示するための画面である。例えばログイン画面には、教諭ID及びパスワードを入力するための入力欄と、入力確定を指示するための確定ボタンの画像とが表示される。ログイン画面を確認した教諭は、教諭ID及びパスワードを入力欄に入力して、確定ボタンにタッチする。
プロセッサ11は、ACT42として確定ボタンがタッチされたか否かを確認する。確定ボタンがタッチされた場合、プロセッサ11は、ACT42においてYESと判定し、ACT43へと進む。プロセッサ11は、ACT43として教諭ログインコマンドを管理サーバ20に送信するように無線ユニット16を制御する。この制御により、無線ユニット16は、教諭ログインコマンドを無線送信する。教諭ログインコマンドは、アクセスポイント30で受信され、通信ネットワーク2を経由して管理サーバ20へと送られる。教諭ログインコマンドには、教諭ID及びパスワードが含まれる。
教諭ログインコマンドを受信した管理サーバ20のプロセッサ21は、図10の流れ図に示す手順のコマンド受信処理を開始する。
プロセッサ21は、ACT61として教諭ログインコマンドから教諭ID及びパスワードを検出する。そしてプロセッサ21は、ACT62として教諭ID及びパスワードで識別される教諭の認証を行う。具体的にはプロセッサ21は、教諭ID及びパスワードを含むグループデータレコード2321がグループデータベース232に存在するか否かを確認する。該当するグループデータレコード2321がグループデータベース232に存在する場合、プロセッサ21は、教諭認証が有効であると認定する。これに対し、該当するグループデータレコード2321がグループデータベース232に存在しない場合、プロセッサ21は、教諭認証が無効であると認定する。
プロセッサ21は、ACT63として教諭認証の結果を確認する。ここで、認証結果が無効であった場合、プロセッサ21は、ACT63においてNOと判定し、ACT64へと進む。プロセッサ21は、ACT64として情報端末102に否認応答コマンドを送信するように通信インターフェース25を制御する。この制御により、通信インターフェース25を介して否認応答コマンドが送信される。否認応答コマンドは、通信ネットワーク2を介してアクセスポイント30から無線送信され、教諭ログインコマンド送信元の情報端末102で受信される。以上で、プロセッサ21は、教諭ログインコマンドの受信処理を終了する。
認証結果が有効であった場合、プロセッサ21は、ACT63においてYESと判定し、ACT65へと進む。プロセッサ21は、ACT65として情報端末102に承認応答コマンドを送信するように通信インターフェース25を制御する。この制御により、通信インターフェース25を介して承認応答コマンドが送信される。承認応答コマンドは、通信ネットワーク2を介してアクセスポイント30から無線送信され、教諭ログインコマンド送信元の情報端末102で受信される。承認応答コマンドには、教諭ID及びパスワードを含むグループデータレコード2321に記憶されているグループIDが含まれる。以上で、プロセッサ21は、教諭ログインコマンド受信処理を終了する。
図9の説明に戻る。
ACT43において教諭ログインコマンドの送信を制御した情報端末102のプロセッサ11は、ACT44として管理サーバ20からの承認応答コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から否認応答コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT44においてNOと判定し、エラーとする。
ACT43において教諭ログインコマンドの送信を制御した情報端末102のプロセッサ11は、ACT44として管理サーバ20からの承認応答コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から否認応答コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT44においてNOと判定し、エラーとする。
ログインがエラーとなった場合、情報端末102を所有する教諭は、タッチパネル14からエラーの解除操作を行う。プロセッサ11は、解除操作が行われると、ACT41から処理を再開する。したがって教諭は、再びログインを行うこととなる。
管理サーバ20から承認応答コマンドを受信した場合には、プロセッサ11は、ACT44においてYESと判定し、ACT45へと進む。プロセッサ11は、ACT45としてその承認応答コマンドに含まれているグループIDを外部メモリ13にて記憶する。
プロセッサ11は、ACT46としてカメラ15を起動する。カメラ15を起動すると、プロセッサ11は、タッチパネル14にカメラ画面を表示させる。カメラ画面を確認した教諭は、ワッペンWを含む名札NCがカメラ画面に収まるように、カメラ15のレンズをその名札NCに翳す。ワッペンWは、初期ワッペンWAでもよいし、登録ワッペンWBでもよい。
プロセッサ11は、ACT47としてカメラ15によって名札NCが読み取られるのを待ち受ける。名札NCがカメラ画面内に収まると、プロセッサ11は、名札NCを読み取れたと判定する。プロセッサ11は、ACT47においてYESと判定し、ACT48へと進む。
プロセッサ11は、ACT48として教諭読取コマンドを管理サーバ20に送信するように無線ユニット16を制御する。この制御により、無線ユニット16は、教諭読取コマンドを無線送信する。教諭読取コマンドは、アクセスポイント30で受信され、通信ネットワーク2を経由して管理サーバ20へと送られる。教諭読取コマンドには、グループID及び名札NCの画像データが含まれる。
教諭読取コマンドを受信した管理サーバ20のプロセッサ21は、図11の流れ図に示す手順のコマンド受信処理を開始する。
プロセッサ21は、ACT71として第1取得部211及び第2取得部212の機能によりその教諭読取コマンドからグループID及び名札NCの画像データを検出する。
プロセッサ21は、ACT72としてそのグループIDに対応する領域辞書ファイル234を取得する。プロセッサ21は、ACT73として、その領域辞書ファイル234の辞書情報を用いてACT71で検出された名札NCの画像データから名札NCに付されたワッペンWの領域を抽出する。画像分割手法は、例えば画像認識に適した手法であるCNN(Convolutional Neural Network)を利用した深層学習(Deep Learning)を利用する。なお、画像分割手法はグラフカット(Graph Cuts)等を利用してもよく、方法は問わない。
プロセッサ21は、ACT74としてグループIDに対応する認識辞書ファイル235を取得する。プロセッサ21は、ACT75として、その認識辞書ファイル235の辞書情報を用いてACT73の処理で抽出されたワッペンWの領域の画像からワッペンWの認識処理を行う。画像認識手法は、例えば画像認識に適した手法であるCNNを利用した深層学習を利用する。なお、画像認識手法は特徴点マッチング等を利用してもよく、方法は問わない。
プロセッサ21は、ACT76としてグループIDに対応するグループデータベース232を参照する。プロセッサ21は、ACT77としてグループデータベース232にACT75の処理で認識された対象のワッペンWがあるか否かを確認する。
グループデータベース232に対象のワッペンWがない場合、プロセッサ21は、ACT77においてNOと判定し、ACT78へと進む。プロセッサ21は、ACT78として情報端末102に未取得コマンドを送信するように通信インターフェース25を制御する。この制御により、通信インターフェース25を介して未取得コマンドが送信される。未取得コマンドは、通信ネットワーク2を介してアクセスポイント30から無線送信され、教諭読取コマンド送信元の情報端末102で受信される。以上で、プロセッサ21は、教諭読取コマンドの受信処理を終了する。
グループデータベース232に対象のワッペンWがある場合、プロセッサ21は、ACT77においてYESと判定し、ACT79へと進む。プロセッサ21は、ACT79として第3取得部213の機能によりそのワッペンWに関連付けて記憶されている連絡帳IDを取得する。プロセッサ21は、ACT80として時計24で計時されている現在日を取得する。
プロセッサ21は、ACT81として連絡帳データベース233から、ACT79の処理で取得された連絡帳IDと、ACT80の処理で取得された現在日と一致する作成日とを含む連絡帳データレコード2331を抽出する。プロセッサ21は、ACT82として連絡帳データレコード2331を基に連絡帳メイン画面300を作成する。
プロセッサ21は、ACT83として出力部214(送信部215)の機能により情報端末102に第2取得コマンドを送信するように通信インターフェース25を制御する。この制御により、通信インターフェース25を介して第2取得コマンドが送信される。第2取得コマンドは、通信ネットワーク2を介してアクセスポイント30から無線送信され、教諭読取コマンド送信元の情報端末102で受信される。第2取得コマンドには、連絡帳ID及び連絡帳メイン画面300の画像データが含まれる。以上で、プロセッサ21は、教諭読取コマンドの受信処理を終了する。
図9の説明に戻る。
ACT48において読取コマンドの送信を制御した情報端末102のプロセッサ11は、ACT49として受信部111の機能により管理サーバ20からの第2取得コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から未取得コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT49においてNOと判定し、ACT50へと進む。プロセッサ11は、ACT50としてタッチパネル14にエラー画面を表示させる。エラー画面は、撮影したワッペンWから連絡帳にアクセスできなかったことを通知するための画面である。例えばエラー画面には、撮影したワッペンWから連絡帳にアクセスできなかったことを通知するためのメッセージとともに、教諭がメッセージを確認したことを指示するための確認ボタンの画像が表示される。以上で、プロセッサ11は、図9の流れ図に示す手順の情報処理を終了する。
ACT48において読取コマンドの送信を制御した情報端末102のプロセッサ11は、ACT49として受信部111の機能により管理サーバ20からの第2取得コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から未取得コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT49においてNOと判定し、ACT50へと進む。プロセッサ11は、ACT50としてタッチパネル14にエラー画面を表示させる。エラー画面は、撮影したワッペンWから連絡帳にアクセスできなかったことを通知するための画面である。例えばエラー画面には、撮影したワッペンWから連絡帳にアクセスできなかったことを通知するためのメッセージとともに、教諭がメッセージを確認したことを指示するための確認ボタンの画像が表示される。以上で、プロセッサ11は、図9の流れ図に示す手順の情報処理を終了する。
管理サーバ20から第2取得コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT49においてYESと判定し、ACT51へと進む。プロセッサ11は、ACT51としてその第2取得コマンドに含まれている連絡帳IDを外部メモリ13にて記憶する。
プロセッサ11は、ACT52として出力部112の機能によりタッチパネル14に連絡帳メイン画面300を表示させる。プロセッサ11は、ACT53として連絡帳処理を実行する。その後プロセッサ11は、図9の流れ図に示す手順の情報処理を終了する。
連絡帳処理の手順については、図12の流れ図により具体的に示される。すなわちタッチパネル14に連絡帳メイン画面300を表示させたプロセッサ11は、ACT91として連絡情報が更新されたか否かを確認する。例えば基礎データ領域301の更新ボタン3011がタッチされると基礎データを更新するための入力欄と、入力確定を指示するための確定ボタンの画像とが表示される。更新後の内容である更新データが入力欄に入力されて確定ボタンがタッチされた場合、プロセッサ11は、連絡情報が更新されたと認識する。留意事項領域302と、本日データ領域303とについても同様である。例えばチャット領域304の表示ボタン3041がタッチされるとメッセージのやり取りが表示されるとともに、メッセージを入力するための入力欄と、メッセージの送信を指示するための送信ボタンの画像とが表示される。メッセージが入力されて送信ボタンがタッチされた場合、プロセッサ11は、連絡情報が更新されたと認識する。
連絡情報が更新されない場合、プロセッサ11は、ACT91においてNOと判定し、ACT92へと進む。プロセッサ11は、ACT92として連絡帳検索画面400(図18を参照)の検索ボタン4011がタッチされたか否かを確認する。
図18は、連絡帳検索画面400の一例を示す模式図である。連絡帳検索画面400は、連絡帳メイン画面300の連絡帳検索ボタン305がタッチされると表示される。連絡帳検索画面400は、過去に作成された連絡帳を検索するための画面である。図18に示すように連絡帳検索画面400は、検索対象の連絡帳の年月を入力するための入力欄401と、検索を指示するための検索ボタン4011の画像と、連絡帳メイン画面300の表示を指示するための戻るボタン402の画像とを含む。検索ボタン4011は、検索対象の連絡帳の年月を入力欄401に入力した場合にタッチされる。検索ボタン4011は、例えば検索対象の連絡帳の年月を入力欄401に入力した場合に有効化されてもよい。検索ボタン4011は、例えば検索対象の連絡帳の年月を入力欄401に入力するまではグレースケールで表示されてもよい。戻るボタン402は、連絡帳メイン画面300の表示に戻る場合にタッチされる。なお、図18に表示されているテキストデータの内容は一例である。
図12の説明に戻る。
連絡帳検索画面400の検索ボタン4011がタッチされない場合、プロセッサ11は、ACT92においてNOと判定し、ACT93へと進む。プロセッサ11は、ACT93として終了ボタン306がタッチされたか否かを確認する。
連絡帳検索画面400の検索ボタン4011がタッチされない場合、プロセッサ11は、ACT92においてNOと判定し、ACT93へと進む。プロセッサ11は、ACT93として終了ボタン306がタッチされたか否かを確認する。
終了ボタン306がタッチされない場合、プロセッサ11は、ACT93においてNOと判定し、ACT91の処理に戻る。すなわちプロセッサ11は、ACT91乃至ACT93の待ち受け状態に戻る。
プロセッサ11は、ACT91乃至ACT93の待ち受け状態において、連絡情報が更新されると、プロセッサ11は、ACT91においてYESと判定し、ACT94へと進む。
プロセッサ11は、ACT94として更新コマンドを管理サーバ20に送信するように無線ユニット16を制御する。この制御により、無線ユニット16は、更新コマンドを無線送信する。更新コマンドは、アクセスポイント30で受信され、通信ネットワーク2を経由して管理サーバ20へと送られる。更新コマンドには、連絡帳ID及び更新データが含まれる。
更新コマンドを受信した管理サーバ20のプロセッサ21は、図13の流れ図に示す手順のコマンド受信処理を開始する。
プロセッサ21は、ACT111としてその更新コマンドから連絡帳ID及び更新データを検出する。プロセッサ21は、ACT112として時計24で計時されている現在日を取得する。
プロセッサ21は、ACT113として連絡帳データベース233を更新する。具体的にはプロセッサ21は、連絡帳データベース233から、ACT111の処理で検出された連絡帳IDと、ACT112の処理で取得された現在日と一致する作成日とを含む連絡帳データレコード2331を抽出する。プロセッサ21は、更新データを反映するように連絡帳データベース233を更新する。
プロセッサ21は、ACT114として送信部215の機能により情報端末10に更新済コマンドを送信するように通信インターフェース25を制御する。この制御により、通信インターフェース25を介して更新済コマンドが送信される。更新済コマンドは、通信ネットワーク2を介してアクセスポイント30から無線送信され、更新コマンド送信元の情報端末10で受信される。更新済コマンドには、更新データが反映された連絡帳メイン画面300の画像データが含まれる。
プロセッサ21は、ACT115として送信部215の機能により情報端末10に通知コマンドを送信するように通信インターフェース25を制御する。この制御により、通信インターフェース25を介して通知コマンドが送信される。通知コマンドは、通信ネットワーク2を介してアクセスポイント30から無線送信され、情報端末10で受信される。通知コマンドには、更新データが反映された連絡帳メイン画面300の画像データと、ポップアップ画像の画像データとが含まれる。ポップアップ画像は、後述する。
なお、保護者が連絡情報を更新した場合、教諭が所有する情報端末102に通知コマンドが送信される。具体的にはプロセッサ21は、グループデータベース232から、ACT111の処理で検出された連絡帳IDを含むグループデータレコード2321を抽出する。そのグループデータレコード2321に記憶されている教諭IDで特定される教諭が所有する情報端末102に通知コマンドが送信される。
また教諭が連絡情報を更新した場合、保護者が所有する情報端末101に通知コマンドが送信される。具体的にはプロセッサ21は、個人データベース231から、ACT111の処理で検出された連絡帳IDを含む個人データレコード2311を抽出する。その個人データレコード2311に記憶されている保護者IDで特定される保護者が所有する情報端末102に通知コマンドが送信される。以上で、プロセッサ21は、更新コマンドの受信処理を終了する。
なお、保護者が連絡情報を更新した場合、教諭が所有する情報端末102に通知コマンドが送信される。具体的にはプロセッサ21は、グループデータベース232から、ACT111の処理で検出された連絡帳IDを含むグループデータレコード2321を抽出する。そのグループデータレコード2321に記憶されている教諭IDで特定される教諭が所有する情報端末102に通知コマンドが送信される。
また教諭が連絡情報を更新した場合、保護者が所有する情報端末101に通知コマンドが送信される。具体的にはプロセッサ21は、個人データベース231から、ACT111の処理で検出された連絡帳IDを含む個人データレコード2311を抽出する。その個人データレコード2311に記憶されている保護者IDで特定される保護者が所有する情報端末102に通知コマンドが送信される。以上で、プロセッサ21は、更新コマンドの受信処理を終了する。
受信部111の機能により通知コマンドを受信した情報端末10は、出力部112の機能によりタッチパネル14に更新データが反映された連絡帳メイン画面300を表示させる。また情報端末10は、その連絡帳メイン画面300上にポップアップ画像307(図19を参照)を表示させる。
図19は、更新された連絡帳メイン画面300上に表示されたポップアップ画像307の一例を示す模式図である。ポップアップ画像307は、連絡情報が更新された旨を通知するための画像である。図19に示すようにポップアップ画像307は、連絡情報が更新された旨を通知するためのメッセージと、更新データと、メッセージを確認したことを指示するための確認ボタン3071の画像とを含む。確認ボタン3071は、メッセージを確認した場合にタッチされる。確認ボタン3071をタッチすると、ポップアップ画像は消去される。なお、図19に表示されているテキストデータの内容は一例である。
図12の説明に戻る。
ACT94において更新コマンドの送信を制御した情報端末10のプロセッサ11は、ACT95として受信部111の機能により管理サーバ20からの更新済コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から更新済コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT95においてYESと判定し、ACT96へと進む。プロセッサ11は、ACT96として出力部112の機能によりタッチパネル14に更新データが反映された連絡帳メイン画面300を表示させる。その後プロセッサ11は、ACT91の処理に戻る。
ACT94において更新コマンドの送信を制御した情報端末10のプロセッサ11は、ACT95として受信部111の機能により管理サーバ20からの更新済コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から更新済コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT95においてYESと判定し、ACT96へと進む。プロセッサ11は、ACT96として出力部112の機能によりタッチパネル14に更新データが反映された連絡帳メイン画面300を表示させる。その後プロセッサ11は、ACT91の処理に戻る。
プロセッサ11は、ACT91乃至ACT93の待ち受け状態において、連絡帳検索画面400の検索ボタン4011がタッチされると、プロセッサ11は、ACT92においてYESと判定し、ACT97へと進む。
プロセッサ11は、ACT97として検索コマンドを管理サーバ20に送信するように無線ユニット16を制御する。この制御により、無線ユニット16は、検索コマンドを無線送信する。検索コマンドは、アクセスポイント30で受信され、通信ネットワーク2を経由して管理サーバ20へと送られる。検索コマンドには、連絡帳ID及び入力欄401に入力された年月が含まれる。
検索ログインコマンドを受信した管理サーバ20のプロセッサ21は、図14の流れ図に示す手順のコマンド受信処理を開始する。
プロセッサ21は、ACT121としてその検索コマンドから連絡帳ID及び入力欄401に入力された年月を検出する。プロセッサ21は、ACT122として連絡帳IDに対応する連絡帳データベース233を参照する。
プロセッサ21は、ACT123として連絡帳データベース233から、ACT121の処理で検出された年月を含む連絡帳データレコード2331を全て抽出する。例えば年月が入力欄401に「2021.2」と入力された場合、作成日に2021年2月が含まれる連絡帳データレコード2331を全て抽出する。
プロセッサ21は、ACT124として連絡帳データレコード2331を基に検索結果画像を作成する。検索結果画像は、後述する。
プロセッサ21は、ACT125として情報端末10に検索済コマンドを送信するように通信インターフェース25を制御する。この制御により、通信インターフェース25を介して検索済コマンドが送信される。検索済コマンドは、通信ネットワーク2を介してアクセスポイント30から無線送信され、検索コマンド送信元の情報端末10で受信される。検索済コマンドには、検索結果画像の画像データが含まれる。以上で、プロセッサ21は、検索コマンドの受信処理を終了する。
図12の説明に戻る。
ACT97において検索コマンドの送信を制御した情報端末10のプロセッサ11は、ACT98として管理サーバ20からの検索済コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から検索済コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT98においてYESと判定し、ACT99へと進む。プロセッサ11は、ACT99としてタッチパネル14に検索結果画像403(図20を参照)が表示された連絡帳検索画面400を表示させる。
ACT97において検索コマンドの送信を制御した情報端末10のプロセッサ11は、ACT98として管理サーバ20からの検索済コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から検索済コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT98においてYESと判定し、ACT99へと進む。プロセッサ11は、ACT99としてタッチパネル14に検索結果画像403(図20を参照)が表示された連絡帳検索画面400を表示させる。
図20は、検索結果画像403が表示された連絡帳検索画面400の一例を示す模式図である。図20に示すように検索結果画像403は、検索対象の年月に作成された連絡帳の作成日一覧画像である。なお、図20に表示されているテキストデータの内容は一例である。
図12の説明に戻る。
検索結果画像403が表示された連絡帳検索画面400を確認した保護者又は教諭は、閲覧したい連絡帳の作成日を選択してタッチする。作成日がタッチされると、プロセッサ11は、ACT100においてYESと判定し、ACT101へと進む。
検索結果画像403が表示された連絡帳検索画面400を確認した保護者又は教諭は、閲覧したい連絡帳の作成日を選択してタッチする。作成日がタッチされると、プロセッサ11は、ACT100においてYESと判定し、ACT101へと進む。
プロセッサ11は、ACT101として閲覧要求コマンドを管理サーバ20に送信するように無線ユニット16を制御する。この制御により、無線ユニット16は、閲覧要求コマンドを無線送信する。閲覧要求コマンドは、アクセスポイント30で受信され、通信ネットワーク2を経由して管理サーバ20へと送られる。閲覧要求コマンドには、連絡帳ID及び選択された作成日が含まれる。
閲覧要求コマンドを受信した管理サーバ20のプロセッサ21は、図15の流れ図に示す手順のコマンド受信処理を開始する。
プロセッサ21は、ACT131としてその閲覧要求コマンドから連絡帳ID及び選択された作成日を検出する。プロセッサ21は、ACT132として連絡帳IDに対応する連絡帳データベース233を参照する。
プロセッサ21は、ACT133として連絡帳データベース233から、ACT131の処理で検出された作成日を含む連絡帳データレコード2331を抽出する。プロセッサ21は、ACT134として連絡帳データレコード2331を基に連絡帳メイン画面300を作成する。
プロセッサ21は、ACT135として出力部214の機能により情報端末10に閲覧応答コマンドを送信するように通信インターフェース25を制御する。この制御により、通信インターフェース25を介して閲覧応答コマンドが送信される。閲覧応答コマンドは、通信ネットワーク2を介してアクセスポイント30から無線送信され、閲覧要求コマンド送信元の情報端末10で受信される。閲覧応答コマンドには、選択された作成日の連絡帳メイン画面300の画像データが含まれる。以上で、プロセッサ21は、閲覧要求コマンドの受信処理を終了する。
図12の説明に戻る。
ACT101において閲覧要求コマンドの送信を制御した情報端末10のプロセッサ11は、ACT102として管理サーバ20からの閲覧応答コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から閲覧応答コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT102においてYESと判定し、ACT103へと進む。プロセッサ11は、ACT103としてタッチパネル14に選択された作成日の連絡帳メイン画面300を表示させる。
ACT101において閲覧要求コマンドの送信を制御した情報端末10のプロセッサ11は、ACT102として管理サーバ20からの閲覧応答コマンドを待ち受ける。管理サーバ20から閲覧応答コマンドを受信した場合、プロセッサ11は、ACT102においてYESと判定し、ACT103へと進む。プロセッサ11は、ACT103としてタッチパネル14に選択された作成日の連絡帳メイン画面300を表示させる。
プロセッサ11は、ACT104として選択された作成日の連絡帳メイン画面300の終了ボタン306がタッチされたか否かを確認する。終了ボタン306がタッチされた場合、プロセッサ11は、ACT104においてYESと判定し、ACT91の処理に戻る。すなわちプロセッサ11は、タッチパネル14に現在日の連絡帳メイン画面300を表示させる。
プロセッサ11は、ACT91乃至ACT93の待ち受け状態において、終了ボタン306がタッチされると、プロセッサ11は、ACT93においてYESと判定し、図12の流れ図に示す手順の情報処理を終了する。
このように本実施形態によれば、保護者は、選択画面200の連絡帳ID入力欄202に連絡帳IDを入力して確定ボタン203をタッチすると、連絡帳IDを含む連絡帳コマンドが管理サーバ20に送信される。管理サーバ20では、その連絡帳IDと、現在日と一致する作成日とを含む連絡帳データレコード2331を基に連絡帳メイン画面300が作成される。その連絡帳メイン画面300の画像データを含む第1取得コマンドが情報端末101に送信される。第1取得コマンドを受信した情報端末101には連絡帳メイン画面300が表示される。
教諭がワッペンWを含む名札NCを情報端末102で撮影すると、名札NCの画像データ及びグループIDを含む教諭読取コマンドが管理サーバ20に送信される。管理サーバ20では、そのグループIDに対応した領域辞書ファイル234及び認識辞書ファイル235を用いて、ワッペンWの画像分割及び画像認識が行われる。そして画像認識されたワッペンWに関連付けて記憶されている連絡帳IDが取得される。取得された連絡帳IDと、現在日と一致する作成日とを含む連絡帳データレコード2331を基に連絡帳メイン画面300が作成される。その連絡帳メイン画面300の画像データを含む第2取得コマンドが情報端末102に送信される。第2取得コマンドを受信した情報端末102には連絡帳メイン画面300が表示される。
したがって、保護者及び教諭は、園児の連絡帳を閲覧することができる。教諭が連絡帳を閲覧する際にトリガとして用いられるワッペンWは、形、記号、画像等である。このため、ワッペンWにより連絡帳の閲覧が可能となることは一見して分からない。したがって、第三者に知られずに当事者である保護者と教諭との間で確実に連絡情報を共有できる。
教諭がワッペンWを含む名札NCを情報端末102で撮影すると、名札NCの画像データ及びグループIDを含む教諭読取コマンドが管理サーバ20に送信される。管理サーバ20では、そのグループIDに対応した領域辞書ファイル234及び認識辞書ファイル235を用いて、ワッペンWの画像分割及び画像認識が行われる。そして画像認識されたワッペンWに関連付けて記憶されている連絡帳IDが取得される。取得された連絡帳IDと、現在日と一致する作成日とを含む連絡帳データレコード2331を基に連絡帳メイン画面300が作成される。その連絡帳メイン画面300の画像データを含む第2取得コマンドが情報端末102に送信される。第2取得コマンドを受信した情報端末102には連絡帳メイン画面300が表示される。
したがって、保護者及び教諭は、園児の連絡帳を閲覧することができる。教諭が連絡帳を閲覧する際にトリガとして用いられるワッペンWは、形、記号、画像等である。このため、ワッペンWにより連絡帳の閲覧が可能となることは一見して分からない。したがって、第三者に知られずに当事者である保護者と教諭との間で確実に連絡情報を共有できる。
連絡帳メイン画面300の連絡帳検索ボタン305がタッチされると、連絡帳検索画面400が表示される。検索対象の連絡帳の年月が入力欄401に入力されて検索ボタン4011がタッチされると、検索結果画像403が表示された連絡帳検索画面400が表示される。さらに検索結果画像403から閲覧したい連絡帳の作成日が選択されると、閲覧要求コマンドが管理サーバ20に送信される。管理サーバ20では、その選択された作成日を含む連絡帳データレコード2331を基に連絡帳メイン画面300が作成される。連絡帳メイン画面300の画像データを含む閲覧応答コマンドが情報端末10に送信される。閲覧応答コマンドを受信した情報端末10には閲覧要求のあった作成日の連絡帳メイン画面300が表示される。したがって、保護者及び教諭は、過去に作成された連絡帳を容易に閲覧することができる。
また保護者又は教諭の一方により連絡情報が更新されると、連絡帳ID及び更新データを含む更新コマンドが管理サーバ20に送信される。管理サーバ20では、更新データを反映するようにその連絡帳IDを含む連絡帳データレコード2331が更新される。そして更新データが反映された連絡帳メイン画面300の画像データを含む更新済コマンド及び通知コマンドが情報端末10に送信される。更新済コマンド及び通知コマンドを受信した情報端末10には更新データが反映された連絡帳メイン画面300が表示される。したがって、保護者と教諭との間で確実かつ効率よく連絡情報を共有できる。
以上、情報処理システム及び情報処理装置並びにその制御プログラムの実施形態について説明したが、かかる実施形態はこれに限定されるものではない。
前記実施形態では、名札NCにワッペンWが付されていることを説明した。ワッペンWに限定されるものでなく、例えばシールでもよい。ワッペンWは、名札NC以外に付されてもよい。
前記実施形態では、選択画面200には連絡帳ID入力欄202が表示されることを説明した。例えば連絡帳ID入力欄202を設けずに確定ボタン203のみが表示されてもよい。この場合、連絡帳を閲覧したい保護者は、確定ボタン203をタッチするだけでよい。
前記実施形態では、教諭は、園児の連絡帳を閲覧するために、まずログイン操作を行うことを説明した。そして教諭認証結果が有効である場合に、プロセッサ11は、カメラ15を起動することを説明した。例えば教諭認証結果が有効である場合には、ログイン状態が一定時間保持されてもよい。一定時間の設定は、任意である。すなわち教諭は、毎回ログイン操作を行わなくてもよい。ログイン状態が一定時間保持されている間は、図9のACT41乃至ACT45の処理及び図10のACT61乃至ACT65の処理は省略される。
前記実施形態では、教諭が情報端末102のカメラ15によってワッペンWを含む名札NCを読み取ることで、そのワッペンWに関連付けて記憶されている連絡帳IDを含む連絡帳データレコード2331を基に連絡帳メイン画面300が表示されることを説明した。例えば教諭によりログイン操作が行われると、プロセッサ11は、タッチパネル14に選択画面200を表示させてもよい。連絡帳IDが入力されると、その連絡帳IDを含む連絡帳データレコード2331を基に連絡帳メイン画面300が表示されてもよい。
前記実施形態では、連絡帳検索画面400の入力欄401には検索対象の連絡帳の年月が入力されることを説明した。例えば入力欄401に年月日が入力されてもよい。この場合、図12のACT97乃至ACT100の処理は省略される。すなわち閲覧要求コマンドには、連絡帳ID及び入力欄401に入力された年月日が含まれる。
前記実施形態では、選択された作成日の連絡帳メイン画面300の終了ボタン306がタッチされると、タッチパネル14に現在日の連絡帳メイン画面300を表示させることを説明した。例えば選択された作成日の連絡帳メイン画面300の終了ボタン306がタッチされると、情報処理アプリを終了させてもよい。
前記実施形態では、管理サーバ20を情報処理装置の一態様として説明した。例えば管理サーバ20としての機能をさらに備えた情報端末10を情報処理装置としてもよい。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態及びその変形は、発明の範囲に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…情報処理システム、2…通信ネットワーク、10…情報端末、11、21…プロセッサ、12…内蔵メモリ、13…外部メモリ、14…タッチパネル、15…カメラ、16…無線ユニット、17、26…システム伝送路、20…管理サーバ、22…メインメモリ、23…補助記憶デバイス、24…時計、25…通信インターフェース、30…アクセスポイント、231…個人データベース、232…グループデータベース、233…連絡帳データベース、234…領域辞書ファイル、235…認識辞書ファイル、2311…個人データレコード、2321…グループデータレコード、2322…連絡帳データ、2331…連絡帳データレコード、111…受信部、112…出力部、211…第1取得部、212…第2取得部、213…第3取得部、214…出力部、215…送信部。
Claims (6)
- ユーザの所有物に付されたシンボルの画像データを取得する第1取得部と、
前記ユーザが所属するグループを識別する第1識別情報を取得する第2取得部と、
前記画像データに対して、前記第1識別情報毎に設定された分析を実行し、前記シンボルに関連付けられた、前記ユーザと前記グループとに係る連絡情報を識別する第2識別情報を取得する第3取得部と、
前記第3取得部により取得された前記第2識別情報で識別される前記連絡情報を出力する出力部と、
を備える情報処理装置。 - 前記ユーザと前記グループとに係る前記連絡情報を、当該連絡情報が作成された作成日とともに記憶する記憶部、
をさらに具備し、
前記出力部は、前記作成日に作成された連絡情報の閲覧要求があった場合、前記記憶部に当該作成日とともに記憶された前記連絡情報を出力する、
請求項1記載の情報処理装置。 - 前記シンボルは、ワッペンである、
請求項1記載の情報処理装置。 - 情報処理装置と、
ネットワークを介して前記情報処理装置を接続する携帯型の情報端末と、
を含み、
前記情報処理装置は、
ユーザの所有物に付されたシンボルの画像データを取得する第1取得部と、
前記ユーザが所属するグループを識別する第1識別情報を取得する第2取得部と、
前記画像データに対して、前記第1識別情報毎に設定された分析を実行し、前記シンボルに関連付けられた、前記ユーザと前記グループとに係る連絡情報を識別する第2識別情報を取得する第3取得部と、
前記第3取得部により取得された前記第2識別情報で識別される前記連絡情報を前記情報端末に送信する送信部と、
を具備し、
前記情報端末は、
前記送信部により送信された前記連絡情報を受信する受信部と、
前記受信部により受信された前記連絡情報を出力する出力部と、
を具備する情報処理システム。 - 前記送信部は、更新された連絡情報を取得した場合、前記更新された連絡情報を前記情報端末に送信し、
前記受信部は、前記送信部により送信された前記更新された連絡情報を受信し、
前記出力部は、前記更新された連絡情報を出力する、
を具備する請求項4記載の情報処理システム。 - 情報処理装置のコンピュータを、
ユーザの所有物に付されたシンボルの画像データを取得する第1取得手段、
前記ユーザが所属するグループを識別する第1識別情報を取得する第2取得手段、
前記画像データに対して、前記第1識別情報毎に設定された分析を実行し、前記シンボルに関連付けられた、前記ユーザと前記グループとに係る連絡情報を識別する第2識別情報を取得する第3取得手段、及び、
前記第3取得手段により取得された前記第2識別情報で識別される前記連絡情報を出力する出力手段、
として機能させるための制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021092241A JP2022184412A (ja) | 2021-06-01 | 2021-06-01 | 情報処理システム及び情報処理装置並びにその制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021092241A JP2022184412A (ja) | 2021-06-01 | 2021-06-01 | 情報処理システム及び情報処理装置並びにその制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022184412A true JP2022184412A (ja) | 2022-12-13 |
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ID=84438163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021092241A Pending JP2022184412A (ja) | 2021-06-01 | 2021-06-01 | 情報処理システム及び情報処理装置並びにその制御プログラム |
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-
2021
- 2021-06-01 JP JP2021092241A patent/JP2022184412A/ja active Pending
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