JP2022173170A - 間仕切りシッパーと断熱箱 - Google Patents

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Kohei Nishida
裕司 梅村
Yuji Umemura
健人 深谷
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Abstract

【課題】断熱箱の収容室を例えば複数の温度区分の収容部分に仕切ったり、さらにその収容部分の容積を変更したりすることができる断熱箱用の間仕切りシッパーを提供する。【解決手段】断熱箱の前後側壁の内側に沿う前後一対の可変壁101と、その間に配置された左右一対の仕切り壁104と、これらの可変壁及び仕切り壁に連設された可変底とを備える。可変壁101を変形させることにより左右の仕切り壁104間の距離を調整して、収容室の収容部分の容積を変更することができる。【選択図】図7

Description

特許法第30条第2項適用申請有り 1.公開の事実 1-1.営業活動上での開示 1) 開示を伴う営業開始日 2020年5月19日 2) 開示を伴う営業を行った場所 ワコン株式会社本社(和歌山県紀の川市中井阪361番地)並びにその販売拠点 3) 開示を伴う営業を行った者 ワコン株式会社 4) 開示を伴う営業の内容 ワコン株式会社は、添付のパンフレットに示された折り畳み式断熱箱「商品名:Cool one(クールワン)」と併用することができるマルチパック「可変シッパー」について、サンプル及びパンフレットを持参して配布したりホームページに掲載したりするなどして、複数の取引先並びに業界紙などへの広報営業活動を2020年5月19日から開始するとともに、本発明に係る「保冷オリコン クールワン(可変シッパー)」に関する技術情報の開示を行った。
特許法第30条第2項適用申請有り 1-2.業界紙などによるホームページへの掲載 (1)ワコン株式会社は、web上での配信サービス「@Press」にて、プレスリリースを行った。 掲載日:2020/5/29「ネットスーパー向け3温度帯保冷ボックス開発冷凍、チルド、ドライ温度帯の異なる3種類の商品を一緒に積める」 https://mypage.atpress.ne.jp/MyPage/PrDetail/srgc/c4d6ebf/pr_id/214212/ (2)その結果、75件のホームページへの掲載が第三者によって行われた旨の報告を「@Press」から受けた。
特許法第30条第2項適用申請有り 1-3.博覧会などへの展示 (a) ▲1▼展示日:2021/4/21~2021/4/23 ▲2▼「FABEX2021」 開催場所:東京ビッグサイト 青海展示棟A・Bホール ▲3▼公開者 ワコン株式会社 ▲4▼出品内容 サンプル及びパンフレットを展示したり配布したりするなどして、本発明に係る「保冷オリコン クールワン(可変シッパー)」に関する技術情報の開示を行った。 (b) ▲1▼展示日:2021/3/9~2021/3/12 ▲2▼「国際物流総合展2021 (愛知開催)」 開催場所:Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)Hall C~E ▲3▼公開者 ワコン株式会社 ▲4▼出品内容 サンプル及びパンフレットを展示したり配布したりするなどして、本発明に係る「保冷オリコン クールワン(可変シッパー)」に関する技術情報の開示を行った。 (c) ▲1▼展示日:2020/10/7~2020/10/9 ▲2▼「フードディストリビューション 2020」 開催場所:東京ビッグサイト 青海展示棟 (同時開催「冷食JAPAN」) ▲3▼公開者 ワコン株式会社 ▲4▼出品内容 サンプル及びパンフレットを展示したり配布したりするなどして、本発明に係る「保冷オリコン クールワン(可変シッパー)」に関する技術情報の開示を行った。
特許法第30条第2項適用申請有り 1-4.新聞への掲載 (I) ▲1▼発行日2020/5/27 ▲2▼刊行物 日刊工業新聞 令和2年5月27日付日刊,第29面 ▲3▼公開者 日刊工業新聞社 ▲4▼公開された発明の内容 日刊工業新聞社が、本発明に係る「保冷オリコン クールワン(可変シッパー)」に関する技術情報の公開を行った。 (II) ▲1▼発行日 2020/10/26 ▲2▼刊行物 包装タイムス 令和2年5月27日付週刊,第1面 ▲3▼公開者 日報ビジネス株式会社 ▲4▼公開された発明の内容 日報ビジネス株式会社が、本発明に係る「保冷オリコンクールワン(可変シッパー)」に関する技術情報の公開を行った。
本発明は、断熱箱に収納して用いることができる間仕切りシッパーに関するものである。またこの間仕切りシッパーと断熱箱の組み合わせに関するものである。
断熱箱は、収納物を一定の温度範囲内に保って運搬するために、今日の物流業においては広く用いられている。特に、比較的小さな商品を配送するには、折り畳みコンテナ(以下、オリコンと言う)と呼ばれる折り畳み式の箱が用いられたりするが、このオリコンは一般に保温性がないため、保温が必要な場合にはシッパーと呼ばれる柔軟な断熱シートで構成された袋体に、オリコンを収納したり、さらに必要に応じてドライアイスなどの保冷剤を入れたりして対応している。
また、特許文献1~3に示すように、オリコンと同様に折り畳むことができると共に、側壁に断熱材を使用することによって保温性を高めたものも提案されている。
特許文献1及び2は、前後の側壁を内側に倒して、長方形の底部の上に前後の側壁を前後に並べて配置し、その次に、左右の側壁を内側に倒して、前後の側壁の上に左右の側壁を左右に並べて配置して、折り畳むようにした折り畳み式断熱箱を開示したものである。ところがこの構造では、側壁の高さが長方形の底部の短辺の半分以下に制限されてしまう。
これに対して特許文献3は、後の側壁を内側に倒して、長方形の底部の上に後の側壁を上下に重ねて配置し、その次に、前の側壁を内側に倒して、後の側壁の上に前の側壁を上下に重ねて配置し、最後に、左右の側壁を内側に倒して、前後いずれか一方の側壁の上に左右の側壁を左右に並べて配置して、折り畳むようにしたものを開示する。
ところが、特許文献3では、前後の側壁は何を上にするかはその構造上予め決定されてしまっており、逆の順に重ねようとすると折り畳むことができない。これでは、いちいち側壁の前後を確認してから折り畳む必要があるが、断熱箱、特に前後対称な直方体の断熱箱で、前後を確認してから折り畳むことは困難であり、手間が必要となってしまう。
また、1つの断熱箱の中に冷凍食品と葉物野菜とを一緒に収納して配送したい場合もあるが、例えば保冷剤やドライアイスを収容室に入れて冷凍食品の保冷温度に対応すると、葉物野菜に低温障害が生ずるなど、弊害が生じる。そのため収容室を複数の温度区分の収容部分に仕切ったり、さらにその収容部分の容積を変更したりすることが望まれるが、これに対応できる具体的な提案はなされていないのが現状である。
特開2008-285185号公報 特開2001-58682号公報 特開2004-51142号公報
本発明は、収容室を例えば複数の温度区分の収容部分に仕切ったり、さらにその収容部分の容積を変更したりすることができる断熱箱用の間仕切りシッパーの提供を図ることを課題とする。
また本発明は、折り畳みの効率化を図った折り畳み式間仕切りシッパーと、断熱箱との組み合わせの提供を図ることを課題とする。
本発明は、底部と前記底部の上に配置された断熱性を有する前後一対の前後側壁と、左右一対の左右側壁との4側壁を備えた断熱箱の収容室内に取り外し可能に配置されることによって、前記収容室を複数の収容部分に区画することができる間仕切りシッパーであって、
前記間仕切りシッパーは、前記前後側壁の内側に沿う前後一対の可変壁と、前後一対の前記可変壁間に配置された左右一対の仕切り壁と、これらの可変壁及び仕切り壁に連設された可変底とを備え、
前記可変壁を変形させることにより左右一対の前記仕切り壁間の距離を調整して、前記収容室の複数の前記収容部分の容積を変更することができるように構成されたことを特徴とする断熱箱用の間仕切りシッパーを提供することにより上記の課題を解決する。
前記間仕切りシッパーは、左右一対の前記仕切り壁が断熱材を備え、
前記仕切り壁の横幅が前記前後側壁間の間隔とほぼ等しく、
左右一対の前記仕切り壁の何れか一方から可撓性を備えた上蓋が延設され、上蓋を閉じた状態でその先端が左右一対の前記仕切り壁の何れか他方に重なるように構成することができる。
本発明の間仕切りシッパーは、折り畳みができない断熱箱内に配置して用いることができる。
さらに、次のような折り畳み式の断熱箱と組み合わせて用いることもできるものである。
前記断熱箱は、底部と前記底部の上にヒンジを介して折り畳み可能に配置された断熱性を有する側壁とを備えた折り畳み式断熱箱であり、
対向する少なくとも一対の側壁は、前記ヒンジが上下にスライド可能であることによって、前記一対の前記側壁のうち何の前記側壁を先に折り畳んでも、後に折り畳まれる前記側壁の前記ヒンジが上方にスライドすることによって、前記一対の前記側壁を上下に重ねて折り畳むことができるように構成され得る。
前記側壁は、前後一対の前後側壁と、左右一対の左右側壁との4側壁から構成され、
前記左右側壁は、前記底部の左右辺に設けられた嵩上壁の上に配置され、
前記前後側壁の上に前記左右側壁が重ねられて折り畳まれるように構成され、
組立形態では、前記前後側壁が上下方向に移動不可能なように、前記左右側壁と組み合わされていることが好ましい。
具体的には、組立形態では、前記前後側壁の左右両側の段部と、前記左右側壁の前後両側に左右方向の内側に向けて突出して設けられた左右外合わせ代部とが組み合わされているものとして実施することができる。
また本発明の実施に際しては、前記左右側壁と前記嵩上壁とは固定ヒンジによって上下にスライド不可能且つ回動可能に接続され、前記前後側壁と前記嵩上壁とはスライドヒンジによって上下にスライド可能且つ回動可能に接続され、前記固定ヒンジは、前記スライドヒンジよりも上方に配置されているものとすることができる。
前記固定ヒンジは、軸と前記軸を上下にスライド不可能且つ回動可能に受容する固定受け部とを備え、前記軸と前記固定受け部とのいずれか一方が前記左右側壁と前記嵩上壁とのいずれか一方に設けられ、前記軸と前記固定受け部とのいずれか他方が前記左右側壁と前記嵩上壁とのいずれか他方に設けられているものとすることができる。
前記スライドヒンジは、軸と前記軸を上下にスライド可能且つ回動可能に受容するスライド受け部とを備え、前記軸と前記スライド受け部とのいずれか一方が前記側壁と前記嵩上壁とのいずれか一方に設けられ、前記軸と前記スライド受け部とのいずれか他方が前記左右側壁と前記嵩上壁とのいずれか他方に設けられているものとすることができる。
前記固定受け部は、前記嵩上壁の前記内面の左右から内側に突出して設けられた軸受け孔として実施することができる。
前記スライド受け部は、前記嵩上壁の内面の左右両側に設けられた長溝あり、
前記長溝はその上端が上方へ解放されており、前記軸受け孔は前記長溝の上端によりも高い位置にあり、前記長溝の前記上端が、前記左右側壁によって閉ざされているものとして実施することができる。
前記側壁は、硬質の外壁の中に断熱材が配置されたものであり、均一な厚みで実施することが、断熱性能の向上の点から有利である。本発明は、前記嵩上壁の上端は外に向かうに従ってその高さが徐々に高くなる傾斜外合わせ代部を備えており、前記左右側壁の下端は外に向かうに従ってその高さが徐々に高くなる傾斜内合わせ代部を備えており、組立状態において前記傾斜外合わせ代部の内側に前記傾斜内合わせ代部が位置して対向するように構成することができるため、前記側壁を均一な厚みで実施するのに有利である。
また本発明では、前記側壁の高さが長方形の底部の短辺の半分以下に制限されてしまうことがないため、前記前後側壁は、前記左右側壁よりも水平長さが長いものとすることができる。
本発明は、収容室を例えば複数の温度区分の収容部分に仕切ったり、さらにその収容部分の容積を変更したりすることができる断熱箱用の間仕切りシッパーの提供を図ることができたものである。
また本発明は、折り畳みの効率化を図った間仕切りシッパーと、断熱箱との組み合わせの提供を図ることができたものである。
本発明は、折り畳みの効率化と高さの自由度の向上との両立を図った折り畳み式断熱箱と間仕切りシッパーの組み合わせの提供を図ることができたものである。
本発明の実施の形態に係る折り畳み式断熱箱の斜視図。 (A)~(E)は同折り畳み式断熱箱の折り畳み工程の説明図。 同折り畳み式断熱箱の要部分解斜視図。 (A)は図1のIVA-IVA切断線に沿う構造説明図、(B)は図1のIVB-IVB切断線に沿う構造説明図、(C)は図1のIVC-IVC切断線に沿う構造説明図。 (A)は図1のVA-VA切断線に沿う構造説明図、(B)は図1のVB-VB切断線に沿う構造説明図。 図1のVI-VI切断線に沿う構造説明図。 (A)は本発明の実施の形態に係る間仕切りシッパーの斜視図、(B)は同間仕切りシッパーの折り畳み状態の斜視図。 (A)は同間仕切りシッパーの第一のシートの平面図、(B)は同間仕切りシッパーの第二のシートの平面図、(C)は同間仕切りシッパーの第三のシートの平面図。 同間仕切りシッパーと断熱箱との組み合わせ状態を示す斜視図。 同間仕切りシッパーの開蓋状態の斜視図。 同間仕切りシッパーの閉蓋状態の斜視図。 同間仕切りシッパーを略三角形に折り畳んだ状態の斜視図。 同間仕切りシッパーの前後の仕切り壁近づけた状態の斜視図。 同間仕切りシッパーの折り畳み過程の斜視図。 同間仕切りシッパーの折り畳み状態の斜視図。 同間仕切りシッパーと断熱箱との組み合わせ状態の温度空間を示す斜視図。 図16の温度空間の保冷試験結果のグラフ。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
本発明の間仕切りシッパーは、様々な断熱箱に収納して用いることができるが、この実施の形態では、図1~図6に示したような折り畳み式断熱箱との組み合わせを実施の形態の一例として示すものである。
まず図1~図6を参照して本発明の実施の形態に係る折り畳み式断熱箱について詳細に説明し、図7以降を参照して間仕切りシッパーと、これを折り畳み式断熱箱に装着した状態について説明する。
(概要)
この実施の形態に係る折り畳み式断熱箱は、図1及び図2に示すように、底部11と、一対の前後側壁12(前後を区別する場合及び図では12F:前側壁、12B:後側壁とする)と、一対の左右側壁13(左右を区別する場合及び図では13L:左側壁、13R:右側壁とする)とによって断熱箱本体の収納室が構成され、その上に蓋部51が開閉可能に配置されている。これらはいずれも、内部の図示は省略するが、合成樹脂などの硬質の外壁の中部に発泡フォームや真空断熱材などの断熱材が収納されており、箱内外の遮温性を確保して収容室内の保温性を高めているため、通常のオリコンよりも厚みが大きく設定されている。
図2に示すように、前後側壁12および左右側壁13は、起伏可能に構成されており、起立した状態から、ヒンジによって回動することにより箱の内側(底部11の上)に折り重なるように倒すことができる。
その際、前後側壁12のヒンジがスライドヒンジである。その結果、前側壁12Fと後側壁12Bのどちらを先に畳んでも、後に畳まれる前側壁12Fと後側壁12Bの何か他方のヒンジが上方にスライドすることによって、上下に重ねて折り畳むことができる。具体的には、図2(A)(B)のように前側壁12Fを先に畳んで、その上に後側壁12Bを重ねることもできるし、図2(C)(D)のように後側壁12Bを先に畳んで、その上に前側壁12Fを重ねることもできる。そして、図2(E)のように左側壁13Lと右側壁13Rを左右から畳むことができる。その際、左右側壁13は前後側壁12の上に重なるため、底部11には左右に嵩上壁21(左右を区別する場合及び図では21L:左側壁、21R:右側壁とする)を設けて、その上に左右側壁13を、固定ヒンジを介して設けることによって、上下に3枚の側壁を重ねることができる。
今日の物流は、分刻みあるいは秒刻みの迅速性が求められており、物流作業者が受けるストレスは大きなものがあるが、前側壁12Fと後側壁12Bの何を先に畳むべきかを考える必要のないこの実施の形態の折り畳み式断熱箱は、作業効率を高めるとともに、物流作業者のストレスを軽減することができるものである
(底部11について)
底部11は、平面視長方形などの矩形の底壁31と、その前辺と後辺とにそれぞれ沿って立設された下外合わせ代部32(図3参照)とを備えると共に、その左辺と右辺とには嵩上壁21を備える。なおこの例では、下外合わせ代部32の左右両側は、徐々に高くなるように構成することで、嵩上壁21との関係において強度を向上させていると共に、嵩上壁21の段部35よりも上方に突き出した突出部33を備えている。この突出部33は嵩上壁21の内壁面部34の内面側よりも内面(左右方向における内側)へも突出している。なお、突出部33と下外合わせ代部32の前後方向の内面の位置はほぼ同じで実質的に面一となっている。
嵩上壁21は、内壁面部34と、内壁面部34の上端辺から段部35を介して連なる傾斜外合わせ代部36とを備える。内壁面部34の前後端辺寄りには、スライド受け部15が設けられている(図3、図4(C)及び図6参照)。このスライド受け部15は、上下に伸びる長溝状の凹部であり、前後側壁12の左右両端面の下部から突出しているスライド軸14を上下にスライド可能かつ回動可能に受容する。
より詳しくは、スライド受け部15は、内壁面部34から左右方向の外側に向けて凹んでおり、その上端が段部35上に開放されている。このスライド受け部15の解放された上端からスライド軸14が挿入され、スライド軸14はスライド受け部15内を上下に摺動可能となっていると共に、スライド受け部15内で回動可能となっている。これによって、前後側壁12は、その左右両端のスライド軸14がスライド受け部15に受容された状態で、上下方向に移動しながら左右方向に延びる軸を中心に起伏回動可能となっている。
突出部33には、嵩上壁21の段部35よりも上方の位置に、固定受け部17が形成されている(図3、図4(B)及び図6参照)。この固定受け部17は、前後方向に向けて形成された丸孔であり、左右側壁13の前後両端面の下部に設けられた固定軸16を回動可能に受容することによって、左右側壁13は、前後方向に延びる軸を中心に起伏回動可能となっている。固定受け部17と固定軸16の上下位置は、前側壁12Fと後側壁12Bとを重ねた厚みとほぼ同じかそれよりも上に設定されている
(前後側壁12について)
前後側壁12は正面視略長方形などの矩形をなしている。前後側壁12の左右両端面の下部には、前述のスライド軸14が突出して設けられている。このスライド軸14を回転軸として、スライド受け部15に受容された状態で前後側壁12は、折り畳み式断熱箱の内側に向けて起伏回動する。これによって、前側壁12Fと後側壁12Bはどちらが先に倒されても、2枚が重なった状態で折り畳まれる。
前側壁12Fが先に倒される場合を説明すると、起立状態の前側壁12Fはそのスライド軸14が嵩上壁21のスライド受け部15の下部に位置している。作業者が前側壁12Fを折り畳み式断熱箱の内側に向けて押すことによって、前側壁12Fはスライド軸14を中心に回動して底部11の底壁31の上に重ねられる。この状態では、前側壁12Fの上端の外側角辺が後上側に来ている。
次に、後側壁12Bが倒される。人が後側壁12Bを折り畳み式断熱箱の内側に向けて押すことによって、後側壁12Bはスライド軸14を中心に(左右方向に伸びる回動軸を中心に)、回動する。回動に伴って、後側壁12Bの内面が前側壁12Fの上記の後上側に来ている外側角辺に当たり、さらに回動させると、後側壁12Bの内面が、上記の外側角辺に接触箇所しながら移動すると共に、後側壁12Bのスライド軸14がスライド受け部15に受容された状態で回動しながら上方へ移動する。これによって、前側壁12Fの上に後側壁12Bが重ねられる。
前側壁12Fと後側壁12Bが折り畳まれた状態から起こすには、後側壁12Bを外側に持ち上げるように回動させれば、上記と逆の動きとなって、後側壁12Bを立ち上げることができる。その次に前側壁12Fを回動させて立ち上げることができる。
なお、前側壁12Fと後側壁12Bは前と後ろで位置関係が異なるだけで実質的には同じ構造であるため、先に後側壁12Bを倒した場合でも、上記と前後逆の状態となるだけで同じ動きとなる。
(前後側壁12の合わせ代)
前後側壁12は、下辺については底部11に対して、左右辺については左右側壁13および嵩上壁21に対して、それぞれ合わせ代をもって接している。
前後側壁12の下辺には下内合わせ代部37が形成されており、底部11の下外合わせ代部32の内側に重ねられる(図5参照)。下内合わせ代部37は、前後側壁12の本体よりも厚みが小さく、本体の内側(図5では左側)から下方に突出している。言い換えれば、前後側壁12は、下内合わせ代部37の外側は凹部となっており、この凹部に下外合わせ代部32が入った状態で下内合わせ代部37と下外合わせ代部32は重ねられる。前述のように、下内合わせ代部37は、左右両端寄りでは高さが徐々に高くなっているため、それに合わせて下内合わせ代部37の長さも徐々に大きくなっている。
また、嵩上壁21の突出部33は、嵩上壁21の内壁面部34の内面よりも内面(左右方向における内側)へも突出しているが、この突出した部分の内側へも、前後側壁12の下内合わせ代部37は重ねられる(図4(C)参照)。
次に、前後側壁12の左右辺と、左右側壁13との間の重ね合わせについては、左右側壁13の前後両側に左右方向の内側に向けて突出して設けられた左右外合わせ代部38に対して、前後側壁12の左右両側に設けられた左右内合わせ代部39が重ねられる(図4(A)参照)。なお、左右外合わせ代部38の前後方向の厚みが底壁31の下外合わせ代部32や突出部33の厚みよりも大きいため、左右内合わせ代部39の厚みは下内合わせ代部37の厚みよりも小さくなっている。
(左右側壁13について)
左右側壁13は正面視略長方形などの矩形をなしている。この例では、左右側壁13の高さは、前後側壁12の左右長さの半分程度かそれ以下であり、左側壁13Lと右側壁13Rは同じ高さで向かい合った状態で折り畳まれる。前後側壁12の高さは、左右側壁13と嵩上壁21の高さの和にほぼ等しく、且つ、左右側壁13と嵩上壁21のそれぞれの前後長さとほぼ等しい。これによって、前側壁12Fと後側壁12Bは上下に重なり合って折り畳まれ、その上に左側壁13Lと右側壁13Rが向かい合った状態で折り畳まれる。
左右側壁13の前後両側には、前述の左右外合わせ代部38が突出して設けられている。この左右外合わせ代部38の下方部分は、左右外合わせ代部38よりも前後方向に凹んだ下方凹部42となっており、この下方凹部42に固定軸16が前後方向に突出して設けられている(図4(B)参照)。この固定軸16は、嵩上壁21の突出部33に設けられた固定受け部17へ回動可能に挿入されることによって、左右側壁13は、前後方向に延びる軸を中心に起伏回動可能となっている。
左右側壁13の下面には、下面段部40と傾斜内合わせ代部41とが形成されており、起立状態で下面段部40は嵩上壁21の段部35と対応し、傾斜内合わせ代部41は嵩上壁21の傾斜外合わせ代部36と対応して重ね合わされる(図6参照)。この時、嵩上壁21に設けられたスライド受け部15の解放された上端が、左右側壁13の底端面の下面段部40によって塞がれるため、スライド軸14が上方に抜けてしまうことを防止することができる。また、折り畳み状態では、左右側壁13の内壁面の下部が、スライド受け部15の解放された上端を塞ぐため、スライド軸14が上方に抜けてしまうことを防止することができる。
起立状態で、下面段部40が段部35に対して、また傾斜内合わせ代部41が傾斜外合わせ代部36と対して重ね合わされると共に、左右外合わせ代部38の底端面が突出部33の上に位置することによって、左右側壁13が安定して起立状態を保つことができる。
(起立状態の底部11と前後側壁12と左右側壁13の関係)
前後方向においては、底部11の下外合わせ代部32及び突出部33の内側に、前後側壁12の下内合わせ代部37と下方凹部42が来るように重ね合わせられると共に、左右側壁13の左右外合わせ代部38の内側に、前後側壁12の左右内合わせ代部39が来るように重ね合わせられる(図4及び図5参照)。
左右方向においては、底部11の嵩上壁21と左右側壁13の内側に、前後側壁12の左右端面が来るように重ね合わせられる(図4及び図6参照)。
これによって、組立られた形態において、前後方向と左右方向の何の方向にあっても、前後側壁12、左右側壁13及び嵩上壁21は、面接触した状態となるように構成されている。
これによって、内外の空気の流通を抑制して断熱効果を高めることができるとともに、前後側壁12と左右側壁13の厚みの均一化に有利であると共に、接触した部分の厚み合計を側壁本体の厚みと同じにして、断熱性能に必要な厚みを確保することができる。
またこの構造は、折り畳みに際しては、左右側壁13は前後側壁12が折り畳まれないと、折り畳むことができない構造となっている。
また、左右側壁13の前後両端から左右外合わせ代部38を左右方向の内側へ突出させると共に、左右外合わせ代部38の下方に傾斜内合わせ代部41と下方凹部42の固定軸16とを配置することによって、左右側壁13は、安定して回動させられると共に、底部11のスライド軸14と前後側壁12とに対する重なり合い状態を前後方向及び左右方向に得ることができ、断熱性能を高めることができる。特に、底部11、前後側壁12及び左右側壁13は断熱材が収納されるため、それらの厚みが一般のオリコンよりも大きくならざるを得ないが、それにもかかわらず一般のオリコンと同等の折り畳み状態を簡便な操作で得ることができる。
また組立形態では、図1に示されているように、前後側壁12の左右両側の段部43と、左右側壁13の左右外合わせ代部38とが組み合わされた状態となる。
左右側壁13の左右外合わせ代部38は、図3に示すように、左右側壁13から左右方向へ突出している。
これに対して、図1に示すように、前後側壁12は、その左右長さが、略上半分では略下半分よりも左右両側の段部43の長さ分だけ長くなっている。言い換えれば、前後側壁12の略上半分は、段部43を境いに、略下半分よりも左右方向に突出している。
これによって、突出した段部43の上に、左右側壁13の左右外合わせ代部38が配置されるようにして、組み立てられる。その結果、組立状態では、前後側壁12が上方向に動こうとしても、突出した段部43が、左右側壁13の左右外合わせ代部38に当接することによって、上方向には動かない。
従って、図3に示された長溝状の凹部であるスライド受け部15が、上方に開放されたものであったとしても、前後側壁12の左右両端面のスライド軸14が、組立状態において抜けてしまって、前後側壁12が外れてしまうことはない。
このように、組立状態では、前後側壁12が左右側壁13によって上方に動かないように組み合わされるため、安定した組立状態を維持することができる。
なお、このような組立状態を維持することができることを条件に、両者の組み合わせの構造は様々に変更して実施することができる。
(蓋部51について)
蓋部51は、長方形などの平面視矩形状をなしており、前後側壁12及び左右側壁13の上に被せられる。蓋部51の内部にも必要に応じて断熱材を配置することができる。また、図3や図6に示すように前後側壁12及び左右側壁13の上端面には上凸状部26を設けて、これを受け入れる凹部を蓋部51の下面に設けて、両者を嵌合させることにより、断熱効果を高めるようにしておくことも好ましい。また、蓋部51は、組立時の形態の他、折り畳み時の形態においても被せることができコンパクトな形態に一体化できるようになっていると共に、折り畳み式断熱箱同士や他のオリコンともを重ねることができる。
この実施の形態にあっては、高い断熱効果を示すことができるものであり、従来の物流業において広く用いられている保温性がないオリコンをシッパーと呼ばれる柔軟な断熱シートで構成された袋体に収納した従来方式と比較すると、従来方式では、外気温35℃の温度環境下で収容室の内部を10時間以上-10℃に保つにはドライアイスを2kg必要としていたところ、この実施の形態(外寸:幅530mm、奥行360mm、高さ353mm、収容容積37L)では、同じ温度環境下で、使用するドライアイスを700gに削減しても、収容室の内部を10時間以上-10℃に維持できることが確認された。
(折り畳み式断熱箱の変更例)
本発明は上記の実施の形態の他、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内において種々変更して実施できるものである。例えば、前後左右の位置関係は、相対的な位置を示すに止まるものであると理解されるべきであるし、その形状、大きさや材質についても種々変更して実施することができる。また固定ヒンジとスライドヒンジについては、嵩上壁21側に1スライド軸14や固定軸16を設けるようにするなど、凹凸の関係を前後側壁12及び左右側壁13と入れ替えるようにしても構わない。
次に図7以降を参照して、間仕切りシッパー100について説明する。
間仕切りシッパー100は、図7及び図8に示すように、矩形の可変底105と、その前後に折り目線を介して連設された前可変壁101と後可変壁102と、その左右に折り目線を介して連接された左仕切り壁103と右仕切り壁104を備えた直方体または立方体形状を有するもので、後可変壁102の上端からは折り目線を介して上蓋106が連設されており、さらにその先端部分107は、前垂れ部分として右仕切り壁104に重ねることができる。
また、前可変壁101と後可変壁102のそれぞれの上端からはフラップ108が連設されている。前可変壁101、後可変壁102、左仕切り壁103、右仕切り壁104は、それぞれ同じ高さを備えており、これらは互いに折り目線を介して接続されている。
前可変壁101と間仕切りシッパー100と後可変壁102並びに前後のフラップ108は、図8(A)に示すように連続した柔軟性のあるシートで構成することができる。このシートには、例えば繊維製の布の表裏に軟質の合成樹脂フィルムを積層した複合シートであるターポリンを採用することもできるし、布単体や、合成樹脂シート単体などであっても構わない。また折り畳みができる程度の柔軟性を損なわない範囲であれば、アルミニウムなどの金属製フィルムを併用しても構わない。
図8(B)に示す左仕切り壁103と、図8(C)に示す右仕切り壁104及び上蓋106は、断熱性を備えたもので、発泡スチロールなどの断熱シートの表裏をアルミニウムなどの金属製フィルムで被覆したものを用いることができる。特に左仕切り壁103と右仕切り壁104は、前可変壁101と後可変壁102に比べて断熱性が高いものであることが好ましく、そのぶん柔軟性が低く剛性が高いものであっても構わない。
これら図8に示す各部材は、縫製や接着などによって互いに接合され前可変壁101が完成される。図示はしないが、堤手などの補助的な部材を加えても構わない。
図7(B)並びに図10~図15に示すように、前可変壁101、後可変壁102及び可変底105が例えば二つ折り状態などに変形することによって、左仕切り壁103と右仕切り壁104とを互いに近づけることができ、これによって間仕切りシッパー100の大きさを変えることができるし、間仕切りシッパー100自体を小さく折りたたむこともできる。
図9は、前述の折り畳み式断熱箱に仕切りシッパーを装着した状態を示すもので、左右の仕切り壁の横幅が折り畳み式断熱箱の前後側壁間の間隔とほぼ等しく設定されている。その結果、左右いずれか一方の断熱性の高い仕切り壁によって、折り畳み式断熱箱の収容室を、二つの収容部分に区画することができる。図3では、仕切りシッパーを折り畳み式断熱箱の収容室の左側に配置したが、これを中央に配置することによって、二つの収容部分に区画することができる。
その結果、仕切りシッパーの中には冷凍食品などの保冷温度の低い収納物を保冷剤やドライアイスなどとともに収納し、仕切りシッパーの外には葉物野菜等の保冷温度の比較的高い収納物を収納することができるし、さらに、これらの収容部分の容積を、前可変壁101、後可変壁102及び可変底105を変形させることによって調製することができる。
図16は、上記の実施の形態にかかる断熱箱aと間仕切りシッパー100との組み合わせ状態を示したもので、板状の間仕切bを併用することによって、冷凍、チルド、ドライと温度帯の異なる3空間に分けた例を示すものである。
要冷凍の物品を内部に収納した間仕切りシッパー100は、この例では断熱箱aの左側に配置される。断熱箱aの右側の空間には、間仕切bによって上下に区切ることにより、チルドとドライの空間が形成される。
約35リットルの内容積を備えた断熱箱aによって保冷試験を行った結果を図17に示す。なお、冷媒としてはドライアイスを用いずに、保冷剤のみを用いた。
冷凍(マイナス15度以下)、チルド(マイナス1度以上5度以下)、ドライ(5度以上15度以下)の空間の温度を、それぞれ9時間保つことができることが確認された。また冷凍については、マイナス18度以下の設定で7.5時間保つことができることが確認された。
11 底部
12 前後側壁
12F 前側壁
12B 後側壁
13 左右側壁
13L 左側壁
13R 右側壁
14 スライド軸
15 スライド受け部
16 固定軸
17 固定受け部
21 嵩上壁
21L 左嵩上壁
21R 右嵩上壁
25 蓋体
26 上凸状部
31 底壁
32 下外合わせ代部
33 突出部
34 内壁面部
35 段部
36 傾斜外合わせ代部
37 下内合わせ代部
38 左右外合わせ代部
39 左右内合わせ代部
40 下面段部
41 傾斜内合わせ代部
42 下方凹部
43 段部
51 蓋部
100 間仕切りシッパー
101 前可変壁
102 後可変壁
103 左仕切り壁
104 右仕切り壁
105 可変底
106 上蓋
107 先端部分
108 フラップ

Claims (4)

  1. 底部と前記底部の上に配置された断熱性を有する前後一対の前後側壁と、左右一対の左右側壁との4側壁を備えた断熱箱の収容室内に取り外し可能に配置されることによって、前記収容室を複数の収容部分に区画することができる間仕切りシッパーであって、
    前記間仕切りシッパーは、前記前後側壁の内側に沿う前後一対の可変壁と、前後一対の前記可変壁間に配置された左右一対の仕切り壁と、これらの可変壁及び仕切り壁に連設された可変底とを備え、
    前記可変壁を変形させることにより左右一対の前記仕切り壁間の距離を調整して、前記収容室の複数の前記収容部分の容積を変更することができるように構成されたことを特徴とする断熱箱用の間仕切りシッパー。
  2. 前記間仕切りシッパーは、
    左右一対の前記仕切り壁が断熱材を備え、
    前記仕切り壁の横幅が前記前後側壁間の間隔とほぼ等しく、
    左右一対の前記仕切り壁の何れか一方から可撓性を備えた上蓋が延設され、上蓋を閉じた状態でその先端が左右一対の前記仕切り壁の何れか他方に重なることを特徴とする請求項1に記載の断熱箱用の間仕切りシッパー。
  3. 請求項1又は2に記載の断熱箱用間仕切りシッパーと断熱箱とを備え、
    前記断熱箱は、底部と前記底部の上にヒンジを介して折り畳み可能に配置された断熱性を有する側壁とを備えた折り畳み式断熱箱であり、
    対向する少なくとも一対の側壁は、前記ヒンジが上下にスライド可能であることによって、前記一対の前記側壁のうち何の前記側壁を先に折り畳んでも、後に折り畳まれる前記側壁の前記ヒンジが上方にスライドすることによって、前記一対の前記側壁を上下に重ねて折り畳むことができるように構成され、
    前記側壁は、前後一対の前後側壁と、左右一対の左右側壁との4側壁から構成され、
    前記左右側壁は、前記底部の左右辺に設けられた嵩上壁の上に配置され、
    前記前後側壁の上に前記左右側壁が重ねられて折り畳まれるように構成され、
    組立形態では、前記前後側壁が上下方向に移動不可能なように、前記左右側壁と組み合わされていることを特徴とする断熱箱と間仕切りシッパーの組み合わせ。
  4. 組立形態では、前記前後側壁の左右両側の段部と、前記左右側壁の前後両側に左右方向の内側に向けて突出して設けられた左右外合わせ代部とが組み合わされていることを特徴とする請求項1に記載の断熱箱と間仕切りシッパーの組み合わせ。
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