JP2022170003A - オンライン上で画像を合成するシステムおよび方法 - Google Patents

オンライン上で画像を合成するシステムおよび方法 Download PDF

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Abstract

Figure 2022170003000001
【課題】異なる場所にいる複数人がお互いのスマートフォンやタブレットなどの電子機器端末で被写体になることにより、瞬時に、複数人が並んだ写真を作成する。
【解決手段】
少なくとも1人の配信者が自己の映像を撮影する配信者デバイスと、
少なくとも1人の視聴者が自己の映像を撮影する視聴者デバイスと、
前記配信者デバイスから前記配信者が撮影した映像と、
前記視聴者デバイスから前記視聴者が撮影した映像をメディアサーバ
が受信し、前記メディアサーバから送られた前記配信者が撮影した映像と前記視聴者が撮影した映像を前記配信者デバイスで受信し、前記配信者デバイスを介して前記配信者が撮影した映像と前記視聴者が撮影した映像を寄り添うレイアウトをした1つの画像に合成することを特徴とする。
【選択図】 図3

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本発明は、異なる場所にいる複数人がお互いのスマートフォンやタブレットなどの電子機器端末で被写体になることにより(写真撮影をすることにより)、瞬時に、複数人が並んだ写真を作成できるシステム(アプリケーション)および方法に関するものである。
自分がいる場所とは、異なる場所にあるスマートフォンなどの電子機器端末の写真撮影ボタンを遠くから押す技術や、撮影された複数の写真を、後から合成して、複数人が並んだように画像を加工する技術は、既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003-274263号公報
しかし、自分がいる場所とは、異なる場所にあるスマートフォンなどの電子機器端末の写真撮影ボタンを遠くから押す技術では、異なる場所にいる被写体を、複数人が並んだ1枚の写真に納めることはできなかった。
後から合成して、複数人が並んだように画像を加工する技術も、加工・合成に時間がかかり、瞬時に複数人が並んだ画像を作成することはできなかった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、異なる場所にいる少なくとも2名以上の映像を、寄り添うようなレイアウトをした1つの画像に合成し、一方が撮影ボタンを押すことで、その映像を瞬時に撮影し、画像にすることができるシステムおよび方法を提供することにある。
本発明によるオンライン上で画像を合成するシステムは、少なくとも1人の配信者が自己の映像を撮影する配信者デバイスと、少なくとも1人の視聴者が自己の映像を撮影する視聴者デバイスと、前記配信者デバイスから前記配信者が撮影した映像と、前記視聴者デバイスから前記視聴者が撮影した映像をメディアサーバが受信し、前記メディアサーバから送られた前記配信者が撮影した映像と前記視聴者が撮影した映像を前記配信者デバイスで受信し、前記配信者デバイスを介して前記配信者が撮影した映像と前記視聴者が撮影した映像を寄り添うレイアウトをした1つの画像に合成することを特徴とするオンライン上で画像を合成することを特徴とする。
本発明によるオンライン上で画像を合成する方法は、
少なくとも1人の配信者が自己の映像を撮影する工程と、
少なくとも1人の視聴者が自己の映像を撮影する工程と、
前記配信者が前記自己の映像をメディアサーバに送信する工程と、
前記視聴者が前記自己の映像を前記メディアサーバに送信する工程と、
前記メディアサーバが、前記配信者が撮影した映像と前記視聴者が撮影した 映像を配信者デバイスに送信する工程と、
前記配信者デバイスを介して前記配信者が撮影した映像と前記視聴者が撮影した映像を寄り添うレイアウトをした1つの画像に合成する工程と、
前記配信者デバイスが、前記メディアサーバに前記合成した画像を送信する工程と、
前記メディアサーバが、前記合成した画像を前記配信者デバイスと視聴者デバイスに送信する工程を有することを特徴とする。
異なる場所にいる複数人(少なくとも2名)並んだ写真を瞬時に作れる技術は、例えば特定のタレントやアイドルのファンになっている場合、遠方に居住していてタレントやアイドルのイベントに行けない場合や、疫病などの理由でお互いが対面で会って並んで写真を撮れない場合がある。今回の発明を用いることで、複数人が(少なくとも2名)が並んだ1枚の画像を作成できるので、本来実現できなかったことが実現できる効果がある。
本実施の形態によるオンライン上で画像を合成するシステム1の構成を示す概略図である。 本実施の形態による配信者デバイス10、視聴者デバイス20、メディアサーバ30の機能を示す機能ブロック図である。 本実施の形態によるオンライン上で画像を合成するシステムの処理を示すフローチャートである。
<<<<本実施の形態の概要>>>>
<<第1の実施の態様>>
第1の実施の態様によれば、
少なくとも1名の配信者が自己の映像を撮影する配信者デバイスと、
少なくとも1名の視聴者が自己の映像を撮影する視聴者デバイスと、
前記配信者デバイスから前記配信者が撮影した映像と、
前記視聴者デバイスから前記視聴者が撮影した映像をメディアサーバ
が受信し、メディアサーバから送られた映像を前記配信者デバイスで受信し前記配信者デバイスを介して寄り添うレイアウトをした1つの画像に合成する工程を有する、オンライン上でツーショットの画像を合成するシステムが提供される。
本実施の形態によるオンライン上で画像を合成するシステム1は、図1に示すように少なくとも1つの配信者デバイス10と少なくとも1つの視聴者デバイス20、メディアサーバ30から構成される。配信者デバイス10と視聴者デバイス20は、少なくとも1台ずつ存在すればよく、複数台存在してもよい。
配信者デバイス10は、例えばスマートフォンやタブレットなどの電子端末機器であり、図示しないが、少なくともカメラ機能・動画機能を有している
配信者デバイス10は、各種の演算処理及びデータ処理や、少なくともメディアサーバ30の通信処理などの各種の処理を実行できる装置である。配信者デバイス10は、主にCPUによって構成され、メディアサーバ30とともに視聴者デバイス20と通信処理などの各種の処理を実行できる。
配信者デバイス10は、データベースマネジメントシステム(以下、DBMSと称する)を介してアクセス可能なデータベースを有する。データベースは、配信者デバイス10がアクセス可能なHDDの所定の記憶領域に読み書き可能に形成されている。データベースには、メディアサーバ30から受信した映像(静止画)や、受信した映像写真を1枚の写真に合成した画像(主にツーショット画像)や、当該合成した画像に配信者が記載したメッセージ等が記憶される
配信者デバイス10がアクセス可能なHDDなどには、各種のプログラムが記憶されている。例えば、通信ネットワーク2を介して少なくともメディアサーバ30と通信を行うためのプログラムや、DBMSを介してデータベースにデータを入出力するためのプログラムや、メディアサーバ30から送信された情報に基づいて各種の処理を実行するためのプログラムや、その他の各種計算等を行うためのプログラム等の各種プログラムがある。
さらにまた、配信者デバイス10のCPUは、上述した各種のプログラムを実行する 。
配信者デバイス10は、メディアサーバ30から配信者デバイス10と視聴者デバイス20から送信された映像を静止画で受け取り、配信者映像と視聴者映像をリアルタイムに合成した画像を生成する。
この配信者デバイス10による合成処理は、ツーショット画像を瞬時にリアルタイムに作成できるように配信者デバイス10のHDD等に記憶されたプログラムをCPUが実行することで行われる。
図2は、配信者デバイス10の機能を示す機能ブロック図である。
配信者デバイス10は、主に、演算部31と、入出力部32と、通信部33と、記憶部34とを備える。
<配信者デバイス10の演算部31>
配信者デバイス10の演算部31は、主にCPUによって構成され、配信者デバイス10における各種の処理のための演算が実行される。
<入出力部32>
配信者デバイス10の入出力部32は、主に、ディスプレイ、タッチパネル、スピーカー、マイクロフォン、カメラ、キーボードなど(図示せず)からなる。配信者デバイス10の入出力部32は、配信者デバイス10の操作者が操作したり視認したりできるユーザインターフェースを構成する。
<配信者デバイス10の通信部33>
配信者デバイス10の通信部33は、主に、通信インターフェース装置によって構成される。通信部33は、主に、メディアサーバ30との通信をするためのインターフェース装置である。
配信者デバイス10通信部33は、メディアサーバ30から映像を受信する。また、配信者デバイス10で合成した画像をメディアサーバ30に送信する
<配信者デバイス10の記憶部34>
配信者デバイス10の記憶部34は、主に、ROM、RAM、HDDなどによって構成される。ROMは、配信者デバイス10のBIOSやファームウェアなどを記憶しCPUの主記憶装置として機能する。RAMは、CPUの主記憶装置として機能し、CPUが実行するためのプログラムを展開して記憶したり、CPUの演算処理の結果などを一時的に記憶したりする。
配信者デバイス10記憶部34は、メディアサーバ30からから送信された映像や、配信者デバイス10で合成処理された画像(例えば、ツーショット画像)を記憶する。また、配信者デバイス10で撮影された画像を記憶する。
HDDは、CPUの補助記憶装置として機能し、CPUが実行する各種のプログラムやデータベースなどを記憶する。例えば、メディアサーバ30から配信者デバイス10と視聴者デバイス20から送信された映像を静止画で受け取り、配信者映像と視聴者映像をリアルタイムに合成した画像を生成するためのアプリケーションソフト(プログラム)を記憶する。さらに、HDDには、メディアサーバ30と視聴者デバイス20で表示するための各種のWEBサイト用のデータも記憶されている。その他に、配信者デバイス10の記憶部34として、SSD(ソリッドステートドライブ)や、各種のメモリーカードなどの補助記憶装置も適宜に用いることができる。
本実施の形態では、HDDには、所定の記憶領域にデータベースが読み書き可能に形成されている(データベースには、配信者デバイス10の映像データベースDB、メディアサーバ30からの映像データベースDB、配信者デバイス10で合成した画像のデータベースDB、配信者のメッセージのデータベースDBなどがある)。
視聴者デバイス20も、例えばスマートフォンやタブレットなどの電子端末機器であり、図示しないが、少なくともカメラ機能・動画機能を有している。視聴者デバイス20は、各種の演算処理及びデータ処理や、少なくともメディアサーバ30の通信処理などの各種の処理を実行できる装置である。視聴者デバイス20は、メディアサーバ30とともに配信者デバイス10と通信処理などの各種の処理を実行できる装置である。
視聴者デバイス20は、データベースマネジメントシステム(以下、DBMSと称する)を介してアクセス可能なデータベースを有する。データベースは、視聴者デバイス20がアクセス可能なHDDの所定の記憶領域に読み書き可能に形成されている。データベースには、メディアサーバ30から受信した合成画像(主にツーショット画像)や、当該合成した画像に配信者が記載したメッセージ等が記憶される
視聴者デバイス20がアクセス可能なHDDなどには、各種のプログラムが記憶されている。例えば、通信ネットワーク2を介して少なくともメディアサーバ30と通信を行うためのプログラムや、DBMSを介してデータベースにデータを入出力するためのプログラムや、メディアサーバ30から送信された情報に基づいて各種の処理を実行するためのプログラムや、その他の各種計算等を行うためのプログラム等の各種プログラムがある。
さらにまた、視聴者デバイス20のCPUは、上述した各種のプログラムを実行する。
図2は、視聴者デバイス20の機能を示す機能ブロック図である。
視聴者デバイス20は、主に、演算部31と、入出力部32と、通信部33と、記憶部34とを備える。
<視聴者デバイス20の演算部31>
視聴者デバイス20の演算部31は、主にCPUによって構成され、視聴者デバイス20における各種の処理のための演算が実行される。
<入出力部32>
視聴者デバイス20の入出力部32は、主に、ディスプレイ、タッチパネル、スピーカー、マイクロフォン、カメラ、キーボードなど(図示せず)からなる。視聴者デバイス20の入出力部32は、視聴者デバイス20の操作者が操作したり視認したりできるユーザインターフェースを構成する。
<視聴者デバイス20の通信部33>
視聴者デバイス20の通信部33は、主に、通信インターフェース装置によって構成される。通信部33は、主に、メディアサーバ30との通信をするためのインターフェース装置である。
視聴者デバイス20通信部33は、メディアサーバ30から映像を受信する。また、視聴者デバイス20で撮影した画像をメディアサーバ30に送信する
<視聴者デバイス20の記憶部34>
視聴者デバイス20の記憶部34は、主に、ROM、RAM、HDDなどによって構成される。ROMは、視聴者デバイス20のBIOSやファームウェアなどを記憶しCPUの主記憶装置として機能する。RAMは、CPUの主記憶装置として機能し、CPUが実行するためのプログラムを展開して記憶したり、CPUの演算処理の結果などを一時的に記憶したりする。
視聴者デバイス20記憶部34は、メディアサーバ30から送信された映像や、視聴者デバイス20で撮影された画像を記憶する。
HDDは、CPUの補助記憶装置として機能し、CPUが実行する各種のプログラムやデータベースなどを記憶する。さらに、HDDには、メディアサーバ30と配信者デバイス10で表示するための各種のWEBサイト用のデータも記憶されている。その他に、視聴者デバイス20の記憶部34として、SSD(ソリッドステートドライブ)や、各種のメモリーカードなどの補助記憶装置も適宜に用いることができる。
本実施の形態では、HDDには、所定の記憶領域にデータベースが読み書き可能に形成されている(データベースには、視聴者デバイス20の映像データベースDB、メディアサーバ30からの映像データベースDB、配信者のメッセージのデータベースDBなどがある)。
メディアサーバ30は、配信者デバイス10と視聴者デバイス20を接続するものである。つまり、配信者、視聴者双方が、メディアサーバ30を通じてお互いのデバイスに映像や画像をリアルに送受信できる。
配信者デバイス10と視聴者デバイス20は、通信ネットワーク2を介してメディアサーバ30に互いに通信可能に接続されている。
通信ネットワーク2は、インターネットのほか、社内LAN(Local Area Network)などデータやコマンドなどの各種の情報を送受信できる回線であればよく、有線でも無線でもよい。さらに、衛星端末を用いることもできる。
メディアサーバ30は、通信ネットワーク2を介して、配信者デバイス10と視聴者デバイス20とが互いに通信可能に接続されている。
メディアサーバ30は、配信者デバイス10や視聴者デバイス20から受信した映像を配信者デバイス10や視聴者デバイス20に相互に映像を送信するための装置である。また、メディアサーバ30は、リアルタイムで配信者デバイス、視聴者デバイスから受信した映像から画像を生成する装置である。
メディアサーバ30は、各種の演算処理及びデータ処理や、配信者デバイス10と視聴者デバイス20の通信処理などの各種の処理を実行できる装置である。
メディアサーバ30は、データベースマネジメントシステム(以下、DBMSと称する)を介してアクセス可能なデータベースを有する。データベースは、メディアサーバ30がアクセス可能なHDDの所定の記憶領域に読み書き可能に形成されている。データベースには、配信者デバイス10や視聴者デバイス20から受信した写真や、受信した写真を1枚の写真に合成した画像(主にツーショット画像)や配信者が記載したメッセージ等が記憶される
メディアサーバ30がアクセス可能なHDDなどには、各種のプログラムが記憶されている。例えば、通信ネットワーク2を介して配信者デバイス10と視聴者デバイス20と通信を行うためのプログラムや、DBMSを介してデータベースにデータを入出力するためのプログラムや、配信者デバイス10と視聴者デバイス20から送信された情報に基づいて各種の処理を実行するためのプログラムや、その他の各種計算等を行うためのプログラム等の各種プログラムがある。
さらにまた、メディアサーバ30のCPUは、上述した各種のプログラムを実行する 。
図2は、メディアサーバ30の機能を示す機能ブロック図である。
メディアサーバ30は、主に、演算部31と、入出力部32と、通信部33と、記憶部34とを備える。
<メディアサーバ30の演算部31>
メディアサーバ30の演算部31は、主にCPUによって構成され、メディアサーバ30における各種の処理のための演算が実行される。
<メディアサーバ30の入出力部32>
メディアサーバ30の入出力部32は、主に、キーボード、マウス、ディスプレイ、タッチパネル、スピーカー、マイクロフォン、カメラなど(図示せず)からなる。メディアサーバ30の入出力部32は、メディアサーバ30の管理者や操作者が操作したり視認したりできるユーザインターフェースを構成する。
<メディアサーバ30の通信部33>
メディアサーバ30の通信部33は、主に、通信インターフェース装置によって構成される。メディアサーバ30の通信部33は、主に、配信者デバイス10と視聴者デバイス20との通信をするためのインターフェース装置である。
メディアサーバ30の通信部33は、複数の配信者デバイス10と複数の視聴者デバイス20から映像を受信する。また、合成した画像を複数の配信者デバイス10と複数の視聴者デバイス20に送信する
<メディアサーバ30の記憶部34>
メディアサーバ30の記憶部34は、主に、ROM、RAM、HDDなどによって構成される。ROMは、メディアサーバ30のBIOSやファームウェアなどを記憶しCPUの主記憶装置として機能する。RAMは、CPUの主記憶装置として機能し、CPUが実行するためのプログラムを展開して記憶したり、CPUの演算処理の結果などを一時的に記憶したりする。
メディアサーバ30の記憶部34は、配信者デバイス10と視聴者デバイス20から送信された映像や、合成処理された画像(例えば、ツーショット画像)を記憶する。
HDDは、CPUの補助記憶装置として機能し、CPUが実行する各種のプログラムやデータベースなどを記憶する。さらに、HDDには、配信者デバイス10と視聴者デバイス20で表示するための各種のWEBサイト用のデータも記憶されている。その他に、記憶部34として、SSD(ソリッドステートドライブ)や、各種のメモリーカードなどの補助記憶装置も適宜に用いることができる。
本実施の形態では、HDDには、所定の記憶領域にデータベースが読み書き可能に形成されている(データベースには、配信者デバイスからの映像データベースDB、視聴者デバイスからの映像データベースDB、合成した画像のデータベースDB、配信者のメッセージのデータベースDBなどがある)。
<<<配信者デバイス10、視聴者デバイス20、メディアサーバ30における処理>>>
以下では、図3を参照して、配信者の映像(静止画)と視聴者の映像(静止画)を合成してリアルタイムに画像を生成する処理について説明する。なお、メディアサーバ30や配信者デバイス10と視聴者デバイス20は、初期化などの起動時の処理は完了しており、いずれも定常に動作しているものとする。
<<フローチャート>>
図3は、本発明の処理を示すフローチャートである。このフローチャートでは、配信者と視聴者のツーショット画像を合成するケースを説明する。
最初に、配信者は、ツーショット画像の合成を可能とするアプリケーションソフトを配信者デバイス10にダウンロードする(S51)。
また、視聴者は、ツーショット画像の合成を可能とするアプリケーションソフトを視聴者デバイス20にダウンロードする(S52)。
配信者は、配信者デバイス10でツーショット画像の合成を可能とするアプリケーションソフトを起動して、自己の映像を撮影する(S53)。
また、視聴者は、視聴者デバイス20でツーショット画像の合成を可能とするアプリケーションソフトを起動して、自己の映像を撮影する(S54)。
配信者デバイス10で撮影された映像は、通信ネットワーク2を通じてメディアサーバ30に送信される(S55)。なお、配信者は、当該アプリケーションを使用せずに配信者デバイス10に備えられた別のカメラ機能・動画機能で撮影し配信者デバイス10内に記憶された映像や、別のアプリケーションを用いて撮影し配信者デバイス10内に記憶された映像を、ツーショット画像の合成を可能とするアプリケーションソフトを起動して、メディアサーバ30に送信してもよい。
視聴者デバイス20で撮影された映像は、通信ネットワーク2を通じてメディアサーバ30に送信される(S56)。なお、視聴者は、当該アプリケーションを使用せずに視聴者デバイス20に備えられた別のカメラ機能・動画機能で撮影し視聴者デバイス20内に記憶された映像や、別のアプリケーションを用いて撮影し視聴者デバイス20内に記憶された映像を、ツーショット画像の合成を可能とするアプリケーションソフトを起動して、メディアサーバ30に送信してもよい。
メディアサーバ30が、前記配信者が撮影した映像と前記視聴者が撮影した 映像を配信者デバイス10に送信する(S57)。
配信者デバイス10はメディアサーバ30から配信者デバイス10と視聴者デバイス20から送信された映像を静止画で受け取り、配信者映像と視聴者映像をリアルタイムに合成した画像を生成する(S58)。
この配信者デバイス10による合成処理は、ツーショット画像を瞬時にリアルタイムに作成できるようにHDD等に記憶されたプログラムをCPUが実行することで行われる。
配信者デバイス10で合成されたツーショット画像は、通信ネットワーク2を通じて、配信者デバイス10からメディアサーバ30に送信される(S59)。
メディアサーバ30に送信されたツーショット画像は、通信ネットワーク2を通じて、メディアサーバ30から配信者デバイス10と視聴者デバイス20に送信される(S60)。
配信者デバイス10と視聴者デバイス20に送信されたツーショット画像が、配信者デバイス10と視聴者デバイス20に表示される(プレビューとして表示される)(S61)。
このツーショットの画像表示は、事前にダウンロードしたツーショット画像の表示・取得表示・取得を可能とするアプリケーションによって、実行される。
配信者デバイス10と送信者デバイス20に「ツーショット画像撮影ボタン」が表示される(S62)。なお「画像撮影ボタン」の表記はこれに限定されず、そのボタンを押せば撮影されることがわかればよい。
なお、この「ツーショット画像撮影ボタン」は、配信者デバイス10と送信者デバイス20のどちら一方にのみ表示させてもよい。
配信者又は送信者が自己のデバイスで「ツーショット画像撮影ボタン」を押す(S63)。
ツーショット画像が写真として撮影され、配信者デバイス10と視聴者デバイス20に表示され、配信者デバイス10と視聴者デバイス20にツーショット画像を保存できる(S64)。
なお、配信者デバイス10で、配信者は、撮影した自己の画像にメッセージを記載し、メッセージ付きの画像として視聴者に向けて送信することもできる。
このメッセージ記入処理は、配信者デバイス10に事前にダウンロードしたツーショット画像の合成の表示・取得を可能とするアプリケーションによって、実行される。たとえば、当該アプリケーションで、画像を撮影したのちに配信者デバイス10を操作して画像にメッセージを記入することにより行う。
これにより、合成されたツーショット画像には、視聴者に向けた配信者のメッセージが表示される。
たとえば、配信者であるアイドルである場合に、ファンである視聴者に向けたメッセージ入りのツーショット画像を合成できる(例 いつも応援ありがとう!◎◎より)。
また遠距離の恋人間においても、メッセージ付きのツーショット画像を作成できる(例 遠くに離れていても愛しているよ)。
<<第2の実施の態様>>
<<<<本実施の形態の範囲>>>>
上述したように、本発明は、本実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす記載及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきでない。本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態等を含む。
2 通信ネットワーク
10 配信者デバイス
20 視聴者デバイス
30 メディアサーバ

Claims (2)

  1. 少なくとも1人の配信者が自己の映像を撮影する配信者デバイスと、
    少なくとも1人の視聴者が自己の映像を撮影する視聴者デバイスと、
    前記配信者デバイスから前記配信者が撮影した映像と、
    前記視聴者デバイスから前記視聴者が撮影した映像をメディアサーバ
    が受信し、前記メディアサーバから送られた前記配信者が撮影した映像と前記視聴者が撮影した映像を前記配信者デバイスで受信し、前記配信者デバイスを介して前記配信者が撮影した映像と前記視聴者が撮影した映像を寄り添うレイアウトをした1つの画像に合成することを特徴とするオンライン上で画像を合成するシステム。
  2. 少なくとも1人の配信者が自己の映像を撮影する工程と、
    少なくとも1人の視聴者が自己の映像を撮影する工程と、
    前記配信者が前記自己の映像をメディアサーバに送信する工程と、
    前記視聴者が前記自己の映像を前記メディアサーバに送信する工程と、
    前記メディアサーバが、前記配信者が撮影した映像と前記視聴者が撮影した 映像を配信者デバイスに送信する工程と、
    前記配信者デバイスを介して前記配信者が撮影した映像と前記視聴者が撮影した映像を寄り添うレイアウトをした1つの画像に合成する工程と、
    前記配信者デバイスが、前記メディアサーバに前記合成した画像を送信する工程と、
    前記メディアサーバが、前記合成した画像を前記配信者デバイスと視聴者デバイスに送信する工程を有する、
    ことを特徴とするオンライン上で画像を合成する方法。
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