JP2022166404A - 異常検出装置、異常検出方法、及びプログラム - Google Patents

異常検出装置、異常検出方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2022166404A
JP2022166404A JP2021071603A JP2021071603A JP2022166404A JP 2022166404 A JP2022166404 A JP 2022166404A JP 2021071603 A JP2021071603 A JP 2021071603A JP 2021071603 A JP2021071603 A JP 2021071603A JP 2022166404 A JP2022166404 A JP 2022166404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
vibration
equipment
detection result
axes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021071603A
Other languages
English (en)
Inventor
靖行 福田
Yasuyuki Fukuda
康晴 大西
Yasuharu Onishi
浩司 佐野
Koji Sano
道男 柴田
Michio Shibata
佐枝 渡邉
Sae Watanabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2021071603A priority Critical patent/JP2022166404A/ja
Priority to US17/718,555 priority patent/US20220341775A1/en
Publication of JP2022166404A publication Critical patent/JP2022166404A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H17/00Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves, not provided for in the preceding groups
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G43/00Control devices, e.g. for safety, warning or fault-correcting
    • B65G43/02Control devices, e.g. for safety, warning or fault-correcting detecting dangerous physical condition of load carriers, e.g. for interrupting the drive in the event of overheating
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H1/00Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector
    • G01H1/003Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector of rotating machines

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

【課題】監視対象となる設備に異常が生じたか否かを精度良く判断する。【解決手段】異常検出装置10は、取得部110及び判断部120を備えている。判断部120は、可動部を有する設備に取り付けられた振動センサ222の検出結果を示す検出結果情報を取得する。判断部120は、検出結果情報を用いて設備の異常の有無を判断する。検出結果情報は、互いに異なる方向を向いている複数の軸それぞれの振動の大きさを含んでいる。判断部120は、複数の軸それぞれについて、対象タイミングにおける振動の大きさと、対象タイミングから所定時間前の振動の大きさ又は予め設定されている基準値と、の差分を算出する。そして判断部120は、いずれかの軸において差分が基準を超えたときに、対象タイミングにおいて設備に異常が生じていると判断する。【選択図】図3

Description

本発明は、異常検出装置、異常検出方法、及びプログラムに関する。
設備の監視に振動センサを用いる方法がある。例えば特許文献1には、転がり軸受に3つの振動センサを取り付け、これらの振動センサの検出結果を学習モデルを用いて処理することにより、転がり軸受の欠陥を検出することが記載されている。特許文献1において、3つのセンサは、互いに異なる方向の振動を検知している。
国際公開第2019/168086号
本発明者は、監視対象に異常が生じたか否かを精度良く判断するための新たな技術を検討した。本発明の目的の一例は、監視対象に異常が生じたか否かを精度良く判断することにある。
本発明によれば、可動部を有する設備に取り付けられた振動センサの検出結果を示す検出結果情報を取得する取得手段と、
前記検出結果情報を用いて前記設備の異常の有無を判断する判断手段と、
を備え、
前記検出結果情報は、互いに異なる方向を向いている複数の軸それぞれの振動の大きさを含んでおり、
前記判断手段は、
前記複数の軸それぞれについて、対象タイミングにおける振動の大きさと、前記対象タイミングから所定時間前の振動の大きさと、の差分を算出し、
いずれかの前記軸において前記差分が基準を超えたときに、前記対象タイミングにおいて前記設備に異常が生じていると判断する、異常検出装置が提供される。
本発明によれば、コンピュータが、
可動部を有する設備に取り付けられた振動センサの検出結果を示す検出結果情報を取得する取得処理と、
前記検出結果情報を用いて前記設備の異常の有無を判断する判断処理と、
を行い
前記検出結果情報は、互いに異なる方向を向いている複数の軸それぞれの振動の大きさを含んでおり、
前記コンピュータは、前記判断処理において、
前記複数の軸それぞれについて、対象タイミングにおける振動の大きさと、前記対象タイミングから所定時間前の振動の大きさと、の差分を算出し、
いずれかの前記軸において前記差分が基準を超えたときに、前記対象タイミングにおいて前記設備に異常が生じていると判断する、異常検出方法が提供される。
本発明によれば、 コンピュータに、
可動部を有する設備に取り付けられた振動センサの検出結果を示す検出結果情報を取得する取得機能と、
前記検出結果情報を用いて前記設備の異常の有無を判断する判断機能と、
を持たせ、
前記検出結果情報は、互いに異なる方向を向いている複数の軸それぞれの振動の大きさを含んでおり、
前記判断機能は、
前記複数の軸それぞれについて、対象タイミングにおける振動の大きさと、前記対象タイミングから所定時間前の振動の大きさと、の差分を算出し、
いずれかの前記軸において前記差分が基準を超えたときに、前記対象タイミングにおいて前記設備に異常が生じていると判断する、プログラムが提供される。
本発明によれば、監視対象となる設備に異常が生じたか否かを精度良く判断できる。
実施形態に係る異常検出装置の使用環境を説明するための図である。 振動センサが検出するデータを説明するための図である。 異常検出装置の機能構成の一例を示す図である。 異常検出装置のハードウェア構成例を示す図である。 異常検出装置が行う処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、実施形態に係る異常検出装置10の使用環境を説明するための図である。実施形態に係る異常検出装置10は、監視対象となる設備20に生じた振動を処理することにより、設備20の異常を検知し、及び/又は予知する。設備20は、例えば工場に設けられている。以下の説明では、設備20はベルトコンベアとする。このベルトコンベアは、例えば製鉄所や発電所において石炭やコークスなどを搬送している。また、このベルトコンベアが製鉄所に設置されている場合、このベルトコンベアは鉄鉱石を搬送していることもある。
設備20には、少なくとも一つの振動センサ222が取り付けられている。本図に示す例において、設備20は複数の回転軸220を有している。振動センサ222は、設備20のベルト210又は回転軸に生じた振動を検知する。本図に示す例において、振動センサ222は、複数の回転軸220それぞれに、又はその近傍に取り付けられている。ただし、振動センサ222は、設備20の他の部分にも取り付けられてもよい。詳細を後述するように、振動センサ222は、互いに異なる複数の軸(例えば3軸)それぞれの振動を検知する。
設備20に生じる異常としては、ベルト210の部分破断、搬送物30の落下、回転軸220の異常、及びアライメントのずれなどがある。そしてこれらの異常が生じた場合、又は異常が生じそうになった場合、ベルト210又は回転軸220に、通常とは異なる振動が生じる。異常検出装置10は、振動センサ222が検知した振動を処理することにより、この異常を検知し、または異常の発生を予知する。
設備20は制御装置22によって制御されている。異常検出装置10は、制御装置22から設備20の制御情報を取得し、この制御情報を用いて異常の検知及び/又は予知を行う。
図2は、振動センサ222が検出するデータを説明するための図である。上記したように、振動センサ222は、互いに異なる複数の軸、例えば3軸それぞれの振動を検知する。本図に示す例において、ベルト210の進行方向に平行な方向をx軸(第1軸)、ベルト210の表面に垂直な方向をy軸(第2軸)、ベルト210の幅方向に平行な方向をz軸(第3軸)とする。振動センサ222は、これら3つの軸それぞれの振動を検出する。
なお、振動センサ222は3つのセンサで構成されていてもよいし、一つのセンサであってもよい。また、振動センサ222は2つの軸(例えばx軸及びy軸、x軸及びz軸、又はy軸及びz軸)の振動を検出してもよい。さらに振動センサ222は、4軸以上の方向のそれぞれの振動を検出してもよい。この場合、4軸のうちすくなくとも2つが成す角度は、90°未満になる。
図3は、異常検出装置10の機能構成の一例を示す図である。異常検出装置10は、取得部110、判断部120、及び出力部130を備えている。
取得部110は、検出結果情報を取得する。検出結果情報は、振動センサ222が生成したデータそのものであってもよいし、このデータを処理することにより生成されていてもよい。振動結果情報は、振動センサ222が検出した複数の軸それぞれの振動を示す情報、例えば図2に示した3つの軸それぞれの振動を示す情報を含んでいる。また、取得部110は、取得した検出結果情報を記憶部140に記憶させる。このため、記憶部140は、検出結果情報の履歴、すなわち設備20で生じた振動の履歴を記憶することができる。
判断部120は、解析対象となっているタイミング(以下、対象タイミングと記載)で生成された検出結果情報を処理することにより、設備20の異常の有無を判断する。異常検出装置10がリアルタイムでデータを処理する場合、対象タイミングは、現在時刻である。一方、異常検出装置10がバッチ式でデータを処理する場合、対象タイミングは任意の日時になる。この際、判断部120は、対象タイミングより所定間前の検出結果前情報と、対象タイミングの検出結果情報と、を用いて、設備20の異常の有無を判断する。
詳細には、判断部120は、複数の軸それぞれについて、対象タイミングにおける振動の大きさと、所定時間前の振動の大きさと、の差分を算出する。例えば、判断部120は、所定期間(この期間の長さの一例は、10秒以上1分以内)における、振幅の最大値の差分を算出してもよいし、振幅の平均値の差分を算出してもよい。この際、判断部120は、所定時間前の振動の大きさを、記憶部140が記憶している情報を用いて特定する。そして判断部120は、いずれかの軸において差分が基準を超えたときに、対象タイミングにおいて設備20に異常が生じていると判断する。ここで用いられる基準は、複数の軸に共通であってもよいし、少なくとも一つの軸において他の軸とは異なっていてもよい。
この際、判断部120は、差分が基準を超えた軸の種類を用いて、異常の種類を判断することができる。
例えば判断部120は、図2に示したx軸(第1軸)における差分が基準を超えたとき、ベルト210に搭載されている搬送物30のバランスが悪いと判断する。この場合、判断部120は、ベルト210に搬送物30を配置する装置に異常が生じている可能性が高いと判断する。
また、判断部120は、図2に示したy軸(第2軸)における差分が基準を超えたとき、ベルトコンベアを構成している部品の少なくとも一つが破損していると判断する。
また、判断部120は、図3に示したz軸(第3軸)における差分が基準を超えたとき、ベルト210を構成している部品の少なくとも一つの調整が必要であると判断する。このような場合は、たとえばいずれかの部品にミスアライメントが生じている場合が考えられる。
出力部130は、判断部120によって設備20の異常が検出されたとき、その旨を示す出力を行う。判断部120が異常の種類も判断していた場合、出力部130は、この異常の種類を示す情報も出力する。この出力は、例えば設備20の管理者が操作する端末に対して行われる。
なお、上記した処理は、バッチ形式で行われてもよいし、リアルタイムで行われてもよい。
図4は、異常検出装置10のハードウェア構成例を示す図である。異常検出装置10は、バス1010、プロセッサ1020、メモリ1030、ストレージデバイス1040、入出力インタフェース1050、及びネットワークインタフェース1060を有する。
バス1010は、プロセッサ1020、メモリ1030、ストレージデバイス1040、入出力インタフェース1050、及びネットワークインタフェース1060が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ1020などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。
プロセッサ1020は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などで実現されるプロセッサである。
メモリ1030は、RAM(Random Access Memory)などで実現される主記憶装置である。
ストレージデバイス1040は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、又はROM(Read Only Memory)などで実現される補助記憶装置である。ストレージデバイス1040は異常検出装置10の各機能(例えば取得部110、判断部120、及び出力部130)を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ1020がこれら各プログラムモジュールをメモリ1030上に読み込んで実行することで、そのプログラムモジュールに対応する各機能が実現される。また、ストレージデバイス1040は記憶部140としても機能する。
入出力インタフェース1050は、異常検出装置10と各種入出力機器とを接続するためのインタフェースである。
ネットワークインタフェース1060は、異常検出装置10をネットワークに接続するためのインタフェースである。このネットワークは、例えばLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)である。ネットワークインタフェース1060がネットワークに接続する方法は、無線接続であってもよいし、有線接続であってもよい。異常検出装置10は、ネットワークインタフェース1060を介して振動センサ222及び制御装置22と通信してもよい。
図5は、異常検出装置10が行う処理の一例を示すフローチャートである。異常検出装置10は、本図に示す処理をリアルタイムで行う。ただし異常検出装置10は、本図に示す処理と同等の処理をバッチ式で行ってもよい。
まず取得部110は検出結果情報を取得する(ステップS10)。次いで判断部120は、所定時間前の振動結果情報を記憶部140から読み出し、読み出した情報と、ステップS110で取得した情報の差分を算出する(ステップS20)。そして判断部120は、算出した差分を用いて、設備20に異常を生じているか否かを判断する。また判断部120は、異常が生じていた場合、その異常の種類も判断する(ステップS30)。ステップS30で行われる処理の具体例は、図3を用いて説明した通りである。
その後、出力部130は、判断部120による判断結果を示す情報を出力する(ステップS40)。この出力は、異常が検知された場合にのみ行われてもよいし、異常の有無にかかわらず行われてもよい。
以上、本実施形態によれば、判断部120は、設備20に異常が生じたか否かを精度良く判断できる。
なお、本実施形態において、判断部120は、所定時間前の振動の大きさの代わりに、基準となる振動の大きさ、すなわち予め設定されている基準値を用いてもよい。この基準値は、軸方向によって異なっていてもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
また、上述の説明で用いた複数のフローチャートでは、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、各実施形態で実行される工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。各実施形態では、図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。また、上述の各実施形態は、内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下に限られない。
1.可動部を有する設備に取り付けられた振動センサの検出結果を示す検出結果情報を取得する取得手段と、
前記検出結果情報を用いて前記設備の異常の有無を判断する判断手段と、
を備え、
前記検出結果情報は、互いに異なる方向を向いている複数の軸それぞれの振動の大きさを含んでおり、
前記判断手段は、
前記複数の軸それぞれについて、対象タイミングにおける振動の大きさと、前記対象タイミングから所定時間前の振動の大きさ又は予め設定されている基準値と、の差分を算出し、
いずれかの前記軸において前記差分が基準を超えたときに、前記対象タイミングにおいて前記設備に異常が生じていると判断する、異常検出装置。
2.上記1に記載の異常検出装置において、
前記判断手段は、前記差分が基準を超えた前記軸の種類を用いて、前記異常の種類を判断する異常検出装置。
3.上記2に記載の異常検出装置において、
前記設備はベルトコンベアを有しており、
前記複数の軸は、前記ベルトコンベアの進行方向に平行な第1軸、前記ベルトコンベアの表面に垂直な第2軸、並びに前記ベルトコンベアの幅方向に平行な第3軸である異常検出装置。
4.上記3に記載の異常検出装置において、
前記判断手段は、前記第1軸における前記差分が基準を超えたとき、前記ベルトコンベアに搭載されている搬送物のバランスが悪いと判断する、異常検出装置。
5.上記3又は4に記載の異常検出装置において、
前記判断手段は、前記第2軸における前記差分が基準を超えたとき、前記ベルトコンベアを構成している部品の少なくとも一つが破損していると判断する、異常検出装置。
6.上記3~5のいずれか一項に記載の異常検出装置において、
前記判断手段は、前記第3軸における前記差分が基準を超えたとき、前記ベルトコンベアを構成している部品の少なくとも一つの調整が必要であると判断する、異常検出装置。
7.コンピュータが、
可動部を有する設備に取り付けられた振動センサの検出結果を示す検出結果情報を取得する取得処理と、
前記検出結果情報を用いて前記設備の異常の有無を判断する判断処理と、
を行い
前記検出結果情報は、互いに異なる方向を向いている複数の軸それぞれの振動の大きさを含んでおり、
前記コンピュータは、前記判断処理において、
前記複数の軸それぞれについて、対象タイミングにおける振動の大きさと、前記対象タイミングから所定時間前の振動の大きさ又は予め設定されている基準値と、の差分を算出し、
いずれかの前記軸において前記差分が基準を超えたときに、前記対象タイミングにおいて前記設備に異常が生じていると判断する、異常検出方法。
8.上記7に記載の異常検出方法において、
前記コンピュータは、前記判断処理において、前記差分が基準を超えた前記軸の種類を用いて、前記異常の種類を判断する異常検出方法。
9.上記8に記載の異常検出方法において、
前記設備はベルトコンベアを有しており、
前記複数の軸は、前記ベルトコンベアの進行方向に平行な第1軸、前記ベルトコンベアの表面に垂直な第2軸、並びに前記ベルトコンベアの幅方向に平行な第3軸である異常検出方法。
10.上記9に記載の異常検出方法において、
前記コンピュータは、前記判断処理において、前記第1軸における前記差分が基準を超えたとき、前記ベルトコンベアに搭載されている搬送物のバランスが悪いと判断する、異常検出方法。
11.上記9又は10に記載の異常検出方法において、
前記コンピュータは、前記判断処理において、前記第2軸における前記差分が基準を超えたとき、前記ベルトコンベアを構成している部品の少なくとも一つが破損していると判断する、異常検出方法。
12.上記9~11のいずれか一項に記載の異常検出方法において、
前記コンピュータは、前記判断処理において、前記第3軸における前記差分が基準を超えたとき、前記ベルトコンベアを構成している部品の少なくとも一つの調整が必要であると判断する、異常検出方法。
13.コンピュータに、
可動部を有する設備に取り付けられた振動センサの検出結果を示す検出結果情報を取得する取得機能と、
前記検出結果情報を用いて前記設備の異常の有無を判断する判断機能と、
を持たせ、
前記検出結果情報は、互いに異なる方向を向いている複数の軸それぞれの振動の大きさを含んでおり、
前記判断機能は、
前記複数の軸それぞれについて、対象タイミングにおける振動の大きさと、前記対象タイミングから所定時間前の振動の大きさ又は予め設定されている基準値と、の差分を算出し、
いずれかの前記軸において前記差分が基準を超えたときに、前記対象タイミングにおいて前記設備に異常が生じていると判断する、プログラム。
14.上記13に記載のプログラムにおいて、
前記判断機能は、前記差分が基準を超えた前記軸の種類を用いて、前記異常の種類を判断するプログラム。
15.上記14に記載のプログラムにおいて、
前記設備はベルトコンベアを有しており、
前記複数の軸は、前記ベルトコンベアの進行方向に平行な第1軸、前記ベルトコンベアの表面に垂直な第2軸、並びに前記ベルトコンベアの幅方向に平行な第3軸であるプログラム。
16.上記15に記載のプログラムにおいて、
前記判断機能は、前記第1軸における前記差分が基準を超えたとき、前記ベルトコンベアに搭載されている搬送物のバランスが悪いと判断する、プログラム。
17.上記15又は16に記載のプログラムにおいて、
前記判断機能は、前記第2軸における前記差分が基準を超えたとき、前記ベルトコンベアを構成している部品の少なくとも一つが破損していると判断する、プログラム。
18.上記15~17のいずれか一項に記載のプログラムにおいて、
前記判断機能は、前記第3軸における前記差分が基準を超えたとき、前記ベルトコンベアを構成している部品の少なくとも一つの調整が必要であると判断する、プログラム。
10 異常検出装置
20 設備
22 制御装置
30 搬送物
110 取得部
120 判断部
130 出力部
140 記憶部
210 ベルト
220 回転軸
222 振動センサ

Claims (8)

  1. 可動部を有する設備に取り付けられた振動センサの検出結果を示す検出結果情報を取得する取得手段と、
    前記検出結果情報を用いて前記設備の異常の有無を判断する判断手段と、
    を備え、
    前記検出結果情報は、互いに異なる方向を向いている複数の軸それぞれの振動の大きさを含んでおり、
    前記判断手段は、
    前記複数の軸それぞれについて、対象タイミングにおける振動の大きさと、前記対象タイミングから所定時間前の振動の大きさ又は予め設定されている基準値と、の差分を算出し、
    いずれかの前記軸において前記差分が基準を超えたときに、前記対象タイミングにおいて前記設備に異常が生じていると判断する、異常検出装置。
  2. 請求項1に記載の異常検出装置において、
    前記判断手段は、前記差分が基準を超えた前記軸の種類を用いて、前記異常の種類を判断する異常検出装置。
  3. 請求項2に記載の異常検出装置において、
    前記設備はベルトコンベアを有しており、
    前記複数の軸は、前記ベルトコンベアの進行方向に平行な第1軸、前記ベルトコンベアの表面に垂直な第2軸、並びに前記ベルトコンベアの幅方向に平行な第3軸である異常検出装置。
  4. 請求項3に記載の異常検出装置において、
    前記判断手段は、前記第1軸における前記差分が基準を超えたとき、前記ベルトコンベアに搭載されている搬送物のバランスが悪いと判断する、異常検出装置。
  5. 請求項3又は4に記載の異常検出装置において、
    前記判断手段は、前記第2軸における前記差分が基準を超えたとき、前記ベルトコンベアを構成している部品の少なくとも一つが破損していると判断する、異常検出装置。
  6. 請求項3~5のいずれか一項に記載の異常検出装置において、
    前記判断手段は、前記第3軸における前記差分が基準を超えたとき、前記ベルトコンベアを構成している部品の少なくとも一つの調整が必要であると判断する、異常検出装置。
  7. コンピュータが、
    可動部を有する設備に取り付けられた振動センサの検出結果を示す検出結果情報を取得する取得処理と、
    前記検出結果情報を用いて前記設備の異常の有無を判断する判断処理と、
    を行い
    前記検出結果情報は、互いに異なる方向を向いている複数の軸それぞれの振動の大きさを含んでおり、
    前記コンピュータは、前記判断処理において、
    前記複数の軸それぞれについて、対象タイミングにおける振動の大きさと、前記対象タイミングから所定時間前の振動の大きさ又は予め設定されている基準値と、の差分を算出し、
    いずれかの前記軸において前記差分が基準を超えたときに、前記対象タイミングにおいて前記設備に異常が生じていると判断する、異常検出方法。
  8. コンピュータに、
    可動部を有する設備に取り付けられた振動センサの検出結果を示す検出結果情報を取得する取得機能と、
    前記検出結果情報を用いて前記設備の異常の有無を判断する判断機能と、
    を持たせ、
    前記検出結果情報は、互いに異なる方向を向いている複数の軸それぞれの振動の大きさを含んでおり、
    前記判断機能は、
    前記複数の軸それぞれについて、対象タイミングにおける振動の大きさと、前記対象タイミングから所定時間前の振動の大きさ又は予め設定されている基準値と、の差分を算出し、
    いずれかの前記軸において前記差分が基準を超えたときに、前記対象タイミングにおいて前記設備に異常が生じていると判断する、プログラム。
JP2021071603A 2021-04-21 2021-04-21 異常検出装置、異常検出方法、及びプログラム Pending JP2022166404A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021071603A JP2022166404A (ja) 2021-04-21 2021-04-21 異常検出装置、異常検出方法、及びプログラム
US17/718,555 US20220341775A1 (en) 2021-04-21 2022-04-12 Anomaly detection apparatus, anomaly detection method, and non-transitory computer readable medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021071603A JP2022166404A (ja) 2021-04-21 2021-04-21 異常検出装置、異常検出方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022166404A true JP2022166404A (ja) 2022-11-02

Family

ID=83694082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021071603A Pending JP2022166404A (ja) 2021-04-21 2021-04-21 異常検出装置、異常検出方法、及びプログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20220341775A1 (ja)
JP (1) JP2022166404A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021157232A1 (ja) * 2020-02-03 2021-08-12 日本電気株式会社 振動処理装置、振動処理方法、及びプログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019512092A (ja) * 2016-02-25 2019-05-09 コーニング インコーポレイテッド 移動するガラスウェブのエッジ面検査のための方法および機器
FR3083861B1 (fr) * 2018-07-12 2020-10-16 Airbus Helicopters Procede d'analyse d'un signal vibratoire issu d'une rotation d'au moins une piece mobile appartenant a un mecanisme tournant
JP7134845B2 (ja) * 2018-11-21 2022-09-12 株式会社日立製作所 分析支援装置、分析支援方法、および分析支援プログラム
US11619670B2 (en) * 2020-04-01 2023-04-04 Caterpillar Inc. System and method for detecting winding faults in a generator

Also Published As

Publication number Publication date
US20220341775A1 (en) 2022-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107272586B (zh) 机械学习装置、机械学习方法、故障预知装置及系统
JP2018094686A (ja) 工作機械における工具のビビり発生の予兆を検知する機械学習装置、cnc装置および機械学習方法
JP6542096B2 (ja) 故障診断システム
CN112272763A (zh) 异常探测装置、异常探测方法以及异常探测程序
JP2022166404A (ja) 異常検出装置、異常検出方法、及びプログラム
KR20180027114A (ko) 서포트 벡터 머신을 이용한 회전체 수명 진단방법
US11440152B2 (en) Machining environment measurement device
Justus et al. Intelligent single-board computer for Industry 4.0: Efficient real-time monitoring system for anomaly detection in CNC machines
WO2021140911A1 (ja) 振動処理装置、振動処理方法、及びプログラム
US11550305B2 (en) Diagnostic apparatus for generating verification data including at least one piece of abnormal data based on normal data
WO2020162426A1 (ja) 解析装置、解析方法、およびプログラム、ならびに、センサの構造
CN114117655A (zh) 用于估计轴承的剩余使用寿命的系统、装置和方法
JP7322979B2 (ja) 振動処理装置、振動処理方法、及びプログラム
JP6981547B2 (ja) 監視システム及び監視方法
WO2022195998A1 (ja) 異常検出装置、異常検出方法、及びプログラム
CN108693840B (zh) 控制装置、存储介质、控制系统及控制方法
EP3819608A1 (en) Detecting rotor anomalies by determining vibration trends during transient speed operation
JP2006221308A (ja) 異常検出方法および制御装置と、これらを用いた制御システム
Geetha et al. The Smart Development of the Large Scale Sensing Techniques in Intelligent Industrial Automation
Jiang et al. Statistical process control
EP2957967B1 (en) Fault isolating altitude splits
KR20160087812A (ko) 산업용 시스템을 모니터링하기 위한 방법
Artiushenko et al. Resource-efficient Edge AI solution for predictive maintenance
WO2023042374A1 (ja) 閾値算出装置、及び記憶媒体
EP3995919A1 (en) Method and system for diagnosing a machine

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240306