JP2022163607A - 表示装置、表示システム、および、表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】特定のマスタとなる装置を持たずに、複数の表示装置間で同期を取りながらコンテンツ群を表示する。
【解決手段】表示装置3aは、同期信号を他装置へ送信する送信部33aと、他装置から同期信号を受信する受信部34aと、プレイリストから自装置用のコンテンツ群を繰り返し取得するコンテンツ群取得部311と、コンテンツ群に基づく映像を繰り返し再生する映像表示部314と、映像表示部314が現在のコンテンツ群を表示中に受信部34aが同期信号を受信すると、現在のコンテンツ群の再生を切り上げさせて次のコンテンツ群を再生させる同期判定部312と、映像表示部314が現在のコンテンツ群を表示し終えると、送信部33aから他装置に同期信号を送信させる同期信号送信制御部313と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】表示装置3aは、同期信号を他装置へ送信する送信部33aと、他装置から同期信号を受信する受信部34aと、プレイリストから自装置用のコンテンツ群を繰り返し取得するコンテンツ群取得部311と、コンテンツ群に基づく映像を繰り返し再生する映像表示部314と、映像表示部314が現在のコンテンツ群を表示中に受信部34aが同期信号を受信すると、現在のコンテンツ群の再生を切り上げさせて次のコンテンツ群を再生させる同期判定部312と、映像表示部314が現在のコンテンツ群を表示し終えると、送信部33aから他装置に同期信号を送信させる同期信号送信制御部313と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、例えば外部から伝送された情報を表示する表示装置、表示システム、および、表示方法に関する。
近年、各分野においては、外部から伝送された情報(以下、コンテンツと呼ぶ)を表示する表示装置が普及している。一か所に設置されている複数台の表示装置にてコンテンツを表示するにあたり、各表示装置は、各々が持つ基準クロックを使用してコンテンツを表示する。各表示装置が持つ基準クロックは、環境(例えば温度やハード個体差)によって精度が変化する。そのため、複数台の表示装置では、コンテンツの表示時刻のずれが蓄積する。
上記の問題を解決するため、従来のコンテンツ表示のためのシステムは、マスタとなる1台の表示装置の指示に合わせて、その他の複数の表示装置(以下、スレーブ表示装置と呼ぶ)がコンテンツを表示するシステムが一般的である。
しかし、マスタとなる装置に合わせて表示を行う方法では、マスタとなる装置が故障等でダウンした場合、表示を継続することができなくなり、コンテンツの視認性が著しく低下する。
特許文献1は、この課題を解消するものである。特許文献1の要約書には、「ブロードキャスト受信部6は、自装置を含む複数の車両内映像再生装置の各々から送信されてきたID情報を受信すると共に、受信した時刻に相当するローカル時刻を時刻管理部10から取得してID情報に付加する。同期制御部8は、受信データ管理部7に蓄積された複数のID情報のそれぞれに付加されたローカル時刻の値に基づいて、時刻調整量を算出する。」と記載されている。
上述したように、各表示装置がもつ基準クロックは、環境によって精度が変動する。そのため、複数の表示装置において、コンテンツ表示時刻のずれが蓄積する。
複数のコンテンツ(以下、「コンテンツ群」)を、複数の表示装置で繰り返し表示する表示システムを考える。この表示システムが、コンテンツ群を表示する繰り返しの回数のことを「表示周回数」と呼ぶ。表示周回数によって表示システムが表示するコンテンツ群が異なる場合において、何らかの要因(例えば、表示装置の予期せぬ再起動や、表示装置の電源ON/OFF操作等)で一部の表示装置に表示周回数のずれが発生した場合、表示周回数のずれが発生した表示装置と、表示周回数のずれが発生していない表示装置とで、表示するコンテンツ群が異なってしまう。
複数のコンテンツ(以下、「コンテンツ群」)を、複数の表示装置で繰り返し表示する表示システムを考える。この表示システムが、コンテンツ群を表示する繰り返しの回数のことを「表示周回数」と呼ぶ。表示周回数によって表示システムが表示するコンテンツ群が異なる場合において、何らかの要因(例えば、表示装置の予期せぬ再起動や、表示装置の電源ON/OFF操作等)で一部の表示装置に表示周回数のずれが発生した場合、表示周回数のずれが発生した表示装置と、表示周回数のずれが発生していない表示装置とで、表示するコンテンツ群が異なってしまう。
そこで、本発明は、特定のマスタとなる装置を持たずに、複数の表示装置間で同期を取りながらコンテンツ群を表示することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明の表示装置は、同期信号を他装置へ送信する送信部と、前記他装置から同期信号を受信する受信部と、プレイリストから自装置用のコンテンツ群を繰り返し取得するコンテンツ群取得部と、前記コンテンツ群に基づく映像を繰り返し再生する映像表示部と、前記映像表示部が現在のコンテンツ群を表示中に前記受信部が同期信号を受信すると、現在のコンテンツ群の再生を切り上げさせて次のコンテンツ群を再生させる同期判定部と、前記映像表示部が現在のコンテンツ群を表示し終えると、前記送信部から前記他装置に同期信号を送信させる同期信号送信制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の表示システムは、一編成の列車に設置された中央装置と、前記列車を構成する各車両に設置されて、前記中央装置と相互に通信可能な端末装置と、前記列車の各車両に設置され、ネットワークで前記端末装置と接続されると共に相互に接続されて、コンテンツ群の再生を最先に終了したタイミングで同期しつつ、前記コンテンツ群の再生を繰り返す複数の表示装置と、を備えることを特徴とする。
本発明の表示方法は、コンテンツ群取得部が、プレイリストから自装置用のコンテンツ群を取得するステップと、映像表示部が、前記コンテンツ群に基づく映像を繰り返し再生するステップと、現在のコンテンツ群の再生中に同期判定部が他装置から同期信号を受信すると、現在のコンテンツ群の再生を切り上げるステップと、前記映像表示部が現在のコンテンツ群を表示し終えると、送信部に、自装置の表示周回数を含む同期信号を前記他装置に送信させるステップと、を実行することを特徴とする。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
その他の手段については、発明を実施するための形態のなかで説明する。
本発明によれば、特定のマスタとなる装置を持たずに、複数の表示装置間で同期を取りながらコンテンツ群を表示することが可能となる。
以降、本発明を実施するための形態を、各図を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施形態における表示装置3a~3fを含む表示システム1の全体構成図である。
表示システム1は、一編成の列車に1台以上設置された中央装置90と、この列車を構成する各車両2a,2bに1台以上設置された端末装置4a,4bと、各車両2a,2bに1台以上設置された表示装置3a~3fと、を含んでいる。ここでは一編成の列車を構成する車両2a,2bのみが図示されているが、列車の車両数は3台以上であってもよく、限定されない。
図1は、本実施形態における表示装置3a~3fを含む表示システム1の全体構成図である。
表示システム1は、一編成の列車に1台以上設置された中央装置90と、この列車を構成する各車両2a,2bに1台以上設置された端末装置4a,4bと、各車両2a,2bに1台以上設置された表示装置3a~3fと、を含んでいる。ここでは一編成の列車を構成する車両2a,2bのみが図示されているが、列車の車両数は3台以上であってもよく、限定されない。
中央装置90は、この表示システム1を統括制御するものである。中央装置90は、列車状態監視装置81に接続されて、この列車状態監視装置81から列車情報82を受信すると共に、この表示システム1の表示開始の指示を受け付ける。また、中央装置90は、アンテナ91を介して無線で地上ネットワーク93に接続された地上配信システム92と通信可能に接続され、地上配信システム92からコンテンツとプレイリストを受信して蓄積する。ここでコンテンツは、列車の乗客に提供する広告、ニュース、天気予報などの映像又は静止画である。地上配信システム92から受信するコンテンツは、映像の他に音声が含まれてもよい。この中央装置90は、端末装置4aと相互に通信可能に接続されている。
端末装置4aは、車両2aに設置された表示装置3a~3cを管理するものであり、保存部41aを備えている。端末装置4bは、車両2bに設置された表示装置3d~3fを管理するものであり、保存部41bを備えている。そして端末装置4aは、次の車両2bに設置された端末装置4bに順次接続される。以降、次の車両や端末装置が存在する場合も同様である。これにより中央装置90は、端末装置4a,4b…と相互に通信可能である。
表示装置3aは、制御部31aと、保存部32aと、送信部33aと、受信部34aとを含んで構成される。制御部31aは、例えばCPU(Central Processing Unit)がRAM(Random Access Memory)を用いてプログラムを実行することにより具現化される機能部である。保存部32aは、例えばフラッシュメモリなどの不揮発性の大容量記憶装置である。送信部33aと受信部34aは、例えばNIC(Network Interface Card)を用いる機能部であり、通信路を経由して端末装置4aや他の表示装置3b,3cとの間で情報を送受信するものである。
端末装置4a,4b…は、中央装置90からプレイリストと列車情報を受信すると、保存部41a,41bに一時的に格納する。プレイリストとは、各表示装置3a~3fに表示させるコンテンツ群を示すメタ情報の配列である。列車情報とは、端末装置4a,4b…が管轄する表示装置3a~3f(自装置)が設置されている車両の号車、進行方向、走行位置などの情報である。端末装置4aは、車両2aに1台以上設置された表示装置3a~3cにプレイリストと列車情報を送信する。端末装置4bは、車両2bに1台以上設置された表示装置3d~3fにプレイリストと列車情報を送信する。つまり、各端末装置4a,4b…は、各表示装置3a~3f…に、自身が設置されている車両の号車、進行方向、走行位置のうち何れか1つ以上を含む列車情報を送信する列車情報送信部を含んで構成される。
図2は、表示装置3aのブロック図である。
表示装置3aは、制御部31aと、保存部32aと、送信部33aと、受信部34aとを含んで構成される。この表示装置3aは、外部から伝送された情報を表示するものである。
表示装置3aは、制御部31aと、保存部32aと、送信部33aと、受信部34aとを含んで構成される。この表示装置3aは、外部から伝送された情報を表示するものである。
制御部31aは、コンテンツ群取得部311と、同期判定部312と、同期信号送信制御部313と、映像表示部314を含んで構成される。制御部31aは、この表示装置3aを統括制御するものである。制御部31aの不図示のCPUが、不図示の記憶部に格納された表示プログラムを実行することにより、これら各機能部が具現化される。
コンテンツ群取得部311は、プレイリストから自身のコンテンツ群を取得する。
同期判定部312は、他の表示装置3b,3cのうち何れかから受信した同期信号の表示周回数と自装置(表示装置3a)の表示周回数の大小関係を比較する。そして、自装置の表示周回数が他装置から受信した同期信号の表示周回数以上の場合、同期判定部312は、受信した同期信号の表示周回数を自装置の表示周回数とする。そして、同期判定部312は、自装置の表示周回数に1を加算して更新すると、現コンテンツ群の表示を切り上げて、次コンテンツ群を表示させる。
同期判定部312は、他の表示装置3b,3cのうち何れかから受信した同期信号の表示周回数と自装置(表示装置3a)の表示周回数の大小関係を比較する。そして、自装置の表示周回数が他装置から受信した同期信号の表示周回数以上の場合、同期判定部312は、受信した同期信号の表示周回数を自装置の表示周回数とする。そして、同期判定部312は、自装置の表示周回数に1を加算して更新すると、現コンテンツ群の表示を切り上げて、次コンテンツ群を表示させる。
同期信号送信制御部313は、コンテンツ群を全て表示し終えたと同時に、同期信号送信部332により、他の表示装置3b,3cに同期信号を送信させて、自装置の表示周回数に1を加算して更新する制御を行う。
映像表示部314は、例えば液晶パネルや有機EL(Electro Luminescence)パネルなどであり、コンテンツ群の各コンテンツファイルを再生して映像を表示する。
映像表示部314は、例えば液晶パネルや有機EL(Electro Luminescence)パネルなどであり、コンテンツ群の各コンテンツファイルを再生して映像を表示する。
送信部33aは、プレイリスト送信部331と、同期信号送信部332とを含んで構成される。
プレイリスト送信部331は、プレイリストを他の表示装置3b,3cへ送信する。
同期信号送信部332は、同期信号を他の表示装置3b,3cへ送信する。
プレイリスト送信部331は、プレイリストを他の表示装置3b,3cへ送信する。
同期信号送信部332は、同期信号を他の表示装置3b,3cへ送信する。
保存部32aは、プレイリスト保存部321と表示周回数保存部322と、列車情報保存部323とを含んで構成される。
プレイリスト保存部321は、プレイリストを保存する。表示周回数保存部322は、現在のコンテンツ群の表示周回数を保存する。列車情報保存部323は、この表示システム1が搭載されている列車の情報を保存する。
プレイリスト保存部321は、プレイリストを保存する。表示周回数保存部322は、現在のコンテンツ群の表示周回数を保存する。列車情報保存部323は、この表示システム1が搭載されている列車の情報を保存する。
受信部34aは、プレイリスト受信部341と、列車情報受信部343と、同期信号受信部342を含んで構成される。
プレイリスト受信部341は、プレイリストを他の表示装置3b,3cや端末装置4a,4bから受信する。列車情報受信部343は、列車情報82を端末装置4aから受信する。同期信号受信部342は、同期信号を他の表示装置3b,3cから受信する。
プレイリスト受信部341は、プレイリストを他の表示装置3b,3cや端末装置4a,4bから受信する。列車情報受信部343は、列車情報82を端末装置4aから受信する。同期信号受信部342は、同期信号を他の表示装置3b,3cから受信する。
図3Aは、基本となるプレイリスト1001の構成を示す図である。
基本となるプレイリスト1001には、コンテンツID欄1098と、コンテンツファイル名欄1099とが定義されている。コンテンツID欄1098には、コンテンツの識別子が格納されている。コンテンツファイル名欄1099には、コンテンツのファイル名が格納されている。
基本となるプレイリスト1001には、コンテンツID欄1098と、コンテンツファイル名欄1099とが定義されている。コンテンツID欄1098には、コンテンツの識別子が格納されている。コンテンツファイル名欄1099には、コンテンツのファイル名が格納されている。
条件がない場合おいて、コンテンツ群取得部311は、プレイリスト1001の全てのファイルをコンテンツ群2001として取得する。
図3Bは、基本となるプレイリスト1001のコンテンツ群2001を示す図である。
コンテンツ群2001は、プレイリスト1001のコンテンツファイル名欄1099で示されているコンテンツである。表示装置3aは、このコンテンツ群2001の先頭から末尾まで表示を繰り返す。
コンテンツ群2001は、プレイリスト1001のコンテンツファイル名欄1099で示されているコンテンツである。表示装置3aは、このコンテンツ群2001の先頭から末尾まで表示を繰り返す。
図4は、複数の表示装置間での同期信号の送信と表示周回数の更新と即時再生の動作を示すシーケンス図である。図4は、本実施形態における同期のタイミングを示している。
表示装置3a~3cが起動すると、それぞれの表示周回数は1に設定される(ステップS10a~S10c)。そして表示装置3a~3cは、コンテンツ群2001の再生を開始する(ステップS11a~S11c)。
表示装置3a~3cが起動すると、それぞれの表示周回数は1に設定される(ステップS10a~S10c)。そして表示装置3a~3cは、コンテンツ群2001の再生を開始する(ステップS11a~S11c)。
ここでは、表示装置3bが最も早くコンテンツ群2001の表示を終了し、表示装置3a,3cに対して表示周回数を含む同期信号を送信する(ステップS12)。次に表示装置3bは、表示周回数を1加算し、次のコンテンツ群2001を取得し、取得したコンテンツ群を表示する(ステップS13b)。
表示装置3a,3cは、受信した同期信号の表示周回数と自装置の表示周回数とを比較する。同期信号の表示周回数が自装置の表示周回数以上の場合、表示装置3a,3cは、自装置の表示周回数を同期信号の表示周回数に更新したあと、表示周回数を1加算する。
表示装置3a,3cは、現在のコンテンツ群2001の表示を打ち切り、次のコンテンツ群2001を取得し、取得したコンテンツ群2001の表示を開始する(ステップS13a,S13c)。
なお、図3Aに示したプレイリスト1001と、図3Bに示したコンテンツ群2001は、表示周回数に依らず同一のものを繰り返し再生するためのものである。よって、このような場合、同期信号に表示周回数を含めず、単にコンテンツ群の再生を最先に終了した表示装置が、他の表示装置に同期信号を送信してもよい。
図5Aは、表示周回数欄を追加したコンテンツ群のプレイリスト1002の構成を示す図である。
プレイリスト1002には、コンテンツID欄1098と、コンテンツファイル名欄1099に加えて、表示周回数欄1097が定義されている。コンテンツID欄1098には、コンテンツの識別子が格納されている。コンテンツファイル名欄1099には、コンテンツのファイル名が格納されている。表示周回数欄1097には、このコンテンツを再生する表示周回数の条件が記載されている。
プレイリスト1002には、コンテンツID欄1098と、コンテンツファイル名欄1099に加えて、表示周回数欄1097が定義されている。コンテンツID欄1098には、コンテンツの識別子が格納されている。コンテンツファイル名欄1099には、コンテンツのファイル名が格納されている。表示周回数欄1097には、このコンテンツを再生する表示周回数の条件が記載されている。
このプレイリスト1002は、表示周回数を、コンテンツ群を作成する条件とする場合のものである。この場合においてコンテンツ群取得部311は、表示周回数に応じたコンテンツを抜粋したものをコンテンツ群2021~2023として取得する。
図5Bは、表示周回数とコンテンツ群との対応を示す図である。
表示周回数が1のとき、コンテンツ群取得部311は、コンテンツ群2021を取得する。このコンテンツ群2021は、2番目にb.mpgを含んでいる。
表示周回数が2のとき、コンテンツ群取得部311は、コンテンツ群2022を取得する。このコンテンツ群2022は、2番目にc.mpgを含んでいる。
表示周回数が3のとき、コンテンツ群取得部311は、コンテンツ群2023を取得する。このコンテンツ群2023は、2番目にd.mpgを含んでいる。
表示周回数が1のとき、コンテンツ群取得部311は、コンテンツ群2021を取得する。このコンテンツ群2021は、2番目にb.mpgを含んでいる。
表示周回数が2のとき、コンテンツ群取得部311は、コンテンツ群2022を取得する。このコンテンツ群2022は、2番目にc.mpgを含んでいる。
表示周回数が3のとき、コンテンツ群取得部311は、コンテンツ群2023を取得する。このコンテンツ群2023は、2番目にd.mpgを含んでいる。
図6は、表示周回数に基づいたコンテンツ群を持つ表示装置3cが、リブート等で表示周回数がリセットされて、他の表示装置3a,3bと大幅なズレが発生した後、表示状態を復旧する動作を示すシーケンス図である。
表示装置3a~3cの表示周回数は2に設定されている(ステップS20a~S20c)。そして表示装置3a~3cは、次のコンテンツ群の再生を開始する(ステップS21a~S21c)。
そして、表示装置3cがコンテンツ群の再生中に、予期せぬ再起動が発生する(ステップS22)。表示装置3cは、表示周回数を1に設定して(ステップS23)、コンテンツ群を再生する(ステップS24)。
次に、表示装置3bは、表示周回数2回目の再生が終了して、他の表示装置3a,3cに対して同期信号を送信して(ステップS25)、次のコンテンツ群を再生する(ステップS26b)。
表示装置3aは、表示装置3bから受信した同期信号によって表示周回数を3に設定すると、現在のコンテンツ群の再生を中断して、次のコンテンツ群を再生する(ステップS26a)。
表示装置3cは、表示周回数が1であるが、表示装置3bから受信した同期信号によって表示周回数を3に設定するので、現在のコンテンツ群の再生を中断して、次のコンテンツ群2023の表示を行う(ステップS26c)。これにより表示装置3cは、再び再生を同期させることができる。
また、仮に表示装置3cが先にコンテンツ群の表示を終え、表示周回数1の情報を含む同期信号を表示装置3a,3bに送信した場合を考える。表示装置3a,3bは、自装置の表示周回数が受信した同期信号の表示周回数より小さいため、コンテンツ群の再生を中断しない。
図7Aは、条件に装置IDを追加したプレイリスト1003を示す図である。
プレイリスト1003には、コンテンツID欄1098と、コンテンツファイル名欄1099と、装置ID欄1096が定義されている。コンテンツID欄1098には、コンテンツの識別子が格納されている。コンテンツファイル名欄1099には、コンテンツのファイル名が格納されている。そして、装置ID欄1096には、コンテンツが再生される表示装置の識別子が格納されている。全ての表示装置においてA.mpgが再生される。これに対して、B.mpgは装置IDが1の表示装置において再生され、C.mpgは装置IDが2の表示装置において再生され、D.mpgは装置IDが3の表示装置において再生される。このようにすることで、例えば装置IDが1の表示装置と、装置IDが2の表示装置と、装置IDが3の表示装置とが並んで設置されており、B.mpgとC.mpgとD.mpgとがそれぞれ、パノラマ映像の左側と中央と右側であった場合、これら3台の表示装置でパノラマ映像全体を再生可能である。
プレイリスト1003には、コンテンツID欄1098と、コンテンツファイル名欄1099と、装置ID欄1096が定義されている。コンテンツID欄1098には、コンテンツの識別子が格納されている。コンテンツファイル名欄1099には、コンテンツのファイル名が格納されている。そして、装置ID欄1096には、コンテンツが再生される表示装置の識別子が格納されている。全ての表示装置においてA.mpgが再生される。これに対して、B.mpgは装置IDが1の表示装置において再生され、C.mpgは装置IDが2の表示装置において再生され、D.mpgは装置IDが3の表示装置において再生される。このようにすることで、例えば装置IDが1の表示装置と、装置IDが2の表示装置と、装置IDが3の表示装置とが並んで設置されており、B.mpgとC.mpgとD.mpgとがそれぞれ、パノラマ映像の左側と中央と右側であった場合、これら3台の表示装置でパノラマ映像全体を再生可能である。
図7Bは、表示周回数ごとのコンテンツ群2041a~2041cを示す図である。
表示装置3aには、装置ID=1が付与されている。表示装置3bには、装置ID=2が付与されている。表示装置3cには、装置ID=3が付与されている。
プレイリスト1003が装置IDを条件に持つ場合であって、表示装置3aのコンテンツ群取得部311は、装置IDに応じた映像を抜粋したものをコンテンツ群2041aとして取得する。同様に表示装置3bのコンテンツ群取得部311は、装置IDに応じた映像を抜粋したものをコンテンツ群2041bとして取得する。表示装置3cのコンテンツ群取得部311は、装置IDに応じた映像を抜粋したものをコンテンツ群2041cとして取得する。
運用上、表示装置3a~3cは、コンテンツ群2041a~2041cの再生時間を同一とすることが望まれる。
表示装置3aには、装置ID=1が付与されている。表示装置3bには、装置ID=2が付与されている。表示装置3cには、装置ID=3が付与されている。
プレイリスト1003が装置IDを条件に持つ場合であって、表示装置3aのコンテンツ群取得部311は、装置IDに応じた映像を抜粋したものをコンテンツ群2041aとして取得する。同様に表示装置3bのコンテンツ群取得部311は、装置IDに応じた映像を抜粋したものをコンテンツ群2041bとして取得する。表示装置3cのコンテンツ群取得部311は、装置IDに応じた映像を抜粋したものをコンテンツ群2041cとして取得する。
運用上、表示装置3a~3cは、コンテンツ群2041a~2041cの再生時間を同一とすることが望まれる。
図8Aは、条件に表示周回数と装置IDと号車と進行方向と列車位置を含む複数を追加したプレイリスト1004の構成を示す図である。
プレイリスト1004には、コンテンツID欄1098と、コンテンツファイル名欄1099と、表示周回数欄1097と、装置ID欄1096に加え、更に号車欄1084と、進行方向欄1085と、列車位置欄1086とを含んで格納される。プレイリスト1004は、複数の条件を持つ場合であって、号車、進行方向、列車位置など列車状態監視装置81より受信する列車情報82からなる情報で定義したプレイリストである。
プレイリスト1004には、コンテンツID欄1098と、コンテンツファイル名欄1099と、表示周回数欄1097と、装置ID欄1096に加え、更に号車欄1084と、進行方向欄1085と、列車位置欄1086とを含んで格納される。プレイリスト1004は、複数の条件を持つ場合であって、号車、進行方向、列車位置など列車状態監視装置81より受信する列車情報82からなる情報で定義したプレイリストである。
コンテンツID欄1098には、コンテンツの識別子が格納されている。コンテンツファイル名欄1099には、コンテンツのファイル名が格納されている。表示周回数には、コンテンツの表示周回数が格納されている。装置ID欄1096には、コンテンツが再生される装置の識別子が格納されている。
更に、号車欄1084には、この表示装置が設置されている号車情報が格納される。進行方向欄1085には、この列車の進行方向が格納される。列車位置欄1086には、この列車の位置情報が格納される。
図8Bは、列車情報82の構成を示す図である。
列車情報82は、号車情報と、進行方向情報と、列車位置情報を含んで構成される。この列車情報82は、図1に示した端末装置4a,4bから、各表示装置3a~3fに送信される。列車情報82のうち、進行方向と列車位置の情報は、列車状態監視装置81から中央装置90を介して、端末装置4a,4bに送信される。列車情報82のうち号車の情報は、端末装置4a,4bにより設定される。
列車情報82は、号車情報と、進行方向情報と、列車位置情報を含んで構成される。この列車情報82は、図1に示した端末装置4a,4bから、各表示装置3a~3fに送信される。列車情報82のうち、進行方向と列車位置の情報は、列車状態監視装置81から中央装置90を介して、端末装置4a,4bに送信される。列車情報82のうち号車の情報は、端末装置4a,4bにより設定される。
図8Cは、列車情報保存部323の情報を示す図である。
列車情報保存部323には、上述した列車情報82の内容に装置IDを付加したものが格納されている。
各表示装置のコンテンツ群取得部311は、表示周回数保存部322や、列車情報保存部323に保存された列車情報82から、現在の状況に応じた適切なコンテンツ群を取得することが可能である。具体的にいうと、例えば列車位置に応じて、コンテンツ群取得部311は、この列車位置に対応する店舗の広告コンテンツを取得可能である。よって表示システム1は、列車の乗客に対して、適切な広告コンテンツを表示可能である。
列車情報保存部323には、上述した列車情報82の内容に装置IDを付加したものが格納されている。
各表示装置のコンテンツ群取得部311は、表示周回数保存部322や、列車情報保存部323に保存された列車情報82から、現在の状況に応じた適切なコンテンツ群を取得することが可能である。具体的にいうと、例えば列車位置に応じて、コンテンツ群取得部311は、この列車位置に対応する店舗の広告コンテンツを取得可能である。よって表示システム1は、列車の乗客に対して、適切な広告コンテンツを表示可能である。
図9Aと図9Bは、同期処理のフローチャートである。
表示装置3a~3fは、何らかの開始条件を満たした場合にコンテンツ表示を開始する。実運用上、各表示装置3a~3fが、同一タイミングで開始条件を満たすことが望まれる。以降の同期処理のフローチャートは、表示装置3aを例にして説明する。
ステップS30において、制御部31aのコンテンツ群取得部311は、列車情報とプレイリストから当該表示周回数のコンテンツ群を取得する。
表示装置3a~3fは、何らかの開始条件を満たした場合にコンテンツ表示を開始する。実運用上、各表示装置3a~3fが、同一タイミングで開始条件を満たすことが望まれる。以降の同期処理のフローチャートは、表示装置3aを例にして説明する。
ステップS30において、制御部31aのコンテンツ群取得部311は、列車情報とプレイリストから当該表示周回数のコンテンツ群を取得する。
ステップS31にて、制御部31aの同期判定部312は、コンテンツ群の全てのコンテンツが表示完了しているかを判断する。全てのコンテンツを表示完了していないならば(No)、制御部31aは、ステップS32に進む。そして映像表示部314は、コンテンツ群における次のコンテンツを表示する。
ステップS31にて、全てのコンテンツを表示完了している場合、同期信号送信制御部313は、自装置の表示周回数を付加した同期信号を、全ての他装置へ送信する(ステップS33)。そして、同期信号送信制御部313は、表示周回数に1を加算して(ステップS34)、ステップS30の処理に戻る。
一方、図9Bに示すように、ステップS33で他装置が送信した同期信号を受信する(ステップS40)と、同期判定部312は、受信した同期信号の表示周回数が自装置の表示周回数以上かを判定する(ステップS41)。同期通知の表示周回数が、自装置の表示周回数未満である場合(No)、表示装置3aは、同期信号を受信前の動作を継続する(ステップS42)。
同期通知の表示周回数が自装置の表示周回数以上である場合(Yes)、同期判定部312は、ステップS40で受信した他装置の同期信号の表示周回数と自装置の表示周回数が一致しているかを判定する(ステップS43)。他装置から受信した同期信号の表示周回数と自装置の表示周回数が一致していない場合、同期判定部312は、装置の表示周回数を受信した同期信号の表示周回数で更新する(ステップS44)。その後、同期判定部312は、自装置の表示周回数に1を加算して(ステップS45)、プレイリストから当該表示周回数のコンテンツ群を取得する(ステップS46)。そして、同期判定部312は、現在のコンテンツ群の表示を打ち切ると(ステップS47)、ステップS31の処理に戻る。
図10は、コンテンツ欠損時において、コンテンツファイル有無一覧情報を送り、同期対象の表示装置内でスキップを行うことで、表示しながら同期する動作を示すシーケンス図である。
コンテンツ群2001を表示装置3a~3cで表示する場合に、表示装置3aのコンテンツBがファイル欠損により表示不可となった場合の同期処理について図示したものである。表示装置3a~3cは当該周回数のコンテンツ群2001を取得し、コンテンツ群2001に記載の全ファイルが自装置に有るかを確認し、コンテンツファイル有無一覧情報を作成する。この時、表示装置3aはコンテンツBが欠損しており、表示不可のためコンテンツファイル有無一覧情報にはコンテンツBは無し、その他のコンテンツは有りの情報を付加し、表示装置3b,3cに通知する。表示装置3b,3cはコンテンツ欠損がないため、コンテンツファイル有無一覧情報には全て有りの情報を付加し、表示装置3a、3cや表示装置3b,3cに通知する。表示装置3aはコンテンツBがないため、コンテンツAの表示の次はコンテンツCを表示する。また、表示装置3b,3cは、コンテンツファイル有無一覧情報を基にコンテンツA表示の次にコンテンツBを表示せずに、コンテンツCを表示する。この処理により、表示装置3a~3cは、共通的にコンテンツBをスキップする。また、現在のコンテンツ群の表示終了タイミングで、次のコンテンツ群を取得してコンテンツファイル有無一覧を作成することで、表示周回数に応じてコンテンツ群を切り替える場合においても、何れかの表示装置で欠損しているコンテンツの表示を飛ばす(スキップする)ことで、表示装置間の同期を実現する。
コンテンツ群2001を表示装置3a~3cで表示する場合に、表示装置3aのコンテンツBがファイル欠損により表示不可となった場合の同期処理について図示したものである。表示装置3a~3cは当該周回数のコンテンツ群2001を取得し、コンテンツ群2001に記載の全ファイルが自装置に有るかを確認し、コンテンツファイル有無一覧情報を作成する。この時、表示装置3aはコンテンツBが欠損しており、表示不可のためコンテンツファイル有無一覧情報にはコンテンツBは無し、その他のコンテンツは有りの情報を付加し、表示装置3b,3cに通知する。表示装置3b,3cはコンテンツ欠損がないため、コンテンツファイル有無一覧情報には全て有りの情報を付加し、表示装置3a、3cや表示装置3b,3cに通知する。表示装置3aはコンテンツBがないため、コンテンツAの表示の次はコンテンツCを表示する。また、表示装置3b,3cは、コンテンツファイル有無一覧情報を基にコンテンツA表示の次にコンテンツBを表示せずに、コンテンツCを表示する。この処理により、表示装置3a~3cは、共通的にコンテンツBをスキップする。また、現在のコンテンツ群の表示終了タイミングで、次のコンテンツ群を取得してコンテンツファイル有無一覧を作成することで、表示周回数に応じてコンテンツ群を切り替える場合においても、何れかの表示装置で欠損しているコンテンツの表示を飛ばす(スキップする)ことで、表示装置間の同期を実現する。
図11Aと図11Bは、コンテンツ欠損時スキップを実施する同期処理のフローチャートである。
表示装置3aを動作主体として、コンテンツ欠損時のスキップ処理を行った際の同期処理のフローチャートを説明する。
表示装置3aを動作主体として、コンテンツ欠損時のスキップ処理を行った際の同期処理のフローチャートを説明する。
表示装置3aは、何らかの開始条件を満たした場合にコンテンツ表示を開始する。実運用上は各表示装置が同タイミングで開始条件を満たすことが望まれる。
その後ステップS70にて、制御部31aのコンテンツ群取得部311は、プレイリストから当該表示周回数のコンテンツ群を取得する。そして、コンテンツ群取得部311は、コンテンツ群に記載のコンテンツファイルを保有しているかを確認し、コンテンツファイル有無一覧情報を作成する(ステップS71)。
その後ステップS70にて、制御部31aのコンテンツ群取得部311は、プレイリストから当該表示周回数のコンテンツ群を取得する。そして、コンテンツ群取得部311は、コンテンツ群に記載のコンテンツファイルを保有しているかを確認し、コンテンツファイル有無一覧情報を作成する(ステップS71)。
その後、コンテンツ群取得部311は、同期対象となる他装置にコンテンツファイル有無一覧情報を通知する(ステップS72)。その後、コンテンツ群取得部311は、同期対象となる他装置からコンテンツファイル有無一覧情報を受信する(ステップS72)。
制御部31aは、コンテンツ群の全てのコンテンツの表示が完了したか否かを判定する(ステップS74)。全てのコンテンツの表示を完了していない場合(No)、制御部31aは、ステップS75に進み、コンテンツファイル有無一覧情報から、同期対象の全ての他装置が、次コンテンツのファイルを保有しているか否かを判定する。全てのコンテンツの表示を完了した場合(Yes)、制御部31aは、図11BのステップS82に進む。
全ての他装置が次コンテンツのファイルを保有している場合(Yes)、制御部31aは、ステップS77に進む。他装置のうち何れかが次コンテンツのファイルを保有していない場合(No)、ステップS76に進み、同期対象の全ての他の表示装置(他装置)が保有している次以降のコンテンツを通知し、ステップS77に進む。つまり、映像表示部314は、他装置から欠損を通知されたコンテンツを再生せず、このコンテンツの次のコンテンツを再生する。
ステップS77にて、制御部31aは、次のコンテンツが現在のコンテンツ群における最後のコンテンツであるか否かを判定する。制御部31aは、次のコンテンツが最後のコンテンツならば(Yes)、図11Bの並行処理に進み、次のコンテンツが最後のコンテンツでなければ(No)、ステップS78に進む。
ステップS78にて、制御部31aは、映像表示部314により、コンテンツ群の次のコンテンツを表示すると、ステップS74の処理に戻る。
図11Bの並行処理は、映像表示部314がコンテンツを表示する処理(ステップS79)と、コンテンツ群取得部311が同期対象となる他装置にコンテンツファイル有無一覧情報を通知する処理と(ステップS80)、同期対象となる他装置からコンテンツファイル有無一覧情報を受信する処理(ステップS81)である。これにより、表示装置3aは、他装置との間で新たに発生したコンテンツファイルの欠損に係る情報を共有できる。
ステップS82において、同期信号送信制御部313は、自装置の表示周回数を付加した同期信号を、全ての他装置へ送信する。そして、同期信号送信制御部313は、表示周回数に1を加算して(ステップS83)、ステップS70の処理に戻る。
(本実施形態の効果)
以上説明した本実施形態では、次の(A)~(F)のような効果がある。
(A) 本実施形態は、特定のマスタとなる装置を持たずに、複数の表示装置間で同期を取りながらコンテンツ群を表示することが可能である。
(B) 一部の表示装置に表示周回数のずれが発生した場合において、表示周回数のずれが発生していない表示装置に合わせて同期表示を行うことができ、さらに、表示周回数のずれが発生している表示装置は、表示周回数のずれが発生していない表示装置の表示周回数に沿ったコンテンツ群の表示が可能である。
以上説明した本実施形態では、次の(A)~(F)のような効果がある。
(A) 本実施形態は、特定のマスタとなる装置を持たずに、複数の表示装置間で同期を取りながらコンテンツ群を表示することが可能である。
(B) 一部の表示装置に表示周回数のずれが発生した場合において、表示周回数のずれが発生していない表示装置に合わせて同期表示を行うことができ、さらに、表示周回数のずれが発生している表示装置は、表示周回数のずれが発生していない表示装置の表示周回数に沿ったコンテンツ群の表示が可能である。
(C) 本実施形態によれば、複数の表示装置間で同期をとるために、タイミングを発するマスタとなる装置が不要であり、最も早くコンテンツ群の表示を完了した表示装置に合わせて同期表示を継続することが可能となる。
(D) 一部の表示装置に表示周回数のずれが発生した場合に、表示周回数のずれが発生していない表示装置が、コンテンツ群の表示が完了したタイミングで同期表示を再開することができ、かつ、同様のタイミングで、表示周回数のずれが発生した表示装置は、表示周回数のずれが発生していない表示装置と表示周回数を一致でき、表示周回数に沿ったコンテンツ群の表示をすることができる。
(E) 複数の他の表示装置の情報を記録することなく、自装置の表示周回数を記録するのみで、表示周回数に応じた広告映像再生が可能となる。
(F) 同期を目的とした通信は表示周回数をロール終了後に通知するのみであるため、ネットワーク与える負荷が小さく、ネットワーク性能の制約を受けにくい同期実現方法となる。
(変形例)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば上記した実施形態は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることも可能である。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば上記した実施形態は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることも可能である。
上記の各構成、機能、処理部、処理手段などは、それらの一部または全部を、例えば集積回路などのハードウェアで実現してもよい。上記の各構成、機能などは、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈して実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイルなどの情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)などの記録装置、または、フラッシュメモリカード、DVD(Digital Versatile Disk)などの記録媒体に置くことができる。
各実施形態に於いて、制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
本発明の変形例として、例えば、次の(a)~(k)のようなものがある。
本発明の変形例として、例えば、次の(a)~(k)のようなものがある。
(a) 列車情報受信部343と列車情報保存部323は、同期に必ずしも必要なものではない。
(b) 本実施形態では中央装置90や端末装置4a,4bありのものを記載したが、同期に必ずしも必要なものではない。
(b) 本実施形態では中央装置90や端末装置4a,4bありのものを記載したが、同期に必ずしも必要なものではない。
(c) 本実施形態では地上配信システム92から送信されたプレイリスト1001~1004を中央装置90や端末装置4a,4bを介して通信する場合を記載した。しかし、地上配信システム92や中央装置90や端末装置4a,4bは、必ずしも必要なものではなく、表示装置3a~3fのプレイリスト保存部321にプレイリスト1001~1004を保存することができれば方法は問わない。
(d) 本実施形態では、列車状態監視装置81ありのものを記載したが、同期表示に必ずしも必要なものではない。
(e) 本実施形態では、表示装置3a~3fは、各車両2a,2bにつきそれぞれ3台としたが、必ずしも3台である必要はなく、任意の台数でよい。
(f) 本実施形態では車両内の全ての表示装置を同期対象とするものを記載したが、装置IDなどで同期する対象を車両内で分けることも可能とする。
(e) 本実施形態では、表示装置3a~3fは、各車両2a,2bにつきそれぞれ3台としたが、必ずしも3台である必要はなく、任意の台数でよい。
(f) 本実施形態では車両内の全ての表示装置を同期対象とするものを記載したが、装置IDなどで同期する対象を車両内で分けることも可能とする。
(g) 本実施形態では、コンテンツ群の全てのコンテンツが終了したタイミングで同期をするものを記載したが、表示周回数に加えて、コンテンツ群内の表示コンテンツ数を使用することで、コンテンツ単位での同期を可能としてもよい。
(h) 本実施形態では、列車に設置する情報表示システムについて説明したが、これに限られず、駅舎やショッピングセンタなどに設置される情報表示システムに適用してもよく、限定されない。
(i) 本実施形態の表示システムは、列車情報に基づいてコンテンツ群を取得している。しかし、列車情報に限られず、天候、気圧、湿度、気温等の環境情報や、曜日、祝日、記念日等の日時情報に基づいてコンテンツ群を取得してもよく、限定されない。
(j) 本実施形態の表示システムは、表示周回数に依らず同一のコンテンツ群を再生し続ける場合、同期信号に表示周回数を含めなくてもよい。この場合、同期判定部は、映像表示部が現在のコンテンツ群を表示中に受信部が同期信号を受信すると、現在のコンテンツ群の再生を切り上げさせて次のコンテンツ群を再生させる。また、同期信号送信制御部は、映像表示部が現在のコンテンツ群を表示し終えると、送信部から他装置に同期信号を送信させる。
(k) 本実施形態の表示システムは、コンテンツ群の表示ごとに表示周回数に1を加算して更新している。しかし、これに限られず、表示周回数に任意の整数を加算して更新してもよく、限定されない。
(h) 本実施形態では、列車に設置する情報表示システムについて説明したが、これに限られず、駅舎やショッピングセンタなどに設置される情報表示システムに適用してもよく、限定されない。
(i) 本実施形態の表示システムは、列車情報に基づいてコンテンツ群を取得している。しかし、列車情報に限られず、天候、気圧、湿度、気温等の環境情報や、曜日、祝日、記念日等の日時情報に基づいてコンテンツ群を取得してもよく、限定されない。
(j) 本実施形態の表示システムは、表示周回数に依らず同一のコンテンツ群を再生し続ける場合、同期信号に表示周回数を含めなくてもよい。この場合、同期判定部は、映像表示部が現在のコンテンツ群を表示中に受信部が同期信号を受信すると、現在のコンテンツ群の再生を切り上げさせて次のコンテンツ群を再生させる。また、同期信号送信制御部は、映像表示部が現在のコンテンツ群を表示し終えると、送信部から他装置に同期信号を送信させる。
(k) 本実施形態の表示システムは、コンテンツ群の表示ごとに表示周回数に1を加算して更新している。しかし、これに限られず、表示周回数に任意の整数を加算して更新してもよく、限定されない。
1 表示システム
2a,2b 車両
3a~3f 表示装置
31a~31f 制御部
311 コンテンツ群取得部
312 同期判定部
313 同期信号送信制御部
314 映像表示部
32a~32f 保存部
321 プレイリスト保存部
322 表示周回数保存部
323 列車情報保存部
33a~33f 送信部
331 プレイリスト保存部
332 同期信号送信部
34a~34f 受信部
341 プレイリスト受信部
342 同期信号受信部
343 列車情報受信部
4a,4b 端末装置
41a,41b 保存部
90 中央装置
81 列車状態監視装置
82 列車情報
91 アンテナ
93 地上ネットワーク
92 地上配信システム
1001~1004 プレイリスト
1098 コンテンツID欄
1099 コンテンツファイル名欄
1099a 広告コンテンツ欄
1097 表示周回数欄
1096 装置ID欄
1084 号車欄
1085 進行方向欄
1086 列車位置欄
2001,2021~2023,2041a~2041c コンテンツ群
2a,2b 車両
3a~3f 表示装置
31a~31f 制御部
311 コンテンツ群取得部
312 同期判定部
313 同期信号送信制御部
314 映像表示部
32a~32f 保存部
321 プレイリスト保存部
322 表示周回数保存部
323 列車情報保存部
33a~33f 送信部
331 プレイリスト保存部
332 同期信号送信部
34a~34f 受信部
341 プレイリスト受信部
342 同期信号受信部
343 列車情報受信部
4a,4b 端末装置
41a,41b 保存部
90 中央装置
81 列車状態監視装置
82 列車情報
91 アンテナ
93 地上ネットワーク
92 地上配信システム
1001~1004 プレイリスト
1098 コンテンツID欄
1099 コンテンツファイル名欄
1099a 広告コンテンツ欄
1097 表示周回数欄
1096 装置ID欄
1084 号車欄
1085 進行方向欄
1086 列車位置欄
2001,2021~2023,2041a~2041c コンテンツ群
Claims (14)
- 同期信号を他装置へ送信する送信部と、
前記他装置から同期信号を受信する受信部と、
プレイリストから自装置用のコンテンツ群を繰り返し取得するコンテンツ群取得部と、
前記コンテンツ群に基づく映像を繰り返し再生する映像表示部と、
前記映像表示部が現在のコンテンツ群を表示中に前記受信部が同期信号を受信すると、現在のコンテンツ群の再生を切り上げさせて次のコンテンツ群を再生させる同期判定部と、
前記映像表示部が現在のコンテンツ群を表示し終えると、前記送信部から前記他装置に同期信号を送信させる同期信号送信制御部と、
を備えることを特徴とする表示装置。 - 自装置から送信する同期信号は、自装置のコンテンツ群の表示周回数を含み、
他装置から受信する同期信号は、他装置のコンテンツ群の表示周回数を含み、
前記コンテンツ群取得部は、プレイリストから自装置の表示周回数に応じたコンテンツ群を繰り返し取得し、
前記同期判定部は、前記受信部が受信した同期信号に含まれる前記他装置の表示周回数が自装置の表示周回数以上ならば、現在のコンテンツ群の再生を切り上げて、前記他装置の表示周回数を自装置の表示周回数として更新し、
前記同期信号送信制御部は、前記映像表示部が現在のコンテンツ群を表示し終えると、前記送信部に、自装置の表示周回数を含む同期信号を前記他装置に送信させ、かつ自装置の表示周回数を更新する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記送信部は、
プレイリストを前記他装置に送信するプレイリスト送信部と、
同期信号を前記他装置に送信する同期信号送信部と、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記受信部は、
プレイリストを前記他装置から受信するプレイリスト受信部と、
同期信号を前記他装置から受信する同期信号受信部と、を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記受信部が受信したプレイリスト、および、自装置の表示周回数を保存する保存部を更に備える、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。 - 前記保存部は、
前記受信部が受信したプレイリストを保存するプレイリスト保存部と、
コンテンツの表示周回数を保存する表示周回数保存部と、を含む、
ことを特徴とする請求項5に記載の表示装置。 - 前記受信部は、
自装置が設置されている列車の情報を端末装置から受信する列車情報受信部を含み、
前記保存部は、
前記列車の情報を保存する列車情報保存部を含む、
ことを特徴とする請求項6に記載の表示装置。 - 前記コンテンツ群取得部は、プレイリストから自装置の識別子に応じたコンテンツ群を取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 前記コンテンツ群取得部は、
プレイリストから、自装置が設置されている列車の情報に応じたコンテンツ群を取得する、
ことを特徴とする請求項7に記載の表示装置。 - 前記コンテンツ群取得部は、
プレイリストから、自装置が設置されている車両の号車、進行方向、走行位置のうち何れか1つ以上を含む列車情報に応じたコンテンツ群を取得する、
ことを特徴とする請求項9に記載の表示装置。 - 前記コンテンツ群取得部は、コンテンツ群からコンテンツファイルの有無の一覧を作成し、コンテンツの欠損がある場合、前記送信部により前記他装置に通知し、
前記映像表示部は、前記他装置から通知されたコンテンツを再生せず、当該コンテンツの次のコンテンツを再生する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 一編成の列車に設置された中央装置と、
前記列車を構成する各車両に設置されて、前記中央装置と相互に通信可能な端末装置と、
前記列車の各車両に設置され、ネットワークで前記端末装置と接続されると共に相互に接続されて、コンテンツ群の再生を最先に終了したタイミングで同期しつつ、前記コンテンツ群の再生を繰り返す複数の表示装置と、
を備えることを特徴とする表示システム。 - 前記端末装置は、各前記表示装置に、当該端末装置が設置されている車両の号車、進行方向、走行位置のうち何れか1つ以上を含む列車情報を送信する列車情報送信部を含む、
ことを特徴とする請求項12に記載の表示システム。 - コンテンツ群取得部が、プレイリストから自装置用のコンテンツ群を取得するステップと、
映像表示部が、前記コンテンツ群に基づく映像を繰り返し再生するステップと、
現在のコンテンツ群の再生中に同期判定部が他装置から同期信号を受信すると、現在のコンテンツ群の再生を切り上げるステップと、
前記映像表示部が現在のコンテンツ群を表示し終えると、送信部に、自装置の表示周回数を含む同期信号を前記他装置に送信させるステップと、
を実行することを特徴とする表示方法。
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