JP2022163434A - 足漕ぎ運動機器 - Google Patents

足漕ぎ運動機器 Download PDF

Info

Publication number
JP2022163434A
JP2022163434A JP2021068357A JP2021068357A JP2022163434A JP 2022163434 A JP2022163434 A JP 2022163434A JP 2021068357 A JP2021068357 A JP 2021068357A JP 2021068357 A JP2021068357 A JP 2021068357A JP 2022163434 A JP2022163434 A JP 2022163434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
exercise device
posture
side portion
upper plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021068357A
Other languages
English (en)
Inventor
貴博 竹田
Takahiro Takeda
英祐 青木
Hidesuke Aoki
祐二 中村
Yuji Nakamura
隆成 高野
Riyusei Takano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2021068357A priority Critical patent/JP2022163434A/ja
Priority to US17/705,722 priority patent/US12005304B2/en
Priority to CN202210322019.2A priority patent/CN115192973B/zh
Publication of JP2022163434A publication Critical patent/JP2022163434A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B22/00Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements
    • A63B22/06Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements with support elements performing a rotating cycling movement, i.e. a closed path movement
    • A63B22/0694Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements with support elements performing a rotating cycling movement, i.e. a closed path movement without integral seat, e.g. portable mini ergometers being placed in front of a chair, on a table or on a bed
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B22/00Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements
    • A63B22/04Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements with movable multiple steps, i.e. more than one step per limb, e.g. steps mounted on endless loops, endless ladders
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B22/00Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements
    • A63B22/20Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements using rollers, wheels, castors or the like, e.g. gliding means, to be moved over the floor or other surface, e.g. guide tracks, during exercising
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B22/00Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements
    • A63B22/20Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements using rollers, wheels, castors or the like, e.g. gliding means, to be moved over the floor or other surface, e.g. guide tracks, during exercising
    • A63B22/201Exercising apparatus specially adapted for conditioning the cardio-vascular system, for training agility or co-ordination of movements using rollers, wheels, castors or the like, e.g. gliding means, to be moved over the floor or other surface, e.g. guide tracks, during exercising for moving a support element in reciprocating translation, i.e. for sliding back and forth on a guide track
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B71/00Games or sports accessories not covered in groups A63B1/00 - A63B69/00
    • A63B71/0036Accessories for stowing, putting away or transporting exercise apparatus or sports equipment
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2210/00Space saving
    • A63B2210/50Size reducing arrangements for stowing or transport

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【課題】移動させなくても邪魔にならない足漕ぎ運動機器を提供する。【解決手段】足漕ぎ運動機器1は、座位の運動者Uが足漕ぎ運動するため運動機器である。足漕ぎ運動機器1は、本体部2と、本体部2に回転可能に支持されるクランクユニット3と、クランクユニット3に回転可能に支持されるペダルユニット4と、足漕ぎ運動機器1を使用しないときにペダルユニット4を運動者Uの足元から退けることで、運動者Uの足元に足元空間ULを確保する、足元空間確保ユニット5と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、足漕ぎ運動機器に関する。
特許文献1は、座位でペダルを漕ぐ運動器具を開示している。
特開平10-94577号公報
ところで、デスクワーク従事者が日頃の運動不足を解消するには、デスクワーク中にデスクの下で足漕ぎ運動機器を用いて運動することが効果的である。足漕ぎ運動機器を使用しないときは、足元空間を確保すべく、足漕ぎ運動機器をデスクの下から引き出して別の場所に保管することが考えられる。
しかしながら、足漕ぎ運動機器の使用を終える度に足漕ぎ運動機器をデスクの下から引き出して移動させるのは煩雑であり、運動の継続性を阻害する。
本発明の目的は、移動させなくても邪魔にならない足漕ぎ運動機器を提供することにある。
本願発明の観点によれば、座位の運動者が足漕ぎ運動するための足漕ぎ運動機器であって、本体部と、前記本体部に回転可能に支持されるクランクユニットと、前記クランクユニットに回転可能に支持されるペダルユニットと、前記足漕ぎ運動機器を使用しないときに前記ペダルユニットを前記運動者の足元から退けることで、前記運動者の足元に空間を確保する、足元空間確保手段と、を備えた、足漕ぎ運動機器が提供される。以上の構成によれば、使用しないときに邪魔にならない足漕ぎ運動機器が実現される。
好ましくは、前記ペダルユニットは、足長方向において位置が異なるつま先側部分及び踵側部分を有する。前記つま先側部分は、前記踵側部分よりも足長方向においてつま先側に位置している。前記ペダルユニットの前記つま先側部分が前記クランクユニットに連結されている。前記足元空間確保手段は、前記足漕ぎ運動機器の使用時において前記踵側部分の軌道を規定するガイドと、前記ガイドの姿勢を、前記足漕ぎ運動機器を使用するために前記ガイドが前記運動者側に倒れた姿勢である第1ガイド姿勢と、前記足漕ぎ運動機器を使用しないときの前記ガイドの引き起こされた姿勢である第2ガイド姿勢と、の間で切り替え可能となるように、前記ガイドを支持するガイド支持手段と、前記ガイドの姿勢を前記第2ガイド姿勢に保持する非使用時ガイド保持手段と、を含む。以上の構成によれば、前記ペダルユニットを前記運動者の足元から退ける前記足元空間確保手段が実現される。
好ましくは、前記ガイド支持手段は、前記ガイドを、前記本体部に対して位置固定されたガイド回転軸まわりに回転可能に支持する。以上の構成によれば、前記ガイドの姿勢を前記第1ガイド姿勢と前記第2ガイド姿勢の間で容易に切り替え可能となる。
好ましくは、前記非使用時ガイド保持手段は、前記ガイドの回転に対して摩擦抵抗を付与することで、前記ガイドの姿勢を前記第2ガイド姿勢に保持する。以上の構成によれば、前記非使用時ガイド保持手段が簡素な構成で実現される。
好ましくは、前記足元空間確保手段は、前記ガイド支持手段及び前記非使用時ガイド保持手段として、一方の羽根が前記ガイドに固定され、他方の羽根が前記本体部に対して位置固定されたトルク抵抗付き蝶番を含む。以上の構成によれば、前記ガイド支持手段及び前記非使用時ガイド保持手段が簡素な構成で同時に実現される。
好ましくは、前記足元空間確保手段は、前記非使用時ガイド保持手段として、前記ガイド回転軸から離れた位置で、前記ガイドと前記本体部に対して位置固定された部材の間に架けられるステーを含む。以上の構成によれば、前記非使用時ガイド保持手段が簡素な構成で実現される。
好ましくは、前記ガイド支持手段は、前記ガイドとして機能する上プレートと、前記本体部に対して位置固定された下プレートと、を含み、前記上プレートと前記下プレートが折り目を介して連結している、弾性プレートである。以上の構成によれば、前記ガイド支持手段が簡素な構成で実現される。
好ましくは、前記弾性プレートは、前記非使用時ガイド保持手段として、前記折り目における前記弾性プレートの弾性復元力により、前記ガイドの姿勢を前記第2ガイド姿勢に保持する。以上の構成によれば、前記非使用時ガイド保持手段が簡素な構成で実現される。
好ましくは、前記足元空間確保手段は、前記ガイドの姿勢を前記第1ガイド姿勢に保持する使用時ガイド保持手段を更に含む。以上の構成によれば、前記ガイドの姿勢を前記第1ガイド姿勢に保持することができる。
好ましくは、前記足元空間確保手段は、前記ガイドの姿勢を前記第1ガイド姿勢と前記第2ガイド姿勢の間で切り替える切替手段を更に含む。以上の構成によれば、前記ガイドの姿勢を前記第1ガイド姿勢と前記第2ガイド姿勢の間で容易に切り替えられる。
好ましくは、前記切替手段は、モータを含む。
好ましくは、前記足元空間確保手段は、前記ガイドを押し上げる弾性体を更に含む。以上の構成によれば、前記ペダルユニット及び前記ガイドの自重の一部又は全部を相殺できるので、前記ガイドの姿勢を前記第1ガイド姿勢から前記第2ガイド姿勢に切り替え易い。
好ましくは、前記足元空間確保手段は、前記踵側部分が前記ガイドから離間するのを禁止する離間禁止機構を更に含む。以上の構成によれば、前記ガイドの姿勢を前記第2ガイド姿勢としたときに、前記ペダルユニットが前記ガイドから離間してしまうのを禁止できる。
好ましくは、前記足元空間確保手段は、前記ガイドの姿勢が前記第2ガイド姿勢とされたときの前記ガイドのこれ以上の引き起こしを禁止する引き起こし制限手段を更に含む。以上の構成によれば、前記ガイドの過度な引き起こしが禁止されるので、前記ペダルユニットが前記ガイドから離間してしまうのを禁止できる。
好ましくは、前記ガイドに取っ手が設けられている。以上の構成によれば、前記ガイドを容易に引き起こすことができる。
好ましくは、前記ペダルユニットを一対で備える。前記足元空間確保手段を一対で備える。前記一対の足元空間確保手段は、前記一対のペダルユニットにそれぞれ対応している。
好ましくは、各足元空間確保手段の前記ガイドに取っ手が設けられている。
好ましくは、前記一対の足元空間確保手段の前記ガイドは一体的に形成されている。以上の構成によれば、前記一対の足元空間確保手段の前記ガイドをワンアクションで引き上げられる。
好ましくは、前記ペダルユニットは、足長方向において位置が異なるつま先側部分及び踵側部分を有する。前記つま先側部分は、前記踵側部分よりも足長方向においてつま先側に位置している。前記ペダルユニットの前記つま先側部分が前記クランクユニットに連結されている。前記ペダルユニットの前記つま先側部分の近傍には、前記足元空間確保手段として、ヨー軸ジョイントが設けられている。以上の構成によれば、使用しないときに邪魔にならない足漕ぎ運動機器が実現される。
好ましくは、前記ペダルユニットは、足長方向において位置が異なるつま先側部分及び踵側部分を有する。前記つま先側部分は、前記踵側部分よりも足長方向においてつま先側に位置している。前記ペダルユニットの前記つま先側部分が前記クランクユニットに連結されている。前記クランクユニットは、前記本体部によって回転可能に支持される回転シャフトと、前記回転シャフトから延びる前記足元空間確保手段としてのクランクと、を含む。前記クランクは、前記回転シャフトに固定される第1クランク部と、前記第1クランク部に対して前記クランクの長手方向に沿った回転軸まわりに回転可能であって、前記ペダルユニットに連結される第2クランク部と、を含む。以上の構成によれば、使用しないときに邪魔にならない足漕ぎ運動機器が実現される。
本発明によれば、使用しないときに邪魔にならない足漕ぎ運動機器が実現される。
足漕ぎ運動機器の使用時における斜視図である。(第1実施形態) 足漕ぎ運動機器の使用時における部分拡大側面図である。(第1実施形態) 足漕ぎ運動機器の使用時における部分拡大側面図である。(第1実施形態) 足漕ぎ運動機器の非使用時における部分拡大側面図である。(第1実施形態) 足漕ぎ運動機器の非使用時における部分拡大側面図である。(第1変形例) 足漕ぎ運動機器の非使用時における部分拡大側面図である。(第2変形例) 足漕ぎ運動機器の非使用時における部分拡大側面図である。(第3変形例) 足漕ぎ運動機器の部分拡大斜視図である。(第4変形例) 足漕ぎ運動機器の使用時における部分拡大斜視図である。(第5変形例) 足漕ぎ運動機器の使用時における部分拡大斜視図である。(第6変形例) 足漕ぎ運動機器の使用時における部分拡大斜視図である。(第7変形例) 足漕ぎ運動機器の使用時における部分拡大斜視図である。(第8変形例) 足漕ぎ運動機器の使用時における部分拡大側面図である。(第9変形例) 足漕ぎ運動機器の非使用時における部分拡大側面図である。(第9変形例) 足漕ぎ運動機器の使用時における部分拡大側面図である。(第10変形例) 足漕ぎ運動機器の非使用時における部分拡大側面図である。(第10変形例) 足漕ぎ運動機器の非使用時における部分拡大側面図である。(第11変形例) 足漕ぎ運動機器の使用時における部分拡大斜視図である。(第12変形例) 足漕ぎ運動機器の使用時における部分拡大側面図である。(第2実施形態) 足漕ぎ運動機器の非使用時における部分拡大側面図である。(第2実施形態) 足漕ぎ運動機器の使用時における平面図である。(第3実施形態) 足漕ぎ運動機器の非使用時における平面図である。(第3実施形態) 足漕ぎ運動機器の使用時における平面図である。(第4実施形態) 足漕ぎ運動機器の非使用時における平面図である。(第4実施形態) 足漕ぎ運動機器の使用時における平面図である。(第4実施形態) 足漕ぎ運動機器の非使用時における平面図である。(第4実施形態)
以下、第1実施形態から第4実施形態を通じて本発明を説明するが、特許請求の範囲に係る発明を以下の実施形態に限定するものではない。また、実施形態で説明する構成の全てが課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。
(第1実施形態)
以下、図1から図4を参照して、第1実施形態を説明する。
図1には、座位の運動者Uが足漕ぎ運動するための足漕ぎ運動機器1を示している。図1に示すように、足漕ぎ運動機器1は、本体部2と、クランクユニット3と、2つのペダルユニット4と、2つの足元空間確保ユニット5と、を含む。図1には、2つのペダルユニット4のうち運動者Uの右脚に対応するペダルユニット4のみを示している。同様に、図1には、2つの足元空間確保ユニット5のうち運動者Uの右脚に対応する足元空間確保ユニット5のみを示している。
本体部2は、クランクユニット3を水平軸まわりに回転可能に支持する。本体部2は、床面に対して位置固定されている。典型的には、本体部2の脚部には、足漕ぎ運動機器1の使用時に本体部2が床面に対して滑らないように滑り止め加工が施されている。本体部2は、クランクユニット3の回転に対して抵抗を付与可能に構成されている。以下、上記の水平軸、即ち、クランクユニット3の回転軸に対して平行な軸をピッチ軸と称する。
図2から図4では、本体部2の図示を省略している。図2に示すように、クランクユニット3は、クランクユニット3の回転軸に沿って延びる回転シャフト6と、回転シャフト6の両端からそれぞれ延びる2つのクランク7と、を含む。回転シャフト6は、本体部2の図示しない軸受に支持される。図2には、2つのクランク7のうち運動者Uの右脚に対応するクランク7のみを示している。2つのクランク7は、回転シャフト6の長手方向に対して直交する方向に延びている。2つのクランク7は、回転シャフト6から互いに反対の方向に向かって延びている。
2つのペダルユニット4は、クランクユニット3にピッチ軸まわりに回転可能に支持されている。具体的には、2つのペダルユニット4は、クランクユニット3の2つのクランク7にそれぞれピッチ軸まわりに回転可能に支持されている。本実施形態において2つのペダルユニット4は同一構成であるから、運動者Uの右脚に対応するペダルユニット4のみを説明し、他方の説明を省略する。
運動者Uの右脚に対応するペダルユニット4は、リンク8とペダル9、滑走車輪10を含む。
リンク8は、運動者Uの足の足長方向に沿って延びて形成されている。リンク8は、足長方向において位置が異なるつま先側部分8a及び踵側部分8bを有する。
つま先側部分8aは、踵側部分8bよりも足長方向においてつま先側に位置している。即ち、踵側部分8bは、つま先側部分8aよりも足長方向において踵側に位置している。リンク8のつま先側部分8aは、クランク7にピッチ軸まわりに回転自在に連結されている。リンク8とクランク7との連結軸を以下、つま先側連結軸11とも称する。
踵側部分8bには、滑走車輪10がピッチ軸まわりに回転自在に設けられている。ただし、滑走車輪10は省略可能である。
ペダル9は、運動者Uが足を載せる部分であって、リンク8上に配置されている。ペダル9は、リンク8に対して足長方向で所定範囲内でスライド自在となるようにリンク8上に配置されてもよく、リンク8に対して足長方向でスライド不能となるようにリンク8上に配置されてもよい。
足元空間確保ユニット5は、足漕ぎ運動機器1を使用しないときにペダルユニット4を運動者Uの足元から退けることで、運動者Uの足元に空間を確保する足元空間確保手段の一具体例である。足元空間確保ユニット5は、上プレート15と下プレート16、蝶番17を含む。
上プレート15及び下プレート16は、何れも、前後方向に延びる薄板である。前後方向とは、運動者Uの視線の向きに基づいて規定される方向である。足漕ぎ運動機器1の使用時、上プレート15及び下プレート16は、何れも板厚方向が鉛直方向となるように配置される。足漕ぎ運動機器1の使用時、上プレート15と下プレート16は、鉛直方向で互いに重ねられている。足漕ぎ運動機器1の使用時、上プレート15は下プレート16の上方に配置されている。上プレート15は、前端15a及び後端15bを有する。下プレート16は、前端16a及び後端16bを有する。
蝶番17は、上羽根17aと下羽根17b、連結部17cを有する。上羽根17a及び下羽根17bは、連結部17cを介してピッチ軸まわりに相対的に回転自在に連結されている。上羽根17aは、上プレート15の前端15aに固定されている。下羽根17bは、下プレート16の前端16aに固定されている。これにより、上プレート15と下プレート16は、蝶番17を介してピッチ軸まわりに相対的に回転可能となっている。即ち、上プレート15は、下プレート16に対して蝶番17を介して相対的にピッチ軸まわりで回転可能となっている。
また、本実施形態において下プレート16は、足漕ぎ運動機器1を設置する床面Fに例えば図示しないドリルビスによって固定されている。下プレート16は、床面Fに対して位置固定された本体部2に固定されてもよい。即ち、下プレート16を本体部2に相対移動不能に連結する構成が考えられる。これにより、連結部17cは、本体部2に対して相対的に位置固定される。即ち、蝶番17は、上プレート15を、本体部2に対して位置固定された連結部17c(ガイド回転軸)まわりに回転可能に支持している。従って、蝶番17は、ガイド支持手段の一具体例である。また、本実施形態の蝶番17は、上プレート15の下プレート16に対する回転に対して摩擦抵抗を付与するトルク抵抗付き蝶番であって、蝶番17に所定以上のトルクが作用した場合のみ、上プレート15の下プレート16に対する相対的な回転を許容する。
図3に示すように、上プレート15は、足漕ぎ運動機器1の使用時においてペダルユニット4のリンク8の踵側部分8bの軌道を規定するガイドである。即ち、本体部2に支持されたクランクユニット3が回転すると、リンク8のつま先側部分8aは、クランクユニット3の回転シャフト6を中心とする円軌道を描く。これに対し、リンク8の踵側部分8bは、上プレート15の上面15cに沿って前後方向に往復移動する。具体的には、リンク8の踵側部分8bに設けられた滑走車輪10が上プレート15の上面15c上で転がる。このように、リンク8のつま先側部分8aが円軌道を描き、リンク8の踵側部分8bが直線軌道を描くことで、ペダルユニット4のペダル9の先端部9aは、典型的には楕円軌道を描くことになる。
図3に示すように、上プレート15の上面15cは前後方向に直線的に延びているので、足漕ぎ運動機器1の使用時においてペダルユニット4のリンク8の踵側部分8bの軌道も前後方向に直線的に延びる軌道となっている。しかし、これに代えて、上プレート15の上面15cは、例えば前方に向かうにつれて床面Fに近づくように傾斜していてもよい。上プレート15の上面15cの形状を変えることで、足漕ぎ運動機器1を使用するときの足関節(足首の関節)の関節角度の使用範囲を調整することができる。
図1に戻り、運動者Uは、座位で足漕ぎ運動機器1を用いて足漕ぎ運動を行う。従って、運動者Uが足漕ぎ運動機器1を用いて運動を行うに際し、図1に示すように、運動者Uが着座する椅子20が利用される。椅子20は、足漕ぎ運動機器1と一体的であってもよく、足漕ぎ運動機器1と別体であってもよい。
図4には、非使用時の足漕ぎ運動機器1を示している。図4に示すように、足漕ぎ運動機器1の非使用時では、上プレート15が引き起こされている。即ち、上プレート15の姿勢は、図3に示すように足漕ぎ運動機器1を使用するために上プレート15が運動者U側に倒れた姿勢である第1ガイド姿勢と、図4に示すように足漕ぎ運動機器1をしないときの上プレート15の引き起こされた姿勢である第2ガイド姿勢と、の間で切り替え可能となっている。即ち、上プレート15の姿勢は、上プレート15が蝶番17を介して下プレート16に支持されることで、図3の第1ガイド姿勢と図4の第2ガイド姿勢との間で切り替え可能となっている。
図4に示すように、上プレート15の姿勢を第2ガイド姿勢に切り替える際、ペダルユニット4が上方に跳ね上げられ、即ち、運動者Uの足元から上方に退けられている。このとき、クランクユニット3は回転せず、つま先側連結軸11も移動せず、ペダルユニット4がつま先側連結軸11まわりの回転を伴って上方に跳ね上げられる。これにより、ペダルユニット4と床面Fの間には、運動者Uの足元空間ULが確保される。本実施形態において、足元空間ULは、引き上げられた上プレート15と下プレート16の間の側面視三角形の空間である。このように、足漕ぎ運動機器1の非使用時に運動者Uの足元空間ULが確保されることで、運動者Uは下腿をリラックスさせた状態でデスクワークに集中することができる。
以上に、第1実施形態を説明したが、上記第1実施形態は、以下の特徴を有する。
図1から図4に示すように、足漕ぎ運動機器1は、座位の運動者Uが足漕ぎ運動するため運動機器である。足漕ぎ運動機器1は、本体部2と、本体部2に回転可能に支持されるクランクユニット3と、クランクユニット3に回転可能に支持されるペダルユニット4と、足漕ぎ運動機器1を使用しないときにペダルユニット4を運動者Uの足元から退けることで、運動者Uの足元に足元空間UL(空間)を確保する、足元空間確保ユニット5(足元空間確保手段)と、を備える。以上の構成によれば、移動させなくても邪魔にならない足漕ぎ運動機器1が実現される。
また、ペダルユニット4は、足長方向において位置が異なるつま先側部分8a及び踵側部分8bを有する。つま先側部分8aは、踵側部分8bよりも足長方向においてつま先側に位置している。ペダルユニット4のつま先側部分8aがクランクユニット3に連結されている。足元空間確保ユニット5は、上プレート15(ガイド)と、蝶番17(ガイド支持手段、非使用時ガイド保持手段)と、を含む。上プレート15は、足漕ぎ運動機器1の使用時において踵側部分8bの軌道を規定するガイドである。蝶番17は、上プレート15の姿勢を、第1ガイド姿勢と、第2ガイド姿勢と、の間で切替可能となるように上プレート15を支持する。第1ガイド姿勢は、足漕ぎ運動機器1を使用するために上プレート15が運動者U側に倒れた姿勢である。第2ガイド姿勢は、足漕ぎ運動機器1を使用しないときの上プレート15の引き起こされた姿勢である。蝶番17は、上プレート15の姿勢を第2ガイド姿勢に保持する。以上の構成によれば、ペダルユニット4を運動者Uの足元から退ける足元空間確保ユニット5が簡素な構成で実現される。
また、蝶番17(ガイド支持手段)は、上プレート15を、本体部2に対して位置固定された連結部17c(ガイド回転軸)まわりに回転可能に支持する。以上の構成によれば、上プレート15の姿勢を第1ガイド姿勢と第2ガイド姿勢の間で容易に切り替え可能となる。
また、蝶番17は、上プレート15の回転に対して摩擦抵抗を付与することで、上プレート15の姿勢を第2ガイド姿勢に保持する。以上の構成によれば、非使用時ガイド保持手段が簡素な構成で実現される。
また、足元空間確保ユニット5は、ガイド支持手段及び前記非使用時ガイド保持手段として、蝶番17を含む。蝶番17は、上羽根17a(一方の羽根)が上プレート15に固定され、下羽根17b(他方の羽根)が本体部2に対して位置固定されたトルク抵抗付き蝶番である。以上の構成によれば、簡素な構成で、上プレート15の回転に対して摩擦抵抗を付与することができる。
なお、本実施形態において、蝶番17の下羽根17b(他方の羽根)は、本体部2に対して相対的に位置固定された下プレート16に固定されることで、本体部2に対して相対的に位置固定されている。しかし、これに代えて、蝶番17の下羽根17bを直接本体部2に固定してもよい。即ち、下プレート16は省略可能である。上プレート15の回転軸が本体部2に対して相対的に位置固定されるのであれば、その手段を問わない。
(第1変形例)
次に、図5を参照して、上記第1実施形態の第1変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
上記第1実施形態では、例えば図4に示すように、上プレート15と下プレート16を連結する蝶番17をトルク抵抗付き蝶番とすることで、上プレート15の第2ガイド姿勢の保持を実現している。
これに対し、図5に示すように、本変形例において足元空間確保ユニット5は、上プレート15の第2ガイド姿勢を保持するためにステー30を用いている。ステー30は、非使用時ガイド保持手段の一具体例である。ステー30は、上プレート15の姿勢が第2ガイド姿勢とされた状態で、蝶番17の連結部17c(ガイド回転軸)から離れた位置で、上プレート15と下プレート16の間に架けられる。下プレート16は、本体部2に対して位置固定された部材の一具体例である。ステー30の上端30aは、典型的には、上プレート15に着脱不能に取り付けられている。また、ステー30は、上プレート15に対して揺動自在に取り付けられている。ステー30の下端30bは、下プレート16に設けられた凹み16cに挿抜可能とされている。この構成で、ステー30の下端30bを凹み16cから引き抜けば、上プレート15を運動者U側に倒して、上プレート15の姿勢を第1ガイド姿勢とすることができる。また、上プレート15の姿勢を第2ガイド姿勢とした上で、ステー30の下端30bを下プレート16の凹み16cに挿入することで、上プレート15の第2ガイド姿勢を保持することができる。
以上説明したように、本変形例において、足元空間確保ユニット5(足元空間確保手段)は、非使用時ガイド保持手段として、連結部17c(ガイド回転軸)から離れた位置で、上プレート15と下プレート16(本体部2に対して位置固定された部材)の間に架けられるステー30を含む。以上の構成によれば、非使用時ガイド保持手段が簡素な構成で実現される。
なお、ステー30の下端30bを下プレート16に着脱不能に取り付け、ステー30の上端30aを上プレート15に設けた凹みに挿抜可能としてもよい。
(第2変形例)
次に、図6を参照して、上記第1実施形態の第2変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
上記第1実施形態では、図4に示すように、上プレート15の回転可能な角度範囲を特段限定していない。従って、上プレート15を過度に引き上げると、ペダルユニット4の重心がつま先側連結軸11を跨ぎ、ペダルユニット4の自重によりペダルユニット4が上プレート15から離れるように回転し始めてしまう。
そこで、本変形例では、図6に示すように、足元空間確保ユニット5は、上プレート15が第2ガイド姿勢とされたときの上プレート15のこれ以上の引き起こしを禁止するL字ストッパー31を更に含む。L字ストッパー31は、引き起こし制限手段の一具体例である。
L字ストッパー31は、典型的には、下羽根17bから前方に突出する水平部31aと、水平部31aから上方に突出する鉛直部31bと、を含む。そして、上プレート15の姿勢が第2ガイド姿勢であるときに上プレート15を更に引き上げようとすると、上羽根17aが鉛直部31bに接触することで、これ以上の引き上げが禁止される。L字ストッパー31は、典型的には、上プレート15の姿勢が第1ガイド姿勢にあるときを基準として、上プレート15が90度以上回転することを禁止する。好ましくは、L字ストッパー31は、上プレート15の姿勢が第1ガイド姿勢にあるときを基準として、上プレート15が50度以上回転することを禁止する。L字ストッパー31は、クランク7の角度位置によらず、ペダルユニット4の重心がつま先側連結軸11を跨ぐことがないように、上プレート15の過度の回転を禁止する。
このように、足元空間確保ユニット5は、上プレート15の姿勢が第2ガイド姿勢とされたときの上プレート15のこれ以上の引き起こしを禁止するL字ストッパー31(引き起こし制限手段)を更に含む。以上の構成によれば、上プレート15の過度な引き起こしが禁止されるので、ペダルユニット4が上プレート15から離間してしまうのを禁止できる。
(第3変形例)
次に、図7を参照して、上記第1実施形態の第3変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
上記第1実施形態では、図4に示すように、上プレート15の回転可能な角度範囲を特段限定していない。従って、上プレート15を過度に引き上げると、ペダルユニット4の重心がつま先側連結軸11を跨ぎ、ペダルユニット4の自重によりペダルユニット4が上プレート15から離れるように回転し始めてしまう。
そこで、本変形例では、図7に示すように、足元空間確保ユニット5は、上プレート15が第2ガイド姿勢とされたときの上プレート15のこれ以上の引き起こしを禁止するネジストッパー32を更に含む。ネジストッパー32は、引き起こし制限手段の一具体例である。
ネジストッパー32は、典型的には、下羽根17bから前方に突出する水平部32aと、水平部32aの図示しない雌ねじにねじ込まれたボルト32bと、を含む。そして、上プレート15の姿勢が第2ガイド姿勢であるときに上プレート15を更に引き上げようとすると、上羽根17aがボルト32bのヘッド32cに接触することで、これ以上の引き上げが禁止される。ネジストッパー32は、典型的には、上プレート15の姿勢が第1ガイド姿勢にあるときを基準として、上プレート15が90度以上回転することを禁止する。好ましくは、ネジストッパー32は、上プレート15の姿勢が第1ガイド姿勢にあるときを基準として、上プレート15が50度以上回転することを禁止する。ネジストッパー32は、クランク7の角度位置によらず、ペダルユニット4の重心がつま先側連結軸11を跨ぐことがないように、上プレート15の過度の回転を禁止する。
このように、足元空間確保ユニット5は、上プレート15の姿勢が第2ガイド姿勢とされたときの上プレート15のこれ以上の引き起こしを禁止するネジストッパー32(引き起こし制限手段)を更に含む。以上の構成によれば、上プレート15の過度な引き起こしが禁止されるので、ペダルユニット4が上プレート15から離間してしまうのを禁止できる。
(第4変形例)
次に、図8を参照して、上記第1実施形態の第4変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
上記第1実施形態では、図4に示すように、上プレート15の回転可能な角度範囲を限定していない。従って、上プレート15を過度に引き上げると、ペダルユニット4の重心がつま先側連結軸11を跨ぎ、ペダルユニット4の自重によりペダルユニット4が上プレート15から離れるように回転し始めてしまう。
そこで、本変形例では、図8に示すように、足元空間確保ユニット5は、リンク8の踵側部分8bが上プレート15から離間するのを禁止する離間禁止機構Dを更に含む。本変形例において、離間禁止機構Dは、リンク8の踵側部分8bに設けられた滑走車輪10の延長された回転シャフト10aと、回転シャフト10aを収容する収容溝33aを有する離間禁止部33と、を含む。離間禁止部33は、上プレート15の上面15cから上方に突出すると共に、上プレート15の長手方向に沿って延びている。収容溝33aは、離間禁止部33の長手方向に延びると共に、滑走車輪10に向かって開口するように形成されている。そして、リンク8の踵側部分8bが上プレート15の上面15cに沿って移動するとき、滑走車輪10の回転シャフト10aは、常時、離間禁止部33の収容溝33a内に収容される。以上の構成によれば、上プレート15をどんなに引き上げても、ペダルユニット4が上プレート15から離間してしまうのを禁止できる。
(第5変形例)
次に、図9を参照して、上記第1実施形態の第5変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
図9に示すように、本変形例において、上プレート15の後端15bには、取っ手34(handle)が設けられている。取っ手34は、上プレート15の後端15bから後方に突出している。取っ手34は、典型的には、前方に開口するU字状に形成されている。以上の構成によれば、上プレート15を引き起こす労力が軽減される。
なお、運動者Uは、取っ手34を手で掴んで上プレート15を引き起こしてもよいし、取っ手34を足で蹴り上げるようにして上プレート15を引き起こしてもよい。
(第6変形例)
次に、図10を参照して、上記第1実施形態の第6変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
図1を参照して説明したように、足漕ぎ運動機器1は、2つのペダルユニット4を含む。一方のペダルユニット4は、運動者Uの右脚に対応している。他方のペダルユニット4は、運動者Uの左脚に対応している。
足漕ぎ運動機器1は、2つの足元空間確保ユニット5を含む。一方の足元空間確保ユニット5は、一方のペダルユニット4に対応している。他方の足元空間確保ユニット5は、他方のペダルユニット4に対応している。
即ち、足漕ぎ運動機器1は、一対のペダルユニット4と、一対の足元空間確保ユニット5と、を備える。一対の足元空間確保ユニット5は、一対のペダルユニット4にそれぞれ対応している。
そして、各足元空間確保ユニット5の上プレート15の後端15bには、取っ手34(handle)が設けられている。取っ手34は、上プレート15の後端15bから後方に突出している。取っ手34は、典型的には、前方に開口するU字状に形成されている。以上の構成によれば、上プレート15を引き起こす労力が軽減される。
なお、運動者Uは、取っ手34を手で掴んで上プレート15を引き起こしてもよいし、取っ手34を足で蹴り上げるようにして上プレート15を引き起こしてもよい。
図10に示すように、一方の上プレート15の後端15bに設けられた取っ手34は、他方の上プレート15寄りに配置されている。同様に、他方の上プレート15の後端15bに設けられた取っ手34は、一方の上プレート15寄りに配置されている。要するに、2つの取っ手34は、なるべく互いに近づくように配置されている。以上の構成によれば、運動者Uは、2つの取っ手34を同時に手で掴んで2つの上プレート15を同時に引き起こすことができる。また、運動者Uは、2つの取っ手34を足で同時に蹴り上げるようにして2つの上プレート15を同時に引き起こすことができる。
(第7変形例)
次に、図11を参照して、上記第1実施形態の第7変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
図1を参照して説明したように、足漕ぎ運動機器1は、2つのペダルユニット4を含む。一方のペダルユニット4は、運動者Uの右脚に対応している。他方のペダルユニット4は、運動者Uの左脚に対応している。
足漕ぎ運動機器1は、2つの足元空間確保ユニット5を含む。一方の足元空間確保ユニット5は、一方のペダルユニット4に対応している。他方の足元空間確保ユニット5は、他方のペダルユニット4に対応している。
即ち、足漕ぎ運動機器1は、一対のペダルユニット4と、一対の足元空間確保ユニット5と、を備える。一対の足元空間確保ユニット5は、一対のペダルユニット4にそれぞれ対応している。
そして、本変形例では、2つの足元空間確保ユニット5が一体化している。即ち、一方の足元空間確保ユニット5が有する上プレート15と、他方の足元空間確保ユニット5が有する上プレート15と、が一体的に形成されている。以上の構成によれば、2つの足元空間確保ユニット5の上プレート15を同時に引き起こすことができる。
2つの上プレート15は、一体化することで、上プレートユニット35を構成する。図11に示すように、上プレートユニット35には取っ手36を設けてもよい。
なお、上プレート15と同様、本変形例では、一方の足元空間確保ユニット5が有する下プレート16と、他方の足元空間確保ユニット5が有する下プレート16と、が一体的に形成されている。2つの下プレート16は、一体化することで、下プレートユニット37を構成する。
(第8変形例)
次に、図12を参照して、上記第1実施形態の第8変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
図12に示すように、本変形例において足元空間確保ユニット5は、上プレート15の姿勢を第1ガイド姿勢と第2ガイド姿勢の間で切り替えるモータ38を備えている。モータ38は、切替手段の一具体例である。
具体的には、蝶番17の連結部17cは、上羽根17aに固定された軸17dと、下羽根17bに固定された軸受17eと、を含む。モータ38の出力軸が軸17dと図示しない継ぎ手及び減速機を介して連結している。モータ38のステータは、本体部2に対して相対的に位置固定されている。典型的には、モータ38のステータは、床面F又は下プレート16に固定されている。以上の構成により、モータ38は、軸17dに所望のトルクを付与することで、上プレート15の姿勢を第1ガイド姿勢と第2ガイド姿勢の間で能動的に切り替えることができる。従って、例えば、モータ38を制御するコントローラをデスク上に設けることで、運動者Uは、コントローラを介して上プレート15の姿勢を制御できるようになる。
なお、上プレート15の姿勢を第2ガイド姿勢に保持する非使用時ガイド保持手段として、前述したように蝶番17をトルク抵抗付き蝶番とすることの他に、モータ38がステッピングモータである場合のモータ38の保持トルクを利用すること、モータ38の出力軸に例えば電磁ブレーキを設けること、などが考えられる。
(第9変形例)
次に、図13及び図14を参照して、上記第1実施形態の第9変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
本変形例は、足元空間確保ユニット5が切替手段としてモータ38を備えている点で上記第8変形例と類似している。
具体的には、図13に示すように、本変形例において足元空間確保ユニット5は、モータ38、台車39とボールネジ40を備える。
下プレート16には、蝶番17から遠ざかるにつれて下降する傾斜面41が形成されている。
台車39は、モータ38をピッチ軸まわりに回転可能に支持している。台車39は、傾斜面41上を走行可能に構成されている。
モータ38は、ボールネジ40を回転駆動する。
ボールネジ40は、上プレート15の上面15cに対して直交する方向に延びるように、上プレート15と係合(engaged)している。
図13に示すように上プレート15の姿勢が第1ガイド姿勢であるときに、モータ38がボールネジ40を回転させると、図14に示すように台車39が下プレート16の傾斜面41に沿って蝶番17から離れる方向に移動することを伴いながら、上プレート15が台車39から遠ざかる方向に引き上げられる。以上の構成により、例えば、モータ38を制御するコントローラをデスク上に設けることで、運動者Uは、コントローラを介して上プレート15の姿勢を制御できるようになる。
なお、上プレート15の姿勢を第2ガイド姿勢に保持する非使用時ガイド保持手段として、前述したように蝶番17をトルク抵抗付き蝶番とすることの他に、モータ38がステッピングモータである場合のモータ38の保持トルクを利用すること、ボールネジ40に例えば電磁ブレーキを設けること、などが考えられる。
(第10変形例)
次に、図15及び図16を参照して、上記第1実施形態の第10変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
本変形例は、足元空間確保ユニット5が切替手段としてモータ38を備えている点で上記第8変形例と類似している。
具体的には、図15に示すように、本変形例において足元空間確保ユニット5は、モータ38、台車42とボールネジ43、開閉リンク44、を備える。
台車42は、下プレート16に沿って走行可能に構成されている。
モータ38は、下プレート16に固定されている。モータ38は、ボールネジ43を回転駆動する。ボールネジ43は、下プレート16の長手方向に沿って延びている。ボールネジ43は、台車42と係合している。
開閉リンク44の一端は台車42にピッチ軸まわりに回転可能に支持されている。開閉リンク44の他端は上プレート15にピッチ軸まわりに回転可能に支持されている。
図15に示すように上プレート15の姿勢が第1ガイド姿勢であるときに、モータ38がボールネジ43を回転させると、図16に示すように台車42が下プレート16に沿って蝶番17に近づく方向に移動することを伴いながら、上プレート15が下プレート16から遠ざかる方向に引き上げられる。以上の構成により、例えば、モータ38を制御するコントローラをデスク上に設けることで、運動者Uは、コントローラを介して上プレート15の姿勢を制御できるようになる。
なお、上プレート15の姿勢を第2ガイド姿勢に保持する非使用時ガイド保持手段として、前述したように蝶番17をトルク抵抗付き蝶番とすることの他に、モータ38がステッピングモータである場合のモータ38の保持トルクを利用すること、ボールネジ43に例えば電磁ブレーキを設けること、などが考えられる。
(第11変形例)
次に、図17を参照して、上記第1実施形態の第11変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
図17に示すように、本変形例において足元空間確保ユニット5は、上プレート15の姿勢が第2ガイド姿勢に近づくように上プレート15を押し上げる弾性体45を更に含む。弾性体45は、典型的には、上プレート15と下プレート16の間に配置された圧縮コイルバネである。しかし、これに代えて、弾性体45は、蝶番17に設けられたねじりコイルバネであってもよい。以上の構成によれば、ペダルユニット4及び上プレート15の自重の一部又は全部を相殺できるので、上プレート15の姿勢を第1ガイド姿勢から第2ガイド姿勢に切り替える際の負担を軽減できる。
(第12変形例)
次に、図18を参照して、上記第1実施形態の第12変形例を説明する。以下、本変形例が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
上記第1実施形態では、例えば図2に示すように、上プレート15と下プレート16を蝶番17で連結している。
これに対し、本変形例では、図18に示すように、上プレート15からピッチ軸方向に突出する軸46が下プレート16に設けられた軸受47に挿入されることで、上プレート15が下プレート16に対してピッチ軸まわりに回転可能に下プレート16に連結されている。以上の構成によれば、蝶番が不要となるので、足元空間確保ユニット5の部品点数の削減に寄与する。
(第2実施形態)
次に、図19及び図20を参照して、第2実施形態を説明する。以下、本実施形態が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
上記第1実施形態では、例えば図2に示すように、上プレート15と下プレート16を蝶番17で連結している。
これに対し、本実施形態では、図19に示すように、足元空間確保ユニット5は、上プレート15と下プレート16を含み、上プレート15と下プレート16が折り目48を介して連結している、弾性プレート49を備えている。即ち、足元空間確保ユニット5は、弾性プレート49を備える。弾性プレート49は、上プレート15と下プレート16を含む。
弾性プレート49は、典型的には、板バネ又はゴム板である。弾性プレート49がピッチ軸まわりに折り曲げられることで、弾性プレート49には折り目48が形成されている。弾性プレート49は、ガイド支持手段の一具体例である。
図20に示すように、弾性プレート49は、折り目48における弾性プレート49の弾性復元力により、上プレート15の姿勢を第2ガイド姿勢に保持する。
また、図19に示すように、上プレート15に上マグネット50を設け、下プレート16に下マグネット51を設けている。上プレート15の姿勢を第1ガイド姿勢にすると、上マグネット50と下マグネット51が磁気結合することより、上プレート15の姿勢が第1ガイド姿勢に保持される。従って、上マグネット50及び下マグネット51は、使用時ガイド保持手段の一具体例である。
以上説明したように、第2実施形態は、以下の特徴を有する。
足元空間確保ユニット5は、ガイド支持手段として、上プレート15(ガイド)と、本体部2に対して位置固定された下プレート16と、を含み、上プレート15と下プレート16が折り目48を介して連結している、弾性プレート49を含む。以上の構成によれば、ガイド支持手段が簡素な構成で実現される。
また、弾性プレート49は、非使用時ガイド保持手段として、折り目48における弾性プレート49の弾性復元力により、上プレート15の姿勢を第2ガイド姿勢に保持する。以上の構成によれば、非使用時ガイド保持手段が簡素な構成で実現される。
また、足元空間確保ユニット5は、上プレート15の姿勢を第1ガイド姿勢に保持する、上マグネット50(使用時ガイド保持手段)及び下マグネット51(使用時ガイド保持手段)を更に含む。以上の構成によれば、上プレート15の姿勢を第1ガイド姿勢に保持することができる。
なお、使用時ガイド保持手段として、例示のマグネットによる磁気結合に代えて、クランプ、フック、面ファスナーの何れか1つ又はそれらの組み合わせを採用してもよい。
また、本実施形態は、上記第1実施形態と同様、第1実施形態の第1変形例から第12変形例を適用し得る。
(第3実施形態)
次に、図21及び図22を参照して、第3実施形態を説明する。以下、本実施形態が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
上記第1実施形態において、足漕ぎ運動機器1は、足元空間確保手段として足元空間確保ユニット5を備えている。足元空間確保ユニット5は、上プレート15及び下プレート16、蝶番17を含む。そして、上プレート15を跳ね上げることで、運動者Uの足元の空間を確保するようにしている。
これに対し、本実施形態において、足漕ぎ運動機器1は、図21に示すように、足元空間確保手段としてヨー軸ジョイント55を備えている。ヨー軸ジョイント55は、ペダルユニット4のリンク8に設けられている。ヨー軸ジョイント55は、ペダルユニット4のリンク8のつま先側部分8aの近傍に設けられている。ヨー軸ジョイント55は、リンク8のつま先側部分8aとペダル9の間に設けられている。ヨー軸ジョイント55は、リンク8のつま先側部分8aに設けられてもよい。リンク8にヨー軸ジョイント55を設けることで、図22に示すように、足漕ぎ運動機器1を使用しないときは、ペダルユニット4をヨー軸ジョイント55まわりに回転させることで、ペダルユニット4を本体部2から遠ざけて、ペダルユニット4を運動者Uの足元から退けることができる。従って、使用しないときに邪魔にならない足漕ぎ運動機器1が実現される。
なお、ヨー軸ジョイント55に、ヨー軸まわりのペダルユニット4の位置を保持するプランジャを設けてもよい。プランジャは、足漕ぎ運動機器1を使用する際のペダルユニット4の向きと、足漕ぎ運動機器1を使用しないときのペダルユニット4の向きと、を切替可能に保持する。
(第4実施形態)
次に、図23から図26を参照して、第4実施形態を説明する。以下、本実施形態が上記第1実施形態と相違する点を中心に説明し、重複する説明は省略する。
上記第1実施形態において、足漕ぎ運動機器1は、足元空間確保手段として足元空間確保ユニット5を備えている。足元空間確保ユニット5は、上プレート15及び下プレート16、蝶番17を含む。そして、上プレート15を跳ね上げることで、運動者Uの足元の空間を確保するようにしている。
これに対し、本実施形態では、クランクユニット3の各クランク7が足元空間確保手段として機能する。即ち、図23に示すように、各クランク7は、回転シャフト6に固定される第1クランク部7aと、第1クランク部7aに対してクランク7の長手方向に沿った回転軸まわりに回転可能な第2クランク部7bと、を含む。第2クランク部7bは、ペダルユニット4に連結されている。即ち、ペダルユニット4のリンク8のつま先側部分8aは、クランク7の第2クランク部7bにピッチ軸まわりに回転可能に連結されている。
以上の構成によれば、図23に示すように、クランク7の長手方向が前後方向に対して平行となっているとき、第2クランク部7bを第1クランク部7aに対して回転させることにより、図24に示すように、2つのペダルユニット4を内側に引き起こすことができる。即ち、2つのペダルユニット4を本体部2に向かって引き起こすことができる。これにより、2つのペダルユニット4の外側には足元空間ULがそれぞれ確保される。従って、使用しないときに邪魔にならない足漕ぎ運動機器1が実現される。
また、図25に示すように、クランク7の長手方向が鉛直方向に対して平行となっているとき、第2クランク部7bを第1クランク部7aに対して回転させることにより、図26に示すように、2つのペダルユニット4を本体部2から遠ざかる方向に移動させることができる。これにより、本体部2と2つのペダルユニット4の間には足元空間ULがそれぞれ確保される。従って、使用しないときに邪魔にならない足漕ぎ運動機器1が実現される。
1 足漕ぎ運動機器
2 本体部
3 クランクユニット
4 ペダルユニット
5 足元空間確保ユニット
6 回転シャフト
7 クランク
7a 第1クランク部
7b 第2クランク部
8 リンク
8a つま先側部分
8b 踵側部分
9 ペダル
9a 先端部
10 滑走車輪
10a 回転シャフト
11 つま先側連結軸
15 上プレート
15a 前端
15b 後端
15c 上面
16 下プレート
16a 前端
16b 後端
16c 凹み
17 蝶番
17a 上羽根
17b 下羽根
17c 連結部
17d 軸
17e 軸受
20 椅子
30 ステー
30a 上端
30b 下端
31 L字ストッパー
31a 水平部
31b 鉛直部
32 ネジストッパー
32a 水平部
32b ボルト
32c ヘッド
33a 収容溝
33 離間禁止部
34 取っ手
35 上プレートユニット
36 取っ手
37 下プレートユニット
38 モータ
39 台車
40 ボールネジ
41 傾斜面
42 台車
43 ボールネジ
44 開閉リンク
45 弾性体
46 軸
47 軸受
49 弾性プレート
48 折り目
50 上マグネット
51 下マグネット
55 ヨー軸ジョイント
D 離間禁止機構
F 床面
U 運動者
UL 足元空間

Claims (20)

  1. 座位の運動者が足漕ぎ運動するための足漕ぎ運動機器であって、
    本体部と、
    前記本体部に回転可能に支持されるクランクユニットと、
    前記クランクユニットに回転可能に支持されるペダルユニットと、
    前記足漕ぎ運動機器を使用しないときに前記ペダルユニットを前記運動者の足元から退けることで、前記運動者の足元に空間を確保する、足元空間確保手段と、
    を備えた、
    足漕ぎ運動機器。
  2. 前記ペダルユニットは、足長方向において位置が異なるつま先側部分及び踵側部分を有し、
    前記つま先側部分は、前記踵側部分よりも足長方向においてつま先側に位置しており、
    前記ペダルユニットの前記つま先側部分が前記クランクユニットに連結されており、
    前記足元空間確保手段は、
    前記足漕ぎ運動機器の使用時において前記踵側部分の軌道を規定するガイドと、
    前記ガイドの姿勢を、前記足漕ぎ運動機器を使用するために前記ガイドが前記運動者側に倒れた姿勢である第1ガイド姿勢と、前記足漕ぎ運動機器を使用しないときの前記ガイドの引き起こされた姿勢である第2ガイド姿勢と、の間で切り替え可能となるように、前記ガイドを支持するガイド支持手段と、
    前記ガイドの姿勢を前記第2ガイド姿勢に保持する非使用時ガイド保持手段と、
    を含む、
    請求項1に記載の足漕ぎ運動機器。
  3. 前記ガイド支持手段は、前記ガイドを、前記本体部に対して位置固定されたガイド回転軸まわりに回転可能に支持する、
    請求項2に記載の足漕ぎ運動機器。
  4. 前記非使用時ガイド保持手段は、前記ガイドの回転に対して摩擦抵抗を付与することで、前記ガイドの姿勢を前記第2ガイド姿勢に保持する、
    請求項3に記載の足漕ぎ運動機器。
  5. 前記足元空間確保手段は、前記ガイド支持手段及び前記非使用時ガイド保持手段として、一方の羽根が前記ガイドに固定され、他方の羽根が前記本体部に対して位置固定されたトルク抵抗付き蝶番を含む、
    請求項4に記載の足漕ぎ運動機器。
  6. 前記足元空間確保手段は、前記非使用時ガイド保持手段として、前記ガイド回転軸から離れた位置で、前記ガイドと前記本体部に対して位置固定された部材の間に架けられるステーを含む、
    請求項3から5までの何れか1項に記載の足漕ぎ運動機器。
  7. 前記ガイド支持手段は、前記ガイドとして機能する上プレートと、前記本体部に対して位置固定された下プレートと、を含み、前記上プレートと前記下プレートが折り目を介して連結している、弾性プレートである、
    請求項2に記載の足漕ぎ運動機器。
  8. 前記弾性プレートは、前記非使用時ガイド保持手段として、前記折り目における前記弾性プレートの弾性復元力により、前記ガイドの姿勢を前記第2ガイド姿勢に保持する、
    請求項7に記載の足漕ぎ運動機器。
  9. 前記足元空間確保手段は、前記ガイドの姿勢を前記第1ガイド姿勢に保持する使用時ガイド保持手段を更に含む、
    請求項7又は8に記載の足漕ぎ運動機器。
  10. 前記足元空間確保手段は、前記ガイドの姿勢を前記第1ガイド姿勢と前記第2ガイド姿勢の間で切り替える切替手段を更に含む、
    請求項2から9までの何れか1項に記載の足漕ぎ運動機器。
  11. 前記切替手段は、モータを含む、
    請求項10に記載の足漕ぎ運動機器。
  12. 前記足元空間確保手段は、前記ガイドを押し上げる弾性体を更に含む、
    請求項2から11までの何れか1項に記載の足漕ぎ運動機器。
  13. 前記足元空間確保手段は、前記踵側部分が前記ガイドから離間するのを禁止する離間禁止機構を更に含む、
    請求項2から12までの何れか1項に記載の足漕ぎ運動機器。
  14. 前記足元空間確保手段は、前記ガイドの姿勢が前記第2ガイド姿勢とされたときの前記ガイドのこれ以上の引き起こしを禁止する引き起こし制限手段を更に含む、
    請求項2から13までの何れか1項に記載の足漕ぎ運動機器。
  15. 前記ガイドに取っ手が設けられている、
    請求項2から14までの何れか1項に記載の足漕ぎ運動機器。
  16. 前記ペダルユニットを一対で備え、
    前記足元空間確保手段を一対で備え、
    前記一対の足元空間確保手段は、前記一対のペダルユニットにそれぞれ対応している、
    請求項2から14までの何れか1項に記載の足漕ぎ運動機器。
  17. 各足元空間確保手段の前記ガイドに取っ手が設けられている、
    請求項16に記載の足漕ぎ運動機器。
  18. 前記一対の足元空間確保手段の前記ガイドは一体的に形成されている、
    請求項16又は17に記載の足漕ぎ運動機器。
  19. 前記ペダルユニットは、足長方向において位置が異なるつま先側部分及び踵側部分を有し、
    前記つま先側部分は、前記踵側部分よりも足長方向においてつま先側に位置しており、
    前記ペダルユニットの前記つま先側部分が前記クランクユニットに連結されており、
    前記ペダルユニットの前記つま先側部分の近傍には、前記足元空間確保手段として、ヨー軸ジョイントが設けられている、
    請求項1に記載の足漕ぎ運動機器。
  20. 前記ペダルユニットは、足長方向において位置が異なるつま先側部分及び踵側部分を有し、
    前記つま先側部分は、前記踵側部分よりも足長方向においてつま先側に位置しており、
    前記ペダルユニットの前記つま先側部分が前記クランクユニットに連結されており、
    前記クランクユニットは、前記本体部によって回転可能に支持される回転シャフトと、前記回転シャフトから延びる前記足元空間確保手段としてのクランクと、を含み、
    前記クランクは、前記回転シャフトに固定される第1クランク部と、前記第1クランク部に対して前記クランクの長手方向に沿った回転軸まわりに回転可能であって、前記ペダルユニットに連結される第2クランク部と、を含む、
    請求項1に記載の足漕ぎ運動機器。
JP2021068357A 2021-04-14 2021-04-14 足漕ぎ運動機器 Pending JP2022163434A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021068357A JP2022163434A (ja) 2021-04-14 2021-04-14 足漕ぎ運動機器
US17/705,722 US12005304B2 (en) 2021-04-14 2022-03-28 Pedal-driven exercise machine
CN202210322019.2A CN115192973B (zh) 2021-04-14 2022-03-29 踏板驱动运动器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021068357A JP2022163434A (ja) 2021-04-14 2021-04-14 足漕ぎ運動機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2022163434A true JP2022163434A (ja) 2022-10-26

Family

ID=83575024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021068357A Pending JP2022163434A (ja) 2021-04-14 2021-04-14 足漕ぎ運動機器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US12005304B2 (ja)
JP (1) JP2022163434A (ja)
CN (1) CN115192973B (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7363738B2 (ja) 2020-10-15 2023-10-18 トヨタ自動車株式会社 足漕ぎ運動機器
JP7533200B2 (ja) * 2020-12-22 2024-08-14 トヨタ自動車株式会社 足漕ぎ運動機器

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5299995A (en) * 1993-05-10 1994-04-05 Yow Li Feng Industrial Co. Ltd. Foot exercising apparatus
US5453065A (en) * 1994-08-15 1995-09-26 Kingi Cycle Co., Ltd. Exerciser with combined stepping and twisting functions
JPH1094577A (ja) 1996-09-24 1998-04-14 Ikeda Kikai Sekkei:Kk ペダル式足のうら健康器
US7025710B2 (en) * 1998-07-23 2006-04-11 Unisen, Inc. Elliptical exercise device and arm linkage
US7811205B2 (en) 2002-10-09 2010-10-12 The Shifter, Inc. Spontaneous symmetrical weight shifting trainer device
US20080146421A1 (en) * 2006-12-19 2008-06-19 Lifegear, Inc. Exercise apparatus
JP3136861U (ja) * 2007-08-10 2007-11-08 リン リチャード 足踏みエクササイズ装置
US7901331B1 (en) * 2009-12-04 2011-03-08 Henry William Stoll Multi-bar linkage exercise device
GB2511321A (en) * 2013-02-27 2014-09-03 Robert Keith Frankum An exercise device
CN106232186B (zh) * 2014-11-07 2019-07-26 健身器械组合公司 便携式椭圆锻炼机
KR101948760B1 (ko) 2015-11-09 2019-04-19 주식회사 씨티엘 스마트 하체운동기
US10220246B2 (en) * 2016-02-03 2019-03-05 Jody Newgard Lernihan Portable sit-stand elliptical exercise machine
US10843033B1 (en) * 2018-03-08 2020-11-24 Prism Fitness, Inc. Core wheel with collapsible handles
USD906445S1 (en) * 2018-10-26 2020-12-29 17 Thrasio Seventeen, Inc. Elliptical cycle
US12042693B2 (en) 2019-09-30 2024-07-23 Fitness Cubed Inc. Portable elliptical exercise device

Also Published As

Publication number Publication date
CN115192973A (zh) 2022-10-18
CN115192973B (zh) 2024-08-13
US20220331653A1 (en) 2022-10-20
US12005304B2 (en) 2024-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8465398B2 (en) Elliptical exercise apparatus
US8062196B1 (en) Abdominal exercise apparatus
JP2022163434A (ja) 足漕ぎ運動機器
EP3007781B1 (en) Folding rear drive elliptical
JP5903431B2 (ja) 方向可変マシン、およびこれを用いたトレーニング方法
EP2188022B1 (en) Seated exercise apparatus
JP6382456B2 (ja) 運動器具
US8821354B1 (en) Abdominal muscle and cycle workout machine
JP5319110B2 (ja) 運動装置の動作に抵抗するための補助的な抵抗アセンブリ
US9789352B2 (en) Abdominal exercise device
JP6355718B2 (ja) 腰の円軌道運動が可能な全身運動器
US20130017932A1 (en) Systems and methods for exercise mechanism
US7731642B2 (en) Training apparatus
US7435207B2 (en) Collapsible and storable apparatus for exercising core muscles
US20110021325A1 (en) Exercise apparatus
JP2012523287A (ja) スライド式腹部エクササイズ装置
KR102296498B1 (ko) 레터럴 레이즈 머신
JP2009509628A5 (ja)
US7662069B2 (en) Ellipical exercise apparatus with flexible unitary force imparting member
US20130267391A1 (en) Core Exercise Apparatus and Methods
JP6162957B2 (ja) 運動用器具
JP4508365B2 (ja) 運動訓練器
JP6141752B2 (ja) スキー練習装置
JP6535940B2 (ja) 運動補助器具
WO2017046784A1 (en) Abdominal exercise device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230912

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20240702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20240703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240924