JP2022160203A - ホットサンドメーカー - Google Patents

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Abstract

【課題】分解した状態で運ぶことができ、携帯するときに便利なホットサンドメーカーを提供する。【解決手段】下型3と、下型3との間にパンを挟み込む上型5と、下型3の側面に設けた第1装着部6に対し着脱可能に設けられる略棒状の第1把持部7と、上型5の側面に設けた第2装着部8に対し着脱可能に設けられる略棒状の第2把持部9とを有し、上型5及び下型3は開閉可能となるように互いに接続されており、第1装着部6は、第1把持部7の先端部を受け入れる第1受け入れ部10と、第1受け入れ部10に受け入れた第1把持部7の先端部を手動操作にて緊締する第1緊締部11とを有し、第2装着部8は第2把持部9の先端部を受け入れる第2受け入れ部12と、第2受け入れ部12に受け入れた第2把持部9の先端部を手動操作にて緊締する第2緊締部13とを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ホットサンドメーカーに関する。
従来、パンなどを挟んで加熱することができるホットサンドメーカーが知られている。(例えば、特許文献1参照)。この従来技術のホットサンドメーカーでは、特許文献1の図2(B)及び段落[0028]~[0040]等に記載されるように、上側プレート40と、下側プレート20とが、それぞれ、上側取手62と、下側取手60と、に接続されて使用される。
特開2019-150416号公報
上記従来技術のホットサンドメーカーでは、各プレートから取手が着脱できない構造のため、持ち運び時や収納時に不便となる場合があった。
本発明の目的は、手で把持する把持部と、上・下の型とを着脱可能な構造とすることで、分解した状態で運ぶことができ、携帯するときに便利なホットサンドメーカーを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、パンを挟んで加熱調理するためのホットサンドメーカーであって、上側へ開放される第1開口部を備えた略凹状の形状を有する下型と、前記下型の上側に設けられ、下側へ開放される第2開口部を備えた略凹状の形状を有し、前記下型との間に前記パンを挟み込む上型と、前記下型の側面に設けた第1装着部に対し着脱可能に設けられる略棒状の第1把持部と、前記上型の側面に設けた第2装着部に対し着脱可能に設けられる略棒状の第2把持部と、を有し、前記上型及び前記下型は、前記第1開口部及び前記第2開口部を閉塞する閉じ位置と、前記第1開口部及び前記第2開口部を露出させる開き位置と、の間で開閉可能となるように互いに接続されており、前記第1装着部は、前記第1把持部の先端部を略水平方向に受け入れる第1受け入れ部と、前記第1受け入れ部に受け入れた前記第1把持部の先端部を、手動操作にて緊締する第1緊締部と、を有し、前記第2装着部は、前記第2把持部の先端部を略水平方向に受け入れる第2受け入れ部と、第2受け入れ部に受け入れた前記第2把持部の先端部を、手動操作にて緊締する第2緊締部とを有することを特徴としている。
本願発明のホットサンドメーカーは、把持部と上型・下型を一体型とせず着脱式とすることにより、分解した状態で運ぶことができるので、携帯するときに把持部が長いものであっても邪魔になりにくく運びやすく便利である。把持部と上型・下型の装着時には、把持部を把持した状態で先端部を上型・下型に備えられた受け入れ部に突っ込み、その把持した状態のままで親指だけ伸ばして緊締部を操作するだけで、突っ込んだ先端部を締めて固定することができる。したがって、装着操作が簡単ですぐ使うことができ、持ち運びがしやすく、限られたスペースにも収納でき、洗浄が行いやすく、野外・屋内のいずれで使用するにおいても取り扱いが便利である。
本発明のホットサンドメーカーによれば、手で把持する把持部と、上・下の型とを着脱可能な構造とすることで、分解した状態で運ぶことができ、携帯するときに便利である。
本発明の一実施形態に係るホットサンドメーカーの斜視図である。 図1に示した上型の詳細構造を表す正面図である。 図1に示した下型の詳細構造を表す正面図である。 図1に示した第1装着部と第1把持部との詳細構造を表す正面図及び側面図である。 図4に示した第1緊締部の各部品の詳細構造を示す正面図及び側面図である。 図4の第1装着部に第1把持部を装着する時の操作のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る第1プレートの構造を表す斜視図及び側面図である。 図7の第1プレートを使って焼いたパンの斜視図である。 図1のホットサンドメーカーの閉じ位置、開き位置、中間位置を示す側面図である。 上型に水平面部がない変形例を表す正面図である。 下型に水平面部がない変形例を表す正面図である。 パンを分割する変形例に係る第2プレートの斜視図及び側面図及び正面図である。 第2プレートを使って焼いたパンの焼きあがりの状態を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。図1に本発明の一実施形態に係るホットサンドメーカー1の斜視図を示す。
ホットサンドメーカー1は、パンを挟んで加熱調理するための器具である。パンとしては耳のある食パンであってもよく耳のないパンであってもよい。二枚のパンの間に具材となる食材や調味料を挟んで加熱調理してもよい。
ホットサンドメーカー1は、上側へ開放される第1開口部2を備えた略凹状の形状を有する下型3と、下型3の上側に設けられ、下側へ開放される第2開口部4を備えた略凹状の形状を有し、下型3との間に前記パンを挟み込む上型5と、下型3の側面に設けた第1装着部6に対し着脱可能に設けられる略棒状の第1把持部7と、上型5の側面に設けた第2装着部8に対し着脱可能に設けられる略棒状の第2把持部9とを有する。
上型5及び前記下型3は、第1開口部2及び第2開口部4を閉塞する閉じ位置と、第1開口部2及び第2開口部4を露出させる開き位置との間で開閉可能となるように互いに接続されている。
第1装着部6は、第1把持部7の先端部を略水平方向に受け入れる第1受け入れ部10と、第1受け入れ部10に受け入れた第1把持部7の先端部を、手動操作にて緊締する第1緊締部11とを有する。
第2装着部8は、第2把持部9の先端部を略水平方向に受け入れる第2受け入れ部12と、第2受け入れ部12に受け入れた前記第2把持部9の先端部を、手動操作にて緊締する第2緊締部13とを有することを特徴とする。
第1把持部7及び第2把持部9の先端部はU字状の切り欠きを備えた舌片20を有する。上型5の側面には係合部34が備えられ、下型3の側面には係合部34に対し係合可能な被係合部35が備えられている。
図1の方角はホットサンドメーカー1の下型3と上型5とを閉塞して接地面(図示なし)に設置した時、接地面に向かう方向を下方、その逆方向を上方としている。またホットサンドメーカー1の下型3に第1装着部6が設けられている方向を前方向、その逆方向であって被係合部35が設けられている方向を後方向としている。設置したホットサンドメーカー1を前方から見た時の右方向を右方、左方向を左方としている。同様の方角が図2~図7、図10~図12に適宜適用される。
図2に図1に示した上型5の詳細構造を示す。図2は上型5の第2開口部4を上方として図示されない接地面に設置し、上方から見たときの正面図である。
上型5は、前記閉じ位置において互いに当接して閉じ合わされる矩形状の外縁部14と、外縁部14の内周側に連設される矩形枠状の第1内壁部15と、第1内壁部15の内周側に連設される矩形枠状の水平面部16と、水平面部16の内周側に連設される矩形枠状の第2内壁部17と、第2内壁部17の内周側に連設される矩形状の底面部18とを有する。
底面部18は水平面部16よりも深くなっている、つまり、下方向の高さ位置にある面である。
上型5は、1枚のステンレス板からなる母材をプレス加工して形成されている。
上型5には第2受け入れ部12が設けられ、第2受け入れ部12には貫通孔19が空いている。
図3に図1に示した下型3の詳細構造を示す。図3は下型3の第1開口部2を上方として図示されない接地面に設置し、上方から見たときの正面図である。
下型3は、前記閉じ位置において互いに当接して閉じ合わされる矩形状の外縁部14と、外縁部14の内周側に連設される矩形枠状の第1内壁部15と、第1内壁部15の内周側に連設される矩形枠状の水平面部16と、水平面部16の内周側に連設される矩形枠状の第2内壁部17と、第2内壁部17の内周側に連設される矩形状の底面部18とを有する。
底面部18は水平面部16よりも深くなっている、つまり、下方向の高さ位置にある面である。
下型3は、1枚のステンレス板からなる母材をプレス加工して形成されている。
下型3には第1受け入れ部10が設けられ、第1受け入れ部10には貫通孔19が空いている。
図4に、図1に示した第1装着部6と第1把持部7との緊締の詳細構造を表す正面図及び側面図を示す。
図4(a)の正面図に示すように、第1把持部7の先端部はU字状の切り欠きを備えた舌片20を有する。第1受け入れ部10は、舌片20が略水平方向に挿入される凹部21を有する。凹部21は、下型3と一枚板で繋がっている底面と、壁面とにより構成され、舌片20の先端を第1受け入れ部10にスライドさせながら差し込んだ時ちょうどはめこめるような寸法になっている。
図4(b)の側面図に示すように、第1緊締部11は、凹部21に設けた雌ねじ22に螺合され、前記舌片20の挿入時に前記切り欠きと係合する雄ねじ23と、前記雄ねじ23と一体回転可能に設けられ、略水平方向に回動可能な操作ハンドル24を有する。この図では、雌ねじ22にさらに上方からネジがはめこまれている。第1装着部6は、第1受け入れ部10と、第1緊締部11とを含む。
雄ねじ3の下方先端は、図3の下型3の受け入れ部10に空けられた貫通孔にはめこまれている。すなわち、雄ねじ23と操作ハンドル24との間に、受け入れ部10と、舌片20とが挟まれている。
第1把持部7には、また、リブ機能を持たせるための浅い凹部36が形成されている。
第2装着部8と第2把持部9の構造、及び緊締の仕組みも、上述と同様の構造となっているため、これらについては説明を省略する。
図5に、図4に示した第1緊締部11の各部品の詳細構造を示す。
図5(a)は、雌ねじ22に螺合された雄ねじ23,雌ねじ2に係合するネジ25,ネジ25と雌ねじ22との間にはめ込まれるスプリング(ばね)26の側面図である。図5(b)は操作ハンドル24の正面図及び側面図である。
雄ねじ23の下端部は図3に示した下型3の第1受け入れ部10に開けられた貫通孔19にはめこまれることになる。雄ねじ23と螺合した雌ねじ22の上から操作ハンドル24をかぶせ、雌ねじ22の上からスプリング26を挟んでネジ25をはめこみ工具などで締め付けることで、第1受け入れ部10に第1緊締部11を係合させることになる。第1緊締部11の操作ハンドル24と、第1受け入れ部10との間に、第1把持部7の舌片20がはめこまれ、手動操作によって舌片20が緊締されることになる。
図6に、図4の第1装着部6に第1把持部7を装着する時の手動操作のフローチャートを示す。前記手動操作は下記工程(A)~(D)を含む。
上述したように、本実施形態のホットサンドメーカー1では、下型3の第1装着部6に、第1把持部7が着脱可能に装着できるようになっている。まず工程(A)において、ユーザーの手27により、下型3の側面に設けられた第1装着部6に第1把持部7の舌片20が設けられている方の先端を略水平に差し込む。この時、第1装着部6の第1受け入れ部10にはめこまれた雄ねじ23(図示なし)と舌片20が係合するように、雄ねじ23(図示なし)及び操作ハンドル24の高さ方向の位置を調整しておく。
工程(B)は第1受け入れ部10に第1把持部7の舌片20が奥まで差し込まれた状態を示す。
工程(C)において、手27の親指で操作ハンドル24を押さえ、右方向から左方向まで親指で略180度回転させる。この操作により、雄ねじ23が操作ハンドル24と一体となって回転し舌片20を締め付けることにより、緊締される。
工程(D)は操作ハンドル24が180度回転し、舌片20が緊締された状態である。第1把持部7を第1装着部6から取り外すときは上記と逆の操作を行えばよい。
この図では操作ハンドル24が略180度回転することによって舌片20の緊締が行われているが、緊締に必要な角度は最初に雄ねじ23や操作ハンドル24の高さ方向の位置を調節することによって、ユーザーが所望する角度、例えば30度や60度などに設定することができる。
本実施形態のホットサンドメーカー1は、上述するように簡単な手動操作で下型3に第1把持部7を着脱することができる。前記手動操作は上述したように例えば片手の親指だけでも行うことができる。
上型5の第2装着部8に第2把持部9を着脱する操作も同じ操作で行うことができる。その時は、各型に各把持部を装着してから、双方を係合させ閉塞させてもよいし、下型3と上型5を係合させた状態で、各型に各把持部を装着させてもよい。
図7に、本発明の一実施形態に係る第1プレート28の構造を表す斜視図及び側面図を示す。
ホットサンドメーカー1は、上型5の底面部18又は下型3の底面部18に載置され、所望の文字又は図像が凹凸形状により形成された第1プレート28をさらに有する。図7(a)の斜視図では、第1プレート28の表面には文字及び図像が凹凸形状で形成されている。第1プレート28は、底面部18にちょうどはまるような大きさや形状となっている。また、図7(b)に示すように、第1プレート28の文字や図像は、上方向に凸となるようになっている。また、第1プレート28の文字や図像は、凸となっている面すなわち上方向の面から見た時、パンに表示したい文字や図像が左右反転されたものとなっている。
図8に、図7の第1プレート28を使って焼いたパン29の斜視図を示す。第1プレート28を使って焼いたパン29は、ホットサンドメーカー1の下型3を第1開口部2が上方となるように接地面に設置し、その底面部18に第1プレート28を、図7の下方が下となるように置き、その上にパンを置いて上型5で挟んで焼いたものである。第1プレート28を使って焼いたパン29の表面に、第1プレート28に形成された文字や図像が反転されたものが焦げ目となって表示されるようになっている。
図9に図1のホットサンドメーカー1の閉じ位置、開き位置、中間位置を示す側面図を示す。上型5の側面には係合部34が備えられ、下型3の側面には係合部34に対し係合可能な被係合部35が備えられている。なお、上側5の側面に被係合部が備えられ、下型3の側面に係合部が備えられていてもよい。図9では、上型5の係合部34と下型3の被係合部35とを係合して、図示されない接地面に設置している。
図9(a)は、下型3と上型5とが第1開口部2及び第2開口部4を閉塞する閉じ位置にある状態を示している。図9(c)は、下型3と上型5とが第1開口部2及び第2開口部4を露出させる開き位置にある状態を示している。下型3と上型5とは、前記閉じ位置と前記開き位置との間で開閉可能となるように互いに接続されている。
上型5は、前記側面のうち係合部34又は被係合部35と反対側の部位に前記第2装着部8を備え、下型3は、前記側面のうち前記被係合部35又は前記係合部34と反対側の部位に第1装着部6を備える。
上型5及び下型3は、係合部34と被係合部35との係合によって開閉可能に構成されるとともに、前記閉じ位置と前記開き位置との中間に位置する中間位置において係止可能となっており、前記開き位置としたとき上型5と下型3とのなす角度は鈍角であり、前記中間位置としたとき上型5と下型3とのなす角度は鋭角である。
図9(b)は、下型3と上型5とが前記閉じ位置と前記開き位置との中間に位置する中間位置にある状態を示している。図9(b)の中間位置において上型5と下型3とのなす角度は鋭角である。図9(c)の開き位置において上型5と下型3とのなす角度は鈍角である。
図9(b)の中間位置において、図示されない接地面に係合部34が接触し、係止するようになっている。図9(c)の開き位置において、下型3及び第1把持部7は、図示されない接地面から浮き上がっている。
<実施形態の効果>
本実施形態のホットサンドメーカー1によれば、第1把持部7及び第2把持部9と下型3及び上型5とを一体型とせず着脱式とすることにより、分解した状態で運ぶことができ、携帯するときに便利である。第1把持部7と下型3、第2把持部9と上型9とを装着した時には、第1把持部7及び第2把持部9をユーザーが手で把持した状態で先端部を第1受け入れ部10及び第2受け入れ部12に突っ込み、その把持した状態のままで親指だけ伸ばして第1緊締部11及び第2緊締部13を操作するだけで、突っ込んだ先端部を締めて固定することができる。したがって、装着操作が簡単ですぐ使うことができ、便利である。
また、リブ機能を持たせるための浅い凹部を第1把持部7及び第2把持部9に形成することで、第1把持部7及び第2把持部9の強度を補強することができる。上型5及び下型3は、例えば家庭用の場合には表面をフッ素加工してもよい。これにより焦げ付きを防止することができる。また、上型5と下型3とを係合せず、分離した状態で、どちらか一方、または両方をフライパン代わりに使うこともできる。
また、第1把持部7及び第2把持部9と、下型3及び上型5との装着時において、第1把持部7及び第2把持部9の先端部を第1受け入れ部10及び第2受け入れ部12の凹部21に突っ込んだ時、舌片20の切り欠きと雄ねじ23との係合により水平方向の位置決めを安定的に行うことができる。またこの状態で操作ハンドル24を回すことで雄ねじ23が一体的に回転する。雄ねじ23は、第1受け入れ部10及び第2受け入れ部12に設けた凹部21に螺合しており、上記のように回転することで第1受け入れ部10及び第2受け入れ部12に対して食い込んでいく。この結果、雄ねじ23が舌片20を締め付けるので、第1緊締部11及び第2緊締部13の緊締機能を確実に実現することができる。
図9(a)に示す閉じ位置において上型5の側面及び下型3の側面の同じ側に重なるように第1把持部7及び第2把持部9が設けられることとなる。この構造の場合、上型5・下型3を閉じた状態で設置面に平置きした状態から、上型5・下型3のなす角が鈍角である開き状態まで開くと、互いに反対側となる第1把持部7・第2把持部9の重量によって、上型5も下型3も接地面から浮き上がった(横から見て)逆八の字状態となり不安定な姿勢となる。そこで本実施形態においては、そこまで開ききらない中間位置(鋭角)において、上型5・下型3が静止可能な構造とする。これにより、下側にある下型3を設置面に平置きにし、そこから上型5が斜めに立った状態で、安定的な姿勢で、設置した下型3の上でパンに具材を挟むなどの調理を行ったり、第1プレート28や第2プレート31等を置くなどの操作を行うことができる。
また、上型5及び下型3が、それぞれ、外縁部14、第1内壁部15、水平面部16、第2内壁部17、底面部18を有することによって、パンの縁をつぶした態様のホットサンドを焼くことができる。
また、ホットサンドメーカー1において、上型5及び下型3が、それぞれ1枚のステンレス板からなる母材をプレス加工して形成されることで、溶接やボルト締めで製作する場合に比べ、ホットサンドメーカー1の熱による歪み、変形、劣化等を抑制することができ、耐久性が向上する。
また、上型5又は下型3の底面部18に所望の文字又は図像が凹凸形状により形成された第1プレート28を載置することで、パンの種類、例えば「ハムサンド」「野菜サンド」等を調理後のパン自体に刻印表示することができる。あるいは、飲食店で使用する場合はお店の名前やパンのランド名称等を表示して広告効果を得ることができる。
本実施形態のホットサンドメーカー1においては、下型3と第1把持部7、上型5と第2把持部9とをそれぞれ着脱可能であるため、収納時、洗浄時にも取り扱いがしやすく便利である。ホットサンドメーカー1は家庭内においてガスでも電気調理器でも加熱できるが、電気コード等を特に必要とせず直火で調理することもできるので例えば野外などで使用する際にも持ち運びや収納、洗浄が行いやすいという点で利便性が高い。
<変形例>
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例について説明する。
(1)下型3及び上型5に水平面部16がないもの
図1~図3ではホットサンドメーカー1の下型3及び上型5は水平面部16及び水平面部16より深い底面部18の2つを有していた。この変形例では、水平面部16がなく、パンの外周のつぶしがない下型3と上型5の組み合わせの例を説明する。
図10に水平面部16がない上型5の正面図を示す。上型5は、前記閉じ位置において互いに当接して閉じ合わされる矩形状の外縁部14と、前記外縁部の内周側に連設される矩形枠状の第3内壁部30と、第3内壁部30の内周側に連設される矩形状の底面部18とを有する。
図11に水平面部16がない下型3の正面図を示す。下型3は、前記閉じ位置において互いに当接して閉じ合わされる矩形状の外縁部14と、前記外縁部の内周側に連設される矩形枠状の第3内壁部30と、第3内壁部30の内周側に連設される矩形状の底面部18とを有する。
このような変形例の上型5及び下型5を用いると、パンの縁をつぶさない態様のホットサンドを形成することができる。
(2)プレートでパンを分割するもの
図12に、パンを分割する変形例に係る第2プレート31の構造を示す。第2プレート31は上型5の底面部18又は下型3の底面部18に載置されるものであって、挟み込まれるパンに対して分割用の溝を刻設するための突起部32を備えている。図12(a)は突起部32を有する第2プレート31の斜視図、図12(b)は側面図、図12(c)は上方から見た正面図である。この変形例では、下型3の底面部18にこの第2プレート31を載置し、上にパンを挟んで加熱するものとなっている。
図13に、第2プレート31を使って焼いたパン33の焼きあがりの状態を示す。図13では、パンが4分割されるように焼きあがっている。このような変形例の第2プレート31を用いればユーザーがパンを容易に2分割したり4分割できるようにすることができる。図12では第2プレート31の突起部32の形状はパンを4分割するように形成されているが、特にこの形状に限定されるものではない。
(3)把持部の長さを選択できる場合
ホットサンドメーカー1において、第1装着部6は、長手方向の長さが相対的に長い長尺型の第1把持部7、及び、長手方向の長さが相対的に短い短尺型の第1把持部7を選択的に着脱可能とすることができる。また第2装着部8は、長手方向の長さが相対的に長い長尺型の第2把持部9、及び、長手方向の長さが相対的に短い短尺型の第2把持部9、を選択的に着脱可能とすることができる。
例えばキャンプのたき火を用いてホットサンドメーカー1の加熱を行う場合は長尺型の第1把持部7や第2把持部9を下型3及び上型5に装着して使用すれば、火が強くてもユーザーの手が火から離れているので安全である。家庭などで使う場合には短尺型の第1把持部7及び第2把持部9を装着して使用することができる。ホットサンドメーカー1の使用する場面や用途に応じて最適な長さの第1把持部7及び第2把持部7を選択的に装着して使用することができる。
(4)その他
なお、以上の説明において、「垂直」「平行」「平面」等の記載がある場合には、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「垂直」「平行」「平面」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」「実質的に平行」「実質的に平面」という意味である。
なお、以上の説明において、外観上の寸法や大きさが「同一」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一」「等しい」「異なる」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一」「実質的に等しい」「実質的に異なる」という意味である。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 ホットサンドメーカー
2 第1開口部
3 下型
4 第2開口部
5 上型
6 第1装着部
7 第1把持部
8 第2装着部
9 第2把持部
10 第1受け入れ部
11 第1緊締部
12 第2受け入れ部
13 第2緊締部
14 外縁部
15 第1内壁部
16 水平面部
17 第2内壁部
18 底面部
19 貫通孔
20 舌片
21 凹部
22 雌ねじ
23 雄ねじ
24 操作ハンドル
25 ネジ
26 スプリング
27 手
28 第1プレート
29 第1プレート使って焼いたパン
30 第3内壁部
31 第2プレート
32 突起部
33 第2プレートを使って焼いたパン
34 係合部
35 被係合部
36 浅い凹部
上記目的を達成するために、本願発明は、パンを挟んで加熱調理するためのホットサンドメーカーであって、上側へ開放される第1開口部を備えた略凹状の形状を有する下型と、前記下型の上側に設けられ、下側へ開放される第2開口部を備えた略凹状の形状を有し、前記下型との間に前記パンを挟み込む上型と、前記下型の側面に設けた第1装着部に対し着脱可能に設けられる略棒状の第1把持部と、前記上型の側面に設けた第2装着部に対し着脱可能に設けられる略棒状の第2把持部と、を有し、前記上型及び前記下型は、前記第1開口部及び前記第2開口部を閉塞する閉じ位置と、前記第1開口部及び前記第2開口部を露出させる開き位置と、の間で開閉可能となるように互いに接続されており、前記第1装着部は、前記第1把持部の先端部を略水平方向に受け入れる第1受け入れ部と、前記第1受け入れ部に受け入れた前記第1把持部の先端部を、手動操作にて緊締する第1緊締部と、を有し、前記第2装着部は、前記第2把持部の先端部を略水平方向に受け入れる第2受け入れ部と、第2受け入れ部に受け入れた前記第2把持部の先端部を、手動操作にて緊締する第2緊締部とを有し、前記第1把持部の先端部及び第2把持部の先端部は、それぞれ、U字状の切り欠きを備えた舌片を有しており、前記第1受け入れ部及び第2受け入れ部は、それぞれ、前記舌片が略水平方向に挿入される凹部を有しており、前記第1緊締部及び第2緊締部は、それぞれ、前記凹部に設けた雌ねじに螺合され、前記舌片の挿入時に前記切り欠きと係合する雄ねじと、前記雄ねじと一体回転可能に設けられ、略水平方向に回動可能な操作ハンドルと、を有することを特徴としている。

Claims (9)

  1. パンを挟んで加熱調理するためのホットサンドメーカーであって、
    上側へ開放される第1開口部を備えた略凹状の形状を有する下型と、
    前記下型の上側に設けられ、下側へ開放される第2開口部を備えた略凹状の形状を有し、前記下型との間に前記パンを挟み込む上型と、
    前記下型の側面に設けた第1装着部に対し着脱可能に設けられる略棒状の第1把持部と、
    前記上型の側面に設けた第2装着部に対し着脱可能に設けられる略棒状の第2把持部と、
    を有し、
    前記上型及び前記下型は、
    前記第1開口部及び前記第2開口部を閉塞する閉じ位置と、前記第1開口部及び前記第2開口部を露出させる開き位置と、の間で開閉可能となるように互いに接続されており、
    前記第1装着部は、
    前記第1把持部の先端部を略水平方向に受け入れる第1受け入れ部と、
    前記第1受け入れ部に受け入れた前記第1把持部の先端部を、手動操作にて緊締する第1緊締部と、
    を有し、
    前記第2装着部は、
    前記第2把持部の先端部を略水平方向に受け入れる第2受け入れ部と、
    第2受け入れ部に受け入れた前記第2把持部の先端部を、手動操作にて緊締する第2緊締部と、
    を有することを特徴とするホットサンドメーカー。
  2. 請求項1記載のホットサンドメーカーにおいて、
    前記第1把持部の先端部及び第2把持部の先端部は、それぞれ、
    U字状の切り欠きを備えた舌片を有しており、
    前記第1受け入れ部及び第2受け入れ部は、それぞれ、
    前記舌片が略水平方向に挿入される凹部を有しており、
    前記第1緊締部及び第2緊締部は、それぞれ、
    前記凹部に設けた雌ねじに螺合され、前記舌片の挿入時に前記切り欠きと係合する雄ねじと、
    前記雄ねじと一体回転可能に設けられ、略水平方向に回動可能な操作ハンドルと、
    を有することを特徴とするホットサンドメーカー。
  3. 請求項1又は請求項2記載のホットサンドメーカーにおいて、
    前記上型及び下型のうち一方は前記側面に係合部を備えるとともに他方は前記側面に前記係合部に対し係合可能な被係合部を備えており、
    前記上型は、前記側面のうち前記係合部又は前記被係合部と反対側の部位に前記第2装着部を備えており、
    前記下型は、前記側面のうち前記被係合部又は前記係合部と反対側の部位に前記第1装着部を備えており、
    前記上型及び下型は、前記係合部と前記被係合部との係合によって開閉可能に構成されるとともに、前記閉じ位置と前記開き位置との中間に位置する中間位置において係止可能となっており、
    前記開き位置としたとき前記上型と前記下型とのなす角度は鈍角であり、
    前記中間位置としたとき前記上型と前記下型とのなす角度は鋭角である
    ことを特徴とするホットサンドメーカー。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のホットサンドメーカーにおいて、
    前記上型及び前記下型は、それぞれ、
    前記閉じ位置において互いに当接して閉じ合わされる矩形状の外縁部と、
    前記外縁部の内周側に連設される矩形枠状の第1内壁部と、
    前記第1内壁部の内周側に連設される矩形枠状の水平面部と、
    前記水平面部の内周側に連設される矩形枠状の第2内壁部と、
    前記第2内壁部の内周側に連設される矩形状の底面部と、
    を有することを特徴とするホットサンドメーカー。
  5. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のホットサンドメーカーにおいて、
    前記上型及び前記下型は、それぞれ、
    前記閉じ位置において互いに当接して閉じ合わされる矩形状の外縁部と、
    前記外縁部の内周側に連設される矩形枠状の第3内壁部と、
    前記第3内壁部の内周側に連設される矩形状の底面部と、
    を有することを特徴とするホットサンドメーカー。
  6. 請求項4又は請求項5記載のホットサンドメーカーにおいて、
    前記上型及び前記下型は、それぞれ、
    1枚のステンレス板からなる母材をプレス加工して形成されている
    ことを特徴とするホットサンドメーカー。
  7. 請求項4乃至請求項6のいずれか1項記載のホットサンドメーカーにおいて、
    前記上型の前記底面部又は前記下型の前記底面部に載置され、所望の文字又は図像が凹凸形状により形成された第1プレートをさらに有する
    ことを特徴とするホットサンドメーカー。
  8. 請求項4乃至請求項7のいずれか1項記載のホットサンドメーカーにおいて、
    前記上型の前記底面部又は前記下型の前記底面部に載置される第2プレートをさらに有し、
    前記第2プレートは、
    前記挟み込まれるパンに対して分割用の溝を刻設するための突起部を備える
    ことを特徴とするホットサンドメーカー。
  9. 請求項1乃至請求項8記載のホットサンドメーカーにおいて、
    前記第1装着部は、
    長手方向の長さが相対的に長い長尺型の前記第1把持部、及び、長手方向の長さが相対的に短い短尺型の前記第1把持部、が選択的に着脱可能であり、
    前記第2装着部は、
    長手方向の長さが相対的に長い長尺型の前記第2把持部、及び、長手方向の長さが相対的に短い短尺型の前記第2把持部、が選択的に着脱可能である
    ことを特徴とするホットサンドメーカー。
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