JP2022160043A - 静止誘導機器 - Google Patents

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亮岐 西村
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Abstract

【課題】冷媒による冷却効率を向上する。【解決手段】複数の水平流路は、第1水平流路D11と第1水平流路D11の高さより高い第2水平流路D12とを含む。第2水平流路D12は、第1巻線セクション122aと第2巻線セクション122bとの境界に位置し、かつ、第2垂直流路D22と連続している。【選択図】図3

Description

本開示は、静止誘導機器に関する。
油入静止誘導電器の構成を開示した先行文献として、特開2014-7298号公報(特許文献1)がある。特許文献1に記載された油入静止誘導電器は、複数段の円板巻線と、内周絶縁筒および外周絶縁筒と、間隔リングとを備える。複数段の円板巻線は、軸方向に沿い、各段間に絶縁油の水平流路が形成されている。内周絶縁筒は、複数段の円板巻線の内周側に同軸的に設置され、最内周側の巻線と筒壁面との間で絶縁油の垂直流路が形成されている。外周絶縁筒は、複数段の円板巻線の外周側に同軸的に設置され、最外周側の巻線と筒壁面との間で絶縁油の垂直流路が形成されている。間隔リングは、円板巻線の最内周側および最外周側の少なくとも一方の巻線と、当該巻線と隣接する巻線との間に、配置されている。間隔リングにおいては、リング状のシールド導体の周方向に沿って巻線間の絶縁油の垂直流路を確保する絶縁性の間隔片が散在している。
特開2014-7298号公報
特許文献1に記載された静止誘導機器は、冷媒による冷却効率を向上できる余地がある。
本開示は上記の課題に鑑みてなされたものであって、冷媒による冷却効率を向上することができる、静止誘導機器を提供することを目的とする。
本開示に基づく静止誘導機器は、鉄心と、第1円筒巻線と、第2円筒巻線と、絶縁筒と、絶縁バリアとを備える。第1円筒巻線は、鉄心に巻回されている。第2円筒巻線は、鉄心に巻回され、第1円筒巻線の外側に位置する。絶縁筒は、第1円筒巻線と第2円筒巻線との間に配置されている。絶縁バリアは、絶縁筒の外周側に配置されている。絶縁筒と第2円筒巻線との間に、垂直方向に延在して冷媒が流れる第1垂直流路が形成されている。第2円筒巻線には、垂直方向に互いに間隔をあけて並び、第1垂直流路と連続しつつ水平方向に延在して冷媒が流れる複数の水平流路が形成されている。第2円筒巻線は、第1巻線セクションと、第2巻線セクションとを含む。第1巻線セクションには、複数の水平流路のみが形成されている。第2巻線セクションは、垂直方向において第1巻線セクションと間隔をあけて並んでいる。第2巻線セクションには、複数の水平流路、および、垂直方向に延在して冷媒が流れる第2垂直流路の、各々が形成されている。絶縁バリアは、第2巻線セクションの上面および内周側を覆っている。複数の水平流路は、第1水平流路と第1水平流路の高さより高い第2水平流路とを含む。第2水平流路は、第1巻線セクションと第2巻線セクションとの境界に位置し、かつ、第2垂直流路と連続している。
本開示によれば、第2円筒巻線の内部に形成された第2垂直流路と連続している第2水平流路の高さを第2垂直流路と連続していない第1水平流路の高さより高くして第2水平流路の流路面積を大きくすることにより、第2垂直流路を流れる冷媒の流量を確保して冷媒による冷却効率を向上することができる。
一実施の形態に係る静止誘導機器の構成を示す斜視図である。 図1のII部を拡大して部分断面図である。 第2円筒巻線の周囲に設けられた冷媒の流路を示す部分断面図である。 図3のIV-IV線矢印方向から見た部分断面図である。 図3のV-V線矢印方向から見た部分断面図である。 変形例に係る第2絶縁スペーサを示す部分断面図である。
以下、一実施の形態に係る静止誘導機器について図面を参照して説明する。以下の実施の形態の説明においては、図中の同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。なお、以下の実施の形態においては、静止誘導機器として内鉄形変圧器を例示して説明するが、静止誘導機器は、内鉄形変圧器に限られず、たとえばリアクトルなども含む。
図1は、一実施の形態に係る静止誘導機器の構成を示す斜視図である。図1においては、巻線の構成を説明するために、3つの巻線のうちの1つについて段階的にカットして図示している。図2は、図1のII部を拡大して部分断面図である。
図1および図2に示すように、一実施の形態に係る静止誘導機器100は、鉄心110と、第1円筒巻線121と、第2円筒巻線122と、絶縁筒と、絶縁バリア127とを備える。本実施の形態に係る静止誘導機器100は、いわゆる内鉄形変圧器である。
鉄心110は、複数のケイ素鋼板が積層されて構成されている。本実施の形態に係る静止誘導機器100は3相変圧器であるため、鉄心110は3つの脚部を有している。鉄心110の各脚部に、脚部を中心軸とする円筒巻線が配置されている。
第1円筒巻線121は、鉄心110の脚部に巻回されている。第2円筒巻線122は、鉄心110の脚部に巻回され、第1円筒巻線121の外側に位置する。第1円筒巻線121および第2円筒巻線122の各々においては、被覆導線が円板状またはらせん状に巻回されている。
鉄心110の脚部と第1円筒巻線121との間には、プレスボードまたはエポキシ樹脂などの絶縁性材料からなる第1絶縁筒123が配置されている。第1円筒巻線121と第2円筒巻線122との間には、プレスボードまたはエポキシ樹脂などの絶縁性材料からなる第2絶縁筒124が配置されている。第2円筒巻線122の外側に、プレスボードまたはエポキシ樹脂などの絶縁性材料からなる第3絶縁筒125が配置されている。
第1円筒巻線121と第1絶縁筒123との間には、電気絶縁性を有する複数の四角柱状の第1スペーサ131が第1円筒巻線121の周方向において等間隔に配置されている。
第1スペーサ131は第1円筒巻線121と第1絶縁筒123との間に挟まれており、第1スペーサ131によって第1円筒巻線121と第1絶縁筒123との間の隙間が確保されている。本実施の形態においては、第1スペーサ131は、エポキシ樹脂などの絶縁性材料からなる。
第1円筒巻線121と第2絶縁筒124との間には、電気絶縁性を有する複数の四角柱状の第2スペーサ132が第1円筒巻線121の周方向において等間隔に配置されている。
第2スペーサ132は第1円筒巻線121と第2絶縁筒124との間に挟まれており、第2スペーサ132によって第1円筒巻線121と第2絶縁筒124との間の隙間が確保されている。本実施の形態においては、第2スペーサ132は、エポキシ樹脂などの絶縁性材料からなる。
第2円筒巻線122と第2絶縁筒124との間には、電気絶縁性を有する複数の四角柱状の第3スペーサ133が第2円筒巻線122の周方向において等間隔に配置されている。
第3スペーサ133は第2円筒巻線122と第2絶縁筒124との間に挟まれており、第3スペーサ133によって第2円筒巻線122と第2絶縁筒124との間の隙間が確保されている。本実施の形態においては、第3スペーサ133は、エポキシ樹脂などの絶縁性材料からなる。
第2円筒巻線122の垂直方向の両端に対向するように、円環状のプレスボード126が配置されている。プレスボード126と第2円筒巻線122との間に、図示しない静電シールドが配置されている。
絶縁バリア127は、第2絶縁筒124の外周側に配置されている。絶縁バリア127は、アングルプレスボードで構成されている。絶縁バリア127は、図2に示す第2円筒巻線122の高電界部HVを覆うように配置されている。
本実施形態においては、静止誘導機器100は、冷媒として、絶縁油を備えている。なお、冷媒は、絶縁油に限られず、絶縁ガスでもよい。冷媒は、自然対流によって静止誘導機器100の内部を循環する。
図3は、第2円筒巻線の周囲に設けられた冷媒の流路を示す部分断面図である。図3において、自然対流による冷媒の流れを矢印で示している。図2および図3に示すように、第2絶縁筒124と第2円筒巻線122との間に、垂直方向に延在して冷媒が流れる第1垂直流路D21が形成されている。第1垂直流路D21は、第3スペーサ133によって確保されている。
第2円筒巻線122には、垂直方向に互いに間隔をあけて並び、第1垂直流路D21と連続しつつ水平方向に延在して冷媒が流れる複数の水平流路が形成されている。複数の水平流路は、複数の第1水平流路D11と第2水平流路D12とを含む。第2水平流路D12の高さH2は、複数の第1水平流路D11の各々の高さH1より高い。
第2円筒巻線122は、第1巻線セクション122aと、第2巻線セクション122bとを含む。第1巻線セクション122aには、複数の第1水平流路D11のみが形成されている。第2巻線セクション122bには、複数の第1水平流路D11、および、垂直方向に延在して冷媒が流れる第2垂直流路D22の、各々が形成されている。
第2巻線セクション122bは、垂直方向において第1巻線セクション122aと間隔をあけて並んでいる。第2水平流路D12は、第1巻線セクション122aと第2巻線セクション122bとの境界に位置し、かつ、第2垂直流路D22と連続している。
絶縁バリア127は、第2巻線セクション122bの上面および内周側を覆っている。絶縁バリア127のうちの垂直方向に延在する部分は、第2絶縁筒124と第2円筒巻線122との間に位置している。絶縁バリア127のうちの水平方向に延在する部分は、静電シールドと第2円筒巻線122との間に位置している。絶縁バリア127によって、第1円筒巻線121と第2円筒巻線122との間の絶縁耐力が高められている。
第1垂直流路D21において絶縁バリア127が配置されていない部分の幅はW1である。第1垂直流路D21において絶縁バリア127が配置されている部分の絶縁バリア127と第2巻線セクション122bとの間に位置する第1垂直流路D21aの幅はW1aである。第1垂直流路D21aの幅W1aは、第1垂直流路D21の幅W1より小さい。第1垂直流路D21aは、絶縁バリア127と第2巻線セクション122bとの間に挟まれている、電気絶縁性を有する図示しないスペーサによって確保されている。
図4は、図3のIV-IV線矢印方向から見た部分断面図である。図4に示すように、第1水平流路D11は、第1巻線セクション122aおよび第2巻線セクション122bの各々において周方向に互いに間隔をあけて配置された複数の第1絶縁スペーサ140によって確保されている。
第1絶縁スペーサ140は、略直方体状の形状を有している。第1絶縁スペーサ140は、エポキシ樹脂などの絶縁性材料からなる。第1絶縁スペーサ140は、第3スペーサ133および第4スペーサ134の各々と係合している。具体的には、第1絶縁スペーサ140には、第3スペーサ133および第4スペーサ134とそれぞれ係合する2つの凹部が形成されている。
第4スペーサ134は、第2円筒巻線122と第3絶縁筒125との間に挟まれており、四角柱状の形状を有している。複数の第4スペーサ134は、第2円筒巻線122の周方向において等間隔に配置されている。第4スペーサ134は、エポキシ樹脂などの絶縁性材料からなる。
第2垂直流路D22は、第2巻線セクション122bのターン間に、電気絶縁性を有する図示しないスペーサが配置されることにより確保されている。第2垂直流路D22の幅は、W2である。第2垂直流路D22の幅W2は、第1垂直流路D21aの幅W1aより大きい。
図5は、図3のV-V線矢印方向から見た部分断面図である。図5に示すように、静止誘導機器100は、第1巻線セクション122aと第2巻線セクション122bとの間に挟まれて第2水平流路D12を確保する複数の第2絶縁スペーサ150をさらに備える。
第2絶縁スペーサ150の厚さは、第1絶縁スペーサ140の厚さより厚い。これにより、第2水平流路D12の高さH2が、複数の第1水平流路D11の各々の高さH1より高くなっている。
複数の第2絶縁スペーサ150の各々は、垂直方向から見て、第2円筒巻線122の内周側から外周側に行くにしたがって第2円筒巻線122の周方向の長さが長くなっている扇状の形状を有している。これにより、図5に示す第2水平流路D12の外周側の端部の幅L2が、図4に示す第1水平流路D11の外周側の端部の幅L1より小さくなっている。第2絶縁スペーサ150には、第3スペーサ133および第4スペーサ134とそれぞれ係合する2つの凹部が形成されている。
本実施の形態に係る静止誘導機器100においては、複数の第1水平流路D11の各々の高さH1より高い高さH2を有する第2水平流路D12が、第1巻線セクション122aと第2巻線セクション122bとの境界に位置し、かつ、第2垂直流路D22と連続している。これにより、第2垂直流路D22に多くの冷媒を導入することができる。その結果、第2垂直流路D22によって、幅の狭い第1垂直流路D21aを補って第2巻線セクション122bの第1水平流路D11に十分な流量で冷媒を供給することができ、冷媒の冷却効率を向上することができる。
また、第2円筒巻線122の高電界部HVを覆うように絶縁バリア127を配置することにより、第1円筒巻線121と第2円筒巻線122との間の絶縁耐力を高めることができる。
本実施の形態に係る静止誘導機器100においては、複数の第2絶縁スペーサ150の各々は、垂直方向から見て、第2円筒巻線122の内周側から外周側に行くにしたがって第2円筒巻線122の周方向の長さが長くなっている扇状の形状を有している。これにより、垂直方向から見た第2水平流路D12の外周側の端部の幅L2を第1水平流路D11の外周側の端部の幅L1より小さくすることができるため、第1絶縁スペーサ140を配置した場合に比較して、より多くの冷媒を第2垂直流路D22に導入することができる。ひいては、第2巻線セクション122bを効果的に冷却することができる。
図6は、変形例に係る第2絶縁スペーサを示す部分断面図である。図6においては、図5と同一の断面視にて図示している。
図6に示すように、変形例に係る静止誘導機器においては、複数の第2絶縁スペーサ150aの各々は、垂直方向から見て、菱形状の形状を有している。第2絶縁スペーサ150aには、第3スペーサ133および第4スペーサ134とそれぞれ係合する2つの凹部が形成されている。
第2水平流路D12は、垂直方向から見て、第2垂直流路D22との接続箇所の外周側において幅L3が最も狭くなっている狭窄部Nを有する。これにより、より多くの冷媒を第2垂直流路D22に導入することができる。また、狭窄部Nの外周側においては、垂直方向から見た第2水平流路D12の幅が広くなっているため、第2水平流路D12を流れる冷媒と第2円筒巻線122との接触面積を増やすことができる。その結果、第1巻線セクション122aおよび第2巻線セクション122bの各々を効果的に冷却することができる。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本開示の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
100 静止誘導機器、110 鉄心、121 第1円筒巻線、122 第2円筒巻線、122a 第1巻線セクション、122b 第2巻線セクション、123 第1絶縁筒、124 第2絶縁筒、125 第3絶縁筒、126 プレスボード、127 絶縁バリア、131 第1スペーサ、132 第2スペーサ、133 第3スペーサ、134 第4スペーサ、140 第1絶縁スペーサ、150,150a 第2絶縁スペーサ、D11 第1水平流路、D12 第2水平流路、D21a,D21 第1垂直流路、D22 第2垂直流路、HV 高電界部、N 狭窄部。

Claims (3)

  1. 鉄心と、
    前記鉄心に巻回された第1円筒巻線と、
    前記鉄心に巻回され、前記第1円筒巻線の外側に位置する第2円筒巻線と、
    前記第1円筒巻線と前記第2円筒巻線との間に配置された絶縁筒と、
    前記絶縁筒の外周側に配置された絶縁バリアとを備え、
    前記絶縁筒と前記第2円筒巻線との間に、垂直方向に延在して冷媒が流れる第1垂直流路が形成されており、
    前記第2円筒巻線には、垂直方向に互いに間隔をあけて並び、前記第1垂直流路と連続しつつ水平方向に延在して前記冷媒が流れる複数の水平流路が形成されており、
    前記第2円筒巻線は、
    前記複数の水平流路のみが形成されている第1巻線セクションと、
    垂直方向において前記第1巻線セクションと間隔をあけて並び、前記複数の水平流路、および、垂直方向に延在して前記冷媒が流れる第2垂直流路の、各々が形成されている第2巻線セクションとを含み、
    前記絶縁バリアは、前記第2巻線セクションの上面および内周側を覆っており、
    前記複数の水平流路は、第1水平流路と該第1水平流路の高さより高い第2水平流路とを含み、
    前記第2水平流路は、前記第1巻線セクションと前記第2巻線セクションとの境界に位置し、かつ、前記第2垂直流路と連続している、静止誘導機器。
  2. 前記第1巻線セクションと前記第2巻線セクションとの間に挟まれて前記第2水平流路を確保する複数の絶縁スペーサをさらに備え、
    前記複数の絶縁スペーサの各々は、垂直方向から見て、前記第2円筒巻線の内周側から外周側に行くにしたがって前記第2円筒巻線の周方向の長さが長くなっている扇状の形状を有している、請求項1に記載の静止誘導機器。
  3. 前記第1巻線セクションと前記第2巻線セクションとの間に挟まれて前記第2水平流路を確保する複数の絶縁スペーサをさらに備え、
    前記複数の絶縁スペーサの各々は、垂直方向から見て、菱形状の形状を有しており、
    前記第2水平流路は、垂直方向から見て、前記第2垂直流路との接続箇所の外周側において幅が最も狭くなっている狭窄部を有する、請求項1に記載の静止誘導機器。
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