JP2022158656A - 光学機器保護装置およびレーザ加工装置 - Google Patents

光学機器保護装置およびレーザ加工装置 Download PDF

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Abstract

【課題】レーザ加工装置の光学機器を効果的に保護することができる光学機器保護装置およびレーザ加工装置を提供すること。【解決手段】本発明の一態様は、レーザ加工装置の光学機器を保護する光学機器保護装置であって、光学機器と、レーザ加工の対象物との間の空間を囲む筐体と、筐体に設けられ、筐体の内側に気体を導入する導入ポートと、を備え、導入ポートから筐体の内側へ導入された気体を筐体の内側から対象物の方向へ送るように構成される光学機器保護装置である。【選択図】図1

Description

本発明は、レーザ加工装置の光学レンズ、保護ガラス部分を粉塵等から保護する光学機器保護装置およびこれを用いたレーザ加工装置に関するものである。
レーザ加工装置は、加工の対象物に対してレーザ光を照射して切断、溶接、穴あけ、スクライブ、表面改質加工を行う装置である。レーザ加工装置によって加工を行う場合、レーザ光のエネルギーによって対象物が溶融して煙や粉塵が発生するとともに、スパッタやヒュームなどの飛散物も生じる。
特許文献1では、加工機の外周囲に設けたエアー噴出手段より噴出するエアーによって加工機を取り囲むようにエアーによる壁を作り、かつ加工機の上部に設けた集塵部のファンを回転させて、ワークの加工時に発生する粉塵を上方に舞い上がらせて集塵するワーク加工装置の集塵方法が開示される。
特許文献2では、加工ヘッドの直下となるワークテーブルの下部に、熱切断加工時に発生するスパッタ等を処理するため、渦巻状液体噴流を噴出せしめる複数のノズルを備えた集塵パイプを設けるとともに、廃液を処理する集塵処理装置を備えた熱切断加工機の集塵処理装置が開示される。
特許文献3では、レーザ加工を行うに際し、アシストガスの噴出方向に対し交差する方向であって、加工部近傍にエアーを供給し、このエアーで加工時に発生する塵埃を集塵部へと集塵させるレーザ加工装置における集塵方法が開示される。
特許文献4では、加工対象物の加工位置を覆うべく加工対象物の表面と隙間を設けて配置される筐体の、上面にレーザビームの透過孔と加工位置に向けて加工ガスを供給する加工ガス供給ノズルを設けるとともに、この加工ガス供給ノズルの設置側の側面を開口し、この開口した側面と対向する側面に加工時に発生するヒュームおよび粉塵を吸引する吸引ノズルを設け、筐体内の加工位置より吸引ノズル側に、上面から見て加工ガス供給ノズルによる加工ガス供給方向と直交する方向の両側面間に亘る長さの整流板を設けたレーザ加工機用集塵装置が開示される。
特許文献5では、レーザ発振器と、レーザ発振器から出力されたレーザ光をワーク上の走査領域に照射するガルバノスキャナと、ガルバノスキャナとワークとの間に形成される加工領域空間を覆うブースダクトであって、加工領域空間を開閉させてワークの加工領域空間への出入を可能とする可動領域を備えているブースダクトと、ワークに向けて不活性ガスを吹き付けるアシストガスノズルと、加工領域空間内の気体を排気口に向けて強制的に流動させるエアーブローノズルとを有するレーザ加工用集塵装置が開示される。
特開2000-288782号公報 特開平05-337676号公報 特開平11-314190号公報 実用新案登録第3143457号公報 特開2015-182116号公報
レーザ加工装置において、レーザ光を対象物に照射して加工を行う際に発生する煙や粉塵、スパッタやヒュームなどの飛散物から光学部分を保護することは重要である。特に、ガルバノミラーでレーザ光をスキャンするリモート型のレーザ加工装置では、レーザ光を集束させるレンズを用いた光学部分と対象物との間に空間が設けられ、この空間に粉塵等や飛散物が漂うとレーザ光の散乱など悪影響を及ぼす。また、光学レンズや保護ガラス部分にスパッタやヒュームなどが付着するため、定期的なメンテナンスが必要となる。
本発明は、レーザ加工装置の光学部分を効果的に保護することができる光学機器保護装置およびレーザ加工装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、レーザ加工装置のレンズ、保護ガラス等の光学部分を保護する光学機器保護装置であって、光学部分と、レーザ加工の対象物との間の空間を囲む筐体と、筐体に設けられ、筐体の内側に気体を導入する導入ポートと、を備え、導入ポートから筐体の内側へ導入された気体を筐体の内側から対象物の方向へ送るように構成される光学機器保護装置である。
このような構成によれば、レーザ加工装置の光学部分とレーザ加工の対象物との間の空間を囲む筐体の内側の気体が対象物の方向へ送られるため、レーザ加工の際に舞い上がる粉塵やスパッタを光学部分の方向へ向かわせないように送り出すことができる。
上記光学機器保護装置において、導入ポートから筐体の内側へ導入された気体は筐体の内側で旋回しながら光学レンズ、保護ガラス全面を覆いながら対象物の方向へ送られることが好ましい。筐体の内側で気体を旋回させることで、導入された気体が筐体内での気流の乱れを抑え、対象物の方向への送り出しまで圧力のムラを効果的に抑えることができる。
上記光学機器保護装置において、筐体は、導入ポートから導入された気体を筐体の内側で旋回させるガイド流路を有することが好ましい。これにより、ガイド流路に沿って気体を効率良く旋回させることによりガイド流路内の気圧を陽圧に保つことができる。
上記光学機器保護装置において、導入ポートは浄化された気体を筐体の内側へ導入することが好ましい。これにより、筐体の内側へ浄化された気体が導入され、光学レンズや保護ガラス全面を覆いながら筐体の内側をクリーンな状態で陽圧に維持することができる。
上記光学機器保護装置において、筐体と対象物との間に配置される集塵ノズルをさらに備え、筐体の内側から対象物の方向へ送られた気体を集塵ノズルで吸引するように構成されていてもよい。これにより、筐体の内側から対象物の方向へ送り出された気体をレーザ加工で発生するヒュームや飛散物と共に集塵ノズルで吸引して外部へ効果的に排出できるようになる。
本発明の一態様は、レーザ光源と、レーザ光源から出射されたレーザ光を対象物に向けて集束させるレンズを含む光学部分と、光学部分と対象物との間に配置される上記の光学機器保護装置と、を備えたレーザ加工装置である。これにより、レーザ加工の際に舞い上がる粉塵やスパッタと光学部品間をクリーンな空間で遮断することができ、下側の開口から噴き出されるクリーンエアによりレーザ光源の光学機器を粉塵やスパッタから保護することができる。
本発明によれば、レーザ加工装置の光学部分を効果的に保護することができる光学機器保護装置およびレーザ加工装置を提供することが可能になる。
本実施形態に係るレーザ加工装置の構成を例示する模式図である。 (a)および(b)は気体の旋回について例示する模式図である。 ガイド流路を備えた筐体を例示する斜視図である。 (a)および(b)は、ガイド流路を備えた筐体の気体の流れを例示する模式図である。 集塵ノズルを備えた光学機器保護装置を例示する模式断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
(レーザ加工装置)
図1は、本実施形態に係るレーザ加工装置の構成を例示する模式図である。
本実施形態に係るレーザ加工装置100は、対象物Wにレーザ光Lを照射して溶接や切断などの加工を施す装置である。レーザ加工装置100は、レーザ光源110と、駆動部120と、光学機器130と、ステージ140と、を備える。さらに、レーザ加工装置100は、後述する本実施形態に係る光学機器保護装置1を備える。
レーザ光源110は、レーザ光Lを発生させる部分であり、例えばCOレーザ、YAGレーザ、半導体レーザ、ファイバレーザの発振器を有する。駆動部120は、レーザ光源110で発生したレーザ光Lの光路を制御する部分である。駆動部120は、例えばガルバノミラーを有し、レーザ光Lを対象物Wの所定位置に走査する。
光学機器130は、レーザ光Lを対象物Wに向けて集束させるレンズ131およびレンズ131のカバーとなるウィンドウ132を有する。COレーザを用いる場合、レンズ131には例えばZnSeレンズが用いられる。ウィンドウ132には、例えば円盤状の石英ガラスやZnSe結晶が用いられ、表面に無反射コーティングが施される。光学機器130にはウィンドウ132が設けられていない場合もあるが、レンズ131の保護のために設けられていることが望ましい。本実施形態ではウィンドウ132が設けられている場合を例とする。
ステージ140は対象物Wを配置する部分である。ステージ140は対象物Wの位置を移動可能な駆動機構を備えていてもよい。また、加工の対象物Wが大きい場合、ステージ140を固定し駆動部120を自走させながら広範囲で加工を行うようにしてもよい。この際、光学機器保護装置1を駆動部120と一体化させ、動きを同一にすることにより、加工領域の全域において光学機器130を保護することができる。
(光学機器保護装置)
本実施形態に係る光学機器保護装置1は、レーザ加工装置100の光学機器130を保護する装置である。光学機器保護装置1は、レーザ加工装置100の光学機器130と対象物W(ステージ140)との間に配置される。光学機器保護装置1は、光学機器130と対象物Wとの間の空間を囲む筐体10と、筐体10の内側(内部)に気体Gを導入する導入ポート20とを備える。
筐体10は例えば筒型になっており、レーザ光Lの走査範囲を遮らないように走査範囲よりも外側を囲むように構成される。導入ポート20は筐体10の側壁に設けられる。導入ポート20にはノズル21が接続されており、ノズル21から導入ポート20を介して筐体10の内側に気体Gが送り込まれる。気体Gには、空気や窒素などの不活性ガスが含まれる。
光学機器保護装置1では、導入ポート20から筐体10の内側へ導入された気体Gを筐体10の内側から対象物Wの方向へ送るように構成される。例えば、導入ポート20から筐体10の内側へ気体Gが導入されることで筐体10の内側の圧力が筐体10の外側における対象物Wの側の圧力よりも高くなる。
また、筐体10は光学機器130に寄せて配置されているため、筐体10の光学機器130側(説明の便宜上、「上」、「上側」、「上方」ともいう。)よりも対象物W側(説明の便宜上、「下」、「下側」、「下方」ともいう。)のほうがより広く開放されている。なお、筐体10の上側は光学機器130と密着させておいてもよい。これにより、導入ポート20から筐体10の内側へ導入された気体Gは対象物W側、すなわち光学機器130とは反対側に送り出される(ダウンフロー)。したがって、レーザ加工の際に舞い上がる粉塵やスパッタと光学機器130とを陽圧のクリーンエアで遮断することができる。
また、筐体10の斜め下方にブロワ50を設けてもよい。ブロワ50から横方向に空気Aを吹き出すことで、対象物Wの上に舞い上がった煙や粉塵を横方向に吹き飛ばすことができる。
ここで、レーザ加工では、煙、粉塵、スパッタなどが大量に飛散する。通常は、レーザ加工の際に上部のレンズ付近に設置したブロワ50などでこれらの飛散物を吹き飛ばしながら処理を行う。また、ブロワ50で吹き飛ばしても加工室内に拡散することから、室内の空気を換気扇などで排出することになる。しかし、加工中は常に粉塵が発生しておりブロワ50や換気扇の排出能力では対応しきれないほどの煙や粉塵が舞い上がり、レーザ光Lの光路に充満すると、レーザ光Lの減衰や散乱による悪影響を及ぼす。また、室内に舞う粉塵を含む空気がウィンドウ132に接するとそこを通過するレーザ光により粉塵はウィンドウ132やレンズ131に焼き付く現象が発生する可能性がある。このため、ウィンドウ132を定期的にメンテナンスする必要がある。
本実施形態に係る光学機器保護装置1を用いることで、筐体10の内側から対象物Wの方向へ気体Gが送られるため、レーザ加工の際に舞い上がる煙、粉塵、スパッタ等の浮遊物が筐体10の内側へ入り込むことを阻止することができる。
導入ポート20から筐体10の内側へ導入される気体Gは、フィルタ30を通過した浄化された気体Gであることが好ましい。これにより、筐体10の内側へ浄化された気体Gが導入され、筐体10の内側をクリーンな状態に維持することができる。
図2(a)および(b)は気体の旋回について例示する模式図である。図2(a)には筐体10の側断面図が示され、図2(b)には筐体10の平断面図が示される。
導入ポート20から筐体10の内側へ導入された気体Gは、筒状の筐体10の内側で旋回しながら対象物Wの方向へ送り出される。
気体Gの旋回を積極的に行うため、導入ポート20に接続されるノズル21を筐体10の内壁10aの接線方向に延在するように設けておく。これにより、ノズル21から導入ポート20を介して筐体10の内側へ導入される気体Gは筐体10の内壁10aに沿って一方向に旋回することになる。これにより、筐体10の内側で気体Gが渦を巻き、ウィンドウ132の全面を覆いながら筐体10の開口部側である下方へ送り出される。気体Gの旋回によって渦巻きが構成されることで、導入ポート20から筐体10の内側への気体Gの導入および対象物Wの方向への送り出しまで横方向への拡散や乱気流を抑えながら効果的に行うことができる。
図3は、ガイド流路を備えた筐体を例示する斜視図である。
図3に示す筐体10は、導入ポート20から導入された気体Gを筐体10の内側で旋回させるガイド流路15を有する。ガイド流路15は、筐体10の内側に設けられた内筒13と内壁10aとの間に構成される。例えば、筐体10の内側に筐体10と同心状に内筒13を設ける。導入ポート20から導入される気体Gは筐体10の内壁10aと内筒13との隙間であるガイド流路15に送り込まれる。ガイド流路15の下方は底板151によって塞がれており、上方は開放されている。
図4(a)および(b)は、ガイド流路を備えた筐体の気体の流れを例示する模式図である。図4(a)には筐体10の側断面図が示され、図4(b)には筐体10の平断面図が示される。
導入ポート20から導入された気体Gはガイド流路15に送り込まれ、ガイド流路15に沿って旋回する。ガイド流路15の下方は底板151に塞がれているため、気体Gは旋回しながら上方の開放部分から内筒13を乗り越えて内筒13の内側に送り込まれ、旋回しながら渦巻きを構成し、上部の光学機器130の全面を覆いながら筐体10の下方へ送り出される。このようなガイド流路15を設けることで、気体Gを効率良く旋回させ筐体10の内部を陽圧に維持することができる。
筐体10の上側は光学機器130の例えばウィンドウ132と密着させておくことが好ましい。この際、内筒13の上側とウィンドウ132との間には隙間を設けておく。これにより、ガイド流路15に導入された気体Gは旋回しながら内筒13の上側とウィンドウ132との隙間から内筒13を乗り越えて内筒13の内側に入り、渦巻き状になって下方へ送り出される。
導入ポート20から導入された気体Gがガイド流路15で旋回しながら一旦上方へ送られ、筐体10の上方から下方に向けて送り出されることで、筐体10の内側の全体で気体Gの旋回を伴う積極的なダウンフローを構成することができる。
図5は、集塵ノズルを備えた光学機器保護装置を例示する模式断面図である。
集塵ノズル80は、筐体10と対象物Wとの間に配置される。集塵ノズル80は筐体10の下側に接続される。集塵ノズル80は、円錐台状または円柱状の集塵ダクト81と、集塵ダクト81に設けられた排気パイプ82とを有する(例えば、特許第5729739号公報参照)。排気パイプ82は図示しない排気ポンプと接続される。
筐体10の下側に集塵ノズル80が設けられた光学機器保護装置1では、導入ポート20から筐体10の内側に導入された気体Gが筐体10の内側で旋回しながら下方へ送られる。この気体Gは集塵ノズル80の集塵ダクト81でも旋回しながら排気パイプ82から外部に排出される。集塵ノズル80を設けることで、筐体10の内側に導入された気体Gは集塵ノズル80による負圧によって積極的に下方に送り出され、排気パイプ82から外部へ排出されることになる。
また、対象物Wの上方に集塵ダクト81が対象物Wと接近した状態で配置されると、レーザ加工の際に発生した煙や粉塵を集塵ノズル80で効果的に吸い込むことができるとともに、筐体10側から送り出される気体G(ダウンフロー)によって煙や粉塵、比較的重いヒュームなどの飛散物を光学機器130まで到達させないようにすることができる。
以上説明したように、本実施形態に係る光学機器保護装置1およびレーザ加工装置100によれば、レーザ加工装置100の光学機器130を効果的に保護することが可能となる。
なお、上記に本実施形態およびその具体例を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。例えば、前述の各実施形態またはその具体例に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
本実施形態に係る光学機器保護装置1はガルバノスキャナを使用したレーザ加工装置100以外にも、固定光学加工ヘッドを使用したレーザ加工装置1に適用可能である。
1…光学機器保護装置
10…筐体
10a…内壁
13…内筒
15…ガイド流路
20…導入ポート
21…ノズル
30…フィルタ
50…ブロワ
80…集塵ノズル
81…集塵ダクト
82…排気パイプ
100…レーザ加工装置
110…レーザ光源
120…駆動部
130…光学機器
131…レンズ
132…ウィンドウ
140…ステージ
151…底板
A…空気
G…気体
L…レーザ光
W…対象物

Claims (6)

  1. レーザ加工装置の光学機器を保護する光学機器保護装置であって、
    前記光学機器と、レーザ加工の対象物との間の空間を囲む筐体と、
    前記筐体に設けられ、前記筐体の内側に気体を導入する導入ポートと、
    を備え、
    前記導入ポートから前記筐体の内側へ導入された前記気体を前記筐体の内側から前記対象物の方向へ送るように構成される光学機器保護装置。
  2. 前記導入ポートから前記筐体の内側へ導入された前記気体は前記筐体の内側で旋回しながら前記対象物の方向へ送られる、請求項1記載の光学機器保護装置。
  3. 前記筐体は、前記導入ポートから導入された前記気体を前記筐体の内側で旋回させるガイド流路を有する、請求項2記載の光学機器保護装置。
  4. 前記導入ポートは浄化された前記気体を前記筐体の内側へ導入する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の光学機器保護装置。
  5. 前記筐体と前記対象物との間に配置される集塵ノズルをさらに備え、
    前記筐体の内側から前記対象物の方向へ送られた前記気体を前記集塵ノズルで吸引する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光学機器保護装置。
  6. レーザ光源と、
    前記レーザ光源から出射されたレーザ光を対象物に向けて集束させるレンズを含む光学機器と、
    前記光学機器と前記対象物との間に配置される請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の光学機器保護装置と、
    を備えたレーザ加工装置。
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