JP2022149153A - 工事実行管理装置、工事実行管理方法、及びプログラム - Google Patents
工事実行管理装置、工事実行管理方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
Description
前記工事対象装置から設定情報を取得する情報取得部と、
記憶手段に格納されている工事資材に前記設定情報を反映させる情報管理部と、
前記設定情報を反映させた工事資材を用いて前記工事対象装置に対する工事を実行する工事実行部と
を備える工事実行管理装置が提供される。
図1に、本実施の形態におけるシステムの全体構成例を示す。図1に示すように、本システムは、工事実行管理装置100、工事資材格納装置200、ユーザ端末300、工事対象装置400を有する。各装置はネットワークに接続されており、装置間で通信を行うことが可能である。
図2に、工事実行管理装置100の機能構成例を示す。図2に示すように、工事実行管理装置100は、GUI部110、情報取得部120、情報管理部130、工事実行部140を有する。
次に、図3を参照して、本実施の形態におけるシステムの動作シーケンス例を説明する。最初に、工事実行管理装置100のGUI部110により、ユーザ端末300上にGUIが表示されているものとする。このGUIには、例えば、工事種別と工事対象を入力(あるいは選択)する欄が含まれている。
次に、図5、及び図6のフローチャートを参照して、工事実行管理装置100が実行する工事フローの詳細例を説明する。ここでは、2623(チケット番号)でaaa(アプリケーション名)のupgradeを実施し、2913(チケット番号)でbbb(アプリケーション名)のupgradeを実施するとする。「upgrade」は2623→2913の順番で行い、「downgrade」は2913->2623の順番で行うとする。
ユーザから、工事対象と工事種別が指定された後、図5のS201が開始される。S201において、情報取得部120が、Job1を実行する。すなわち、前述したとおり、対象のテナントの工事対象装置400から設定情報を取得するとともに、工事資材格納装置200において当該テナントのブランチを作成し、当該ブランチに、取得した設定情報を反映させる。
次に、図5において、切り戻しを行うと判断された場合における切り戻しの処理を、図6を参照して説明する。
●工事種別「upgrade」の実行
・2623実行(成功)→「Success」に2623追加
・2913実行(成功)→「Success」に2913追加
それぞれのチケット番号が「Success」に設定され、無事に工事が終了する。
●工事種別「upgrade」の実行
・2623実行(失敗)→「Fail」に2623追加
●失敗の原因を確認し、再実行OKの判断が下されたら、工事実施者は初回実行時と同じ実施方法で工事を実行する。
・2623 実行(成功)→「Fail」から2623削除、「Success」に2623追加
・2913実行(成功)→「Success」に2913追加
最終的にはSuccessだけに全てのチケット番号が入り、無事に工事が終了する。
●工事種別「upgrade」の実行
・2623実行(成功)→「Success」に2623追加
・2913実行(失敗)→「Fail」に2913追加
●失敗の原因を確認し、再実行OKの判断が下されたら、工事実施者は初回実行時と同じ実施方法で工事を実行する
●工事種別「upgrade」の実行
・2623Skip
・2913実行(成功)→「Fail」から2913削除、「Success」に2913追加
最終的にはSuccessだけに全てのチケット番号が入り、無事に工事が終了する。
●工事種別「upgrade」の実行
・2623実行(失敗)→「Fail」に2623追加
●失敗の原因を確認し、切り戻し判断が下されたら、工事実施者は、工事種別を「downgrade」に設定し、工事を実行する
●工事種別「downgrade」の実行
・2913Skip
・2623実行(成功)→「Fail」から2623削除
最終的に、全てのチケット番号がSuccess、Failのどちらにもない、切り戻し完了状態となる。
●工事種別「upgrade」の実行
・2623実行(成功)→「Success」に2623追加
・2913実行(失敗)→「Fail」に2913追加
●失敗の原因を確認し、切り戻し判断が下されたら、工事実施者は、工事種別を「downgrade」に設定し、工事を実行する
●工事種別「downgrade」の実行
・2913実行(成功)→「Fail」から2913削除
・2623実行(成功)→「Success」から2623削除
最終的に、全てのチケット番号がSuccess、Failのどちらにもない、切り戻し完了状態となる。
工事実行管理装置100は、例えば、コンピュータにプログラムを実行させることにより実現できる。このコンピュータは、物理的なコンピュータであってもよいし、クラウド上の仮想マシンであってもよい。
以上説明したとおり、本実施の形態に係る技術には主に下記の3つのポイントがある。
本明細書には、少なくとも下記の各項に記載した工事実行管理装置、工事実行管理方法、及びプログラムが記載されている。
(第1項)
工事対象装置に対してソフトウェアをデプロイする工事を実行する工事実行管理装置であって、
前記工事対象装置から設定情報を取得する情報取得部と、
記憶手段に格納されている工事資材に前記設定情報を反映させる情報管理部と、
前記設定情報を反映させた工事資材を用いて前記工事対象装置に対する工事を実行する工事実行部と
を備える工事実行管理装置。
(第2項)
前記情報管理部は、前記記憶手段におけるマスターコードのブランチをコピーすることにより前記工事対象装置用のブランチを作成し、当該ブランチにおける工事資材に前記設定情報を反映させる
第1項に記載の工事実行管理装置。
(第3項)
前記工事資材を用いて行われる各工事工程にはチケット番号が付与されており、前記情報管理部は、前記チケット番号に基づいて工事ステータスを管理する
第1項又は第2項に記載の工事実行管理装置。
(第4項)
前記情報管理部は、あるチケット番号の工事が成功した場合に、前記工事ステータスにおける成功を示す情報に当該チケット番号を設定し、あるチケット番号の工事に失敗した場合に、前記工事ステータスにおける失敗を示す情報に当該チケット番号を設定する
第3項に記載の工事実行管理装置。
(第5項)
前記工事実行部は、あるチケット番号の工事を実行する際に、前記工事ステータスにおいて成功を示す情報に当該チケット番号が付されている場合には、当該工事をスキップする
第4項に記載の工事実行管理装置。
(第6項)
前記工事実行部は、あるチケット番号の工事の切り戻しを実行する際に、前記工事ステータスにおける成功を示す情報と失敗を示す情報のいずれにも当該チケット番号が設定されていない場合に、当該工事の切り戻しをスキップする
第4項又は第5項に記載の工事実行管理装置。
(第7項)
工事対象装置に対してソフトウェアをデプロイする工事を実行する工事実行管理装置における工事実行管理方法であって、
前記工事対象装置から設定情報を取得するステップと、
記憶手段に格納されている工事資材に前記設定情報を反映させるステップと、
前記設定情報を反映させた工事資材を用いて前記工事対象装置に対する工事を実行するステップと
を備える工事実行管理方法。
(第8項)
コンピュータを、第1項ないし第6項のうちいずれか1項に記載の工事実行管理装置における各部として機能させるためのプログラム。
110 GUI部
120 情報取得部
130 情報管理部
140 工事実行部
200 工事資材格納装置
300 ユーザ端末
400 工事対象装置
1000 ドライブ装置
1001 記録媒体
1002 補助記憶装置
1003 メモリ装置
1004 CPU
1005 インタフェース装置
1006 表示装置
1007 入力装置
1008 出力装置
前記工事対象装置から設定情報を取得する情報取得部と、
記憶手段に格納されている工事資材に前記設定情報を反映させる情報管理部と、
前記設定情報を反映させた工事資材を用いて前記工事対象装置に対する工事を実行する工事実行部と、を備え、
前記情報管理部は、前記記憶手段におけるマスターコードのブランチをコピーすることにより前記工事対象装置用のブランチを作成し、当該ブランチにおける工事資材に前記設定情報を反映させる
工事実行管理装置が提供される。
Claims (8)
- 工事対象装置に対してソフトウェアをデプロイする工事を実行する工事実行管理装置であって、
前記工事対象装置から設定情報を取得する情報取得部と、
記憶手段に格納されている工事資材に前記設定情報を反映させる情報管理部と、
前記設定情報を反映させた工事資材を用いて前記工事対象装置に対する工事を実行する工事実行部と
を備える工事実行管理装置。 - 前記情報管理部は、前記記憶手段におけるマスターコードのブランチをコピーすることにより前記工事対象装置用のブランチを作成し、当該ブランチにおける工事資材に前記設定情報を反映させる
請求項1に記載の工事実行管理装置。 - 前記工事資材を用いて行われる各工事工程にはチケット番号が付与されており、前記情報管理部は、前記チケット番号に基づいて工事ステータスを管理する
請求項1又は2に記載の工事実行管理装置。 - 前記情報管理部は、あるチケット番号の工事が成功した場合に、前記工事ステータスにおける成功を示す情報に当該チケット番号を設定し、あるチケット番号の工事に失敗した場合に、前記工事ステータスにおける失敗を示す情報に当該チケット番号を設定する
請求項3に記載の工事実行管理装置。 - 前記工事実行部は、あるチケット番号の工事を実行する際に、前記工事ステータスにおいて成功を示す情報に当該チケット番号が付されている場合には、当該工事をスキップする
請求項4に記載の工事実行管理装置。 - 前記工事実行部は、あるチケット番号の工事の切り戻しを実行する際に、前記工事ステータスにおける成功を示す情報と失敗を示す情報のいずれにも当該チケット番号が設定されていない場合に、当該工事の切り戻しをスキップする
請求項4又は5に記載の工事実行管理装置。 - 工事対象装置に対してソフトウェアをデプロイする工事を実行する工事実行管理装置における工事実行管理方法であって、
前記工事対象装置から設定情報を取得するステップと、
記憶手段に格納されている工事資材に前記設定情報を反映させるステップと、
前記設定情報を反映させた工事資材を用いて前記工事対象装置に対する工事を実行するステップと
を備える工事実行管理方法。 - コンピュータを、請求項1ないし6のうちいずれか1項に記載の工事実行管理装置における各部として機能させるためのプログラム。
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JP2014021809A (ja) * | 2012-07-20 | 2014-02-03 | Kyocera Document Solutions Inc | 通信確立支援システムおよび電子機器 |
JP2018063520A (ja) * | 2016-10-12 | 2018-04-19 | 株式会社日立製作所 | 計算機システム及びプログラムのリリース管理方法 |
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