JP2022149122A - 介護ベッド用サイドレール及び介護用ベッド装置 - Google Patents

介護ベッド用サイドレール及び介護用ベッド装置 Download PDF

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昌和 原田
Masakazu Harada
開 島田
Kai Shimada
貴之 増川
Takayuki Masukawa
耕己 塩田
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【課題】スイッチパネルの操作性が高い介護ベッド用サイドレール及び介護用ベッド装置を提供する。【解決手段】介護ベッド用サイドレールは、本体部と、第1スイッチパネルと、を備える。前記本体部は、第1主面と、前記第1主面の反対側の第2主面と、を有する。前記第1スイッチパネルは、前記第1主面に取り付けられている。前記第1スイッチパネルは、垂直面であって前記第1主面に外接する外接面よりも前記本体部の内側に配置される。前記第1スイッチパネルの操作面は、前記外接面に対して上方に向くように傾斜する。【選択図】図6

Description

本発明の実施形態は、介護ベッド用サイドレール及び介護用ベッド装置に関する。
介護用ベッド装置においては、ベッド本体の両側にサイドレールが取り付けられることが多い。サイドレールには、使用者の落下を防止すると共に、寝具等の位置ずれを抑止する機能がある。近年、サイドレールに介護用ベッド装置を制御するスイッチパネルを設けることがある。このようなスイッチパネルにおいては、操作性の向上が望まれる。
米国特許第8572778号公報
本発明の実施形態の目的は、スイッチパネルの操作性が高い介護ベッド用サイドレール及び介護用ベッド装置を提供することである。
本発明の実施形態に係る介護ベッド用サイドレールは、本体部と、第1スイッチパネルと、を備える。前記本体部は、第1主面と、前記第1主面の反対側の第2主面と、を有する。前記第1スイッチパネルは、前記第1主面に取り付けられている。前記第1スイッチパネルは、垂直面であって前記第1主面に外接する外接面よりも前記本体部の内側に配置される。前記第1スイッチパネルの操作面は、前記外接面に対して上方に向くように傾斜する。
本発明の実施形態に係る介護用ベッド装置は、ベッド本体と、前記介護ベッド用サイドレールと、を備える。前記介護ベッド用サイドレールの前記第2主面は、前記ベッド本体に対向する。
本発明の実施形態によれば、スイッチパネルの操作性が高い介護ベッド用サイドレール及び介護用ベッド装置を実現することができる。
図1は、実施形態に係る介護用ベッド装置を示す斜め上方から見た斜視図である。 図2は、実施形態に係る介護用ベッド装置を示す斜め下方から見た斜視図である。 図3は、実施形態に係る介護ベッド用サイドレールを示す正面図である。 図4は、実施形態に係る介護ベッド用サイドレールを示す背面図である。 図5は、実施形態に係る介護ベッド用サイドレールの本体部を示す斜視図である。 図6(a)は実施形態に係るサイドレールを模式的に示す正面図であり、(b)はその断面図である。 図7は、実施形態に係る介護ベッド用サイドレールの外側スイッチパネルを示す図である。 図8は、実施形態に係る介護ベッド用サイドレールの内側スイッチパネルを示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
本明細書においては、介護用ベッド装置に使用者が仰臥位で寝たときに、胴体から見て頭がある方向を「頭側」といい、足がある方向を「足側」といい、右手がある方向を「右側」といい、左手がある方向を「左側」といい、部屋の床面がある方向を「下側」といい、天井がある方向を「上側」という。頭側と足側を総称して「長さ方向L」ともいい、右側と左側を総称して「幅方向W」ともいい、上側と下側を総称して「上下方向V」ともいう。幅方向Wのうち、ベッド装置の中央から右側又は左側に向かう方向を「外側」ともいい、右側又は左側からベッド装置の中央に向かう方向を「内側」ともいう。
以下、本発明の実施形態に係る介護用ベッド装置について説明する。
図1は、本実施形態に係る介護用ベッド装置を示す斜め上方から見た斜視図である。
図2は、本実施形態に係る介護用ベッド装置を示す斜め下方から見た斜視図である。
図1及び図2においては、図示の右側が介護用ベッド装置の頭側である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る介護用ベッド装置1(以下、単に「ベッド装置1」という)においては、下フレーム11が設けられている。下フレーム11はベッド装置1全体を支える支持体となるものであり、例えば、金属製の筒状部材を組み合わせて矩形状に形成されている。下フレーム11の4つの角部には、キャスター12が設けられている。キャスター12は部屋の床面に接する。
下フレーム11には、駆動手段が取り付けられている。駆動手段は複数のアクチュエータ13を含んでいる。下フレーム11上には、上フレーム15が設けられている。上フレーム15も例えば金属製の筒状部材を組み合わせて形成されている。上フレーム15は、アクチュエータ13を含む駆動手段により、上下方向Vに沿って変位可能とされており、また、床面に対して傾斜可能とされている。
上フレーム15上には、ボトム16が設けられている。ボトム16には、頭側から足側に向かって、背ボトム16a、腰ボトム16b、膝ボトム16c、及び、足ボトム16dがこの順に設けられている。腰ボトム16bは上フレーム15に固定されている。背ボトム16a、膝ボトム16c、及び、足ボトム16dは、アクチュエータ13を含む駆動手段により、傾斜可能である。
上フレーム15の頭側及び足側には、それぞれ、ベッドボード(図示せず)が取り付けられる。ベッドボードは略矩形の板状の部材であり、上フレーム15に対して着脱可能である。ベッドボードが上フレーム15に装着された状態において、ベッドボードは上フレーム15から主として上側に延びている。
上フレーム15の頭側の部分の左右両側には、それぞれ、介護ベッド用サイドレール18(以下、単に「サイドレール18」という)が取り付けられている。上フレーム15の足側の部分の左右両側には、それぞれ、介護ベッド用サイドレール19(以下、単に「サイドレール19」という)が取り付けられている。サイドレール18は、背ボトム16aが傾斜すると、共に傾斜する。サイドレール19は、上フレーム15に対して固定されている。なお、図2においては、図を見やすくするために、図示の手前側のサイドレール18及び19を省略している。
以下、下フレーム11、キャスター12、アクチュエータ13を含む駆動手段、上フレーム15、ボトム16を総称して「ベッド本体10」という。サイドレール18からベッド本体10に向かう方向が内側であり、その反対方向が外側である。
次に、サイドレール18の構成について、詳細に説明する。
図3は、本実施形態に係るサイドレールを示す正面図である。図3は、サイドレール18をベッド装置1の外側から見た図である。
図4は、本実施形態に係るサイドレールを示す背面図である。図4は、サイドレール18をベッド装置1の内側から見た図である。
図5は、本実施形態に係るサイドレールの本体部を示す斜視図である。
図6(a)は本実施形態に係るサイドレールを模式的に示す正面図であり、(b)はその断面図である。
上述の如く、サイドレール18は、ベッド本体10の頭側の部分の左右両側に取り付けられている。以下、サイドレール18がベッド本体10に取り付けられているものとして、各部の位置関係及び方向等を説明する。
図3~図5に示すように、サイドレール18においては、本体部20と、保持部70と、外側スイッチパネル40と、内側スイッチパネル60が設けられている。
保持部70は、上フレーム15に連結されており、上フレーム15に対して固定されている。保持部70は本体部20と連結されており、本体部20を支持する。なお、図4及び図6(b)において、保持部70は図示を省略している。
本体部20は、樹脂により形成された袋状の構造体であり、内部に外側スイッチパネル40及び内側スイッチパネル60に接続された回路基板等の電子部品(図示せず)が設けられている。本体部20の外形は3次元的な曲面からなる複雑な形状であるが、概ね、板状である。
本体部20は、主面として、第1主面21と、第1主面21の反対側である第2主面22と、を有する。第1主面21及び第2主面22は、概ね、長さ方向L及び上下方向Vに対して平行である。第1主面21はベッド装置1の外側に向いており、第2主面22はベッド装置1の内側に向いている。
また、本体部20は、端面として、上面23、下面24、頭側の側面25、及び、足側の側面26を有する。上面23と側面25、側面25と下面24、下面24と側面26、側面26と上面23は、例えば、曲面により連続的に繋がっている。上面23及び下面24は長さ方向Lに対して略平行であり、頭側の側面25は上下方向Vに対して略平行であり、足側の側面26は上下方向V及び長さ方向Lに対して傾斜している。
本体部20においては、基体部31と、スイッチパネル搭載部32と、手摺部33と、支柱部34と、が設けられている。外側から見て、基体部31の形状は、下面24及び頭側の側面25を構成する略L字形である。スイッチパネル搭載部32は、基体部31から連続しており、ベッド装置1の外側から見て本体部20の略中央部に位置している。また、スイッチパネル搭載部32は、保持部70の直上に配置されている。
手摺部33の形状は湾曲した棒状であり、本体部20の上面23及び足側の側面26を構成している。手摺部33はスイッチパネル搭載部32から離隔している。支柱部34は、スイッチパネル搭載部32と手摺部33を繋いでいる。このため、本体部20には、基体部31、スイッチパネル搭載部32、支柱部34及び手摺部33によってそれぞれ囲まれた窓部36及び窓部37が設けられている。窓部36及び37は、本体部20の第1主面21と第2主面22とを繋ぐ空隙である。窓部36は窓部37よりも頭側に配置されている。窓部36は、本体部20の上面23とスイッチパネル搭載部32との間に配置されている。
図6(a)及び(b)に示すように、スイッチパネル搭載部32の外側面32a、すなわち、第1主面21の一部をなす面と、内側面32b、すなわち、第2主面22の一部をなす面とは、相互に平行ではなく、上側に向かうほどスイッチパネル搭載部32の厚さ、すなわち、幅方向Wの長さが小さくなるように傾斜している。そして、スイッチパネル搭載部32の上端部の厚さt1は、それより上方に配置された手摺部33の厚さt2よりも小さい。すなわち、t1<t2である。
スイッチパネル搭載部32の外側面32aには、外側スイッチパネル40が取り付けられている。スイッチパネル搭載部32の内側面32bには、内側スイッチパネル60が取り付けられている。外側スイッチパネル40及び内側スイッチパネル60は、例えば、メンブレンスイッチである。ベッド装置1の幅方向W、すなわち、本体部20の第1主面21から第2主面22に向かう方向において、外側スイッチパネル40の少なくとも一部は、内側スイッチパネル60の少なくとも一部と重なっている。
以下、サイドレール18における外側スイッチパネル40の位置について、より具体的に説明する。
垂直面であって、第1主面21に外接する仮想的な外接面39を想定する。外接面39は上下方向Vと平行であり、例えば、長さ方向Lとも平行である。外接面39に含まれ、上下方向Vに沿って延び、第1主面21側から見たときに、外側スイッチパネル40と重なる仮想的な直線を外接線39aとする。外接線39は、例えば、本体部20の基体部31及び手摺部33に接する。
外側スイッチパネル40は外接面39から離隔し、外接面39よりも本体部20の内側(ベッド装置1の内側)に配置される。また、外側スイッチパネル40の操作面40aは垂直面に対して上方に向くように傾斜している。外接線39aと外側スイッチパネル40の操作面40aとのなす角度θは、例えば、0度より大きく15度以下である。角度θは、例えば、7度である。
一方、内側スイッチパネル60の操作面60aは、外接面39に対して略平行である。すなわち、外接線39aと内側スイッチパネル60の操作面60aとのなす角度は約0度である。したがって、内側スイッチパネル60の操作面60aは垂直面に対して略平行である。また、外側スイッチパネル40の操作面40aと内側スイッチパネル60の操作面60aとのなす角度は、0度より大きく15度以下であり、例えば、7度である。
次に、外側スイッチパネル40について説明する。
図7は、本実施形態に係るサイドレールの外側スイッチパネルを示す図である。
外側スイッチパネル40は、医師、看護師及び介護士等の医療者による操作を想定している。
図7に示すように、外側スイッチパネル40の操作面40aにおいては、電源インジケーター41、CPR対応スイッチ42、最低位置表示43、ロックスイッチ44、内側スイッチパネルロックスイッチ45、昇降スイッチ46、膝上げスイッチ47、背上げスイッチ48、背膝上げスイッチ49、傾斜スイッチ50、座位スイッチ51、及び、角度表示器52が設けられている。
電源インジケーター41は、ベッド装置1に電源が供給されているときに点灯し、電源が供給されていないときに消灯する。各種のスイッチ42、44~51は、アクチュエータ13を駆動して、上フレーム15の高さ及び角度、並びに、ボトム16の角度を制御する。CPR対応スイッチ42は、ベッド装置1の状態をCPR(Cardio Pulmonary Resuscitation:心肺蘇生法)に適した状態に移行させる。最低位置表示43は、ボトム16が最も低い状態にないときに点灯する。ロックスイッチ44は外側スイッチパネル40及び内側スイッチパネル60の操作を禁止する。内側スイッチパネルロックスイッチ45は、内側スイッチパネル60の操作を禁止する。
スイッチ46~51は、それぞれ2つずつ設けられており、ベッド装置1の状態を相互に逆の方向に移行させる。昇降スイッチ46は、上フレーム15を昇降させる。膝上げスイッチ47は、膝ボトム16c及び足ボトム16dを傾斜させる。背上げスイッチ48は、背ボトム16aを傾斜させる。背膝上げスイッチ49は、背ボトム16a、膝ボトム16c及び足ボトム16dを傾斜させる。傾斜スイッチ50は、上フレーム15を傾斜させる。座位スイッチ51は、上フレーム15を傾斜させると共に、背ボトム16a、膝ボトム16c及び足ボトム16dを傾斜させて、ベッド装置1の状態を座位に適した状態又は水平状態に移行させる。
角度表示器52においては、本体部20に設けられた円弧状の溝52aの内部に、硬質球52bが封入されている。硬質球52は、例えば、金属又はガラスにより形成されている。硬質球52bは溝52aに沿って移動可能であり、重力によって溝52aにおける最も低い部分に移動する。角度表示器52においては、溝52aに沿って目盛り52cが記されており、金属球52bの位置を、目盛り52cを用いて読み取ることにより、背ボトム16aの角度を認識できる。
次に、内側スイッチパネル60について説明する。
図8は、本実施形態に係るサイドレールの内側スイッチパネルを示す図である。
内側スイッチパネル60は、ベッド装置1の使用者、例えば患者による操作を想定している。
図8に示すように、内側スイッチパネル60の操作面60aにおいては、背上げスイッチ61及び膝上げスイッチ62がそれぞれ2つずつ設けられており、ベッド装置1の状態を相互に逆の方向に移行させる。背上げスイッチ61は、背ボトム16aを傾斜させる。膝上げスイッチ62は、膝ボトム16c及び足ボトム16dを傾斜させる。
次に、本実施形態の効果について説明する。
外側スイッチパネル40は、医療者がベッド装置1の外側から操作する。通常、医療者は立ったまま患者に対応するため、医療者の視点から見て外側スイッチパネル40は下方にある。このため、外側スイッチパネル40の操作面40aが垂直であると、医療者は外側スイッチパネル40を視認しにくい。また、医療者が外側スイッチパネル40のスイッチを押下するためには、手首をスイッチの位置まで下げなくてはならず、操作しにくい。
これに対して、本実施形態に係るサイドレール18においては、外側スイッチパネル40の操作面40aが垂直面に対して傾斜しており、上方に向いている。このため、医療者は上方から外側スイッチパネル40の操作面40aを視認しやすい。また、医療者は手首を外側スイッチパネル40のスイッチよりも上方に配置した状態で、指先でスイッチを押下できるため、操作しやすい。
また、サイドレール18においては、外側スイッチパネル40が、外接面39よりも内側に配置される。すなわち、第1主面21において、外側スイッチパネル40は周囲よりも凹んでいる。このため、例えば、ベッド装置1を搬送中にサイドレール18が建物の壁等に接触しても、外側スイッチパネル40のスイッチが誤って押されることを抑制できる。これにより、ベッド装置1の誤作動を抑制できる。また、外側スイッチパネル40の破損を抑制できる。
更に、サイドレール18においては、角度θを15度以下としている。角度θが15度よりも大きいと、スイッチパネル搭載部32の上端の厚さと下端の厚さの差が大きくなり、スイッチパネル搭載部32の上端が細くなり過ぎるか、下端が太くなり過ぎる。スイッチパネル搭載部32の上端が細くなり過ぎると、患者が窓部36を介してスイッチパネル搭載部32の上端に手をかけたときに、手が痛くなる。一方、スイッチパネル搭載部32の下端が太くなり過ぎると、ベッド装置1全体の幅が大きくなってしまい、ベッド装置1の搬送及び設置の際に障害となる。
本実施形態に係るサイドレール18においては、角度θを0度より大きく15度以下としているため、医療者による視認性及び操作性を良好にしつつ、スイッチパネル搭載部32の上端が細くなり過ぎることを抑制して良好な把持性を維持し、スイッチパネル搭載部32の下端が太くなり過ぎることを抑制してベッド装置1の大型化を抑制できる。
更にまた、サイドレール18においては、内側スイッチパネル60の操作面60aは垂直面に対して略平行である。このため、ベッド装置1に寝た状態の患者にとって、内側スイッチパネル60は視認しやすく、操作しやすい。
更にまた、サイドレール18においては、スイッチパネル搭載部32が保持部70の直上に配置されている。これにより、外側スイッチパネル40のスイッチが押下されても、内側スイッチパネル60のスイッチが押下されても、サイドレール18の剛性が確保され、サイドレール18の揺動を抑制することができる。この結果、使用者は外側スイッチパネル40及び内側スイッチパネル60の各スイッチをしっかりと押すことができる。これにより、スイッチの誤操作を抑制すると共に、使用者に安心感を与えることができる。
前述の実施形態は、本発明を具現化した例であり、本発明はこの実施形態には限定されない。例えば、前述の実施形態において、いくつかの構成要素を追加、削除又は変更したものも本発明に含まれる。
1:介護用ベッド装置
10:ベッド本体
11:下フレーム
12:キャスター
13:アクチュエータ
15:上フレーム
16:ボトム
16a:背ボトム
16b:腰ボトム
16c:膝ボトム
16d:足ボトム
18:介護ベッド用サイドレール(頭側)
19:介護ベッド用サイドレール(足側)
20:本体部
21:第1主面
21a:上端
21b:下端
22:第2主面
23:上面
24:下面
25:頭側の側面
26:足側の側面
31:基体部
32:スイッチパネル搭載部
32a:外側面
32b:内側面
33:手摺部
34:支柱部
36、37:窓部
39:外接面
39a:外接線
40:外側スイッチパネル
40a:操作面
41:電源インジケーター
42:CPR対応スイッチ
43:最低位置表示
44:ロックスイッチ
45:内側スイッチパネルロックスイッチ
46:昇降スイッチ
47:膝上げスイッチ
48:背上げスイッチ
49:背膝上げスイッチ
50:傾斜スイッチ
51:座位スイッチ
52:角度表示器
52a:溝
52b:金属球
52c:目盛り
60:内側スイッチパネル
60a:操作面
61:背上げスイッチ
62:膝上げスイッチ
70:保持部
θ:角度
L:長さ方向
V:上下方向
W:幅方向
t1、t2:厚さ

Claims (8)

  1. 第1主面と、前記第1主面の反対側の第2主面と、を有する本体部と、
    垂直面であって前記第1主面に外接する外接面よりも前記本体部の内側に配置された第1スイッチパネルと、
    を備え、
    前記第1スイッチパネルの操作面は、前記外接面に対して上方に向くように傾斜する介護ベッド用サイドレール。
  2. 前記外接面と前記第1スイッチパネルとのなす角度は、0度より大きく15度以下である請求項1に記載の介護ベッド用サイドレール。
  3. 前記第1スイッチパネルはメンブレンスイッチである請求項1または2に記載の介護ベッド用サイドレール。
  4. 前記本体部の上端部と前記第1スイッチパネルとの間に窓部が設けられている請求項1~3のいずれか1つに記載の介護ベッド用サイドレール。
  5. 前記第2主面に取り付けられた第2スイッチパネルをさらに備えた請求項1~4のいずれか1つに記載の介護ベッド用サイドレール。
  6. 前記第2スイッチパネルは、前記外接面に対して平行である請求項5に記載の介護ベッド用サイドレール。
  7. 前記第1主面から前記第2主面に向かう方向において、前記第1スイッチパネルの少なくとも一部は、前記第2スイッチパネルの少なくとも一部と重なる請求項5または6に記載の介護ベッド用サイドレール。
  8. ベッド本体と、
    前記ベッド本体に取り付けられた請求項1~7のいずれか1つに記載の介護ベッド用サイドレールと、
    を備え、
    前記介護ベッド用サイドレールの前記第2主面は、前記ベッド本体に対向する介護用ベッド装置。
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